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技術 制御装置、および制御方法

出願人 シャープ株式会社
発明者 白川淳一木村哲治矢島俊輔
出願日 2015年5月7日 (5年9ヶ月経過) 出願番号 2015-095134
公開日 2015年11月5日 (5年3ヶ月経過) 公開番号 2015-195035
状態 拒絶査定
技術分野 電気掃除機(2) 洗濯一般 空調制御装置 冷蔵庫の冷気循環及び細部構成 特定用途計算機
主要キーワード 報知形式 クライアントマネージャ 電力消費情報 人工音声 提案内容 プッシュ送信 各被制御装置 ロールキャベツ
関連する未来課題
重要な関連分野

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図面 (9)

課題

従来に比べて、より密接に複数の機器連携させて制御することができる制御装置を提供する。

解決手段

複数の機器(20、30、40、50、60)の各々を制御する各制御手段(12)と、複数の機器のうち、ある機器からの情報を参照して、他の機器の制御内容を決定する統合制御手段(13)とを備えていることを特徴とする制御装置(10)。

概要

背景

近年、住宅内に設置した複数の家電ネットワークに接続し、一の家電の状態を、ユーザの近くに存在する当該一の家電とは別の家電を用いて、ユーザに報知する技術が知られている。

例えば、特許文献1には、機器の状態が、ユーザに対して報知すべき状態であると判定した場合、ユーザの近傍に存在する他の機器の報知手段を用いて、機器の状態を報知する技術が開示されている。この技術を用いれば、各機器の状態情報をユーザに対して効率良く報知することができる。

概要

従来に比べて、より密接に複数の機器を連携させて制御することができる制御装置を提供する。複数の機器(20、30、40、50、60)の各々を制御する各制御手段(12)と、複数の機器のうち、ある機器からの情報を参照して、他の機器の制御内容を決定する統合制御手段(13)とを備えていることを特徴とする制御装置(10)。

目的

本発明は上記問題に鑑みてなされたものであり、その目的は、従来に比べて、ユーザにとってより適切に機器の制御を行うことができる制御装置を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
2件

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請求項1

複数の機器の各々を制御する各制御手段と、上記複数の機器のいずれかに関連する履歴情報を記憶する記憶部と、上記記憶部に記憶された履歴情報であって、上記複数の機器のうち第1の機器に関連する履歴情報を参照して、当該第1の機器の制御に関する情報を決定し、当該情報を報知する報知動作を上記第1の機器に行わせる統合制御手段とを備えていることを特徴とする制御装置

請求項2

上記統合制御手段は、上記複数の機器のうち第2の機器がユーザを検出した場合、上記第2の機器に報知動作を行わせることを特徴とする請求項1に記載の制御装置。

請求項3

上記統合制御手段は、上記報知動作に対するユーザからの応答に応じて、上記報知動作を停止させることを特徴とする請求項1または2に記載の制御装置。

請求項4

上記統合制御手段は、上記報知動作に対するユーザからの応答に応じて、上記第1の機器を制御することを特徴とする請求項1または2に記載の制御装置。

請求項5

複数の機器の各々を制御する制御ステップと、上記複数の機器のいずれかに関連する履歴情報を記憶する記憶ステップと、上記記憶ステップにおいて記憶された履歴情報であって、上記複数の機器のうち第1の機器に関連する履歴情報を参照して、当該第1の機器の制御に関する情報を決定し、当該情報を報知する報知動作を上記第1の機器に行わせる統合制御ステップとを含んでいることを特徴とする制御方法

技術分野

0001

本発明は複数の機器を制御する制御装置、および制御方法に関する。

背景技術

0002

近年、住宅内に設置した複数の家電ネットワークに接続し、一の家電の状態を、ユーザの近くに存在する当該一の家電とは別の家電を用いて、ユーザに報知する技術が知られている。

0003

例えば、特許文献1には、機器の状態が、ユーザに対して報知すべき状態であると判定した場合、ユーザの近傍に存在する他の機器の報知手段を用いて、機器の状態を報知する技術が開示されている。この技術を用いれば、各機器の状態情報をユーザに対して効率良く報知することができる。

先行技術

0004

特開2003−162626号公報(2003年6月6日公開

発明が解決しようとする課題

0005

一方で、特許文献1に記載の技術では、ある機器の状態をユーザに報知することはできるものの、ユーザにとってより適切な制御を行うという側面において課題がある。例えば、従来の技術を洗濯乾燥機に用いた場合、洗濯が終了したということをユーザに知らせることができるが、ユーザにとってより適切に洗濯機の制御を行うことが困難である。

0006

本発明は上記問題に鑑みてなされたものであり、その目的は、従来に比べて、ユーザにとってより適切に機器の制御を行うことができる制御装置を提供することにある。

課題を解決するための手段

0007

上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る制御装置は、複数の機器の各々を制御する各制御手段と、上記複数の機器のいずれかに関連する履歴情報を記憶する記憶部と、上記記憶部に記憶された履歴情報であって、上記複数の機器のうち第1の機器に関連する履歴情報を参照して、当該第1の機器の制御に関する情報を決定し、当該情報を報知する報知動作を上記第1の機器に行わせる統合制御手段とを備えている。

0008

また、上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る制御方法は、複数の機器の各々を制御する制御ステップと、上記複数の機器のいずれかに関連する履歴情報を記憶する記憶ステップと、上記記憶ステップにおいて記憶された履歴情報であって、上記複数の機器のうち第1の機器に関連する履歴情報を参照して、当該第1の機器の制御に関する情報を決定し、当該情報を報知する報知動作を上記第1の機器に行わせる統合制御ステップとを含んでいる。

発明の効果

0009

本発明の一態様によれば、制御装置は、従来に比べて、ユーザにとってより適切に機器の制御を行うことができる。

図面の簡単な説明

0010

本発明の実施形態1に係る機器制御システムの構成を示すブロック図である。
本発明の実施形態1に係る機器制御システムの処理の流れを示すシーケンス図である。
本発明の実施形態4に係る機器制御システムの処理の流れを示すシーケンス図である。
本発明の実施形態7に係る機器制御システムの処理の流れを示すシーケンス図である。
本発明の実施形態13に係る機器制御システムの掲示板サーバ端末に表示させる画面の一例を示す図である。
本発明の実施形態14に係る機器制御システムの掲示板サーバが、掃除ロボットからの投稿を端末に表示させる画面の一例を示す図である。
本発明の実施形態15に係る機器制御システムのテレビが表示する画面の一例を示す図である。
図8は、本例の送信方法を実現する機器制御システムの要部構成を示すブロック図である。

実施例

0011

〔実施形態1〕
以下、本発明の実施の形態について、詳細に説明する。

0012

図1は、本発明の実施形態1に係る機器制御システム1の構成を示すブロック図である。図1に示すように、機器制御システム1は、制御装置10、太陽光発電装置20、エアコン30、冷蔵庫40、洗濯機50、および掲示板サーバ(電子掲示板)60によって構成されている。なお、機器制御システム1において、制御装置10以外の装置である、太陽光発電装置20、エアコン30、冷蔵庫40、洗濯機50、および掲示板サーバ60を、被制御装置(複数の機器、被制御機器)と総称する。また、被制御装置の設置場所については、同じ宅内とは限らず、異なる宅内、例えば、ユーザの自宅に設置された被制御装置と、おばあちゃんが住んでいる宅に設置された被制御装置と、であっても構わない。

0013

(制御装置10の構成)
制御装置10は、図1に示すように、通信部11、制御部12、および統合制御部(統合制御手段)13を備えている。

0014

制御装置10は、被制御装置を統括的に制御する。また、制御装置10は、被制御装置のうち、ある機器から情報を取得し、取得した情報を参照して、他の機器の制御内容を決定する。そして、制御装置10は、決定した制御内容を示す制御情報として、他の機器に出力することにより、被制御装置を制御する。なお、制御装置10は、上記「ある機器」が備えていてもよいし、上記「他の機器」が備えていてもよい。また、制御装置10は、上記「ある機器」および「他の機器」とは別体であってもよい。

0015

第1通信部11a、第2通信部11b、第3通信部11c、第4通信部11d、・・・および第N通信部11nは、それぞれに接続された被制御装置とデータの送受信をすることができる。なお、第1通信部11a、第2通信部11b、第3通信部11c、第4通信部11d、・・・および第N通信部11nを、通信部11と総称する。

0016

第1制御部(制御手段)12a、第2制御部12b、第3制御部12c、第4制御部12d、・・・および第N制御部12nは、通信部11を介して、被制御装置を制御する。なお、第1制御部12a、第2制御部12b、第3制御部12c、第4制御部12d、・・・および第N制御部12nを、制御部12と総称する。

0017

統合制御部13は、ある機器からの情報を取得し、取得した情報を参照して、他の機器の制御内容を決定する。そして、決定した制御内容を示す制御情報として、制御部12に出力する。

0018

なお、後述する制御装置10と被制御装置との間におけるデータの送受信の説明において、制御部12が出力した情報を通信部11が取得し、通信部11が被制御装置に情報を出力する処理を、制御部12が被制御装置に情報を出力する、と記載する。また、被制御装置から出力された情報を通信部11が取得し、通信部11が制御部12に出力する処理を、制御部12が被制御装置から情報を取得する、と記載する。

0019

(被制御装置の構成)
被制御装置の構成について、以下に説明する。

0020

まず、被制御装置の各々が備える太陽光発電装置通信部21、エアコン通信部31、冷蔵庫通信部41、洗濯機通信部51、および掲示板サーバ通信部61は、制御装置10とデータの送受信をすることができる。なお、太陽光発電装置通信部21、エアコン通信部31、冷蔵庫通信部41、洗濯機通信部51、および掲示板サーバ通信部61を、被制御装置の通信部と総称する。

0021

次に、被制御装置の各々が備える制御部22、制御部32、制御部42、制御部52、および制御部62は、被制御装置内の各種構成を統括的に制御するものである。具体的には、被制御装置の動作状態を示す動作情報を取得し、被制御装置の通信部を介して制御装置10に出力する。被制御装置の動作状態を示す動作情報とは、被制御装置が動作中であるのか否か、動作中であればどのような動作を行っているのかについての情報が含まれる。また、被制御装置の動作状態を示す動作情報には、被制御装置に設定されている設定情報(エアコン30のタイマー設定ONおよびタイマーが設定されている時間、洗濯機50の乾燥設定ON、など)も含まれる。なお、制御部22、制御部32、制御部42、制御部52、および制御部62を、被制御装置の制御部と総称する。また、被制御装置の制御部は、制御装置10から取得する制御情報が示す制御内容を、被制御装置に実行させる。

0022

続いて、被制御装置がそれぞれ備えるセンサ部23、センサ部33、センサ部43、センサ部53は、周囲の様々な変化を検知し、信号に変換する装置である。なお、センサ部23、センサ部33、センサ部43、センサ部53を、被制御装置のセンサ部と総称する。本実施形態において、被制御装置のセンサ部が検知する対象は、光や音、温度などの物理量であるが、センサ部が検知する対象はこれに限らず、力や磁気といった物理量、および物質成分、濃度といった化学量を検知しても構わない。

0023

なお、被制御装置は、上述の例に限るものではなく、制御装置から制御情報を取得する取得手段と、制御情報が示す制御内容を実行するために被制御装置内の各種構成を統括的に制御する制御手段と、を備えていれば、本明細書に記載の実施形態における制御装置の制御対象となり得る。被制御装置は、上述の例の他に、後述する掃除ロボット70、テレビ80、調理機などが挙げられる。

0024

続いて、掲示板サーバ60について、説明する。

0025

掲示板サーバ60は、制御装置10が、各メンバーに付与されたIDを管理することによって、限られたメンバー間にて情報交換することを目的とした掲示板である。IDは、各被制御装置にも付与され、掲示板サーバ60は、各被制御装置から出力された情報を、各被制御装置から投稿された書込みとして表示させることができる。また、ユーザは、スマートフォンなどの携帯端末を操作することにより、掲示板サーバへの書込み、および閲覧を行う。また、掲示板サーバ60は、ユーザによって入力部63を介して入力された、各被制御装置に対する操作情報を表示すると共に、当該操作情報の示す操作を行う旨の操作信号を、制御装置10に出力する。

0026

なお、後述する制御装置10と被制御装置との間におけるデータの送受信の説明において、被制御装置の制御部、被制御装置のセンサ部、および入力部63が出力した情報を、被制御装置の通信部が取得し、被制御装置の通信部が制御装置10に出力する処理を、被制御装置の制御部が制御装置10に情報を出力する、と記載する。また、制御装置10からから出力された情報を被制御装置の通信部が取得し、被制御装置の通信部が被制御装置の制御部に出力する処理を、被制御装置の制御部が制御装置10から情報を取得する、と記載する。

0027

(機器制御システム1の処理)
図2は、本発明の実施形態1に係る機器制御システム1の処理の流れを示すシーケンス図である。機器制御システム1の処理について、図2を用いて説明する。

0028

まず、太陽光発電装置20のセンサ部23は、外気温を検知する(ステップS1)。そして、制御部22は、センサ部23が検知した外気温を示す温度情報を、制御装置10に出力する(ステップS2)。

0029

制御装置10の第1制御部12aは、太陽光発電装置20から出力された温度情報を取得し(ステップS3)、取得した温度情報を、統合制御部13に出力する。統合制御部13は、取得した温度情報を参照し(ステップS4)、被制御装置に実行させる制御内容を決定する(ステップS5)。例えば、統合制御部13が取得した温度情報が、外気温は35℃であるということを示す温度情報だった場合、統合制御部13は、エアコン30に対する制御内容を「外は暑いことを音声にてユーザに対して報知させる」、に決定する。そして、統合制御部13は、決定した制御内容を示す制御情報を、エアコン30に出力するため、第2制御部12bに出力する。第2制御部12bは、取得した制御情報を、エアコン30に出力する(ステップS6)。

0030

エアコン30の制御部32は、制御装置10から出力された制御情報を取得する(ステップS7)。そして、制御部32は、取得した制御情報が示す、外は暑いことを音声にてユーザに報知するという指示を実行する(ステップS8)。外は暑いことを音声にて報知することの一例として、「外は暑いですよ。熱中症に気を付けてください。」という人工音声をエアコン30が出力することが挙げられる。

0031

このように、実施形態1に係る機器制御システム1では、太陽光発電装置20が検知した外気温を参照して決定した制御内容が示す指示を、太陽光発電装置20以外の被制御装置であるエアコン30に実行させることができる。したがって、制御装置10は、従来に比べて、より密接に複数の機器を連携させて制御することができる。また、制御装置10は、ユーザにとってより適切に機器の制御を行うことができる。

0032

また、制御装置10は、外は暑いことを示す温度情報を取得することにより、「熱中症に気を付けてください」という、ユーザに対してエアコン30の使用を勧める提案もすることができる。

0033

ここで上記制御内容の具体例としては、天気気候に関する情報をユーザに報知するという制御が挙げられるが、本実施形態はこれに限定されるものではない。

0034

〔実施形態2〕
実施形態1では、情報を出力する被制御装置と、制御装置10が制御した被制御装置とは異なっている場合について説明したが、本実施形態において、情報を出力する被制御装置と、制御装置10が制御する被制御装置とが同じ場合について、引き続き図2を用いて説明する。

0035

例えば、図2のステップS3において、制御装置10が、エアコン30から、エアコン30のメンテナンスに関するメンテナンス情報を取得する。そして、ステップS4において、統合制御部13は、メンテナンス情報を参照し、ステップS5において、被制御装置に実行させる制御内容を決定する。例えば、統合制御部13が取得したメンテナンス情報が、エアコン30は1ヶ月間メンテナンスが実行されていないということを示すメンテナンス情報だった場合、統合制御部13は、制御内容を「エアコン30のメンテナンスの提案を音声にてユーザに対し報知させる」に決定する。エアコン30のメンテナンスの提案を音声にてユーザに対し報知することの一例として、「ごほごほっ。あれ、調子が悪いですね〜。そろそろメンテナンスをお願いしたいのですが」という人工音声をエアコン30が出力することが挙げられる。

0036

このように、本実施形態では、制御装置10が、ある被制御装置が現時点から遡って所定の期間内にメンテナンスが行われたのか否かという情報を取得し、現時点から遡って所定の期間内にメンテナンスが行われていなかった場合には、ユーザに対して、当該ある被制御装置のメンテナンスを実行することを促す旨の報知を行う。また、このような報知は、上述のように、当該ある被制御装置から行うことが好ましいが、これは本実施形態を限定するものではない。例えば、上述の例の場合、「エアコン君の調子が悪いようです。そろそろエアコン君のメンテナンスをお願いしたいのですが」のような音声を冷蔵庫40が出力する構成としてもよい。

0037

このように、ある被制御装置が他の制御装置に関する提案を行うことは、本明細書に記載された発明の思想としての「機器の擬人化」の一類型である。また、本実施形態においても、制御装置10は、ユーザにとってより適切に機器の制御を行うことができる。

0038

また、制御装置10は、エアコン30のメンテナンスの提案を音声にてユーザに対し報知させた後、ユーザが報知内容を理解したことを示す情報を参照し、被制御装置を制御してもよい。例えば、エアコン30が、「ごほごほっ。あれ、調子が悪いですね〜。そろそろメンテナンスをお願いしたいのですが」という人工音声を発し、それに対するユーザの音声情報をエアコン30が取得し、制御装置10に出力する。統合制御部13は、ユーザの音声情報を取得し、ユーザの音声情報が、ユーザが報知内容を理解したことを示す情報であった場合、統合制御部13は、制御内容を、「エアコン30に報知動作を繰り返し行わせない」に決定する。ユーザが報知内容を理解したことを示す情報の一例として、「大夫?あとできれいにしてあげるね」というユーザの音声を示す音声情報が挙げられる。

0039

このように、制御装置10は、ユーザから報知内容を理解したことを示す情報を取得した場合、報知した内容を繰り返し報知しないように被制御装置を制御することができる。

0040

なお、エアコン30は、メンテナンスされた日を履歴として記憶しておき、当該履歴をメンテナンス情報としてもよい。例えば、統合制御部13が、前回メンテナンスをした日時が5月30日であることを示すメンテナンス情報をエアコン30から取得し、今日の日付が6月30日以降であれば、エアコン30は1ヶ月間メンテナンスが実行されていないと判断し、制御内容を「エアコン30のメンテナンスの提案を音声にてユーザに対し報知させる」に決定してもよい。なお、メンテナンスされた日時の履歴は、制御装置10が、エアコン30から、エアコン30がメンテナンスされているという状態情報を取得し、取得した状態情報を制御装置10が備える記憶部(不図示)に記憶してもよい。

0041

また、エアコン30は、センシングデータの一例として、エアコン30自身の運転の情報を履歴として記憶しておき、運転情報を制御装置10に出力してもよい。例えば、エアコン30は、去年は6月10日に初めて冷房運転をしたことを示す運転情報を、制御装置10に出力する。統合制御部13は、今日の日付が6月3日であった場合、制御内容を「エアコンを試運転する提案をユーザに対し報知させる」に決定してもよい。

0042

また、統合制御部13は、エアコン30から運転情報のようなセンシングデータを取得した場合、天気情報および天気情報の履歴を参照し、制御内容を決定してもよい。ここで天気情報とは、ユーザの居住する地域を含む各地域での天気予報に加えて、これらの地域での現時点における気温湿度、天気等、並びに過去の時点における気温、湿度、天気等に関連する情報も含まれ得る。例えば、統合制御部13は、エアコン30から、去年は6月10日に初めて冷房運転をしたことを示す運転情報を取得した場合、天気情報の履歴を参照し、去年の6月10日の天気情報を取得する。そして、去年の6月10日の天気情報が、気温が30℃であったことを示す場合、統合制御部13は、天気情報を取得する。取得した天気情報が、3日後の最高気温が30℃であることを示す場合、統合制御部13は、制御内容を「エアコンを試運転する提案をユーザに対し報知させる」に決定してもよい。

0043

また、統合制御部13は、電力消費情報および電力消費情報の履歴を参照し、制御内容を決定してもよい。電力消費情報とは、例えば、宅内において消費されている電力発電所から発信される消費電力が最大になる時間の情報(例えば、14時ごろ電力の消費が逼迫します)が挙げられる。そして、制御装置10は、制御内容を、「エアコン30の設定温度下げる提案をユーザに対し報知させる」に決定してもよい。また。制御装置10は、制御内容を、「14時からは、設定温度を下げることを、ユーザに対し報知させる」に決定してもよい。

0044

このように、制御装置10は、履歴情報を参照して、制御内容を決定することができる。したがって、ユーザが忘れていることを思い出させたり、これからユーザがどういう行動をするのかを予測したりすることができる。

0045

〔実施形態3〕
実施形態1および実施形態2では、制御装置10が参照する情報は、1つの被制御装置から出力された情報だったが、本実施形態において、制御装置10が複数の情報を参照する場合について、引き続き図2を用いて説明する。

0046

例えば、図2のステップS3において、制御装置10が、太陽光発電装置20から発電量を示す発電量情報と、図示しない天気情報取得装置から天気情報とを取得する(他の実施形態でも同様)。なお、天気情報取得装置は、ネットワークから天気情報を取得する装置であり、制御装置10の第5通信部11eを介して第5制御部12eに制御されるものとする。

0047

そして、ステップS4において、統合制御部13は、取得した発電量情報および天気情報を参照し、ステップS5において、被制御装置に実行させる制御内容を決定する。例えば、統合制御部13が取得した発電量情報が、1時間前の発電量情報よりも少ないことを示す発電量情報であり、統合制御部13が取得した天気情報が、これから雨が降ることを示す天気情報であった場合、統合制御部13は、制御内容を「電力消費を少なくする提案を音声にてユーザに対して報知させる」に決定する。「電力消費を少なくする提案を音声にてユーザに対して報知させる」の一例として、エアコン30から「ソーラー君から伝言です。『雨が降ると、僕は発電できないので、今月の節電目標クリアするためには、エアコンを控えめに』」という人工音声をエアコン30が出力することが挙げられる。

0048

このように、本実施形態での提案内容には、「エアコンを控えめに」という消費電力を抑制する旨の提案に加えて、そのような提案を行う理由(上述の例では、「雨が降ると、僕は発電できない」)を含めておくことが好ましい。このように、提案内容にその理由を含めておくことにより、ユーザに対してより効果的に提案を行うことができる。また、本実施形態においても、制御装置10は、ユーザにとってより適切に機器の制御を行うことができる。

0049

ここで、提案内容とは、人がどのように行動したら良いかについての提案であり、基本的には被制御装置の操作に関する提案内容である。

0050

〔実施形態4〕
実施形態1〜実施形態3では、制御装置10は、被制御装置からユーザに対して報知させるだけであったが、本実施形態では、被制御装置からの報知に対するユーザの操作情報を取得する場合について、図3を用いて説明する。

0051

(機器制御システム1の処理)
図3は、本発明の実施形態4に係る機器制御システム1の処理の流れを示すシーケンス図である。機器制御システム1の処理について、図3を用いて説明する。

0052

まず、図1には図示しない天気情報取得装置の制御部が、天気情報を取得する(ステップS11)。そして、天気情報取得装置の制御部は、取得した天気情報を、制御装置10に出力する(ステップS12)。

0053

制御装置10の制御部12の第5制御部12eは、天気情報取得装置から出力された天気情報を取得し(ステップS13)、取得した天気情報を、統合制御部13に出力する。統合制御部13は、取得した天気情報を参照し(ステップS14)、被制御装置に実行させる制御内容を決定する(ステップS15)。例えば、統合制御部13が取得した天気情報が、これから雨が降るということを示す天気情報だった場合、統合制御部13は、洗濯機50に対する制御内容を、「乾燥機の使用をユーザに勧め、乾燥機を使用するか否かのユーザへの問い合わせを音声にてユーザに対して報知させる」、に決定する。そして、統合制御部13は、決定した制御内容を示す制御情報を、洗濯機50に出力するため、第4制御部12dに出力する。第4制御部12dは、取得した制御情報を、洗濯機50に出力する(ステップS16)。

0054

洗濯機50の制御部52は、制御装置10から出力された制御情報を取得する(ステップS17)。そして、制御部52は、取得した制御情報が示す、乾燥機の使用をユーザに勧め、乾燥機を使用するか否かのユーザへの問い合わせを音声にて報知するという指示を実行する(ステップS18)。「乾燥機の使用をユーザに勧め、乾燥機を使用するか否かのユーザへの問い合わせを音声にてユーザに対して報知させる」ことの一例として、「この後、雨が降りそうなので、このまま乾燥までやっておきますか?」という人工音声を洗濯機50が出力することが挙げられる。また、報知させる被制御装置は洗濯機50に限らず、「ランドリー君からの伝言です。この後、雨が降りそうなので、このまま乾燥までやっておきますか?」という人工音声を、洗濯機50以外の被制御装置が出力する構成としてもよい。出力させる被制御装置は、例えば、ユーザが操作を行ったことを検知した、ユーザが近くにいるのを人感センサによって検知した、など、ユーザが近傍に位置することを検知した被制御装置に、報知動作を行わせるという構成にしてもよい。

0055

ユーザは、洗濯機50の上記音声の出力に対し、例えば、「あら、そうなの。じゃ、お願いね」といった、音声にて回答する。洗濯機50のセンサ部53は、ユーザの音声を検知し(ステップS19)、制御部52は、センサ部53が検知した音声を示す音声情報を、制御装置10に出力する(ステップS20)。

0056

制御装置10の制御部12の第4制御部12dは、洗濯機50から出力された音声情報を取得し(S21)、取得した音声情報を、統合制御部13に出力する。統合制御部13は、取得した音声情報を参照し(ステップS22)、被制御装置に実行させる制御内容を決定する(ステップS23)。例えば、取得した音声情報が、上述した「あら、そうなの。じゃ、お願いね」のように、提案した操作を承認することを示す音声情報だった場合、統合制御部13は、洗濯機50に対する制御内容を、「洗濯後乾燥機能を使用する」に決定する。そして、統合制御部13は、決定した制御内容を示す制御情報を、洗濯機50に出力するため、第4制御部12dに出力する。第4制御部12dは、取得した制御情報を、洗濯機50に出力する(ステップS24)。

0057

洗濯機50の制御部52は、制御装置10から出力された制御情報を取得する(ステップS25)。そして、制御部52は、取得した制御情報が示す、洗濯後に乾燥機能を使用するという指示を実行する(ステップS26)。

0058

このように、実施形態4に係る機器制御システム1では、制御装置10は、天気情報を参照して、乾燥機能を使用するか否かを、洗濯機50から音声にてユーザに問い合わせることができる。また、制御装置10は、ユーザからの音声による回答を参照して、洗濯機50を、ユーザが望むように制御することができる。したがって、機器制御システム1では、被制御装置が擬人化されているため、ユーザに難しい操作を強いることなく、ユーザから操作を受け付けることができる。また、本実施形態においても、制御装置10は、ユーザにとってより適切に機器の制御を行うことができる。

0059

〔実施形態5〕
実施形態4では、制御装置10は、制御装置10が参照する情報は、1つの被制御装置から出力された情報だったが、本実施形態において、制御装置10が複数の情報を参照する場合について、引き続き図3を用いて説明する。

0060

例えば、図3のステップS13において、制御装置10が、冷蔵庫40から冷蔵庫の扉が開いたことを示す状態情報と、冷蔵庫40からユーザがこれから料理をしようとする音声を示す音声情報と、図示しない健康管理装置からパパの健康情報と、を取得する。ここで、ユーザがこれから料理をしようとする音声の一例として、ママの「料理どうしようかな?」のような音声が挙げられる。また、健康情報とは対象者の健康や体調に関する情報のことを指し、例えば、対象者の体重の増減に関する情報、医療機関にて検診を受けた結果に関する情報などが含まれる。対象者の体重の増減に関する情報として、対象者の宅にある体重計が取得した情報を用いることができる。

0061

そして、ステップS14において、統合制御部13は、取得した状態情報、音声情報、および健康情報を参照し、ステップS15において、統合制御部13は、被制御装置に実行させる制御内容を決定する。例えば、取得した健康情報が、パパのコレステロール値が高いことを示す健康情報だった場合、統合制御部13は、制御内容を、「健康的な料理を作る提案を音声にてユーザに対して報知させる」、に決定する。「健康的な料理を作る提案を音声にてユーザに対して報知させる」ことの一例として、「パパさん、最近コレステロールがたまっているから、健康サポートメニューの中から料理を選んだ方がいいわね」という人工音声を、図示しない調理機から出力することが挙げられる。

0062

このように、本実施形態では、対象者の健康情報を参照し、より適切な料理を提案する。また、実施形態5に係る機器制御システム1では、制御装置10は、ユーザからの音声情報を含む複数の情報を参照して、被制御装置を制御することができる。したがって、ユーザに難しい操作を強いることなく、ユーザから操作を受け付けることができる。また、本実施形態においても、制御装置10は、ユーザにとってより適切に機器の制御を行うことができる。

0063

〔実施形態6〕
本実施形態では、制御装置10が画像情報を参照する場合について、引き続き図3を用いて説明する。

0064

例えば、図3のステップS13において、制御装置10が、冷蔵庫40から冷蔵庫の中を撮影した画像情報を取得する。そして、ステップS14において、統合制御部13は、取得した画像情報を参照し、ステップS15において、統合制御部13は、被制御装置に実行させる制御内容を決定する。例えば、取得した画像情報が、および牛乳消費期限が明日であることを示す画像情報であった場合、統合制御部13は、制御内容を、「卵と牛乳とを使った料理を作る提案を音声にてユーザに対して報知させる」、に決定する。「卵と牛乳とを使った料理を作る提案を音声にてユーザに対して報知させる」ことの一例として、「卵と牛乳そろそろ賞味期限ですね。シュークリームつくります?」という人工音声を図示しない調理機から出力することが挙げられる。

0065

このように、本実施形態では、制御装置10は、冷蔵庫40に収容されている各食料原料)の賞味期限を監視しておき、賞味期限が近付いている食材を用いた料理をユーザに提案する。また、実施形態6に係る機器制御システム1では、制御装置10は、画像情報を参照して、被制御装置を制御することができる。また、本実施形態においても、制御装置10は、ユーザにとってより適切に機器の制御を行うことができる。

0066

また、制御装置10は、冷蔵庫40に収容されている食料のうち、なくなりそうな食料を検知し、被制御装置を制御してもよい。

0067

例えば、冷蔵庫40が、牛乳を収容する場所に重量センサを備え、牛乳の重量を検知し、検知した牛乳の重量を示す重量情報を、制御装置10に出力する。統合制御部13は、冷蔵庫40から出力された重量情報を取得し、取得した重量情報が、牛乳が残り少ないことを示す重量情報であった場合、統合制御部13は、ユーザの買物情報を取得する。ここで、買物情報とは、ユーザが買物をした履歴や、買物をした商品配達状況などを示す情報であり、買物管理装置(不図示)が有する情報であってもよいが、インターネット上の店が有する情報であってもよい。そして、取得した買物情報が、ユーザは牛乳を購入済みであり、明日牛乳が届くということを示す買物情報であった場合、統合制御部13は、制御内容を、「明日牛乳が届くことを音声にてユーザに対して報知させる」に決定する。「明日牛乳が届くことを音声にてユーザに対して報知させる」ことの一例として、「明日、スーパーから牛乳が届くよ」という人工音声を冷蔵庫40から出力することが挙げられる。

0068

また、なくなりそうな食料に関する情報を、ユーザの音声情報によって検知してもよい。

0069

例えば、ユーザが冷蔵庫40を空け、センサ部43が、牛乳が残り少ないことを示すユーザの音声を検知する。そして、冷蔵庫40は、検知したユーザの音声を示す音声情報を、制御装置10に出力する。統合制御部13は、冷蔵庫40から出力された音声情報を取得し、取得した音声情報が、牛乳が残り少ないことを示す音声情報であった場合、統合制御部13は、ユーザの買物情報を取得する。そして、取得した買物情報が、ユーザは牛乳を購入済みであり、明日牛乳が届くということを示す買物情報であった場合、統合制御部13は、制御内容を、「明日牛乳が届くことを音声にてユーザに対して報知させる」に決定する。なお、牛乳が残り少ないことを示すユーザの音声の一例として、「そろそろ牛乳もなくなっちゃうわね」等の音声が挙げられる。

0070

このように、制御装置10は、冷蔵庫40に収容されている各食料の残りを監視し、残りが少なくなったことを認識することができる。また、制御装置10は、買物情報を取得することにより、ユーザが食料を切らして困ることを防ぐことができる。

0071

〔実施形態7〕
本実施形態では、制御装置20が掲示板サーバ60を制御する場合について、説明する。

0072

(機器制御システム1の処理)
図4は、本発明の実施形態7に係る機器制御システム1の処理の流れを示すシーケンス図である。機器制御システム1の処理について、図4を用いて説明する。

0073

まず、太陽光発電装置20の制御部22は、太陽光発電装置20が発電した発電量のうち、売電した売電量情報を、制御装置10に出力する(ステップS31)。

0074

制御装置10の第1制御部12aは、太陽光発電装置20から出力された売電量情報を取得し(ステップS32)取得した売電量情報を、統合制御部13に出力する。統合制御部13は、取得した売電量情報を参照し(ステップS33)、被制御装置に実行させる制御内容を決定する(ステップS34)。例えば、統合制御部13が取得した売電量情報が、売電量は20kwであることを示す売電量情報だった場合、統合制御部13は、掲示板サーバ60に対する制御内容を、太陽光発電装置からの投稿として、売電量は20kw、と掲示板に表示させる、に決定する。そして、統合制御部13は、決定した制御内容を示す制御情報を、掲示板サーバ60に出力するため、第N制御部12nに出力する。第N制御部12nは、取得した制御情報を、掲示板サーバ60に出力する(ステップS35)。

0075

掲示板サーバ60の制御部62は、制御装置10から出力された制御情報を取得する(ステップS36)。そして、制御部32は、取得した制御情報が示す、太陽光発電装置からの投稿として、売電量は20kwと掲示板に表示するという指示を実行する(ステップS37)。

0076

このように、機器制御システム1では、制御装置10は、太陽光発電装置20の売電した量を、掲示板サーバ60に表示することができる。したがって、機器制御システム1は、掲示板サーバを閲覧可能なユーザが家の外にいても、家に設置した被制御装置の状態を知らせることができる。

0077

また、他の実施形態においても、被対象機器に報知を行わせたうえで、掲示板サーバ60に制御情報を示す構成としてもよい。また、本実施形態においても、制御装置10は、ユーザにとってより適切に機器の制御を行うことができる。

0078

〔実施形態8〕
実施形態7では、売電量から太陽光発電装置20にトラブルがないことをユーザに知らせることができたが、本実施形態では、トラブルがあった場合の機器制御システム1の処理について、引き続き図4を用いて説明する。

0079

例えば、ステップS32において、太陽光発電装置20から売電量情報と、天気情報取得装置から天気情報と、を取得する。そして、ステップS33において、統合制御部13は、取得した売電量情報と天気情報とを参照し、ステップS34において、被制御装置に実行させる制御内容を決定する。例えば、取得した売電量情報が、売電量が0kwであったことを示す売電量情報あり、天気情報が晴れを示す天気情報であった場合、統合制御部13は、制御内容を、「トラブルが発生している可能性がある、と掲示板に表示させる」、に決定する。そして、統合制御部13は、決定した制御内容を示す制御情報を、掲示板サーバ60に出力するため、第N制御部12nに出力する。第N制御部12nは、ステップS35において、取得した制御情報を、掲示板サーバ60に出力する。

0080

掲示板サーバ60の制御部62は、制御装置10から出力された制御情報を取得する(ステップS36)。そして、制御部32は、取得した制御情報が示す、「トラブルが発生している可能性がある、と掲示板に表示させる」という指示を実行する(ステップS37)。

0081

この場合、例えば、仕事を終えたパパが、スマートフォンから掲示板サーバ60を閲覧すると、パパは、太陽光発電装置20にトラブルが発生しているかもしれないということを知ることができる。そしてパパは、スマートフォンから掲示板サーバ60に、太陽光発電装置20にトラブルが発生しているかもしれないことを、ママに報知させる操作を実行する。

0082

掲示板サーバ60の入力部63は、「太陽光発電装置20にトラブルが発生しているかもしれないことを、ママに報知させる」という入力情報を取得する(ステップS38)。そして、入力部63は、取得した入力情報を、制御装置10に出力する(ステップS39)。

0083

制御装置10の第N制御部12nは、掲示板サーバ60から出力された入力情報を取得し(ステップS40)、取得した入力情報を、統合制御部13に出力する。統合制御部13は、取得した入力情報を参照し(ステップS41)、被制御装置に実行させる制御内容を決定する(ステップS42)。この場合、入力情報が、「太陽光発電装置20にトラブルが発生しているかもしれないことを、ママに報知させる」を示すので、これを制御内容として決定する。そして、統合制御部13は、決定した制御内容を示す制御情報を、エアコン30に出力するため、第2制御部12bに出力する。第2制御部12bは、取得した制御情報を、エアコン30に出力する(ステップS43)。

0084

エアコン30の制御部32は、制御装置10から出力された制御情報を取得する(ステップS44)。そして、制御部32は、取得した制御情報が示す、「太陽光発電装置20にトラブルが発生しているかもしれないことを、ママに報知させる」という指示を実行する(ステップS45)。「太陽光発電装置20にトラブルが発生しているかもしれないことを、ママに報知させる」ことの一例として、「太陽光発電装置にトラブルが発生しているかもしれないよ」という人工音声をエアコン30が出力することが挙げられる。

0085

このように、機器制御システム1では、制御装置10は、太陽光発電装置20にトラブルが発生している可能性があるとういことを、掲示板サーバ60に表示することができる。したがって、機器制御システム1は、掲示板サーバを閲覧可能なユーザが家の外にいても、家に設置した被制御装置の状態を知らせることができる。また、本実施形態においても、制御装置10は、ユーザにとってより適切に機器の制御を行うことができる。

0086

〔実施形態9〕
上述したように、被制御装置の設置場所については、同じ宅内とは限らず、異なる宅内でも構わない。実施形態9では、おばあちゃんの家に設置されている被制御装置からの情報を参照する場合について、説明する。

0087

例えば、制御装置10が、おばあちゃんの家に設置されている掃除ロボットから温度情報を取得し、取得した温度情報が30℃であった場合、おばあちゃんの家に設置されたエアコンをONすることを示す制御情報を、おばあちゃんの家のエアコンに出力する。そして、制御装置10の統合制御部13は、制御内容を、「おばあちゃんの家のエアコンをONしたことを音声にてユーザに対して報知させる」、に決定する。「おばあちゃんの家のエアコンをONしたことを音声にてユーザに対して報知させる」ことの一例として、「おばあちゃんちの掃除ロボットくんから伝言です。おばあちゃんの家が暑くなってたので、エアコンをつけておきました。だって。」という人工音声をテレビが出力することが挙げられる。

0088

このように、実施形態9に係る機器制御システム1では、制御装置10は、ユーザの宅内とは異なる宅内にある被制御装置からの情報を参照して、ユーザの宅内にある被制御装置を制御することができる。したがって、ユーザに、同居していない人の宅内にある被制御装置の状態を知らせることができ、ユーザを安心させることができる。また、本実施形態においても、制御装置10は、ユーザにとってより適切に機器の制御を行うことができる。

0089

また、制御装置10は、報知内容をユーザが確認したことを示す情報を参照し、被制御装置を制御してもよい。例えば、テレビが「おばあちゃんちの掃除ロボットくんから伝言です。おばあちゃんの家が暑くなってたので、エアコンをつけておきました。だって。」という人工音声を出力し、それに対するユーザの音声情報をテレビが取得し、制御装置10に出力する。統合制御部13は、当該ユーザの音声情報が、ユーザは報知内容を確認したことを示す情報であった場合、統合制御部13は、当該報知内容を、「ユーザに伝達済」として管理する。ユーザが報知内容を確認したことを示す情報の一例として、「あっありがとう。離れていても安心ね」というユーザの音声を示す音声情報が挙げられる。また、制御装置10は、当該制御装置10が当該報知内容をユーザに伝達済の情報として管理していることを、ユーザに対して報知してもよい。そのような例として、「どういたしまして」という人工音声をテレビが出力することが挙げられる。

0090

〔実施形態10〕
本実施形態では、制御情報を出力する被制御装置を決定する例について、説明する。

0091

制御装置10は、制御内容を決定する際に、ユーザが近傍に存在する被制御装置を、制御情報を出力する被制御装置としてもよい。

0092

例えば、制御装置10は、洗濯機50から、乾燥が終わったことを示す状態情報を取得したとする。ここで、例えば、冷蔵庫40から、冷蔵庫の扉が開いたことを示す状態情報を、制御装置10が取得した場合、制御装置10は、冷蔵庫40の近傍にユーザが存在するとして、被制御装置を冷蔵庫40とし、制御内容を、「洗濯機50の乾燥が終わったことを音声にてユーザに対して報知させる」、に決定する。「洗濯機50の乾燥が終わったことを音声にてユーザに対して報知させる」ことの一例として、「ランドリー君から『洗濯物が乾きました』と伝言です」という人工音声を、冷蔵庫40が出力することが挙げられる。

0093

このように、実施形態10に係る機器制御システム1では、ユーザの近くに存在する被制御装置から、ユーザに対して報知させることができる。また、本実施形態においても、制御装置10は、ユーザにとってより適切に機器の制御を行うことができる。

0094

また、制御装置10は、被制御装置の電源がONされたときに、制御情報を被制御装置に出力してもよい。

0095

例えば、実施形態2において説明したように、制御装置10が、エアコン30からエアコン30のメンテナンスに関するメンテナンス情報を取得し、統合制御部13が、制御内容を「エアコン30のメンテナンスの提案を音声にてユーザに対し報知させる」に決定する。この場合、統合制御部13は、エアコン30の電源はOFFであることを示す状態情報を取得した場合、統合制御部13は、制御内容を出力しない。そして、エアコン30の電源がONであることを示す状態情報を取得した時に、統合制御部13は、制御内容をエアコン30に出力する。

0096

このように、制御装置10は、電源がONした機器を被制御装置とすることができるので、ユーザの近くに存在する被制御装置から、ユーザに対して報知させることができる。

0097

〔実施形態11〕
上述の各実施形態においても一部説明したが、本明細書に記載の各実施形態では、制御装置10は、自身が取得した1つの情報から、被制御装置毎に異なる制御内容を決定することができる。

0098

例えば、制御装置10が、今日の天気は快晴で、最高気温は35℃であることを示す天気情報を取得する。この場合、統合制御部13は、太陽光発電装置20への制御内容として例えば「たくさん発電ができてうれしい」と報知することを決定し、エアコン30への制御内容として例えば「熱中症に注意してください。エアコンの使用をお奨めします」と報知することを決定し、洗濯機50への制御内容として例えば「今日は天気がよいので、洗濯物を外に干すことをお奨めします」に決定する。

0099

より一般には、制御装置10が、今日の天気は快晴で、最高気温が所定の閾値を上回ることを示す天気情報を取得した場合、統合制御部13は、各被制御装置の制御内容を「太陽光発電装置20の発電量が多くなることをユーザに対して報知する」、「エアコン30を使用する提案をユーザに対して報知する」、および「洗濯機50の乾燥機能を使用しない提案をユーザに対して報知する」に決定する構成とすることができる。

0100

このように、実施形態11に係る機器制御システム1では、制御装置10は、取得した1つの情報に基づき、複数の被制御装置の各々に対して、互いに異なる制御を行うことができる。

0101

〔実施形態12〕
本明細書に記載の各実施形態では、制御装置10は、ユーザを認識し、制御内容を決定することができる。

0102

例えば、被制御装置である調理機(不図示)において、ユーザの帰宅時間に合わせて料理が完成するように、設定が行われた場合を考える。調理機は、当該設定を示す設定情報を、制御装置10に出力する。そして、統合制御部13は、当該設定情報を取得する。この場合、統合制御部13は、当該設定情報に含まれる「ユーザ」が帰ってきたことを示す情報を取得すると、制御情報を、「調理機にできたての料理があることをユーザに音声にて報知させる」に決定する。「調理機にできたての料理があることをユーザに音声にて報知させる」ことの一例として、「おかえりなさい。できたてのロールキャベツが待ってるよ」という人工音声を、ドアホンが出力することが挙げられる。

0103

なお、統合制御部13は、「ユーザ」が帰ってきたことを示す情報として、ドアホンの前にいる人の画像情報を取得する構成としてもよいし、「ただいまー」といった、ユーザの音声情報を取得する構成としてもよい。

0104

また、外出しているユーザが掲示板サーバ60に帰宅時間を入力し、制御装置10は、掲示板サーバ60から、外出しているユーザの帰宅時間を示す帰宅時間情報を取得する構成としてもよい。また、外出しているユーザの帰宅時間情報は、ネットワーク上に存在する、現在地から目的地までの時間を算出するナビゲーションサービスから取得してもよい。

0105

このように、実施形態12に係る機器制御システム1では、制御装置10は、外出しているユーザが帰宅したことを検知すると、調理機に料理があることを報知することができる。

0106

〔実施形態13〕
本明細書に記載の各実施形態では、制御装置10は、被制御装置がユーザに報知する言語や頻度といった報知形式を、変更することができる。本実施形態について、図5を参照して説明する。

0107

図5は、本発明の実施形態13に係る機器制御システム1の掲示板サーバ60が端末に表示させる画面の一例を示す図である。

0108

例えば、制御装置10は、図5の画像を、掲示板サーバ60を介して端末に表示させる。そして、図5に示す「言語オプション」において、ユーザが「関西弁」を選択した場合、被制御装置に報知させる言語を、関西弁に変更する構成としてもよい。なお、選択できる言語は標準語と関西弁に限らず、各地方方言や、英語フランス語といった各国の言語などを選択できる構成としてもよい。

0109

また、制御装置10は、ユーザに対して被制御装置から報知させる頻度を変更できる構成にしてもよい。

0110

例えば、制御装置10は、図5の画像を、掲示板サーバ60に表示させる。そして、図5に示す「つぶやきオプション」において、ユーザが「ひかえめ」を選択した場合、1時間当たりに制御装置10が取得する情報の数を減らす(例えば、10分の1にするなど)構成にしてもよい。また、ユーザが「おしゃべり」を選択した場合、1時間当たりに制御装置10が取得する情報の数を増やす(例えば、10倍にするなど)構成にしてもよい。

0111

また、ユーザが「ひかえめ」を選択した場合、制御装置10は、ユーザに対して報知するか否かを、取得した情報が示す内容よって、判定してもよい。例えば、取得した情報が、機器のトラブルを示す情報や、メンテナンスに関することを示す情報といった、緊急性の高い情報であった場合、制御装置10は、当該情報に関する報知内容をユーザに対して必ず報知する構成としてもよい。また、取得した情報が、例えば、単なる天気情報のお知らせといった、緊急性の低い情報であった場合、制御装置10は、当該情報に関する報知内容をユーザに対して報知しない構成としてもよい。またユーザが「おしゃべり」を選択した場合、制御装置10は、取得した情報を全てユーザに対して報知する構成としてもよい。

0112

また、制御装置10は、情報毎または情報のカテゴリ毎重要度を付与して、「ひかえめ」を選択した場合は重要度が高い情報を報知させ、「おしゃべり」を選択した場合はすべての情報を報知させるようにしてもよい。重要度の付与は、例えば、外部情報については重要度を低くし、被制御装置に関する情報については重要度を高くする構成としてもよい。この場合に、外部情報でも、地震速報等、緊急情報については例外として重要度を高くしてもよい。また、重要度が低く設定されたカテゴリの情報(例えば天気予報)については、「ひかえめ」を選択した場合は1日につき1回、「おしゃべり」を選択した場合は情報が更新されたときに報知させる構成にしてもよい。

0113

また、制御装置10は、時刻に応じて、ユーザに対して報知するか否かを判定してもよい。例えば、夜の22時からの6時までは、ユーザに対して報知する回数を減らす(例えば、10分の1にするなど)構成にしてもよい。ただし、ユーザが「おしゃべり」を選択した場合は、時刻に関係なく、制御装置10は、ユーザに対して報知する構成としてもよい。

0114

このように、実施形態13に係る機器制御システム1では、制御装置10は、被制御装置に報知させる言語や頻度といった報知形式を変更することができる。したがって、ユーザに、使いやすい形式を選択させることができる。

0115

〔実施形態14〕
上述の各実施形態においても一部説明したが、本明細書に記載の各実施形態では、制御装置10は、被制御装置のトラブルを示す情報と、そのトラブルを解決する方法に関する情報とを、ユーザに対して報知できる。本実施形態について、図6を参照して説明する。

0116

図6は、本発明の実施形態14に係る機器制御システム1の掲示板サーバ60が、掃除ロボットからの投稿を表示する画面の一例を示す図である。

0117

まず、掃除ロボットは、トラブルが発生したことを示す状態情報を、制御装置10に出力する。制御装置10は、掃除ロボットが出力した状態情報を取得する。そして、統合制御部13は、取得した状態情報を参照し、制御内容を、「掃除ロボットにトラブルが発生したことと、そのトラブルを解決する方法に関する情報とを、ユーザに対して報知させる」に決定する。「掃除ロボットにトラブルが発生したことと、そのトラブルを解決する方法に関する情報とを、ユーザに対して報知させる」ことの一例として、図6に示すように、掃除ロボットが「左側の足にゴミがからんじゃったかも。。。」(掃除ロボットにトラブルが発生したことを示す)と言っている画像と、「エラー詳細は、こちら」というテキストおよび「リンク」ボタン(トラブルを解決する方法に関する情報)とを、掲示板サーバ60に表示させることが挙げられる。なお、制御装置10は、掲示板サーバ60に表示させる内容を、そのままメールとしてユーザに送信してもよい。

0118

また、統合制御部13は、まず、制御方法を、「掃除ロボットにトラブルが発生したことをユーザに対して報知させる」に決定してもよい。そして、統合制御部13は、報知内容に対するユーザの回答を取得し、さらに制御内容を決定してもよい。例えば、制御装置10は、「掃除ロボットちゃんからの伝言です。左側の足にゴミがからんじゃったかも。」という人工音声を、テレビから出力する。そして、テレビは、ユーザの「どうしたらいい?」という音声を示す音声情報を、制御装置10に出力する。統合制御部13は、取得した音声情報を参照し、制御方法を、「トラブルを解消する具体的な方法をユーザに対して音声にて報知させる」に決定する。

0119

このように、実施形態14に係る機器制御システム1では、制御装置10は、掃除ロボットにトラブルが発生したことと、そのトラブルの解決方法とを、ユーザに対して報知することができる。

0120

より一般には、制御装置10は、報知すべき内容と、報知すべき内容に関連したより詳細な情報へのリンク先とを被制御機器に送信し、被制御機器は、当該報知すべき内容と当該リンク先を示すオブジェクトとを表示する構成としてもよい。また、制御装置10は、上記リンク先を送信することに加えて、もしくはそれに代えて、ユーザからの音声に基づき、上記より詳細な情報を被制御機器を介してユーザに提供する構成としてもよい。

0121

〔実施形態15〕
制御装置10は、報知内容を示すテキスト等のオブジェクトを、掲示板サーバ60以外の被制御機器に送信する構成としてもよい。本実施形態について、図7を参照して説明する。

0122

図7は、本発明の実施形態15に係る機器制御システム1のテレビ80が表示する画面の一例を示す図である。

0123

本実施形態において、例えば、掃除ロボットは、これから掃除を始めることを示す状態情報を、制御装置10に出力する。制御装置10は、掃除ロボットが出力した状態情報を取得する。そして、統合制御部13は、取得した状態情報を参照し、制御内容を、「掃除ロボットがこれから掃除を始めることをユーザに対して報知させる」に決定する。そして、制御装置10は、決定した制御内容を、掲示板サーバ60とテレビ80との何れか又は双方に出力する。テレビ80が「掃除ロボットがこれから掃除を始めることをユーザに対して報知させる」ことの一例として、図7に示すように、状態情報の発信元の機器を示す掃除ロボットの画像と、掃除ロボットがこれから掃除を始めることを示す「掃除ロボットちゃんからの伝言「お掃除始めるよ!」」のテキスト画像とを、テレビ80の画像に重畳して表示することが挙げられる。

0124

また、この場合、ユーザがテレビ80を見ていることを検知した場合(例えば、テレビ80が備える人感センサが、テレビの前にユーザがいることを検知した場合など)は、掲示板サーバ60には制御情報を送信しなくてもよい。

0125

このように、実施形態15に係る機器制御システム1では、制御装置10は、掃除ロボットの状態情報を、掲示板サーバ60に表示させると共に、テレビ80の画像に重畳して表示することができる。これにより、ユーザに対して報知内容をより効果的に伝達することができる。

0126

〔実施形態16〕
以上の各実施形態において、制御装置10と各被制御装置との具体的な通信方法として以下の例が挙げられる。

0127

(例1:被制御装置からのポーリング通信(その1))
本例では、各被制御機器は、制御装置10に対して、問い合わせを行い、制御装置10は、その問い合わせへの応答として各被制御機器に対して制御信号を送信する。

0128

例えば、被制御機器(例えば掃除ロボット)が、天気予報に関する情報を制御装置10から取得しようとする際には、当該被制御機器から制御装置10に対して問い合わせを行い、当該問い合わせを受けた制御装置は天気情報取得装置から天気予報に関する情報を取得し、当該被制御機器に送信する。

0129

本例においては、各被制御機器は、上述のように情報が必要となった時点で制御装置10に問い合わせを行ってもよいし、例えば、1分毎、10秒毎といった所定の期間毎に制御装置10に対して問い合わせを行ってもよい。

0130

(例2:被制御装置からのポーリング通信(その2))
各被制御機器が制御装置10に対して問い合わせを行うことに関しては例1と同様であるが、本例においては、各被制御機器は、制御装置10からの制御信号を受信した直後、または、制御装置10からの制御信号に基づく処理が完了した直後に、制御装置10に対して問い合わせを行う。そして、制御装置10は、被制御機器に対して次に情報を送信するタイミングまで、当該問い合わせを受けた状態で待機する。

0131

本例においては、制御装置10が情報を送信したいタイミングで被制御機器に対して情報を送信できるため、よりリアルタイム性が増す。

0132

(例3:制御装置10からのプッシュ通信)
他の例として、制御装置10からのプッシュ送信により各被制御機器に情報を送信する方法がある。

0133

本例の送信方法を実現するための構成を、図8を参照して以下に説明する。図8は、本例の送信方法を実現する機器制御システム1の要部構成を示すブロック図である。

0134

図8に示すように、本例に係る機器制御システム1において、制御装置10と、被制御機器の一例である掃除ロボット70とは、PUSHサーバ100を介して接続されている。ここで、PUSHサーバ100は、被制御機器に対してプッシュ通信を行うための構成である。

0135

また、図8に示すように、掃除ロボット70は、掃除ロボット通信部71、制御部72、センサ部73に加えて、クライアントマネージャ部74を備えている。ここで、掃除ロボット通信部71、制御部72、センサ部73は、すでに説明した被制御機器における各部と略同様であるので説明を省略する。なお、図8では、掃除ロボット70以外の被制御機器を省略しているが、これは本実施形態を限定するものではない。省略した各被制御機器は、適宜PUSHサーバを介して制御装置10に接続され、クライアントマネージャ部を備える構成とすることができる。

0136

クライアントマネージャ部74は、PUSHサーバ100からのプッシュ通信を管理するための構成である。

0137

本例におけるPUSH通信は、例えば、PUSHサーバ100とクライアントマネージャ部74との間で、常時接続によって双方向通信を行う通信プロトコルの一例であるWebSocketを用いることによって可能となる。

0138

以上のように、制御装置10と各被制御装置との具体的な通信方法として複数の選択肢があるが、例えば、通常の動作においては例1の方法を採用し、必要に応じて例3の方法を採用する構成としてもよい。

0139

また、制御装置10から提供する情報の種別、もしくは、制御装置10に対して被制御装置が要求する情報の種別に応じて、例1(または例2)と例3とを選択的に用いる構成としてもよい。例えば、掃除ロボットが、天気予報に関する情報を制御装置10から取得しようとする際には、例1の方法によってポーリング通信を行い、制御装置10が洗濯機50に対して、「洗濯が終了した」旨を報知するよう制御する場合には、例3のプッシュ通信により制御信号を供給すればよい。

0140

情報を報知する手段について、主に音声による例で説明したが、本件発明はこれに限られるものではなく、表示部等を利用して表示することにより報知してもよい。その際に、掲示板サーバにより情報を報知させてもよい。
また、被制御機器がユーザから情報を取得する手段について、主に音声による例で説明したが、本件発明はこれに限られるものではなく、操作入力部(タッチパネルリモコン操作子等)による入力であってもよい。その際に、掲示板サーバを介して、被制御機器に情報を入力してもよい。

0141

〔実施形態17〕
制御装置10の制御ブロック(特に制御部12および統合制御部13)は、集積回路ICチップ)等に形成された論理回路ハードウェア)によって実現してもよいし、CPU(Central Processing Unit)を用いてソフトウェアによって実現してもよい。

0142

後者の場合、制御装置10は、各機能を実現するソフトウェアであるプログラム命令を実行するCPU、上記プログラムおよび各種データがコンピュータ(またはCPU)で読み取り可能に記録されたROM(Read Only Memory)または記憶装置(これらを「記録媒体」と称する)、上記プログラムを展開するRAM(Random Access Memory)などを備えている。そして、コンピュータ(またはCPU)が上記プログラムを上記記録媒体から読み取って実行することにより、本発明の目的が達成される。上記記録媒体としては、「一時的でない有形媒体」、例えば、テープディスクカード半導体メモリプログラマブルな論理回路などを用いることができる。また、上記プログラムは、該プログラムを伝送可能な任意の伝送媒体通信ネットワーク放送波等)を介して上記コンピュータに供給されてもよい。なお、本発明は、上記プログラムが電子的な伝送によって具現化された、搬送波に埋め込まれたデータ信号の形態でも実現され得る。

0143

〔まとめ〕
本発明の態様1に係る制御装置(10)は、複数の機器の各々を制御する各制御手段(第1制御部12a、第2制御部12b、第3制御部12c、第4制御部12d、・・・、第N制御部12n)と、上記複数の機器のうち、ある機器からの情報を参照して、他の機器の制御内容を決定する統合制御手段(13)とを備えている。

0144

上記の構成によれば、制御装置は、複数の機器のうち、ある機器からの情報を参照して、他の機器を制御することができる。したがって、制御装置は、従来に比べて、ユーザにとってより適切に機器の制御を行うことができる。また、制御装置は、従来に比べて、より密接に複数の機器を連携させて制御することができる。

0145

本発明の態様2に係る制御装置は、上記態様1において、上記統合制御手段は、上記制御内容に基づき、上記他の機器に報知動作を行わせてもよい。

0146

上記の構成によれば、制御装置は、ある機器からの情報を参照して決定した制御内容を、他の機器からユーザに対して報知させることができる。したがって、制御装置は、ある機器からの情報に基づく提案を、ユーザに対して報知することができる。

0147

本発明の態様3に係る制御装置は、上記態様2において、上記統合制御手段は、上記報知動作を音声により行わせてもよい。

0148

上記の構成によれば、制御装置は、音声によってユーザに対して報知することができる。したがって、制御装置は、被制御装置を擬人化させることができる。

0149

本発明の態様4に係る制御装置は、上記態様2において、上記他の機器は電子掲示板(掲示板サーバ60)を管理しており、上記他の機器に、報知内容を上記電子掲示板に表示させることによって報知動作を行わせてもよい。

0150

上記の構成によれば、制御装置は、他の機器に報知させる内容を、電子掲示板に表示させることができる。したがって、被制御装置の近くにいないユーザに対しても、ユーザが電子掲示板を見ることにより、報知内容を知らせることができる。

0151

本発明の態様5に係る制御装置は、上記態様1から4のいずれかにおいて、上記統合制御手段は、上記他の機器が受け付けたユーザの音声による指示に基づき、上記ある機器を制御してもよい。

0152

上記の構成によれば、制御装置は、ユーザの音声による指示に基づき、被制御装置を制御することができる。したがって、制御装置は、被制御装置を擬人化させることができる。

0153

本発明の態様6に係る被制御機器は、制御装置からの指示に基づき制御される被制御機器であって、上記指示は、上記制御装置が管理する他の機器からの情報を参照して決定されたものである。

0154

上記の構成によれば、被制御機器は、他の機器からの情報を参照して決定された指示に基づき、制御される。したがって、上述した制御装置が制御可能な被制御機器を実現することができる。

0155

本発明の態様7に係る被制御機器は、上記態様6において、上記指示に基づき、報知動作を行ってもよい。

0156

上記の構成によれば、被制御機器は、他の機器からの情報を参照して決定された指示を、ユーザに対して報知させることができる。したがって、被制御機器は、ある機器からの情報に基づく提案を、ユーザに対して報知することができる。

0157

本発明の態様8に係る制御方法は、複数の機器の各々を制御する制御ステップと、上記複数の機器のうち、ある機器からの情報を参照して、他の機器の制御内容を決定する統合制御ステップとを含んでいる。

0158

上記の構成によれば、上記態様1の制御装置と同様の効果を奏する。

0159

本発明の各態様に係る制御装置は、コンピュータによって実現してもよく、この場合には、コンピュータを上記制御装置が備える各手段として動作させることにより上記制御装置をコンピュータにて実現させる制御装置の制御プログラム、およびそれを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体も、本発明の範疇に入る。

0160

本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。さらに、各実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を組み合わせることにより、新しい技術的特徴を形成することができる。

0161

本発明は、一般家庭に設置された電化製品と、それを制御する制御装置に利用することができる。

0162

1機器制御システム
10制御装置
11通信部
12 制御部(制御手段)
13統合制御部(統合制御手段)
20太陽光発電装置
21 太陽光発電装置通信部
22、32、42、52、62 制御部
23、33、43、53センサ部
30エアコン
31 エアコン通信部
40冷蔵庫
41 冷蔵庫通信部
50洗濯機
51 洗濯機通信部
60掲示板サーバ
61 掲示板サーバ通信部
63 入力部

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