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技術 計量スプーン

出願人 橋本大昭
発明者 橋本大昭
出願日 2014年8月12日 (4年3ヶ月経過) 出願番号 2014-164000
公開日 2016年3月22日 (2年7ヶ月経過) 公開番号 2016-038366
状態 特許登録済
技術分野 体積による計量;体積測定 食卓容器 食卓用器具
主要キーワード 半径部位 相互移動 計量対象物 左右両脇 扇形形状 軟質部材 軟質ゴム 年配者
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2016年3月22日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (4)

課題

開示の計量スプーンは、容量変化のための隙間が無い構造であるため計量対象物の詰りが無く清潔であり、当該詰りによる動作不良の恐れも無く、所望の容量に変化させる操作も簡単で収納時に嵩張らない。

解決手段

開示の計量スプーンは、持ち手部と、持ち手部の先端に位置し、周囲から隔てられるように凹形状を成し、該凹形状の部位で所定容量を計量可能な第1計量部と、第1計量部の横に隣接して配置され、周囲から隔てられるように内部が凹形状の扇形形状を成し、該凹形状の部位で所定容量を計量可能な状態と扇形を閉じ計量不可となる状態との2つの状態を相互に遷移可能な第2計量部と、を有することを特徴とする。

概要

背景

特許文献1乃至5が示すように、従来、容量を変化させることができる計量スプーンについて多数の研究・開発が行われており、特許出願及び実用新案登録出願として多数の研究・開発の成果が開示されている。

概要

開示の計量スプーンは、容量変化のための隙間が無い構造であるため計量対象物の詰りが無く清潔であり、当該詰りによる動作不良の恐れも無く、所望の容量に変化させる操作も簡単で収納時に嵩張らない。 開示の計量スプーンは、持ち手部と、持ち手部の先端に位置し、周囲から隔てられるように凹形状を成し、該凹形状の部位で所定容量を計量可能な第1計量部と、第1計量部の横に隣接して配置され、周囲から隔てられるように内部が凹形状の扇形形状を成し、該凹形状の部位で所定容量を計量可能な状態と扇形を閉じ計量不可となる状態との2つの状態を相互に遷移可能な第2計量部と、を有することを特徴とする。

目的

本発明では、上記問題点に鑑み、容量変化のための隙間が無い構造であるため計量対象物の詰りが無く清潔であり、当該詰りによる動作不良の恐れも無く、所望の容量に変化させる操作も簡単で収納時に嵩張らない計量スプーンを提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
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請求項1

容量可変計量スプーンであって、持ち手部と、前記持ち手部の先端に位置し、側部で周囲から隔てられた内部が凹形状を成し、該凹形状の部位で所定容量を計量可能な第1計量部と、前記第1計量部の横に隣接して配置され、側部で周囲から隔てられた内部が凹形状の扇形形状を成し、該凹形状の部位で前記所定容量を計量可能な状態と前記扇形を閉じ計量不可となる状態との2つの状態を相互に遷移可能な第2計量部と、を有し、前記第1計量部の側部と前記扇形の一方の半径を構成する部位とが共通であり、前記第1計量部の側部先端付近に前記扇形の2本の半径の交点が位置し、前記扇形の他方の半径を構成する部位を、前記扇形の中心角所定角度となったり略ゼロとなったりするように前記交点を支点に動かすことによって、前記第2計量部が前記2つの状態それぞれを形成することを特徴とする計量スプーン。

請求項2

前記第1計量部と前記第2計量部とを隔てる部位にはスリットが設けられ、前記スリットを通って計量対象物が前記第1計量部及び前記第2計量部を相互移動可能であることを特徴とする請求項1に記載の計量スプーン

請求項3

前記第2計量部が、前記第1計量部の左右両脇に1つずつ配置されることを特徴とする請求項1又は2に記載の計量スプーン。

請求項4

前記扇形の円弧部及び前記扇形内部の凹部が軟質部材で形成されることを特徴とする請求項1乃至3の何れか一に記載の計量スプーン。

請求項5

前記持ち手部の一端に、第1の容量をそれぞれ計量可能な前記第1計量部及び第2計量部を備え、前記持ち手部の他端に、前記第1の容量と異なる第2の容量をそれぞれ計量可能な前記第1計量部及び第2計量部を備えることを特徴とする請求項1乃至4の何れか一に記載の計量スプーン。

技術分野

0001

容量可変計量スプーンの技術に関する。

背景技術

0002

特許文献1乃至5が示すように、従来、容量を変化させることができる計量スプーンについて多数の研究・開発が行われており、特許出願及び実用新案登録出願として多数の研究・開発の成果が開示されている。

先行技術

0003

特開2009−36537号公報
特表2012−519919号公報
特開2001−12991号公報
特開平9−43026号公報
特開平7−286885号公報

発明が解決しようとする課題

0004

しかしながら、上記の従来技術においては、容量を変化させる機構として部品揺動させるため、計量対象物食べ物である場合、隙間に食べ物がつまり不衛生であるという問題点がある。また、当該隙間に計量対象物が詰まった結果、容量を変化させる機構が動作不良を起こすという問題点もある。

0005

また、上記の従来技術においては、容量を変化させる機構が複数の部品で構成され、各部品の構造が複雑であることに加え、組み立ても煩雑になることから、生産コストが高くなりがちであるという問題点がある。

0006

そして、上記の従来技術においては、計量を行うにあたり、容量を変化させるために小さな操作部を操作したり、小さな目盛目視で確認したりと細かい作業を行わねばならないという問題点がある。特に、年配者、目や手先が不自由な方にとって、これは大きな問題点である。

0007

さらには、上記の従来技術においては、所定の大きさの計量部を板などで仕切って容量を変化させるため、未使用時であっても、最大容量に応じた収納場所が必要になり、収納場所が嵩むという問題点もある。

0008

そこで本発明では、上記問題点に鑑み、容量変化のための隙間が無い構造であるため計量対象物の詰りが無く清潔であり、当該詰りによる動作不良の恐れも無く、所望の容量に変化させる操作も簡単で収納時に嵩張らない計量スプーンを提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0009

開示する計量スプーンの一形態は、容量可変の計量スプーンであって、持ち手部と、前記持ち手部の先端に位置し、側部で周囲から隔てられた内部が凹形状を成し、該凹形状の部位で所定容量を計量可能な第1計量部と、前記第1計量部の横に隣接して配置され、側部で周囲から隔てられた内部が凹形状の扇形形状を成し、該凹形状の部位で前記所定容量を計量可能な状態と前記扇形を閉じ計量不可となる状態との2つの状態を相互に遷移可能な第2計量部と、を有し、前記第1計量部の側部と前記扇形の一方の半径を構成する部位とが共通であり、前記第1計量部の側部先端付近に前記扇形の2本の半径の交点が位置し、前記扇形の他方の半径を構成する部位を、前記扇形の中心角所定角度となったり略ゼロとなったりするように前記交点を支点に動かすことによって、前記第2計量部が前記2つの状態それぞれを形成することを特徴とする。

発明の効果

0010

開示する計量スプーンは、容量変化のための隙間が無い構造であるため計量対象物の詰りが無く清潔であり、当該詰りによる動作不良の恐れも無く、所望の容量に変化させる操作も簡単で収納時に嵩張らない。

図面の簡単な説明

0011

本実施の形態に係る計量スプーンの全体斜視図である。
本実施の形態に係る計量スプーンの第1状態を示す図である。
本実施の形態に係る計量スプーンの第2状態を示す図である。

実施例

0012

図面を参照しながら、本発明を実施するための形態について説明する。
(本実施の形態に係る計量スプーンの構造)

0013

図1乃至3を用いて、本実施の形態に係る計量スプーン1の構造について説明する。図1は、計量スプーン1の全体像が分かるようにした斜視図であり、図2及び3は、計量スプーン1が容量を変化させる仕組みを説明するための図である。
図1で示すように、計量スプーン1は、持ち手部2、第1計量部4、第2計量部6、スリット8を有する。

0014

持ち手部2は、計量スプーン1の使用時に使用者が手で握る部位である。図1で示すように、手持ち部2は、平ら棒形状であっても良いが、その形状は特に限定しない。

0015

第1計量部4は、周囲と隔てられる側壁を備え、中央が窪んだ凹形状を成している部位10であり、凹形状部位10に計量対象物を入れることによって、所定の容量を計量することができる部位である。図1で示すように、第1計量部4は、手持ち部2の先端部に設けられる。また、第1計量部4は、手持ち部2の一方の先端にのみ設けられる形態であっても、手持ち部2の先端両側に設けられる形態であっても何れでも良い。第1計量部4は、硬質樹脂等を材料とすることが望ましいが、特に材料は限定しない。

0016

第2計量部6は、周囲と隔てられる側壁を備え、中央が窪んだ凹形状を成している扇形形状の部位12であり、凹形状部位12に計量対象物を入れることによって、所定容量の計量をすることができる部位である。なお、第1計量部4の容量と第2計量部6の容量とは同じである。

0017

第2計量部6は、第1計量部4の横に隣接して配置される。第2計量部6は、第1計量部4の側部一方に1つ設けられる形態であっても良く、第1計量部4の側部両方に片側1つずつ合計2つ設けられる形態であっても良い。

0018

第2計量部6は、扇形形状部位12を形成する半径部位16の一方が、第1計量部4の側部(側壁)と共通である。また第2計量部6は、扇形形状部位12を形成する2つの半径部位16が、第1計量部の側部先端付近で交わる構成である。

0019

図2及び3で示すように、第2計量部6は、扇形形状部位12を形成する2つの半径部位16の交点を支点として、第1計量部4の側部(側壁)と共通でない他方の半径部位16を動かし2つの半径部位16が成す中心角を変化させることによって、扇形形状部位12の形状を変化させる。

0020

そして第2計量部6は、扇形形状部位12を広げた状態(以下、「第1状態」22ともいう。)と扇形形状部位12を閉じた状態(以下、「第2状態」24ともいう。)の2つの状態を取り得る。図2で示すように、第2計量部6は、第1状態22のとき、扇形形状部位12で所定容量の計量対象物を計量することができる。図3で示すように、第2計量部5は、第2状態24のとき、扇形形状部位12の容量がと見做せるほど小さくなり、扇形形状部位12で所定容量の計量を行うことができない。

0021

なお第1状態22と第2状態24とは、使用者の操作によって、容易に状態遷移が可能である。図2で示すように使用者は、第1状態22における第2計量部4が成す扇形形状の外側の半径部位16を指で押さえ、半径部位16を第1計量部4の側部14の方へ押し付けるように操作することによって、第2計量部6を第1状態22から第2状態24へ遷移させることができる。

0022

第2計量部6の扇形形状部位12の内部及び円弧部18(半径部位16を除いた部位)は、第2計量部6が第1状態22及び第2状態24と状態を遷移させるとき形状を変化させる必要があるため、軟質ゴムシリコンなどの軟質の部材で構成される。半径部位16は、硬質樹脂等を材料とすることが望ましいが、特に材料は限定しない。

0023

第2計量部6は、第1計量部4と同様に、手持ち部2の一方の先端にのみ設けられる形態であっても、手持ち部2の先端両側に設けられる形態であっても何れでも良く、第1計量部4の設置状況に応じて設置される数が定まる。

0024

スリット8は、第1計量部4の側壁であり、また、扇形形状部位12を形成する半径部位16の一方でもある部位に設けられた、小さな切れ込み(細い隙間)である。スリット8は、この小さな切れ込みを通じて、計量対象物が第1計量部4及び第2計量部6間を移動可能とするための機構である。第1計量部4及び第2計量部6における計量対象物の計測容量の不均衡是正するための役割を果たす。
(本実施の形態に係る計量スプーンの使用方法

0025

図1乃至3を用いて、計量スプーン1の使用方法について説明する。第1計量部4及び第2計量部6の容量をX(ml:ミリリットル)と想定する。図2で示すように、第1計量部4の両脇に2つの第2計量部6が設置され、これら第2計量部6が第1状態22である場合、第1計量部4においてXが計量可能であり、各第2計量部6においてXずつが計量可能であるため、計量スプーン1は、3Xの容量を計量することができる。

0026

図3で示すように、第1計量部4の両脇に2つの第2計量部6が設置され、一方の第2計量部6が第1状態22であり、他方の第2計量部6が第2状態24である場合、第1計量部4においてXが計量可能であり、第2計量部6の一方のみでXが計量可能であるため、計量スプーン1は、2Xの容量を計量することができる。

0027

図示しないが、第1計量部4の両脇に2つの第2計量部6が設置され、これら2つの第2計量部6が第2状態24である場合、第1計量部4においてXが計量可能で、第2計量部6においては計量不可であるため、計量スプーン1は、Xの容量を計量することができる。

0028

第1計量部4の片側にのみ1つの第2計量部6が設置される場合も、上記説明と同様の使用方法によって、計量スプーン1は、2Xの容量を計量できる場合とXの容量を計量できる場合の2通りの計量を行うことができる。

0029

図1で示すように、手持ち部2の両端に、計量可能な容量が異なる第1計量部4及び第2計量部6の組を配置する場合も、計量スプーン1は上記説明と同様の使用が可能である。手持ち部2の一端に配置する計量部4、6の各容量をX(ml:ミリリットル)、手持ち部2の他端に配置する計量部4、6の各容量をY(ml:ミリリットル)とし、各端の第2計量部6の数を2つとすると、計量スプーン1は、X、2X、3X、Y、2Y及び3Yの各容量を計量可能である。
総括

0030

計量スプーン1は、計量対象物を詰まらせる隙間が無いため、衛生的であり、動作も安定し故障が少ない。また、計量スプーン1は、細部まで洗浄することができるため、衛生的であり、動作も安定し故障が少ないともいうことができる。
計量スプーン1は、組み立てを必要とせず、樹脂射出成型のみで製造可能であるため、構造が簡素であり、生産コストを低くすることができる。

0031

計量スプーン1は、扇形形状の半径部位16を第1計量部4の側部14へ押し付けることで、計量可能な容量を変化させることができるため、計量の際の操作が簡単である。これは、特に、年配者及び目や手先が不自由な方にとって、大きなメリットである。
計量スプーン1は、最も小さくした場合、持ち手部2及び第1計量部4の大きさとなるため、収納時に嵩張らない。

0032

以上、本発明の実施の形態について詳述したが、本発明は係る特定の実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲において、種々の変形・変更が可能である。

0033

1計量スプーン
2持ち手部
4 第1計量部
6 第2計量部
8スリット
10 第1計量部の凹形状部位
12 第2計量部の凹形状部位(扇形形状部位)
14 第1計量部の側部
16 第2計量部が形成する扇形形状の半径部位
18 第2計量部が形成する扇形形状の円弧部
20 第2計量部が形成する扇形形状の中心角
22 第2計量部の第1状態(扇型形状を開いた状態)
24 第2計量部の第2状態(扇型形状を閉じた状態)

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