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技術 固体医薬品丸剤を収容し投薬するためのレセプタクル

出願人 ピー.シー.オー.エー.デバイシズエルティーディー.
発明者 パスイラン
出願日 2013年7月24日 (7年4ヶ月経過) 出願番号 2015-524900
公開日 2015年8月27日 (5年2ヶ月経過) 公開番号 2015-524698
状態 特許登録済
技術分野 医療品保存・内服装置 棒形物品・小物品分配用容器・包装体
主要キーワード 放出ステーション 横断面側面図 収納チャンバ 機械的ラッチ 縦型シリンダ 離間関係 中心縦軸 空気圧差
関連する未来課題
重要な関連分野

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図面 (9)

課題・解決手段

本発明は、ユーザのの間に快適に挿入されるようにサイズ決めされたスパウト出口につながる収納チャンバを有する容器を備え、前記スパウト出口が、常時閉位置を有する変位可能な封止クロージャをさらに備え、前記クロージャが前記閉位置から変位して前記チャンバから少なくとも1つの丸剤投薬可能にすることが、ユーザの口が前記スパウト出口と相互作用することによって引き起こされる、固体医薬品丸剤を収容しユーザの口に直接投薬するためのレセプタクルを提供する。

概要

背景

定期的に丸剤投薬する病院及び介護施設における主な問題は、医療関係者患者に丸剤を手で渡し、患者がその丸剤を手で取って飲み込むことである。残念なことに、薬物療法を受ける多くの患者は、ふらつきやふるえがあり、又は虚弱である。患者は丸剤の取扱い中に丸剤を落とすことがあるため、丸剤が汚染され、又はさらには紛失する。

病院での、また一般的な別の深刻な問題は、麻薬性鎮痛薬配布の管理に関するものであり、丸剤を無許可のユーザに譲渡及び/又は販売するために、患者がその丸剤を手の平に隠すことが知られている。

本発明の目的は、封止可能な投薬クロージャを有する投薬手段を備え、クロージャが封止位置から変位して丸剤を投薬可能にすることが、ユーザの口によって引き起こされる、固体医薬品丸剤を収容し投薬するためのレセプタクルを提供することにより、これら及びその他の関連する問題をなくすことである。

本発明の特有のレセプタクルは、1又は2以上の丸剤を指定された患者の口に直接投薬するように専用に設計されるため、ふらつきやふるえがあり、又は虚弱である患者が丸剤を落とす危険がなく、丸剤が指定された患者の口に入ると、その丸剤を無許可のユーザに譲渡及び/又は販売する危険がはるかに小さくなる。

固体医薬品丸剤を収容し投薬するための先行技術のデバイスがあるが、いずれも問題やその問題に関連する欠点がある。

Bennettの米国特許第5,259,531号明細書は、レバーを手で操作することにより個々の丸剤を投薬する、丸剤を収納及び投薬するための容器を開示している。容器は、丸剤を受けるための上部領域と、丸剤がそこから投薬される下部領域とを有する中空縦型シリンダを使用する。下部領域は、丸剤が通過するように構成された第1の開口部を下端部に有し、少なくとも1つの第2の開口部を側壁に有する。使用時には、まず投薬される丸剤を上部領域に充填する必要がある。その後、容器を軽く叩くか、又は同様の動きを加えると、上部領域内の丸剤の1つが、レバーに連結された部分に係合する。レバーが第1の位置にあるときに、この部分は第3の開口部の下に位置し、第3の開口部を通ってこの部分に送達される丸剤を受ける。レバーが第2の位置にあるときに、この部分は第1の開口部の上に位置し、この部分によって先に受けられた丸剤を第1の開口部に送達して、第1の開口部を通して排出する。

Bennettの容器は手で操作可能であるため、ユーザが丸剤を容器から取り出して、手で口に運ぶ必要がある。したがって、本明細書で前述したように、ふらつきやふるえがあり、又は虚弱であるユーザが、丸剤を落とし、汚染させ、さらには紛失するおそれがある。

von Schukmannの米国特許第4,402,425号明細書は、1つの錠剤解放するように操作されるばね荷重スライド押しボタンと、他を押し留めるための底部突起とを有する、錠剤投薬容器を開示している。個々の錠剤を1つずつ投薬するための容器は、収納チャンバ下方の容器の壁に設けられた錠剤落下開口部と、開口部の領域の前を走行し、錠剤の1つをその都度解放して落下可能にするばね荷重スライドとを備え、スライドには分配フィンガが関連付けられ、分配フィンガは、作動ボタンにより外側に向かって持続されるスライドの押下げ位置において、収納チャンバの底部開口部及び錠剤落下開口部の間の経路遮断する。

Bennetの容器に関連する欠点と同様に、von Schukmannの容器は、ユーザが丸剤を口に直接運ぶためのものではなく、手に出すものであるため、摂取前に丸剤の汚染又は紛失の可能性がある。

丸剤、錠剤等の固体薬剤を投薬するためのデバイスを記載しているさらなる先行技術文献として、米国特許第5,657,901号明細書、フランス特許第2,637,266号明細書、米国特許出願公開第2007/114239号明細書、米国特許第4,354,619号明細書、米国特許出願公開第2004/124204号明細書、米国特許第7,147,130号明細書、米国特許第5,850,919号明細書、米国特許第5,018,644号明細書、米国特許第4,653,668号明細書、米国特許第4,744,492号明細書、米国特許第4,784,291号明細書、及び米国特許第6,131,765号明細書が挙げられる。しかしながら、上記特許文献のいずれも、本明細書で前述した丸剤ディスペンサに関連する問題を解決していない。

IIzukaの特開2008−110158号公報は、薬剤を充填したカプセルを収納する収納室を有するボディと、このボディの収納室に配置されたカプセルに孔を開ける穿孔手段と、穿孔されたカプセルの薬剤を収納室につながる排出経路を通して吸引するマウスピースとを備えた吸引式投薬器を開示している。ボディを、2箇所において開口部を有する筒体にて構成する。筒体の一方の開口部1dにマウスピースを設け、筒体のもう一方の開口部1eに、枢軸ヒンジ等の連結部を介して筒体に開閉可能につながり、その開放状態で収納室の入口を開としてカプセルの装填を行う蓋体を設ける。蓋体には、マウスピースによる吸引時にのみボディ内への外気導通許容する逆止弁を配置する。

IIzukaのデバイスにより、ユーザが丸剤を手で取り扱うことを避けることができるが、このデバイスは複雑な設計であるため、製造コスト及び販売価格が高くなる。さらに、前記デバイスは、多くの吸引器と同様に、カプセルからの微粉を送達するように設計されており、カプセル自体を送達するようには設計されていない。

概要

本発明は、ユーザのの間に快適に挿入されるようにサイズ決めされたスパウト出口につながる収納チャンバを有する容器を備え、前記スパウト出口が、常時閉位置を有する変位可能な封止クロージャをさらに備え、前記クロージャが前記閉位置から変位して前記チャンバから少なくとも1つの丸剤を投薬可能にすることが、ユーザの口が前記スパウト出口と相互作用することによって引き起こされる、固体医薬品丸剤を収容しユーザの口に直接投薬するためのレセプタクルを提供する。

目的

本発明の目的は、封止可能な投薬クロージャを有する投薬手段を備え、クロージャが封止位置から変位して丸剤を投薬可能にすることが、ユーザの口によって引き起こされる、固体医薬品丸剤を収容し投薬するためのレセプタクルを提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

ユーザのの間に快適に挿入されるようにサイズ決めされたスパウト出口につながる収納チャンバを有する容器を備え、前記スパウト出口が、常時閉位置を有する変位可能な封止クロージャをさらに備え、前記クロージャが前記閉位置から変位して前記チャンバから少なくとも1つの丸剤投薬可能にすることが、ユーザの口が前記スパウト出口と相互作用することによって引き起こされ、前記クロージャが前記閉位置から変位して前記チャンバから少なくとも1つの丸剤を投薬可能にすることが、空気圧差によって引き起こされる、固体医薬品丸剤を収容しユーザの口に直接投薬するためのレセプタクル

請求項2

クロージャが閉位置から変位してチャンバから少なくとも1つの丸剤を投薬可能にすることが、ユーザの口によりスパウト及び前記クロージャに加えられる吸引によって引き起こされる、請求項1に記載の固体医薬品丸剤を収容し投薬するためのレセプタクル。

請求項3

クロージャが閉位置から変位してチャンバから少なくとも1つの丸剤を投薬可能にすることが、ユーザの口によりスパウト及び前記クロージャに加えられる吸い込みによって引き起こされる、請求項1に記載の固体医薬品丸剤を収容し投薬するためのレセプタクル。

請求項4

クロージャが閉位置から変位してチャンバから少なくとも1つの丸剤を投薬可能にすることが、ユーザの口によりスパウト及び前記クロージャに加えられる吐き出しによって引き起こされる、請求項1に記載の固体医薬品丸剤を収容し投薬するためのレセプタクル。

請求項5

スパウトの開口部の内部横断面が4cm未満である、請求項1に記載の固体医薬品丸剤を収容し投薬するためのレセプタクル。

請求項6

少なくとも1つの固体医薬品丸剤をチャンバに導入して、スパウト出口を介して投薬されるようにするための取入口をさらに備える、請求項1に記載の固体医薬品丸剤を収容し投薬するためのレセプタクル。

請求項7

取入口が容器の表面に設けられた開口部にヒンジ留めされる、請求項6に記載の固体医薬品丸剤を収容し投薬するためのレセプタクル。

請求項8

取入口が一方向弁を備える、請求項6に記載の固体医薬品丸剤を収容し投薬するためのレセプタクル。

請求項9

取入口が、再封止可能に開閉できるスリットを有する半可撓性材料によって覆われた開口部を備える、請求項6に記載の固体医薬品丸剤を収容し投薬するためのレセプタクル。

請求項10

レセプタクルのスパウト出口をユーザの口と向い合せの投薬上の関係に持っていき、配置するためのハンドルを備える、請求項1に記載の固体医薬品丸剤を収容し投薬するためのレセプタクル。

請求項11

封止クロージャが、スパウト出口の内側に設けられたフレームとの相互係合により閉位置に維持される、請求項1に記載の固体医薬品丸剤を収容し投薬するためのレセプタクル。

請求項12

封止クロージャが、スパウトの内側に設けられた少なくとも部分的に可撓性のフレーム手段にヒンジ留めされ、ポータルが、前記可撓性フレームとの相互係合により閉位置に維持される、請求項1に記載の固体医薬品丸剤を収容し投薬するためのレセプタクル。

請求項13

少なくとも部分的に可撓性のフレームが、封止クロージャによって封止可能な開口部を備え、ポータルが、前記フレームの2つの側部間の空気圧差に応じて、前記開口部を通して変位可能である、請求項12に記載の固体医薬品丸剤を収容し投薬するためのレセプタクル。

請求項14

少なくとも部分的に可撓性のフレームが、封止クロージャによって封止可能な開口部を備え、ポータルが、丸剤をチャンバ内に挿入するために、前記開口部を通って前記チャンバ側内方へ変位可能であり、かつ丸剤をユーザの口に投薬するためにスパウト出口側に外方へ変位可能である、請求項12に記載の固体医薬品丸剤を収容し投薬するためのレセプタクル。

請求項15

少なくとも1つの丸剤をチャンバから投薬するために使用されるときに、前記丸剤のいずれか1つの線寸法が3mm〜30mmである、請求項1に記載の固体医薬品丸剤を収容し投薬するためのレセプタクル。

請求項16

自動化され管理された固体丸剤医薬ディスペンサと共に使用される、請求項6に記載の固体医薬品丸剤を収容し投薬するためのレセプタクル。

請求項17

ユーザの唇の間に快適に挿入されるようにサイズ決めされたスパウト出口につながる収納チャンバを有する容器を備え、前記スパウト出口が、常時閉位置を有する変位可能な封止クロージャをさらに備え、前記クロージャが前記閉位置から変位して、前記チャンバから、横断面が少なくとも0.3cmである長寸法を有する少なくとも1つの丸剤を投薬可能にすることが、ユーザの口が前記スパウト出口と相互作用することによって引き起こされる、固体医薬品丸剤を収容し投薬するためのレセプタクル。

請求項18

変位可能な封止クロージャが複数の可撓性フラップから形成される、請求項1に記載の固体医薬品丸剤を収容し投薬するためのレセプタクル。

請求項19

可撓性フラップが少なくとも部分的に重なる、請求項18に記載の固体医薬品丸剤を収容し投薬するためのレセプタクル。

請求項20

変位可能な封止クロージャが複数の可撓性フィラメントから形成される、請求項1に記載の固体医薬品丸剤を収容し投薬するためのレセプタクル。

請求項21

スパウト出口がレセプタクルに解放可能に連結される、請求項1に記載の固体医薬品丸剤を収容し投薬するためのレセプタクル。

請求項22

解放可能なスパウト出口が使い捨てで交換可能である、請求項24に記載のレセプタクル。

請求項23

スパウト出口が、変位可能な封止クロージャに対して、前記封止クロージャの前で外方へ離間関係に配置された止め面を備え、前記止め面が、該止め面を開口させるための、ユーザの口とポータルとの間の空気変位を可能にする空気孔を備えて、前記面が、前記ポータルから出で前記面に直面する丸剤を偏向させるように構成され、前記スパウト出口が、前記ポータルから出る丸剤を重力の影響下で投薬するように配置された開口部をさらに備える、請求項1に記載の固体医薬品丸剤を収容し投薬するためのレセプタクル。

技術分野

0001

本発明は、管理された医薬品投与の分野に関する。詳細には、本発明は、医薬ディスペンサに関する。より詳細には、本発明は、固体医薬品丸剤(solid medicinal pills)を収容し投薬するためのレセプタクルに関する。

背景技術

0002

定期的に丸剤を投薬する病院及び介護施設における主な問題は、医療関係者患者に丸剤を手で渡し、患者がその丸剤を手で取って飲み込むことである。残念なことに、薬物療法を受ける多くの患者は、ふらつきやふるえがあり、又は虚弱である。患者は丸剤の取扱い中に丸剤を落とすことがあるため、丸剤が汚染され、又はさらには紛失する。

0003

病院での、また一般的な別の深刻な問題は、麻薬性鎮痛薬配布の管理に関するものであり、丸剤を無許可のユーザに譲渡及び/又は販売するために、患者がその丸剤を手の平に隠すことが知られている。

0004

本発明の目的は、封止可能な投薬クロージャを有する投薬手段を備え、クロージャが封止位置から変位して丸剤を投薬可能にすることが、ユーザの口によって引き起こされる、固体医薬品丸剤を収容し投薬するためのレセプタクルを提供することにより、これら及びその他の関連する問題をなくすことである。

0005

本発明の特有のレセプタクルは、1又は2以上の丸剤を指定された患者の口に直接投薬するように専用に設計されるため、ふらつきやふるえがあり、又は虚弱である患者が丸剤を落とす危険がなく、丸剤が指定された患者の口に入ると、その丸剤を無許可のユーザに譲渡及び/又は販売する危険がはるかに小さくなる。

0006

固体医薬品丸剤を収容し投薬するための先行技術のデバイスがあるが、いずれも問題やその問題に関連する欠点がある。

0007

Bennettの米国特許第5,259,531号明細書は、レバーを手で操作することにより個々の丸剤を投薬する、丸剤を収納及び投薬するための容器を開示している。容器は、丸剤を受けるための上部領域と、丸剤がそこから投薬される下部領域とを有する中空縦型シリンダを使用する。下部領域は、丸剤が通過するように構成された第1の開口部を下端部に有し、少なくとも1つの第2の開口部を側壁に有する。使用時には、まず投薬される丸剤を上部領域に充填する必要がある。その後、容器を軽く叩くか、又は同様の動きを加えると、上部領域内の丸剤の1つが、レバーに連結された部分に係合する。レバーが第1の位置にあるときに、この部分は第3の開口部の下に位置し、第3の開口部を通ってこの部分に送達される丸剤を受ける。レバーが第2の位置にあるときに、この部分は第1の開口部の上に位置し、この部分によって先に受けられた丸剤を第1の開口部に送達して、第1の開口部を通して排出する。

0008

Bennettの容器は手で操作可能であるため、ユーザが丸剤を容器から取り出して、手で口に運ぶ必要がある。したがって、本明細書で前述したように、ふらつきやふるえがあり、又は虚弱であるユーザが、丸剤を落とし、汚染させ、さらには紛失するおそれがある。

0009

von Schukmannの米国特許第4,402,425号明細書は、1つの錠剤解放するように操作されるばね荷重スライド押しボタンと、他を押し留めるための底部突起とを有する、錠剤投薬容器を開示している。個々の錠剤を1つずつ投薬するための容器は、収納チャンバ下方の容器の壁に設けられた錠剤落下開口部と、開口部の領域の前を走行し、錠剤の1つをその都度解放して落下可能にするばね荷重スライドとを備え、スライドには分配フィンガが関連付けられ、分配フィンガは、作動ボタンにより外側に向かって持続されるスライドの押下げ位置において、収納チャンバの底部開口部及び錠剤落下開口部の間の経路遮断する。

0010

Bennetの容器に関連する欠点と同様に、von Schukmannの容器は、ユーザが丸剤を口に直接運ぶためのものではなく、手に出すものであるため、摂取前に丸剤の汚染又は紛失の可能性がある。

0011

丸剤、錠剤等の固体薬剤を投薬するためのデバイスを記載しているさらなる先行技術文献として、米国特許第5,657,901号明細書、フランス特許第2,637,266号明細書、米国特許出願公開第2007/114239号明細書、米国特許第4,354,619号明細書、米国特許出願公開第2004/124204号明細書、米国特許第7,147,130号明細書、米国特許第5,850,919号明細書、米国特許第5,018,644号明細書、米国特許第4,653,668号明細書、米国特許第4,744,492号明細書、米国特許第4,784,291号明細書、及び米国特許第6,131,765号明細書が挙げられる。しかしながら、上記特許文献のいずれも、本明細書で前述した丸剤ディスペンサに関連する問題を解決していない。

0012

IIzukaの特開2008−110158号公報は、薬剤を充填したカプセルを収納する収納室を有するボディと、このボディの収納室に配置されたカプセルに孔を開ける穿孔手段と、穿孔されたカプセルの薬剤を収納室につながる排出経路を通して吸引するマウスピースとを備えた吸引式投薬器を開示している。ボディを、2箇所において開口部を有する筒体にて構成する。筒体の一方の開口部1dにマウスピースを設け、筒体のもう一方の開口部1eに、枢軸ヒンジ等の連結部を介して筒体に開閉可能につながり、その開放状態で収納室の入口を開としてカプセルの装填を行う蓋体を設ける。蓋体には、マウスピースによる吸引時にのみボディ内への外気導通許容する逆止弁を配置する。

0013

IIzukaのデバイスにより、ユーザが丸剤を手で取り扱うことを避けることができるが、このデバイスは複雑な設計であるため、製造コスト及び販売価格が高くなる。さらに、前記デバイスは、多くの吸引器と同様に、カプセルからの微粉を送達するように設計されており、カプセル自体を送達するようには設計されていない。

先行技術

0014

米国特許第5,259,531号明細書
米国特許第4,402,425号明細書
米国特許第5,657,901号明細書
フランス特許第2,637,266号明細書
米国特許出願公開第2007/114239号明細書
米国特許第4,354,619号明細書
米国特許出願公開第2004/124204号明細書
米国特許第7,147,130号明細書
米国特許第5,850,919号明細書
米国特許第5,018,644号明細書
米国特許第4,653,668号明細書
米国特許第4,744,492号明細書
米国特許第4,784,291号明細書
米国特許第6,131,765号明細書
特開2008−110158号公報

発明が解決しようとする課題

0015

したがって、本発明の主な目的は、本明細書で部分的に前述した先行技術に関連する問題及び欠点を克服する、固体医薬品丸剤を収容し投薬するためのレセプタクルを提供することである。

0016

加えて、本発明の目的は、病院及び介護施設並びに家庭において、固体医薬品丸剤を収容し投薬するためのレセプタクルを提供することである。

0017

本発明のさらに別の目的は、必要に応じてある治療方式の丸剤の管理された連続送達を可能にするタイプの自動医薬品ディスペンサと共に使用されるときに、固体医薬品丸剤を一度に1又は2以上収容し投薬するためのレセプタクルを提供することである。

0018

本発明の別の目的は、患者へ到達する前の薬物の汚染又は紛失を防止する、固体医薬品丸剤を収容し投薬するためのレセプタクルを提供することである。

0019

本発明のさらに別の目的は、製造が容易かつ安価で、使用が簡単な、固体医薬品丸剤を収容し投薬するためのレセプタクルを提供することである。

0020

本発明のさらなる目的及び利点が、説明が進むにつれて明らかになろう。

課題を解決するための手段

0021

本発明の好ましい実施形態によれば、ユーザのの間に快適に挿入されるようにサイズ決めされたスパウト出口につながる収納チャンバを有する容器を備える、固体医薬品丸剤を収容しユーザの口に直接投薬するためのレセプタクルが開示される。スパウト出口は、常時閉位置(normally closed position)を有する変位可能な封止クロージャをさらに備え、クロージャが閉位置から変位してチャンバから少なくとも1つの丸剤を投薬可能にすることが、ユーザの口がスパウト出口と相互作用することによって引き起こされる。

0022

クロージャが閉位置から変位してチャンバから少なくとも1つの丸剤を投薬可能にすることが、空気圧差、特にユーザの口によりスパウト及びクロージャに加えられる吸引、吸い込み又は吐き出しによって引き起こされることが好ましい。

0023

スパウトの開口部の内部横断面が4cm未満、場合によって3cm未満であることが好ましい。

0024

レセプタクルが、少なくとも1つの固体医薬品丸剤をチャンバに導入して、スパウト出口を介して投薬されるようにするための取入口をさらに備えることが好ましい。

0025

一態様によれば、取入口が容器の表面に設けられた開口部にヒンジ留めされる。別の態様によれば、取入口が一方向弁を備える。別の実施形態によれば、取入口が、再封止可能に開閉できるスリットを有する半可撓性材料によって覆われた開口部を備える。

0026

レセプタクルが、レセプタクルのスパウト出口をユーザの口と向かい合わせの投薬上の関係(dispensing relation)に持っていき、配置するためのハンドルを備えることが好ましい。

0027

封止クロージャが、スパウト出口の内側に設けられたフレームとの相互係合により閉位置に維持されることが好ましい。封止クロージャが、スパウトの内側に設けられた少なくとも部分的に可撓性のフレーム手段にヒンジ留めされ、ポータルが、可撓性フレームとの相互係合により閉位置に維持されることが好ましい。

0028

少なくとも部分的に可撓性のフレームが、封止クロージャによって封止可能な開口部を備え、ポータルが、フレームの2つの側部間の空気圧差に応じて、開口部を通して変位可能であることが好ましい。

0029

少なくとも部分的に可撓性のフレームが、封止クロージャによって封止可能な開口部を備え、クロージャが、丸剤をチャンバ内に挿入するために、開口部を通ってチャンバ側内方へ変位可能であり、かつ丸剤をユーザの口に投薬するためにスパウト出口側に外方へ変位可能であることが好ましい。

0030

本発明の特に好ましい実施形態において、レセプタクルが少なくとも1つの丸剤をチャンバから投薬するために使用され、丸剤の1つの線寸法が3mm〜30mmである。

0031

レセプタクルが、自動化され管理された固体丸剤医薬品ディスペンサと共に使用されることが好ましい。

0032

投薬レセプタクルは、一体ハウジングと共に設けられ、一体ハウジングが丸剤ディスペンサにロック可能であり、一体ハウジング及び投薬レセプタクルが共に使い捨てであって、連続する患者の各々について、ディスペンサに取り付けられた新しい一体ハウジング及び投薬レセプタクルを用いて、複数の連続する患者によるディスペンサの連続使用を可能にすることが好ましい。

0033

投薬される丸剤の少なくとも1つの縦列を有する、複数の丸剤を含む標準的な市販のブリスタパッケージタイプの平型パックから、各タイプの丸剤を送達する間の所定の処方最小時間間隔で、必要に応じてある治療方式の丸剤の管理された連続送達を可能にするタイプの医薬品ディスペンサと共に使用されるときに、固体医薬品丸剤を一度に1又は2以上収容し投薬するための開示されたレセプタクルが提供され、
ディスペンサが、
a.少なくとも1つのこのようなブリスタパックを受けて、パックを固定丸剤放出ステーションまで連続して前進させる少なくとも1つの電動ブリスタパック前進ユニットへパックを案内するようにサイズ決めされたアクセスポータルであって、ステーションが、
i.丸剤検出手段と、
ii.異なる大きさ、形状、及びブリスタパックアレイの間隔の丸剤を受けるようにサイズ決めされ配置された少なくとも1つの丸剤受け開口を有するブリスタパック支持部と、
iii.ブリスタパックがディスペンサ内の固定丸剤放出ステーションを通って前進すると、前記開口を介してブリスタ裏材を通ってそれぞれのブリスタから一度に1つの丸剤を押し出すように、作動時に配置される電動丸剤放出押圧手段とを備えるアクセスポータルと、
b.丸剤が開口から内部へ入るチャネルと、
c.本発明による、チャネルから丸剤を受けるための投薬レセプタクルとを備える。

0034

変位可能な封止クロージャが、複数の可撓性フラップから形成されていてもよい。

0035

可撓性フラップが、少なくとも部分的に重なっていてもよい。

0036

あるいは、変位可能な封止クロージャが、複数の可撓性フィラメントから形成される。

0037

スパウト出口が、レセプタクルに解放可能に連結されていてもよい。

0038

本発明の他の実施形態においては、解放可能なスパウト出口が使い捨てで交換可能である。

0039

スパウト出口が、変位可能な封止クロージャに対して、封止クロージャの前で外方へ離間関係に配置された止め面を備え、前記止め面が、該止め面を開口させるための、ユーザの口と前記クロージャとの間の空気変位を可能にする少なくとも1つの空気孔を備えて、前記面が、前記クロージャから出て前記面に直面する丸剤を偏向させるように構成され、前記スパウト出口が、前記丸剤が前記止め面に到達することによって偏向されているか否かに関わらず、前記クロージャから出る丸剤を重力の影響下で投薬するように配置された開口部をさらに備えていてもよい。

0040

本発明による変位可能な封止クロージャの開口部は、ユーザがレセプタクルに空気を吹き込んで封止クロージャを開くか、又は若しくはの作用によって生じる吸引を加えて、クロージャをユーザ側へ引いて開くことによって引き起こされることが好ましいが、ユーザの唇、歯、若しくはの圧力によって操作される機械的ラッチ、息をレセプタクル内吐き出すときのユーザの前記息の温度のセンサ、息をレセプタクル内に吐き出すときのユーザの前記息の湿度により起動するセンサ、又はさらにはユーザの吐き出される息の内容物によって起動する二酸化炭素センサ等の他の代わりの口起動開口部機構を有することも可能である。

0041

上記及び関連する目的を達成するために、本発明は、添付図面に示す形で具体化され得る。以下で図面を特に詳細に参照するが、図示される細部は、例として、本発明の好ましい実施形態を例示的に説明するためのみに示されるものであり、本発明の原理及び概念的態様の最も有用かつ容易に理解される説明であると考えられるものを提供するために示されることを強調する。これに関し、本発明の基本的な理解のために必要な以上に詳しく本発明の詳細を示すことはせず、説明を添付図面と併せ読めば、本発明のいくつかの形を実際にどのように具体化できるか当業者には明らかになる。

図面の簡単な説明

0042

収納チャンバ内に丸剤を有する、固体医薬品丸剤を収容し投薬するための本発明のレセプタクルの横断面側面図である。
レセプタクルの開口部側に外方へ枢動する出口クロージャ図2a)、及びレセプタクルの収納チャンバ側に内方へ枢動するクロージャ(図2b)を示す図である。
収納チャンバが、1又は2以上の丸剤を挿入可能な取入口と、ユーザが容器を掴んでレセプタクルをユーザの口に近付けて、スパウト出口をユーザの口の中に配置することのできるハンドルとを備える、レセプタクルの代替実施形態を示す図である。
自動の管理された固体丸剤医薬品ディスペンサにロック可能な一体ハウジングをさらに備える、図3のレセプタクルの実施形態を示す図である。
本発明のレセプタクルが組み込まれた、イスラエル明細書第220,794号による医薬品ディスペンサの正面斜視図である。
収納チャンバ内に丸剤を有し、変位可能な封止クロージャが、図6aに示すように少なくとも部分的に重なる複数の可撓性フラップから形成される、固体医薬品丸剤を収容し投薬するための本発明のレセプタクルの横断面側面図である。
複数の可撓性フィラメントから形成される封止クロージャを示す図である。
収納チャンバ内に丸剤を有する、固体医薬品丸剤を収容し投薬するための本発明のレセプタクルの横断面側面図である。
スパウト出口が前記レセプタクルにそれぞれ解放可能に連結され、かつ前記レセプタクルから連結解除され、前記スパウト出口が、止め面と、ユーザの口とレセプタクルのクロージャとの間の空気変位を可能にする空気孔とを備え、前記スパウト出口が、前記クロージャから出る丸剤を重力の影響下で投薬するように配置された開口部をさらに備える、図7のレセプタクルの部分図である。

実施例

0043

固体医薬品丸剤を収容し投薬するための本発明のレセプタクルの好ましい実施形態が、図1の横断面側面図に示され、全体が符号(100)で示される。レセプタクル(100)は、スパウト出口(106)につながる収納チャンバ(104)を有する容器(102)を備える。図では丸剤(108)が収納チャンバ(104)内に配置される。

0044

スパウト出口(106)は、ユーザの唇(図示せず)の間にスパウト出口(106)を配置するのに快適であるように形成されサイズ決めされる。そのために、スパウト出口(106)の開口部(110)の内径(d)は4cm未満、好ましくは3cm未満であり、これにより、丸剤(108)がスパウト出口(106)の開口部(110)を確実に容易に通過するようにし、丸剤がチャンバから容易に手で取り出されないようにする。

0045

常時閉位置を有する変位可能な封止クロージャ(112)の好ましい実施形態が、図1に示される。常時閉位置から、収納チャンバ(104)からの丸剤の投薬を可能にする開位置へのクロージャ(112)の変位は、本明細書において以下でさらに説明するように、スパウト出口(106)と相互作用するときにユーザの口によって引き起こされることが好ましい。

0046

好ましい実施形態によれば、クロージャ(112)が、スパウト出口(106)内に設けられた、クロージャ(112)を囲むフレーム(114)との相互係合によって常時閉位置に維持される。クロージャ(112)の一端部(113)がフレーム(114)の一端部(116)にヒンジ留めされて、クロージャ(112)を収納チャンバ(104)側に内方へ、かつ開口部(110)側に外方へ選択的に枢動させることができることが好ましい。

0047

前述した、ユーザの口を介したクロージャ(112)の変位(すなわち枢動)は、空気圧差により引き起こされ、この差はユーザの口によって行われる吸引(suction)、吸い込み(inhalation)、及び吐き出し(exhalation)の1又は2以上により発生し得る。ユーザが吸引又は吸い込みを口で行うと、クロージャ(112)が開口部(110)側に外方へ枢動し(図2a参照)、ユーザが吐き出しを口で行うと、クロージャ(112)が収納チャンバ(104)側に内方へ枢動する(図2b参照)。

0048

加えて、1又は2以上の丸剤を最初にチャンバ(104)に挿入して、後から口による作動で投薬するために、クロージャ(112)の内方への変位を、開口部(110)を通って挿入される押込みデバイス(図示せず)によって引き起こして、ユーザの口によって生じる吐き出し圧によりもたらされるものと同様の力をクロージャ(112)にもたらすことができる。押込みデバイスは、手で保持してクロージャ(112)側に押される幅小細長物体であり得る。一般的に、ユーザが収納チャンバ(104)に含まれる丸剤(108)を摂取したいときには、ユーザの口を使用してクロージャ(112)の変位を引き起こす。一般的に、ユーザ又は医療提供者が丸剤(108)を収納チャンバ(104)に挿入したいときには、押込みデバイスを使用してクロージャ(112)の変位を引き起こす。

0049

図1を参照し、少なくとも、クロージャ(112)がヒンジ連結されたフレーム(114)の端部(116)と反対側のフレーム(114)の端部(118)が、ゴム又は他の封止材料等の可撓性材料から作られて、フレーム(114)とクロージャ(112)との間に封止関係をもたらす。フレーム(114)の内周全体が可撓性封止材料から作られることが好ましい。

0050

代替実施形態(図示せず)では、クロージャ(112)の少なくとも一端部が可撓性封止材料を備えて、スパウト出口(106)の内壁(120)と直接、封止関係をもたらす。

0051

クロージャ(112)の内方又は外方への変位に続いて丸剤(108)が収納チャンバ(104)内に配置されると、丸剤(108)がスパウト出口(106)の開口部(110)を通ってレセプタクル(100)からユーザの口へ直接排出される。したがって、不安定な人が丸剤を取り扱うことによって生じ得る問題が避けられる。加えて、ユーザの口との接触によって汚染された後の麻薬性鎮痛薬を無許可で譲渡又は販売する可能性が大幅に低下する。

0052

ユーザが口での吸引、吸い込み又は吐き出しをやめると、クロージャ(112)は反対方向に枢動して、常時閉位置に戻る。同様に、押込みデバイスを使用してクロージャ(112)を内方へ変位させた後に、押込みデバイスがスパウト出口(106)から取り出されると、クロージャ(112)は反対方向に枢動して、常時閉位置に戻る。

0053

本発明の好ましい実施形態によれば、丸剤を収納チャンバ(104)に挿入する方法がスパウト出口(106)を通したもののみとなるように、収納チャンバ(104)の壁(122)が封止される。

0054

図3に示す代替実施形態(200)によれば、収納チャンバ(204)の壁(222a)が、1又は2以上の丸剤(108)を挿入可能な一方向トラップ(224)を備える。一方向トラップ(224)により、丸剤が収納チャンバ(204)に入ることができ、丸剤が一方向トラップ(224)を通って出る可能性を減らす。代替態様では、取入口が、例えばスリットを有する半可撓性材料により覆われた開口部(図示せず)を備える。ユーザが推力を与えてスリットを通して丸剤を押すことにより、丸剤が収納チャンバに入ることができるが、丸剤はスリットを通して収納チャンバから出ることはできない。丸剤がスリットを通るのに十分な大きさの推力を、収納チャンバ内から発生させることができないためである。さらなる代替態様では、取入口が第2のクロージャによって覆われた開口部(図示せず)を備え、第2のクロージャは端部の一方で開口部の端部にヒンジ留めされる。

0055

図3に示すように、一実施形態によれば、レセプタクル(200)は、ユーザが容器(202)を掴むことができるようにし、かつレセプタクル(200)をユーザの口に近付けて、スパウト出口(206)をユーザの口の中に投薬上の関係(dispensing relation)で配置するためのハンドル(226)をさらに備える。しかしながら、代替実施形態では、レセプタクル(200)がハンドル(図示せず)を備えていない。したがって、ユーザが丸剤をレセプタクル(200)から受けたいときには、ユーザは希望に応じて容器(202)を直接つかむことにより、レセプタクル(200)を手で配置する。

0056

好ましい実施形態では、レセプタクル(200)は、自動の管理された固体丸剤医薬品ディスペンサ、例えば、その開示が参照により本明細書に完全に組み込まれている、本発明と同一の発明者によるイスラエル特許出願第IL220794号明細書に記載された医薬品ディスペンサと共に使用される。

0057

図4を参照すると、レセプタクル(200)はさらに、イスラエル特許出願第IL220794号明細書に記載された丸剤ディスペンサ(230)にロック可能な一体ハウジング(228)と共に設けられる。複数の連続した患者が丸剤ディスペンサ(230)を連続して使用できるようにするために、レセプタクル(200)及びハウジング(228)の両方が使い捨てであり、連続する患者の各々について、新しいレセプタクル(200)及びハウジング(228)が丸剤ディスペンサ(230)に設けられる。

0058

したがって、本発明の好ましい実施形態は、投薬される丸剤の2つの縦列及び複数の横列を有する、複数の丸剤を含む標準的な市販の二重アレイ型ブリスタパッケージタイプの平型パックから、各タイプの丸剤を送達する間の所定の処方最小時間間隔で、必要に応じてある治療方式の丸剤の管理された連続送達を可能にする、イスラエル特許出願第IL220794号明細書に記載されたタイプの医薬品ディスペンサ(230)と共に使用されるときに、固体医薬品丸剤を一度に1又は2以上収容し投薬するためのレセプタクル(200)をさらに備える。

0059

丸剤ディスペンサは、少なくとも1つのこのようなブリスタパックを受けて、ブリスタパックを固定丸剤放出ステーションまで連続して前進させる少なくとも一対の電動駆動輪へブリスタパックを案内するようにサイズ決めされたアクセスポータルを備える。丸剤放出ステーションは、丸剤検出手段と、異なる大きさ、形状、及びブリスタパックアレイの間隔の丸剤を受けるようにサイズ決めされ配置された2つの離間した丸剤受け開口を有するブリスタパック支持部と、ブリスタパックがディスペンサ内の固定丸剤放出ステーションを通って前進すると、開口の1つを介してブリスタの裏材を通ってそれぞれのブリスタから一度に1つの丸剤を押し出すように、作動時に配置される電動丸剤放出押圧手段とを備える。

0060

ディスペンサは、丸剤が開口から内部へ入るチャネルと、チャネルから丸剤を受けるための投薬レセプタクルとをさらに備える。

0061

次に図5を参照すると、医薬品ディスペンサ300の正面斜視図が見られ、ここでは外部ハウジングが取り外されて、図3に見られる本発明のレセプタクル200を組み込むディスペンサの内部部品を示す。より詳細には、ブリスタパック(304)を挿入するアクセスポータル(302)を備えるディスペンサ(300)が見られる。ブリスタパック(304)は、丸剤(306)の2つの縦列及び複数の横列を有する、複数の丸剤を含む標準的な市販の二重アレイ型ブリスタパッケージタイプの平型パックであることが好ましい。ブリスタパック(304)の遠位縁部(305)が、好ましくは平歯車である一対の電動駆動輪(308a)、(308b)によって受けられるまで、許可された医療関係者がブリスタパック(304)を手でアクセスポータル(302)に挿入する。

0062

好ましい実施形態では、ブリスタパック(304)を丸剤放出ステーション(312)側に前進させるための第2の対の駆動輪(310a)、(310b)がある。

0063

図5をさらに参照すると、駆動輪(308a)、(308b)及び(310a)、(310b)は、好ましくはブリスタパック(304)がそれに沿って搬送される面(314)を有するブリスタパック支持手段中心縦軸に沿って長手方向に配置される。上部輪(308a)、(310a)は面(314)の上に位置し、下部輪(308b)、(310b)は面(314)の下に位置する。図5では、下部輪(308b)、(310b)を示すために、面(314)が部分的に切り取られている。面(314)の長手方向に離間した開口部(316)により、歯車の歯(309a)、(309b)及び(311a)、(311b)が噛み合うことができる。

0064

図3を図4と組み合わせて参照すると、丸剤放出ステーション(112)及びチャネル(132a)、(132b)が図3に示され、面(114)、ブリスタパック(104)、チャネル(132a)、(132b)及び1つの丸剤放出手段(126)が図4に示され、ここでは明確にするためにディスペンサの他の部品は取り外されている。

0065

ブリスタパック(304)が丸剤放出ステーション(312)に到達すると、ブリスタパック(304)の対向する長手方向側部に配置された、例えば、IR、レーザ源、及び検出器、又は他の検出システムを有するセンサシステムを備える丸剤検出手段(図示せず)が、少なくとも1つの丸剤が丸剤の第1の列にあるかどうかを判定する。少なくとも1つの丸剤がある場合、丸剤放出ステーション(312)の少なくとも1つの丸剤放出押圧手段(326)が起動されて、一度に1つの丸剤をブリスタから押して、ブリスタパック(304)の平らな裏材から面(314)の丸剤受け開口(図示せず)を通して押し出す。

0066

動作時に、例えば、丸剤放出手段(326)が丸剤(306)を含むブリスタ上に配置されていると判定されると、丸剤放出モータが作動されて、丸剤放出手段(326)が下降することにより、ブリスタから丸剤受け開口(図示せず)を通してチャネル(332a)内へ丸剤(306)を押し出す。このチャネルは、一度に1つの丸剤のみが通過できるようにする一方向弁(図示せず)を介して本発明の丸剤投薬レセプタクル(200)に開口する。図3及び図4に見られるように、レセプタクル200は、ユーザがレセプタクルを操作できるようにするためのハンドル(226)を備えることが好ましい。

0067

図6及び図6aを参照すると、収納チャンバ(404)から固体医薬品丸剤(408)を収容し投薬するための本発明のレセプタクル(400)が示され、ここでは、図6aに示す変位可能な封止クロージャ(412)が、少なくとも部分的に重なる複数の可撓性フラップ(413)から形成される。

0068

図6bを参照すると、封止クロージャ(412)が複数の可撓性フィラメント(415)から形成される代替実施形態が示される。

0069

次に図7図7a及び図7bを参照すると、スパウト出口(506)がそれぞれ前記レセプタクル(500)に解放可能に連結され(図7aに示す)、かつ前記レセプタクル(500)から連結解除される(図7bに示す)、本発明のレセプタクル(500)の横断面図及び2つの部分図がそれぞれ見られる。本実施形態では、前記スパウト出口(506)が、前記変位可能な封止クロージャ(512)に対して、封止クロージャの前で外方へ離間関係に配置された止め面(507)を備え、前記止め面が、該止め面を開口させるための、ユーザの口と前記クロージャ(512)との間の空気変位を可能にする空気孔(509)を備えて、前記面(507)が、前記クロージャから出て前記面(507)に直面する丸剤(508)を偏向させるように構成され、前記スパウト出口(506)が、前記丸剤が前記止め面(507)に到達することによって偏向されているか否かに関わらず、前記クロージャから出る丸剤(508)を重力の影響下で投薬するように配置された開口部(511)をさらに備える。

0070

本発明の実施形態の上記説明は、例示のためのものに過ぎず、網羅的であること、又は本発明を開示された正確な形に限定することを意味するものではなく、多くの修正及び変更が可能であることを理解されたい。このような修正及び変更は、添付の特許請求の範囲により定義される本発明の範囲に含まれるものとする。

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