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技術 トンネル用注意喚起装置及びそれを用いたトンネル用注意喚起システム

出願人 西日本高速道路株式会社星和電機株式会社
発明者 山本純司岡田晃夫平川恵士古川一茂西村哲二
出願日 2014年6月24日 (5年2ヶ月経過) 出願番号 2014-128826
公開日 2016年1月18日 (3年7ヶ月経過) 公開番号 2016-009563
状態 特許登録済
技術分野 非携帯用の照明装置またはそのシステム 照明装置の素子の配置,冷却,密封,その他 交通制御システム
主要キーワード 取付用アングル 流れ点灯 トンネル設備 方法装置 非常用設備 注意喚起用 ケーブル群 強化ガラス製
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2016年1月18日)のものです。
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課題

トンネル内で自動車事故等の異常事象が発生した場合、その異常事象の発生自体、程度、箇所を自動的に自動車運転者により直感的に早く知らしめて注意喚起することができるようにする。

解決手段

複数のトンネル用注意喚起装置100A〜100Nと、これらトンネル用注意喚起装置100A〜100Nを制御する中央制御部200とを有しており、前記トンネル用注意喚起装置100A〜100Nには固有のIDが付されており、前記中央制御部200は、トンネルTN内の異常事象を検知したトンネル用注意喚起装置100を前記IDで特定するとともに、特定されたトンネル用注意喚起装置100及び特定されたトンネル用注意喚起装置100の前後のトンネル用注意喚起装置100の可変発光部110の光の色相を変化させるように構成されている。

概要

背景

本願出願人は以前に特開2012−146527号『道路用照明装置』を出願している。この『道路用照明装置』は、『道路高欄部に設置される筐体と、この筐体に格納され、道路の路面に光を照射する照明部と、前記筐体に格納され、道路を走行する自動車の速度を検出するセンサ部と、前記筐体に格納され、前記センサ部で検出された自動車の速度が予め設定した速度以下になると発光する注意喚起用発光部とを具備しており、前記注意喚起用発光部から発せられる光は、照明部から発せられる光とは色相が異なることを特徴とする』ものである。
すなわち、この道路照明装置は、照明部の光とは異なる色相の光を発する注意喚起用発光部を有しており、何らかの原因でゆっくり走る自動車があった場合、注意喚起発光部を発光させることで、他の自動車の運転者に危険があることを知らしめるようになっている。

また、一般的なトンネル用の注意喚起システムは、図4に示すように、トンネルTNの坑口手前に設置される電光掲示板式の警報表示板500と、トンネルTN内に設けられた非常駐車帯EPにおける補助警報通知板510と、トンネルTN内に一定間隔で設けられた非常電話ボックス(図示省略)とが存在する。
トンネルTN内で異常事象、例えば交通事故火災等が発生した場合、それを発見した運転者が非常電話ボックスに設置された押しボタン通報装置通報すると、その通報に応じて警報表示板500や補助警報通知板510による通知が行われる。なお、押しボタン式方法装置での通報は、トンネルTNを管理する管理事務所へも通知され、警察署消防署へも通知されるようになっている。
なお、管理事務所ではトンネルTN内に設置された監視カメラを介してトンネルTN内の状況をモニターしており、異常事象が確認された時点で、警報表示板500や補助警報通知板510による通知や警察署や消防署への通知が行われる。

なお、前記警報表示板500や補助警報通知板510では、文字情報による注意喚起が行われるだけであった。また、トンネルTNの坑口手前の警報表示板500を見逃した運転者に対する注意喚起は、トンネルTN内の補助警報通知板510でしか行えないという問題もあった。

なお、大規模なトンネルにあっては、坑口手前に前記警報表示板500又は/及び信号機を設けておき、異常事象が発生した場合には信号機によって直感的に知らせるようにしているものもある。

特開2012−146527号公報

概要

トンネル内で自動車事故等の異常事象が発生した場合、その異常事象の発生自体、程度、箇所を自動的に自動車の運転者により直感的に早く知らしめて注意喚起することができるようにする。 複数のトンネル用注意喚起装置100A〜100Nと、これらトンネル用注意喚起装置100A〜100Nを制御する中央制御部200とを有しており、前記トンネル用注意喚起装置100A〜100Nには固有のIDが付されており、前記中央制御部200は、トンネルTN内の異常事象を検知したトンネル用注意喚起装置100を前記IDで特定するとともに、特定されたトンネル用注意喚起装置100及び特定されたトンネル用注意喚起装置100の前後のトンネル用注意喚起装置100の可変発光部110の光の色相を変化させるように構成されている。

目的

本発明は、上記事情に鑑みて創案されたもので、トンネル内で自動車事故等の異常事象が発生した場合、その異常事象の発生自体、程度、箇所を自動的に自動車の運転者により直感的に早く知らせて注意を喚起するトンネル用注意喚起システムを提供することを目的としている。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

トンネル内に設置される可変発光部と、トンネル内の異常事態を検知するセンサ部と、このセンサ部で異常事象が検出されると前記可変発光部を発光させる可変発光制御部とを具備したことを特徴とするトンネル用注意喚起装置

請求項2

トンネル内に設置される可変発光部と、トンネル内の道路の路面に光を照射する照明部と、トンネル内の異常事象を検知するセンサ部と、このセンサ部で異常事態が検出されると前記可変発光部を発光させる可変発光制御部と、前記照明部、センサ部を格納する筐体とを具備していることを特徴とするトンネル用注意喚起装置。

請求項3

前記センサ部は、トンネル用注意喚起装置独自のもの又は/及び既存のトンネル設備流用したものであることを特徴とする請求項1又は2記載のトンネル用注意喚起装置。

請求項4

前記可変発光制御部は、異常事象が検出された場合以外でも、可変発光部を発光させることができることを特徴とする請求項1、2又は3記載のトンネル用注意喚起装置。

請求項5

前記センサ部が検知すべき異常事象には、トンネル内を走行する自動車が予め設定された速度以下になる低速事象、トンネル内を走行する自動車の走行を阻害する障害物出現する障害物事象が含まれることを特徴とする請求項1、2、3又は4記載のトンネル用注意喚起装置。

請求項6

前記センサ部が検知すべき異常事象には、トンネル内火災が含まれることを特徴とする請求項1、2、3、4又は5記載のトンネル用注意喚起装置。

請求項7

前記可変発光部は、発する光の色相を変化させることができることを特徴とする請求項1、2、3、4、5又は6記載のトンネル用注意喚起装置。

請求項8

請求項1乃至7記載の複数のトンネル用注意喚起装置と、これらトンネル用注意喚起装置を制御する中央制御部とを有しており、前記トンネル用注意喚起装置には固有のIDが付されており、前記中央制御部は、トンネル内の異常事象を検知したトンネル用注意喚起装置を前記IDで特定するとともに、特定されたトンネル用注意喚起装置及び特定されたトンネル用注意喚起装置の前後のトンネル用注意喚起装置の可変発光部の光の色相を変化させることを特徴とするトンネル用注意喚起システム

請求項9

各トンネル用注意喚起装置は、通信手段で相互に接続されていることを特徴とする請求項8記載のトンネル用注意喚起システム。

請求項10

前記可変発光部が発する光の色相は、検知された異常事象の内容によって異なることを特徴とする請求項8又は9記載のトンネル用注意喚起システム。

請求項11

前記可変発光部が発する光の色相は、トンネル内の異常事象を検知したトンネル用注意喚起装置からの距離によって異なることを特徴とする請求項8、9又は10記載のトンネル用注意喚起システム。

請求項12

トンネル内の非常口に設置されたトンネル用注意喚起装置の可変発光部は、異常事象が発生した場合、他の部分とは異なる色相の光を発することを特徴とする請求項8、9、10又は11記載のトンネル用注意喚起システム。

請求項13

トンネル内に設置されたトンネル用注意喚起装置のうち、トンネルの坑口付近に設定されたトンネル用注意喚起装置の可変発光部は、異常事象が発生した場合、トンネルへの進入躊躇させる色相の光を発することを特徴とする請求項8、9、10、11又は12記載のトンネル用注意喚起システム。

技術分野

0001

本発明は、トンネル内において自動車事故等のトラブルが発生した場合に、そのトラブルの発生を自動車運転者により早く知らせて注意喚起するトンネル用注意喚起システムに関する。

背景技術

0002

本願出願人は以前に特開2012−146527号『道路用照明装置』を出願している。この『道路用照明装置』は、『道路高欄部に設置される筐体と、この筐体に格納され、道路の路面に光を照射する照明部と、前記筐体に格納され、道路を走行する自動車の速度を検出するセンサ部と、前記筐体に格納され、前記センサ部で検出された自動車の速度が予め設定した速度以下になると発光する注意喚起用発光部とを具備しており、前記注意喚起用発光部から発せられる光は、照明部から発せられる光とは色相が異なることを特徴とする』ものである。
すなわち、この道路照明装置は、照明部の光とは異なる色相の光を発する注意喚起用発光部を有しており、何らかの原因でゆっくり走る自動車があった場合、注意喚起発光部を発光させることで、他の自動車の運転者に危険があることを知らしめるようになっている。

0003

また、一般的なトンネル用の注意喚起システムは、図4に示すように、トンネルTNの坑口手前に設置される電光掲示板式の警報表示板500と、トンネルTN内に設けられた非常駐車帯EPにおける補助警報通知板510と、トンネルTN内に一定間隔で設けられた非常電話ボックス(図示省略)とが存在する。
トンネルTN内で異常事象、例えば交通事故火災等が発生した場合、それを発見した運転者が非常電話ボックスに設置された押しボタン通報装置通報すると、その通報に応じて警報表示板500や補助警報通知板510による通知が行われる。なお、押しボタン式方法装置での通報は、トンネルTNを管理する管理事務所へも通知され、警察署消防署へも通知されるようになっている。
なお、管理事務所ではトンネルTN内に設置された監視カメラを介してトンネルTN内の状況をモニターしており、異常事象が確認された時点で、警報表示板500や補助警報通知板510による通知や警察署や消防署への通知が行われる。

0004

なお、前記警報表示板500や補助警報通知板510では、文字情報による注意喚起が行われるだけであった。また、トンネルTNの坑口手前の警報表示板500を見逃した運転者に対する注意喚起は、トンネルTN内の補助警報通知板510でしか行えないという問題もあった。

0005

なお、大規模なトンネルにあっては、坑口手前に前記警報表示板500又は/及び信号機を設けておき、異常事象が発生した場合には信号機によって直感的に知らせるようにしているものもある。

0006

特開2012−146527号公報

発明が解決しようとする課題

0007

ところで、トンネルは、一般の道路に比較すると逃げ場が少ないという特殊性のためより危険度が高い。にもかかわらず、運転者による通知や監視カメラによる目視確認によって異常事象が通知されるという状態であり、突発的に発生する異常事象に完全に対応できたものにはなっていない。

0008

また、トンネルの坑口手前に警報表示板や信号機を設けたとしても、それを見落としてして異常事象が発生しているトンネル内に進入してしまう自動車がある程度の割合で存在することが考えられる。

0009

本発明は、上記事情に鑑みて創案されたもので、トンネル内で自動車事故等の異常事象が発生した場合、その異常事象の発生自体、程度、箇所を自動的に自動車の運転者により直感的に早く知らせて注意を喚起するトンネル用注意喚起システムを提供することを目的としている。

課題を解決するための手段

0010

本発明に係るトンネル用注意喚起装置は、トンネル内に設置される可変発光部と、トンネル内の異常事態を検知するセンサ部と、このセンサ部で異常事象が検出されると前記可変発光部を発光させる可変発光制御部とを備えている。

0011

また、本発明に係る他のトンネル用注意喚起装置は、トンネル内に設置される可変発光部と、トンネル内の道路の路面に光を照射する照明部と、トンネル内の異常事象を検知するセンサ部と、このセンサ部で異常事態が検出されると前記可変発光部を発光させる可変発光制御部と、前記照明部、センサ部を格納する筐体とを備えている。

0012

前記センサ部は、トンネル用注意喚起装置独自のもの又は/及び既存のトンネル設備流用したものである。

0013

前記可変発光制御部は、異常事象が検出された場合以外でも、可変発光部を発光させることができるようななっている。

0014

前記センサ部が検知すべき異常事象には、トンネル内を走行する自動車が予め設定された速度以下になる低速事象、トンネル内を走行する自動車の走行を阻害する障害物出現する障害物事象が含まれる。また、前記異常事象には、トンネル内火災が含まれていてもよい。

0015

なお、前記可変発光部は、色相を変化させることができるように構成されている。

0016

一方、本発明に係るトンネル用注意喚起システムは、複数のトンネル用注意喚起装置と、これらトンネル用注意喚起装置を制御する中央制御部とを有しており、前記トンネル用注意喚起装置には固有のIDが付されており、前記中央制御部は、トンネル内の異常事象を検知したトンネル用注意喚起装置を前記IDで特定するとともに、特定されたトンネル用注意喚起装置及び特定されたトンネル用注意喚起装置の前後のトンネル用注意喚起装置の可変発光部の色相を変化させるように構成されている。

0017

また、前記トンネル用注意喚起装置は、通信手段で相互に接続されているとよい。

0018

さらに、前記可変発光部の色相は、検知された異常事象の内容によって異なるように設定されているとよい。また、前記可変発光部が発する光の色相は、トンネル内の異常事象を検知したトンネル用注意喚起装置からの距離によって異なるように設定されているとよい。

0019

トンネル内の非常口に設置されたトンネル用注意喚起装置の可変発光部は、異常事象が発生した場合、他の部分とは異なる色相の光を発するように設定されているとよい。

0020

また、トンネル内に設置されたトンネル用注意喚起装置のうち、トンネルの坑口付近に設置されたトンネル用注意喚起装置の可変発光部は、異常事象が発生した場合、トンネルへの進入を躊躇させる色相の光を発するように設定されているとよい。

発明の効果

0021

本発明に係るトンネル用注意喚起装置は、トンネル内に設置される可変発光部と、トンネル内の異常事態を検知するセンサ部と、このセンサ部で異常事象が検出されると前記可変発光部を発光させる可変発光制御部とを備えているので、異常事象の発生を可変発光部からの光で運転者に直感的に知らしめることができるので、より安全に資することが可能となる。

0022

トンネル内に設置される可変発光部と、トンネル内の道路の路面に光を照射する照明部と、トンネル内の異常事象を検知するセンサ部と、このセンサ部で異常事態が検出されると前記可変発光部を発光させる可変発光制御部と、前記照明部、センサ部を格納する筐体とを備えていると、路面を照らす照明部も含んでいるので、特にこの種の装置を新設する場合に、照明装置のみならず、可変発光部も設置することができるというメリットがある。

0023

前記センサ部は、トンネル用注意喚起装置独自のもの又は/及び既存のトンネル設備を流用したものであるが、既存のトンネル設備をセンサ部に流用した場合には、短期間かつ低コストでトンネル用注意喚起装置を設置することができる。

0024

前記可変発光制御部は、異常事象が検出された場合以外でも、可変発光部を発光させることができるようにしておくと、異常事象が発生していなくても、常時点灯、点減、流れ点灯等を行うことが可能となり、トンネル内のよりスムーズな通行に資することができる。

0025

前記センサ部が検知すべき異常事象には、トンネル内を走行する自動車が予め設定された速度以下になる低速事象、トンネル内を走行する自動車の走行を阻害する障害物が出現する障害物事象が含まれる。また、前記センサ部が検知すべき異常事象には、トンネル内火災が含まれる。これであれば、トンネル内で発生するであろうと思われるたいがいの異常事象に対処することが可能と思われる。

0026

前記可変発光部は、発する光の色相を変化させることができるようにすると、発生した異常事象に応じた色相の光を発することができるので、運転者に対してより直感的に異常事象の発生を知らしめることができる。

0027

本発明に係るトンネル用注意喚起システムは、前記複数のトンネル用注意喚起装置と、これらトンネル用注意喚起装置を制御する中央制御部とを有しており、前記トンネル用注意喚起装置には固有のIDが付されており、前記中央制御部は、トンネル内の異常事象を検知したトンネル用注意喚起装置を前記IDで特定するとともに、特定されたトンネル用注意喚起装置及び特定されたトンネル用注意喚起装置の前後のトンネル用注意喚起装置の可変発光部の光の色相を変化させるようにしている。
これであれば、トンネル用注意喚起装置のIDによって異常事象が発生した箇所を特定することができるので、より適切な対処が可能となる。

0028

各トンネル用注意喚起装置は、なんらかの通信手段で相互に接続されているが、可視光通信で相互に接続されていると、各トンネル用注意喚起装置を相互に接続するためのケーブル群が不要になるので、全体としてのシステム簡素化を図ることができる。

0029

前記可変発光部が発する光の色相は、検知された異常事象の内容によって異なると、より直感的に異常事象の内容を運転者に知らしめることができる。

0030

前記可変発光部が発する光の色相は、トンネル内の異常事象を検知したトンネル用注意喚起装置からの距離によって異なるようにすると、異常事象が発生している箇所からの距離をより直感的に運転者に知らしめることができる。

0031

トンネル内の非常口に設置されたトンネル用注意喚起装置の可変発光部は、異常事象が発生した場合、他の部分とは異なる色相の光を発するように構成されていると、非常口の存在をより直感的に運転者に知らしめることができる。

0032

トンネル内に設置されたトンネル用注意喚起装置のうち、トンネルの坑口付近に設置されたトンネル用注意喚起装置の可変発光部は、異常事象が発生した場合、トンネルへの進入を躊躇させる色相の光を発するようにすれば、異常事象が発生している場合、新たにトンネルに進入する自動車を減少させることができる。しかも、一旦、トンネル内に進入したとしても周囲のトンネル用注意喚起装置から発せられる光の色相が通常とは異なるので、それ以上の進入を躊躇させるので、二次災害的な異常事象の発生を未然に防ぐことができる。

図面の簡単な説明

0033

本発明の実施の形態に係るトンネル用注意喚起システムの概略図である。
本発明に係るトンネル用注意喚起システムを構成するトンネル用注意喚起装置の図面であって、同図(A)は概略的正面図、同図(B)は概略的右側面図、同図(C)は概略的平面図である。
本発明に係るトンネル用注意喚起システムを構成するトンネル用注意喚起装置の可変発光部の配光特性図である。
従来のトンネルにおける注意喚起システムを示す概略的説明図である。

実施例

0034

本発明の実施の形態に係るトンネル用注意喚起システム1000は、複数(図1では14個)のトンネル用注意喚起装置100A〜100Nと、これらトンネル用注意喚起装置100A〜100Nを制御する中央制御部200とを有しており、前記トンネル用注意喚起装置100A〜100Nには固有のIDが付されており、前記中央制御部200は、トンネルTN内の異常事象を検知したトンネル用注意喚起装置100を前記IDで特定するとともに、特定されたトンネル用注意喚起装置100及び特定されたトンネル用注意喚起装置100の前後のトンネル用注意喚起装置100の可変発光部110の光の色相を変化させるように構成されている。

0035

以下の説明では、2つの車線、すなわち追い越し車線R1と走行車線R2とを有する二車線の一方通行のトンネルTNにトンネル用注意喚起システム1000を設置した状態を例に挙げるが、本発明がこれに限定されるものでないことはいうまでもない。
このトンネルTNは、非常駐車帯EPが走行車線R2側に、その向かいの追い越し車線R1側に非常口EEが設けられた一般的な構造になっている。かかるトンネルTNは、14個のトンネル用注意喚起装置100A〜100Nを有し、非常口EEは追い越し車線R1側のトンネル用注意喚起装置100Iが設置された箇所に、非常駐車帯EPは走行車線R2側のトンネル用注意喚起装置100Jが設置された箇所に存在するものとする。

0036

なお、本明細書では特定のトンネル用注意喚起装置を示す場合は『100A』のようにアルファベットを付するが、トンネル用注意喚起装置自体を示す場合には『100』のようにアルファベットを付さずに説明する。

0037

前記トンネル用注意喚起装置100は、図1に示すように、追い越し車線R1の右側壁部、走行車線R2の左側壁部にそれぞれ一定間隔で取り付けられる。
各トンネル用注意喚起装置100には固有のIDが付されており、このIDによって特定されるようになっている。また、各トンネル用注意喚起装置100は可視光通信の信号Lによって相互に接続されている。この可視光通信では、トンネル用注意喚起装置100A→トンネル用注意喚起装置100B→トンネル用注意喚起装置100C〜トンネル用注意喚起装置100M→トンネル用注意喚起装置100Nの順序で通信がリレーされるようになっている。

0038

なお、上述した説明では、トンネル用注意喚起装置100A→トンネル用注意喚起装置100B→トンネル用注意喚装置C〜のように順次次のトンネル用注意喚起装置100に信号Lが送られるように表現されているが本発明はこれに限定されるものではない。
例えば、2系統の可視光通信があり、第1の系統はトンネル用注意喚起装置100A→トンネル用注意喚起装置100C→トンネル用注意喚装置E〜、第2の系統はトンネル用注意喚起装置100B→トンネル用注意喚起装置100D→トンネル用注意喚装置F〜のようにそれぞれ一つおきに信号Lが送られるようになっていてもよい。

0039

従って、例えばトンネル用注意喚起装置100Eが異常事象を検出したならば、その異常事象は、異常事象を検出したトンネル用注意喚起装置100Eから隣接するトンネル用注意喚起装置100F〜100Nを順々に可視光通信によってリレーされて、管理事務所等に設置された中央制御部200にまで異常事象(異常事象を検知したトンネル用注意喚起100Eを示すIDとともに)の内容が通知される。
なお、図1中のトンネル用注意喚起装置100A〜100N間に示された矢印は、可視光通信の通信順序を示している。

0040

このトンネル用注意喚起システム1000を構成する個々のトンネル用注意喚起装置100は、トンネルTN内に設置され、トンネルTN内で生じた異常事象を検知し、異常事象が検知された場合にはその旨の注意を自動車の運転者に喚起するものであって、図2に示すように、可変発光部110と、トンネルTN内の道路の路面に光を照射する照明部120と、トンネルTN内の異常事象を検知するセンサ部150と、このセンサ部150で異常事態が検出されると前記可変発光部110を発光させる可変発光制御部160と、前記照明部120、センサ部150を格納する筐体140とを備えている。

0041

前記可変発光部110は、長尺状の注意喚起用筐体130に格納された複数の可変発光用LEDモジュール111を有している。この可変発光用LEDモジュール111に使用される複数のLED素子は、いわゆるフルカラータイプのものであり、色相を変化させることができるものとなっている。前記注意喚起用筐体130には、この可変発光用LEDモジュール111を制御する可変発光制御部160の他に必要な電源回路等が格納されている。

0042

なお、この可変発光部110の可変発光用LEDモジュール111はフルカラータイプにのみ限定されるものではなく、一つの色相の光のみを発光可能な単色タイプ、例えば赤色と緑色と、それらの混合色のみを発光可能な二色タイプのものであってもよい。
また、トンネルTN内に設置されたトンネル用注意喚起装置100A〜100Nのうち、トンネルTNの坑口部分のトンネル用注意喚起装置100A、100B、100M、100Nの可変発光部110A、110B、110M、110Nは、後述するようにトンネルTN内で重大な異常事象(例えば、トンネルTN内火災等)が発生した場合、トンネルTN内への進入を躊躇させるため、進入を躊躇するような色相(例えば、赤色)で点減させるものであるため、単色タイプであってもよい。

0043

この可変発光部110は運転者からの視認性を向上させることを目的とした配光制御、例えば道路の縦断面方向ワイドになるとともに、トンネルTNの壁面や道路面をも照明可能なものとするとよい(図3参照)。トンネルTNの壁面や道路面を照らすことで、異常事象が発生していることをより確実に運転者に知らしめることができる。

0044

また、前記照明部120は、前記注意喚起用筐体130と同形状の照明用筐体140に格納された照明用LEDモジュール121を有している。この照明用LEDモジュール121に使用される複数のLED素子は、白色光タイプのものであり、色相は変化させることができないものである。前記照明用筐体140には、前記センサ部150、この照明用LEDモジュール121に必要な電源回路等が格納されている。

0045

なお、両筐体130、140は、アルミ合金製で横長の直方体状に形成され、路面に面した前面に開口が開設されている。この開口は、透明な強化ガラス製の透明カバーで覆われている。なお、センサ部150が格納されている照明用筐体140では、センサ部150のセンシング部が走行する自動車を望むことができるように、前記透明カバーから外部が覗ける位置に設けられている。
また、両筐体130、140の右側面には、各LEDモジュール111、121への電源ラインのためのコネクタ部131、141が形成されている。
さらに、両筐体130、140は、左右両端において取付用アングル170を介して平行に連結されている。この取付用アングル170は、両筐体130、140をトンネルTNの壁面に固定するためのものである。
なお、両筐体130、140の素材は、アルミ合金製に限定されるものでなく、他の素材、例えばステンレス板等であってもよいが、軽量化、低コスト化の観点からはアルミ合金製が望ましい。

0046

前記センサ部150は、自動車の速度を計測する速度計測部と、周囲の温度を計測する温度計測部と、これら計測部からの信号を受けて、自動車の速度が予め設定された速度以下であるか否かを判断するとともに、周囲の温度が危険な状態か否か(火災が生じているか否か)を判断する判断部とを有している。前記前記判断部は、自動車の速度が予め設定された速度以下、すなわち低速事象が発生していると判断したり、火災が発生していると判断したりすると、可変発光制御部160を介して可変発光部110を点灯又は点減させる。
このセンサ部150に用いられる速度計測部や温度継続部には、通常の赤外線センサドップラー式速度センサ画像センサ等が用いられる。

0047

また、異常事象が生じた場合(走行する自動車の速度が予め設定された速度以下になったり、火災が発生すると判断された場合)には、その判断とともにその判断を行ったトンネル用注意喚起100のIDが、管理事務所等に設置された中央制御部200にまで通知される。

0048

各トンネル用注意喚起装置100A〜100Nは固有のIDを有しており、隣接するトンネル用注意喚起装置100A〜100Nとの間で可視光通信によって相互に接続されることで、トンネル用注意喚起システム1000を構成している。

0049

トンネル用注意喚起システム1000を構成するトンネル用注意喚起装置100の可変発光部110は、通常時、すなわち異常事象が発生していない状態では、オフされており、異常事象が検知された場合のみオンされるようになっている。

0050

以下に異常事象のパターンを挙げ、その場合のトンネル用注意喚起システム1000の動作について図1を参照しつつ説明する。

0051

(1)予め設定された速度以下で走行している自動車があり、それをトンネル用注意喚起装置100Eが検知した場合
例えば、なんらかの原因で予め設定された速度以下で走行している自動車があると、他の自動車の走行の障害になるおそれがある。
従って、その予め設定された速度以下でゆっくりと走行している自動車を検知したトンネル用注意喚起装置100Eとその前後のトンネル用注意喚起装置100C、100D、100F、100Gは、各照明部120C、120D、120F、120Gから発せられる光とは異なる色相の光(例えば、黄色の光)を発するように設定されている。ゆっくりと走行している自動車があれば、それを検知するトンネル用注意喚起装置100もその自動車の走行に応じて変わっていくので、その自動車の走行に沿って順々に黄色の光を発するトンネル用注意喚起装置100が移り変わっていくことになる。
このため、予め設定された速度以下で走行している自動車より後方を走行している自動車は前方においてなんらかの異常事象が発生している旨を察知することができる。

0052

また、異常事象が発生した場所は、その異常事象を検知したトンネル用注意喚起装置100EのIDが可視光通信によって中央制御部200にまで通知されることで、把握される。これによって、警察署や消防署への通知を含んだ異常事象へのより正確な対処を迅速に行うことができるようになる。

0053

また、可変発光部110A〜110Nは、異常事象の内容に応じてその色相を変化させることができるとよい。

0054

なお、上述した説明では、予め設定された速度以下の速度でゆっくりと走行している自動車が追い越し車線R1、走行車線R2のいずれを走行している場合であっても同様の扱いとしたが、以下のように走行している車線によって変更するようにしてもよい。

0055

例えば、追い越し車線R1を予め設定された速度以下でゆっくりと走行している場合、危険性はより高いと思われるので、追い越し車線R1側、走行車線R2側の別をとわず、予め設定された速度以下でゆっくりと走行している自動車を検知したトンネル用注意喚起装置100Eとその前後のトンネル用注意喚起装置100C、100D、100F、100Gから発せられる光とは異なる色相の光(例えば、黄色の光)を発するように設定するとよい。
また、走行車線R2を予め設定された速度以下でゆっくりと走行している場合は、追い越し車線R1を走行している場合より危険性は低いと思われるので、走行車線R2側のトンネル用注意喚起装置100D、100Fの可変発光部110D、110Fのみを発光させるようにしてもよい。
なお、これらの場合もゆっくりと走行する自動車の走行に沿って順々に黄色の光を発するトンネル用注意喚起装置100が移り変わっていくようにすることは上述した場合と同様である。

0056

(2)完全に車線上で停止している自動車があり、それをトンネル用注意喚起装置100Eが検知した場合
例えば、自動車が車線上で完全に停止しているような異常事象が発生している場合、後方の自動車をそのままゆっくりとでも走行させるとより重大な事故が発生するおそれが高いので、トンネルTN内のすべてのトンネル用注意喚起装置100A〜100Nの可変発光部110A〜110Nからの光の色相を赤色とし、重大な異常事象が発生している旨を他の運転者に知らしめる。
その上、トンネルTN内に設置されたトンネル用注意喚起装置100A〜100Nのうち、トンネルTNの坑口付近に設置されたトンネル用注意喚起装置100A、100B、100M、100Nの可変発光部110A、110B、110M、110Nは、トンネルTNへの進入を躊躇わせる色相(例えば、赤色)とし、さらには点減させるようにする。このように、トンネル用注意喚起装置100A〜100Nのうち、トンネルTNの坑口付近に設置されたトンネル用注意喚起装置100A、100B、100M、100Nの可変発光部110A、110B、110M、110Nの光の色相をトンネルTNへの進入を躊躇させる色相にし、さらに点減させることによって新たにトンネルTN内に進入しようとする自動車をなくすことができる。
なお、このトンネルTN内への進入を躊躇させる機能は、障害物、例えばトラック等からの大きな落下物がある場合等の障害物事象にも適用することができる。

0057

従来であれば、トンネルTNに進入しようとする自動車の運転者には、トンネルTNの坑口手前に設置される電光掲示板式の警報表示板500による文字情報でしか異常事象を知らせることができず、しかもトンネルTNには非常駐車帯EPの補助警報通知板510しかなかったが、本発明の実施の形態に係るトンネル用注意喚起システム1000であれば、トンネルTN内の各トンネル用注意喚起装置100の可変発光部110から発せられる通常とは色相が異なる光によってより直感的に異常事象を知らしめることができるので、安全性をより高めることができる。

0058

また、トンネルTN内で重大な異常事象が発生した場合、すでにトンネルTN内に入っている自動車の運転者は、トンネルTN内に一定間隔(通常は約400m間隔)に設置された非常口EEの位置を知ることが重要となる。ここでは、トンネル用注意喚起装置100Iの設置位置に非常口EEが設置してあるものとして説明する。
非常口EEに設置されたトンネル用注意喚起装置100Iの可変発光部110Iは、異常事象が発生した場合、他の部分のトンネル用注意喚起装置100A〜100H、100J〜100Nの可変発光部110A〜110H、110J〜110Nとは異なる色相の光を発するようにする。
例えば、異常事象が発生した場合、非常口EE以外のトンネル用注意喚起装置100A〜100H、100J〜100Nの可変発光部110A〜110H、110J〜110Nは、赤色又は黄色の光を発するように構成されている場合、非常口EEに位置するトンネル用注意喚起装置100Iの可変発光部110Iは緑色の光を発するようにしておけば、非常口EEの存在を直感的に運転者に知らしめることができる。

0059

上述した説明における異常事象はかなり重大なものであり、トンネルTN内への進入を未然に防ぐことを主たる目的としたものであった。
しかしながら、異常事象ではあってもトンネルTN内への進入を禁止させるほどでなく、単にトンネルTN内の速度を通常の制限速度から低くする程度で対処できるものもある。例えば、故障車が非常駐車帯EPに停車しているような状態である。このような場合は、故障車が停車している非常駐車帯EPの手前側の制限速度を低くすることで対処する。
従来であれば、電光表示形式の速度標識に表示される制限速度を変化させることで対処していたが、本発明の実施の形態に係るトンネル用注意喚起システムを用いることで、より直感的に対処することができるようになる。

0060

このためには、異常事象を検知したトンネル用注意喚起装置100Gより手前側に位置する複数のトンネル用注意喚起装置100A〜100Fの可変発光部110A〜110Fを順次点減させる。すなわち、自動車を走行させたい速度と同じ速度で複数のトンネル用注意喚起装置100A〜100Fの可変発光部110A〜110Fを順次点減させることで光の帯が走行しているような感覚を与えるのである。運転者は走行しているように見える光の帯と同じ速度で自動車を走行させるようになる。

0061

なお、上述したような異常事象が発生した場合、各トンネル用注意喚起装置100の可変発光部110からの色相の異なる光を目立たせるために、可変発光部110からの光に連動して照明部120の光束を変化することができるようにしてもよい。
もちろん、可変発光部110が発する光の光束も変化できるようにしておいてもよい。

0062

また、可変発光部110から発せられる光は、周囲の天候季節気温時間帯に応じて変化させるようにしてもよい。
例えば、夜間は昼間よりも照度を低くするような設定が考えられる。

0063

また、上述したトンネル用注意喚起装置100においては、照明部120と可変発光部110とは別々の筐体130、140に格納したが、同一筐体とすることも可能である。ただし、可変発光部110の視認性の向上という点からは、筐体を別体とした方がよいと思われる。
さらに、上述したトンネル用注意喚起装置100では、照明部120の存在を必須のものとしたが、従来から設置されている通常の照明装置とは別に、照明部120に相当するものをもたないトンネル用注意喚起装置を併設することでトンネル用注意喚起システムを構成することも可能である。

0064

さらに、上述したトンネル用注意喚起システム1000においては、各トンネル用注意喚起装置100A〜100Nは可視光通信で接続されているとしたが、他の通信手段、例えば一般的なケーブルで接続するようにしてもよいし、他の無線通信方式で接続してもよい。ただ、各トンネル用注意喚起装置100A〜100Nを一般的なケーブルで接続するよりも、可視光通信や他の無線通信方式で接続した方がコスト低減を図ることができる。

0065

さらに、上述したトンネル用注意喚起装置100においては、センサ部150は照明用筐体140に内蔵されているとしたが、本発明がこれに限定されるものでなく、照明用筐体140と別個の筐体に内蔵されたりしてもよい。
また、トンネル用設備として既存の他の装置、例えば監視カメラ、火災探知器、トンネル用非常用設備をセンサ部150として流用することも可能である。例えば、監視カメラとそれに映し出された物体の移動速度を演算するプログラムとを組み合わせてセンサ部150とすることも可能である。また、火災探知器が火災を探知した際に発する信号を中央制御部200に入力することで火災探知器をセンサ部150として流用することも可能である。

0066

さらに、非常駐車帯EPの存在及び位置は、自動車の運転者に直感的に知らしめる必要性が高いので、非常駐車帯EPと同じ箇所に位置するトンネル用注意喚起装置100Jだけは、他のトンネル用注意喚起装置100A〜100I、100K〜100Nとは異なる色相の光、例えば緑色の光を常に発するように構成することも効果的である。

0067

また、可変発光制御部110が、異常事象が検出された場合以外でも、可変発光部を発光させることができるように構成されていると、常時点灯、点減、流れ点灯等の複数パターンの点灯を行うことができるので、トンネルTN内のよりスムーズな通行に資することができる。

0068

100A〜100Nトンネル用注意喚起装置
200中央制御部
1000 トンネル用注意喚起システム

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