図面 (/)

技術 遊技機

出願人 株式会社ニューギン
発明者 内野勇太山田佳菜穂
出願日 2014年4月7日 (6年8ヶ月経過) 出願番号 2014-079025
公開日 2015年11月12日 (5年1ヶ月経過) 公開番号 2015-198746
状態 特許登録済
技術分野 弾球遊技機(パチンコ等) 弾玉遊技機の表示装置
主要キーワード 磁着部材 開口部中央 両可動部材 寄せ効果 磁力吸着 連繋部材 両移動体 強弱変化
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2015年11月12日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (12)

課題

待機演出状態で斬新な演出を行うことによって遊技者遊技意欲喚起し得る遊技機を提供する。

解決手段

遊技盤Mに配設した枠状装飾体27の窓口27aから第1表示装置17の第1表示部17aが前側に臨む。遊技盤Mに、第1位置から第2位置に移動することで、第1表示部17aの前側に重なる領域が変化する可動部材60が配設される。可動部材60の移動領域より前側に、表示演出を行う第2表示装置84が移動自在に配設される。大当り遊技状態移行する場合に、可動部材60および第2表示装置84は第2位置に移動される。またデモ演出状態に移行する場合に、可動部材60および第2表示装置84は第2位置に移動される。

概要

背景

代表的な遊技機であるパチンコ機は、機内にセットされる遊技盤の盤面に画成した遊技領域の略中央位置に枠状の枠状装飾体(所謂センター役物)が配設されて、該枠状装飾体の窓口を介して複数の図柄を変動表示する液晶式やドラム式等の図柄表示装置後方から臨ませると共に、該遊技盤における枠状装飾体の下方位置に、パチンコ球(遊技球)の入賞により図柄表示装置での図柄変動を開始させる始動入賞装置大当り時等に開放する特別入賞装置を配設するよう構成されたものが多数提案されている。この種のパチンコ機では、前記遊技領域に打ち出されたパチンコ球が遊技領域内に植設された遊技釘等との接触により跳ね返りながら次第に自重により流下し、該遊技領域を流下する過程で前記始動入賞装置に入賞することにより、所定数賞球が払い出されると共に、前記図柄表示装置での図柄変動演出に伴うリーチ演出等の各種の遊技演出がなされ、該図柄表示装置に図柄が所定の組合わせで停止することにより所謂大当りが発生し、前記特別入賞装置が開放して多数の賞球を獲得し得るよう構成される。

前記パチンコ機では、始動入賞装置への入賞が検出されない状態が所定時間に亘って継続した場合には遊技が行われていないと判定してデモ演出状態(待機演出状態)に移行し、このデモ演出状態では図柄表示装置に通常とは異なるデモ画像を表示するデモンストレーション演出(デモ演出)を行うことにより、客寄せ効果が期待できるようにしたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。

概要

待機時演出状態で斬新な演出を行うことによって遊技者遊技意欲喚起し得る遊技機を提供する。遊技盤Mに配設した枠状装飾体27の窓口27aから第1表示装置17の第1表示部17aが前側に臨む。遊技盤Mに、第1位置から第2位置に移動することで、第1表示部17aの前側に重なる領域が変化する可動部材60が配設される。可動部材60の移動領域より前側に、表示演出を行う第2表示装置84が移動自在に配設される。大当り遊技状態に移行する場合に、可動部材60および第2表示装置84は第2位置に移動される。またデモ演出状態に移行する場合に、可動部材60および第2表示装置84は第2位置に移動される。

目的

本発明は、従来の技術に係る遊技機に内在する前記課題に鑑み、これを好適に解決するべく提案されたものであって、待機時演出状態で斬新な演出を行うことによって遊技者の遊技意欲を喚起し得る遊技機を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
1件

この技術が所属する分野

ライセンス契約や譲渡などの可能性がある特許掲載中! 開放特許随時追加・更新中 詳しくはこちら

請求項1

遊技球入賞可能な始動入賞手段と、該始動入賞手段への入賞を契機として図柄変動演出を実行する表示装置とを備え、図柄変動演出の終了後に遊技者に有利な特別遊技状態が付与されるよう構成された遊技機において、第1位置から第2位置に移動することで、前記表示装置の表示部を前側から視認可能な視認領域を変化させる可動部材を備える可動演出装置と、前記可動演出装置を制御する動作演出制御手段と、前記始動入賞手段への入賞を契機として特別遊技状態を付与するか否かを判定する特別遊技実行判定手段と、待機演出状態移行させる条件が成立したか否かを判定する待機時演出状態移行判定手段と、前記待機時演出状態移行判定手段の判定結果に基づいて待機時演出状態に移行させることを決定する待機時演出状態移行決定手段とを備え、前記動作演出制御手段は、前記特別遊技実行判定手段の判定結果に基づいて特別遊技状態が付与される場合に、前記可動部材を第1位置から第2位置に移動させるように前記可動演出装置を制御すると共に、前記待機時演出状態移行決定手段の決定に基づいて待機時演出状態に移行される場合に、前記可動部材を第1位置から第2位置に移動させるように前記可動演出装置を制御することを特徴とする遊技機。

請求項2

前記待機時演出状態移行決定手段が待機時演出状態に移行させることを決定した場合に、前記表示装置の表示部にデモ画像を表示するように該表示装置を制御する表示制御手段を備え、前記動作演出制御手段は、前記表示部にデモ画像が表示された後に、前記可動部材を第1位置から第2位置に移動させるように前記可動演出装置を制御するよう構成される請求項1記載の遊技機。

請求項3

前記待機時演出状態移行決定手段の決定に基づいて前記可動部材を第2位置に移動させた状態で、遊技が開始された場合に、前記動作演出制御手段は、前記可動部材を第2位置から第1位置に移動させるように前記可動演出装置を制御するよう構成される請求項1または2記載の遊技機。

請求項4

前記待機時演出状態移行決定手段の決定に基づいて前記可動部材を第2位置に移動させた場合には、遊技が開始されるまで前記可動部材を第2位置に維持するよう前記動作演出制御手段が可動演出装置を制御するよう構成される請求項1〜3の何れか一項に記載の遊技機。

請求項5

前記可動演出装置は、相互に近接離間移動する一対の可動部材を備え、一対の可動部材が相互に近接した第2位置に位置することで、一対の可動部材によって前記表示部を前側に臨ませる所定形状の特定視認領域を画成するよう構成される請求項1〜4の何れか一項に記載の遊技機。

請求項6

前記一対の可動部材は、前記特定視認領域の周縁部を明輝する発光手段を備える請求項5記載の遊技機。

技術分野

0001

この発明は、遊技が実行されていない場合に待機演出状態移行することができる遊技機に関するものである。

背景技術

0002

代表的な遊技機であるパチンコ機は、機内にセットされる遊技盤の盤面に画成した遊技領域の略中央位置に枠状の枠状装飾体(所謂センター役物)が配設されて、該枠状装飾体の窓口を介して複数の図柄を変動表示する液晶式やドラム式等の図柄表示装置後方から臨ませると共に、該遊技盤における枠状装飾体の下方位置に、パチンコ球(遊技球)の入賞により図柄表示装置での図柄変動を開始させる始動入賞装置大当り時等に開放する特別入賞装置を配設するよう構成されたものが多数提案されている。この種のパチンコ機では、前記遊技領域に打ち出されたパチンコ球が遊技領域内に植設された遊技釘等との接触により跳ね返りながら次第に自重により流下し、該遊技領域を流下する過程で前記始動入賞装置に入賞することにより、所定数賞球が払い出されると共に、前記図柄表示装置での図柄変動演出に伴うリーチ演出等の各種の遊技演出がなされ、該図柄表示装置に図柄が所定の組合わせで停止することにより所謂大当りが発生し、前記特別入賞装置が開放して多数の賞球を獲得し得るよう構成される。

0003

前記パチンコ機では、始動入賞装置への入賞が検出されない状態が所定時間に亘って継続した場合には遊技が行われていないと判定してデモ演出状態(待機時演出状態)に移行し、このデモ演出状態では図柄表示装置に通常とは異なるデモ画像を表示するデモンストレーション演出(デモ演出)を行うことにより、客寄せ効果が期待できるようにしたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。

先行技術

0004

特開2000−24217号公報

発明が解決しようとする課題

0005

しかしながら、前記特許文献1に記載のパチンコ機では、前記デモンストレーション演出が実行されるデモ演出状態において、図柄表示装置の表示部に単にデモ画像が表示されるだけであるために変化に乏しく、遊技者遊技意欲を充分に喚起することができず、パチンコ機の稼働率を向上することができなかった。

0006

すなわち本発明は、従来の技術に係る遊技機に内在する前記課題に鑑み、これを好適に解決するべく提案されたものであって、待機時演出状態で斬新な演出を行うことによって遊技者の遊技意欲を喚起し得る遊技機を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0007

前記課題を解決するために、本願の請求項1に記載の発明では、
遊技球が入賞可能な始動入賞手段(28a,29a)と、該始動入賞手段(28a,29a)への入賞を契機として図柄変動演出を実行する表示装置(17)とを備え、図柄変動演出の終了後に遊技者に有利な特別遊技状態が付与されるよう構成された遊技機において、
第1位置から第2位置に移動することで、前記表示装置(17)の表示部(17a)を前側から視認可能な視認領域を変化させる可動部材(60)を備える可動演出装置(59)と、
前記可動演出装置(59)を制御する動作演出制御手段(96)と、
前記始動入賞手段(28a,29a)への入賞を契機として特別遊技状態を付与するか否かを判定する特別遊技実行判定手段(44)と、
待機時演出状態に移行させる条件が成立したか否かを判定する待機時演出状態移行判定手段(96)と、
前記待機時演出状態移行判定手段(96)の判定結果に基づいて待機時演出状態に移行させることを決定する待機時演出状態移行決定手段(96)とを備え、
前記動作演出制御手段(96)は、
前記特別遊技実行判定手段(44)の判定結果に基づいて特別遊技状態が付与される場合に、前記可動部材(60)を第1位置から第2位置に移動させるように前記可動演出装置(59)を制御すると共に、
前記待機時演出状態移行決定手段(96)の決定に基づいて待機時演出状態に移行される場合に、前記可動部材(60)を第1位置から第2位置に移動させるように前記可動演出装置(59)を制御することを要旨とする。

0008

請求項1に係る発明によれば、待機時演出状態において可動部材が移動して表示装置における表示部の前側から見える視認領域を変化させる斬新な演出を行うことによって、遊技者の遊技意欲を喚起することができ、遊技機の稼働率を向上し得る。また、遊技中において特別遊技状態が付与される場合に可動部材が移動する第2位置に、待機時演出状態において可動部材を移動するので、遊技する遊技機を探している遊技者に、特別遊技状態が付与される場合に見ることができる可動部材の形態を見せることができ、遊技意欲をより一層喚起し得る。

0009

請求項2に記載の発明では、前記待機時演出状態移行決定手段(96)が待機時演出状態に移行させることを決定した場合に、前記表示装置(17)の表示部(17a)にデモ画像を表示するように該表示装置(17)を制御する表示制御手段(96,97)を備え、
前記動作演出制御手段(96)は、前記表示部(17a)にデモ画像が表示された後に、前記可動部材(60)を第1位置から第2位置に移動させるように前記可動演出装置(59)を制御するよう構成されることを要旨とする。
請求項2に係る発明によれば、表示装置にデモ画像が表示された後に可動部材が第2位置に移動することで、待機時演出状態への移行に伴う可動部材の動作を、特別遊技状態への移行に伴う可動部材の動作と誤認するのを防止し得る。

0010

請求項3に記載の発明では、前記待機時演出状態移行決定手段(96)の決定に基づいて前記可動部材(60)を第2位置に移動させた状態で、遊技が開始された場合に、前記動作演出制御手段(96)は、前記可動部材(60)を第2位置から第1位置に移動させるように前記可動演出装置(59)を制御するよう構成されることを要旨とする。
請求項3に係る発明によれば、待機時演出状態への移行に基づいて第2位置に移動した可動部材を、遊技が実行されることで第1位置に戻すことができるので、特別遊技状態となっていると誤認させることなく遊技を開始させ得る。

0011

請求項4に記載の発明では、前記待機時演出状態移行決定手段(96)の決定に基づいて前記可動部材(60)を第2位置に移動させた場合には、遊技が開始されるまで前記可動部材(60)を第2位置に維持するよう前記動作演出制御手段(96)が可動演出装置(59)を制御するよう構成されることを要旨とする。
請求項4に係る発明によれば、待機時演出状態への移行に基づいて第2位置に移動した可動部材を遊技が実行されるまでは第2位置に維持するので、待機時演出状態の期間中に亘って遊技者の遊技意欲を喚起し得る。

0012

請求項5に記載の発明では、前記可動演出装置(59)は、相互に近接離間移動する一対の可動部材(61,62)を備え、一対の可動部材(61,62)が相互に近接した第2位置に位置することで、一対の可動部材(61,62)によって前記表示部(17a)を前側に臨ませる所定形状の特定視認領域(S)を画成するよう構成されることを要旨とする。
請求項5に係る発明によれば、一対の可動部材により特定視認領域を画成することで、表示部に表示される演出が見える形態が変わるので、遊技意欲の喚起効果が向上する。

0013

請求項6に記載の発明では、前記一対の可動部材(61,62)は、前記特定視認領域(S)の周縁部を明輝する発光手段(69a,77a)を備えることを要旨とする。
請求項6に係る発明によれば、特定視認領域の周囲を明輝することで、特定視認領域から見える表示部に表示される演出を際立たせることができ、遊技意欲の喚起効果をより向上し得る。

発明の効果

0014

本発明に係る遊技機によれば、待機時演出状態での斬新な演出によって遊技者の遊技意欲を喚起し得る。

図面の簡単な説明

0015

実施例に係るパチンコ機を示す正面図である。
実施例に係る遊技盤の正面図であって、可動部材および第2表示装置が第1位置に位置する状態を示す。
実施例に係る遊技盤の正面図であって、可動部材および第2表示装置が第2位置に位置する状態を示す。
実施例に係る設置部材、可動演出装置および表示演出装置を分解した状態で前側から見た概略斜視図である。
実施例に係る遊技盤の縦断側面図であって、可動部材および第2表示装置が第1位置に位置する状態を示す。
実施例に係る遊技盤の縦断側面図であって、可動部材および第2表示装置が第2位置に位置する状態を示す。
実施例に係る可動演出装置について可動部材を第2位置に位置させた状態の正面図である。
実施例に係る可動部材を分解して前側から見た概略斜視図である。
実施例に係る表示演出装置の概略正面図であって、二点鎖線は第1位置の第2表示装置を示し、一点鎖線は第2位置の第2表示装置を示し、実線は第2位置より上方に移動した第2表示装置を示している。
実施例に係るパチンコ機の制御ブロック図である。
デモ処理の流れを示すフローチャートである。

0016

次に、本発明に係る遊技機につき、好適な実施例を挙げて、添付図面を参照して以下に説明する。なお、実施例では、遊技球としてパチンコ球を用いて遊技を行うパチンコ機を例に挙げて説明する。また、以下の説明において、「前」、「後」、「左」、「右」とは、特に断りのない限り、図1に示すようにパチンコ機を前側(遊技者側)から見た状態で指称する。

0017

(パチンコ機10について)
実施例に係るパチンコ機10は、図1に示すように、矩形枠状に形成されて遊技店の図示しない設置枠台に固定される固定枠としての外枠11の開口前面側に、後述する遊技盤M(図2参照)を着脱可能に保持する本体枠としての中枠12が開閉および着脱可能に組付けられると共に、遊技盤Mの後側に、図柄を変動表示可能な第1表示装置(表示装置)17が着脱し得るよう配設されている。また、中枠12の前面側には、遊技盤Mを透視可能に保護する透明部材13aを窓部に備えた装飾枠としての前枠13が開閉可能に組付けられると共に、該前枠13の下方にパチンコ球を貯留する下球受け皿15が開閉可能に組付けられる。なお、実施例では、前枠13の下部位置に、パチンコ球を貯留する上球受け皿14が一体的に組付けられており、前枠13の開閉に合わせて上球受け皿14も一体的に開閉するよう構成される。

0018

前記第1表示装置17は、後述する始動入賞口28a,29aへのパチンコ球の入賞を契機として演出用の図柄(飾図という場合もある)を第1表示部(表示部)17aに変動表示させる図柄変動演出を行うよう構成される。また第1表示装置17では、図柄変動に関連して実行される各種の表示演出(リーチ演出、予告演出報知演出等)を第1表示部17aに表示し得るようになっている。実施例では、前記第1表示装置17として、各種図柄を表示可能な液晶パネル収容ケースに収容した液晶表示装置が採用されるが、これに限られるものではなく、ドラム式の表示装置やドットマトリックス式の表示装置等の各種図柄を停止および変動表示可能な従来公知の各種の表示装置を採用し得る。

0019

前記前枠13には、図1に示す如く、下球受け皿15の右側方に、前記中枠12に配設された打球発射装置(図示せず)を作動する操作ハンドル16が設けられる。この操作ハンドル16は、左回転方向に付勢された操作レバー16aを備えており、該操作レバー16aを右回転するよう遊技者が回動操作することで打球発射装置が作動されて、前記上球受け皿14に貯留されたパチンコ球が前記遊技盤Mに向けて発射されるようになっている。ここで、前記操作レバー16aの回動量に応じて前記打球発射装置によるパチンコ球の打球力強弱変化するよう構成されており、遊技者が操作レバー16aを操作して回動量を調節することで、前記遊技盤Mに形成された第1球流下領域21a(後述)をパチンコ球が流下する所謂「左打ち」と、該遊技盤Mに形成された第2球流下領域21b(後述)をパチンコ球が流下する所謂「右打ち」とを打ち分け得るようになっている。

0020

(遊技盤Mについて)
本実施例では、所定板厚の略矩形状に形成されたアクリルポリカーボネート等の合成樹脂材等からなる透明な平板状の板状部材20と、該板状部材20の裏側に着脱自在に取り付けられる設置部材19とから遊技盤Mが構成されている(図5,図6参照)。板状部材20の表面(遊技盤Mの前面)には、図2,図3に示す如く、略円形状湾曲形成された案内レール23が配設され、該案内レール23によってパチンコ球が流下可能な遊技領域21が画成されている。なお、前記第1表示装置17は、設置部材19の裏側に取り付けられて、後述するように該設置部材19に設けた開口部19aおよび後述する枠状装飾体27に設けた窓口27aを介して板状部材20の前側に臨むよう構成される。なお、板状部材20は、木材板の表面に各種絵柄等が描かれた合成樹脂シート等を貼付けて装飾したものであってもよい。

0021

前記案内レール23は、図2,図3に示す如く、板状部材20の左下部から右上部に至るよう左方向に膨出する円弧状に形成された外レール24と、板状部材20の右上部、右下部および左上部に至るよう右方向に膨出する円弧状に形成された内レール25,26とから構成されている。前記内レール25,26は、外レール24の右上端部に連接して板状部材20の右上部から下部に亘って配設され、左端縁が右方に凹む円弧状に形成された盤面飾り部材25と、板状部材20の下部から左上部に亘って配設されて盤面飾り部材25の下端部に連接し、前記外レール24の右方(内側)に離間して位置するレール部材26とから構成され、該外レール24およびレール部材26により1個のパチンコ球が通過可能な発射通路23aが画成される。ここで、前記内レールを構成するレール部材26は、前記板状部材20の左上部に開放端を臨ませて外レール24との間に遊技領域21に開口する打出し口23bを画成するよう構成されて、前記打球発射装置から発射されたパチンコ球が発射通路23aの下方開口から飛翔して、レール部材26の開放端側の打出し口23bから遊技領域21内に打ち出されるようになっている。

0022

前記板状部材20には、前後に貫通する装着口が前記遊技領域21内に複数開設されて、各装着口に対して各種の遊技部品が前側から取り付けられると共に、遊技領域21の最下部位置には、該遊技領域21に打ち出されたパチンコ球を排出するアウト口22が開設されている。なお、前記装着口の形成数は、板状部材20に対して取り付けられる各種の遊技部品の個数や配設位置等により必要に応じて適宜決定される。

0023

実施例の前記板状部材20には、前記案内レール23で囲まれた遊技領域21の略中央の大部分が開口する第1装着口に、図2,図3,図5,図6に示す如く、前後に開口する窓口27aが形成された枠状装飾体27が取り付けられ、該枠状装飾体27の窓口27aを介して第1表示装置17の第1表示部17aが板状部材20(遊技盤M)の前側に臨むよう構成されている。また、板状部材20における第1装着口(枠状装飾体27)の下方に開設された第2装着口に、遊技領域21(後述する第1球流下領域21a,第2球流下領域21b)を流下するパチンコ球が入賞可能な第1始動入賞口(始動入賞手段)28aを有する第1始動入賞装置28が取り付けられている。更に、板状部材20には、第2装着口(第1始動入賞装置28)の左方から上方にかけて開設された第3装着口に、遊技領域21(第1球流下領域21a)を流下するパチンコ球が入賞可能な普通入賞口30aが設けられた第1サイド飾り30が取り付けられると共に、該第2装着口(第1始動入賞装置28)の右方から上方にかけて開設された第4装着口に第2サイド飾り31が取り付けられている。実施例の第2サイド飾り31には、遊技領域21(第1球流下領域21a,第2球流下領域21b)を流下するパチンコ球が入賞可能な特別入賞口32aを有する特別入賞装置(入賞装置)32、遊技領域21(第2球流下領域21b)を流下するパチンコ球が入賞可能な第2始動入賞口(始動入賞手段)29aを有する第2始動入賞装置29、遊技領域21(第2球流下領域21b)を流下するパチンコ球が通過可能な球通過ゲート33等が設けられている。

0024

図2,図3に示すように、前記板状部材20には、前記遊技領域21内に多数の遊技釘34が設けられると共に、前記枠状装飾体27の左側方に、遊技領域21を流下するパチンコ球の接触に伴って回転する所謂「風車」とも称される回転案内部材35が回転自在に配設されており、遊技釘34や回転案内部材35との接触によりパチンコ球の流下方向が不規則に変化するよう構成される。また、前記板状部材20には、前記第1始動入賞装置28の第1始動入賞口28aと前記回転案内部材35との間に、該第1始動入賞口28aへ向けて下方傾斜する直線状に連続して前記遊技釘34が設けられている。なお、以下の説明では、第1始動入賞口28aへ向けて下方傾斜する直線状に連続した遊技釘群を案内連釘36と指称するものとする。また、前記案内連釘36を構成する遊技釘34は、適宜位置でパチンコ球が通過可能な隙間36aが空くよう設けられており、該案内連釘36上を移動するパチンコ球が普通入賞口30aやアウト口22側へ流下し得るようになっている。

0025

(枠状装飾体27について)
前記枠状装飾体27は、図5,図6に示す如く、前記第1装着口の内側に沿って延在する環状に形成された枠状基部37と、該枠状基部37に設けられて前記板状部材20の前面より前方に突出し、前記遊技領域21と第1表示装置17の第1表示部17aを区切る庇状部38と、該庇状部38の後縁から外方に延出する薄板状の台板部39とを備える。そして、前記枠状基部37を第1装着口に挿入すると共に台板部39を板状部材20の前面に当接した状態で、該台板部39をネジ等の固定手段で板状部材20に固定することで、枠状装飾体27が板状部材20に取り付けられて、該枠状装飾体27の外側、具体的には庇状部38と案内レール23との間にパチンコ球が流下する遊技領域21(第1および第2球流下領域21a,21b)が画成されるようになっている。なお、枠状装飾体27を板状部材20に取り付けた状態で、庇状部38の後端縁から外方に延出する台板部39が板状部材20の前面に沿って延在して、該台板部39の前側をパチンコ球が通り得るようになっている。また、枠状装飾体27は、全体が透明な合成樹脂製とされており、透明な板状部材20の前側に台板部39を重ねた状態で、該台板部39および板状部材20を介して裏側を透視可能に構成されている。

0026

前記枠状装飾体27の庇状部38は、枠状基部37の全周に亘って連続して延在するよう設けられており、前記遊技領域21から窓口27a内にパチンコ球が飛び込むのを規制して、前記第1表示装置17における第1表示部17aの前側をパチンコ球が移動しないように構成してある。また庇状部38は、最上部位置から左右方向に下方傾斜するよう形成されて、遊技領域21に打ち出されたパチンコ球が庇状部38上で滞ることなく枠状装飾体27の左側方または右側方へ誘導案内されるよう形成されている。すなわち、枠状装飾体27の外側に画成される遊技領域21は、図2,図3に示す如く、該枠状装飾体27の左側方をパチンコ球が流下する第1球流下領域21aおよび枠状装飾体27の右側方をパチンコ球が流下する第2球流下領域21bに分かれており、前記打球発射装置により遊技領域21内に向けて発射されたパチンコ球は、到達位置に応じて枠状装飾体27およびレール部材26の間に形成される第1球流下領域21aか、或いは枠状装飾体27および盤面飾り部材25の間に形成される第2球流下領域21bの何れかを流下するよう構成される。そして、実施例に係るパチンコ機10では、前記第1球流下領域21aをパチンコ球が流下する場合(左打ちした場合)に、パチンコ球が第2球流下領域21bを流下する場合に較べて第1始動入賞装置28の第1始動入賞口28aにパチンコ球が入賞する可能性が高くなるよう構成されると共に、該第2球流下領域21bをパチンコ球が流下する場合(右打ちの場合)に、パチンコ球が第1球流下領域21aを流下する場合に較べて特別入賞装置32の特別入賞口32aや第2始動入賞装置29の第2始動入賞口29aへパチンコ球が入賞する可能性が高くなるよう構成されている。

0027

前記枠状装飾体27には、パチンコ機10のモチーフとなる意匠が施された装飾部品40が、前記庇状部38の内周上縁部から下方に向けて所定長さで延出するように設けられている。そして、本実施例では、装飾部品40および庇状部38によって、前記第1表示装置17の第1表示部17aを前側に臨ませる窓口27aが画成される。なお、本実施例のパチンコ機10では、図5,図6に示す如く、枠状装飾体27の窓口27aは、前後に離間する2枚の透明板41によって全面的に塞がれている。

0028

前記枠状装飾体27には、図2,図3,図5,図6に示す如く、窓口27aの下縁部を画成する庇状部38から外方(下方)に延出する台板部39における第1装着口に臨む部位に、後方に凹むステージ42が左右方向に所定長さで設けられており、該ステージ42には前面開口から遊技領域21を流下するパチンコ球が飛び込み得るよう構成される。また、枠状装飾体27には、窓口27aの左側に、前記第1球流下領域21a(遊技領域21)に入口が開口する球案内部43が庇状部38に沿って所定長さで設けられており、第1球流下領域21aを流下するパチンコ球が入口から球案内部43に通入し得るよう構成される。球案内部43は、前記案内連釘36の上端(上流端)の上方で出口が開口するよう構成されており、球案内部43に入口から通入したパチンコ球を出口から案内連釘36の上流端側の第1球流下領域21aに排出するよう構成される。そして、球案内部43から案内連釘36の上流端側に排出されたパチンコ球は、該案内連釘36に接触して跳ね上がってステージ42に飛び込み得るよう構成される。また、ステージ42に飛び込んだパチンコ球は、ステージ42上を左右に転動した後に、前記第1始動入賞装置28が設けられている遊技領域21に排出されるようになっている。なお、台板部39に関し、前記ステージ42が設けられ、庇状部38の下縁部から下方に延出している部分については、他の部分と区別する場合には下側台板部39aと指称する場合がある。

0029

(第1始動入賞装置28について)
前記板状部材20に配設された前記第1始動入賞装置28の第1始動入賞口28aは、遊技領域21内で常に上方へ開口する常時開放タイプの入賞口とされ、該第1始動入賞口28aは、前記遊技領域21を流下するパチンコ球が常時一定の確率で入賞可能に構成される。また第1始動入賞装置28は、前記第1始動入賞口28aに入賞したパチンコ球を検出する入賞検出手段としての第1始動入賞検出スイッチ45を備えている。第1始動入賞検出スイッチ45は、パチンコ機10の裏側に配設されたメイン制御手段44(図10参照)に配線接続されており、該第1始動入賞検出スイッチ45によるパチンコ球の検出(すなわち第1始動入賞口28aへのパチンコ球の入賞)を契機として所定数の賞球が払い出されるようになっている。

0030

(第2始動入賞装置29について)
前記第2サイド飾り31に配設された前記第2始動入賞装置29の第2始動入賞口29aは、第2サイド飾り31に配設された開閉部材29bによって開閉するよう構成されており、駆動手段としての始動入賞ソレノイド46(図10参照)の駆動に伴って開閉部材29bが第2始動入賞口29aを閉鎖する閉鎖位置と開放する開放位置に変位するよう構成されている。すなわち、第2始動入賞口29aは、始動入賞ソレノイド46を駆動することでパチンコ球の入賞確率を可変し得るよう構成される。なお、開閉部材29bを閉鎖位置から開放位置に変位して第2始動入賞口29aを開放する開放条件および開閉部材29bを開放位置から閉鎖位置に変位して第2始動入賞口29aを閉鎖する閉鎖条件としては、開閉部材29bが開放位置に変位している継続時間(第2始動入賞口29aの開放時間)が挙げられるが、その他の条件を設定してもよい。

0031

前記第2始動入賞装置29は、前記第2始動入賞口29aに入賞したパチンコ球を検出する入賞検出手段としての第2始動入賞検出スイッチ47を備えている。第2始動入賞検出スイッチ47は、前記メイン制御手段44に配線接続されており(図10参照)、該第2始動入賞検出スイッチ47によるパチンコ球の検出(すなわち第2始動入賞口29aへのパチンコ球の入賞)を契機として所定数の賞球が払い出されるようになっている。

0032

(特別入賞装置32について)
前記第2サイド飾り31に配設された前記特別入賞装置32の特別入賞口32aは、第2サイド飾り31に配設された開閉体(開閉部材)32bによって開閉されるよう構成される。開閉体32bは、駆動手段としての特別入賞ソレノイド48(図10参照)に連繋されて、該特別入賞ソレノイド48を駆動することで、開閉体32bが特別入賞口32aへのパチンコ球の入賞を阻止する閉位置と該特別入賞口32aへのパチンコ球の入賞を許容する開位置との間を進退移動するよう構成される。また特別入賞装置32には、前記特別入賞口32aに入賞したパチンコ球を検出する特別入賞検出手段としての特別入賞検出スイッチ49が配設されている。特別入賞検出スイッチ49は、前記メイン制御手段44に配線接続されており(図10参照)、特別入賞検出スイッチ49がパチンコ球を検出すると、検出信号をメイン制御手段44に出力し、メイン制御手段44の制御下に予め設定された数の賞球が払い出されるようになっている。なお、特別入賞装置32は、開閉体32bにより特別入賞口32aを常には閉鎖(入賞不能状態と)するよう構成され、後述する大当り遊技(当り遊技)の発生に伴って特別入賞口32aを開放(入賞可能状態と)するよう構成されている。すなわち、特別入賞装置32は、大当り遊技で開放可能な入賞装置として機能する。

0033

実施例のパチンコ機10では、第1および第2始動入賞検出スイッチ45,47によるパチンコ球の検出(第1始動入賞口28aまたは第2始動入賞口29aへのパチンコ球の入賞)に伴って各種情報が取得され、この取得した情報に基づいて後述する特図当り抽選(当り判定)が行われるよう構成されている。そして、特図当り抽選の結果に基づいて前記第1表示装置17において図柄変動演出が実行され、該第1表示装置17での図柄変動演出の結果、該第1表示装置17の第1表示部17aに所定の組み合わせ(例えば同一飾図の3つ揃い等)で飾図が確定停止表示されることで、図柄変動演出の終了後に遊技者に有利な大当り遊技状態が付与され、この大当り遊技状態の発生に伴って特別入賞装置32の特別入賞口32aを所定の開放条件で開放する大当り遊技(当り遊技)が行われて、遊技者が賞球を獲得し得る機会が与えられるよう構成されている。なお、前記特別入賞ソレノイド48は、前記第1始動入賞装置28または第2始動入賞装置29へのパチンコ球の入賞を契機として特別入賞口32aを開放する大当り遊技が行われる場合に、当りの種類に応じた所定の開閉条件に従ってメイン制御手段44によって駆動制御される。

0034

(球通過ゲート33について)
前記第2サイド飾り31に配設された前記球通過ゲート33には、該ゲート33を通過するパチンコ球を検出する球通過検出スイッチ50が設けられている。この球通過検出スイッチ50は、前記メイン制御手段44に配線接続されており(図10参照)、該球通過検出スイッチ50からメイン制御手段44への球検出信号の入力(すなわちパチンコ球の検出)に伴って普図当り抽選(後述)が行われ、該普図当り抽選の結果に応じて前記第2始動入賞装置29の始動入賞ソレノイド46が駆動制御されて開閉部材29bが開閉動作するようになっている。なお、球通過ゲート33は、図2,図3に示す如く、第2球流下領域21bにおいて第2サイド飾り31に設けた第2始動入賞装置29の第2始動入賞口29aより上流側(上側)に位置している。

0035

(普通入賞口30aについて)
前記第1サイド飾り30には、図2に示す如く、前記案内連釘36の配設位置より上側に1つの普通入賞口30aが設けられると共に、該案内連釘36の配設位置より下側に2つの普通入賞口30aが設けられている。そして、案内連釘36の前記隙間36aから落下したパチンコ球が、3つの普通入賞口30aの内の下側の2つの普通入賞口30aに入賞可能に構成される。

0036

(設置部材19について)
前記設置部材19は、図4,図5,図6に示す如く、前記板状部材20の外郭形状より僅かに小さい形状に形成された略矩形状の背面板(設置部)51と、該背面板51の外周縁部から前方に突出する画壁部52とから前方に開口した箱状に形成されて、該画壁部52の開口前端部を板状部材20の裏面に当接させた状態で、当該板状部材20と設置部材19とがネジ止め固定される。そして、前記設置部材19において前記板状部材20との間に画成される空間に、動作により演出を行う可動演出装置59および表示演出装置83等が設置されて、設置部材19を基材とする1つのユニットとして扱い得るようになっている。前記設置部材19の背面板51には、前記枠状装飾体27の窓口27aと前後に整列する位置に、略矩形状の開口部19aが前後に開口するよう開設される。そして、背面板51の裏面に配設した前記第1表示装置17の第1表示部17aが、前記開口部19aおよび窓口27aを介して板状部材20(遊技盤M)の前側に臨むようになっている。なお、以下の説明では、設置部材19の背面板51について、開口部19aに対する上下左右の各部位を、上板部51a,下板部51b,左板部51c,右板部51dと指称して区別する場合もある。

0037

(報知部54について)
前記設置部材19には、後述する特別遊技状態(大当り遊技状態、確変状態、変短状態)となっている場合に、前記第2球流下領域21bへパチンコ球を打ち出す「右打ち」を行うことを報知する報知部54が設けられている。この報知部54は、図2,図3に示す如く、前記枠状装飾体27における庇状部38の下端縁より下側に位置するよう前記下板部51bの前側に配設されている。また報知部54は、前記枠状装飾体27における下側台板部39aの後側に対向して位置しており、透明な下側台板部39aおよび板状部材20を透して報知部54が前側から視認可能に構成される。

0038

(可動演出装置59について)
前記設置部材19の背面板51に、遊技盤Mに対して変位可能な可動部材60を備える可動演出装置59が配設される。可動部材60は、相互に近接・離間移動する一対の可動部材61,62を備え、実施例では一対の可動部材61,62が上下方向に相互に近接・離間移動するよう構成される。上側に位置する第1の可動部材61は、後述する第1移動機構64によって前記枠状装飾体27における窓口27aの上縁部側(開口部縁部側)の第1位置(図5)と、該第1位置より窓口中央側(開口部中央側)の第2位置(図3,図6,図7)との間を往復移動(動作)されるよう構成される。また、下側に位置する第2の可動部材62は、後述する第2移動機構79によって前記枠状装飾体27における窓口27aの下縁部側(開口部縁部側)の第1位置(図5)と、該第1位置より窓口中央側(開口部中央側)の第2位置(図3,図6,図7)との間を往復移動(動作)されるよう構成される。そして、第1および第2の可動部材61,62が対応する第2位置に移動した状態(可動部材60の第2位置)で、両可動部材61,62が合体して前記第1表示装置17における第1表示部17aを前側から視認可能な後述する特定視認領域Sを画成するようになっている。

0039

(第1支持基体63について)
前記可動演出装置59は、前記背面板51の前側に配設されて、前記第1および第2の可動部材61,62が移動自在に支持される第1支持基体63を備える。この第1支持基体63は、図7に示す如く、左右方向に離間する一対の第1支持部63a,63aを備え、一方の第1支持部63aが前記左板部51cの前側に重なるよう上下方向に延在すると共に、他方の第1支持部63aが前記右板部51dの前側に重なるよう上下方向に延在している。そして、各第1支持部63a,63aを対応する板部51c,51dに夫々ネジ止め固定することで、第1支持基体63が設置部材19に位置決め固定される。

0040

前記一対の第1支持部63a,63a間に、第1の可動部材61が移動自在に支持されている。そして、第1の可動部材61は、第1支持基体63に配設された第1移動機構64によって前記第1位置と第2位置との間を往復移動するよう構成される。実施例では、両第1支持部63a,63aに配設された一対の第1駆動機構65,65から第1移動機構64が構成されており、一対の第1駆動機構65,65を同期して駆動することによって第1の可動部材61を往復移動するよう構成してある。また、一対の第1支持部63a,63a間に、前記第1の可動部材61の支持位置より下方で該第1の可動部材61と対向するように第2の可動部材62が移動自在に支持されている。そして、第2の可動部材62は、第1支持基体63に配設された第2移動機構79によって前記第1位置と第2位置との間を往復移動するよう構成される。実施例では、両第1支持部63a,63aに配設された一対の第2駆動機構80,80から第2移動機構79が構成されており、一対の第2駆動機構80,80を同期して駆動することによって第2の可動部材62を往復移動するよう構成してある。

0041

(第1の可動部材61について)
前記第1の可動部材61は、図4,図7に示す如く、左右方向に所定長さで延在する部材であって、該第1の可動部材61の左端部に配設した第1移動体66が左側の第1支持部63aに移動自在に支持されると共に、第1の可動部材61の右端部に配設した第1移動体66が右側の第1支持部63aに移動自在に支持されている。そして、両移動体66,66の間に架設された第1の可動部材61は、一対の支持部63a,63aに沿って前記第1表示装置17の第1表示部17aに沿って上下方向に平行移動するよう構成される。また、第1の可動部材61の左右方向の寸法は、前記枠状装飾体27における窓口27aの左右方向の幅寸法より長く設定されると共に、窓口27aを左右方向に横切るように両移動体66,66間に架設されており(図3参照)、該第1の可動部材61が窓口27aの後側を上下方向に移動する際には前記第1表示装置17の第1表示部17aを左右方向の全長に亘って覆い得るよう構成される。なお、各第1移動体66には、上下方向に延在するようにラック(図示せず)が設けられている。

0042

前記第1の可動部材61は、図8に示す如く、該第1の可動部材61の往復移動方向と交差する左右方向に長尺な第1カバー体67および第1ベース体68と、第1カバー体67と第1ベース体68との間に収容された第1発光基板69とを備える。第1カバー体67および第1ベース体68は、左右方向に延在する板部材と、該板部材の外周縁から板面と直交するように突出する側壁とからトレー状に形成された部材であって、第1カバー体67および第1ベース体68の側壁の突出端同士を当接した状態でネジ止め固定することで、第1カバー体67および第1ベース体68の間に収容空間が画成されるようになっている。

0043

前記第1の可動部材61の下側の縁部(第2の可動部材62と対向する縁部)には、図3,図4,図7に示す如く、下側(一の縁部側)に開放する第1凹部61aが形成されている。実施例の第1凹部61aは、上側に凹む弧状の凹みを左右方向に複数並べた形状に形成されている。また、第1の可動部材61の下側の縁部には、第1凹部61aの左右両側に、左右方向に略水平に延在する第1端縁61b,61bが設けられており、該第1端縁61b,61bと前記第2の可動部材62の後述する第2端縁62b,62bとが、両可動部材61,62が対応する第2位置に移動した場合に当接または近接するよう構成される。

0044

前記第1の可動部材61の前側を構成する前記第1カバー体67は、全体が光透過性に構成された部材であって、裏面(収容空間に臨む面)にダイヤモンドカット等の光拡散加工が施されている。また第1カバー体67の前面には、パチンコ機10のモチーフとなるキャラクタと関連する意匠が、透明部分と不透明部分とによって表示された第1シール体70が貼着されている。また、第1の可動部材61の収容空間に収容された第1発光基板69の前面に、複数のLED等の第1発光体(発光手段)69aが実装されており(図8参照)、該第1発光体69aを点灯することで、第1カバー体67に向けて光が照射されるよう構成される。そして、第1カバー体67に向けて照射された光が前記光拡散加工によって拡散することで、第1カバー体全体を明輝して、前記第1凹部61aと後述する第2凹部62aとによって画成される特定視認領域Sの周縁部を明輝し得るよう構成される。なお、第1発光基板69は不透明に構成されており、第1の可動部材61が前記第1表示装置17における第1表示部17aの前側に重なった状態で、該第1の可動部材61を透して第1表示部17aが前側から視認し得ないようになっている。

0045

(第1駆動機構65について)
前記両第1支持部63a,63aの夫々に配設される第1駆動機構65は、図7に示す如く、対応する第1支持部63aに配設される第1駆動モータ(駆動手段,第1駆動手段)71と、該第1駆動モータ71の回転を前記ラックを介して第1移動体66(第1の可動部材61)に伝達するギヤ列等の第1伝達機構72とを備える。また、一対の第1駆動モータ71,71は、前記メイン制御手段44に接続する統括制御手段96(後述)によって同期して回転するように駆動制御されるよう構成され、一対の第1駆動モータ71,71を同期して回転駆動することで、前記第1伝達機構72,72によって伝達された駆動力によって第1の可動部材61が上下方向に往復移動するよう構成される。一対の第1駆動機構65,65、すなわち第1移動機構64によって第1位置に移動された第1の可動部材61は、図2,図5に示す如く、前記装飾部品40の後側に略全体が隠れ、該第1移動機構64によって第1の可動部材61を第2位置に移動することで、図3,図6に示す如く、該第1の可動部材61が前記第1表示装置17における第1表示部17aの前側に重なる領域が増大して、該第1表示部17aを前側から視認可能な視認領域を変化(小さく)するよう構成される。

0046

前記各第1移動体66に検出片66a(図7参照)が夫々設けられると共に、対応する側の第1支持部63aに、該検出片66aを検出可能な第1位置検出センサ73が夫々配設されており、該第1位置検出センサ73は、第1の可動部材61の第1位置において検出片66aを検出し得るよう構成される。この第1位置検出センサ73は、前記統括制御手段96に配線接続されており(図10参照)、該統括制御手段96は、一対の第1位置検出センサ73,73からの検出信号の入力によって、第1の可動部材61が第1位置に位置していることを認識し得るよう構成されている。前記第1駆動モータ71としてステッピングモータが採用され、一対の第1駆動モータ71,71の駆動によって第1位置から移動を開始した第1の可動部材61を、移動パルス信号に基づいて第2位置で停止するように第1駆動モータ71,71を統括制御手段96で駆動制御すると共に、第2位置から第1位置に向けて第1の可動部材61が移動した場合に、前記第1位置検出センサ73が検出片66aを検出した信号の入力に基づいて第1駆動モータ71,71を統括制御手段96が停止制御することで、第1の可動部材61を第1位置に停止保持し得るよう構成される。

0047

(第2の可動部材62について)
前記第2の可動部材62は、図4,図7に示す如く、左右方向に所定長さで延在する部材であって、該第2の可動部材62の左端部に配設した第2移動体74が左側の第1支持部63aに移動自在に支持されると共に、第2の可動部材62の右端部に配設した第2移動体74が右側の第1支持部63aに移動自在に支持されている。そして、両移動体74,74の間に架設された第2の可動部材62は、一対の支持部63a,63aに沿って前記第1表示装置17の第1表示部17aに沿って上下方向に平行移動するよう構成される。また、第2の可動部材62の左右方向の寸法は、前記枠状装飾体27における窓口27aの左右方向の幅寸法より長く設定されると共に、窓口27aを左右方向に横切るように両移動体74,74間に架設されており(図3参照)、該第2の可動部材62が窓口27aの後側を上下方向に移動する際には前記第1表示装置17の第1表示部17aを左右方向の全長に亘って覆い得るよう構成される。なお、各第2移動体74には、上下方向に延在するようにラック(図示せず)が設けられている。

0048

前記第2の可動部材62は、図8に示す如く、該第2の可動部材62の往復移動方向と交差する左右方向に長尺な第2カバー体75および第2ベース体76と、第2カバー体75と第2ベース体76との間に収容された第2発光基板77とを備える。第2カバー体75および第2ベース体76は、左右方向に延在する板部材と、該板部材の外周縁から板面と直交するように突出する側壁とからトレー状に形成された部材であって、第2カバー体75および第2ベース体76の側壁の突出端同士を当接した状態でネジ止め固定することで、第2カバー体75および第2ベース体76の間に収容空間が画成されるようになっている。

0049

前記第2の可動部材62の上側の縁部(第1の可動部材61と対向する縁部)には、図3,図4,図7に示す如く、上側(一の縁部側)に開放する第2凹部62aが形成されている。実施例の第2凹部62aは、下側に凹む略弧状の凹みを左右方向に複数並べた形状に形成されている。また、第2の可動部材62の上側の縁部には、第2凹部62aの左右両側に、左右方向に略水平に延在する第2端縁62b,62bが設けられており、該第2端縁62b,62bと前記第1の可動部材61の第1端縁61b,61bとが、両可動部材61,62が対応する第2位置に移動した場合に当接または近接するよう構成される(図7参照)。すなわち、第1の可動部材61および第2の可動部材62は、凹部61a,62aが形成される縁部が相互に近接離間するよう構成されて、第2位置において凹部61a,62aが形成される縁部が当接または近接するよう構成される。そして、両可動部材61,62の第2位置において、上下に対向する第1端縁61bと第2端縁62bとが当接または近接することで、対向する第1凹部61aおよび第2凹部62aが合体して、前記第1表示装置17における第1表示部17aを前側から視認可能な特定視認領域Sが画成されるようになっている。本実施例では、両可動部材61,62において左端部側で対向する端縁61b,62bと右端部側で対向する端縁61b,62bとの間において、左右方向に連なる特定視認領域Sが前後方向に開口するように形成される。また、特定視認領域Sは、パチンコ機10のモチーフとなるキャラクタと関連する意匠を模した形状に形成されるようになっている。更に、本実施例では、第1の可動部材61および第2の可動部材62を対向する第2位置に移動して特定視認領域Sが形成された状態では、第1表示部17aは特定視認領域Sのみを介して前側に露出するよう構成してある。

0050

前記第2の可動部材62の前側を構成する前記第2カバー体75は、全体が光透過性に構成された部材であって、裏面(収容空間に臨む面)にダイヤモンドカット等の光拡散加工が施されている。また第2カバー体75の前面には、パチンコ機10のモチーフとなるキャラクタと関連する意匠が、透明部分と不透明部分とによって表示された第2シール体78が貼着されている。また、第2の可動部材62の収容空間に収容された第2発光基板77の前面に、複数のLED等の第2発光体(発光手段)77aが実装されており(図8参照)、該第2発光体77aを点灯することで、第2カバー体75に向けて光が照射されるよう構成される。第2カバー体75に向けて照射された光が前記光拡散加工によって拡散することで、第2カバー体全体を明輝して、前記第1凹部61aと第2凹部62aとによって画成される特定視認領域Sの周縁部を明輝し得るよう構成される。なお、第2発光基板77は不透明に構成されており、第2の可動部材62が前記第1表示装置17における第1表示部17aの前側に重なった状態で、該第2の可動部材62を透して第1表示部17aが前側から視認し得ないようになっている。

0051

(第2駆動機構79について)
前記両第1支持部63a,63aの夫々に配設される第2駆動機構80は、図7に示す如く、対応する第1支持部63a,63aに配設される第2駆動モータ(駆動手段,第1駆動手段)81と、該第2駆動モータ81の回転を前記ラックを介して第2移動体74(第2の可動部材62)に伝達するギヤ列等の第2伝達機構(図示せず)とを備える。また、一対の第2駆動モータ81,81は、前記統括制御手段96によって同期して回転するように駆動制御されるよう構成され、一対の第2駆動モータ81,81を同期して回転駆動することで、前記第2伝達機構によって伝達された駆動力によって第2の可動部材62が上下方向に往復移動するよう構成される。一対の第2駆動機構80,80、すなわち第2移動機構79によって第1位置に移動された第2の可動部材62は、図5に示す如く、後述する第2表示装置84の後側に重なり、該第2移動機構79によって第2の可動部材62を第2位置に移動することで、図3,図6に示す如く、該第2の可動部材62が前記第1表示装置17における第1表示部17aの前側に重なる領域が増大して該第1表示部17aを前側から視認可能な視認領域を変化(小さく)するよう構成される。また第2の可動部材62の第1位置では、図5に示す如く、前記報知部54の前側に重なって該報知部54を前側から覆い、第2移動機構79によって第2の可動部材62を第2位置に移動することで、図6に示す如く、第2の可動部材62が報知部54の前側から上方に離間して該報知部54を前側(機前側)から視認し得るように露出するよう構成される。なお、実施例の第2の可動部材62は、図2に示す如く、第1位置において前記枠状装飾体27の窓口27aに臨む部分の全体が第2表示装置84の後側に重なって、該窓口27aから前側に露出しないようになっている。

0052

前記各第2移動体74に検出片74a(図7参照)が夫々設けられると共に、対応する側の第1支持部63aに、該検出片74aを検出可能な第2位置検出センサ82が夫々配設されており、該第2位置検出センサ82は、第2の可動部材62の第1位置において検出片74aを検出し得るよう構成される。この第2位置検出センサ82は、前記統括制御手段96に配線接続されており(図10参照)、該統括制御手段96は、一対の第2位置検出センサ82,82からの検出信号の入力によって、第2の可動部材62が第1位置に位置していることを認識し得るよう構成されている。前記第2駆動モータ81としてステッピングモータが採用され、一対の第2駆動モータ81,81の駆動によって第1位置から移動を開始した第2の可動部材62を、移動パルス信号に基づいて第2位置で停止するように第2駆動モータ81,81を統括制御手段96で駆動制御すると共に、第2位置から第1位置に向けて第2の可動部材62が移動した場合に、前記第2位置検出センサ82が検出片74aを検出した信号の入力に基づいて第2駆動モータ81,81を統括制御手段96が停止制御することで、第2の可動部材62を第1位置に停止保持し得るよう構成される。

0053

(表示演出装置83について)
前記設置部材19の背面板51に、表示演出を実行する第2表示装置84を遊技盤Mに対して変位可能(移動自在)に備える表示演出装置83が配設されている。この表示演出装置83は、前記可動演出装置59における可動部材61,62が移動する領域の前側を、前記第2表示装置84が上下方向に移動するよう構成されている。また表示演出装置83は、第2表示装置84を、後述する第3移動機構88によって前記枠状装飾体27における窓口27aの下縁部側(開口部縁部側)の第1位置(図2,図5)と、該第1位置より窓口中央側(開口部中央側)の第2位置(図3,図6)との間を往復移動するよう構成される。そして、第2表示装置84が対応する第1位置に位置する状態で、図5に示す如く、該第2表示装置84が前記報知部54の前側に位置して該報知部54を前側から覆い、該第2表示装置84が対応する第2位置に位置する状態で、図6に示す如く、該第2表示装置84が報知部54の前側から上方に移動して該報知部54を前側(機前側)から視認し得るように露出するよう構成される。また第2表示装置84は、第1位置から第2位置に移動することで、該第2表示装置84が前記第1表示装置17における第1表示部17aの前側に重なる領域が増大して該第1表示部17aを前側から視認可能な視認領域を変化(小さく)するよう構成されている。本実施例では、第2表示装置84が、第1位置で報知部54の前側に重なって該報知部54を前側から覆うと共に、第2位置で報知部54を前側から視認し得るように露出する可動部材として機能している。

0054

前記第2表示装置84は、収容ケース85に各種画像を表示可能な液晶パネル86を収容した液晶表示装置が採用され、該液晶パネル86における収容ケース85の前壁に形成した開口部から前側に臨む第2表示部84aで、図柄変動に伴う各種演出を表示し得るよう構成される。第2表示装置84の外形寸法は、図3,図5,図6に示す如く、前記第1表示装置17の第1表示部17aより小さく設定されており、第2表示装置84が第2位置に移動した状態で、該第2表示装置84によって第1表示部17aの全体が隠れることがないよう構成される。また、第2表示装置84の第2表示部84aは、第1位置および第2位置の何れの位置においても前側から視認可能に構成されており、該第2表示装置84が第1位置および第2位置に移動した状態で第2表示部84aに表示される演出によって興趣を向上し得るようになっている。第2表示装置84では、前記始動入賞口28a,29aへのパチンコ球の入賞を契機として第1表示装置17で実行される図柄変動演出と関連して、該図柄変動演出とは別の演出を表示し得る他、客寄せのための後述するデモンストレーション演出(デモ画像)を表示し得るよう構成される。図柄変動演出と関連した表出演出としては、例えば、リーチ演出、特図当り抽選(後述)や普図当り抽選(後述)に当選する期待度等を示唆する予告演出や、該特図当り抽選や普図当り抽選の結果を報知する報知演出等が挙げられる。なお、第2表示装置84は、第1表示装置17と同様に、液晶表示装置に限られるものではなく、ドットマトリックス式の表示装置等の従来公知の各種の表示装置を採用し得る。

0055

(第3移動機構88について)
前記表示演出装置83は、前記背面板51の前側に配設されて、前記第2表示装置84が移動自在に支持される第2支持基体87を備える。この第2支持基体87は、図9に示す如く、左右方向に離間する一対の第2支持部87a,87aを備え、一方の第2支持部87aが、前記左板部51cの前側に配設された前記第1支持部63aの前側に重なるように上下方向に延在すると共に、他方の第2支持部87aが、前記右板部51dの前側に配設された前記第1支持部63aの前側に重なるように上下方向に延在している。そして、各第2支持部87a,87aを対応する板部51c,51dに夫々ネジ止め固定することで、第2支持基体87が設置部材19に位置決め固定される。すなわち、第2支持基体87は、前記可動演出装置59の第1支持基体63の前方に離間して配設されている。

0056

前記両第2支持部87a,87a間に、第2表示装置84が移動自在に支持されている。そして、第2表示装置84は、第2支持基体87に配設された第3移動機構88によって前記第1位置と第2位置との間を往復移動するよう構成される。実施例では、両第2支持部87a,87aに配設された一対の第3駆動機構89,89から第3移動機構88が構成されており、一対の第3駆動機構89,89を同期して駆動することによって第2表示装置84を往復移動するよう構成してある。

0057

前記第2表示装置84には、裏面から左右両側に延出する一対の連繋部材90,90が設けられ、左方に延出する一方の連繋部材90が前記左板部51cに配設されている第2支持部87aに移動自在に支持されると共に、右方に延出する他方の連繋部材90が前記右板部51dに配設されている第2支持部87aに移動自在に支持されている。そして、両連繋部材90,90で支持されている第2表示装置84は、一対の第2支持部87a,87aに沿って前記第1表示装置17の第1表示部17aに沿って上下方向に平行移動するよう構成される。また、各連繋部材90に、上下方向に延在するようにラック部材91が夫々設けられている。

0058

(第3駆動機構89について)
前記各第2支持部87a,87aの夫々に配設される第3駆動機構89は、図9に示す如く、対応する第2支持部87aに配設される第3駆動モータ(駆動手段,第2駆動手段)92と、該第3駆動モータ92の回転を前記ラック部材91を介して連繋部材90(第2表示装置84)に伝達するギヤ列等の第3伝達機構93とを備える。また、一対の第3駆動モータ92,92は、前記統括制御手段96によって同期して回転するように駆動制御されるよう構成され、一対の第3駆動モータ92,92を同期して回転駆動することで、前記第3伝達機構93,93によって伝達された駆動力によって第2表示装置84が上下方向に往復移動するよう構成される。

0059

前記各ラック部材91に検出片91a(図9参照)が夫々設けられると共に、対応する側の第2支持部87aに、該検出片91aを検出可能な第3位置検出センサ94が夫々配設されており、該第3位置検出センサ94は、第2表示装置84の第1位置において検出片91aを検出し得るよう構成される。この第3位置検出センサ94は、前記統括制御手段96に配線接続されており(図10参照)、該統括制御手段96は、一対の第3位置検出センサ94,94からの検出信号の入力によって、第2表示装置84が第1位置に位置していることを認識し得るよう構成されている。前記第3駆動モータ92としてステッピングモータが採用され、一対の第3駆動モータ92,92の駆動によって第1位置から移動を開始した第2表示装置84を、移動パルス信号に基づいて第2位置で停止するように第3駆動モータ92,92を統括制御手段96で駆動制御すると共に、第2位置から第1位置に向けて第2表示装置84が移動した場合に、前記第3位置検出センサ94が検出片91aを検出した信号の入力に基づいて第3駆動モータ92,92を統括制御手段96が停止制御することで、第2表示装置84を第1位置に停止保持し得るよう構成される。

0060

前記各第2支持部87aの上端部に設けた係合部と対応するラック部材91との間に、付勢手段としての引張りコイルバネ95(図9参照)が夫々張架されており、第2表示装置84は、常には一対の引張りコイルバネ95,95によって第2位置に向けて付勢されている。すなわち、第2表示装置84を下方の第1位置から上方の第2位置に移動する際に第3駆動モータ92,92に加わる負荷を引張りコイルバネ95,95の付勢力によって軽減し得るよう構成される。なお、第2表示装置84を第2位置から第1位置に移動する際には、第2表示装置84の自重が加わるので、引張りコイルバネ95,95の付勢力によって第3駆動モータ92,92に加わる負荷が増大することはない。また、実施例の表示演出装置83は、第2表示装置84を、前記第2位置より上方の上限位置(図7の実線位置)まで移動可能に構成されており、該上限位置において第2表示装置84は磁石によって保持可能に構成されている。具体的には、各第2支持部87aに磁石(図示せず)が配設されると共に、各ラック部材91に板金等の磁着部材(図示せず)が配設されており、第2表示装置84が上限位置に到来した位置で、磁着部材が磁石に磁力吸着されて、該第2表示装置84を上限位置に保持し得るよう構成される。なお、磁石と磁着部材とによって第2表示装置84を第2位置に保持する構成を採用し得る。

0061

(パチンコ機10の制御構成について)
次に、パチンコ機10の制御構成について説明する。実施例のパチンコ機10には、図10に示す如く、パチンコ機10を全体的に制御する制御手段としてのメイン制御手段44と、該メイン制御手段44からの制御信号に基づいて各制御対象を制御する制御手段としてのサブ制御手段96,97とが設けられている。すなわち、メイン制御手段44では、パチンコ機10に備えられた各種検出スイッチ(検出手段)からの検出信号に基づいて各種処理が実行され、その処理結果に応じた各種の制御信号(制御コマンド)がサブ制御手段96,97に出力されるようになっている。

0062

実施例のパチンコ機10には、サブ制御手段として、遊技演出を全体的に制御する統括制御手段96と、第1表示装置17および第2表示装置84での表示内容を制御する表示制御手段97等を備えている。すなわち、メイン制御手段44が出力した制御信号(制御コマンド)に基づいて、前記統括制御手段96が表示制御手段97を制御するよう構成されており、パチンコ機10で実行される各種遊技演出(図柄変動演出等)を統括的にコントロールし得るようになっている。また、統括制御手段96は、メイン制御手段44が出力した制御信号(制御コマンド)に基づいて、前記可動演出装置59および表示演出装置83での動作内容を制御するよう構成されている。ここで、表示制御手段97は、統括制御手段96から出力された制御信号(制御コマンド)に基づいて、第1表示装置17および第2表示装置84に表示される表示演出の内容を制御するよう構成される。なお、表示演出としては、図柄(飾図)や背景画像等の図柄変動演出やデモ画像演出等がある。

0063

(メイン制御手段44について)
前記メイン制御手段44は、制御処理を実行するメイン制御CPU、該メイン制御CPUが実行する制御プログラムを記憶するメイン制御ROM、当該メイン制御CPUの処理に必要なデータの書込み・読出しが可能なメイン制御RAM等が備えられている。そして、前記始動入賞検出スイッチ45,47、特別入賞検出スイッチ49、球通過検出スイッチ50等の各種スイッチが前記メイン制御手段44に接続されている。また、メイン制御手段44には、前記始動入賞ソレノイド46および特別入賞ソレノイド48が接続されており、該メイン制御手段44での制御処理結果に基づいて各ソレノイド46,48を駆動させることで、対応する開閉部材29bや開閉体32bが開閉するよう構成される。

0064

前記メイン制御手段44は、前記第1始動入賞口28aまたは第2始動入賞口29aへパチンコ球が入賞したこと(より具体的には始動入賞検出スイッチ45,47がパチンコ球を検出したこと)を契機として特図当りか否かを判定する特図当り抽選(大当り判定ともいう)を実行するよう設定される。ここで、特図当り抽選は、各始動入賞検出スイッチ45,47からパチンコ球の検出信号が入力された時点において、メイン制御手段44に予め設定された多数種類乱数値(特図当り判定用)の内から1つを取得する乱数抽選が行われ、該取得した乱数値(特図当り判定用)に基づいて特図当りを発生するか否かを決定する。またメイン制御手段44は、前記球通過ゲート33をパチンコ球が通過したこと(より具体的には球通過検出スイッチ50がパチンコ球を検出したこと)を契機として普図当りか否かを判定する普図当り抽選を実行するよう設定される。ここで、前記普図当り抽選は、球通過検出スイッチ50からパチンコ球の検出信号が入力された時点において、メイン制御手段44に予め設定された多数種類の乱数値(普図当り判定用)の内から1つを取得する乱数抽選が行われ、該取得した乱数値(普図当り判定用)に基づいて普図当りを発生するか否かを決定する。すなわち、メイン制御手段44は、第1始動入賞口28aまたは第2始動入賞口29aにパチンコ球が入賞した特定条件が成立したときに、特図当り(当り)か否かの判定を行う特図当り判定手段(当り判定手段)としての機能を有する。またメイン制御手段44は、球通過ゲート33をパチンコ球が通過した条件が成立したときに、普図当りか否かの判定を行う普図当り判定手段としての機能を有する。なお、パチンコ機10は、普図当り抽選の結果を示す報知用の普図を特定可能に表示する普図表示部(図示せず)を備え、該普図表示部では、球通過検出スイッチ50によるパチンコ球の検出を契機として、複数種類の普図を変動させて普図当り抽選の結果に対応する1つの普図を導出する普図変動表示が行われる。

0065

前記メイン制御手段44には、複数種類の変動パターンが記憶されている。変動パターンは、前記始動入賞口28a,29aへのパチンコ球の入賞を契機として図柄(飾図)の変動が開始してから図柄(飾図)が確定停止表示されるまでの間に実行される演出の基本となるパターンであって、図柄変動演出の変動内容(演出表示内容)および変動時間(演出時間)を特定するものである。メイン制御手段44に記憶される変動パターンは、大当り用(当り用)変動パターン、はずれ用変動パターン、はずれリーチ用変動パターンとに分類されており、大当り判定の結果に応じてこれら複数種類の変動パターンから1つが選択(決定)される。大当り用変動パターンは、大当り判定の結果が肯定の場合に決定可能な変動パターンであり、はずれ用変動パターンおよびはずれリーチ用変動パターンは、大当り判定の結果が否定の場合に決定可能な変動パターンである。また、メイン制御手段44は、大当り判定の結果に応じて、図柄変動演出の終了時に停止表示する図柄を決定する。そして、メイン制御手段44は、決定した変動パターンを指定する変動パターン指定コマンドを統括制御手段96に出力すると共に、決定した変動パターンに定められている演出時間の経過時に図柄の停止を指示する全図柄停止コマンドを統括制御手段96に出力するようになっている。すなわち、全図柄停止コマンドは、図柄変動演出の終了を指示するコマンドである。

0066

前記メイン制御手段44は、前記大当り判定(特図当り抽選)の判定結果が肯定の場合(当りに当選した場合)に図柄変動演出の終了後に付与される大当り遊技において、前記特別入賞口32aへのパチンコ球の入賞が阻まれる不利な第1状態(特別入賞口32aの開閉体32bによる閉鎖)と、特別入賞口32aへのパチンコ球の入賞が許容される第2状態(特別入賞口32aの開閉体32bによる開放)とに変動されるラウンド遊技を繰返すように前記特別入賞ソレノイド48を制御するよう構成される。ここで、ラウンド遊技とは、不利な第1状態から有利な第2状態に移行し、再び不利な第1状態に移行するまでを云い、大当り遊技において予め決定された継続回数のラウンド遊技が繰返されるようになっている。また、ラウンド遊技において第1状態から第2状態への移行は、第1状態から第2状態へ移行してからの第2状態の継続時間(特別入賞口32aの開放時間)、または第2状態での特別入賞口32aへのパチンコ球の入賞数(規定個数)の何れかが、予め設定された値となったことを条件として行われる。またメイン制御手段44は、前記普図当り抽選で当選した場合(普図当りの場合)に、前記始動入賞ソレノイド46を駆動制御して開閉部材29bを所定の動作パターンで開閉動作するよう構成される。

0067

実施例のパチンコ機10は、大当り遊技の終了後に遊技者に有利な遊技状態として確変状態を付与する機能を備えている。確変状態は、前記特別入賞口32aへのパチンコ球の入賞契機が、当該確変状態が付与されていない非確変状態に較べて増加する状態である。具体的には、確変状態では、特図当り確率(特図当り抽選において当りに当選する確率)を低確率から高確率に変動することにより特別入賞口32aへのパチンコ球の入賞契機を増加することができる。このように、確変状態が付与されると、特図当りの抽選確率が高確率に変動して大当り遊技が生起され易くなるため、確変状態は遊技者にとって有利である。

0068

また、実施例のパチンコ機10は、大当り遊技の終了後に遊技者に有利な遊技状態として変短状態を付与する機能を備えている。この変短状態としては、前記第2始動入賞口29aへのパチンコ球の入賞契機が、当該変短状態が付与されていない非変短状態と較べて増加する入賞率向上状態である。変短状態において第2始動入賞口29aへのパチンコ球の入賞契機が当該変短状態が付与されていない状態と較べて増加する具体例としては、変短状態では、(1)普図当り抽選に伴う普図変動表示の変動時間の短縮、(2)普図当り抽選確率(普図当り抽選において当りに当選する確率)を低確率から高確率に変動、(3)普図当り1回についての第2始動入賞口29aを開放する開閉部材29bの開放時間を増やすこと、により第2始動入賞口29aへのパチンコ球の入賞契機を増加することができる。なお、変短状態では、上記(1)〜(3)を単独または複数を組み合わせることができる。本実施例では、大当り遊技状態、確変状態および変短状態が、遊技者に有利な特別遊技状態である。なお、第2球流下領域21bに球通過ゲート33および第2始動入賞口29aを配置した実施例の盤面構成では、大当り遊技状態および変短状態において「右打ち」を実行することで、当該大当り遊技状態および変短状態に係る特典を効率的に享受させ得るよう構成されている。

0069

前記確変状態および変短状態は、各始動入賞口28a,29aへの入賞を契機としてメイン制御手段44で実行される特図当り抽選で当選した大当りの種類(具体的には大当り図柄の種類)が、予め定めた確変図柄および変短図柄であることを条件として、大当り遊技の終了後に付与される。すなわち、メイン制御手段44は、始動入賞口28a,29aへの入賞を契機として、遊技者に有利な特別遊技状態を図柄変動演出の終了後に付与するか否かを判定する特別遊技実行判定手段としての機能を備えている。

0070

(統括制御手段96について)
前記統括制御手段96には、制御処理を実行する統括制御CPU、該統括制御CPUが実行する制御プログラムを記憶する統括制御ROM、当該統括制御CPUの処理に必要なデータの書込み・読出しが可能な統括制御RAM等が備えられている。統括制御手段96には、図柄変動演出において実行する図柄変動演出の具体的な演出内容および図柄変動演出に伴って可動部材60(61,62)および第2表示装置84の具体的な動作内容を特定する演出パターンが記憶されている。前記演出パターンは前記変動パターンに対応付けられており、メイン制御手段44により決定された変動パターンに基づいて対応する演出パターンを統括制御手段96が決定するようになっている。なお、前記演出パターンは、前記変動パターンに対して一対一の関係で対応付けられたものではなく、1つの変動パターンに対して複数の演出パターンが対応付けられている。また、統括制御手段96には、表示制御手段97を統括的に制御するための統括制御プログラムが記憶されている。そして、統括制御手段96は、各種制御コマンドを入力すると、当該統括制御プログラムに基づき各種制御を実行する。

0071

前記統括制御手段96には、図10に示す如く、前記第1駆動モータ71,71、第2駆動モータ81,81、第3駆動モータ92,92が接続されている。また、統括制御手段96には、前記第1位置検出センサ73,73、第2位置検出センサ82,82、第3位置検出センサ94,94が接続されており、該統括制御手段96での制御処理結果に基づいて各モータ71,71,81,81,92,92を駆動させることで、対応する可動部材61,62や第2表示装置84が移動(動作)するよう構成されている。すなわち、統括制御手段96は、可動演出装置59および表示演出装置83を制御(移動制御)する動作演出制御手段としての機能を有する。

0072

(表示制御手段97について)
前記表示制御手段97は、制御処理を実行する表示制御CPU、該表示制御CPUが実行する制御プログラムや各種データを記憶する表示制御ROM、当該表示制御CPUの処理に必要なデータの書込み・読出しが可能な表示制御RAM等が備えられている。そして、表示制御手段97には、図10に示す如く、第1表示装置17および第2表示装置84が接続される。なお、表示制御手段97の表示制御ROMには、具体的には第1表示装置17および第2表示装置84の表示内容を制御するための表示制御プログラムや各種の画像データ(図柄、各種背景画像、文字、キャラクタなどの画像データ)が記憶されている。

0073

(図柄変動演出時の可動部材61,62および第2表示装置84の動作について)
前記始動入賞口28a,29aへのパチンコ球の入賞を契機としてメイン制御手段44から出力された変動パターン指定コマンドが統括制御手段96に入力されると、該統括制御手段96は、変動パターン指定コマンドで指定される変動パターンに対応する前記演出パターンを決定し、該演出パターンに基づいて前記可動演出装置59および表示演出装置83を制御するよう構成される。演出パターンで特定される可動部材61,62および第2表示装置84の動作パターンとしては、例えば、前記第2表示装置84を第1位置に保持した状態で、両可動部材61,62を第1位置と第2位置との間で往復移動するパターン、第1の可動部材61または第2の可動部材62の何れか一方のみを第1位置と第2位置との間で往復移動するパターン、両可動部材61,62を第1位置に保持した状態で、第2表示装置84を第1位置と第2位置との間で往復移動するパターン、第2の可動部材62を第1位置に保持した状態で、第1の可動部材61および第2表示装置84を対応する第1位置と第2位置との間で往復移動するパターン等、複数種類が設定されている。そして、前記第1表示装置17(第1表示部17a)で図柄変動演出が行われている状態で、統括制御手段96が決定した演出パターンに基づいて可動部材61,62および第2表示装置84を動作することで、演出の興趣を向上し得るようになっている。

0074

(特別遊技状態の可動部材61,62および第2表示装置84の動作について)
前記メイン制御手段44が前記特別遊技状態を付与することを決定したことに基づいて該メイン制御手段44が特別遊技状態を開始する場合は、該統括制御手段96は前記可動演出装置59および表示演出装置83を制御し、第1の可動部材61、第2の可動部材62および第2表示装置84を対応する第1位置から第2位置に夫々移動することで、前記第1表示装置17における第1表示部17aの大部分を隠すと共に特定視認領域Sを画成して該特定視認領域Sから第1表示部17aの表示が視認可能な状態とする(図3参照)。具体的には、統括制御手段96は、特別遊技状態が開始される場合に、前記第1駆動モータ71,71および第2駆動モータ81,81を同期して回転するよう駆動制御して第1の可動部材61および第2の可動部材62を対応する第1位置から第2位置に移動させると共に、前記第3駆動モータ92,92を同期して回転するよう駆動制御して第2表示装置84を第1位置から第2位置に移動させる。また、統括制御手段96は、特別遊技状態が終了すると、前記第1駆動モータ71,71および第2駆動モータ81,81を同期して回転するよう駆動制御して第1の可動部材61および第2の可動部材62を対応する第2位置から第1位置に移動させると共に、前記第3駆動モータ92,92を同期して回転するよう駆動制御して第2表示装置84を第2位置から第1位置に移動させる。すなわち、第1の可動部材61、第2の可動部材62および第2表示装置84は、パチンコ機10が特別遊技状態の間は第2位置に保持される。

0075

前記統括制御手段96は、特別遊技状態が開始される場合に、前記第1表示装置17を制御し、前記第1および第2の可動部材61,62の凹部61a,62aが合体して形成される特定視認領域Sから見える前記第1表示部17aの表示領域において特定の演出(大当り演出や図柄変動演出)を行わせるよう構成される。また、前記統括制御手段96は、特別遊技状態が開始される場合に、前記第2表示装置84を制御し、前記第2表示部84aにおいて第1表示部17aで行われる演出とは異なる別の特定の演出(別の大当り演出や予告演出等)を行わせるようになっている。具体的には、特別遊技状態が開始される場合に統括制御手段96から特別遊技指定コマンドが表示制御手段97に出力される。そして、表示制御手段97では、特別遊技指定コマンドが入力されると、該コマンドで特定される演出パターンに対応する演出内容を示す表示データを選択し、該演出パターンに対応した表示内容の演出を実行させるように第1表示装置17および第2表示装置84を制御するよう構成されている。また、表示制御手段97は、特別遊技状態が終了するまでは特別遊技指定コマンドで特定された演出パターンに対応した表示内容の演出を第1表示装置17および第2表示装置84で実行させるようになっている。

0076

(デモ演出状態(待機時演出状態)への移行について)
本実施例では、図柄変動演出の終了後、予め設定された時間(デモ設定時間)の間図柄変動演出が開始されなかったときに、待機時演出状態であるデモンストレーション演出状態(以後デモ演出状態という)に移行するよう構成されている。具体的には、前記統括制御手段96は、メイン制御手段44からの全図柄停止コマンドが入力されると同時に計時を開始するタイマ手段を備え、該タイマ手段が予め設定されたデモ設定時間を計時するまでの間に新たな変動パターン指定コマンドが入力しないことを条件(デモ演出移行条件)として、統括制御手段96はパチンコ機10をデモ演出状態に移行するよう設定される。すなわち、本実施例では、統括制御手段96が、待機時演出状態(デモ演出状態)に移行させる条件が成立したか否かを判定する待機時演出状態移行判定手段としての機能、および待機時演出状態移行判定手段の判定結果に基づいて待機時演出状態(デモ演出状態)に移行させることを決定する待機時演出状態移行決定手段としての機能を有している。なお、本実施例においてデモ演出状態でない状態(待機時演出状態でない状態)について、遊技時演出状態という場合もある。

0077

前記デモ演出状態では、遊技者に遊技に対して興味を持たせ、遊技を促すためのデモ演出が行われる。本実施例では、前記第1表示装置17および第2表示装置84で表示される表示デモ演出と、前記可動演出装置59の可動部材61,62および表示演出装置82の第2表示装置84を動作させる動作デモ演出とからデモ演出が構成されている。

0078

(デモ演出状態について)
前記デモ演出移行条件が成立し、前記統括制御手段96がデモ演出状態への移行を決定すると、該統括制御手段96は、デモ演出指定コマンドを表示制御手段97に出力するようになっている。そして、表示制御手段97では、デモ演出指定コマンドが入力されると、該コマンドで特定される演出パターンに対応する演出内容を示す表示データを選択し、該演出パターンに対応した表示内容の演出を実行させるように第1表示装置17および第2表示装置84を制御する。このデモ演出状態における第1表示装置17および第2表示装置84で行われる表示デモ演出では、当該パチンコ機10の機種説明動画や、パチンコ機10のモチーフとなっているキャラクタ等の静止画等のデモ画像を表示すようになっている。

0079

また、前記デモ演出移行条件が成立し、前記統括制御手段96がデモ演出状態への移行を決定すると、該統括制御手段96は、前記可動演出装置59および表示演出装置83を制御し、第1の可動部材61、第2の可動部材62および第2表示装置84を対応する第1位置から第2位置に夫々移動することで、前記第1表示装置17における第1表示部17aの大部分を隠すと共に特定視認領域Sを画成して該特定視認領域Sから第1表示部17aの表示が視認可能な状態とする(図3参照)。すなわち、本実施例では、前記特別遊技状態が開始される場合に動作された可動部材61,62および第2表示装置84の特別遊技状態中の形態と、デモ演出状態に移行される場合に動作された可動部材61,62および第2表示装置84のデモ演出状態中の形態とが同じに設定されている。

0080

(デモ演出状態への移行時における表示デモ演出と動作デモ演出との関係について)
前記統括制御手段96がデモ演出状態への移行を決定した場合に、該統括制御手段96は、前記可動部材61,62を第1位置に保持したもとで、前記第1表示装置17の第1表示部17aにデモ画像を表示するように表示制御手段97を介して該第1表示装置17を制御する。そして、第1表示部17aにデモ画像が表示された後に統括制御手段96は、前記可動部材61,62および第2表示装置84を第2位置に移動させるように前記可動演出装置59を制御する。更に、統括制御手段96は、可動部材61,62および第2表示装置84が第2位置に達した後に、該第2表示装置84の第2表示部84aにデモ画像を表示するように表示制御手段97を介して該第3表示装置84を制御する。本実施例では、統括制御手段96および表示制御手段97が、第1表示装置17および第2表示装置84の表示演出を制御する表示制御手段として機能している。

0081

前記第1表示装置17の第1表示部17aに表示されるデモ画像は、デモ特有動画部分と、該動画部分の最後に表示されるロゴ等の静止画部分とからなり、実施例では第1表示部17aに静止画が表示された後に、前記可動部材61,62および第2表示装置84を第2位置に移動するように統括制御手段96が各駆動モータ71,81,92を駆動制御するよう構成される。なお、静止画は、第1表示部17aにおける前記特定視認領域Sに対応する位置に、該特定視認領域Sの形状に合わせたロゴを表示するよう設定されており、可動部材61,62が第2位置に位置した状態で画成される特定視認領域Sから静止画(ロゴ)が露出する形態となるよう構成される。すなわち、実施例ではデモ演出状態において、第1表示部17aに表示される静止画(ロゴ)のみが特定視認領域Sから露出し、第1表示部17aのその他の部分が可動部材61,62によって前側から覆われる(隠される)ようになっている。前記第2表示装置84の第2表示部84aに表示するデモ画像は、第1表示部17aに表示するデモ画像と同じものが用いられ、該デモ画像がデモ演出状態の期間中はエンドレスで表示されるよう構成される。なお、前記表示制御手段97に、第1表示部17aで表示される第1デモ画像と、該第1デモ画像とは内容が異なる第2表示部84aで表示される第2デモ画像とを記憶しておき、第1表示部17aと第2表示部84aとで内容が異なるデモ画像を表示させるようにしてもよい。

0082

ここで、前記デモ演出状態において、始動入賞検出スイッチ45,47によるパチンコ球の検出を契機としてメイン制御手段44から出力された変動パターン指定コマンドが統括制御手段96に入力されると、該統括制御手段96は、デモ演出終了指定コマンドを表示制御手段97に出力し、これにより表示制御手段97は表示デモ演出を終了するように第1表示装置17および第2表示装置84を制御するようになっている。また、前記統括制御手段96がデモ演出状態への移行を決定し、前記第1表示装置17の第1表示部17aにデモ画像が表示された状態で、前記可動部材61,62および第2表示装置84が第1位置から移動を開始する前(駆動モータ71,81,92が駆動される前)に、統括制御手段96に変動パターン指定コマンドが入力された場合(統括制御手段96が遊技が開始されたと判定した場合)は、該統括制御手段96は、前記駆動モータ71,81,92を駆動することなく可動部材61,62および第2表示装置84を第1位置に保持する。また、前記統括制御手段96がデモ演出状態への移行を決定し、第1位置から移動を開始した前記可動部材61,62および第2表示装置84が第2位置に達する前に、統括制御手段96に変動パターン指定コマンドが入力された場合(統括制御手段96が遊技が開始されたと判定した場合)は、該統括制御手段96は、可動部材61,62および第2表示装置84を第1位置に戻すように前記駆動モータ71,81,82を駆動制御するよう構成される。すなわち、本実施例では、デモ演出状態において統括制御手段96に変動パターン指定コマンドが入力されたことを条件として、該統括制御手段96は遊技が開始されたと判定してデモ演出状態を終了し、遊技時演出状態に移行するように各表示装置17,48および可動演出装置59を制御するようになっている。言い替えると、本実施例では、パチンコ機10において遊技が実行されているか否かを判定する遊技実行判定手段としての機能を統括制御手段96が備えている。

0083

(デモ処理について)
次に、デモ演出状態に移行するためのデモ処理について、図11を参照して説明する。前記メイン制御手段44から統括制御手段96に全図柄停止コマンドが入力されると(ステップS10)、該統括制御手段96はタイマ手段による計時を開始する(ステップS11)。統括制御手段96は、変動パターン指定コマンドが入力されたか否かを判定し(ステップS12)、判定結果が肯定の場合は、タイマ手段をリセット(ステップS13)してデモ処理を終了する。ステップS12が否定であれば、ステップS14においてタイマ手段がデモ設定時間を計時したか否か(デモ演出移行条成が成立したか否か)を判定し、判定結果が否定の場合はステップS12に戻る。

0084

前記ステップS14の判定結果が肯定、すなわちデモ演出移行条件が成立した場合は、統括制御手段96は、パチンコ機10をデモ演出状態に移行する。すなわち、統括制御手段96は、デモ演出指定コマンドを表示制御手段97に出力し、該デモ演出指定コマンドが入力された表示制御手段97では、デモ演出指定コマンドで特定される演出パターンに対応した表示内容でデモ画像を第1表示部17aに表示するように第1表示装置17を制御する(ステップS15)。また、統括制御手段96は、可動部材61,62および第2表示装置84を第2位置に移動するように可動演出装置59および表示演出装置83を制御し、可動部材61,62および第2表示装置84を第2位置で停止させる(ステップS16)。更に、統括制御手段96は、ステップS17でデモ画像を第2表示部84aに表示するように第2表示装置84を制御する。

0085

前記統括制御手段96は、ステップS18において変動パターン指定コマンドが入力されたか否か(遊技が開始されたか否か)を判定し、判定結果が否定の場合は、該ステップS18が肯定されるまでデモ演出状態を維持する。そして、ステップS18が肯定されると、統括制御手段96は、可動部材61,62および第2表示装置84を第2位置から第1位置に移動するように可動演出装置59および表示演出装置83を制御し、可動部材61,62および第2表示装置84を第1位置で停止させる(ステップS19)。すなわち、統括制御手段96は遊技が実行されたと判定して、パチンコ機10をデモ演出状態から遊技時演出状態に移行する。なお、ステップS18が肯定、すなわち変動パターン指定コマンドが統括制御手段96に入力されると、該変動パターン指定コマンドに基づいて第1表示装置17で図柄変動演出が開始されると共に、第2表示装置84で所定の表示演出が行われる。

0086

(実施例の作用)
次に、前述のように構成された実施例に係るパチンコ機10の作用につき説明する。

0087

前記前枠13の前面側に設けられた前記操作ハンドル16の操作レバー16aを遊技者が回転操作すると、前記打球発射装置から発射されたパチンコ球が前記板状部材20に設けた案内レール23により画成された発射通路23aを通って打出し口23bから遊技領域21内に打ち出される。このとき、前記操作レバー16aの回動量に応じてパチンコ球の打ち出し位置が変化し、打ち出し位置に応じて遊技領域21の第1球流下領域21aまたは第2球流下領域21bをパチンコ球が流下する。

0088

前記第1球流下領域21aを流下する「左打ち」となるようパチンコ球が打ち出され、該第1球流下領域21aを流下するパチンコ球が前記球案内部43の入口に通入すると、該パチンコ球は球案内部43によって前記枠状装飾体27の外縁(庇状部38)に沿って下流側に案内されて出口から前記案内連釘36の上流端側の第1球流下領域21aに排出される。このパチンコ球は、案内連釘36上を前記第1始動入賞口28aに向けて流下し、該第1始動入賞口28aに入賞可能となる。また、案内連釘36の前記隙間36aから落下したパチンコ球は、前記普通入賞口30aに入賞可能となる。更に、球案内部43から案内連釘36上に排出されるパチンコ球の勢いの違いによって、該パチンコ球が案内連釘36上で跳ねて前記ステージ42に飛び込むこともあり、該パチンコ球はステージ42で左右方向に転動した後に遊技領域21に排出され、このパチンコ球は第1始動入賞口28aに入賞可能となる。なお、第1始動入賞口28aや普通入賞口30aに入賞することなく遊技領域21の最下部に至ったパチンコ球は、前記アウト口22から機裏側に排出される。

0089

前記第1始動入賞装置28の第1始動入賞口28aにパチンコ球が入賞すると、前記第1始動入賞検出スイッチ45による球検出を契機として、前記メイン制御手段44が各種情報(各種乱数情報)を取得して、この取得した情報に基づいて特図当り抽選(大当り判定)が行われる。そして、第1始動入賞口28aにパチンコ球が入賞した時点で取得された各種情報に基づいてメイン制御手段44が決定した変動パターン指定コマンドが統括制御手段96に入力されると、該統括制御手段96は変動パターン指定コマンドに対応する演出パターンを決定し、該演出パターンで特定される図柄変動演出が実行されるように統括制御手段96が表示制御手段97を介して第1表示装置17を制御する。また、統括制御手段96は、決定した演出パターンで特定される動作が実行されるように前記可動演出装置59および表示演出装置83を制御する。

0090

実施例では、2つの表示装置17,84を備えると共に、第1表示装置17における第1表示部17aの視認領域を変化させる可動部材61,62を備えることで、両表示装置17,83で実行される表示演出と、可動部材61,62で実行される動作演出との組合わせによって演出の興趣を向上することができる。すなわち、可動部材61,62を第2位置に移動して前記特定視認領域Sを画成し、第1表示部17aにおいて該特定視認領域Sに対応する位置にリーチ表示となる図柄(飾図)を表示した状態で、第2表示装置84の第2表示部84aでリーチ演出を行うことで、第1表示部17aでリーチ表示とリーチ演出とを行う形態との違いによって興趣を向上し得る。また逆に、可動部材61,62を第1位置に保持すると共に第2表示装置84の第2表示部84aにリーチ表示となる図柄(飾図)を表示した状態で、第1表示部17aでリーチ演出を行うことで、演出の興趣を向上することができる。

0091

前記第1表示装置17での図柄変動演出の結果、第1表示部17aに所定の図柄組み合わせが表示されると大当りが発生する。大当りが発生すると、第1表示部17aに表示された図柄組み合わせに応じて、図柄変動演出の終了後に前記板状部材20に設けられた特別入賞装置32の特別入賞口32aを開閉する開閉体32bが所定条件開放制御される大当り遊技が実行されると共に、前記表示制御手段79の制御に基づいて第1表示装置17の第1表示部17aにおいて大当り演出が行われる。また、前記第2表示装置84の第2表示部84aにおいて、第1表示部17aで展開される演出とは異なる演出が表示され、遊技の興趣が高められる。

0092

前記大当り遊技に移行すると、前記統括制御手段96は、前記可動演出装置59および表示演出装置83を制御して、可動部材60(第1の可動部材61および第2の可動部材62)を第1位置から第2位置に移動すると共に、第2表示装置84を第1位置から第2位置に移動する。これにより、図3図6に示す如く、前記報知部54が前側から視認可能な状態に露出し、該報知部54で「右打ち」を促す報知が行われる。従って、遊技者は前記第2球流下領域21bにパチンコ球を打ち出す「右打ち」を行う状態であることを認識でき、該「右打ち」を行うことで大当り遊技により得られる利益を享受し得る。

0093

すなわち、前記報知部54は、第2の可動部材62および第2表示装置84が第1位置から第2位置に移動することで露出するので、斬新で意外性のある演出を伴って「右打ち」を報知することができ、遊技の興趣を向上し得る。また、可動部材60(第1の可動部材61および第2の可動部材62)および第2表示装置84が第2位置に移動することによって第1表示装置17における第1表示部17aの一部が隠れるが、第2表示装置84の第2表示部84aで表示される演出によって遊技の興趣が低下するのを防止することができる。

0094

前記可動演出装置59では、図3,図7に示す如く、前記第1の可動部材61および第2の可動部材62を相互に近接して第2位置に位置させることによって、両可動部材61,62の対向する縁部に形成された第1凹部61aおよび第2凹部62aが合体して、当該パチンコ機10のモチーフとなるキャラクタに関連する形状の特定視認領域Sが画成される。すなわち、第1の可動部材61および第2の可動部材62の第1位置において第1表示装置17の第1表示部17aが前側から見える形態と、第1の可動部材61および第2の可動部材62の第2位置において第1表示装置17の第1表示部17aが前側から見える形態とが変化するので、演出の興趣を向上することができる。更に、本実施例では、第1の可動部材61、第2の可動部材62および第2表示装置84の第2位置においては、第1表示部17aは特定視認領域Sのみを介して前側に露出するので、遊技者にインパクトを与えることができ、興趣を向上し得る。また、各可動部材61,62は、内部に配設された前記発光体69a,77aを発光することで特定視認領域Sの周囲を明輝することができ、該特定視認領域Sから見える第1表示部17aに表示される演出を際立たせて演出効果を向上し得る。

0095

前記大当り遊技が終了すると、前記統括制御手段96は、可動演出装置59および表示演出装置83を制御して、可動部材60(第1の可動部材61および第2の可動部材62)を第2位置から第1位置に移動すると共に、第2表示装置84を第2位置から第1位置に移動する(図2,図5参照)。これにより、前記報知部54は第2の可動部材62および第2表示装置84で前側が覆われて、遊技者から見えなくなり、遊技者は大当り遊技が終了したことを認識し得る。

0096

実施例のパチンコ機10では、前記大当り遊技の終了後に確変状態や変短状態を付与する機能を備えており、該確変状態や変短状態が付与される場合は、前記統括制御手段96は、可動部材60(第1の可動部材61および第2の可動部材62)および第2表示装置84を第2位置に保持するように可動演出装置59および表示演出装置83を制御する。可動部材60(第1の可動部材61および第2の可動部材62)および第2表示装置84の第2位置では前側に露出する報知部54で「右打ち」が報知されるので、遊技者は確変状態や変短状態が付与されることを認識することができる。そして、確変状態や変短状態が終了した場合は、前記統括制御手段96が、可動部材60(第1の可動部材61および第2の可動部材62)および第2表示装置84を夫々第2位置から第1位置に移動するように可動演出装置59および表示演出装置83を制御する。なお、前記第2球流下領域21bにパチンコ球を打ち出す「右打ち」による遊技が行われ、該第2球流下領域21bを流下するパチンコ球が前記球通過ゲート33を通過すると、前記球通過検出スイッチ50による球検出を契機として前記メイン制御手段44で普図当り抽選が実行される。そして、普図当り抽選で当選すると、前記第2始動入賞装置29の開閉部材29bが所定の動作パターンで開閉動作し、該第2始動入賞装置29の第2始動入賞口29aにパチンコ球が入賞した場合は、前記第1始動入賞口28aに入賞した場合と同様にメイン制御手段44により特図当り抽選が行われる。

0097

実施例のパチンコ機10では、遊技時演出状態において前記メイン制御手段44からの全図柄停止コマンドが前記統括制御手段96に入力され、該全図柄停止コマンドの入力と同時に計時を開始したタイマ手段がデモ設定時間を計時するまでの間に新たな変動パターン指定コマンドが入力したかった場合(始動入賞検出スイッチ45,47がパチンコ球を検出しなかった場合)は、統括制御手段96はデモ演出移行条件が成立したと判定してパチンコ機10を遊技時演出状態からデモ演出状態に移行する。すなわち、統括制御手段96は、前記可動部材61,62を第1位置に保持したもとで、前記第1表示装置17の第1表示部17aにデモ画像を表示するように表示制御手段97を介して該第1表示装置17を制御する。そして、第1表示部17aにデモ画像が表示された後に統括制御手段96は、前記可動部材61,62および第2表示装置84を第2位置に移動させるように前記可動演出装置59(具体的には各駆動モータ71,71,81,82,92,92)を制御する。すなわち、上下に対向する一対の可動部材61,62が相互に近接することで、図3に示す如く、該可動部材61,62が第1表示装置17における第1表示部17aの前側に重なる領域が増大して第1表示部17aを隠しつつ第2位置では両可動部材61,62の凹部61a,62aが合体して、第1表示部17aの略中央部において特定視認領域Sが画成される。更に、統括制御手段96は、可動部材61,62および第2表示装置84が第2位置に達した後に、該第2表示装置84の第2表示部84aにデモ画像を表示するように表示制御手段97を介して該第2表示装置84を制御する。

0098

実施例のパチンコ機10では、デモ演出状態に移行する場合に可動部材61,62および第2表示装置84が移動すると共に、可動部材61,62を移動させることで該可動部材61,62が第1表示装置17における第1表示部17aの前側に重なる領域が増大して第1表示部17aの視認領域が変化する斬新な演出を行うことによって、遊技者の遊技意欲を喚起することができ、パチンコ機10の稼働率の向上に寄与し得る。すなわち、遊技するパチンコ機10を探している遊技者に、図2に示すような第1表示装置17における第1表示部17aの略全体が前側から視認可能な形態とは異なる図3に示す形態となっていることに興味を抱かせることができ、当該パチンコ機10での遊技意欲を喚起し得る。また、可動部材61,62によって第1表示装置17における第1表示部17aの一部が隠れても、第2表示装置84に表示されるデモ画像によって遊技意欲の喚起効果が低下するのを防止することができる。更に、遊技時演出状態において特別遊技状態(大当り遊技状態、確変状態、変短状態)が付与される場合に可動部材61,62および第2表示装置84が移動する第2位置に、デモ演出状態において可動部材61,62および第2表示装置84を移動するので、遊技するパチンコ機10を探している遊技者に、特別遊技状態が付与される場合に見ることができる可動部材61,62および第2表示装置84の形態を見せることができ、遊技意欲をより一層喚起し得る。

0099

また、前記可動部材61,62の第2位置においては、図3に示す如く、前記第1表示部17aは特定視認領域Sのみを介して前側に露出しているので、パチンコ機10を探している遊技者の興味を惹くことができ、遊技意欲の喚起効果が向上する。更に、各可動部材61,62は、内部に配設された前記発光体69a,77aを発光することで特定視認領域Sの周囲を明輝することができるので、該特定視認領域Sから見える第1表示部17aに表示されるデモ画像(表示デモ演出)を際立たせることができ、遊技意欲の喚起効果をより向上し得る。

0100

実施例でのパチンコ機10では、デモ演出状態に移行する場合には、前記第1表示装置17にデモ画像が表示された後に、可動部材61,62および第2表示装置84が第2位置に移動するよう構成したので、デモ演出状態への移行に伴う可動部材61,62および第2表示装置84の動作を、特別遊技状態への移行に伴う可動部材61,62および第2表示装置84の動作と誤認するのを防止することができる。また、デモ演出状態への移行に基づいて第2位置に移動した可動部材61,62および第2表示装置84を、前記統括制御手段96への変動パターン指定コマンドの入力、すなわち遊技が開始されることで第1位置に戻すようにしたので、特別遊技状態となっていると誤認させることなく遊技を開始させ得る。すなわち、遊技するパチンコ機10を探している遊技者が、デモ演出状態のパチンコ機10を選んで遊技を開始した場合は、前記始動入賞口28a,29aへのパチンコ球の入賞によって、第2位置に位置している可動部材61,62および第2表示装置84が第1位置に戻るので、当該パチンコ機10を選んだ遊技者が、選んだパチンコ機10が特別遊技状態となっていると誤認するのを防ぐことができる。

0101

また、デモ演出状態への移行に基づいて第2位置に移動した可動部材61,62および第2表示装置84を、前記統括制御手段96への変動パターン指定コマンドの入力、すなわち遊技が開始されるまでは第2位置に維持するので、デモ演出状態の期間中に亘って遊技者の遊技意欲を喚起し得る。すなわち、デモ演出状態が長期間に亘って継続しても可動部材61,62および第2表示装置84が第1位置に戻ることはなく、遊技時演出状態において特別遊技状態(大当り遊技状態、確変状態、変短状態)が付与される場合と同じ形態に可動部材61,62および第2表示装置84を維持したもとで、第1表示装置17および第2表示装置84に表示されるデモ画像によって遊技者の遊技意欲を喚起することができる。

0102

(変更例)
本願は前述した実施例の構成に限定されるものではなく、その他の構成を適宜に採用することができる。
(1) 実施例では、可動演出装置は、相互に近接離間移動する一対の可動部材を備える構成としたが、移動することによって第1表示装置の第1表示部を前側から視認可能な視認領域を変化させる少なくとも1つの可動部材を備えるものであればよい。また、3つ以上の可動部材を備えるものであってもよい。
(2) 実施例では、可動演出装置の可動部材が上下方向に移動するよう構成したが、該可動部材の移動方向は左右方向あるいは斜め方向であってもよい。
(3) 実施例では、第1の可動部材および第2の可動部材の夫々を2基の駆動モータで動作するよう構成したが、各可動部材を1基の駆動モータで動作するようにしてもよい。
(4) 実施例では、一対の可動部材の夫々を独立した移動機構によって動作するよう構成したが、共通の移動機構によって一対の可動部材を同期して動作させる構成を採用し得る。
(5) 実施例では、第2表示装置を2基の駆動モータで動作するよう構成したが、1基の駆動モータで動作するようにしてもよい。
(6) 実施例では、可動部材(第1および第2の可動部材)および第2表示装置を平行移動するよう構成したが、前後方向に延在する回転軸回り揺動する構成を採用し得る。

0103

(7) 実施例では、可動部材(第1および第2の可動部材)と第2表示装置の何れもが第1位置と第2位置との間を移動するよう構成したが、少なくとも可動部材が第1表示部を前側から視認可能な視認領域を変化させるように第1位置と第2位置との間を移動するものであればよく、第2表示装置については第1表示部を前側から視認可能な視認領域を変化させない位置を移動するものであってもよい。
(8) 実施例では、第1表示装置での演出とは別の演出を表示する第2表示装置を遊技盤に対して移動可能に配設したが、該第2表示装置は遊技盤に対して固定配置したり、該第2表示装置を省略することができる。
(9) 実施例では、大当り遊技状態、確変状態および変短状態の何れの特別遊技状態に移行する場合も、可動部材および第2表示装置を第2位置に移動するよう構成したが、予め設定された特別遊技状態が付与される場合に可動部材および第2表示装置を第2位置に移動するようにしてもよい。例えば、特図当り抽選で当選した場合に決定される図柄に、可動部材および第2表示装置を第2位置に移動させる種類と第2位置に移動させない種類とを設定し、決定された図柄によって制御手段(メイン制御手段や統括制御手段)が可動部材および第2表示装置を第2位置に移動させるか否かを決定するようにすることができる。
(10) 第1および第2の可動部材の凹部で形成される特定視認領域は任意の形状とすることができる。また、実施例の特定視認領域は、左右方向に連なった1つの開口となるよう形成したが、複数の開口が独立して形成されるものであってもよい。そして、一対の可動部材で特定視認領域が形成された場合において第1表示部で行われる演出は、該特定視認領域の形状に合わせた演出(表示)であればよい。
(11)可動演出装置の可動部材や表示演出装置の第2表示装置は、図柄変動演出時に行われるリーチ演出、報知演出および予告演出等に際して所定の動作を行わせるようにすることができる。

0104

(12) 実施例では、デモ演出状態(待機時演出状態)に移行させるか否かを、メイン制御手段から出力される全図柄停止コマンドおよび変動パターン指定コマンドを用いて判定するよう構成したが、これに限られるものではない。例えば、操作ハンドルに設けたタッチセンサ発射装置動作信号を検出するセンサ、パチンコ機の正面に着席した遊技者を赤外線等によって検知するセンサ等の遊技検出手段からの信号の有無等によって制御手段(メイン制御手段やサブ制御手段=待機時演出状態移行判定手段)が判定するようにしてもよい。また、始動入賞検出スイッチや普通入賞口に設けた普通入賞検出スイッチ等の各種スイッチからの検出信号に基づいて、タイマを用いて待機時演出状態移行判定手段でデモ演出状態(待機時演出状態)に移行させるか否かを判定することができる。
(13) 実施例においてメイン制御手段が備える機能の全部または一部をサブ制御手段(統括制御手段)が備えるようにしてもよく、反対にサブ制御手段が備える機能の全部または一部をメイン制御手段が備えるようにしてもよい。すなわち、実施例におけるメイン制御手段およびサブ制御手段の機能を、単一の制御手段が備えるようにしてもよい。
(14) 実施例において統括制御手段が備える機能の全部または一部を表示制御手段が備えるようにしてもよく、反対に表示制御手段が備える機能の全部または一部を統括制御手段が備えるようにしてもよい。すなわち、実施例における統括制御手段および表示制御手段の機能を、単一の制御手段が備えるようにしてもよい。
(15)遊技機としては、パチンコ機に限られるものではなく、アレンジボール機やパチンコ球やコインを用いたスロットマシン等、その他各種の遊技機であってもよい。

0105

(16)スロットマシンは、前方へ開口する箱状の筐体に、当該筐体の前方開口を塞ぐ前扉が開閉可能に備えられ、図柄が配列された複数の回転体が前側から視認し得るように筐体内部に配設されている。そして、遊技者が所定の開始操作手段の操作を行うことを契機に回転体が回転して図柄が変動開始すると共に、変動ゲームの当否に関連した当否判定を行い、所定の停止操作手段の操作を契機に、当否判定に基づく図柄停止制御を実行し、停止した図柄の組み合わせによって遊技利益が付与されるよう構成された遊技機である。そして、このようなスロットマシンにおいて、 第1位置から第2位置に移動することで、回転体を備えた表示装置の表示部を前側から視認可能な視認領域を変化させる可動部材を備える可動演出装置を筐体や前扉等に設けると共に、前記可動演出装置を制御する動作演出制御手段と、前記所定の開始条件の成立を契機として遊技利益を付与するか否かを判定する遊技利益実行判定手段と、待機時演出状態に移行させる条件が成立したか否かを判定する待機時演出状態移行判定手段と、前記待機時演出状態移行判定手段の判定結果に基づいて待機時演出状態に移行させることを決定する待機時演出状態移行決定手段とを設け、前記動作演出制御手段が、前記遊技利益実行判定手段の判定結果に基づいて遊技利益が付与される場合に、前記可動部材を第1位置から第2位置に移動させるように前記可動演出装置を制御すると共に、前記待機時演出状態移行決定手段の決定に基づいて待機時演出状態に移行される場合に、前記可動部材を第1位置から第2位置に移動させるように前記可動演出装置を制御するようにしてもよい。また、スロットマシンに設けられる可動部材についても、実施例のパチンコ機で挙げた構成に限らず、上記変更例で挙げた各種の構成を採用可能である。なお、回転体を備えた表示装置とは別に演出用の演出用表示装置(表示装置)を筐体や前扉等に配設したスロットマシンでは、可動部材が、第1位置から第2位置に移動することで演出用表示装置の表示部を前側から視認可能な視認領域を変化させる構成を採用し得る。すなわち、可動部材が移動することで視認領域が変わる表示装置としては、図柄変動に伴う演出を実行する回転体を備えた表示装置であってもよく、また当該回転体を備えた表示装置とは別に設けた演出用の表示装置であってもよい。

0106

ここで、スロットマシンのより具体的な構成を説明すると、外周部に識別情報としての複数の図柄が表示された複数のリール(回転体)を有する表示装置において、複数のリールに表示されている図柄を有効ライン上に揃えることにより、所定数のパチンコ球やメダルを獲得する遊技が行われる。すなわちスロットマシンでは、操作手段としてのスタートレバーの操作によってリールの回転が開始され、各リールに対応するストップタンが操作されたタイミングに応じてリールの回転が停止され、全てのリールの回転(図柄の変動)が停止したときに導出された表示結果(有効ライン上の図柄の並び順序等)に従って、当該図柄変動に伴う演出の終了後に各種の遊技利益が付与される。この遊技利益としては、小役(役の種類毎に定められた数のパチンコ球やメダルが払い出される利益を遊技者に与える役)、ボーナス(次のゲームから遊技者にとって有利な遊技状態へ移行されるという利益を遊技者に与える遊技状態)、RT(パチンコ球やメダルを消費することなく次のゲームを行うことができるという利益を遊技者に与えるリプレイの当選確率が、通常遊技状態(RTが付与されていない状態)よりも高く設定されている遊技状態)、AT(内部当選した小役の種類を報知する遊技状態)、ART(RTとATとを組み合わせた遊技状態)等があり、該ボーナス、RT、AT、ART等が付与された状態が遊技利益付与状態となる。なお、小役は、1回のゲームにおいて表示装置で表示された表示結果に従ってパチンコ球やメダルが払い出される役であるが、この小役に当選した状態に関しても遊技利益付与状態というものとする。

0107

また、スロットマシンでは、ストップボタンの押し順に応じて図柄の停止態様が異なる押し順役が設定されて、該押し順役に当選した場合に、設定された押し順通りにストップボタンを操作した(押した)押し順正解時には当選役が入賞するが、設定された押し順通りにストップボタンを操作しなかった(押さなかった)押し順不正解時には役の非入賞となるよう構成される。また、スロットマシンでは、ストップボタンの操作タイミングによって停止する図柄が異なり、この停止した図柄の種類によって払い出されるパチンコ球やメダルの数が異なるよう設定されている。このようにスロットマシンでは、ストップボタンの押し順や、ストップボタンの操作タイミングに応じて停止した図柄の種類によって遊技者に有利となる場合があるので、このような押し順や停止させる図柄の種類といった特定の遊技情報を報知手段で報知するようにしてもよい。

0108

また、スロットマシンでは、表示装置が図柄変動に伴う演出を実行する契機となる所定の開始条件として、スタートレバー(開始操作手段)の操作の検出(操作検出手段の検出)、パチンコ球やコインの投入の検出(投入検出手段の検出)、リプレイの成立(リプレイ成立判定手段の肯定判定)等としてもよい。そして、スロットマシンに設けられる制御手段が、前記所定の開始条件として役抽選を実行し、該役抽選で当選した役(遊技利益)を、図柄変動演出の終了後に付与するよう構成される。また、スロットマシンにおいても、実施例のパチンコ機と同様に、図柄変動演出の終了後、予め設定された時間(デモ設定時間)の間に新たな開始条件が成立しなかったときに、制御手段によって待機時演出状態であるデモンストレーション演出状態(デモ演出状態)に移行するよう構成されている。具体的には、図柄変動演出の終了と同時にカウントを開始するタイマ手段が予め設定されたデモ設定時間を計時するまでの間に新たな開始条件が成立しないことを条件(デモ演出移行条件)として、制御手段はスロットマシンをデモ演出状態に移行するよう設定される。すなわち、制御手段が、所定の開始条件の成立を契機として遊技利益を付与するか否かを判定する遊技利益実行判定手段、待機時演出状態(デモ演出状態)に移行させる条件が成立したか否かを判定する待機時演出状態移行判定手段としての機能、および待機時演出状態移行判定手段の判定結果に基づいて待機時演出状態(デモ演出状態)に移行させることを決定する待機時演出状態移行決定手段としての機能を有するようになっている。

実施例

0109

また本願には、以下に示すような技術的思想が含まれている。
〔付記〕
所定の開始条件の成立を契機として図柄変動に伴う演出を実行する表示装置を備え、図柄変動に伴う演出の終了後に遊技者に有利な遊技利益が付与されるよう構成された遊技機において、
第1位置から第2位置に移動することで、前記表示装置の表示部を前側から視認可能な視認領域を変化させる可動部材を備える可動演出装置と、
前記可動演出装置を制御する動作演出制御手段と、
前記所定の開始条件の成立を契機として遊技利益を付与するか否かを判定する遊技利益実行判定手段と、
待機時演出状態に移行させる条件が成立したか否かを判定する待機時演出状態移行判定手段と、
前記待機時演出状態移行判定手段の判定結果に基づいて待機時演出状態に移行させることを決定する待機時演出状態移行決定手段とを備え、
前記動作演出制御手段は、
前記遊技利益実行判定手段の判定結果に基づいて遊技利益が付与される場合に、前記可動部材を第1位置から第2位置に移動させるように前記可動演出装置を制御すると共に、
前記待機時演出状態移行決定手段の決定に基づいて待機時演出状態に移行される場合に、前記可動部材を第1位置から第2位置に移動させるように前記可動演出装置を制御することを特徴とする遊技機。
付記に係る遊技機によれば、請求項1に係る遊技機と同様の効果を奏する。

0110

17 第1表示装置(表示装置)
17a 第1表示部(表示部)
28a 第1始動入賞口(始動入賞手段)
29a 第2始動入賞口(始動入賞手段)
44メイン制御手段(特別遊技実行判定手段)
59可動演出装置
60可動部材
61 第1の可動部材
62 第2の可動部材
69a 第1発光体(発光手段)
77a 第2発光体(発光手段)
96統括制御手段(動作演出制御手段,待機時演出状態移行判定手段,待機時演出状態移行決定手段,表示制御手段)
97 表示制御手段
S 特定視認領域

ページトップへ

この技術を出願した法人

この技術を発明した人物

ページトップへ

関連する挑戦したい社会課題

該当するデータがありません

関連する公募課題

該当するデータがありません

ページトップへ

技術視点だけで見ていませんか?

この技術の活用可能性がある分野

分野別動向を把握したい方- 事業化視点で見る -

(分野番号表示ON)※整理標準化データをもとに当社作成

ページトップへ

おススメ サービス

おススメ astavisionコンテンツ

新着 最近 公開された関連が強い技術

  • 沖マイクロ技研株式会社の「 遊技機の可動役物の移動機構」が 公開されました。( 2020/10/29)

    【課題】可動役物を上規定位置から落下させた際、下規定位置の落下点で確実に停止し、かつ静止させ、機構の耐久性の確保と共に遊技者の興趣を損なわせない遊技機の可動役物の移動機構を提供する。【解決手段】遊技機... 詳細

  • 株式会社大一商会の「 遊技機」が 公開されました。( 2020/10/29)

    【課題】遊技興趣の低下を抑止可能な遊技機を提供する。【解決手段】遊技球が流下可能な遊技領域が形成された遊技盤を有し、始動条件の成立に基づいて抽選を行い、該抽選の結果に基づいて利益を付与する遊技機であっ... 詳細

  • 株式会社三洋物産の「 遊技機」が 公開されました。( 2020/10/29)

    【課題】部材個数を削減することができる遊技機を提供すること。【解決手段】被軸支手段760が電気配線DK2にかかる負荷を減らすよう変位することで、電気配線DK2の変位量自体を減らしたり、電気配線DK2の... 詳細

この 技術と関連性が強い技術

関連性が強い 技術一覧

この 技術と関連性が強い人物

関連性が強い人物一覧

この 技術と関連する社会課題

該当するデータがありません

この 技術と関連する公募課題

該当するデータがありません

astavision 新着記事

サイト情報について

本サービスは、国が公開している情報(公開特許公報、特許整理標準化データ等)を元に構成されています。出典元のデータには一部間違いやノイズがあり、情報の正確さについては保証致しかねます。また一時的に、各データの収録範囲や更新周期によって、一部の情報が正しく表示されないことがございます。当サイトの情報を元にした諸問題、不利益等について当方は何ら責任を負いかねることを予めご承知おきのほど宜しくお願い申し上げます。

主たる情報の出典

特許情報…特許整理標準化データ(XML編)、公開特許公報、特許公報、審決公報、Patent Map Guidance System データ