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技術 椅子

出願人 株式会社オカムラ
発明者 早乙女弘志森珠実
出願日 2014年6月19日 (6年5ヶ月経過) 出願番号 2014-126395
公開日 2016年1月12日 (4年10ヶ月経過) 公開番号 2016-002415
状態 特許登録済
技術分野 リクライニング等の特殊目的の椅子 椅子の脚、座部、背もたれ及び付属物
主要キーワード 後支持脚 ダクトボックス 折曲壁 前支持脚 側面視矩形状 断面視矩形 通電表示 コンセントプレート
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2016年1月12日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (9)

課題

供給する電力を制御可能な椅子を提供する。

解決手段

椅子100は、床面上に設けられる脚体1と、前記脚体1に支持された座部7と、前記脚体1に設けられ、外部に電力を供給する電力供給部5と、前記脚体1に設けられ、前記電力供給部5が供給する前記電力を制御する電力制御部6と、を備え、前記電力制御部6は、過電流を検出して前記電力供給部5の前記電力の供給を停止する回路遮断器であり、前記脚体1は、前記床面上に設けられる複数の支持脚部10,10と、前記複数の支持脚部10,10を連結する連結部16と、を有し、前記電力制御部6は、前記連結部16の下方に配置されていることを特徴とする。

概要

背景

一般に、空港などの公共施設には、多数の利用者着座可能と椅子が設置されている。例えば、床面上に設けられる複数の脚部と、これら脚部を連結する長尺連結杆と、連結杆に支持された複数の座部と、を備えた椅子が知られている。公共施設では、このような椅子が前後方向及び左右方向に複数配置されている。

近年、公共施設において、ノートパソコンタブレット等の電子機器の利用及び携帯電話スマートフォンへの充電等の需要が高まりつつある。

そこで、椅子に着座したまま電子機器の利用を可能とする椅子として、床面上に設けられる複数のvertical uprightsと、これらvertical uprightsを連結するsupport beamと、support beamに支持される複数のseat assemblyと、support beamの下側にsupport beamと平行に配置されたwireway sectionと、これらsupport beam及びwireway sectionに支持されたaccess housingとを備えたものが提案されている。この椅子のaccess housingには、電気用コンセント(electrical outlet)及びデータ用コンセントが設けられている。この椅子では、利用者は、seat assemblyに着座して、電子機器のコネクタを電気用コンセントに差し込むことにより、電子機器を使用できる。

概要

供給する電力を制御可能な椅子を提供する。椅子100は、床面上に設けられる脚体1と、前記脚体1に支持された座部7と、前記脚体1に設けられ、外部に電力を供給する電力供給部5と、前記脚体1に設けられ、前記電力供給部5が供給する前記電力を制御する電力制御部6と、を備え、前記電力制御部6は、過電流を検出して前記電力供給部5の前記電力の供給を停止する回路遮断器であり、前記脚体1は、前記床面上に設けられる複数の支持脚部10,10と、前記複数の支持脚部10,10を連結する連結部16と、を有し、前記電力制御部6は、前記連結部16の下方に配置されていることを特徴とする。

目的

本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、椅子毎に供給する電力を制御可能な椅子を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
1件
牽制数
0件

この技術が所属する分野

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請求項1

床面上に設けられる脚体と、前記脚体に支持された座部と、前記脚体に設けられ、外部に電力を供給する電力供給部と、前記脚体に設けられ、前記電力供給部が供給する前記電力を制御する電力制御部と、を備えることを特徴とする椅子

請求項2

前記電力制御部は、過電流を検出して前記電力供給部の前記電力の供給を停止する回路遮断器であることを特徴とする請求項1に記載の椅子。

請求項3

前記脚体は、前記床面上に設けられる複数の支持脚部と、前記複数の支持脚部を連結する連結部と、を有し、前記電力制御部は、前記連結部の下方に配置されていることを特徴とする請求項1または2に記載の椅子。

請求項4

前記脚体は、前記電力供給部が設けられた第一ハウジングと、前記第一ハウジングの下側に設けられ、前記電力制御部が収容された第二ハウジングと、を備えることを特徴とする請求項1か3のいずれか一項に記載の椅子。

請求項5

前記電力供給部は、前記第一ハウジングの前部に設けられ、前記電力制御部は、前記第二ハウジングの後部に収容されていることを特徴とする請求項4に記載の椅子。

請求項6

前記電力供給部は、複数設けられ、一の前記電力供給部が設けられ、前記連結部の一方側に配置された収容体を備え、前記脚体は、前記連結部の他方側に配置され、他の前記電力供給部の設けられた第一ハウジングと、前記第一ハウジングの下側に設けられ、前記一の前記電力供給部及び前記他の前記電力供給部が供給する前記電力を制御する前記電力制御部が収容された第二ハウジングと、を備え、前記連結部には、前記収容体に設けられた前記電力供給部と、前記第二ハウジングに収容された前記電力制御部とを接続する配線を収容する配線収容部が設けられていることを特徴とする請求項3に記載の椅子。

請求項7

前記電力供給部は、前記座部の下方に配置されていることを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載の椅子。

請求項8

前記電力制御部により制御された前記電力の通電状態を示す通電表示部を、さらに備えることを特徴とする請求項2から7のいずれか一項に記載の椅子。

技術分野

0001

本発明は、椅子に関するものである。

背景技術

0002

一般に、空港などの公共施設には、多数の利用者着座可能と椅子が設置されている。例えば、床面上に設けられる複数の脚部と、これら脚部を連結する長尺連結杆と、連結杆に支持された複数の座部と、を備えた椅子が知られている。公共施設では、このような椅子が前後方向及び左右方向に複数配置されている。

0003

近年、公共施設において、ノートパソコンタブレット等の電子機器の利用及び携帯電話スマートフォンへの充電等の需要が高まりつつある。

0004

そこで、椅子に着座したまま電子機器の利用を可能とする椅子として、床面上に設けられる複数のvertical uprightsと、これらvertical uprightsを連結するsupport beamと、support beamに支持される複数のseat assemblyと、support beamの下側にsupport beamと平行に配置されたwireway sectionと、これらsupport beam及びwireway sectionに支持されたaccess housingとを備えたものが提案されている。この椅子のaccess housingには、電気用コンセント(electrical outlet)及びデータ用コンセントが設けられている。この椅子では、利用者は、seat assemblyに着座して、電子機器のコネクタを電気用コンセントに差し込むことにより、電子機器を使用できる。

先行技術

0005

米国特許第6683394号明細書

発明が解決しようとする課題

0006

しかしながら、上記の特許文献1に記載の椅子では、多数の利用者が同時に電気用コンセントにコネクタを差し込み電子機器を使用したり、ドライヤーのような電力使用量の大きな電気機器が誤って使用されることによって、許容値以上の電力量を使用する場合がある。この場合には、施設に設置されているブレーカーが作動し、施設全体において一時的に電力の供給が停止する可能性がある。よって、施設の広範囲において、電力の供給が停止するため、多くの利用者が不自由になるという問題点がある。

0007

本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、椅子毎に供給する電力を制御可能な椅子を提供するものである。

課題を解決するための手段

0008

上記目的を達成するために、本発明は以下の手段を採用している。
すなわち、本発明に係る椅子は、床面上に設けられる脚体と、前記脚体に支持された座部と、前記脚体に設けられ、外部に電力を供給する電力供給部と、前記脚体に設けられ、前記電力供給部が供給する前記電力を制御する電力制御部と、を備えることを特徴とする。

0009

このように構成された椅子では、脚体に支持された座部に着座する利用者は、脚体に設けられた電力供給部からの電力の供給により、電子機器を使用することができる。この電力供給部の供給する電力を制御する電力制御部は脚体に設けられているため、椅子毎に供給する電力を制御することができる。

0010

また、本発明に係る椅子は、前記電力制御部は、過電流を検出して前記電力供給部の前記電力の供給を停止する回路遮断器であることが好ましい。

0011

このように構成された椅子では、過電流になってしまった場合には、脚体に設けられた回路遮断器により、脚体に設けられた電力供給部は外部への電力の供給を停止する。よって、一の椅子において過電流が生じた場合には、当該椅子においてのみ電力の供給が停止されるため、電力を使用する他の機器設備不都合を与えることはない。

0012

また、本発明に係る椅子は、前記脚体は、前記床面上に設けられる複数の支持脚部と、前記複数の支持脚部を連結する連結部と、を有し、前記電力制御部は、前記連結部の下方に配置されていてもよい。

0013

このように構成された椅子では、電力制御部は、床面上に設けられている複数の支持脚部を連結する連結部の下方に配置されている。つまり、座部に着座する着座者から、連結部の下方という視認しづらい位置に電力制御部が配置されるため、いたずら等による電力制御部の誤操作を抑制することができるとともに、外観を良好とすることができる。

0014

また、本発明に係る椅子は、前記脚体は、前記電力供給部が設けられた第一ハウジングと、前記第一ハウジングの下側に設けられ、前記電力制御部が収容された第二ハウジングと、を備えていてもよい。

0015

このように構成された椅子では、電力制御部が収容された第二ハウジングは、電力供給部が設けられた第一ハウジングの下側に設けられている。よって、第一ハウジングと第二ハウジングとが離間している場合よりも、電力供給部と電力制御部とを接続する配線は効率的に配置される。また、電力供給部及び電力制御部が同一のハウジングに配置されている場合よりも、電力供給部と電力制御部とを接続する配線は、無理に折り曲げられたりすることなく適切に配置される。
また、電力供給部は、第二ハウジングよりも上側の第一ハウジングに設けられている。よって、電力供給部は、座部に着座する利用者から手が届きやすいため、使い勝手を良好とすることができる。
また、電力制御部は、第一ハウジングよりも下側の第二ハウジングに収容されている。よって、座部に着座する着座者から、連結部の下方という視認しづらいため、いたずら等による電力制御部の誤操作を抑制することができるとともに、外観を良好とすることができる。

0016

また、本発明に係る椅子は、前記電力供給部は、前記第一ハウジングの前部に設けられ、前記電力制御部は、前記第二ハウジングの後部に収容されていてもよい。

0017

このように構成された椅子では、電力供給部は第一ハウジングの前部に設けられ、電力制御部は第一ハウジングの下側に設けられた第二ハウジングの後部に収容されている。よって、電力供給部と電力制御部とを接続する配線は、後方から前方に向かうにしたがって上方に向かうように配置されるため、空間的に余裕をもって適切に配置される。

0018

また、本発明に係る椅子は、前記電力供給部は、複数設けられ、一の前記電力供給部が設けられ、前記連結部の一方側に配置された収容体を備え、前記脚体は、前記連結部の他方側に配置され、他の前記電力供給部の設けられた第一ハウジングと、前記第一ハウジングの下側に設けられ、前記一の前記電力供給部及び前記他の前記電力供給部が供給する前記電力を制御する前記電力制御部が収容された第二ハウジングと、を備え、前記連結部には、前記収容体に設けられた前記電力供給部と、前記第二ハウジングに収容された前記電力制御部とを接続する配線を収容する配線収容部が設けられていてもよい。

0019

このように構成された椅子では、収容体に設けられた一の電力供給部の配線は、収容体と第一ハウジング及び第二ハウジングとを連結する連結部の配線収容部を通過して、第二ハウジングに収容された電力制御部に接続されている。つまり、第二ハウジングに収容された電力制御部は、第一ハウジングに設けられた電力供給部及び収容体に設けられた電力供給部が供給する電力を制御することができる。よって、設置する電力制御部の数を抑えつつ、一の椅子において過電流が生じた場合には、当該椅子においてのみ電力の供給が停止されることができる。

0020

また、本発明に係る椅子は、前記電力供給部は、前記座部の下方に配置されていてもよい。

0021

このように構成された椅子では、電力供給部は、座部の下方に配置されている。つまり、電力供給部は、座部に着座する着座者にとって、電力供給部を利用しようと姿勢を下方に向けた際に視認できる位置に配置されている。よって、電力供給部を使用しない通常の姿勢では電力供給部を容易に視認できないため、電力供給部へのいたずらを抑制することができる。

0022

また、本発明に係る椅子は、前記電力制御部により制御された前記電力の通電状態を示す通電表示部を、さらに備えてもよい。

0023

このように構成された椅子では、利用者は通電表示部を見れば、電力の通電状態を知ることができるため、利便性が高い。

発明の効果

0024

本発明に係る椅子によれば、椅子毎に供給する電力を制御することができる。

図面の簡単な説明

0025

本発明の一実施形態における椅子の正面図である。
本発明の一実施形態における椅子の側面図である。
本発明の一実施形態における椅子を構成する第一ハウジング及び第二ハウジングの斜視図である。
本発明の一実施形態における椅子を構成する第一ハウジング及び第二ハウジングの分解斜視図である。
本発明の一実施形態における椅子を構成する第一ハウジング及び第二ハウジングの一部を分解した状態を後方から見た斜視図である。
本発明の一実施形態における椅子を構成する第一ハウジング及び第二ハウジングの縦断面図である。
本発明の変形例における椅子の正面図である。
本発明の変形例における椅子を構成する第一ハウジング及び第二ハウジングの分解斜視図である。

実施例

0026

以下、本発明の実施形態に係る椅子について説明する。
図1は、本発明の一実施形態における椅子の正面図である。図2は、本発明の一実施形態における椅子の側面図である。
図1,2に示すように、椅子100は、床面上に設けられる脚体1と、脚体1に設けられ外部に電力を供給するコンセント5(電力供給部)及びコンセント5が供給する電力を制御するブレーカー6(電力制御部、回路遮断器)と、脚体1に支持された複数の座部7,7…と、各座部7の後方にそれぞれ設けられた背凭れ部8と、を備えている。
以下の説明において、便宜上、椅子100の座部7上に着座した利用者が前を向く方向を「前方」、その反対方向を「後方」、つまり図1紙面の表側を「前方」、紙面の裏側を「後方」と称する。また、椅子100を設置する床面側とその反対側を結ぶ方向、つまり図1の紙面の上下方向を「上下方向」と称する。また、椅子100の幅方向、つまり図1の紙面の左右方向を「左右方向」と称する。

0027

(脚体)
脚体1は、床面上に設けられ左右方向に離間して配置された一対の主脚部10,10(支持脚部)と、これら一対の主脚部10,10を連結するビーム16(連結部)と、床面上に設けられ左右方向に離間して配置された一対の第二脚部20A,20Aと、を有している。

0028

主脚部10は、中実アルミダイキャスト製であり、脚体1に複数支持されている座部7及び背凭れ部8の荷重を支持する強度部材である。主脚部10は、ビーム16が取り付けられた基部11と、基部11から下方に向かうにしたがって次第に前方に向かうように形成された前支持脚12と、基部11から下方に向かうにしたがって次第に後方に向かうように形成された後支持脚13と、を有している。

0029

主脚部10,10間には、左右方向に延びるビーム16が架け渡されている。ビーム16は、角管状に形成されている。

0030

ビーム16は、左側に配置された第一ビーム部16Aと、第一ビーム部16Aの右側に隣接配置された第二ビーム部16Bと、第二ビーム部16Bの右側に隣接配置された第三ビーム部16Cとで構成されている。換言すると、第一ビーム部16Aは、左側に配置された主脚部10と左側に配置された第二脚部20Aとの間に架け渡されている。また、第二ビーム部16Bは、左側に配置された第二脚部20Aと右側に配置された第二脚部20Aとの間に架け渡されている。また、第三ビーム部16Cは、右側に配置された第二脚部20Aと右側に配置された主脚部10との間に架け渡されている。
なお、ビーム16は、椅子100の左端から右端まで延びる長尺な部材により構成されていてもよい。

0031

第一ビーム部16Aの左端及び第三ビーム部16Cの右端は、それぞれ主脚部10よりも幅方向外側に配置されている。この第一ビーム部16Aの左端及び第三ビーム部16Cの右端には、それぞれキャップ16Pが設けられている。

0032

図3は、本発明の一実施形態における椅子100を構成する第二脚部20Aの斜視図である。図4は、本発明の一実施形態における椅子100を構成する第二脚部20Aの分解斜視図である。図5は、本発明の一実施形態における椅子100を構成する第二脚部20Aの一部を分解した状態を後方から見た斜視図である。図6は、本発明の一実施形態における椅子100を構成する第二脚部20Aの縦断面図である。
図3〜6に示すように、第二脚部20Aは、板金折曲加工することにより箱状に形成されている。第二脚部20Aは、床面上に設けられたダクトボックス20(第二ハウジング)と、ダクトボックス20の上側に設けられたコンセントボックス30(第一ハウジング)と、コンセントボックス30の上側に設けられた天板9と、を有している。

0033

ダクトボックス20は、平面視矩形状に形成された底部21と、底部21の左右方向両端から上方に延びる一対の側壁部22,22と、を有している。さらに、ダクトボックス20は、底部21の前端から上方に延び、一対の側壁部22,22の前端同士を連結する前壁部23と、底部21の後端の左右両側からそれぞれ上方に延びる一対の後壁部24,24と、を有している。各後壁部24の端部には、前方に向かって折曲された折曲壁部25が設けられている。底部21の四隅には、高さ調整可能なアジャスタ21Bが設けられている。
このように、ダクトボックス20には床面に接地するアジャスタ21Bが設けられていることにより、第二脚部20Aは脚体1に複数支持されている座部7及び背凭れ部8の荷重を支持する強度部材として機能する。

0034

底部21の前側には、上下方向に貫通し平面視矩形状に形成された前側開口部21Kが形成されている。また、底部21の後端には、上方に向かって立ち上がる立設壁部21Aが設けられている。また、底部21の後端には、上下方向に貫通し平面視矩形状に形成された後側開口部21Lが形成されている。この後側開口部21Lは、立設壁部21Aにも連続している。後側開口部21Lは、立設壁部21Aにおいて正面視矩形状に形成されている。つまり、後側開口部21Lは、底部21の後端から立設壁部21Aにまたがって形成されている。

0035

一対の側壁部22,22の上端同士は、前方から後方に向かって順に、前プレート26、中プレート27及び後プレート28により左右方向に連結されている。

0036

前プレート26は、側壁部22,22、前壁部23からそれぞれ上方に延びる立設壁部26Aと、これら3枚の立設壁部22A,22A,22Aの上端を連結する連結壁部26Bと、を有している。

0037

中プレート27は、後述するビーム16を支持する支持プレート部27Aと、支持プレート部27Aの前後両端からそれぞれ上方に延びる前立設壁部27B及び後立設壁部27Cと、を有している。さらに、中プレート27は、前立設壁部27Bの上端から前方に折曲された前取付プレート部27Dと、後立設壁部27Cの上端から後方に折曲された後取付プレート部27Eと、を有している。

0038

これら支持プレート部27A、前立設壁部27B及び後立設壁部27Cにより、前取付プレート部27D及び後取付プレート部27Eよりも下方に凹み、側面視矩形状の下側凹部27Uが形成されている。この下側凹部27Uは、ビーム16の下部の形状に対応している。この下側凹部27Uは、ダクトボックス20の前後方向(奥行方向)の中央部よりも後方に配置されている。

0039

底部21と中プレート27の支持プレート部27Aとは、連結プレート29により上下方向に連結されている。連結プレート29は、板状に形成され、ダクトボックス20の後部に配置されている。本実施形態では、連結プレート29は、ダクトボックス20の前後方向(奥行方向)の中央部よりも後方に配置されている。

0040

この連結プレート29は、後述するブレーカー6が設けられるブレーカー取付部29Aと、ブレーカー取付部29Aの上下両端からそれぞれ後方に向かって折曲された取付片29B,29Bと、を有している。取付片29B,29Bは、それぞれ底部21、中プレート27の支持プレート部27Aに、螺子(不図示)の螺合等により、取り付けられている。

0041

前壁部23の上部には、前後方向に貫通する取付孔23Xが形成されている。この取付孔23Xは、前壁部23に設けられた立設壁部26Aの下端よりも下方に配置されている。

0042

取付孔23Xに表示灯L(通電表示部)が取り付けられている。表示灯Lは、LEDランプL1と、LEDランプL1の後部を支持する支持部L2と、を有している。支持部L2の外周には、雄螺子L3が形成されている。この支持部L2の雄螺子L3が、ダクトボックス20の前壁部23の取付孔23Xに螺合されることにより、表示灯Lは、LEDランプL1を前方に向けて、ダクトボックス20の前部且つ上部に取付けられている。

0043

なお、ダクトボックス20を構成する板金の厚みや、側壁部22,22を連結する前プレート26、中プレート27及び後プレート28等の部材の数は、座部7及び背凭れ部8の数や荷重の大きさに応じて適宜設定することができる。

0044

コンセントボックス30は、左右方向に離間して配置された一対の側壁部31,31と、一対の側壁部31,31の前端同士を連結する前壁部32と、を有している。さらに、コンセントボックス30は、各側壁部31の後端から対向する側壁部31に向かって延びる後壁部33と、一対の後壁部33,33の上部同士を連結する後連結壁部34と、を有している。前壁部32には、前後方向に貫通し正面視矩形状に形成されたコンセント用開口部32Kが形成されている。

0045

各側壁部31の後側には、下端から上方に向かって凹んだ側面視矩形状の側壁凹部31Uが形成されている。一対の側壁部31,31の下端同士は、前方から後方に向かって順に、前プレート36、中プレート37及び後プレート38により左右方向に連結されている。前プレート36は、側壁部31の下端よりも上方で、側壁部31,31同士を連結している。

0046

中プレート37は、対向する側壁凹部31Uの上端同士を連結する上プレート部37Aと、上プレート部37Aの前端から下方に折曲された前プレート部37Bと、上プレート部37Aの後端から下方に折曲された後プレート部37Cと、を有している。さらに、中プレート37は、前プレート部37Bの下端から前方に折曲された前取付プレート部37Dと、後プレート部37Cの下端から後方に折曲された後取付プレート部37Eと、を有している。

0047

これら上プレート部37A、前プレート部37B及び後プレート部37Cにより、前取付プレート部37D及び後取付プレート部37Eよりも上方に凹み、側面視矩形状の上側凹部37Uが形成されている。この上側凹部37Uは、ビーム16の上部の形状に対応している。この上側凹部37Uは、コンセントボックス30の前後方向(奥行方向)の中央部よりも後方、且つ下側凹部27Uの上方に配置されている。

0048

第一ビーム部16Aと第二ビーム部16Bとの間に配置された第二脚部20Aにおいて、第一ビーム部16Aの右端と第二ビーム部16Bの左端が突き付けられた状態で、ダクトボックス20の中プレート27の支持プレート部27Aの上側に、第一ビーム部16Aの右側及び第二ビーム部16Bの左側が載置されている。ここで、ダクトボックス20の下側凹部27Uの形状は第一ビーム部16Aの下部の形状及び第二ビーム部16Bの下部の形状に対応しているため、第一ビーム部16Aの下部及び第二ビーム部16Bの下部は下側凹部27Uに嵌合されている。また、第一ビーム部16A及び第二ビーム部16Bは、それぞれ支持プレート部27Aに、螺子等の螺合により取り付けられている。

0049

そして、第一ビーム部16Aの上部の形状及び第二ビーム部16Bの上部の形状に対応したコンセントボックス30の上側凹部37Uが、第一ビーム部16Aの上部及び第二ビーム部16Bの上部に嵌合されるように、コンセントボックス30が第一ビーム部16A及び第二ビーム部16Bの上側に配置されている。

0050

コンセントボックス30の前プレート36に形成された取付孔36X及びダクトボックス20の前プレート26の連結壁部26Bに形成された取付孔26Xにコンセントボックス30側から挿通されたボルト36Yは、ダクトボックス20の前プレート26の下面に配置されナット26Zに螺合されている。また、コンセントボックス30の中プレート37の前取付プレート部37Dに形成された取付孔37X及びダクトボックス20の中プレート27の前取付プレート部27Dに形成された取付孔27Xにコンセントボックス30側から挿通されたボルト37Yは、ダクトボックス20の前取付プレート部27Dの下面に配置されたナット27Zに螺合されている。また、コンセントボックス30の中プレート37の後取付プレート部37Eに形成された取付孔37X及びダクトボックス20の中プレート27の後取付プレート部27Eに形成された取付孔27Xにコンセントボックス30側から挿通されたボルト37Yは、ダクトボックス20の後取付プレート部27Eの下面に配置されたナット27Zに螺合されている。また、コンセントボックス30の後プレート38に形成された取付孔38X及びダクトボックス20の後プレート28に形成された取付孔28Xにコンセントボックス30側から挿通されたボルト38Yは、ダクトボックス20の後プレート28の下面に配置されたナット28Zに螺合されている。このようにして、コンセントボックス30は、ダクトボックス20との間で第一ビーム部16A及び第二ビーム部16Bを嵌合した状態で、ダクトボックス20の上側に取り付けられている。
なお、第二ビーム部16B及び第三ビーム部16Cとの間に配置された第二脚部20Aにおいても、同様に、コンセントボックス30は、ダクトボックス20との間で第二ビーム部16B及び第三ビーム部16Cを嵌合した状態で、ダクトボックス20の上側に取り付けられている。

0051

また、ダクトボックス20の前プレート26の立設壁部26Aが前壁部23から上方に延びるように形成されている。これにより、立設壁部26Aの下方に、立設壁部26Aと干渉することなく取り付けられた表示灯Lを、前壁部23の上端よりに取り付けることができる。よって、表示灯Lを、コンセント5の下方において、コンセント5に近づけて取り付けることができる。

0052

(コンセント)
コンセント5は、コンセントボックス30の前部に設けられている。本実施形態では、コンセント5は、ダクトボックス20のコンセント用開口部32Kに設けられるコンセント取付枠51と、コンセント取付枠51の縁部を覆うコンセントプレート56と、を有している。

0053

コンセント取付枠51は、コンセントボックス30の前壁部32に取り付けられる枠本体52と、枠本体52に設けられ差込口53の設けられた2個の電源ユニット54と、を有している。

0054

枠本体52には、上下に離間して一対の取付孔52X,52Xが形成されている。この取付孔52X及びコンセントボックス30の前壁部32に形成された取付孔32Xに挿通されたボルト52Yが、前壁部32の後面に配置されたナット32Zに螺合されることで、枠本体52はコンセントボックス30に取り付けられている。

0055

また、各電源ユニット54の差込口53は、電源コンセント53Aと、電源コンセント53Aの右側に配置された充電用USBポート53Bと、で構成されている。

0056

コンセントプレート56は、正面視矩形状に形成されている。このコンセントプレート56には、上下方向に離間して一対のコンセント開口部56K,56Kが形成されている。各コンセント開口部56K内には、それぞれ電源ユニット54が配置されている。

0057

(ブレーカー)
ブレーカー6は、ダクトボックス20のブレーカー取付部29Aに取り付けられている。本実施形態では、ブレーカー6の上下に設けられた取付孔6X,6Xに挿通された螺子6Yが、ブレーカー取付部29Aに形成された取付孔29Xに螺合されている。

0058

ブレーカー6は、過電流を検出してコンセントの電力の供給を停止する。ブレーカー6には、電力の供給を復帰させる操作片6Aが後方を向くように設けられている。

0059

コンセントボックス30の上部には、平面視矩形状に形成された天板9が取り付けられている。本実施形態では、コンセントボックス30の一対の側壁部31,31、前壁部32及び後連結壁部34の上端には、外方に向かって折曲された取付片39がそれぞれ形成されている。この取付片39に形成された取付孔39Xに下方から挿通された螺子39Yが、天板9に形成された取付孔(不図示)に螺合されている。

0060

ダクトボックス20及びコンセントボックス30の後部には、正面視矩形状に形成されたメンテナンスカバー40が取り付けられている。メンテナンスカバー40の前面の下部には、係合部41が形成されている。係合部41は、メンテナンスカバー40の前面から前方に突出する突出片41Aと、突出片41Aの前端から垂下する垂下片41Bと、を有している。また、メンテナンスカバー40の上部には、取付孔40Xが形成されている。

0061

このメンテナンスカバー40において、係合部41が、ダクトボックス20の底部21に設けられた立設壁部21Aに上方から係合している。また、取付孔40Xから挿通された螺子40Yが、コンセントボックス30後連結壁部34に形成された取付孔34Xに螺合している。このようにして、メンテナンスカバー40は、ダクトボックス20及びコンセントボックス30の後部に取り付けられている。
このような構成により、電力の供給が停止した後に復帰させる場合には、螺子40Yを取り外して、係合部41と立設壁部21Aとの係合を解除することにより、メンテナンスカバー40はダクトボックス20及びコンセントボックス30から取り外される。そして、コンセントボックス30の後連結壁部34と、一対の後壁部33,33と、ダクトボックス20の一対の後壁部24,24と、立設壁部21Aとによって形成されたメンテナンス用側開口部40Kから手を入れて、ブレーカー6の操作片6Aを操作して、電力の供給を復帰させることができる。

0062

(座部、背凭れ部)
図1,2に示すように、脚体1の上部には、側部フレーム60が設けられている。側部フレーム60は、座部7を支持する座フレーム61と、座フレーム61の後部から上方に向かうにしたがって次第に後方に向かうように延びる背フレーム62とを有している。

0063

ビーム16には、取付金具16Tが設けられている。この取付金具16T及び主脚部10の上部には、上方に向かって凹む上向き嵌合溝(不図示)が形成されている。また、座フレーム61の下部には、取付部61Tが設けられている。この取付部61Tには、下方に向かって凹む下向き嵌合溝(不図示)が形成されている。

0064

この上向き嵌合溝と下向き嵌合溝との間にビーム16が嵌合されるとともに、これら取付金具16T及び主脚部10と座フレーム61の取付部61Tとが、図示しない螺子で螺合されている。これにより、側部フレーム60は、脚体1の上部に取り付けられている。

0065

この側部フレーム60,60の座フレーム61,61間に、座部7が設けられている。また、側部フレーム60,60の背フレーム62,62間に、背凭れ部8が設けられている。

0066

図6に示すように、上記の椅子100において、フリーアクセスフロア二重床等により床下に配置された配線H1は、床面の所望の場所から引き出されて、ダクトボックス20の底部21に形成された後側開口部21Lから、ダクトボックス20の内部に配置される。この配線H1は、ダクトボックス20に設けられたブレーカー6の一端に接続される。

0067

また、ブレーカー6の他端に接続された配線H2は、ダクトボックス20の連結プレート29と側壁部22との間を通過し、前方に向かうにしたがって上方に向かうように配置され、配線コネクタ55の一端に接続される。配線コネクタ55の他端には3本の配線HL,HC,HCが接続されている。配線HLは、ダクトボックス20に設けられた表示灯Lの後部に接続される。一方、配線HCは、ダクトボックス20の前プレート26と中プレート27との間及びコンセントボックス30の前プレート36と中プレート37との間を通過し、コンセントボックス30の内部に導入される。そして、配線HCは、コンセントボックス30に設けられた電源ユニット54の後部に接続される。
このように、ダクトボックス20の前プレート26と、中プレート27と、一対の側壁部22,22と、コンセントボックス30の前プレート36と、中プレート37と、一対の側壁部31,31とで囲まれた部分は、ダクトボックス20とコンセントボックス30とを連通する連通部R1とされている。連通部R1は、ダクトボックス20及びコンセントボックス30の前側に配置されている。また、ダクトボックス20の内部及びコンセントボックス30の内部は、配線H1,H2,HC,HLを収容可能であって、前側開口部21K及び後側開口部21Lと連通したボックス内収容空間KH(第一収容空間)とされている。
なお、配線H1は、ダクトボックス20の後側開口部21Lからダクトボックス20内に導入されているが、前側開口部21Kからもダクトボックス20内に導入可能である。

0068

次に、上記のように構成された椅子100の作用について説明する。
配線H1,H2,HC,HLが導通状態の場合には、配線HLに接続された表示灯Lが点灯する。

0069

一方、コンセント5に接続された電子機器等の使用により、過電流になってしまった場合には、ブレーカー6に接続された配線H2,HC,HLへの電力の供給がブレーカー6により停止される。この結果、配線HLに接続された表示灯Lは消灯する。
表示灯Lの消灯により電力の供給が停止されたことが確認された場合、メンテナンスカバー40の螺子40Yを取り外して、メンテナンスカバー40の係合部41とダクトボックス20の立設壁部21Aとの係合を解除する。これにより、メンテナンスカバー40はダクトボックス20及びコンセントボックス30から取り外される。そして、メンテナンス用側開口部40Kから手を入れて、ブレーカー6の操作片6Aを操作して、電力の供給を復帰させる。

0070

このように構成された椅子100では、脚体1に支持された座部7に着座する着座者は、脚体1に設けられたコンセント5からの電力の供給により、電子機器等を使用することができる。過電流になってしまった場合には、脚体1に設けられたブレーカー6により、ブレーカー6と配線H2で接続されたコンセント5は、電子機器等への電力の供給を停止する。よって、一の椅子100において過電流が生じた場合には、当該椅子100においてのみ電力の供給が停止されるため、他の椅子を利用する利用者や、施設の他の箇所で作業をする利用者等に不都合を与えることはない。

0071

また、ブレーカー6は、床面上に設けられている複数の主脚部10を連結するビーム16の下方に配置されている。つまり、座部7に着座する着座者から、ビーム16の下方という視認しづらい位置にブレーカー6が配置されるため、いたずら等によるブレーカー6の誤操作を抑制することができるとともに、外観を良好とすることができる。

0072

また、ブレーカー6が設けられたダクトボックス20は、コンセント5が設けられたコンセントボックス30の下側に設けられている。よって、コンセントボックス30とダクトボックス20とが離間している場合よりも、コンセント5とブレーカー6とを接続する配線H2は効率的に配置される。また、コンセント5及びブレーカー6が同一のハウジングに配置されている場合よりも、コンセント5とブレーカー6とを接続する配線H2は、無理に折り曲げられたりすることなく適切に配置される。また、コンセント5とブレーカー6とを接続する配線は、後方から前方に向かうにいたがって上方に向かうように配置されるため、空間的に余裕をもって適切に配置される。

0073

また、コンセント5は、ダクトボックス20よりも上側のコンセントボックス30に設けられている。よって、コンセント5は、座部7に着座する利用者から手が届きやすいため、使い勝手を良好とすることができる。

0074

また、コンセント5は、座部7の下方に配置されている。つまり、コンセント5は、座部7に着座する着座者にとって、コンセント5を利用しようと姿勢を下方に向けた際に視認できる位置に配置されている。よって、コンセント5を使用しない通常の姿勢ではコンセント5を容易に視認できないため、コンセント5へのいたずらを抑制することができる。

0075

また、表示灯Lが点灯している場合には、配線H2ひいては配線H2に電気的に接続された配線HCの導通を確認することができる。一方、表示灯Lが消灯している場合には、配線HCに導通されていないことを確認することができる。よって、表示灯Lを見ることにより、配線HCに電気的に接続されたコンセント5の導通状態を確認することができ、それに応じてコンセント5の使用の可否を判断することができるため、利便性が高い。

0076

(変形例)
次に、上記に示す変形例について説明する。
なお、以下に説明する変形例においては、上記に示す実施形態と共通する構成については図中に同符号を付してその説明を省略する。
図7は、本発明の変形例における椅子の正面図である。図8は、本発明の変形例における椅子を構成する第二脚部の分解斜視図である。
図7,8に示すように、椅子200は、脚体1と、脚体1に設けられるコンセント5及びブレーカー6と、脚体1に支持された複数の座部7,7…と、各座部7の後方にそれぞれ設けられた背凭れ部8と、コンパクトボックス(収容体)230と、を備えている。

0077

ビーム216の一端部には第二脚部20Aが設けられるとともに、他端部にはコンパクトボックス230が設けられている。

0078

コンパクトボックス230は、箱状に形成されている。コンパクトボックス230において、前部にはコンセント5が設けられ、上部には天板9が設けられている。

0079

また、ビーム216は、ダクトボックス20とコンセントボックス30との間に取り付けられる連結体221と、連結体221の外側に嵌合されるビーム本体231と、を有している。

0080

連結体221は、断面視矩形の管状に形成されている。連結体221は、ダクトボックス20とコンセントボックス30との間に配置される大管状部222と、大管状部222よりも断面寸法が小さく形成された小管状部223と、を有している。大管状部222の下面には、挿通孔222Aが形成されている。また、ダクトボックス20の支持プレート部27Aには、挿通孔222Aと対応する位置に挿通孔27Sが形成されている。

0081

ビーム本体231は、断面視矩形の管状に形成されている。ビーム本体231の断面寸法は、連結体221の小管状部223の断面寸法よりもわずかに大きい。これにより、ビーム本体231の内側に、連結体221の小管状部223が嵌合配置されている。

0082

この椅子200において、配線H2を介してブレーカー6に接続された配線HC(図6参照)は、コンセントボックス30の電源ユニット54(図6参照)の後部に接続される。また、ブレーカー6に接続された配線H3は、ダクトボックス20の支持プレート部27Aに形成された挿通孔27S及びビーム216の大管状部222に形成された挿通孔222Aを通過して、連結体221内部に導入される。さらに、配線H3は、ビーム本体231の内部に導入され、コンパクトボックス230に向かって延びる。配線H3は、ビーム本体231とコンパクトボックス230との接続部分に両者に形成された挿通孔を通過して、コンパクトボックス230に設けられたコンセント5に接続されている。
このビーム216において、連結体221の内部及びビーム本体231の内部は、配線H2を収容する配線収容部K1とされている。上記のように、配線収容部K1は、挿通孔27S,222Aを介して、ボックス内収容空間KHに連通されている。

0083

このように構成された椅子200では、ダクトボックス20に設けられたブレーカー6は、コンセントボックス30のコンセント5及びコンパクトボックス230のコンセント5の過電流を検出し、少なくともいずれか一方のコンセント5が過電流の場合には電力の供給を停止することができる。よって、設置するブレーカー6の数を抑えつつ、一の椅子200において過電流が生じた場合には、当該椅子200においてのみ電力の供給が停止されることができる。

0084

これ以外にも、本発明の主旨を逸脱しない限り、上記実施の形態で挙げた構成を取捨選択したり、他の構成に適宜変更したりすることが可能である。

0085

例えば、上記に示す実機形態においては、電力制御部としてブレーカー6を例に挙げて説明したが、本発明はこれに限られない。例えば、電力制御部としては、交流電流直流電流との間で変換する交流直流変換機や、交流電流の圧力の高さを変換する変圧器等、ヒューズ等を採用することもできる。

0086

また、椅子100のビーム16が、変形例のビーム216のように、大管状部222と小管状部223とを備えた構成であってもよい。この場合には、大管状部と、大管状部の左右両側からそれぞれ延びる小管状部と、を有する構成とすることができる。
また、椅子200のビーム216が、実施形態のビーム16のように、同一断面寸法で延びる長尺なビームとすることもできる。

0087

また、上記に示す実施形態において、主脚部10は、第二脚部20Aよりも、椅子100の幅方向(左右方向)外側に配置されているが、内側に配置されていてもよい。また、上記に示す変形例において、右側の主脚部10は、第二脚部20Aよりも、椅子200の幅方向(左右方向)内側に配置されているが、外側に配置されていてもよい。

0088

また、上記に示す実施形態、変形例において、コンセント5は、第二脚部20Aの前部に設けられているが、第二脚部20Aの側部若しくは後部、又は天板9の上面に設けられていてもよい。さらには、コンセント5がコンセントボックス30内に収容され、天板9がコンセントボックス30に対して開閉可能な構成とされていてもよい。

0089

また、電力供給部としては、電源コンセント53Aや充電用USBポート53Bを有する電源ユニット54を例に挙げて説明したが、本発明はこれに限られない。電力供給部は、非接触給電により電子機器に電力の供給が可能とされていてもよい。例えば、電力供給部は、コイルを有する給電部(不図示)により構成され、二次電池を内蔵した電子機器に対して電磁誘導作用により電力の供給があってもよい。

0090

また、上記に示す実施形態、変形例において、主脚部10は中実のアルミダイキャスト製であり、第二脚部20Aは板金の折曲加工により構成され、主脚部10と第二脚部20Aとは構成及び強度が異なっているが、本発明にこれに限られない。主脚部と第二脚部とが同一の構成であり、同一の強度を有するものであってもよい。

0091

また、上記に示す実施形態、変形例において、第二脚部20Aは床面上に設けられているが、本発明はこれに限られない。第二脚部の下端が、床面に接しておらず、床面から上方に離間して配置される構成であってもよい。

0092

100,200…椅子
1…脚体
5…コンセント(電力供給部)
6…ブレーカー(電力制御部)
7…座部
10…主脚部(支持脚部)
16…ビーム(連結部)
20…ダクトボックス(第二ハウジング)
20A…第二脚部
30…コンセントボックス(第一ハウジング)
230…コンパクトボックス(収容体)
L…表示灯(通電表示部)

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