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技術 台車式搬送装置

出願人 株式会社ダイフク
発明者 杉本克博
出願日 2014年3月11日 (6年9ヶ月経過) 出願番号 2014-047152
公開日 2015年9月28日 (5年2ヶ月経過) 公開番号 2015-168403
状態 特許登録済
技術分野 高架鉄道・ロープ鉄道 機関車 自動車の製造ライン・無限軌道車両・トレーラ その他の機械的コンベヤ組合わせ
主要キーワード 後進限位置 垂直起立姿勢 横向きアーム 制止板 固定軸受け 制止ピン 回転エリア 振れ止
関連する未来課題
重要な関連分野

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図面 (20)

課題

搬送台車が直角に向き変更される箇所を利用して、搬送台車上の被搬送物搬出出来るようにすること。

解決手段

往行経路部1の終端に直角向き接続経路部3がL字形に接続された走行経路上を搬送台車5が走行する台車式搬送装置において、搬送台車5には、車体Bを積載する子台車21を支持する子台車ガイドレール20a,20bと、子台車21を搬送台車5上の定位置にロックする子台車ロック手段が設けられ、往行経路部1の終端定位置で当該往行経路部1での走行姿勢のまま停止した搬送台車5の前記子台車ガイドレールと接続する床側子台車ガイドレール63が往行経路部1のある側とは反対側に敷設され、往行経路部1の終端定位置で停止した搬送台車5の子台車ロック手段をロック解除状態切り換える子台車ロック操作手段74と、搬送台車5上の子台車21を床側子台車ガイドレール63上に送り出す搬出用子台車駆動手段75が併設された構成。

概要

背景

この種の台車式搬送装置は、特許文献1にも記載されるように、一般的には、往行経路部と、当該往行経路部と平行な復行経路部、往行経路部終端から復行経路部始端搬送台車を移す直角向き接続経路部、及び復行経路部終端から往行経路部始端に搬送台車を移す直角向き接続経路部から成る循環矩形走行経路として実施される。特許文献1に記載の構成では、往行経路部のみが自動車組立ラインとして使用され、復行経路部は、搬送台車を高速で戻す搬送台車戻し経路部として利用されているが、このような循環矩形走行経路を備えた台車式搬送装置を自動車組立てラインに活用する場合、一般的には、往行経路部と復行経路部の両方を、搬送台車が前後突合せ状態で連続定速走行する自動車組立てラインに構成し、往行経路部の始端位置で搬送台車上に積み込まれた自動車車体に対して所定の部品取付け作業などを往行経路部と復行経路部において行い、作業終了後の自動車車体を復行経路部の終端位置で搬出するように構成される。

概要

搬送台車が直角に向き変更される箇所を利用して、搬送台車上の被搬送物を搬出出来るようにすること。往行経路部1の終端に直角向き接続経路部3がL字形に接続された走行経路上を搬送台車5が走行する台車式搬送装置において、搬送台車5には、車体Bを積載する子台車21を支持する子台車ガイドレール20a,20bと、子台車21を搬送台車5上の定位置にロックする子台車ロック手段が設けられ、往行経路部1の終端定位置で当該往行経路部1での走行姿勢のまま停止した搬送台車5の前記子台車ガイドレールと接続する床側子台車ガイドレール63が往行経路部1のある側とは反対側に敷設され、往行経路部1の終端定位置で停止した搬送台車5の子台車ロック手段をロック解除状態切り換える子台車ロック操作手段74と、搬送台車5上の子台車21を床側子台車ガイドレール63上に送り出す搬出用子台車駆動手段75が併設された構成。

目的

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

上手走行経路部の終端下手側走行経路部がL字形に接続された走行経路上を搬送台車走行する台車式搬送装置において、搬送台車には、被搬送物積載する子台車を前記上手側走行経路部における搬送台車走行方向と平行に移動自在に支持する子台車ガイドレールと、前記子台車を搬送台車上の定位置にロックする子台車ロック手段が設けられ、前記上手側走行経路部の終端定位置で当該上手側走行経路部での走行姿勢のまま停止した搬送台車の子台車ガイドレールと接続する子台車搬出側床側子台車ガイドレールが前記上手側走行経路部のある側とは反対側に敷設され、前記上手側走行経路部の終端定位置で停止した搬送台車の前記子台車ロック手段をロック状態からロック解除状態切り換える子台車ロック操作手段と、搬送台車上の子台車を前記子台車搬出側の床側子台車ガイドレール上に送り出す搬出用子台車駆動手段が併設されている、台車式搬送装置。

請求項2

前記下手側走行経路部の終端に第二下手側走行経路部がL字形に接続され、この第二下手側走行経路部の始端定位置で当該第二下手側走行経路部での走行姿勢で停止した搬送台車の子台車ガイドレールと接続する子台車搬入側の床側子台車ガイドレールが前記第二下手側走行経路部のある側とは反対側に敷設され、前記第二下手側走行経路部の始端定位置で停止した搬送台車の前記子台車ロック手段をロック解除状態からロック状態に切り換える子台車ロック操作手段と、前記子台車搬入側の床側子台車ガイドレール上の子台車を搬送台車上に送り込む搬入用子台車駆動手段が併設されている、請求項1に記載の台車式搬送装置。

請求項3

L字形に接続された前記2つの走行経路部間には、上手側の走行経路部と接続する向きと下手側の走行経路部に接続する向きとの間で回転自在な回転レール手段が配設され、前記床側子台車ガイドレールの前記回転レール手段側の端部には、水平支軸により上下揺動自在に軸支されて、回転レール手段により向きが変えられる搬送台車の回動経路から上方に傾動して退避可能な可動レール部が設けられ、この可動レール部が回転レール手段上の搬送台車の子台車ガイドレールと接続する水平作姿勢にあるとき、当該可動レール部の先端を受け止める支持部が前記搬送台車に設けられている、請求項1又は2に記載の台車式搬送装置。

請求項4

L字形に接続された前記2つの走行経路部間には、上手側の走行経路部と接続する向きと下手側の走行経路部に接続する向きとの間で回転自在な回転レール手段が配設され、前記子台車ロック操作手段は、前記回転レール手段上の定位置に停止している前記搬送台車の子台車ロック手段を操作出来るように前記回転レール手段に設けられている、請求項1〜3の何れか1項に記載の台車式搬送装置。

請求項5

L字形に接続された前記2つの走行経路部間には、上手側の走行経路部と接続する向きと下手側の走行経路部に接続する向きとの間で回転自在な回転レール手段が配設され、前記子台車駆動手段は、前記床側子台車ガイドレールに対して前記下手側走行経路部のある側とは反対側に配設されたもので、前記床側子台車ガイドレール上での子台車移動方向と平行に往復移動自在な可動台と、子台車に設けられた被係合部と係脱自在に前記可動台に出退移動自在に設けられた係合具とを備えている、請求項1〜4の何れか1項に記載の台車式搬送装置。

請求項6

前記子台車側の被係合部は、子台車の前後2箇所に設けられ、前記子台車駆動手段の可動台は、前記回転レール手段上の搬送台車上に支持されている子台車の床側子台車ガイドレールに近い側の被係合部に対して前記係合具が係脱自在な前進限位置と床側子台車ガイドレール上の定位置にある子台車の前記回転レール手段から遠い側の被係合部に対して前記係合具が係脱自在な後退限位置との間の往復移動と、前記定位置にある子台車の前記回転レール手段に近い側の被係合部に対して前記係合具が係脱自在な中間位置と前記後退限位置との間の往復移動が可能に構成されている、請求項5に記載の台車式搬送装置。

請求項7

前記子台車上には、この子台車の移動方向と平行な方向に往復移動自在に被搬送物支持台が支持され、この被搬送物支持台をその移動方向の複数個所に位置決めする位置決め手段が設けられている、請求項1〜6の何れか1項に記載の台車式搬送装置。

請求項8

前記位置決め手段は、子台車の移動方向両端側2箇所に設けられ、各位置決め手段は、被搬送物支持台に設けられた移動方向複数の被係止部と、これら被係止部に対して択一的に係脱自在に子台車側に設けられた係止具と、当該係止具を係止解除位置に切り換える操作具とから成り、各位置決め手段の前記被係止部と係止具とは、各位置決め手段のある位置での被搬送物支持台の外側への引き出し移動のみを阻止する、互いに反対向きの逆止形状に形成されている、請求項7に記載の台車式搬送装置。

技術分野

0001

本発明は、上手走行経路部の終端下手側走行経路部がL字形に接続された走行経路上を搬送台車走行する台車式搬送装置に関するものである。

背景技術

0002

この種の台車式搬送装置は、特許文献1にも記載されるように、一般的には、往行経路部と、当該往行経路部と平行な復行経路部、往行経路部終端から復行経路部始端に搬送台車を移す直角向き接続経路部、及び復行経路部終端から往行経路部始端に搬送台車を移す直角向き接続経路部から成る循環矩形走行経路として実施される。特許文献1に記載の構成では、往行経路部のみが自動車組立ラインとして使用され、復行経路部は、搬送台車を高速で戻す搬送台車戻し経路部として利用されているが、このような循環矩形走行経路を備えた台車式搬送装置を自動車組立てラインに活用する場合、一般的には、往行経路部と復行経路部の両方を、搬送台車が前後突合せ状態で連続定速走行する自動車組立てラインに構成し、往行経路部の始端位置で搬送台車上に積み込まれた自動車車体に対して所定の部品取付け作業などを往行経路部と復行経路部において行い、作業終了後の自動車車体を復行経路部の終端位置で搬出するように構成される。

先行技術

0003

特開2007−38896号公報

発明が解決しようとする課題

0004

而して、上記のような循環矩形走行経路で構成される台車式搬送装置を利用した自動車組立てラインにおいては、この自動車組立てライン上での搬送台車の走行中に行う作業は予め決められている。従って、付帯設備などの関係で循環矩形走行経路中では行うことが出来ない特別な付加的作業が自動車組立てラインの途中で必要な特殊な自動車車体(例えばタクシー仕様車)を他の一般的な自動車車体に混ぜるように上記の循環矩形走行経路に搬入させることが出来ない。仮に、そのような特殊な自動車車体を一般的な自動車車体に混ぜるように上記の循環矩形走行経路に搬入させた場合は、その特殊な自動車車体を自動車組立てラインの途中の経路脇に設置した大型の搬出用移載機で経路外に取り出して専用の作業ライン送り込み、特別な付加的作業が完了した特殊な自動車車体を、前記搬出用移載機より下手の経路脇に設置された大形の搬入用移載機を利用して、当該搬入用移載機前に到着している空の搬送台車上に移載し、元の作業ラインにおいて続きの作業を実行させなければならない。即ち従来は、特別な付加的作業が必要な特殊な自動車車体専用の組立て作業ラインを別途設けるか又は、大型の搬出用移載機と搬入用移載機を追加設置しなければならず、設備コストの大幅アップが避けられなかった。

課題を解決するための手段

0005

本発明は、上記のような従来の問題点を解消することの出来る台車式搬送装置を提案するものであって、請求項1に記載の本発明に係る台車式搬送装置は、後述する実施例との関係を理解し易くするために、当該実施例の説明において使用した参照符号括弧付きで付して示すと、上手側走行経路部(往行経路部1)の終端に下手側走行経路部(直角向き接続経路部3)がL字形に接続された走行経路上を搬送台車(5)が走行する台車式搬送装置において、搬送台車(5)には、被搬送物(車体B,BX)を積載する子台車(21)を前記上手側走行経路部(往行経路部1)における搬送台車走行方向と平行に移動自在に支持する子台車ガイドレール(20a,20b)と、前記子台車(21)を搬送台車(5)上の定位置にロックする子台車ロック手段(19)が設けられ、前記上手側走行経路部(往行経路部1)の終端定位置で当該上手側走行経路部(往行経路部1)での走行姿勢のまま停止した搬送台車(5)の子台車ガイドレール(20a,20b)と接続する子台車搬出側床側子台車ガイドレール(63)が前記上手側走行経路部(往行経路部1)のある側とは反対側に敷設され、前記上手側走行経路部(往行経路部1)の終端定位置で停止した搬送台車(5)の前記子台車ロック手段(19)をロック状態からロック解除状態切り換える子台車ロック操作手段(74)と、搬送台車(5)上の子台車(21)を前記子台車搬出側の床側子台車ガイドレール(63)上に送り出す搬出用子台車駆動手段(75)が併設された構成になっている。

0006

前記下手側走行経路部(直角向き接続経路部3)の終端に第二下手側走行経路部(復行経路部2)がL字形に接続されている場合、請求項2に記載のように、この第二下手側走行経路部(復行経路部2)の始端定位置で当該第二下手側走行経路部(復行経路部1)での走行姿勢で停止した搬送台車(5)の子台車ガイドレール(20a,20b)と接続する子台車搬入側の床側子台車ガイドレール(112)を前記第二下手側走行経路部(復行経路部2)のある側とは反対側に敷設し、前記第二下手側走行経路部(復行経路部2)の始端定位置で当該第二下手側走行経路部(復行経路部2)での走行姿勢で停止した搬送台車(5)の前記子台車ロック手段(19)をロック解除状態からロック状態に切り換える子台車ロック操作手段(74)と、前記子台車搬入側の床側子台車ガイドレール(112)上の子台車(21)を搬送台車(5)上に送り込む搬入用子台車駆動手段(114)を併設することが出来る。

0007

上記請求項1又は2に記載の構成を実施する場合、具体的には請求項3に記載のように、L字形に接続された前記2つの走行経路部間(往行経路部1と直角向き接続経路部3との間、又は直角向き接続経路部3と復行経路部2との間)には、上手側の走行経路部(往行経路部1又は直角向き接続経路部3)と接続する向きと下手側の走行経路部(直角向き接続経路部3又は復行経路部2)に接続する向きとの間で回転自在な回転レール手段(6,7)を配設し、前記床側子台車ガイドレール(63,112)の前記回転レール手段(6,7)側の端部には、水平支軸(65a,65b)により上下揺動自在に軸支されて、回転レール手段(6,7)により向きが変えられる搬送台車(5)の回動経路から上方に傾動して退避可能な可動レール部(64,113)を設け、この可動レール部(64,113)が回転レール手段(6,7)上の搬送台車(5)の子台車ガイドレール(20a,20b)と接続する水平作姿勢にあるとき、当該可動レール部(64,113)の先端を受け止める支持部(73)を前記搬送台車(5)に設けることが出来る。

0008

又、上記のように回転レール手段(6,7)が配設される場合、請求項4に記載のように、前記子台車ロック操作手段(74)は、操作対象の子台車ロック手段(19)を備えた搬送台車(5)ではなく、前記回転レール手段(6,7)上の定位置に停止している搬送台車(5)の子台車ロック手段(19)を操作出来るように、前記回転レール手段(6,7)に設けることが出来る。又、請求項5に記載のように、前記搬出用子台車駆動手段(75)又は搬入用子台車駆動手段(114)は、前記床側子台車ガイドレール(63,112)に対して前記下手側走行経路部(直角向き接続経路部3)のある側とは反対側に配設すると共に、前記床側子台車ガイドレール(63,112)上での子台車移動方向と平行に往復移動自在な可動台(83)と、子台車(21)に設けられた被係合部(84a,84b)と係脱自在に前記可動台(83)に出退移動自在に設けられた係合具(85)とを備えた構成とすることが出来る。更にこの場合、請求項6に記載のように、前記子台車(21)側の被係合部(84a,84b)は、子台車(21)の前後2箇所に設け、前記子台車駆動手段(75,114)の可動台(83)は、前記回転レール手段(6,7)上の搬送台車(5)上に支持されている子台車(21)の床側子台車ガイドレール(63,112)に近い側の被係合部(84a)に対して前記係合具(85)が係脱自在な前進限位置(P1)と床側子台車ガイドレール(63,112)上の定位置(P)にある子台車(21)の前記回転レール手段(6,7)から遠い側の被係合部(84a)に対して前記係合具(85)が係脱自在な後退限位置(P2)との間の往復移動と、前記床側子台車ガイドレール(63,112)上の定位置(P)にある子台車(21)の前記回転レール手段(6,7)に近い側の被係合部(84b)に対して前記係合具(85)が係脱自在な中間位置(P3)と前記後退限位置(P2)との間の往復移動を可能に構成することが出来る。

0009

又、請求項7に記載のように、前記子台車(21)上には、この子台車(21)の移動方向と平行な方向に往復移動自在に被搬送物支持台(25)を支持させ、この被搬送物支持台(25)をその移動方向の複数個所に位置決めする位置決め手段(27A,27B)を設けることが出来る。具体的には、請求項8に記載のように、前記位置決め手段(27A,27B)は、子台車(21)の移動方向両端側2箇所に設け、各位置決め手段(27A,27B)は、被搬送物支持台(25)に設けられた移動方向複数の被係止部(45a,45b)と、これら被係止部(45a,45b)に対して択一的に係脱自在に子台車(21)側に設けられた係止具(33)と、当該係止具(33)を係止解除位置に切り換える操作具(32)とから構成し、各位置決め手段(27A,27B)の前記被係止部(45a,45b)と係止具(33)とは、各位置決め手段(27A,27B)のある位置での被搬送物支持台(25)の外側への引き出し移動のみを阻止する、互いに反対向きの逆止形状に形成することが出来る。

発明の効果

0010

請求項1に記載の本発明の構成によれば、上手側走行経路部の終端定位置に達した搬送台車が、その向きのままトラバーサーにより下手側走行経路部へ横行する場合や、回転レール手段を使用する所謂ターンテーブル方式により向きを90度転向させられた状態で下手側走行経路部へ前進走行する場合の何れにおいても、上手側走行経路部の終端定位置に達した搬送台車は、下手側走行経路部へ移動する前に必ず一旦停止することになり、そしてこの一旦停止した搬送台車の直前の搬送台車は、既に下手側走行経路部に移動していて、上手側走行経路部の終端定位置で停止した搬送台車の前方は開放されている。本発明では、この状況を利用して、搬送台車上の子台車を上手側走行経路部の延長方向前方の床側子台車ガイドレール上に送り出すことにより、当該子台車上に積み込まれている被搬送物を搬送台車上から搬出させることが出来る。

0011

即ち、被搬送物が積載された子台車は、通常は子台車ロック手段により搬送台車上の定位置にロックされているので、搬送台車上に被搬送物が直接積み込まれている場合と変わらず、安全に上手側走行経路部上を搬送台車により搬送し、所定の組立て作業などに供することが出来る。しかもこの上手側走行経路部の途中で搬送台車を一旦停止して、子台車を横側方横動させて床側子台車ガイドレール上に送り出すものではないので、当該上手側走行経路部では従来通り、各搬送台車を前後突合せ状態で連続定速走行させながら、当該各搬送台車上で組立て作業などを行わせることが出来る。そして、この搬送台車が上手側走行経路部の終端定位置に達して停止したならば、子台車ロック操作手段により子台車ロック手段を解除状態に切り換えた後、搬出用子台車駆動手段を作動させて、被搬送物を積載した子台車を搬送台車上から前記床側子台車ガイドレール上に送り出すことが出来る。このようにして床側子台車ガイドレール上に送り出された被搬送物積載子台車は、例えば手押し台車上などに移載して所要追加作業ライン上に送り込み、子台車上の被搬送物に対する特別な付加作業を行うことが出来る。

0012

尚、床側子台車ガイドレール上に子台車と共に送り出された被搬送物や、子台車の送り出しにより空になった搬送台車の取扱いは、特に限定されるものではないが、台車式搬送装置の全体の走行経路が従来周知の循環矩形走行経路である場合は、子台車と共に搬送台車上から送り出された被搬送物は、所要の追加作業が済んだ後に、元の走行経路上で空のまま移動している搬送台車上に戻して、引き続き元の走行経路上での作業を受けさせることが出来る。

0013

この場合、前記下手側走行経路部(直角向き接続経路部)の終端に第二下手側走行経路部(復行経路部)がL字形に接続されていることになり、当該下手側走行経路部をトラバーサーにより搬送台車が横行する場合や、当該下手側走行経路部を前進走行する搬送台車を、回転レール手段を使用する所謂ターンテーブル方式により向きを90度転向させて第二下手側走行経路部へ前進走行させる場合の何れにおいても、搬送台車は、下手側走行経路部から第二下手側走行経路部へ移動する前に当該第二下手側走行経路部の始端定位置で必ず一旦停止することになり、そしてこの一旦停止した搬送台車の直後の搬送台車は、下手側走行経路部内かそれよりも上手側にあって、第二下手側走行経路部の始端定位置で一旦停止した搬送台車の後ろ側、即ち、第二下手側走行経路部のある側とは反対側は開放されている。請求項2に記載の本発明では、この状況を利用して、上手側走行経路部の終端定位置で子台車と共に被搬送物を下ろして空になった搬送台車が、下手側走行経路部を経由して第二下手側走行経路部の始端定位置まで移動して当該第二下手側走行経路部での走行姿勢で一旦停止したとき、この搬送台車上に、作業済み被搬送物を積載した子台車を床側子台車ガイドレール上から送り込み、当該子台車と共に作業済み被搬送物を、第二下手側走行経路部へ移動する前の空の搬送台車上に積み込むことが出来る。

0014

即ち、作業済み被搬送物が積載された子台車が搬入側の床側子台車ガイドレール上の定位置で待機し、且つ第二下手側走行経路部の始端定位置で空の搬送台車が停止している状態において、搬入用子台車駆動手段を作動させることにより、作業済み被搬送物が積載された子台車を空の搬送台車上の定位置に送り込み、続いて子台車ロック操作手段により子台車ロック手段をロック状態に切り換え、作業済み被搬送物が積載された子台車を搬送台車上の定位置にロックすることが出来る。この後、当該搬送台車を第二下手側走行経路部へ走行させることにより、上手側走行経路部で構成される作業ラインから一時的に出されて特別な追加作業を受けた被搬送物を第二下手側走行経路部に送り込んで、当該第二下手側走行経路部で構成される作業ラインにおいて所定の組立て作業などに供することが出来る。しかもこの第二下手側走行経路部の途中で搬送台車を一旦停止して、子台車を横側方から空の搬送台車上に移載させるものではないので、当該第二下手側走行経路部では従来通り、各搬送台車を前後突合せ状態で連続定速走行させながら、当該各搬送台車上で組立て作業などを行わせることが出来る。

0015

尚、上手側走行経路部から下手側走行経路部へ搬送台車を、当該搬送台車の向きは変えないでトラバーサーにより直角横向きに横行させることも出来るが、この場合、下手側走行経路部の全長に及ぶ横行経路長さを備えた大型のトラバーサーが必要になるだけでなく、請求項2に記載の構成を採用して、走行経路全体を循環矩形走行経路に構成する場合、第二下手側走行経路部(復行経路部)での搬送台車の走行向きが前後逆になり、積載された被搬送物の向きも前後逆になる。これに対して、L字形に接続された前記2つの走行経路部間に回転レール手段を配置して搬送台車の向きを90度転向させる構成では、上記のトラバーサー利用の構成における問題点を解消出来るが、この場合に請求項3に記載の構成によれば、回転レール手段上で当該回転レール手段と共に回転する搬送台車の子台車ガイドレールの先端と搬入用又は搬出側の床側子台車ガイドレールの先端との間の隙間を無理なく小さくして、子台車の乗り移りを安全且つ円滑に行わせることが出来るだけでなく、搬入用又は搬出側の床側子台車ガイドレールと回転レール手段上の搬送台車の子台車ガイドレールとを接続させた状態では、床側子台車ガイドレールの先端(可動レール部の先端)が搬送台車側の支持部で受け止められるので、可動レール部自体の強度をそれほど大きくする必要が無くなり、大重量の被搬送物を積載した子台車であっても、安全に受渡しさせることが出来る。

0016

又、上記のように回転レール手段が使用される場合、請求項4に記載の構成によれば、数多くの全ての搬送台車に子台車ロック手段と当該子台車ロック手段を操作する子台車ロック操作手段の両方を設ける場合と比較して、アクチュエーターが必要な子台車ロック操作手段は、実際に搬送台車に対して子台車の出し入れを行う回転レール手段にのみ設ければ良いので、設備コストの大幅な削減を図ることが出来る。しかも、回転レール手段の周辺床側に子台車ロック操作手段を設ける場合よりも、搬送台車側の子台車ロック手段を設ける位置に制約を受けることが少なくなり、例えば子台車の左右横幅中央付近など、安定的にロックするのに好都合な位置に子台車ロック手段を設けることが容易になる。

0017

又、上記のように回転レール手段が使用される場合、搬入用又は搬出用の子台車駆動手段を請求項5に記載のように構成することにより、搬入用又は搬出用の子台車駆動手段を容易に実施することが出来る。この場合、請求項6に記載の構成によれば、回転レール手段の回転エリアの外に子台車駆動手段を配設しなければならないとう制約を受けながら、この子台車駆動手段の可動台の往復移動経路長さ以上の経路長さにわたって子台車を二段階に移動させることが出来る。従って、搬送台車上から子台車を送り出すときは、子台車駆動手段が設置されているエリアから子台車の前端部が大きく外に突出する、送り出された子台車の取扱いに好都合な位置まで子台車を送り出すことが出来、搬送台車上へ子台車を送り込むときは、子台車駆動手段が設置されているエリア内に子台車の前端部を進入させておきさえすれば、当該子台車を確実に搬送台車上へ送り込むことが出来る。

0018

更に、請求項7に記載の構成によれば、搬送台車が前後突合せ状態で連続定速走行する作業ラインにおいて、前後の搬送台車上の被搬送物間作業者立ち入って作業するような場合に、その前後の搬送台車上の被搬送物間の空間を広げるように(反対側の被搬送物間の空間は狭まっても良い)搬送台車上の被搬送物の前後方向の位置を調整することが出来、作業性が高められる。しかもこの場合、子台車の位置を搬送台車に対して前後方向に調整するものではないので、搬送台車に対して子台車は定位置にロックしておけば良く、子台車ロック手段の構成が簡単になると共に、搬送台車に対する子台車の位置は一定不変であるから、子台車駆動手段の構成にも影響しない。

0019

上記請求項7に記載の構成を採用する場合、請求項8に記載の構成によれば、被搬送物を移動させたい方向とは反対側の位置決め手段の係止具を操作具により係止解除位置に切り換えた状態で、被搬送物を移動させたい方向に押すだけで、子台車に対して被搬送物支持台を移動させることが出来、被搬送物の前後位置調整作業を、一人の作業でも容易に行うことが出来る。

図面の簡単な説明

0020

台車式搬送装置全体のレイアウトを示す概略平面図である。
A図は被搬送物支持台及び子台車を備えた搬送台車の側面図、B図はその要部の反対側からの拡大側面図である。
搬送台車の一部切欠き平面図である。
子台車の平面図である。
被搬送物支持台の平面図である。
被搬送物支持台及び子台車を備えた搬送台車と子台車ロック操作手段を示す背面図である。
子台車と被搬送物支持台との間に介装された前側の位置決め手段を示す縦断背面図である。
A図は同上位置決め手段の側面図、B図はその要部の縦断側面図である。
ロック状態の子台車ロック手段と子台車ロック操作手段とを示す要部の一部切欠き正面図である。
同上横断平面図である。
同上一部縦断側面図である。
子台車ロック手段が子台車ロック操作手段によりロック解除状態に切り換えられた状態を示す要部の一部切欠き正面図である。
同上縦断側面図である。
往行経路部の終端周りの構成を示す平面図である。
同上側面図である。
子台車搬出経路に組み込まれた可動レール部を示す平面図である。
同上側面図である。
同上可動レール部の昇降駆動部を示す縦断正面図である。
同上可動レール部の位置決め部を示す縦断正面図である。
A図は子台車搬出経路に併設された子台車位置決め手段を示す縦断側面図、B図はその要部の平面図である。
子台車搬出経路に併設された搬出用子台車駆動手段の要部を示す平面図である。
同上縦断正面図である。

実施例

0021

図1において、1は、前半作業ラインを構成する直線状の往行経路部、2は、往行経路部1と平行で後半作業ラインを構成する直線状の復行経路部、3は、往行経路部1の終端部と復行経路部2の始端部とを接続する直角向き接続経路部、4は、復行経路部2の終端部と往行経路部1の始端部とを接続する直角向き接続経路部であって、これら4つの経路部により、搬送台車5が一方向に循環走行する循環矩形走行経路が構成されている。往行経路部1の両端と復行経路部2の両端には、搬送台車5の向きを90度切り換える回転レール手段6〜9が配設され、往行経路部1の始端側の回転レール手段6に隣接する位置には、被搬送物である自動車の車体B,BXを搬送台車5上に移載する搬入用移載機10が並設され、復行経路部2の終端側の回転レール手段9に隣接する位置には、作業済みの車体B,BXを搬送台車5上から搬出する搬出用移載機11が並設されている。

0022

各搬送台車5は、従来周知のように、例えば搬送台車5の一側面(全長にわたって直線状に連続する走行方向と平行な側面)に圧接するモーター駆動摩擦駆動輪と、搬送台車5の他側面(全長にわたって直線状に連続する走行方向と平行な側面)に圧接するバックアップローラーとから成る摩擦駆動ユニット12によって走行経路に沿って推進駆動されるものであり、搬入用移載機10に対応する被搬送物搬入位置で一旦停止した状態で搬入用移載機10によって車体B,BXが積載された搬送台車5は、往行経路部1に設定された前半作業ライン及び復行経路部2に設定された後半作業ラインにおいて、各搬送台車5が前後突合せ状態で連続定速駆動され、この間に、搬送台車5上に搭乗した作業者によって、部品取付けなどの所要作業が車体B,BXに対して行われる。そして作業が済んだ車体B,BXは、搬送台車5が搬出用移載機11に対応する被搬送物搬出位置で一旦停止した状態で搬出用移載機11によって搬送台車5上から搬出される。空になった搬送台車5は、直角向き接続経路部4を経由して往行経路部1の始端に送り込まれる。

0023

各回転レール手段6〜9は、従来周知のように、上手側の経路部に接続する向きで当該上手側の経路部から搬送台車5を受け入れた後、90度水平回転して下手側の経路部に接続する向きに切り換えられ、この状態で各回転レール手段6〜9上の搬送台車5が発進して下手側の経路部上へ乗り移る。従って各搬送台車5は、全ての経路部1〜4において、その同一の一端(前端)が走行方向に向いた前進向きで走行することになる。各回転レール手段6〜9は、搬送台車5を下手側の経路部に送り出した後、逆方向に90度水平回転して、元の上手側の経路部に接続する向きに戻る。

0024

次に搬送台車5の具体構造を、図2図6に基づいて説明する。各搬送台車5は、図2に示すように、水平の枠組み構造体13上に床板14を張設したもので、枠組み構造体13には、各経路部1〜4に敷設された左右一対ガイドレール15a,15b上を転動する左右一対前後二組車輪16が水平支軸により軸支されると共に、片側のガイドレール15aに隣接するように各経路部1〜4に敷設された向き規制用溝形ガイドレール17に嵌合する前後走行方向複数の向き規制用ローラー18が垂直支軸により軸支されている。又、各搬送台車5の左右幅方向の中央付近で前端寄りの位置において、枠組み構造体13に子台車ロック手段19が設けられている。

0025

上記構成の各搬送台車5の枠組み構造体13上には、床板14間に形成された左右一対の帯状凹溝部内において、この搬送台車5の走行方向と平行に左右一対の子台車ガイドレール20a,20bが敷設されている。各搬送台車5上に搭載される図4に示す子台車21は、一方の子台車ガイドレール20a上を転動する前後複数個の鍔無し車輪22aと、他方の子台車ガイドレール20b上に嵌合して転動する前後複数個の鍔付き車輪22bとが、連結部材23aによって互いに連結一体化された左右一対の台車フレーム23bの外側に水平支軸により軸支され、搬送台車5の走行方向と平行に移動自在に支持されている。又、この子台車21には、ロック用部材24、図5に示す被搬送物支持台25を搬送台車5の走行方向と平行に移動自在に支持するためのスライドガイドレール26、及び被搬送物支持台25を位置決めする前後一対の位置決め手段27A,27Bが設けられている。

0026

ロック用部材24は、子台車21が搬送台車5上の定位置に位置しているとき、搬送台車5側の前記子台車ロック手段19の真上に位置するように、片側の台車フレーム23bと連結部材23aとの間の入隅部に取り付けられ、スライドガイドレール26は、左右一対の台車フレーム23b上のそれぞれ前後2箇所に敷設され、位置決め手段27A,27Bは、片側の台車フレーム23bの前後両端から左右外向きに突設された支持台部23d,23f上に取り付けられている。

0027

図5に示す被搬送物支持台25は、連結部材28aによって互いに連結一体化された左右一対の支持台フレーム28bから構成され、当該左右一対の支持台フレーム28bの下側に、子台車21側のスライドガイドレール26上に嵌合するスライドブロック29が取り付けられて、搬送台車5の走行方向と平行に移動自在に子台車21上に支持されている。又、この被搬送物支持台25には、子台車21側の各位置決め手段27A,27Bに対応するように、片側の支持台フレーム28bの前後両端部の外側に被係止部材30a,30bが取り付けられ、更に、左右一対の支持台フレーム28b上には、車体B,BXを安定的に支持するための複数の車体支持用治具31が突設されている。

0028

子台車21に対して被搬送物支持台25を位置決めする位置決め手段27A,27Bは、図2B、図4図7、及び図8に示すように、それぞれ左右一対の操作具32と1つの係止具33を備えている。左右一対の操作具32は、支持台部23c〜23f上に突設された左右一対の軸受け板34間に左右水平支軸35により中間位置を上下揺動自在に軸支された左右一対の上下揺動部材36と、各上下揺動部材36の外端部から横外方に突設された足踏みレバー37とから構成されたもので、この左右一対の操作具が、上下揺動部材36の内端部どうしを互いに連動連結する左右水平軸38によって一体化されると共に、この左右水平軸杆38を下向きに付勢する付勢手段39が設けられている。この実施例の付勢手段39は、左右水平軸杆38自体を重錘として利用するもので、当該左右水平軸杆38自体に作用する重力により左右一対の操作具32を、足踏みレバー37が上がる方向(係止方向)に付勢している。勿論、付勢手段39の構成は、本実施例のものに限定されない。例えば、左右水平軸杆38の両端部(上下揺動部材36の内端部)を下向きに付勢するバネを利用して付勢手段39を構成しても良い。

0029

而して、各位置決め手段27A,27Bの左右水平軸杆38は、子台車21上に支持されている被搬送物支持台25の上側を左右横方向に横断しており、各左右水平軸杆38の一端部に前記係止具33が固着されている。これら各係止具33は、各位置決め手段27A,27Bに対応して被搬送物支持台25に設けられた前記被係止部材30a,30bの真上に位置しており、各被係止部材30a,30bには、被搬送物支持台25の移動方向に複数(図示例では2つ)の被係止部45a,45bが上辺から切り込み形成され、付勢手段39の付勢力(左右水平軸杆38自体に作用する重力)で下向きに付勢されている左右水平軸杆38に固着の係止具33が被係止部45a,45bの1つに嵌合するように構成されている。尚、34aは上下揺動部材36の上動限位置、即ち、係止具33の上動限位置を規制する制止板、34bは上下揺動部材36の下動限位置、即ち、係止具33の被係止部45a,45bに対する嵌合深さを規制する制止ピンであって、何れも軸受け板34間に架設されている。

0030

そして、子台車21の前端側(搬送台車5の走行方向前端側)の位置決め手段27Aに対応する被係止部材30aの被係止部45a,45bと、子台車21の後端側(搬送台車5の走行方向後端側)の位置決め手段27Bに対応する被係止部材30bの被係止部45a,45bとは、前後対称形に構成されており、それぞれ外側辺(被搬送物支持台25の両端寄り側辺)が垂直に起立すると共に内側辺上広がりに斜めに傾斜する、鋸歯形状の凹部で構成されている。又、これら各被係止部材30a,30bの被係止部45a,45bに択一的に嵌合する各位置決め手段27A,27Bの係止具33も、対応する被係止部45a,45bの形状に合わせた鋸歯形状の垂直板で構成されている。更に、各被係止部材30a,30bの被係止部45a,45b間の間隔は等しい。

0031

上記構成の位置決め手段27A,27Bによれば、図2Bに示すように、前端側の位置決め手段27Aの係止具33及び被係止部材30aと、後端側の位置決め手段27Bの係止具33及び被係止部材30bとは、前後対称形に構成されており、前端側の位置決め手段27Aの係止具33と被係止部材30aの被係止部45a又は45bとの嵌合により、子台車21に対する被搬送物支持台25の後方への移動が阻止され、後端側の位置決め手段27Bの係止具33と被係止部材30bの被係止部45a又は45bとの嵌合により、子台車21に対する被搬送物支持台25の前方への移動が阻止されることになる。従って、図2及び図8に示すように、子台車21に対して被搬送物支持台25を後進限位置まで移動させて、各位置決め手段27A,27Bの係止具33を付勢手段39の下向き付勢力により被係止部材30a,30bの前側の被係止部45aに嵌合させることにより、被搬送物支持台25は自動的に後進限位置に位置決めされることになる。

0032

被搬送物支持台25の位置を子台車21に対して前進限位置に切り換えるときは、被搬送物支持台25の前方への移動を阻止している後端側の位置決め手段27Bの左右何れかの操作具32の足踏みレバー37を押し下げ、上下揺動部材36を介して左右水平軸杆38を付勢手段39の下向き付勢力に抗して平行に上動させることにより、この左右水平軸杆38の一端部に取り付けられている係止具33を、当該係止具33が嵌合していた被係止部材30bの前側の被係止部45aから上方に離脱させる。この状態(足踏みレバー37を押し下げている状態)で、被搬送物支持台25に搭載固定されている車体B,BXの後端を前方に押すことにより、当該車体B,BXを被搬送物支持台25と共に子台車21に対し前方に移動させることが出来る。このとき、被搬送物支持台25の後方への移動を阻止している前端側の位置決め手段27Aの係止具33は、被係止部材30aが前方へ移動するのに伴って、嵌合していた被係止部45a内から付勢手段39の下向き付勢力に抗して上方に押し出されるので、子台車21に対する被搬送物支持台25の前方への移動は支障なく行われる。

0033

このようにして被搬送物支持台25が前方に移動し始めたならば、押し下げ操作していた足踏みレバー37を開放し、位置決め手段27A,27Bの係止具33を、対応する被係止部材30a,30bの被係止部45a,45b間の上辺に付勢手段39の下向き付勢力により圧接させる。この結果、前方に押されて移動する被搬送物支持台25が、各被係止部材30a,30bの後ろ側の被係止部45bが各位置決め手段27A,27Bの係止具33の真下に位置する前進限位置まで移動したとき、各位置決め手段27A,27Bの係止具33が付勢手段39の下向き付勢力により各被係止部材30a,30bの後ろ側の被係止部45bに自動的に嵌合し、それ以上の前方への移動が、後端側の位置決め手段27Bの係止具33と被係止部材30bの後ろ側の被係止部45bとの嵌合により阻止され、後方への移動は、前端側の位置決め手段27Aの係止具33と被係止部材30aの後ろ側の被係止部45bとの嵌合により阻止されるので、結果として被搬送物支持台25は、子台車21に対する前進限位置に位置決めされる。

0034

前進限位置に切り換えた被搬送物支持台25を元の後進限位置に戻すときは、被搬送物支持台25の後方への移動を阻止している前端側の位置決め手段27Aの左右何れかの操作具32の足踏みレバー37を押し下げて、当該位置決め手段27Aの係止具33を、当該係止具33が嵌合していた被係止部材30aの後ろ側の被係止部45bから上方に離脱させ、この状態で車体B,BXの前端を後方に押して後進限位置まで移動させ、最終的に、図2及び図8に示すように、各位置決め手段27A,27Bの係止具33を付勢手段39の下向き付勢力により被係止部材30a,30bの前側の被係止部45aに嵌合させれば良い。

0035

尚、図示省略しているが、子台車21に対する被搬送物支持台25の前進限位置と後進限位置とを決めるストッパーを子台車21側に設けておき、被搬送物支持台25を前方へ移動させるときに各位置決め手段27A,27Bの係止具33が被係止部材30a,30bの前側の被係止部45aを前方に超えてしまうことが無いようにすると共に、被搬送物支持台25を後方へ移動させるときに各位置決め手段27A,27Bの係止具33が被係止部材30a,30bの後ろ側の被係止部45bを後方に超えてしまうことが無いようにするのが望ましい。

0036

又、前後一対の位置決め手段27A,27Bには、左右一対の操作具32と共に左右一対の係止具33を設け、被搬送物支持台25には、合計4つの各係止具33に対応させて左右一対前後二組の被係止部材30a,30bを設けても良い。この場合、各位置決め手段27A,27Bの左右一対の操作具32の上下揺動部材36の左右水平支軸35を共通にし、この1本の左右水平支軸35を介して左右一対の上下揺動部材36を互いに連動連結すると共に、左右一対の係止具33は、各上下揺動部材36の前記左右水平軸杆38の位置にそれぞれ個別に取り付けることが出来る。この場合には、左右一対の操作具32を連動連結する左右水平支軸35を付勢手段に利用することが出来ないので、各上下揺動部材36を、その端部に取り付けられた係止具33を係止方向(下向き)に付勢するバネにより付勢手段39を構成すれば良い。更に、上記実施例では、子台車21に対して被搬送物支持台25を前進限位置と後進限位置の2箇所で位置決めするように構成したが、前記被係止部材30a,30bに設ける被係止部の数を増やして、前進限位置と後進限位置の中間1箇所又は複数個所でも位置決め出来るように構成することも可能である。

0037

上記のように子台車21に対して被搬送物支持台25を搬送台車5の走行方向に移動させて、積載する車体B,BXの位置を前後に位置調整出来ることは、例えば前後に隣接する搬送台車5に積載されている両車体B,BXの間に作業者が立ち入って、一方の車体B,BXの端部に対する作業を行う場合、一時的に前後何れかの車体B,BXを移動させて、両車体B,BX間の作業空間を広げることが出来る。しかし、この車体B,BX(被搬送物支持台25)の前後位置調整は、当該被搬送物支持台25を搭載している子台車21が搬送台車5に対してロックされていなければならない。この子台車21を搬送台車5に対してロックする手段が前記子台車ロック手段19である。

0038

子台車ロック手段19は、図9図13に示すように、搬送台車5に対して子台車21が定位置にあるとき、この子台車21に設けられている前記ロック用部材24の上下方向の貫通孔24aと同心状態の昇降ピン46と、この昇降ピン46を前記ロック用部材24の貫通孔24aに嵌合する上昇限位置に付勢保持する圧縮コイルバネ47と、この昇降ピン46の下端連設された被操作具48とから構成されている。前記昇降ピン46は、上側固定軸受け板49aに昇降自在に支持される大径頭部46aと、下側固定軸受け板49bに昇降自在に支持される小径軸部46bと、下側固定軸受け板49bよりも下側で小径軸部46bに取り付けられた角軸部46cとを有し、前記圧縮コイルバネ47は、昇降ピン46の大径頭部46aと下側固定軸受け板49bとの間で小径軸部46bに遊嵌されている。前記被操作具48は、昇降ピン46の下端角軸部46cから左右両側に突設された固定水支軸50a,50bと、これら両固定水平支軸50a,50bの先端に水平支軸により軸支されたカム従動ローラー51a,51bとから構成され、これら左右一対のカム従動ローラー51a,51bが昇降ピン46と共に当該昇降ピン46の軸心の周りに回転しないように、下側固定軸受け板49bに、昇降ピン46の下端角軸部46cの一側面に隣接する回転阻止板52が取り付けられている。

0039

搬送台車5上の定位置に子台車21が位置しているとき、図9図11に示すように、圧縮コイルバネ47の付勢力で上昇限位置に保持されている昇降ピン46の大径頭部46aが子台車21側のロック用部材24の貫通孔24a内に嵌合しているので、子台車21は定位置から前後に移動出来ないロック状態となっている。尚、子台車21は、搬送台車5上の子台車ガイドレール20b上に前後複数個の鍔付き車輪22bが嵌合していることにより、搬送台車5の走行方向前後にのみ移動自在なものであるから、搬送台車5側の1本の昇降ピン46が子台車21側の1つの貫通孔24aに嵌合するだけで、搬送台車5に対する子台車21の位置及び姿勢は完全に規制される。

0040

往行経路部1の終端に配設された回転レール手段6は、図14及び図15に示すように、垂直支軸53の周りに回転自在なターンテーブル54上に、往行経路部1及び直角向き接続経路部3のガイドレール15a,15bと択一的に接続する左右一対のガイドレール55a,55b、往行経路部1及び直角向き接続経路部3の向き規制用溝形ガイドレール17と択一的に接続する向き規制用溝形ガイドレール55c、搬送台車5の引き込みと送り出しのための摩擦駆動ユニット56(各経路部に併設された摩擦駆動ユニット12と同一構造のもの)、及び搬送台車5が備える子台車ロック手段19を操作する子台車ロック操作手段74が搭載されている。ターンテーブル54は、垂直支軸53と同心状の円形ガイドレール58上に、ガイドレール55a,55bの真下位置で軸支された周方向複数支持ローラー59を介して垂直支軸53の周りに回転自在に支持されたもので、ガイドレール55a,55bが上手側の経路部である往行経路部1のガイドレール15a,15bに接続する位置と、下手側の経路部である直角向き接続経路部3のガイドレール15a,15bに接続する位置との間で、ターンテーブル駆動手段60によって90度正逆回転駆動されるものである。図示のターンテーブル駆動手段60は、垂直支軸53と同心円弧形でターンテーブル54と一体に回転する摩擦駆動円弧形レール材61に圧接するモーター駆動の摩擦駆動輪62を有するものであるが、チエン駆動方式のものや、ラックピニオンギヤ方式のものなど、如何なるものであっても良い。

0041

上記の回転レール手段6には、子台車搬出側の床側子台車ガイドレール63が併設されている。この床側子台車ガイドレール63は、回転レール手段6を往行経路1との間で挟む状態で、往行経路1の延長方向に直線状に敷設されたもので、回転レール手段6のある側の端部には可動レール部64を備えている。この可動レール部64は、図16図19に示すように、床側子台車ガイドレール63の左右一対の固定レール材63a,63bに接続する左右一対の可動レール材64a,64bを、回転レール手段6のある側とは反対側で同心状の左右水平支軸65a,65bによって上下揺動自在に軸支すると共に、各レール材64a,64bを個別に昇降駆動させるシリンダーユニット66a,66bと、各レール材64a,64bが固定レール材63a,63bの延長水平姿勢まで下向きに揺動したときに各レール材64a,64bが下向きに嵌合する左右一対の溝形位置決め具67a,67bを併設したものである。具体的には、各可動レール材64a,64bの軸支側には、固定レール材63a,63bを個別に支持するフレーム68a,68bに対して遊嵌する平面形状がコ字形の軸受け部材69a,69bが固定レール材63a,63bより低い位置で固着連設され、これら軸受け部材69a,69bの遊端部が前記フレーム68a,68bに対して同心状の左右水平支軸65a,65bによって上下揺動自在に軸支されている。又、前記シリンダーユニット66a,66bは、前記フレーム68a,68bの先端を支持する支柱部材70a,70bと可動レール材64a,64bとの間に介装され、前記溝形位置決め具67a,67bは、可動レール材64a,64bに対するシリンダーユニット66a,66bの連結箇所と軸受け部材69a,69bとの間で可動レール材64a,64bに嵌合出来るように、前記支柱部材70a,70bにL形持板71a,71bを介して取り付けられている。

0042

一方、搬送台車5上に敷設されている子台車ガイドレール20a,20bの両端は、図3に示すように、搬送台車5の走行方向の両端より少し内側に入り込んでおり、この子台車ガイドレール20a,20bの両端と搬送台車5の走行方向の両端との間に、図16及び図17に示すように、前記床側子台車ガイドレール63の可動レール部64を構成している可動レール材64a,64bの先端薄肉部72を、子台車ガイドレール20a,20bと可動レール材64a,64bとが面一の状態で水平に連続するように支持する、支持部73が形成されている。

0043

往行経路1上を走行してきた搬送台車5は、当該往行経路1のガイドレール15a,15bに接続する向きで停止している回転レール手段6のガイドレール55a,55b上に、往行経路1側の摩擦駆動ユニット12と回転レール手段6上の摩擦駆動ユニット56とによって移載され、定位置で停止せしめられる。この後、図17仮想線で示すように、水平作用姿勢から上方に傾動させて、回転レール手段6のガイドレール55a,55b(ターンテーブル54)の回転エリアから上方に退避させていた床側子台車ガイドレール63の可動レール部64の可動レール材64a,64bを、シリンダーユニット66a,66bにより水平作用姿勢まで左右水平支軸65a,65bの周りで下向きに揺動させることにより、両可動レール材64a,64bの先端薄肉部72が搬送台車5の前端の支持部73に嵌合して支持され、搬送台車5上の子台車ガイドレール20a,20bと可動レール材64a,64bとが面一の状態で水平に連続する状態になる。尚、回転レール手段6上の定位置で停止させた搬送台車5は、この回転レール手段6上の摩擦駆動ユニット56によって位置決めしておくことも可能であるが、位置決め精度を高めるためには、回転レール手段6のターンテーブル54上に、搬送台車5に設けた被挟持部を前後両方向から挟持して当該搬送台車5を回転レール手段6上の定位置に強固に位置決めするクランプ手段を設けておくことが出来る。

0044

図14に示すように、前記回転レール手段6のターンテーブル54上には、この回転レール手段6上の定位置で停止している搬送台車5の子台車ロック手段19をロック解除状態に切り換える子台車ロック操作手段74が設けられ、床側子台車ガイドレール63に対して直角向き接続経路部3のある側とは反対側の床上には、子台車ロック手段19によるロックが解除された搬送台車5上の子台車21を床側子台車ガイドレール63上に送り出す搬出用子台車駆動手段75が並設されている。

0045

子台車ロック操作手段74は、図9図13に示すように、回転レール手段6のガイドレール55a,55b上の定位置で停止した搬送台車5の子台車ロック手段19の真横に位置するようにターンテーブル54上に設置されたもので、搬送台車5の左右横断方向に沿ってターンテーブル54上に敷設されたスライドガイドレール76、このスライドガイドレール76に嵌合するスライドブロック77を介して搬送台車5の左右横断方向に往復移動自在に支持された横動台78、この横動台78を往復移動させるシリンダーユニット79、及び横動台78上に付設された左右一対のカムレール80a,80bから構成されている。左右一対のカムレール80a,80bは、図9図11に示すように、横動台78が後退限位置にあるときは、搬送台車5側の子台車ロック手段19の被操作具48を構成する左右一対のカム従動ローラー51a,51bに対して横側方に退避した位置にあり、シリンダーユニット79によって横動台78が進出移動したとき、図12及び図13に示すように、前記左右一対のカム従動ローラー51a,51bに対して同時に嵌合して、横動台78の進出移動に伴い前記左右一対のカム従動ローラー51a,51bを引き下ろすように、上下一対カム板81により先端部が斜め上向きに傾斜した溝形に形成されたものである。

0046

而して、横動台78が進出限位置に達したとき、左右一対のカム従動ローラー51a,51bが最大量引き下ろされ、この結果、子台車ロック手段19の昇降ピン46が圧縮コイルバネ47の付勢力に抗して下降限位置まで下げられ、その大径頭部46aが子台車21側のロック用部材24の貫通孔24aから下方に離脱し、搬送台車5に対する子台車21のロックが解除される。逆に子台車ロック手段19をロック状態に切り換えるときは、上記のように横動台78を進出限位置まで移動させて、左右一対のカムレール80a,80bにより子台車ロック手段19の昇降ピン46を下降限まで下げた状態で、且つこの搬送台車5上の定位置に子台車21が送り込まれた状態で、横動台78をシリンダーユニット79により後退移動させ、前記左右一対のカム従動ローラー51a,51bを左右一対のカムレール80a,80bの斜め上向きの傾斜溝部によって強制的に押し上げると共に圧縮コイルバネ44の上向きの付勢力によって昇降ピン46を上昇させることにより、左右一対のカムレール80a,80bがカム従動ローラー51a,51bから横側方に離れて後退限位置に戻ったときには、昇降ピン46が上昇限位置まで復帰し、その大径頭部46aが子台車21側のロック用部材24の貫通孔24aに嵌合して、搬送台車5に対し子台車21がロックされることになる。

0047

搬出用子台車駆動手段75は、図14に示すように、床側子台車ガイドレール63と平行に敷設された左右一対のガイドレール82a,82b上に往復移動自在に支持された可動台83と、子台車21に設けられた被係合部84a,84bに対して択一的に係脱自在に前記可動台83に出退移動自在に設けられた係合具85とから構成されている。子台車21側の被係合部84a,84bは、図4に示すように、被搬送物支持台25を位置決めする位置決め手段27A,27Bの片側の操作具32を支持するために台車フレーム23bから突設された支持台部23d,23fの先端から横向きに突設された垂直板から構成されている。可動台83は、図21及び図22に示すように、前後一対の連結部材83aによって互いに連結一体化された移動方向と平行な左右一対の前後方向部材83bとから構成されたフレームの各連結部材83aの両端部下側に車輪ユニット86を付設したもので、各車輪ユニット86が備える車輪87を介してガイドレール82a,82b上に支持されると共に、片側前後2つの車輪ユニット86にガイドレール82aを左右両側から挟むように軸支された振れ止め用ローラー88によって、ガイドレール82a,82b上を直進走行出来るように支持されている。

0048

可動台83の駆動手段89は、両ガイドレール82a,82bを支持する架台90上で、片側のガイドレール82aの内側に沿って敷設されたラックギヤ91と、前後一対の連結部材83a間で左右一対の前後方向部材83b間に架設された支持台92上に垂直向きに設置された減速機付きモーター93と、支持台92の下側で前記減速機付きモーター93の出力軸に取り付けられて前記ラックギヤ91と咬合するピニオンギヤ94とから構成され、減速機付きモーター93によりピニオンギヤ94を正逆回転駆動することにより、可動台83をガイドレール82a,82bに沿って往復移動させると共に、任意の位置で精度よく停止保持させることが出来る。

0049

可動台83の左右一対の前後方向部材83bは、回転レール手段6に接近移動するときの前進方向に向かって長く延出しており、この両前後方向部材83bの先端に床側子台車ガイドレール63のある側に向かって直角に延出する横向きアーム83cが固着されている。前記係合具85は、横向きアーム83cに左右水平方向に出退移動自在に支持された出退移動杆95の先端に取り付けられた平面コ字形の部材から成るものであって、子台車21側の前記被係合部84a,84bの1つに左右水平方向に嵌合離脱自在に構成されている。出退移動杆95は、横向きアーム83cの先端部下側に当該横向きアーム83cに沿って敷設されたスライドガイドレール96に嵌合するスライドブロック97を備えたものであり、片側の前後方向部材83bと出退移動杆95との間に横向きアーム83cに沿って介装されたシリンダーユニット98によって、図21及び図22に示すように、子台車21側の前記被係合部84a,84bの1つに嵌合する進出限位置と当該被係合部84a,84bから離脱した後退限位置との間で出退駆動される。

0050

以上のように構成された搬出用子台車駆動手段75の可動台83は、先に説明したように駆動手段89により、ガイドレール82a,82bに沿って往復移動させると共に、任意の位置で精度よく停止保持させることが出来るものであるが、具体的には、図14に示すように、可動台83の停止位置として、回転レール手段6上の搬送台車5上に支持されている子台車21の床側子台車ガイドレール63に近い側の被係合部84aに対して前記係合具85が係脱自在な前進限位置P1と、床側子台車ガイドレール63上の定位置Pにある子台車21の前記回転レール手段6から遠い側の被係合部84aに対して前記係合具85が係脱自在な後退限位置P2と、前記定位置Pにある子台車21の前記回転レール手段6に近い側の被係合部84bに対して前記係合具85が係脱自在な中間位置P3の3箇所が設定され、前進限位置P1と後退限位置P2との間の往復移動と、後退限位置P2と中間位置P3と間の往復移動とが可能に構成されている。

0051

回転レール手段6から床側子台車ガイドレール63上の定位置Pに送り出された子台車21を位置決めするために、図14に示すように、逆止ストッパー99と操作ストッパー100とが配設されている。図20に示すように、逆止ストッパー99は、子台車21が定位置Pから後方に移動するのを自動的に阻止するためのもので、軸受け板101に左右水平支軸99aの周りに揺動自在に軸支されると共に、後端下部の重錘部99bに作用する重力により制止板102に当接する起立作用姿勢に保持されるものであって、前記定位置Pに向かって前進移動する子台車21の左右横向きの連結部材23a(図4参照)の通過は、左右水平支軸99aの周りの前方下方への傾動により許すが、定位置Pに達した子台車21の後退移動は、起立作用姿勢に復帰した逆止ストッパー99とその直前に位置する連結部材23aとの当接により阻止するものである。

0052

操作ストッパー100は、子台車21が定位置Pから前方に移動するのを必要に応じて阻止するためのもので、左右水平支軸103により軸受け板104に起伏自在に軸支された左右一対の可動板105a,105bと、当該左右一対の可動板105a,105bどうしを連結一体化する連結部材105cと、この連結部材105cに付設された当接部材105dから成り、操作手段106によって起伏操作される。操作手段106は、軸受け板104を備える基台107に固定されたシリンダーユニット108と、このシリンダーユニット108のピストンロッド108aにより子台車21の移動方向に往復移動する左右水平横向きの可動軸杆109と、この可動軸杆109と前記操作ストッパー100の左右一対の可動板105a,105bとを連結する左右一対のリンク110a,110bとから構成されている。可動軸杆109は、当該可動軸杆109の周りに回転自在で前記基台107の表面上を転動自在なローラー109aを備え、リンク110a,110bは、一端が可動軸杆109の周りに揺動自在に連結されると共に他端が前記操作ストッパー100の左右一対の可動板105a,105bに左右水平支軸111a,111bにより軸支されている。

0053

上記構成の操作ストッパー100は、子台車21が床側子台車ガイドレール63上の定位置Pに送り出されて来るときは、実線で示す起立作用姿勢で待機しており、定位置Pに到達した子台車21の1つの連結部材23aを当接部材105cで受け止めることにより、当該子台車21を定位置Pで制止させる。このときの反動で子台車21が後方に移動することは、起立作用姿勢に復帰した逆止ストッパー99が後方の連結部材23aの後側面に当接して阻止するので、子台車21は確実に定位置Pに保持される。尚、操作ストッパー100が起立作用姿勢にあるとき、左右一対のリンク110a,110bは、基台107に対して垂直起立姿勢にあるので、子台車21を受け止めたときに作用する大きな力は、リンク110a,110bから可動軸杆109及びローラー109aを介して基台107に垂直下向きに作用して当該基台107により受け止められ、シリンダーユニット108のピストンロッド108aを退入させる方向には作用しない。

0054

定位置Pから子台車21を前方に移動させるときは、操作手段106のシリンダーユニット108のピストンロッド108aを退入移動させ、左右一対のリンク110a,110bを介して操作ストッパー100を左右水平支軸103の周りに前方下方へ回動させ、子台車21の各連結部材23aより下側の仮想線で示す退避位置に切り換えれば良い。子台車21が完全に定位置Pから進出したならば、操作手段106のシリンダーユニット108のピストンロッド108aを進出移動させ、左右一対のリンク110a,110bを介して操作ストッパー100を左右水平支軸103の周りに後方上方へ回動させることにより、当接部材105が子台車21の連結部材23aの移動エリア内に突出する起立作用姿勢に戻して、次の子台車21を定位置Pで制止させるために待機させる。

0055

他の回転レール手段7〜9も、基本的に上記回転レール手段6と同一構造のものであるから、上記回転レール手段6と同一の参照符号を使用して説明すると、復行経路部2の始端部に配設された回転レール手段7では、そのターンテーブル54上のガイドレール55a,55bが上手側の経路部、即ち、直角向き接続経路部3のガイドレール15a,15bに接続する状態で、当該直角向き接続経路部3上から搬送台車5を受け取り、この回転レール手段7上の定位置で搬送台車5が停止している状態で90度回転し、ターンテーブル54上のガイドレール55a,55bが下手側の経路部、即ち、復行経路部2のガイドレール15a,15bに接続する状態で停止する。このとき、回転レール手段7上で停止している搬送台車5の子台車ガイドレール20a,20bの後端部、即ち、復行経路部2のある側とは反対側の端部に接続する子台車搬入側の床側子台車ガイドレール112と、この床側子台車ガイドレール112上の定位置で待機する子台車21を回転レール手段7上の搬送台車5上に送り込む搬入用子台車駆動手段114が併設されている。

0056

前記子台車搬入側の床側子台車ガイドレール112は、先に説明した子台車搬出側の床側子台車ガイドレール63と同一構造であり、床側子台車ガイドレール63が備える可動レール部64と同一の可動レール部113を備えている。又、この床側子台車ガイドレール112では子台車21の移動方向が先の床側子台車ガイドレール63とは正反対になるので、この床側子台車ガイドレール112上の定位置で子台車21を保持するための逆止ストッパーと操作ストッパーとは、先の床側子台車ガイドレール63に併設された逆止ストッパー99と操作ストッパー100とは配置が前後逆になっている。又、搬入用子台車駆動手段113も先の子台車搬出側の床側子台車ガイドレール63に並設された搬出用子台車駆動手段75と対称構造のもので、床側子台車ガイドレール112に対して直角向き接続経路部3のある側とは反対側に並設されている。

0057

上記構成の台車式搬送装置によれば、往行経路部1において、前後の搬送台車5が互いに突き合う連続定速走行状態で、子台車21と被搬送物支持台25とを介して各搬送台車5に積載された車体B,BXに対する前半の部品取付け作業などが行われる。各搬送台車5に積載された大半の車体Bは、引き続き復行経路部2での後半の部品取付け作業などを行わせるものであり、従って、往行経路部1での前半の部品取付け作業などを済ませた車体Bを積載する大半の搬送台車5は、往行経路部1の終端で回転レール手段6により直角向きに転向され、下手側の直角向き接続経路部3に乗り移り、この直角向き接続経路部3から、復行経路部2の始端の回転レール手段7に乗り移り、この回転レール手段7の90度の回転により、往行経路部1での走行向きと180度逆向きに転向された状態で、下手側の復行経路部2に乗り移り、この復行経路部2において、再び前後の搬送台車5が互いに突き合う連続定速走行状態で、子台車21と被搬送物支持台25とを介して各搬送台車5に積載された車体Bに対する後半の部品取付け作業などが行われる。

0058

搬送台車5が往行経路部1、復行経路部2、及び直角向き接続経路部3,4を、回転レール手段6〜9を経由して循環走行するとき、各搬送台車5上の子台車21は、先に説明したように、搬送台車5側の子台車ロック手段19により搬送台車5上の定位置にロックされている。即ち、搬送台車5側の子台車ロック手段19の昇降ピン46が上昇限位置にあって、子台車21側のロック用部材24の貫通孔24aに嵌合している。又、搬送台車5が回転レール手段6,7によって90度向きを転向されるとき、回転レール手段6,7に併設されている子台車搬出側の床側子台車ガイドレール63の可動レール部64、及び子台車搬入側の床側子台車ガイドレール112の可動レール部113は、それぞれ図17に仮想線で示す斜め上向きの退避姿勢に切り換えられている。更に、搬送台車5が回転レール手段6,7によって90度向きを転向されるとき、搬出用子台車駆動手段75及び搬入用子台車駆動手段114は、その可動台83が後退限位置P2又は中間位置P3に位置すると共に係合具85が後退限位置に位置する状態で待機している。

0059

搬送台車5に積載されて搬送される車体B,BXの内、往行経路部1での前半の部品取付け作業などと復行経路部2での後半の部品取付け作業などとの間で、特別な追加作業が必要な車体BXが混ざっている。この車体BXを子台車21及び被搬送物支持台25を介して積載している搬送台車5が往行経路部1上から回転レール手段6上に乗り移り、定位置で停止したときは、子台車搬出側の床側子台車ガイドレール63の可動レール部64が、図16及び図17に示す水平作用姿勢に切り換えられ、先に説明したように、回転レール手段6上の定位置に停止している搬送台車5上の子台車ガイドレール20a,20bと床側子台車ガイドレール63とが可動レール手段64を介して接続される。

0060

一方、前記のように待機状態にある搬出用子台車駆動手段75の可動台83を駆動手段89により前進限位置P1まで移動させ、その後、後退限位置にある係合具85をシリンダーユニット98により進出限位置まで進出移動させ、当該係合具85を搬送台車5上の定位置で停止している子台車21の前端側の被係合部84aに係合させる。この後、回転レール手段6に設けられた子台車ロック操作手段74を作動させ、図12及び図13に示すように、この回転レール手段6上の定位置で停止している搬送台車5の子台車ロック手段19をロック解除状態に切り換える。即ち、子台車ロック操作手段74のカムレール80a,80bをシリンダーユニット79により進出移動させて、子台車ロック手段19の昇降ピン46を、被操作具48のカム従動ローラー51a,51bを介して下降限位置まで引き下ろし、子台車21側のロック用部材24の貫通孔24aから下方に離脱させる。

0061

次に、搬出用子台車駆動手段75の可動台83を前進限位置P1から後退限位置P2まで駆動手段89により走行させることにより、係合具85とこれが係合している子台車21側の被係合部84aを介して可動台83と連結されている、搬送台車5上の定位置にある子台車21を、搬送台車5上の子台車ガイドレール20a,20bからこれに接続する可動レール部64を経由させて床側子台車ガイドレール63上に乗り移らせ、定位置Pまで搬出させる。この定位置Pまで搬出された子台車21は、図20に示す逆止ストッパー99と操作ストッパー100によって自動的に定位置Pにロックされる。次に係合具85を後退限位置まで後退させて子台車21側の被係合部84aから離脱させ、続いて可動台83を駆動手段89により後退限位置P2から中間位置P3まで前進移動させる。この結果、後退限位置にある係合具85が、定位置Pでロックされている子台車21の後端側の被係合部84bの真横に位置することになるので、この状態で係合具85をシリンダーユニット98により進出限位置まで進出移動させ、係合具85を子台車21の後端側の被係合部84bに係合させる。この後、図20に示す操作ストッパー100をシリンダーユニット108により退避位置に倒伏させ、定位置Pからの子台車21の前進移動を可能にした状態で、再び可動台83を中間位置P3から後退限位置P2まで駆動手段89により移動させ、子台車21を定位置Pから更に前進移動させて、最終的な搬出位置まで搬出させる。搬出後は、係合具85を後退限位置まで後退させ、子台車21の後端側の被係合部84bから横側方に離脱させておく。

0062

上記の一連の作用により、特別な追加作業が必要な車体BXは、被搬送物支持台25を介して当該車体BXを積載する子台車21と共に、回転レール手段6上の搬送台車5上から往行経路部1の延長方向に定位置Pまで一旦搬出させ、その後、再度定位置Pから最終的な搬出位置まで搬出することが出来るので、この定位置Pから最終的な搬出位置まで搬出時の搬出速度、即ち、搬出用子台車駆動手段75の可動台83を中間位置P3から後退限位置P2まで移動させるときの速度を低速にし、この定位置Pから最終的な搬出位置までの子台車21の低速搬出動作を利用して、当該子台車21を、子台車搬出側の床側子台車ガイドレール63の終端位置に接続する状態で待機している別の手押し台車115などに移載することが出来る。この子台車21が移載された手押し台車115により、子台車21と共に車体BXを別に設けられた作業エリアに送り込み、必要な追加作業を行うことが出来る。このようにして別作業エリアに一時的に搬出されて追加作業が行われた車体BXは、被搬送物支持台25を介して当該車体BXを支持する子台車21と共に、子台車搬入側の床側子台車ガイドレール112の始端位置に戻される。尚、手押し台車115上には、床側子台車ガイドレール63,112と接続可能な子台車用ガイドレールが敷設されている。

0063

即ち、作業済み車体BXを積載した子台車21は、搬出側の床側子台車ガイドレール63から搬出される向きとは逆向き、即ち、被係合部84aが走行方向の前端に位置する正向きで、搬入側の床側子台車ガイドレール112上に手押し台車115から送り込まれる。即ち、搬入用子台車駆動手段114は、可動台83が後退限位置P2に位置すると共に係合具85が後退限位置に位置する待機状態にあるので、子台車21を搭載した手押し台車115が搬入側の床側子台車ガイドレール112の始端位置に接続する位置に送り込まれた状態で、搬入用子台車駆動手段114の係合具85を進出限位置に移動させて、当該係合具85を子台車21の前端側の被係合部84aに係合させ、続いて可動台83を後退限位置P2から中間位置P3まで低速で移動させ、子台車21を、搬入側の床側子台車ガイドレール112上の定位置Pまで搬入させる。このときの子台車21の位置は、この床側子台車ガイドレール112に併設された逆止ストッパー99と操作ストッパー100とにより、定位置Pに確実に位置決めされる。この後、係合具85を後退限位置まで後退させて子台車21の被係合部84aから離脱させると共に、可動台83を、当該子台車21の後端側の被係合部84bに係合具85が対応する後退限位置P2まで戻しておく。

0064

一方、被搬送物支持台25を介し車体BXを積載する子台車21を搬出側の床側子台車ガイドレール63上へ降ろして空になった、回転レール手段6上の搬送台車5は、子台車21及び被搬送物支持台25を介して車体Bを積載した他の搬送台車5と同様に、90度回転した回転レール手段6上のガイドレール55a,55b上から直角向き接続経路部3のガイドレール15a,15b上に、回転レール手段6上の摩擦駆動ユニット56と直角向き接続経路部3の摩擦駆動ユニット12により送り出され、この直角向き接続経路部3のガイドレール15a,15b上から回転レール手段7上のガイドレール55a,55b上に、直角向き接続経路部3の摩擦駆動ユニット12と回転レール手段6上の摩擦駆動ユニット56により送り込まれる。この後、回転レール手段7の90度回転により、当該回転レール手段7上のガイドレール55a,55bが復行経路部2のガイドレール15a,15bと接続する向きになり、当該回転レール手段7上の搬送台車5も、下手側の復行経路部2と平行な向きになる。ここで、各回転レール手段6,7は、搬送台車5の往行経路部1での走行時の前端を常に下手側の経路部である直角向き接続経路部3及び復行経路部2に向ける方向に90度回転するので、復行経路部2に接続する向きになった回転レール手段7上の搬送台車5は、往行経路部1での走行時の後端が搬入側の床側子台車ガイドレール112のある側に位置する向きとなっている。

0065

空の搬送台車5が直角向き接続経路部3から回転レール手段7上に送り込まれたときは、この回転レール手段7が90度回転して復行経路部2に接続する向きになった後、搬入側の床側子台車ガイドレール112の可動レール部113を水平作用姿勢に切り換え、回転レール手段7上の搬送台車5の子台車ガイドレール20a,20bと床側子台車ガイドレール112とを、当該搬送台車5の後端側で接続させる。このとき、床側子台車ガイドレール112上の定位置Pには、既に追加作業を終えた車体BXを積載している子台車21(空の搬送台車5が手前の回転レール手段6の上で搬出させた子台車21よりも以前に搬送台車5上から搬出された子台車21)が先に説明した要領で送り込まれているので、後退限位置P2で待機している可動台83の係合具85を進出限位置に切り換えて当該係合具85を、定位置Pで待機している子台車21の後端側の被係合部84bに係合させると共に、当該床側子台車ガイドレール112に併設されている操作ストッパー100を退避位置に切り換えた後、搬入用子台車駆動手段114の可動台83を後退限位置P2から前進限位置P1まで移動させ、定位置Pの子台車21を床側子台車ガイドレール112上から可動レール部113を経由させて、回転レール手段7上の空の搬送台車5の子台車ガイドレール20a,20b上の定位置まで送り込ませる。

0066

尚、空の搬送台車5を支持する回転レール手段7が90度回転して復行経路部2に接続する向きとなったとき、この回転レール手段7が備える子台車ロック操作手段74が、回転レール手段6の子台車ロック操作手段74について説明したように、搬送台車5側の子台車ロック手段19をロック解除状態に切り換える。従って、空の搬送台車5上には、子台車ロック手段19の昇降ピン46は突出していないので、この搬送台車5上への子台車21の送り込みは支障なく行われる。そして、搬送台車5上の定位置まで子台車21が送り込まれたとき、回転レール手段7上の子台車ロック操作手段74が搬送台車5側の子台車ロック手段19をロック解除状態に切り換えるので、子台車21は搬送台車5上の定位置にロックされる。

0067

追加作業済みの車体BXを積載している子台車21が回転レール手段7上の空の搬送台車5上に送り込まれたならば、搬入用子台車駆動手段114の係合具85を後退限位置まで後退させて子台車21側の被係合部84bから離脱させると共に、可動台83を後退限位置P2まで後退移動させて、次の子台車21の搬入に備えさせる。一方、追加作業済みの車体BXを積載している子台車21が定位置に積載された搬送台車5は、他の車体Bを積載している子台車21を支持した状態で直角向き接続経路部3から回転レール手段7上に送り込まれた搬送台車5と同様に、当該回転レール手段7上の摩擦駆動ユニット56と復行経路部2側の摩擦駆動ユニット12とにより当該回転レール手段7上から復行経路部2へ送り出し、この復行経路部2において、後半の部品取付け作業などが行われる。

0068

尚、子台車21上に車体B、BXの位置を前後方向に調整するための被搬送物支持台25を搭載したが、この被搬送物支持台25を省いて車体B,BXを子台車21上に直接積載するように構成することも可能である。

0069

本発明の台車式搬送装置は、主たる組立てラインの途中から搬出させて別の作業エリアにおいて特別な追加作業が必要な数少ない車体が混じる場合の自動車組立てラインにおける車体搬送装置として活用出来る。

0070

1 往行経路部
2 復行経路部
3,4 直角向き接続経路部
5搬送台車
6〜9回転レール手段
10搬入用移載機
11搬出用移載機
12,56摩擦駆動ユニット
15a,15b,55a,55b,82a,82bガイドレール
19 子台車ロック手段
20a,20b 子台車ガイドレール
21 子台車
24ロック用部材
25被搬送物支持台
26,76,96スライドガイドレール
27A,27B位置決め手段
29,77,97スライドブロック
30a,30b被係止部材
31 車体支持用治具
32操作具
33係止具
37足踏みレバー
44,47圧縮コイルバネ
45a,45b 被係止部
46昇降ピン
48被操作具
51a,51bカム従動ローラー
54ターンテーブル
60 ターンテーブル駆動手段
63,112床側子台車ガイドレール
64,113可動レール部
66a,66b,79,98,108シリンダーユニット
73レール材先端の支持部
74 子台車ロック操作手段
75 搬出用子台車駆動手段
80a,80bカムレール
83可動台
84a,84b 被係合部
85係合具
86車輪ユニット
89 駆動手段
91ラックギヤ
93減速機付きモーター
94ピニオンギヤ
99逆止ストッパー
100操作ストッパー
106 操作ストッパーの操作手段
114 搬入用子台車駆動手段

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