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技術 遊技演出装置及び遊技演出プログラム

出願人 株式会社XAAX
発明者 遠井哲
出願日 2014年7月2日 (6年10ヶ月経過) 出願番号 2014-136449
公開日 2016年1月28日 (5年3ヶ月経過) 公開番号 2016-013270
状態 特許登録済
技術分野 スロットマシン、カードゲーム、盤上ゲーム 弾球遊技機(パチンコ等)
主要キーワード 通路エリア 補助演算装置 代替信号 入出力系統 データランプ 天井スピーカ データ通信バス デザイン化
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2016年1月28日)のものです。
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図面 (11)

課題

島設備全体を盛り上げ遊技演出装置等を提供する。

解決手段

当たりを引き当てた場合に前記当たりの引き当てに対して所定の時間差で第1告知信号と第2告知信号とを送信する複数の遊技機が設置された島設備に設置され、前記送信された第1告知信号及び第2告知信号を受信して演出処理を行う遊技演出装置であって、前記第1告知信号の受信により前記当たりの告知演出を開始し、前記第2告知信号の受信により前記当たりの告知演出を終了することを特徴とする。

概要

背景

従来、スロットマシン等の遊技機(以下、「遊技機」)では、いわゆる大当たり時にもハズレ時にもリーチ演出を伴うことが多く、豪華なリーチ演出がなされた場合には、大当たりを期待して遊技者の楽しみは増大し、遊技に対する興趣が高まる。

基本的に、遊技は遊技者が遊技機に向かって一人で楽しむものであるが、一方で、他人の当たりハズレも気になるところであり、大当たり発生時に遊技機の上部に取り付けられた呼び出しランプ点灯すること等により、他人の大当たりを知ることができる場合がある。

このように、他の遊技機における遊技状況の把握を容易にするために、遊技機毎に設置された複数の発光手段を備えた遊技機島用発光表示システムが提供されている(特許文献1)。

すなわち、特許文献1に開示されたシステムは、複数の遊技機が配置された遊技機島内において、前記遊技機毎に設置された複数の発光手段を備え、前記複数の発光手段を発光させることによって、前記遊技機島内の遊技機に関する情報を表示する遊技機島用発光表示システムであって、遊技者にとって有利な大当り遊技を前記遊技機が遊技者に対して提供することを開始する場合、及び前記遊技機が前記大当り遊技の提供を終了する場合に、前記複数の発光手段を発光させる順序を示すために予め設定された所定発光手順で、前記複数の発光手段を発光させる大当り報知手段を備えることを特徴としている。

これにより、遊技機毎に設置された複数の発光手段が所定発光手順で発光すると、この遊技機島内の遊技機で遊技する遊技者は、発光手段が所定発光手順で発光していることを視認することにより、この遊技機島内の何れかの遊技機が大当り遊技の提供を開始或いは終了したことを知ることができるものとされている。

また、今まで1台1台個別で管理していた遊技機について、島全体を使って報知し、大当たりや確率変動を他の遊技者にアピールすることにより、遊技性をより高めるシステムも提案されている(特許文献2)。

すなわち、特許文献2には、複数の遊技機を含む遊技システムであって、前記複数の遊技機のいずれかから特定信号送出されたことに応答して前記複数の遊技機それぞれに対応して設けられているランプについて、あるランプを点灯させそのランプを消灯させると共に他のランプを点灯させることにより、ルーレットの表示を行い、前記特定信号を送出した遊技機に対応するランプを点灯させた状態で前記ルーレットの表示を停止させ、特定の報知を行うことを特徴とする遊技システムが開示されている。

これにより、1台1台個別の遊技機で報知するのではなく、島全体(例えば12台)のランプを使ってルーレット形式で報知するので、確率変動等を他の遊技者にアピールすることができ、より効果的な演出を行って遊技性を高めることができるものとされている。

また、遊技者が自分の遊技機が大当たりするのではないかという期待感や、周囲の誰が大当たりになるかという好奇心喚起することができ、各々の遊技者における遊技性や興趣を高めることができる遊技機演出補助装置も提案されている(特許文献3)。

すなわち、特許文献3には、複数の遊技機から出力される各種信号を入力して管理し、前記各遊技機における所定の演出を事前に報知する遊技機演出補助装置であって、前記各遊技機は、所定の条件が成立すると乱数抽選を行い、該乱数抽選の結果に応じて遊技機本体に備える可変表示装置複数種類識別情報可変表示し、前記乱数抽選の結果が特定の条件を満たした場合に、前記可変表示の表示結果を予め定めた特定表示態様確定させた後、遊技者に所定の遊技価値を付与可能とする特別遊技状態を発生させるものであり、前記各遊技機に設けられ、前記乱数抽選の結果が特定の条件を満たした時点から前記可変表示で特定表示態様が確定する前に、特別遊技確定信号を生成し出力する特別遊技確定信号出力手段と前記特別遊技確定信号出力手段より出力された特別遊技確定信号に応じて、前記各遊技機のいずれかの遊技機が前記特別遊技状態になることを遊技者に事前に報知する報知手段とを有することを特徴とする遊技機演出補助装置が開示されている。

概要

島設備全体を盛り上げ遊技演出装置等を提供する。 当たりを引き当てた場合に前記当たりの引き当てに対して所定の時間差で第1告知信号と第2告知信号とを送信する複数の遊技機が設置された島設備に設置され、前記送信された第1告知信号及び第2告知信号を受信して演出処理を行う遊技演出装置であって、前記第1告知信号の受信により前記当たりの告知演出を開始し、前記第2告知信号の受信により前記当たりの告知演出を終了することを特徴とする。

目的

すなわち、特許文献1に開示されたシステムは、複数の遊技機が配置された遊技機島内において、前記遊技機毎に設置された複数の発光手段を備え、前記複数の発光手段を発光させることによって、前記遊技機島内の遊技機に関する情報を表示する遊技機島用発光表示システムであって、遊技者にとって有利な大当り遊技を前記遊技機が遊技者に対して提供する

効果

実績

技術文献被引用数
1件
牽制数
1件

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請求項1

当たりを引き当てた場合に前記当たりの引き当てに対して所定の時間差で第1告知信号と第2告知信号とを送信する複数の遊技機が設置された島設備に設置され、前記送信された第1告知信号及び第2告知信号を受信して演出処理を行う遊技演出装置であって、前記第1告知信号の受信により前記当たりの告知演出を開始し、前記第2告知信号の受信により前記当たりの告知演出を終了することを特徴とする遊技演出装置。

請求項2

前記第2告知信号の受信に替えて、前記当たりを開始した場合の当たり開始信号の受信により前記当たりの告知演出を終了することを特徴とする請求項1に記載の遊技演出装置。

請求項3

前記第1告知信号の受信により前記当たりの告知演出の開始後、前記当たりの告知演出の終了までに他の遊技機からの第1告知信号を受信した場合には、複数の遊技機の当たりが出たことを告知する演出を行うことを特徴とする請求項1又は2に記載の遊技演出装置。

請求項4

当たりを引き当てた場合に前記当たりの引き当てによって告知信号を送信し、前記当たりの引き当てから所定時間後に当たり告知を行う複数の遊技機が設置された島設備に設置され、前記送信された告知信号を受信して演出処理を行う遊技演出装置であって、前記所定時間の長さを予め記憶しているメモリを備え、前記告知信号の受信により前記当たり告知演出を開始し、前記告知演出の開始後前記メモリに記憶した所定時間経過後に前記当たりの告知演出を終了することを特徴とする遊技演出装置。

請求項5

前記所定時間経過後の前記当たりの告知演出の終了に替えて、前記当たりを開始した場合の当たり開始信号の受信により前記当たりの告知演出を終了することを特徴とする請求項4に記載の遊技演出装置。

請求項6

前記告知信号の受信により前記当たりの告知演出の開始後、前記当たりの告知演出の終了までに他の遊技機からの告知信号を受信した場合には、複数の遊技機の当たりが出たことを告知する演出を行うことを特徴とする請求項4又は5に記載の遊技演出装置。

請求項7

当たりを引き当てた場合に前記当たりの引き当てによって告知信号及び所定時間長を送信し、前記当たりの引き当てから所定時間後に当たり告知を行う複数の遊技機が設置された島設備に設置され、前記送信された告知信号及び所定時間長を受信して演出処理を行う遊技演出装置であって、前記告知信号の受信により前記当たり告知演出を開始し、前記告知演出の開始後前記受信した所定時間経過後に前記当たりの告知演出を終了することを特徴とする遊技演出装置。

請求項8

前記受信した所定時間の長さによって告知演出を変化させることを特徴とする請求項7に記載の遊技演出装置。

請求項9

前記告知信号の受信により前記当たりの告知演出の開始後、前記当たりの告知演出の終了までに他の遊技機からの告知信号を受信した場合には、複数の遊技機の当たりが出たことを告知する演出を行うことを特徴とする請求項7又は8に記載の遊技演出装置。

請求項10

当たりを引き当てた場合に前記当たりの引き当てに対して所定の時間差で第1告知信号と第2告知信号とを送信する複数の遊技機が設置された島設備に設置され、前記送信された第1告知信号及び第2告知信号を受信して演出処理を行う遊技演出装置で実施されるコンピュータプログラムあって、前記装置で実行されたときに前記装置に、前記第1告知信号の受信により前記当たりの告知演出を開始させるステップと、前記第2告知信号の受信により前記当たりの告知演出を終了させるステップと、を実行するプログラム

請求項11

前記第2告知信号の受信に替えて、前記当たりを開始した場合の当たり開始信号の受信により前記当たりの告知演出を終了させるステップを実行することを特徴とする請求項10に記載のプログラム。

請求項12

前記第1告知信号の受信により前記当たりの告知演出の開始後、前記当たりの告知演出の終了までに他の遊技機からの第1告知信号を受信した場合には、複数の遊技機の当たりが出たことを告知する演出を行わせるステップを実行することを特徴とする請求項10又は11に記載のプログラム。

請求項13

当たりを引き当てた場合に前記当たりの引き当てによって告知信号を送信し、前記当たりの引き当てから所定時間後に当たり告知を行う複数の遊技機が設置された島設備に設置され、前記送信された告知信号を受信して演出処理を行う遊技演出装置で実施されるコンピュータプログラムであって、前記装置で実行されたときに前記装置に、前記所定時間の長さを予めメモリに記憶させるステップと、前記告知信号の受信により前記当たり告知演出を開始させ、前記告知演出の開始後前記メモリに記憶した所定時間経過後に前記当たりの告知演出を終了させるステップと、を実行するプログラム。

請求項14

前記所定時間経過後の前記当たりの告知演出の終了に替えて、前記当たりを開始した場合の当たり開始信号の受信により前記当たりの告知演出を終了させるステップを実行することを特徴とする請求項13に記載のプログラム。

請求項15

前記告知信号の受信により前記当たりの告知演出の開始後、前記当たりの告知演出の終了までに他の遊技機からの告知信号を受信した場合には、複数の遊技機の当たりが出たことを告知する演出を行わせるステップを実行することを特徴とする請求項13又は14に記載のプログラム。

請求項16

当たりを引き当てた場合に前記当たりの引き当てによって告知信号及び所定時間長を送信し、前記当たりの引き当てから所定時間後に当たり告知を行う複数の遊技機が設置された島設備に設置され、前記送信された告知信号及び所定時間長を受信して演出処理を行う遊技演出装置で実施されるコンピュータプログラムであって、前記装置で実行されたときに前記装置に、前記告知信号の受信により前記当たり告知演出を開始させるステップと、前記告知演出の開始後前記受信した所定時間経過後に前記当たりの告知演出を終了させるステップとを実行することを特徴とするプログラム。

請求項17

前記受信した所定時間の長さによって告知演出を変化させるステップを実行することを特徴とする請求項16に記載のプログラム。

請求項18

前記告知信号の受信により前記当たりの告知演出の開始後、前記当たりの告知演出の終了までに他の遊技機からの告知信号を受信した場合には、複数の遊技機の当たりが出たことを告知する演出を行わせるステップを実行することを特徴とする請求項16又は17に記載のプログラム。

技術分野

0001

本発明は、広く遊技システムに関し、より具体的には、スロットマシン等の遊技機からの信号に基づいた遊技演出を行う遊技演出装置等に関する。

背景技術

0002

従来、スロットマシン等の遊技機(以下、「遊技機」)では、いわゆる大当たり時にもハズレ時にもリーチ演出を伴うことが多く、豪華なリーチ演出がなされた場合には、大当たりを期待して遊技者の楽しみは増大し、遊技に対する興趣が高まる。

0003

基本的に、遊技は遊技者が遊技機に向かって一人で楽しむものであるが、一方で、他人の当たりハズレも気になるところであり、大当たり発生時に遊技機の上部に取り付けられた呼び出しランプ点灯すること等により、他人の大当たりを知ることができる場合がある。

0004

このように、他の遊技機における遊技状況の把握を容易にするために、遊技機毎に設置された複数の発光手段を備えた遊技機島用発光表示システムが提供されている(特許文献1)。

0005

すなわち、特許文献1に開示されたシステムは、複数の遊技機が配置された遊技機島内において、前記遊技機毎に設置された複数の発光手段を備え、前記複数の発光手段を発光させることによって、前記遊技機島内の遊技機に関する情報を表示する遊技機島用発光表示システムであって、遊技者にとって有利な大当り遊技を前記遊技機が遊技者に対して提供することを開始する場合、及び前記遊技機が前記大当り遊技の提供を終了する場合に、前記複数の発光手段を発光させる順序を示すために予め設定された所定発光手順で、前記複数の発光手段を発光させる大当り報知手段を備えることを特徴としている。

0006

これにより、遊技機毎に設置された複数の発光手段が所定発光手順で発光すると、この遊技機島内の遊技機で遊技する遊技者は、発光手段が所定発光手順で発光していることを視認することにより、この遊技機島内の何れかの遊技機が大当り遊技の提供を開始或いは終了したことを知ることができるものとされている。

0007

また、今まで1台1台個別で管理していた遊技機について、島全体を使って報知し、大当たりや確率変動を他の遊技者にアピールすることにより、遊技性をより高めるシステムも提案されている(特許文献2)。

0008

すなわち、特許文献2には、複数の遊技機を含む遊技システムであって、前記複数の遊技機のいずれかから特定信号送出されたことに応答して前記複数の遊技機それぞれに対応して設けられているランプについて、あるランプを点灯させそのランプを消灯させると共に他のランプを点灯させることにより、ルーレットの表示を行い、前記特定信号を送出した遊技機に対応するランプを点灯させた状態で前記ルーレットの表示を停止させ、特定の報知を行うことを特徴とする遊技システムが開示されている。

0009

これにより、1台1台個別の遊技機で報知するのではなく、島全体(例えば12台)のランプを使ってルーレット形式で報知するので、確率変動等を他の遊技者にアピールすることができ、より効果的な演出を行って遊技性を高めることができるものとされている。

0010

また、遊技者が自分の遊技機が大当たりするのではないかという期待感や、周囲の誰が大当たりになるかという好奇心喚起することができ、各々の遊技者における遊技性や興趣を高めることができる遊技機演出補助装置も提案されている(特許文献3)。

0011

すなわち、特許文献3には、複数の遊技機から出力される各種信号を入力して管理し、前記各遊技機における所定の演出を事前に報知する遊技機演出補助装置であって、前記各遊技機は、所定の条件が成立すると乱数抽選を行い、該乱数抽選の結果に応じて遊技機本体に備える可変表示装置複数種類識別情報可変表示し、前記乱数抽選の結果が特定の条件を満たした場合に、前記可変表示の表示結果を予め定めた特定表示態様確定させた後、遊技者に所定の遊技価値を付与可能とする特別遊技状態を発生させるものであり、前記各遊技機に設けられ、前記乱数抽選の結果が特定の条件を満たした時点から前記可変表示で特定表示態様が確定する前に、特別遊技確定信号を生成し出力する特別遊技確定信号出力手段と前記特別遊技確定信号出力手段より出力された特別遊技確定信号に応じて、前記各遊技機のいずれかの遊技機が前記特別遊技状態になることを遊技者に事前に報知する報知手段とを有することを特徴とする遊技機演出補助装置が開示されている。

先行技術

0012

特開2006−000469号公報
特許2002−143532号公報
特開2003−117122号公報

発明が解決しようとする課題

0013

しかしながら、特許文献1や特許文献2に開示された発明のように、既に発生した大当たりを報知したとしても、当たりを引き当てていない遊技者にとっては興趣にも限度があり、島設備全体を盛り上げていくには改善の余地がある。また、特別遊技状態になることを遊技者に事前に報知する報知手段を設けたことを特徴とする特許文献3に開示された発明についても、事前報知の時間の長さの制御や報知内容差別化が十分に図られているとは言い難い。さらに、大当たり確定者が複数発生した場合の演出制御についても、島設備全体の盛り上げの観点からは改善の余地があった。

課題を解決するための手段

0014

そこで、本発明の一実施形態にかかる遊技演出装置は、当たりを引き当てた場合に前記当たりの引き当てに対して所定の時間差で第1告知信号と第2告知信号とを送信する複数の遊技機が設置された島設備に設置され、前記送信された第1告知信号及び第2告知信号を受信して演出処理を行う遊技演出装置であって、前記第1告知信号の受信により前記当たりの告知演出を開始し、前記第2告知信号の受信により前記当たりの告知演出を終了することを特徴とする。

0015

また、本発明の他の実施形態にかかる遊技演出プログラムは、当たりを引き当てた場合に前記当たりの引き当てに対して所定の時間差で第1告知信号と第2告知信号とを送信する複数の遊技機が設置された島設備に設置され、前記送信された第1告知信号及び第2告知信号を受信して演出処理を行う遊技演出装置で実施されるコンピュータプログラムあって、前記装置で実行されたときに前記装置に、前記第1告知信号の受信により前記当たりの告知演出を開始させるステップと、前記第2告知信号の受信により前記当たりの告知演出を終了させるステップと、を実行することを特徴とする。

発明の効果

0016

本発明にかかる遊技演出装置等によれば、事前報知の時間の長さの制御や報知内容の差別化が十分に図られ、大当たり確定者が複数発生した場合にも改善された演出制御を行う演出装置を提供することができる。

図面の簡単な説明

0017

本発明の一実施形態における遊技演出装置を含む遊技システムの構成例を説明する説明図である。
本発明の一実施形態における遊技演出装置が設置される遊技場内設置島等の配置例を説明する説明図である。
本発明の一実施形態における遊技演出装置が設置される遊技場内の遊技機及び設置島の配線の様子を説明する説明図である。
本発明の一実施形態における遊技演出装置に接続される遊技機の外観を説明する説明図である。
本発明の一実施形態における遊技演出装置に接続される遊技機の機能ブロックを説明する説明図である。
本発明の一実施形態における遊技演出装置に接続される遊技機の告知ランプによる告知例を説明する説明図である。
本発明の一実施形態における遊技演出装置の動作例を説明する説明図である。
本発明の一実施形態における遊技演出装置の接続例を説明する説明図である。
本発明の一実施形態における遊技演出装置を含む遊技システムの信号の流れを含む処理フローを説明する説明図である。
本発明の他の実施形態における遊技演出装置の接続例を説明する説明図である。

実施例

0018

本発明にかかる遊技演出装置等を実施するための形態について、図面を参照しながら詳述する。本発明はこれに限定されるものではないが、説明の便宜上、遊技演出装置に接続される遊技機として回動装置を備えたスロットマシンを例にとって説明する。なお、「回胴」を「回転リール」とも呼ぶこととする。

0019

図1に、本発明の一実施形態における遊技演出装置を含む遊技システムの構成例を示す。図1に示すように、遊技システム10は、大別して、1以上の遊技機が設置された遊技場11と情報管理センターサーバ(以下、「情報管理サーバ」という)12とで構成されている。但し、情報管理サーバ12は遊技システムに必須の構成ではなく、遊技場11の中で(特に、島設備単位で)閉じたシステムとして構成することができる。
なお、オプションとして情報管理サーバ12をその構成の1つとする場合には、遊技場11及び情報管理サーバ12は、図に示すように専用回線インターネット等の公衆回線13で相互に通信可能に接続される(なお、回線仕様は、有線であっても無線であっても良い)。また、情報管理サーバ12は、典型的には、いわゆるホールコンピュータとは異なるサーバ装置であるが、ホールコンピュータに情報管理サーバが行う情報管理機能を実施させることとしても良い。

0020

遊技場11には、1以上の遊技機からの信号を受信して演出を実施するための演出ユニット1191が設置される。演出ユニット1191には、CPU等の演算ユニットメモリ、計時手段等が含まれる。また、一例として、演出ユニット1191は島設備ごとに設置される。図1においては、インターフェースユニット(以下、I/Fユニット)1192a、1192b、1192cを介して、少なくとも複数の遊技機111、112、113が接続されている。
なお、本実施例では、遊技機111、112、113をスロットマシンとして説明するが、本発明はこれに限定されるものではなく、大当りの予告信号遊技機外へ送信ないし発(信)することができるものであれば、ぱちんこ機や他の遊技機であっても良い。

0021

また、演出ユニット1191は、一例として、演算ユニットやメモリを搭載したディスプレイが採用されるが、本発明はこれに限定されるものではなく、スピーカ等の音声出力装置やかかる音声出力装置が接続されたディスプレイ装置、あるいは島設備の上部に設置されたレール等を走行する模型列車を採用することもできるし、島設備上部に設置される可動役物を採用することもできる。

0022

いずれにせよ、演出ユニット1191は、I/Fユニットを介して遊技機から受信した信号に基づいて、予めメモリに記憶している映像データや音声データを制御再生等することにより演出処理を実行可能な処理ユニットである。

0023

本実施例では、便宜上、演出ユニット1191とI/Fユニット1192a〜1192cとを含む装置を遊技演出装置119と定義する。

0024

図2に、本発明の一実施形態における遊技演出装置が設置される遊技場内の設置島等の配置例を示す。図2において、島設備200a〜200cは、それぞれの片側に10台ずつの遊技機201が横方向に並設されている。

0025

図2中、符号220で示された円は、遊技機201の前面に配設された遊技用椅子を表している。図2に示されるように、遊技場において、例えば、島設備200aと島設備200bとの間の通路エリア230b、及び島設備200bと島設備200cとの間の通路エリア230cでは、それぞれ隣り合った島設備の片側に配設された遊技機201同士が対面するようになっており、これら隣り合った島設備に設置された遊技機201の遊技用椅子220に遊技者が着席して遊技を行う場合、遊技者同士は背中合わせに着席することになる。

0026

そして、遊技者の背中と背中との間の領域(通路エリア230b、230c)が、これから遊技をしようとして空き台を探している遊技者や遊技場の係員通路となる。なお、図2中、島設備同士が隣り合って示されていないエリア230a、230dも通路エリアである。

0027

新たに遊技場に来場して遊技を行おうとする遊技者は、例えば、図2中A〜Dの位置に立って、遊技機の出玉状況が良いのか(或いは悪いのか)、島設備200a〜200cの稼働状況を伺う。さらに、遊技者は、図2中、A〜Dの位置から通路内入り、遊技機の上方に取り付けられた表示器により大当たり回数や前日(前々日)の出玉状況の表示を確認する、或いは、遊技機前面に配設された遊技用椅子に設けられた遊技媒体数の表示部を確認するといった方法で各遊技機の出玉状況を把握しようとする。

0028

また、図2には図示しないが、島設備200a〜200cには、各遊技機の下方に、遊技者が手荷物等を載置するのに適切な奥行を有する載置台が設けられている。さらに、各遊技機の上方には、割り当てられた台番号を表示するための台番号表示部が設けてある。

0029

台番号表示部は、典型的には、島設備の前面上部(遊技機の上部)に取り付ける箱状の筐体を有し、正面に台番号が表示される台番号表示プレート(不図示)が設けられ、図示しないディスプレイ部を備え、遊技機から送信される信号に基づいて台ごとの出玉状況が表示可能に構成されている。一例として、本日・前日・前々日の大当たり回数の表示、本日・前日・前々日の確変当りビッグボーナスレギュラーボーナス回数の表示が可能である他、前回の大当たりからのスタート回数、本日の累計ゲーム数も表示可能であり、大当たりの継続履歴グラフ表示することもできる。これらの数値は、典型的には上記ディスプレイ部に表示される。

0030

さらに、図2には示していないが、一例として、台番号表示プレートの左右にスピーカを配設することもできる。また、遊技機に不具合等が生じたときに遊技者が遊技場の係員を呼び出すための呼び出しボタン及び呼び出しランプを配設することもできる。

0031

また、遊技場の天井には、島設備や通路に沿って複数の天井照明装置を並設することもできる。さらに、天井照明装置の両側等に、島設備や通路に沿って複数の天井スポットライトを並設することもできる。そして、天井照明装置と天井スポットライトとの間に、島設備や通路に沿って複数の天井スピーカを並設することもできる。

0032

また、天井スポットライトの取り付けの際には、回転駆動モータ等の駆動装置(不図示)を介して天井への取り付けることができ、この場合には、天井スポットライトは回転可能となるとともに、照射角度を変更することも可能となる。なお、天井スピーカ113からは、遊技者の聴覚訴える目的でBGM放送することもできる。

0033

そして、図2において、演出ユニット251〜256が島設備上部の片側ごとに設置される。例えば、演出ユニットが演算ユニットやメモリを搭載したディスプレイである場合には、演出ユニット251〜256の各々は、横一列に並んで遊技する遊技者にその画面見えるような向きで設置される。

0034

図3に、本発明の一実施形態における遊技演出装置が設置される遊技場内の遊技機及び設置島の配線の様子を示す。図3において、遊技機302は島設備301に設置されている。ここで、遊技用椅子303は、基本的に床309に直接設置されており、また、遊技機302の上部には、本日・前日・前々日の大当たり回数等を表示するためのディスプレイ部306が設置され、回線304を介して遊技機302から送信される信号に基づいて出玉状況表示等を行う。

0035

また、遊技機302から送信される信号は、回線304のみならず回線305を介して演出ユニット(図1の119、図2の251〜256)へも送信することができる。すなわち、演出ユニットは、遊技場内の全遊技機の大当たり信号等の各種信号を受信して処理することができる。

0036

なお、図1においてオプションとしての情報管理サーバ12を採用する場合には、この演出ユニットが受信した信号を、全遊技機の機種情報識別IDや識別番号等で特定される)と共に、回線13を介して情報管理サーバ12へ送信し、情報管理サーバ12において管理することもできる。

0037

また、図3中、回線305は下向きに記載しているが、演出ユニットが島設備上部に設置される場合には、回線305は島設備上部に設置される演出ユニットに向けて、図3中上向きに配線される。

0038

あるいは、代替的に、演出ユニットに接続される回線を遊技機から直接引かれた回線305ではなく、回線304を介してディスプレイ部306から引くこともでもできる。この場合には、回線305は不要となる。

0039

さらに、遊技機302からは、一定時刻ごとに出玉状況を送信することができるほか、大当たり時には、遊技機の機種情報(識別IDや識別番号等で特定される)を送信することもできる。

0040

次に、本発明の一実施形態における遊技機の詳細について詳述するが、本発明における遊技機としては、スロットマシンやぱちんこ機等、様々なタイプの遊技機を採用することができる。以下では、発明の理解の容易のために、遊技機として主にスロットマシンを例にとって説明する。

0041

図4に、本発明の一実施形態における遊技機の外観を示す。図4(A)は、遊技機の正面図であり、図4(B)は、遊技機の右側面図である。

0042

図4(A)及び(B)に示すように、遊技機400は、その機構上大きく分けると、前面が開口した筐体401と、筐体401の開口面にヒンジ等によって開閉可能に取り付けられた前面扉402とを備えている。前面扉402の前面部分には、後述するように遊技者が遊技を行うためのボタン類や表示部等が配置されている。

0043

遊技機400の前面に位置する前面扉402の上部には、ディスプレイ部4021と、照明部(図4において不図示)と、スピーカ部(図4において不図示)とが配置されている。また、前面扉402の中段上部には、表示窓403が設けられている。遊技者は、この表示窓403から筐体401の内部に収納されている複数の回転リールの外周面目視することができる。

0044

回転リールは、より詳細には、それぞれが回転可能に設けられている第1回転リール4041と第2回転リール4042と第3回転リール4043とからなり、各リールの外周面には、所定の複数の図柄が付されている。遊技者は、表示窓403から第1回転リール4041、第2回転リール4042、及び第3回転リール4043の各外周面に付された縦3個の図柄を見ることができ、第1回転リールから第3回転リールまでの縦3個ずつ計9個の図柄を視認することができるようになっている。なお、表示窓403には、縦4個以上の図柄を見せるように構成することもできる。

0045

前面扉402の中段に位置し、前面に突出して設けられた卓の上面には、遊技媒体メダル投入口405と、MAXBETボタン406と、ステータス表示部(図4において不図示)とが配置されている。
また、突起して設けられた卓の前面には、スタートレバー407、1BETボタン408、精算タン409、第1回転リール停止ボタン410、第2回転リール停止ボタン411、第3回転リール停止ボタン412が配置されている。また、前面扉402の下部には、遊技媒体(メダル)の払出口を備えた遊技媒体(メダル)トレイ415が取り付けられている。

0046

前面扉402の上部中央に配置されたディスプレイ部4021は、典型的には、液晶ディスプレイ(LCD)であり、遊技者への画像等による演出表示情報提示等を行う。
また、ディスプレイ部4021の左右の任意の位置にスピーカ部と照明部とを備えることができる。ディスプレイ部4021、スピーカ部、及び照明部によって、遊技の演出効果を高めることができる。

0047

筐体401内部に設けられている回転リールは、典型的には、上述の通り3個(第1回転リール4041、第2回転リール4042、第3回転リール4043)で構成され、リール状の形状に形成され、ステッピングパルスモータから成る回転リール駆動部により、それぞれ回動自在に配置されている。回動中の回転リールは、第1回転リール停止ボタン410、第2回転リール停止ボタン411、第3回転リール停止ボタン412の押下により、それぞれ独立して停止させることができる。また、各回転リール停止ボタンの内部にはランプが内蔵されており、回胴停止ボタンの操作が可能な状態になると、内蔵されているランプが点灯する。また、回転リール停止ボタンが押下されたときには、ランプは消灯し(あるいは別の色に変わり)、回転リール停止ボタンの操作を受け付ないように構成されている。

0048

なお、回転リールの数は、3個を超える構成(例えば、4個)としても良い。

0049

第1回転リール4041、第2回転リール4042、及び第3回転リール4043の図柄を確認可能な表示窓には、遊技者が投入したメダルの枚数ベット数)に応じて回転リールの図柄が有効となる並びである有効ラインが設定されている。なお、メダルの枚数(ベット数)はMAX(例えば、3枚)で固定され、このMAX値に対して有効ラインを固定的に設定するものとしても良い。

0050

後述する抽せん処理により決定した成立役、及び、それに対応する回転リールの図柄の組み合わせは、予め規定されており、有効ライン上に所定の図柄の組み合わせが揃ったかを判断して、図柄の組み合わせが有効ライン上に揃ったときに入賞と判定される。

0051

前面扉402の中段に位置し、突出して設けられた卓の上面に設けられているメダル投入口405は、遊技開始前に所定枚数のメダルを投入するためのものであり、メダル投入口405にメダルを投入するか、BETボタン押下の後、スタートレバー407を操作すると、第1回転リール4041、第2回転リール4042、及び第3回転リール4043が回動し、遊技が開始されて入賞抽せんが行われる。

0052

1BETボタン408は、遊技機400内部に貯留しているメダル1枚を自動的に投入して、1枚のメダルを1回のゲームにベットするためのものである。1BETボタン408を押下することにより、メダル投入口405からメダルを1枚投入する必要がなくなる。また、2枚のメダルをベットする場合には、1BETボタン408を2回押下する。3枚のメダルを一度にベットする場合には、以下の、MAXBETボタン406を押下すると便利である。

0053

MAXBETボタン406は、遊技機400内部に貯留しているメダルを自動的に3枚投入して、3枚のメダルを1回のゲームに対してベットするためのものである。このMAXBETボタン406により、メダル投入口405から3枚のメダルを投入したり、1BETボタン408を3回押下したりする必要はなくなる。

0054

精算ボタン409は、内部貯留クレジット)されたメダルをメダル払出口からメダルトレイ415に払い出して精算するためのものである。

0055

図5に、本発明の一実施形態における遊技機の機能ブロックを説明する。後述する遊技機400の一連の特徴的動作は、以下に説明するハードウェアの個々の動作、及びこれらのハードウェアとソフトウェアとの協調動作によって実現されている。

0056

遊技機は、一実施形態における制御構成として、配線(ハーネス)を介して接続されたメイン制御基板51とサブ制御基板52とからなり、筐体401内部に収納されている。
メイン制御基板51は、一種ボードコンピュータであり、演算処理、遊技機400のデバイス制御等を行うCPU511と、プログラムの作業領域としてデータの一時的な記憶等を行う書き換え可能なRAM512と、遊技機400の制御プログラム及び遊技抽せん処理用の抽せんテーブル等を記憶したROM513と、データ通信バス等の制御を行う制御部514と、ボタンやスイッチ等からの入力や各種LED等への出力、及び回転リールユニット等の駆動を行う入出力部515とを備えている。

0057

メイン制御基板51の主な機能は、入賞抽せん処理、回転リールの制御等を行うことであり、遊技機に関する規則及び規格等に基づいた処理動作を行うように設計されている。

0058

サブ制御基板52は、一種のボードコンピュータであり、演算処理、ディスプレイ部581の制御等を行うCPU521と、プログラムの作業領域としてデータの一時的な記憶等を行う書き換え可能なRAM522と、ディスプレイ部581、照明部582、スピーカ部583の制御を行うプログラム及び各種データを記憶したROM523と、データ通信バス等の制御を行う制御部524と、照明等の駆動を行う入出力部525と、ディスプレイ部581の駆動を行うディスプレイ駆動部526と、スピーカ583から音声や効果音等を発生させるための音源を格納した音源IC527と、を備えている。

0059

サブ制御基板52の主な機能は、メイン制御基板で判定された抽せん結果に基づく演出等である。具体的には、サブ制御基板52のROM523には、ディスプレイ581、照明部582、及びスピーカ部583によって様々な演出を行うための画像データ等からなる演出データも格納されており、メイン制御基板51から出力される信号によって、ROM内部に格納されている演出データから演出内容を決定して、演出内容に基づいて、ディスプレイ部581、照明部582、及びスピーカ部583の駆動処理を行う。一例として、ディスプレイ部581に停止ボタンの押し順等の提示等を行って、遊技者の利益状態の継続を支援する演出を行う(いわゆる「アシストタイム(AT)」、「アシストリプレイタイムART)」等)。

0060

上述したような、ディスプレイ部581、照明部582、及びスピーカ部583によってなされる演出は、コンピュータプログラムとしてROM523等に記憶されており、CPU521によって、適宜、RAM522等へ呼び出され実行されることにより実現される。

0061

なお、サブ制御基板52における演出用の制御は、遊技機の演出に関する規則や規格等の制約を受けることはなく、このため、遊技機400は、サブ制御基板52によって比較的自由な演出処理が可能となっている。

0062

次に、メイン制御基板51の入出力系統について説明する。図5に示すように、まず、メイン制御基板51は、入出力部515を介して、BETボタン551(1BETボタン及びMAXBETボタンを含む)、精算ボタン552、スタートレバー553、第1回転リール停止ボタン554、第2回転リール停止ボタン555、第3回転リール停止ボタン556の押下を読み出し可能に構成されている。

0063

また、メイン制御基板51には、入出力部515を介して、ステータス表示部56のウエイトLED561、投入可能LED562、再遊技LED563、スタートLED564、投入枚数セグLED565、払出枚数7セグLED566、貯留メダル数7セグLED567が接続されており、各種LEDの点灯制御各表示器に出力するべき数字表示制御を行うように構成されている。

0064

また、セレクター部557は、図示しない投入センサソレノイドとを含み、メダル投入口405内に設けられている投入センサからの信号を入出力部515介して読み出し、投入されたメダルの枚数のカウント及び投入されたメダルの真贋等のチェックを行う。
また、セレクター部557のソレノイドは、例えば、規定枚数のメダルが投入されたとき、或いは、スタートレバー407が操作されたとき、メダルを投入しても、メダルが返却されるように作動してメダルが投入されないように機能する。

0065

電源ボックス57の設定キー571は、遊技中の抽せんにおける抽せんテーブルの各役の入賞確率に段階を設けて、設定毎の出玉率を変更する機能を有する。入賞確率の設定は、一例として6段階の設定が可能となっている。メイン制御基板51は、入出力部515を介して設定キー571によって設定された設定値を管理することが可能となっている。より具体的には、設定キーをONにすることでメイン制御基板が設定変更可能モードとなり、セレクトスイッチ572が押下されることによりメイン制御基板に押下された信号が送られ、メイン制御基板において管理されている設定値がインクリメント(又はデクリメント)される。電源ボックス57のセレクトスイッチ572は、設定キー571によって設定可能(設定ON)状態にした場合に設定値を順送り(又は逆送り)に変更するためのスイッチであり、設定不可(OFF)状態には、遊技機にエラー等が発生した場合にメイン制御基板51のCPU511等の初期化を行うことができる。電源スイッチ573は、遊技機に電力を供給するためものである。

0066

回転リールユニット53は、第1回転リール4041、第2回転リール4042、及び第3回転リール4043をそれぞれ回転させるためのステッピングモータを備えた第1回転リール駆動部531、第2回転リール駆動部532、第3回転リール駆動部533を有し、各回転リールを独立して回転及び/又は停止するよう制御可能である。また、各回転リールの回転中の位置を検出するための第1回転リール位置センサ534、第2回転リール位置センサ535及び第3回転リール位置センサ536、並びに、それぞれのセンサに対応するインデックス図5において不図示)が設けられている。

0067

例えば、回転中の第1回転リールの所定の位置を第1回転リール位置センサ534で検出し、第1回転リール位置センサ534により検出した第1回転リールの所定の位置(インデックスの位置)からステッピングモータを駆動したパルス数をカウントすることにより、第1回リールの位置情報を取得ことができる。同様に、第2回転リール及び第3回転リールについても、第2回転リール位置センサ535及び第3回転リール位置センサ536によりそれぞれの回転リールの位置情報を得ることができる。
このようにして、後述する抽せん処理の結果に基づく図柄の表示を制御することができる。

0068

ホッパーユニット54は、入賞時にメダルを払い出すためのものであり、図示しないホッパー駆動部と払出しセンサによって所定の枚数のメダルが払い出される。

0069

この他、外部中継端子図5において不図示)が設けられ、メイン制御基板51と外部に設けられている遊技データを表示するためのデータランプ図5において不図示)とを接続し、メイン制御基板51からの信号をデータランプへ送信するための端子としての機能を果たす。

0070

また、本発明の実施に必要なプログラムないしソフトウェアは、通常、ROM513、523等のメモリにインストールないし格納され、プログラムないしソフトウェアの実行時には、必要に応じてRAM512、522等のメモリにその全部又は一部のソフトウェアモジュールとして読み出され、CPU511、521において演算実行される。

0071

なお、演算実行は必ずCPU等の中央処理部で行われる必要はなく、図示しないディジタルシグナルプロセッサ(DSP)等の補助演算装置を採用することもできる。

0072

[抽せん処理]
遊技機400における抽せん処理は、一例として、スタートレバーの操作時にメイン制御基板51のROM513に格納されているプログラム及びテーブルに基づいて実行される。ROM513には、抽せん処理プログラムの他、入賞確率テーブルシンボルテーブルおよび入賞シンボル組合せテーブル等が格納されている。入賞確率テーブルは、乱数発生部(不図示)で発生させる乱数区分して、各種入賞及び「入賞なし(外れ)」に対応付けられて記憶している。発生させた乱数データ入賞率テーブル等とを参照することにより遊技に対する各種入賞あるいは外れが決定される。

0073

このとき、抽せん処理の結果が外れの場合は、所定の図柄が揃わないように制御されたり、逆に、抽せん処理の結果が入賞の場合は、停止ボタンが所定のタイミングで押下されることなどを条件に所定の図柄が揃うように制御されたりする場合もある。これらの制御を、「スベリ制御」あるいは「引き込み制御」と呼ぶ。一例として、「停止ボタンを押下した後0.19秒以内にリールを停止させること」といった規則がある場合には、リールの回転速度から逆算してスベリが可能となるコマ数(図柄の数)が決定される。そして、各種入賞後、所定の図柄が揃えば入賞図柄に相当するメダルが払い出される。

0074

告知処理基本概念
本発明の特徴の1つは、遊技機から発信される告知信号を演出ユニットで受信して告知演出を行うことである(以下、単に「告知信号」という場合にはこの告知信号をいう)。

0075

さらに、本発明の他の特徴は、遊技機から発信される2種類の告知信号を演出ユニットで受信して告知演出を行うことである(以下、この場合の告知信号を「第1告知信号」及び「第2告知信号」という)。

0076

告知信号、第1告知信号、第2告知信号は、いずれもメイン制御基板での抽せんで大当たりが確定したことを告知する信号であり、遊技機によってディスプレイ上にその旨を公知したり、特定のランプを点灯させたり、特定のランプを点灯させると共に対応する電気信号を外部へ送信したり、様々な告知方法が採用され得る。

0077

特に、第1告知信号、第2告知信号といった2種類の告知信号を採用する遊技機における告知方法には、例えば、図6(A)〜(C)に示すような方法が挙げられる。

0078

図6(A)には、例えば遊技機前面の周辺領域に設けられた特定の告知ランプ領域として実装される例である。図6(A)の告知ランプ領域61において、目立たない位置に目立たない大きさで第1告知ランプ611が設けられる一方で、第2告知ランプ612は第1告知ランプに対して大きく目立つように設けられる。

0079

一例として、第1告知ランプ611には、発光部分の直径が1〜数ミリ程度の超小型LEDライト等が採用され、第2告知ランプには、確定したことが一目見て分かるようなロゴ(図中では、一例として「Bingo」と記載されている)とともに必要に応じてデザイン化された図形等が配される。

0080

つまり、第1告知ランプ611の目的は、必ずしも当たりが確定したことを確実に遊技者に知らせるということには限られず、遊技者には全く気付かれずとも当たり確定の告知という動作を行うことである。これに対して、第2告知ランプ612の目的は、当たりが確定したことを確実に遊技者に報知することである。典型的な遊技状況として、遊技者が当たり確定を引き当て告知がなされる場合に、第1告知ランプ611には気付かないが第2告知ランプ612にはほぼ間違いなく気付くというものとなる。

0081

そうすると、2種類の告知ランプを使い分けない単なる告知ランプが設けられた遊技機における告知ランプの目的は、2種類の告知ランプを使い分ける遊技機における第2告知ランプの目的と同様ということができる。

0082

図6(B)は、第1告知ランプ及び第2告知ランプの他の配置例である。図6(B)に示されるように、第1告知ランプ621は、遊技機前面上部の電飾部に埋没するように設けられる一方で、第2告知ランプ622は、遊技機前面であって第3回転リールの右側に設けられる。第1告知ランプ621及び第2告知ランプ622の機能及び目的は、第1告知ランプ611及び第2告知ランプ612とそれぞれ同様である。

0083

図6(C)は、第1告知ランプについての他の配置例である(第2告知ランプについては例えば上述した配置を採用する)。図6(C)に示される「96」との表示は、遊技機(典型的には、ぱちんこ)における図柄表示である。遊技機の機種によって異なるが、いわゆる特別図柄等の図柄表示装置(典型的には7セグ形式の数字表示)が採用される場合に、そうした図柄の一部に埋没するように第1告知ランプ631を配置することができる。この第1告知ランプ631の機能及び目的も、第1告知ランプ611や第1告知ランプ621と同様である。

0084

[一斉告知例]
図7に、本発明の一実施形態における遊技演出装置の動作例を示す。図7(A)〜(C)は、本発明の一実施形態における遊技演出装置が設置された島設備を時系列的に表したものである。時系列に沿って特定の遊技者が当たり確定を引き当て、その信号が演出ユニットに送信されてどのように演出処理が行われるかを視覚的に表している。

0085

図7(A)において、上部に演出ユニット71が設置された島設備の、向かって左端の遊技機701から遊技機705まで順に遊技者711〜715が着席して遊技を楽しんでいる。最初はまだどの遊技者も当たりを引き当てていないが、ある時点で、遊技者711が遊技機701で、例えば内部抽せんによるBBやRB当せんなどの当たり確定を引き当てたとする。この場合、島設備に設置された遊技機701〜705が1種類の告知信号のみを送信ないし発(信)するスペックである場合には、次の手順で動作するように制御される(なお、送信ないし発信される「告知信号」としては1種類のみであっても、例えば、電気信号によるオンオフ信号にすることにより、あるいは、赤外線LED等による発光信号を採用することにより、当たり開始信号や当たり終了信号等、遊技機の遊技上の他のステータス信号を送信ないし発(信)することが可能である)。
[告知信号が1種類の場合]
(イ)抽せんによって当たり確定を出した遊技機は、直ちに告知信号を演出ユニットへ送信する(併せて、後述する所定時間Aの長さ情報を送信することとしても良い。この場合の所定時間Aの長さ情報の送信タイミングは、告知信号の送信タイミングと同時であっても良い)。また、この「所定時間A」は、遊技機及び演出装置のメモリにそれぞれ記憶される予め定められた時間(例えば、5秒)でもよいし、メイン制御基板ないしサブ制御基板による抽せんによって演出の長さを変化させてもよい(例えば、3秒、5秒、10秒など)。
(ロ)一方で、当たり確定を出した遊技機は、所定時間A(例えば、5秒程度)を経過するまで告知ランプ等による告知は行わない。換言すると、当たり確定を出した遊技機は、所定時間A経過後に告知ランプ等による告知を行う。
(ハ)上記(イ)において告知信号を受信した演出ユニットは、所定時間Aの間、演出処理を行う(この場合、演出ユニットには予め所定時間Aの長さがメモリに設定されているか、あるいは、上述の(イ)のタイミングで告知信号とともに所定時間Aの長さ情報を遊技機から受信する)。なお、所定時間Aを変化させる場合(その長さは、例えば、遊技機側での抽せんによって決定され、通知される)には、その時間長にあった演出処理(例えば、3秒間の演出、5秒間の演出、10秒間の演出など)を行う。

0086

図7(B)は、上述の(ロ)の状況を視覚的に表したものである。すなわち、図7(B)では、すでに遊技者711が遊技機701で当たり確定を引き当てており、告知信号は遊技機701から演出ユニット71へ送信され、演出ユニットでは島設備に設置された遊技機のどれかが当たりを引き当てたことを報知する演出を行っている。

0087

一方で、図7(B)においては、遊技機701が所定時間Aを経過するまで告知ランプ等による遊技者への当たり確定告知を行っていないので、遊技者701〜705は、自分が当たり確定を引き当てたかもしれないと思い、目押し等の遊技を駆使して大当たり図柄を揃えようと遊技に熱中することになる。
この間、当たり確定を出した遊技機は701のみであるにも関わらず、島設備に設置された遊技機701〜705にて遊技する遊技者711〜715の全てが当たり確定への期待を寄せて同時に楽しむことができる。

0088

そして、遊技機701が当たり確定を出してから所定時間Aを経過すると、告知ランプ点灯等による告知を行って遊技者711に対して当たり確定を告知する。

0089

この時、遊技者711は自らの当たり確定を知るが、演出ユニット71における告知演出を停止しないで継続する場合には、他の遊技者712〜715は、まだ自分が当たり確定を引き当てたかもしれないという思いで遊技への熱中を継続する。そして、演出ユニット71は、遊技機701が大当たりを開始したときに発信される大当たり開始信号を受信して告知演出を終了する。
一方で、遊技機701が当たり確定を出してから所定時間Aを経過した時点で演出ユニット71における演出を停止すれば、遊技者711以外の他の遊技者は自分が当たり確定を引き当てたのではないことを知り、次のチャンスを期待して遊技を継続する。
本発明は、上述のとおり様々な演出パターンを適用することができる。

0090

そして、図7には示していないが、図7(C)の状態から遊技者711が遊技機701にて当たり図柄を停止させることに成功した場合には、別途、遊技機701から演出ユニット71へ大当たり開始信号を送信することにより、再び演出ユニット71にて遊技機701における大当たり遊技が開始したことを報知するように制御しても良い。

0091

また、島設備に設置された遊技機701〜705が2種類の告知信号(第1告知信号及び第2告知信号)を送信するスペックである場合には、次の手順で動作するように制御される(なお、送信される「告知信号」としては2種類のみであっても、例えば、電気信号によるオンオフ信号にすることにより、あるいは、赤外線LED等による発光信号を採用することにより、当たり開始信号や当たり終了信号等、遊技機の遊技上の他のステータス信号を送信ないし発信可能である)。
[告知信号が2種類の場合]
(ニ)抽せんによって当たり確定を出した遊技機は、直ちに第1告知信号を演出ユニットへ送信すると共に、第1告知ランプを点灯等させる。
(ホ)一方で、当たり確定を出した遊技機は、所定時間A(例えば、5秒程度)を経過するまで第2告知ランプ等による告知は行わない。換言すると、当たり確定を出した遊技機は、所定時間A経過後に第2告知ランプ等による告知を行う。
(ヘ)上記(ニ)において第1告知信号を受信した演出ユニットは、演出処理を開始する。
(ト)所定時間Aの経過後、当たり確定を出した遊技機は第2告知ランプ等に告知を行うと共に、第2告知信号を演出ユニットに送信する。
(チ)第2告知信号を受信した演出ユニットは、演出処理を停止する。

0092

上記(ト)又は(チ)の時点で、遊技者711は自らの当たり確定を知るが、(チ)の時点で演出ユニット71における演出を停止しないで継続する場合には、他の遊技者712〜715は、まだ自分が当たり確定を引き当てたかもしれないという思いで遊技への熱中を継続する。そして、演出ユニット71は、遊技機701が大当たりを開始したときに発信される大当たり開始信号を受信して告知演出を終了する。
一方で、(チ)に記載のとおり、第2告知信号を受信した時点で演出ユニット71における演出を停止すれば、遊技者711以外の他の遊技者は自分が当たり確定を引き当てたのではないことを知り、次のチャンスを期待して遊技を継続する。
本発明は、上述のとおり様々な演出パターンを適用することができる。

0093

[演出ユニットの接続例]
図8に、本発明の一実施形態における遊技演出装置の接続例を示す。図8(A)は、これまで説明した実施形態において採用される接続例であり、島設備に設置された遊技機811〜814に対する共通の演出ユニット81が設けられる。従って、遊技機811〜814から発信される告知信号(あるいは、第1告知信号及び第2告知信号)は全て演出ユニット81へ向けて送信ないし発信される。

0094

一方で、図8(B)は、バリエーションとしての他の接続例であり、島設備に設置された遊技機821〜824に対しそれぞれ専用の演出ユニット82a〜82dが設けられる。この場合、遊技機821〜824から発信される告知信号(あるいは、第1告知信号、第2告知信号)はそれぞれ、演出ユニット82a〜82dへ送信ないし発信されるが、図8(B)に示されるように、演出ユニット82a〜82d間でも双方向に通信可能に接続されており、演出ユニット82a〜82dで同時に同じ映像(及び音声)を出力したり、演出ユニット82a〜82d間で連続して流れるような映像(例えば、キャラクタを演出82a〜82dへ駆け抜けるように移動させる)等を出力したり制御することも可能である。

0095

[信号の流れを含む動作処理フロー
図9に、本発明の一実施形態における遊技演出装置を含む遊技システムの信号の流れを含む動作処理フローを示す。本フローは、これまで説明した実施例における動作と重複する部分もあるが、代替的なものや他のバリエーションについて更に詳述している。

0096

図9において、便宜上、演出ユニットに遊技機Aと遊技機Bとが接続され、ともに遊技者によって遊技されているものとする。時刻t1において遊技機AでBB(ビックボーナス)当せんが確定すると第1告知ランプが点灯する(E901)。そして、時刻t2において遊技機Aから演出ユニットへBB当せん信号(第1告知信号)が送信ないし発信される(E902)。これまでの実施例において説明したように、t1とt2は一致していても良いが本発明はこれに限定されるものではなく、時間差を設けても良い。この間(t1〜t2までの間)に、遊技機Aにおいて独自の演出をすることもできる。t1〜t2までに時間差を設ける場合の時間は、これらに限定されるものではないが、一例として数十ミリ秒から2秒程度である。

0097

時刻t2(場合によっては時刻t1と同時)において、第1告知信号を受けた演出ユニットでは大当たり予告(島設備に設置されたいずれかの遊技機に大当たり確定が発生したこと)演出処理を行う(E903)。演出ユニットで大当たり予告が行われるのは、一例として時刻t1ないし時刻t2から5秒程度である。演出ユニットに予め設定された所定時間長に基づいて、時刻t4まで大当たり予告を行うように制御しても良いし、時刻t4に遊技機Aにおいて第2告知ランプが点灯(E905)したときに送信される第2告知信号を受けて大当たり予告を停止するように制御しても良い。この点において、第2告知信号の送信ないし発信は任意である。

0098

一方で、時刻t3において遊技機BでBB(ビックボーナス)当せんが確定すると第1告知ランプが点灯する(E904)。そして、時刻t5において遊技機Bから演出ユニットへBB当せん信号(第1告知信号)が送信ないし発信される(E906)。これまでの実施例において説明したように、t3とt5は一致していても良いが本発明はこれに限定されるものではなく、時間差を設けても良い。この間(t3〜t5までの間)に、遊技機Bにおいて独自の演出をすることもできる。t3〜t5までに時間差を設ける場合の時間は、これらに限定されるものではないが、一例として数十ミリ秒から2秒程度である。

0099

時刻t5(場合によっては時刻t3と同時)において、第1告知信号を受けた演出ユニットでは大当たり予告(島設備に設置されたいずれかの遊技機に大当たり確定が発生したこと)演出処理を行う(E907)。演出ユニットで大当たり予告が行われるのは、一例として時刻t3ないし時刻t5から5秒程度である。演出ユニットに予め設定された所定時間長に基づいて、時刻t6まで大当たり予告を行うように制御しても良いし、時刻t6に遊技機Bにおいて第2告知ランプが点灯(E908)したときに送信される第2告知信号を受けて大当たり予告を停止するように制御しても良い。この点において、第2告知信号の送信ないし発信は任意である。

0100

ここで、留意すべき点は、図9では、時刻t3(遊技機BでBB当せんした時)は、遊技機AのBB当せんを受けて演出ユニットで大当たり予告を行っている最中であるということである。図9では、説明の便宜上、遊技機AのBB当せんを受けた大当たり予告(E903)の終了(時刻t4)後の時刻t5から遊技機BのBB当せんを受けた大当たり予告(E907)が開始されている。しかしながら、本発明はこうした処理制御に限定されるものではなく、一方の遊技機の当せん確定を受けた大当たり予告中に他の遊技機の当せんを受けた場合のさらに他の演出も可能である(後述)。

0101

図9では、BB等の大当たり当せん以外の他の当せん(他の入賞)を契機とした一斉演出も可能なことが示されている。すわなち、同図中、時刻t7において遊技機Aでなんらかの役に入賞すると(E909)、時刻t8において入賞信号(上述の告知信号とは異なるステータス信号である)が遊技機Aから演出ユニットへ送信ないし発信される(E910)。時刻t7と時刻t8は実質的に同時刻であっても差し支えない。そして、時刻t8において、演出ユニットで入賞告知演出が実施される(E911)。
そして、時刻t8から、遊技機Aにおいて入賞演出が実施されるとともに、この遊技機Aの入賞演出が演出ユニットを介して島設備全体にも報知される。

0102

[演出ユニットを介した告知への不参加]
これまでの説明では、本発明の一実施形態にかかる遊技演出装置が設置された島設備では全ての遊技機が一律に演出ユニットによる告知演出を行っている(全機参加)が、本発明はこれに限定されるものではなく、演出ユニットによる告知演出に参加したくない遊技者は予め遊技機に備えられているスイッチやボタン等の入力手段(不図示)を介してその意思を反映することができる。かかる遊技者が遊技する遊技機から演出ユニットへは告知信号や入賞信号は送信されることはなく、遊技者の遊技意思を尊重することができる。

0103

[一方の遊技機からの告知信号を受けて演出ユニットが演出している間に他の遊技機からの告知信号を受けた場合の他の処理]
図9に示した処理のバリエーションとして、一方の遊技機の当せん確定を受けた大当たり予告中に他の遊技機の当せんを受けた場合には、複数の遊技機に当せん確定が出たことが理解できるような、さらに特別な演出を実施することにしても良い。かかる特別な演出が行われた場合には、その島設備で遊技する遊技者は、少なくとも2人以上の遊技者に当たり確定が出たことを認識することができるので、遊技者の遊技に対する興趣が高まることが期待できる。

0104

さらに、所定期間(最初に当たり確定が出た遊技機による予告演出が終了するまで)に重複して他の1以上の遊技機に当たり確定が出た場合には、演出ユニットを介してその旨(例えば、同時当たり確定の人数)を告知するようにすると、同時当り確定の人数に応じて遊技者の遊技に対する興趣は一層高まることが期待できる。
このとき、同時当たり確定の人数告知と共に、あるいは同時当たり確定の人数告知に替えて、同じ島設備の中で所定期間内に当たり確定が出た人数が多ければ多いほど派手な演出(いわゆるレア度の高い演出)が行われるように制御することもできる。

0105

[告知信号を発光体による発光信号とする実施例]
上記の第1告知信号(遊技機から信号線を介して遊技演出装置へ送信される電気信号)を割愛し、第1告知ランプを赤外線LEDなどの発光体とし、この第1告知ランプを検知する光センサを遊技演出装置へ接続して、当該光センサに遊技機の第1告知ランプの発光を検知させることにより、遊技演出装置が各遊技機の遊技状態(大当たり等)を把握できるように構成することもできる。以下、図10を参照して説明する。

0106

図10に、本発明の他の実施形態における遊技演出装置の接続例を示す。図10(A)に示されるように、遊技演出装置は、演出ユニット101と、島設備に設置される遊技機の第1告知ランプを検知するための光センサ101a〜101dとからなり、光センサ101a〜101dはそれぞれ演出ユニット101へ接続されている。また、図に示されるように、光センサ101a〜101dは、ちょうど遊技機1021〜1024の第1告知ランプの位置(図6(B)のタイプの遊技機を例にとっている)に取り付けられている。そして、島設備に設置された遊技機1021〜1024から発信される第1告知ランプを光センサ101a〜101dにより検知して、演出ユニット101へ送信する。

0107

また、図10(B)は、バリエーションとしての他の接続例であり、島設備に設置された遊技機1041〜1044に対しそれぞれ専用の演出ユニット103a〜103dが設けられる。演出ユニット103a〜103dには、光センサ103e〜103hがそれぞれ接続され、遊技機1041〜1044の第1告知ランプの位置(図6(A)のタイプの遊技機を例にとっている)に取り付けられている。そして、遊技機1041〜1044から発信される告知ランプは、それぞれ、光センサ103e〜103hによって検知され、演出ユニット82a〜82dへ発信されるが、図8(B)に示されるように、演出ユニット103a〜103d間でも双方向に通信可能に接続されており、演出ユニット103a〜103dで同時に同じ映像(及び音声)を出力したり、演出ユニット103a〜103d間で連続して流れるような映像(例えば、キャラクタを演出103a〜103dへ駆け抜けるように移動させる)等を出力したり制御することも可能である。

0108

[さらなる応用例]
また、上述の実施例では、主としてスロットマシンを例にとって説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、第1告知ランプの設置例について図6(C)を参照して説明したように、ぱちんこ機に適用することもできる。さらに、本発明は、スロットマシンのみが設置された島設備やぱちんこ機のみが設置された島設備に限らず、スロットマシンとぱちんこ機とが混在して設置された島設備に対しても適用可能であることは言うまでもない。
ここで、スロットマシンにおける「BB当せん」や「RB当せん」などの内部当せんは、ぱちんこ機における始動口への遊技球が流入した際に実施される抽せんでの「大当たり」が該当し、さらに詳細には、当該「大当たり」が保留先読みで大当たりの乱数を取得していた場合が該当する。ぱちんこ機における保留先読みとは、保留内に大当たりの乱数があればその変動に先んじて告知する機能であり、次回の当たりや次回のその次の当たりまで告知する機能もある。ぱちんこ機のこうした先読み機能は、上記実施形態のスロットマシンにおける内部当せんに対応させることができる。

0109

さらに、主に、図10を参照して、告知ランプを検出する光センサを用いたBBやART当せんを検出する実施例について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、センサに検知される遊技機の信号は、告知ランプや赤外線LEDのほか、他の光信号を使用することもできる。
さらに、上述の実施例において「第2告知ランプ」として説明したものは、ランプに限定されるものではなく、液晶表示器に表示される特定の表示(ないし演出)、サウンドによる演出であっても差し支えない。

0110

また、上述の実施例において「第2告知信号」として説明した信号の代替信号として、「大当たり信号」ないし「大当たり開始信号」を採用することもできる。この場合、各遊技機は、「第2告知信号」の送信に替えて、大当たりを確定させたときの「大当たり信号」ないし大当たりを開始させたときの「大当たり開始信号」を演出装置に送信し、演出装置ではこれを受信ないし検知して演出処理を制御することとなる。

0111

以上、具体例に基づき、本発明にかかる遊技演出装置等の実施形態を説明したが、本発明にかかる抽せん処理及び/又は演出処理の実施形態としては、方法又はプログラムの他、プログラムが記録された記憶媒体(一例として、光ディスク光磁気ディスクCD−ROM、CD−R、CD−RW、磁気テープハードディスクメモリカード)等としての実施態様をとることも可能である。

0112

また、プログラムの実装形態としては、コンパイラによってコンパイルされるオブジェクトコードインタプリタにより実行されるプログラムコード等のアプリケーションプログラムに限定されることはなく、オペレーティングシステムに組み込まれるプログラムモジュール等の形態であっても良い。

0113

さらに、プログラムは、必ずしも制御基板上のCPUにおいてのみ、全ての処理が実施される必要はなく、必要に応じて基板に付加された拡張ボード拡張ユニットに実装された別の処理ユニット(DSP等)によってその一部又は全部が実施される構成とすることもできる。

0114

本明細書(特許請求の範囲、要約、及び図面を含む)に記載された構成要件の全て及び/又は開示された全ての方法又は処理の全てのステップについては、これらの特徴が相互に排他的である組合せを除き、任意の組合せで組み合わせることができる。

0115

また、本明細書(特許請求の範囲、要約、及び図面を含む)に記載された特徴の各々は、明示的に否定されない限り、同一の目的、同等の目的、または類似する目的のために働く代替の特徴に置換することができる。したがって、明示的に否定されない限り、開示された特徴の各々は、包括的な一連の同一又は均等となる特徴の一例にすぎない。

0116

さらに、本発明は、上述した実施形態のいずれの具体的構成にも制限されるものではない。本発明は、本明細書(特許請求の範囲、要約、及び図面を含む)に記載された全ての新規な特徴又はそれらの組合せ、あるいは記載された全ての新規な方法又は処理のステップ、又はそれらの組合せに拡張することができる。

0117

11遊技場
111、112、113遊技機
119遊技演出装置
1191演出ユニット(演算ユニット、メモリ、計時手段等を含むディスプレイ等)
1192a、1192b、1192c I/Fユニット

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