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技術 ハンドル及び当該ハンドルを用いるスイッチ、並びに当該ハンドルの製造方法

出願人 パナソニックIPマネジメント株式会社
発明者 草川隆司多田英人今井克哉橋本昇
出願日 2014年4月22日 (6年8ヶ月経過) 出願番号 2014-088385
公開日 2015年11月19日 (5年1ヶ月経過) 公開番号 2015-207495
状態 特許登録済
技術分野 ロータリ,ピアノ,レバースイッチ
主要キーワード 嵌め込み穴 出入孔 反転回動 駆動片 ガイド突 取付爪 ABS樹脂 合成樹脂成形体
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2015年11月19日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (5)

課題

外観見栄えの向上を図りつつ、表示窓を通した表示体視認性の低下を抑制する。

解決手段

ハンドル2は、ベース部材20と、装飾部材21と、表示体22とを備える。ベース部材20は、表示体22の表面の一部を前方に臨ませるための表示窓202が設けられる。装飾部材21は、表示窓202と対向する対向部分211と、表示窓202と対向しない非対向部分212とを有する。非対向部分212の表面に光を拡散する拡散層210が設けられる。対向部分211の表面には拡散層210が設けられない。

概要

背景

従来例として、特許文献1記載のピアノハンドル式スイッチを例示する。特許文献1記載のピアノハンドル式スイッチは、スイッチ本体とピアノハンドルとで構成される。スイッチ本体は、押釦ハンドルが押し込まれたときに、この押釦ハンドルの押し込み動作に伴って反転ハンドル反転回動させ、この反転ハンドルの反転回動に応じて接点部の切り換えを行なうように構成される。ピアノハンドルは、スイッチ本体の前面に取り付けられ、押し操作されたときに押釦ハンドルをピアノタッチ操作で押圧するように構成される。そして、このピアノハンドル式スイッチは、ピアノハンドルのピアノタッチ操作によりスイッチ本体の接点部を切り換えるように構成される。

ピアノハンドルの背面側には摺動凹所が設けられている。この摺動凹所には接点部の切換状態を表示するための表示体が摺動自在にはめ込まれている。摺動凹所の略中央部には表示窓が設けられている。表示体の背面側にはガイド突部が突設され、ガイド突部の背面側に、表示体の摺動方向に傾斜した操作面が形成されている。摺動凹所は、ガイド突部の移動範囲を除いて、ピアノハンドルの裏面側に取り付けられる押さえ板で覆われる。つまり、表示体は、押さえ板で抑えられることでピアノハンドルの摺動凹所から外れないようになっている。また、表示体は、摺動凹所に収納されるコイルばねばね力により、摺動方向における片方の向きに押圧されている。

一方、スイッチ本体の反転ハンドルには、表示体を摺動させるための駆動片が一体に形成されている。駆動片は略L字状に形成され、スイッチ本体の前面に設けられた孔から先端が進退自在に突出するように構成される。そして、反転ハンドルの回転に伴い、駆動片がスイッチ本体の孔から進退自在に突出し、駆動片の先端が操作面に当たることで表示体が摺動される。表示体が摺動すれば、表示窓を通してピアノハンドルの前方から見える表示体の部位が変化する。表示体は、表示窓と対向する面に、例えば、「入」及び「切」の文字が摺動方向に沿って並ぶように印刷されている。そして、接点部が閉じた状態の時に「入」の文字が表示窓から視認され、接点部が開いた状態の時に「切」の文字が表示窓から視認される。

概要

外観見栄えの向上をりつつ、表示窓を通した表示体の視認性の低下を抑制する。ハンドル2は、ベース部材20と、装飾部材21と、表示体22とを備える。ベース部材20は、表示体22の表面の一部を前方に臨ませるための表示窓202が設けられる。装飾部材21は、表示窓202と対向する対向部分211と、表示窓202と対向しない非対向部分212とを有する。非対向部分212の表面に光を拡散する拡散層210が設けられる。対向部分211の表面には拡散層210が設けられない。

目的

本発明は、上記課題に鑑みて為されたものであり、外観の見栄えの向上を図りつつ、表示窓を通した表示体の視認性の低下を抑制することを目的とする

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

スイッチ本体の前面に回転可能に取り付けられて前記スイッチ本体の押釦ハンドル押操作するためのハンドルであって、不透光性の材料で板状に形成され、且つ裏面を前記スイッチ本体の前面に対向させて前記スイッチ本体に取り付けられるベース部材と、透光性の材料で板状に形成され、且つ前記ベース部材の表面を覆う装飾部材と、前記ベース部材に対して移動可能に設けられ、且つ前記押釦ハンドルの押操作に伴って、スイッチ本体から可動自在に動作する駆動片によって移動する表示体とを備え、前記ベース部材は、前記表示体の表面の一部を前方に臨ませるための表示窓が設けられ、前記装飾部材は、前記表示窓と対向する対向部分と、前記表示窓と対向しない非対向部分とを有し、前記非対向部分の表面に光を拡散する拡散層が設けられ、前記対向部分の表面には前記拡散層が設けられないことを特徴とするハンドル。

請求項2

前記ベース部材と前記装飾部材とは、二色成形によって一体に形成されることを特徴とする請求項1記載のハンドル。

請求項3

前記ベース部材と前記装飾部材とは、接着剤によって貼り合わされることを特徴とする請求項1記載のハンドル。

請求項4

前記拡散層は、シボ加工によって形成されることを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載のハンドル。

請求項5

請求項1〜4の何れかのハンドルと、前記スイッチ本体とを備えることを特徴とするスイッチ。

請求項6

前記ベース部材の表面に前記装飾部材を二色成形する工程と、前記装飾部材の前記非対向部分に前記拡散層を設ける工程とを有することを特徴とするハンドルの製造方法。

技術分野

0001

本発明は、ハンドル及び当該ハンドルを用いるスイッチ、並びに当該ハンドルの製造方法に関する。

背景技術

0002

従来例として、特許文献1記載のピアノハンドル式スイッチを例示する。特許文献1記載のピアノハンドル式スイッチは、スイッチ本体とピアノハンドルとで構成される。スイッチ本体は、押釦ハンドルが押し込まれたときに、この押釦ハンドルの押し込み動作に伴って反転ハンドル反転回動させ、この反転ハンドルの反転回動に応じて接点部の切り換えを行なうように構成される。ピアノハンドルは、スイッチ本体の前面に取り付けられ、押し操作されたときに押釦ハンドルをピアノタッチ操作で押圧するように構成される。そして、このピアノハンドル式スイッチは、ピアノハンドルのピアノタッチ操作によりスイッチ本体の接点部を切り換えるように構成される。

0003

ピアノハンドルの背面側には摺動凹所が設けられている。この摺動凹所には接点部の切換状態を表示するための表示体が摺動自在にはめ込まれている。摺動凹所の略中央部には表示窓が設けられている。表示体の背面側にはガイド突部が突設され、ガイド突部の背面側に、表示体の摺動方向に傾斜した操作面が形成されている。摺動凹所は、ガイド突部の移動範囲を除いて、ピアノハンドルの裏面側に取り付けられる押さえ板で覆われる。つまり、表示体は、押さえ板で抑えられることでピアノハンドルの摺動凹所から外れないようになっている。また、表示体は、摺動凹所に収納されるコイルばねばね力により、摺動方向における片方の向きに押圧されている。

0004

一方、スイッチ本体の反転ハンドルには、表示体を摺動させるための駆動片が一体に形成されている。駆動片は略L字状に形成され、スイッチ本体の前面に設けられた孔から先端が進退自在に突出するように構成される。そして、反転ハンドルの回転に伴い、駆動片がスイッチ本体の孔から進退自在に突出し、駆動片の先端が操作面に当たることで表示体が摺動される。表示体が摺動すれば、表示窓を通してピアノハンドルの前方から見える表示体の部位が変化する。表示体は、表示窓と対向する面に、例えば、「入」及び「切」の文字が摺動方向に沿って並ぶように印刷されている。そして、接点部が閉じた状態の時に「入」の文字が表示窓から視認され、接点部が開いた状態の時に「切」の文字が表示窓から視認される。

先行技術

0005

特開2001−210183号公報(段落[0002]−[0006]及び図89−図90参照)

発明が解決しようとする課題

0006

ところで、外観見栄えを良くするため、不透光性の材料からなるベース部材と、透光性の材料からなり、ベース部材の前面を覆う装飾部材とで構成されたハンドル(ピアノハンドル)が提供されている。また、このようなハンドルにおいて、例えば、装飾部材の表面に細かな凹凸が形成され(いわゆるシボ加工され)、装飾部材の表面で外光拡散させることで外観の見栄えを向上させている。

0007

ここで、ベース部材に設けられる表示窓が装飾部材で覆われる場合、表示窓を通した表示体の視認性が低下してしまう虞がある。

0008

本発明は、上記課題に鑑みて為されたものであり、外観の見栄えの向上を図りつつ、表示窓を通した表示体の視認性の低下を抑制することを目的とする。

課題を解決するための手段

0009

本発明のハンドルは、スイッチ本体の前面に回転可能に取り付けられて前記スイッチ本体の押釦ハンドルを押操作するためのハンドルであって、ベース部材と、装飾部材と、表示体とを備える。ベース部材は、不透光性の材料で板状に形成され、且つ裏面を前記スイッチ本体の前面に対向させて前記スイッチ本体に取り付けられる。装飾部材は、透光性の材料で板状に形成され、且つ前記ベース部材の表面を覆う。表示体は、前記ベース部材に対して移動可能に設けられ、且つ前記押釦ハンドルの押操作に伴って、スイッチ本体から可動自在に動作する駆動片によって移動するように構成される。前記ベース部材は、前記表示体の表面の一部を前方に臨ませるための表示窓が設けられる。前記装飾部材は、前記表示窓と対向する対向部分と、前記表示窓と対向しない非対向部分とを有する。前記非対向部分の表面に光を拡散する拡散層が設けられる。前記対向部分の表面には前記拡散層が設けられない。

0010

本発明のスイッチは、前記ハンドルと、前記スイッチ本体とを備える。

0011

本発明のハンドルの製造方法は、前記ベース部材の表面に前記装飾部材を二色成形する工程と、前記装飾部材の前記非対向部分に前記拡散層を設ける工程とを有する。

発明の効果

0012

本発明のハンドル及び当該ハンドルを用いるスイッチ、並びに当該ハンドルの製造方法は、外観の見栄えの向上を図りつつ、表示窓を通した表示体の視認性の低下を抑制することができるという効果がある。

図面の簡単な説明

0013

本発明に係るハンドルの実施形態を示す一部省略した断面図である。
同上の分解斜視図である。
本発明に係るスイッチの実施形態におけるスイッチ本体の斜視図である。
本発明に係るスイッチの実施形態を示す斜視図である。

実施例

0014

以下、本発明に係るハンドル及びスイッチの実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。

0015

本実施形態のスイッチは、スイッチ本体1とハンドル2とで構成される。スイッチ本体1は、図3に示すように矩形箱形合成樹脂成形体からなる器体10を備える。器体10は、前面の長手方向(図3における左右方向)の中央から右側に寄せて、矩形の孔100が開口されている。そして、この孔100には、押釦ハンドル11が前後方向(図3における紙面に垂直な方向)に移動可能に配設されている。

0016

また、器体10の前面の左側の端には、一対の軸部12が短手方向(図3における上下方向)に並べて設けられている。これらの軸部12は、前端部分が円柱状に形成されており、ハンドル2の軸受け部(図示せず)が回転可能に取り付けられる。

0017

さらに、器体10は、左右両側の側面に、一対の取付爪101がそれぞれ上下方向に間隔を空けて並ぶように設けられている。器体10は、これらの取付爪101を用いて、取付枠(図示せず)に着脱可能に取り付けられる。ただし、取付枠については、特許文献1にも開示されているように従来周知であるから、詳細な構成の図示及び説明を省略する。

0018

また、図示は省略するが、器体10の内部には、特許文献1記載の従来例と同様に、接点部や反転ハンドルなどが収納されている。つまり、本実施形態のスイッチ本体1は、特許文献1記載の従来例と同じく、押釦ハンドル11の押し込み動作に伴って反転ハンドルを反転回動させ、この反転ハンドルの反転回動に応じて接点部の切り換えを行なうように構成される。

0019

さらに、スイッチ本体1は、特許文献1記載の従来例と同様に、反転ハンドルに駆動片13が一体に形成されている。そして、器体10の前面には、駆動片13の先端部が進退自在に突出する出入孔102が設けられている。駆動片13は、接点部が閉じているときに出入孔102から先端部が突出し、接点部が開いているときに出入孔102内に先端部が退避するように構成されている(図3参照)。ただし、駆動片13は、接点部が開いているときに出入孔102から先端部が突出し、接点部が閉じているときに出入孔102内に先端部が退避するように構成されても構わない。

0020

ハンドル2は、ベース部材20と装飾部材21を備える点を除いて、特許文献1記載の従来例におけるピアノハンドルとほぼ共通の構成を有している(図1及び図2参照)。

0021

ベース部材20は、不透光性の合成樹脂材料(例えば、ABS樹脂)によって矩形平板状に形成されている。また、ベース部材20は、長手方向の一端側(図2における左側)の裏面に軸受け部(図示せず)が設けられている。軸受け部は、金属製の板ばね26と、ベース部材20の裏面に設けられる嵌め込み穴(図示せず)とで構成され、嵌め込み穴に挿入される軸部12を板ばね26のばね力で回転可能に保持するように構成される。

0022

ベース部材20は、長手方向の他端側(図2における右側)の裏面に、後方(図2における下方)へ突出する一対の抜け止め片200が設けられている。これらの抜け止め片200は、スイッチ本体1の器体10の前面に形成される挿入孔103を通して器体10内の空所104に挿入され、先端に設けられる爪201(図2参照)が挿入孔103の周縁に引っ掛かるように構成される(図3参照)。

0023

また、ベース部材20は、軸受け部が設けられている長手方向の一端側に表示窓202が形成されている。この表示窓202は、前後方向(図1及び図2における上下方向)から見た形状が矩形に形成されてベース部材20を貫通している。表示窓202の内周面2020は、内から外(図1における下から上)に向かって拡径するように傾斜している。

0024

さらに、ベース部材20の裏面側には凹所203が設けられている(図1参照)。この凹所203に表示体22が移動自在に嵌め込まれている。なお、凹所203の略中央部に表示窓202が開口している。表示体22の裏面側にはガイド突部220が突設されている。ガイド突部220の裏面側に、表示体22の移動方向に傾斜した操作面221が形成されている。凹所203は、ガイド突部220の移動範囲を除いて、ベース部材20の裏面側に取り付けられる押さえ板24で覆われる。つまり、表示体22は、押さえ板24で抑えられることでベース部材20の凹所203から外れないようになっている。また、表示体22は、凹所203に収納されるコイルばね23のばね力により、移動方向における片方の向きに押圧される。

0025

また、表示体22の前面にはラベル25が取り付けられている。ラベル25は、合成樹脂材料によって矩形のシート状に形成されている(図2参照)。ラベル25の表面(図2における上面)には、スイッチ本体1の接点部の状態に対応した文字、例えば、「入」と「切」が長手方向に間隔を空けて記されている(図4参照)。つまり、表示体22が凹所203内を移動(平行移動)することにより、ラベル25に記された2つの文字(「入」と「切」)のうちの一方の文字が択一的に表示窓202に臨むことになる。ただし、ラベル25を介さずに、表示体22の表面に直接文字が記されても構わない。

0026

装飾部材21は、透光性の合成樹脂材料(例えば、ポリカーボネート樹脂)によって矩形平板状に形成されている。装飾部材21は、ベース部材20の表面に接着剤接着されるか、あるいは、二色成形によってベース部材20の表面に一体に形成される。また、装飾部材21の表面(図1における上面)には、外から入射する光を拡散する拡散層210が設けられている。この拡散層210は、例えば、微小な凹凸(シボ加工)によって形成されることが好ましい。

0027

つまり、前方からハンドル2の表面に入射する光の大部分が装飾部材21の拡散層210で拡散され、拡散光の大半が前方へ出射され、拡散光の一部が後方へ進行してベース部材20の表面に反射されて前方へ戻る。一方、装飾部材21の表面に拡散層210が設けられていない場合、前方からハンドル2の表面に入射する光が全てベース部材20の表面に反射されて前方へ戻る。したがって、拡散層210が設けられていない場合、ハンドル2の前方から装飾部材21を通してベース部材20の表面が透けて見えるに過ぎず、外観の見栄えを良くすることは難しい。

0028

一方、拡散層210が設けられている場合、前方から見たときにハンドル2の表面(拡散層210)で光が拡散されるため、ベース部材20の表面がそのまま透けて見える場合と比較して、外観の見栄えを良くすることができる。

0029

上述のように構成されるハンドル2がスイッチ本体1の前面側に回転可能に取り付けられることでスイッチ(ピアノハンドル式スイッチ)が構成される。ハンドル2に後ろ向きの力が加わると、軸部12を支点としてハンドル2が回転し、スイッチ本体1の押釦ハンドル11が後ろ向きに押される。その結果、押釦ハンドル11が器体10内に押し込まれて接点部の状態が切り換わる。そして、ハンドル2に前記力が加えられなくなると、押釦ハンドル11が器体10の外へ移動する。このとき、押釦ハンドル11に押されたハンドル2がスイッチ本体1の前面から離れる向きに回転し、一対の抜け止め片200の爪201が挿入孔103の周縁に引っ掛かる位置で停止する。

0030

また、表示体22は、ベース部材20に対して移動可能に設けられ、且つ押釦ハンドル11の押操作に伴って、スイッチ本体1から可動自在に動作する駆動片13によって移動するように構成される。具体的には、接点部の状態に対応して、器体10前面の出入孔102から駆動片13の先端部分が進退自在に突出し、出入孔102から突出する駆動片13の先端部分で表示体22が駆動され、ハンドル2の凹所203内を表示体22が移動する。その結果、ハンドル2の前方から表示窓202を通して、表示体22の表面に取り付けられているラベル25の文字(「入」及び「切」)が択一的に視認可能となる(図4参照)。

0031

ここで、装飾部材21は、図1に示すようにベース部材20の表示窓202と対向する対向部分211と、表示窓202と対向しない非対向部分212とを有している。そして、非対向部分の表面には拡散層210が設けられるが、対向部分の表面には拡散層210が設けられない。

0032

つまり、対向部分の表面に拡散層210が設けられていると、表示体22の表面に取り付けられているラベル25の文字がハンドル2の前方から視認し難くなってしまう。故に、本実施形態のハンドル2では、装飾部材21の対向部分211の表面に拡散層210が設けられないことにより、表示窓202を通して、ラベル25の文字がハンドル2の前方から視認し易くなっている(図4参照)。

0033

上述のように本実施形態のハンドル2は、スイッチ本体1の前面に回転可能に取り付けられてスイッチ本体1の押釦ハンドル11を押操作するためのハンドルであり、ベース部材20と、装飾部材21と、表示体22とを備える。ベース部材20は、不透光性の材料で板状に形成され、且つ裏面をスイッチ本体1の前面に対向させてスイッチ本体1に取り付けられる。装飾部材21は、透光性の材料で板状に形成され、且つベース部材20の表面を覆う。表示体22は、ベース部材20に対して移動可能に設けられ、且つスイッチ本体1の前面から進退自在に突出する駆動片13に駆動されて移動するように構成される。ベース部材20は、表示体22の表面の一部を前方に臨ませるための表示窓202が設けられる。装飾部材21は、表示窓202と対向する対向部分211と、表示窓202と対向しない非対向部分212とを有する。非対向部分212の表面に光を拡散する拡散層210が設けられる。対向部分211の表面には拡散層210が設けられない。

0034

また、本実施形態のスイッチは、ハンドル2とスイッチ本体1とを備える。

0035

本実施形態のハンドル2及びスイッチは上述のように構成されるので、拡散層210によって外観の見栄えの向上を図りつつ、表示窓202を通した表示体22の視認性の低下を抑制することができる。

0036

さらに、本実施形態のハンドル2では、ベース部材20の表示窓202の内周面2020が、前方に向かって拡径するように傾斜している。このため、表示窓202の内周面2020が上述のように傾斜していない場合と比較して、表示窓202を通した表示体22(ラベル25の文字)の視認性の向上が図られるという利点がある。

0037

なお、ベース部材20と装飾部材21とは、二色成形によって一体に形成されることが好ましい。

0038

あるいは、ベース部材20と装飾部材21とは、接着剤によって貼り合わされることが好ましい。

0039

また、拡散層210は、シボ加工によって形成されることが好ましい。

0040

さらに、本実施形態のハンドル2の製造方法において、ベース部材20の表面に装飾部材21を二色成形する工程と、装飾部材21の非対向部分212に拡散層210を設ける工程とを有することが好ましい。

0041

なお、表示体22は、スイッチ本体1の前面から進退自在に突出する駆動片13に駆動されて移動するように構成されることが好ましい。

0042

1 スイッチ本体
2ハンドル
11押釦ハンドル
13駆動片
20ベース部材
21装飾部材
22表示体
202表示窓
210拡散層
211対向部分
212 非対向部分

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