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技術 農業用センサ

出願人 パナソニックIPマネジメント株式会社
発明者 坂口淳児玉尚史谷澤孝欣
出願日 2014年3月7日 (6年9ヶ月経過) 出願番号 2014-045574
公開日 2015年9月28日 (5年3ヶ月経過) 公開番号 2015-167525
状態 特許登録済
技術分野 植物の栽培 選択的呼出装置(遠隔制御・遠隔測定用)
主要キーワード 湿度検出素子 植物周囲 潅水用 農業用ハウス内 環境管理 農業用ハウス 温度検出素子 炭酸ガス濃度
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2015年9月28日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (4)

課題

無線信号が植物に遮られることを防止することができる農業用センサを提供する。

解決手段

農業用センサ1は、測定部2と送信部3と第1の筐体4と第2の筐体5と第1の支持部材6とを備える。測定部2は、植物9の周囲環境を測定する。送信部3は、測定部2の測定結果を取得し、測定結果を無線信号で送信する。第1の筐体4は、送信部3を収納する。第2の筐体5は、測定部2を収納し、第1の筐体4と異なる。第1の支持部材6は、第1の筐体4を支持し、地面から第1の筐体4までの高さを調整可能に構成される。

概要

背景

従来、農業用ハウス内における植物周囲の温度、湿度などの環境を測定する農業用センサがある(例えば、特許文献1参照)。この種の農業用センサは、離れた位置に設置されている親機測定結果を送信するために無線信号を用いている。

概要

無線信号が植物に遮られることを防止することができる農業用センサを提供する。農業用センサ1は、測定部2と送信部3と第1の筐体4と第2の筐体5と第1の支持部材6とを備える。測定部2は、植物9の周囲環境を測定する。送信部3は、測定部2の測定結果を取得し、測定結果を無線信号で送信する。第1の筐体4は、送信部3を収納する。第2の筐体5は、測定部2を収納し、第1の筐体4と異なる。第1の支持部材6は、第1の筐体4を支持し、地面から第1の筐体4までの高さを調整可能に構成される。

目的

本発明は、上記事由に鑑みてなされたものであり、その目的は、無線信号が植物に遮られることを防止することができる農業用センサを提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

植物の周囲環境を測定する測定部と、前記測定部の測定結果を取得し、前記測定結果を無線信号で送信する送信部と、前記送信部を収納する第1の筐体と、前記測定部を収納し、前記第1の筐体とは異なる第2の筐体と、前記第1の筐体を支持し、地面から前記第1の筐体までの高さを調整可能に構成される第1の支持部材とを備えることを特徴とする農業用センサ

請求項2

前記第2の筐体を支持し、地面から前記第2の筐体までの高さを調整可能に構成される第2の支持部材を備えることを特徴とする請求項1記載の農業用センサ。

技術分野

0001

本発明は、一般に農業用センサ、より詳細には植物の周囲環境を測定する農業用センサに関する。

背景技術

0002

従来、農業用ハウス内における植物周囲の温度、湿度などの環境を測定する農業用センサがある(例えば、特許文献1参照)。この種の農業用センサは、離れた位置に設置されている親機測定結果を送信するために無線信号を用いている。

先行技術

0003

特開平9−252661号公報

発明が解決しようとする課題

0004

しかし、特許文献1に記載の構成は、温度などを測定するセンサと、センサの測定結果を送信する発信部とが一体に設けられている。そのため、地面付近の環境を測定する場合、無線信号が植物に遮られ親機に届かないおそれがあった。

0005

本発明は、上記事由に鑑みてなされたものであり、その目的は、無線信号が植物に遮られることを防止することができる農業用センサを提供することにある。

課題を解決するための手段

0006

本発明の農業用センサは、植物の周囲環境を測定する測定部と、前記測定部の測定結果を取得し、前記測定結果を無線信号で送信する送信部と、前記送信部を収納する第1の筐体と、前記測定部を収納し、前記第1の筐体とは異なる第2の筐体と、前記第1の筐体を支持し、地面から前記第1の筐体までの高さを調整可能に構成される第1の支持部材とを備えることを特徴とする。

0007

この農業用センサにおいて、前記第2の筐体を支持し、地面から前記第2の筐体までの高さを調整可能に構成される第2の支持部材を備えることが好ましい。

発明の効果

0008

以上説明したように、本発明では、第1の筐体を支持する第1の支持部材が、地面から第1の筐体までの高さを調整可能に構成されるので、送信部を植物よりも高い位置に配置することができる。これにより、無線信号が植物に遮られることを防止することができるという効果がある。

図面の簡単な説明

0009

実施形態における農業用センサの概略構成図である。
実施形態における農業用センサの別構成の概略構成図である。
実施形態における農業用センサの設置例を示す概略図である。

実施例

0010

以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。

0011

(実施形態)
図1に示すように、本実施形態の農業用センサ1は、農業用ハウス内に設けられ、植物9の周囲環境を測定して測定結果を無線信号で送信するセンサである。本実施形態の農業用センサ1は、測定部2と送信部3と第1の筐体4と第2の筐体5と第1の支持部材6とを備える。測定部2は、植物9の周囲環境を測定する。送信部3は、測定部2の測定結果を取得し、測定結果を無線信号で送信する。第1の筐体4は、送信部3を収納する。第2の筐体5は、測定部2を収納し、第1の筐体4と異なる。第1の支持部材6は、第1の筐体4を支持し、地面から第1の筐体4までの高さを調整可能に構成される。さらに、農業用センサ1は、第2の支持部材7を備える。第2の支持部材7は、第2の筐体5を支持し、地面から第2の筐体5までの高さを調整可能に構成される。

0012

以下に、本実施形態の農業用センサ1の構成について詳細に説明する。

0013

測定部2は、温度を測定する温度検出素子と湿度を測定する湿度検出素子とを一体に備えており、第2の筐体5に収納されている。第2の筐体5は、測定部2を収納しており、測定部2が外気と接触可能なように開口(図示なし)が形成されている。

0014

測定部2と送信部3とは、ケーブル10で接続されており、測定部2(温度検出素子、湿度検出素子)の測定結果は、電気信号に変換されケーブル10を介して送信部3に出力される。

0015

送信部3は、電波伝送媒体に用いた無線信号を送信する通信インターフェースで構成されており、無線信号の送信に用いるアンテナ31と一体に第1の筐体4に収納されている。また、第1の筐体4には、送信部3と測定部2とに電源供給する電池32も収納されている。なお、電池32から測定部2への電源供給は、ケーブル10を介して行われる。

0016

そして、送信部3から送信された無線信号は親機8が受信する。親機8は、農業用ハウス内に設けられた制御盤で構成されており、無線信号を受信する受信部81と、測定結果を表示する表示部82とを備える。さらに、親機8は、農業用センサ1の測定結果に基づいて、カーテン開閉ファンの制御、散水潅水噴霧)の制御などを行う制御部83を備えている。

0017

ここで、農業用ハウス内における植物9(農作物)の栽培において環境管理、特に植物9の周囲における環境(温度、湿度)の管理が重要となる。本実施形態では、栽培する植物9(農作物)としてほうれん草を想定しており、地面からの高さが10cm程度の場所の温度、湿度を測定できるように測定部2の高さL1を設定している。具体的には、棒状部材で形成され、一部が地面に埋まるように設けられた第2の支持部材7で第2の筐体5を支持している。第2の支持部材7は、第2の筐体5を支持する高さが調整可能に構成されており、植物9の近傍に設けられている。

0018

また、測定部2に水がかかると測定結果に誤差が生じるため、保護部材50で第2の筐体5を囲っている。保護部材50は、内部空間の断面がT字状に形成されたカバーであり、第2の筐体5を内部に保持している。また、保護部材50の側面の一部に開口部51が形成されており、この開口部51を介して空気が保護部材50内に流入する。そして、保護部材50は、測定部2の地面からの高さL1が植物9に合わせた高さとなるよう第2の支持部材7に取り付けられる。また、第2の支持部材7は、保護部材50を取り付け可能な高さ位置が調整可能に構成されている。すなわち、第2の支持部材7は、地面から第2の筐体5までの高さL1を調整可能に構成されている。これにより、植物9の種類に応じて測定部2の高さL1を設定することができ、測定部2は、植物9の周囲環境をより正確に測定することができる。

0019

また、送信部3を収納する第1の筐体4は、第1の支持部材6によって支持されている。第1の支持部材6は、棒状部材で形成されており、一部が地面に埋まるよう設けられている。第1の筐体4は、下面の一部に有底の穴40が設けられており、この穴40に第1の支持部材6の上端部が嵌め込まれることで、第1の支持部材6に支持される。

0020

また、第1の支持部材6は、軸部61と筒部62と分割されており、軸部61と筒部62との結合位置を調節することで第1の支持部材6の長さが調節可能に構成されている。軸部61は、一端が地面に埋め込まれており、他端(上端)が筒部62に嵌め込まれる。また、軸部61および筒部62の側面には軸方向(上下方向)と直交する方向に貫通する貫通孔(図示なし)が形成されている。そして、軸部61と筒部62とに形成された各貫通孔にピン63が通されることで軸部61と筒部62とが結合される。また、軸部61には、貫通孔が軸方向に複数設けられており、ピン63を通す貫通孔を変更することによって、軸部61と筒部62との結合位置を調整することができ、第1の支持部材6の長さを調整することができる。これにより、地面から第1の筐体4までの高さが調整可能に構成される。なお、第1の筐体4の高さを調整する構成は上記に限定されることはなく、例えば第1の支持部材6に対して第1の筐体4が取り付けられる高さが調整可能なように構成されていてもよい。

0021

このように、本実施形態の農業用センサ1は、測定部2と送信部3とが別々の筐体(第1の筐体4,第2の筐体5)とに収納されており、互いに異なる高さに配置することができる。そして、本実施形態では、測定部2を植物9に合わせた高さL1に配置し、送信部3を植物9の高さL2よりも高い位置となるように配置している。これにより、植物9の周囲における環境(温度、湿度)を測定することができ、さらに、送信部3から送信される無線信号が植物9に遮られることなく親機8に伝達させることができる。

0022

また、農業用センサ1の変形例として、図2に示すように、第1の支持部材6と第2の支持部材7とを一体に構成し、軸部61に保護部材50(測定部2)を取り付けた構成であってもよい。この変形例においても、保護部材50の取付位置の高さが調整可能に構成され、植物9の高さに合わせた高さに測定部2を配置することができる。

0023

また、一般的に農業用ハウスの本体11の脇には、潅水用チューブ12が配置されており、このチューブ12に設けられた複数の孔から水が吐出される(図3参照)。図3における点線矢印は、チューブ12から吐出される水の放物線を示しており、2点鎖線は各放物線の頂点を結ぶ線を示している。本実施形態では、第1の筐体4が潅水を妨げないよう、第1の筐体4を水の放物線、すなわち図3の2点鎖線よりも高い位置となるように配置している。このように第1の筐体4を配置することによって、第1の筐体4が植物9への潅水を妨げることを防止することができる。

0024

なお、本実施形態では、植物9の周囲環境として温度、湿度を測定しているがいずれか一方を測定する構成でもよいし、温度、湿度以外の例えば炭酸ガス濃度日射量などを測定する構成でもよい。

0025

上述した実施形態は本発明の一例である。このため、本発明は、上述の実施形態に限定されることはなく、この実施形態以外であっても、本発明に係る技術的思想を逸脱しない範囲であれば、設計等に応じて種々の変更が可能であることはもちろんのことである。

0026

1農業用センサ
2測定部
3 送信部
4 第1の筐体
5 第2の筐体
6 第1の支持部材
7 第2の支持部材
8親機
9 植物

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