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技術 ホースリリース装置、削岩ユニットおよびホース制御方法

出願人 サンドビック.マイニング.アンド.コンストラクション.オイ
発明者 ヨウニキンヌネン
出願日 2015年3月12日 (5年9ヶ月経過) 出願番号 2015-049129
公開日 2015年10月5日 (5年2ヶ月経過) 公開番号 2015-175523
状態 特許登録済
技術分野 地中削孔 管・ケーブルの支持具
主要キーワード 環状区分 機械式バネ 可動キャリヤ 枢動継手 可動継手 最短直線 初期曲線 屈曲ライン
関連する未来課題
重要な関連分野

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図面 (17)

課題

本発明は、1つ以上の圧媒体ホースを支持するためのホースリリース装置及び圧媒体ホースの制御方法に関する。

解決手段

本発明のホースリリース装置は、高圧(P2)下での拡張によりひき起こされる圧媒体ホース(15)の長さ変化を許容する。本発明の方法は、システム内に余剰の長さが蓄えられるようにホースを制御し、ホースに対する偏向を実施する。

概要

背景

鉱山および他の工事現場において、岩肌および土壌中に掘削孔掘削するために削岩ユニットが使用される。削岩ユニットは送りビームおよびその上に可動な形で配置された削岩機を含む。削岩機は、回転装置および打撃装置などの油圧アクチュエータを含む。油圧パワーは、ガイドローラまたは対応する支持手段を用いて支持されている油圧ホースによって油圧アクチュエータまで運ばれる。しかしながら、この支持手段が充分なものではなく、いくつかの欠陥を有することが指摘されてきた。

概要

本発明は、1つ以上の圧媒体ホースを支持するためのホースリリース装置及び圧媒体ホースの制御方法に関する。本発明のホースリリース装置は、高圧(P2)下での拡張によりひき起こされる圧媒体ホース(15)の長さ変化を許容する。本発明の方法は、システム内に余剰の長さが蓄えられるようにホースを制御し、ホースに対する偏向を実施する。a

目的

本発明の目的は、新規改良型ホースリリース装置を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

圧媒体ステムのためのホースリリース装置において、少なくとも1つの圧媒体ホース(15)を支持するための少なくとも1つの支持表面であって、初期位置および該初期位置から離れる方向への移動を可能にする移動範囲を有する少なくとも1つの支持表面と、前記支持表面を初期位置に維持するための支持力を生成する少なくとも1つの力部材と、を有し、前記支持表面は、少なくとも1つの圧媒体ホース(15)から支持表面に対して力が向けられた場合に初期位置から離れるように移動できることを許容し、前記ホースリリース装置は、支持される圧媒体ホース(15)の長さが、圧媒体ホース(15)内部に存在する高圧(P2)によってひき起こされる圧媒体ホース(15)の外径(D2)の拡張に起因して短縮された場合に、長さ補償を可能にするための専用の保護装置である、ことを特徴とするホースリリース装置(22)。

請求項2

少なくとも1つの力部材がバネ(30)であることを特徴とする請求項1に記載のホースリリース装置。

請求項3

力部材の支持力が、支持されている圧媒体ホース(15)の長手方向軸との関係において横断方向に向けられ、ホースリリース装置(22)は圧媒体ホース(15)を横断方向に移動させることができ、横断方向のリリース効果を生成することを特徴とする請求項1又は2に記載のホースリリース装置。

請求項4

本体(23)と、本体(23)から突出する少なくとも1つの長手方向アーム(24)と、圧媒体ホース(15)をアーム(24)に連結し、アーム(24)の遠位端部部分が支持表面として機能するようにする、アーム(24)の遠位端部部分にある少なくとも1つの連結要素(26)と、を含み、長手方向アーム(24)が板バネとして機能し、アーム(24)が、本体(23)との関係において屈曲する(B)ように配置され、屈曲(B)がリリース効果を生成する、ことを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載のホースリリース装置。

請求項5

少なくとも1つのアーム(24)の長手方向軸が、本体(23)との関係において初期角度位置にあることを特徴とする請求項4に記載のホースリリース装置。

請求項6

ホースリリース装置(22)がプレート状の形態を有することを特徴とする請求項4又は5に記載のホースリリース装置。

請求項7

第1の締結点と第2の締結点の間に配置された少なくとも1つの圧媒体ホース(15)であって、少なくとも1つのガイドローラ(20)の周りに導かれる圧媒体ホース(15)と、第1の締結点とガイドローラ(20)の間に位置設定されている請求項1〜6に記載の少なくとも1つのホースリリース装置(22)であって、初期位置において、第1の締結点とガイドローラ(22)の間の最短ラインから横断方向に圧媒体ホース(15)を偏向させるホースリリース装置(22)と、を有することを特徴とするホース設備

請求項8

送りビーム(5)と、該送りビーム(5)上に配置された削岩機(6)と、送りビーム(5)との関係において削岩機(6)を移動させるための送り装置(7)と、削岩機(6)に油圧式に連結された少なくとも1つの油圧ホースと、送りビーム(5)に組付けられた第1のホースクランプ(17)、削岩機(6)と連結した状態で組付けられた第2のホースクランプ(18)、および、送りビーム(5)の端部部分に可動な形で配置された少なくとも1つのガイドローラ(20)を含むホース支持システム(16)と、を含む削岩ユニットにおいて、請求項1〜6に記載の少なくとも1つのホースリリース装置(22)が、ホースクランプ(17、18)の少なくとも1つとガイドローラ(20)の間に位置設定され、ホースリリース装置(22)が初期位置において、ホースクランプ(17、18)とガイドローラ(20)の間の最短ラインから横断方向に油圧ホース(15)を偏向させることを特徴とする削岩機。

請求項9

削岩機(6)が油圧式打撃装置を含み、打撃装置に通じる少なくとも1つの高圧ホースが、請求項1〜6に記載のホースリリース装置(22)を用いて支持されていることを特徴とする請求項8に記載の削岩機。

請求項10

圧媒体ホースを制御する方法であって、少なくとも1つの圧媒体ホース(15)を削岩機(6)まで導くステップと、少なくとも2つの支持物体間で少なくとも1つの圧媒体ホース(15)を支持するステップと、を有する方法において、少なくとも1つのホースリリース装置(22)で使用するステップと、少なくとも1つのホースリリース装置(22)を用いて支持物体間の最短直線ラインから少なくとも1つの圧媒体ホース(15)を偏向させるステップと、ホース(15)が加圧され、加圧に起因してその長さが減少した場合に、圧媒体ホースが直線ラインに向かって移動できるようにするステップと、を有することを特徴とする方法。

技術分野

0001

本発明は、1つ以上の圧媒体ホースを支持するためのホースリリース装置に関する。
本発明はさらに、ホース設備、削岩ユニットおよび圧媒体ホースの制御方法に関する。
本発明の分野は、独立請求項の前段でより具体的に定義されている。

背景技術

0002

鉱山および他の工事現場において、岩肌および土壌中に掘削孔掘削するために削岩ユニットが使用される。削岩ユニットは送りビームおよびその上に可動な形で配置された削岩機を含む。削岩機は、回転装置および打撃装置などの油圧アクチュエータを含む。油圧パワーは、ガイドローラまたは対応する支持手段を用いて支持されている油圧ホースによって油圧アクチュエータまで運ばれる。しかしながら、この支持手段が充分なものではなく、いくつかの欠陥を有することが指摘されてきた。

発明が解決しようとする課題

0003

本発明の目的は、新規改良型ホースリリース装置を提供することにある。さらなる目的は、ホースリリースを考慮に入れた新規の改良型設備、削岩ユニットおよび方法を提供することにある。

課題を解決するための手段

0004

本発明に係るホースリリース装置は、少なくとも1つの圧媒体ホースを支持する支持表面であって、初期位置およびこの初期位置から離れる移動を可能にする移動範囲を有する少なくとも1つの支持表面と、支持表面を初期位置に維持するための支持力を生成する少なくとも1つの力部材と、を有し、支持表面は、少なくとも1つのホースから支持表面に対して力が向けられた場合に初期位置から離れるように移動できることを許容し、ホースリリース装置は、支持される圧媒体ホースの長さが、ホース内部に存在する高圧によってひき起こされる圧媒体ホースの外径拡張に起因して短縮された場合に、長さ補償を可能にするための専用の保護装置であること、を特徴とする。

0005

本発明に係るホース設備は、第1の締結点と第2の締結点の間に配置された少なくとも1つの圧媒体ホースであって、少なくとも1つのガイドローラの周りに導かれる圧媒体ホースと、第1の締結点とガイドローラの間に位置設定されている請求項1〜6に記載の少なくとも1つのホースリリース装置と、を備え、ホースリリース装置が初期位置において、第1の締結点とガイドローラの間の最短ラインから横断方向にホースを偏向させることを特徴とする。

0006

本発明に係る削岩ユニットは、請求項1〜6に記載の少なくとも1つのホースリリース装置が、ホースクランプの少なくとも1つとガイドローラの間に位置設定され、ホースリリース装置が初期位置において、ホースクランプとガイドローラの間の最短ラインから横断方向に油圧ホース(15)を偏向させることを特徴とする。

0007

本発明に係る方法は、少なくとも1つのホースリリースを実施するステップと、少なくとも1つのホースリリース装置を用いて支持物体間の最短直線ラインから少なくとも1つの圧媒体ホースを偏向させるステップと、ホースが加圧され、加圧に起因してその長さが減少した場合に、ホースが直線ラインに向かって移動できるようにするステップと、を有することを特徴とする。

0008

開示された解決法考え方は、圧媒体システムの1つ以上のホースを支持するために、1つ以上のホースリリース装置が配置されるということにある。ホースリリース装置は、圧媒体ホースを支持するための少なくとも1つの支持表面を含む。支持表面は、初期位置を有し、ホースから支持表面に力が向けられた場合に、初期位置から離れるように移動してよい。このホースリリース装置は同様に、支持表面を初期位置に維持するための支持力を生成する目的で1つ以上の力部材をも含んでいる。さらに、ホースリリース装置は、ホース内部に存在する高圧によってひき起こされるホースの外径の拡張に起因して、支持される圧媒体ホースの長さが短縮された場合に長さ補償を可能にするための専用の保護装置である。

0009

開示された解決法の1つの利点は、ホースリリース装置が、圧媒体システム内の予防的構成要素として役立ち得るという点にある。ホースに対して大きな緊張力が向けられた場合には、ホースリリース装置は、支持表面を移動させることにより緊張力を減少させ得る。リリース効果のため、支持されたホースに対する損傷を予防することができる。さらに、圧媒体システムの他の構成要素およびホースのガイド要素に向けられる広範な負荷を回避することができる。

0010

一実施形態によると、ホースリリース装置は、1つ以上の作動圧力ホースを支持するために、圧媒体システム内で利用される。作動圧力ホースは、圧媒体アクチュエータに対して必要な作動エネルギーおよび力を移送するために使用される。作動圧力ホースの中には、高圧が存在するかもしれない。

0011

一実施形態によると、ホースリリース装置は、1つ以上の油圧ホースを支持するために油圧システム内で使用される。本特許出願中で開示されている解決法は、油圧ホース内にはより高い圧力と大きな拡張が存在することから、油圧システムにおいて特に有利である。しかしながら、一部のケースでは、空気圧システム内でも開示された解決法に対するニーズが発生する可能性がある。

0012

一実施形態によると、少なくとも1つの力部材はバネである。機械式バネが単純で、耐久性があり、かつ安価な構成要素である。
一実施形態によると、少なくとも1つの力部材は板バネである。
一実施形態によると、少なくとも1つの力部材はコイルバネである。

0013

一実施形態によると、少なくとも1つの力部材は、例えばゴムまたは弾性プラスチック材料製であってよい弾力性ある要素である。弾力性要素向けに考えられる1つの材料はポリウレタンである。

0014

一実施形態によると、少なくとも1つの力部材は、ホースをその自然のラインから偏向させる目的でリリース装置の初期位置において1つ以上のホースのための引張力を生成するように配置されていてよい弾力性ストラップまたはストリングである。

0015

一実施形態によると、少なくとも1つの力部材は、アクチュエータ、例えば空気圧シリンダまたはベローズである。アクチュエータは、受動的バネ要素として役立ってよく、あるいは圧媒体の送りおよび放出を制御することによってアクチュエータを制御してもよい。

0016

一実施形態によると、力部材の支持力は、支持されているホースの長手方向軸との関係において横断方向に向けられる。こうしてホースリリース装置は、ホースが高い引張り荷重を受けた場合に横断方向に移動できるようにする。リリース装置の支持表面または要素は、横断方向に移動してよく、このとき、横断方向のリリース効果を生成することができる。支持された1つ以上のホースは、初期位置においてホースリリース装置を用いて偏向され得、リリース装置はホースに引張力が加わった場合にその歪みを矯正できるようにする。

0017

一実施形態によると、ホースリリース装置は、この装置によりガイドローラまたは対応する支持表面または物体の間の最短直線ラインから1つ以上のホースを偏向させるように構成されている。ホースが加圧され、加圧に起因してその長さが減少した場合に、リリース装置はリリース機能を実行し、ホースが最短直線ラインに向かって移動できるようにする。リリース装置はホース長を蓄えることができ、必要な場合にそれをリリースできる。

0018

一実施形態によると、力部材の支持力は、支持されているホースの長手方向に向けられる。このとき、ホースリリース装置は、長手方向へのホースの移動を可能にする。移動は、長手方向のリリース効果として役立つ。リリース装置は、ホース継手の構造に組込まれてよい。代替的には、リリース装置は、2つのホース部分の間に配置された別個の構成要素であってよく、長手方向に互いとの関係において摺動し得る2つ以上の入れ子部分を含んでいてよい。付加的な実施形態において、リリース装置は、油圧ホースが連結される継手ボックスを含んでいてよく、この継手ボックスは長手方向に摺動して、所望のリリース効果を発生させてよい。

0019

一実施形態によると、ホースリリース装置は、単一のホースのみに作用するように設計されている。したがって、ホースリリース装置は、1つのホースを支持するための1つの支持表面を含む。

0020

一実施形態によると、ホースリリース装置は複数のホースに作用するように設計される。したがって、ホースリリース装置は、ホースを支持するための複数の支持表面を含む。

0021

一実施形態によると、ホースリリース装置は、本体および本体から突出する1つ以上の長手方向アームを含む。アーム遠位端部部分には、ホースをアームに連結するための1つ以上の連結要素具備されている。アームの遠位端部部分は、ホースのための支持表面として役立つ。長手方向アームは板バネとして役立ち、力が向けられた場合に本体との関係において屈曲するように配置されている。アームの屈曲は、リリース効果を生成する。1つ以上の長手方向アームの屈曲のため、ホースリリース装置の構造は単純であり得、枢動継手を伴う別個のいかなる部品も必要とされない。長手方向アームは板バネとして役立つため、構造は、別個のいかなる力部材も無いものであり得る。

0022

一実施形態によると、ホースリリース装置は、本体および本体から突出する1つ以上の長手方向アームを含む。アームの長手方向軸は、本体との関係において初期角度位置にある。力がホースからアームに向けられた場合、アームは屈曲し、その帰結として、初期角度は減少する。アームは初期角度位置にあることから、アームはホースをその自然の経路から偏向させ得、これにより構造はホース長を蓄え、必要な場合にそれをリリースする。初期角度位置にあるアームは同様に、屈曲に抵抗しアームの支持表面を初期位置に維持するための支持力を生成する力部材としても役立つ。

0023

一実施形態によると、ホースリリース装置は、本体および本体から突出する1つ以上の長手方向アームを含む。さらに、ホースリリース装置はプレート様の形態を有する。プレート様の構造は、製造が容易で、単純で耐久性があり、かつ安価である。

0024

一実施形態によると、ホースリリース装置は、本体および本体から突出する1つ以上の長手方向アームを含むプレート様の物体である。本体および1つ以上のアームは、1つの一体化されたまとまりである。ホースリリース装置は、単一のプレート要素で形成されていてよく、このため構造は非常に単純である。

0025

一実施形態によると、ホースリリース装置は、本体および本体から突出する1つ以上の長手方向アームを含むプレート様の物体である。アームの支持力は、アームの断面寸法および本体と連結要素の間の距離を用いて定義される。したがって、アームの支持特性は、プレート材料の厚みと強度およびアームの幅と長さの選択によって影響される可能性がある。開示されるプレート様のホースリリース装置は、切断および折曲技術を用いて形成されてよく、このため製造は費用効果性が高いものであり、構造に対する修正を容易に可能にする。ホースリリース装置のプリフォームは、ガス切断プラズマ切断またはレーザー切断され得、プリフォームは、プレス加工機内で所望の角度に折曲られてよい。

0026

一実施形態によると、ホースリリース装置は、本体および本体から突出する1つ以上の長手方向アームを含むプレート様の物体である。ホースリリース装置は、複数の平行なアームを含む。隣接するアームは類似のものであってよい。代替的には、隣接するアームは、例えば、異なる長さ、幅および屈曲角度を有していてよく、こうしてこれらのアームは異なるリリース能力を有していてよい。リリース装置はプレート様の構造を有することから、個別にアームを修正するのが比較的簡単である。

0027

一実施形態によると、ホースリリース装置は、本体および本体から突出する1つ以上の長手方向アームを含むプレート様の物体である。アームの遠位端部部分には、連結要素として役立つ可撓性ストラップがある。可撓性ストラップはアームに対してホースを結束するためにホースの周りに配置されてよい。最も単純な形では、この可撓性ストラップはプラスチックケーブルタイであってよい。代替的には、ロック機構の備わった他のあらゆる結束ストラップ使用可能である。この実施形態は、リリース装置にホースを連結するための容易で安価ではあるもののなお信頼性の高い解決法を提供する。

0028

一実施形態によると、ホースリリース装置は、本体および本体から突出する1つ以上の長手方向アームを含むプレート様の物体である。アームの遠位端部部分には、アームとホースを整列状態に保つための案内要素がある。

0029

一実施形態によると、ホースリリース装置はホース挟持装置連結状態で配置されている。ホース挟持装置は、物体に対し1つ以上のホースを締結するように設計されている。ホースリリース装置および挟持装置用として同じ締結要素を使用してよいことから、これらの実施形態は構造を簡略化する。

0030

一実施形態によると、ホースリリース装置は、外周を含む1つ以上のローラを含む。ローラの外周は、リリース装置内の支持表面として役立つ。ローラを初期位置に保つために、少なくとも1つの力部材が配置されており、ローラは、ホースから支持力に向かう力を受けた場合、第2の位置に向かって移動できる。

0031

一実施形態によると、ホースリリース装置は1つ以上のローラを含む。ローラの外周は、ホース用の支持表面として役立ってよい。ローラの構造は、弾力性ある材料でできた少なくとも1つの部分を含んでいてよく、ローラに対し支持力より大きい力が向けられた場合にこれが圧縮する。ローラの外周は、弾力性ある材料製であってよい。代替的には、ローラは心棒に対し支持され、ローラはリング状の外側部分および内側部分を含む。内側部分は、弾力性材料製であってよく、こうしてリリース装置に対して所望のリリース効果を付与する。

0032

一実施形態によると、ホースリリース装置は少なくとも1つの管状要素を含み、これを通してホースが配置されている。管状要素は、可撓性材料製であり、屈曲した初期形状を有する。屈曲した管状要素は、ホースに対する引張力が形成された時点で歪みが矯正されるように配置されている。管状要素および支持されたホースの歪み矯正は、所望のリリース効果を達成する。管状要素は、プラスチック材料、ゴムでできていてよく、あるいは同様に金属材料でできていてもよい。

0033

一実施形態によると、ホースリリース装置は、ホースが直線運動できるようにする長手方向スライド機構を含む。

0034

以上で開示された実施形態を組合わせて、開示された必要な特徴を備えた所望の解決法を形成することができる。

0035

添付の図面には、一部の実施形態がさらに詳細に描かれている。

図面の簡単な説明

0036

掘削ユニットが具備された削岩装置の側面図である。
低圧を受けた場合の圧媒体ホースの断面図である。
ホースの内部で高圧が作用している場合のホースを示す。
初期位置にあるホースリリース装置の備わった削岩ユニットの概略的上面図である。
リリース位置にある同じリリース装置である。
複数のアームが具備されたホースリリース装置の概略図である。
ホースリリース装置の屈曲可能なアームの動作を示す概略図である。
複数の実現可能なホースリリース機構原理を示す概略図である。
複数のローラが具備されたローラアセンブリの概略図である。
ローラアセンブリのバネ支持型ローラの概略図である。
ホースリリース装置のローラの概略図であり、ここでローラには弾力性の材料でできた環状区分が具備されている。
ホースリリース装置のローラの概略図であり、ここでローラには弾力性の材料でできた環状区分が具備されている。
ホースが貫通して配置されている管状ホースリリース装置の概略図である。
ホースが貫通して配置されている管状ホースリリース装置の概略図である。
ホースの長手方向に摺動し得る継手ボックスなどのホース連結要素の概略図である。
2つのホース部分の間に配置され2つの入れ子部分が具備され、長手方向に互いとの関係において滑動しかつ所望のリリース効果をひき起こすことのできる、別個の継手構成要素の概略図である。

実施例

0037

図1は、ブーム3を用いて可動キャリヤ4に連結され得る削岩ユニット2を含む削岩装置(rock drilling rig)1を示す。掘削ユニット2は、送りビーム5とその上に支持された削岩機(rock drilling machine)6を含んでいてよい。削岩機6は、送り装置7によって送りビーム5上を移動させられてよい。削岩機6は、工具9を連結させるために削岩機6の前端部にシャンク8を含む。工具9は1つ以上のドリルロッド10および工具9の遠位端部に位置設定されたドリルビット11を含んでいてよい。削岩機6はさらに、シャンク8およびシャンク8に連結された工具9を回転させるための回転装置を含む。削岩が工具の回転Rおよび送りに基づく場合には、掘削は回転掘削として公知である。しかしながら、削岩機6は同様に、工具9に衝撃パルスを生成するための衝撃装置または打撃装置をも含んでいてよい。掘削現場において、1つ以上の掘削孔12が、掘削ユニット2を用いて掘削される。

0038

削岩機6は、1つ以上の油圧アクチュエータを含んでいてよい。打撃装置および回転装置は、油圧アクチュエータであってよい。油圧パワーは、キャリヤ4上に位置設定され得る油圧ポンプユニット13内で生成されてよい。油圧パワーは、1つ以上の油圧ホース15を用いて、削岩機6に伝達されてよい。削岩機6は、送りビーム5上を掘削方向および逆方向に移動させられることから、ホース14は、削岩機6の移動を可能にするホース支持システム16を用いて送りビーム5に対し支持される必要がある。ホース支持システム16は、送りビーム5に連結された第1のホースクランプ17および削岩機6と連結状態で配置された第2のホースクランプ18を含んでいてよい。第2のホースクランプ18は、削岩機6に対し直接配置されていてもよいし、あるいは、削岩機6と送りビーム5の間のクレードル19または他の任意の組付けベースまたはフレームに対して配置されていてもよい。ホース支持システム16は、さらに送りビーム5との関係において可動な形で配置された1つ以上のガイドローラ20を含んでいてよい。ガイドローラ20は、送りビーム5の遠位端部に位置されてよく、ガイドローラが削岩機6の送り運動応えて送りビーム5の長手方向に移動できるようにするスライド21またはそれに対応する機構を含んでいてよい。削岩ユニット2には、以上で開示され図3a〜10に示されている1つ以上のホースリリース装置が具備されていてよい。ホースリリース装置は、例えばガイドローラ20と連結した状態でまたはホースクランプ17および18のいずれかと連結した状態で、第1のホースクランプ17とガイドローラ20の間、ガイドローラ20と第2のホースクランプ18の間に位置設定されていてよい。

0039

図2aは、低い油圧P1が内部で作用している油圧ホース15を開示している。油圧ホース15の外径D1は初期寸法にある。油圧ホース15が高い油圧P2で加圧されている場合、外側寸法D2は図2bに示されている通りに拡張する。油圧ホース15の外側寸法を変動させると、ホース15がホース支持システムにより支持されている場合、ホース15の長さの変化がひき起こされる可能性がある。本出願で開示されているホースリリース装置は、油圧ホース15が直面している長さの変化の問題に対する解決法を提供する。

0040

図3aおよび3bは、ホースリリース装置22の原理を示す。図3aでは、ホースリリース装置22は初期位置にあり、ここで装置の支持表面は、ガイドローラ20と第2のホースクランプ18の間で油圧ホース15を偏向させ、そのためホースの余剰の長さがこれらの間に蓄積されることになる。図3bでは、ホース15は加圧され、ホース15は拡張して長さの短縮をひき起こす。その後、ホースリリース装置22は、初期位置から離れるように屈曲され、偏向機能は減少させられるかまたは完全に失われ、ホース15のリリース作用がひき起こされる。その後、ホースは、ガイドローラ20と第2のホースクランプ18の間の最短直線ラインに向かって移動する。図3aおよび3bにおいて、ホースリリース装置22は、油圧ホース15の長手方向軸との関係において横断方向に作用する。ホースリリース装置15の構造は図4および5にしたがったものであり、これらの図について次に説明する。

0041

図3aは、ホースリリース装置22eの代替的位置を開示している。ホースリリース装置22eは、第1のホースクランプ17と連結状態で配置されていてよく、装置22と同じ要領で動作する。

0042

図4は、本体23および本体部分から突出する複数の細長いアーム24を含むホースリリース装置22を開示している。図4では、5本のアーム24が存在するが、アームの数は例えば1〜6本であってよい。アーム24の遠位部分には、切込み25または連結要素26の組付けを可能にする他の締結用部分があってよく、これは図5に示されている。油圧ホース15は、連結要素26によりアーム24に連結されてよい。図5を見ればわかるように、リリース装置22の構造は、プレート様であってよい。図5は同様に、アーム24が本体23との関係において初期角度位置に屈曲されてよいことをも開示している。アームの屈曲ライン27は、図4および5に示されている。ホース15を高圧で加圧した場合、アーム24は、初期位置から離れるように屈曲するB。図4はさらに、リリース装置22が例えば締結用ボルトを用いて締結され得ることを開示している。締結用孔28は、リリース装置22がホースクランプと同じ締結用ボルトを用いて締結され得るような形で設計されてよい。

0043

図6は、本出願において開示されている一部のホースリリース機構の基本原理を示す簡易表示である。リリース装置22aは、ホース15の長手方向にリリース効果を生成し得る。ガイドローラアセンブリと連結状態でリリース装置22bを配置してよく、このリリース装置も同様に長手方向のリリース効果を生成し得る。リリース装置22cはホース15に対する偏向をひき起こし、こうしてホース15に横断方向の作用をもたらす。1つの単一のリリース装置あるいは代替的には2つ以上のリリース装置の組合せを実施してよい。

0044

図7aは、図7bで示されたバネ要素30を用いて支持されてよい、複数のローラ20を備えたローラアセンブリ29を開示している。ローラアセンブリは、このとき、図6に示されたリリース装置22bとして役立ち得る。

0045

図7cおよび7dは、ホースリリース装置22bのローラ20を開示しており、ここでローラ20には、弾力性ある材料で作られた環状区分31が具備されている。弾力性ある材料製の区分31は圧縮でき、こうしてローラ20により支持されているホースの所望のリリース効果をひき起こす。

0046

図8aおよび8bは、ホースリリース装置22として役立ち得る管状要素32を開示している。ホース15は、可撓性材料で製造されてよい管状要素32を貫通して配置されてよい。図8aにおいて、管状要素32は、初期曲線位置にあり、図8bにおいて、管状要素32の形状は、ホース15内に作用する引張力に起因して歪み矯正されている。

0047

図9は、スライド34上に配置されてよくかつホース15の長手方向に移動してよい継手ボックス33などのホース連結要素を開示している。開示されたホースリリース装置22は、バネ要素30を用いて初期位置に保たれる。可動継手ボックス33は2つのホース部分35および15の間に位置設定されていてよい。

0048

図10は、2つのホース部分35および15の間に配置された別個の継手構成要素36を開示している。この構成要素36には2つの入れ子部分37および38が具備されており、これらが長手方向に互いとの関係において摺動し、所望のリリース効果をひき起こし得る。構成要素36は、バネ要素30を用いて初期位置に保たれている。

0049

図9および10において、ホース支持システム16は、図1、3aおよび3bに示されている解決法に係るものであってよく、したがって開示されたガイドローラ20およびホースクランプ18を含んでいてよい。

0050

図3a、3b、6、9および10を見ればわかるように、ホース15は、3つの支持点、すなわちホースの両端部において、および端部間において支持されている。両端部にある支持点は、第1のホースクランプ17および第2のホースクランプ18を含んでいてよく、ホースクランプの間にはガイドローラ20があってよい。3つの支持点のため、ホース15の外側寸法の変動がホースの長さの変化をひき起こす。

0051

図面および関連する説明は、本発明の考え方を例証するように意図されているにすぎない。本発明は、その細部において、特許請求の範囲内で変更してよい。

0052

1 削岩装置
5送りビーム
6削岩機
7送り装置
15圧媒体ホース(油圧ホース)
17、18ホースクランプ
20ガイドローラ
22 ホースリリース装置
23 本体
24アーム
26連結要素
30 バネ

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