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技術 輸送用梱包容器

出願人 梅花堂紙業株式会社
発明者 佐野博政
出願日 2014年6月5日 (5年8ヶ月経過) 出願番号 2014-117134
公開日 2015年12月21日 (4年1ヶ月経過) 公開番号 2015-229513
状態 特許登録済
技術分野 パレット
主要キーワード ケース枠体 輸送用梱包 テープ状体 側壁体 梱包容器内 キャップ上面 多層段ボール パレット上面
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2015年12月21日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (9)

課題

加工、組み立て及び梱包作業を容易にして作業コストを低減させると共に、耐久性に優れた輸送用梱包容器を提供する。

解決手段

パレット1と、パレット1の上部に組み付けられる外箱2と、外箱2の上部に組み付けられるキャップ3とからなる輸送用梱包容器10において、外箱2は、単層段ボール紙又は多層段ボール紙により形成された4枚の略同一長方形状側壁体12a、12b、12c、12dによって構成され、上部及び下部に開口13を有する形状のものであって、4枚の側壁体12a、12b、12c、12dは、横方向の長さが略等しい所定の位置で縦方向に折り曲げられて、その中の2枚の側壁体12c、12dが、内側の側壁体の4面を構成し、残りの2枚の側壁体12a、12bは、外側の側壁体の4面を構成しており、内側の側壁体の外面と外側の側壁体の内面とが固着されている。

概要

背景

従来から、輸送用梱包容器において、多層段ボール紙を用いたものは知られている(特許文献1)。この特許文献1に記載された梱包容器30は、図8に示すように、多層段ボール紙を折り畳んで上下開口の長方体状に形成し、一側縁部においてパネル両端縁部を重ね合せ、側縁部を外側面にテープ状体を貼着して連結し、重ね合された内側面に重ね合わせた端縁部を突き合わせて多層段ボール紙の補強シート31を取り付けるとともに、補強シート31に対向する内側面に多層段ボール紙の補強シート32を取り付けたケース33と、該ケース33の下部及び上部を収める多層段ボール紙のトレイ34及びキャップ35とから構成されている。

上記特許文献1に記載の梱包容器は、補強シートが取り付けられることによって耐久性が増加すると共に、梱包容器内物品を取り出す際に、段ボール紙を破ることなく迅速に開梱することができるようになった。

概要

加工、組み立て及び梱包作業を容易にして作業コストを低減させると共に、耐久性に優れた輸送用梱包容器を提供する。パレット1と、パレット1の上部に組み付けられる外箱2と、外箱2の上部に組み付けられるキャップ3とからなる輸送用梱包容器10において、外箱2は、単層段ボール紙又は多層段ボール紙により形成された4枚の略同一長方形状側壁体12a、12b、12c、12dによって構成され、上部及び下部に開口13を有する形状のものであって、4枚の側壁体12a、12b、12c、12dは、横方向の長さが略等しい所定の位置で縦方向に折り曲げられて、その中の2枚の側壁体12c、12dが、内側の側壁体の4面を構成し、残りの2枚の側壁体12a、12bは、外側の側壁体の4面を構成しており、内側の側壁体の外面と外側の側壁体の内面とが固着されている。

目的

本発明は、上述した問題点を解決するためになされたものであり、加工、組み立て及び梱包作業を容易にして作業コストを低減させると共に、耐久性に優れた輸送用梱包容器を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

パレットと、該パレットの上部に組み付けられる外箱と、該外箱の上部に組み付けられるキャップとからなる輸送用梱包容器において、前記外箱は、単層段ボール又は多層段ボールにより形成された4枚の略同一長方形状側壁体によって構成され、上部及び下部に開口を有する形状のものであって、前記4枚の側壁体は、横方向の長さが略等しい所定の位置で縦方向に折り曲げられて、その中の2枚の側壁体が、内側の側壁体の4側面を構成し、残りの2枚の側壁体は、外側の側壁体の4側面を構成しており、前記内側の側壁体の外側面と前記外側の側壁体の内側面とが固着されていることを特徴とする輸送用梱包容器。

請求項2

所定の位置で縦方向に折り曲げられた2枚の内側の側壁体の各々の両端部を対向するように配置した状態で、前記内側の側壁体の外側面に、折り曲げられていない2枚の外側の側壁体の内側面を固着することによって、4枚の側壁体が一体化された後、前記2枚の外側の側壁体が所定の位置で縦方向に折り曲げられて外箱が形成されることを特徴とする請求項1に記載の輸送用梱包容器。

請求項3

内側の側壁体は、外側の側壁体とは異なる材質の単層段ボール又は多層段ボールからなることを特徴とする請求項1又は2に記載の輸送用梱包容器。

請求項4

内側の側壁体は、外側の側壁体とは異なる厚みの単層段ボール又は多層段ボールからなることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の輸送用梱包容器。

請求項5

内側の側壁体は、外側の側壁体とは異なる断面形状の単層段ボール又は多層段ボールからなることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の輸送用梱包容器。

技術分野

0001

本発明は、大型で重量がある商品などを搬送するのに適した状態に包装するための輸送用梱包容器に関するものである。

背景技術

0002

従来から、輸送用梱包容器において、多層段ボール紙を用いたものは知られている(特許文献1)。この特許文献1に記載された梱包容器30は、図8に示すように、多層段ボール紙を折り畳んで上下開口の長方体状に形成し、一側縁部においてパネル両端縁部を重ね合せ、側縁部を外側面にテープ状体を貼着して連結し、重ね合された内側面に重ね合わせた端縁部を突き合わせて多層段ボール紙の補強シート31を取り付けるとともに、補強シート31に対向する内側面に多層段ボール紙の補強シート32を取り付けたケース33と、該ケース33の下部及び上部を収める多層段ボール紙のトレイ34及びキャップ35とから構成されている。

0003

上記特許文献1に記載の梱包容器は、補強シートが取り付けられることによって耐久性が増加すると共に、梱包容器内物品を取り出す際に、段ボール紙を破ることなく迅速に開梱することができるようになった。

先行技術

0004

実開平1−76454号公報

発明が解決しようとする課題

0005

しかしながら、上記特許文献1に記載の梱包容器では、一側縁部においてパネルの両端縁部を重ね合せ、側縁部を外側面にテープ状体を貼着して連結しており、他の3つの角部は一体となっているため、加工及び組み立て作業時に広い作業スペースを必要としていた。また、梱包すべき商品が大量にある場合には、梱包作業時に、外側面にテープ状体を貼着する作業を省いて、梱包作業時間を短縮することが必要とされていた。

0006

本発明は、上述した問題点を解決するためになされたものであり、加工、組み立て及び梱包作業を容易にして作業コストを低減させると共に、耐久性に優れた輸送用梱包容器を提供することを目的としている。

課題を解決するための手段

0007

請求項1の発明は、パレットと、該パレットの上部に組み付けられる外箱と、該外箱の上部に組み付けられるキャップとからなる輸送用梱包容器において、前記外箱は、単層段ボール又は多層段ボールにより形成された4枚の略同一長方形状側壁体によって構成され、上部及び下部に開口を有する形状のものであって、前記4枚の側壁体は、横方向の長さが略等しい所定の位置で縦方向に折り曲げられて、その中の2枚の側壁体が、内側の側壁体の4側面を構成し、残りの2枚の側壁体は、外側の側壁体の4側面を構成しており、前記内側の側壁体の外側面と前記外側の側壁体の内側面とが固着されていることを特徴としている。

0008

本発明に係る輸送用梱包容器を構成する外箱は、内側の側壁体の外側面と外側の側壁体の内側面とを固着する構造となっているので耐久性を向上させることができる。

0009

また、外箱は、単層段ボール又は多層段ボールにより形成された4枚の略同一長方形状の側壁体によって構成されているので、加工及び組み立て作業を容易にして作業コストを低減させることができる。

0010

請求項2の発明は、請求項1の発明において、所定の位置で縦方向に折り曲げられた2枚の内側の側壁体の各々の両端部を対向するように配置した状態で、前記内側の側壁体の外側面に、折り曲げられていない2枚の外側の側壁体の内側面を固着することによって、4枚の側壁体が一体化された後、前記2枚の外側の側壁体が所定の位置で縦方向に折り曲げられて外箱が形成されることを特徴としている。したがって、加工、組み立て及び梱包作業を容易にして作業コストを低減させることができる。

0011

請求項3の発明は、請求項1又は2の発明において、内側の側壁体は、外側の側壁体とは異なる材質の単層段ボール又は多層段ボールからなることを特徴としている。したがって、ベースとなる内側の側壁体を所定の材質としておき、外側の側壁体の材質を変更することで、要求される耐久性のレベルに対応させることができるので、製造コストを増大させることなく、量産性を向上させることができる。

0012

請求項4の発明は、請求項1〜3のいずれかの発明において、内側の側壁体は、外側の側壁体とは異なる厚みの単層段ボール又は多層段ボールからなることを特徴としている。したがって、ベースとなる内側の側壁体を所定の厚みとしておき、外側の側壁体の厚みを変更することで、要求される耐久性のレベルに対応させることができるので、製造コストを増大させることなく、量産性を向上させることができる。

0013

請求項5の発明は、請求項1〜4のいずれかの発明において、内側の側壁体は、外側の側壁体とは異なる断面形状の単層段ボール又は多層段ボールからなることを特徴としている。したがって、ベースとなる内側の側壁体を所定の断面形状としておき、外側の側壁体の断面形状を変更することで、要求される耐久性のレベルに対応させることができるので、製造コストを増大させることなく、量産性を向上させることができる。

0014

尚、特許請求の範囲に記載の単層段ボールという用語は、単層段ボール紙のみならず、単層プラスチック段ボールも含むことを意味している。同様に、特許請求の範囲に記載の多層段ボールとうい用語は、多層段ボール紙のみならず、多層プラスチック段ボールも含むことを意味している。

発明の効果

0015

請求項1の発明では、輸送用梱包容器の耐久性を向上させることができる。また、加工及び組み立て作業の時間を短縮することができると共に、狭い作業スペースでも組み立て作業を行うことができる。

0016

請求項2の発明では、加工、組み立て及び梱包作業が容易にして作業コストを低減させることができる。また、請求項3〜5の発明では、製造コストを増大させることなく、量産性を向上させることができる。

図面の簡単な説明

0017

本発明に係る輸送用梱包容器の第1実施形態を示す分解斜視図である。
第1実施形態の外箱の横断面図である。
第2実施形態の外箱の横断面図である。
第3実施形態の外箱の組み立て時の状態を示す横断面図である。
(a)多層段ボール紙の第1実施例を示す横断面図である。(b)多層段ボール紙の第2実施例を示す横断面図である。
(a)単層段ボール紙の実施例を示す横断面図である。(b)多層段ボール紙の第3実施例を示す横断面図である。
(a)単層プラスチック段ボールの実施例を示す横断面図である。(b)多層プラスチック段ボールの実施例を示す横断面図である。
従来の輸送用梱包容器を示す分解斜視図である。

実施例

0018

次に、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。図1は、本発明に係る輸送用梱包容器の第1実施形態を示す分解斜視図である。また、図2は、第1実施形態の外箱の横断面図である。(尚、図2においては見易いように、単層段ボール紙又は多層段ボール紙の厚みを太くして描いており、図1に示した外箱の単層段ボール紙又は多層段ボール紙の厚みに対応するものではない。)図1に示すように、輸送用梱包容器10は、パレット1と、このパレット1の上部に組み付けられる外箱2と、この外箱2の上部に組み付けられるキャップ3とから構成されている。そして、外箱2は、上部及び下部に開口13を有する中空形状となっており、下部の開口13は、パレット1により塞がれ、上部の開口13は、キャップ3により塞がれる。

0019

パレット1は、パレット底面板4とパレット上面板5との間の中央部及び角部に複数の桁体6、6・・が配置され、固定されている。また、パレット上面板5の上面には、ケース底面板7が固定され、このケース底面板7の四方の縁を囲むように、配置され、固着されたケース枠体8a、8bが上方に向けて立設されている。

0020

キャップ3は、キャップ上面板9の四方の縁を囲むように、配置され、固着されたキャップ枠体11a、11b・・が下方に向けて立設されている。

0021

外箱2は、単層段ボール紙又は多層段ボール紙により形成された4個の側壁体12a、12b、12c、12dが組み合わされて上部及び下部に開口13を有する中空形状となっている。この4個の側壁体12a、12b、12c、12dは、縦横の長さが略等しい、略同一長方形状の側壁体によって構成されている。また、横方向の長さが略等しい所定の位置で縦方向に約90度に折り曲げられて、その中の2枚の側壁体12c、12dが、内側の側壁体の4側面を構成し、残りの2枚の側壁体12a、12bは、外側の側壁体の4側面を構成している。そして、内側の側壁体12c、12dの外側面と外側の側壁体12a、12bの内側面とが固着されて、4個の側壁体12a、12b、12c、12dは一体化され、中空形状の開口13を備えた外箱2が形成される。

0022

具体的には、側壁体12cの横方向の長さが長い方の側面121cの外側面と側壁体12aの横方向の長さが長い方の側面121aの内側面とが固着されている。また、側壁体12cの横方向の長さが短い方の側面122cの外側面と側壁体12bの横方向の長さが短い方の側面122bの内側面とが固着されている。また、側壁体12dの横方向の長さが長い方の側面121dの外側面と側壁体12bの横方向の長さが長い方の側面121bの内側面とが固着されている。さらに、側壁体12dの横方向の長さが短い方の側面122dの外側面と側壁体12aの横方向の長さが短い方の側面122aの内側面とが固着されている。

0023

図3は、第2実施形態の外箱の横断面図である。第2実施形態の外箱20は、単層段ボール紙又は多層段ボール紙により形成された4個の側壁体14a、14b、14c、14dが組み合わされて上部及び下部に開口15を有する中空形状となっている。この4個の側壁体14a、14b、14c、14dは、縦横の長さが略等しい、略同一長方形状の側壁体によって構成されている。また、横方向の長さの約半分の位置で縦方向に約90度に折り曲げられて、その中の2枚の側壁体14c、14dが、内側の側壁体の4側面を構成し、残りの2枚の側壁体14a、14bは、外側の側壁体の4側面を構成している。そして、内側の側壁体14c、14dの外側面と外側の側壁体14a、14bの内側面とが固着されて、4個の側壁体14a、14b、14c、14dは一体化され、中空形状の開口15を備えた外箱20が形成される。尚、4個の側壁体14a、14b、14c、14dが横方向の長さの約半分の位置で縦方向に約90度に折り曲げられることによって、開口15は、平面視が略正方形状となっている。

0024

具体的には、側壁体14cの一方の側面141cの外側面と側壁体14aの一方の側面141aの内側面とが固着されている。また、側壁体14cの他方の側面142cの外側面と側壁体14bの一方の側面142bの内側面とが固着されている。また、側壁体14dの一方の側面141dの外側面と側壁体14bの他方の側面141bの内側面とが固着されている。さらに、側壁体14dの他方の側面142dの外側面と側壁体14aの他方の側面142aの内側面とが固着されている。

0025

図4は、第3実施形態の外箱の組み立て時の状態を示す横断面図である。第3実施形態の外箱40は、以下の手順によって作成される。先ず、所定の位置で縦方向に折り曲げられた2枚の内側の側壁体16c、16dの各々の両端部Aを接触させ、対向するように配置した状態で、内側の側壁体16c、16dの外側面に、折り曲げられていない2枚の外側の側壁体16a、16bの内側面を固着する。これにより、4枚の側壁体16a、16b、16c、16dは、一体化される。その後、2枚の外側の側壁体16a、16bを所定の位置Bで縦方向に折り曲げることによって、外箱40が形成される。

0026

上記のようにして、第3実施形態の外箱40を作成することによって、図4に示す内側に向けた矢印方向に外力を加えれば、外箱40は、折り畳まれた状態となり、梱包作業前の輸送時や、梱包作業時に、複数の外箱40を積み上げておくことができ、広いスペースを必要としない利点がある。

0027

また、梱包作業時には、図4に示す外側に向けた矢印方向に外力を加えれば、外箱40は、図3の第2実施形態で示した折り曲げ角度が約90度の開口が形成される組み立てられた状態となるので、従来のように、側壁体間に粘着テープを張って一体化させる作業を必要とせず、迅速に梱包作業を行うことができる。

0028

尚、図4に示す折り畳まれた状態の外箱40と、図2及び図3に示す組み立てられた状態の外箱2、20とに交互に容易に変形させることができるのは、外箱を構成する4個の側壁体に、単層段ボール紙又は多層段ボール紙を使用していることに起因するものである。外箱の4個の側壁体に空間部が形成されていないプラスチック材や厚みのある木材を使用した場合には、折り畳まれた状態から組み立てられた状態へと容易に変形させることはできない。何故ならば、図2図4に示す側壁体の端部が突き合わされた角部Aには、圧縮する方向に力が加わり、角部Aの外側に位置する角部Bには、伸張する方向に力が加わるからである。本発明の4個の側壁体を形成する単層段ボール紙又は多層段ボール紙は、中芯ライナーとの間に複数の空間部が形成されており、圧縮力伸張力が加わった場合に、空間部が変形する(潰される)ことによって、外箱が容易に変形することを可能にしている。

0029

図5(a)は、多層段ボール紙の第1実施例を示す横断面図である。図5(a)に示す多層段ボール紙22aは、複両面段ボール紙であり、波形状に形成されている2枚の中芯23a、23bと、3枚のライナー24、25、26を用いて形成されている。ここで、2枚の中芯23a、23bには、異なる種類の中芯(フルート)を用いており、ライナー26とライナー25との間の長さは、ライナー24とライナー25との間の長さよりも大きくなるように形成されている。

0030

図5(b)は、多層段ボール紙の第2実施例を示す横断面図である。図5(b)に示す多層段ボール紙22bは、複両面段ボール紙であり、波形状に形成されている2枚の中芯23b、23bと、3枚のライナー24、28、29を用いて形成されている。ここで、2枚の中芯23b、23bには、同一種類の中芯(フルート)を用いており、ライナー24とライナー28との間の長さは、ライナー29とライナー28との間の長さとは略同じ長さとなるように形成されている。

0031

図6(a)は、単層段ボール紙の実施例を示す横断面図である。図6(a)に示す単層段ボール紙17は、波形状に形成されている1枚の中芯21と、2枚のライナー18、19を用いて形成されている。

0032

図6(b)は、多層段ボール紙の第3実施例を示す横断面図である。図6(b)に示す多層段ボール紙36は、波形状に形成されている2枚の中芯39、42と、4枚のライナー37、38、41、43を用いて形成されている。ここで、2枚の中芯39と42は、同一種類の中芯を用いる場合と、異なる種類の中芯を用いる場合とから選択することができる。また、ライナー37とライナー38との間の長さは、ライナー41とライナー43との間の長さと略同じ長さとなるように形成する場合と、異なる長さとなるように形成する場合とから選択することができる。したがって、2枚の中芯39と42を同一種類の中芯を用い、ライナー37とライナー38との間の長さを、ライナー41とライナー43との間の長さと略同じ長さとなるように形成する場合は、図6(a)に示した単層段ボール紙を2枚使用し、一方のライナーの外側面同士を等で固着することにより、作成することができる。

0033

図7(a)は、単層プラスチック段ボールの実施例を示す横断面図である。図7(a)に示す単層プラスチック段ボール44は、プラスチックにより成形されており、2枚のライナー46、47と、複数の中芯48、48・・・を用いて形成されている。そして、ライナー46、47と、隣り合う中芯48、48により囲まれた部分に空間部が形成されている。したがって、前述した単層段ボール紙又は多層段ボール紙と同様に、圧縮力や伸張力が加わった場合に、空間部が変形する(潰される)ことによって、外箱が容易に変形することを可能にしている。

0034

図7(b)は、多層プラスチック段ボールの実施例を示す横断面図である。図7(b)に示す多層プラスチック段ボール45は、図7(a)で示した単層プラスチック段ボールのライナー47の表面と、プラスチックにより成形されており、2枚のライナー49、50と、複数の中芯51、51・・・を用いて形成されている別の単層プラスチック段ボールのライナー49の表面とを固着して形成されている。この多層プラスチック段ボール45もライナー46、47と、隣り合う中芯48、48により囲まれた部分と、ライナー49、50と、隣り合う中芯51、51により囲まれた部分とに各々空間部が形成されている。したがって、前述した単層段ボール紙又は多層段ボール紙と同様に、圧縮力や伸張力が加わった場合に、空間部が変形する(潰される)ことによって、外箱が容易に変形することを可能にしている。

0035

本発明の輸送用梱包容器は、大型で重量がある商品などを搬送するのに適した梱包容器として使用される。

0036

1パレット
2、20、40外箱
3キャップ
4 パレット底面板
5パレット上面板
6桁体
7ケース底面板
8a、8bケース枠体
9キャップ上面板
10輸送用梱包容器
11a、11bキャップ枠体
12a、12b、12c、12d、14a、14b、14c、14d、16a、16b、16c、16d側壁体
13、15 開口
17単層段ボール紙
18、19、24、25、26、28、29、37、38、41、43、46、47、49、50ライナー
21、23a、23b、39、42、48、51中芯
22a、22b、36多層段ボール紙
44 単層プラスチック段ボール
45多層プラスチック段ボール

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