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図面 (11)

課題

適切でない補正パラメーターを用いてラスタライズ処理がなされることを防止することで、無駄な処理が実行されることを防ぐことが可能な画像形成装置を提供する。

解決手段

ジョブ管理部111は、予測部116から取得した更新タイミングに基づいて、印刷ジョブを実行中、あるいは実行する前に補正パラメーターの更新がなされると判断した場合に、印刷ジョブにおける更新タイミング以降のページに対するラスタライズ処理の実行を待機させ、パラメーター更新部115により補正パラメーターが更新された後に、待機を解除し、更新タイミング以降のページに対するラスタライズ処理および印刷処理を実行させる。

概要

背景

一般的な印刷出力手順としては、最初にPC(パーソナルコンピュータ)等から画像形成装置プリンタ言語記述された画像データと印刷設定が記述されたジョブチケットからなる印刷ジョブ投入される。そして投入された画像データに対してRIP部(Raster Image Processor)のラスタライズ処理によりラスターイメージデータ(以下「ラスターページデータ」という)を生成し、この生成したラスターページデータに基づいて用紙上への印刷を行う。

また、このような画像形成装置では安定した画像を得るために、温湿度等の環境変化経年劣化等による出力特性の変化を補償するために、所定のタイミングで補正パラメーター(LUTルックアップテーブル)を更新し、更新した補正データをラスタライズ処理に反映させることで、安定した色再現性を行う機能を備えるものがある。

このような機能を備えた画像形成装置における懸念点としては以下がある。ページ数の多い文書を大量に印刷する際には、印刷処理に先だってラスターページデータを作成される。そして全てのラスターページデータの印刷が終了する前に、補正パラメーターの更新タイミングにかかってしまった場合には、そのタイミングで補正パラメーターの更新がなされる。この場合、それまで作成したラスターページデータは更新される前の補正パラメーターを用いてラスタライズ処理されていることになるために、このラスターページデータを使用して印刷をした場合には、色再現性が適切でないおそれがある。そのため、それまでに作成したラスターページデータは削除せざるを得ない。

引用文献1には、印刷途中に補正パラメーターの更新がなされた場合には、作成済みのラスターページデータに対して再生成が必要な否かを、印刷未完了であるか、あるいは中間調を含むか否かにより判断し、再生成が必要なラスターページデータのみ再生成を行うことで処理の迅速化を図る技術が開示されている。

概要

適切でない補正パラメーターを用いてラスタライズ処理がなされることを防止することで、無駄な処理が実行されることを防ぐことが可能な画像形成装置を提供する。ジョブ管理部111は、予測部116から取得した更新タイミングに基づいて、印刷ジョブを実行中、あるいは実行する前に補正パラメーターの更新がなされると判断した場合に、印刷ジョブにおける更新タイミング以降のページに対するラスタライズ処理の実行を待機させ、パラメーター更新部115により補正パラメーターが更新された後に、待機を解除し、更新タイミング以降のページに対するラスタライズ処理および印刷処理を実行させる。

目的

本願は上記問題に鑑み、適切でない補正パラメーターを用いてラスタライズ処理がなされることを防止することで、無駄な処理が実行されることを防ぐことを目的とする

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

この技術が所属する分野

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請求項1

印刷データが含まれる印刷ジョブを受信する受信部と、受信した印刷ジョブを保存する印刷ジョブ記憶部と、前記印刷データに対して、補正パラメーターを使用したラスタライズ処理を行ってページ単位ラスターページデータを生成するRIP部と、生成したラスターページデータに基づいて記憶媒体への印刷処理を実行する印刷部と、前記RIP部により生成されたラスターページデータであって、印刷実行待ちのラスターページデータを保存するページデータ記憶部と、予め設定された更新条件を満たすか否かを判断し、更新条件を満たす場合に、前記補正パラメーターを新たな補正パラメーターに更新するパラメーター更新部と、前記更新条件により前記補正パラメーターが更新される更新タイミング予測する予測部と、印刷ジョブの印刷データに対する前記RIP部によるラスタライズ処理の実行、および前記印刷部による印刷処理の実行を制御するジョブ管理部と、を有し、前記ジョブ管理部は、前記予測部から取得した更新タイミングに基づいて、印刷ジョブを実行中、あるいは実行する前に前記補正パラメーターの更新がなされると判断した場合に、該印刷ジョブにおける更新タイミング以降のページに対するラスタライズ処理を待機させ、前記パラメーター更新部により前記補正パラメーターが新たな補正パラメーターに更新された後に、前記待機を解除し、更新タイミング以降のページに対するラスタライズ処理および印刷処理を実行させることを特徴とする画像形成装置

請求項2

前記ジョブ管理部は、印刷ジョブの実行中に前記補正パラメーターの更新がなされると判断した場合、該印刷ジョブの全ページに対するラスタライズ処理を待機させ、前記パラメーター更新部により前記補正パラメーターが新たな補正パラメーターに更新された後に、前記待機を解除し、該印刷ジョブの全ページに対するラスタライズ処理および印刷処理を実行させることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。

請求項3

ラスタライズ処理を待機する処理を、ページ単位またはジョブ単位で行うかのユーザーによる指定を受け付ける受付部を有し、前記ジョブ管理部は、前記ページ単位の指定が受け付けられた場合には、前記ラスタライズ処理の待機および、該待機の解除をページ単位で行い、前記ジョブ単位の指定が受け付けられた場合には、前記ラスタライズ処理の待機および、該待機の解除をジョブ単位で行うように切り替える請求項2に記載の画像形成装置。

請求項4

前記更新条件は、前記印刷部で印刷処理を実行した所定ページ数または所定印刷時間であり、前記補正パラメーター更新部は、前記所定ページ数または前記所定印刷時間の印刷処理が前記印刷部で実行される毎に、前記補正パラメーターの更新を行い、前記予測部は、前記補正パラメーターが直前に更新されてからの印刷ページ数あるいは印刷時間の履歴情報と、受信した印刷ジョブに基づいて前記更新タイミングを予測することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載の画像形成装置。

請求項5

前記画像形成装置は、色と濃度を異ならせた複数のパッチを含むパラメーター調整用のチャート画像データを保存するチャート記憶部と、前記印刷部により印刷された記録媒体が搬送される搬送経路上に設けられた画像読取部と、を更に有し、前記パラメーター更新部は、前記印刷部により前記チャート画像データを印刷した記録媒体を前記画像読取部で読み取ることで得られた色データから、前記新たな補正パラメーターを作成することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1つに記載の画像形成装置。

請求項6

前記画像形成装置は、色と濃度を異ならせた複数のパッチを含むパラメーター調整用のチャート画像データを保存するチャート記憶部と、前記チャート画像データは、前記印刷部により前記チャート画像データを印刷した記録媒体の色データを取得する取得部と、を有し、前記パラメーター更新部は、前記取得部から取得した色データから、前記新たな補正パラメーターを作成することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1つに記載の画像形成装置。

請求項7

印刷予定の印刷ジョブの一部または全部は、キャンセル可能であり、前記予測部は、印刷ジョブがキャンセルされた場合に、該キャンセルした印刷ジョブ以外の他の印刷ジョブに基づいて前記更新タイミングの予測を行うとともに、更新タイミングの予測結果を前記ジョブ管理部に通知し、前記ジョブ管理部は、取得した更新タイミングにより、前記待機の解除を判断することを特徴とする請求項1〜6のいずれか1つに記載の画像形成装置。

技術分野

0001

本発明は、画像形成装置に関する。

背景技術

0002

一般的な印刷出力手順としては、最初にPC(パーソナルコンピュータ)等から画像形成装置にプリンタ言語記述された画像データと印刷設定が記述されたジョブチケットからなる印刷ジョブ投入される。そして投入された画像データに対してRIP部(Raster Image Processor)のラスタライズ処理によりラスターイメージデータ(以下「ラスターページデータ」という)を生成し、この生成したラスターページデータに基づいて用紙上への印刷を行う。

0003

また、このような画像形成装置では安定した画像を得るために、温湿度等の環境変化経年劣化等による出力特性の変化を補償するために、所定のタイミングで補正パラメーター(LUTルックアップテーブル)を更新し、更新した補正データをラスタライズ処理に反映させることで、安定した色再現性を行う機能を備えるものがある。

0004

このような機能を備えた画像形成装置における懸念点としては以下がある。ページ数の多い文書を大量に印刷する際には、印刷処理に先だってラスターページデータを作成される。そして全てのラスターページデータの印刷が終了する前に、補正パラメーターの更新タイミングにかかってしまった場合には、そのタイミングで補正パラメーターの更新がなされる。この場合、それまで作成したラスターページデータは更新される前の補正パラメーターを用いてラスタライズ処理されていることになるために、このラスターページデータを使用して印刷をした場合には、色再現性が適切でないおそれがある。そのため、それまでに作成したラスターページデータは削除せざるを得ない。

0005

引用文献1には、印刷途中に補正パラメーターの更新がなされた場合には、作成済みのラスターページデータに対して再生成が必要な否かを、印刷未完了であるか、あるいは中間調を含むか否かにより判断し、再生成が必要なラスターページデータのみ再生成を行うことで処理の迅速化を図る技術が開示されている。

先行技術

0006

特開2011−224877号公報

発明が解決しようとする課題

0007

しかし、引用文献1に開示された技術は、一旦は、印刷ジョブの全ページに対してラスタライズ処理を行っているために、再生成が必要なラスターページデータに対しては無駄な生成処理を行っていたことになる。

0008

本願は上記問題に鑑み、適切でない補正パラメーターを用いてラスタライズ処理がなされることを防止することで、無駄な処理が実行されることを防ぐことを目的とするものである。

課題を解決するための手段

0009

本発明の上記目的は、下記の手段によって達成される。

0010

1.印刷データが含まれる印刷ジョブを受信する受信部と、
受信した印刷ジョブを保存する印刷ジョブ記憶部と、
前記印刷データに対して、補正パラメーターを使用したラスタライズ処理を行ってページ単位のラスターページデータを生成するRIP部と、
生成したラスターページデータに基づいて記憶媒体への印刷処理を実行する印刷部と、
前記RIP部により生成されたラスターページデータであって、印刷実行待ちのラスターページデータを保存するページデータ記憶部と、
予め設定された更新条件を満たすか否かを判断し、更新条件を満たす場合に、前記補正パラメーターを新たな補正パラメーターに更新するパラメーター更新部と、
前記更新条件により前記補正パラメーターが更新される更新タイミングを予測する予測部と、
印刷ジョブの印刷データに対する前記RIP部によるラスタライズ処理の実行、および前記印刷部による印刷処理の実行を制御するジョブ管理部と、を有し、
前記ジョブ管理部は、前記予測部から取得した更新タイミングに基づいて、印刷ジョブを実行中、あるいは実行する前に前記補正パラメーターの更新がなされると判断した場合に、該印刷ジョブにおける更新タイミング以降のページに対するラスタライズ処理を待機させ、
前記パラメーター更新部により前記補正パラメーターが新たな補正パラメーターに更新された後に、前記待機を解除し、更新タイミング以降のページに対するラスタライズ処理および印刷処理を実行させることを特徴とする画像形成装置。

0011

2.前記ジョブ管理部は、印刷ジョブの実行中に前記補正パラメーターの更新がなされると判断した場合、該印刷ジョブの全ページに対するラスタライズ処理を待機させ、
前記パラメーター更新部により前記補正パラメーターが新たな補正パラメーターに更新された後に、前記待機を解除し、該印刷ジョブの全ページに対するラスタライズ処理および印刷処理を実行させることを特徴とする前記1に記載の画像形成装置。

0012

3.ラスタライズ処理を待機する処理を、ページ単位またはジョブ単位で行うかのユーザーによる指定を受け付ける受付部を有し、
前記ジョブ管理部は、
前記ページ単位の指定が受け付けられた場合には、前記ラスタライズ処理の待機および、該待機の解除をページ単位で行い、
前記ジョブ単位の指定が受け付けられた場合には、前記ラスタライズ処理の待機および、該待機の解除をジョブ単位で行うように切り替える前記2に記載の画像形成装置。

0013

4.前記更新条件は、前記印刷部で印刷処理を実行した所定ページ数または所定印刷時間であり、
前記補正パラメーター更新部は、前記所定ページ数または前記所定印刷時間の印刷処理が前記印刷部で実行される毎に、前記補正パラメーターの更新を行い、
前記予測部は、前記補正パラメーターが直前に更新されてからの印刷ページ数あるいは印刷時間の履歴情報と、受信した印刷ジョブに基づいて前記更新タイミングを予測することを特徴とする前記1〜3のいずれか1つに記載の画像形成装置。

0014

5.前記画像形成装置は、色と濃度を異ならせた複数のパッチを含むパラメーター調整用のチャート画像データを保存するチャート記憶部と、
前記印刷部により印刷された記録媒体が搬送される搬送経路上に設けられた画像読取部と、を更に有し、
前記パラメーター更新部は、前記印刷部により前記チャート画像データを印刷した記録媒体を前記画像読取部で読み取ることで得られた色データから、前記新たな補正パラメーターを作成することを特徴とする前記1〜4のいずれか1つに記載の画像形成装置。

0015

6.前記画像形成装置は、色と濃度を異ならせた複数のパッチを含むパラメーター調整用のチャート画像データを保存するチャート記憶部と、
前記チャート画像データは、前記印刷部により前記チャート画像データを印刷した記録媒体の色データを取得する取得部と、を有し、
前記パラメーター更新部は、前記取得部から取得した色データから、前記新たな補正パラメーターを作成することを特徴とする前記1〜4のいずれか1つに記載の画像形成装置。

0016

7.印刷予定の印刷ジョブの一部または全部は、キャンセル可能であり、
前記予測部は、印刷ジョブがキャンセルされた場合に、該キャンセルした印刷ジョブ以外の他の印刷ジョブに基づいて前記更新タイミングの予測を行うとともに、更新タイミングの予測結果を前記ジョブ管理部に通知し、
前記ジョブ管理部は、取得した更新タイミングにより、前記待機の解除を判断することを特徴とする前記1〜6のいずれか1つに記載の画像形成装置。

発明の効果

0017

本発明によれば、補正パラメーターが更新される更新タイミングを予測し、予測した更新タイミングに応じてラスタライズ処理の実行を待機させることで、削除が必要となるようなラスターページデータの作成に関するラスタライズ処理が実行されることを防ぐことが可能となる。

図面の簡単な説明

0018

画像形成装置100の概略構成の一例を示す図である。
画像形成装置100のハードウェア構成例を示すブロック図である。
制御部110の機能ブロック図である。
表示部150に表示した設定画面である。
制御部110(ジョブ管理部111)が実行する制御フロー図である。
テップS106のサブルーチンを示す図である。
比較例における表示部150に表示したジョブリスト画面である。
実施例における表示部150に表示したジョブリスト画面である。
第2の実施形態のステップS106のサブルーチンを示す図である。
第3の実施形態の制御フロー図である。

実施例

0019

以下、添付した図面を参照して、本発明の実施形態を説明する。なお、図面の説明において同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。また、図面の寸法比率は、説明の都合誇張されており、実際の比率とは異なる場合がある。

0020

図1は、実施形態に係る画像形成装置100の概略構成の一例を示す図である。また、図2は、画像形成装置100のハードウェア構成例を示すブロック図である。図3は主に画像形成装置100の制御部110の制御機能ブロック図である。以下、図1〜3を参照して、画像形成装置100の概略構成について説明する。

0021

図1に示すように画像形成装置100は、ネットワークNを介して、端末装置200に接続されている。画像形成装置100は、電子写真方式印刷装置であり、受信した印刷ジョブに基づいてC、M、Y、Kの4色のトナーで形成したフルカラー画像を用紙上に形成する。端末装置200は、例えばPCであり、ユーザーの操作によりPC上で実行されるプリンタドライバーが作成した印刷ジョブ等を画像形成装置100に送信する。

0022

図2に示すように、画像形成装置100は、制御部110、大容量の補助記憶装置であるHDD120、フルカラー画像の印刷を行う印刷部130、測色部140、表示部150、操作部160、スキャナー部170、通信I/F180を備える。

0023

測色部140は、画像形成装置100内の印刷部130と排紙トレイとの間の搬送経路中(インライン)に設けられ、印刷部130によりフルカラー画像が形成された搬送中の用紙表面に対してセンサー141により測色する。測色部140は、光源ランプ)により用紙に対して光を一様に照射し、その反射光を、受光レンズを介しライン状のセンサー141に結像させることで測色を行う。センサー141、例えばそれぞれRGBのフィルター被覆された3種類のセンサーで構成され、カラー画像の各部に対する3種類のセンサーからの出力値RGB値)に基づいて色値を測定し、測定情報を出力する。また、センサー141は、搬送される用紙の幅方向搬送ローラの軸方向)において十分な長さを備え、用紙の全領域を測色可能としている。

0024

表示部150は、液晶等のディスプレイを備え設定条件や、印刷ジョブの実行状態等の情報を表示する。操作部160は、ハードキーや、表示部150の液晶に重畳したタッチセンサー等で構成され、ユーザーの操作指示を受け付ける。

0025

スキャナー部170は、ADFで搬送された原稿用紙、あるいはプラテン台上に載置した原稿用紙に対して光源(ランプ)により光を一様に照射し、その反射光を、受光レンズを介しライン状のセンサーに結像させることで読み取りを行う。

0026

通信I/F180は、端末装置200等の外部機器とネットワークNを介して通信するためのインターフェースであり、イーサネット登録商標)、トークンリングFDDI、Wi−Fi等の規格が用いられる。また、BlueTooth(登録商標)、赤外線通信USB通信のためのインターフェースが設けられてもよい。

0027

次に図3により制御部110の構成について説明する。制御部110は、CPU、RAM、ROM等を備え、以下に説明する各機能は、それぞれに対応するプログラムをROMから読出してRAM上に展開し、これをCPUが実行することにより実現される。

0028

端末装置200からは、ジョブチケットと印刷データから構成される印刷ジョブが送信され、これを受信部112で受信する。ジョブチケットには、用紙サイズ、各印刷データ印刷順序および用紙面配置情報や後処理の内容等の各種の印刷設定に関する処理内容が記述されている。印刷データは、PS、PCLなどのプリンタ言語(PDL:page description language)で記述されており、これは端末装置200で、プリンタドライバー等により生成されたものである。このプリンタ言語は、PDL解析部113で解析された後に中間データに変換される。中間データはRIP部114により処理可能なデータであり、この中間データはRIP114によりラスタライズ処理されてビットマップ形式のラスターイメージデータ(以下、「ラスターページデータ」という)に変換される。このラスタライズ処理においては、補正パラメーター更新部115に保持されている補正パラメーター(画像補正パラメーターともいう)が用いられる。

0029

RIP部114で生成されたラスターページデータは、ジョブ管理部111の管理下の下、印刷部130に送られる。印刷部130では、受け取ったラスターページデータに基づいて用紙上に画像が形成される。

0030

HDD120の内部領域には、印刷ジョブ記憶領域、RIPページデータ記憶領域、チャートデータ記憶領域等の複数の記憶領域が設けられている。なおこれらは物理的に分かれた別々の記憶装置にそれぞれ設けるようにしてもよい。ジョブ管理部111の管理により、印刷ジョブ記憶領域には、受信部112で受信した印刷ジョブが保存され、RIPページデータ記憶領域には、RIP部114でラスタライズ処理されたラスターページデータが保存される。

0031

補正パラメーター更新部115には更新条件が保持されており、更新条件が満たされて、更新タイミングとなった場合には、補正パラメーターの更新を行う。以下、更新条件について説明する。

0032

(更新条件の設定)
図4は、表示部150に表示した設定画面であり、ユーザーは、更新条件設定欄151のチェックボックスa1、プルダウンメニューa2を操作することにより、更新条件の設定を行える。設定された更新条件は、補正パラメーター更新部115に保持される。同図では、更新条件は種類として「プリントページ数」が選択され、設定値として「2000ページ」が設定されていることを示している。ユーザーは設定後、OKボタンを操作することで設定を確定することができる。

0033

補正パラメーター更新部115では、更新条件の設定と、カウンタ(履歴情報)を用いて更新条件を満たすか否かを判断する。具体的には、設定された更新条件の設定値(例えば2000ページ)を初期値として値がゼロとなった場合に条件が合致したと判断するカウンタダウン方式でも、初期値をゼロとして増加した値が更新条件の設定値に到達した場合に条件が合致したと判断するカウントアップ方式でもよい。なお以下においてはカウントダウン方式として説明する。カウントダウン方式においては、図4のような更新条件が設定された場合、カウンターの初期値を2000に設定し、1ページ印刷される度に、カウンターをデクリメントし、ゼロになったタイミングで補正パラメーターの更新を行う。そして補正パラメーターの更新処理にともないカウンターを初期化する。なお、更新条件の種類として印刷時間が設定された場合も同様であり、印刷部130の稼動時間に応じてタイマーカウンターのカウントダウンを行う。

0034

なお、「プリントページ数」、「印刷時間」の種類は、いずれか一方、または両方を更新条件として有効化することができる。また両方を更新条件とした場合には両方のカウンターの初期化を、一方の初期化タイミングに同期させてもよく、それぞれ独立に制御するようにしてもよい。

0035

そして、この補正パラメーター更新部115のカウンター値(あるいはタイマー値)は更新タイミング予測部116に、例えば印刷ジョブが受信される度に引き渡される。更新タイミング予測部116では、印刷ジョブを解析することで得られた総プリントページ数(=印刷データのページ数×印刷部数)と、引き渡されたカウンター値により、更新タイミングの条件を満たすことになるか否かを判断することができる。具体的には当該印刷ジョブを実行した場合に、見込まれる印刷ページ数を、引き渡されたカウンター値から減算し、減算した結果がゼロになった場合に更新タイミングに到達したと判断する。更新条件が印刷時間の場合も同様である。見込まれる総プリントページ数と、用紙サイズ、印刷モード(両面、カラー等)等の印刷設定により印刷ジョブを実行した場合に見込まれる印刷時間を、引き渡されたタイマー値から減算することで、更新タイミングの条件を満たすことになるか否かを判断することができる。例えば印刷部130の生産能力が100PPMに場合に、片面A4サイズ(0.6sec)を100ページ印刷するのであれば見込まれる印刷時間は60secであり、片面A3サイズ(1.2sec)が100ページであれば120secとなる。

0036

さらに、ユーザーによる指定を受け付ける受付部として機能する単位設定欄152のラジオタンa3により、後述するRIP待機処理処理単位を、ページ単位で行うか、ジョブ単位で行うかの切替えを行うことができる。なお、本実施形態においては、補正パラメーターの更新単位については、ページ単位で行うこととして説明するが、ジョブ単位で行うようにしてもよい。ジョブ単位とした場合には、印刷ジョブの途中で更新タイミングに係った場合には、印刷ジョブの途中に補正パラメーターの更新を行うのではなく、印刷ジョブが終了した後に補正パラメーターの更新を実行するように制御する。次に、補正パラメーターの更新手順について説明する。

0037

(補正パラメーターの更新処理)
補正パラメーターの更新処理は、ジョブ管理部111の制御の元で実行される。HDD120のチャートデータ記録領域には、補正パラメーター設定用のチャートデータが保存されている。チャートデータは、濃度と色を異ならせた複数のパッチを含みこのチャートデータに基づいて印刷部130により印刷を行うことでチャート(色票)を作成する。

0038

そして、このチャートを測色部140で、測色することにより測色値を得る。そして得られた測色値をあらかじめ備えた変換テーブルによりCMYKの色データ(Co,Mo,Yo,Ko)に変換し、この変換した色値と、それぞれのパッチのチャートデータにおける画素信号値Ci,Mi,Yi,Ki)とを対応づけ、これを全てのパッチに対して行う。

0039

具体的には、n番目カラーパッチのCMYKの色値を(Con,Mon,Yon,Kon)、画素信号値を(Cin,Min,Yin,Kin)とした場合、1〜n番目のパッチを出力し、これを測色した場合、以下の式(1)が成り立つ。ここで補正パラメーターは[w]であり、[w]は式(2)から求めることができる。

0040

0041

そして、補正パラメーター更新部115に保持されていた現行の補正パラメーターを削除し、新たに作成した補正パラメーターに更新する。

0042

なお、測色部140に代わりに、外部の測色器240やスキャナー部170を用いて、補正パラメーターの更新を行うようにしてもよい。この場合は、更新タイミングとなった場合には、制御部110は、表示部150に補正パラメーターの更新タイミングである旨の表示を行い、これに応対したユーザーの指示の元、前述の補正パラメーター設定用のチャートを出力する。そして、このチャートに形成された複数のパッチの測色をスキャナー部170あるいは測色器240(図1参照)により行い色データを得る。測色器240を用いる場合には、各パッチの測色結果を、端末装置200を経由して取得することで、新たな補正パラメーターを作成することができる。なお、測色器240としては分光測色計を用い、色データとしてはCIEXYZやCIE Labとしてもよい。補正パラメーター更新部115は、変換用のLUTを用いて、これらの色データをCMYK値に変換したり、あるいはCMYK値をCIE XYZやCIE Labに変換したりすることができる。

0043

制御フロー
以下、図5図7Bを参照して、画像形成装置で実行される印刷制御処理について説明する。図5は、制御部110(ジョブ管理部111)が実行する制御フロー図である。

0044

最初に、端末装置200等から印刷ジョブを受信する(S101)。この印刷ジョブには、前述したように印刷設定を記述したジョブチケットと、1または複数ページからなる印刷データが含まれる。なお、この、印刷ジョブはスキャナー部170で読み取って生成した画像データに基づく印刷ジョブであってもよい。

0045

続いて受信した印刷ジョブをPDL解析部113等により解析する(S102)。これにより印刷データのページ数、印刷部数、用紙サイズ、両面/片面印刷、あるいはフルカラー/モノカラーの情報を得る。これにより印刷ジョブの総プリントページ数や、総印刷時間を算出することができる。

0046

続いて、印刷ジョブ実行中あるいは実行直前に補正パラメーターの更新が予定されているかを判断する(S103)。この判断は、更新タイミング予測部116が、対象となる印刷ジョブが開始されるときの、補正パラメーター更新部115から受信したカウンター値(履歴情報、更新条件)と印刷ジョブの内容から判断することができる。

0047

印刷ジョブを実行中にあるいは印刷ジョブを実行する直前に補正パラメーターの更新が予定されておらず(S103:NO)、印刷ジョブの全てのページが現行の補正パラメーターを適用しても問題ないと見込まれれば、印刷ジョブの全ページの印刷データに対してラスタライズ処理を実行する(S104)。

0048

続いて生成したラスターページデータに対して印刷部130により印刷を行う、あるいは印刷部130が他の印刷ジョブを印刷中であれば、当該ラスターページデータをHDD120のRIPページデータ記憶領域に保存し、印刷待ちリストに登録する(S105)。

0049

一方で、印刷ジョブの実行中、あるいは直前に補正パラメーターの更新が予定されおり(S103:YES)、当該印刷ジョブの全て、あるいは一部の印刷データに対して、これから更新される補正パラメーターを適用する必要があると判断した場合には、続くステップS106で以下に説明する更新、およびRIP待ち処理を行う。

0050

図6は、ステップS106のサブルーチンを示す図である。最初の処理として、更新タイミング以降のページの印刷データに対してはラスタライズ処理を行わせずに待機させる(S201)。

0051

続いて、待機対象となった印刷データを、HDD120の印刷ジョブ記憶領域に保存する(S202)。

0052

次に、更新条件を満たし、更新タイミングとなった時点で補正パラメーターの更新処理を実行する(S203)。この補正パラメーターの更新は前述のように、HDD120に保存しているチャートデータを印刷部130で印刷して得られたチャートの複数のパッチを測色部140等により測色する。そしてそのパッチの測色値による色データと画素信号値(CMYK)から新たな補正パラメーターを作成し、作成した補正パラメーターにより補正パラメーター更新部115に保持している補正パラメーターを更新する。

0053

RIP部114は、ジョブ管理部111の指示に基づいて、補正パラメーター更新部115から更新された補正パラメーターを読み込む(S204)。続いて、ステップS202でHDD120に保存し、待機させていた印刷データを読み出す。そして、更新された補正パラメーターを用いて、読み出した印刷データに対してラスタライズ処理を実行する(S205)。以下は図5フロー戻りリターン)、続くステップS105の処理を実行して、終了する(エンド)。

0054

(実施例)
ここで、図7A図7Bを参照して、複数の印刷ジョブを連続して受信した場合の処理手順について説明する。図7Aは比較例であり受信したジョブの全てに対して、受信した順にラスタライズ処理、印刷処理を実行するものである。図7Bは実施例であり、図5−6に示した実施形態に対応する。図7A図7Bは、表示部150に表示した画面であり、ジョブリスト欄153a、153bには、ジョブ1〜6のステイタスが示されている。これらのジョブは番号の小さい順に受け付けられたものである。

0055

図7Aにおいて、ジョブ1は総ページ数が1000ページのジョブであり、全ページに対する受信・解析処理、ラスタライズ処理(RIP処理)が終了しており、また1000ページのうち800ページに対しては印刷処理も終了していることが示されている。ジョブ2、3は受信・解析処理、ラスタライズ処理までが終了している。印刷部130がジョブ1の処理をおこなっているため、ジョブ2、3は印刷処理待ち状態である。そのため、作成されたジョブ2、3のラスターページデータはHDD120のRIPページデータ記憶領域に印刷実行待ちリストとともに保存される。ジョブ4は、受信・解析処理が終了し、ラスタライズ処理をRIP部114で実行中である。ジョブ5は、受信・解析処理が終了しており、ラスタライズ処理を待っている状態である。ジョブ6は、印刷ジョブの受信・解析処理を実行している。

0056

また、その他の条件として、更新条件は図4にあるように、種類はプリントページ数であり、値は2000ページに設定している。またジョブ1の印刷を開始する時点で、カウンターは初期値(2000)である。また補正パラメーターの更新タイミングもページ単位で行うように設定されている。

0057

このような条件であることから、ジョブ1を開始してから2000ページ目、つまりジョブ2の途中で、更新タイミングにかかり、補正パラメーターの更新がなされることになる。具体的な制御としては、ジョブ2の1000ページ目の印刷が出力された時点で、更新条件を満たすことになるため印刷を中断し、補正パラメーターの更新処理を行う。そして1001ページ目からは、更新された補正パラメーターでラスタライズ処理を行う(2度目のラスタライズ処理)を行うことになる。

0058

図7Aに示す比較例では、ジョブ2の1001ページ目以降、およびジョブ3、4については、現行の補正パラメーターでラスタライズ処理を処理済みあるいは処理中である。しかし、このラスタライズ処理により得られたラスターページデータでは、正しい色、濃度を出力することができない恐れがあるために削除が必要となる。つまり無駄な処理がなされていたことになる。

0059

次に、図5−6の実施形態に対応する図7Bの実施例について説明する。図7Bにおいては、ジョブ1〜6の内容および受信順序と、補正パラメーターの更新条件等のその他の条件も図7Aと同じである。

0060

図7Bにおいては、更新タイミング予測部116は、ジョブ1を受信した時点で、補正パラメーター更新部からカウンター値を取得し、これとジョブ1のPDL解析結果から得られた総ページ数からジョブ1の実行中に補正パラメーターの更新が行われるか否かを予測する。ジョブ1については、カウンターの初期値2000に対して、ページ数は1000なのでこれを減算してもカウンター値は1000なので、更新条件には合致しないと判断し(S103:NO)、ステップS104以降の処理を実行させる。

0061

一方で、更新タイミング予測部116は、ジョブ2に対しては、ジョブ2を実行中にカウンター値がゼロとなり補正パラメーターの更新タイミングにかかると予測するので(S103:YES)、ステップS106の更新およびRIP待ち処理を行う。

0062

ジョブ3—6についても、印刷ジョブを実行する直前に、補正パラメーターの更新処理が予定されているので(S103:YES)、同様にステップS106の更新およびRIP待ち処理を行う。

0063

図7Bは、その状態を示すものである。ジョブ2は印刷処理の実行中に補正パラメーターの更新がなされると予測されるジョブであり、ジョブ3−5は、印刷処理の直前に補正パラメーターの更新がなされると予測されるジョブである。ジョブ2の1000ページ目までは、更新タイミングよりも前なので、現行の補正パラメーターを用いてラスタライズ処理をしても問題はない。よってジョブ2の1〜1000ページについては、補正パラメーター更新部115に保持されている現行の補正パラメーターを用いてラスタライズ処理を行う。処理後のラスターページデータはHDD120のRIPページデータ記憶領域に保存され、印刷部130による印刷を待っている状態となる。一方で、ジョブ2の後半(図7Bでは「ジョブ2(2)」で示す)の1001−2000ページ目、およびジョブ3−5については、ラスタライズ処理は行わずにRIP待ち処理とする。そしてジョブ2の後半、およびジョブ3−5の印刷ジョブは、HDD120の印刷ジョブ記憶領域に保存される(図6のS202)。

0064

図7Bに示した状態の後、画像形成装置100はジョブ1の残り200ページと、ジョブ2の前半1000ページについて印刷処理を行う。印刷処理が終わることで、補正パラメーター更新部115は、更新条件を満たすと判断する。その判断に基づいて、補正パラメーターの更新処理(図6のS203)を行い、その更新後の補正パラメーターを用いてHDD120に保存しているジョブ2の後半、およびジョブ3−5の印刷データに対してRIP部114によるラスタライズ処理、及び印刷部130による印刷処理を順次実行する。ジョブ6についても同様であり、必要に応じて更新、およびRIP待ち処理を行う。

0065

このように、本実施形態では、補正パラメーターが更新される更新タイミングを予測し、予測した更新タイミングに応じてラスタライズ処理の実行を待機させることで、削除が必要となるようなラスターページデータの作成に関するラスタライズ処理を防ぐことが可能となり、全体的な処理時間が短縮される。また、ラスターページデータのファイルサイズ(A4サイズ、1ページで数百MB)は印刷ジョブのデータに比べて著しく大きく、比較例では、無駄なラスターページデータを作成するだけでなくこれを保存するための記憶領域を確保しなくてはならない。その点、本実施形態では、更新条件を印刷ページ数、印刷時間としているので、この印刷ページ数あるいは印刷時間を上回るページ数分のラスターページデータを作成することはなく、またその他のページについては比較的サイズが小さい印刷データとして保存するため、確保しなくてはならない記憶領域のサイズを小さくすることができる。

0066

(第2の実施形態)
次に、図8を参照して、第2の実施形態について説明する。第2の実施形態は、RIP待機処理をジョブ単位で行うものであり、この設定は図4に示した単位設定欄152のラジオボタンa3で「ジョブ単位」を選択することにより行うことができる。

0067

図8は、図5のステップS106のサブルーチンであり同図のS301〜S305は、図6のS201〜S205にそれぞれ対応する。

0068

図8に示す第2の実施形態では、更新タイミングにかかる印刷ジョブ、あるいは更新タイミング以降の印刷ジョブの全ページの印刷データに対してラスタライズ処理を行わずに待機させる(S301)。例えば図7Bの例では、ジョブ2に対しては前半1000ページを含めて全ページに対しても、ラスタライズ処理は行わずに待機させ、HDD120に保存させる(S302)。

0069

続いて、ジョブ管理部111は、S302の待機の指示に合わせて、補正パラメーター更新部115には補正パラメーターの更新指示を発する。補正パラメーター更新部115は、この指示に応じて、補正パラメーターの更新処理を行う(S303)。図7Bに示す例では、本来の更新タイミングは、ジョブ2のうち、前半1000ページを印刷終了した時点であるが、本実施形態では、ジョブ単位で、前手繰りで更新処理を行う。以降は、図6のステップS204、S205と同様に、更新後の補正パラメーターを用いて、待機した印刷ジョブに対してラスタライズ処理を実行し、生成したラスターページデータにより印刷を実行して終了する(図5のS105)。

0070

このように、本実施形態では、補正パラメーターが更新される更新タイミングを予測し、予測した更新タイミングに応じてラスタライズ処理の実行を待機させることで、削除が必要となるようなラスターページデータを作成に関するラスタライズ処理が不要となり、全体的な処理時間が短縮される。さらに印刷ジョブ単位で、RIP待機処理および補正パラメーターの更新を行うことにより、印刷ジョブ内で、画像濃度等が変動することを避けることが可能となる。

0071

(第3の実施形態)
図9を参照して、第3の実施形態について説明する。第3の実施形態は、ジョブリストにあるジョブの一部がユーザーによりキャンセルされたときの処理に関するものである。

0072

図7Bにおいて、実行中あるいは待機中のジョブに対しては、いずれかのジョブを指定し(ボタンb1)、その後にジョブキャンセルボタンb2を押し下げることにより指定されたジョブを削除することができる。

0073

例えばジョブ2(ジョブ2(2)を含む)をキャンセルした場合には(S401:YES)、更新タイミング予測部は、更新タイミングの再計算を行う。具体的にはキャンセルされたページ数分だけ、カウンター値を戻し(加算)、戻した後のカウンター値に基づいて再度、補正パラメーターの更新タイミングの予測を行う(S402)。そしてこの再度の更新タイミングの予測に基づいて図5のS103以降の処理を行う。例えば図7Bの例においては、ジョブ2をキャンセルした場合には、カウンター値は1000に戻る。この場合、ジョブ3、ジョブ4はともに補正パラメーターの更新タイミングにかからないため、現行の補正パラメーターを用いてラスタライズ処理と印刷処理を行うことが可能となる。

0074

以上、本発明について、実施形態により説明したが、本発明は上述した実施形態に限定されるものではない。

0075

例えば、更新条件については、印刷ページ数と、印刷時間の例を示したがこれに限られず、上の所定時間とし、印刷部130が稼動しているか否かにかかわらず所定時間経過毎に補正パラメーターを更新するようにしてもよく、あるいは一(数時間以上の長時間電源オフが続いた後の電源立ち上げ時)や日毎の定刻に更新するようにしてもよい。

0076

100画像形成装置
110 制御部
111ジョブ管理部
112 受信部
113PDL解析部
114RIP部
115補正パラメーター更新部
116更新タイミング予測部
120 HDD(Hard Disk Drive)
130印刷部
140 測色部
150 表示部
160 操作部
170スキャナー部
180通信I/F

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