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技術 介護用クッション

出願人 株式会社大阪エンゼル株式会社東京エンゼル本社
発明者 山田壮治
出願日 2014年3月20日 (6年4ヶ月経過) 出願番号 2014-058987
公開日 2015年10月22日 (4年9ヶ月経過) 公開番号 2015-181569
状態 未査定
技術分野 医療用入浴、洗浄装置
主要キーワード 対角部分 円筒パイプ 触り心地 中空パイプ状 生地部分 シャワーチェア メッシュ生地 軸方向長
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2015年10月22日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (6)

課題

入浴時と非入浴時の双方において用いることが可能な介護用クッションを提供する。

解決手段

介護用クッション1は、袋状に形成された袋体10と、袋体10に充填された充填材20とを備えている。袋体10は、矩形状に形成され、両側部の対角となる位置に、他の部位よりも通気性を有するメッシュ部16,18が形成されている。充填材20は、水よりも比重の重い材料、例えば、炭酸カルシウム及び抗菌剤が添加された低密度ポリエチレンから形成されている。

概要

背景

従来、入浴時に使用可能なクッションとして、浴槽上縁部に取り付けられ、入浴者後頭部を載置させる浴槽用枕が知られている。このような浴槽用枕は、浴槽の満水時や浴槽から水が溢れ出る際に浴槽用枕が水に浮遊して流されないように、本体の底部に鉛等の重りが取り付けられている(特許文献1及び2)。

概要

入浴時と非入浴時の双方において用いることが可能な介護用クッションを提供する。介護用クッション1は、袋状に形成された袋体10と、袋体10に充填された充填材20とを備えている。袋体10は、矩形状に形成され、両側部の対角となる位置に、他の部位よりも通気性を有するメッシュ部16,18が形成されている。充填材20は、水よりも比重の重い材料、例えば、炭酸カルシウム及び抗菌剤が添加された低密度ポリエチレンから形成されている。

目的

本発明は、入浴時と非入浴時の双方において用いることが可能な介護用クッションを提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

袋状に形成された袋体と、前記袋体に充填された充填材とを備える介護用クッションであって、前記充填材は、水よりも比重の重い材料から形成されていることを特徴とする介護用クッション。

請求項2

前記袋体は、少なくとも一部に、他の部位よりも通気性を有するメッシュ部が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の介護用クッション。

請求項3

前記袋体は、矩形状に形成され、前記メッシュ部は、前記袋体の両側部にそれぞれ形成されていることを特徴とする請求項2に記載の介護用クッション。

請求項4

前記袋体の一の側部に形成されたメッシュ部と、他の側部に形成されたメッシュ部とは、互いに前記袋体の対角となる位置に形成されていることを特徴とする請求項3に記載の介護用クッション。

請求項5

前記充填材は、中空パイプ状に形成されていることを特徴とする請求項1〜4いずれか1項に記載の介護用クッション。

請求項6

前記充填材は、炭酸カルシウムを含有する低密度ポリエチレンから形成されていることを特徴とする請求項1〜5いずれか1項に記載の介護用クッション。

請求項7

前記充填材には、抗菌剤が添加されていることを特徴とする請求項6に記載の介護用クッション。

技術分野

0001

本発明は、介護を要する高齢者患者等の被介護者入浴時に使用可能な介護用クッションに関するものである。

背景技術

0002

従来、入浴時に使用可能なクッションとして、浴槽上縁部に取り付けられ、入浴者後頭部を載置させる浴槽用枕が知られている。このような浴槽用枕は、浴槽の満水時や浴槽から水が溢れ出る際に浴槽用枕が水に浮遊して流されないように、本体の底部に鉛等の重りが取り付けられている(特許文献1及び2)。

先行技術

0003

特開2002−262980号公報
実用新案登録第3030896号公報

発明が解決しようとする課題

0004

しかしながら、従来の浴槽用枕は、浴槽の上縁部に取り付けて使用される専用品であり、また、底部に鉛等の重りが取り付けられているため、入浴時以外には使用ができないものである。このため、例えばベッド横臥する被介護者をリフト等により浴槽内に搬送して入浴させる特殊入浴装置を用いる場合等には、浴槽外における浴槽用枕を使用していない状態の被介護者の姿勢と、浴槽内における浴槽用枕を使用している状態の被介護者の姿勢とが異なることとなり、この際の体位変換により、被介護者に苦痛を与えるおそれがあるという問題がある。また、介護者においても、浴槽用枕の設置及びその位置調整や、被介護者の体位変換作業等の負担が生じるという問題がある。

0005

そこで、本発明は、入浴時と非入浴時の双方において用いることが可能な介護用クッションを提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0006

上記の目的を達成するため、本発明に係る介護用クッションは、袋状に形成された袋体と、前記袋体に充填された充填材とを備える介護用クッションであって、前記充填材は、水よりも比重の重い材料から形成されていることを特徴とする。

0007

本発明に係る介護用クッションにおいて、前記袋体は、少なくとも一部に、他の部位よりも通気性を有するメッシュ部が形成されていることが好ましい。

0008

本発明に係る介護用クッションにおいて、前記袋体は、矩形状に形成され、前記メッシュ部は、前記袋体の両側部にそれぞれ形成されていることが好ましい。

0009

本発明に係る介護用クッションにおいて、前記袋体の一の側部に形成されたメッシュ部と、他の側部に形成されたメッシュ部とは、互いに前記袋体の対角となる位置に形成されていることが好ましい。

0010

本発明に係る介護用クッションにおいて、前記充填材は、中空パイプ状に形成されていることが好ましい。

0011

本発明に係る介護用クッションにおいて、前記充填材は、炭酸カルシウムを含有する低密度ポリエチレンから形成されていることが好ましい。

0012

本発明に係る介護用クッションにおいて、前記充填材には、抗菌剤が添加されていることが好ましい。

発明の効果

0013

本発明によれば、充填材が水よりも比重の重い材料から形成されることにより、鉛等の重りを取り付けることなく水中に沈むことが可能であるため、入浴時と非入浴時の双方において用いることが可能な介護用クッションを提供することができる。

図面の簡単な説明

0014

本発明の一実施形態に係る介護用クッションを示す概略構成図である。図1(a)は、本実施形態に係る介護用クッションを右側から見た状態を示す斜視図であり、図1(b)は、本実施形態に係る介護用クッションを左側から見た状態を示す斜視図である。
本実施形態に係る介護用クッションを一部切り欠いて示す概略構成図である。図2(a)は、本実施形態に係る介護用クッションを一部切り欠いて示す平面図であり、図2(b)は、図2(a)のA−A線に沿った断面を示す部分断面図である。
本実施形態に係る介護用クッションの使用状態の一例を示す説明図である。
本実施形態に係る介護用クッションの使用状態の他の例を示す説明図である。
本実施形態に係る介護用クッションの使用状態の他の例を示す説明図である。

実施例

0015

次に、本発明の一実施形態に係る介護用クッションについて、図面に基づいて説明する。本実施形態に係る介護用クッション1は、図1(a)、図1(b)、図2(a)及び図2(b)に示すように、袋状に形成された袋体10と、袋体10に充填された充填材20とを備えている。

0016

袋体10は、図1(a)及び図1(b)に示すように、内部に充填材20を充填可能な矩形の袋状に形成されている。袋体10の両側部には、袋体10内の空気若しくは水を優先的に袋体10外へ流出させるための開口10a,10bがそれぞれ形成されている。また、これら開口10a,10bには、それぞれ、充填材20の流出を防止するためのネット状のメッシュ部16,18が設けられている。これらメッシュ部16,18は、吸水性及び速乾性に優れる素材、例えばポリエステル等から形成されている。袋体10の一の側部に形成された開口10a及びメッシュ部16と、他の側部に形成された開口10b及びメッシュ部18とは、互いに袋体10の対角となる位置に形成されている。具体的には、袋体10の一の側部(図1(a)及び図1(b)中、右側の側部)に形成された開口10a及びメッシュ部16は、袋体10の側部における上端部から中途部に至る領域に形成されており、袋体10の他の側部(図1(a)及び図1(b)中、左側の側部)に形成された開口10b及びメッシュ部18は、袋体10の側部における中途部から下端部に至る領域に形成されている。

0017

また、袋体10のメッシュ部16,18以外の領域は、図2(a)及び図2(b)に示すように、表生地12が触り心地に優れた生地からなり、表生地12の裏面側に積層される裏生地14がネット状に形成された一又は複数のメッシュ生地からなる立体メッシュ構造を有している。これら表生地12及び裏生地14は、吸水性及び速乾性に優れる素材、例えばポリエステル等から形成されている。この袋体10は、立体メッシュ構造を有する矩形状の生地を裏生地14が向き合うように二枚重ね合わせ、両側部の対角部分に開口10a,10bが形成されるようにこれら二枚の生地の四方縫合すると共に、開口10a,10bにメッシュ部16,18を縫合することにより、形成されている。袋体10を構成する表生地12、裏生地14及びメッシュ部16,18には、それぞれ抗菌防カビ)加工が施されている。

0018

充填材20は、例えば中空パイプ状に形成された中材であり、水よりも比重の重い材料から形成されている。このような水よりも比重の重い材料としては、例えば、低密度ポリエチレン等の比重が1未満の材料に対し、例えば炭酸カルシウム等の比重が1よりも大きい材料や、抗菌剤(防カビ剤)等を含有(添加)させることにより、比重が1より大きくなるように調整された材料を用いることができる。中空パイプ状の充填材20としては、例えば、直径及び軸方向長さが数mm程度、具体的には直径が5mm程度で軸方向長さが5mm程度の比較的小型の円筒パイプを用いることが可能である。

0019

以上のとおり、本実施形態に係る介護用クッション1は、袋状に形成された袋体10と、袋体10に充填された充填材20とを備え、この充填材20が、水よりも比重の重い材料から形成されている。このような本実施形態に係る介護用クッション1によれば、充填材20が水よりも比重の重い材料から形成されていることにより、水中にスムーズに沈むことができるため、入浴時に使用することが可能である。また、本実施形態に係る介護用クッション1によれば、特許文献1及び2の浴槽用枕のように、鉛等の重りを取り付ける必要がないため、非入浴時においても、通常のクッションとして使用することが可能である。

0020

このため、本実施形態に係る介護用クッション1は、例えば図3に示すように、非入浴時において、寝台100上に横たわる被介護者の肩口足回り等の保護や、被介護者の姿勢保持に使用することができ、また、リフト等により寝台100を浴槽内に移動させ、被介護者の入浴を行う際においても、被介護者の肩口や足回り等の保護や、被介護者の姿勢保持に継続して使用することができる。この際、寝台100及び被介護者の入水に伴って、介護用クッション1も浮き上がることなくスムーズに入水するため、浴槽外(非入浴時)における被介護者の姿勢を崩すことなく、被介護者の入水を行うことが可能である。なお、本実施形態に係る介護用クッション1は、このような使用態様以外にも様々な場面において使用することが可能である。例えば、図4に示すように、浴槽内での被介護者の首回り膝関節等の保護にも用いることができ、また、図5に示すように、シャワーチェア200の使用時における被介護者の姿勢保持等にも用いることができる。

0021

また、本実施形態に係る介護用クッション1は、袋体10の一部に、他の部位(すなわち、立体メッシュ構造を有する生地部分)よりも通気性を有するメッシュ部16,18が形成されている。このような本実施形態に係る介護用クッション1によれば、介護用クッション1内の空気や水をメッシュ部16,18を介してスムーズに介護用クッション1外に排出することができるため、入水時における介護用クッション1の浮き上がりを一層抑制することができると共に、介護用クッション1の脱水効率を一層向上させることができる。特に、本実施形態に係る介護用クッション1は、袋体10の両側部にメッシュ部16,18が形成されているため、介護用クッション1からの空気や水の排出をより一層スムーズにすることができる。さらに、本実施形態に係る介護用クッション1は、袋体10の一の側部に形成されたメッシュ部16と、他の側部に形成されたメッシュ部18とが、互いに袋体10の対角となる位置に形成されていることにより、介護用クッション1の入退水角度や入退水方向に関わらず、介護用クッション1内全体の空気若しくは水をスムーズに流出させることができる。

0022

さらに、本実施形態に係る介護用クッション1は、袋体10のメッシュ部16,18以外の領域、すなわち、袋体10のうち主に体が触れる部分が、触り心地に優れた生地からなる表生地12と、一又は複数のメッシュ生地からなる裏生地14とからなる立体メッシュ構造を有している。このような本実施形態に係る介護用クッション1によれば、触り心地、緩衝性クッション性)、通気性、吸水性及び脱水性に優れたクッションとすることができる。

0023

またさらに、本実施形態に係る介護用クッション1は、充填材20が中空パイプ状に形成されることにより、充填材がビーズや綿等から形成される場合よりも、入水時における介護用クッション1からの空気抜けや、退水時における介護用クッション1からの水抜けがより一層促進されると共に、緩衝性(クッション性)をより一層向上させることができる。

0024

また、本実施形態に係る介護用クッション1は、袋体10を構成する表生地12、裏生地14及びメッシュ部16,18にそれぞれ抗菌(防カビ)加工が施されていると共に、充填材20に抗菌剤(防カビ剤)が添加(配合)されていることにより、入浴に使用した場合であっても、カビの発生を抑制することができる。

0025

本発明に係る介護用クッションは、上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の技術思想を逸脱しない範囲内において種々の改変を行なうことができる。

0026

例えば、上述した本実施形態に係る説明では、袋体10の両側部にメッシュ部16,18が対角部分に位置するように形成されるものとして説明したが、これに限定されず、袋体に形成されるメッシュ部の位置及びその数は、任意の位置及び数とすることができ、また、袋体にメッシュ部が形成されない構成としても良い。

0027

また、上述した本実施形態に係る説明では、袋体10のメッシュ部16,18以外の領域が立体メッシュ構造を有する生地から形成されるものとして説明したが、これに限定されず、袋体を形成する生地は、いかなる生地であっても良い。

0028

さらに、上述した本実施形態に係る説明では、充填材20が中空パイプ状に形成された中材であるものとして説明したが、これに限定されず、充填材は、水よりも比重の重い材料から形成されるものであれば、ビーズや繊維等の種々の形状としても良い。

0029

1介護用クッション、10袋体、16,18メッシュ部、20 充填材

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