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技術 ハウジング壁を貫通して導体を気密に案内するための装置

出願人 シーメンスアクチエンゲゼルシヤフト
発明者 ズリッツェ、マルクス
出願日 2013年9月23日 (7年3ヶ月経過) 出願番号 2015-533551
公開日 2015年12月17日 (5年0ヶ月経過) 公開番号 2015-536020
状態 特許登録済
技術分野 避雷器 多導体接続(端子取付、端子台、気密端子) ガス絶縁開閉装置
主要キーワード 内側ブッシング 外側ブッシング 測定変換器 リング状シール 接地ケーブル 拘束工具 中空筒体状 ハウジング蓋
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この項目の情報は公開日時点(2015年12月17日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (3)

課題・解決手段

本発明は、ハウジング壁、特に避雷器又は測定変換器のハウジング壁を貫通する導体を気密に案内するための装置であって、ハウジング内面に配置された内側絶縁ブッシングと、これに対向してハウジング外面に配置された外側絶縁ブッシングとを有する装置に関する。前記導体は案内軸に沿って内側絶縁ブッシングとハウジング壁の開口と外側ブッシングとを貫通して案内される。本発明によれば、外側絶縁ブッシングがハウジング壁の凹所内で案内軸に関して回転しないように固定されている。装置組立時にハウジング内面の側で締付けねじが取り付けられる際に、それによって絶縁ブッシングが一緒に回転せず、従って工具拘束する必要がなく、このことが組立を容易にする。

概要

背景

ガス絶縁開閉装置は、しばしば、高電圧ブッシングのほかに接地用又は監視装置用の他のブッシングを必要とする構成要素を有する。このような構成要素は、例えば、発生する放電電流監視されるべきアース線を有する避雷器である。このようなブッシングを通して、導体が気密なハウジング内部から外部へ引き出される。その導体は、ハウジングに対して電気的に絶縁されていなければならない。この場合に、発生する電圧が僅かであることから、ブッシングとしては、しばしば、ハウジング開口においてハウジング内側と外側とに配置された2つの絶縁ブッシングで十分である。その導体は、内部から内側ブッシングを貫通し、そして無接触でハウジング開口を貫通し、さらに外側ブッシングを貫通して案内される。

概要

本発明は、ハウジング壁、特に避雷器又は測定変換器のハウジング壁を貫通する導体を気密に案内するための装置であって、ハウジング内面に配置された内側絶縁ブッシングと、これに対向してハウジング外面に配置された外側絶縁ブッシングとを有する装置に関する。前記導体は案内軸に沿って内側絶縁ブッシングとハウジング壁の開口と外側ブッシングとを貫通して案内される。本発明によれば、外側絶縁ブッシングがハウジング壁の凹所内で案内軸に関して回転しないように固定されている。装置組立時にハウジング内面の側で締付けねじが取り付けられる際に、それによって絶縁ブッシングが一緒に回転せず、従って工具拘束する必要がなく、このことが組立を容易にする。

目的

本発明の課題は、格別に簡単に取り付けられるハウジング壁を貫通して導体を気密に案内するための装置を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

ハウジング壁(1)、特に避雷器又は測定変換器のハウジング壁(1)を貫通して導体(5)を気密に案内するための装置であって、ハウジング内面(14)に配置された内側絶縁ブッシング(3)と、これに対向してハウジング外面(13)に配置された外側絶縁ブッシング(4)とを有し、前記導体(5)が案内軸(15)に沿って内側絶縁ブッシング(3)とハウジング壁の開口(17)と外側絶縁ブッシング(4)とを貫通して案内されている装置において、前記外側絶縁ブッシング(4)がハウジング壁(1)の凹所(6)内で案内軸(15)に関して回転しないように固定されていることを特徴とする装置。

請求項2

ハウジング壁(1)の凹所(6)と、ハウジング壁(1)の凹所(6)内に突出する外側絶縁ブッシング(4)の少なくとも一部分とが、案内軸(15)に関して回転対称でない合同横断面を有することを特徴とする請求項1記載の装置。

請求項3

前記導体(5)がストッパ部(7)を有し、そのストッパ部(7)が外側絶縁ブッシング(4)の対応する凹所(8)内で案内軸(15)に関して回転しないように固定されていることを特徴とする請求項1又は2記載の装置。

技術分野

0001

本発明は、請求項1の前文に記載された、ハウジング壁を貫通して導体を気密に案内するための装置に関する。

背景技術

0002

ガス絶縁開閉装置は、しばしば、高電圧ブッシングのほかに接地用又は監視装置用の他のブッシングを必要とする構成要素を有する。このような構成要素は、例えば、発生する放電電流監視されるべきアース線を有する避雷器である。このようなブッシングを通して、導体が気密なハウジング内部から外部へ引き出される。その導体は、ハウジングに対して電気的に絶縁されていなければならない。この場合に、発生する電圧が僅かであることから、ブッシングとしては、しばしば、ハウジング開口においてハウジング内側と外側とに配置された2つの絶縁ブッシングで十分である。その導体は、内部から内側ブッシングを貫通し、そして無接触でハウジング開口を貫通し、さらに外側ブッシングを貫通して案内される。

発明が解決しようとする課題

0003

本発明の課題は、格別に簡単に取り付けられるハウジング壁を貫通して導体を気密に案内するための装置を提供することにある。

課題を解決するための手段

0004

この課題は、請求項1による本発明の手段により解決される。

0005

ハウジング壁、特に避雷器又は測定変換器のハウジング壁を貫通して導体を気密に案内するための装置が、ハウジング内面に配置された内側絶縁ブッシングと、これに対向してハウジング外面に配置された外側絶縁ブッシングとを有する。前記導体が、案内軸に沿って、内側絶縁ブッシングとハウジング壁の開口と外側絶縁ブッシングとを貫通して案内されている。本発明によれば、外側絶縁ブッシングがハウジング壁の凹所内で案内軸に関して回転しないように固定されている。これは、例えば、外側絶縁ブッシングのハウジング側の端面に、例えば複数のピンの如き突起部を案内軸の方向に配置し、当該突起部をハウジング外面における対応する凹みに係合させることによって達成される。装置組立時にハウジング内面側で締付けナットが導体に螺合される際に、その絶縁ブッシングが一緒に回転しないので、その絶縁ブッシングを工具により拘束する必要がなく、このことが組立を容易にする。

0006

本発明の有利な実施形態では、ハウジング壁の凹所と、その凹所内に突出する外側絶縁ブッシングの少なくとも一部分とが、案内軸に関して回転対称でない合同横断面を有する。例えば、その絶縁ブッシングが筒状であり、好ましくは丸くされた3、4又は6個の角を有する多角形の横断面を有するとよい。ハウジング壁における凹所が対応する横断面を有するので、この凹所に外側絶縁ブッシングを部分的に嵌め込むことができる。従って、多角形の横断面によって、外側絶縁ブッシングは案内軸の周りの回転に関してその回転ができないように固定されている。外側絶縁ブッシングの相応に形成された外側輪郭によって回転防止が達成されるので、それの端面側には何の装置も必要としない。外側絶縁ブッシングの端面を平らに形成して当該凹所内において水平にハウジング壁に載置するならば、信頼性の高い封止を格別に簡単に達成することができる。さらに、その絶縁ブッシングは非常に簡単に製造可能である。

0007

本発明の他の有利な実施形態では、前記導体がストッパ部を有し、そのストッパ部が、例えば嵌め合い結合により、外側絶縁ブッシングの対応する凹所内で、案内軸に関して回転しないように固定されている。そのストッパ部は、前記導体のハウジング外側の端部領域において案内軸に対して半径方向に広がった円形成形部であって、1つ又は複数の平らにされた側面を有する成形部であるとよい。その凹所は、外側絶縁ブッシングのハウジング外側の端面において、前記成形部に対応して成形されている。従って、ストッパ部が、一方では導体のための深さ方向ストッパとして利用され、他方では回転防止のために役立つので、組立のためにハウジング内面側において締付けナットを前記導体に螺合させる際に、前記導体は一緒に回転しない。当該絶縁ブッシングが同様に回転しないように固定されているので、装置組立のためにハウジングの外面側に拘束工具がもはや必要でない。

0008

以下において本発明を図面に基づいてさらに詳細に説明する。

図面の簡単な説明

0009

図1は本発明による装置の断面図を示す。
図2は本発明による装置のハウジング外面から見た図である。

実施例

0010

互いに対応する部分には全ての図において同一符号が付されている。

0011

図1および図2は、ガス絶縁開閉装置、例えばガス絶縁避雷器の構成要素のハウジング壁1の一部を示す。ハウジング開口17には、ハウジング外面13の側に外側絶縁ブッシング4が配置され、この外側絶縁ブッシング4に対向してハウジング内面14の側に内側絶縁ブッシング3が配置されており、従って両絶縁ブッシング3,4およびハウジング壁1を貫通する開口が存在する。この開口に導体5が差し込まれている。互いに嵌め合わされた2つの絶縁管10がハウジング開口17を通して両絶縁ブッシング3,4を連結し、導体5とハウジング壁1との間の絶縁耐力を高める。導体5は、シリンダボルトの様式で実施されており、ハウジング内面14の側に締付けナット16ためのねじ山を持ち、ハウジング外面13の側にストッパ部7を持つ。そのストッパ部7は、ハウジング壁1の側とは反対側の外側絶縁ブッシング4の端面に平らに着座している。導体5の円柱軸が案内軸15を規定する。ストッパ部7と外側絶縁ブッシング4との間にリング状シール12が介挿されている。

0012

内側絶縁ブッシング3は、基本的には、一方の端面がハウジング内面14に当接している中空筒体であり、ここでは円形底面を有する中空筒体が示されている。外側絶縁ブッシング4は、同様に中空筒体状であるが、しかし回転対称でない横断面を有する。ここでは丸くされた角を有する正方形の横断面が示されている。しかし、横断面が、例えば三角形又は六角形の多角形であってよいし、又は楕円形であってもよい。ハウジング外面13は、ハウジング開口17の周りに、例えばフライス削りによって作ることができる凹所6を有する。その凹所6の横断面は、外側絶縁ブッシング3の横断面に対応し、即ち外側絶縁ブッシング3の横断面と合同であるので、外側絶縁ブッシング3をこの凹所6内に部分的に嵌め込むことができる。外側絶縁ブッシング4のハウジング側の端面は、平らにハウジング壁1に当接していて、このハウジング壁1に対してリング状シール11で封止されている。外側絶縁ブッシング4および凹所6の回転対称でない横断面によって、外側絶縁ブッシングは凹所6内において案内軸15の周りの回転に関してその回転ができないように固定されている。

0013

導体5のストッパ部7は、導体5のハウジング外側の端部領域に配置された円板状成形部であり、この円板状成形部は平らにされた2つの側面を有する。外側絶縁ブッシング4は、ハウジング壁1の側とは反対側の端面に、嵌め合い結合によりストッパ部7を収容する凹所8を有する。嵌め合い結合は、ここではストッパ部の2つの平らな側面によって与えられており、ストッパ部の両側面は、ここでは突出部として示されている凹所8の2つの平らな側壁に当接している。この代わりに、凹所8の対応する壁に対応する1つのみ又は複数の平らな側面をストッパ部7に持たせることもできる。それにより、ストッパ部7および導体5が、外側絶縁ブッシング4内において案内軸15に関して回転しないように固定されている。接続端子部9を介して接地ケーブル又は他の電線を導体5に接続することができる。

0014

装置組立はハウジング蓋内において行われ、このハウジング蓋は装置組立が行われた後にハウジング上に載置される。ハウジング壁1を貫通して導体5を気密に案内するための装置を組み立てるべく、先ず外側絶縁ブッシングおよび内側絶縁ブッシングの中にそれぞれ1つの絶縁管10が差し込まれ、そこに例えば接着剤により固定される。それから外側絶縁ブッシング4がハウジング外面13の側からハウジング壁1の凹所6に嵌め込まれ、その際に絶縁管10がハウジング開口17に差し込まれる。内側絶縁ブッシング3に固定された絶縁管10は、ハウジング内面14の側からハウジング開口17を貫通して外側絶縁ブッシング4の中まで差し込まれる。ここで導体5がハウジング外面13の側から外側絶縁ブッシング4の中に差し込まれ、両絶縁管10およびハウジング開口17を貫通し、最後に内側絶縁ブッシング3を貫通してハウジング内面14の側まで案内される。このときストッパ部7は外側絶縁ブッシング4の凹所8内にある。ハウジング内面14の側から締付けナット16が導体5に螺合されて、シール11,12がハウジング内面14をハウジング外面13に対して封止するに至るまで工具により締められる。外側絶縁ブッシング4はハウジング壁13の凹所6内で、導体5のストッパ部7は外側絶縁ブッシング4の凹所8内で回転しないように固定されているので、締付けナット16を締める際に導体5も外側絶縁ブッシング4も一緒に回転しない。従って、他の工具による回転阻止のための拘束が必要ではない。

0015

1ハウジング壁
3 内側絶縁ブッシング
4外側絶縁ブッシング
5導体
6凹所
7ストッパ部
8 凹所
9接続端子部
10絶縁管
11リング状シール
12 リング状シール
13ハウジング外面
14ハウジング内面
15案内軸
16締付けナット
17 ハウジング開口

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