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技術 ブルーライトカットフィルム、表示装置、及び、ブルーライトカットフィルム用樹脂組成物

出願人 大日本印刷株式会社
発明者 守岡結荒川文裕
出願日 2014年3月31日 (5年10ヶ月経過) 出願番号 2014-071584
公開日 2015年11月5日 (4年3ヶ月経過) 公開番号 2015-194553
状態 特許登録済
技術分野 メガネ レンズ以外の光学要素 光学フィルタ
主要キーワード 試験用積層体 比較試験用 主吸収ピーク 熱可塑性ウレタン系樹脂 各測定波長 熱硬化性バインダー 粗面化層 暴露量
関連する未来課題
重要な関連分野

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図面 (3)

課題

ブルーライト遮蔽し、且つ、透過光黄色味が抑制されたブルーライトカットフィルムを提供する。

解決手段

透明基材1の少なくとも一面側にブルーライトカット層2を有するブルーライトカットフィルム10であって、前記ブルーライトカット層が、光拡散粒子と、色材と、バインダー成分とを含有するブルーライトカットフィルム用樹脂組成物又はその硬化物からなり、前記色材が、試験用透明基材上の一面側に当該色材を5質量%と試験用バインダー成分とからなる試験用樹脂組成物又はその硬化物からなる厚みが3μmの試験用塗膜を有する試験用積層体において、式(1)及び式(2)を満たす。ΔΤ450=−(Τ450−Τ0450)≦5・・・式(1)、ΔΤ380=−(Τ380−Τ0380)≧25・・・式(2)

概要

背景

近年、表示装置などから発せられるブルーライトが、眼や身体に大きな負担をかけるといわれている。当該ブルーライトは角膜水晶体で吸収されずに網膜に到達するため網膜の損傷が指摘されており、また、眼精疲労睡眠への影響等の原因になると言われている。ブルーライトとは、波長が380〜495nmの青色光をいい、可視光線の中でも強いエネルギーを有する。

近年、パーソナルコンピュータスマートフォンタブレット端末等に用いられる表示装置の光源として、ブルーライトの発生量が大きい発光ダイオードLED)を用いたものが増加しており、従来よりも、ブルーライトの暴露量が多くなっている。

ブルーライトの暴露を抑制する手法として、従来より、画像表示装置の表示面に配置するためのブルーライトカットフィルム等が上市されている。しかしながら、現在上市されているブルーライトカットフィルムは、透過光黄色味を帯びる問題があった。

また、例えば特許文献1には、可視光線の特定波長吸収性能に優れたプラスチック眼鏡レンズとして、特定のプラスチック基材の少なくとも一方の表面に、特定の色材を含有する染料層を備えてなるプラスチック眼鏡レンズが開示されており、特許文献1には上記色材として波長430nm〜440nmの間に半値幅が45nmの主吸収ピークを有する化合物を用いた実施例が開示されている。当該特許文献1の手法は、透過光が黄色味を帯びるという問題があった。

概要

ブルーライトを遮蔽し、且つ、透過光の黄色味が抑制されたブルーライトカットフィルムを提供する。透明基材1の少なくとも一面側にブルーライトカット層2を有するブルーライトカットフィルム10であって、前記ブルーライトカット層が、光拡散粒子と、色材と、バインダー成分とを含有するブルーライトカットフィルム用樹脂組成物又はその硬化物からなり、前記色材が、試験用透明基材上の一面側に当該色材を5質量%と試験用バインダー成分とからなる試験用樹脂組成物又はその硬化物からなる厚みが3μmの試験用塗膜を有する試験用積層体において、式(1)及び式(2)を満たす。ΔΤ450=−(Τ450−Τ0450)≦5・・・式(1)、ΔΤ380=−(Τ380−Τ0380)≧25・・・式(2)

目的

本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであり、ブルーライトを遮蔽し、且つ、透過光の黄色味が抑制されたブルーライトカットフィルム、ブルーライトを遮蔽しながら表示される画像に黄変がなく高画質な表示装置、及び、上記ブルーライトカットフィルム用樹脂組成物を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
1件
牽制数
0件

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請求項1

透明基材の少なくとも一面側にブルーライトカット層を有するブルーライトカットフィルムであって、前記ブルーライトカット層が、光拡散粒子と、色材と、バインダー成分とを含有するブルーライトカットフィルム用樹脂組成物又はその硬化物からなり、前記色材が、試験用透明基材上の一面側に当該色材を5質量%と試験用バインダー成分とからなる試験用樹脂組成物又はその硬化物からなる厚みが3μmの試験用塗膜を有する試験用積層体において、以下の式(1)及び式(2)を満たすことを特徴とする、ブルーライトカットフィルム。ΔΤ450=−(Τ450−Τ0450)≦5式(1)ΔΤ380=−(Τ380−Τ0380)≧25式(2)(式(1)、及び式(2)中、Τ450及びΤ380は、それぞれ試験用積層体の波長450nm及び波長380nmの光の透過率(%)を表し、Τ0450及びΤ0380は、それぞれ、前記試験用透明基材上に前記試験用バインダー成分からなる参照用樹脂組成物又はその硬化物からなる厚みが3μmの参照用塗膜を有する参照用積層体の波長450nm及び波長380nmの光の透過率(%)を表す。)

請求項2

L*a*b*色空間(CIE1976)で定義されるb*が2以下である、請求項1に記載のブルーライトカットフィルム。

請求項3

請求項1又は2に記載のブルーライトカットフィルムを備えた、表示装置

請求項4

光拡散粒子と、色材と、バインダー成分とを含有するブルーライトカットフィルム用樹脂組成物であって、前記色材が、試験用透明基材上の一面側に当該色材を5質量%と試験用バインダー成分とからなる試験用樹脂組成物又はその硬化物からなる厚みが3μmの試験用塗膜を有する試験用積層体において、以下の式(1)及び式(2)を満たすものであることを特徴とする、ブルーライトカットフィルム用樹脂組成物。ΔΤ450=−(Τ450−Τ0450)≦5式(1)ΔΤ380=−(Τ380−Τ0380)≧25式(2)(式(1)、及び式(2)中、Τ450及びΤ380は、それぞれ試験用積層体の波長450nm及び波長380nmの光の透過率(%)を表し、Τ0450及びΤ0380は、それぞれ、前記試験用透明基材上に前記試験用バインダー成分からなる参照用樹脂組成物又はその硬化物厚みが3μmの参照用塗膜を有する参照用積層体の波長450nm及び波長380nmの光の透過率(%)を表す。)

請求項5

前記ブルーライトカット層用樹脂組成物の全固形分に対し、前記色材の含有割合が0.1〜20質量%である、請求項4に記載のブルーライトカットフィルム用樹脂組成物。

技術分野

0001

本発明は、ブルーライトカットフィルム表示装置、及び、ブルーライトカットフィルム用樹脂組成物に関するものである。

背景技術

0002

近年、表示装置などから発せられるブルーライトが、眼や身体に大きな負担をかけるといわれている。当該ブルーライトは角膜水晶体で吸収されずに網膜に到達するため網膜の損傷が指摘されており、また、眼精疲労睡眠への影響等の原因になると言われている。ブルーライトとは、波長が380〜495nmの青色光をいい、可視光線の中でも強いエネルギーを有する。

0003

近年、パーソナルコンピュータスマートフォンタブレット端末等に用いられる表示装置の光源として、ブルーライトの発生量が大きい発光ダイオードLED)を用いたものが増加しており、従来よりも、ブルーライトの暴露量が多くなっている。

0004

ブルーライトの暴露を抑制する手法として、従来より、画像表示装置の表示面に配置するためのブルーライトカットフィルム等が上市されている。しかしながら、現在上市されているブルーライトカットフィルムは、透過光黄色味を帯びる問題があった。

0005

また、例えば特許文献1には、可視光線の特定波長吸収性能に優れたプラスチック眼鏡レンズとして、特定のプラスチック基材の少なくとも一方の表面に、特定の色材を含有する染料層を備えてなるプラスチック眼鏡レンズが開示されており、特許文献1には上記色材として波長430nm〜440nmの間に半値幅が45nmの主吸収ピークを有する化合物を用いた実施例が開示されている。当該特許文献1の手法は、透過光が黄色味を帯びるという問題があった。

先行技術

0006

特開2013−228520号公報

発明が解決しようとする課題

0007

本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであり、ブルーライトを遮蔽し、且つ、透過光の黄色味が抑制されたブルーライトカットフィルム、ブルーライトを遮蔽しながら表示される画像に黄変がなく高画質な表示装置、及び、上記ブルーライトカットフィルム用樹脂組成物を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0008

本発明に係るブルーライトカットフィルムは、透明基材の少なくとも一面側にブルーライトカット層を有するブルーライトカットフィルムであって、
前記ブルーライトカット層が、光拡散粒子と、色材と、バインダー成分とを含有するブルーライトカットフィルム用樹脂組成物又はその硬化物からなり、
前記色材が、試験用透明基材上の一面側に当該色材を5質量%と試験用バインダー成分とからなる試験用樹脂組成物又はその硬化物からなる厚みが3μmの試験用塗膜を有する試験用積層体において、以下の式(1)及び式(2)を満たすことを特徴とする。
ΔΤ450 = −( Τ450 − Τ0450 ) ≦ 5 式(1)
ΔΤ380 = −( Τ380 − Τ0380 ) ≧ 25 式(2)
(式(1)、及び式(2)中、Τ450及びΤ380は、それぞれ試験用積層体の波長450nm及び波長380nmの光の透過率(%)を表し、Τ0450及びΤ0380は、それぞれ、前記試験用透明基材上に前記試験用バインダー成分からなる参照用樹脂組成物又はその硬化物厚みが3μmの参照用塗膜を有する参照用積層体の波長450nm及び波長380nmの光の透過率(%)を表す。)

0009

本発明のブルーライトカットフィルムにおいては、L*a*b*色空間(CIE1976)で定義されるb*が2以下であることが、透過光の黄色味が抑制される点から好ましい。

0010

本発明は、前記本発明に係るブルーライトカットフィルムを備えた、表示装置を提供する。
また、本発明は、光拡散粒子と、色材と、バインダー成分とを含有するブルーライトカットフィルム用樹脂組成物であって、
前記色材が、試験用透明基材上の一面側に当該色材を5質量%と試験用バインダー成分とからなる試験用樹脂組成物又はその硬化物からなる厚みが3μmの試験用塗膜を有する試験用積層体において、上記式(1)及び式(2)を満たすものであることを特徴とする、ブルーライトカットフィルム用樹脂組成物を提供する。

0011

本発明のブルーライトカットフィルム用樹脂組成物においては、前記ブルーライトカット層用樹脂組成物の全固形分に対し、前記色材の含有割合が0.5〜20質量%であることが、ブルーライトの遮蔽性の点から好ましい。

発明の効果

0012

本発明によれば、ブルーライトを遮蔽し、且つ、透過光の黄色味が抑制されたブルーライトカットフィルム、ブルーライトを遮蔽しながら表示される画像に黄変がなく高画質な表示装置、及び、上記ブルーライトカットフィルム用樹脂組成物を提供することができる。

図面の簡単な説明

0013

図1は、本発明に係るブルーライトカットフィルムの一例を示す模式断面図である。
図2は、本発明に係る表示装置の一例を示す模式図である。

0014

以下、本発明について詳細に説明する。
なお、本発明において(メタアクリルとは、アクリル又はメタアクリルの各々を表し、(メタ)アクリレートとは、アクリレート又はメタクリレートの各々を表す。
また、本発明において硬化物とは、化学反応を経て固化したものをいう。

0015

1.ブルーライトカットフィルム
本発明に係るブルーライトカットフィルムは、透明基材の少なくとも一面側にブルーライトカット層を有するブルーライトカットフィルムであって、
前記ブルーライトカット層が、光拡散粒子と、色材と、バインダー成分とを含有するブルーライトカットフィルム用樹脂組成物又はその硬化物からなり、
前記色材が、試験用透明基材上の一面側に当該色材を5質量%と試験用バインダー成分とからなる試験用樹脂組成物又はその硬化物からなる厚みが3μmの試験用塗膜を有する試験用積層体において、以下の式(1)及び式(2)を満たすことを特徴とする。
ΔΤ450 = −( Τ450 − Τ0450 ) ≦ 5 式(1)
ΔΤ380 = −( Τ380 − Τ0380 ) ≧ 25 式(2)
(式(1)、及び式(2)中、Τ450及びΤ380は、それぞれ試験用積層体の波長450nm及び波長380nmの光の透過率(%)を表し、Τ0450及びΤ0380は、それぞれ、前記試験用透明基材上に前記試験用バインダー成分からなる参照用樹脂組成物又はその硬化物厚みが3μmの参照用塗膜を有する参照用積層体の波長450nm及び波長380nmの光の透過率(%)を表す。)

0016

本発明のブルーライトカットフィルムについて、図を参照して説明する。図1は、本発明のブルーライトカットフィルムの一例を示す模式断面図である。図1の例に示されるように、本発明のブルーライトカットフィルム10は、透明基材1の少なくとも一面側にブルーライトカット層2を有する。

0017

本発明のブルーライトカットフィルムは、ブルーライトカットフィルム層中に、上記特定の色材と、光拡散粒子とを有するため、ブルーライトを遮蔽し、且つ、透過光の黄色味が抑制されたブルーライトカットフィルムとすることができる。

0018

本発明者らは、透過光の黄色味を抑えながら、眼や身体に負担をかけると言われているブルーライトを遮蔽するため、鋭意検討を重ねた結果、ブルーライトの中でもエネルギーが大きい波長380nm付近の光を十分に遮蔽しながら、黄色の補色となる波長450nm付近の光を敢えて遮蔽しないことにより、眼や身体に負担をかけるブルーライトを効率よく遮蔽しながら、透過光の黄色味が抑制されたブルーライトカットフィルムとすることができると考えた。
本発明者らは更なる検討の結果、ブルーライトカット層中に用いられる色材として、上記特定の試験用塗膜としたときに、上記の式(1)及び式(2)を満たす色材を選択して用いることにより、眼や身体に負担をかけるブルーライトを効率よく遮蔽しながら、透過光の黄色味が抑制されたブルーライトカットフィルムとすることを見出した。本発明者らは更なる検討の結果、このような色材と、光拡散粒子とを組み合わせて用いることにより、光が拡散されて光拡散粒子間を通る光が多くなりブルーライトカット層中における光路長を長くすることができ、ブルーライトカット層を薄膜とした場合であっても、ブルーライトを遮蔽する効果に優れることがわかった。

0019

本発明のブルーライトカットフィルムは、少なくとも透明基材と、ブルーライトカット層とを有するものであり、本発明の効果を損なわない範囲で、更に他の層を有していてもよいものである。以下、ブルーライトカットフィルムを構成する各層について順に詳細に説明する。

0020

[ブルーライトカット層]
本発明においてブルーライトカット層は後述するブルーライトカットフィルム用樹脂組成物又はその硬化物からなることを特徴とする。後述する光拡散粒子と、後述する特定の色材とを組み合わせて用いることにより、眼や身体に負担をかけるブルーライトを効率よく遮蔽しながら、透過光の黄色味が抑制されたブルーライトカットフィルム層を得ることができる。
以下、本発明のブルーライトカットフィルム用組成物について説明する。

0021

<ブルーライトカットフィルム用樹脂組成物>
本発明に係るブルーライトカットフィルムは、光拡散粒子と、色材と、バインダー成分とを含有するブルーライトカットフィルム用樹脂組成物であって、
前記色材が、試験用透明基材上の一面側に当該色材を5質量%と試験用バインダー成分とからなる試験用樹脂組成物又はその硬化物からなる厚みが3μmの試験用塗膜を有する試験用積層体において、以下の式(1)及び式(2)を満たすことを特徴とする。
ΔΤ450 = −( Τ450 − Τ0450 ) ≦ 5 式(1)
ΔΤ380 = −( Τ380 − Τ0380 ) ≧ 25 式(2)
(式(1)、及び式(2)中、Τ450及びΤ380は、それぞれ試験用積層体の波長450nm及び波長380nmの光の透過率(%)を表し、Τ0450及びΤ0380は、それぞれ、前記試験用透明基材上に前記試験用バインダー成分からなる参照用樹脂組成物又はその硬化物厚みが3μmの参照用塗膜を有する参照用積層体の波長450nm及び波長380nmの光の透過率(%)を表す。)

0022

本発明のブルーライトカットフィルム用樹脂組成物は、前記本発明のブルーライトカットフィルムの製造に適した組成物である。本発明のブルーライトカットフィルム用樹脂組成物は、少なくとも光拡散粒子と、色材と、バインダー成分とを有するものであり、本発明の効果を損なわない範囲で、必要に応じて他の成分を含んでいてもよいものである。以下、ブルーライトカットフィルム用樹脂組成物を構成する各成分について説明する。

0023

(色材)
本発明においては色材として、試験用透明基材上の一面側に当該色材を5質量%と試験用バインダー成分とからなる試験用樹脂組成物又はその硬化物からなる厚みが3μmの試験用塗膜を有する試験用積層体において、以下の式(1)及び式(2)を満たすものが用いられる。
ΔΤ450 = −( Τ450 − Τ0450 ) ≦ 5 式(1)
ΔΤ380 = −( Τ380 − Τ0380 ) ≧ 25 式(2)
(式(1)、及び式(2)中、Τ450及びΤ380は、それぞれ試験用積層体の波長450nm及び波長380nmの光の透過率(%)を表し、Τ0450及びΤ0380は、それぞれ、前記試験用透明基材上に前記試験用バインダー成分からなる参照用樹脂組成物又はその硬化物厚みが3μmの参照用塗膜を有する参照用積層体の波長450nm及び波長380nmの光の透過率(%)を表す。)

0024

上記特定の色材は、波長450nm付近の光の透過性に優れているため黄色味が抑制され、また、ブルーライトの中でもエネルギーの大きい波長380nm付近の光を吸収しやすいため、ブルーライトを効率よく遮蔽しながら、透過光の黄色味が抑制される。

0025

本発明において、色材が上記式(1)及び式(2)を満たすか否かは、次のように測定して決定される。
(A)試験用積層体の製造
試験用透明基材の一面側に、測定対象となる色材5質量%と試験用バインダー成分とからなる試験用樹脂組成物を、固化又は硬化後の厚みが3μmとなるように塗工し、固化又は硬化することにより試験用積層体が得られる。
上記試験用透明基材は、光学フィルム用途に用いられる従来公知の基材の中から適宜選択することができ、例えば、後述するブルーライトカットフィルムにおいて挙げられた透明基材と同様のものとすることができる。
上記試験用バインダー成分としては、光学フィルム用途に用いられる従来公知のバインダー成分の中から適宜選択して用いることができ、例えば、後述するブルーライトカットフィルムにおいて挙げられたバインダー成分と同様のものとすることができる。
また、試験用樹脂組成物の塗工方法は、従来公知の塗工方法の中から適宜選択でき、例えば、後述するブルーライトカットフィルムの塗工方法と同様のものとすることができる。試験用樹脂組成物は塗工の際に溶剤を含有するものであってもよい。

0026

(B)参照用積層体の製造方法
上記試験用樹脂組成物の代わりに、色材を含有せず、前記試験用バインダー成分のみからなる参照用樹脂組成物を用いて、上記試験用積層体と同様にして、参照用積層体を製造する。参照用積層体に用いられる、試験用透明基材及び試験用バインダー成分は、上記試験用積層体に用いたものと同一のものを用いる。

0027

(C)透過率の測定方法
上記得られた試験用積層体及び参照用積層体をそれぞれ、紫外可視分光光度計(例えば、(株)島津製作所製 UV−3100PC)を用いて、少なくとも、波長450nmの光の透過率(%)、及び波長380nmの光の透過率(%)を測定する。
式(1)及び式(2)に従い、各測定波長において試験用積層体の透過率と、参照用積層体の透過率との差をとることにより、実質的に測定対象となる色材の透過率(ΔΤ)が求められる。
このようにして得られた測定対象となる色材の透過率(ΔΤ)が、ΔΤ450 ≦ 5、且つ、ΔΤ380 ≧ 25を満たせば、当該測定対象となる色材が、本発明のブルーライトカットフィルムに用いられる色材として適していると判断される。ΔΤ450 ≦ 5であれば、当該色材は波長450nm付近の光の透過性に優れているため、透過光の黄色味を抑制することができる。また、ΔΤ380 ≧ 25であれば、当該色材は波長380nm付近の光の遮蔽性に優れているため、ブルーライトの中でもエネルギーの高いものを効率的に遮蔽することができる。

0028

本発明において色材は、更に、下記式(3)、又は下記式(4)を満たしていることが好ましく、下記式(3)及び下記式(4)をともに満たしていることがより好ましい。
ΔΤ390 = −( Τ390 − Τ0390 ) ≧ 5 式(3)
ΔΤ400 = −( Τ400 − Τ0400 ) ≧ 2 式(4)
(式(3)、及び式(4)中、Τ390及びΤ400は、それぞれ試験用積層体の波長390nm及び波長400nmの光の透過率(%)を表し、Τ0390及びΤ0400は、それぞれ、前記試験用透明基材上に前記試験用バインダー成分からなる参照用樹脂組成物又はその硬化物厚みが3μmの参照用塗膜を有する参照用積層体の波長390nm及び波長400nmの光の透過率(%)を表す。)

0029

色材が、上記式(3)又は上記式(4)のうちの一方を、又は両方を満たすことにより、波長380nm付近の光のみならず、波長390nm、波長400nm付近の光の遮蔽性にも優れており、ブルーライトの中でもエネルギーの高いものをより効率的に遮蔽することができる。
本発明においては、更に、ΔΤ380 + ΔΤ390 ≧ 30を満たす色材が好ましく、ΔΤ380 + ΔΤ390 + ΔΤ400 ≧ 35を満たす色材がより好ましい。

0030

このような色材の具体例としては、例えば、2−[2−ヒドロキシ−3,5−ビス(α,α−ジメチルベンジルフェニル]−2H−ベンゾトリアゾール(BASF社製、Tinuvin234)、2−(5−クロロ−2−ベンゾトリアゾリル)−6−tert−ブチル−p−クレゾール(BASF社製、Tinuvin326)や、BASF社製、Lumogen F Violet570などが挙げられるがこれらに限定されるものではない。色材は1種単独で、又は2種以上を組み合わせて用いることができる。

0031

本発明のブルーライトカット層用樹脂組成物において、色材の含有割合は適宜調整すればよいが、ブルーライトを効率よく遮蔽し、光透過性に優れたブルーライトカットフィルムとする点から、中でも、前記ブルーライトカット層用樹脂組成物の全固形分に対し、前記色材の含有割合が0.1〜20質量%であることが好ましく、1〜10質量%であることが好ましい。
ブルーライトを効率よく遮蔽し、可視光線の全光線透過率に優れたブルーライトカットフィルムとする目安として、30 ≦ ΔΤ380 + ΔΤ390 < 40の色材を用いる場合には、前記ブルーライトカット層用樹脂組成物の全固形分に対し、前記色材の含有割合が3〜20質量%であることが好ましい。また、ΔΤ380 + ΔΤ390 ≧ 40の色材を用いる場合には、前記ブルーライトカット層用樹脂組成物の全固形分に対し、前記色材の含有割合が0.5〜10質量%であることが好ましく、0.5〜6質量%であることがより好ましい。
なお、本発明において固形分とは、樹脂組成物を構成する成分のうち溶剤を除くすべての成分をいう。

0032

(光拡散粒子)
本発明においては、光拡散粒子が、ブルーライトカット層中に含まれることにより、光が拡散されて光拡散粒子間を通る光が多くなりブルーライトカット層中の光路長を長くすることができ、ブルーライトカット層の膜厚を薄くしても、ブルーライトを効率よく遮蔽することができる。

0033

光拡散粒子としては、光を拡散可能な粒子の中から適宜選択して用いることができ、樹脂からなる有機粒子であっても無機粒子であってもよい。
前記粒子としては、例えばポリメチル(メタ)アクリレート樹脂、アクリル−スチレン共重合体等のアクリル系樹脂メラミン樹脂尿素樹脂ポリカーボネート樹脂ポリスチレン樹脂ポリ塩化ビニルベンゾグアナミンメラミンホルムアルデヒドなどが挙げられる。
また、前記無機粒子としては、例えば、シリカアルミナ酸化チタン酸化ジルコニウム炭酸カルシウムなどが挙げられる。
本発明においては、中でも、後述するバインダー成分への親和性の点から、有機粒子であることが好ましく、アクリル系樹脂であることがより好ましい。

0034

前記光拡散粒子の屈折率n1は、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができる。中でも、屈折率n1が1.0〜3.0であることが好ましく、1.2〜1.6がより好ましく、1.3〜1.5が更により好ましい。前記屈折率が上記範囲であると、ブルーライトカット層における光拡散散乱)性が良好なものとなって光路長が長くなり、ブルーライトを効率よく遮蔽することができる。

0035

本発明においては、上記光拡散粒子の屈折率n1と、後述するバインダー成分の屈折率n2との差の絶対値(|n1−n2|)が、0.2以上であることが、光拡散性に優れる点から好ましく、0.2〜1.0であることがより好ましく、0.2〜0.5であることが更により好ましい。

0036

前記光拡散粒子の平均粒径は、特に限定されないが、0.5〜10μmであることが好ましく、0.5〜6μmであることがより好ましく、1〜3μmであることが更により好ましい。光拡散粒子の平均粒径が上記上限値以下とすることにより、光拡散性に優れている。また、光拡散粒子の平均粒径が上記下限値以上であることにより、光拡散効率の波長依存性が小さく、色変化の小さいブルーライトカットフィルムとすることができる。

0037

本発明において光拡散粒子の含有割合は適宜調整すればよい。中でも、ブルーライトの遮蔽性に優れる点から、ブルーライトカットフィルム用樹脂組成物の全固形分に対して0.1〜20質量%であることが好ましく、1〜10質量%であることがより好ましい。
なお、本発明において光拡散粒子は、1種単独で又は2種以上を組み合わせて用いることができる。

0038

(バインダー成分)
本発明においてバインダー成分は少なくとも樹脂を含有することが好ましい。当該樹脂としては、熱可塑性樹脂熱硬化性樹脂光硬化性樹脂のいずれであってもよい。

0040

本発明においては、成膜性や後述する透明基材に対する密着性を付与し、塗膜に充分な硬度を付与するために、熱硬化性樹脂及び光硬化性樹脂の少なくとも1種を含む硬化性バインダー成分を含有することが好ましい。硬化性バインダー成分としては、特に限定されず、従来公知の硬化性バインダー成分を適宜用いることができる。
硬化性バインダー成分としては、例えば、可視光線、紫外線電子線等により重合硬化させることができる光硬化性樹脂を含む光硬化性バインダー成分及び、加熱により重合硬化させることができる熱硬化性樹脂を含む熱硬化性バインダー成分の少なくとも1種を含むものを用いることができる。

0041

熱硬化性バインダーとしては、1分子中に熱硬化性官能基を2個以上有する化合物と硬化剤の組み合わせが通常用いられ、更に、熱硬化反応を促進できる触媒を添加しても良い。熱硬化性官能基としては、エポキシ基オキセタニル基イソシアネート基エチレン性不飽和結合等が挙げられる。熱硬化性官能基としてはエポキシ基が好ましく用いられる。

0042

一方、光硬化性バインダー成分としては、光硬化性成分としてエチレン性不飽和結合を1分子中に少なくとも2個以上有するアクリレート系化合物を含有する。本発明においては、中でも、(メタ)アクリロイル基を1分子中に2個以上有する多官能(メタ)アクリレートであることが好ましい。

0043

このような多官能(メタ)アクリレートの具体例としては、エチレングリコールジ(メタ)アクリレート、ジエチレングリコールジ(メタ)アクリレート、プロピレンジ(メタ)アクリレート、ヘキサンジオールジ(メタ)アクリレート、ポリエチレングリコールジ(メタ)アクリレート、ビスフェノールAジ(メタ)アクリレート、テトラブロモビスフェノールAジ(メタ)アクリレート、ビスフェノールSジ(メタ)アクリレート、ブタンジオールジ(メタ)アクリレート、フタル酸ジ(メタ)アクリレート、エチレンオキサイド変性ビスフェノールAジ(メタ)アクリレート、トリメチロールプロパントリ(メタ)アクリレート、ペンタエリスリトールトリ(メタ)アクリレート、ペンタエリスリトールテトラ(メタ)アクリレート、トリス(アクリロキシエチルイソシアヌレート、ペンタエリスリトールテトラ(メタ)アクリレート、ジペンタエリスリトールヘキサ(メタ)アクリレート、ウレタントリ(メタ)アクリレート、エステルトリ(メタ)アクリレート、ウレタンヘキサ(メタ)アクリレート、エチレンオキサイド変性トリメチロールプロパントリ(メタ)アクリレート等が挙げられ、1種単独で、又は2種以上を組み合わせて用いることができる。

0044

ブルーライトカット用樹脂組成物のバインダー成分を光硬化性バインダー成分とする場合、エチレン性不飽和結合を1分子中に少なくとも2個以上有するアクリレート系化合物の含有割合は特に限定されない。中でも、密着性に優れる点から、ブルーライトカット層用樹脂組成物中の全固形分に対して、70〜99質量%であることが好ましく、75〜95質量%であることがより好ましい。

0045

また、本発明のプライマー層用樹脂組成物は、上記多官能(メタ)アクリレートと組み合わせて、(メタ)アクリロイル基を1分子中に1個有する単官能(メタ)アクリレートを用いてもよい。
単官能(メタ)アクリレートの具体例としては、メチル(メタ)アクリレート、ヘキシル(メタ)アクリレート、デシル(メタ)アクリレート、アリル(メタ)アクリレート、ベンジル(メタ)アクリレート、ブトキシエチル(メタ)アクリレート、ブトキシエチレングリコール(メタ)アクリレート、シクロヘキシル(メタ)アクリレート、ジシクロペンタニル(メタ)アクリレート、2−エチルヘキシル(メタ)アクリレート、グリセロール(メタ)アクリレート、グリシジル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレート、イソボニル(メタ)アクリレート、イソデキシル(メタ)アクリレート、イソオクチル(メタ)アクリレート、ラウリル(メタ)アクリレート、2−メトキシエチル(メタ)アクリレート、メトキシエチレングリコール(メタ)アクリレート、フェノキシエチル(メタ)アクリレート、ステアリル(メタ)アクリレート、ドデシル(メタ)アクリレート、トリデシル(メタ)アクリレート、ビフェニロキシエチルアクリレート、ビスフェノールAジグリシジル(メタ)アクリレート、ビフェニリロキシエチル(メタ)アクリレート、エチレンオキサイド変性ビフェニリロキシエチル(メタ)アクリレート、ビスフェノールAエポキシ(メタ)アクリレート等が挙げられ1種単独で、又は2種以上を組み合わせて用いることができる。

0046

また、上記多官能アクリレート及び単官能アクリレート硬化反応を開始又は促進させるために、必要に応じて光開始剤光重合開始剤)を適宜選択して用いても良い。光開始剤の具体例としては、例えば、ビスアシフォスフィノキサイド、1−ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケトン、2−ヒドロキシ−2−メチル−1−フェニルプロパン−1−オン、2,2−ジメトキシ−1,2−ジフェニルエタン−1−オン、1−[4−(2−ヒドロキシエトキシ)−フェニル]−2−ヒドロキシ−2−メチル−1−プロパン−1−オン、2−メチル−1−[4−(メチルチオ)フェニル]−2−モルフォリノプロパン−1−オン、2−ベンジル−2−ジメチルアミノ−1−(4−モルフォリノフェニル)−ブタノン−1、2−ヒドロキシ−2−メチル−1−フェニル−プロパン−1−ケトン、2,4,6−トリメチルベンゾイルジフェニルフォスフィンオキサイドフェニルビス(2,4,6−トリメチルベンゾイル)−フォスフィンオキサイド等が挙げられる。これらは、単独あるいは2種以上を組み合わせて用いることができる。

0047

光開始剤を用いる場合、当該光開始剤の含有量は、通常、ブルーライトカット層用樹脂組成物の全固形分に対して0.4〜20質量%であり、1〜10質量%であることが好ましい。

0048

任意添加成分)
本発明のブルーライトカット層樹脂組成物には、本発明の目的が損なわれない範囲で、各種添加剤を含むものであってもよい。塗工性の点から、通常、溶剤を含有する。
溶剤は、ブルーライトカット層用組成物中の各成分とは反応せず、当該各成分を溶解乃至分散可能な溶剤の中から適宜選択して用いることができる。例えば、ベンゼントルエンキシレンヘキサンシクロヘキサン等の炭化水素系溶剤メチルエチルケトンメチルイソブチルケトンシクロヘキサノンイソホロン等のケトン系溶剤テトラヒドロフラン、1,2−ジメトキシエタンプロピレングリコールモノエチルエーテルPGME)等のエーテル系溶剤クロロホルムジクロロメタン等のハロゲン化アルキル系溶剤、酢酸メチル酢酸エチル酢酸ブチルプロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート等のエステル系溶剤、N,N−ジメチルホルムアミド等のアミド系溶剤、およびジメチルスルホキシド等のスルホキシド系溶剤、シクロヘキサン等のアノン系溶剤、メタノールエタノール、およびプロパノール等のアルコール系溶剤を例示することができるが、これらに限られるものではない。また、当該組成物に用いられる溶剤は、1種類単独で用いてもよく、2種類以上の溶剤の混合溶剤でもよい。

0049

ブルーライトカット層用樹脂組成物に溶剤を用いる場合には、塗工性の点から、当該ブルーライトカット層用樹脂組成物全量に対する固形分の割合が、好ましくは3〜70質量%、より好ましくは5〜60質量%となるように用いることが好ましい。

0050

(その他の成分)
ブルーライトカット層用樹脂組成物においては、その他の成分として、例えば重合停止剤連鎖移動剤レベリング剤可塑剤界面活性剤消泡剤シランカップリング剤紫外線吸収剤密着促進剤等などを含有してもよい。

0051

<透明基材>
本発明のブルーライトカットフィルムにおいて透明基材は、光学用途に用いられる従来公知の透明基材の中から適宜選択すればよく、特に限定されない。前記透明基材に用いられる材料としては、例えば、トリアセチルセルロース等のアセチルセルロース系樹脂ポリエチレンテレフタレートポリエチレンナフタレート等のポリエステル系樹脂、ポリエチレンポリメチルペンテン等のオレフィン系樹脂、アクリル系樹脂、ポリウレタン系樹脂ポリエーテルサルホンポリカーボネートポリスルホンポリエーテルポリエーテルケトンアクリロニトリルメタクリロニトリルシクロオレフィンポリマーシクロオレフィンコポリマー等の透明樹脂、ソーダ硝子カリ硝子鉛ガラス等の硝子、PLZT等のセラミックス石英蛍石等の無機材料、及びこれらの複合材料等が挙げられる。
また、前記透明基材は、ロールの形で供給されるもの、巻き取れるほどには曲がらないが負荷をかけることによって湾曲するもの、完全に曲がらないもののいずれであってもよく、用途に応じて適宜選択することができる。

0052

本発明に用いられる透明基材の構成は、単一の層からなる構成に限られるものではなく、複数の層が積層された構成を有してもよい。複数の層が積層された構成を有する場合は、同一組成の層が積層されてもよく、また、異なった組成を有する複数の層が積層されてもよい。
また、ブルーライトカット層との間の密着性や、ブルーライトカット層用樹脂組成物の塗工適性表面平滑性等の基材表面性能を向上させる点から、基材上に中間層を形成してもよい。

0053

<他の層>
本発明のブルーライトカットフィルムは、本発明の効果を損なわない範囲で他の層を有していてもよい。他の層としては、例えば、ハードコート層反射防止層、防眩層、及び帯電防止層等が挙げられ、1層又は2層以上を有していてもよい。本発明において他の層は任意の位置に配置されていてよい。例えば、ブルーライトカット層の透明基材とは反対側の面に配置されていてもよく、透明基材のブルーライトカット層とは反対側の面に配置されていてもよく、透明基材とブルーライトカット層の間に配置されていてもよい。

0054

上記ハードコート層は、ブルーライトカットフィルムを高硬度化して保護する機能を有する層である。ハードコート層は従来公知のものの中から適宜選択して用いることができる。ハードコート層としては、ハードコート層用硬化性樹脂組成物の硬化物からなる層であることが好ましい。ハードコート層としても適用可能な硬化性樹脂としては、電離放射線硬化性樹脂、その他公知の硬化性樹脂などを要求性能などに応じて適宜採用すればよい。電離放射線硬化性樹脂としては、アクリレート系、オキセタン系、シリコーン系などが挙げられる。例えば、アクリレート系の電離放射線硬化性樹脂は、単官能(メタ)アクリレートモノマー、2官能(メタ)アクリレートモノマーモノマー、3官能以上の(メタ)アクリレートモノマーなどの(メタ)アクリル酸エステルモノマー、ウレタン(メタ)アクリレート、エポキシ(メタ)アクリレート、ポリエステル(メタ)アクリレート等の(メタ)アクリル酸エステルオリゴマー乃至は(メタ)アクリル酸エステルプレポリマーなどからなる。さらに3官能以上の(メタ)アクリレートモノマーを例示すれば、トリメチロールプロパントリ(メタ)アクリレート、ペンタエリスリトールテトラ(メタ)アクリレート、ジペンタエリスリトールヘキサ(メタ)アクリレート等がある。
本発明のブルーライトカットフィルムにおいて、ハードコート層の膜厚は適宜調整すればよい。中でも、0.5〜50μmであることが好ましく、1〜25μmであることがより好ましい。

0055

<反射防止層>
反射防止層は、外来光鏡面反射による背景の映り込みを防止する層である。本発明において反射防止層は、従来公知の反射防止層の中から適宜選択して用いることができる。例えば、屈折率の高い材料と低い材料を交互に積層し、最表面が低屈折率層となる様に多層化(マルチコート)し、各層界面での反射光干渉によって相殺することで、表面の反射を抑え、良好な反射防止効果を得る反射防止層等とすることができる。

0056

<防眩層>
防眩層は、外来光を散乱もしくは拡散させる層である。例えば、光の入射面を粗面化することにより、外来光を拡散することができる。この粗面化処理には、サンドブラスト法エンボス法等により基体表面を直接、微細凹凸を形成して粗面化する方法、基体表面に放射線、熱の何れかもしくは組み合わせにより硬化する樹脂バインダ中にシリカなどの無機フィラーや、樹脂粒子などの有機フィラーを含有させた塗膜により粗面化層を設ける方法、及び基体表面に海島構造による多孔質膜を形成する方法を挙げることができる。樹脂バインダの樹脂としては、表面層として表面強度が望まれる関係上、硬化性アクリル樹脂や、上記ハードコート層同様に電離放射線硬化性樹脂等が好適には使用される。

0057

<帯電防止層>
光学フィルムの静電気を抑制するために帯電防止層を備えていてもよい。帯電防止層は、従来公知のもののなかから適宜選択して用いることができる。例えば、上記ハードコート用の樹脂組成物中に、公知の帯電防止剤を混合して用いることにより、帯電防止層とすることができる。
帯電防止剤の具体例としては、第4級アンモニウム塩ピリジニウム塩、第1〜第3アミノ基等のカチオン性基を有する各種のカチオン性化合物スルホン酸塩基硫酸エステル塩基リン酸エステル塩基、ホスホン酸塩基などのアニオン性基を有するアニオン性化合物アミノ酸系、アミノ硫酸エステル系などの両性化合物、アミノアルコール系、グリセリン系ポリエチレングリコール系などのノニオン性化合物、スズ及びチタンアルコキシドのような有機金属化合物及びそれらのアセチルアセトナート塩のような金属キレート化合物等が挙げられ、さらに上記に列記した化合物を高分子量化した化合物が挙げられる。また、第3級アミノ基、第4級アンモニウム基、又は金属キレート部を有し、且つ、電離放射線により重合可能なモノマー又はオリゴマー、或いは電離放射線により重合可能な重合可能な官能基を有する且つ、カップリング剤のような有機金属化合物等の重合性化合物もまた帯電防止剤として使用できる。また、導電性ポリマー等を用いてもよい。

0058

<ブルーライトカットフィルムの製造方法>
本発明のブルーライトカットフィルムの製造方法は、従来公知の方法の中から適宜選択すればよい。中でも、ロールツーロールによる連続生産の適用が容易で、ブルーライトカットフィルムの大面積化や、生産性の向上の点から、ウェットコート法を用いることが好ましい。ウェットコート法の具体例としては、例えば、ディップコート法エアーナイフコート法カーテンコート法、ロールコート法、ワイヤーバーコート法、グラビアコート法ダイコート法ブレードコート法、マイクログラビアコート法、スプレーコート法スピンコート法コンマコート法等が挙げられる。

0059

ウェットコート法を用いたブルーライトカットフィルムの製造方法としては、例えば、まず、透明樹脂基材の一面側に、光拡散粒子と、色材と、バインダー成分とを含有するブルーライトカット層用樹脂組成物を上記ウェットコート法により塗工し、バインダー成分より、必要に応じて光照射乃至加熱することにより硬化してブルーライトカット層を形成する方法などが挙げられる。

0060

本発明のブルーライトカットフィルムにおいて、ブルーライトカットフィルム層の膜厚は用途に応じて適宜調整すればよい。ブルーライトを効率的に遮蔽し、透過光の黄色味を抑制する点から、中でも、0.5〜20μmであることが好ましく、1〜15μmであることがより好ましい。

0061

本発明のブルーライトカットフィルムは、ブルーライトカット層が上記光拡散粒子と、上記特定の色材と、上記バインダー成分とを含有するブルーライトカットフィルム用樹脂組成物又はその硬化物からなるため、ブルーライトをカットしながら、透過光の黄色味を抑制することができるため、ブルーライトカットフィルム自体の黄色味がなく、L*a*b*色空間(CIE1976)で定義されるb*が2以下を達成することができる。
また、本発明のブルーライトカットフィルムは、黄色度(YI)を5以下とすることができる。なお本発明においてブルーライトカットフィルムの黄色度(YI)は、JIS K 7373に記載の測定方法に準拠して測定することができる。

0062

本発明においてブルーライトカットフィルムの可視光領域における全光線透過率は、90%以上であることが好ましい。ここで、ブルーライトカットフィルムの全光線透過率は、JIS K7361−1(プラスチック−透明材料の全光透過率試験方法)により測定することができる。
また、ブルーライトカットフィルムのヘイズは、特に限定されないが、25%以下であることが好ましく15%以下であることがより好ましい。

0063

2.表示装置
本発明に係る表示装置は、前記本発明に係るブルーライトカットフィルムを備えることを特徴とする。
本発明の表示装置は、前記本発明に係るブルーライトカットフィルムを有するため、ブルーライトを遮蔽しながら表示される画像に黄変がなく高画質な表示装置とすることができる。
本発明の表示装置としては、公知の表示装置の観察者側最表面に前記本発明のブルーライトカットフィルムを備えたものが挙げられるがこれに限られるものではない。

0064

図2を参照して、本発明の表示装置の一例を説明する。図2は、本発明に係る表示装置の一例を示す模式図である。図2の例では、表示装置100の一例として液晶表示装置の例を示す。液晶表示装置は、通常、液晶パネル20と面光源30とを備えている。面光源は、光源、反射板33、導光板34などを備え、光放出面に光拡散性等を有する光学フィルムを有していてもよい。図2の例では、光源としてLED光源31を複数備えるLED光源部32が備えられている。本発明の表示装置においては、前記本発明のブルーライトカットフィルム10を備えるため、光源として、当該LED光源部32を組み合わせて用いることにより、ブルーライトを遮蔽しながら表示される画像に黄変がなく高画質な表示装置とすることができる。
前記本発明のブルーライトカットフィルム10は、上記表示装置100のいずれの位置に配置されてもよいが、図2に示されるように、表示装置の観察者側最表面に配置されることが好ましい。

0065

なお、本発明は、上記実施形態に限定されるものではない。上記実施形態は例示であり、本発明の特許請求の範囲に記載された技術的思想と実質的に同一な構成を有し、同様な作用効果を奏するものは、いかなるものであっても本発明の技術的範囲に包含される。

0066

1.色材の評価
[製造例1:試験用積層体Aの製造]
厚さ40μmのトリアセチルセルロース基材TAC基材)上に、下記の各成分を混合した試験用樹脂組成物Aを塗工し、光照射して、厚みが3μmの試験用塗膜Aを有する試験用積層体Aを得た。
<試験用樹脂組成物A>
・Lumogen F Violet570(BASF社製)(以下、色材Aとする):2.5質量部
ペンタエリスリトールトリアクリレート(PETA):44.0質量部
・Irgacure184(BASF製、開始剤):2.0質量部
・F−555(DIC製、レベリング剤):0.5質量部
・IRGANOX1010(BASF製、酸化防止剤):0.5質量部
・TINUVINPA144(BASF製、光安定剤):0.5質量部
・メチルイソブチルケトン:50質量部

0067

[製造例2:試験用積層体Bの製造]
製造例1において、試験用樹脂組成物Aの代わりに、下記の各成分を混合した試験用樹脂組成物Bを用いた以外は、製造例1と同様にして、厚みが3μmの試験用塗膜Bを有する試験用積層体Bを得た。
<試験用樹脂組成物B>
・2−[2−ヒドロキシ−3,5−ビス(α,α−ジメチルベンジル)フェニル]−2H−ベンゾトリアゾール(BASF社製、Tinuvin234)(以下、色材Bとする):2.5質量部
・ペンタエリスリトールトリアクリレート(PETA):44.0質量部
・Irgacure184:2.0質量部
・F−555:0.5質量部
・IRGANOX1010:0.5質量部
・TINUVINPA144:0.5質量部
・メチルイソブチルケトン:50質量部

0068

[製造例3:試験用積層体Cの製造]
製造例1において、試験用樹脂組成物Aの代わりに、下記の各成分を混合した試験用樹脂組成物Cを用いた以外は、製造例1と同様にして、厚みが3μmの試験用塗膜Cを有する試験用積層体Cを得た。
<試験用樹脂組成物C>
・2−(5−クロロ−2−ベンゾトリアゾリル)−6−tert−ブチル−p−クレゾール(BASF社製、Tinuvin326)(以下、色材Cとする):2.5質量部
・ペンタエリスリトールトリアクリレート(PETA):44.0質量部
・Irgacure184:2.0質量部
・F−555:0.5質量部
・IRGANOX1010:0.5質量部
・TINUVINPA144:0.5質量部
・メチルイソブチルケトン:50質量部

0069

[比較製造例1:比較試験用積層体Dの製造]
製造例1において、試験用樹脂組成物Aの代わりに、下記の各成分を混合した比較試験用樹脂組成物Dを用いた以外は、製造例1と同様にして、厚みが3μmの試験用塗膜Dを有する比較試験用積層体Dを得た。
<比較試験用樹脂組成物D>
・OracetYellow144FE(以下、色材Dとする):2.5質量部
・ペンタエリスリトールトリアクリレート(PETA):44.0質量部
・Irgacure184:2.0質量部
・F−555:0.5質量部
・IRGANOX1010:0.5質量部
・TINUVINPA144:0.5質量部
・メチルイソブチルケトン:50質量部

0070

[製造例4:参照用積層体の製造]
製造例1において、試験用樹脂組成物Aの代わりに、下記の各成分を混合した参照用樹脂組成物を用いた以外は、製造例1と同様にして、厚みが3μmの参照用塗膜を有する参照用積層体を得た。
<参照用樹脂組成物>
・ペンタエリスリトールトリアクリレート:46.5質量部
・Irgacure184:2.0質量部
・F−555:0.5質量部
・IRGANOX1010:0.5質量部
・TINUVINPA144:0.5質量部
・メチルイソブチルケトン:50質量部

0071

試験例:透過率の測定)
上記製造例で得られた、試験用積層体及び参照用積層体をそれぞれ、紫外可視分光光度計(例えば、(株)島津製作所製 UV−3100PC)を用いて測定し、前記式(1)〜式(4)に従って、波長450nm、400nm、390nm、380nmの透過率差ΔΤをそれぞれ求めた。結果を表1に示す。

0072

0073

表1の結果から、色材A、B及びCは、450nmにおける透過率が5%以下、且つ380nmにおける透過率が25%以上であり、本発明のブルーカットフィルムに適した色材であることが明らかとなった。

0074

2.ブルーライトカットフィルムの製造
[実施例1:ブルーライトカットフィルムAの製造]
厚さ40μmのトリアセチルセルロース基材(TAC基材)上に、下記の各成分を混合したブルーライトカット層用樹脂組成物Aを塗工し、光照射して、厚みが3μmのブルーライトカット層を有するブルーライトカットフィルムAを得た。
<ブルーライトカット層用樹脂組成物A>
・色材A:2.5質量部
・ペンタエリスリトールトリアクリレート:39.0質量部
・アクリルフィラー本油脂製薬株式会社製、M−201、メタクリル酸メチルクロスポリマー、表面平滑球状、粒子サイズ:1μm):5.0質量部
・Irgacure184(BASF製、開始剤):2.0質量部
・F−555(DIC製、レベリング剤):0.5質量部
・IRGANOX1010(BASF製、酸化防止剤):0.5質量部
・TINUVINPA144(BASF製、光安定剤):0.5質量部
・メチルイソブチルケトン:50質量部

0075

[実施例2:ブルーライトカットフィルムBの製造]
実施例1において、ブルーライトカット層用樹脂組成物Aの代わりに、下記の各成分を混合したブルーライトカット層用樹脂組成物Bを用いた以外は、実施例1と同様にして、厚みが3μmのブルーライトカット層を有するブルーライトカットフィルムBを得た。
<ブルーライトカット層用樹脂組成物B>
・色材B:2.5質量部
・ペンタエリスリトールトリアクリレート:39.0質量部
・アクリルフィラーM−201:5.0質量部
・Irgacure184:2.0質量部
・F−555:0.5質量部
・IRGANOX1010:0.5質量部
・TINUVINPA144:0.5質量部
・メチルイソブチルケトン:50質量部

0076

[実施例3:ブルーライトカットフィルムCの製造]
実施例1において、ブルーライトカット層用樹脂組成物Aの代わりに、下記の各成分を混合したブルーライトカット層用樹脂組成物Cを用いた以外は、実施例1と同様にして、厚みが3μmのブルーライトカット層を有するブルーライトカットフィルムCを得た。
<ブルーライトカット層用樹脂組成物C>
・色材C:2.5質量部
・ペンタエリスリトールトリアクリレート:39.0質量部
・アクリルフィラーM−201:5.0質量部
・Irgacure184:2.0質量部
・F−555:0.5質量部
・IRGANOX1010:0.5質量部
・TINUVINPA144:0.5質量部
・メチルイソブチルケトン:50質量部

0077

[比較例1:比較ブルーライトカットフィルムDの製造]
実施例1において、ブルーライトカット層用樹脂組成物Aの代わりに、下記の各成分を混合した比較ブルーライトカット層用樹脂組成物Dを用いた以外は、実施例1と同様にして、厚みが3μmのブルーライトカット層を有する比較ブルーライトカットフィルムDを得た。
<比較ブルーライトカット層用樹脂組成物D>
・色材D:2.5質量部
・ペンタエリスリトールトリアクリレート:39.0質量部
・アクリルフィラーM−201:5.0質量部
・Irgacure184:2.0質量部
・F−555:0.5質量部
・IRGANOX1010:0.5質量部
・TINUVINPA144:0.5質量部
・メチルイソブチルケトン:50質量部

0078

[全光線透過率、ヘイズ測定]
実施例及び比較例のブルーライトカットフィルムを、それぞれ、(株)色彩技術研究所製反射・透過率計HM−150 を用い、透明基材側の面を光源に向けて、全光線透過率及びヘイズを測定した。
なお、全光線透過率は、JIS K 7361 に準拠し、ヘイズは、JIS K 7136 に準拠して測定した。

0079

色度測定
実施例及び比較例のブルーライトカットフィルムを、それぞれ、日本分光社製、分光光度計V−7100を用いて測定し、色度及び、黄色度(YI)を算出した。

0080

[ブルーライト遮蔽効果測定]
実施例及び比較例のブルーライトカットフィルム、及び前記参照用積層体を、それぞれ、日本分光社製、分光光度計V−7100を用いて400nmにおける透過率(Τ)を測定し、(Τ0−Τ)(%)をブルーライト遮蔽効果とした。なお、Τ0は、前記参照用積層体の400nmにおける透過率である。結果を表2に示す。

0081

実施例

0082

[結果のまとめ]
表2の結果に示される通り、式(1)及び式(2)を満たす色材A〜Cを用いた実施例1〜3は、ブルーライトを遮蔽し、且つ、透過光の黄色味が抑制されることが明らかとなった。一方、式(1)を満たさない色材Dを用いた比較例1は、ブルーライト遮蔽効果は有していたものの、黄色味が強いものであった。

0083

1 透明基材
2ブルーライトカット層
10 ブルーライトカットフィルム
20液晶パネル
30面光源
31LED光源
32 LED光源部
33反射板
34導光板
100 表示装置

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