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技術 壁面コネクタ

出願人 DXアンテナ株式会社
発明者 御崎元
出願日 2014年7月30日 (4年11ヶ月経過) 出願番号 2014-154801
公開日 2016年3月7日 (3年4ヶ月経過) 公開番号 2016-031883
状態 特許登録済
技術分野 雄雌嵌合接続装置細部 屋内配線の細部 双方向TV,動画像配信等
主要キーワード 電源供給器 大型施設 壁面端子 DC電源回路 放送プロトコル テレビコンセント テレビ端子 IPカメラ
関連する未来課題
重要な関連分野

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図面 (5)

課題

コストを増加させることなく、各種の通信サービスに対応することが可能な壁面コネクタを提供する。

解決手段

屋内の壁面に設置される壁面コネクタであって、壁面の内部に敷設されている同軸ケーブルと接続される第1の同軸接続端子と、第1の同軸接続端子に入力された信号を外部機器に出力する出力端子と、ネットワーク機器接続可能なネットワーク端子と、ネットワーク端子を介してネットワーク機器との間での信号を処理して第1の同軸接続端子に接続される同軸ケーブルに伝送するための信号処理部とを備える。

概要

背景

近年、パーソナルコンピュータなどの情報機器の普及、ISDNなどのデジタル通信網インターネットによる通信サービスの普及等により、住宅等の屋内での各種の配線需要が増加している。

この点で、各種の配線需要の要求に対して複数の通信用ケーブル束ね複合ケーブルを用いることにより各種の通信サービスに対応する方式が提案されている(特許文献1)。

概要

コストを増加させることなく、各種の通信サービスに対応することが可能な壁面コネクタを提供する。部屋内の壁面に設置される壁面コネクタであって、壁面の内部に敷設されている同軸ケーブルと接続される第1の同軸接続端子と、第1の同軸接続端子に入力された信号を外部機器に出力する出力端子と、ネットワーク機器接続可能なネットワーク端子と、ネットワーク端子を介してネットワーク機器との間での信号を処理して第1の同軸接続端子に接続される同軸ケーブルに伝送するための信号処理部とを備える。

目的

本発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであって、コストを増加させることなく、各種の通信サービスに対応することが可能な壁面コネクタを提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

屋内の壁面に設置される壁面コネクタであって、前記壁面の内部に敷設されている同軸ケーブルと接続される第1の同軸接続端子と、前記第1の同軸接続端子に入力された信号を外部機器に出力する出力端子と、ネットワーク機器接続可能なネットワーク端子と、前記ネットワーク端子を介して前記ネットワーク機器との間での信号を処理して前記第1の同軸接続端子に接続される前記同軸ケーブルに伝送するための信号処理部とを備える、壁面コネクタ。

請求項2

前記信号処理部を駆動するための電圧を供給する電源回路と、前記外部機器からの電圧の供給を検知した場合に、前記電源回路からの電圧の供給と切り替え切替回路とを備える、請求項1記載の壁面コネクタ。

請求項3

前記分岐回路と前記出力端子との間に設けられ、第1の帯域の信号を通過させる第1のフィルタ回路と、前記分岐回路と前記ネットワーク端子との間に設けられ、第2の帯域の信号を通過させる第2のフィルタ回路とをさらに備える、請求項1記載の壁面コネクタ。

請求項4

前記分岐回路と並列に、前記第1の同軸接続端子と前記出力端子との間に設けられ、前記外部機器からの電圧を前記第1の同軸接続端子と接続される前記同軸ケーブルに伝達する通電回路をさらに備える、請求項2記載の壁面コネクタ。

請求項5

前記第1の同軸接続端子に入力された信号を分岐して他の壁面コネクタに伝送するための分岐回路と、前記分岐回路により分岐された信号を前記同軸ケーブルを介して前記他の壁面コネクタに伝送することが可能な第2の同軸接続端子とをさらに備える、請求項1〜4のいずれか1項に記載の壁面コネクタ。

技術分野

0001

本発明は、住宅等の屋内の壁面に設置される壁面コネクタに関する。

背景技術

0002

近年、パーソナルコンピュータなどの情報機器の普及、ISDNなどのデジタル通信網インターネットによる通信サービスの普及等により、住宅等の屋内での各種の配線需要が増加している。

0003

この点で、各種の配線需要の要求に対して複数の通信用ケーブル束ね複合ケーブルを用いることにより各種の通信サービスに対応する方式が提案されている(特許文献1)。

先行技術

0004

特開2005−94969号公報

発明が解決しようとする課題

0005

しかしながら、当該方式では、既存の住宅等では、新たに当該複合ケーブルを敷設したり、追加する等のコストが増加するという問題がある。

0006

本発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであって、コストを増加させることなく、各種の通信サービスに対応することが可能な壁面コネクタを提供する。

課題を解決するための手段

0007

本発明のある局面に従う部屋内の壁面に設置される壁面コネクタであって、壁面の内部に敷設されている同軸ケーブルと接続される第1の同軸接続端子と、第1の同軸接続端子に入力された信号を外部機器に出力する出力端子と、ネットワーク機器接続可能なネットワーク端子と、ネットワーク端子を介してネットワーク機器との間での信号を処理して第1の同軸接続端子に接続される同軸ケーブルに伝送するための信号処理部とを備える。

0008

好ましくは、信号処理部を駆動するための電圧を供給する電源回路と、外部機器からの電圧の供給を検知した場合に、電源回路からの電圧の供給と切り替え切替回路とを備える。

0009

好ましくは、分岐回路と出力端子との間に設けられ、第1の帯域の信号を通過させる第1のフィルタ回路と、分岐回路とネットワーク端子との間に設けられ、第2の帯域の信号を通過させる第2のフィルタ回路とをさらに備える。

0010

好ましくは、分岐回路と並列に、第1の同軸接続端子と出力端子との間に設けられ、外部機器からの電圧を第1の同軸接続端子と接続される同軸ケーブルに伝達する通電回路をさらに備える。

0011

好ましくは、第1の同軸接続端子に入力された信号を分岐して他の壁面コネクタに伝送するための分岐回路と、分岐回路により分岐された信号を同軸ケーブルを介して他の壁面コネクタに伝送することが可能な第2の同軸接続端子とをさらに備える。

発明の効果

0012

本発明によれば、同軸ケーブルを利用することによりコストを増加させることなく、各種の通信サービスに対応することが可能な壁面コネクタを提供することが可能である。

図面の簡単な説明

0013

本発明の実施の形態に基づく伝送システム概要図である。
本発明の実施の形態に基づく壁面コネクタの概略的な外観を示した図である。
本発明の実施の形態に係る壁面コネクタの内部構成を示したブロック図である。
本発明の実施の形態の変形例に係る壁面コネクタ1b#の内部構成を示したブロック図である。

実施例

0014

以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。以下の説明では、同一または対応する要素には同一の符号を付して、それらについての詳細な説明は繰り返さない。

0015

図1は、本発明の実施の形態に基づく伝送システムの概要図である。
図1を参照して、家屋200は、一例として4つの部屋が設けられている場合が示されており、それぞれの部屋の壁内に同軸ケーブル203が敷設されている場合が示されている。

0016

また、放送局101は、テレビ放送番組製作する。製作されたテレビ放送番組の内容は、放送波の形態で電波塔102から発信される。この実施の形態では、地上デジタル放送のための放送波が電波塔102から発信される。

0017

たとえば放送プロトコルとしては、MPEG(Moving Picture Expert Group)−2 TS(トランスポートストリーム)が使用される。TSは、OFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)にて多重化されるとともにデジタル変調されてデジタル放送波として送出される。なお、TSの構成、ならびに、OFDMによる多重化およびデジタル変調は、公知であるのでその詳細な説明はここでは繰り返さない。

0018

家屋200には、上記の放送波を受信するためのアンテナ201が設置されている。アンテナ201で受信された放送波は、信号を増幅する増幅器202を介してケーブル(たとえば同軸ケーブル)203を伝送して、本発明の実施の形態に基づく壁面コネクタ1aに放送信号として入力される。なお、増幅器202は必須の構成ではなく、用いない構成とすることも可能である。

0019

壁面コネクタ1aは、壁50の内部に設置される。壁面コネクタ1aは、複数の端子を有する(図1には示さず)。

0020

本例においては、壁50内に同軸ケーブル203が敷設され、同軸ケーブル203と接続される複数の壁面コネクタ1a〜1dが設置されている場合が示されている。

0021

壁面コネクタ1aの出力端子は、壁面に露出する。この出力端子はテレビジョン受像機(単にTVとも称する)2aに接続される。テレビジョン受像機2aは、同軸ケーブル203によって送られた放送信号を受けて、受信した放送番組の内容を視聴可能とする。

0022

また、壁面コネクタ1aは、ネットワーク機器と接続することが可能なネットワーク端子を有する。

0023

本例においては、壁面コネクタ1aは、ネットワーク機器としてルータ3と接続されている場合が示されている。当該ルータ3は外部のインターネットと接続されている。

0024

インターネットと接続されるルータ3からのデータは、壁面コネクタ1a内で所定の信号処理(変調)が施されて同軸ケーブル203に伝送される。また、同軸ケーブル203からのデータは、壁面コネクタ1a内で所定の信号処理(復調)が施されてルータ3に伝送される。

0025

また、壁面コネクタ1bの出力端子は、テレビジョン受像機2bに接続される。テレビジョン受像機2bは、テレビジョン受像機2aと同様に、同軸ケーブル203によって送られた放送信号を受けて、受信した放送番組の内容を視聴可能とする。

0026

また、壁面コネクタ1bは、ネットワーク機器として情報処理端末4b(例えばPC(Personal Computer))と接続される。情報処理端末4bからのデータは、壁面コネクタ1b内で所定の信号処理が施されて同軸ケーブル203に伝送される。そして、壁面コネクタ1aと接続されるルータ3を介してインターネット接続により外部のネットワーク機器にデータが伝送される。また、外部のネットワーク機器からのデータは、ルータ3を介して同軸ケーブル203に伝送される。そして、同軸ケーブル203を介して壁面コネクタ1bと接続される情報処理端末4bにデータが伝送される。

0027

また、壁面コネクタ1cの出力端子は、テレビジョン受像機2cに接続される。テレビジョン受像機2cは、テレビジョン受像機2a,2bと同様に、同軸ケーブル203によって送られた放送信号を受けて、受信した放送番組の内容を視聴可能とする。

0028

また、壁面コネクタ1cは、ネットワーク機器として情報処理端末4c(例えばPC(Personal Computer))と接続される。情報処理端末4cについても情報処理端末4bと同様に、ルータ3を介してインターネット接続が可能である。さらに、情報処理端末4bは、壁面コネクタ1bおよび同軸ケーブル203を介して、壁面コネクタ1cと接続される情報処理端末4cとの間でデータの授受が可能である。

0029

また、壁面コネクタ1dの出力端子は、テレビジョン受像機2dに接続される。テレビジョン受像機2dは、テレビジョン受像機2a,2b,2cと同様に、同軸ケーブル203によって送られた放送信号を受けて、受信した放送番組の内容を視聴可能とする。

0030

また、壁面コネクタ1dは、ネットワーク機器として一例としてIPカメラ5dと接続される。IPカメラ5dについても他の情報処理端末4b,4cと同様に、ルータ3を介してインターネット接続が可能である。また、IPカメラ5dは、壁面コネクタ1dおよび同軸ケーブル203を介して、壁面コネクタ1cと接続される情報処理端末4cとの間でデータの授受が可能である。したがって、IPカメラ5dで撮像した画像を情報処理端末4cに蓄積することが可能である。また、IPカメラ5dは、ルータ3を介してインターネット接続が可能であるため外部から遠隔で操作したり、あるいは、外部の情報処理端末からIPカメラ5dで撮像した画像をモニタリングすることも可能である。これにより一例としてIPカメラ5dを用いた防犯システムを容易に構築することが可能である。

0031

本例においては、壁50内に敷設される同軸ケーブル203は、放送信号を伝送するために用いられるとともに、ネットワーク機器のデータの伝送手段としても用いられる。

0032

当該構成により、既存の住宅等に敷設されている同軸ケーブル203のみを利用してIP通信を行うことにより、新たにLANケーブルを壁面の内部に敷設する等の配線工事が不要である。既存の住宅等に設けられているコンセント等を壁面コネクタ1aに置換するのみで、ネットワーク機器との接続が可能であり、コストを増加させることなく、IP通信等が可能である。

0033

また、同軸ケーブル203により情報処理端末4b,4c等の間でのデータの授受が可能であり、コストを増加させることなく、容易に宅内LAN(Local Area Network)を形成することが可能である。

0034

また、同軸ケーブル203を利用することにより、長距離伝送が可能であり、通常の宅内のみならず、集合住宅大型施設(例えば、ホテル、学校、病院商業施設)等にも適用させることが可能であり、既存の設備に改良を施すことなく容易に設置することが可能である。また、シールド性が高く、安定したIP通信も可能である。さらに、セキュリティ性も高く維持することが可能である。

0035

なお、本例においては、住宅の部屋内に壁面コネクタを設ける場合について説明しているが、特に住宅の部屋等の居住空間に限られず、例えばエレベータ内等であっても良い。

0036

図2は、本発明の実施の形態に基づく壁面コネクタの概略的な外観を示した図である。図2を参照して、壁面コネクタ1aは、壁50に形成された空間に収容される。筐体10の表面12が壁50の表面(壁面)に露出する。なお、壁面コネクタ1aの構成は、他の壁面コネクタの構成と同じであるので、以後の詳細な説明は繰り返さない。

0037

壁面コネクタ1aは、筐体10と、入力端子20と、出力端子21と、出力端子22と、ネットワーク端子23とを有する。入力端子20、出力端子21は、ともに同軸接続端子とも称する。

0038

出力端子22は、筐体10の表面12に露出している。上記のように、筐体10の表面12が壁50の表面(壁面)に露出する。すなわち出力端子22は、壁面端子である。出力端子22には、たとえば「テレビコンセント」あるいは「テレビ端子」とも呼ばれる端子を適用することができる。また、ネットワーク端子23は、LAN端子とも呼ばれる端子を適用することができる。

0039

なお、筐体10の壁面側が開口しており、筐体10の開口部を覆うためのカバーが壁50の表面に取り付けられてもよい。上記のカバーは、出力端子22を壁面に露出させるための開口を有していればよい。

0040

入力端子20は、放送信号およびネットワーク機器間のデータを伝送するための端子である。

0041

出力端子21は、入力端子20から入力された放送信号を出力するとともに、ネットワーク機器間のデータを伝送するための端子である。壁面コネクタ1aが壁50の内側に設置された状態において、入力端子20および出力端子21は、壁50の内側に位置する。すなわち、入力端子20および出力端子21は、壁面には露出しない。たとえば入力端子20および出力端子21は、同軸ケーブル用F型コネクタに接続可能なように形成された端子であってもよい。

0042

図3は、本発明の実施の形態に係る壁面コネクタの内部構成を示したブロック図である。

0043

図3(A)には壁面コネクタ1bの構成が示されている。
図3(A)を参照して、壁面コネクタ1bは、入力端子20(第1の同軸接続端子)と、出力端子21(第2の同軸接続端子)と,出力端子22と、ネットワーク端子23と、PHYチップ40と、CPU36と、フィルタ34,35と、分岐回路33と、通電回路32と、AC電源38と、AC/DC電源回路37と、電源換回路39とを含む。

0044

アンテナ201で受信された放送信号が、同軸ケーブル203を通じて壁面コネクタ1bの入力端子20に入力される。図1では、放送信号を点線の矢印で示す。

0045

入力端子20は、分岐回路33と接続される。分岐回路33は、入力端子20から入力された信号を分岐させて出力端子21に放送信号を出力する。なお、壁面コネクタ1bの出力端子21から出力された放送信号は、図1に示されるように同軸ケーブルを介して壁面コネクタ1aの入力端子20に入力される。

0046

入力端子20に入力された放送信号は、フィルタ34を介して出力端子22に出力される。フィルタ34は、放送信号の周波数帯域を通過させるフィルタである。本例におけるフィルタ34は、一例として70〜2610MHzの放送信号の周波数帯域の信号を通過させる。

0047

出力端子22は、同軸ケーブルを介してテレビジョン受像機2bに接続されて、テレビジョン受像機2bは放送信号を受信可能とする。

0048

また、フィルタ34と並列に分岐回路33と接続されるフィルタ35が設けられる。
フィルタ35は、データ信号IP信号)の周波数帯域を通過させるフィルタである。本例におけるフィルタ35は、一例として2〜28MHzのデータ信号の周波数帯域の信号を通過させる。フィルタ35は、CPU36と接続される。また、CPU36は、PHYチップ40と接続される。

0049

CPU36は、データ信号に対して所定の信号処理(変調/復調)を実行する。CPU36は、フィルタ35からのデータ信号を復調してPHYチップ40に出力する。PHYチップ40は、D/A変換してネットワーク端子23を介して情報処理端末4bに出力する。また、CPU36は、PHYチップ40からのネットワーク端子23を介する情報処理端末4bからのデータ信号を変調してフィルタ35に出力する。これにより、情報処理端末(PC)4bとの間で同軸ケーブル203を介するデータ信号(IP信号)の授受が可能となる。

0050

AC電源38は、AC/DC電源回路37と接続されて、直流電圧に変換する。
電源切換回路39は、AC/DC電源回路37からの直流電圧を電源供給が必要なCPU36およびPHYチップ40に供給するととともに、テレビジョン受像機2bからの直流の供給に切り替えることが可能である。

0051

たとえば今日の多くのテレビジョン受像機は、BS放送衛星)アンテナおよび/またはCS(通信衛星)アンテナのコンバータや増幅器等に電源電圧を供給するための機能を有する。この機能を利用して、テレビジョン受像機2bから壁面コネクタ1bに直流電圧を供給することができる。

0052

壁面コネクタ1bの通電回路32は、テレビジョン受像機2bから供給された直流電圧を入力端子20から同軸ケーブル203に供給する。これにより、アンテナ(BSアンテナおよび/またはCSアンテナ等のコンバータ)や増幅器に電源電圧を供給することができる。

0053

電源切換回路39は、テレビジョン受像機2bからの直流電圧の供給を検知して、当該直流電圧の供給が有ると判断した場合には、AC/DC電源回路37からの直流電圧の供給をテレビジョン受像機2bからの直流電圧の供給に切り替える。電源切換回路39は、テレビジョン受像機2bからの直流電圧を利用してCPU36およびPHYチップ40に電圧を供給する。これにより、テレビジョン受像機と接続される壁面コネクタについては、テレビジョン受像機からの直流電圧の供給を利用して壁面コネクタ1bを駆動することが可能であり、当該電圧の供給が無い場合には、AC電源38からの電圧を利用して壁面コネクタ1bを駆動することが可能である。

0054

なお、テレビジョン受像機に限られず、他の電子機器からの直流電圧の供給が可能な場合には、当該電圧を利用することも可能である。

0055

なお、壁面コネクタ1cについても壁面コネクタ1bと同様の構成とすることが可能である。

0056

図3(B)には壁面コネクタ1aの構成が示されている。
図3(B)を参照して、壁面コネクタ1aは、壁面コネクタ1bと基本的には同様の構成であるが、図1に示されるように放送信号の出力先を設ける必要が無い。したがって、分岐回路33および出力端子21を設けない構成とすることが可能である。

0057

また、壁面コネクタ1aの出力端子22は、テレビジョン受像機2aと接続されて、テレビジョン受像機2aは放送信号を受信可能とする。また、壁面コネクタ1aのネットワーク端子23は、ルータ3と接続される。ルータ3は、外部のインターネットと接続され、インターネットを介して外部のネットワーク機器との間でのデータ通信が可能である。

0058

なお、壁面コネクタ1dについても壁面コネクタ1aと同様の構成とすることが可能である。

0059

壁面コネクタの各々が有する2つの端子のうちの一方の端子(具体的には出力端子22)は壁面端子である。すなわち出力端子22は、壁面に露出する。これにより、既存のテレビコンセントと同様に、出力端子22とテレビジョン受像機とを接続することでテレビジョン受像機による放送の視聴が可能になる。

0060

また、ネットワーク端子23とネットワーク機器とを単純に接続することにより、同軸ケーブル203を用いたIP通信によるサービスをユーザは享受することができる。このように本発明の実施の形態に係る壁面コネクタは、IP通信によるサービスをユーザが享受できるだけでなく、施工性においても優れる。

0061

なお、例えば、ネットワーク端子23にIP電話を接続してIP電話サービスをユーザに提供することも可能である。

0062

本発明の実施の形態によれば、実用化に適した構成を有する壁面コネクタを実現することができる。

0063

なお、図3に示した構成では、放送信号を分岐する分岐回路33を設ける構成について説明したが、分岐回路33に代えて、分配器が用いられてもよい。分配器は、1つの放送信号を、強度の等しい2つの信号に分けることができる。

0064

また、図3に示した構成では、2つの端子(出力端子、ネットワーク端子)が壁面コネクタに設けられる構成について説明したが、特に2つに限られず、さらに複数の端子が設けられる構成としても良い。具体的には、出力端子22がさらに複数設けられる構成としても良いし、あるいは、ネットワーク端子23がさらに複数設けられる構成としても良い。

0065

図4は、本発明の実施の形態の変形例に係る壁面コネクタ1b#の内部構成を示したブロック図である。

0066

図4を参照して、壁面コネクタ1b#は、壁面コネクタ1bと比較して分配器41をさらに設けるとともに、出力端子とネットワーク端子とを複数設けた構成とした点とが異なる。その他の構成については同様であるのでその詳細な説明については繰り返さない。

0067

分配器41は、2つの出力端子と接続され、本例においては、出力端子22A,22Bとそれぞれ接続される。一例として出力端子22A,22Bは、テレビジョン受像機2b,2b#とそれぞれ接続される。

0068

PHYチップ40は、2つのネットワーク端子と接続され、本例においては、ネットワーク端子23A,23Bとそれぞれ接続される。なお、PHYチップは、複数のネットワーク端子と接続可能なハブが内蔵されているものとする。ネットワーク端子23A,23Bは、情報処理端末(PC)4b,4b#とそれぞれ接続される。

0069

当該壁面コネクタを設けることにより、放送信号を受信する複数の外部機器および複数のネットワーク機器を接続することが可能である。これにより簡易な方式で壁面端子数を拡張することが容易であり、施工性においても優れた壁面コネクタを実現することが可能である。

0070

なお、他の壁面コネクタ例えば壁面コネクタ1aについても同様に適用可能である。
また、上記の実施の形態では、テレビジョン受像機から壁面コネクタに電源が供給される構成について説明したが、特に、これに限られず、たとえば、テレビジョン受像機と壁面コネクタとの間に電源供給器を介在させて、この電源供給器から壁面コネクタに電源を供給することにより、壁面コネクタを動作させるようにしてもよい。

0071

今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。

0072

1a,1b,1c,1d 壁面コネクタ、2a,2b,2c,2d,2b#テレビジョン受像機、3ルータ、4b,4c,4b#情報処理端末、5dIPカメラ、10筐体、12 表面、20入力端子、21,22,22A,22B出力端子、23,23A,23Bネットワーク端子、32通電回路、33分岐回路、34,35フィルタ、37 AC/DC電源回路、38AC電源、39電源切換回路、40 PHYチップ、41分配器、50 壁、101放送局、102電波塔、200家屋、201アンテナ、202増幅器、203同軸ケーブル。

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