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この項目の情報は公開日時点(2015年11月19日)のものです。
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図面 (6)

課題

キロメーター級の長尺高温超電導線材を作製しつつ、大型の超電導コイル巻回する方法を提供する。

解決手段

高温超電導コイル巻線機はんだ接続装置を配置し、巻回時に短尺の高温超電導線材3A、3Bをはんだ接続装置で接続することにより長尺の高温超電導線材を作製しつつ、大型の超電導コイルを巻回する。

概要

背景

従来、高温超電導コイルは数百メートル単位短尺高温超電導線材はんだ付けによって、順次接続することにより、大型の超電導コイル製作する必要があった。

すなわち、キロメーター級の長尺の高温超電導線材は開発途上であり、入手可能な線材長はせいぜい数百メートル単位である。

概要

キロメーター級の長尺の高温超電導線材を作製しつつ、大型の超電導コイルを巻回する方法を提供する。高温超電導コイル巻線機はんだ接続装置を配置し、巻回時に短尺の高温超電導線材3A、3Bをはんだ接続装置で接続することにより長尺の高温超電導線材を作製しつつ、大型の超電導コイルを巻回する。

目的

本発明は、上記状況に鑑みて、キロメーター級の長尺の高温超電導線材の製作時間を短縮して、大型の超電導コイルを製作することを目的とする

効果

実績

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請求項1

高温超電導コイル巻線機はんだ接続装置を配置し、巻回時に短尺高温超電導線材をはんだ接続装置で接続することにより長尺の高温超電導線材を作製しつつ、大型の超電導コイルを巻回することを特徴とする高温超電導コイル巻線方法

請求項2

請求項1記載の高温超電導コイル巻線方法において、はんだ接続ステージと、はんだヒータと、併設される第1の高温超電導線材供給リールと第2の高温超電導線材供給リールからなる、高温超電導線材供給リールとを備え、片側の高温超電導線材供給リールの線材が巻き終わったところでもう一方のリールの高温超電導線材を供給し、前記はんだ接続ステージ上で両リールの高温超電導線材を重ねてはんだによる接続を行うことを特徴とする高温超電導コイル巻線方法。

請求項3

請求項2記載の高温超電導コイル巻線方法において、前記高温超電導線材供給リールはパウダークラッチモータの組み合わせにより、テンションを与えた状態で高温超電導線材を供給することを特徴とする高温超電導コイル巻線方法。

請求項4

請求項2記載の高温超電導コイル巻線方法において、はんだ接続後、巻線を行っていない側の高温超電導線材供給リールにテンションを与え、巻終わりのリールのテンションを開放して切断し、この動作を繰り返すことにより、複数の短尺の高温超電導線材から大型の超電導コイルを巻回することを特徴とする高温超電導コイル巻線方法。

請求項5

請求項1〜4記載の何れか1項記載の高温超電導コイル巻線方法において、前記高温超電導線材はビスマス系高温超電導線材や希土類系高温超電導線材であることを特徴とする高温超電導コイル巻線方法。

請求項6

はんだ接続のためのはんだ接続ステージと、はんだ用ヒーターと、絶縁材供給リールと、併設される第1の高温超電導線材供給リールと第2の高温超電導線材供給リールからなる高温超電導線材供給リールとを備え、片側の高温超電導線材が巻き終わったところでもう一方のリールから高温超電導線材を供給し、前記はんだ接続ステージ上で両リールの高温超電導線線材を重ねてはんだ接続を行うことを特徴とする高温超電導コイル巻線機。

請求項7

請求項6記載の高温超電導コイル巻線機において、前記高温超電導線材供給リールはパウダークラッチとモータの組み合わせで、テンションを与えた状態で高温超電導線材を供給することを特徴とする高温超電導コイル巻線機。

請求項8

請求項6記載の高温超電導コイル巻線機において、はんだ接続後、巻線を行っていない側の高温超電導線材供給リールにテンションを与え、巻終わりのリールのテンションを開放して切断し、この動作を繰り返すことにより、複数の短尺の高温超電導線材から大型の超電導コイルを巻回することを特徴とする高温超電導コイル巻線機。

請求項9

請求項6〜8記載の何れか1項記載の高温超電導コイル巻線機において、前記高温超電導線材はビスマス系高温超電導線材や希土類系高温超電導線材であることを特徴とする高温超電導コイル巻線機。

技術分野

0001

本発明は、高温超電導コイル巻線方法及びその高温超電導コイル巻線機係り、特に、長尺の高温超電導コイル巻線方法及びその巻線機に関するものである。

背景技術

0002

従来、高温超電導コイルは数百メートル単位短尺高温超電導線材はんだ付けによって、順次接続することにより、大型の超電導コイル製作する必要があった。

0003

すなわち、キロメーター級の長尺の高温超電導線材は開発途上であり、入手可能な線材長はせいぜい数百メートル単位である。

0004

なし

先行技術

0005

なし

発明が解決しようとする課題

0006

上記したように、市販の線材長が必要な条長に対し短いため、大型の超電導コイルを製作する際には事前に高温超電導線材をはんだにより接続する必要があった。予め複数の高温超電導線材をはんだ接続して長尺高温超電導線材を製作するのは作業時間がかかり、コイル製作におけるコストの上昇を招いてしまうといった問題があった。

0007

そこで、本発明は、上記状況に鑑みて、キロメーター級の長尺の高温超電導線材の製作時間を短縮して、大型の超電導コイルを製作することを目的とする。

課題を解決するための手段

0008

本発明は、上記目的を達成するために、
〔1〕高温超電導コイル巻線方法において、高温超電導コイル巻線機にはんだ接続装置を配置し、巻回時に短尺の高温超電導線材をはんだ接続装置で接続することにより長尺の高温超電導線材を作製しつつ、大型の超電導コイルを巻回することを特徴とする。

0009

〔2〕上記〔1〕記載の高温超電導コイル巻線方法において、はんだ接続ステージと、はんだ用ヒータと、併設される第1の高温超電導線材供給リールと第2の高温超電導線材供給リールからなる、高温超電導線材供給リールとを備え、片側の高温超電導線材供給リールの線材が巻き終わったところでもう一方のリールの高温超電導線材を供給し、前記はんだ接続ステージ上で両リールの高温超電導線材を重ねてはんだによる接続を行うことを特徴とする。

0010

〔3〕上記〔2〕記載の高温超電導コイル巻線方法において、前記高温超電導線材供給リールはパウダークラッチモータの組み合わせにより、テンションを与えた状態で高温超電導線材を供給することを特徴とする。

0011

〔4〕上記〔2〕記載の高温超電導コイル巻線方法において、はんだ接続後、巻線を行っていない側の高温超電導線材供給リールにテンションを与え、巻終わりのリールのテンションを開放して切断し、この動作を繰り返すことにより、複数の短尺の高温超電導線材から大型の超電導コイルを巻回することを特徴とする。

0012

〔5〕上記〔1〕〜〔4〕記載の何れか1項記載の高温超電導コイル巻線方法において、前記高温超電導線材はビスマス系高温超電導線材や希土類系高温超電導線材であることを特徴とする。

0013

〔6〕高温超電導コイル巻線機において、はんだ接続のためのはんだ接続ステージと、はんだ用ヒーターと、絶縁材供給リールと、併設される第1の高温超電導線材供給リールと第2の高温超電導線材供給リールからなる高温超電導線材供給リールとを備え、片側の高温超電導線材が巻き終わったところでもう一方のリールから高温超電導線材を供給し、前記はんだ接続ステージ上で両リールの高温超電導線線材を重ねてはんだ接続を行うことを特徴とする。

0014

〔7〕上記〔6〕記載の高温超電導コイル巻線機において、前記高温超電導線材供給リールはパウダークラッチとモータの組み合わせで、テンションを与えた状態で高温超電導線材を供給することを特徴とする。

0015

〔8〕上記〔6〕記載の高温超電導コイル巻線機において、はんだ接続後、巻線を行っていない側の高温超電導線材供給リールにテンションを与え、巻終わりのリールのテンションを開放して切断し、この動作を繰り返すことにより、複数の短尺の高温超電導線材から大型の超電導コイルを巻回することを特徴とする。

0016

〔9〕上記〔6〕〜〔8〕記載の何れか1項記載の高温超電導コイル巻線機において、前記高温超電導線材はビスマス系高温超電導線材や希土類系高温超電導線材であることを特徴とする。

発明の効果

0017

本発明によれば、キロメーター級の長尺の高温超電導線材を作製しつつ、大型の超電導コイルを巻回することができる。

図面の簡単な説明

0018

本発明の実施例を示す高温超電導コイル巻線機による初期高温超電導巻線工程の模式図である。
本発明の実施例を示す高温超電導コイル巻線機による交換高温超電導線材のセット工程の模式図である。
本発明の実施例を示す高温超電導コイル巻線機による高温超電導線材のはんだ接続工程の模式図である。
本発明の実施例を示す高温超電導コイル巻線機による高温超電導線材交換の終了工程の模式図である。
本発明の実施例を示す高温超電導コイル巻線機による高温超電導線材交換後の再開工程の模式図である。

0019

本発明の高温超電導コイル巻線方法は、高温超電導コイル巻線機にはんだ接続装置を配置し、巻回時に短尺の高温超電導線材をはんだ接続装置で接続することにより長尺の高温超電導線材を作製しつつ、大型の超電導コイルを巻回する。

0020

以下、本発明の実施の形態について詳細に説明する。

0021

図1は本発明の実施例を示す高温超電導コイル巻線機による初期高温超電導巻線工程の模式図、図2はその高温超電導コイル巻線機による交換高温超電導線材のセット工程の模式図、図3はその高温超電導コイル巻線機による高温超電導線材のはんだ接続工程の模式図、図4はその高温超電導コイル巻線機による高温超電導線材交換の終了工程の模式図、図5はその高温超電導コイル巻線機による高温超電導線材交換後の再開工程の模式図である。

0022

まず、図1に示すように、並設される第1の高温超電導線材供給リール1と第2の高温超電導線材供給リール2を配置し、第1の高温超電導線材供給リール1から短尺の高温超電導線材3Aを繰り出し、休止しているはんだ接続ステージ4とはんだ用ヒータ5との間を通す。この工程では、第1の高温超電導線材供給リール1ではパウダークラッチとモーターにより高温超電導線材にテンションを与え、高温超電導線材3Aは高温超電導線材巻き取り部6で巻き取る。

0023

次に、図2に示すように、並設される第2の高温超電導線材供給リール2から高温超電導線材3Bを導出し、はんだ接続ステージ4上に交換高温超電導線材3Bをセットする。高温超電導線材巻き取り部6は停止しておく。

0024

次に、図3に示すように、高温超電導線材3Aは巻き終わりとなるので、高温超電導線材3Aと交換高温超電導線材3Bとを重ねた状態で接続ステージ4上ではんだ用ヒータ5により高温超電導線材3Aと交換高温超電導線材3Bとのはんだ接続を行う。高温超電導線材巻き取り部6は停止しておく。

0025

次に、図4に示すように、高温超電導線材3Aは切断し、第2の高温超電導線材供給リール2にテンションが付加されて交換高温超電導線材3Bが導出される。高温超電導線材巻き取り部6は停止しておく。

0026

次に、図5に示すように、交換高温超電導線材3Bは高温超電導線材巻き取り部6に巻き取るようにする。

0027

このように、本発明の高温超電導コイル巻線機は、はんだ接続のためのはんだ接続ステージ4と、はんだ用ヒータ5と、並設される第1の高温超電導線材供給リール1と第2の高温超電導線材供給リール2からなる、高温超電導線材供給リールとを備え、片側の高温超電導線材供給リールの線材が巻き終わったところでもう一方のリールの高温超電導線材を供給し、前記はんだ接続ステージ4上で両リールの高温超電導線材3Aと3Bを重ねてはんだによる接続を行う。

0028

また、第1、第2の高温超電導線材供給リール1,2はパウダークラッチとモータの組み合わせにより、テンションを与えた状態で高温超電導線材3A,3Bを供給する。

0029

更に、はんだ接続後、巻線を行っていない側の高温超電導線材供給リール2にテンションを与え、巻終わりの高温超電導線材供給リール1のテンションを開放して切断する。この動作を繰り返すことにより、複数の短尺の高温超電導線材3A,3Bから準連続的に長尺の高温超電導線材を作製して、大型の超電導コイルを製作することができる。

0030

なお、高温超電導線材3A,3Bとしては、ビスマス系高温超電導線材や希土類系高温超電導線材を用いることができる。

実施例

0031

また、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づき種々の変形が可能であり、これらを本発明の範囲から排除するものではない。

0032

本発明の高温超電導コイル巻線方法及びその高温超電導コイル巻線機は、キロメーター級の長尺の高温超電導線材を作製しつつ、大型の超電導コイルを巻回することができる。

0033

1 第1の高温超電導線材供給リール
2 第2の高温超電導線材供給リール
3A,3B 高温超電導線材
4はんだ接続ステージ
5はんだ用ヒータ
6 高温超電導線材巻き取り部

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