図面 (/)

技術 バブル発生装置付吐水器および吐水器用バブル発生アダプター

出願人 SANEI株式会社
発明者 西岡利明阪口浩士
出願日 2014年4月30日 (5年10ヶ月経過) 出願番号 2014-093319
公開日 2015年11月24日 (4年3ヶ月経過) 公開番号 2015-209723
状態 特許登録済
技術分野 浴槽と潅水器およびそれらの付属品 整流装置 上水用設備
主要キーワード 大小二つ 散水状態 散水口 流線形 キッチンシンク 放水口 シャワヘッド 音鳴り
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2015年11月24日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (6)

課題

空気吸入による音鳴りの発生を抑え、マイクロバブルの安定供給および吐水器の特定部位における通水路中への取り付け構造の簡素化が可能で、部品点数が少なくてすむバブル発生装置付吐水器およびその吐水器に設けられる吐水器用バブル発生アダプターを提供すること。

解決手段

バブル発生装置付吐水器Dには、流路i途中に並列状態の複数のベンチュリ管部7,8,9,10を備えたアタプター11が着脱自在に設けられている。

概要

背景

例えば下記特許文献1,2には、洗浄効果の高い気泡入り水を吐出して被洗浄物を効率良く且つ効果的に洗浄するための機能を有する単一のベンチュリ管を備えたマイクロバブル吐水器が開示されており、その微細気泡発生方法として、前記ベンチュリ管の流水中において、負圧発生前に空気を混入させた後、流水中に負圧を発生させ負圧により微細気泡とする方法が提案されている。また、空気を混入させる別の微細気泡発生方法として、ベンチュリ管の流水中に負圧を発生させた後に空気を吸い込ませる方法もある。

概要

空気吸入による音鳴りの発生を抑え、マイクロバブルの安定供給および吐水器の特定部位における通水路中への取り付け構造の簡素化が可能で、部品点数が少なくてすむバブル発生装置付吐水器およびその吐水器に設けられる吐水器用バブル発生アダプターを提供すること。 バブル発生装置付吐水器Dには、流路i途中に並列状態の複数のベンチュリ管部7,8,9,10を備えたアタプター11が着脱自在に設けられている。

目的

この発明の目的は、空気吸入による音鳴りの発生を抑えることができるとともに、マイクロバブルの安定供給および吐水器の特定部位における通水路中への取り付け構造の簡素化が可能で、さらに部品点数が少なくてすむバブル発生装置付吐水器およびその吐水器に設けられる吐水器用バブル発生アダプターを提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
1件

この技術が所属する分野

ライセンス契約や譲渡などの可能性がある特許掲載中! 開放特許随時追加・更新中 詳しくはこちら

請求項1

流路途中に並列状態の複数のベンチュリ管部を備えたアタプターを着脱自在に設けたバブル発生装置吐水器。

請求項2

吐水器の流路途中に着脱自在に設けられる吐水器用バブル発生アダプターであって、並列状態の複数のベンチュリ管部を備えた吐水器用バブル発生アダプター。

技術分野

0001

この発明は、バブル発生装置吐水器および吐水器用バブル発生アダプターに関するものである。

背景技術

0002

例えば下記特許文献1,2には、洗浄効果の高い気泡入り水を吐出して被洗浄物を効率良く且つ効果的に洗浄するための機能を有する単一のベンチュリ管を備えたマイクロバブル吐水器が開示されており、その微細気泡発生方法として、前記ベンチュリ管の流水中において、負圧発生前に空気を混入させた後、流水中に負圧を発生させ負圧により微細気泡とする方法が提案されている。また、空気を混入させる別の微細気泡発生方法として、ベンチュリ管の流水中に負圧を発生させた後に空気を吸い込ませる方法もある。

先行技術

0003

特開2009−257023号公報
特開2010−7315号公報

発明が解決しようとする課題

0004

しかしながら、この従来のマイクロバブル吐水器では、空気の吸い込みが必要であり、空気を吸い込む構造には、以下の課題がある。(1)空気吸入のため音鳴りが酷い。(2)ベンチュリ管に空気吸入部を設けるため、これを前記吐水器の例えばシャワーヘッド通水路中に取り付ける場合、前記吐水器が既設のタイプのものであれ、また、新品のものであっても、取り付け構造が複雑になり、部品点数が増えるおそれがある。また、同様の課題は、例えば浴室用の吐水器のシャワーヘッドの通水路中に空気吸入部付きベンチュリ管を取り付ける場合にも発生する。

0005

この発明の目的は、空気吸入による音鳴りの発生を抑えることができるとともに、マイクロバブルの安定供給および吐水器の特定部位における通水路中への取り付け構造の簡素化が可能で、さらに部品点数が少なくてすむバブル発生装置付吐水器およびその吐水器に設けられる吐水器用バブル発生アダプターを提供することである。

課題を解決するための手段

0006

上記目的を達成するために、この発明は、流路途中に並列状態の複数のベンチュリ管部を備えたアタプターを着脱自在に設けたバブル発生装置付吐水器を提供する(請求項1)。

0007

また、この発明は別の観点から、吐水器の流路途中に着脱自在に設けられる吐水器用バブル発生アダプターであって、並列状態の複数のベンチュリ管部を備えた吐水器用バブル発生アダプターを提供する(請求項2)。

発明の効果

0008

一般に、水とマイクロバブル(微細気泡)の混在したものをベンチュリ管部の流水中に発生させるには、ベンチュリ管部の穴径流速および水圧が密接に関係していること、そして、ベンチュリ管部の流水中において、例えば台所用の吐水器に求められる洗浄効率の高いマイクロバブルを発生させるためには、ベンチュリ管部の流水中の水の流速を上げる必要があること、また、前記流水中の水圧が低い場合は前記穴径を小さくして流速を上げる必要があることはよく知られている。

0009

請求項1の発明では、バブル発生装置付吐水器の流路途中に並列状態の複数のベンチュリ管部を備えたアタプターを装着することにより、例えば上述したような洗浄効率の高いマイクロバブル入り洗浄水キッチンシンクに吐出させることができる。すなわち、請求項1の発明では、単一の前記アタプターに複数のベンチュリ管部を並列状態で設けていることにより、複数のベンチュリ管部の長さを全て同一に設定することができるとともに、それぞれのベンチュリ管部の両端部分を全て同一平面上に位置させることができるようにし、それによって、マイクロバブルをそれぞれのベンチュリ管部の流水中において同時に発生させることができるとともに、その状態を維持したまま、これらを前記吐水器の流路におけるアタプターの下流側を経て吐出部から同時に吐出させることができる。

0010

また、水の流速を上げるためにベンチュリ管部の穴径を小さくするとそのベンチュリ管部の吐水流量を稼ぐことはできないが、請求項1の発明では、複数のベンチュリ管部を備えているので、各ベンチュリ管部の穴径を適宜調整し、これらを組み合わせることにより、トータルとして複数のベンチュリ管部から前記吐水器の流路へ流出する吐水流量を快適に使用できる流量に設定することができる。その結果、請求項1の発明では、従来の例えば台所用の吐水器が持つ課題を解決することができる。すなわち、(1)空気吸入による音鳴りの発生を抑えることができる。(2)単一のアタプタに複数のベンチュリ管部を設け、このアタプターをバブル発生装置付吐水器の流路途中に取り付けるので、複数のベンチュリ管部によってトータル的にマイクロバブルを安定して供給することができる。(3)前記流路途中に単一のアタプターを設ける構成なので、ベンチュリ管部のアタプタ取り付け構造を簡素化でき、部品点数が少なくてすむ。

0011

さらに、請求項1の発明では、前記流路途中にアタプターを着脱自在に設けるので、このアタプターの大きさや形状を適宜改良することにより、既設の例えば台所用の吐水器に容易に後付けすることができる。また、マイクロバブルの要否に応じアタプターを装着するかどうかを決めるだけでよく、つまり、マイクロバブルの要否に拘わらず吐水器側の部品共用できる。

0012

上記の観点から、請求項2の発明でも請求項1の発明と同様の効果を奏する。

図面の簡単な説明

0013

この発明の一実施形態に係るバブル発生装置付吐水器を示す構成説明図である。
上記実施形態の要部を示す縦断面図である。
上記実施形態で用いられる吐水器用バブル発生アダプターを示す斜視図である。
この発明の他の実施形態に係る吐水器用バブル発生アダプターが適用されたバブル発生装置付吐水器を示す縦断面図である。
上記他の実施形態の要部を示す縦断面図である。

実施例

0014

以下、この発明の実施形態について図面に基づいて説明する。図1図3は、この発明の一実施形態を示す。図1はバブル発生装置付吐水器の一例を示し、図2はシャワーヘッドの下流側に位置する根元部(基端部)の流路内に着脱自在に装着された、並列状態の複数のベンチュリ管部を備えた吐水器用バブル発生アダプターを示している。図3はそのアダプターを下流側斜め方向から見た図である。

0015

図1図3において、本実施の形態に係る吐水器Dは、例えば浴室に設置されるものであって、シャワーヘッド1と、このシャワーヘッド1の根元側(基端側)に設けられたホース接続部1aに接続されるシャワーホースHとを備え、このシャワーホースHの上流側には例えば湯水混合水栓(図示せず)が設けられている。そして、シャワーヘッド1は、シャワーヘッド本体2と、このシャワーヘッド本体2の開口部3を覆うシャワー板4とを備えたものであって、前記湯水混合水栓から導出されてシャワーホースH内の流路jを通り、シャワーヘッド本体2の上流側からシャワーヘッド本体2内の流路iを経て開口部3内に至った水が、シャワー板4に設けられた複数の貫通孔4aからシャワーヘッド本体2の外部に吐出されるように構成されている。シャワーヘッド本体2は、合成樹脂からなり、中空湾曲状に成形された部材であって、上端部(先端部)に設けられた吐出部(頭部)5と、中央部から根元部(基端部)にかけて設けられたグリップ部6とを有している。そして、吐水器D内の流路は、シャワーホースH内の前記流路jと、これに連通するシャワーヘッド本体2内の前記流路iから構成される。

0016

以下、特徴的構成について説明する。この発明では、吐水器Dは、流路i,jの途中に並列状態の複数のベンチュリ管部7,8,9,10を備えたアタプター11を着脱自在に設けてなる。この単一のアタプター11は合成樹脂(例えばPOM)からなり、シャワーヘッド1のホース接続部1aにおける前記流路i内に水密状態に嵌め込まれている。すなわち、アタプター11はホース接続部1aにシャワーヘッド2の下流側からOリング21を介して挿入されている。また、この発明では、真鍮製材料のアタプターを用いても良く、さらに、使用形態に応じて適宜材料よりなるアタプターを用いることができる。

0017

前記アタプター11は、下流側に形成された円柱部12と、上流側に形成された外向きフランジ13と、このフランジ13および円柱部12を繋ぐテーパ面部14とを有する。20は、円柱部12とテーパ面部14を繋ぐ部分に形成され、前記Oリング21が嵌合しているリング状のOリング嵌合溝である。なお、図3はOリング21を省略した図である。そして、アタプター11は、外向きフランジ13の下流側の面mの略全面が厚肉のホース接続部1aの上流側端面nに当接した状態で、かつ、前記Oリング21がホース接続部1aの内面pに水密状態に当接した状態で、前記流路i内に嵌め込まれている。なお、アタプター11の前記円柱部12と前記フランジ13の大きさは使用されるシャワーヘッド本体2の大きさに応じて適宜設定されうる。

0018

そして、複数のベンチュリ管部7,8,9,10の各穴h1,h2,h3,h4はアタプター11を貫通して形成された貫通穴であり、穴h1,h2は穴h3,h4より大きい。これら穴h1,h2,h3,h4の高さ(長さ)は図2に示すように、円柱部12の高さとテーパ面部14の高さを合算したものに略等しい。さらに、複数の穴h1,h2,h3,h4の高さ(長さ)を全て同一に設定してある。また、各ベンチュリ管部7,8,9,10は、それぞれ、円柱部12の下流側端面Qに形成される大小二つの径を備えた出口開口15,15,16,16を有する。出口開口15,15は出口開口16,16より大きい。さらに、出口開口15,15,16,16は図3に示されているように、全て同一平面上に位置するよう設けられている。17は、外向きフランジ13によって形成された、アタプター11の入口開口であり、18,18は、ベンチュリ管部7,8の穴h1,h2の入口開口であり、19,19は、ベンチュリ管部9,10の穴h3,h4の入口開口であり、入口開口18,18は入口開口19,19より大きい。そして、湯水混合水栓から導出されて前記シャワーホースH内の流路jを通る水が入口開口17に至り、ここから入口開口18,18および入口開口19,19へと分岐する。さらに、前記入口開口18,18と入口開口19,19も出口開口15,15,16,16の場合と同様に全て同一平面上に位置している。

0019

さらに、図2において、ベンチュリ管部7,8の穴h1,h2は、縦断面が略流線形翼形状の部分22,23によって囲繞されている。ベンチュリ管部9,10の穴h3,h4の場合も同様である。

0020

而して、吐水器Dを快適に使用するため、また、使用水圧に応じて、必要な吐水流量に対し穴h1,h2,h3,h4内速度を速くする必要からベンチュリ管部7,8,9,10の複数の穴h1,h2,h3,h4の穴径は適宜細く設定されており、穴h1,h2,h3,h4内速度を上げることにより高真空が発生してマイクロバブルが発生する。この際、入口開口17から分岐した水がそれぞれ前記部分22,23によって形成された特異な形状の複数の穴h1,h2,h3,h4を流れるので、流速に支障のない効率の良い流れとなって穴h1,h2,h3,h4内の特定領域を高速で通過することにより負圧の状態になり、効率良く負圧の状態になること、および穴h1,h2,h3,h4を並列状態に設けていることの相乗効果によってマイクロバブルをそれぞれの穴h1,h2,h3,h4の流水中において同時に発生させることができ、しかも、穴h1,h2,h3,h4を並列状態に設けており出口開口15,15,16,16を全て同一平面上に位置させているので、マイクロバブルを発生させた状態を維持したまま、これらを出口開口15,15,16,16から効率よく合算させることができ、合算されたマイクロバブルを含む水を前記流路iにおけるアタプター11の下流側に流出させることができる。結果として、より洗浄効果の高い気泡入り水を提供することができる。

0021

図4図5は、水栓本体に原水供給流路を形成する可撓管を介して接続されたシャワヘッドを備えた台所用の湯水混合水栓(吐水器の一例)D’に適用したこの発明の他の実施形態を示す。図4図5において、図1図3に示した符号と同じものは同一または相当物であり、湯水混合水栓D’は、湯水を混合する水栓本体30と、水栓本体30に原水の供給流路Iを形成する可撓管32を介して接続されたシャワヘッド33を備えている。シャワヘッド33は、ホルダ部34と、ホルダ34の下流端に設けられる吐水口本体35を有する。36は、吐水口本体35に設けた直放水口、37は、吐水口本体35に設けた散水口である。直放水口36には例えばメッシュの周囲を合成樹脂材縁取りした複数枚散水板36aが設けられている。

0022

この実施形態では、図1図3に示したアタプター11はシャワヘッド33の吐水口本体35内部に挿入されている。38は、吐水口本体35内における直放水口36の直上に形成された空間であり、空間38は供給流路Iに連通する流路iを形成しており、この流路i内にアタプター11が図2に示したアタプター11と同様の取り付け方で水密状態に嵌め込まれており、直放水状態及び散水状態の両方においてマイクロバブルが発生する。

0023

なお、上記各実施形態では、アタプター11として、四つ穴のタイプのものを用いたが、この発明では、使用水圧や吐水水量に応じて二つ穴や三つ穴、さらには五つ穴等の適宜の数の穴が形成されるとともに、これら穴は適宜の大きさに設定される。

0024

7,8,9,10ベンチュリ管部
11 アタプター
Dバブル発生装置付吐水器
i 流路

ページトップへ

この技術を出願した法人

この技術を発明した人物

ページトップへ

関連する挑戦したい社会課題

関連する公募課題

該当するデータがありません

ページトップへ

技術視点だけで見ていませんか?

この技術の活用可能性がある分野

分野別動向を把握したい方- 事業化視点で見る -

ページトップへ

おススメ サービス

おススメ astavisionコンテンツ

新着 最近 公開された関連が強い技術

  • トヨフレックス株式会社の「 高さ調節機構」が 公開されました。( 2019/09/12)

    【課題】間欠駆動機構を用いて高さの調整を行うことができる。【解決手段】駆動ピンが突設されたピンギアと、駆動ピンが摺動する複数の溝部を有するゼネバホイルと、を有する間欠駆動機構と、ゼネバホイルの回転運動... 詳細

  • TOTO株式会社の「 吐水装置」が 公開されました。( 2019/09/12)

    【課題】線径の細い網状体により整流部材を形成した場合であっても、水圧によって整流部材中の網状構造が撓むことを抑制でき、且つ整流部材をコンパクトに構成して流速分布を均一化することができる吐水装置を提供す... 詳細

  • TOTO株式会社の「 自動水栓装置」が 公開されました。( 2019/09/12)

    【課題】自動水栓装置において、排水具の反射光に起因する誤検知を抑制すること。【解決手段】吐水部と、ボウル部と、ボウル部内の水を排水する排水口に設けられる排水具と、ボウル部に向けて投光し、投光した光の反... 詳細

この 技術と関連性が強い人物

関連性が強い人物一覧

この 技術と関連する社会課題

関連する挑戦したい社会課題一覧

この 技術と関連する公募課題

該当するデータがありません

astavision 新着記事

サイト情報について

本サービスは、国が公開している情報(公開特許公報、特許整理標準化データ等)を元に構成されています。出典元のデータには一部間違いやノイズがあり、情報の正確さについては保証致しかねます。また一時的に、各データの収録範囲や更新周期によって、一部の情報が正しく表示されないことがございます。当サイトの情報を元にした諸問題、不利益等について当方は何ら責任を負いかねることを予めご承知おきのほど宜しくお願い申し上げます。

主たる情報の出典

特許情報…特許整理標準化データ(XML編)、公開特許公報、特許公報、審決公報、Patent Map Guidance System データ