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技術 排ガス処理剤注入ユニットを有する排気処理装置

出願人 エミテックゲゼルシヤフトフユアエミツシオンステクノロギーミツトベシユレンクテルハフツング
発明者 ホジソンヤンシェパーズスヴェン
出願日 2012年12月20日 (8年1ヶ月経過) 出願番号 2014-548005
公開日 2015年1月22日 (6年0ヶ月経過) 公開番号 2015-502490
状態 拒絶査定
技術分野 排気消音装置 排気の後処理
主要キーワード 材料結合的 冷却配置 材料応力 低温表面 注入開口 排ガス処理ユニット 注入ユニット 温度負荷
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2015年1月22日)のものです。
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図面 (4)

課題・解決手段

本発明は、排ガスライン(2)を流れ通る、内燃機関(4)の排ガス(3)の後処理用の装置(1)に関し、装置(1)は少なくとも注入ユニット(5)を有し、注入ユニット(5)は、排ガスライン(2)の排気管(7)の開口(6)に配置され、排ガス処理剤(8)を排ガスライン(2)へ加えるように設計され、注入ユニット(5)は冷却ジャケット(9)によって囲まれ、冷却ジャケット(9)を経由して前記注入ユニット(5)は排気管(7)の開口(6)に固定され、冷却ジャケット(9)は、少なくとも部分的に空間(10)によって囲まれ、空間(10)は、少なくとも、冷却ジャケット(9)と、排気管(7)と、カバープレート(11)と、によって画定され、カバープレート(11)は、排気管(7)に接続され、隙間(12)によって、冷却ジャケット(9)から、または前記注入ユニット(5)から、距離を置いて配置される。

概要

背景

可動の)内燃機関排ガス浄化用の排ガス後処理装置に関し、排ガスに供給される排ガス処理剤を用いて内燃機関の排ガスが浄化される、排ガス後処理装置での使用が増加している。可動の内燃機関は、例えば自動車を駆動するために用いられる。

とりわけ、選択触媒還元SCR)法が知られており、その方法では、酸化窒素化合物から成る、内燃機関の排ガスが浄化される。その際、排ガスに、酸化窒素化合物を還元する排ガス処理剤が供給される。この種の排ガス処理剤は、例えばアンモニアである。アンモニアは、自動車に通常、直接ではなく、還元剤前駆体とも称される、(液体または固体)の前駆体媒体の形態で、貯蔵される。この還元剤前駆体は、続いて、特に設けられたリアクタで、または排ガス後処理装置で、実際の還元剤であるアンモニアに変換される。そのような還元剤前駆体は、例えば尿素水溶液であり、尿素水溶液はAdBlue(登録商標)の商品名で入手できる。そのような還元剤前駆体水溶液は、健康被害をもたらさず、それ故、問題なく貯蔵できる。特に、ここで示される還元剤および還元剤前駆体は、以下で「排ガス処理剤」の表現でまとめて言及される。

排ガス処理剤は、注入ユニットを介して排ガスラインに供給され、排ガス処理剤は、液体のまたは気体の形態で、またキャリヤーガスと混ぜられて、供給される。注入ユニットは、受動的および/または能動的に作動され得る。注入ユニットは、バルブインジェクタ注入ポンプ等を備え得る。

排ガスラインを通って流れる排ガスは、非常に高い温度に達することもあり、従って、注入ユニットに、およびまた排ガス処理剤に、耐久性および安定性に関して高度な要求がされる。この高い温度に対して注入ユニットを保護するために、例えば水冷式の、注入ユニットの(能動的な)冷却の手段が設けられてもよい。排ガスラインの乱流のため、供給される排ガス処理剤が、(時々)冷却される、つまり比較的冷たい、注入ユニットの表面に落ちるということもあり得る。場合によっては、この際(例えば70〜100℃の範囲で温度がわずかに上昇する場合)、堆積物は、除去するのが難しく、注入ユニットを通る排ガス処理剤の流れ状態が影響されるという結果になり得る。さらに、注入ユニットは、堆積物によって順次塞がれ得る。さらに、注入ユニットの冷却配置と排ガスを運ぶ排ガスラインとの間の高い温度勾配に基づき、特に注入ユニットへの排ガスラインの接続部の領域に、(例えば排ガスラインの)素材疲労が生じ得る。

概要

本発明は、排ガスライン(2)を流れ通る、内燃機関(4)の排ガス(3)の後処理用の装置(1)に関し、装置(1)は少なくとも注入ユニット(5)を有し、注入ユニット(5)は、排ガスライン(2)の排気管(7)の開口(6)に配置され、排ガス処理剤(8)を排ガスライン(2)へ加えるように設計され、注入ユニット(5)は冷却ジャケット(9)によって囲まれ、冷却ジャケット(9)を経由して前記注入ユニット(5)は排気管(7)の開口(6)に固定され、冷却ジャケット(9)は、少なくとも部分的に空間(10)によって囲まれ、空間(10)は、少なくとも、冷却ジャケット(9)と、排気管(7)と、カバープレート(11)と、によって画定され、カバープレート(11)は、排気管(7)に接続され、隙間(12)によって、冷却ジャケット(9)から、または前記注入ユニット(5)から、距離を置いて配置される。

目的

本発明の課題は、先行技術と関連して記述される技術的問題を、少なくとも部分的に解決することである

効果

実績

技術文献被引用数
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牽制数
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請求項1

排ガスライン(2)を流れ通る、内燃機関(4)の排ガス(3)の後処理用の装置(1)であって、少なくとも、注入ユニット(5)を有し、前記注入ユニット(5)は、前記排ガスライン(2)の排気管(7)の開口(6)に配置され、排ガス処理剤(8)を前記排ガスライン(2)へ加えるように構成され、前記注入ユニット(5)は冷却ジャケット(9)によって囲まれ、前記冷却ジャケット(9)を経由して前記注入ユニット(5)は前記排気管(7)の前記開口(6)に固定され、前記冷却ジャケット(9)は、少なくとも部分的に空間(10)によって囲まれ、前記空間(10)は、少なくとも、前記冷却ジャケット(9)と、前記排気管(7)と、カバープレート(11)と、によって画定され、前記カバープレート(11)は、前記排気管(7)に接続され、隙間(12)によって、前記冷却ジャケット(9)から、または前記注入ユニット(5)から、距離を置いて配置される、装置(1)。

請求項2

請求項1に記載の装置(1)であって、前記注入ユニット(5)は注入開口(13)を有し、前記注入開口(13)と前記カバープレート(11)とは、前記排ガスライン(2)の方向に互いに同じ並びで終わる、装置(1)。

請求項3

請求項1または2に記載の装置(1)であって、前記カバープレート(11)は、前記排気管(2)と材料結合的に接続される、装置(1)。

請求項4

請求項1〜3の1項に記載の装置(1)であって、冷却媒体(15)または前記排ガス処理剤(8)が、前記注入ユニット(5)の前記冷却ジャケット(9)を流れ通ることができる、装置(1)。

請求項5

請求項1〜4の1項に記載の装置(1)であって、前記隙間(12)は、最小0.5mm[ミリメートル]で最大2.5mmの幅(14)を有する、装置(1)。

請求項6

請求項1〜5の1項に記載の装置(1)であって、前記注入ユニット(5)の注入開口(13)は、前記排ガスライン(2)の中へ、冷却ジャケット(9)よりもさらに先に少なくとも2mm[ミリメートル]延びる、装置(1)。

請求項7

請求項1〜6の1項に記載の装置(1)であって、前記空間(10)は、250mm3[立法ミリメートル]〜5000mm3の範囲の体積(21)を占める、装置(1)。

請求項8

自動車(16)であって、少なくとも、内燃機関(4)と、排ガスライン(2)と、排ガス(3)の後処理用の、請求項1〜7の1項に記載の装置(1)と、を有する自動車(16)。

技術分野

0001

本発明は、排ガスラインを流れ通る、内燃機関排ガス後処理用の装置に関し、装置は、排ガスラインに排ガス処理剤を加えるための注入ユニットを有する。

背景技術

0002

可動の)内燃機関の排ガスの浄化用の排ガス後処理装置に関し、排ガスに供給される排ガス処理剤を用いて内燃機関の排ガスが浄化される、排ガス後処理装置での使用が増加している。可動の内燃機関は、例えば自動車を駆動するために用いられる。

0003

とりわけ、選択触媒還元SCR)法が知られており、その方法では、酸化窒素化合物から成る、内燃機関の排ガスが浄化される。その際、排ガスに、酸化窒素化合物を還元する排ガス処理剤が供給される。この種の排ガス処理剤は、例えばアンモニアである。アンモニアは、自動車に通常、直接ではなく、還元剤前駆体とも称される、(液体または固体)の前駆体媒体の形態で、貯蔵される。この還元剤前駆体は、続いて、特に設けられたリアクタで、または排ガス後処理装置で、実際の還元剤であるアンモニアに変換される。そのような還元剤前駆体は、例えば尿素水溶液であり、尿素水溶液はAdBlue(登録商標)の商品名で入手できる。そのような還元剤前駆体水溶液は、健康被害をもたらさず、それ故、問題なく貯蔵できる。特に、ここで示される還元剤および還元剤前駆体は、以下で「排ガス処理剤」の表現でまとめて言及される。

0004

排ガス処理剤は、注入ユニットを介して排ガスラインに供給され、排ガス処理剤は、液体のまたは気体の形態で、またキャリヤーガスと混ぜられて、供給される。注入ユニットは、受動的および/または能動的に作動され得る。注入ユニットは、バルブインジェクタ注入ポンプ等を備え得る。

0005

排ガスラインを通って流れる排ガスは、非常に高い温度に達することもあり、従って、注入ユニットに、およびまた排ガス処理剤に、耐久性および安定性に関して高度な要求がされる。この高い温度に対して注入ユニットを保護するために、例えば水冷式の、注入ユニットの(能動的な)冷却の手段が設けられてもよい。排ガスラインの乱流のため、供給される排ガス処理剤が、(時々)冷却される、つまり比較的冷たい、注入ユニットの表面に落ちるということもあり得る。場合によっては、この際(例えば70〜100℃の範囲で温度がわずかに上昇する場合)、堆積物は、除去するのが難しく、注入ユニットを通る排ガス処理剤の流れ状態が影響されるという結果になり得る。さらに、注入ユニットは、堆積物によって順次塞がれ得る。さらに、注入ユニットの冷却配置と排ガスを運ぶ排ガスラインとの間の高い温度勾配に基づき、特に注入ユニットへの排ガスラインの接続部の領域に、(例えば排ガスラインの)素材疲労が生じ得る。

発明が解決しようとする課題

0006

ここを出発点として、本発明の課題は、先行技術と関連して記述される技術的問題を、少なくとも部分的に解決することである。特に、特に安価で、技術的に容易で、効果的な、装置であって、それにより、排ガスラインと注入ユニットとの間の接続部の温度負荷が低減されることができ、および/または注入ユニットの領域で排ガス処理剤が堆積するのを防ぐことができる、装置が提案される。

課題を解決するための手段

0007

この課題は、請求項1の特徴による装置により解決される。装置のさらなる有利な改良は、従属請求項に示される。請求項に個々に示される特徴は、任意の好ましい技術的に有意な方法で、互いに組み合わせ可能であり、明細書による説明的な事実によって補足されることもあり、その際に発明のさらなる設計変形が示される。

0008

それに従って、内燃機関の、排ガスラインを通って流れる排ガスの、後処理用の装置が提案される。装置は注入ユニットを有し、注入ユニットは、排ガスラインの排気管の開口に配置され、排ガスラインへ排ガス処理剤を調量して加えるように設計される。注入ユニットは冷却ジャケットによって囲まれ、それを経由して注入ユニットは排気管の開口に固定される。冷却ジャケットは、少なくとも部分的に空間によって囲まれ、空間は、少なくとも、冷却ジャケット、排気管およびカバープレートによって、画定される。カバープレートは、排気管に接続され、隙間によって、冷却ジャケットから、または注入ユニットから、間隔が置かれる。

0009

注入ユニットは、特にラインの一部を含み、それを通って、排ガス処理剤がタンクから排ガスラインに、排ガスの処理のために、運ばれることができる。注入ユニットは、排ガスラインの方向に注入開口を有し、そこから排ガス処理剤が注入ユニットから出て行く。注入ユニットは、特に(調整可能な、または特定の標的に向けることが可能な)インジェクタのように設計される。とりわけ望ましくは、注入ユニットは、液体の排ガス処理剤の添加のために構想されて配置される。その際、排ガス処理剤が、(ほぼ)完全な液体の形態で、注入開口で放出されると望ましい。添加は、場合によっては、キャリヤーガス(例えば圧力下の空気)の補助を用いて行われてもよいが、これは、この用途にとって本質的ではない。

0010

注入ユニットは冷却ジャケットによって囲まれ、この冷却ジャケットは、特に、注入ユニットの外壁、およびさらに外側に設けられる、包囲する冷却ジャケット壁をもって形成され、冷却媒体が冷却ジャケットを流れ通ることができるようになっている。冷却ジャケット壁は、特に、注入ユニットと接続部を経由して接続され、注入ユニットが、冷却ジャケット壁を経由して排気管の開口に固定されることができるようになっているこの固定は、特に、溶接で製造される接続によって行われる。しかしながら、注入ユニットが、ねじの形態の接続を介して、排気管の開口と接続されることも可能である。

0011

冷却ジャケット壁と排気管との間の接続部は、通常、高い温度勾配(排ガスラインの熱い排ガスと冷却ジャケットの冷却媒体との間)にさらされ、この領域において、接続部の、冷却ジャケット壁の、および/または排気管の、特に高い材料応力が生じ得るようになっている。特に、この接続部は、カバープレートによって排ガスラインから分けられる。カバープレートは、特に、排気管から注入ユニットの方へ延びる。カバープレートは、排気管の一部分を、特に開口の回りを取り巻く周囲部分を、覆う。これで、排気管と、注入ユニットを有する開口の近くの熱い排ガスと、の間の集中的な接触が回避される。特に、カバープレートによって空間が形成され、空間は、(狭い)隙間を経由して(のみ)、排ガスを運ぶ排ガスラインと接続される。空間は、一種の温度バリアを構成する。その中にあるガスは、熱がよく伝えられないからである。

0012

隙間は、カバープレートと冷却ジャケットとの間に、またはカバープレートと注入ユニットとの間に、形成される。特に、隙間は、排ガスが(限られた範囲で)通るように、設計される。隙間は、望ましくは、狭く設計され、少なくとも流れの静まったゾーンが、このように形成された空間に、形成される。このようにして、排ガスラインからの排ガスが、常にでなく、空間の体積を流れ通る、または空間の体積に押し寄せる、ことが達成される。空間にある「囲まれた」排ガスまたは空気量は、その結果、大部分が排ガスラインを通って流れる排ガスの高い温度を有さない。特に、空間によって囲まれた体積は、主に熱伝導によって暖められる。望ましくは、空間は、隙間を経由して、排ガスラインを流れる排ガスと、流れの観点で接続される。特に、隙間は、つまり排ガスが通る隙間であり、例えばシールの手段によって、閉じられない。空間と排ガスラインとの間の排ガスの交換は、比較的少ない。空間によって熱絶縁が構成され、第一に、冷却ジャケットが少なくとも部分的に、排ガスラインを流れる排ガスから分離されるようになっており、第二に、冷却ジャケットと排気管との間の接続部も、排ガスラインの中の排ガスにさらされないようになっている。空間は、内燃機関の作動中、冷却ジャケットの冷却媒体の温度と、排ガスラインを流れる排ガスの温度と、の間にある温度を通常有する。その結果、平均して、注入ユニットの近辺の温度勾配が小さくなる。従って、堆積物が、排気管上に、冷却ジャケット上に、またはカバープレート上に、生じるリスクが、減少する。

0013

有利な改良では、注入ユニットは注入開口を有し、注入開口とカバープレートとは、排気管の方向に互いに同じ並びで終わる。従って、特に、注入開口と、注入開口の領域にあるカバープレートとが、共通の平面にあり、排気管の方向に同じ並びの終端保証されるようになっている。同じ並びの終端により、特に、排ガスラインのこの領域に乱流が形成されることが防がれ、乱流は、排ガス処理剤が、注入ユニットの、および/またはカバープレートの、低温表面に飛ばされることにつながり得る。排ガス処理剤がこの低温表面に突き当たることは、排ガス処理剤の堆積物の原因となり得る。さらに、この領域で乱流が減少することによって、空間の中の囲まれた体積との空気の交換を、対応して少なくすることが達成され、空間と排ガスラインとの間に、小さい圧力差しかないようになっている。注入開口が、排ガスラインの方向に、カバーブレートに関して最大1mm[ミリメートル]突き出るかまたは引っ込んだ場合に、特に注入開口とカバープレートとの間に同じ並びの終端がある。とりわけ望ましくは、カバープレートが少なくとも主に、注入開口を通る垂直に延びる平面にある。カバープレートの外側の周辺領域で、排ガスラインもこの平面にあり、排ガスライン、カバープレート、および注入開口を通過する流れは、乱流が比較的少なくなっていると、とりわけ望ましい。

0014

特に、カバープレートは、材料結合的に排気管と接続される。「材料結合的」に接続という表現は、結合パートナー原子のまたは分子の力によって結び付けられる、全ての接続を指す。それは同時に、接続手段破壊によってのみ切断可能な、解放不可能な接続である。材料結合的な接続は、特に溶接接続によって実現される。特に、カバープレートは、回りを囲む溶接線によって、排気管に接続される。望ましくは、注入ユニットと冷却ジャケットとが、そして特に冷却ジャケットと排気管の開口との間の接続部が、カバープレートによって、排ガスラインから分離されて配置されるようになっている。

0015

さらなる有利な実施形態では、注入ユニットの冷却ジャケットを、冷却媒体または排ガス処理剤が流れ通ることができる。冷却媒体として、ここで例えば、水が用いられてもよい。特に、注入ユニットの冷却が、排ガス処理剤自体で実現する。それに伴い、水循環に、または排ガス処理剤のラインシステムに、冷却媒体の(制御された)供給および搬出のための、相応接続ラインが設けられる。

0016

装置のさらなる有利な改良では、隙間(カバープレートと冷却ジャケットとの間、またはカバープレートと注入ユニットとの間)は、最小0.5mm[ミリメートル]で最大2.5mmの幅を有する。それでもって、排ガスシステムの設計に応じて、第一に、空間への排ガスの集中的な流れを回避することができ、第二に、また一方、(例えば堆積物、等による)ヒートブリッジが形成されないことも保証される。

0017

特に、注入ユニットの注入開口は、排ガスラインの中へ、冷却ジャケットよりもさらに先に少なくとも2mm[ミリメートル]延びる。注入開口が、排ガスラインに最大10mm突き出て形成されることも、望ましい。特に、それに応じて、冷却ジャケットまたは冷却ジャケット壁が、注入開口およびカバープレートに対して下げられて配置される。注入開口自体は、冷却ジャケットによって冷却されず、注入開口が、排ガスラインを流れる排ガスとの集中的な接触により、より強く暖められるようになっている。注入ユニットの注入開口に対する冷却ジャケットのこのような下がった配置により、注入ユニットの表面と排ガスとの間の温度勾配がさらに減少し、注入ユニットの冷たい表面への、排ガス処理剤の堆積の可能性が、さらに減少する。注入開口に対する冷却ジャケットの下がった配置により、およびカバープレートと注入開口との望ましい同一平面の配置のため、カバープレートと冷却ジャケットとの間に、および/またはカバープレートと注入ユニットとの間に、隙間が形成される。

0018

望ましい実施形態では、空間は、250mm3[立法ミリメートル]〜5000mm3の範囲の、特に250mm3〜1500mm3の範囲の、体積を占める。特に、空間のそのような体積は、相応の十分な断熱を保証する。

0019

特に有利な用途として自動車が提示され、自動車は、少なくとも、内燃機関と、排ガスラインと、本発明による、排ガスの後処理用の装置と、を有する。その際、装置は、特に液体の還元剤または還元剤前駆体を調量して加えるのに使われる。冷却は、望ましくは水循環によって実現する。注入ユニットは、望ましくは(アクティブに制御可能な)インジェクタとして形成される。SCR法を実現するために、排ガスラインには、流れ方向において注入ユニットの下流に、例えば加水分解触媒コンバーターおよび/またはSCR触媒コンバーターのような、少なくとも1つの適した触媒コンバーターが設けられる。さらに、できる限り完全な排ガス処理剤の分配を、排ガスラインでそれが触媒コンバーターに到達する前に、達成するため、ミキサーまたはガイドプレート配列が排ガスラインに設けられてもよい。

0020

本発明および技術環境は、以下で図に基づいてより詳細に説明される。図は特に好ましい模範的な実施形態を示すが、本発明はそれに限定されない。図において、同じ参照符号が同じ対象に用いられる。特に、図と特に示された大きさの割合は、図的に示されているにすぎないことに、注意されたい。

図面の簡単な説明

0021

装置を有する自動車を示す。
装置の更なる模範的な実施形態を示す。
装置のその上更なる模範的な実施形態を示す。

実施例

0022

図1は、内燃機関4、排ガスライン2および装置1、を有する自動車16を示す。排ガス3は、内燃機関4から出て排ガスライン2を流れて通る。排ガスライン2には、排ガス処理ユニット18(例えばSCR触媒コンバータ)がある。ここに、排ガス処理ユニット18の上流側で、注入ユニット5が、排気管7の開口6に配置される。ここで、排気管7、カバープレート11、および注入ユニット5の注入開口13は、互いに同じ並びで終わる(周囲の領域で本質的に共通の平面にある)。注入ユニット5により、排ガス処理剤8が排ガスライン2に導入される。注入ユニット5は、排ガス処理剤8用のタンク17と、流れという点に関して接続される。ポンプ22は、排ガス処理剤8を、タンク17から注入ユニット5に送出する。

0023

図2は、装置1の最初の模範的な実施形態を示す。排ガス3が排ガスライン2を流れ通る。排ガスライン2の領域では、排ガスライン2の排気管7に開口6が設けられている。この開口6を通って、注入ユニット5が延びる。注入ユニット5は、冷却ジャケット9に囲まれ、冷却媒体15が、冷却ジャケット9の中で、注入ユニット5と冷却ジャケット壁19との間を循環する。排気管7は、冷却ジャケット9または冷却ジャケット壁19と、接続部20を介し接続される。この接続部20は、排ガスライン2からの排ガス3の漏れを防ぐ。装置1は、さらにカバープレート11を有し、カバープレート11は、接続部20を介し排気管7と接続される。カバープレート11は、排気管7から、注入ユニット5の方へ、または冷却ジャケット9の方へ、延びる。注入ユニット5の領域で、カバープレート11は、注入ユニット5の注入開口13と同じ並びで終端する。さらに、カバープレート11は、幅14を有する隙間12を、カバープレート11と冷却ジャケット9との間に形成する。カバープレート11、冷却ジャケット9(または冷却ジャケット壁19)、および排気管7は、相応に空間10を形成し、空間10は、隙間12を介して排ガスライン2と、流れの観点で接続される。空間10は体積21を有し、体積21は、主に熱伝導により暖められる。空間10内にある排ガス3(または空気)と、排ガスライン2内の排ガス3との交換は、隙間12を介してのみ行われる。体積21内にある排ガス3(または空気)は、そのため、わずかにだけ排ガス3(または空気)の交換により暖められる。排ガス処理剤8は、注入ユニット5により、注入開口13を通って排ガスライン2に導入される。

0024

図3は、装置1の更なる模範的な実施形態を示す。図2での描出と対応する限り、対応する前記の説明が参照される。この場合、図2に比べ、冷却ジャケット9は、注入開口13に対し下げられて配置される。幅14を有する隙間12が、カバープレート11と注入ユニット5との間に相応に構成される。空間10は、カバープレート11、排気管7、冷却ジャケット9(または冷却ジャケット壁19)、および注入ユニット5によって、相応に形成される。注入ユニット5の領域で、カバープレート11は、注入ユニット5の注入開口13と同じ並びで終端する。注入ユニット5の先端は、従って、第1の模範的な実施形態のように強く冷却されない。排ガス処理剤8の残余の堆積は、これでいっそう少ない程度になる。注入ユニット5と排ガスライン2の排ガス3との間の温度勾配がより小さいからである。

0025

要約すると、本発明は、先行技術と関連して記述される技術的問題を解決したと、明記することができる。特に、特に安価で、技術的に容易で、効果的な、装置であって、それにより、排ガスラインと注入ユニットとの間の接続部の温度負荷が低減されることができ、および/または注入ユニットの領域で排ガス処理剤が堆積するのを防ぐことができる、装置が示された。

0026

1 装置
2排ガスライン
3排ガス
4内燃機関
5注入ユニット
6 開口
7排気管
8排ガス処理剤
9冷却ジャケット
10 空間
11カバープレート
12 隙間
13注入開口
14 幅
15冷却媒体
16自動車
17タンク
18排ガス処理ユニット
19 冷却ジャケット壁
20 接続部
21体積
22 ポンプ

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