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図面 (19)

課題

常に所定の情報を付加して印刷すると、機密にする必要のない印刷物にまで付加情報が印刷されてしまい、印刷物の用途が制限される。

解決手段

像形成対象の画像に付加情報を付与して像形成する付加情報印刷モードを設定するとともに、付加情報印刷モードを解除できる権限を有するユーザを指定する。そして付加情報印刷モードが設定されている状態でユーザからの指示があると、当該指示が前記権限を有するユーザからの指示かどうかを判定し、その指示が、その権限を有するユーザからの指示であると判定されると、付加情報印刷モードを解除できる画面をユーザに提示する。

概要

背景

コピーによる印刷時、或いはPDL画像データを受信して印刷するときに、ログインに使用したユーザのIDや画像処理を行った日付、またそのユーザやユーザの動作に結び付く付加情報を、印刷対象の画像に付与して印刷する機能がある。また、この付加情報を予めプリントサーバ登録しておくことにより、各ジョブ毎に付加情報を設定しなくても、常に付加情報を付与して印刷する技術も知られている(特許文献1参照)。また、印刷された用紙を管理するために、所定の付加画像強制的に付加して印刷する機能も知られている。

概要

常に所定の情報を付加して印刷すると、機密にする必要のない印刷物にまで付加情報が印刷されてしまい、印刷物の用途が制限される。像形成対象の画像に付加情報を付与して像形成する付加情報印刷モードを設定するとともに、付加情報印刷モードを解除できる権限を有するユーザを指定する。そして付加情報印刷モードが設定されている状態でユーザからの指示があると、当該指示が前記権限を有するユーザからの指示かどうかを判定し、その指示が、その権限を有するユーザからの指示であると判定されると、付加情報印刷モードを解除できる画面をユーザに提示する。

目的

本発明の特徴は、付加情報を付与して画像形成できる装置で、付加情報を印刷しないように設定する技術を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
1件
牽制数
0件

この技術が所属する分野

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請求項1

画像形成装置であって、像形成対象の画像に付加情報を付与して像形成する付加情報印刷モードを設定する設定手段と、前記付加情報印刷モードを解除できる権限を有するユーザを指定する指定手段と、前記付加情報印刷モードが設定されている状態でユーザからの指示があると、当該指示が前記権限を有するユーザからの指示かどうかを判定する判定手段と、前記判定手段により、前記指示が前記権限を有するユーザからの指示であると判定されると、前記付加情報印刷モードを解除できる画面を前記ユーザに提示するように制御する制御手段と、を有することを特徴とする画像形成装置。

請求項2

前記指定手段は、ユーザのリストを表示し、当該リストから管理者権限を有するユーザが指定したユーザを、前記付加情報印刷モードを解除できる権限を有するユーザとして指定することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。

請求項3

前記ユーザからの指示は、前記付加情報印刷モードの設定に関する指示であることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。

請求項4

画像形成装置であって、像形成対象の画像に付加情報を付与して像形成する付加情報印刷モードを設定する設定手段と、前記付加情報印刷モードが設定されている状態でユーザからの指示があると、当該指示が前記付加情報印刷モードを解除できる権限を有するユーザからの指示かどうかを判定する判定手段と、前記判定手段により、前記指示が前記権限を有するユーザからの指示であると判定されると、前記付加情報印刷モードを解除するように制御する制御手段と、を有することを特徴とする画像形成装置。

請求項5

前記ユーザからの指示は、ユーザによるカードの提示であり、前記判定手段は、前記カードの情報に基づいて前記権限を有するユーザからの指示かどうかを判定することを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。

請求項6

前記設定手段は、実行対象の1つのジョブに対応して、前記画像に対する前記付加情報の位置、色、サイズ、方向の少なくともいずれかを設定できることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の画像形成装置。

請求項7

前記設定手段は、複数のジョブに対して共通に、前記画像に対する前記付加情報の位置、色、サイズ、方向の少なくともいずれかを設定できることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の画像形成装置。

請求項8

前記設定手段は更に、1つ或いは複数のジョブに対して、前記付加情報印刷モードを設定するか、或いは前記付加情報印刷モードの設定を解除する手段を備えることを特徴とする請求項6又は7に記載の画像形成装置。

請求項9

前記付加情報に含まれるユーザを特定する情報をスクランブルするように指示する指示手段を更に有し、前記指示手段によりスクランブルが指示されると、前記画像形成装置は、像形成対象の画像に前記情報をスクランブルした付加情報を付与して像形成することを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の画像形成装置。

請求項10

前記情報のスクランブルで使用する情報をユーザに設定させる手段を更に有することを特徴とする請求項9に記載の画像形成装置。

請求項11

前記付加情報は、部数、ユーザID、像形成の日時、前記画像形成装置のIPアドレスの少なくともいずれかを含むことを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1項に記載の画像形成装置。

請求項12

画像形成装置を制御する制御方法であって、像形成対象の画像に付加情報を付与して像形成する付加情報印刷モードを設定する設定工程と、前記付加情報印刷モードを解除できる権限を有するユーザを指定する指定工程と、前記付加情報印刷モードが設定されている状態でユーザからの指示があると、当該指示が前記権限を有するユーザからの指示かどうかを判定する判定工程と、前記判定工程で、前記指示が前記権限を有するユーザからの指示であると判定されると、前記付加情報印刷モードを解除できる画面を前記ユーザに提示するように制御する制御工程と、を有することを特徴とする画像形成装置の制御方法。

請求項13

コンピュータを、請求項1乃至11のいずれか1項に記載の画像形成装置として機能させるためのプログラム

技術分野

0001

本発明は、画像形成装置、その制御方法、及びプログラムに関するものである。

背景技術

0002

コピーによる印刷時、或いはPDL画像データを受信して印刷するときに、ログインに使用したユーザのIDや画像処理を行った日付、またそのユーザやユーザの動作に結び付く付加情報を、印刷対象の画像に付与して印刷する機能がある。また、この付加情報を予めプリントサーバ登録しておくことにより、各ジョブ毎に付加情報を設定しなくても、常に付加情報を付与して印刷する技術も知られている(特許文献1参照)。また、印刷された用紙を管理するために、所定の付加画像強制的に付加して印刷する機能も知られている。

先行技術

0003

特開2012−217086号公報

発明が解決しようとする課題

0004

しかしながら上述のように、常に所定の情報を付加して印刷すると、機密にする必要のない印刷物にまで付加情報が印刷されてしまい、印刷物の用途が制限されるという課題がある。

0005

また、ユーザIDのようなログイン情報を印刷すると、そのユーザの個人情報が印刷物に常に記載されることになり、この場合も、その印刷物を第三者に提供できなくなる。

0006

本発明の目的は、上記従来技術の問題点を解決することにある。

0007

本発明の特徴は、付加情報を付与して画像形成できる装置で、付加情報を印刷しないように設定する技術を提供することにある。

課題を解決するための手段

0008

上記目的を達成するために本発明の一態様に係る画像形成装置は以下のような構成を備える。即ち、
画像形成装置であって、
像形成対象の画像に付加情報を付与して像形成する付加情報印刷モードを設定する設定手段と、
前記付加情報印刷モードを解除できる権限を有するユーザを指定する指定手段と、
前記付加情報印刷モードが設定されている状態でユーザからの指示があると、当該指示が前記権限を有するユーザからの指示かどうかを判定する判定手段と、
前記判定手段により、前記指示が前記権限を有するユーザからの指示であると判定されると、前記付加情報印刷モードを解除できる画面を前記ユーザに提示するように制御する制御手段と、を有することを特徴とする。

発明の効果

0009

本発明によれば、画像とともに付加情報を印刷するように設定されている状態であっても、その付加情報の印刷を解除できる。

0010

また付加情報を印刷するように設定されているときに、付加情報に含まれる個人情報をスクランブルをかけて印刷できるため、個人情報がそのまま第三者の目に触れるのを防止できる。

0011

本発明のその他の特徴及び利点は、添付図面を参照とした以下の説明により明らかになるであろう。なお、添付図面においては、同じ若しくは同様の構成には、同じ参照番号を付す。

図面の簡単な説明

0012

添付図面は明細書に含まれ、その一部を構成し、本発明の実施の形態を示し、その記述と共に本発明の原理を説明するために用いられる。
実施形態に係る画像形成装置の一例である多機能周辺機器を含む印刷システムの構成を示すブロック図。
実施形態に係るコントローラの構成と、コントローラと図1で説明した各部との接続を説明するブロック図。
実施形態に係るMFPの概観図。
実施形態に係るMFPの操作部の上面図。
実施形態に係るジョブデータの構成を説明する図。
実施形態に係る属性の一例を説明する図。
実施形態1に係るMFPの操作部に表示されるコピー初期画面(A)と、応用モードタンが押下されたときの画面例を示す図(B)。
図7(B)の画面で「部数印刷」が押下されたときに表示される画面例を示す図。
実施形態1において、原稿を読みってその原稿の画像データを生成する動作を説明する図。
実施形態1に係るMFPの操作部に表示される、ユーザがログインするためのログイン画面例を示す図。
実施形態1に係るMFPにおいて、強制部数印刷を設定する例を説明する図。
実施形態1に係る強制部数印刷の設定画面例を示す図(A)と、印刷結果を示す図(B)。
実施形態1に係るMFPの操作部に表示される強制部数印刷の設定を解除できるユーザを指定する画面の一例を示す図。
実施形態1に係るMFPにおける強制部数印刷の設定を解除する処理を説明するフローチャート
本発明の実施形態2に係る強制部数印刷の設定を解除する処理を説明するフローチャート。
本発明の実施形態3に係る強制部数印刷の設定画面例を示す図(A)と、スクランブル設定画面の一例を示す図(B)。
強制部数印刷モードが設定されたときの設定情報の一例を示す図(A)と、ユーザに設定された権限を示す図(B)と、時間情報に対応したシフト量の設定例を示す図(C)と、アスキーコード表を示す図(D)。
実施形態3に係るMFPにおいて、強制部数印刷が設定されているときにユーザIDを暗号化して印刷する処理を説明するフローチャート。

実施例

0013

以下、添付図面を参照して本発明の実施形態を詳しく説明する。尚、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る本発明を限定するものでなく、また本実施形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが本発明の解決手段に必須のものとは限らない。

0014

図1は、本発明の実施形態に係る画像形成装置の一例である多機能周辺機器(MFP:Multi-Function Peripheral)100を含む印刷システムの構成を示すブロック図である。

0015

コントローラ101は、この多機能周辺機器(MFP)100の動作を制御しており、図2に示すハードウェア構成を有している。スキャナ102はコントローラ101により制御され、原稿の画像を読み取って、その画像データを生成する。プリンタエンジン103は、例えば電子写真方式のプリンタエンジンで、コントローラ101の制御の下に、シート上に画像を印刷する。このプリンタエンジン103にはフィニッシャ104が接続されており、このフィニッシャ104を使用して、印刷済のシートに対してステイプルパンチ等の後処理を実施できる。このフィニッシャ104もコントローラ101によって制御されている。ネットワークインターフェイス105は、MFP100をネットワークに接続し、ネットワーク上のPC107との通信を可能にしている。操作部106は、タッチパネル機能を有する表示部、ハードキーLED等の表示器を有し、ユーザによる操作を受け付けて、その情報をコントローラ101に送信し、またコントローラ101から送られる画像やメッセージ等を表示する。カードリーダ108は、専用のカードが挿入されると、そのカードに記憶されている情報を読み取る装置で、例えばユーザの認証等に使用される。

0016

図2は、実施形態に係るコントローラ101の構成と、コントローラ101と図1で説明した各部との接続を説明するブロック図である。尚、図2では、説明を簡略にするためにバス209に操作部106やカードリーダ108等が直接接続されるように示しているが、実際はバス209と各部との間にはインターフェース部が存在している。尚、図1と共通する部分は同じ記号で示し、それらの説明を省略する。

0017

コントローラ101では、CPU201がバス209を介してメモリ202、ROM210、HDDハードディスクドライブ)211と接続されている。メモリ202はDRAMやSRAM等を有し、CPU201が実行するプログラムの展開領域、CPU201が制御処理を実行するときに各種データを一時的に保存するワークエリアを提供している。ROM210はブートプログラム機器情報等を記憶している。CPU201は、MFP100の電源オンされると、このROM210に記憶されているプログラムを実行してHDD211にインストールされているOSやプログラムを読み出してメモリ202に展開する。これによりこのMFP100は動作可能となる。等、HDD211は、MFP100に着脱可能であってもMFP100に内蔵されたものでも良い。更に、プログラムは、ネットワークを介して他のMFPからダウンロードされてHDD211に記憶される構成でも良い。

0018

操作部106は、タッチパネル機能を備えた表示部203、ハードキーであるキーボード204を有している。ユーザがキーボード204により入力したデータをCPU201が受け付けると、そのデータはメモリ202に保存されて、処理に使用される。またCPU201は、メモリ202に格納している画面データやメッセージなどを表示部203に出力して表示することができる。

0019

図3は、実施形態に係るMFP100の概観図である。前述の図1と共通する部分は同じ記号で示している。

0020

スキャナ102は、原稿を光で照射し、その反射光CCDラインセンサ(不図示)を導くことにより、その原稿の画像を画像データに変換する。コントローラ101は、その画像データから原稿のカラー判定サイズ判定などを行う。プリンタエンジン103は、画像データに基づいてシートに画像を印刷し、必要に応じてフィニッシャ104により、そのシートにステイプルやパンチなどの後処理を行って出力する。プリンタエンジン103やフィニッシャ104の起動や停止は、コントローラ101のCPU201の指示によって行われる。カードリーダ108は、専用のカードが差し込まれると、そのカードに記録されている情報の読み込みを行う。

0021

図4は、実施形態に係るMFPの操作部106の上面図である。

0022

表示部203は、液晶上にタッチパネルシートが貼られており、操作画面およびソフトキーを表示するとともに、表示してあるキーが押されるとその位置情報をCPU201に伝える。スタートキー402は、原稿の読み取り開始等を指示する場合に用いられる。スタートキー402の中央部には、緑と赤の2色のLED403があり、そのLED403が緑色の場合はスタートキー402により動作の開始を指示できることを示す。ストップキー404は稼働中の動作を止める働きをする。テンキー405は、数字文字のボタン群で構成されており、コピー部数の設定や、電話番号の入力、表示部203の画面の切り替え等を指示するのに使用される。ユーザモードキー406は機器設定を行う場合に押下される。これらハードキーは、図2のキーボード204に対応している。

0023

図5は、実施形態に係るジョブデータの構成を説明する図である。このデータは、操作部106或いはネットワークインターフェース105からジョブを実行する指示が受け付けることにより、CPU201が実行するプログラムにより生成される。

0024

コピージョブでは、操作部106から入力された設定がコピープログラム通知され、その通知された情報に基づいて生成される。PDLジョブではネットワークインターフェース105を介して受信した情報をもとにPDLアプリケーションが生成する。

0025

ジョブの実体であるジョブファイル500は、属性ID501、属性値サイズ502及び属性値503の組が複数で構成されている。ジョブファイルがデータを含む場合は、属性ID504が「データ」となり、属性値サイズ505にはデータファイルのサイズ、属性値506には、データファイルのファイル名が登録される。また属性としては、データのフォーマット(使用されているPDLなど)、コピー部数、カセット段、印刷に使用するシートサイズフィニッシング処理の指定などが含まれる。

0026

図6は、実施形態に係る属性の一例を説明する図である。

0027

属性ID601は、属性のID番号を示している。型ID602はIDの型(サイズ)を表しており、「1」は不定長、「2」は1バイトを示す。値603は、その属性が取り得る値を示しており、意味604は、その属性の意味を示す。この図6に示したのはあくまでも一例であり、この他にも様々な属性が存在しても良い。

0028

尚、図6において、属性IDが「401」〜「405」は、部数印刷が指定されたときの部数を示す文字列の属性を示している。

0029

[実施形態1]
以下、部数を示す数字を付加情報として印刷する実施形態1について説明する。この実施形態1では、例えば原稿のコピーを行うときに、その原稿の画像(像形成対象の画像)に付加情報(部数)を付与して像形成(印刷)する部数印刷(付加情報印刷モード)を設定できる画像形成装置を例に説明する。尚、本発明に係る付加情報は、このような部数に限るものでなく、例えばユーザの情報や印刷物に特有の情報等であっても良い。

0030

図7(A)は、実施形態1に係るMFP100の操作部106に表示されるコピーの初期画面の一例を示す図である。

0031

ユーザは、この画面を介して倍率や用紙の選択が可能である。また応用モードボタン701を押下することにより、様々な機能の設定が可能になる。

0032

図7(B)は、図7(A)で応用モードボタン701が押下されると表示される画面例を示す図である。

0033

図7(B)の画面から「部数印刷」「表紙」「挿入紙」等の機能の詳細設定を行うことができる。

0034

図8は、図7(B)の画面で「部数印刷」702が押下されたときに表示される画面例を示す図である。この「部数印刷」は、実行対象のジョブ(例えばコピー)で、印刷するページ内の指定された位置に、そのページが属している部数を示す数字列を印刷する機能である。

0035

この画面を使用して、部数を示す文字の向き、部数を示す文字を印刷するページ上の位置(右下、右上等)、部数を示す文字の色、サイズ、どのページから部数の印刷を開始するかを示す印刷開始数字等を設定できる。

0036

文字方向:縦」ボタン801及び「文字方向:横」ボタン802は、部数を示す文字列の文字方向を設定するボタンであり、縦方向、横方向のどちらかを設定できる。「印刷位置設定」ボタン803は、部数を示す文字列の印刷位置を設定するボタンで、各矢印の向きに従って、シートの「左上」「右上」「左下」「右下」の設定が可能になっている。この図8では「右上」が選択されており、印刷イメージ804は、その設定に従ってページの右上に部数を示す数字列が印刷された用紙のイメージを表示している。「印刷色」ボタン805は、部数を示す数字の色を設定するボタンであり、図8では「ブラック」が表示されているが、押下される度に他の色のリストが表示され、ユーザが所望する色を選択できる。「印刷サイズ」ボタン806は、部数を示す数字の大きさを指定するボタンで、図8では「10.5ポイント」が表示されているが、押下される度に他のポイント数が表示されて、ユーザが所望するサイズを選択できる。「印刷開始ページ入力エリア807は、部数を印刷するページの開始番号(ページ)を指定するエリアであり、この数字はテンキー405を使用して入力できる。ユーザが、この画面で設定した部数印刷の設定を有効にするときはOKボタン809を押下する。一方、ユーザが、この画面で設定した部数印刷の設定を取り消す場合は「設定取消」ボタン808を押下する。

0037

この図8の画面を介して部数印刷の設定が行われると、図6の属性の属性IDが「104」の値603が「オン(ON)」となり、属性IDの「401」〜「405」に、図8の画面で設定された内容が設定される。こうして図5に示したジョブファイルが生成され、そのジョブを実行することが可能となる。

0038

図9は、実施形態1において、原稿を読みってその原稿の画像データを生成する動作を説明する図である。

0039

前述したように、操作部106を使用して部数印刷を設定して操作部106のスタートキー402が押下されるとコピーアプリケーションが起動され、図6の属性IDの「104」で値603をオンにした状態のジョブファイルが作成される。

0040

コピージョブが実行されると、図9(A)に示す原稿901をスキャナ102が読み取って、図9(B)に示す原稿901の電子データ902がメモリ202に展開される。

0041

図9(D)は、部数印刷が設定されていて、その部数を示す数字を印刷する位置を決定する様子を示す図である。

0042

図8の印刷位置設定ボタン803により指示された属性ID「402」の値が、例えば図8の様に「右上」であれば図9(D)の右上、或いは「左上」であれば図9(D)の「左上」で示されるメモリの位置を算出し、この位置に部数を示す文字列を配置する。ここでは図9(D)に示すように、「右上」と指定されても、画像の右上の端に配置するのではなく、予め設定されているマージンの分だけ内側に文字列を配置する。そのため図9(D)の「右上」で示す位置の座標は(MARGIN,MARGIN)となる。このようなマージンデータは、コントローラ101のメモリ202、HDD211のいずれかに保存されている。また「左上」と指定された場合は、図9(D)の左上で示す位置になり、その座標は、(MARGIN,IMAGEAREA_Y-MARGIN)となる。また「右下」「中央上」「中央下」等の他の位置の座標も同様にして、求めることができる。

0043

このようにして部数を示す数字の印刷位置が決定すると、図9(C)の904で示すように、部数を示す数字をメモリ202に展開する。そしてこの数字の画像904と、スキャナ102で読み取った画像901とを合成して、905で示すような画像データを生成してプリンタエンジン103で印刷する。このようにして、付加情報が付与された原稿画像の印刷物を得ることができる。

0044

図10は、実施形態1に係るMFP100の操作部106に表示される、ユーザがログインするためのログイン画面例を示す図である。

0045

このログイン画面には、ユーザに対してユーザIDとパスワードを入力させるためのユーザID入力ボックス1001、パスワード入力ボックス1002、ログインボタン1003が表示されている。ここで入力されたユーザIDとパスワードがメモリ202或いはHDD211に登録されているユーザ情報と一致すると、そのユーザが認証されてMFPにログインできる。

0046

図11は、実施形態1に係るMFP100において、強制部数印刷を設定する例を説明する図である。

0047

図11(A)は、操作部106のユーザモードキー406が押下されると表示部203に表示されるユーザモードの初期画面例を示す。この画面でユーザは、ボタン群1102のいずれかのボタンを押すことにより、対応する設定を行うことができる。ログインボタン1103は、管理者としての権限が必要なときに押下する。閉じるボタン1104は、ユーザがユーザモードの設定を終了するときに押下する。

0048

図11(B)の画面は、図11(A)でボタン群1102の中のファンクション設定ボタン1105が押されたときに表示される画面例を示す。ユーザは、ボタン群1106の中のボタンを選択すると、各項目に対応する設定が可能である。ユーザは、この画面を閉じたいときは閉じるボタン1107を押下する。これにより図11(A)の画面に戻る。

0049

図11(B)で「強制部数印刷」ボタン1108が押下されると表示部203に図12(A)に示す画面が表示される。この強制部数印刷は、前述した各ジョブごとに設定する部数印刷の設定とは異なり、複数のジョブに対して共通して強制的に部数を印刷するように設定するものである。また強制部数印刷の設定を解除できるユーザを設定するボタン1109は、強制部数印刷の設定を解除できる、或いはできないユーザを指定するもので、このボタン1109が押下されると図13の画面に遷移する。

0050

図12(A)は、強制部数印刷の設定画面例を示す図である。

0051

この画面で「オン(ON)」ボタン1201が押下されると強制部数印刷が有効になる。この強制部数印刷がオンに設定されると、前述した図8の画面を介した設定を、各ジョブ毎に行わなくても、図12(A)の画面で指定したジョブに対して強制的に部数の印刷が行われる。そして図12(B)に示すように、部数とともに、ユーザID、シリアル番号、日時、IPアドレスも同時に印刷される。「オフ」ボタン1202は、強制部数印刷の設定を解除するときに押下する。図12(B)では、図12(A)の設定に従って、ページの右上に部数を含む付加情報が印刷されている。

0052

ジョブ種ボタン群1203は、強制部数印刷を行うジョブを特定するボタンで、コピー、ボックス、プリントの中から1つ或いは複数、選択可能である。コピーは原稿を読み取って印刷する処理、ボックスは、HDD211のボックスに格納されている文書等を印刷するジョブである。プリントは、前述のPC107等から受信した印刷ジョブに基づいて印刷するジョブである。ここで指示されたボタンに対応するジョブに対して強制部数印刷を行うようにセットできる。「文字方向:縦」ボタン1204及び「文字方向:横」ボタン1205は、強制部数印刷で付加する部数を示す文字列の方向を設定するボタンで、縦或いは横方向のどちらかを選択して設定することができる。「印刷位置設定」ボタン1206は、図8の場合と同様に、部数を示す文字列の印刷位置を設定するボタンであり、各矢印の向きに従って「左上」「右上」「左下」「右下」を設定できる。図12(A)では「右上」が選択されており、右上に部数を示す文字が印刷されるイメージ1207が表示されている。

0053

この画面での設定を取り消す場合は、「設定取消」ボタン1208を押下して、この画面を抜ける。またこの画面での設定が終了したらOKボタン1209を押下する。

0054

図12(B)は、図12(A)の画面の設定を、ジョブ種ボタン群1203でコピーを選択して有効にした場合で、ユーザID「Taro」でログインした場合の印刷結果を示す図である。

0055

図12(B)で、1210は、部数を示す数字、1211は日時、1212はユーザID、1213はIPアドレス、1214はシリアル番号である。

0056

これら情報は、コントローラ101のメモリ202又はHDD211に保存される。

0057

図17(A)は、強制部数印刷モードが設定されたときの設定情報の一例を示す図である。

0058

図17(A)では、強制部数印刷は、コピー、ボックス、プリントのいずれでもONに設定されており、その印刷位置はページの右下で、文字列の向きは横方向に設定されている。

0059

図13は、実施形態1に係るMFP100の操作部106に表示される強制部数印刷の設定を解除できるユーザを指定する画面の一例を示す図である。

0060

図11(B)に示すボタン群1106の中の「強制部数印刷設定を解除可能なユーザ指定ボタン1109が押下されると図13に示す画面が表示される。尚、このボタン1109は、アドミニストレータ権限管理者権限)を有するユーザしか押下することはできない。ユーザ1301には、前述したユーザIDの一覧が表示され、解除の可否1302には、各ユーザごとに、強制部数印刷設定を解除できるか否かを示す情報が表示される。この解除の可否はボタンで構成されており、各ボタンを押下する度に「できる」「できない」の表示が切り替わる。閉じるボタン1303が押下されると、この画面で設定された情報は、コントローラ101のメモリ202或いはHDD211に、例えば図17(B)の様なデータ形式で格納される。

0061

図17(B)では、図13に示す画面の設定に従って、ユーザIDが「Admin」と「Taro」のユーザだけが、この強制部数印刷の設定を解除できるユーザとして登録されている。

0062

図14は、実施形態1に係るMFP100における強制部数印刷の設定を解除する処理を説明するフローチャートである。このフローチャートで示す処理は、CPU201がHDD211からメモリ202に展開したプログラムを実行することにより実現される。

0063

このフローチャートで示す処理は、図11の画面の「強制部数印刷」ボタン1108が押下されることにより開始される。まずS1401でCPU201は、強制部数印刷の設定がオンかどうかを判定する。これは前述の図17(A)の様なデータが、例えばHDD211に記憶されているので、それを参照して判定する。ここでオフ、即ち、強制部数印刷の設定がされていないときは図12(A)の画面を表示して、この処理を終了する。

0064

一方、S1401でCPU201は、強制部数印刷の設定がされていると判定するとS1402に進みCPU201は、このMFP100にログインしているユーザのIDを取得する。次にS1403に進みCPU201は、そのユーザのIDが、強制部数印刷の設定の解除が許可されているユーザか否かを図17(B)のデータを参照して判定する。ここで強制部数印刷の設定の解除が許可されていないユーザであればS1407に進み、図12(A)に示す画面を表示せずに、この処理を終了する。

0065

一方S1403でCPU201が、強制部数印刷の設定の解除が許可されているユーザであると判定するとS1404に進みCPU201は、図12(A)に示す画面を表示してS1405に進む。S1405でCPU201は、「OFF」ボタン1202が選択されてOKボタン1209が押下されたかを判定する。そうであればS1406に進みCPU201は、メモリ202或いはHDD211に記憶している強制部数印刷の設定(図17(A))を解除して、この処理を終了する。一方S1405で「設定取消」ボタン1208が押下されるか、或いはOKボタンが1209が押下されても「OFF」ボタン1202が選択されていないときは、そのまま処理を終了する。

0066

以上説明したように本実施形態1によれば、ユーザの権限を変更し、その権限を有するユーザが強制部数印刷の設定を解除できる。これにより、例えば管理者が一時的にあるユーザにその権限を与えて、そのユーザが実行する特定のジョブで部数印刷を禁止するように設定してジョブを実行できる。

0067

またユーザ毎に強制部数印刷の解除権限を与えることができるため、強制部数印刷が管理者によって設定されている場合でも、その権限を有するユーザであれば部数印刷をなくして印刷することができる。

0068

これにより、常に所定の情報を付加して印刷するために、機密にする必要のない印刷物にまで付加情報が印刷されてしまい、印刷物の用途が制限されるという問題を解決できる効果がある。

0069

[実施形態2]
次に本発明の実施形態2を説明する。この実施形態2では、強制部数印刷の設定を解除できるカードを使用することにより、そのカードを使用すれば誰でも、その強制部数印刷の設定を解除できる場合を説明する。なお、実施形態2に係るMFP100のハードウェア構成等は前述の実施形態1と同じであるため、その説明を省略する。

0070

図15は、本発明の実施形態2に係るMFPにおける、強制部数印刷の設定を解除する処理を説明するフローチャートである。このフローチャートで示す処理は、CPU201がHDD211からメモリ202に展開したプログラムを実行することにより実現される。

0071

先ずS1501でCPU201は、図14のS1401と同様に、強制部数印刷が設定されているか否かを判定する。ここで強制部数印刷が設定が設定されていなければ処理を終了する。強制部数印刷が設定されていると判定したときはS1502に進みCPU201は、カードリーダ108に強制部数印刷設定を解除するためのカードが挿入されているかを判定する。そのカードがセットされていない場合は処理を終了する。S1502でCPU201は、カードが挿入されていると判定するとS1503に進みCPU201は、図14のS1406と同様に、強制部数印刷設定を解除してこの処理を終了する。

0072

尚、S1502の後で、例えば図12(A)に示すような画面を表示し、図14のフローチャートのように、その画面を介して入力された設定情報に従って、強制部数印刷の設定を解除するかどうか判定しても良い。

0073

以上説明したように実施形態2によれば、強制部数印刷の設定を解除するためのカードを使用することにより、どのユーザでも強制部数印刷の設定を解除できる。これにより、強制部数印刷の解除権限を特定のユーザに限定する場合よりも、より柔軟性のある運用を図ることができるようになる。

0074

[実施形態3]
次に本発明の実施形態3を説明する。この実施形態3では、強制部数印刷で部数とともに印刷されるユーザ情報を暗号化(スクランブル)して、第三者がそのユーザ情報を認識できなくする場合で説明する。尚、実施形態3に係るMFP100のハードウェア構成等は前述の実施形態1と同じであるため、その説明を省略する。

0075

図16(A)は、本発明の実施形態3に係る強制部数印刷の設定画面例を示す図である。

0076

この画面はコントローラCPU201からの指示によって表示部203に表示される。図16(A)の画面は、図12(A)の画面にスクランブルボタン1601を追加した画面である。スクランブルボタン1601が押下されると図16(B)に示す画面が表示される。

0077

図16(B)は、スクランブルに使用するカギとなる情報を選択できる画面例を示す図である。

0078

ここでは、スクランブルで使用されるキーは、強制部数印刷で強制的に印刷される日時から選択できる。ここでは月ボタン1604、日ボタン1605、時ボタン1606のいずれかを選択できる。

0079

次に、ユーザ情報をスクランブルする方法について説明する。

0080

ここでは図16(B)の画面で選択された月1604、日1605、時1606と、印刷を実行する日時1603とに基づいて、後述するシフト量を決定する。

0081

ここで月1604が選択されると、日時1603(2011年6月13日15:30)より、「6」がシフト量となる。また日1605が選択されると、日時1603(2011年6月13日15:30)より、「13」がシフト量となる。また時間1606が選択された場合は、以下のようにしてシフト量を求める。

0082

図17(C)は、時間の何時かを示す値とシフト量との関係を示す図である。尚、時間の内の分を示す値は、その分が示す値をそのまま時間に対応するシフト量に加算される。具体的に説明する。図16(B)で時1606が選択されると、日時1603(2011年6月13日15:30)より、図17(C)を参照して15時に対応するシフト量「3」と、30分に対応する「30」が得られ、これらの合計「33」がシフト量となる。

0083

次にこのシフト量を使用して、例えばユーザIDをスクランブルする。

0084

図17(D)は、アスキーコードを示す図で、例えばユーザIDが「123456」の場合、それら文字コードのそれぞれを、前述のシフト量「33(16進コードで21H)」だけシフトする。これにより文字「1」のコードは「0x31」であるため、それに「0x21」を加算したコード「0x52」が変換後のコードとなり、これは図17(D)より「R」に該当する。以下同様にして、残りの文字「23456」も同様にして変換すると、ユーザID「123456」は「RSTUVW」に変換される。尚、図17(C)において、加算値が「0x7a」を超えた場合は「0x30」に戻るようにする。

0085

図18は、実施形態3に係るMFPにおいて、強制部数印刷が設定されているときにユーザIDを暗号化して印刷する処理を説明するフローチャートである。このフローチャートで示す処理は、CPU201がHDD211からメモリ202に展開したプログラムを実行することにより実現される。

0086

この処理はS1801で、図16(A)に示す強制部数印刷の設定画面を表示している状態で開始される。次にS1802でCPU201は、この画面のスクランブルボタン1602が押下されたかどうかを判定する。スクランブルボタン1602が押下されないときはこの処理を終了するが、スクランブルボタン1602が押下されたと判定するとS1803に進みCPU201は、図16(B)に示す画面を表示する。そしてS1804でCPU201は、図16(B)の画面で選択された「月」「日」「時」のいずれかを取得し、次にS1805でCPU201は、その選択された項目に従ってシフト量を決定する。

0087

次にS1806に進みCPU201は、図10の画面でログインしたユーザのIDを取得する。次にS1807に進みCPU201は、その取得したユーザIDを、S1805で決定したシフト量に従ってスクランブルする。そしてS1808に進みCPU201は、そのスクランブルしたユーザIDを、強制部数印刷で印刷する付加情報(例えば図12に示すような付加情報)のユーザIDとして、S1809で、印刷対象画像の指定された位置に印刷する。

0088

実施形態3によれば、強制部数印刷モードが設定されていても、ユーザの情報が暗号化されて印刷されるため、部数印刷が設定された場合でも、個人情報がそのまま第三者に提示されるおそれがなくなる。

0089

(その他の実施形態)
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。

0090

本発明は上記実施の形態に制限されるものではなく、本発明の精神及び範囲から離脱することなく、様々な変更及び変形が可能である。従って、本発明の範囲を公にするために、以下の請求項を添付する。

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