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技術 インフルエンサスコアに基づいてストーリをターゲティングする方法

出願人 フェイスブック,インク.
発明者 ヤン、ロンガルシア-マルティネス、アントニオフェリペ
出願日 2013年3月15日 (6年11ヶ月経過) 出願番号 2015-501800
公開日 2015年5月28日 (4年8ヶ月経過) 公開番号 2015-515676
状態 不明
技術分野
  • -
主要キーワード 影響値 対話ユーザ インフルエンサ アクティビティデータ 卒業生 経歴情報 関係タイプ データロガー
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2015年5月28日)のものです。
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図面 (5)

課題・解決手段

対話ユーザによって実行されたアクティビティについて記述するストーリが、閲覧ユーザに関するインフルエンサスコアに応じて閲覧ユーザへ配信される。各インフルエンサスコアは、閲覧ユーザにつながっているユーザに対するその閲覧ユーザの影響に、およびその閲覧ユーザにつながっているユーザに関するインフルエンサスコアに少なくとも部分的に基づいて計算されることが可能である。決定されたインフルエンサスコアに基づいて、閲覧ユーザのうちの少なくとも1つは、対話ユーザによって実行されたアクティビティについて記述するストーリを提供されることが可能である。

概要

背景

ユーザ(個人、企業、およびその他のエンティティを含む)同士の間におけるつながりを追跡し把握することを可能にするソーシャルネットワーク、またはソーシャルユーティリティが、近年普及している。とりわけ、ソーシャルネットワーキングシステムは、ユーザが情報をさらに効率よく伝達することを可能にする。たとえば、ユーザは、連絡先情報経歴情報職業情報、趣味、および/またはその他のユーザ固有のデータを、ソーシャルネットワーキングシステム上のそのユーザに関連付けられている場所に投稿することができる。次いで、その他のユーザは、ユーザプロフィール閲覧すること、または固有のデータを含むプロフィール検索することによって、投稿されたデータのレビューを行うことができる。ソーシャルネットワーキングシステムはまた、ユーザが自分自身をその他のユーザに関連付け、ひいてはソーシャルネットワーキングシステムのユーザ同士の間における網状のつながりを形成することを可能にする。ユーザ同士の間におけるこれらのつながりは、ユーザ自身が示した関心に照らしてそれぞれのユーザにとってさらに関連性の高い情報を提供するためにソーシャルネットワーキングシステムによって活用されることが可能である。

ソーシャルネットワーキングシステムは、典型的には、それぞれのユーザに関連がある可能性が最も高いコンテンツへユーザをつなぐためのシステムを組み込んでいる。たとえば、ユーザ同士は、地理的場所雇用主、職業のタイプ、年齢音楽の好み、関心、またはその他の属性など、彼らのプロフィールにおける1または複数の共通の属性に応じてグループ化されることが可能である。次いで、ソーシャルネットワーキングシステムのユーザ、または外部の事業者は、あるグループにとって特に関心が高い可能性がある情報がそのグループへ伝達されることが可能になるように情報配信カスタマイズまたはターゲティングするために、これらのグループを使用することができる。

概要

対話ユーザによって実行されたアクティビティについて記述するストーリが、閲覧ユーザに関するインフルエンサスコアに応じて閲覧ユーザへ配信される。各インフルエンサスコアは、閲覧ユーザにつながっているユーザに対するその閲覧ユーザの影響に、およびその閲覧ユーザにつながっているユーザに関するインフルエンサスコアに少なくとも部分的に基づいて計算されることが可能である。決定されたインフルエンサスコアに基づいて、閲覧ユーザのうちの少なくとも1つは、対話ユーザによって実行されたアクティビティについて記述するストーリを提供されることが可能である。

目的

ユーザ同士の間におけるこれらのつながりは、ユーザ自身が示した関心に照らしてそれぞれのユーザにとってさらに関連性の高い情報を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
- 件
牽制数
- 件

この技術が所属する分野

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請求項1

コンピュータ実装される方法であって、ソーシャルネットワーキングシステム対話ユーザによって実行されるアクティビティ識別する工程と、前記対話ユーザにつながっている閲覧ユーザインフルエンサスコアを決定する、インフルエンサスコア決定工程であって、前記閲覧ユーザのつながりのセット内の各つながりのインフルエンサスコアを決定する工程と、前記各つながりに対する閲覧ユーザの影響値を決定する工程であって、各つながりに対する前記影響値は、つながりに対して閲覧ユーザが与える影響を示す指標である、工程と、前記つながりに対する閲覧ユーザの影響値によって重み付けされている前記つながりのインフルエンサスコアに基づいて、閲覧ユーザのインフルエンサスコアを決定する工程とを含む、前記インフルエンサスコア決定工程と、前記アクティビティについて記述するストーリを前記閲覧ユーザへ送信することを、前記閲覧ユーザのインフルエンサスコアに基づいて決定する、ストーリ送信決定工程と、前記アクティビティについて記述するストーリを前記閲覧ユーザへ送信する工程とを含む、方法。

請求項2

前記インフルエンサスコア決定工程は、前記対話ユーザによって実行された前記アクティビティにカテゴリ割り当てる、カテゴリ割り当て工程をさらに含み、前記閲覧ユーザの影響値および前記つながりのインフルエンサスコアはそれぞれ、割り当てられた前記カテゴリに関連付けられている、請求項1に記載の方法。

請求項3

前記カテゴリ割り当て工程は、前記アクティビティに含まれているソーシャルネットワーキングオブジェクトに関連付けられているコンテンツ、前記アクティビティに関連付けられているメタデータ、および前記アクティビティの識別情報のうちの1つに少なくとも基づく、請求項2に記載の方法。

請求項4

前記閲覧ユーザの影響値は、前記つながりによって閲覧ユーザのコンテンツについて実行された1以上の対話に基づく、請求項1に記載の方法。

請求項5

前記閲覧ユーザの影響値は、前記つながりによって閲覧ユーザのコンテンツについて実行された前記1以上の対話の総数に少なくとも部分的に基づく、請求項4に記載の方法。

請求項6

前記閲覧ユーザの影響値は、前記1以上の対話のうちの各対話の重み付けに少なくとも部分的に基づき、前記対話の重み付けは、前記対話のタイプに基づく、請求項4に記載の方法。

請求項7

コメントのタイプを有する対話は、「いいね」と表明するタイプを有する対話よりも大きな重み付けを有する、請求項6に記載の方法。

請求項8

前記閲覧ユーザに対する前記対話ユーザの影響値を決定する工程をさらに含み、前記ストーリ送信決定工程は、前記対話ユーザの影響値に少なくとも部分的に基づく、請求項1に記載の方法。

請求項9

前記ストーリ送信決定工程は、前記対話ユーザの影響値および前記閲覧ユーザのインフルエンサスコアに基づいて前記対話ユーザのインフルエンサスコア要素を決定する工程と、前記インフルエンサスコア要素を閾値と比較する工程と、前記インフルエンサスコア要素が前記閾値よりも大きいことを決定する工程とを含む、請求項8に記載の方法。

請求項10

コンピュータ実装される方法であって、第1のユーザのインフルエンサスコアを決定する、インフルエンサスコア決定工程であって、前記第1のユーザにつながっている第2のユーザに前記第1のユーザが与える影響の量を示す指標である影響値を決定する、影響値決定工程と、前記第2のユーザのインフルエンサスコアを決定する工程と、前記第2のユーザの(1)決定された影響値および(2)決定されたインフルエンサスコアに基づいて前記第1のユーザのインフルエンサスコアを生成する工程とを含む、前記インフルエンサスコア決定工程と、前記第1のユーザのユーザプロフィールに関連させて、前記第1のユーザのインフルエンサスコアを記憶する工程とを含む、方法。

請求項11

前記第2のユーザのインフルエンサスコアは、(1)前記第2のユーザが第3のユーザに与える影響の量を示す指標である影響値と、(2)前記第3のユーザのインフルエンサスコアとに基づく、請求項10に記載の方法。

請求項12

前記影響値は、前記第1のユーザと前記第2のユーザとの間における複数の対話に少なくとも部分的に基づく、請求項10に記載の方法。

請求項13

前記影響値は、前記第1のユーザによって生成されたソーシャルネットワーキングシステムコンテンツとの間で前記第2のユーザが対話した複数のインスタンスに少なくとも部分的に基づく、請求項10に記載の方法。

請求項14

前記影響値決定工程は、前記第1のユーザによって生成されたソーシャルネットワーキングシステムコンテンツとの間で前記第2のユーザが対話した複数のインスタンスのうちの各インスタンスに対話のタイプを割り当てる工程と、前記複数のインスタンスのうちの各インスタンスに関して、そのインスタンスに対して割り当てられた対話のタイプに基づいて重み付けを決定する工程と、前記複数のインスタンスに関する決定された重み付けに少なくとも部分的に基づいて影響値を決定する工程とを含む、請求項10に記載の方法。

請求項15

前記第1のユーザにつながっている第3のユーザによって実行されたアクティビティを識別する工程と、少なくとも前記第1のユーザのインフルエンサスコアに基づいて、前記第3のユーザによって実行されたアクティビティについて記述するストーリを送信するために前記第1のユーザを選択する工程と、前記ストーリを前記第1のユーザへ送信する工程とをさらに含む、請求項10に記載の方法。

請求項16

コンピュータ実装される方法であって、ソーシャルネットワーキングシステムの複数のユーザのうちの各ユーザのつながりを記憶する工程であって、各つながりは、前記複数のユーザのうちの前記ユーザが影響を与える別のユーザである、工程と、前記複数のユーザのうちの各ユーザのつながりに対する前記ユーザの影響値を決定する工程であって、各影響値は、前記ユーザがつながりに対して与える影響の量を示す指標である、工程と、各ユーザのインフルエンサスコアを算出する工程であって、前記インフルエンサスコアは、(1)前記ユーザのつながりに対する前記ユーザの影響値と、(2)前記ユーザのつながりのインフルエンサスコアのセットとに基づく、工程とを含む、方法。

請求項17

前記各影響値は、(1)ユーザのつながりによって前記ユーザのソーシャルネットワーキングコンテンツについて実行された複数の対話の総数と、(2)前記複数の対話のうちの各対話のタイプとに少なくとも部分的に基づく、請求項16に記載の方法。

請求項18

前記各ユーザのインフルエンサスコアは、インフルエンサスコア要素のセットの総計に基づき、前記セット内の各インフルエンサスコア要素は、(1)前記ユーザのつながりのインフルエンサスコアと、(2)前記つながりに対する前記ユーザの影響値とに基づく、請求項16に記載の方法。

請求項19

各ユーザの算出された前記インフルエンサスコアは、特定のカテゴリに関連付けられる、請求項16に記載の方法。

請求項20

ユーザアクティビティについて記述するストーリを、ユーザの算出された前記インフルエンサスコアに少なくとも部分的に基づいて前記ユーザへ送信する工程をさらに含む、請求項16に記載の方法。

請求項21

算出された前記インフルエンサスコアがインフルエンサスコアの閾値を超えているか否かを決定する工程と、算出された前記インフルエンサスコアが前記インフルエンサスコアの閾値を超えている場合に前記ユーザへ送信するために前記ストーリを選択する工程とをさらに含む、請求項20に記載の方法。

請求項22

算出された前記インフルエンサスコアに基づいて前記ストーリのスコアを決定する工程と、前記スコアに少なくとも部分的に基づいて前記ユーザへ送信するために前記ストーリを選択する工程とをさらに含む、請求項20に記載の方法。

技術分野

0001

本発明は、一般にはソーシャルネットワーキングに関し、より具体的には、ソーシャルネットワーキングシステムのユーザに関するインフルエンサスコアを算出すること、およびユーザアクティビティについて記述するストーリを、インフルエンサスコアに基づいてターゲティングすることに関する。

背景技術

0002

ユーザ(個人、企業、およびその他のエンティティを含む)同士の間におけるつながりを追跡し把握することを可能にするソーシャルネットワーク、またはソーシャルユーティリティが、近年普及している。とりわけ、ソーシャルネットワーキングシステムは、ユーザが情報をさらに効率よく伝達することを可能にする。たとえば、ユーザは、連絡先情報経歴情報職業情報、趣味、および/またはその他のユーザ固有のデータを、ソーシャルネットワーキングシステム上のそのユーザに関連付けられている場所に投稿することができる。次いで、その他のユーザは、ユーザプロフィール閲覧すること、または固有のデータを含むプロフィール検索することによって、投稿されたデータのレビューを行うことができる。ソーシャルネットワーキングシステムはまた、ユーザが自分自身をその他のユーザに関連付け、ひいてはソーシャルネットワーキングシステムのユーザ同士の間における網状のつながりを形成することを可能にする。ユーザ同士の間におけるこれらのつながりは、ユーザ自身が示した関心に照らしてそれぞれのユーザにとってさらに関連性の高い情報を提供するためにソーシャルネットワーキングシステムによって活用されることが可能である。

0003

ソーシャルネットワーキングシステムは、典型的には、それぞれのユーザに関連がある可能性が最も高いコンテンツへユーザをつなぐためのシステムを組み込んでいる。たとえば、ユーザ同士は、地理的場所雇用主、職業のタイプ、年齢音楽の好み、関心、またはその他の属性など、彼らのプロフィールにおける1または複数の共通の属性に応じてグループ化されることが可能である。次いで、ソーシャルネットワーキングシステムのユーザ、または外部の事業者は、あるグループにとって特に関心が高い可能性がある情報がそのグループへ伝達されることが可能になるように情報配信カスタマイズまたはターゲティングするために、これらのグループを使用することができる。

発明が解決しようとする課題

0004

広告主は、自己広告を、それらの広告に最も合った関心を有するメンバにターゲティングすることによって、メンバに関するこの情報を活用しようと試みてきた。たとえば、ソーシャルネットワーキングシステムは、演奏するバンドに対する好みを自己のソーシャルネットワーキングシステムプロフィール内に含めていて、かつ、そのバンドが演奏を行う可能性があるコンサート会場の近くに住んでいるメンバに対して、コンサートに関するバナー広告を表示することができる。しかしながら、これらの試みは、その他の多くのコンテキストにおいて存在する広告のターゲティングと何ら変わりはない。広告主は、広告、広告されている製品、またはブランドとのユーザの関わりを高めるために意味のある方法でソーシャルネットワーキングシステムのメンバ同士の間における関係およびつながりを活用することがまだできていない。

課題を解決するための手段

0005

本発明の実施形態は、ソーシャルネットワーキングシステムの複数のユーザのインフルエンサスコアの決定に関連している。一実施形態において、インフルエンサスコアは、第
1のユーザにつながっている1または複数のユーザに対する第1のユーザの影響、およびそれらの1または複数のユーザのインフルエンサスコアに少なくとも部分的に基づく。たとえば、ジョンというユーザのインフルエンサスコアは、ボブという別のユーザに対するジョンの影響に、およびボブというユーザのインフルエンサスコアに基づくことが可能である。そしてボブのインフルエンサスコアは、ジョアンおよびロジャーというユーザに対するボブの影響に、ならびにジョアンおよびロジャーのインフルエンサスコアに基づくことが可能である。一実施形態において、第1のユーザにつながっているユーザに対する第1のユーザの影響は、そのつながっているユーザによって第1のユーザのコンテンツについて実行された対話の数およびタイプに基づくことが可能である。たとえば、第1のユーザが、ソーシャルネットワーキングシステムを通じてウェブページへのリンク共有する場合がある。第1のユーザにつながっているユーザが、その後、そのリンクの共有についてコメントする場合がある。そのつながっているユーザのコメントは、そのつながっているユーザに対する第1のユーザの影響を決定するために使用されることが可能である。

0006

一実施形態において、対話ユーザによって実行されたアクティビティについて記述するストーリが、閲覧ユーザのインフルエンサスコアのセットに応じて1または複数の閲覧ユーザへ配信される。この実施形態においては、各インフルエンサスコアは、対話ユーザによって実行されたアクティビティに割り当てられるカテゴリに関連付けられることが可能である。たとえば、対話ユーザが、投資ウェブサイト上に投稿されている記事へのリンクを共有する場合がある。そのリンクは、投資ウェブサイトからの記事に関連付けられているため、対話ユーザのアクティビティは、金融カテゴリに割り当てられることが可能である。したがって、閲覧ユーザのインフルエンサスコアは、金融カテゴリにおけるその閲覧ユーザのつながりのうちの各つながりに対するその閲覧ユーザの影響に、およびその同じ金融カテゴリにおける各つながりのインフルエンサスコアに基づくことが可能である。閲覧ユーザのインフルエンサスコアに、およびまた、いくつかの場合においては、閲覧ユーザに対する対話ユーザの影響に基づいて、対話ユーザによって実行されたアクティビティについて記述するストーリが、閲覧ユーザに提供されることが可能である。

0007

インフルエンサスコアに部分的に基づいて閲覧ユーザへストーリを送信することによって、複数の実施形態は、そのストーリの全体的な有効性を高めることができる。より具体的には、閲覧ユーザが、特定のカテゴリにおける他のユーザに対するその閲覧ユーザの影響に基づいてストーリを提示されるため、そのストーリを伴う(たとえば、そのストーリを共有する)その閲覧ユーザによるその後の対話は、同様にそのストーリに関心を抱いてそのストーリと対話する可能性があるその他のユーザに対するそのストーリの効果的なターゲティングを可能にすることができる。

0008

この概要および以降の詳細な説明に記載されている特徴および利点は、すべてを網羅したものではない。図面、明細書、および特許請求の範囲に照らせば、当技術分野における標準的な技術者にとっては、多くのさらなる特徴および利点が明らかになるであろう。

図面の簡単な説明

0009

本発明の一実施形態による、インフルエンサスコアに基づいてストーリを提供するためのプロセスの図。
本発明の一実施形態による、ソーシャルネットワーキングシステムのオペレーションに適しているシステム環境を示すハイレベルブロック図。
本発明の一実施形態による、ソーシャルネットワーキングシステムのさまざまな要素のブロック図。
本発明の一実施形態による、インフルエンサスコアに基づいて閲覧ユーザにストーリを提供するためのプロセスのフローチャート

実施例

0010

これらの図は、例示のみの目的で本発明のさまざまな実施形態を示している。本明細書において説明されている本発明の原理から逸脱することなく、本明細書において示されている構造および方法の代替実施形態が採用されることが可能であるということを当業者であれば容易に認識するであろう。

0011

概説
ソーシャルネットワーキングシステムは、そのユーザに、システムのその他のユーザと通信および対話する能力を提供する。使用に際しては、ユーザは、ソーシャルネットワーキングシステムに参加し、次いで、自らがつながりたいと望むその他の複数のユーザにつながりを付加する。本明細書において使用される際には、「友達」、「フォロワ」、および「ファン」という用語は、ユーザがシステムを通じて、つながり、関連付け、または関係を形成しているその他の任意のユーザを示す。つながりは、ユーザによって明示的に付加されることが可能であり(たとえば、ユーザが、友達であるとしてその他の特定のユーザを選択することができ)、またはユーザ同士の共通の特徴(たとえば、同じ教育機関卒業生であるユーザ同士)に基づいてソーシャルネットワーキングサイトによって自動的に作成されることが可能である。ソーシャルネットワーキングシステムにおけるつながりは、通常は双方向であるが、そうである必要はなく、したがって「ユーザ」および「友達」という用語は、関係の枠組みに依存する。たとえば、ボブとジョーとが両方ともユーザであって、システムにおいて互いにつながっている場合には、ボブおよびジョーは互いの友達でもある。ユーザ同士の間におけるつながりは、直接的なつながりであることが可能であるが、ソーシャルネットワーキングシステムのいくつかの実施形態は、つながりが、1または複数のレベルのつながりを通じて間接的になることを可能にする。また、友達という用語は、ユーザ同士が実生活において実際に友達であることを必要としなくてもよく(それは一般に、ユーザのうちの1つが企業またはその他のエンティティであるケースであろう)、単にソーシャルネットワーキングシステムにおけるつながりを意味する。本明細書において使用される際には、つながりという用語は、ユーザの友達、フォロワ、またはファンを全般的に示すために使用されることも可能である。

0012

その他のユーザとの対話に加えて、ソーシャルネットワーキングシステムは、システムによってサポートされているさまざまなタイプのソーシャルネットワーキングオブジェクトと対話する能力、またはそうしたソーシャルネットワーキングオブジェクトに関連しているアクティビティを実行する能力をユーザに提供する。ソーシャルネットワーキングオブジェクトは、さまざまなものに相当することが可能であり、それらには、プロフィール、アプリケーション(たとえば、ソーシャルネットワーキングシステム内でプレイすることができるゲーム)、イベント(たとえば、ユーザが出席できるコンサートを表すページ)、グループ(たとえば、ユーザが所属できるページ)、エンティティに基づくページまたはハブ(たとえば、ソーシャルネットワーキングシステム上の特定のエンティティの存在を構成するページ)、ユーザに関連付けられている場所(たとえば、「米国カリフォルニア州パロアルト」)、広告(たとえば、広告コンテンツを含むページ)、ユーザによって生成されたコンテンツアイテム(たとえば、ユーザの投稿)、物理的なまたはデジタルアイテムの表示、コンセプトなどが含まれるが、それらに限定されない。ユーザは、ソーシャルネットワーキングオブジェクトとの対話を、そのオブジェクトに関連付けを行うこと、またはそのオブジェクトと対話することによって、行うことができる。たとえば、ユーザは、グループに参加すること、イベントに出席すること、場所にチェックインすること、組織ファンページのファンになること、ファンページに「いいね」と表明すること、ファンページに投稿することなどによってオブジェクトと対話することができる。これらは、ソーシャルネットワーキングシステムにおいてユーザが影響を与えることができるオブジェクトの単なる数例であり、その他の多くのオブジェクトが可能である。ユーザの対話は、ユーザによって生成されたコンテンツのアイテムを含むこともできる。たとえ
ば、ユーザは、会社のファンページ上に投稿することによって、そのページと対話することができる。その投稿は、その会社の製品に対するユーザの意見を提供する、ユーザによって生成されたコメントを含むことができる。

0013

一実施形態において、1または複数の閲覧ユーザに関してインフルエンサスコアが決定され、対話ユーザによって実行されたアクティビティについて記述するストーリが、インフルエンサスコアに基づいて閲覧ユーザに提供される。本明細書において使用される際には、閲覧ユーザに関するインフルエンサスコアは、閲覧ユーザが有するつながりに対してその閲覧ユーザが与える影響を表す値、およびつながり自体のインフルエンサスコアを示すことができる。たとえば、インフルエンサスコアは、閲覧ユーザが閲覧ユーザ自身の友達のうちの1つに対してどれぐらいの影響力を有するか、およびまた、この友達のインフルエンサスコアであって、この友達自身の友達に対するインフルエンサスコアを考慮することができる。

0014

閲覧ユーザに対して、その閲覧ユーザに関するインフルエンサスコアに基づいてストーリを提供することによって、複数の実施形態は、そのストーリの全体的な有効性を高めることができる。より具体的には、閲覧ユーザが、その他のユーザに対するその閲覧ユーザの影響に基づいてストーリを提示されるため、そのストーリを伴う(たとえば、そのストーリを共有する)その閲覧ユーザによるその後の対話は、同様にそのストーリに関心を抱いてそのストーリと対話する可能性があるその他のユーザに対するそのストーリの効果的なターゲティングを可能にすることができる。

0015

一実施形態において、閲覧ユーザに関するインフルエンサスコアのセットが、対話ユーザによって実行されたアクティビティに割り当てられている特定のカテゴリに関連付けられることが可能である。たとえば、ある対話ユーザが、野球テーマにしているウェブサイト上に投稿されているコメントへのリンクを共有する場合がある。そのリンクは上述のウェブサイトに関連付けられているため、その対話ユーザのアクティビティは、スポーツカテゴリに割り当てられることが可能である。閲覧ユーザに関するそれぞれの決定されたインフルエンサスコアがスポーツカテゴリに関連付けられることも可能である。結果として、インフルエンサスコアは、その対話ユーザによるそのアクティビティの実行がその他のユーザに与える可能性が高い影響をさらに正確に反映することができる。

0016

一実施形態において、閲覧ユーザに関するそれぞれのインフルエンサスコアは、その閲覧ユーザのつながりに対するその閲覧ユーザに関する影響値と、それらのつながりに関するインフルエンサスコアとの関数であることが可能である。そのような一実施形態において、閲覧ユーザに関するインフルエンサスコアは、下記の式を使用して計算されることが可能である。

0017

上に示されている式においては、F(v)は、所与の閲覧ユーザ(v)に関するインフルエンサスコアを表している。G(v,c)は、つながり(c)に対する閲覧ユーザ(v)に関する影響値を表しており、この場合、閲覧ユーザ(v)は、i個のつながりに関連付けられている。F(c)は、つながり(c)に関するインフルエンサスコアを表している。

0018

影響値G(v,c)は、一般には、閲覧ユーザがつながりに対して与える影響の量を示す。一実施形態において、影響値は、つながりによって閲覧ユーザのコンテンツ(たとえば、閲覧ユーザによって生成されたコンテンツ、閲覧ユーザによって実行されたアクティビティについて記述するストーリなど)に関して実行された対話の数およびタイプに基づいて計算されることが可能である。一態様においては、つながりによって閲覧ユーザのコンテンツに関して実行された対話の数が相対的に大きい場合には、影響値も相対的に高い値を有することが可能である。別の態様においては、影響値は、つながりによって実行された対話のタイプに関する重み付けに応じて決定されることが可能であり、この場合、別々のタイプの対話は、別々に重み付けされる。たとえば、つながりが、閲覧ユーザによって実行されたアクティビティに対してコメントする場合には、そのアクティビティに「いいね」と表明する場合よりも、影響値が高くなることが可能である。一実施形態において、影響値は、閲覧ユーザと、つながりとの間における関係のタイプに基づいて計算されることも可能である。たとえば、つながりが、閲覧ユーザの友達である場合には、閲覧ユーザのファンである場合よりも、影響値が高くなることが可能である。一態様においては、影響値を計算する際に考慮される閲覧ユーザのコンテンツは、対話ユーザによって実行されたアクティビティと同じカテゴリに関連付けられているコンテンツに限定されることが可能である。

0019

閲覧ユーザのつながりに関するインフルエンサスコアF(c)は、そのつながりにつながっているユーザに対するそのつながりに関する影響値G(c,k)、およびそのつながりにつながっているそのユーザに関するインフルエンサスコアF(k)に部分的に基づくことが可能である。つながりに関する影響値は、閲覧ユーザに関する影響値G(v,c)の決定と同様の様式で決定されることが可能である。

0020

一実施形態において、閲覧ユーザに関するインフルエンサスコアは、その閲覧ユーザに関するインフルエンサスコア要素のセットの合計として計算されることが可能であり、その場合、それぞれのインフルエンサスコア要素は、対応するインフルエンサスコアF(c)に対して重み付けされた影響値G(v,c)に基づく。一実施形態において、少なくとも1つの閲覧ユーザが、対話ユーザによって実行されたアクティビティについて記述するストーリを提供されることが可能であり、その場合、そのストーリは、その少なくとも1つの閲覧ユーザに対する対話ユーザに関するインフルエンサスコア要素に基づいて提供される。対話ユーザに関するインフルエンサスコア要素は、閲覧ユーザに関する算出されたインフルエンサスコアF(v)、および閲覧ユーザに対する対話ユーザに関する影響値に基づくことが可能である。対話ユーザに関する影響値は、一般には、その対話ユーザが少なくとも1つの閲覧ユーザに対して与える影響の量を表すことができる。

0021

一実施形態において、少なくとも1つの閲覧ユーザは、その閲覧ユーザに対する対話ユーザに関するインフルエンサスコア要素が所定の閾値を超えた場合に、ストーリを提供されることが可能である。別の実施形態においては、少なくとも1つの閲覧ユーザは、その閲覧ユーザに対応するインフルエンサスコア要素が、その閲覧ユーザに対応するその他のインフルエンサスコア要素よりも大きい場合に、ストーリを提供されることが可能である。たとえば、ある閲覧ユーザの第1の対話友達が、スポーツウェブページ上に投稿されている記事に「いいね」と表明する場合がある。その閲覧ユーザの第2の対話友達が、料理ブログ上に投稿されている記事を共有した場合がある。第1の友達のアクティビティに関連付けられているインフルエンサスコア要素が、第2の友達のアクティビティに関連付けられているインフルエンサスコア要素よりも大きいため、第1の対話友達のアクティビティについて記述するストーリが、その後に閲覧ユーザに提供されることが可能である。

0022

図1は、インフルエンサスコアに基づいて1または複数の閲覧ユーザ120にストーリ
190を提供するためのプロセスを示している。このプロセスは、対話ユーザ110によってオブジェクト130に関して実行されたアクティビティ112を影響ターゲティングエンジン175が識別することで開始する。オブジェクト130は、たとえば、特定のウェブページ上に投稿されている記事であることが可能である。対話ユーザ110が、その記事へのリンクを共有することによって、オブジェクトに関してアクティビティを実行した場合がある。対話ユーザ110によって実行されたアクティビティ112を識別すると、影響ターゲティングエンジン175は、対話ユーザ110につながっている1または複数の閲覧ユーザを識別する。図1においては、影響ターゲティングエンジン175は、閲覧ユーザ120aおよび120bを識別する。1または複数の閲覧ユーザを識別すると、影響ターゲティングエンジン175は、閲覧ユーザ120に関するインフルエンサスコア、および閲覧ユーザ120に関する対話ユーザ110の影響を決定する。インフルエンサスコアは、アクティビティ112に割り当てられているカテゴリに関連付けられることが可能である。一実施形態において、インフルエンサスコアは、閲覧ユーザ120につながっているユーザに関する閲覧ユーザ120の影響、およびその閲覧ユーザにつながっているユーザに関するインフルエンサスコアに基づくことが可能である。図1においては、たとえば、閲覧ユーザ120aに関するインフルエンサスコアは、ユーザ122aおよび122bに関する閲覧ユーザ120aの影響に、ならびにユーザ122aおよび122bに関するインフルエンサスコアに基づくことが可能である。閲覧ユーザ120に関する計算されたインフルエンサスコア、および対話ユーザ110の影響に基づいて、閲覧ユーザ120のうちの1または複数が選択され、対話ユーザ110によって実行されたアクティビティについて記述するストーリ190を提供される。

0023

一実施形態において、閲覧ユーザ120のうちの1または複数の選択は、インフルエンサスコアの閾値に基づくことが可能である。詳細には、閲覧ユーザ120は、そのユーザに関するインフルエンサスコアが特定のインフルエンサスコアの閾値を超えた場合にのみ選択されることが可能である。この方法においては、インフルエンサスコアの閾値は、ストーリの配信におけるハードフィルタとして機能することができる。インフルエンサスコアの閾値は、ソーシャルネットワーキングシステムによって自動的に設定されること、または広告主もしくはシステムオペレータから受け取られることが可能である。

0024

別の実施形態においては、1または複数の閲覧ユーザ120の選択は、閲覧ユーザに関するインフルエンサスコアおよび/またはその他の基準に基づくことが可能である。たとえば、1または複数の閲覧ユーザを選択する際に、閲覧ユーザに関するインフルエンサスコアは、閲覧ユーザに関連付けられている年齢、性別、関心、クリックスルーレートCTR)、および/またはその他の基準とともに考慮されることが可能である。インフルエンサスコアの閾値に基づいて閲覧ユーザをフィルタリングすることとは対照的に、この実施形態は、スコアの閾値を、選択プロセスにおけるいくつかの入力のうちの1つとみなす。たとえば、インフルエンサスコアは、ストーリまたは広告の候補をランク付けするためのスコアを算出するために使用されるいくつかの特徴のうちの1つであることが可能である。この実施形態においては、閲覧ユーザに関するインフルエンサスコアが高ければ高いほど、その閲覧ユーザが、ストーリ190を提供される対象として選択される可能性が高くなる。しかしながら、ストーリは、閲覧ユーザのために選択される上で特定のインフルエンサスコアの閾値を満たす必要はない。

0025

一実施形態において、ストーリ190を提供される閲覧ユーザ120は、そのストーリと対話することができ、それによってストーリ190は、その閲覧ユーザにつながっている1または複数のユーザ122に提示されることが可能になる。そのような一実施形態において、閲覧ユーザ120につながっているユーザに関してインフルエンサスコアが決定される。その後、影響ターゲティングエンジン175は、どのユーザ122にストーリ190を提示するかを決定することができる。

0026

システムアーキテクチャ
図2Aは、ソーシャルネットワーキングシステム100のオペレーションに適しているシステム環境を示すハイレベルブロック図である。このシステム環境は、1または複数のクライアントデバイス202と、1または複数のサードパーティウェブサイト203と、ソーシャルネットワーキングシステム100と、ネットワーク204とを含む。3つのクライアントデバイスおよび1つのサードパーティウェブサイトのみが図2Aにおいて示されているが、任意の数のこれらのエンティティ(数百万を含む)が含まれることが可能であるということを理解されたい。代替構成においては、異なるエンティティがこのシステム内に含まれることも可能である。

0027

ネットワーク204は、一般には、任意のネットワークであることが可能であり、それらのネットワークには、インターネットモバイルネットワーク、LAN、有線ネットワークもしくは無線ネットワークプライベートネットワーク、および/または仮想プライベートネットワークの任意の組合せが含まれるが、それらに限定されない。

0028

クライアントデバイス202は、ユーザ入力を受け取ることが可能な、かつネットワーク204を通じてデータを送信および受信することが可能な1または複数のコンピューティングデバイスを含む。たとえば、クライアントデバイス202は、デスクトップコンピュータラップトップコンピュータタブレットコンピュータパッド)、スマートフォン携帯情報端末(PDA)、または、コンピューティング機能およびデータ通信機能を含むその他の任意のデバイスであることが可能である。クライアントデバイス202は、ネットワーク204を通じて通信するように構成されており、ネットワーク204は、有線通信システムおよび無線通信システムの両方を使用したローカルエリアネットワークおよび/またはワイドエリアネットワークの任意の組合せを含むことができる。クライアントデバイス202は、さまざまなユーザがソーシャルネットワーキングシステム100と通信することができる手段を提供することができる。サードパーティウェブサイト203は、ソーシャルネットワーキングシステム100と通信するためにネットワーク204に結合されている。

0029

ソーシャルネットワーキングシステム100は、ユーザが互いに通信すること、またはその他の形で対話すること、および本明細書に記載されているコンテンツにアクセスすることを可能にするコンピューティングシステムを含む。一実施形態において、ソーシャルネットワーキングシステム100は、経歴情報、人口統計学的情報、およびその他のタイプの記述的情報、たとえば、職業経験、学歴、趣味または好み、場所などを含む、ソーシャルネットワークのユーザについて記述するユーザプロフィールを記憶する。ソーシャルネットワーキングシステム100はさらに、その他のオブジェクト、たとえば、ファンページ、イベント、グループ、広告、一般的な投稿などを記憶する。

0030

図2Bは、ソーシャルネットワーキングシステム100のさまざまな要素の例示的なブロック図である。ソーシャルネットワーキングシステム100は、ウェブサーバ250、データロガー260、影響ターゲティングエンジン175、プロフィールストア205、グループストア210、イベントストア215、アプリケーションデータストア220、トランザクションストア225、プライバシデータストア230、関係データストア240、アクティビティデータストア245、広告ストア246、およびインフルエンサスコアストア248を含む。代替構成においては、異なる要素がシステム100内に含まれることが可能である。

0031

一般には、ウェブサーバ250は、ソーシャルネットワーキングシステム100を、ネットワーク204を通じてクライアントデバイス202のうちの1つまたは複数へ、なら
びに1または複数のサードパーティウェブサイト203へリンクさせる。ウェブサーバ250は、ソーシャルネットワーキングシステム100と、クライアントデバイス202またはサードパーティウェブサイト203との間においてメッセージを受信して回送するためにメールサーバまたはその他のメッセージング機能を含むことができる。それらのメッセージは、インスタントメッセージキューに入れられたメッセージ(たとえば、Eメール)、テキストおよびSMSメッセージ、またはその他の任意の適切なメッセージング技術によることが可能である。一実施形態において、ウェブサーバ250は、コンテンツを求めるユーザ要求を受信することができ、その場合には、ストーリ(たとえば、ニュースフィードストーリ、スポンサ提供のストーリなど)が、コンテンツとともに提供されることになる。それに応答して、ウェブサーバ250は、ストーリを求める要求を影響ターゲティングエンジン175へ送信することができる。

0032

データロガー260は、ユーザがソーシャルネットワーキングシステム100内の複数のさまざまなタイプのソーシャルネットワーキングオブジェクトとの間で有することができるさまざまな対話に関してウェブサーバ250からの通信を受信することができる。ソーシャルネットワーキングシステム100は、そのようなデータを任意の適切な様式で保持することができる。一実施形態において、プロフィールストア205、グループストア210、イベントストア215、アプリケーションデータストア220、トランザクションストア225、プライバシデータストア230、関係データストア240、アクティビティデータストア245、広告ストア246、およびインフルエンサスコアストア248のそれぞれは、システム100によって保持される対応するタイプのソーシャルネットワーキングオブジェクトのそれぞれのインスタンスごとにデータを管理するためのデータ構造を記憶する。それらのデータ構造は、対応するタイプのオブジェクトに適している情報フィールドを含む(たとえば、イベントストア215は、イベントに関する時間および場所を含むデータ構造を含み、その一方でプロフィールストア205は、ユーザのプロフィールについて記述するのに適しているフィールドを伴うデータ構造を含む)。特定のタイプの新たなオブジェクトが作成された場合には、システム100は、対応するタイプの新たなデータ構造を初期設定し、それに一意オブジェクト識別子を割り当て、必要に応じてそのオブジェクトにデータを加えることを開始する。これは、たとえば、新たなユーザアクティビティがシステム100によって検知された場合に生じることが可能である。それに応答して、システム100は、アクティビティデータストア245内にアクティビティオブジェクトの新たなインスタンスを生成し、そのアクティビティオブジェクトに一意の識別子を割り当て、アクティビティまたは対話などについて記述する情報をそのアクティビティオブジェクトに投入する。

0033

影響ターゲティングエンジン175は、1または複数の閲覧ユーザに関するインフルエンサスコアを算出し、それらのインフルエンサスコアに基づいて、それらの閲覧ユーザのうちのどの閲覧ユーザがストーリ190を送信されることになるかを決定する。一実施形態において、影響ターゲティングエンジン175は、対話ユーザ110によって実行されたアクティビティを識別することができる。たとえば、影響ターゲティングエンジン175は、対話ユーザ110が特定の映画に「いいね」と表明していること、ファンページに「いいね」と表明していること、特定のリンクを共有していること、特定の記事を共有していること、フォトアルバムを共有していることなどを決定するために、データロガー260によって収集された情報を取り出すことができる。アクティビティを識別すると、影響ターゲティングエンジン175は、対話ユーザ110によって実行されたアクティビティに関するカテゴリを決定する。カテゴリは、アクティビティに含まれているオブジェクトの内容(たとえば、記事のトピック)、アクティビティに含まれているオブジェクトに関するメタデータ、オブジェクトに関する識別情報(たとえば、記事にアクセスするために使用されたユニバーサルリソース識別子がアクセスされることが可能である)、またはそれらの任意の組合せに基づくことが可能である。たとえば、対話ユーザ110は、フッ
トボールというスポーツについて論じている特定の記事に自分が「いいね」と表明していることを示す場合がある。影響ターゲティングエンジン175は、その後、自然言語処理アルゴリズムを使用してその記事の主題(すなわち、フットボール)を決定するためにその記事のテキストを処理することができる。そのような決定の結果として、影響ターゲティングエンジン175は、対話ユーザのアクティビティをスポーツまたはフットボールのカテゴリに割り当てる。

0034

別の例として、対話ユーザ110は、特定の電子機器小売業者のウェブサイトに対話ユーザ自身が「いいね」と表明していることを示す場合がある。そのウェブサイトに埋め込まれているタグまたはその他のメタデータに基づいて、影響ターゲティングエンジン175は、対話ユーザのアクティビティを電子機器のカテゴリに割り当てる。この例においては、影響ターゲティングエンジン175は、アクティビティに関するカテゴリを決定するために、メタデータとカテゴリとの間における対応付けを含む適切なデータ構造(たとえば、テーブル)を参照することができる。

0035

さらに別の例として、対話ユーザは、特定の金融ウェブサイトからの記事を共有する場合がある。その記事は金融ウェブサイトから取られているため、その内容を問わずに、影響ターゲティングエンジン175は、対話ユーザのアクティビティを金融のカテゴリに割り当てることができる。この例においては、影響ターゲティングエンジン175は、アクティビティに関するカテゴリを決定するために、ユニバーサルリソース識別子(たとえば、URLなど)とカテゴリとの間における対応付けを含む適切なデータ構造(たとえば、テーブル)を参照することができる。

0036

対話ユーザ110によって実行されたアクティビティに関するカテゴリを識別した後に、影響ターゲティングエンジン175は、1または複数の閲覧ユーザ120を識別する。それぞれの閲覧ユーザは、ソーシャルネットワーキングシステム100を通じて対話ユーザ110につながっているユーザであることが可能である。たとえば、閲覧ユーザは、対話ユーザ110の友達、フォロワ、ファンなどであることが可能である。1または複数の閲覧ユーザ120を識別した後に、閲覧ユーザのうちのそれぞれに対する対話ユーザ110に関するインフルエンサスコア要素が計算されることが可能である。以降で説明するように、計算されたインフルエンサスコア要素は、閲覧ユーザ120のうちのどの閲覧ユーザ120へストーリ190を送信するかを決定するために使用されることが可能である。一実施形態において、インフルエンサスコア要素が、所与の閲覧ユーザ120に対する対話ユーザ110に関する影響値と、その閲覧ユーザに関するインフルエンサスコアとの関数として算出されることが可能である。

0037

一実施形態において、影響ターゲティングエンジン175は、閲覧ユーザ120に関するインフルエンサスコアを再帰的に計算することができる。そのような一実施形態において、影響ターゲティングエンジン175は、閲覧ユーザのつながり122に関するインフルエンサスコア、つながり122につながっているユーザのセットに関するインフルエンサスコアなどを計算することができる。その他の実施形態においては、閲覧ユーザ120に関するインフルエンサスコアは、事前に計算されていることが可能である。とりわけ、影響ターゲティングエンジン175は、ソーシャルネットワーキングシステム100のユーザに関するさまざまなカテゴリについてのインフルエンサスコアを定期的に計算してインフルエンサスコアストア248内に記憶することができる。そのような一実施形態において、影響ターゲティングエンジン175は、閲覧ユーザ120に関するインフルエンサスコアをストア248から取り出すことができ、ストア248では、それぞれのインフルエンサスコアが、対話ユーザ110によって実行されたアクティビティに関連付けられているカテゴリに関連付けられている。

0038

一実施形態において、それぞれの所与の閲覧ユーザ120に関するインフルエンサスコアは、閲覧ユーザ120に関するインフルエンサスコア要素のセットに基づいて計算されることが可能である。所与の閲覧ユーザ120に関するそれぞれのインフルエンサスコア要素は、その閲覧ユーザのつながり122のうちの1つに関するインフルエンサスコアに対して重み付けされているそのつながり122に対するその閲覧ユーザに関する影響値の関数として算出されることが可能である。

0039

一実施形態において、閲覧ユーザ120のつながり122のうちの1つに対する閲覧ユーザ120に関するそれぞれの影響値は、つながり122によって閲覧ユーザ120のコンテンツに関して実行された対話の数およびタイプに基づくことが可能である。とりわけ、影響ターゲティングエンジン175は、閲覧ユーザ120に関連付けられているコンテンツの1または複数のアイテムを識別することができる。それぞれのコンテンツアイテムは、閲覧ユーザによって生成されたコンテンツ、閲覧ユーザによって実行されたアクティビティについて記述するストーリなどであることが可能である。たとえば、コンテンツアイテムは、閲覧ユーザ120によって特定の会社のファンページに投稿されたコメントであることが可能である。別の例として、コンテンツアイテムは、閲覧ユーザ120が特定の映画に「いいね」と表明していることを示すストーリであることが可能である。一実施形態において、影響ターゲティングエンジン175は、ソーシャルネットワーキングシステム100のさまざまなストアを参照することによってコンテンツの1または複数のアイテムを識別することができる。

0040

コンテンツの1または複数のアイテムを識別すると、影響ターゲティングエンジン175は、それぞれのアイテムに関するカテゴリを決定する。影響ターゲティングエンジン175は、任意の適切な様式でアイテムに関するカテゴリを決定することができる。たとえば、影響ターゲティングエンジン175は、コンテンツのアイテムに含まれている情報(たとえば、そのアイテムのテキスト、オーディオ、および/もしくはビデオ)、コンテンツのアイテムに関連付けられているメタデータ(たとえば、タグ)、ならびに/またはコンテンツのアイテムに関連付けられている識別情報(たとえば、URL)に基づいて、アイテムに関するカテゴリを決定することができる。

0041

コンテンツのアイテムに関するカテゴリを決定した後に、影響ターゲティングエンジン175は、コンテンツアイテム候補のセットを決定する。一実施形態において、それぞれのコンテンツアイテムごとに、影響ターゲティングエンジン175は、コンテンツアイテムに割り当てられているカテゴリが、対話ユーザ110によって実行されたアクティビティに割り当てられているカテゴリと一致するか否かを決定する。一致が決定された場合には、コンテンツのそのアイテムは、コンテンツアイテム候補のセットに含まれる。その他の実施形態においては、閲覧ユーザに関するインフルエンサスコアの決定は、特定のユーザアクティビティに関連しないことが可能である。たとえば、閲覧ユーザに関するインフルエンサスコアは、さまざまなカテゴリにおいて影響ターゲティングエンジン175によって定期的に算出されることが可能である。そのような実施形態においては、影響ターゲティングエンジン175は、コンテンツアイテムに割り当てられているカテゴリが、算出されるインフルエンサスコアが関連付けられるカテゴリと一致するか否かを決定する。

0042

コンテンツアイテム候補のセットを識別すると、影響ターゲティングエンジン175は、コンテンツアイテム候補のサブセットを識別し、その場合、そのサブセット内のそれぞれのアイテムは、閲覧ユーザ120の所与のつながり122が対話したコンテンツアイテムである。たとえば、影響ターゲティングエンジン175は、つながり122がコンテンツアイテムに「いいね」と表明している場合、コンテンツアイテムを共有した場合、コンテンツアイテムのレビューを行う場合、および/またはコンテンツアイテムにコメントした場合に、そのコンテンツアイテムをサブセット内に含めることができる。

0043

コンテンツアイテム候補のサブセットを識別すると、影響ターゲティングエンジン175は、つながり122によってそのサブセット内のコンテンツアイテムに関して実行された対話の数を決定する。たとえば、そのサブセットは、2つのコンテンツアイテムを含む場合がある。つながり122が、第1のコンテンツアイテムと2回対話した場合がある。つながり122がさらに、第2のコンテンツアイテムと3回対話した場合がある。したがって、つながり122によって実行された対話の数は5回になる。つながり122によって実行された対話の数を決定することに加えて、影響ターゲティングエンジン175は、つながり122によって実行されたそれぞれの対話に関するタイプを決定する。それぞれの対話に関する決定されたタイプに基づいて、影響ターゲティングエンジン175は、固有の重み付けをその対話に割り当てる。一実施形態において、閲覧ユーザ120の影響をより強く示す対話は、より大きく重み付けされることが可能である。たとえば、つながり122が特定のコンテンツアイテムにコメントした場合の対話は、つながり122が特定のコンテンツアイテムに「いいね」と表明している場合の対話よりも大きな重み付けを有することができる。一実施形態において、影響ターゲティングエンジン175はさらに、閲覧ユーザ120およびつながり122に関する関係タイプを決定する。たとえば、影響ターゲティングエンジン175は、閲覧ユーザ120と、つながり122との間における関係が友達タイプであると決定することができる。

0044

つながり122によって実行された対話の数、それらの対話に関する重み付け、ならびに閲覧ユーザおよびつながりに関する関係タイプに基づいて、影響ターゲティングエンジン175は、つながり122に対する閲覧ユーザ120に関する影響値を計算する。影響値は、任意の適切な様式で計算されることが可能である。一実施形態において、影響値を得るために、それぞれの対話の重み付け同士を合計して、その後に関係定数(閲覧ユーザと、つながりとの間における関係のタイプを表す定数)を乗じることができる。一例としては、第1の対話が1という重み付けを有する場合があり、第2の対話が2という重み付けを有する場合がある。それらの値を合計して、1という関係定数を乗じることができる。結果として、閲覧ユーザに関する影響値は、3という値になると計算されることが可能である。そのような一実施形態において、重み付けが大きければ大きいほど、対話の数が大きければ大きいほど、および関係定数が大きければ大きいほど、影響ターゲティングエンジン175によって計算される影響値は大きくなる。影響値を決定するためのその他の計算が使用されることも可能である。

0045

つながり122のうちのそれぞれに関する影響値を決定した後に、影響ターゲティングエンジン175は、つながり122に関するインフルエンサスコアのセットを決定する。一実施形態において、影響ターゲティングエンジン175は、つながり122に関するインフルエンサスコアを再帰的に計算することができる。その他の実施形態においては、つながりに関するインフルエンサスコアは、事前に計算されていることが可能である。とりわけ、影響ターゲティングエンジン175は、ソーシャルネットワーキングシステム100のユーザに関するさまざまなカテゴリについてのインフルエンサスコアを定期的に計算してインフルエンサスコアストア248内に記憶することができる。そのような一実施形態において、影響ターゲティングエンジン175は、所与のつながり122に関するインフルエンサスコアをストア248から取り出すことができる。

0046

つながり122に対応する影響値およびインフルエンサスコアを得ると、閲覧ユーザ120に関するインフルエンサスコアが計算されることが可能である。一実施形態において、閲覧ユーザに関するインフルエンサスコア要素のセットが最初に算出されることが可能である。それぞれのインフルエンサスコアは、特定のつながり122に対応する影響値をその同じつながり122に関するインフルエンサスコアに対して重み付けした関数であることが可能である。一実施形態において、インフルエンサスコア要素は、つながり122
に対応する影響値に、そのつながり122に関するインフルエンサスコアを乗じることによって計算されることが可能である。インフルエンサスコア要素のセットを計算した後に、影響ターゲティングエンジン175は、閲覧ユーザ120に関するインフルエンサスコアを決定するために、それらの要素を合計する。一実施形態において、閲覧ユーザ120に関するインフルエンサスコアは、たとえば、インフルエンサスコアストア248内に記憶されることが可能である。

0047

論じたように、対話ユーザ110に関するインフルエンサスコア要素はさらに、識別された閲覧ユーザに対する対話ユーザ110に関する影響値に基づくことが可能である。所与の閲覧ユーザに対する対話ユーザ110に関するそれぞれの影響値の決定は、上述のように、つながりに対する閲覧ユーザに関する影響値の決定と同様の様式で実行されることが可能である。

0048

閲覧ユーザ120に関するインフルエンサスコアおよび対話ユーザ110に関する影響値に基づいて、影響ターゲティングエンジン175は、それぞれの閲覧ユーザ120に対する対話ユーザ110に関するインフルエンサスコア要素を計算する。対話ユーザ110に関するインフルエンサスコア要素のうちのそれぞれを計算すると、それらのスコア要素を合計して、対話ユーザ110に関するインフルエンサスコアを決定することができる。対話ユーザ110に関するインフルエンサスコア要素および/またはインフルエンサスコアは、その後に、たとえば、インフルエンサスコアストア248内に記憶されることが可能である。一実施形態において、インフルエンサスコア要素および/またはインフルエンサスコアは、データベースなど、適切なデータ構造内に記憶されることが可能である。記憶されたスコア/要素は、その後に、対話ユーザ110によって実行されたアクティビティについて記述するストーリを配信するために使用されることが可能である。記憶されたスコア/要素はさらに、その後に、たとえば、対話ユーザ110に(直接または間接的に)つながっているその他のユーザに関するインフルエンサスコア要素の計算中に参照されることが可能である。

0049

一実施形態において、影響ターゲティングエンジン175は、ユーザのアクティビティについて記述するストーリ190を提供するための閲覧ユーザのうちの1または複数を決定する。一実施形態において、そのような決定は、それぞれの閲覧ユーザに関して、1または複数のストーリを含むコンテンツを求める要求が閲覧ユーザから受信されるまで行われない。たとえば、その決定は、所与の閲覧ユーザに関して、ニュースフィード、スポンサ提供のストーリなどを含むページをその閲覧ユーザが要求するまで実行されないことが可能である。

0050

閲覧ユーザがストーリ190を提供されることになるか否かの決定は、任意の適切な様式で実行されることが可能である。一実施形態において、影響ターゲティングエンジン175は、閲覧ユーザに対応する対話ユーザ110に関するインフルエンサスコア要素を所定の閾値と比較することができる。インフルエンサスコア要素が閾値を超えている場合には、ストーリが閲覧ユーザに提供されることが可能である。閾値は、たとえば、ソーシャルネットワーキングシステム100のオペレータによって提供される入力を通じて事前に受信されていることが可能である。別の実施形態においては、影響ターゲティングエンジン175は、閲覧ユーザに対応するインフルエンサスコア要素を、同じ閲覧ユーザに対応するその他のインフルエンサスコア要素と比較することができ、その場合、その他のインフルエンサスコア要素は、その閲覧ユーザにつながっているユーザによって実行されたその他のアクティビティに関連付けられている。対話ユーザ110のアクティビティに関連付けられているインフルエンサスコア要素がその他のインフルエンサスコア要素を超えている場合には、ストーリが閲覧ユーザに提供されることが可能である。たとえば、ある閲覧ユーザにつながっている第1の対話ユーザが、特定の映画に「いいね」と表明している
場合がある。その閲覧ユーザにつながっている第2の対話ユーザが、ウェブサイト上に投稿されている特定の記事を共有する場合がある。その閲覧ユーザに対する2つの別々のインフルエンサスコア要素が計算されることが可能である。それらのインフルエンサスコア要素が比較されることが可能であり、より高いインフルエンサスコア要素に関連付けられているアクティビティが、その閲覧ユーザに提供されるアクティビティについて記述するストーリを有するものとして選択されることが可能である。さらに別の実施形態においては、影響ターゲティングエンジン175は、閲覧ユーザがストーリを提供されることになるか否かを決定する際に、そのユーザに関連付けられているその他の基準とともにインフルエンサスコア要素を考慮することができる。

0051

ストーリを提供されることになる閲覧ユーザを決定した後に、影響ターゲティングエンジン175は、対話ユーザ110によって実行されたアクティビティについて記述するストーリを生成する。たとえば、生成されたストーリは、その対話ユーザが特定の会社のファンページに「いいね」と表明していることを示す場合がある。一実施形態において、ストーリは、任意選択入力要素を含むことができる。入力要素は、閲覧ユーザがストーリと対話することを可能にする。たとえば、閲覧ユーザ120は、その閲覧ユーザにつながっているユーザとの間でストーリを共有するために入力要素を使用することができる。入力要素は、閲覧ユーザから入力が受信されることを可能にするための任意の適切なメカニズムを含むことができる。たとえば、入力要素は、テキストフィールドラジオタンのセット、チェックボックスのセット、ドロップダウンメニュー、ボタン、またはボタンのセットなどを含むことができる。

0052

ストーリを生成した後に、影響ターゲティングエンジン175は、そのストーリを送信される対象として決定された閲覧ユーザ120へそのストーリを表示目的で送信する。詳細には、閲覧ユーザ120のクライアント202は、ストーリを閲覧ユーザに表示するように構成されることが可能である。生成されたストーリは、ニュースフィードストーリ、バナー、対話可能なポップアップ、スポンサ提供のストーリとして、または、クライアント202上で実行されているソーシャルネットワーキングシステムに関連付けられているアプリケーションに関連して、それぞれの選択された閲覧ユーザ120に表示されることが可能である。

0053

一実施形態において、ストーリを閲覧ユーザ120に提供した後に、ソーシャルネットワーキングシステム100は、ストーリの任意選択の入力要素を通じて閲覧ユーザ120からの情報を受け取ることができる。一実施形態において、入力要素との間での閲覧ユーザの対話、および受信された情報は、閲覧ユーザの対話に関するストーリおよび/または情報を閲覧ユーザのつながり122へ配信するために使用されることが可能である。たとえば、閲覧ユーザ120は、対話ユーザ110によって投稿されたリンクを含むストーリを共有することができる。共有したことに応答して、ソーシャルネットワーキングシステム100は、そのストーリを閲覧ユーザ120のつながり122に提供することができる。一実施形態において、そのストーリは、つながりに関するインフルエンサスコアに基づいて、つながり122に表示目的で提供されることが可能である。

0054

インフルエンサスコアに基づいてストーリを提供するための方法
図3は、インフルエンサスコアに基づいてストーリを提供するためのプロセスの一実施形態を示している。一実施形態において、このプロセスは、対話ユーザ110によって実行されたアクティビティを識別する(315)。たとえば、このプロセスは、対話ユーザ110が特定のニュース記事を読んだということを識別することができる。このプロセスは、対話ユーザ110によって実行されたアクティビティに関するカテゴリを決定する(320)。たとえば、対話ユーザ110は、投資ブログ上に投稿されている記事へのリンクを共有する場合がある。したがって、このアクティビティに関するカテゴリは、金融で
あるとみなされることが可能である。このプロセスは、対話ユーザ110につながっている1または複数の閲覧ユーザを識別する(325)。たとえば、それらの1または複数の閲覧ユーザのそれぞれは、対話ユーザ110の友達、その対話ユーザのフォロワ、その対話ユーザのファンなどであることが可能である。このプロセスは、1または複数の閲覧ユーザ120に関するインフルエンサスコアを決定する(330)。それぞれのインフルエンサスコアは、閲覧ユーザの1または複数のつながりに対する閲覧ユーザに関する影響値と、つながりに関するインフルエンサスコアとの関数であることが可能である。インフルエンサスコアを決定した後に、このプロセスは、計算されたインフルエンサスコアに基づいて、ストーリを提供されることになる少なくとも1つの閲覧ユーザを決定する(335)。一実施形態において、このプロセスはさらに、少なくとも1つの閲覧ユーザに対する対話ユーザに関する影響値に基づいて少なくとも1つの閲覧ユーザを決定する。このプロセスは、対話ユーザ110によって実行されたアクティビティについて記述するストーリを生成する(340)。このプロセスは、少なくとも1つの閲覧ユーザに表示目的でストーリを提供する(345)。

0055

まとめ
本発明の実施形態についての前述の説明は、例示の目的で提示されており、すべてを網羅すること、または開示されている厳密な形態に本発明を限定することを意図されているものではない。上述の開示に照らせば、多くの修正形態および変形形態が可能であるということを当業者であれば理解されるであろう。

0056

この説明のうちのいくつかの部分は、情報に関するオペレーションのアルゴリズムおよびシンボル表示という点から本発明の実施形態を説明している。これらのアルゴリズム的な記述および表示は一般に、データ処理技術分野における技術者によって、それらの技術者の作業の実体を他の当業者に効果的に伝達するために使用されている。これらのオペレーションは、機能的に、計算処理的に、または論理的に説明されているが、コンピュータプログラムまたは均等な電気回路マイクロコードなどによって実装されるということがわかる。さらに、一般性を失うことなく、モジュールとしてオペレーションのこれらの構成に言及することが時として便利であることもわかっている。説明されているオペレーションおよびそれらの関連付けられているモジュールは、ソフトウェアファームウェアハードウェア、またはそれらの任意の組合せで具体化されることが可能である。

0057

本明細書において説明されているステップ、オペレーション、またはプロセスのうちのいずれも、1または複数のハードウェアモジュールまたはソフトウェアモジュールを用いて、単独で、またはその他のデバイスと組み合わせて実行または実装されることが可能である。一実施形態において、ソフトウェアモジュールは、説明されているステップ、オペレーション、またはプロセスのうちの任意のものまたはすべてを実行するためにコンピュータプロセッサによって実行されることが可能であるコンピュータプログラムコードを含むコンピュータ可読メディアを含むコンピュータプログラム製品とともに実装される。

0058

本発明の実施形態は、本明細書におけるオペレーションを実行するための装置に関連することも可能である。この装置は、求められている目的のために特別に構築されることが可能であり、および/または、コンピュータ内に記憶されているコンピュータプログラムによって選択的にアクティブ化または再構成される汎用コンピューティングデバイスを含むことができる。そのようなコンピュータプログラムは、有形のコンピュータ可読ストレージメディア、または電子命令を記憶するのに適している任意のタイプのメディア内に記憶されること、およびコンピュータシステムバスに結合されることが可能である。さらに、本明細書において言及されているいかなるコンピューティングシステムも、シングルプロセッサを含むことができ、またはコンピューティング能力を高めるためにマルチプロセッサ設計を採用しているアーキテクチャであることが可能である。

0059

本発明の実施形態は、搬送波において具体化されるコンピュータデータ信号に関連することも可能であり、その場合、そのコンピュータデータ信号は、本明細書において説明されているコンピュータプログラム製品またはその他のデータの組合せの任意の実施形態を含む。そのコンピュータデータ信号は、有形のメディアまたは搬送波において提示されて、その搬送波において変調されるかまたはその他の形でエンコードされる製品であり、それは有形であり、任意の適切な伝送方法に従って伝送される。

0060

最後に、本明細書において使用されている言葉は、主として読みやすさおよび教示上の目的で選択されており、本発明の主題に関する線引きまたは画定を行うために選択されてはいない場合がある。したがって、本発明の範囲は、この詳細な説明によってではなく、本明細書に基づく出願上で生じるあらゆる請求項によって限定されるということが意図されている。したがって、本発明の実施形態の開示は、例示的なものであり、添付の特許請求の範囲において示されている本発明の範囲を限定するものではないということが意図されている。

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