図面 (/)

技術 表示装置、表示装置の表示方法及びプログラム

出願人 日本精機株式会社
発明者 山添真樹丸山陽輔
出願日 2014年5月15日 (6年1ヶ月経過) 出願番号 2014-101107
公開日 2015年12月7日 (4年6ヶ月経過) 公開番号 2015-217728
状態 特許登録済
技術分野 計器板 電話機の機能 車両用電気・流体回路
主要キーワード 油圧データ 音楽データ再生機 種計測値 ホース部分 領域選択操作 インターネットデバイス 水温データ 車両情報データ
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2015年12月7日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (5)

課題

異なる取得経路から取得された車両情報を利用して利便性を向上させることを可能とする。

解決手段

車両用表示装置1000は、複数の取得経路から車両情報をそれぞれ取得し、取得経路の異なる複数の車両情報を送信する車両情報取得手段200と、表示操作部104と、車両情報取得手段200から送信される取得経路の異なる複数の前記車両情報を受信する無線通信インターフェース102と、前記車両情報を表示操作部104に表示させる制御部101と、を有する携帯電話100と、を備えてなる。制御部101は、表示操作部104に表示させる前記車両情報の種別と取得経路とを選択可能な表示項目選択機能を備える。

概要

背景

従来、車両に設けられるOBD2(On-board diagnostics 2)などの車両診断コネクタを介して車両側ECU(Electronic Control Unit)から車両情報を取得し、これを表示する後付けの車両用表示装置として、例えば特許文献1に開示されるものがある。また、車両に設けられる各種センサ等から車両情報を示す状態信号を受信して車両情報を算出する制御ユニットから車両情報を取得し、これを表示する後付けの車両用表示装置として、例えば特許文献2に開示されるものがある。

概要

異なる取得経路から取得された車両情報を利用して利便性を向上させることを可能とする。車両用表示装置1000は、複数の取得経路から車両情報をそれぞれ取得し、取得経路の異なる複数の車両情報を送信する車両情報取得手段200と、表示操作部104と、車両情報取得手段200から送信される取得経路の異なる複数の前記車両情報を受信する無線通信インターフェース102と、前記車両情報を表示操作部104に表示させる制御部101と、を有する携帯電話100と、を備えてなる。制御部101は、表示操作部104に表示させる前記車両情報の種別と取得経路とを選択可能な表示項目選択機能を備える。

目的

本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであり、異なる取得経路から取得された車両情報を利用して利便性を向上させることが可能な表示装置、表示装置の表示方法及びプログラムを提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

この技術が所属する分野

ライセンス契約や譲渡などの可能性がある特許掲載中! 開放特許随時追加・更新中 詳しくはこちら

請求項1

複数の取得経路から車両情報をそれぞれ取得し、取得経路の異なる複数の車両情報を送信する車両情報取得手段と、表示部と、前記車両情報取得手段から送信される取得経路の異なる複数の前記車両情報を受信する受信部と、前記車両情報を前記表示部に表示させる制御部と、を有する表示手段と、を備えてなる表示装置であって、前記制御部は、前記表示部に表示させる前記車両情報の種別と取得経路とを選択可能な表示項目選択機能を備えることを特徴とする表示装置。

請求項2

前記表示部は前記車両情報を表示する複数の表示領域を備え、前記制御部は、前記表示項目選択機能において、前記表示部の各表示領域について前記車両情報の種別と取得経路とを選択可能であることを特徴とする請求項1に記載の表示装置。

請求項3

前記車両情報取得手段は、前記複数の取得経路として、車両に設けられる車両診断コネクタを介する第一の取得経路と、前記車両に設けられる各種センサから状態信号を受信する制御ユニットを介する第二の取得経路と、から前記車両情報をそれぞれ取得することを特徴とする請求項1に記載の表示装置。

請求項4

複数の取得経路から車両情報をそれぞれ取得し、取得経路の異なる複数の車両情報を送信する車両情報取得手段と、前記車両情報取得手段から送信される取得経路の異なる複数の前記車両情報を受信し、前記車両情報を表示部に表示する表示手段と、を備えてなる表示装置の表示方法であって、前記車両情報の種別と取得経路とが選択されて前記表示部に前記車両情報を表示することを特徴とする表示装置の表示方法。

請求項5

コンピュータを、複数の取得経路から車両情報をそれぞれ取得する車両情報取得手段から送信され、受信部に受信される取得経路の異なる複数の前記車両情報を表示部に表示させ、また、前記表示部に表示させる前記車両情報の種別と取得経路とを選択可能な表示項目選択機能を備える制御部として機能させることを特徴とするプログラム

技術分野

0001

本発明は、車両情報を表示する表示装置、表示装置の表示方法及びプログラムに関する。

背景技術

0002

従来、車両に設けられるOBD2(On-board diagnostics 2)などの車両診断コネクタを介して車両側ECU(Electronic Control Unit)から車両情報を取得し、これを表示する後付けの車両用表示装置として、例えば特許文献1に開示されるものがある。また、車両に設けられる各種センサ等から車両情報を示す状態信号を受信して車両情報を算出する制御ユニットから車両情報を取得し、これを表示する後付けの車両用表示装置として、例えば特許文献2に開示されるものがある。

先行技術

0003

特開2012−153205号公報
特開2014−64105号公報

発明が解決しようとする課題

0004

このように、後付けの車両用表示装置に用いる車両情報の代表的な取得経路は、車両診断コネクタを介する取得経路と、各種センサ等から状態信号を受信する制御ユニットを介する取得経路と、が挙げられる。しかしながら、従来の後付けの車両用表示装置においては異なる取得経路で取得される車両情報を共に利用する発想はなく、何れかの取得経路から車両情報を取得する方法が一般的である。そのため、異なる取得経路から取得された車両情報を利用して利便性を高める点でなお改良の余地があった。

0005

本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであり、異なる取得経路から取得された車両情報を利用して利便性を向上させることが可能な表示装置、表示装置の表示方法及びプログラムを提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0006

本発明の表示装置は、前述の課題を解決するために、複数の取得経路から車両情報をそれぞれ取得し、取得経路の異なる複数の車両情報を送信する車両情報取得手段と、
表示部と、前記車両情報取得手段から送信される取得経路の異なる複数の前記車両情報を受信する受信部と、前記車両情報を前記表示部に表示させる制御部と、を有する表示手段と、を備えてなる表示装置であって、
前記制御部は、前記表示部に表示させる前記車両情報の種別と取得経路とを選択可能な表示項目選択機能を備えることを特徴とする。

0007

本発明の表示装置の表示方法は、前述の課題を解決するために、複数の取得経路から車両情報をそれぞれ取得し、取得経路の異なる複数の車両情報を送信する車両情報取得手段と、
前記車両情報取得手段から送信される取得経路の異なる複数の前記車両情報を受信し、前記車両情報を表示部に表示する表示手段と、を備えてなる表示装置の表示方法であって、
前記車両情報の種別と取得経路とが選択されて前記表示部に前記車両情報を表示することを特徴とする。

0008

本発明のプログラムは、前述の課題を解決するために、コンピュータを、
複数の取得経路から車両情報をそれぞれ取得する車両情報取得手段から送信され、受信部に受信される取得経路の異なる複数の前記車両情報を表示部に表示させ、また、前記表示部に表示させる前記車両情報の種別と取得経路とを選択可能な表示項目選択機能を備える制御部として機能させることを特徴とする。

発明の効果

0009

本発明は、異なる取得経路から取得された車両情報を利用して利便性を向上させることが可能となる。

図面の簡単な説明

0010

本発明の実施形態である車両用表示装置の構成を示すブロック図である。
同上の車両用表示装置において車両情報取得手段から携帯電話に送信される通信データを説明する図である。
同上の車両用表示装置に備えられる携帯電話の表示例を示す図である。
同上の車両用表示装置に備えられる携帯電話の表示例を示す図である。

実施例

0011

以下、本発明に係る実施形態について図面を参照して説明する。なお、本発明は下記の実施形態(図面の内容も含む。)によって限定されるものではない。下記の実施形態に変更(構成要素の削除も含む)を加えることができるのはもちろんである。また、以下の説明では、本発明の理解を容易にするために、公知の技術的事項の説明を適宜省略する。

0012

図1は、本発明の実施形態に係る車両用表示装置1000の構成を示す図である。
車両用表示装置1000は、携帯電話(表示手段及び操作手段の一例)100と、車両情報取得手段200と、から構成されている。携帯電話100と車両情報取得手段200とは相互通信が可能なように無線接続される。なお、携帯電話100と車両情報取得手段200とは有線接続されてもよい。また、車両情報取得手段200は、車両300に設けられる車両側ECU301から車両診断コネクタ302を介する第一の取得経路より車両情報の計測データ(以下、車両情報データという)を取得し、また、車両300に設けられる各種センサ群と接続される制御ユニット400を介する第二の取得経路より車両情報データを取得するものである。取得する車両情報データとしては、車速エンジン回転数過給圧、吸気圧油圧燃圧油温水温排気温度電圧スロットル開度吸気温度などの各種計測値が挙げられるがこれらに限定されるものではない。また、前記第一の取得経路から取得される車両情報データと前記第二の取得経路から取得される車両情報データとは、少なくとも一部の種別が重複するものとする。本実施形態においては、車両情報取得手段200は、車両情報データとして、前記第一の取得経路から車速の計測値車速データ)とエンジン回転数の計測値(エンジン回転数データ)と過給圧の計測値(過給圧データ)と吸気圧の計測値(吸気圧データ)と燃圧の計測値(燃圧データ)と水温の計測値(水温データ)と電圧の計測値(電圧データ)とスロットル開度の計測値(スロットル開度データ)と吸気温度の計測値(吸気温度データ)とを取得するものとする。また、車両情報取得手段200は、車両情報データとして、前記第二の取得経路から車速データとエンジン回転数データと過給圧データと吸気圧データと油圧の計測値(油圧データ)と燃圧データと水温データと排気温度の計測値(排気温度データ)と電圧データとを取得するものとする。すなわち、車両情報データのうち、車速データとエンジン回転数データと過給圧データと吸気圧データと燃圧データと水温データとは、前記第一の取得経路及び前記第二の取得経路からそれぞれ重複して車両情報取得手段200に取得される。

0013

携帯電話100は、制御部101と、無線通信インターフェース102と、記憶部103と、表示操作部104と、通信部105と、アンテナ部106と、を有する。

0014

制御部101は、例えばマイクロコンピュータからなり、制御部101が実行する処理(携帯電話100全体の制御など)を実際に行うCPU(Central Processing Unit)と、CPUのメインメモリとして機能するRAM(Random Access Memory)と、制御部101に後述の処理などを実行させる各種プログラムを記憶するROM(Read Only Memory)と、制御部101に入出力される情報(信号)をCPU用にデジタル変換したり出力用アナログ変換したりする各種変換器と、を備える。制御部101は、CPUに加えて、制御部101が行う処理の一部をCPUに代わって実行するための各種専用回路(例えば、画像処理回路など)を備えても良い。

0015

無線通信インターフェース102は、車両情報取得手段200と無線接続するためのインターフェースであり、Bluetooth(登録商標)や無線LANなどの近距離無線通信が用いられる。無線通信インターフェース102は、本発明の受信部として機能する。

0016

記憶部103は、制御部101が処理を実行する際に使用するデータなどを記憶する。記憶部103は、フラッシュメモリなどのデータを書き換え可能な不揮発性記憶媒体などを含んで構成される。記憶部103は、メモリーカードなどの着脱容易なものを含んでもよい。

0017

表示操作部104は、例えばタッチパネルを備えたドットマトリクス型のディスプレイであり、画像表示を行う表示部としての機能とアプリケーションの実行等を行うための操作部としての機能を備える。

0018

通信部105は、各種復調器及び変調器を含み、例えばアンテナ部106を介して、インターネットなどのネットワークに接続され、外部の他の装置(例えばネットワークサーバ)からネットワークを介して供給された情報(画像やプログラムを含む)を受信して、制御部101に供給したり、制御部101が送信する情報を、ネットワークを介して他の装置に供給したりする。

0019

本実施形態における携帯電話100は、いわゆるスマートフォンと称される高機能携帯電話であり、制御部101内に複数種類のアプリケーションを格納しており、制御部101が各アプリケーションを実行することによって起動する通話機能メール機能ナビゲーション機能音楽データ再生機能、写真データ再生機能動画データ再生機能、地図表示機能あるいはウェブブラウジング機能などの多様な機能を備える。さらに、本実施形態においては後述する車両情報を表示する車両情報表示機能を実行するためのアプリケーション(以下、車両情報表示アプリという)を備える。そして、携帯電話100は、実行中のアプリケーションに対応した画像が表示操作部104に表示されるものである。

0020

車両情報取得手段200は、マイクロコンピュータからなる制御部201と、コネクタ202と、CAN通信インターフェース203と、UART通信インターフェース204と、無線通信インターフェース205と、記憶部206と、を有し、各部をケース体内収納してなる。

0021

制御部201は、例えば、制御部201が実行する処理(車両情報データの受信及び送信など)を実際に行うCPUと、CPUのメインメモリとして機能するRAMと、制御部201に後述の処理などを実行させる各種プログラムを記憶するROM、制御部201に入出力される情報(信号)をCPU用にデジタル変換したり出力用にアナログ変換したりする各種変換器と、を備える。

0022

コネクタ202は、車両300に設けられる車両診断コネクタ302に接続可能なコネクタであり、本実施形態においては、+12Vの常時電源ライン、CAN_H信号ライン、CAN_L信号ライン、アースラインの各配線を有するOBD2オスコネクタからなる。

0023

CAN通信インターフェース203は、車両診断コネクタ302を介する有線接続にて、車両側ECU301とCAN通信を行うためのインターフェースである。

0024

UART通信インターフェース204は、図示しないコネクタを介する有線接続にて、制御ユニット400とUART通信を行うためのインターフェースである。

0025

無線通信インターフェース205は、携帯電話100と無線接続するためのインターフェースであり、無線通信インターフェース102と同様の規格からなる。

0026

記憶部206は、前記第一,第二の取得経路から得られた車両情報データ等を記憶するものである。

0027

車両側ECU301は、エンジン制御などのパワートレイン系ECUやエアコン制御などのボディ系ECUを含む。本実施形態においては、車両診断コネクタ302はOBD2メスコネクタからなり、車両側ECU301と車両情報取得手段200との間でCAN通信を行うものとする。なお、車両側ECU301と車両情報取得手段200との間はK−LINEで通信するものであってもよい。

0028

制御ユニット400は、例えば、制御ユニット400が実行する処理(車両情報データの算出など)を実際に行うCPUと、CPUのメインメモリとして機能するRAMと、制御ユニット400に後述の処理などを実行させる各種プログラムを記憶するROM、制御ユニット400に入出力される情報(信号)をCPU用にデジタル変換したり出力用にアナログ変換したりする各種変換器と、を樹脂材料等からなるケース体に収納してなる。制御ユニット400は、車両300に搭載される各種センサから各種車両情報を示す状態信号を受信し、各種車両情報データを算出し、例えばUART通信を用いて車両情報取得手段200及び図示しない後付けメータ群に車両情報データを送信する。なお、制御ユニット400は、車両情報取得手段200の前記ケース体内に収納されてもよい。

0029

車両用表示装置1000において、携帯電話100が車両300内に持ち込まれて携帯電話100と車両情報取得手段200とが接続されると、それぞれの制御部101、201は互いに無線通信インターフェース102、205を介して接続されたことを相互に認識する。なお、携帯電話100は車両300に持ち込まれると、車室内の任意の場所(例えばダッシュボード上に設置されるクレードルなど)に配置される。携帯電話100の制御部101は、車両情報取得手段200と接続されたことを認識すると車両情報取得手段200からの通信データを受信可能とする。なお、このとき自動的に前記車両情報表示アプリを起動してもよく、また、手動で前記車両情報表示アプリの起動を行ってもよい。また、車両情報取得手段200の制御部201は、車両側ECU301及び制御ユニット400から取得した車両情報データを含む通信データを携帯電話100に無線通信インターフェース205を介して送信する。携帯電話100は無線通信インターフェース102を介して車両情報取得手段200からの通信データを受信する。

0030

図2は、車両情報取得手段200から携帯電話100に送信する通信データDを示すものである。通信データDは、第一のパケットD1と第二のパケットD2とを含む。第一のパケットD1は、取得経路情報を示す取得経路データD11と各車両情報データD12〜D1mを含む。取得経路データD11は第一のパケットD1の最初(先頭)のデータであり、車両情報データの取得経路が前記第一の取得経路(図2では「OBD」と記す)であることを示すデータである。車両情報データD12〜D1mは、前記第一の取得経路で取得した車速等の各車両情報データであり、それぞれ種別毎に取得経路データD11からの順番が固定されている(取得経路データD11から1番目は車速データである、など)。携帯電話100の制御部101は、前記車両情報表示アプリを実行中に、取得経路データD11と取得経路データD11からの順番によって車両情報データD12〜D1mの取得経路と種別を判断することができる。第二のパケットD2は、取得経路情報を示す取得経路データD21と各車両情報データD22〜D2nを含む。取得経路データD21は第二のパケットP2の最初(先頭)のデータであり、車両情報データの取得経路が前記第二の取得経路(図2では「CU」と記す)であることを示すデータである。車両情報データD22〜D2nは、前記第二の取得経路により取得した車速等の各車両情報データであり、それぞれ種別毎に取得経路データD21からの順番が固定されている(経路データD21から1番目は車速データである、など)。携帯電話100の制御部101は、前記車両情報表示アプリを実行中に、取得経路データD21と取得経路データD21からの順番によって車両情報データD22〜D2nの取得経路と種別を判断することができる。車両情報取得手段200は、所定周期毎に携帯電話100に通信データDを送信する。すなわち、前記第一の取得経路からの車両情報データD12〜D1mと前記第二の取得経路からの車両情報データD22〜D2nとが所定周期毎に携帯電話100に送信される格好となる。

0031

(表示例)
図3は前記車両情報表示アプリにおける通常表示モードの表示例を示すものである。制御部101は、ユーザの選択操作等によって前記車両情報表示アプリが起動すると、表示操作部104に、任意の車両情報を表示させる。図3では、表示操作部104は、車両情報をアナログ計器画像で表示する第一,第二の表示領域A1,A2と、車両情報をデジタル表示する第三〜第六の表示領域A3〜A6と、を有する。なお、各表示領域A1〜A6を含む通常表示モードの表示画面は、所定の操作によって表示領域の数や配置等が異なる複数種類の画面デザインを任意に選択可能であるものとする。

0032

(表示項目選択機能)
次に、前記車両情報表示アプリ実行中における制御部101の表示項目選択機能について説明する。なお、以下の表示項目選択機能に係るプログラムは、前記車両情報表示アプリに含まれるものとする。

0033

まず、制御部101は、ユーザによる所定の表示領域選択操作(例えば表示領域A1〜A6に対するタップ操作)を入力すると、表示操作部104に表示項目選択画面W1を表示させる。図4は、第一の表示領域A1が選択された場合に表示される表示項目選択画面W1を示す。表示項目選択画面W1は、全体の表示画面よりも面積の小さいウィンドウ画面であり、表示可能な車両情報の種別の一覧と、車両情報の種別毎に設けられる第一,第二の取得経路選択タンB1,B2と、が表示される。第一の取得経路選択ボタンB1は、車両診断コネクタ302を介する前記第一の取得経路を示し(図4では、「OBD」と表記されている)、第二の取得経路選択ボタンB2は、制御ユニット400を介する前記第二の取得経路を示す(図4では、「CU」と表記されている)。なお、車両情報の種別のうち、前記第一の取得経路あるいは前記第二の取得経路のいずれか一方からのみ取得されるものは、取得可能な取得経路を示す取得経路選択ボタンB1,B2のみが表示される。また、表示項目選択画面W1中に表示可能な全ての車両情報の種別が収まらない場合は、スライド操作フリック操作によって順次表示する。ユーザは、表示項目選択画面W1から第一の表示領域A1で表示させたい車両情報の種別の第一,第二の取得経路選択ボタンB1,B2のいずれかを選択操作(例えば取得経路選択ボタンB1,B2のタップ操作)する。制御部101は、ユーザの前記選択操作を入力すると、選択された第一,第二の取得経路選択ボタンB1,B2をネガポジ反転して表示させ、また、前記選択操作に基づいて選択された車両情報の種別と取得経路を判断して、第一の表示領域A1に車両情報として表示する車両情報データを設定する。例えば、前記選択操作によって、車速の第二の取得経路選択ボタンB2が選択されると、制御部101は、第一の表示領域A1に表示する車両情報として、前記第二の取得経路の車速データを設定する。これにより、前記第二の取得経路により取得された車速が表示操作部104に表示される。かかる車両情報の種別及び取得経路の選択は、各表示領域A1〜A6毎にそれぞれ行うことができる。

0034

本実施形態における車両用表示装置1000は、複数の取得経路から車両情報をそれぞれ取得し、取得経路の異なる複数の車両情報を送信する車両情報取得手段200と、
表示操作部104と、車両情報取得手段200から送信される取得経路の異なる複数の前記車両情報を受信する無線インターフェース102と、前記車両情報を表示操作部104に表示させる制御部101と、を有する携帯電話100と、を備え、
制御部101は、表示操作部104に表示させる前記車両情報の種別と取得経路とを選択可能な表示項目選択機能を備える。

0035

これによれば、取得経路の異なる車両情報を選択して表示操作部104に表示させることができ、よりユーザの要求や嗜好に合った情報を提供でき利便性が向上する。具体的には、取得経路が異なる車両情報は、種別上は同じ車両情報であっても意味合いが異なる場合がある。例えば車速については、本来車両診断用に用いられる車両診断コネクタ302を介した前記第一の取得経路からの車速データは、実際の車速(以下、実車速)に対して誤差の少ない値である。これに対し、メータ制御用の制御ユニット400を介した前記第二の取得経路からの車速データは、実車速に対して若干高い値になるように補正されている純正車速計表示値と一致するように制御ユニット400で同様に補正された値である。したがって、本発明のように表示操作部に表示させる車両情報の種別とともに取得経路も選択可能とすることによって、ユーザは自身の要求や嗜好に応じて、実車速に近い値と純正の車速計と同様の値とを選択して表示操作部104に表示することができる。また例えば水温については、前記第一の取得経路からの水温データは、エンジン内部のクーラント冷却水)の温度を示す値である。これに対し、前記第二の取得経路からの水温データは、温度センサを後付けで設置するという特性上、測定個所を任意に定めることができる。そのため、例えばラジエーターロアホース部分に温度センサを取り付け、ラジエーターで冷却されたクーラントの温度を水温データとして取得してラジエーターの動作確認を行うこともできる。したがって、本発明のように表示操作部に表示させる車両情報の種別とともに取得経路も選択可能とすることによって、ユーザは自身の要求や嗜好に応じて、任意の個所におけるクーラントの温度を選択して表示操作部104に表示することができる。またこのほか、車両情報取得手段200が、異なる取得経路からの車両情報データを合わせて携帯電話100に送信することによって、表示可能な車両情報の種別を増加させることができる。例えば車両情報の種別のうち、油圧、油温、排気温度は前記第一の取得経路からは取得できず、前記第二の取得経路からのみ取得できる。また、スロットル開度や吸気温度は前記第二の取得経路からは取得できず、前記第一の取得経路からのみ取得できる。

0036

また、表示操作部104は前記車両情報を表示する複数の表示領域A1〜A6を備え、
制御部101は、前記表示項目選択機能において、表示操作部104の各表示領域A1〜A6について前記車両情報の種別と取得経路とを選択可能である。
これによれば、取得経路の異なる車両情報を選択して表示操作部104に複数表示させることができ、よりユーザの要求や嗜好に合った情報を提供でき利便性が向上する。具体的には、同じ種別で取得経路が異なる2つの車両情報を同時に表示することで、上述したように同じ種別で意味合いが異なる車両情報を一見して比較することができる。例えば、前記第一の取得経路からの車速データと前記第二の取得経路からの車速データとを第一の表示領域A1と第三の表示領域A3にそれぞれ同時に表示することで、実車速に近い値と純正の車速計の表示値と同様の値とを比較することができる。また、前記第一の取得経路からの水温データと前記第二の取得経路からの水温データとを第5の表示領域A5と第6の表示領域A6とにそれぞれ同時に表示することで、異なる2個所のクーラントの温度を比較して表示することができる。

0037

また、車両情報取得手段200は、前記複数の取得経路として、車両300に設けられる車両診断コネクタ302を介する第一の取得経路と、車両300に設けられる各種センサから状態信号を受信する制御ユニット400を介する第二の取得経路と、から前記車両情報をそれぞれ取得する。
これによれば、上述したように、同じ種別で意味合い(検出個所や補正の有無など)が異なる複数の車両情報を取得することができる。

0038

本実施形態における車両用表示装置1000の表示方法は、複数の取得経路から車両情報をそれぞれ取得し、取得経路の異なる複数の車両情報を送信する車両情報取得手段200と、
車両情報取得手段200から送信される取得経路の異なる複数の前記車両情報を受信し、前記車両情報を表示操作部104に表示する携帯電話100と、を備えてなる表示装置の表示方法であって、
前記車両情報の種別と取得経路とが選択されて表示操作部104に前記車両情報を表示する。

0039

これによれば、取得経路の異なる車両情報を選択して表示操作部104に表示させることができ、よりユーザの要求や嗜好に合った情報を提供でき利便性が向上する。

0040

本実施形態における携帯電話100のプログラムは、制御部101を、複数の取得経路から車両情報をそれぞれ取得する車両情報取得手段200から送信され、無線通信インターフェース102に受信される取得経路の異なる複数の前記車両情報を表示操作部104に表示させ、また、表示操作部104に表示させる前記車両情報の種別と取得経路とを選択可能な表示項目選択機能を備える制御部として機能させる。

0041

これによれば、取得経路の異なる車両情報を選択して表示操作部104に表示させることができ、よりユーザの要求や嗜好に合った情報を提供でき利便性が向上する。

0042

なお、本実施形態においては、表示手段及び操作手段として携帯電話100を用いたが、表示手段及び操作手段として、専用のディスプレイ装置ナビゲーション装置、携帯電話に近似タブレットデバイスポータブルインターネットデバイス、PDA(Personal Digital Assistant)などを用いてもよく、操作手段として押しボタンスイッチなどを備えるスイッチ手段を表示手段と別体に備えてもよい。また、本発明の表示装置は、車両情報取得手段と表示手段とを1つのケース内に一体的に備える構成であってもよい。

0043

本発明は、車両情報を表示する表示装置、表示装置の表示方法及びプログラムに好適である。

0044

1000車両用表示装置
100携帯電話
101 制御部
102無線通信インターフェース
103 記憶部
104表示操作部
105通信部
106アンテナ部
200車両情報取得手段
201 制御部
202コネクタ
203CAN通信インターフェース
204UART通信インターフェース
205 無線通信インターフェース
206 記憶部
300 車両
301車両側ECU
302車両診断コネクタ
400 制御ユニット

ページトップへ

この技術を出願した法人

この技術を発明した人物

ページトップへ

関連する挑戦したい社会課題

関連する公募課題

該当するデータがありません

ページトップへ

技術視点だけで見ていませんか?

この技術の活用可能性がある分野

分野別動向を把握したい方- 事業化視点で見る -

ページトップへ

おススメ サービス

おススメ astavisionコンテンツ

新着 最近 公開された関連が強い技術

  • カルソニックカンセイ株式会社の「 電源システム」が 公開されました。( 2020/04/30)

    【課題】DC/DCコンバータが故障しても、低電圧電池に接続されている負荷に、低電圧電池の残量以上の電力を供給しうる電源システムを提供する。【解決手段】車両で用いられる電源システム100は、電源システム... 詳細

  • 本田技研工業株式会社の「 表示装置」が 公開されました。( 2020/04/30)

    【課題】画像の視認性を向上させることができる表示装置を提供すること。【解決手段】画像を含む光を投射する投光装置120と、前記光の経路上に設けられた光学部材122と、前記光学部材122を通過した光を、光... 詳細

  • 株式会社リコーの「 表示装置、表示システムおよび移動体」が 公開されました。( 2020/04/30)

    【課題】 適切に走査光の検出を行う表示装置を提供する。【解決手段】 光源素子を有し、電流が供給された前記光源素子が点灯して出力されるレーザ光を出射する光源装置と、前記レーザ光を二次元走査した走査光... 詳細

この 技術と関連性が強い技術

関連性が強い 技術一覧

この 技術と関連性が強い人物

関連性が強い人物一覧

この 技術と関連する社会課題

関連する挑戦したい社会課題一覧

この 技術と関連する公募課題

該当するデータがありません

astavision 新着記事

サイト情報について

本サービスは、国が公開している情報(公開特許公報、特許整理標準化データ等)を元に構成されています。出典元のデータには一部間違いやノイズがあり、情報の正確さについては保証致しかねます。また一時的に、各データの収録範囲や更新周期によって、一部の情報が正しく表示されないことがございます。当サイトの情報を元にした諸問題、不利益等について当方は何ら責任を負いかねることを予めご承知おきのほど宜しくお願い申し上げます。

主たる情報の出典

特許情報…特許整理標準化データ(XML編)、公開特許公報、特許公報、審決公報、Patent Map Guidance System データ