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技術 展開シート及びそれを用いて組み立てられた32面体

出願人 株式会社森川紙器製作所
発明者 伊藤伸一松本剛
出願日 2014年3月20日 (6年11ヶ月経過) 出願番号 2014-058815
公開日 2015年10月22日 (5年3ヶ月経過) 公開番号 2015-181564
状態 拒絶査定
技術分野 玩具 紙器
主要キーワード 組み立て部材 六角形面 平面視略方形状 平面視台形状 展開シート 厚紙シート 正五角形 等脚台形状
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2015年10月22日)のものです。
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図面 (18)

課題

32面体を組み立てるための展開シートであって、運搬保管が容易であり、且つ、組み立てやすい展開シートとそれを用いて組み立てられた32面体を提供する。

解決手段

本発明に係る32面体1は、五角形の面3を構成するためのシート状の12個の五角形部材と、六角形の面4を構成するためのシート状の複数の六角形部材とを適宜折り曲げて組み立てたものであって、複数の六角形部材は、全て同形同大であって、五角形部材は、32面体の五角形の面3を構成する一つの五角形の主面部と、五角形部材を六角形部材に係止させるための係止片とを備え、六角形部材は、32面体の六角形の面4を構成する複数の六角形の主面部と、五角形部材の係止片を係止して、五角形部材を支持するための支持片と、別の六角形部材と係合するための係合部とを備える。

概要

背景

従来より、サッカーボール型の32面体を組み立てるための展開シートが知られており、それを用いて組み立てられたサッカーボール型の置物玩具などが知られている。例えば、実用新案登録第3104565号公報には、正五角形が12個と正六角形が20個との表面が設けられたサッカーボール型アルバムが開示されており、また、特開2010−136817号公報には、12個の正五角形部品と20個の正六角形部品と隣り合う両部品を跨ぐように連結する90個の連結片とで組み立てられた32面体のサッカーボール型置物が開示されている。

概要

32面体を組み立てるための展開シートであって、運搬保管が容易であり、且つ、組み立てやすい展開シートとそれを用いて組み立てられた32面体を提供する。 本発明に係る32面体1は、五角形の面3を構成するためのシート状の12個の五角形部材と、六角形の面4を構成するためのシート状の複数の六角形部材とを適宜折り曲げて組み立てたものであって、複数の六角形部材は、全て同形同大であって、五角形部材は、32面体の五角形の面3を構成する一つの五角形の主面部と、五角形部材を六角形部材に係止させるための係止片とを備え、六角形部材は、32面体の六角形の面4を構成する複数の六角形の主面部と、五角形部材の係止片を係止して、五角形部材を支持するための支持片と、別の六角形部材と係合するための係合部とを備える。

目的

この発明の主たる目的は、32面体を組み立てるための展開シートであって、運搬や保管が容易であり、且つ、32面体を容易に組み立てることのできる展開シートとそれを用いて組み立てられた32面体を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

12個の五角形の面と20個の六角形の面とを有する32面体であって、前記32面体は、前記32面体の前記五角形の面を構成するためのシート状の12個の五角形部材と、前記32面体の前記六角形の面を構成するためのシート状の複数の六角形部材とを適宜折り曲げて組み立てたものであって、前記複数の六角形部材は、全て、同形同大であって、前記五角形部材は、前記32面体の前記五角形の面を構成する一つの五角形の主面部と、前記五角形部材を前記六角形部材に係止させるための係止片とを備え、前記六角形部材は、前記32面体の前記六角形の面を構成する複数の六角形の主面部と、前記五角形部材の前記係止片を係止して、前記五角形部材を支持するための支持片と、前記32面体における別の六角形部材と係合するための係合部とを備える、32面体。

請求項2

前記六角形部材は、更に、前記32面体の六角形の面を補強する一つ又は複数の補強部を含み、前記補強部は、前記六角形部材における1つの六角形の主面部と別の六角形の主面部との間に形成され、前記補強部と前記1つの六角形の主面部とは、前記1つの六角形の主面部の6辺のうちの第1の辺において連接しており、前記補強部と前記別の六角形の主面部とは、前記別の六角形の主面部の6辺のうちの第2の辺において連接しており、前記第1の辺と前記第2の辺とは、それぞれの辺を延長した直線同士が互いに60度で交差し、前記第1の辺及び前記第2の辺は、前記補強部に前記六角形の主面部を重ね合わせたときに、前記六角形の主面部の6辺のいずれかの辺に、それぞれが平面視して重なりあうことを特徴とする、請求項1に記載の32面体。

請求項3

12個の五角形の面と20個の六角形の面とを有する32面体であって、前記32面体は、前記32面体の前記五角形の面を構成するためのシート状の12個の五角形部材と、前記32面体の前記六角形の面を構成するためのシート状の5個の六角形部材とを適宜折り曲げて組み立てたものであって、前記5個の六角形部材は、全て、同形同大であって、前記五角形部材は、前記32面体の前記五角形の面を構成する一つの五角形の主面部と、前記五角形部材を前記六角形部材に係止させるための係止片とを備え、前記六角形部材は、前記32面体の前記六角形の面を構成する4つの六角形の主面部と、前記32面体の前記六角形の面を補強する2つの補強部と、前記五角形部材の前記係止片を係止して、前記五角形部材を支持するための支持片と、前記32面体における別の六角形部材と係合するための係合部とを備え、前記4つの六角形の主面部は、2つの第1六角形主面部と2つの第2六角形主面部とからなり、前記2つの補強部は、それぞれ、1つの前記第1六角形主面部と1つの前記第2六角形主面部との間に形成され、前記補強部と前記第1六角形主面部とは、前記第1六角形主面部の第1の辺において連接しており、前記補強部と前記第2六角形主面部とは、前記第2六角形主面部の第2の辺において連接しており、前記第1の辺と前記第2の辺とは、それぞれの辺を延長した直線同士が互いに60度で交差し、前記第1の辺及び前記第2の辺は、前記第1補強部に前記六角形の主面部を重ね合わせたときに、前記六角形の主面部の6辺のいずれかの辺に、それぞれが平面視して重なりあい、前記2つの第2六角形主面部は、第3の辺において連接しており、前記第3の辺と前記第1の辺とは、それぞれの辺を延長した直線同士が互いに60度で交差し、前記第3の辺と前記第2の辺とは、それぞれの辺を延長した直線同士が互いに60度で交差し、1の六角形部材と別の六角形部材は、前記1の六角形部材の補強部に、前記別の六角形部材の第1六角形主面部が重なり合った形で固定されることを特徴とする、32面体。

請求項4

12個の五角形の面と20個の六角形の面とを有する32面体を組み立てるための一つ又は複数の展開シートであって、前記一つ又は複数の展開シートは、前記32面体の前記五角形の面を構成するための12個の五角形部材と、前記32面体の前記六角形の面を構成するための複数の六角形部材とが分離可能な状態で形成されており、前記複数の六角形部材は、全て、同形同大であって、前記五角形部材は、前記32面体の前記五角形の面を構成する一つの五角形の主面部と、前記五角形部材を前記六角形部材に係止させるための係止片とを備え、前記六角形部材は、前記32面体の前記六角形の面を構成する複数の六角形の主面部と、前記五角形部材の前記係止片を係止して、前記五角形部材を支持するための支持片と、前記32面体における別の六角形部材と係合するための係合部とを備える、展開シート。

請求項5

12個の五角形状の開口部と20個の六角形の面とを有する32面体であって、前記32面体は、前記32面体の前記六角形の面を構成するためのシート状の5個の六角形部材とを適宜折り曲げて組み立てたものであって、前記5個の六角形部材は、全て、同形同大であって、前記六角形部材は、前記32面体の前記六角形の面を構成する4つの六角形の主面部と、前記32面体の前記六角形の面を補強する2つの補強部と、前記32面体における別の六角形部材と係合するための係合部とを備え、前記4つの六角形の主面部は、2つの第1六角形主面部と2つの第2六角形主面部とからなり、前記2つの補強部は、それぞれ、1つの前記第1六角形主面部と1つの前記第2六角形主面部との間に形成され、前記補強部と前記第1六角形主面部とは、前記第1六角形主面部の第1の辺において連接しており、前記補強部と前記第2六角形主面部とは、前記第2六角形主面部の第2の辺において連接しており、前記第1の辺と前記第2の辺とは、それぞれの辺を延長した直線同士が互いに60度で交差し、前記第1の辺及び前記第2の辺は、前記第1補強部に前記六角形の主面部を重ね合わせたときに、前記六角形の主面部の6辺のいずれかの辺に、それぞれが平面視して重なりあい、前記2つの第2六角形主面部は、第3の辺において連接しており、前記第3の辺と前記第1の辺とは、それぞれの辺を延長した直線同士が互いに60度で交差し、前記第3の辺と前記第2の辺とは、それぞれの辺を延長した直線同士が互いに60度で交差し、1の六角形部材と別の六角形部材は、前記1の六角形部材の補強部に、前記別の六角形部材の第1六角形主面部が重なり合った形で固定されることを特徴とする、32面体。

技術分野

0001

この発明は、展開シート及びそれを用いて組み立てられた32面体に関し、特に、サッカーボール型の32面体を組み立てるための展開シート及びそれを用いて組み立てられた32面体に関する。

背景技術

0002

従来より、サッカーボール型の32面体を組み立てるための展開シートが知られており、それを用いて組み立てられたサッカーボール型の置物玩具などが知られている。例えば、実用新案登録第3104565号公報には、正五角形が12個と正六角形が20個との表面が設けられたサッカーボール型アルバムが開示されており、また、特開2010−136817号公報には、12個の正五角形部品と20個の正六角形部品と隣り合う両部品を跨ぐように連結する90個の連結片とで組み立てられた32面体のサッカーボール型置物が開示されている。

先行技術

0003

実用新案登録第3104565号公報
特開2010−136817号公報

発明が解決しようとする課題

0004

ところが、実用新案登録第3104565号公報の図2に記載されているような、従来の展開シートは、32面体を構成する一続きの部材が1枚のシートに形成されており、当該シートがその用途から折り曲げることができないため、持ち運ぶのが困難であり、保管するのにもスペースをとっていた。また、特開2010−136817号公報に記載の32面体のように、32面体の構成部品面ごとに分離した部品である場合には、適当なサイズの複数のシートに構成部品を形成することができ、持ち運びが容易になるが、部品数が多くなり、組み立てに手間と時間を要する。

0005

それゆえに、この発明の主たる目的は、32面体を組み立てるための展開シートであって、運搬や保管が容易であり、且つ、32面体を容易に組み立てることのできる展開シートとそれを用いて組み立てられた32面体を提供することである。

課題を解決するための手段

0006

請求項1に係る発明は、12個の五角形の面と20個の六角形の面とを有する32面体であって、前記32面体は、前記32面体の前記五角形の面を構成するためのシート状の12個の五角形部材と、前記32面体の前記六角形の面を構成するためのシート状の複数の六角形部材とを適宜折り曲げて組み立てたものであって、前記複数の六角形部材は、全て、同形同大であって、前記五角形部材は、前記32面体の前記五角形の面を構成する一つの五角形の主面部と、前記五角形部材を前記六角形部材に係止させるための係止片とを備え、前記六角形部材は、前記32面体の前記六角形の面を構成する複数の六角形の主面部と、前記五角形部材の前記係止片を係止して、前記五角形部材を支持するための支持片と、前記32面体における別の六角形部材と係合するための係合部とを備える、32面体である。

0007

請求項2に係る発明は、前記六角形部材は、更に、前記32面体の六角形の面を補強する一つ又は複数の補強部を含み、前記補強部は、前記六角形部材における1つの六角形の主面部と別の六角形の主面部との間に形成され、前記補強部と前記1つの六角形の主面部とは、前記1つの六角形の主面部の6辺のうちの第1の辺において連接しており、前記補強部と前記別の六角形の主面部とは、前記別の六角形の主面部の6辺のうちの第2の辺において連接しており、前記第1の辺と前記第2の辺とは、それぞれの辺を延長した直線同士が互いに60度で交差し、前記第1の辺及び前記第2の辺は、前記補強部に前記六角形の主面部を重ね合わせたときに、前記六角形の主面部の6辺のいずれかの辺に、それぞれが平面視して重なりあうことを特徴とする、請求項1に記載の32面体である。

0008

請求項3に係る発明は、12個の五角形の面と20個の六角形の面とを有する32面体であって、前記32面体は、前記32面体の前記五角形の面を構成するためのシート状の12個の五角形部材と、前記32面体の前記六角形の面を構成するためのシート状の5個の六角形部材とを適宜折り曲げて組み立てたものであって、前記5個の六角形部材は、全て、同形同大であって、前記五角形部材は、前記32面体の前記五角形の面を構成する一つの五角形の主面部と、前記五角形部材を前記六角形部材に係止させるための係止片とを備え、前記六角形部材は、前記32面体の前記六角形の面を構成する4つの六角形の主面部と、前記32面体の前記六角形の面を補強する2つの補強部と、前記五角形部材の前記係止片を係止して、前記五角形部材を支持するための支持片と、前記32面体における別の六角形部材と係合するための係合部とを備え、前記4つの六角形の主面部は、2つの第1六角形主面部と2つの第2六角形主面部とからなり、前記2つの補強部は、それぞれ、1つの前記第1六角形主面部と1つの前記第2六角形主面部との間に形成され、前記補強部と前記第1六角形主面部とは、前記第1六角形主面部の第1の辺において連接しており、前記補強部と前記第2六角形主面部とは、前記第2六角形主面部の第2の辺において連接しており、前記第1の辺と前記第2の辺とは、それぞれの辺を延長した直線同士が互いに60度で交差し、前記第1の辺及び前記第2の辺は、前記第1補強部に前記六角形の主面部を重ね合わせたときに、前記六角形の主面部の6辺のいずれかの辺に、それぞれが平面視して重なりあい、前記2つの第2六角形主面部は、第3の辺において連接しており、前記第3の辺と前記第1の辺とは、それぞれの辺を延長した直線同士が互いに60度で交差し、前記第3の辺と前記第2の辺とは、それぞれの辺を延長した直線同士が互いに60度で交差し、1の六角形部材と別の六角形部材は、前記1の六角形部材の補強部に、前記別の六角形部材の第1六角形主面部が重なり合った形で固定されることを特徴とする、32面体である。

0009

請求項4に係る発明は、12個の五角形の面と20個の六角形の面とを有する32面体を組み立てるための一つ又は複数の展開シートであって、前記一つ又は複数の展開シートは、前記32面体の前記五角形の面を構成するための12個の五角形部材と、前記32面体の前記六角形の面を構成するための複数の六角形部材とが分離可能な状態で形成されており、前記複数の六角形部材は、全て、同形同大であって、前記五角形部材は、前記32面体の前記五角形の面を構成する一つの五角形の主面部と、前記五角形部材を前記六角形部材に係止させるための係止片とを備え、前記六角形部材は、前記32面体の前記六角形の面を構成する複数の六角形の主面部と、前記五角形部材の前記係止片を係止して、前記五角形部材を支持するための支持片と、前記32面体における別の六角形部材と係合するための係合部とを備える、展開シートである。

0010

請求項5に係る発明は、12個の五角形状の開口部と20個の六角形の面とを有する32面体であって、前記32面体は、前記32面体の前記六角形の面を構成するためのシート状の5個の六角形部材とを適宜折り曲げて組み立てたものであって、前記5個の六角形部材は、全て、同形同大であって、前記六角形部材は、前記32面体の前記六角形の面を構成する4つの六角形の主面部と、前記32面体の前記六角形の面を補強する2つの補強部と、前記32面体における別の六角形部材と係合するための係合部とを備え、前記4つの六角形の主面部は、2つの第1六角形主面部と2つの第2六角形主面部とからなり、前記2つの補強部は、それぞれ、1つの前記第1六角形主面部と1つの前記第2六角形主面部との間に形成され、前記補強部と前記第1六角形主面部とは、前記第1六角形主面部の第1の辺において連接しており、前記補強部と前記第2六角形主面部とは、前記第2六角形主面部の第2の辺において連接しており、前記第1の辺と前記第2の辺とは、それぞれの辺を延長した直線同士が互いに60度で交差し、前記第1の辺及び前記第2の辺は、前記第1補強部に前記六角形の主面部を重ね合わせたときに、前記六角形の主面部の6辺のいずれかの辺に、それぞれが平面視して重なりあい、前記2つの第2六角形主面部は、第3の辺において連接しており、前記第3の辺と前記第1の辺とは、それぞれの辺を延長した直線同士が互いに60度で交差し、前記第3の辺と前記第2の辺とは、それぞれの辺を延長した直線同士が互いに60度で交差し、1の六角形部材と別の六角形部材は、前記1の六角形部材の補強部に、前記別の六角形部材の第1六角形主面部が重なり合った形で固定されることを特徴とする、32面体である。

0011

請求項1に係る発明によれば、12個の五角形の面と20個の六角形の面とを有する32面体であって、前記32面体は、前記32面体の前記五角形の面を構成するためのシート状の12個の五角形部材と、前記32面体の前記六角形の面を構成するためのシート状の複数の六角形部材とを適宜折り曲げて組み立てたものであって、前記複数の六角形部材は、全て、同形同大であって、前記五角形部材は、前記32面体の前記五角形の面を構成する一つの五角形の主面部と、前記五角形部材を前記六角形部材に係止させるための係止片とを備え、前記六角形部材は、前記32面体の前記六角形の面を構成する複数の六角形の主面部と、前記五角形部材の前記係止片を係止して、前記五角形部材を支持するための支持片と、前記32面体における別の六角形部材と係合するための係合部とを備える、32面体であるので、それを構成する各面が全て一続きにされた1つの部材によって構成されているのではなく、複数の部材で構成されているため、32面体の構成部材の運搬・保管が容易である。また、1つの六角形部材に、32面体における複数の六角形面が含まれているため、組み立てのための部品数を抑え、容易に組み立てることができる。さらに、1つの六角形部材に含まれる複数の六角形面の位置関係が固定されているため、組立後の形状に偏りのない32面体を容易に組み立てることができる。また、複数の六角形部材の全てが、同形同大であるため、構成部材のためのシートへの打ち抜き加工が容易であり、32面体の組み立てが容易である。

0012

請求項2に係る発明によれば、前記六角形部材は、更に、前記32面体の六角形の面を補強する一つ又は複数の補強部を含み、前記補強部は、前記六角形部材における1つの六角形の主面部と別の六角形の主面部との間に形成され、前記補強部と前記1つの六角形の主面部とは、前記1つの六角形の主面部の6辺のうちの第1の辺において連接しており、前記補強部と前記別の六角形の主面部とは、前記別の六角形の主面部の6辺のうちの第2の辺において連接しており、前記第1の辺と前記第2の辺とは、それぞれの辺を延長した直線同士が互いに60度で交差し、前記第1の辺及び前記第2の辺は、前記補強部に前記六角形の主面部を重ね合わせたときに、前記六角形の主面部の6辺のいずれかの辺に、それぞれが平面視して重なりあうことを特徴とする、請求項1に記載の32面体であるので、六角形の面を有する部材同士が、面で接触した状態でしっかりと固定され、且つ、六角形の面が補強され、より強固で、偏りのない形状の32面体を組み立てることができる。

発明の効果

0013

本願発明によれば、32面体を組み立てるための展開シートの運搬や保管が容易であり、且つ、32面体を容易に組み立てることができる。

0014

この発明の上述の目的、その他の目的、特徴及び利点は、図面を参照して行う以下の発明を実施するための形態の説明から一層明らかとなろう。

図面の簡単な説明

0015

置物台に置かれた、この発明の実施の形態のサッカーボール型多面体を示す斜視図である。
この実施形態に係るサッカーボール型多面体を構成する五角形部材の平面図である。
この実施形態に係るサッカーボール型多面体を構成する六角形部材の平面図である。
五角形部材と六角形部材とからこの発明の実施の形態のサッカーボール型多面体を組み立てる手順について説明した図である。
五角形部材と六角形部材とからこの発明の実施の形態のサッカーボール型多面体を組み立てる手順について説明した図である。
五角形部材と六角形部材とからこの発明の実施の形態のサッカーボール型多面体を組み立てる手順について説明した図である。
五角形部材と六角形部材とからこの発明の実施の形態のサッカーボール型多面体を組み立てる手順について説明した図である。
五角形部材と六角形部材とからこの発明の実施の形態のサッカーボール型多面体を組み立てる手順について説明した図である。
五角形部材と六角形部材とからこの発明の実施の形態のサッカーボール型多面体を組み立てる手順について説明した図である。
五角形部材と六角形部材とからこの発明の実施の形態のサッカーボール型多面体を組み立てる手順について説明した図である。
五角形部材と六角形部材とからこの発明の実施の形態のサッカーボール型多面体を組み立てる手順について説明した図である。
五角形部材と六角形部材とからこの発明の実施の形態のサッカーボール型多面体を組み立てる手順について説明した図である。
五角形部材と六角形部材とからこの発明の実施の形態のサッカーボール型多面体を組み立てる手順について説明した図である。
この実施形態に係るサッカーボール型多面体に使用される五角形部材用展開シートの一例の平面図である。
この実施形態に係るサッカーボール型多面体に使用される六角形部材用展開シートの一例の平面図である。
図16(a)は、この実施形態に係るサッカーボール型多面体に使用される展開シートを包装するための包装箱を組み立てることができる包装箱用展開シートの平面図であり、図16(b)は、包装箱用展開シートにより組み立てられた包装箱の斜視図である。
図17(a)は、この実施形態に係るサッカーボール型多面体に使用される置物台の展開シートの一例の平面図であり、図17(b)は、置物台の展開シートにより組み立てられた置物台の斜視図である。

実施例

0016

(サッカーボール型多面体の説明)
この発明に係るサッカーボール型多面体の一実施形態について、図1図3を参照して、以下に説明する。

0017

図1は、置物台2の上に置かれた、この発明の一実施形態に係るサッカーボール型多面体1の斜視図である。この実施形態に係るサッカーボール型多面体1は、12個の正五角形の面3と、当該正五角形の面3と同じ長さの辺を有する20個の正六角形の面4とから構成される32面体のサッカーボール型多面体1である。

0018

この実施形態に係るサッカーボール型多面体1は、当該サッカーボール型多面体1の正五角形の面3を構成する12個の五角形部材10と、当該サッカーボール型多面体1の4つの正六角形の面4を構成する5個の六角形部材20とを、組み立てることによって形成される。
12個の五角形部材10は、全て、同形同大であり、5個の六角形部材20は、全て、同形同大である。

0019

(五角形部材の説明)
図2は、この実施形態に係るサッカーボール型多面体1を構成する五角形部材10を示す。
五角形部材10は、例えば厚紙やプラスチックシートなどの一枚のシート体で形成される。
五角形部材10は、当該サッカーボール型多面体1の正五角形の面3を構成する五角形主面部12と、前記五角形主面部12の各辺の中央においてそれぞれ前記五角形主面部12と連接した遊挿部18と、前記遊挿部18を介して前記五角形主面部12と連接し、後述する六角形部材20の嵌挿孔90に嵌挿して係止するための嵌挿片14とを有する。

0020

遊挿部18は、前記五角形主面部12の各辺の中央において、前記五角形主面部12の各辺の一部と連接しており、五角形主面部12の辺に沿って細長帯状体である。嵌挿片14は、五角形主面部12の辺に平行な辺を有する角丸状の平面視略長方形状であり、前記遊挿部18の長手方向に沿った嵌挿片14の長さは、遊挿部18より若干大きい。

0021

五角形部材10の一方の面において、遊挿部18と嵌挿片14との境界には、山折りしやすいように、前記遊挿部18と嵌挿片14との境界に沿って溝16が形成されている。図2において、溝(山折り線)16は、一点鎖線で示す。なお、本願明細書において、「山折り」とは、図2及び図3の平面図において、各部材の面上の一点鎖線が外側になるように折ることをいう。

0022

(六角形部材の説明)
図3は、この実施形態に係るサッカーボール型多面体1を構成する六角形部材20を示す。以下の説明において、1つの六角形部材20と別の六角形部材20’(図示せず。以下同じ。)とは、同形同大である。
六角形部材20は、例えば厚紙やプラスチックシートなどの一枚のシート体で形成される。
六角形部材20は、当該サッカーボール型多面体1の正六角形の面4を構成する4つの六角形主面部30と、前記サッカーボール型多面体1の正六角形の面4を補強するための2つの補強部40とを有する。
4つの六角形主面部30は、それぞれ同形同大の平面視正六角形状である、第1六角形主面部31、第2六角形主面部32、第3六角形主面部33および第4六角形主面部34からなる。2つの補強部40は、それぞれ同形同大の平面視略台形状である、第1補強部41および第2補強部42からなる。

0023

前記六角形部材20において、前記第1六角形主面部31と前記第1補強部41とが、前記第1六角形主面部31の1つの辺の一部と前記第1補強部41の1つの辺とで連接している。また、前記第1補強部41と前記第2六角形主面部32とが、前記第1補強部41の別の辺と前記第2六角形主面部32の1つの辺の一部とで連接している。また、前記第2六角形主面部32と前記第4六角形主面部34とが、前記第2六角形主面部32の別の辺と前記第4六角形主面部34の1つの辺とで連接している。また、前記第4六角形主面部34と前記第2補強部42とが、前記第4六角形主面部34の別の辺の一部と前記第2補強部42の1つの辺とで連接している。また、前記第2補強部42と前記第3六角形主面部33とが、前記第2補強部42の別の辺と前記第3六角形主面部33の1つの辺の一部とで連接している。

0024

(第1六角形主面部)
第1六角形主面部31は、正六角形を構成する、第1辺31a、第2辺31b、第3辺31c、第4辺31d、第5辺31e、および第6辺31fを有している。第1辺31aの一方の端と第2辺31bの一方の端とつながっており、第2辺31bの他方の端と第3辺31cの一方の端とつながっており、第3辺31cの他方の端と第4辺31dの一方の端とつながっており、第4辺31dの他方の端と第5辺31eの一方の端とつながっており、第5辺31eの他方の端と第6辺31fの一方の端とつながっており、第6辺31fの他方の端と第1辺31aの他方の端とつながっている。

0025

前記第1辺31aには、当該六角形部材20が別の六角形部材20’(図示せず。以下同じ。)に係合するための第1係合片51が形成されている。
前記第1六角形主面部31は、前記第1辺31aにおいて、前記第1辺31aと第2辺31bとの交点から第1辺31aの中央付近にかけて、前記第1係合片51と連接している。
前記第1係合片51は、角丸状の平面視台形状である。
前記第1係合片51の1つの辺は、前記第1辺31aと第2辺31bとの交点から、前記第1係合片51と前記第1六角形主面部31との境界に対して直交するように延びている。前記第1係合片51の別の辺は、第1辺31aの中央付近から、前記第1係合片51と前記第1六角形主面部31との境界に対して斜交するように延びて、別の六角形部材20’の後述する第1スリット部61に係止させるための第1係止部51aを形成している。

0026

前記第3辺31cには、当該六角形部材20が同形同大の別の六角形部材20’に係合するための第2係合片52が形成されている。
前記第1六角形主面部31は、前記第3辺31cにおいて、前記第3辺31cと第2辺31bとの交点から第3辺31cの中央付近にかけて、前記第2係合片52と連接している。
前記第2係合片52は、角丸状の平面視台形状である。
前記第2係合片52の1つの辺は、前記第3辺31cと第2辺31bとの交点から、前記第2係合片52と前記第1六角形主面部31との境界に対して直交するように延びている。前記第2係合片52の別の辺は、第3辺31cの中央付近から、前記第2係合片52と前記第1六角形主面部31との境界に対して斜交するように延びて、別の六角形部材20’の後述する第2スリット部62に係止させるための第2係止部52aを形成している。

0027

前記第2辺31b、前記第4辺31d、および前記第6辺31fには、それぞれ、上述の正五角形部材10を支持するための第1支持片71、第2支持片72、第3支持片73が連設されている。第1支持片71、第2支持片72および第3支持片73は、それぞれ同形同大の、前記各辺を下底とする等脚台形状である。前記第2辺31b、前記第4辺31d、および前記第6辺31fと、各辺の両端から延びた第1支持片71、第2支持片72および第3支持片73の辺とは、それぞれ、正五角形の内角の約半分の角度である約54度をなす。第1支持片71、第2支持片72および第3支持片73には、前記五角形部材10の嵌挿片14を嵌挿するための嵌挿孔90が形成されている。

0028

前記第5辺31eにおいて、前記第1六角形主面部31は、前記第1補強部41と連接している。

0029

六角形部材20の一方の面において、第1六角形主面部31と第1補強部41との境界には、山折りしやすいように、第1六角形主面部31と第1補強部41との境界に沿って溝が形成されている。また、六角形部材20の一方の面において、第1六角形主面部31と支持片(第1支持片71、第2支持片72および第3支持片73)との境界には、山折りしやすいように、第1六角形主面部31と支持片(第1支持片71、第2支持片72および第3支持片73)との境界に沿って溝が形成されている。また、六角形部材20の一方の面において、第1六角形主面部31と第1係合片51との境界には、山折りしやすいように、第1六角形主面部31と第1係合片51との境界に沿って溝が形成されている。また、六角形部材20の一方の面において、第1六角形主面部31と第2係合片52との境界には、山折りしやすいように、第1六角形主面部31と第2係合片52との境界に沿って溝が形成されている。図3において、溝(山折り線)は、一点鎖線で示す。

0030

(第2六角形主面部)
第2六角形主面部32は、正六角形を構成する、第7辺32a、第8辺32b、第9辺32c、第10辺32d、第11辺32e、および第12辺32fを有している。第7辺32aの一方の端と第8辺32bの一方の端とつながっており、第8辺32bの他方の端と第9辺32cの一方の端とつながっており、第9辺32cの他方の端と第10辺32dの一方の端とつながっており、第10辺32dの他方の端と第11辺32eの一方の端とつながっており、第11辺32eの他方の端と第12辺32fの一方の端とつながっており、第12辺32fの他方の端と第7辺32aの他方の端とつながっている。

0031

前記第7辺32aにおいて、前記第2六角形主面部32は、前記第1補強部41と連接している。

0032

前記第8辺32b、前記第10辺32d、および前記第12辺32fには、上述の正五角形部材10を支持するための第4支持片74、第5支持片75および第6支持片76が連設されている。第4支持片74、第5支持片75および第6支持片76は、それぞれ同形同大の、前記各辺を下底とする等脚台形状である。前記第8辺32b、前記第10辺32d、および前記第12辺32fと、各辺の両端から延びた第4支持片74、第5支持片75および第6支持片76の辺とは、それぞれ、正五角形の内角の約半分の角度である約54度をなす。また、第4支持片74、第5支持片75および第6支持片76は、第1支持片71、第2支持片72および第3支持片73とも同形同大である。第4支持片74、第5支持片75および第6支持片76には、前記五角形部材10の嵌挿片14を嵌挿するための嵌挿孔90が形成されている。

0033

前記第9辺32cには、当該六角形部材20が別の六角形部材20’に係合するための第3係合片53が形成されている。
前記第2六角形主面部32は、前記第9辺32cにおいて、前記第9辺32cと第8辺32bとの交点から第9辺32cの中央付近にかけて、前記第3係合片53と連接している。
前記第3係合片53は、角丸状の平面視略方形状である。
前記第3係合片53の1つの辺は、前記第9辺32cと第8辺32bとの交点から、前記第3係合片53と前記第2六角形主面部32との境界に対して略々直交するように延びている。前記第3係合片53の別の辺は、第9辺32cの中央付近から、前記第3係合片53と前記第2六角形主面部32との境界に対して斜交するように延びて、別の六角形部材20’の後述する第6係止部56aと係合させるための第3係止部53aを形成している。

0034

前記第11辺32eにおいて、前記第2六角形主面部32は、前記第4六角形主面部34と連接している。

0035

六角形部材20の一方の面において、第2六角形主面部32と第1補強部41との境界には、山折りしやすいように、第2六角形主面部32と第1補強部41との境界に沿って溝が形成されている。また、六角形部材20の一方の面において、第2六角形主面部32と第4六角形主面部34との境界には、山折りしやすいように、第2六角形主面部32と第4六角形主面部34との境界に沿って溝が形成されている。また、六角形部材20の一方の面において、第2六角形主面部32と支持片(第4支持片74、第5支持片75および第6支持片76)との境界には、山折りしやすいように、第2六角形主面部32と支持片(第4支持片74、第5支持片75および第6支持片76)との境界に沿って溝が形成されている。また、六角形部材20の一方の面において、第2六角形主面部32と第3係合片53との境界には、山折りしやすいように、第2六角形主面部32と第3係合片53との境界に沿って溝が形成されている。図3において、溝(山折り線)は、一点鎖線で示す。

0036

(第1補強部)
第1補強部41は、平面視略台形状であって、第13辺41a、第14辺41b、第15辺41c、および第16辺41dを有している。

0037

前記第13辺41aにおいて、前記第1補強部41は、前記第1六角形主面部31と連接している。
前記第15辺41cにおいて、前記第1補強部41は、前記第2六角形主面部32と連接している。
前記第13辺41aを延長した直線と前記第15辺41cを延長した直線とは、60度の角度をなして交差する。

0038

前記第16辺41dは、前記第1六角形主面部31における第5辺31eと第6辺31fの交点と前記第2六角形主面部32における第12辺32fと第7辺32aの交点とを結んだ直線に略々平行であって、当該直線よりも若干内側(すなわち第1補強部41側の内向き側)に位置する。

0039

前記第14辺41bは、前記第1六角形主面部31における第4辺31dと第5辺31eの交点から、前記第2六角形主面部32における第7辺32aと第8辺32bの交点まで延びており、前記第14辺41bは、第4辺31dと第5辺31eの交点と第7辺32aと第8辺32bの交点とを結んだ直線よりも若干外側(すなわち第1補強部41の外向き側)に膨らんだ曲線上にある。
第1補強部41の第13辺41aと前記第15辺41cと、例えば別の六角形部材20’の該第1六角形主面部31’(図示せず。以下同じ。)における2辺とが平面視して重なるようにして、第1補強部41の上に、該第1六角形主面部31’を重ね合わせる際、第1補強部41の上面は、該第1六角形主面部31’に完全に覆われる。

0040

第1補強部41の第15辺41c側には、第16辺41dの一方の端から第15辺41cの中央付近にかけてスリット状に形成された、別の六角形部材20’の第1係合片51’(図示せず。以下同じ。)に係合されるための第1スリット部61を有する。
第1補強部41の第13辺41a側には、第16辺41dの他方の端から第13辺41aの中央付近にかけてスリット状に形成された、別の六角形部材20’の第2係合片52’(図示せず。以下同じ。)に係合されるための第2スリット部62を有する。

0041

第1補強部41における第1スリット部61及び第2スリット部62の位置関係は、第1六角形主面部31と第1係合片51との境界及び第1六角形主面部31と第2係合片52との境界の位置関係と略々同一である。
サッカーボール型多面体1において、六角形部材20の第1補強部41の辺に位置する第1スリット部61及び第2スリット部62に、別の六角形部材20’の第1六角形主面部31’に形成された前記第1係合片51’及び前記第2係合片52’がそれぞれ差し込まれて係止され、六角形部材20の第1補強部41と別の六角形部材20’の第1六角形主面部31’とが重なり合った形で、六角形部材20と別の六角形部材20’とが固定される。
サッカーボール型多面体1において、六角形部材20の第1補強部41に重なり合う別の六角形部材20’の第1六角形主面部31’と、六角形部材20の第1補強部41に連接している第1六角形主面部31とは、隣接している。また、サッカーボール型多面体1において、六角形部材20の第1補強部41に重なり合う別の六角形部材20’の第1六角形主面部31’と、六角形部材20の第1補強部41に連接している第2六角形主面部32とは、隣接している。

0042

(第3六角形主面部)
第3六角形主面部33は、正六角形を構成する、第17辺33a、第18辺33b、第19辺33c、第20辺33d、第21辺33e、および第22辺33fを有している。第17辺33aの一方の端と第18辺33bの一方の端とつながっており、第18辺33bの他方の端と第15辺33cの一方の端とつながっており、第19辺33cの他方の端と第20辺33dの一方の端とつながっており、第20辺33dの他方の端と第21辺33eの一方の端とつながっており、第21辺33eの他方の端と第22辺33fの一方の端とつながっており、第22辺33fの他方の端と第17辺33aの他方の端とつながっている。

0043

前記第17辺33aには、当該六角形部材20が別の六角形部材20’に係合するための第4係合片54が形成されている。
前記第3六角形主面部33は、前記第17辺33aにおいて、前記第17辺33aと第18辺33bとの交点から第17辺33aの中央付近にかけて、前記第4係合片54と連接している。
前記第4係合片54は、角丸状の平面視台形状である。
前記第4係合片54の1つの辺は、前記第17辺33aと第18辺33bとの交点から、前記第4係合片54と前記第3六角形主面部33との境界に対して直交するように延びている。前記第4係合片54の別の辺は、第17辺33aの中央付近から、前記第4係合片54と前記第3六角形主面部33との境界に対して斜交するように延びて、別の六角形部材20’の後述する第3スリット部63に係止させるための第4係止部54aを形成している。

0044

前記第19辺33cには、当該六角形部材20が別の六角形部材20’に係合するための第5係合片55が形成されている。
前記第3六角形主面部33は、前記第19辺33cにおいて、前記第19辺33cと第18辺33bとの交点から第19辺33cの中央付近にかけて、前記第5係合片55と連接している。
前記第5係合片55は、角丸状の平面視台形状である。
前記第5係合片55の1つの辺は、前記第19辺33cと第18辺33bとの交点から、前記第5係合片55と前記第3六角形主面部33との境界に対して直交するように延びている。前記第5係合片55の別の辺は、第19辺33cの中央付近から、前記第5係合片55と前記第3六角形主面部33との境界に対して斜交するように延びて、別の六角形部材20’の後述する第4スリット部64に係止させるための第5係止部55aを形成している。

0045

前記第18辺33b、前記第20辺33d、および前記第22辺33fには、上述の正五角形部材10を支持するための第7支持片81、第8支持片82および第9支持片83が連設されている。第7支持片81、第8支持片82および第9支持片83は、それぞれ同形同大の、前記各辺を下底とする等脚台形状である。前記第18辺33b、前記第20辺33d、および前記第22辺33fと、各辺の両端から延びた第7支持片81、第8支持片82および第9支持片83の辺とは、それぞれ、正五角形の内角の約半分の角度である54度をなす。第7支持片81、第8支持片82および第9支持片83には、前記五角形部材10の嵌挿片14を嵌挿するための嵌挿孔90が形成されている。

0046

前記第21辺33eにおいて、前記第3六角形主面部33は、前記第1補強部41と連接している。

0047

また、六角形部材20の一方の面において、第3六角形主面部33と第1補強部41との境界には、山折りしやすいように、第3六角形主面部33と第1補強部41との境界に沿って溝が形成されている。また、六角形部材20の一方の面において、第3六角形主面部33と支持片(第7支持片81、第8支持片82および第9支持片83)との境界には、山折りしやすいように、第3六角形主面部33と支持片(第7支持片81、第8支持片82および第9支持片83)との境界に沿って溝が形成されている。また、六角形部材20の一方の面において、第3六角形主面部33と第4係合片54との境界には、山折りしやすいように、第3六角形主面部33と第4係合片54との境界に沿って溝が形成されている。また、六角形部材20の一方の面において、第3六角形主面部33と第5係合片55との境界には、山折りしやすいように、第3六角形主面部33と第5係合片55との境界に沿って溝が形成されている。図3において、溝(山折り線)は、一点鎖線で示す。

0048

(第4六角形主面部)
第4六角形主面部34は、正六角形を構成する、第23辺34a、第24辺34b、第25辺34c、第26辺34d、第27辺34e、および第28辺34fを有している。第23辺34aの一方の端と第24辺34bの一方の端とつながっており、第24辺34bの他方の端と第25辺34cの一方の端とつながっており、第25辺34cの他方の端と第26辺34dの一方の端とつながっており、第26辺34dの他方の端と第27辺34eの一方の端とつながっており、第27辺34eの他方の端と第28辺34fの一方の端とつながっており、第28辺34fの他方の端と第23辺34aの他方の端とつながっている。

0049

前記第23辺34aにおいて、前記第4六角形主面部34は、前記第1補強部41と連接している。

0050

前記第24辺34b、前記第26辺34d、および前記第28辺34fには、上述の正五角形部材10を支持するための第10支持片84、第11支持片85および第12支持片86が連設されている。第10支持片84、第11支持片85および第12支持片86は、それぞれ同形同大の、前記各辺を下底とする等脚台形状である。前記第24辺34b、前記第26辺34d、および前記第28辺34fと、各辺の両端から延びた第10支持片84、第11支持片85および第12支持片86の辺とは、それぞれ、正五角形の内角の約半分の角度である54度をなす。また、第10支持片84、第11支持片85および第12支持片86は、第7支持片81、第8支持片82および第9支持片83とも同形同大である。第10支持片84、第11支持片85および第12支持片86には、前記五角形部材10の嵌挿片14を嵌挿するための嵌挿孔90が形成されている。

0051

前記第25辺34cには、当該六角形部材20が別の六角形部材20’に係合するための第6係合片56が形成されている。
前記第4六角形主面部34は、前記第25辺34cにおいて、前記第25辺34cと第24辺34bとの交点から第25辺34cの中央付近にかけて、前記第6係合片56と連接している。
前記第6係合片56は、角丸状の平面視略方形状である。
前記第6係合片56の1つの辺は、前記第25辺34cと第24辺34bとの交点から、前記第6係合片56と前記第4六角形主面部34との境界に対して略々直交するように延びている。前記第6係合片56の別の辺は、第25辺34cの中央付近から、前記第6係合片56と前記第4六角形主面部34との境界に対して斜交するように延びて、別の六角形部材20’の前述した第3係止部53aと係合させるための第6係止部56aを形成している。

0052

前記第27辺34eにおいて、前記第4六角形主面部34は、前記第3六角形主面部33と連接している。

0053

また、六角形部材20の一方の面において、第4六角形主面部34と第1補強部41との境界には、山折りしやすいように、第4六角形主面部34と第1補強部41との境界に沿って溝が形成されている。また、六角形部材20の一方の面において、第4六角形主面部34と第3六角形主面部33との境界には、山折りしやすいように、第4六角形主面部34と第3六角形主面部33との境界に沿って溝が形成されている。また、六角形部材20の一方の面において、第4六角形主面部34と支持片(第10支持片84、第11支持片85および第12支持片86)との境界には、山折りしやすいように、第4六角形主面部34と支持片(第10支持片84、第11支持片85および第12支持片86)との境界に沿って溝が形成されている。また、六角形部材20の一方の面において、第4六角形主面部34と第6係合片56との境界には、山折りしやすいように、第4六角形主面部34と第6係合片56との境界に沿って溝が形成されている。図3において、溝(山折り線)は、一点鎖線で示す。

0054

(第2補強部)
第2補強部42は、平面視略台形状であって、第29辺42a、第30辺42b、第31辺42c、および第32辺42dを有している。

0055

前記第29辺42aにおいて、前記第2補強部42は、前記第3六角形主面部33と連接している。
前記第31辺42cにおいて、前記第2補強部42は、前記第4六角形主面部34と連接している。
前記第29辺42aを延長した直線と前記第31辺42cを延長した直線とは、60度の角度をなして交差する。

0056

前記第32辺42dは、前記第3六角形主面部33における第21辺33eと第22辺33fの交点と前記第4六角形主面部34における第28辺34fと第23辺34aの交点とを結んだ直線に略々平行であって、当該直線よりも若干内側(すなわち第2補強部42側の内向き側)に位置する。

0057

前記第30辺42bは、前記第3六角形主面部33における第20辺33dと第21辺33eの交点から、前記第4六角形主面部34における第23辺34aと第24辺34bの交点まで延びており、前記第30辺42bは、第20辺33dと第21辺33eの交点と第23辺34aと第24辺34bの交点とを結んだ直線よりも若干外側(すなわち第2補強部42の外向き側)に膨らんだ曲線上にある。
第2補強部42の第29辺42aと前記第31辺42cと、例えば別の六角形部材20’の該第3六角形主面部33’(図示せず。以下同じ。)における2辺とが平面視して重なるようにして、第2補強部42の上に、該第3六角形主面部33’を重ね合わせる際、第2補強部42の上面は、該第3六角形主面部33’に完全に覆われる。

0058

第2補強部42の第31辺42c側には、第32辺42dの一方の端から第31辺42cの中央付近にかけてスリット状に形成された、別の六角形部材20’の第4係合片54’(図示せず。以下同じ。)に係合されるための第3スリット部63を有する。
第2補強部42の第29辺42a側には、第32辺42dの他方の端から第29辺42aの中央付近にかけてスリット状に形成された、別の六角形部材20’の第5係合片55’(図示せず。以下同じ。)に係合されるための第4スリット部64を有する。

0059

第2補強部42における第3スリット部63及び第4スリット部64の位置関係は、第3六角形主面部33と第3係合片53との境界及び第3六角形主面部33と第4係合片54との境界の位置関係と略々同一である。
サッカーボール型多面体1において、六角形部材20の第2補強部42の辺に位置する第3スリット部63及び第4スリット部64に、別の六角形部材20’の第3六角形主面部33’に形成された前記第4係合片54’及び前記第5係合片55’がそれぞれ差し込まれて係止され、六角形部材20の第2補強部42と別の六角形部材20’の第3六角形主面部33’とが重なり合った形で、六角形部材20と別の六角形部材20’とが固定される。
サッカーボール型多面体1において、六角形部材20の第2補強部42に重なり合う別の六角形部材20’の第3六角形主面部33’と、六角形部材20の第2補強部42に連接している第3六角形主面部33とは、隣接している。また、サッカーボール型多面体1において、六角形部材20の第2補強部42に重なり合う別の六角形部材20’の第3六角形主面部33’と、六角形部材20の第2補強部42に連接している第4六角形主面部34とは、隣接している。

0060

組み立て手順
次に、図4図13を参照して、五角形部材10と六角形部材20とからサッカーボール型多面体1を組み立てる手順について説明する。
ここで、六角形部材20は、第2主面部と第4主面部の境界部分の中点を基準として点対称な形状を有しており、第1主面部と第3主面部とが対応し、第2主面部と第4主面部とが対応し、第1補強部41と第2補強部42とが対応し、第1係合片51と第4係合片54とが対応し、第2係合片52と第5係合片55とが対応し、第3係合片53と第6係合片56とが対応し、第1スリット部61と第3スリット部63とが対応し、第2スリット部62と第4スリット部64とが対応している。
このため、以下の組み立て手順についての説明では、対応する部分同士で読み替え可能であることに留意されたい。

0061

この実施形態において、1つの六角形部材20の第1係合片51及び第2係合片52(例えば図4下側の六角形部材22の第1係合片251及び第2係合片252)の一方の面、および、別の六角形部材20’の第1補強部41’(例えば図4上側の六角形部材21の第1補強部141)の一方の面上の第1スリット部61’及び第2スリット部62’(例えば図4上側の六角形部材21の第1スリット部161及び第2スリット部162)の付近には、前記第1係合片51と前記第1スリット部61’とが係合し、前記第2係合片52と前記第2スリット部62’(例えば図4下側の六角形部材21の第1係合片251及び第2係合片252と、例えば図4上側の六角形部材21の第1スリット部161及び第2スリット部162)とがそれぞれ係合することを示すために、同一番号が印されている(図4(※)参照)。
この実施形態において、1つの六角形部材20の第3係合片53(例えば図4上側の六角形部材21の第3係合片153)の一方の面、および、別の六角形部材20の第6係合片56(例えば図4下側の六角形部材22の第6係合片256)の一方の面には、前記第3係合片53と前記第6係合片56(例えば図4上側の六角形部材21の第3係合片153と、例えば図4下側の六角形部材22の第6係合片256)とが係合することを示すために、同一番号が印されている(図4(※※)参照)。

0062

(第1のステップ
図4は、この実施形態に係るサッカーボール型多面体1を構成する5枚の六角形部材20のうちの2個の六角形部材20を示す。
図4上側の六角形部材20(以下、第1の六角形部材21と呼ぶ。)と図4下側の六角形部材20(以下、第2の六角形部材22と呼ぶ。)は、係合片や補強部40に印された番号(例えば図4(※)、(※※))は異なるが、同形同大である。
まず、第2の六角形部材22における第1六角形主面部231と第1係合片251との間の境界で山折りにし、第2の六角形部材22における第1六角形主面部231と第2係合片252との境界で山折りにする。
次に、第2の六角形部材22における第1六角形主面部231が、第1の六角形部材21における第1補強部141の上に重ね合わさるように、第2の六角形部材22における第1係合片251と第2係合片252を、それぞれ、第1の六角形部材21における第1スリット部161と第2スリット部162に差し込み、第1係止部251aと第2係止部252aにより係止させる(図4矢印(I))。

0063

次に、第1の六角形部材21における第2六角形主面部132と第3係合片153との境界、並びに、第2の六角形部材22における第1六角形主面部231と第1補強部241との境界、第2六角形主面部232と第1補強部241との境界、第2六角形主面部232と第4六角形主面部234との境界、および、第4六角形主面部234と第6係合片256との境界を、それぞれ、適当な角度に山折りにして、第1の六角形部材21における第3係合片153の第3係止部153aと、第2の六角形部材22における第6係合片256の第6係止部256aとを係合する(図5矢印(II))。

0064

次に、第1の六角形部材21における第3六角形主面部133と第2補強部142との境界、第4六角形主面部134と第2補強部142との境界、第2六角形主面部132と第4六角形主面部134との境界、第3六角形主面部133と第4係合片154との境界、及び、第3六角形主面部133と第5係合片155との境界、並びに、第2の六角形部材22における第3六角形主面部233と第2補強部242との境界及び第3六角形主面部233と第2補強部242との境界を、それぞれ、適当な角度で山折りにする。そして、第1の六角形部材21における第3六角形主面部133が、第2の六角形部材22における第2補強部242の上に重ね合わさるように、第1の六角形部材21における第4係合片154と第5係合片155を、それぞれ、第2の六角形部材22における第3スリット部263と第4スリット部264に差し込み、第4係止部154aと第5係止部155aにより係止させる(図6矢印(III))。
こうして、第1の六角形部材21と第2の六角形部材22とを係合させて組み立てられた部材(以下、第1の組み立て部材91と呼ぶ。)が形成される(図7参照)。

0065

(第2のステップ)
図8の上側には、上述の組み立てにより組み立てられた第1の組み立て部材91が示され、図8の下側には、この実施形態に係るサッカーボール型多面体1を構成する5個の六角形部材20のうちの1個の六角形部材(以下、第3の六角形部材23と呼ぶ。)が示される。
第3の六角形部材23は、係合片や補強部40に印された番号は異なるが、第1の六角形部材21及び第2の六角形部材22と同形同大である。

0066

第1の組み立て部材91と第3の六角形部材23において、隣接する六角形主面部30、補強部40、係合片の間の境界を適宜山折りして、上述のように、第3の六角形部材23における第1六角形主面部331が、第2の六角形部材22における第1補強部241の上に重ね合わさるように、第3の六角形部材23における第1係合片351と第2係合片352を、それぞれ、第2の六角形部材22における第1スリット部261と第2スリット部262に差し込み、第1係止部351aと第2係止部352aにより係止させる(図8矢印(I)参照)。
また、第2の六角形部材22における第3係合片253の第3係止部253aと、第3の六角形部材23における第6係合片356の第3係止部356aとを係合する(図8矢印(II)参照)。
また、第2の六角形部材22における第3六角形主面部233が、第3の六角形部材23における第2補強部342の上に重ね合わさるように、第2の六角形部材22における第4係合片254と第5係合片255を、それぞれ、第3の六角形部材23における第3スリット部363と第4スリット部364に差し込み、第4係止部254aと第5係止部255aにより係止させる(図8矢印(III)参照)。
こうして、第1の組み立て部材91と第3の六角形部材23とを係合させて組み立てられた部材(以下、第2の組み立て部材92と呼ぶ。)が形成される(図9上側参照)。

0067

(第3のステップ)
図9の上側には、上述の組み立てにより組み立てられた第2の組み立て部材92が示され、図9の下側には、この実施形態に係るサッカーボール型多面体1を構成する5個の六角形部材20のうちの1個の六角形部材(以下、第4の六角形部材24と呼ぶ。)が示される。
第4の六角形部材24は、係合片や補強部40に印された番号は異なるが、第1の六角形部材21、第2の六角形部材22及び第3の六角形部材23と同形同大である。

0068

更に、第2の組み立て部材92と第4の六角形部材24において、隣接する六角形主面部30、補強部40、係合片の間の境界を適宜山折りして、上述のように、第4の六角形部材24における第1六角形主面部431が、第3の六角形部材23における第1補強部341の上に重ね合わさるように、第4の六角形部材24における第1係合片451と第2係合片452を、それぞれ、第3の六角形部材23における第1スリット部361と第2スリット部362に差し込み、第1係止部451aと第2係止部452aにより係止させる(図9矢印(I)参照)。
また、第3の六角形部材23における第3係合片353の第3係止部353aと、第4の六角形部材24における第6係合片456の第6係止部456aとを係合する(図9矢印(II)参照)。
また、第3の六角形部材23における第3六角形主面部333が、第4の六角形部材24における第2補強部442の上に重ね合わさるように、第3の六角形部材23における第4係合片354と第5係合片355を、それぞれ、第4の六角形部材24における第3スリット部463と第4スリット部464に差し込み、第4係止部354aと第5係止部355aにより係止させる(図9矢印(III)参照)。
こうして、第2の組み立て部材92と第4の六角形部材24とを係合させて組み立てられた部材(以下、第3の組み立て部材93と呼ぶ。)が形成される(図10上側参照)。

0069

(第4のステップ)
図10の上側には、上述の組み立てにより組み立てられた第3の組み立て部材93が示され、図10の下側には、この実施形態に係るサッカーボール型多面体1を構成する5個の六角形部材20のうちの1個の六角形部材(以下、第5の六角形部材25と呼ぶ。)が示される。
第5の六角形部材25は、係合片や補強部40に印された番号は異なるが、第1の六角形部材21、第2の六角形部材22、第3の六角形部材23及び第4の六角形部材24と同形同大である。

0070

更に、第3の組み立て部材93と第5の六角形部材25において、隣接する六角形主面部30、補強部40、係合片の間の境界を適宜山折りして、上述のように、第5の六角形部材25における第1六角形主面部531が、第4の六角形部材24における第1補強部441の上に重ね合わさるように、第5の六角形部材25における第1係合片551と第2係合片552を、それぞれ、第4の六角形部材24における第1スリット部461と第2スリット部462に差し込み、第1係止部551aと第2係止部552aにより係止させる(図10矢印(I)参照)。
また、第4の六角形部材24における第3係合片453の第3係止部453aと、第5の六角形部材25における第6係合片556の第6係止部556aとを係合する(図10矢印(II)参照)。
また、第4の六角形部材24における第3六角形主面部433が、第5の六角形部材25における第2補強部542の上に重ね合わさるように、第4の六角形部材24における第4係合片454と第5係合片455を、それぞれ、第5の六角形部材25における第3スリット部563と第4スリット部564に差し込み、第4係止部454aと第5係止部455aにより係止させる(図10矢印(III)参照)。

0071

更に、第1の六角形部材21における第1六角形主面部131が、第5の六角形部材25における第1補強部541の上に重ね合わさるように、第1の六角形部材21における第1係合片151と第2係合片152を、それぞれ、第5の六角形部材25における第1スリット部561と第2スリット部562に差し込み、第1係止部151aと第2係止部152aにより係止させる(図11参照)。
また、第5の六角形部材25における第3係合片553の第3係止部553aと、第1の六角形部材21における第6係合片156の第6係止部156aとを係合する(図11参照)。
また、第5の六角形部材25における第3六角形主面部533が、第1の六角形部材21における第2補強部142の上に重ね合わさるように、第5の六角形部材25における第4係合片554と第5係合片555を、それぞれ、第1の六角形部材21における第3スリット部163と第4スリット部164に差し込み、第4係止部554aと第5係止部555aにより係止させる(図11参照)。
こうして、第3の組み立て部材93と第5の六角形部材25とを係合させて組み立てられた部材(以下、第4の組み立て部材94と呼ぶ。)が形成される。第4の組み立て部材94は、同一形状を有する5個の六角形部材20から構成される(図12参照)。

0072

(第5のステップ)
第4の組み立て部材94における六角形主面部30と支持片との境界を、それぞれ山折りする。また、五角形部材10における五角形主面部12と嵌挿片14との境界を、それぞれ山折りする。第4の組み立て部材94における各支持片の嵌挿孔90に、それぞれ、五角形部材10における嵌挿片14を嵌挿させて、係合させることによって、この実施形態に係るサッカーボール型多面体1が組み立てられる(図13参照)。

0073

このように、この発明に係るサッカーボール型多面体1は、2種類の幾つかの同一部材が用いられて構成されており、同一作業の繰り返しにより組み立てが可能であるため、組み立てが容易であり、例えば、子供でも十分ほどで組み立てることができる。また、サッカーボール型多面体1の六角形の面が幾つかが一続きになった六角形部材20が用いられているため、サッカーボール型多面体1の構成部品数が増えて煩雑になることを回避できる。

0074

上記実施形態とは別の実施形態に係るサッカーボール型多面体は、12個の正五角形状の開口部と、当該正五角形状の開口部の一辺と同じ長さの辺を有する20個の正六角形の面とから構成される32面体のサッカーボール型多面体1’(図示せず。以下同じ。)である。この実施形態に係るサッカーボール型多面体1’は、5個の六角形部材から構成され、当該六角形部材は、上記実施形態に係る六角形部材20とは異なり、支持片71を含まない。この実施形態に係るサッカーボール型多面体1’は、5個の六角形部材20を上述の組み立て手順におけるステップ1乃至ステップ4の手順で組み立てることによって、12個の正五角形状の開口部を有して、形成される。

0075

(展開シートの説明)
図14は、この実施形態に係るサッカーボール型多面体1に使用される12個の五角形部材10のうちの3個の五角形部材10が形成されている、五角形部材用展開シート112の一例である。
五角形部材用展開シート112は、角丸の略方形状厚紙シートであって、打ち抜き加工により、3個の五角形部材10と不要部分とが切り離し可能な状態で形成されている。
図15は、この実施形態に係るサッカーボール型多面体1に使用される5個の六角形部材20のうちの1個の六角形部材20が形成されている、六角形部材用展開シート114の一例である。
六角形部材用展開シート114は、角丸の方形状の厚紙シートであって、打ち抜き加工により、1個の六角形部材20と不要部分とが切り離し可能な状態で形成されている。

0076

この実施形態に係るサッカーボール型多面体1では、12個の五角形部材10が必要となることから、1つのサッカーボール型多面体1の組み立てに、図14に示された五角形部材用展開シート112が4枚必要となる。
また、この実施形態に係るサッカーボール型多面体1では、5個の六角形部材20が必要となることから、1つのサッカーボール型多面体1の組み立てに、図15に示された六角形部材用展開シート114が5枚必要となる。
このように、1つのサッカーボール型多面体1を組み立てるために必要な展開シートの種類は、五角形部材用展開シート112と六角形部材用展開シート114の2種類のみであるため、製造コストが安価になり、また、組み立て時の煩雑性も抑えられる。

0077

(包装箱用展開シート)
図16(a)は、4枚の五角形部材用展開シート112と5枚の六角形部材用展開シート114を包装するための包装箱を組み立てることができる、包装箱用展開シート116である。当該包装箱用展開シート116は、六角形部材用展開シート114と略々同じ大きさの主面117を有する。
図16(b)は、包装箱用展開シート116により組み立てられた包装箱118である。1つのサッカーボール型多面体1を組み立てるための展開シートを包装する包装箱118には、4枚の五角形部材用展開シート112と5枚の六角形部材用展開シート114が包装される。この実施形態によれば、展開シートを包装するための包装箱118の大きさは、サッカーボール型多面体の面が一続きに形成されている従来の展開シートに比べ、小さくてすみ、包装箱のコストを抑えることができ、また、展開シートの運搬・保管が容易である。
また、当該包装箱118には、図17(a)に示すような、サッカーボール型多面体1を置く置物台2のための置物台用展開シート120を入れて、サッカーボール型多面体1を上に置くことのできる置物台2(図17(b)参照)を組み立てることができる。

0078

1サッカーボール型多面体
2置物台
3正五角形の面
4正六角形の面
10五角形部材
12 五角形主面部
14 嵌挿片
16 溝(山折り線)
18 遊挿部
20,20’(21,22,23,24)六角形部材
21 第1の六角形部材
22 第2の六角形部材
23 第3の六角形部材
24 第4の六角形部材
25 第5の六角形部材
30(31,32,33,34) 六角形主面部
31,131,231,331,431,531 第1六角形主面部
31a 第1辺
31b 第2辺
31c 第3辺
31d 第4辺
31e 第5辺
31f 第6辺
32,132,232,332,432,532 第2六角形主面部
32a 第7辺
32b 第8辺
32c 第9辺
32d 第10辺
32e 第11辺
32f 第12辺
33,133,233,333,433,533 第3六角形主面部
33a 第17辺
33b 第18辺
33c 第19辺
33d 第20辺
33e 第21辺
33f 第22辺
34,134,234,334,434,534 第4六角形主面部
34a 第23辺
34b 第24辺
34c 第25辺
34d 第26辺
34e 第27辺
34f 第28辺
40(41,42)補強部
41,141,241,341,441,541 第1補強部
41a 第13辺
41b 第14辺
41c 第15辺
41d 第16辺
42,142,242,342,442,542 第2補強部
42a 第29辺
42b 第30辺
42c 第31辺
42d 第32辺
50係合片
51,51’ 第1係合片
51a 第1係止部
52,52’ 第2係合片
52a 第2係止部
53 第3係合片
53a 第3係止部
54,54’ 第4係合片
54a 第4係止部
55,55’ 第5係合片
55a 第5係止部
56 第6係合片
56a 第6係止部
61 第1スリット部
62 第2スリット部
63 第3スリット部
64 第4スリット部
71 第1支持片
72 第2支持片
73 第3支持片
74 第4支持片
75 第5支持片
76 第6支持片
81 第7支持片
82 第8支持片
83 第9支持片
84 第10支持片
85 第11支持片
86 第12支持片
90 嵌挿孔
91 第1の組み立て部材
92 第2の組み立て部材
93 第3の組み立て部材
94 第4の組み立て部材
112 五角形部材用展開シート
114 六角形部材用展開シート
116包装箱用展開シート
118 包装箱
120 置物台用展開シート

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