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技術 料理用加熱器付きテーブル

出願人 株式会社銅藤
発明者 佐藤辰男佐藤輝美
出願日 2014年8月1日 (6年1ヶ月経過) 出願番号 2014-157556
公開日 2016年3月17日 (4年5ヶ月経過) 公開番号 2016-034313
状態 特許登録済
技術分野 テーブル、机、サービス用ワゴン 冷却室に付属する区画の配置
主要キーワード 誘導空間 熱遮断体 加熱器付き 冷却台 冷温状態 保冷ボックス 焼けた 熱遮蔽体
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2016年3月17日)のものです。
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図面 (4)

課題

生肉生野菜を冷やして保管しつつ自由に取り出して各人が個別に肉や野菜を焼いて食することができる料理用加熱器付きテーブルを提供する。

解決手段

複数の人が環状に着席可能なテーブル1を備え、該テーブル上面1aの中央部に、冷風発生機で発生させた冷気を冷気誘導路4aを介して受け入れる冷気誘導空間4bを備えた冷気誘導体5を設け、該冷気誘導体5の周囲に、異なる食材を提供するために収納空間を複数に区分した保冷ボックス8を該冷気誘導体5を中心に回転可能に設けると共に、区分された各保冷ボックス8には回転中は常に前記冷気誘導体5の外面5aと当接する当接面8aを有し、且つ該当接面8aと該当接面8aに対向した冷気誘導体5の外面5aとを貫通して前記冷気誘導空間4b内の冷気を前記保冷ボックス8内へ送風可能となる連通口6、9を設け、各席のテーブル1面の一部に、料理用加熱器11を配設したことを特徴とする。

概要

背景

一般に焼肉等のテーブル料理では、食事するテーブル上でコンロ上に載せたプレートや網の上に食材を載せて焼き、家族等の複数の親しい人同士でその焼いた食材を分け合いながら食することが行われている。
このような料理では、食事時間が長くなると、用意しておいた生肉生野菜等の食材の温度が上昇すると共に乾燥が起こり、焼く前に食材の味が低下してしまうことが避けられない。
又、多人数で大きなプレートや網で共同して肉等を焼く場合には、焼けた肉の取り合いとなって一部の人が食べるタイミングを失ってしまうことが起こり、落ち着いて食事することができない。
これに対して、下記特許文献2に提案の各個人が夫々専用のコンロを備えたテーブルでは、自分で食べたい食材を自由に料理し、他人からの干渉なく思うままに食べることが可能となる。しかし、この提案では料理する食材は大皿盛り付けたり、小皿小分けしたりして用意されることとなるので、食事が長時間となる場合には皿の上に盛られた生野菜や生肉等が乾燥するなどしてしまうので、常に新鮮な状態のままで食することができない。
一方、下記特許文献1には食材を収納する保冷収納室をテーブル中央に回転可能に設けた技術が提案されており、この提案では、該保冷収納室の中に野菜等の食材を入れて保冷しておけば常に新鮮な食材を美味しく食することができる。

概要

生肉や生野菜を冷やして保管しつつ自由に取り出して各人が個別に肉や野菜を焼いて食することができる料理用加熱器付きテーブルを提供する。複数の人が環状に着席可能なテーブル1を備え、該テーブル上面1aの中央部に、冷風発生機で発生させた冷気を冷気誘導路4aを介して受け入れる冷気誘導空間4bを備えた冷気誘導体5を設け、該冷気誘導体5の周囲に、異なる食材を提供するために収納空間を複数に区分した保冷ボックス8を該冷気誘導体5を中心に回転可能に設けると共に、区分された各保冷ボックス8には回転中は常に前記冷気誘導体5の外面5aと当接する当接面8aを有し、且つ該当接面8aと該当接面8aに対向した冷気誘導体5の外面5aとを貫通して前記冷気誘導空間4b内の冷気を前記保冷ボックス8内へ送風可能となる連通口6、9を設け、各席のテーブル1面の一部に、料理用加熱器11を配設したことを特徴とする。

目的

本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、テーブル上で食材をコンロ等で加熱して食する際に、使用される生肉や生野菜等の各種食材をしばらく冷温状態にして鮮度を保持しつつその新鮮な食材を各人が自由に取って、他人から干渉されずにその食材を加熱料理しながら落ち着いて食べることが可能となる料理用加熱器付きテーブルを提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

複数の人が環状に着席可能なテーブルを備え、該テーブル上面の中央部に、冷風発生機で発生させた冷気を冷気誘導路を介して受け入れる冷気誘導空間を備えた冷気誘導体を設け、該冷気誘導体の周囲に、異なる食材を提供するために収納空間を複数に区分した保冷ボックスを該冷気誘導体を中心に回転可能に設けると共に、区分された各保冷ボックスには回転中は常に前記冷気誘導体の外面と当接する当接面を有し、且つ該当接面と該当接面に対向した冷気誘導体の外面とを貫通して前記冷気誘導空間内の冷気を前記保冷ボックス内へ送風可能となる連通口を設け、各席のテーブル面の一部に、料理用加熱器を配設したことを特徴とする料理用加熱器付きテーブル。

請求項2

冷気誘導体の下部に設けた軸受部軸受けされて回転する回転板を備えると共に該回転板上に各保冷ボックスを装着したことを特徴とする請求項1に記載の料理用加熱器付きテーブル。

請求項3

保冷ボックスを回転板上に着脱自在に装着したことを特徴とする請求項2に記載の料理用加熱器付きテーブル。

請求項4

料理用加熱器にガス料理用加熱器を用い、該ガス料理用加熱器に接続したガス管ガスボンベ又は都市ガス供給管に接続したことを特徴とする請求項1から3のうちいずれかに記載の料理用加熱器付きテーブル。

請求項5

保冷ボックスに、冷却材収納可能な冷却材収納ボックスを設けたことを特徴とする請求項1から4のうちいずれかに記載の料理用加熱器付きテーブル。

請求項6

保冷ボックスの内部の空間を、立てたビールビンを収納可能な高さに形成したことを特徴とする請求項1から5のうちいずれかに記載の料理用加熱器付きテーブル。

請求項7

料理用加熱器の上面を覆うと共に料理用加熱器の上面の一部に食材を出し入れ可能な開口部を備えた熱遮断体を設けたことを特徴とする請求項1から6のうちいずれかに記載の料理用加熱器付きテーブル。

請求項8

冷気誘導通空間に接する冷気誘導体の上端部に、食材を入れる保冷皿を載置可能な保冷台を備えたことを特徴とする請求項1から7のうちいずれかに記載の料理用加熱器付きテーブル。

技術分野

0001

本発明は加熱器により主として焼肉等の料理を行いつつ食事をする料理用加熱器付きテーブルに関する。

背景技術

0002

一般に焼肉等のテーブル料理では、食事するテーブル上でコンロ上に載せたプレートや網の上に食材を載せて焼き、家族等の複数の親しい人同士でその焼いた食材を分け合いながら食することが行われている。
このような料理では、食事時間が長くなると、用意しておいた生肉生野菜等の食材の温度が上昇すると共に乾燥が起こり、焼く前に食材の味が低下してしまうことが避けられない。
又、多人数で大きなプレートや網で共同して肉等を焼く場合には、焼けた肉の取り合いとなって一部の人が食べるタイミングを失ってしまうことが起こり、落ち着いて食事することができない。
これに対して、下記特許文献2に提案の各個人が夫々専用のコンロを備えたテーブルでは、自分で食べたい食材を自由に料理し、他人からの干渉なく思うままに食べることが可能となる。しかし、この提案では料理する食材は大皿盛り付けたり、小皿小分けしたりして用意されることとなるので、食事が長時間となる場合には皿の上に盛られた生野菜や生肉等が乾燥するなどしてしまうので、常に新鮮な状態のままで食することができない。
一方、下記特許文献1には食材を収納する保冷収納室をテーブル中央に回転可能に設けた技術が提案されており、この提案では、該保冷収納室の中に野菜等の食材を入れて保冷しておけば常に新鮮な食材を美味しく食することができる。

先行技術

0003

特開2004−357811公報
特開2002−238676公報

発明が解決しようとする課題

0004

テーブル上でコンロを囲んで多人数で肉や野菜等の食材を焼きながら食事する場合、それらの食材は皿に盛り付けるなどして用意されるが、コンロの熱の影響を受けたり、周囲の温度や湿度の影響を受けて時間が経過するとともに鮮度が低下して味が落ちてしまうという問題がある。
又、誰がどのような食材をコンロに何時乗せるか、食材をどの程度に焼き上げるか、焼き上がった食材を誰が取って食べるかなどの決まりがなく、各人が常にコンロ上の食材を注目していないと食べるタイミングを失うなど、落ち着いて食べることができない。

0005

本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、テーブル上で食材をコンロ等で加熱して食する際に、使用される生肉や生野菜等の各種食材をしばらく冷温状態にして鮮度を保持しつつその新鮮な食材を各人が自由に取って、他人から干渉されずにその食材を加熱料理しながら落ち着いて食べることが可能となる料理用加熱器付きテーブルを提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0006

上記課題を解決するため、本発明の料理用加熱器付きテーブルは、複数の人が環状に着席可能なテーブルを備え、該テーブル上面の中央部に、冷風発生機で発生させた冷気を冷気誘導路を介して受け入れる冷気誘導空間を備えた冷気誘導体を設け、該冷気誘導体の周囲に、異なる食材を提供するために収納空間を複数に区分した保冷ボックスを該冷気誘導体を中心に回転可能に設けると共に、区分された各保冷ボックスには回転中は常に前記冷気誘導体の外面と当接する当接面を有し、且つ該当接面と該当接面に対向した冷気誘導体の外面とを貫通して前記冷気誘導空間内の冷気を前記保冷ボックス内へ送風可能となる連通口を設ける。
そして、各席のテーブル面の一部に、料理用加熱器を配設したことを特徴とする。

0007

請求項2の発明にあっては、上記発明において、前記冷気誘導体の下部に設けた軸受部軸受けされて回転する回転板を備えると共に該回転板上に各保冷ボックスを装着したことを特徴とする。

0008

請求項3の発明にあっては、上記発明において、前記保冷ボックスを前記回転板上に着脱自在に装着したことを特徴とする。

0009

請求項4の発明にあっては、上記発明において、前記料理用加熱器にガスコンロを用い、該ガスコンロに接続したガス管ガスボンベ又は都市ガス供給管に接続したことを特徴とする。

0010

請求項5の発明にあっては、上記発明において、前記保冷ボックスに、冷却材を収納可能な冷却材収納容器を設けたことを特徴とする。

0011

請求項6の発明にあっては、上記発明において、前記保冷ボックスの内部の空間を、立てたビールビンを収納可能な高さに形成したことを特徴とする。

0012

請求項7の発明にあっては、上記発明において、前記料理用加熱器の上面を覆うと共に該料理用加熱器の上面の一部に食材を出し入れ可能な開口部を備えた熱遮断体を設けたことを特徴とする。

0013

請求項8の発明にあっては、上記発明において、前記冷気誘導通空間に接する冷気誘導体の上端部に、食材を入れる保冷皿を載置可能な保冷台を備えたことを特徴とする。

発明の効果

0014

テーブルの上で焼き肉等の料理しつつ食事をする場合、長時間歓談していると、皿に盛り付けられた生肉や生野菜等の食材が乾燥して鮮度が低下しまうことがあるが、本発明では、各種食材を入れた各保冷ボックス内に冷風発生機で発生させた冷気を冷気誘導体を介して積極的に入れることで保冷ボックス内の食材を低温に保存することが可能となる。
又、各個人が各々のテーブルに着席したままで、前記保冷ボックスを回転させて自分の前で欲しい食材が収納された保冷ボックスを止めて自由に中の新鮮な食材を取り出し、自分の目の前の料理用加熱器で他人に干渉されずに、自分の望む分量だけ、焼け具合などの料理の状態を自分で確かめつつ落ち着いて食事を楽しむことが可能となる。

0015

請求項2の発明においては、前記冷気誘導体の下部に設けた軸受部に回転板を軸受けすることで、該回転板上の各保冷ボックスを前記冷気誘導体を中心に安定的に回転させ、前記保冷ボックスの回転中に前記冷気誘導体の周囲の複数の保冷ボックスの当接面を全て前記冷気誘導体の外面に確実に当接させることが可能となる。
そして、各保冷ボックスの当接面と冷気誘導体の外面とを貫通する連通口から冷気を外部に漏らすことなく、冷気誘導体内の冷気誘導空間内から前記保冷ボックス内へと確実に送風させることが可能となる。

0016

請求項3の発明においては、前記各保冷ボックスを別々に分離して着脱させることが可能となり、各々の保冷ボックスを調理場とテーブルとの間を往復させて、前記各保冷ボックス中に収納する各種食材の補充や交換を行うことができる。
又、保冷ボックスの中に収納する食材は加熱前の生の物であるので放置すると細菌が繁殖し易いが、個々に取り外すことで各保冷ボックスの洗浄が容易となり、衛生管理上に好ましいものとなる。

0017

請求項4の発明においては、火力の強いガスを料理用加熱器に使用できるので、その火力で厚い肉塊でも中まで素早く焼くことが可能となる。
又、長時間料理用加熱器を使用しても使用途中に燃料交換を行う煩わしさが解消される。

0018

請求項5の発明においては、外気気温が高いなど、冷風発生機から得られる冷気の温度が送風途中で上昇してしまい保冷ボックス内を冷気で充分には冷却できない場合であっても、冷却材収納容器に入れたドライアイス等の冷却材で確実に保冷ボックス内を冷却させることが可能となる。

0019

請求項6の発明においては、前記保冷ボックスの内部の空間内にビールビンを立てた状態で収納できるようになり、熱い料理を食べながら、手軽に良く冷えたビン入りのビールを美味しく飲むことが可能となる。

0020

請求項7の発明においては、保冷ボックスより手前にある料理用加熱器の上から手を伸ばして保冷ボックス内の食材を取り出す際に、前記熱遮断体で料理用加熱器上の高温の熱が遮断されるので、衣服が焼けたり、手を火傷したりする危険が防止される。

0021

請求項8の発明においては、保冷皿を前記保冷台上に載せると、冷気誘導通空間内の冷気で冷却された保冷台により前記保冷皿が冷却される。
そして、その冷却された保冷皿に漬物等の冷めたい状態で美味しく食せる食材を入れて置けば、常にその食材を良く冷えた状態で美味しく食べることができる。
又、焼いた食材が口に入れられないほど高温となっている場合には、該保冷皿に載せれば口に入れられる温度にまで素早く冷ますこともできる。

図面の簡単な説明

0022

本発明の使用状態を示す縦断側面図である。
保冷ボックスのある要部を拡大した縦断側面図である。
本発明の平面図である。

実施例

0023

本発明の料理用加熱器付きテーブルの実施形態を、以下図を参照して説明する。
本発明は、図1に示すように、脚部3の上部に固定したテーブル1の中央部には冷気誘導体5が配設され、その周囲には保冷ボックス8が配設され、更にその外側には料理用加熱器11が配設される。

0024

前記脚部3は床Fに床脚支持プレート24で直立に固定し、該テーブル1は、人Aが椅子Cに座って食事をするに適した高さとし、該テーブル1に複数の人が環状に着席可能な形状とする。その形状は、図3に示す六角形等の多角形円形等が可能である。

0025

そして、外部に設けた冷風発生機12で発生させた冷気を前記テーブル1上へ送るための冷気誘導路4aを設ける。
該冷気誘導路4aは、図1に示すように、前記脚部3に金属パイプを用い、このパイプ内部の空洞を冷気誘導路4aとして利用する態様が可能であるが、図示しないが、該冷気誘導路4a側部に別のパイプを沿わせて設ける態様も可能である。
又、前記冷風発生機12を床F上のテーブル1から離れた場所に設置する場合には、前記冷気誘導路は、図1に示すように、前記冷風発生機12から床F内の冷気誘導路4cを通って脚部3の冷気誘導路4aへと接続させる。
なお、前記冷風発生機12はテーブル1下の脚部3に設置することも可能であるが、その場合には前記冷気誘導路は前記脚部3の冷気誘導路4aへと直接接続する。

0026

前記テーブル1の上面1aの中央部には、前記冷気誘導路4aに連通する冷気誘導空間4bを有する冷気誘導体5を立設する。
該冷気誘導体5は、図1に示すような円筒形や、図示しないが円錐形半球形のもの等でも可能であり、円筒形に限定するものではない。

0027

そして、前記冷気誘導体5の中心線図1及び図2中の一点鎖線で示すy)を中心に回転する保冷ボックス8を設ける。
前記冷気誘導体5には区分けした各保冷ボックス8を直接軸受けさせて前記冷気誘導体5を中心に回転させる態様も可能であるが、図1及び図2には、前記冷気誘導体5の下部5bに設けた軸受部21に軸受けされて該冷気誘導体5の中心線yを中心に回転する回転板7を備えて、該回転板7上に保冷ボックス8を装着した形態を示す。

0028

いずれの形態でも前記保冷ボックス8に前記冷気誘導体5の外面5aに当接する当接面8aを設けると共に前記冷気誘導体5の外面5aには側壁の全周囲に渡って連通口6を設け、前記保冷ボックス8の当接面8aに前記連通口6に臨んで開口した連通口9を設ける。
そして、該保冷ボックス8には、前側には食材を出し入れする扉25をヒンジ27を介して設け、該扉25には指で抓んで該扉25を開け閉めするためのつまみ26を設ける。

0029

又、図2に示すように、前記回転板7上に保冷ボックス8を装着した形態では、図2に示すように、前記冷気誘導体の下部に設けた軸受部21に回転板7を軸受けすることで、該回転板7上の各保冷ボックス8を前記冷気誘導体5を中心により安定的に回転させるこが可能となる。
なお、該保冷ボックス8を下から重量を支えるために回転板7の下にベアリング22を装着すると保冷ボックス8をより円滑に回転させることができる。
そしてその結果、前記保冷ボックス8が回転中に前記冷気誘導体5の周囲の複数の保冷ボックス8の当接面8aを前記冷気誘導体5の外面5aに確実に当接させ、各保冷ボックス8の当接面8aと冷気誘導体5の外面5aとを貫通する連通口6、9から外部に漏らすことなく、前記冷気誘導空間4b内の冷気を前記保冷ボックス8内へ確実に送風させることが可能となる。

0030

前記連通口6、9は、図3に示すように、前記保冷ボックス8の当接面8a側には大きく開いた開口を設け、前記冷気誘導体5の外面5a側には前記開口が接する部分の全面に小孔を多数散在させて設けた態様が可能である。
この態様では、前記保冷ボックス8の当接面8a側の連通口9はどの回転位置にあっても必ず前記冷気誘導体5の外面5a側の連通口6の一部と連通させることができる。
又、前記連通口6、9は、図示しないが、保冷ボックスの側に大小各種の開口部を多数設けて、前記前記冷気誘導体5の外面5aには大きい開口部を多数設けた態様等も可能であり開口形状は特に限定するものではない。

0031

又、前記各保冷ボックス8は、前記回転板7上に別々に着脱可能とすることが可能であり、その形態では、前記連通口6、9のある面が隙間なく確実に当接するように各保冷ボックス8と回転板との間に着脱嵌合部を設けると良い。
そして、各保冷ボックス8を着脱させることで、保冷ボックス8中に収納する異なる食材の補充をテーブル1上でなく調理場等テーブル1とは離れた場所に、前記保冷ボックス8を運んで行えるようになる。
又、各保冷ボックスを別々に分離して取り外すことで各保冷ボックスを容易に洗浄することができるようになる。
なお、保冷ボックス8は、外気の高い温度の影響を少なくするため断熱系の素材を使用するか、又は周囲を断熱材で被覆することができる。

0032

又、前記保冷ボックス8の内部又は上部には、氷又はドライアイス等の冷却材14を収納可能な冷却材収納容器13を設けることも可能である。
該冷却材収納容器13は、前記冷気誘導体5から入る冷気による冷却を補うためのものであり、外気の気温が高く、冷風発生機12の冷気の温度が途中で上昇してしまって保冷ボックス8内まで冷気が充分に届かない場合でも、保冷ボックス8内を冷却材収納容器13に入れた氷又はドライアイス等の冷却材14の冷気で積極的に冷却させることが可能となる。
該該冷却材収納容器13の材質は、少なくとも前記保冷ボックス8の内部空間に面した部分には熱伝導性の優れた素材を用いることが好ましい。

0033

又、前記保冷ボックス8の内部の空間は、ビールビンBを立てたままで収納可能な高さに形成すれば、一方では熱い料理を食べながらも、良く冷えたビン入りの冷たいビールを美味しく飲むことができる。

0034

又、前記冷気誘導通空間4bに接する冷気誘導体5の上端部5cに、食材を入れる保冷皿15を載置可能な水平な保冷台23を設けることができる。
この形態では、食材を入れた保冷皿15を前記保冷台23に載置すると、前記冷気誘導通空間4bの冷気で冷却された保冷台23が保冷皿15及びその中の食材28を冷却する。
このため、漬物等の低温の方が味が良い食材を保冷皿15に載せておけば、良く冷えた状態で美味しく食べることができる。

0035

なお、冷気は保冷ボックスの扉25の隙間からも漏れるように排出されるが、保冷ボックスの内部が密閉される場合には保冷ボックス8に上部に排気孔20を設ければ冷気の通風が得られ、内部の冷却効果が高められる。
また、保冷ボックス8の底面には水受け皿を設けて結露水や野菜に含まれた水等の水が外部に流れ出さないように貯めることができ、又、テーブル1上に水が流れ出ないように脚部3かた床へ繋がる排水路や排水口を設けても良い。

0036

次に料理用加熱器11を設けたテーブル1について詳述する。
前記テーブル1には、図3に示すように、前記保冷ボックス8より外側のテーブル面に着席した隣人同士が接触しない間隔に複数の個人占有面2a、2b、2c、・・・を設定して各個人占有面2a、2b、2c、・・・内の一部に、食材を焼くための熱料理用開口部10を設けると共に該開口部10の下側に焼き網11aを乗せた料理用加熱器11を配設する。
図3では6人掛けの各個人占有面2a、2b、2c、2d、2e、2fが六角形を成すテーブル1を示すが、この形状は円卓とすることもでき、又席数は複数の席でありそれ以上は特に限定するものではない。
前記料理用加熱器11の位置は、図3では、前記各個人占有面2a、2b、2c、2d、2e、2fの左側に偏った位置に設ける。これは右利きの手で前記保冷ボックス8から食材28を出すのに邪魔にならない位置にずらしたためである。

0037

又、前記料理用加熱器11は、ガス用、電気用及び炭火用の料理用加熱器11が使用可能である。
例えば、炭火用コンロ固形燃料用コンロ携帯型の卓上ガスコンロ等の使用も可能であるが、プロパンガスや都市ガス用のガスコンロの使用も可能であり、この場合、図1に示すように、ガスコンロに接続したガス管18を、途中で脚部3の側面に沿わせるか又は脚部3内を通過させ、更に床下ガス管18aを通じてガスボンベ19又は都市ガス供給管に接続する。
なお、料理用加熱器11は個人専用なので多数で囲うような大型のものは必要なく、小サイズのものを使用する。

0038

そして、前記料理用加熱器11に上部の熱料理用開口部10には一部に食材の出し入れ口を開いて該開口部10の上方の殆ど覆う熱遮断体17を設ける。
該熱遮断体17で料理用加熱器11の上を覆うことで、テーブル1の料理用加熱器11の遠方にある保冷ボックス8内の食材28を取り出す際に、料理用加熱器11の熱や火で衣服の袖が燃焼したり手を火傷したりするのを防止することが可能となる。
該熱遮断体17には耐熱硝子金網を用いて、前記テーブル1の熱料理用開口部10の上部の殆どを覆う大きさに形成する。
又、該熱遮断体17はヒンジを介して開閉可能に設けても良く、又、テーブル1下の料理用加熱器台16を低く設置して料理用加熱器11の位置を下げ、その上方の熱料理用開口部10の周囲にテーブル1上面1aとフラットな面となるようにテーブル1面から水平にスライド開閉可能となる熱遮断体17を設けても良い。

0039

なお、図1ではテーブル1の下に料理用加熱器11を配してテーブル1には食材を焼くための開口部10を設けた態様を示したが、料理用加熱器11は該開口部10を設けずにテーブル1上に直接置いても良い。

0040

本発明は主として焼き肉料理等の加熱料理に使用するテーブルであるが、その他の加熱料理にも使用でき、例えば料理用加熱器にを載せれば、すき焼やしゃぶしゃぶなどの鍋料理用としても使用できる。

0041

1 テーブル
2個人占有面
3 脚部
4a冷気誘導路
4b 冷気誘導空間
5 冷気誘導体
5a 冷気誘導体の外面
5b 冷気誘導体の下部
6 冷気誘導体の連通口
7回転板
8保冷ボックス
8a 保冷ボックスの当接面
9 保冷ボックスの連通口
10 熱料理用開口部
11 料理用加熱器
11a焼き網
12冷風発生機
13冷却材収納容器
14 冷却材
15保冷皿
16 料理用加熱器台
17熱遮蔽体
18ガス管
18a 床内ガス管
19ガスボンベ
20排気孔
21軸受部
22ベアリング
23冷却台
24 脚支持プレート
25 扉
26 つまみ
27ヒンジ
28食材
A 人
Bビールビン
C椅子
y 冷気誘導体の中心線

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