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技術 免震床取合構造

出願人 株式会社エーエス
発明者 小島誠三宅正和島田裕樹
出願日 2014年5月16日 (5年9ヶ月経過) 出願番号 2014-101869
公開日 2015年12月7日 (4年2ヶ月経過) 公開番号 2015-218467
状態 特許登録済
技術分野 建築環境 床の仕上げ
主要キーワード 中間機構 隙間方向 下向き傾斜面 パネル床 エアークッション 上向き傾斜面 部分平面 自由縁
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2015年12月7日)のものです。
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図面 (14)

課題

免震床固定床との間を取合う機能を安定して作動する免震床取合構造を提供しようとする。

解決手段

従来の免震床取合構造に変わって、免震床と固定床とに挟まれる空間に設けられる中間機構と、固定床に隣り合う様に設けられる固定床側パネル床と、免震床に隣合う様に設けられる床構造である免震床側パネル床と、を備え、前記中間機構が基礎に固定される第一中間機構により少なくとも前記隙間方向に直交する水平方向の相対移動拘束されて上下方向の相対移動を自在にされる様に支持される第二中間機構とを有し、前記第二中間機構が免震機構により免震床の上下移動連動して上下移動し水平方向の相対移動を自在にする様に支持され、作動状態において前記免震床側パネル床と前記固定床側パネル床とが相対的に水平移動して一方が他方の下に潜り込める、ものとした。

概要

背景

貴重品を収納する部屋等で、免震機構に支持される免震床を用いることが多い。
例えば、サーバコンピュータを収納する部屋で、サーバコンピュータを免震機構に支持される免震床に載せる。
例えば、美術館で、美術品を免震機構に支持される免震床に載せる。
固定床が、免震床の周囲に配される。
免震機構に支持される免震床と固定床との間を取合うために免震床取合構造が用いられる。
例えば、免震機構が免震床を支持する。免震床取合構造が、免震床と固定床との間に渡されるパネル床で構成される。
例えば、パネル床の固定床に近い個所を緩やかに固定される。
免震床取合構造が状態を非作動状態作動状態との間で遷移する。
非作動状態では、パネル床が免震床と固定床との間の隙間を跨いでいる。人は、パネル床を経由して免震床と固定床との間を行き来する。
例えば、地震が発生すると免震機構が作動し、免震床の変位加速度を所定の範囲に抑えようとする。その結果、免震床が水平移動または上下移動して、免震床と固定床との間の隙間が大きくなったり小さくなったりする。
パネル床の免震床の側の縁部が免震床との間で相対移動する。
例えば、パネル床が固定床の側の箇所を中心に揺動する。
人は、揺動するパネル床を経由して免震床と固定床との間を行き来できる。

地震の規模が大きくなると、パネル床の揺動の程度が大きくなり、パネル床の免震床の側の縁部と免震床との隙間が大きくなり、パネル床の近くにいる人は、十分な注意払う必要が生ずる。

概要

免震床と固定床との間を取合う機能を安定して作動する免震床取合構造を提供しようとする。 従来の免震床取合構造に変わって、免震床と固定床とに挟まれる空間に設けられる中間機構と、固定床に隣り合う様に設けられる固定床側パネル床と、免震床に隣合う様に設けられる床構造である免震床側パネル床と、を備え、前記中間機構が基礎に固定される第一中間機構により少なくとも前記隙間方向に直交する水平方向の相対移動を拘束されて上下方向の相対移動を自在にされる様に支持される第二中間機構とを有し、前記第二中間機構が免震機構により免震床の上下移動に連動して上下移動し水平方向の相対移動を自在にする様に支持され、作動状態において前記免震床側パネル床と前記固定床側パネル床とが相対的に水平移動して一方が他方の下に潜り込める、ものとした。

目的

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

免震機構に支持される免震床固定床との間を取り合って状態を非作動状態作動状態との間で遷移できる免震床取合構造であって、上から見て免震床と固定床とに挟まれる空間に設けられ上部に滑り面をもつ構造である中間機構と、固定床に隣り合う様に設けられ固定床に近い単数または複数の個所を少なくとも固定床から離間接近する方向に相対移動しない様に上下移動自在または揺動自在に拘束される床構造である固定床側パネル床と、免震床に隣合う様に設けられ免震床に近い単数または複数の箇所を少なくとも免震床から離間接近する方向に相対移動しない様に上下移動自在または揺動自在に拘束される床構造である免震床側パネル床と、を備え、前記免震床側パネル床の免震床との境から遠い側の他の縁部を免震床側パネル床自由縁部と前記固定床側パネル床の固定床との境から遠い側の他の縁部を固定床パネル床自由縁部と呼称するときに、非作動状態において前記免震床側パネル床自由縁部と前記固定床パネル床自由縁部とが前記中間機構の上部で僅かの隙間を境に対向し、作動状態において前記免震床側パネル床と前記固定床パネル床とが前記中間機構の前記滑り面を滑って相対的に水平移動して前記免震床側パネル床と前記固定床パネル床との一方が前記免震床側パネル床と前記固定床パネル床との他方の下に潜り込める、ことを特徴とする免震床取合構造。

請求項2

上から見て非作動状態における前記免震床側パネル床自由縁部と前記固定床側パネル床自由縁部との境の隙間の延びて見える水平方向を隙間方向と該隙間方向に直交する水平方向を隙間直交方向と呼称するときに、前記中間機構が基礎に固定される第一中間機構と該第一中間機構により少なくとも前記隙間直交方向の相対移動を拘束されて上下方向の相対移動を自由にされる様に支持される第二中間機構とを有し、前記第二中間機構が上部に前記滑り面を持ち、前記第二中間機構が免震機構により水平方向の相対移動を自由にする様に支持される、ことを特徴とする請求項1に記載の免震床取合構造。

請求項3

前記中間機構が基礎に固定される第一中間機構と該第一中間機構により少なくとも前記隙間直交方向の相対移動を拘束されて上下方向の相対移動を自由にされる様に支持される第二中間機構とを有し、前記第二中間機構が上部に前記滑り面を持ち、前記第二中間機構が免震機構により免震床の上下移動に連動して上下移動し水平方向の相対移動を自由にされる様に支持される、ことを特徴とする請求項2に記載の免震床取合構造。

請求項4

前記中間機構が基礎に固定される第一中間機構と該第一中間機構により前記隙間直交方向の相対移動を拘束されて前記隙間方向の相対移動を拘束されて上下方向の相対移動を自由にする様に支持される第二中間機構とを有し、前記第二中間機構が上部に前記滑り面を持ち、前記第二中間機構が免震機構により免震床の上下移動に連動して上下移動し水平方向の相対移動を自由にする様に支持される、ことを特徴とする請求項3に記載の免震床取合構造。

請求項5

前記隙間方向に視線を沿わせて見て非作動状態における前記免震床側パネル床自由縁部と前記固定床側パネル床自由縁部との境の隙間空間の形状が上から下に移動するに従って拡がる様になった、ことを特徴とする請求項4に記載の免震床取合構造。

請求項6

前記免震床側パネル床自由縁部と前記固定床側パネル床自由縁部との一方が上方に面を向け先端に移動するに従って下方に傾斜する傾斜面である上向き傾斜面を形成され、前記免震床側パネル床自由縁部と前記固定床側パネル床自由縁部との他方が下方に面を向け先端に移動するに従って上方に傾斜する傾斜面である下向き傾斜面を形成され、前記隙間方向に視線を沿わせて見て前記上向き傾斜面の形状と前記下向き傾斜面の形状とが異なる、ことを特徴とする請求項5に記載の免震床取合構造。

請求項7

前記免震床側パネル床自由縁部と前記固定床側パネル床自由縁部との一方が上方に面を向け先端に移動するに従って下方に傾斜する傾斜面である上向き傾斜面を形成され、前記免震床側パネル床自由縁部と前記固定床側パネル床自由縁部との他方が下方に面を向け先端に移動するに従って上方に傾斜する傾斜面である下向き傾斜面を形成され、作動状態において前記免震床側パネル床と前記固定床パネル床の一方が前記免震床側パネル床と前記固定床パネル床の他方の下に潜り込む際に前記上向き傾斜面と前記下向き傾斜面との接点が前記上向き傾斜面の面と前記下向き傾斜面の面とを移動し、前記隙間方向に視線を沿わせて見て前記上向き傾斜面のうちの前記接点が移動する範囲の面の水平面からの傾斜角度θ1が前記下向き傾斜面のうちの前記接点が移動する範囲の面の水平面からの傾斜角度θ2より大きい、ことを特徴とする請求項6に記載に免震床取合構造。

請求項8

上から見て非作動状態における前記免震床側パネル床自由縁部と前記固定床側パネル床自由縁部との境の隙間の延びて見える水平方向を隙間方向と該隙間方向に直交する水平方向を隙間直交方向と呼称するときに、前記中間機構が基礎に固定される第一中間機構と該第一中間機構により少なくとも前記隙間直交方向の相対移動を拘束されて上下方向の相対移動を自由にされる様に支持される第二中間機構とを有し、前記第二中間機構が上部に前記滑り面を持ち、前記第二中間機構が免震機構により免震床の上下移動に連動して上下移動し水平方向の相対移動を自由にされる様に支持される、ことを特徴とする請求項1に記載の免震床取合構造。

請求項9

上から見て非作動状態における前記免震床側パネル床自由縁部と前記固定床側パネル床自由縁部との境の隙間の延びて見える水平方向を隙間方向と該隙間方向に直交する水平方向を隙間直交方向と呼称するときに、前記中間機構が基礎に固定される第一中間機構と該第一中間機構により前記隙間直交方向の相対移動を拘束されて前記隙間方向の相対移動を拘束されて上下方向の相対移動を自由にする様に支持される第二中間機構とを有し、前記第二中間機構が上部に前記滑り面を持ち、前記第二中間機構が免震機構により免震床の上下移動に連動して上下移動し水平方向の相対移動を自由にする様に支持される、ことを特徴とする請求項1に記載の免震床取合構造。

請求項10

上から見て非作動状態における前記免震床側パネル床自由縁部と前記固定床側パネル床自由縁部との境の隙間の延びて見える方向を隙間方向と呼称するときに、前記隙間方向に視線を沿わせて見て非作動状態における前記免震床側パネル床自由縁部と前記固定床側パネル床自由縁部との境の隙間空間の形状が上から下に移動するに従って拡がる様になった、ことを特徴とする請求項1に記載の免震床取合構造。

請求項11

上から見て非作動状態における前記免震床側パネル床自由縁部と前記固定床側パネル床自由縁部との境の隙間の延びて見える方向を隙間方向と呼称するときに、前記免震床側パネル床自由縁部と前記固定床側パネル床自由縁部との一方が上方に面を向け先端に移動するに従って下方に傾斜する傾斜面である上向き傾斜面を形成され、前記免震床側パネル床自由縁部と前記固定床側パネル床自由縁部との他方が下方に面を向け先端に移動するに従って上方に傾斜する傾斜面である下向き傾斜面を形成され、前記隙間方向に視線を沿わせて見て前記上向き傾斜面の形状と前記下向き傾斜面の形状とが異なる、ことを特徴とする請求項1に記載の免震床取合構造。

請求項12

前記免震床側パネル床自由縁部と前記固定床側パネル床自由縁部との一方が上方に面を向け先端に移動するに従って下方に傾斜する傾斜面である上向き傾斜面を形成され、前記免震床側パネル床自由縁部と前記固定床側パネル床自由縁部との他方が下方に面を向け先端に移動するに従って上方に傾斜する傾斜面である下向き傾斜面を形成され、非作動状態において前記免震床側パネル床と前記固定床パネル床の一方が前記免震床側パネル床と前記固定床パネル床の他方の下に潜り込む際に前記上向き傾斜面と前記下向き傾斜面との接点が前記上向き傾斜面の面と前記下向き傾斜面の面とを移動し、前記上向き傾斜面のうちの前記接点が移動する範囲の面の水平面からの傾斜角度θ1が前記下向き傾斜面のうちの前記接点が移動する範囲の面の水平面からの傾斜角度θ2より大きい、ことを特徴とする請求項1に記載に免震床取合構造。

請求項13

上から見て非作動状態における前記免震床側パネル床自由縁部と前記固定床側パネル床自由縁部との境の隙間の延びて見える水平方向を隙間方向と該隙間方向に直交する水平方向を隙間直交方向と呼称するときに、前記中間機構が基礎に固定される第一中間機構と該第一中間機構により前記隙間直交方向の相対移動を拘束されて前記隙間方向の相対移動を自由にして上下方向の相対移動を自由にする様に支持される第二中間機構とを有し、前記第二中間機構が上部に前記滑り面を持ち、前記第二中間機構が免震機構により免震床の上下移動に連動して上下移動し水平方向の相対移動を自由にする様に支持される、ことを特徴とする請求項1に記載の免震床取合構造。

請求項14

上から見て非作動状態における前記免震床側パネル床自由縁部と前記固定床側パネル床自由縁部との境の隙間の延びて見える水平方向を隙間方向と該隙間方向に直交する水平方向を隙間直交方向と呼称するときに、前記中間機構が基礎に固定される第一中間機構と該第一中間機構により前記隙間直交方向の相対移動を拘束されて前記隙間方向の相対移動を自由にして上下方向の相対移動を自由にする様に支持される第二中間機構とを有し、前記第二中間機構が上部に前記滑り面を持ち、前記第二中間機構が免震機構により免震床の上下移動に連動して上下移動し前記隙間方向の相対移動を拘束され前記隙間直交方向の相対移動を自由にする様に支持される、ことを特徴とする請求項1に記載の免震床取合構造。

請求項15

前記中間機構が基礎に固定される第一中間機構と該第一中間機構により上下方向の相対移動を拘束する様に支持される第二中間機構とを有し、前記第二中間機構が上部に前記滑り面を持つ。ことを特徴とする請求項1に記載の免震床取合構造。

請求項16

上から見て非作動状態における前記免震床側パネル床自由縁部と前記固定床側パネル床自由縁部との境の隙間の延びて見える水平方向を隙間方向と該隙間方向に直交する水平方向を隙間直交方向と呼称するときに、前記中間機構が基礎に固定される第一中間機構と該第一中間機構により少なくとも前記隙間直交方向の相対移動を拘束されて上下方向の相対移動を拘束される様に支持される第二中間機構とを有し。前記第二中間機構が上部に前記滑り面を持つ。ことを特徴とする請求項1に記載の免震床取合構造。

請求項17

上から見て非作動状態における前記免震床側パネル床自由縁部と前記固定床側パネル床自由縁部との境の隙間の延びて見える水平方向を隙間方向と該隙間方向に直交する水平方向を隙間直交方向と呼称するときに、前記中間機構が基礎に固定される第一中間機構と該第一中間機構により前記隙間方向の移動を拘束されて前記隙間直交方向の相対移動を拘束されて上下方向の相対移動を拘束される様に支持される第二中間機構とを有し、前記第二中間機構が上部に前記滑り面を持つ。ことを特徴とする請求項1に記載の免震床取合構造。

請求項18

上から見て非作動状態における前記免震床側パネル床自由縁部と前記固定床側パネル床自由縁部との境の隙間の延びて見える水平方向を隙間方向と該隙間方向に直交する水平方向を隙間直交方向と呼称するときに、前記中間機構が基礎に固定される第一中間機構と該第一中間機構により前記隙間方向の移動を自由にされて前記隙間直交方向の相対移動を拘束されて上下方向の相対移動を拘束される様に支持される第二中間機構とを有し、前記第二中間機構が上部に前記滑り面を持つ。ことを特徴とする請求項1に記載の免震床取合構造。

請求項19

前記免震床側パネル床が、前記免震機構により免震床に近い単数または複数の箇所を少なくとも免震床から離間接近する方向に相対移動しない様に上下移動自在または揺動自在に拘束される、前記固定床側パネル床が、前記第二中間機構により固定床に近い単数または複数の個所を少なくとも固定床から離間接近する方向に相対移動しない様に上下移動自在または揺動自在に拘束される、ことを特徴とする請求項1に記載の免震床取合構造。

請求項20

前記免震床側パネル床が、前記免震機構により免震床に近い単数または複数の箇所を少なくとも免震床から離間接近する方向に相対移動しない様に且つ前記隙間方向に相対移動しない様に上下移動自在または揺動自在に拘束される、前記固定床側パネル床が、前記第二中間機構により固定床に近い単数または複数の個所を少なくとも固定床から離間接近する方向に相対移動しない様に且つ前記隙間方向に相対移動しない様に上下移動自在または揺動自在に拘束される、ことを特徴とする請求項1に記載の免震床取合構造。

請求項21

前記免震床側パネル床が、前記免震機構により免震床に近い単数または複数の箇所を少なくとも免震床から離間接近する方向に相対移動しない様に且つ前記隙間方向に相対移動自由になる様に上下移動自在または揺動自在に拘束される、前記固定床側パネル床が、前記第二中間機構により固定床に近い単数または複数の個所を少なくとも固定床から離間接近する方向に相対移動しない様に上下移動自在または揺動自在に拘束される、ことを特徴とする請求項1に記載の免震床取合構造。

請求項22

前記免震床側パネル床が、前記免震機構により免震床に近い単数または複数の箇所を少なくとも免震床から離間接近する方向に相対移動しない様に上下移動自在または揺動自在に拘束される、前記固定床側パネル床が、前記第二中間機構により固定床に近い単数または複数の個所を少なくとも固定床から離間接近する方向に相対移動しない様に且つ前記隙間方向に相対移動自由になる様に上下移動自在または揺動自在に拘束される、ことを特徴とする請求項1に記載の免震床取合構造。

請求項23

免震機構に支持される免震床と固定床との間を取り合って状態を非作動状態と作動状態との間で遷移できる免震床取合構造であって、上から見て免震床と固定床とに挟まれた空間に設けられる中間機構と、固定床に隣り合う様に設けられ固定床に近い単数または複数の個所を少なくとも固定床から離間接近する方向に相対移動しない様に上下移動自在または揺動自在に拘束される床構造である固定床側パネル床と、免震床に隣合う様に設けられる床構造である免震床側パネル床と、を備え、前記免震床側パネル床の免震床との境から遠い側の他の縁部を免震床側パネル床自由縁部と前記固定床側パネル床の固定床との境から遠い側の他の縁部を固定床パネル床自由縁部と呼称し、上から見て非作動状態における前記免震床側パネル床自由縁部と前記固定床パネル床自由縁部との境の隙間の延びて見える水平方向を隙間方向と該隙間方向に直交する水平方向を隙間直交方向と呼称するときに、前記中間機構が基礎に固定される第一中間機構と該第一中間機構により少なくとも前記隙間直交方向の相対移動を拘束されて上下方向の相対移動を自由にされる様に支持される第二中間機構とを有し、前記第二中間機構が免震機構により免震床の上下移動に連動して上下移動して水平方向の相対移動を自由にする様に支持され、非作動状態において前記免震床側パネル床自由縁部と前記固定床パネル床自由縁部とが対向し、作動状態において前記免震床側パネル床と前記固定床パネル床とが相対的に水平移動して前記免震床側パネル床と前記固定床パネル床との一方が前記免震床側パネル床と前記固定床パネル床との他方の下に潜り込める、ことを特徴とする免震床取合構造。

技術分野

0001

本発明は免震床固定床との間を取合う構造である免震床取合構造に係る。特に、作動状態でも免震床と固定床との間でスムース往来を可能とする免震床取合構造に関する。

背景技術

0002

貴重品を収納する部屋等で、免震機構に支持される免震床を用いることが多い。
例えば、サーバコンピュータを収納する部屋で、サーバコンピュータを免震機構に支持される免震床に載せる。
例えば、美術館で、美術品を免震機構に支持される免震床に載せる。
固定床が、免震床の周囲に配される。
免震機構に支持される免震床と固定床との間を取合うために免震床取合構造が用いられる。
例えば、免震機構が免震床を支持する。免震床取合構造が、免震床と固定床との間に渡されるパネル床で構成される。
例えば、パネル床の固定床に近い個所を緩やかに固定される。
免震床取合構造が状態を非作動状態と作動状態との間で遷移する。
非作動状態では、パネル床が免震床と固定床との間の隙間を跨いでいる。人は、パネル床を経由して免震床と固定床との間を行き来する。
例えば、地震が発生すると免震機構が作動し、免震床の変位加速度を所定の範囲に抑えようとする。その結果、免震床が水平移動または上下移動して、免震床と固定床との間の隙間が大きくなったり小さくなったりする。
パネル床の免震床の側の縁部が免震床との間で相対移動する。
例えば、パネル床が固定床の側の箇所を中心に揺動する。
人は、揺動するパネル床を経由して免震床と固定床との間を行き来できる。

0003

地震の規模が大きくなると、パネル床の揺動の程度が大きくなり、パネル床の免震床の側の縁部と免震床との隙間が大きくなり、パネル床の近くにいる人は、十分な注意払う必要が生ずる。

発明が解決しようとする課題

0004

本発明は、上記の現象に鑑み、免震床と固定床との間を取合う機能を安定して作動する免震床取合構造を提供しようとする。

課題を解決するための手段

0005

上記目的を達成するため、本発明に係る免震機構に支持される免震床と固定床との間を取り合って状態を非作動状態と作動状態との間で遷移できる免震床取合構造を、上から見て免震床と固定床とに挟まれる空間に設けられ上部に滑り面をもつ構造である中間機構と、固定床に隣り合う様に設けられ固定床に近い単数または複数の個所を少なくとも固定床から離間接近する方向に相対移動しない様に上下移動自在または揺動自在に拘束される床構造である固定床側パネル床と、免震床に隣合う様に設けられ免震床に近い単数または複数の箇所を緩く上下移動自在または揺動自在に拘束される床構造である免震床側パネル床と、を備え、前記免震床側パネル床の免震床との境から遠い側の他の縁部を免震床側パネル床自由縁部と前記固定床側パネル床の固定床との境から遠い側の他の縁部を固定床側パネル床自由縁部と呼称するときに、非作動状態において前記免震床側パネル床自由縁部と前記固定床側パネル床自由縁部とが前記中間機構の上部で僅かの隙間を境に対向し、作動状態において前記免震床側パネル床と前記固定床側パネル床とが前記中間機構の前記滑り面を滑って前記中間機構の上部で相対的に水平移動して前記免震床側パネル床と前記固定床側パネル床との一方が前記免震床側パネル床と前記固定床側パネル床との他方の下に潜り込める、ものとした。

0006

上記本発明の構成により、中間機構が、上から見て免震床と固定床とに挟まれる空間設けられ上部に滑り面をもつ構造である。固定床側パネル床が、固定床に隣り合う様に設けられ固定床に近い単数または複数の個所を少なくとも固定床から離間接近する方向に相対移動しない様に上下移動自在または揺動自在に拘束される床構造である。免震床側パネル床が、免震床に隣合う様に設けられ免震床に近い単数または複数の箇所を少なくとも免震床から離間接近する方向に相対移動しない様に上下移動自在または揺動自在に拘束される床構造である。前記免震床側パネル床の免震床との境から遠い側の他の縁部を免震床側パネル床自由縁部と前記固定床側パネル床の固定床との境から遠い側の他の縁部を固定床側パネル床自由縁部と呼称するときに、非作動状態において前記免震床側パネル床自由縁部と前記固定床側パネル床自由縁部とが前記中間機構の上部で僅かの隙間を境に対向する。作動状態において前記免震床側パネル床と前記固定床側パネル床とが前記中間機構の前記滑り面を滑って相対的に水平移動して前記免震床側パネル床と前記固定床側パネル床との一方が前記免震床側パネル床と前記固定床側パネル床との他方の下に潜り込める。
その結果、非作動状態と作動状態のいつでもパネル床を経由して免震床と固定床との間を行き来できる。

0007

以下に、本発明の実施形態に係る免震床取合構造を説明する。本発明は、以下に記載した実施形態のいずれか、またはそれらの中の二つ以上が組み合わされた態様を含む。

0008

本発明の実施形態に係る免震床取合構造は、上から見て非作動状態における前記免震床側パネル床自由縁部と前記固定床側パネル床自由縁部との境の隙間の延びて見える水平方向を隙間方向と該隙間方向に直交する水平方向を隙間直交方向と呼称するときに、前記中間機構が基礎に固定される第一中間機構と該第一中間機構により少なくとも前記隙間直交方向の相対移動を拘束されて上下方向の相対移動を自由にされる様に支持される第二中間機構とを有し、前記第二中間機構が上部に前記滑り面を持ち、前記第二中間機構が免震機構により水平方向の相対移動を自由にする様に支持される。
上記の実施形態の構成により、上から見て非作動状態における前記免震床側パネル床自由縁部と前記固定床側パネル床自由縁部との境の隙間の延びて見える水平方向を隙間方向と該隙間方向に直交する水平方向を隙間直交方向と呼称する。前記中間機構が基礎に固定される第一中間機構と該第一中間機構により少なくとも前記隙間直交方向の相対移動を拘束されて上下方向の相対移動を自由にされる様に支持される第二中間機構とを有する。前記第二中間機構が上部に前記滑り面を持つ。前記第二中間機構が免震機構により水平方向の相対移動を自由にする様に支持される。
その結果、揺動機構に支持された免震床と揺動機構に支持された第二中間機構が連動して上下移動して、前記免震床側パネル床と前記固定床側パネル床とが第二中間機構の滑り面の上を滑り、非作動状態と作動状態のいつでもパネル床を経由して免震床と固定床との間を行き来できる。

0009

本発明の実施形態に係る免震床取合構造は、上から見て非作動状態における前記免震床側パネル床自由縁部と前記固定床側パネル床自由縁部との境の隙間の延びて見える水平方向を隙間方向と該隙間方向に直交する水平方向を隙間直交方向と呼称するときに、前記中間機構が基礎に固定される第一中間機構と該第一中間機構により少なくとも前記隙間直交方向の相対移動を拘束されて上下方向の相対移動を自由にされる様に支持される第二中間機構とを有し、前記第二中間機構が上部に前記滑り面を持ち、前記第二中間機構が免震機構により免震床の上下移動に連動して上下移動し水平方向の相対移動を自由にされる様に支持される。
上記の実施形態の構成により、上から見て非作動状態における前記免震床側パネル床自由縁部と前記固定床側パネル床自由縁部との境の隙間の延びて見える水平方向を隙間方向と該隙間方向に直交する水平方向を隙間直交方向と呼称するときに、前記中間機構が基礎に固定される第一中間機構と該第一中間機構により少なくとも前記隙間直交方向の相対移動を拘束されて上下方向の相対移動を自由にされる様に支持される第二中間機構とを有する。前記第二中間機構が上部に前記滑り面を持つ。前記第二中間機構が免震機構により免震床の上下移動に連動して上下移動し水平方向の相対移動を自由にされる様に支持される。
その結果、前記免震床側パネル床と前記固定床側パネル床とが免震床の上下移動に連動して上下移動する第二中間機構の滑り面の上を滑り、非作動状態と作動状態のいつでもパネル床を経由して免震床と固定床との間を行き来できる。

0010

本発明の実施形態に係る免震床取合構造は、上から見て非作動状態における前記免震床側パネル床自由縁部と前記固定床側パネル床自由縁部との境の隙間の延びて見える水平方向を隙間方向と該隙間方向に直交する水平方向を隙間直交方向と呼称するときに、前記中間機構が基礎に固定される第一中間機構と該第一中間機構により前記隙間直交方向の相対移動を拘束されて前記隙間方向の相対移動を拘束されて上下方向の相対移動を自由にする様に支持される第二中間機構とを有し、前記第二中間機構が上部に前記滑り面を持ち、前記第二中間機構が免震機構により免震床の上下移動に連動して上下移動し水平方向の相対移動を自由にする様に支持される。
上記の実施形態の構成により、上から見て非作動状態における前記免震床側パネル床自由縁部と前記固定床側パネル床自由縁部との境の隙間の延びて見える水平方向を隙間方向と該隙間方向に直交する水平方向を隙間直交方向と呼称するときに、前記中間機構が基礎に固定される第一中間機構と該第一中間機構により前記隙間直交方向の相対移動を拘束されて前記隙間方向の相対移動を拘束されて上下方向の相対移動を自由にする様に支持される第二中間機構とを有する。前記第二中間機構が上部に前記滑り面を持つ。前記第二中間機構が免震機構により免震床の上下移動に連動して上下移動し水平方向の相対移動を自由にする様に支持される。
その結果、前記免震床側パネル床と前記固定床側パネル床とが免震床の上下移動に連動して上下移動する第二中間機構の滑り面の上を滑り、非作動状態と作動状態のいつでもパネル床を経由して免震床と固定床との間を行き来できる。

0011

本発明の実施形態に係る免震床取合構造は、上から見て非作動状態における前記免震床側パネル床自由縁部と前記固定床側パネル床自由縁部との境の隙間の延びて見える水平方向を隙間方向と呼称するときに、前記隙間方向に視線を沿わせて見て非作動状態における前記免震床側パネル床自由縁部と前記固定床側パネル床自由縁部との境の隙間空間の形状が上から下に移動するに従って拡がる様になった。
上記の実施形態の構成により、上から見て非作動状態における前記免震床側パネル床自由縁部と前記固定床側パネル床自由縁部との境の隙間の延びて見える水平方向を隙間方向と呼称するときに、前記隙間方向に視線を沿わせて見て非作動状態における前記免震床側パネル床自由縁部と前記固定床側パネル床自由縁部との境の隙間空間の形状が上から下に移動するに従って拡がる様になった。
その結果、作動状態において前記免震床側パネル床自由縁部と前記固定床側パネル床自由縁部とが前記隙間方向にみて一箇所で接触して滑り前記免震床側パネル床と前記固定床側パネル床との一方が前記免震床側パネル床と前記固定床側パネル床との他方の下に安定して潜り込める。

0012

本発明の実施形態に係る免震床取合構造は、上から見て非作動状態における前記免震床側パネル床自由縁部と前記固定床側パネル床自由縁部との境の隙間の延びて見える水平方向を隙間方向と呼称するときに、前記免震床側パネル床自由縁部と前記固定床側パネル床自由縁部との一方が上方に面を向け先端に移動するに従って下方に傾斜する傾斜面である上向き傾斜面を形成され、前記免震床側パネル床自由縁部と前記固定床側パネル床自由縁部との他方が下方に面を向け先端に移動するに従って上方に傾斜する傾斜面である下向き傾斜面を形成され、前記隙間方向に視線を沿わせて見て前記上向き傾斜面の形状と前記下向き傾斜面の形状とが異なる。
上記の実施形態の構成により、上から見て非作動状態における前記免震床側パネル床自由縁部と前記固定床側パネル床自由縁部との境の隙間の延びて見える水平方向を隙間方向と呼称するときに、前記免震床側パネル床自由縁部と前記固定床側パネル床自由縁部との一方が上方に面を向け先端に移動するに従って下方に傾斜する傾斜面である上向き傾斜面を形成される。前記免震床側パネル床自由縁部と前記固定床側パネル床自由縁部との他方が下方に面を向け先端に移動するに従って上方に傾斜する傾斜面である下向き傾斜面を形成される。前記隙間方向に視線を沿わせて見て前記上向き傾斜面の形状と前記下向き傾斜面の形状とが異なる。
その結果、作動状態において前記免震床側パネル床自由縁部と前記固定床側パネル床自由縁部とが前記隙間方向にみて一箇所で接触して滑り前記免震床側パネル床と前記固定床側パネル床との一方が前記免震床側パネル床と前記固定床側パネル床との他方の下に安定して潜り込める。

0013

本発明の実施形態に係る免震床取合構造は、上から見て非作動状態における前記免震床側パネル床自由縁部と前記固定床側パネル床自由縁部との境の隙間の延びて見える水平方向を隙間方向と呼称するときに、前記免震床側パネル床自由縁部と前記固定床側パネル床自由縁部との一方が上方に面を向け先端に移動するに従って下方に傾斜する傾斜面である上向き傾斜面を形成され、前記免震床側パネル床自由縁部と前記固定床側パネル床自由縁部との他方が下方に面を向け先端に移動するに従って上方に傾斜する傾斜面である下向き傾斜面を形成され、作動状態において前記免震床側パネル床と前記固定床側パネル床の一方が前記免震床側パネル床と前記固定床側パネル床の他方の下に潜り込む際に前記上向き傾斜面と前記下向き傾斜面との接点が前記上向き傾斜面の面と前記下向き傾斜面の面とを移動し、前記隙間方向に視線を沿わせて見て前記上向き傾斜面のうちの前記接点が移動する範囲の面の水平面からの傾斜角度θ1が前記下向き傾斜面のうちの前記接点が移動する範囲の面の水平面からの傾斜角度θ2より大きい。
上記の実施形態の構成により、上から見て非作動状態における前記免震床側パネル床自由縁部と前記固定床側パネル床自由縁部との境の隙間の延びて見える水平方向を隙間方向と呼称するときに、前記免震床側パネル床自由縁部と前記固定床側パネル床自由縁部との一方が上方に面を向け先端に移動するに従って下方に傾斜する傾斜面である上向き傾斜面を形成される。前記免震床側パネル床自由縁部と前記固定床側パネル床自由縁部との他方が下方に面を向け先端に移動するに従って上方に傾斜する傾斜面である下向き傾斜面を形成される。作動状態において前記免震床側パネル床と前記固定床側パネル床の一方が前記免震床側パネル床と前記固定床側パネル床の他方の下に潜り込む際に前記上向き傾斜面と前記下向き傾斜面との接点が前記上向き傾斜面の面と前記下向き傾斜面の面とを移動する。前記隙間方向に視線を沿わせて見て前記上向き傾斜面のうちの前記接点が移動する範囲の面の水平面からの傾斜角度θ1が前記下向き傾斜面のうちの前記接点が移動する範囲の面の水平面からの傾斜角度θ2より大きい。
その結果、作動状態において前記免震床側パネル床自由縁部と前記固定床側パネル床自由縁部とが前記隙間方向にみて接点で接触して滑り前記免震床側パネル床と前記固定床側パネル床との一方が前記免震床側パネル床と前記固定床側パネル床との他方の下に安定して潜り込める。

0014

本発明の実施形態に係る免震床取合構造は、上から見て非作動状態における前記免震床側パネル床自由縁部と前記固定床側パネル床自由縁部との境の隙間の延びて見える水平方向を隙間方向と該隙間方向に直交する水平方向を隙間直交方向と呼称するときに、前記中間機構が基礎に固定される第一中間機構と該第一中間機構により前記隙間直交方向の相対移動を拘束されて前記隙間方向の相対移動を自由にして上下方向の相対移動を自由にする様に支持される第二中間機構とを有し、前記第二中間機構が上部に前記滑り面を持ち、前記第二中間機構が免震機構により免震床の上下移動に連動して上下移動し水平方向の相対移動を自由にする様に支持される。
上記の実施形態の構成により、上から見て非作動状態における前記免震床側パネル床自由縁部と前記固定床側パネル床自由縁部との境の隙間の延びて見える水平方向を隙間方向と該隙間方向に直交する水平方向を隙間直交方向と呼称するときに、前記中間機構が基礎に固定される第一中間機構と該第一中間機構により前記隙間直交方向の相対移動を拘束されて前記隙間方向の相対移動を自由にして上下方向の相対移動を自由にする様に支持される第二中間機構とを有する。前記第二中間機構が上部に前記滑り面を持つ。前記第二中間機構が免震機構により免震床の上下移動に連動して上下移動し水平方向の相対移動を自由にする様に支持される。
その結果、前記免震床側パネル床と前記固定床側パネル床とが免震床の上下移動に連動して上下移動する第二中間機構の滑り面の上を滑り、非作動状態と作動状態のいつでもパネル床を経由して免震床と固定床との間を行き来できる。

0015

本発明の実施形態に係る免震床取合構造は、上から見て非作動状態における前記免震床側パネル床自由縁部と前記固定床側パネル床自由縁部との境の隙間の延びて見える水平方向を隙間方向と該隙間方向に直交する水平方向を隙間直交方向と呼称するときに、前記中間機構が基礎に固定される第一中間機構と該第一中間機構により前記隙間直交方向の相対移動を拘束されて前記隙間方向の相対移動を自由にして上下方向の相対移動を自由にする様に支持される第二中間機構とを有し、前記第二中間機構が上部に前記滑り面を持ち、前記第二中間機構が免震機構により免震床の上下移動に連動して上下移動し前記隙間方向の相対移動を拘束され前記隙間直交方向の相対移動を自由にする様に支持される。
上記の実施形態の構成により、上から見て非作動状態における前記免震床側パネル床自由縁部と前記固定床側パネル床自由縁部との境の隙間の延びて見える水平方向を隙間方向と該隙間方向に直交する水平方向を隙間直交方向と呼称するときに、前記中間機構が基礎に固定される第一中間機構と該第一中間機構により前記隙間直交方向の相対移動を拘束されて前記隙間方向の相対移動を自由にして上下方向の相対移動を自由にする様に支持される第二中間機構とを有する。前記第二中間機構が上部に前記滑り面を持つ。前記第二中間機構が免震機構により免震床の上下移動に連動して上下移動し前記隙間方向の相対移動を拘束され前記隙間直交方向の相対移動を自由にする様に支持される。
その結果、前記免震床側パネル床と前記固定床側パネル床とが免震床の上下移動に連動して上下移動する第二中間機構の滑り面の上を滑り、非作動状態と作動状態のいつでもパネル床を経由して免震床と固定床との間を行き来できる。

0016

本発明の実施形態に係る免震床取合構造は、前記中間機構が基礎に固定される第一中間機構と該第一中間機構により上下方向の相対移動を拘束する様に支持される第二中間機構とを有し、前記第二中間機構が上部に前記滑り面を持つ。
上記の実施形態の構成により、前記中間機構が基礎に固定される第一中間機構と該第一中間機構により上下方向の相対移動を拘束する様に支持される第二中間機構とを有する。
前記第二中間機構が上部に前記滑り面を持つ。
その結果、前記免震床側パネル床と前記固定床側パネル床とが上下移動を拘束される第二中間機構の滑り面の上を滑り、非作動状態と作動状態のいつでもパネル床を経由して免震床と固定床との間を行き来できる。

0017

本発明の実施形態に係る免震床取合構造は、上から見て非作動状態における前記免震床側パネル床自由縁部と前記固定床側パネル床自由縁部との境の隙間の延びて見える水平方向を隙間方向と該隙間方向に直交する水平方向を隙間直交方向と呼称するときに、前記中間機構が基礎に固定される第一中間機構と該第一中間機構により少なくとも前記隙間直交方向の相対移動を拘束されて上下方向の相対移動を拘束される様に支持される第二中間機構とを有し、前記第二中間機構が上部に前記滑り面を持つ。
上記の実施形態の構成により、上から見て非作動状態における前記免震床側パネル床自由縁部と前記固定床側パネル床自由縁部との境の隙間の延びて見える水平方向を隙間方向と該隙間方向に直交する水平方向を隙間直交方向と呼称するときに、前記中間機構が基礎に固定される第一中間機構と該第一中間機構により少なくとも前記隙間直交方向の相対移動を拘束されて上下方向の相対移動を拘束される様に支持される第二中間機構とを有する。前記第二中間機構が上部に前記滑り面を持つ。
その結果、前記免震床側パネル床と前記固定床側パネル床とが上下移動を拘束される第二中間機構の滑り面の上を滑り、非作動状態と作動状態のいつでもパネル床を経由して免震床と固定床との間を行き来できる。

0018

本発明の実施形態に係る免震床取合構造は、上から見て非作動状態における前記免震床側パネル床自由縁部と前記固定床側パネル床自由縁部との境の隙間の延びて見える水平方向を隙間方向と該隙間方向に直交する水平方向を隙間直交方向と呼称するときに、前記中間機構が基礎に固定される第一中間機構と該第一中間機構により前記隙間方向の移動を拘束されて前記隙間直交方向の相対移動を拘束されて上下方向の相対移動を拘束される様に支持される第二中間機構とを有し、前記第二中間機構が上部に前記滑り面を持つ。
上記の実施形態の構成により、上から見て非作動状態における前記免震床側パネル床自由縁部と前記固定床側パネル床自由縁部との境の隙間の延びて見える水平方向を隙間方向と該隙間方向に直交する水平方向を隙間直交方向と呼称するときに、前記中間機構が基礎に固定される第一中間機構と該第一中間機構により前記隙間方向の移動を拘束されて前記隙間直交方向の相対移動を拘束されて上下方向の相対移動を拘束される様に支持される第二中間機構とを有する。前記第二中間機構が上部に前記滑り面を持つ。
その結果、前記免震床側パネル床と前記固定床側パネル床とが上下移動を拘束される第二中間機構の滑り面の上を滑り、非作動状態と作動状態のいつでもパネル床を経由して免震床と固定床との間を行き来できる。

0019

本発明の実施形態に係る免震床取合構造は、上から見て非作動状態における前記免震床側パネル床自由縁部と前記固定床側パネル床自由縁部との境の隙間の延びて見える水平方向を隙間方向と該隙間方向に直交する水平方向を隙間直交方向と呼称するときに、前記中間機構が基礎に固定される第一中間機構と該第一中間機構により前記隙間方向の移動を自由にされて前記隙間直交方向の相対移動を拘束されて上下方向の相対移動を拘束される様に支持される第二中間機構とを有し、前記第二中間機構が上部に前記滑り面を持つ。
上記の実施形態の構成により、上から見て非作動状態における前記免震床側パネル床自由縁部と前記固定床側パネル床自由縁部との境の隙間の延びて見える水平方向を隙間方向と該隙間方向に直交する水平方向を隙間直交方向と呼称するときに、前記中間機構が基礎に固定される第一中間機構と該第一中間機構により前記隙間方向の移動を自由にされて前記隙間直交方向の相対移動を拘束されて上下方向の相対移動を拘束される様に支持される第二中間機構とを有する。前記第二中間機構が上部に前記滑り面を持つ。
その結果、前記免震床側パネル床と前記固定床側パネル床とが上下移動を拘束される第二中間機構の滑り面の上を滑り、非作動状態と作動状態のいつでもパネル床を経由して免震床と固定床との間を行き来できる。

0020

本発明の実施形態に係る免震床取合構造は、前記免震床側パネル床が、前記免震機構により免震床に近い単数または複数の箇所を少なくとも免震床から離間接近する方向に相対移動しない様に上下移動自在または揺動自在に拘束され、前記固定床側パネル床が、前記第二中間機構により固定床に近い単数または複数の個所を少なくとも固定床から離間接近する方向に相対移動しない様に上下移動自在または揺動自在に拘束される。
上記の実施形態の構成により、前記免震床側パネル床が、前記免震機構により免震床に近い単数または複数の箇所を少なくとも免震床から離間接近する方向に相対移動しない様に上下移動自在または揺動自在に拘束される。前記固定床側パネル床が、前記第二中間機構により固定床に近い単数または複数の個所を少なくとも固定床から離間接近する方向に相対移動しない様に上下移動自在または揺動自在に拘束される。
その結果、免震床の動きに連動して、免震床側パネル床と固定床側パネル床とが上下移動または揺動できる。

0021

本発明の実施形態に係る免震床取合構造は、前記免震床側パネル床が、前記免震機構により免震床に近い単数または複数の箇所を少なくとも免震床から離間接近する方向に相対移動しない様に且つ前記隙間方向に相対移動しない様に上下移動自在または揺動自在に拘束され、前記固定床側パネル床が、前記第二中間機構により固定床に近い単数または複数の個所を少なくとも固定床から離間接近する方向に相対移動しない様に且つ前記隙間方向に相対移動しない様に上下移動自在または揺動自在に拘束される。
上記の実施形態の構成により、前記免震床側パネル床が、前記免震機構により免震床に近い単数または複数の箇所を少なくとも免震床から離間接近する方向に相対移動しない様に且つ前記隙間方向に相対移動しない様に上下移動自在または揺動自在に拘束される。前記固定床側パネル床が、前記第二中間機構により固定床に近い単数または複数の個所を少なくとも固定床から離間接近する方向に相対移動しない様に且つ前記隙間方向に相対移動しない様に上下移動自在または揺動自在に拘束される。
その結果、免震床の動きに連動して、免震床側パネル床と固定床側パネル床とが上下移動または揺動できる。

0022

本発明の実施形態に係る免震床取合構造は、前記免震床側パネル床が、前記免震機構により免震床に近い単数または複数の箇所を少なくとも免震床から離間接近する方向に相対移動しない様に且つ前記隙間方向に相対移動自由になる様に上下移動自在または揺動自在に拘束され、前記固定床側パネル床が、前記第二中間機構により固定床に近い単数または複数の個所を少なくとも固定床から離間接近する方向に相対移動しない様に上下移動自在または揺動自在に拘束される。
上記の実施形態の構成により、前記免震床側パネル床が、前記免震機構により免震床に近い単数または複数の箇所を少なくとも免震床から離間接近する方向に相対移動しない様に且つ前記隙間方向に相対移動自由になる様に上下移動自在または揺動自在に拘束される、前記固定床側パネル床が、前記第二中間機構により固定床に近い単数または複数の個所を少なくとも固定床から離間接近する方向に相対移動しない様に上下移動自在または揺動自在に拘束される、
その結果、免震床の動きに連動して、免震床側パネル床と固定床側パネル床とが上下移動または揺動できる。

0023

本発明の実施形態に係る免震床取合構造は、前記免震床側パネル床が、前記免震機構により免震床に近い単数または複数の箇所を少なくとも免震床から離間接近する方向に相対移動しない様に上下移動自在または揺動自在に拘束され、前記固定床側パネル床が、前記第二中間機構により固定床に近い単数または複数の個所を少なくとも固定床から離間接近する方向に相対移動しない様に且つ前記隙間方向に相対移動自由になる様に上下移動自在または揺動自在に拘束される。
上記の実施形態の構成により、前記免震床側パネル床が、前記免震機構により免震床に近い単数または複数の箇所を少なくとも免震床から離間接近する方向に相対移動しない様に上下移動自在または揺動自在に拘束される。前記固定床側パネル床が、前記第二中間機構により固定床に近い単数または複数の個所を少なくとも固定床から離間接近する方向に相対移動しない様に且つ前記隙間方向に相対移動自由になる様に上下移動自在または揺動自在に拘束される。
その結果、免震床の動きに連動して、免震床側パネル床と固定床側パネル床とが上下移動または揺動できる。

0024

上記目的を達成するため、本発明に係る免震機構に支持される免震床と固定床との間を取り合って状態を非作動状態と作動状態との間で遷移できる免震床取合構造を、上から見て免震床と固定床とに挟まれる空間に設けられる中間機構と、固定床に隣り合う様に設けられ固定床に近い単数または複数の個所を少なくとも固定床から離間接近する方向に相対移動しない様に上下移動自在または揺動自在に拘束される床構造である固定床側パネル床と、免震床に隣合う様に設けられる床構造である免震床側パネル床と、を備え、前記免震床側パネル床の免震床との境から遠い側の他の縁部を免震床側パネル床自由縁部と前記固定床側パネル床の固定床との境から遠い側の他の縁部を固定床側パネル床自由縁部と呼称し、上から見て非作動状態における前記免震床側パネル床自由縁部と前記固定床側パネル床自由縁部との境の隙間の延びて見える水平方向を隙間方向と該隙間方向に直交する水平方向を隙間直交方向と呼称するときに、前記中間機構が基礎に固定される第一中間機構と該第一中間機構により少なくとも前記隙間直交方向の相対移動を拘束されて上下方向の相対移動を自由にされる様に支持される第二中間機構とを有し、前記第二中間機構が免震機構により免震床の上下移動に連動して上下移動し水平方向の相対移動を自由にする様に支持され、非作動状態において前記免震床側パネル床自由縁部と前記固定床側パネル床自由縁部とが対向し、作動状態において前記免震床側パネル床と前記固定床側パネル床とが相対的に水平移動して前記免震床側パネル床と前記固定床側パネル床との一方が前記免震床側パネル床と前記固定床側パネル床との他方の下に潜り込める、ものとした。

0025

上記本発明の構成により、中間機構が、上から見て免震床と固定床とに挟まれる空間に設けられる。固定床側パネル床が、固定床に隣り合う様に設けられ固定床に近い単数または複数の個所を少なくとも固定床から離間接近する方向に相対移動しない様に上下移動自在または揺動自在に拘束される床構造である。免震床側パネル床が、免震床に隣合う様に設けられる床構造である。前記免震床側パネル床の免震床との境から遠い側の他の縁部を免震床側パネル床自由縁部と前記固定床側パネル床の固定床との境から遠い側の他の縁部を固定床側パネル床自由縁部と呼称し、上から見て非作動状態における前記免震床側パネル床自由縁部と前記固定床側パネル床自由縁部との境の隙間の延びて見える水平方向を隙間方向と該隙間方向に直交する水平方向を隙間直交方向と呼称するときに、前記中間機構が基礎に固定される第一中間機構と該第一中間機構により少なくとも前記隙間直交方向の相対移動を拘束されて上下方向の相対移動を自由にされる様に支持される第二中間機構とを有する。前記第二中間機構が免震機構により免震床の上下移動に連動して上下移動し水平方向の相対移動を自由にする様に支持される。非作動状態において前記免震床側パネル床自由縁部と前記固定床側パネル床自由縁部とが対向する。作動状態において前記免震床側パネル床と前記固定床側パネル床とが相対的に水平移動して前記免震床側パネル床と前記固定床側パネル床との一方が前記免震床側パネル床と前記固定床側パネル床との他方の下に潜り込める。
その結果、非作動状態と作動状態のいつでもパネル床を経由して免震床と固定床との間を行き来できる。

発明の効果

0026

以上説明したように、本発明に係る免震床取合構造は、その構成により、以下の効果を有する。
上部に滑り面をもつ中間機構を免震床と固定床とに挟まれる空間に設け、免震床側パネル床を免震床に近い個所を緩く拘束して免震床に隣り合う様に設け、固定床側パネル床を固定床に近い個所を緩く拘束して固定床に隣り合う様に設け、非作動状態において前記免震床側パネル床の縁部と固定床側パネル床の縁部が中間機構の上部で僅かの隙間を境に対向し、作動状態において前記免震床側パネル床と前記固定床側パネル床とが滑り面を滑って一方が他方の下に潜り込める様にしたので、非作動状態と作動状態のいつでもパネル床を経由して免震床と固定床との間を行き来できる。
また、基礎に固定される前記第一中間機構が上部に前記滑り面をもつ前記第二中間機構を水平方向の相対移動を拘束し上下方向の相対移動を自由にする様に支持し、免震機構が前記第二中間機構を水平方向の相対移動を自由にする様に支持する様にしたので、揺動機構に支持された免震床と揺動機構に支持された第二中間機構が連動して上下移動して、前記免震床側パネル床と前記固定床側パネル床とが第二中間機構の滑り面の上を滑り、非作動状態と作動状態のいつでもパネル床を経由して免震床と固定床との間を行き来できる。
また、基礎に固定される前記第一中間機構が上部に前記滑り面をもつ前記第二中間機構を水平方向の相対移動を拘束し上下方向の相対移動を自由にする様に支持し、免震機構が前記第二中間機構を水平方向の相対移動を自由にし免震床の上下移動に連動して上下移動する様に支持する様にしたので、前記免震床側パネル床と前記固定床側パネル床とが免震床の上下移動に連動して上下移動する第二中間機構の滑り面の上を滑り、非作動状態と作動状態のいつでもパネル床を経由して免震床と固定床との間を行き来できる。
また、基礎に固定される前記第一中間機構が上部に前記滑り面をもつ前記第二中間機構を隙間方向と隙間方向に直交する方向の移動を拘束し上下方向の相対移動を自由にする様に支持し、免震機構が前記第二中間機構を水平方向の相対移動を自由にし免震床の上下移動に連動して上下移動する様に支持する様にしたので、前記免震床側パネル床と前記固定床側パネル床とが免震床の上下移動に連動して上下移動する第二中間機構の滑り面の上を滑り、非作動状態と作動状態のいつでもパネル床を経由して免震床と固定床との間を行き来できる。
また、非作動状態における前記免震床側パネル床自由縁部と前記固定床側パネル床自由縁部との境の隙間の前記隙間方向に視線を沿わせて見た形状が上から下に移動するに従って拡がる様にしたので、作動状態において前記免震床側パネル床自由縁部と前記固定床側パネル床自由縁部とが前記隙間方向にみて一箇所で接触して滑り前記免震床側パネル床と前記固定床側パネル床との一方が前記免震床側パネル床と前記固定床側パネル床との他方の下に安定して潜り込める。
また、先端に移動するに従って厚さが薄くなる様に傾斜する上向き傾斜面を前記免震床側パネル床自由縁部と前記固定床側パネル床自由縁部との一方の上側に形成し、先端に移動するに従って厚さが薄くなる様に傾斜する下向き傾斜面を他方の下側に形成し、前記隙間方向に視線を沿わせて見て前記上向き傾斜面の形状と前記下向き傾斜面の形状とが異なる様にしたので、作動状態において前記免震床側パネル床自由縁部と前記固定床側パネル床自由縁部とが前記隙間方向にみて一箇所で接触して滑り前記免震床側パネル床と前記固定床側パネル床との一方が前記免震床側パネル床と前記固定床側パネル床との他方の下に安定して潜り込める。
また、先端に移動するに従って厚さが薄くなる様に傾斜する上向き傾斜面を前記免震床側パネル床自由縁部と前記固定床側パネル床自由縁部との一方の上側に形成し、先端に移動するに従って厚さが薄くなる様に傾斜する下向き傾斜面を他方の下側に形成し、作動状態において前記隙間方向に視線を沿わせて見て前記上向き傾斜面と前記下向き傾斜面との接点が前記上向き傾斜面の面と前記下向き傾斜面の面とを移動し、前記上向き傾斜面のうちの少なくとも前記接点が移動する範囲の面の水平面からの傾斜角度が前記下向き傾斜面のうちの少なくとも前記接点が移動する範囲の面の水平面からの傾斜角度より大きい様にしたので、作動状態において前記免震床側パネル床自由縁部と前記固定床側パネル床自由縁部とが前記隙間方向にみて接点で接触して滑り前記免震床側パネル床と前記固定床側パネル床との一方が前記免震床側パネル床と前記固定床側パネル床との他方の下に安定して潜り込める。
また、基礎に固定される前記第一中間機構が上部に前記滑り面をもつ前記第二中間機構を隙間方向に直交する方向の移動を拘束し隙間方向の相対移動を自由にし上下方向の相対移動を自由にする様に支持し、免震機構が前記第二中間機構を水平方向の相対移動を自由にし免震床の上下移動に連動して上下移動する様に支持する様にしたので、前記免震床側パネル床と前記固定床側パネル床とが免震床の上下移動に連動して上下移動する第二中間機構の滑り面の上を滑り、非作動状態と作動状態のいつでもパネル床を経由して免震床と固定床との間を行き来できる。
また、基礎に固定される前記第一中間機構が上部に前記滑り面をもつ前記第二中間機構を隙間方向に直交する方向の移動を拘束し隙間方向の相対移動を自由にし上下方向の相対移動を自由にする様に支持し、免震機構が前記第二中間機構を前記隙間方向の相対移動を拘束し前記隙間直交方向の相対移動を自由に免震床の上下移動に連動して上下移動する様に支持する様にしたので、前記免震床側パネル床と前記固定床側パネル床とが免震床の上下移動に連動して上下移動する第二中間機構の滑り面の上を滑り、非作動状態と作動状態のいつでもパネル床を経由して免震床と固定床との間を行き来できる。
また、基礎に固定される前記第一中間機構が上部に滑り面をもつ前記第二中間機構を上下方向の相対移動を拘束する様に支持する様にしたので、前記免震床側パネル床と前記固定床側パネル床とが上下移動を拘束される第二中間機構の滑り面の上を滑り、非作動状態と作動状態のいつでもパネル床を経由して免震床と固定床との間を行き来できる。
また、基礎に固定される前記第一中間機構が上部に滑り面をもつ前記第二中間機構を水平方向の相対移動を拘束され上下方向の相対移動を拘束する様に支持する様にしたので、前記免震床側パネル床と前記固定床側パネル床とが上下移動を拘束される第二中間機構の滑り面の上を滑り、非作動状態と作動状態のいつでもパネル床を経由して免震床と固定床との間を行き来できる。
また、基礎に固定される前記第一中間機構が上部に滑り面をもつ前記第二中間機構を前記隙間方向の移動を拘束され前記隙間直交方向の相対移動を拘束され上下方向の相対移動を拘束する様に支持する様にしたので、前記免震床側パネル床と前記固定床側パネル床とが上下移動を拘束される第二中間機構の滑り面の上を滑り、非作動状態と作動状態のいつでもパネル床を経由して免震床と固定床との間を行き来できる。
また、基礎に固定される前記第一中間機構が上部に滑り面をもつ前記第二中間機構を前記隙間方向の移動を自由にされ前記隙間直交方向の相対移動を拘束され上下方向の相対移動を拘束する様に支持する様にしたので、前記免震床側パネル床と前記固定床側パネル床とが上下移動を拘束される第二中間機構の滑り面の上を滑り、非作動状態と作動状態のいつでもパネル床を経由して免震床と固定床との間を行き来できる。
また、免震床側パネル床が、少なくとも免震床から離間接近する方向に相対移動しない様に上下移動自在または揺動自在に拘束され、固定床側パネル床が、少なくとも固定床から離間接近する方向に相対移動しない様に上下移動自在または揺動自在に拘束される様にしたので、免震床の動きに連動して、免震床側パネル床と固定床側パネル床とが上下移動または揺動できる。
また、前記免震床側パネル床が、少なくとも免震床から離間接近する方向に相対移動しない様に且つ前記隙間方向に相対移動しない様に上下移動自在または揺動自在に拘束され、
前記固定床側パネル床が、少なくとも固定床から離間接近する方向に相対移動しない様に且つ前記隙間方向に相対移動しない様に且つ上下移動自在または揺動自在に拘束される様にしたので、免震床の動きに連動して、免震床側パネル床と固定床側パネル床とが上下移動または揺動できる。
また、前記免震床側パネル床が、少なくとも免震床から離間接近する方向に相対移動しない様に且つ前記隙間方向に相対移動自由になる様に上下移動自在または揺動自在に拘束され、前記固定床側パネル床が、少なくとも固定床から離間接近する方向に相対移動しない様に上下移動自在または揺動自在に拘束される様にしたので、免震床の動きに連動して、免震床側パネル床と固定床側パネル床とが上下移動または揺動できる。
また、前記免震床側パネル床が少なくとも免震床から離間接近する方向に相対移動しない様に上下移動自在または揺動自在に拘束され、前記固定床側パネル床が、少なくとも固定床から離間接近する方向に相対移動しない様に且つ前記隙間方向に相対移動自由になる様に上下移動自在または揺動自在に拘束される、様にしたので、免震床の動きに連動して、免震床側パネル床と固定床側パネル床とが上下移動または揺動できる。
中間機構を免震床と固定床との隙間に設け、免震床側パネル床を免震床に隣り合う様に設け、固定床側パネル床を隙間方向に視線を沿わせて相対移動自由にし固定床に近い個所を拘束して固定床に隣り合う様に設け、非作動状態において前記免震床側パネル床の縁部と固定床側パネル床の縁部が僅かの隙間を境に対向し、作動状態において前記免震床側パネル床と前記固定床側パネル床とが滑り面を滑って一方が他方の下に潜り込める様にしたので、非作動状態と作動状態のいつでもパネル床を経由して免震床と固定床との間を行き来できる。
従って、免震床と固定床との間を取合う機能を安定して作動する免震床取合構造を提供を提供できる。

図面の簡単な説明

0027

本発明の第一の実施形態に係る免震床取合構造の概念図である。
本発明の第一の実施形態に係る免震床取合構造の側面図である。
本発明の第一の実施形態に係る免震床取合構造の部分詳細図である。
本発明の第一の実施形態に係る中間機構の三面図である。
本発明の第一の実施形態に係る免震床取合構造の作用説明図である。
本発明の第二の実施形態に係る免震床取合構造の側面図である。
本発明の第二の実施形態に係る免震床取合構造のA−A矢視図である。
本発明の第二の実施形態に係る免震床取合構造のA−A矢視図である。
本発明の第二の実施形態に係る中間機構の三面図である。
本発明の第三の実施形態に係る免震床取合構造の概念図である。
本発明の第三の実施形態に係る免震床取合構造の作動説明図である。
本発明の第四の実施形態に係る免震床取合構造の側面図である。
本発明の第四の実施形態に係る免震床取合構造の部分平面図である。

実施例

0028

以下、本発明を実施するための形態を、説明する。
最初に、本発明の実施形態にかかる免震床取合構造を、図を基に、説明する。
図1図10は、本発明の実施形態に係る免震床取合構造の概念図である。
ここで、免震は、狭義の免震の他に制振をも含む。

0029

免震床取合構造100は、免震機構400に支持される免震床と固定床との間を取り合って状態を非作動状態と作動状態との間で遷移できる構造である。
免震床取合構造100は、免震機構に支持される免震床と基礎に支持される固定床との間を取り合って状態を非作動状態と作動状態との間で遷移できる構造である。
免震床取合構造100は、基礎に設置される免震機構400に支持される免震床300と基礎に支持される固定床200との間を取り合って、状態を非作動状態と作動状態との間で遷移できる構造である。

0030

免震機構400は、基礎に設けられ免震床300を支持し、地震等による揺れを低減させる機構である。
免震機構400は、免震機構本体(図示せず)と免震機構架構410とで構成される。
免震機構400は、免震機構本体(図示せず)と免震機構架構410と免震床側パネル床拘束部420とで構成されてもよい。
免震機構400は、免震機構本体(図示せず)と免震機構架構410と免震床側パネル床拘束部420と第二中間機構支持部430とで構成されてもよい。
免震機構本体(図示せず)は、免震機能を発揮する機構である。
例えば、免震機構本体(図示せす)は、下部免震機構本体と中間免震機構本体と上部免震機構本体とで構成される。
例えば、中間免震機構本体は、下部免震機構本体に支持され、上部免震機構本体を支持する。中間免震機構本体は、上部免震機構本体が水平方向に移動すると水平方向に移動する距離に応じて上方に移動する様に案内する。例えば、中間免震機構本体は、下方に湾曲した案内レールを持つ。
例えば、中間免震機構本体は、下部免震機構本体に支持され、上部免震機構本体を支持する。中間免震機構本体は、上部免震機構本体が水平移動する様に案内する。例えば、中間免震機構本体は、多段に重なった積層材を持つ。例えば、中間免震機構本体は、エアークッションを持つ。
免震機構架構410は、免震機構本体(図示せず)に支持される構造体である。
例えば、免震機構架構410は、上部免震機構本体に支持される。
免震床側パネル床拘束部420は、免震床側パネル床130を拘束する部分である。
第二中間機構支持部430は、後述する第二中間機構を支持する機構である。

0031

免震床300は、免震機構400により免震される床である。
地震等による揺れを嫌う対象物を免震床300に載せる。
この様にすると、対象物に過大な力が作用するのを抑制できる。

0032

固定床200は、免震されていない床または小規模の揺れを免震する床である。
固定床200は、基礎Gに設置されてもよい。

0033

免震床取合構造100は、中間機構110と固定床側パネル床120と免震床側パネル床130とで構成される。

0034

中間機構110は、上から見て固定床200と免震床300とに挟まれる空間に設けられる構造である。
中間機構110は、上から見て固定床200と免震床300とに挟まれる空間に設けられる構造であって、基礎Gに支持されてもよい。
中間機構110は、上から見て固定床200と免震床300とに挟まれる空間に設けられ上部に滑り面Sをもつ構造であってもよい。
中間機構110は、上から見て固定床200と免震床300とに挟まれる空間に設けられ上部に滑り面Sをもつ構造であって、基礎Gに支持されてもよい。

0035

固定床側パネル床120は、固定床200に隣り合う様に設けられる床構造である。
固定床側パネル床120は、固定床200に隣り合う様に設けられ、固定床200に近い単数または複数の個所を少なくとも固定床から離間接近する方向に相対移動しない様に上下移動自在または揺動自在に拘束される床構造であってもよい。
固定床側パネル床120は、固定床200に隣り合う様に設けられ、固定床200に近い単数または複数の個所を少なくとも固定床から離間接近する方向に相対移動しない様に上下移動自由に拘束される床構造であってもよい。
固定床側パネル床120は、固定床200に隣り合う様に設けられ、固定床200に近い単数または複数の個所を少なくとも固定床から離間接近する方向に相対移動しない様に揺動自由に拘束される床構造であってもよい。
固定床側パネル床120は、固定床200に隣り合う様に設けられ、固定床200に近い単数または複数の個所を少なくとも固定床から離間接近する方向に相対移動しない様に上下移動自由および揺動自由に拘束される床構造であってもよい。
固定床側パネル床120は、固定床200に互いの縁部を僅かな隙間を境に対向させて隣合う様に設けられてもよい。

0036

免震床側パネル床130は、免震床300に隣合う様に設けられる床構造である。
免震床側パネル床130は、免震床300に隣合う様に設けられ免震床300に近い単数または複数の箇所を少なくとも免震床から離間接近する方向に相対移動しない様に上下移動自在または揺動自在に拘束される床構造であってもよい。
免震床側パネル床130は、免震床300に隣合う様に設けられ免震床300に近い単数または複数の箇所を少なくとも免震床から離間接近する方向に相対移動しない様に上下移動自由に拘束される床構造であってもよい。
免震床側パネル床130は、免震床300に隣合う様に設けられ免震床300に近い単数または複数の箇所を少なくとも免震床から離間接近する方向に相対移動しない様に揺動自由に拘束される床構造であってもよい。
免震床側パネル床130は、免震床300に隣合う様に設けられ免震床300に近い単数または複数の箇所を少なくとも免震床から離間接近する方向に相対移動しない様に上下移動自由および揺動自由に拘束される
免震床側パネル床130は、免震床300に互いの縁部を僅かな隙間を境に対向させて隣合う様に設けられてもよい。

0037

ここで、説明の容易のために、免震床側パネル床130の免震床300との境から遠い側の他の縁部を免震床側パネル床自由縁部132と、固定床側パネル床120の固定床200との境から遠い側の他の縁部を固定床側パネル床自由縁部122と、呼称する。
さらに、説明の容易のために、上から見て、非作動状態における免震床側パネル床自由縁部132と固定床側パネル床自由縁部122との境の隙間の延びて見える方向を隙間方向Pと、隙間方向Pに直交する水平方向を隙間直交方向Qと、呼称する。

0038

中間機構110が、第一中間機構111と第二中間機構112とで構成されてもよい。
例えば、第一中間機構111は、基礎に固定される機構である。
例えば、第二中間機構112は、第一中間機構111により少なくとも隙間直交方向Qの相対移動を拘束されて上下方向の相対移動を自由にされる様に支持される機構である。
第二中間機構112が、免震機構400により免震床300の上下移動に連動して上下移動し、水平方向の相対移動を自由にする様に支持されてもよい。
第二中間機構112が、免震機構400により免震床300の上下移動に連動して上下移動し、隙間直交方向Qの相対移動を自由にする様に支持されてもよい。

0039

中間機構110が、第一中間機構111と第二中間機構112とで構成されてもよい。
例えば、第一中間機構111は、基礎に固定される機構である。
第二中間機構112は、第一中間機構111に固定される機構である。

0040

非作動状態において、免震床側パネル床自由縁部132と固定床側パネル床自由縁部122とが対向する。

0041

作動状態において、免震床側パネル床130と固定床側パネル床120とが相対的に水平移動して、免震床側パネル床130と固定床側パネル床120との一方が免震床側パネル床130と固定床側パネル床120との他方の下に潜り込める。
例えば、作動状態において、免震床側パネル床130と固定床側パネル床120とが相対的に水平移動して、免震床側パネル床130が固定床側パネル床120との下に潜り込める。
例えば、作動状態において、免震床側パネル床130と固定床側パネル床120とが相対的に水平移動して、固定床側パネル床120が免震床側パネル床130の下に潜り込める。

0042

免震床側パネル床130が、免震機構400により免震床300に近い単数または複数の箇所を少なくとも免震床から離間接近する方向に相対移動しない様に上下移動自在または揺動自在に拘束され、固定床側パネル床120が、中間機構110により固定床に近い単数または複数の個所を少なくとも固定床200から離間接近する方向に相対移動しない様に上下移動自在または揺動自在に拘束されてもよい。
免震床側パネル床130が、免震機構400により免震床300に近い単数または複数の箇所を少なくとも免震床から離間接近する方向に相対移動しない様に上下移動自在または揺動自在に拘束され、固定床側パネル床120が、第二中間機構110により固定床に近い単数または複数の個所を少なくとも固定床200から離間接近する方向に相対移動しない様に上下移動自在または揺動自在に拘束されてもよい。
免震床側パネル床130または免震床側パネル床130が、単数または複数の箇所を隙間方向Pに相対移動自由になる様に上下移動自在または揺動自在に拘束されてもよい。

0043

以下に、本発明の第一の実施形態にかかる免震床取合構造100を、図を基に、説明する。
図1は、本発明の第一の実施形態に係る免震床取合構造の概念図である。図2は、本発明の第一の実施形態に係る免震床取合構造の側面図である。図3は、本発明の第一の実施形態に係る免震床取合構造の部分詳細図である。図4は、本発明の第一の実施形態に係る中間機構の三面図である。

0044

免震床取合構造100は、中間機構110と固定床側パネル床120と免震床側パネル床130とで構成される。

0045

中間機構110は、上から見て固定床200と免震床300とにはまされる空間に設けられ上部に滑り面Sをもつ構造である。
中間機構110は、上から見て固定床200と免震床300とにはまされる空間に設けられ上部に滑り面Sをもつ構造であって基礎に支持されてもよい。
中間機構110は、第一中間機構111と第二中間機構112と中間機構案内部113と固定床側パネル床拘束部114とで構成される。

0046

第一中間機構111は、基礎Gに固定される。
第二中間機構112は、第一中間機構111により少なくとも隙間直交方向Qの相対移動を拘束されて上下方向の相対移動を自由にされる様に支持される。
第二中間機構112は、第一中間機構111により隙間方向Pの相対移動と隙間直交方向Qの相対移動とを拘束されて上下方向の相対移動を自由にされる様に支持されてもよい。

0047

中間機構案内部113aは、第二中間機構112を隙間方向Pの相対移動と隙間直交方向Qの相対移動とを拘束されて上下方向の相対移動を自由にされる様に支持する部分である。
例えば、中間機構案内部113aは、第二中間機構112に固定され垂直に延びる棒状部材と棒状部材が嵌まる様に第一中間機構111に設けられる貫通孔とで構成される。
図2は、第二中間機構112は、第一中間機構111により隙間方向Pの相対移動と隙間直交方向Qの相対移動とを拘束されて上下方向の相対移動を自由にされる様に支持される様子を示される。
図4は、第一中間機構111に棒状部材が垂直に貫通する貫通孔が設けられる様子を示す。
固定床側パネル床拘束部114は、固定床側パネル床の固定床に近い単数または複数の箇所を固定床から離間接近する方向に相対移動しない様に上下移動自在または揺動自在に拘束する部分である。
例えば、固定床側パネル床拘束部114は、固定床側パネル120の下面に固定されたダボと第二中間機構112に設けられたダボの嵌まる孔とで構成される。

0048

第二中間機構112が免震機構400により水平方向の相対移動を自由にする様に支持される。
例えば、第二中間機構112が免震機構400の第二中間機構支持部430aに形成される支持面Wで支持され、水平方向の相対移動を自由にする様に支持される。
第二中間機構112が免震機構400により免震床300の上下移動に連動して上下移動して水平方向の相対移動を自由にされる様に支持されてもよい。
第二中間機構112が免震機構400により免震床300の上下移動に連動して上下移動して隙間方向Pと隙間直交方向Qとの相対移動を自由にされる様に支持されてもよい。
図2は、第二中間機構112が免震機構400により免震床300の上下移動に連動して上下移動して隙間方向Pと隙間直交方向Qとの相対移動を自由にされる様に支持される様子を示す。

0049

固定床側パネル床120は、固定床200に隣り合う様に設けられ固定床に近い単数または複数の個所を少なくとも固定床200から離間接近する方向に相対移動しない様に上下移動自在または揺動自在に拘束される床構造である。
固定床側パネル床120は、固定床200に互いの縁部を僅かの隙間を境に対向させて隣り合う様に設けられ固定床200に近い単数または複数の個所を少なくとも固定床から離間接近する方向に相対移動しない様に上下移動自在または揺動自在に拘束される床構造であってもよい。
固定床側パネル床120は、固定床200に互いの縁部を僅かの隙間を境に対向させて隣り合う様に設けられ固定床200に近い単数または複数の個所を少なくとも固定床から離間接近する方向に相対移動しない様に上下移動自在または揺動自在に緩く拘束される床構造であってもよい。
図2には、固定床200の縁部と固定床側パネル床に固定床の縁部に近い縁部である固定床側パネル床拘束縁部121とが僅かな隙間を境に対向している様子を示す。

0050

免震床側パネル床130は、免震床に隣合う様に設けられ免震床に近い単数または複数の箇所を少なくとも免震床から離間接近する方向に相対移動しない様に上下移動自在または揺動自在に拘束される床構造である。
免震床側パネル床130は、免震床に互いの縁部を僅かの隙間を境に対向させて隣合う様に設けられ免震床に近い単数または複数の箇所を少なくとも免震床から離間接近する方向に相対移動しない様に上下移動自在または揺動自在に拘束される床構造であってもよい。
免震床側パネル床130は、免震床に互いの縁部を僅かの隙間を境に対向させて隣合う様に設けられ免震床に近い単数または複数の箇所を少なくとも免震床から離間接近する方向に相対移動しない様に上下移動自在または揺動自在に緩く拘束される床構造であってもよい。
図2には、免震床300の縁部と免震床側パネル床130の免震床300の縁部に近い縁部である免震床側パネル床拘束縁部131とが僅かな隙間を境に対向している様子を示す。

0051

免震床側パネル床130が、免震機構400により免震床300に近い単数または複数の箇所を少なくとも免震床300から離間接近する方向に相対移動しない様に且つ隙間方向Pに相対移動しない様に上下移動自在または揺動自在に拘束される。
例えば、免震機構400に設けられた免震床側パネル床拘束部420が、免震床側パネル床130の免震床300に近い単数または複数の箇所を免震床300から離間接近する方向に相対移動しない様に且つ隙間方向Pに相対移動しない様に上下移動自在または揺動自在に拘束する。
例えば、免震機構400に設けられた免震床側パネル床拘束部420が、免震床側パネル床130の免震床300に近い単数または複数の箇所を免震床300から離間接近する方向に相対移動しない様に且つ隙間方向Pに相対移動しない様に上下移動自在または揺動自在に緩く拘束する。

0052

固定床側パネル床120が、第二中間機構112により固定床200に近い単数または複数の個所を少なくとも固定床200から離間接近する方向に相対移動しない様に且つ隙間方向Pに相対移動しない様に上下移動自在または揺動自在に拘束される。
例えば、第二中間機構112に設けられた固定床側パネル床拘束部114が、固定床側パネル床120の固定床200に近い単数または複数の個所を少なくとも固定床200から離間接近する方向に相対移動しない様に且つ隙間方向Pに相対移動しない様に上下移動自在または揺動自在に拘束する。

0053

非作動状態において免震床側パネル床自由縁部132と固定床側パネル床自由縁部122とが中間機構110の上部で僅かの隙間を境に対向する。
非作動状態において免震床側パネル床自由縁部132と固定床側パネル床自由縁部122とが中間機構110の滑り面Sの上部で僅かの隙間を境に対向してもよい。
図3は、非作動状態において免震床側パネル床自由縁部132と固定床側パネル床自由縁部122とが中間機構110の上部で僅かの隙間を境に対向し隙間空間を形成する様子を示す。

0054

作動状態において免震床側パネル床130と固定床側パネル床120とが中間機構110の滑り面Sを滑って中間機構110の上部で相対的に水平移動して免震床側パネル床130と固定床側パネル床120との一方が免震床側パネル床130と固定床側パネル床120との他方の下に潜り込める。
例えば、作動状態において免震床側パネル床130と固定床側パネル床120とが中間機構110の滑り面Sを滑って中間機構110の上部で相対的に水平移動して免震床側パネル床130が固定床側パネル床120の下に潜り込める。
作動状態において免震床側パネル床130と固定床側パネル床120とが中間機構110の滑り面Sを滑って中間機構110の上部で相対的に水平移動して固定床側パネル床120が免震床側パネル床130の下に潜り込める。

0055

以下に、免震床側パネル床自由縁部の形状と固定床側パネル床自由縁部の形状を、図を基に、詳述する。
図3は、免震床側パネル床自由縁部の形状と固定床側パネル床自由縁部の形状を示す。

0056

非作動状態における免震床側パネル床自由縁部と固定床側パネル床自由縁部との境の隙間の隙間方向Pに沿って見た形状が上から下に移動するに従って拡がる様になる。

0057

免震床側パネル床自由縁部と固定床側パネル床自由縁部との一方が上方に面を向け先端に移動するに従って下方に傾斜する傾斜面である上向き傾斜面S1を形成され、免震床側パネル床自由縁部と固定床側パネル床自由縁部との一方が下方に面を向け先端に移動するに従って上方に傾斜する傾斜面である下向き傾斜面S2を形成され、隙間方向Pに視線を沿わせて見て上向き傾斜面S1の形状と下向き傾斜面S2の形状とが異なる。
図3は、免震床側パネル床自由縁部が上方に面を向け先端に移動するに従って下方に傾斜する傾斜面である上向き傾斜面S1を形成され、固定床側パネル床自由縁部が下方に面を向け先端に移動するに従って上方に傾斜する傾斜面である下向き傾斜面S2を形成され、隙間方向Pに視線を沿わせて見て上向き傾斜面S1の形状と下向き傾斜面S2の形状とが異なる。

0058

免震床側パネル床自由縁部が上方または下方の一方の方向に面を向け先端に移動するに従って厚さが薄くなる様に傾斜する傾斜面である免震床側パネル床自由縁部傾斜面を形成され、固定床側パネル床自由縁部が上側または下側の他方の方向に面を向け先端に移動するに従って厚さが薄くなる様に傾斜する傾斜面である固定床側パネル床自由縁部傾斜面を形成され、隙間方向Pに視線を沿わせて見て免震床側パネル床自由縁部傾斜面の形状と固定床側パネル床自由縁部傾斜面の形状とが異なる。

0059

免震床側パネル床自由縁部と固定床側パネル床自由縁部との一方が上方に面を向け先端に移動するに従って下方に傾斜する傾斜面である上向き傾斜面S1を形成され、免震床側パネル床自由縁部と固定床側パネル床自由縁部との一方が下方に面を向け先端に移動するに従って上方に傾斜する傾斜面である下向き傾斜面S2を形成され、作動状態において免震床側パネル床と固定床側パネル床の一方が免震床側パネル床と固定床側パネル床の他方の下に潜り込む際に上向き傾斜面S1と下向き傾斜面S2との接点が上向き傾斜面S1の面と下向き傾斜面S2の面とを移動し、隙間方向Pに視線を沿わせて見て上向き傾斜面S1のうちの少なくとも接点が移動する範囲の傾斜面の水平面からの傾斜角度θ1が下向き傾斜面S2のうちの少なくとも接点が移動する範囲の傾斜面の水平面からの傾斜角度θ2より大きい。
図3は、 免震床側パネル床自由縁部が上方に面を向け先端に移動するに従って下方に傾斜する傾斜面である上向き傾斜面S1を形成され、固定床側パネル床自由縁部が下方に面を向け先端に移動するに従って上方に傾斜する傾斜面である下向き傾斜面S2を形成され、作動状態において免震床側パネル床と固定床側パネル床の一方が免震床側パネル床と固定床側パネル床の他方の下に潜り込む際に上向き傾斜面S1と下向き傾斜面S2との接点が上向き傾斜面S1の面と下向き傾斜面S2の面とを移動し、隙間方向Pに視線を沿わせて見て上向き傾斜面S1のうちの少なくとも接点が移動する範囲の傾斜面の水平面からの傾斜角度θ1が下向き傾斜面S2のうちの少なくとも接点が移動する範囲の傾斜面の水平面からの傾斜角度θ2より大きい様子を示す、

0060

以下に、本発明の第一の実施形態にかかる免震床取合構造の作用を、図を基に、説明する。
図5は、本発明の第一の実施形態にかかる免震床取合構造の作用説明図である。

0061

(非作動時)
図5上段の図は、非作動時の様子を示す。
地震がなく免震機構400が安定位置にある。
第二中間機構112は、第一中間機構111にその重量をあずけている。
免震床側パネル床自由縁部と固定床側パネル床自由縁部とが中間機構の上部で僅かの隙間を境に対向しする。

0062

(作動時)
図5中段下段の図は、作動状態の様子を示す。
図5の中段の図では、免震機構400が免震床300を持ち上げさらに左側へ移動する。免震機構400が第二中間機構112を免震床400の上昇に連動して上昇させる。固定床側パネル床120と免震床側パネル床130とが上昇しつつ離間する様に相対移動する。固定床側パネル床自由縁部122と免震床側パネル床自由縁部132との間の隙間が広がる。
図5の下段の図では、免震機構400が免震床300を持ち上げさらに右側へ移動する。免震機構400が第二中間機構112を免震機構400の上昇に連動して上昇させる。固定床側パネル床120と免震床側パネル床130とが上昇しつつ接近する様に相対移動する。免震床側パネル床130が固定床側パネル床120の下に潜り込みむ。

0063

次に、本発明の第二の実施形態にかかる免震床取合構造100を、図をもとに説明する。
図6は、本発明の第二の実施形態に係る免震床取合構造の側面図である。図7は、本発明の第二の実施形態に係る免震床取合構造のA−A矢視図である。図8は、本発明の第二の実施形態に係る免震床取合構造のA−A矢視図である。図9は、本発明の第二の実施形態に係る中間機構の三面図である。

0064

免震床取合構造100は、中間機構110と固定床側パネル床120と免震床側パネル床130とで構成される。

0065

中間機構110は、上から見て固定床200と免震床300とに挟まれる空間に設けられ上部に滑り面Sをもつ構造である。
中間機構110は、上から見て固定床200と免震床300とに挟まれる空間に設けられ上部に滑り面Sをもつ構造であって基礎に支持されてもよい。
中間機構110は、第一中間機構111と第二中間機構112と中間機構案内部113と固定床側パネル床拘束部114とで構成される。

0066

第一中間機構111は、基礎に固定される。
第二中間機構112は、第一中間機構111により少なくとも隙間直交方向Qの相対移動を拘束されて上下方向の相対移動を自由にされる様に支持される。
第二中間機構112は、第一中間機構111により隙間直交方向Qの相対移動を拘束されて隙間方向Pの相対移動を自由にされて上下方向の相対移動を自由にされる様に支持されてもよい。

0067

中間機構案内部113bは、第二中間機構112を隙間直交方向Qの相対移動とを拘束されて隙間方向Pの相対移動を自由にされて上下方向の相対移動を自由にされる様に支持する部分である。
例えば、中間機構案内部113aは、第二中間機構112に固定され垂直に延びる棒状部材と棒状部材が嵌まる様に第一中間機構111に設けられ上から見て隙間方向Pに沿って延びる長穴状の貫通穴とで構成される。
図6は、第二中間機構112は、第一中間機構111により隙間直交方向Qの相対移動とを拘束されて隙間方向Pの相対移動を自由にされて上下方向の相対移動を自由にされる様に支持される様子を示される。
図9は、上から見て第一中間機構111に隙間方向Pに沿って延びる長穴状の貫通穴が設けられる様子を示す。
固定床側パネル床拘束部114は、固定床側パネル床120の固定床200に近い単数または複数の箇所を固定床から離間接近する方向に相対移動しない様に上下移動自在または揺動自在に拘束する部分である。
例えば、固定床側パネル床拘束部114は、固定床側パネル120の下面に固定されたダボと第二中間機構112に設けられたダボの嵌まる孔とで構成される。

0068

第二中間機構112が免震機構400により水平方向の相対移動を自由にする様に支持される。
第二中間機構112が免震機構400の第二中間機構支持部430bに形成される案内面Yに案内され、水平方向の相対移動を自由にする様に支持される。
第二中間機構112が免震機構400により免震床の上下移動に連動して上下移動し水平方向の相対移動を自由にされる様に支持されてもよい。
第二中間機構112が免震機構400により免震床300の上下移動に連動して上下移動し隙間方向Pの相対移動を拘束し隙間直交方向Qとの相対移動を自由にされる様に支持されてもよい。
図7は、第二中間機構112が免震機構400により免震床300の上下移動に連動して上下移動し隙間方向Pの相対移動を拘束し隙間直交方向Qの相対移動を自由にされる様に支持される様子を示す。

0069

固定床側パネル床120の構造は、第一の実施形態にかかる免震床取合構造のものと同じなので、説明を省略する。

0070

免震床側パネル床130の構造は、第一の実施形態にかかる免震床取合構造のものと同じなので、説明を省略する。

0071

免震床側パネル床自由縁部の形状と固定床側パネル床自由縁部の形状の構成は、第二の実施形態にかかる免震床取合構造のものと同じなので、説明を省略する。

0072

以下に、本発明の第二の実施形態にかかる免震床取合構造の作用を、図を基に、説明する。
図5は、本発明の第一の実施形態にかかる免震床取合構造の作用説明図であるが、この図を参考に説明する。

0073

(非作動時)
図5の上段の図は、非作動時の様子を示す。
地震がなく免震機構400が安定位置にある。
第二中間機構112は第一中間機構111にその重量をあずけている。
免震床側パネル床自由縁部と固定床側パネル床自由縁部とが中間機構の上部で僅かの隙間を境に対向しする。

0074

(作動時)
図5の中段と下段の図は、作動状態の様子を示す。
図5の中段の図では、免震機構400が免震床300を持ち上げさらに左側へ移動する。免震機構400が第二中間機構112を免震床400の上昇に連動して上昇させる。固定床側パネル床120と免震床側パネル床130とが上昇しつつ離間する様に相対移動する。固定床側パネル床自由縁部122と免震床側パネル床自由縁部132との間の隙間が広がる。
図5の下段の図では、免震機構400が免震床300を持ち上げさらに右側へ移動する。免震機構400が第二中間機構112を免震床400の上昇に連動して上昇させる。固定床側パネル床120と免震床側パネル床130とが上昇しつつ接近する様に相対移動する。免震床側パネル床130が固定床側パネル床120の下に潜り込みむ。
免震機構400が免震床300を図8の左右方向に水平移動させると、免震床300の左右への水平移動に連動して第二中間機構112も左右へ水平移動する。その結果、固定側パネル床120と免震床側パネル床130と免震床300とが連動して左右に水平移動する。
図8の左右方向は隙間方向Pに一致する。
図8は、免震機構400が免震床300を図を正面に見て左右方向に水平移動し、免震床300の左右への水平移動に連動して第二中間機構112も左右へ水平移動し、固定側パネル床120と免震床側パネル床130と免震床300とが連動して左右に水平移動する様子を示す。

0075

次ぎに、本発明の第三の実施形態にかかる免震床取合構造100を図を基に、説明する。
図10は、本発明の第三の実施形態に係る免震床取合構造の概念図である。図11は、本発明の第三の実施形態に係る免震床取合構造の作動説明図である。

0076

免震床取合構造100は、中間機構110と固定床側パネル床120と免震床側パネル床130とで構成される。

0077

中間機構110は、上から見て固定床200と免震床300とに挟まれる空間に設けられ上部に滑り面Sをもつ構造である。
中間機構110は、上から見て固定床200と免震床300とに挟まれる空間に設けられ上部に滑り面Sをもつ構造であって基礎に支持されてもよい。
中間機構110は、第一中間機構111と第二中間機構112と固定床側パネル床拘束部114とで構成される。
第一中間機構111が、第二中間機構112を固定する。
滑り面Sが第二中間機構112の上部に形成される。

0078

固定床側パネル床拘束部114は、固定床側パネル床の固定床に近い単数または複数の箇所を固定床200から離間接近する方向に相対移動しない様に上下移動自在または揺動自在に拘束する部分である。
例えば、固定床側パネル床拘束部114は、固定床側パネル120の下面に固定されたダボと第二中間機構112に設けられたダボの嵌まる孔とで構成される。

0079

免震機器400の動きにかかわらず、滑り面Sが移動しない。

0080

固定床側パネル床120と免震床側パネル床130の構成は、第一の実施形態にかかる免震床取合構造のものと同じなので、説明を省略する。

0081

免震床側パネル床自由縁部の形状と固定床側パネル床自由縁部の形状の構成は、第一の実施形態にかかる免震床取合構造のものと同じなので、説明を省略する。

0082

以下に、本発明の第三の実施形態にかかる免震床取合構造の作用を、図を基に、説明する。
図11は、本発明の第三の実施形態にかかる免震床取合構造の作用説明図である。

0083

(非作動時)
図11の上段の図は、非作動時の様子を示す。
地震がなく免震機構400が安定位置にある。
第二中間機構112は第一中間機構111に固定されている。
免震床側パネル床自由縁部と固定床側パネル床自由縁部とが中間機構の上部で僅かの隙間を境に対向しする。

0084

(作動時)
図11の中段と下段の図は、作動状態の様子を示す。
図11の中段の図では、免震機構400が免震床300を持ち上げさらに左側へ移動する。固定床側パネル床自由縁部122と免震床側パネル床自由縁部132との間の隙間が広がる。
図5の下段の図では、免震機構400が免震床300を持ち上げさらに右側へ移動する。免震床側パネル床130が上昇しつつ固定床側パネル床120へ接近する様に相対移動する。免震床側パネル床130が固定床側パネル床120の下に潜り込む。

0085

次ぎに、本発明の第四の実施形態にかかる免震床取合構造を、図を基に、説明する。
図12は、本発明の第四の実施形態に係る免震床取合構造の側面図である。図13は、本発明の第四の実施形態に係る免震床取合構造の部分平面図である。

0086

免震床取合構造100は、中間機構110と固定床側パネル床120と免震床側パネル床130とで構成される。

0087

中間機構110は、上から見て固定床200と免震床300とに挟まれる空間に設けられる構造である。
中間機構110は、上から見て固定床200と免震床300とに挟まれる空間に設けられ基礎に支持されてもよい。
中間機構110は、第一中間機構111と第二中間機構112と中間機構案内部113と固定床側パネル床拘束部114とで構成される。

0088

第一中間機構111は、基礎Gに固定される。
第二中間機構112は、第一中間機構111により少なくとも隙間直交方向Qの相対移動を拘束されて上下方向の相対移動を自由にされる様に支持される。
第二中間機構112は、第一中間機構111により隙間方向Pの相対移動と隙間直交方向Qの相対移動とを拘束されて上下方向の相対移動を自由にされる様に支持されてもよい。

0089

中間機構案内部113aは、第二中間機構112を隙間方向Pの相対移動と隙間直交方向Qの相対移動とを拘束されて上下方向の相対移動を自由にされる様に支持する部分である。
例えば、中間機構案内部113aは、第二中間機構112に固定され垂直に延びる棒状部材と棒状部材が嵌まる様に第一中間機構111に設けられる貫通孔とで構成される。
図12は、第二中間機構112は、第一中間機構111により隙間方向Pの相対移動と隙間直交方向Qの相対移動とを拘束されて上下方向の相対移動を自由にされる様に支持される様子を示される。
図12は、第一中間機構111に貫通孔が設けられる様子を示す。
固定床側パネル床拘束部114は、固定床側パネル床の固定床に近い単数または複数の箇所を固定床から離間接近する方向に相対移動しない様に上下移動自在または揺動自在に拘束する部分である。
例えば、固定床側パネル床拘束部114は、固定床側パネル120の下面に固定されたダボと第二中間機構112に設けられたダボの嵌まる孔とで構成される。

0090

第二中間機構112が免震機構400により水平方向の相対移動を自由にする様に支持される。
第二中間機構112が免震機構400により免震床の上下移動に連動して上下移動し水平方向の相対移動を自由にされる様に支持されてもよい。
第二中間機構112が免震機構により免震床300の上下移動に連動して上下移動し隙間方向Pと隙間直交方向Qとの相対移動を自由にされる様に支持されてもよい。

0091

固定床側パネル床120は、固定床に隣り合う様に設けられ固定床に近い単数または複数の個所を少なくとも固定床から離間接近する方向に相対移動しない様に上下移動自在または揺動自在に拘束される床構造である。
固定床側パネル床120は、固定床に互いの縁部を僅かの隙間を境に対向させて隣り合う様に設けられ固定床に近い単数または複数の個所を少なくとも固定床から離間接近する方向に相対移動しない様に上下移動自在または揺動自在に拘束される床構造であってもよい。
固定床側パネル床120は、固定床に互いの縁部を僅かの隙間を境に対向させて隣り合う様に設けられ固定床に近い単数または複数の個所を少なくとも固定床から離間接近する方向に相対移動しない様に上下移動自在または揺動自在に緩く拘束される床構造であってもよい。
図2には、固定床側パレル床120と固定床200とが隣り合っている様子を示す。

0092

免震床側パネル床130は、免震床300に隣合う様に設けられる床構造である。
図12は、免震床側パネル床130が免震床300に隣合う洋に設けられる様子を示す。

0093

免震床側パネル床130が、免震機構400により免震床300に少なくとも免震床399から離間接近する方向に相対移動しない様に拘束される。
例えば、免震機構400に設けられた免震床側パネル床拘束部420が、免震床300相対移動しない様に拘束する。

0094

固定床側パネル床120が、第二中間機構112により固定床200に近い単数または複数の個所を少なくとも固定床200から離間接近する方向に相対移動しない様に且つ隙間方向Pに相対移動自由にする様に上下移動自在または揺動自在に拘束される。
例えば、第二中間機構112に設けられた固定床側パネル床拘束部114bが、固定床側パネル床120の固定床200に近い単数または複数の個所を少なくとも固定床200から離間接近する方向に相対移動しない様に且つ隙間方向Pに相対移動自由にする様に揺動自由に拘束する。

0095

非作動状態において免震床側パネル床自由縁部と固定床側パネル床自由縁部とが対向する。

0096

作動状態において免震床側パネル床と固定床側パネル床とが相対的に水平移動して免震床側パネル床と固定床側パネル床との一方が免震床側パネル床と固定床側パネル床との他方の下に潜り込める。
図12は、 作動状態において免震床側パネル床130と固定床側パネル床120とが相対的に水平移動して免震床側パネル床130が固定床側パネル床120の下に潜り込む様子を示す。

0097

免震床側パネル床自由縁部の形状と固定床側パネル床自由縁部の形状は、第一の実施形態にかかる免震床取合構造のものと同じなので、説明を省略する。

0098

以下に、本発明の第四の実施形態にかかる免震床取合構造の作用を、説明する。

0099

(非作動時)
地震がなく免震機構400が安定位置にある。
第二中間機構112は第一中間機構111にその重量をあずけている。
免震床側パネル床自由縁部と固定床側パネル床自由縁部とが中間機構の上部で僅かの隙間を境に対向する。

0100

(作動時)
免震機構400が免震床300を持ち上げさらに左側へ移動する。免震機構400が第二中間機構112を免震床300の上昇に連動して上昇させる。固定床側パネル床120と免震床側パネル床130とが上昇しつつ離間する様に相対移動する。固定床側パネル床自由縁部122と免震床側パネル床自由縁部132との間の隙間が広がる。
免震機構400が免震床300を持ち上げさらに右側へ移動する。免震機構400が第二中間機構112を免震床300の上昇に連動して上昇させる。固定床側パネル床120と免震床側パネル床130とが上昇しつつ接近する様に相対移動する。免震床側パネル床130が固定床側パネル床120の下に潜り込みむ。
図13は、図を正面に見て、免震機構400が免震床300を左右方向に相対移動させると、固定床側パネル床120が連動して左右方向に相対移動する様子を示す。

0101

上述のとおり、本発明の実施実施形態に係る免震床取合構造を用いれば、以下の効果を有する。
上部に滑り面Sをもつ中間機構110を免震床300と固定床200とに挟まれる空間に設け、免震床側パネル床130を免震床300に近い個所を緩く拘束して免震床300に隣り合う様に設け、固定床側パネル床120を固定床200に近い個所を緩く拘束して固定床200に隣り合う様に設け、非作動状態において免震床側パネル床130の縁部と固定床側パネル床120の縁部が中間機構110の上部で僅かの隙間を境に対向し、作動状態において免震床側パネル床130と固定床側パネル床120とが滑り面Sを滑って一方が他方の下に潜り込める様にしたので、非作動状態と作動状態のいつでもパネル床を経由して免震床300と固定床200との間を行き来できる。
また、基礎Gに固定される第一中間機構111が上部に滑り面Sをもつ第二中間機構112を水平方向の相対移動を拘束し上下方向の相対移動を自由にする様に支持し、免震機構400が第二中間機構112を水平方向の相対移動を自由にする様に支持する様にしたので、免震機構400に支持された免震床300と免震機構400に支持された第二中間機構112が連動して上下移動して、免震床側パネル床130と固定床側パネル床120とが第二中間機構112の滑り面Sの上を滑り、非作動状態と作動状態のいつでもパネル床を経由して免震床300と固定床200との間を行き来できる。
また、基礎Gに固定される第一中間機構111が上部に滑り面Sをもつ第二中間機構112を水平方向の相対移動を拘束し上下方向の相対移動を自由にする様に支持し、免震機構400が第二中間機構112を水平方向の相対移動を自由にし免震床300の上下移動に連動して上下移動する様に支持する様にしたので、免震床側パネル床130と固定床側パネル床120とが免震床300の上下移動に連動して上下移動する第二中間機構112の滑り面Sの上を滑り、非作動状態と作動状態のいつでもパネル床を経由して免震床300と固定床200との間を行き来できる。
また、基礎Gに固定される第一中間機構111が上部に滑り面Sをもつ第二中間機構112を隙間方向Pと隙間方向Pに直交する方向の移動を拘束し上下方向の相対移動を自由にする様に支持し、免震機構400が第二中間機構112を水平方向の相対移動を自由にし免震床の上下移動に連動して上下移動する様に支持する様にしたので、免震床側パネル床130と固定床側パネル床120とが免震床300の上下移動に連動して上下移動する第二中間機構112の滑り面Sの上を滑り、非作動状態と作動状態のいつでもパネル床を経由して免震床300と固定床200との間を行き来できる。
また、非作動状態における免震床側パネル床自由縁部132と固定床側パネル床自由縁部122との境の隙間空間の隙間方向Pに沿って見た形状が上から下に移動するに従って拡がる様にしたので、作動状態において免震床側パネル床自由縁部132と固定床側パネル床自由縁部122とが隙間方向Pにみて一箇所で接触して滑り免震床側パネル床130と固定床側パネル床120との一方が免震床側パネル床130と固定床側パネル床120との他方の下に安定して潜り込める。
また、先端に移動するに従って厚さが薄くなる様に傾斜する上向き傾斜面S1を免震床側パネル床自由縁部132と固定床側パネル床自由縁部122との一方の上側に形成し、先端に移動するに従って厚さが薄くなる様に傾斜する下向き傾斜面S2を他方の下側に形成し、隙間方向Pに沿って見て上向き傾斜面S1の形状と下向き傾斜面S2の形状とが異なる様にしたので、作動状態において免震床側パネル床自由縁部132と固定床側パネル床自由縁部122とが隙間方向Pにみて一箇所で接触して滑り免震床側パネル床130と固定床側パネル床120との一方が免震床側パネル床130と固定床側パネル床120との他方の下に安定して潜り込める。
また、先端に移動するに従って厚さが薄くなる様に傾斜する上向き傾斜面S1を免震床側パネル床自由縁部132と固定床側パネル床自由縁部122との一方の上側に形成し、先端に移動するに従って厚さが薄くなる様に傾斜する下向き傾斜面S2を他方の下側に形成し、作動状態において隙間方向Pに沿って見て上向き傾斜面S1と下向き傾斜面S2との接点が上向き傾斜面S1の面と下向き傾斜面S2の面とを移動し、上向き傾斜面S1のうちの少なくとも接点が移動する範囲の面の水平面からの傾斜角度θ1が下向き傾斜面S2のうちの少なくとも接点が移動する範囲の面の水平面からの傾斜角θ2度より大きい様にしたので、作動状態において免震床側パネル床自由縁部132と固定床側パネル床自由縁部122とが隙間方向Pにみて接点で接触して滑り免震床側パネル床130と固定床側パネル床120との一方が免震床側パネル床130と固定床側パネル床120との他方の下に安定して潜り込める。
また、基礎Gに固定される第一中間機構111が上部に滑り面Sをもつ第二中間機構112を隙間方向Pに直交する方向の移動を拘束し隙間方向Pの相対移動を自由にし上下方向の相対移動を自由にする様に支持し、免震機構400が第二中間機構112を水平方向の相対移動を自由にし免震床300の上下移動に連動して上下移動する様に支持する様にしたので、免震床側パネル床130と固定床側パネル床120とが免震床300の上下移動に連動して上下移動する第二中間機構112の滑り面Sの上を滑り、非作動状態と作動状態のいつでもパネル床を経由して免震床300と固定床200との間を行き来できる。
また、基礎Gに固定される第一中間機構111が上部に滑り面Sをもつ第二中間機構112を隙間方向Pに直交する方向の移動を拘束し隙間方向Pの相対移動を自由にし上下方向の相対移動を自由にする様に支持し、免震機構400が第二中間機構112を隙間方向Pの相対移動を拘束し隙間直交方向Qの相対移動を自由に免震床300の上下移動に連動して上下移動する様に支持する様にしたので、免震床側パネル床130と固定床側パネル床120とが免震床300の上下移動に連動して上下移動する第二中間機構11の滑り面Sの上を滑り、非作動状態と作動状態のいつでもパネル床を経由して免震床300と固定床200との間を行き来できる。
また、基礎Gに固定される第一中間機構111が上部に滑り面Sをもつ第二中間機構112を上下方向の相対移動を拘束する様に支持する様にしたので、免震床側パネル床130と固定床側パネル床120とが上下移動を拘束される第二中間機構112の滑り面Sの上を滑り、非作動状態と作動状態のいつでもパネル床を経由して免震床300と固定床200との間を行き来できる。
また、基礎Gに固定される第一中間機構111が上部に滑り面Sをもつ第二中間機構112を水平方向の相対移動を拘束され上下方向の相対移動を拘束する様に支持する様にしたので、免震床側パネル床130と固定床側パネル床120とが上下移動を拘束される第二中間機構112の滑り面Sの上を滑り、非作動状態と作動状態のいつでもパネル床を経由して免震床300と固定床200との間を行き来できる。
また、基礎Gに固定される第一中間機構111が上部に滑り面Sをもつ第二中間機構112を隙間方向Pの移動を拘束され隙間直交方向Qの相対移動を拘束され上下方向の相対移動を拘束する様に支持する様にしたので、免震床側パネル床130と固定床側パネル床120とが上下移動を拘束される第二中間機構112の滑り面Sの上を滑り、非作動状態と作動状態のいつでもパネル床を経由して免震床130と固定床120との間を行き来できる。
また、基礎Gに固定される第一中間機構111が上部に滑り面をSもつ第二中間機構112を隙間方向Pの相対移動を自由にされ隙間直交方向Qの相対移動を拘束され上下方向の相対移動を拘束する様に支持する様にしたので、免震床側パネル床130と固定床側パネル床120とが上下移動を拘束される第二中間機構112の滑り面Sの上を滑り、非作動状態と作動状態のいつでもパネル床を経由して免震床300と固定床200との間を行き来できる。
また、免震床側パネル床130が、少なくとも免震床300から離間接近する方向に相対移動しない様に上下移動自在または揺動自在に拘束され、固定床側パネル床120が、少なくとも固定床200から離間接近する方向に相対移動しない様に上下移動自在または揺動自在に拘束される様にしたので、免震床300の動きに連動して、免震床側パネル床130と固定床側パネル床120とが上下移動または揺動できる。
また、免震床側パネル床130が、少なくとも免震床300から離間接近する方向に相対移動しない様に且つ隙間方向Pに相対移動しない様に上下移動自在または揺動自在に拘束され、固定床側パネル床120が、少なくとも固定床200から離間接近する方向に相対移動しない様に且つ隙間方向Pに相対移動しない様に上下移動自在または揺動自在に拘束される様にしたので、免震床300の動きに連動して、免震床側パネル床130と固定床側パネル床120とが上下移動または揺動できる。
また、免震床側パネル床130が、少なくとも免震床300から離間接近する方向に相対移動しない様に且つ隙間方向Pに相対移動自由になる様に上下移動自在または揺動自在に拘束される、固定床側パネル床120が、少なくとも固定床200から離間接近する方向に相対移動しない様に上下移動自在または揺動自在に拘束される様にしたので、免震床300の動きに連動して、免震床側パネル床130と固定床側パネル床120とが上下移動または揺動できる。
また、免震床側パネル床130が少なくとも免震床300から離間接近する方向に相対移動しない様に上下移動自在または揺動自在に拘束され、固定床側パネル床120が、少なくとも固定床200から離間接近する方向に相対移動しない様に且つ隙間方向Pに相対移動自由になる様に上下移動自在または揺動自在に拘束される、様にしたので、免震床300の動きに連動して、免震床側パネル床130と固定床側パネル床120とが上下移動または揺動できる。
中間機構110を免震床300と固定床200とに挟まれる空間に設け、免震床側パネル床130を免震床300に隣り合う様に設け、固定床側パネル床120を隙間方向Pに沿って相対移動自由にし固定床200に近い個所を拘束して固定床200に隣り合う様に設け、非作動状態において免震床側パネル床130の縁部と固定床側パネル床120の縁部が僅かの隙間を境に対向し、作動状態において免震床側パネル床130と固定床側パネル床120とが滑り面Sを滑って一方が他方の下に潜り込める様にしたので、非作動状態と作動状態のいつでもパネル床を経由して免震床300と固定床200との間を行き来できる。

0102

本発明は以上に述べた実施形態に限られるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で各種の変更が可能である。

0103

G基礎
S滑り面
W支持面
Y 案内面
P隙間方向
Q 隙間直交方向
S1上向き傾斜面
S2下向き傾斜面
100免震床取合構造
110中間機構
111 第一中間機構
112 第二中間機構
113 中間機構案内部
113a 中間機構案内部
113b 中間機構案内部
114固定床側パネル床拘束部
114b 固定床側パネル床拘束部
120 固定床側パネル床
121 固定床側パネル床拘束縁部
122 固定床側パネル床自由縁部
130 免震床側パネル床
131 免震床側パネル床拘束縁部
132 免震床側パネル床自由縁部
200 固定床
300 免震床
400免震機構
410 免震機構架構
420 免震床側パネル床拘束部
430a 第二中間機構支持部
430b 第二中間機構支持部

先行技術

0104

特開平8−277621
特開平9−177297
特開2000−160820
特開平8−209911

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