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技術 豆類収穫機

出願人 有限会社レベルアップ
発明者 福澤寛幸
出願日 2014年6月11日 (5年9ヶ月経過) 出願番号 2014-120862
公開日 2016年1月7日 (4年2ヶ月経過) 公開番号 2016-000012
状態 特許登録済
技術分野 収穫機本体(5)(特定作物用)
主要キーワード 刈り取り機 軸支板 収穫箱 走行側 けん引 排出空間 外側テーブル 内側テーブル
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2016年1月7日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (7)

課題

豆類収穫ロスを低減するとともに、収穫効率を高めるため、ピックアップされた豆付き垂れ下がりを防止させることができる豆類収穫機を提供する。

解決手段

外側排出空間8に、ピックアップ部1で搬送される豆付き茎を、外側排出空間8で垂れ下がらないように支持すると共に、外側テーブル部6方向に案内するように配された支持案内部9を備えた。

概要

背景

圃場において実が付いた状態で刈り倒された豆付き茎をピックアップする機能を備えた豆類収穫機は、走行しながら豆付き茎をピックアップすると共に、収穫箱脱粒機等に搬入するものが知られている。

この豆類収穫機は、図6に示すように、G1の長手方向と平行に回転するように巻き掛けられたピックアップチェーン100A、100Bを多数並列に配列したピックアップ部100を備え、ピックアップチェーン100A、100Bの回転によって豆付き茎をピックアップすると共に、搬送するようにされている。

また、ピックアップ部100の畝G1の幅方向に沿う左右両側部、及びピックアップチェーン100A、100Bの間には、ピックアップ部100での豆付き茎の搬送を支持して落下を防止するテーブル部200、201が備えられており、このテーブル部200、201の走行方向前端側に、豆付き茎とともにピックアップされる異物機外に排出させるための排出空間300、301が確保されている。

また、テーブル部201の側縁には、前方、且つ左右に拡がるように突出させた案内壁400が配されており、このような案内壁400によって、ピックアップされた豆付き茎を広い範囲でピックアップ部100に案内することができると共に、豆付き茎の案内壁400の前端に対する引っ掛かり等を抑制することができ、これによって、豆付き茎をピックアップ部100方向に案内することができるようにされている。

概要

豆類収穫ロスを低減するとともに、収穫効率を高めるため、ピックアップされた豆付き茎の垂れ下がりを防止させることができる豆類収穫機を提供する。外側排出空間8に、ピックアップ部1で搬送される豆付き茎を、外側排出空間8で垂れ下がらないように支持すると共に、外側テーブル部6方向に案内するように配された支持案内部9を備えた。

目的

本発明の目的である

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

長手方向に沿って走行しながら、刈り取られた豆付きCをピックアップして収穫する豆類収穫機であって、前記畝の幅方向に沿う軸を中心として回転すると共に、前記畝の長手方向に沿うように巻き掛けられたピックアップチェーンを、前記畝の幅方向に沿って複数並列させてなるピックアップ部と、前記ピックアップチェーンの間に配された内側テーブル部と、前記ピックアップ部の、前記畝の幅方向側の両外側に配された外側テーブル部と、前記内側テーブル部の走行側端部と前記ピックアップチェーンの走行側端部とにわたる範囲に確保された内側排出空間と、前記外側テーブル部の前記走行側端部と前記ピックアップチェーンの走行側端部とにわたる範囲に確保された外側排出空間と、前記外側排出空間に、前記ピックアップ部で搬送される前記豆付き茎を、前記外側排出空間上で支持すると共に、前記外側テーブル部方向に案内するように配された支持案内部と、を具備し、前記支持案内部は、該支持案内部と前記外側テーブル部の走行側端部との間に、前記外側排出空間を確保して配置されていることを特徴とする豆類収穫機。

請求項2

前記支持案内部が、円柱形状に形成され、該支持案内部が、前記畝の幅方向に沿う軸を中心に回転するように軸支されていることを特徴とする請求項1記載の豆類収穫機。

請求項3

前記円柱形状の前記支持案内部が、前記ピックアップ部で搬送される豆付き茎の接触によって回転するように軸支されていることを特徴とする請求項2記載の豆類収穫機。

技術分野

0001

本発明は、圃場豆類ごとピックアップする機能を備えた豆類収穫機に関する。

背景技術

0002

圃場において茎に実が付いた状態で刈り倒された豆付き茎をピックアップする機能を備えた豆類収穫機は、走行しながら豆付き茎をピックアップすると共に、収穫箱脱粒機等に搬入するものが知られている。

0003

この豆類収穫機は、図6に示すように、G1の長手方向と平行に回転するように巻き掛けられたピックアップチェーン100A、100Bを多数並列に配列したピックアップ部100を備え、ピックアップチェーン100A、100Bの回転によって豆付き茎をピックアップすると共に、搬送するようにされている。

0004

また、ピックアップ部100の畝G1の幅方向に沿う左右両側部、及びピックアップチェーン100A、100Bの間には、ピックアップ部100での豆付き茎の搬送を支持して落下を防止するテーブル部200、201が備えられており、このテーブル部200、201の走行方向前端側に、豆付き茎とともにピックアップされる異物機外に排出させるための排出空間300、301が確保されている。

0005

また、テーブル部201の側縁には、前方、且つ左右に拡がるように突出させた案内壁400が配されており、このような案内壁400によって、ピックアップされた豆付き茎を広い範囲でピックアップ部100に案内することができると共に、豆付き茎の案内壁400の前端に対する引っ掛かり等を抑制することができ、これによって、豆付き茎をピックアップ部100方向に案内することができるようにされている。

発明が解決しようとする課題

0006

従来の豆類収穫機によると、ピックアップされた豆付き茎を搬送することができると共に、排出空間から異物を排出することができる。また、豆付き茎を複数並列されたピックアップチェーン100A、100Bによって支持するため、茎を垂れ下げずに搬送することができ、これによって、テーブル部200、201の前端への豆付き茎の引っ掛かりを防止し、引っ掛かりによる茎からの莢実の離脱・落下、莢実の割れによる子実の落下、ピックアップチェーン100Aやテーブル部200、201に対する茎の絡まり等を防止することができる。

0007

しかしながら、従来の豆類収穫機では、ピックアップ部100の左右両側部に確保された排出空間301側に位置する豆付き茎は、ピックアップ部100の左右両側部に位置する一本のピックアップチェーン100Aによって支えられているため、排出空間301で垂れ下がり易いという問題がある。

0008

すなわち、排出空間301での豆付き茎の垂れ下がりによって、豆付き茎がテーブル部201の前端に引っ掛かって、この引っ掛かりによる茎からの莢実の離脱・落下、莢実の割れによる子実の落下、ピックアップチェーン100Aやテーブル部201に対する豆付き茎の絡まり等が生じるという問題があった。

0009

特に、図示したように、ピックアップ部100の左右両側部に確保された排出空間301が、左右に拡がるように突出したフレーム500、501や案内壁400によって、排出空間300よりも幅広となっている形態のものでは、前述の豆付き茎の垂れ下がりが発生しやすいという問題があった。

0010

本発明は、このような問題に対処することを課題の一例とするものである。すなわち、ピックアップされた豆付き茎の垂れ下がりを防止できること、豆付き茎の垂れ下がりを防止することで、搬送中における豆付き茎のテーブル部への引っ掛かりを防止できること、引っ掛かりによる豆付き茎からの莢実の離脱・落下、莢実の割れによる子実の落下、ピックアップチェーンやテーブル部に対する茎の絡まり等を防止できること、これによって、豆類の収穫ロスを低減できると共に、収穫効率を高めることができること、等が本発明の目的である。

0011

尚、本発明に関連する先行技術文献情報の内、出願人がこの特許出願時に知っているものがないので、開示すべき先行技術文献情報はない。

課題を解決するための手段

0012

このような目的を達成するために、本発明による豆類収穫機は、以下の構成を少なくとも具備するものである。

0013

畝の長手方向に沿って走行しながら、刈り取られた豆付き茎Cをピックアップして収穫する豆類収穫機であって、前記畝の幅方向に沿う軸を中心として回転すると共に、前記畝の長手方向に沿うように巻き掛けられたピックアップチェーンを、前記畝の幅方向に沿って複数並列させてなるピックアップ部と、前記ピックアップチェーンの間に配された内側テーブル部と、前記ピックアップ部の、前記畝の幅方向側の両外側に配された外側テーブル部と、前記内側テーブル部の走行側端部と前記ピックアップチェーンの走行側端部とにわたる範囲に確保された内側排出空間と、前記外側テーブル部の前記走行側端部と前記ピックアップチェーンの走行側端部とにわたる範囲に確保された外側排出空間と、前記外側排出空間に、前記ピックアップ部で搬送される前記豆付き茎を、前記外側排出空間上で支持すると共に、前記外側テーブル部方向に案内するように配された支持案内部と、を具備し、前記支持案内部は、該支持案内部と前記外側テーブル部の走行側端部との間に、前記外側排出空間を確保して配置されていることを特徴とする豆類収穫機である。

発明の効果

0014

このような特徴を有することで本発明は、ピックアップされた豆付き茎の垂れ下がりを防止できる。豆付き茎の垂れ下がりを防止することで、搬送中における豆付き茎のテーブル部の前端への引っ掛かりを防止できると共に、引っ掛かりによる茎からの豆類の離脱・落下、莢実の割れによる子実の落下、ピックアップチェーンやテーブル部に対する茎の絡まり等を防止できる。これによって、豆類の収穫ロスを低減できると共に、収穫効率を高めることができる。

図面の簡単な説明

0015

本発明に係る一実施形態の豆類収穫機を概略的に示す正面図である。
図1の要部を概略的に示す平面図である。
図2の要部拡大断面図である。
図3の分解図である。
図3の(5)-(5)線拡大断面図である。
従来の豆類収穫機の要部を概略的に示す平面図である。

実施例

0016

本発明では、前記支持案内部が、円柱形状に形成され、該支持案内部が、前記畝の幅方向に沿う軸を中心に回転するように軸支されていることが好ましい。

0017

前記円柱形状の前記支持案内部が、前記ピックアップ部で搬送される豆付き茎の接触によって回転するように軸支されていることが好ましい。

0018

以下、本発明に係る一実施形態の豆類収穫機Aを図1図5に基づいて説明する。本形態の豆類収穫機Aは、トラクター等の走行車Bでけん引されるものであるが、本発明では、けん引式のものに限らず自走式のものとしてもよい。

0019

以下で説明する豆付き茎Cとは、圃場Gにおいて、刈り取り機等であらかじめ刈り取られ、圃場Gの畝G1に沿って莢実C3が付いた状態で乾燥させたものである。

0020

豆類収穫機Aは、走行車Bの後方側に連結されて、収穫方向に走行(以下、前進という)しながら圃場Gの豆付き茎Cをピックアップして後方(前進方向とは反対方向)に搬送するピックアップ部1と、ピックアップ部1の後方に配置され、ピックアップされた豆付き茎Cから子実C1を脱粒する脱粒部2と、脱粒された子実C1を収容タンク(図示せず)に導く搬送装置3と、脱粒部2の後方に配置され、脱粒後の茎、及び豆殻等の廃棄物C2を機外に排出する排出部4とを備えている。

0021

すなわち、この豆類収穫機Aは、圃場Gの畝G1に沿って刈り倒された豆付き茎Cを、畝G1の長手方向に沿って前進しながらピックアップ部1がピックアップすると共に、脱粒部2に搬送する。搬送された豆付き茎Cから子実C1を脱粒部2が脱粒し、脱粒された子実C1を搬送装置3によって収容タンクに収容する一方、脱粒後の茎、及び豆殻等の廃棄物C2を排出部4によって圃場Gに排出するようになっている。

0022

ピックアップ部1は、図2に示すように、畝G1の幅方向(以下、前進方向と水平方向で直交する方向であって、以下、左右方向という)に沿う軸を中心として回転すると共に、前後方向に沿って巻き掛けられたピックアップチェーン10、10A、10Bを、左右方向に沿って複数並列させて構成され、左右のフレームA1、A2の間に配置されている。

0023

ピックアップチェーン10、10A、10Bの外周には、圃場Gの豆付き茎Cをすくい上げるように引っ掛けてピックアップすると共に、搬送するための突起11が複数突設されている。

0024

また、図1に示すように、ピックアップチェーン10、10A、10Bは、前端から後方へ向かって位置が高くなるように傾斜させて配されている。

0025

また、ピックアップチェーン10の間に配置された内側テーブル部5と、ピックアップ部1の左右端部に位置するピックアップチェーン10A、10Bの外側と、フレームA1、A2との間に配置された外側テーブル部6とを備えており、この内側テーブル部5と外側テーブル部6とで、ピックアップされて搬送される豆付き茎Cを垂れ下がらないように支持するようにされている。

0026

内側テーブル部5、及び外側テーブル部6は、ピックアップチェーン10、10A、10Bと同様に、前端から後方へ向かって位置が高くなるように傾斜させて配されており、豆付き茎Cとともにピックアップされた石や土塊等の異物を、内側テーブル部5、及び外側テーブル部6の傾斜によって圃場Gに転落させるようにしている。

0027

外側テーブル部6の外側には、ピックアップ部1の前端側から脱粒部2方向に向かって左右幅が狭くなるように立設された案内壁61が備えられており、この案内壁61によって、ピックアップ当初において、広い範囲で豆付き茎Cをピックアップして案内することができると共に、豆付き茎Cの案内壁61の前端に対する引っ掛かり等を抑制することができるようになっている。

0028

内側テーブル部5の前端側には、石や土塊等の異物を排出する内側排出空間7が、外側テーブル部6の前端側には、石や土塊等の異物を排出する外側排出空間8が確保されており、この内側排出空間7、及び外側排出空間8から、ピックアップされた異物を内側テーブル部5、及び外側テーブル部6に至る前に圃場Gに落下させると共に、内側テーブル部5、及び外側テーブル部6から転落する異物を圃場Gに落下させることができるようになっている。

0029

外側排出空間8には、この外側排出空間8上を通過する豆付き茎Cの垂れ下がりを防止するように支持すると共に、ピックアップされた豆付き茎Cをピックアップ部1に案内する支持案内部9が配置されている。

0030

支持案内部9は、左右方向の軸を中心に回転するように軸支された筒状(外形円柱形状)のものであり、外側排出空間8の左右幅のほぼ全域にわたる軸長を有するものである。

0031

このような支持案内部9は、ピックアップチェーン10A、10B側の前端側のスプロケット12(図3参照)を回転可能に軸支する軸支板13に軸支され、ピックアップ部1でピックアップされて外側排出空間8上を通過する豆付き茎Cを支持して外側テーブル部6に案内するようにされている。

0032

また、支持案内部9は、外側排出空間8の排出機能を損なわないように、外側テーブル部6の前端と支持案内部9との間に、異物が通過して圃場Gに排出できる大きさの外側排出空間8を確保して配されている。

0033

支持案内部9による豆付き茎Cの支持案内では、ピックアップ部1で搬送される豆付き茎Cが支持案内部9の周面に接触し、この搬送されながら接触する豆付き茎Cの接触抵抗によって回転するようにされており、この回転によって、豆付き茎Cの搬送時の接触抵抗を軽減することができると共に、引っ掛かるようなことなくスムーズに搬送することができる。

0034

すなわち、支持案内部9が、ピックアップされて外側排出空間8上を通過する豆付き茎Cを垂れ下がらないように支持案内することで、莢実C3の離脱・落下、莢実C3の割れによる子実C1の落下、更には豆付き茎Cの絡まり等を防止することができ、これによって、収穫量の低下、及び豆付き茎Cの絡まりによる収穫作業効率の低下を防止することができる。したがって、豆類の収穫ロスを低減できると共に、収穫効率を高めることができる。

0035

更に、豆付き茎Cとともにピックアップされた異物は、外側排出空間8を通過して圃場Gへと排出することができる。

0036

支持案内部9は、少なくとも、搬送時における豆付き茎Cから莢実C3の離脱・落下、莢実C3の割れによる子実C1の落下がない程度の接触抵抗で回転するように軸支することが好ましく、更には、土やほこり等によって回転が阻害されないように軸支する構成がより好ましい。

0037

支持案内部9の具体的な軸支構成は、図3図5に示すように、軸支板13に左右方向を軸とする固定軸90を回転不能となるように固定し、この固定軸90にスリーブ91を回転不能に嵌合すると共に、このスリーブ91の外側に軸受ベアリング)92を回転不能に嵌合し、且つ軸受92の外側に支持案内部9を固定するように嵌合した構成である。

0038

固定軸90は、ボルト孔90aが設けられており、軸支板13の内側排出空間7側から外側排出空間8側に貫通させたボルト93aをボルト孔90a螺合締め付けすることによって固定されている。

0039

また、固定軸90とスリーブ91とは、図5に示すように、小判合構造によって、スリーブ91が固定軸90に対して回転不能、且つ抜き差し自在に嵌合されている。

0040

スリーブ91には、軸受92が嵌合する嵌合部91aと、嵌合部91aの一端に設けられ、嵌合部91aに嵌合された軸受92の抜け止め用の鍔部91bとが設けられており、嵌合部91aと軸受92とは、図5に示すように小判嵌合構造によって、軸受92が嵌合部91aに対して回転不能、且つ圧入状に嵌合されている。

0041

鍔部91bは、その外径が、軸受92の外径、及び支持案内部9の内径よりも小径であり、軸受92に嵌合した支持案内部9の内周に接触しないようにされている。

0042

スリーブ91の固定軸90への嵌合状態の保持は、ボルト孔90aと同軸で鍔部91bに開孔された貫通孔91cからボルト93bを貫通させてボルト孔90aに螺合締め付けすることで行われる。

0043

また、ボルト93bのボルト孔90aへの螺合締め付け作業は、筒状の支持案内部9に工具を差し込んで行うことができ、ボルト93bのボルト孔90aからの取り外し作業も同様に行うことができる。

0044

軸受92と支持案内部9とは、図5に示すように、小判嵌合構造によって、軸受92と支持案内部9とが一体回転するように圧入状に嵌合されており、ピックアップ部1で搬送される豆付き茎Cが支持案内部9の周面に接触したときの支持案内部9の回転がスムーズになるようにされている。

0045

このような支持案内部9の軸支構成によると、外側排出空間8の異物の排出機能を損ねずに、豆付き茎Cをスムーズに搬送でき、しかも、外側排出空間8を有する従来構造の豆類収穫機にも後付することも可能である。

0046

支持案内部9は、軸受92が嵌合されたスリーブ91をあらかじめ備えた形態としてもよく、この場合、スリーブ91に軸受92を嵌合した状態で、この軸受92に支持案内部9を嵌合させることで、軸受92を介してスリーブ91が備えられた支持案内部9にすることができる(図示せず)。

0047

このような支持案内部9は、固定軸90にスリーブ91を嵌合し、前述したようにボルト93bをボルト孔90aに締め付け固定することで取り付けることができる。

0048

支持案内部9の本数は、例示において一本であるが、支持案内部9の本数については、例示した一本に限定するものではなく、外側排出空間8の前後方向の長さに対応して、増やすことができる。この場合、外側排出空間8の異物の排出機能を損ねずに、豆付き茎Cを外側排出空間8で垂れ下げることなくスムーズに搬送できる範囲で本数を決定する。

0049

支持案内部9の直径は、搬送される豆付き茎Cの小さい接触抵抗で回転できる直径が好ましく、具体的には、40mm〜60mm程度である。

0050

支持案内部9は、動力によって回転するようにしてもよく、この場合、ピックアップチェーン10A、10B側の前端側のスプロケット12に対して同軸、且つスプロケット12と一体に回転するように固定することで、スプロケット12の回転に伴って回転し、この回転によって豆付き茎Cの搬送を支持案内することができる(図示せず)。

0051

また、筒状の支持案内部9は、回転不能とする形態としてもよく、この場合、筒状の支持案内部9の円弧によって、豆付き茎Cが引っ掛かることなく、莢実C3や子実C1の落下、豆付き茎Cの絡まり等を防止して豆付き茎Cの搬送をスムーズに行うことができる。

0052

支持案内部9の形態は、例示した筒状に限らず、豆付き茎Cが引っ掛かることなく、莢実C3や子実C1の落下、豆付き茎Cの絡まり等を防止して豆付き茎Cの搬送をスムーズに行うことができる形態であればよい。

0053

支持案内部9は、外側排出空間8のみならず、ピックアップチェーン10間の内側排出空間7にも配設してもよい。

0054

脱粒部2、搬送装置3、排出部4は、周知構造のものであるので具体的な説明は省略するが、ピックアップ部1でピックアップされて搬送される豆付き茎Cから脱粒部2で子実C1を脱粒すると共に、脱粒された子実C1と豆殻及び茎とを選別する。選別された子実C1は、搬送装置3によって収容タンク(図示せず)に搬送され、一方豆殻及び茎等の廃棄物C2は、排出部4から機外に排出される。

0055

ピックアップ部1、脱粒部2、搬送装置3、排出部4の動力は、走行車Bからの駆動力を利用することが有効であり、例えば、必要な動力伝達系(図示せず)を介して、走行車のPTO(Power Take Off)軸(図示せず)に接続するか、或いは、走行車Bのバッテリによって駆動モータ(図示せず)を駆動させる等の手段を採用することができる。

0056

以上説明したように、本形態の豆類収穫機Aは、豆付き茎Cの搬送中に垂れ下がりやすい外側排出空間8に、この外側排出空間8上を搬送される豆付き茎Cを支持案内する支持案内部9を配したので、外側排出空間8での豆付き茎Cの垂れ下がりを防止できる。

0057

支持案内部9によって、外側排出空間8上を搬送される豆付き茎Cの垂れ下がりを防止することで、搬送中における豆付き茎Cの外側テーブル部6の前端への引っ掛かりを防止できると共に、引っ掛かりによる茎からの莢実C3の離脱・落下、莢実C3の割れによる子実C1の落下、ピックアップチェーン10、10A、10B、内側テーブル部5、外側テーブル部6等に対する豆付き茎Cの絡まり等を防止できる。これによって、豆類の収穫ロスを低減できると共に、収穫効率を高めることができる。

0058

尚、本発明は、例示した実施の形態に限定するものではなく、特許請求の範囲の各項に記載された内容から逸脱しない範囲の構成による実施が可能である。

0059

A:豆類収穫機1:ピックアップ部 C:豆付き茎G1:畝
10:ピックアップチェーン10A:ピックアップチェーン
10B:ピックアップチェーン 5:内側テーブル部 6:外側テーブル部
7:内側排出空間8:外側排出空間 9:支持案内部

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