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技術 ハンディモップ用モップ本体部材

出願人 昭和紙工株式会社株式会社本田洋行
発明者 西川親男宮崎栄二
出願日 2014年5月15日 (7年5ヶ月経過) 出願番号 2014-101081
公開日 2015年12月7日 (5年10ヶ月経過) 公開番号 2015-216998
状態 特許登録済
技術分野 床,カーペット,家具,壁等の清掃用具
主要キーワード 組合わせ体 幅方向中央線 挿脱作業 差込板 取手部材 カッティングロール ジグザグ線 長手方向中央線
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2015年12月7日)のものです。
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図面 (8)

課題

床等の角部に付着した塵芥を除去する際に、清掃対象物への力が伝え易く、一度に複数の面と接触して清掃することができるハンディモップ用モップ本体部材を提供する。

解決手段

握り部12と棒状差込部材11a,11bとを備えた取手部材10の棒状差込部材11a,11bを挿脱自在に受け入れるための棒状差込部材受入口3a,3bと棒状差込部材受入溝4a,4bとを備えた基材2の全周と、基材2の先端部の外方全体とに、軟質羽毛状の塵芥清拭部材7をほぼ丸棒状に付着させてなるハンディモップ用モップ本体部材1において、基材2は、矩形状の基布5が二ツ折りされ、基布5の一端部と他端部との折り重なり部で形成される棒状差込部材受入口3a,3b及び折り返し部に形成される先端部を除く両側端部17a,17bが、軟質羽毛間から外方に露出するように構成する。

概要

背景

室内や車内等の塵芥を除去する清拭用ハンディモップとして、モップ本体部材取手部材着脱交換自在に装着し得るようにしたハンディモップが一般に使用されており、例えば、特許文献1に開示された技術が知られている。

この特許文献1に開示されたハンディモップ101は、図7に示すように、二股状の差込板131を有する把手121の差込板131にモップ本体111を着脱自在に装着し得るようにしたものである。

この特許文献1に開示された技術によれば、モップ本体111をワンタッチで着脱することができ、しかも使用中は抜け難く、また、モップ本体111は、偏平な差込板131に取り付けられ、押した時にしなりがあることから、清掃対象物に傷を付けることがない。

概要

床等の角部に付着した塵芥を除去する際に、清掃対象物への力が伝え易く、一度に複数の面と接触して清掃することができるハンディモップ用モップ本体部材を提供する。握り部12と棒状差込部材11a,11bとを備えた取手部材10の棒状差込部材11a,11bを挿脱自在に受け入れるための棒状差込部材受入口3a,3bと棒状差込部材受入溝4a,4bとを備えた基材2の全周と、基材2の先端部の外方全体とに、軟質羽毛状の塵芥清拭部材7をほぼ丸棒状に付着させてなるハンディモップ用モップ本体部材1において、基材2は、矩形状の基布5が二ツ折りされ、基布5の一端部と他端部との折り重なり部で形成される棒状差込部材受入口3a,3b及び折り返し部に形成される先端部を除く両側端部17a,17bが、軟質羽毛間から外方に露出するように構成する。

目的

本発明が解決しようとする課題は、床等の角部に付着した塵芥を除去する際に、清掃対象物への力が伝え易く、一度に複数の面と接触して清掃することができるハンディモップ用モップ本体部材を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

握り部と棒状差込部材とを備えた取手部材の前記棒状差込部材を挿脱自在に受け入れるための棒状差込部材受入口受入溝とを備えた基材の全周と、該基材の先端部の外方全体とに、軟質羽毛状塵芥清拭部材をほぼ丸棒状に付着させてなるハンディモップ用モップ本体部材において、前記基材は、矩形状の基布が二ツ折りされ、該基布の基材の一端部と他端部との折り重なり部で形成される前記棒状差込部材受入口及び前記基材の折り返し部に形成される前記先端部を除く両側端部が、前記軟質羽毛状の塵芥清拭部材間から外方に露出していることを特徴とするハンディモップ用モップ本体部材。

請求項2

前記棒状差込部材受入口は、前記塵芥清拭部材から外方に突出しており、前記棒状差込部材受入口を除く両側縁部において、接着されていることを特徴とする請求項1に記載のハンディモップ用モップ本体部材。

請求項3

前記基材は、前記両側端部から内方に延びる切込線で分離され、且つ外方に延びる複数の短冊片を有することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のハンディモップ用モップ本体部材。

請求項4

前記切込線は、前記両側端部に沿って、間隔をおいて設けられた切断及び/又は切欠きであることを特徴とする請求項3に記載のハンディモップ用モップ本体部材。

技術分野

0001

本発明は、部屋の角部等に付着している塵芥清拭除去するために使用され、取手部材着脱自在に装着されるハンディモップ用モップ本体部材に関する。

背景技術

0002

室内や車内等の塵芥を除去する清拭用ハンディモップとして、モップ本体部材を取手部材に着脱・交換自在に装着し得るようにしたハンディモップが一般に使用されており、例えば、特許文献1に開示された技術が知られている。

0003

この特許文献1に開示されたハンディモップ101は、図7に示すように、二股状の差込板131を有する把手121の差込板131にモップ本体111を着脱自在に装着し得るようにしたものである。

0004

この特許文献1に開示された技術によれば、モップ本体111をワンタッチで着脱することができ、しかも使用中は抜け難く、また、モップ本体111は、偏平な差込板131に取り付けられ、押した時にしなりがあることから、清掃対象物に傷を付けることがない。

先行技術

0005

特開2005−230576号公報

発明が解決しようとする課題

0006

しかしながら、特許文献1に開示された従来のハンディモップ101は、モップ本体111が平板状であるために、モップ本体111の一面しか塵芥清拭用に使用できないので、家具等の間の狭隘な隙間の両側面を清拭しようとする場合に、その両側面や隙間前方の壁面等の部位を同時に清拭することができず、作業性が劣るものであった。

0007

また、モップ本体111は、毛羽立った合成樹脂製の不織布を2〜3枚重ね合わせ、中央を横切るようにしてライン状に溶着することで束ねられているので、モップ本体111の先端部は柔らかく、吸着だけでは拭き取ることができない付着した塵芥を擦りとることができないものであった。

0008

そこで、本発明が解決しようとする課題は、床等の角部に付着した塵芥を除去する際に、清掃対象物への力が伝え易く、一度に複数の面と接触して清掃することができるハンディモップ用モップ本体部材を提供することである。

課題を解決するための手段

0009

この発明は、前記課題を解決するためになされたもので、請求項1に記載のハンディモップ用モップ本体部材は、握り部と棒状差込部材とを備えた取手部材の前記棒状差込部材を挿脱自在に受け入れるための棒状差込部材受入口受入溝とを備えた基材の全周と、該基材の先端部の外方全体とに、軟質羽毛状の塵芥清拭部材をほぼ丸棒状に付着させてなるハンディモップ用モップ本体部材において、前記基材は、矩形状の基布が二ツ折りされ、該基布の基材の一端部と他端部との折り重なり部で形成される前記棒状差込部材受入口及び前記基材の折り返し部に形成される前記先端部を除く両側端部が、前記軟質羽毛状の塵芥清拭部材間から外方に露出していることを特徴としている。

0010

請求項1に記載のハンディモップ用モップ本体部材によれば、基材の両側端部が軟質羽毛状の塵芥清拭部材間から外方に露出しているので、2つの面が直交して構成される角部にある塵芥を接合線に沿って基材の側端部で擦りとることができ、同時に、ボリューム感のある軟質羽毛状の側面の塵芥清拭部材が2つの面に接触するため、塵芥清拭部材による吸着効果と相俟って、基材の両側端部が露出していない場合に比べて、より効率的に、2つの面が直交して構成される角部にある塵芥を除去することができる。

0011

2つの面が直交して構成される角部としては、例えば、部屋の角部などが挙げられ、部屋の床と壁とが接合されて構成される角部に、基材の側端部を直接沿わせて塵芥を擦りとりながら、軟質羽毛状の側面の塵芥清拭部材で塵芥を吸着除去することができる。

0012

また、請求項1に記載のハンディモップ用モップ本体部材によれば、矩形状の基布が二ツ折りにされているので、折り返し部が硬化し、折り返し部を介して、取手部材の棒状差込部材の先端から清掃対象物へ力が伝わり易くなり、加えて、基材の先端部の外方全体にほぼ丸棒状に付着させてなるボリューム感のある軟質羽毛状の塵芥清拭部材を清掃対象物に広範囲に接触させることができるので、丸棒状先部のボリューム感のある軟質羽毛状の塵芥清拭部材が、3つの面が直交して構成される角部にある塵芥を、硬化した折り返し部を角部に押し込みながら擦りとることができ、同時に、軟質羽毛状の塵芥清拭部材による吸着効果と相俟って、折り返し部がない場合に比べて、より効率的に、3つの面が直交して構成される角部にある塵芥を除去することができる。

0013

3つの面が直交して構成される角部としては、例えば、2つの壁と床との3面で構成される部屋の角部やその周辺の壁及び床等が挙げられ、部屋の角部やその周辺の壁及び床に、硬化した折り返し部を部屋の角部に押し込みながら擦りとると同時に、軟質羽毛状の塵芥清拭部材を周辺の壁及び床に広範囲に接触させながら、塵芥を吸着除去することができる。

0014

さらに、請求項1に記載のハンディモップ用モップ本体部材によれば、基材の棒状差込部材受入口及び折り返し部に形成される先端部を除く両側端部が、軟質羽毛状の塵芥清拭部材間から外方に露出しているので、上面の軟質羽毛状の塵芥清拭部材繊維と下面の軟質羽毛状の塵芥清拭部材繊維とを、基材を境に完全に分離することができるので、上面と下面の軟質羽毛状の塵芥清拭部材繊維が絡み合って固まり、実質的にモップとして機能しなくなるのを抑制することができる。すなわち、ハンディモップ用モップ本体部材を、棒状差込部材を軸として回転させて使用した場合でも、上面と下面の軟質羽毛状の塵埃清拭部材の繊維が絡み合って固まることが少なくなるので、ハンディモップ用モップ本体部材の保型性が良くなり、塵芥拭取り効果が長期間持続する。

0015

請求項2に記載のハンディモップ用モップ本体部材は、請求項1において、前記棒状差込部材受入口は、前記塵芥清拭部材から外方に突出しており、前記棒状差込部材受入口を除く両側縁部において、シールされていることを特徴としている。

0016

請求項2に記載のハンディモップ用モップ本体部材によれば、請求項1の効果に加えて、棒状差込部材受入口は、塵芥清拭部材から外方に突出しているので、棒状差込部材受入口を指で掴むことができ、棒状差込部材の挿脱作業が容易となる。

0017

また、請求項2に記載のハンディモップ用モップ本体部材によれば、棒状差込部材受入口は、基材の一端部と他端部との折り重なり部の両側端縁が一体にシールされているので、棒状差込部材受入口を介して棒状差込部材を受入溝に挿脱する作業において、棒状差込部材受入口を拡張する力が作用しても棒状差込部材受入口が裂けることがない。

0018

請求項3に記載のハンディモップ用モップ本体部材は、請求項1又は請求項2において、前記基材は、前記両側端部から内方に延びる切込線で分離され、且つ外方に延びる複数の短冊片を有することを特徴としている。

0019

請求項3に記載のハンディモップ用モップ本体部材によれば、請求項1又は請求項2の効果に加えて、基材の両側端部から外方に延びる複数の短冊片を僅かな隙間や凹凸のある溝等に入り込ませることができるので、隅々の塵芥を残すことなく拭取ることができる。

0020

請求項4に記載のハンディモップ用モップ本体部材は、請求項3において、前記切込線は、前記両側端部に沿って、間隔をおいて設けられた切断及び/又は切欠きであることを特徴としている。

0021

請求項4に記載のハンディモップ用モップ本体部材によれば、請求項3の効果に加えて、基材の両側端部に沿って間隔をおいて設けられた切断及び/又は切欠きにより、僅かな隙間や凹凸のある溝等に入り込ませて、軟質羽毛状の塵芥清拭部材では容易に吸着除去できない付着した塵芥を、掻出して除去することができる。

発明の効果

0022

本発明によれば、床等の角部に付着した塵芥を除去する際に、清掃対象物への力が伝え易く、一度に複数の面と接触して清掃することができるハンディモップ用モップ本体部材を提供することができる。

図面の簡単な説明

0023

本発明を適用したハンディモップ用モップ本体部材の構成を示す斜視図である。
図1におけるA−A'断面図である。
図1におけるB−B'断面図である。
本発明を適用したハンディモップ用モップ本体部材の製造方法の説明図である。
本発明を適用したハンディモップ用モップ本体部材の製造工程の流れを示すフローチャートである。
本発明を適用したハンディモップ用モップ本体部材の使用方法の説明図である。
従来のハンディモップの構成を示す斜視図である。

実施例

0024

以下、本発明を適用した具体的な実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。本発明は、例えば、図1乃至図3に示すような構成のハンディモップ用モップ本体部材1に適用される。

0025

1.ハンディモップ用モップ本体部材1の構成
このハンディモップ用モップ本体部材1は、図1に示すように、取手部材10の棒状差込部材11a,11bを受け入れるための棒状差込部材受入口3a,3bと棒状差込部材受入溝4a,4bとを有する基材2と、基材2の一面に接着された軟質羽毛状の塵芥清拭部材7とを主要部として備えている。

0026

基材2は、例えば、PP又はPE等の合成樹脂を材料とする矩形状の不織布製であり、長さ320mm、幅95mm、目付は10〜100g/m2で、厚みが0.5〜5mmである。なお、基材2のサイズは前記に限定されない。

0027

また、基材2は、図1に示すように、外周以外の全体に軟質羽毛状の塵芥清拭部材7がほぼ丸棒状に接着されている。接着方法としては、例えば、超音波接着法,高周波接着法熱融着接着剤による方法,ヒートシール等の任意の方法を採用することができるが、本実施形態においては、超音波接着法を採用している。

0028

また、基材2は、後述する矩形状の基布5を折畳み線D−D'の位置で二ツ折りにし(図4(C)を参照。)、両側縁部6a,6bの内方に設けられた内方シール線18a,18bが、短手方向点線状(直線状でもよい。)に例えば超音波接着法によって接着されている。

0029

また、基材2は、図1に示すように、棒状差込部材受入口3a,3b及び折返し部に形成される先端部を除く両側縁部6a,6bが、塵芥清拭部材7から外方に露出している。

0030

基布5は、シート状の、例えば、PP又はPE等の合成樹脂繊維構成素材とするスパンボンド不織布からなる基材2と、PP又はPE等の合成樹脂繊維の繊維束からなる軟質羽毛状の塵芥清拭部材7との組合わせ体であり、シート状の基材2の一面側に軟質羽毛状の塵芥清拭部材7が基材2より幅狭で例えば超音波接着法によって接着されている。

0031

また、基布5は、後述する製造方法により、テンション掛けられた塵芥清拭部材7が切断後に伸長方向に収縮するため、両側縁部6a,6bにおいて、基材2が塵芥清拭部材7から突出している。

0032

塵芥清拭部材7は、軟質羽毛状であり、塵芥Dを付着させ易い性質をもつ、例えば、PP又はPE繊維等を構成素材とする繊維束であり、基布5に丸棒状に接着されている。

0033

両側縁部6a,6bは、塵芥清拭部材7から外方に露出しており、且つ塵芥清拭部材7から外方に突出しており、内方に延びる切込線8a,8bを複数形成することで、短冊片13a,13bとなり、短冊片13a,13bを僅かな隙間や凹凸のある溝等に入り込ませて隅々の塵芥Dを残すことなく拭取ることができる。なお、両側縁部6a,6bは、塵芥清拭部材7から外方に突出せず、塵芥清拭部材7と同幅としてもよい。

0034

短冊片13a,13bは、図1に示すように、両側縁部6a,6bを内方に延びる切込線8a,8bで分離することで複数形成され、例えば、短冊片13a,13bの長手方向に並行する両側縁部14c,14dに切欠き15を有してもよく、切欠き15を有する短冊片13a,13bを、僅かな隙間や凹凸のある溝等に入り込ませて、軟質羽毛状の塵芥清拭部材7では容易に吸着除去できない付着した塵芥Dを、掻出して除去することができる。なお、短冊片13a,13bは、切欠き15を有しないようにしてもよい。

0035

切欠き15は、例えば、直線形状,V字状,ハ字状等となっており、適宜選択することができる。

0036

棒状差込部材受入口3a,3bは、図2に示すように、基材2の幅方向中央線9を直線状又は点線状に接着して形成された開口端であって、取手部材10の棒状差込部材11a,11bをハンディモップ用モップ本体部材1に係入する際の入口となる。

0037

また、棒状差込部材受入口3a,3bは、塵芥清拭部材7から外方に突出し、棒状差込部材受入口3a,3bを除く両側縁部16a,16bにおいて、例えば超音波接着法によって接着されており、棒状差込部材受入口3a,3bを介して棒状差込部材11a,11bを棒状差込部材受入溝4a,4bに挿脱する作業において、棒状差込部材受入口3a,3bを拡張する力が作用しても裂けることがない。

0038

棒状差込部材受入溝4a,4bは、図1及び図3に示すように、基材2の幅方向中央線9を点線状(直線状でもよい。)に接着することで形成され、棒状差込部材11a,11bが先まで挿入されて保持されることで、取手部材10の棒状差込部材11a,11bとハンディモップ用モップ本体部材1とが一体化する。

0039

2.ハンディモップ用モップ本体部材1の製造方法
続いて、図4及び図5を参照して、前述した構成のハンディモップ用モップ本体部材1の製造方法について説明する。このハンディモップ用モップ本体部材1の製造方法は、図5に示すように、長尺シート状の基材2の短手方向に複数の切込線8を長手方向(図4(A)の紙面右方向)に所定の間隔で形成するステップST1(図5の基材切込工程)と、長尺シート状の塵芥清拭部材7と長尺シート状の基材2とを積層するステップST2(図5の基布形成工程)と、積層された塵芥清拭部材7と基材2とを長手方向(図4(B)の紙面左右方向)に所定の間隔で、短手方向に直線状又は点線状に接着して組合わせ体を形成するステップST3(図5の第一接着工程)と、組合わせ体の先端側を基端側に重ね合わせるようにして、短手方向(図4(C)の紙面上下方向)に、二つ折りにするステップST4(図5の折返し工程)と、切込線8の長手方向中心線21で組合わせ体を短手方向(図4(C)の紙面上下方向)に切断分離し、且つ外方に延びる複数の短冊片13a,13bを形成するステップST5(図5の切断工程)と、棒状差込部材受入口3a,3b及び基材2の折り返し部に形成される先端部を除く両側縁部を接着するステップST6(図5の第2接着工程)とで構成されている。

0040

先ず、ステップST1では、紙管ロール状に巻いた原反等(図示しない。)が、図4(A)に示すように、長尺シート状の基材2を繰り出しながら、カッティングロール等(図示しない。)によって、基材2の短手方向(図4(A)の紙面上下方向)に複数の切込線8を長手方向(図4(A)の紙面左右方向)に所定の間隔で形成する。なお、切込線8は、例えば、直線、ジグザグ線等とすることができ、ジグザグ線とした場合は、後の工程で形成される短冊片13a,13bが切欠き15となる。

0041

ステップST2では、紙管にロール状に巻いた原反等(図示しない。)が、図4(B)に示すように、長尺シート状の塵芥清拭部材7を繰り出す。この時、塵芥清拭部材7は長手方向(図4(B)の紙面左右方向)にテンションを掛けながら繰り出す。

0042

また、ステップST2では、基材2の上面側に、例えば、基材2より幅狭の塵芥清拭部材7を積層する。

0043

ステップST3では、超音波接着法によって、長手方向(図4(B)の紙面左右方向)に等間隔で位置する接着箇所20(図4(B)を参照。)において、基材2の構成素材である樹脂繊維と長手方向(図4(B)の紙面左右方向)にテンションが掛けられた状態の塵芥清掃部材7の樹脂繊維とを溶融して接着して組合わせ体を形成する。なお、接着方法は、超音波接着法に代えて、樹脂を溶融したホットメルト等の接着剤を使用してもよい。

0044

ステップST4では、図4(C)に示すように、塵芥清拭部材7が外面になるように組合わせ体の先端側を基端側に重ねて、長尺シートの短手方向(図4(C)の紙面上下方向)に、二つ折りに折返す。

0045

ステップST5では、図4(C)及び図4(D)に示すように、基材2に形成された切込線8が長手方向(図4(B)の紙面左右方向)に二等分される中心線21に沿って組合わせ体を短手方向(図4(B)の紙面上下方向)に切断分離し、矩形状の基布5を形成する。テンションを掛けられた塵芥清拭部材7は、切断すると伸長方向(図4(D)の紙面左右方向)に収縮し、基材2が塵芥清拭部材7から突出した形状となる。

0046

また、ステップST5では、基材2に形成された切込線8の中心線21に沿って短手方向に組合わせ体を切断分離すると、同時に短冊片13a,13bが形成される。

0047

ステップST6では、図4(E)に示すように、二つ折りに重ね合わされた基布5の上下を、基布5の両側縁部6a,6bの内方シール線18a,18bに沿って点線状(直線状でもよい。)に接着することにより、棒状差込部材受入口3a,3bと棒状差込部材受入溝4a,4bを形成する。

0048

また、ステップ6では、基布5の塵芥清拭部材7から突出した基材2の一端部と他端部との折り重なり部で形成される棒状差込部材受入口3a,3b及び基布5の折り返し部に形成される先端部を除く両側縁部16a,16bを、例えば、ヒートシールによって接着する。

0049

以上のように、ステップST1〜ステップST6の工程を実行することによって、ハンディモップ用モップ本体部材1を製造することができる。

0050

3.ハンディモップ用モップ本体部材1の使用方法
使用に際して、ユーザは、図6に示すように、先ず、取手部材10の棒状差込部材11a,11bをハンディモップ用モップ本体部材1の棒状差込部材受入口3a,3bから挿入し、棒状差込部材受入溝4a,4bに棒状差込部材11a,11bを係入し、取手部材10の握り部12を握って清掃する。ハンディモップ用モップ本体部材1が消耗した場合は、棒状差込部材11a,11bを棒状差込部材受入溝4a,4bから抜き取り、新しいハンディモップ用モップ本体部材1へ容易に交換することができる。

0051

なお、本発明は前述した実施の形態のみに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可能であることは勿論である。

0052

1ハンディモップ用モップ本体部材
2基材
3a,3b棒状差込部材受入口
4a,4b棒状差込部材受入溝
5基布
6a,6b 両側縁部
7塵芥清拭部材
8,8a,8b 切込線
9幅方向中央線
10取手部材
11a,11b 棒状差込部材
12握り部
13a,13b短冊片
14c,14d 両側縁部
15切欠き
16a,16b 両側縁部
17a,17b 両側端部
18a,18b内方シール線
19長手方向中央線
20接着箇所
21中心線
D 塵芥
101ハンディモップ
111モップ本体
121把手
131 差込板

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