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課題

ボイスメールメッセージを管理するための、より透過的で、直感的で、かつ、効率的なユーザインターフェイスを伴うポータブルマルチファンクション装置を提供する。

解決手段

タッチスクリーンディスプレイを伴うポータブル電子装置遂行される、ボイスメールメッセージ管理のためのコンピュータ実施方法は、ユーザ選択されたボイスメールメッセージに対する進行バーを表示する、進行バーが、再生されたユーザ選択されたボイスメールメッセージの部分を指示するようなステップと、進行バー上の第1位置から進行バー上の第2位置へのユーザの指の移動を検出するステップと、指の移動の検出に応答して、進行バー上の第2位置に実質的に対応するユーザ選択されたボイスメールメッセージ内の位置でユーザ選択されたボイスメールメッセージの再生を再スタートするステップと、を備えている。

概要

背景

ポータブル電子装置がよりコンパクトになり、所与の装置で遂行されるファンクションの数が増加するにつれて、ユーザがマルチファンクション装置と容易に対話できるようにするユーザインターフェイスを設計することが意義深い挑戦となっている。この挑戦は、デスクトップ及びラップトップコンピュータより非常に小さなスクリーンを有するハンドヘルドポータブル装置にとって特に意義深いものである。この状況は不利なものである。何故ならば、ユーザインターフェイスは、ユーザがコンテンツを受け取るだけでなく、装置の特徴、ツール及びファンクションにアクセスするユーザの試みを含むユーザのアクション又は振舞いに対する応答も受け取るゲートウェイだからである。あるポータブル通信装置(例えば、モバイルホンセルホンセルラー電話等とも時々称される移動電話)は、ユーザがデータにアクセスし、それを記憶し、又、操作できるようにするため、より多くのプッシュタンを追加し、プッシュボタンの密度を高め、プッシュボタンのファンクションを過負荷状態にし、又は複雑なメニューシステムを使用することに頼っている。これらの従来のユーザインターフェイスは、ユーザが覚えねばならない複雑なキーシーケンス及びメニュハイアラーキーをしばしば招く。

又、物理的なプッシュボタンを含むような従来の多数のユーザインターフェイスは、融通性もない。これは、ユーザインターフェイスがポータブル装置で実行されるアプリケーション又はユーザのいずれかによって構成され及び/又は適応されるのを妨げることもあるので、不適切である。多数のキーシーケンス及びメニューハイアラーキーを覚えるための時間のかかる要求や、希望のプッシュボタンを操作する困難さと結び付いたときには、このような融通性のなさがほとんどのユーザにとってフラストレーションとなる。

セルラーホンのような多くのポータブル電子装置は、ボイスメールにアクセスすることができる。しかし、ボイスメールを検索し、それを聞き、それを削除し、さもなければ、それを管理するように装置のユーザインターフェイスを通してナビゲーションすることは、厄介であり、且つ非効率的である。

従って、使用、構成及び/又は適応が容易な、ボイスメールメッセージを管理するための、より透過的で、直感的で且つ効率的なユーザインターフェイスを伴うポータブルマルチファンクション装置要望されている。

概要

ボイスメールメッセージを管理するための、より透過的で、直感的で、かつ、効率的なユーザインターフェイスを伴うポータブルマルチファンクション装置を提供する。タッチスクリーンディスプレイを伴うポータブル電子装置で遂行される、ボイスメールメッセージ管理のためのコンピュータ実施方法は、ユーザ選択されたボイスメールメッセージに対する進行バーを表示する、進行バーが、再生されたユーザ選択されたボイスメールメッセージの部分を指示するようなステップと、進行バー上の第1位置から進行バー上の第2位置へのユーザの指の移動を検出するステップと、指の移動の検出に応答して、進行バー上の第2位置に実質的に対応するユーザ選択されたボイスメールメッセージ内の位置でユーザ選択されたボイスメールメッセージの再生を再スタートするステップと、を備えている。A

目的

本発明は、タッチスクリーンディスプレイを伴うポータブル電子装置においてボイスメールメッセージを検索し、それを聞き、さもなければ、管理するための直感的で、使い易いインターフェイスを提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

タッチスクリーンディスプレイを伴うポータブル電子装置でのコンピュータ実施方法において、ボイスメールメッセージリストを表示するステップと、前記タッチスクリーンディスプレイ上でのユーザによるスクロールジェスチャーを検出するステップであって、そのスクロールジェスチャーは、前記タッチスクリーンディスプレイ上でのユーザの指の実質的な垂直移動より成るものであるステップと、前記スクロールジェスチャーに応答して、前記ボイスメールメッセージのリストをスクロールするステップと、前記リストにおける各ボイスメールメッセージの、ユーザによる選択を検出するステップと、各ボイスメールメッセージの前記ユーザ選択に応答して、そのユーザ選択されたボイスメールメッセージの再生を開始し、そのユーザ選択されたボイスメールメッセージに対する進行バーを表示する、というステップと、バックアップアイコンの、ユーザによる選択を検出するステップと、バックアップアイコンの前記ユーザ選択に応答して、前記ユーザ選択されたボイスメールメッセージの再生を所定量だけバックアップするステップと、スピードアップアイコンの、ユーザによる選択を検出するステップと、スピードアップアイコンの前記ユーザ選択に応答して、前記ユーザ選択されたボイスメールメッセージの再生スピードを増加するステップと、前記進行バー上の第1位置から前記進行バー上の第2位置へのユーザの指の移動を検出するステップと、前記指の移動の検出に応答して、前記進行バー上の第2位置に実質的に対応する前記ユーザ選択されたボイスメールメッセージ内の位置で前記ユーザ選択されたボイスメールメッセージの再生を再スタートするステップと、を備えたコンピュータ実施方法。

請求項2

タッチスクリーンディスプレイを伴うポータブル電子装置でのコンピュータ実施方法において、ボイスメールメッセージのリストを表示するステップと、前記リストにおける各ボイスメールメッセージの、ユーザによる選択を検出するステップと、各ボイスメールメッセージの前記ユーザ選択に応答して、そのユーザ選択されたボイスメールメッセージの再生を開始するステップと、前記ユーザ選択されたボイスメールメッセージに対する進行バーを表示するステップであって、この進行バーが、再生された前記ユーザ選択されたボイスメールメッセージの部分を指示するようなステップと、前記進行バー上の第1位置から前記進行バー上の第2位置へのユーザの指の移動を検出するステップと、前記指の移動の検出に応答して、前記進行バー上の第2位置に実質的に対応する前記ユーザ選択されたボイスメールメッセージ内の位置で前記ユーザ選択されたボイスメールメッセージの再生を再スタートし、そして再生された前記ユーザ選択されたボイスメールメッセージの前記指示された部分を、前記進行バー上の第2位置に実質的に対応するように変化させる、というステップと、を備えたコンピュータ実施方法。

請求項3

スクロールジェスチャーを検出するステップと、前記スクロールジェスチャーに応答して、ボイスメールメッセージのリストをスクロールするステップと、を更に備えた請求項2に記載のコンピュータ実施方法。

請求項4

前記スクロールジェスチャーは、前記タッチスクリーンディスプレイ上でのユーザの指の実質的に垂直の移動を含む、請求項3に記載のコンピュータ実施方法。

請求項5

前記スクロールジェスチャーは、タッチスクリーン上での水平位置を有し、前記スクロールジェスチャーを検出する前記ステップは、前記タッチスクリーン上でのジェスチャーの水平位置とは独立している、請求項3に記載のコンピュータ実施方法。

請求項6

各ボイスメールメッセージの、ユーザによる選択を検出する前記ステップは、各ボイスメールメッセージ上でのユーザの指によるタップジェスチャーを検出することを含む、請求項2に記載のコンピュータ実施方法。

請求項7

各ボイスメールメッセージのユーザ選択に応答する前記ステップは、前記リストにおける各ボイスメールメッセージをハイライト状態にすることを含む、請求項2に記載のコンピュータ実施方法。

請求項8

バックアップアイコンの、ユーザによる選択を検出するステップと、バックアップアイコンの前記ユーザ選択に応答して、そのユーザ選択されたボイスメールメッセージの再生を所定量だけバックアップするステップと、スピードアップアイコンの、ユーザによる選択を検出するステップと、スピードアップアイコンの前記ユーザ選択に応答して、前記ユーザ選択されたボイスメールメッセージの再生スピードを増加するステップと、を更に備えた請求項2に記載のコンピュータ実施方法。

請求項9

前記規定量は、1ないし5秒である、請求項8に記載のコンピュータ実施方法。

請求項10

再生スピードを増加する前記ステップは、再生スピードを少なくとも50%増加することを含む、請求項8に記載のコンピュータ実施方法。

請求項11

増加された再生スピードで再生されるボイスメールメッセージに対して、再生の音声周波数又はピッチを調整するステップを更に備えた、請求項8に記載のコンピュータ実施方法。

請求項12

タッチスクリーンディスプレイを伴うポータブル電子装置のグラフィックユーザインターフェイスにおいて、ボイスメールメッセージのリストと、進行バーと、を備え、前記リスト内の各ボイスメールメッセージの、ユーザによる選択を検出するのに応答して、そのユーザ選択されたボイスメールメッセージの再生が開始され、前記進行バーは、再生された前記ユーザ選択されたボイスメールメッセージの部分を指示し、前記進行バー上の第1位置から進行バー上の第2位置へのユーザの指の移動を検出するのに応答して、前記進行バー上の第2位置に実質的に対応する前記ユーザ選択されたボイスメールメッセージ内の位置で前記ユーザ選択されたボイスメールメッセージの再生が再スタートされ、そして再生された前記ユーザ選択されたボイスメールメッセージの前記指示された部分が、前記進行バー上の第2位置に実質的に対応するように変化される、グラフィックユーザインターフェイス。

請求項13

バックアップアイコン及びスピードアップアイコンを備え、バックアップアイコンの、ユーザによる選択を検出するのに応答して、そのユーザ選択されたボイスメールメッセージの再生が所定量だけバックアップされ、スピードアップアイコンの、ユーザによる選択を検出するのに応答して、前記ユーザ選択されたボイスメールメッセージの再生スピードが増加される、請求項12に記載のグラフィックユーザインターフェイス。

請求項14

タッチスクリーンディスプレイと、1つ以上のプロセッサと、メモリと、前記メモリに記憶されて、前記1つ以上のプロセッサによって実行されるように構成された1つ以上のプログラムと、を備え、前記1つ以上のプログラムは、ボイスメールメッセージのリストを表示するためのインストラクションと、前記リスト内の各ボイスメールメッセージの、ユーザによる選択を検出するためのインストラクションと、各ボイスメールメッセージの前記ユーザ選択に応答して、そのユーザ選択されたボイスメールメッセージの再生を開始するためのインストラクションと、前記ユーザ選択されたボイスメールメッセージに対する進行バーを表示するためのインストラクションであって、この進行バーが、再生された前記ユーザ選択されたボイスメールメッセージの部分を指示するようなインストラクションと、前記進行バー上の第1位置から前記進行バー上の第2位置へのユーザの指の移動を検出するためのインストラクションと、前記指の移動の検出に応答して、前記進行バー上の第2位置に実質的に対応する前記ユーザ選択されたボイスメールメッセージ内の位置で前記ユーザ選択されたボイスメールメッセージの再生を再スタートし、そして再生された前記ユーザ選択されたボイスメールメッセージの前記指示された部分を、前記進行バー上の第2位置に実質的に対応するように変化させる、ためのインストラクションと、を含むものである、ポータブル電子装置。

請求項15

タッチスクリーンディスプレイを伴うポータブル電子装置によって実行されるべき1つ以上のプログラムを記憶するコンピュータ読み取り可能な記憶媒体において、このコンピュータ読み取り可能な記憶媒体に記憶される前記1つ以上のプログラムは、ボイスメールメッセージのリストを表示するためのインストラクションと、前記リスト内の各ボイスメールメッセージの、ユーザによる選択を検出するためのインストラクションと、各ボイスメールメッセージの前記ユーザ選択に応答して、そのユーザ選択されたボイスメールメッセージの再生を開始するためのインストラクションと、前記ユーザ選択されたボイスメールメッセージに対する進行バーを表示するためのインストラクションであって、この進行バーが、再生された前記ユーザ選択されたボイスメールメッセージの部分を指示するようなインストラクションと、前記進行バー上の第1位置から前記進行バー上の第2位置へのユーザの指の移動を検出するためのインストラクションと、前記指の移動の検出に応答して、前記進行バー上の第2位置に実質的に対応する前記ユーザ選択されたボイスメールメッセージ内の位置で前記ユーザ選択されたボイスメールメッセージの再生を再スタートし、そして再生された前記ユーザ選択されたボイスメールメッセージの前記指示された部分を、前記進行バー上の第2位置に実質的に対応するように変化させる、ためのインストラクションと、を含むものである、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体。

請求項16

タッチスクリーンディスプレイを伴うポータブル電子装置において、ボイスメールメッセージのリストを表示する手段と、前記リスト内の各ボイスメールメッセージの、ユーザによる選択を検出する手段と、各ボイスメールメッセージの前記ユーザ選択に応答して、そのユーザ選択されたボイスメールメッセージの再生を開始する手段と、前記ユーザ選択されたボイスメールメッセージに対する進行バーを表示する手段であって、この進行バーが、再生された前記ユーザ選択されたボイスメールメッセージの部分を指示するような手段と、前記進行バー上の第1位置から前記進行バー上の第2位置へのユーザの指の移動を検出する手段と、前記指の移動の検出に応答して、前記進行バー上の第2位置に実質的に対応する前記ユーザ選択されたボイスメールメッセージ内の位置で前記ユーザ選択されたボイスメールメッセージの再生を再スタートし、そして再生された前記ユーザ選択されたボイスメールメッセージの前記指示された部分を、前記進行バー上の第2位置に実質的に対応するように変化させる、ための手段と、を備えたポータブル電子装置。

請求項17

タッチスクリーンディスプレイを伴うポータブル電子装置でのコンピュータ実施方法において、ボイスメールメッセージのリストを表示するステップと、前記リストにおける各ボイスメールメッセージの、ユーザによる選択を検出するステップと、各ボイスメールメッセージの前記ユーザ選択に応答して、そのユーザ選択されたボイスメールメッセージの再生を開始するステップと、前記ユーザ選択されたボイスメールメッセージに対する進行バーを表示するステップであって、この進行バーが、再生された前記ユーザ選択されたボイスメールメッセージの部分を指示するようなステップと、前記進行バー上の位置でユーザの指を検出するステップと、前記指の検出に応答して、前記進行バー上の前記指の位置に実質的に対応する前記ユーザ選択されたボイスメールメッセージ内の位置で前記ユーザ選択されたボイスメールメッセージの再生を再スタートし、そして再生された前記ユーザ選択されたボイスメールメッセージの前記指示された部分を、前記進行バー上の前記指の位置に実質的に対応するように変化させるステップと、を備えたコンピュータ実施方法。

請求項18

タッチスクリーンディスプレイを伴うポータブル電子装置のグラフィックユーザインターフェイスにおいて、ボイスメールメッセージのリストと、進行バーと、を備え、前記リスト内の各ボイスメールメッセージの、ユーザによる選択を検出するのに応答して、そのユーザ選択されたボイスメールメッセージの再生が開始され、前記進行バーは、再生された前記ユーザ選択されたボイスメールメッセージの部分を指示し、前記進行バー上の位置でユーザの指を検出するのに応答して、前記進行バー上の前記指の位置に実質的に対応する前記ユーザ選択されたボイスメールメッセージ内の位置で前記ユーザ選択されたボイスメールメッセージの再生が再スタートされ、そして再生された前記ユーザ選択されたボイスメールメッセージの前記指示された部分が、前記進行バー上の前記指の位置に実質的に対応するように変化される、グラフィックユーザインターフェイス。

請求項19

タッチスクリーンディスプレイと、1つ以上のプロセッサと、メモリと、前記メモリに記憶されて、前記1つ以上のプロセッサによって実行されるように構成された1つ以上のプログラムと、を備え、前記1つ以上のプログラムは、ボイスメールメッセージのリストを表示するためのインストラクションと、前記リスト内の各ボイスメールメッセージの、ユーザによる選択を検出するためのインストラクションと、各ボイスメールメッセージの前記ユーザ選択に応答して、そのユーザ選択されたボイスメールメッセージの再生を開始するためのインストラクションと、前記ユーザ選択されたボイスメールメッセージに対する進行バーを表示するためのインストラクションであって、この進行バーが、再生された前記ユーザ選択されたボイスメールメッセージの部分を指示するようなインストラクションと、前記進行バー上の位置でユーザの指を検出するためのインストラクションと、前記指の検出に応答して、前記進行バー上の前記指の位置に実質的に対応する前記ユーザ選択されたボイスメールメッセージ内の位置で前記ユーザ選択されたボイスメールメッセージの再生を再スタートし、そして再生された前記ユーザ選択されたボイスメールメッセージの前記指示された部分を、前記進行バー上の前記指の位置に実質的に対応するように変化させる、ためのインストラクションと、を含むものである、ポータブル電子装置。

請求項20

タッチスクリーンディスプレイを伴うポータブル電子装置によって実行されるべき1つ以上のプログラムを記憶するコンピュータ読み取り可能な記憶媒体において、このコンピュータ読み取り可能な記憶媒体に記憶される前記1つ以上のプログラムは、ボイスメールメッセージのリストを表示するためのインストラクションと、前記リスト内の各ボイスメールメッセージの、ユーザによる選択を検出するためのインストラクションと、各ボイスメールメッセージの前記ユーザ選択に応答して、そのユーザ選択されたボイスメールメッセージの再生を開始するためのインストラクションと、前記ユーザ選択されたボイスメールメッセージに対する進行バーを表示するためのインストラクションであって、この進行バーが、再生された前記ユーザ選択されたボイスメールメッセージの部分を指示するようなインストラクションと、前記進行バー上の位置でユーザの指を検出するためのインストラクションと、前記指の検出に応答して、前記進行バー上の前記指の位置に実質的に対応する前記ユーザ選択されたボイスメールメッセージ内の位置で前記ユーザ選択されたボイスメールメッセージの再生を再スタートし、そして再生された前記ユーザ選択されたボイスメールメッセージの前記指示された部分を、前記進行バー上の前記指の位置に実質的に対応するように変化させる、ためのインストラクションと、を含むものである、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体。

請求項21

タッチスクリーンディスプレイを伴うポータブル電子装置において、ボイスメールメッセージのリストを表示する手段と、前記リスト内の各ボイスメールメッセージの、ユーザによる選択を検出する手段と、各ボイスメールメッセージの前記ユーザ選択に応答して、そのユーザ選択されたボイスメールメッセージの再生を開始する手段と、前記ユーザ選択されたボイスメールメッセージに対する進行バーを表示する手段であって、この進行バーが、再生された前記ユーザ選択されたボイスメールメッセージの部分を指示するような手段と、前記進行バー上の位置でユーザの指を検出する手段と、前記指の検出に応答して、前記進行バー上の前記指の位置に実質的に対応する前記ユーザ選択されたボイスメールメッセージ内の位置で前記ユーザ選択されたボイスメールメッセージの再生を再スタートし、そして再生された前記ユーザ選択されたボイスメールメッセージの前記指示された部分を、前記進行バー上の前記指の位置に実質的に対応するように変化させる、ための手段と、を備えたポータブル電子装置。

請求項22

タッチスクリーンディスプレイを伴うポータブル電子装置でのコンピュータ実施方法において、ボイスメールメッセージのリストを表示するステップと、前記リストにおける各ボイスメールメッセージの、ユーザによる選択を検出するステップと、各ボイスメールメッセージの前記ユーザ選択に応答して、そのユーザ選択されたボイスメールメッセージの再生を開始するステップと、前記タッチスクリーンディスプレイの規定のエリアとの指接触を検出するステップであって、前記規定のエリアは、前記タッチスクリーンディスプレイの規定のエリア内を第1方向にスライドするように構成された進行バーを含むようなステップと、前記タッチスクリーンディスプレイ上の指接触の、前記規定のエリアから、前記規定のエリア以外の位置への移動を検出するステップであって、前記タッチスクリーンディスプレイ上の指接触の移動が、前記第1方向に平行な成分と、前記第1方向に垂直な成分とを有するようなステップと、前記第1方向に平行な前記指接触の移動成分に基づいて前記規定エリア内で前記進行バーをスライドさせるステップと、前記スライドされる進行バーの位置に実質的に対応する前記ユーザ選択されたボイスメールメッセージ内の位置で前記ユーザ選択されたボイスメールメッセージの再生を再スタートさせるステップと、を備えたコンピュータ実施方法。

請求項23

タッチスクリーンディスプレイを伴うポータブル電子装置のグラフィックユーザインターフェイスにおいて、ボイスメールメッセージのリストと、進行バーと、を備え、前記リスト内の各ボイスメールメッセージの、ユーザによる選択を検出するのに応答して、そのユーザ選択されたボイスメールメッセージの再生が開始され、更に、前記タッチスクリーンディスプレイ上の規定のエリア内を第1方向にスライドするように構成された進行バーを含んでいる前記タッチスクリーンディスプレイ上の規定のエリアとの指接触を検出すること、及び前記タッチスクリーンディスプレイ上の指接触の、前記規定のエリアから、前記規定のエリア以外の位置への移動であって、前記第1方向に平行な成分と、前記第1方向に垂直な成分とを有している移動を検出すること、に応答して、前記第1方向に平行な前記指接触の移動成分に基づき前記規定エリア内で前記進行バーがスライドされ、更に、そのスライドされる進行バーの位置に実質的に対応する前記ユーザ選択されたボイスメールメッセージ内の位置で前記ユーザ選択されたボイスメールメッセージの再生が再スタートされる、ようにしたグラフィックユーザインターフェイス。

請求項24

タッチスクリーンディスプレイと、1つ以上のプロセッサと、メモリと、前記メモリに記憶されて、前記1つ以上のプロセッサによって実行されるように構成された1つ以上のプログラムと、を備え、前記1つ以上のプログラムは、ボイスメールメッセージのリストを表示するインストラクションと、前記リスト内の各ボイスメールメッセージの、ユーザによる選択を検出するインストラクションと、各ボイスメールメッセージの前記ユーザ選択に応答して、そのユーザ選択されたボイスメールメッセージの再生を開始するインストラクションと、前記タッチスクリーンディスプレイの規定のエリアとの指接触を検出するインストラクションであって、前記規定のエリアは、前記タッチスクリーンディスプレイの規定のエリア内を第1方向にスライドするように構成された進行バーを含むようなインストラクションと、前記タッチスクリーンディスプレイ上の指接触の、前記規定のエリアから、前記規定のエリア以外の位置への移動を検出するインストラクションであって、前記タッチスクリーンディスプレイ上の指接触の移動が、前記第1方向に平行な成分と、前記第1方向に垂直な成分とを有するようなインストラクションと、前記第1方向に平行な前記指接触の移動成分に基づいて前記規定エリア内で前記進行バーをスライドさせるインストラクションと、そのスライドされる進行バーの位置に実質的に対応する前記ユーザ選択されたボイスメールメッセージ内の位置で前記ユーザ選択されたボイスメールメッセージの再生を再スタートさせるインストラクションと、を含むものである、ポータブル電子装置。

請求項25

タッチスクリーンディスプレイを伴うポータブル電子装置によって実行されるべき1つ以上のプログラムを記憶するコンピュータ読み取り可能な記憶媒体において、このコンピュータ読み取り可能な記憶媒体に記憶される前記1つ以上のプログラムは、ボイスメールメッセージのリストを表示するインストラクションと、前記リスト内の各ボイスメールメッセージの、ユーザによる選択を検出するインストラクションと、各ボイスメールメッセージの前記ユーザ選択に応答して、そのユーザ選択されたボイスメールメッセージの再生を開始するインストラクションと、前記タッチスクリーンディスプレイの規定のエリアとの指接触を検出するインストラクションであって、前記規定のエリアは、前記タッチスクリーンディスプレイの規定のエリア内を第1方向にスライドするように構成された進行バーを含むようなインストラクションと、前記タッチスクリーンディスプレイ上の指接触の、前記規定のエリアから、前記規定のエリア以外の位置への移動を検出するインストラクションであって、前記タッチスクリーンディスプレイ上の指接触の移動が、前記第1方向に平行な成分と、前記第1方向に垂直な成分とを有するようなインストラクションと、前記第1方向に平行な前記指接触の移動成分に基づいて前記規定エリア内で前記進行バーをスライドさせるインストラクションと、そのスライドされる進行バーの位置に実質的に対応する前記ユーザ選択されたボイスメールメッセージ内の位置で前記ユーザ選択されたボイスメールメッセージの再生を再スタートするインストラクションと、を含むものである、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体。

請求項26

タッチスクリーンディスプレイを伴うポータブル電子装置において、ボイスメールメッセージのリストを表示する手段と、前記リスト内の各ボイスメールメッセージの、ユーザによる選択を検出する手段と、各ボイスメールメッセージの前記ユーザ選択に応答して、そのユーザ選択されたボイスメールメッセージの再生を開始する手段と、前記タッチスクリーンディスプレイの規定のエリアとの指接触を検出する手段であって、前記規定のエリアは、前記タッチスクリーンディスプレイの規定のエリア内を第1方向にスライドするように構成された進行バーを含むような手段と、前記タッチスクリーンディスプレイ上の指接触の、前記規定のエリアから、前記規定のエリア以外の位置への移動を検出する手段であって、前記タッチスクリーンディスプレイ上の指接触の移動が、前記第1方向に平行な成分と、前記第1方向に垂直な成分とを有するような手段と、前記第1方向に平行な前記指接触の移動成分に基づいて前記規定エリア内で前記進行バーをスライドさせる手段と、そのスライドされる進行バーの位置に実質的に対応する前記ユーザ選択されたボイスメールメッセージ内の位置で前記ユーザ選択されたボイスメールメッセージの再生を再スタートさせる手段と、を備えたポータブル電子装置。

技術分野

0001

ここに開示する実施形態は、一般的に、ポータブル電子装置係り、より特定すると、ボイスメールアクセスするポータブル装置に係る。

背景技術

0002

ポータブル電子装置がよりコンパクトになり、所与の装置で遂行されるファンクションの数が増加するにつれて、ユーザがマルチファンクション装置と容易に対話できるようにするユーザインターフェイスを設計することが意義深い挑戦となっている。この挑戦は、デスクトップ及びラップトップコンピュータより非常に小さなスクリーンを有するハンドヘルドポータブル装置にとって特に意義深いものである。この状況は不利なものである。何故ならば、ユーザインターフェイスは、ユーザがコンテンツを受け取るだけでなく、装置の特徴、ツール及びファンクションにアクセスするユーザの試みを含むユーザのアクション又は振舞いに対する応答も受け取るゲートウェイだからである。あるポータブル通信装置(例えば、モバイルホンセルホンセルラー電話等とも時々称される移動電話)は、ユーザがデータにアクセスし、それを記憶し、又、操作できるようにするため、より多くのプッシュタンを追加し、プッシュボタンの密度を高め、プッシュボタンのファンクションを過負荷状態にし、又は複雑なメニューシステムを使用することに頼っている。これらの従来のユーザインターフェイスは、ユーザが覚えねばならない複雑なキーシーケンス及びメニュハイアラーキーをしばしば招く。

0003

又、物理的なプッシュボタンを含むような従来の多数のユーザインターフェイスは、融通性もない。これは、ユーザインターフェイスがポータブル装置で実行されるアプリケーション又はユーザのいずれかによって構成され及び/又は適応されるのを妨げることもあるので、不適切である。多数のキーシーケンス及びメニューハイアラーキーを覚えるための時間のかかる要求や、希望のプッシュボタンを操作する困難さと結び付いたときには、このような融通性のなさがほとんどのユーザにとってフラストレーションとなる。

0004

セルラーホンのような多くのポータブル電子装置は、ボイスメールにアクセスすることができる。しかし、ボイスメールを検索し、それを聞き、それを削除し、さもなければ、それを管理するように装置のユーザインターフェイスを通してナビゲーションすることは、厄介であり、且つ非効率的である。

0005

従って、使用、構成及び/又は適応が容易な、ボイスメールメッセージを管理するための、より透過的で、直感的で且つ効率的なユーザインターフェイスを伴うポータブルマルチファンクション装置要望されている。

0006

ポータブル装置のためのユーザインターフェイスに関連した前記欠点及び他の問題は、ここに開示するポータブルマルチファンクション装置によって緩和され又は排除される。ある実施形態では、この装置は、グラフィックユーザインターフェイスGUI)を伴うタッチ感知ディスプレイ(「タッチスクリーン」としても知られている)と、1つ以上のプロセッサと、メモリと、多数のファンクションを遂行するためメモリに記憶された1つ以上のモジュールプログラム又はインストラクションセットとを有する。ある実施形態では、ユーザは、タッチ感知ディスプレイ上で主として指接触及びジェスチャーを通してGUIと対話する。ある実施形態では、ファンクションは、電話通話ビデオ会議、e−メール、インスタントメッセージングブログデジタル写真デジタルビデオウェブブラウジングデジタル音楽再生、及び/又はデジタルビデオの再生を含んでもよい。これらのファンクションを遂行するためのインストラクションは、1つ以上のプロセッサで実行するように構成されたコンピュータ読み取り可能な記憶媒体に記憶されてもよい。

0007

本発明の1つの態様において、タッチスクリーンディスプレイを伴うポータブル電子装置で遂行されるコンピュータ実施方法は、ボイスメールメッセージのリストを表示するステップと、そのリスト内の各ボイスメールメッセージの、ユーザによる選択を検出するステップと、各ボイスメールメッセージのユーザ選択に応答して、そのユーザ選択されたボイスメールメッセージの再生を開始するステップとを備えている。又、この方法は、ユーザ選択されたボイスメールメッセージに対する進行バーを表示するステップであって、この進行バーが、再生された前記ユーザ選択されたボイスメールメッセージの部分を指示するようなステップと、進行バー上の第1位置から進行バー上の第2位置へのユーザの指の移動を検出するステップと、この指の移動の検出に応答して、進行バー上の第2位置に実質的に対応する前記ユーザ選択されたボイスメールメッセージ内の位置で前記ユーザ選択されたボイスメールメッセージの再生を再スタートし、そして再生された前記ユーザ選択されたボイスメールメッセージの前記指示された部分を、前記進行バー上の第2位置に実質的に対応するように変化させるステップと、を備えている。

0008

本発明の別の態様において、タッチスクリーンディスプレイを伴うポータブル電子装置のグラフィックユーザインターフェイスは、ボイスメールメッセージのリスト及び進行バーを備えている。そのリスト内の各ボイスメールメッセージの、ユーザによる選択を検出するのに応答して、そのユーザ選択されたボイスメールメッセージの再生が開始される。進行バーは、再生された前記ユーザ選択されたボイスメールメッセージの部分を指示する。進行バー上の第1位置から進行バー上の第2位置へのユーザの指の移動を検出するのに応答して、進行バー上の第2位置に実質的に対応する前記ユーザ選択されたボイスメールメッセージ内の位置で前記ユーザ選択されたボイスメールメッセージの再生が再スタートされ、そして再生された前記ユーザ選択されたボイスメールメッセージの前記指示された部分が、前記進行バー上の第2位置に実質的に対応するように変化される。

0009

本発明の別の態様において、ポータブル電子装置は、タッチスクリーンディスプレイと、1つ以上のプロセッサと、メモリと、1つ以上のプログラムとを備えている。1つ以上のプログラムは、メモリに記憶されて、1つ以上のプロセッサによって実行されるように構成される。1つ以上のプログラムは、ボイスメールメッセージのリストを表示するためのインストラクションと、そのリスト内の各ボイスメールメッセージの、ユーザによる選択を検出するためのインストラクションと、各ボイスメールメッセージのユーザ選択に応答して、そのユーザ選択されたボイスメールメッセージの再生を開始するためのインストラクションと、ユーザ選択されたボイスメールメッセージに対する進行バーを表示するためのインストラクションであって、この進行バーが、再生された前記ユーザ選択されたボイスメールメッセージの部分を指示するようなインストラクションと、進行バー上の第1位置から進行バー上の第2位置へのユーザの指の移動を検出するためのインストラクションと、この指の移動の検出に応答して、進行バー上の第2位置に実質的に対応する前記ユーザ選択されたボイスメールメッセージ内の位置で前記ユーザ選択されたボイスメールメッセージの再生を再スタートし、そして再生された前記ユーザ選択されたボイスメールメッセージの前記指示された部分を、前記進行バー上の第2位置に実質的に対応するように変化させるためのインストラクションと、を含む。

0010

本発明の別の態様において、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体は、1つ以上のプログラムを記憶し、これらプログラムは、タッチスクリーンディスプレイを伴うポータブル電子装置により実行されたときに、該装置が、ボイスメールメッセージのリストを表示し、そのリスト内の各ボイスメールメッセージの、ユーザによる選択を検出し、各ボイスメールメッセージのユーザ選択に応答して、そのユーザ選択されたボイスメールメッセージの再生を開始し、ユーザ選択されたボイスメールメッセージに対する進行バーを表示し、この進行バーは、再生された前記ユーザ選択されたボイスメールメッセージの部分を指示するものであり、進行バー上の第1位置から進行バー上の第2位置へのユーザの指の移動を検出し、更に、この指の移動の検出に応答して、進行バー上の第2位置に実質的に対応する前記ユーザ選択されたボイスメールメッセージ内の位置で前記ユーザ選択されたボイスメールメッセージの再生を再スタートし、そして再生された前記ユーザ選択されたボイスメールメッセージの前記指示された部分を、前記進行バー上の第2位置に実質的に対応するように変化させる、ようにするインストラクションを含む。

0011

本発明の別の態様において、タッチスクリーンディスプレイを伴うポータブル電子装置は、ボイスメールメッセージのリストを表示する手段と、そのリスト内の各ボイスメールメッセージの、ユーザによる選択を検出する手段と、各ボイスメールメッセージのユーザ選択に応答して、そのユーザ選択されたボイスメールメッセージの再生を開始する手段と、ユーザ選択されたボイスメールメッセージに対する進行バーを表示する手段であって、この進行バーが、再生された前記ユーザ選択されたボイスメールメッセージの部分を指示するような手段と、進行バー上の第1位置から進行バー上の第2位置へのユーザの指の移動を検出する手段と、この指の移動の検出に応答して、進行バー上の第2位置に実質的に対応する前記ユーザ選択されたボイスメールメッセージ内の位置で前記ユーザ選択されたボイスメールメッセージの再生を再スタートし、そして再生された前記ユーザ選択されたボイスメールメッセージの前記指示された部分を、前記進行バー上の第2位置に実質的に対応するように変化させるための手段と、を備えている。

0012

本発明の別の態様において、タッチスクリーンディスプレイを伴うポータブル電子装置で遂行されるコンピュータ実施方法は、ボイスメールメッセージのリストを表示するステップと、そのリスト内の各ボイスメールメッセージの、ユーザによる選択を検出するステップと、各ボイスメールメッセージのユーザ選択に応答して、そのユーザ選択されたボイスメールメッセージの再生を開始するステップと、ユーザ選択されたボイスメールメッセージに対する進行バーを表示するステップであって、この進行バーが、再生された前記ユーザ選択されたボイスメールメッセージの部分を指示するようなステップと、進行バー上の位置でユーザの指を検出するステップと、この指の検出に応答して、進行バー上の指の位置に実質的に対応する前記ユーザ選択されたボイスメールメッセージ内の位置で前記ユーザ選択されたボイスメールメッセージの再生を再スタートし、そして再生された前記ユーザ選択されたボイスメールメッセージの前記指示された部分を、進行バー上の指の位置に実質的に対応するように変化させるステップと、を備えている。

0013

本発明の別の態様において、タッチスクリーンディスプレイを伴うポータブル電子装置のグラフィックユーザインターフェイスは、ボイスメールメッセージのリストと、進行バーとを備えている。そのリスト内の各ボイスメールメッセージの、ユーザによる選択を検出するのに応答して、そのユーザ選択されたボイスメールメッセージの再生が開始される。進行バーは、再生された前記ユーザ選択されたボイスメールメッセージの部分を指示する。進行バー上の位置でユーザの指を検出するのに応答して、進行バー上の指の位置に実質的に対応する前記ユーザ選択されたボイスメールメッセージ内の位置で前記ユーザ選択されたボイスメールメッセージの再生が再スタートされ、そして再生された前記ユーザ選択されたボイスメールメッセージの前記指示された部分が、進行バー上の指の位置に実質的に対応するように変化される。

0014

本発明の別の態様において、ポータブル電子装置は、タッチスクリーンディスプレイと、1つ以上のプロセッサと、メモリと、1つ以上のプログラムとを備えている。1つ以上のプログラムは、メモリに記憶されて、1つ以上のプロセッサによって実行されるように構成される。1つ以上のプログラムは、ボイスメールメッセージのリストを表示するためのインストラクションと、そのリスト内の各ボイスメールメッセージの、ユーザによる選択を検出するためのインストラクションと、各ボイスメールメッセージのユーザ選択に応答して、そのユーザ選択されたボイスメールメッセージの再生を開始するためのインストラクションと、ユーザ選択されたボイスメールメッセージに対する進行バーを表示するためのインストラクションであって、この進行バーが、再生された前記ユーザ選択されたボイスメールメッセージの部分を指示するようなインストラクションと、進行バー上の位置でユーザの指を検出するためのインストラクションと、この指の検出に応答して、進行バー上の指の位置に実質的に対応する前記ユーザ選択されたボイスメールメッセージ内の位置で前記ユーザ選択されたボイスメールメッセージの再生を再スタートし、そして再生された前記ユーザ選択されたボイスメールメッセージの前記指示された部分を、前記進行バー上の指の位置に実質的に対応するように変化させるためのインストラクションと、を含む。

0015

本発明の別の態様において、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体は、1つ以上のプログラムを記憶し、これらプログラムは、タッチスクリーンディスプレイを伴うポータブル電子装置によって実行されたときに、その装置が、ボイスメールメッセージのリストを表示し、そのリスト内の各ボイスメールメッセージの、ユーザによる選択を検出し、各ボイスメールメッセージのユーザ選択に応答して、そのユーザ選択されたボイスメールメッセージの再生を開始し、ユーザ選択されたボイスメールメッセージに対する進行バーを表示し、この進行バーは、再生された前記ユーザ選択されたボイスメールメッセージの部分を指示するものであり、進行バー上の位置でユーザの指を検出し、この指の検出に応答して、進行バー上の指の位置に実質的に対応する前記ユーザ選択されたボイスメールメッセージ内の位置で前記ユーザ選択されたボイスメールメッセージの再生を再スタートし、そして再生された前記ユーザ選択されたボイスメールメッセージの前記指示された部分を、前記進行バー上の指の位置に実質的に対応するように変化させる、ようにするインストラクションを含む。

0016

本発明の別の態様において、タッチスクリーンディスプレイを伴うポータブル電子装置は、ボイスメールメッセージのリストを表示する手段と、そのリスト内の各ボイスメールメッセージの、ユーザによる選択を検出する手段と、各ボイスメールメッセージのユーザ選択に応答して、そのユーザ選択されたボイスメールメッセージの再生を開始する手段と、ユーザ選択されたボイスメールメッセージに対する進行バーを表示する手段であって、この進行バーが、再生された前記ユーザ選択されたボイスメールメッセージの部分を指示するような手段と、進行バー上の位置でユーザの指を検出する手段と、この指の検出に応答して、進行バー上の指の位置に実質的に対応する前記ユーザ選択されたボイスメールメッセージ内の位置で前記ユーザ選択されたボイスメールメッセージの再生を再スタートし、そして再生された前記ユーザ選択されたボイスメールメッセージの前記指示された部分を、前記進行バー上の指の位置に実質的に対応するように変化させる手段と、を備えている。

0017

本発明の別の態様において、タッチスクリーンディスプレイを伴うポータブル電子装置で遂行されるコンピュータ実施方法は、ボイスメールメッセージのリストを表示するステップと、そのリスト内の各ボイスメールメッセージの、ユーザによる選択を検出するステップと、各ボイスメールメッセージのユーザ選択に応答して、そのユーザ選択されたボイスメールメッセージの再生を開始するステップと、タッチスクリーンディスプレイの規定のエリアとの指接触を検出するステップであって、前記規定のエリアは、タッチスクリーンディスプレイの規定のエリア内を第1方向にスライドするように構成された進行バーを含むようなステップと、タッチスクリーンディスプレイ上の指接触の、前記規定のエリアから、前記規定のエリア以外の位置への移動を検出するステップであって、前記タッチスクリーンディスプレイ上の指接触の移動が、前記第1方向に平行な成分と、前記第1方向に垂直な成分とを有するようなステップと、前記第1方向に平行な前記指接触の移動成分に基づいて前記規定エリア内で進行バーをスライドさせるステップと、そのスライドされる進行バーの位置に実質的に対応する前記ユーザ選択されたボイスメールメッセージ内の位置で前記ユーザ選択されたボイスメールメッセージの再生を再スタートするステップと、を備えている。

0018

本発明の別の態様において、タッチスクリーンディスプレイを伴うポータブル電子装置のグラフィックユーザインターフェイスは、ボイスメールメッセージのリストと、進行バーとを備えている。そのリスト内の各ボイスメールメッセージの、ユーザによる選択を検出するのに応答して、そのユーザ選択されたボイスメールメッセージの再生が開始される。タッチスクリーンディスプレイ上の規定のエリア内を第1方向にスライドするように構成された進行バーを含んでいるタッチスクリーンディスプレイ上の規定のエリアとの指接触を検出すること、及びタッチスクリーンディスプレイ上の指接触の、前記規定のエリアから、前記規定のエリア以外の位置への移動であって、前記第1方向に平行な成分と、前記第1方向に垂直な成分とを有している移動を検出すること、に応答して、前記第1方向に平行な前記指接触の移動成分に基づいて前記規定エリア内で進行バーがスライドされ、更に、そのスライドされる進行バーの位置に実質的に対応する前記ユーザ選択されたボイスメールメッセージ内の位置で前記ユーザ選択されたボイスメールメッセージの再生が再スタートされる。

0019

本発明の別の態様において、ポータブル電子装置は、タッチスクリーンディスプレイと、1つ以上のプロセッサと、メモリと、1つ以上のプログラムとを備えている。1つ以上のプログラムは、メモリに記憶されて、1つ以上のプロセッサによって実行されるように構成される。1つ以上のプログラムは、ボイスメールメッセージのリストを表示するインストラクションと、そのリスト内の各ボイスメールメッセージの、ユーザによる選択を検出するインストラクションと、各ボイスメールメッセージのユーザ選択に応答して、そのユーザ選択されたボイスメールメッセージの再生を開始するインストラクションと、タッチスクリーンディスプレイの規定のエリアとの指接触を検出するインストラクションであって、前記規定のエリアは、タッチスクリーンディスプレイの規定のエリア内を第1方向にスライドするように構成された進行バーを含むようなインストラクションと、タッチスクリーンディスプレイ上の指接触の、前記規定のエリアから、前記規定のエリア以外の位置への移動を検出するインストラクションであって、前記タッチスクリーンディスプレイ上の指接触の移動が、前記第1方向に平行な成分と、前記第1方向に垂直な成分とを有するようなインストラクションと、前記第1方向に平行な前記指接触の移動成分に基づいて前記規定エリア内で進行バーをスライドさせるインストラクションと、そのスライドされる進行バーの位置に実質的に対応する前記ユーザ選択されたボイスメールメッセージ内の位置で前記ユーザ選択されたボイスメールメッセージの再生を再スタートするインストラクションと、を備えている。

0020

本発明の別の態様において、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体は、1つ以上のプログラムを記憶し、これらプログラムは、タッチスクリーンディスプレイを伴うポータブル電子装置によって実行されたときに、その装置が、ボイスメールメッセージのリストを表示し、そのリスト内の各ボイスメールメッセージの、ユーザによる選択を検出し、各ボイスメールメッセージのユーザ選択に応答して、そのユーザ選択されたボイスメールメッセージの再生を開始し、タッチスクリーンディスプレイ上の規定のエリアとの指接触を検出し、前記規定のエリアは、タッチスクリーンディスプレイの規定のエリア内を第1方向にスライドするように構成された進行バーを含み、タッチスクリーンディスプレイ上の指接触の、前記規定のエリアから、前記規定のエリア以外の位置への移動を検出し、前記タッチスクリーンディスプレイ上の指接触の移動は、前記第1方向に平行な成分と、前記第1方向に垂直な成分とを有し、前記第1方向に平行な前記指接触の移動成分に基づいて前記規定エリア内で進行バーをスライドさせ、そのスライドされる進行バーの位置に実質的に対応する前記ユーザ選択されたボイスメールメッセージ内の位置で前記ユーザ選択されたボイスメールメッセージの再生を再スタートさせる、ようにするインストラクションを含む。

0021

本発明の別の態様において、タッチスクリーンディスプレイを伴うポータブル電子装置は、ボイスメールメッセージのリストを表示する手段と、そのリスト内の各ボイスメールメッセージの、ユーザによる選択を検出する手段と、各ボイスメールメッセージのユーザ選択に応答して、そのユーザ選択されたボイスメールメッセージの再生を開始する手段と、タッチスクリーンディスプレイの規定のエリアとの指接触を検出する手段であって、前記規定のエリアは、タッチスクリーンディスプレイの規定のエリア内を第1方向にスライドするように構成された進行バーを含むような手段と、タッチスクリーンディスプレイ上の指接触の、前記規定のエリアから、前記規定のエリア以外の位置への移動を検出する手段であって、前記タッチスクリーンディスプレイ上の指接触の移動が、前記第1方向に平行な成分と、前記第1方向に垂直な成分とを有するような手段と、前記第1方向に平行な前記指接触の移動成分に基づいて前記規定エリア内で進行バーをスライドさせる手段と、そのスライドされる進行バーの位置に実質的に対応する前記ユーザ選択されたボイスメールメッセージ内の位置で前記ユーザ選択されたボイスメールメッセージの再生を再スタートする手段と、を備えている。

0022

従って、本発明は、タッチスクリーンディスプレイを伴うポータブル電子装置においてボイスメールメッセージを検索し、それを聞き、さもなければ、管理するための直感的で、使い易いインターフェイスを提供する。

0023

本発明の上述した実施形態及びその付加的な実施形態を良く理解するために、全図面にわたり対応する部分を同じ参照番号で示した添付図面を参照して、実施形態を詳細に説明する。

図面の簡単な説明

0024

ある実施形態に基づくタッチ感知ディスプレイを伴うポータブルマルチファンクション装置を示すブロック図である。
ある実施形態に基づくタッチスクリーンを有するポータブルマルチファンクション装置を示す図である。
ある実施形態に基づくポータブル電子装置をアンロックするためのユーザインターフェイスを例示する図である。
ある実施形態に基づくポータブルマルチファンクション装置におけるアプリケーションのメニューのためのユーザインターフェイスを例示する図である。
ある実施形態に基づくボイスメールのためのユーザインターフェイスを例示する図である。
ある実施形態に基づくボイスメールのためのユーザインターフェイスを例示する図である。
ある実施形態に基づきボイスメールメッセージにアクセスするためのプロセスのフローチャートである。
ある実施形態に基づきボイスメールメッセージにアクセスするためのプロセスのフローチャートである。
ある実施形態に基づきボイスメールメッセージにアクセスするためのプロセスのフローチャートである。

実施例

0025

添付図面に示された実施形態を以下に詳細に説明する。以下の詳細な説明において、本発明を完全に理解するために多数の特定の細部について述べる。しかしながら、当業者であれば、本発明は、これらの特定の細部を伴わずに実施できることが明らかであろう。他の点で、これら実施形態の観点を不必要に不明瞭にしないために、良く知られた方法、手順、コンポーネント回路及びネットワークは、詳細に説明しない。

0026

ポータブルマルチファンクション装置、このような装置のためのユーザインターフェイス、及びこのような装置を使用するための関連プロセスの実施形態について説明する。ある実施形態では、装置は、PDA及び/又は音楽プレーヤファンクションのような他のファンクションも含む移動電話のようなポータブル通信装置である。

0027

ユーザインターフェイスは、タッチスクリーン、又はタッチスクリーン上に表示されるバーチャルクリックホイールに加えて、物理的なクリックホイールを含むことができる。クリックホイールとは、ホイール角度変位又は装置のユーザによるホイールとの接触点に基づいて、ナビゲーションコマンドを与えることのできるユーザインターフェイス装置である。又、クリックホイールは、例えば、装置のユーザがホイールの少なくとも一部分又はホイールの中心を押し下げたときに、1つ以上のアイテムの選択に対応するユーザコマンドを与えるように使用することもできる。或いは又、タッチスクリーン面上のクリックホイール映像との接触を遮断すると、選択に対応するユーザコマンドを指示することができる。簡単化のために、以下の説明において、タッチスクリーンを含むポータブルマルチファンクション装置は、一実施形態として使用される。しかしながら、ユーザインターフェイス及びそれに関連するプロセスの幾つかは、物理的クリックホイール、物理的キーボードマウス、及び/又はジョイスティックのような1つ以上の他の物理的ユーザインターフェイス装置を含む、パーソナルコンピュータ及びラップトップコンピュータのような他の装置にも適用できることを理解されたい。

0028

この装置は、種々の他のアプリケーション、例えば、電話アプリケーション、ビデオ会議アプリケーション、e−メールアプリケーションインスタントメッセージングアプリケーション、ブログアプリケーション、デジタルカメラアプリケーションデジタルビデオカメラアプリケーション、ウェブブラウジングアプリケーション、デジタル音楽プレーヤアプリケーション、及び/又はデジタルビデオプレーヤアプリケーションをサポートする。

0029

装置において実行することのできる種々のアプリケーションは、少なくとも1つの共通の物理的ユーザインターフェイス装置、例えば、タッチスクリーンを使用することができる。タッチスクリーンの1つ以上のファンクション、及び装置に表示される対応する情報は、アプリケーションごとに及び/又は各アプリケーション内で調整し及び/又は変更することができる。このように、装置の共通の物理的アーキテクチャー(タッチスクリーンのような)は、直感的及び透過的なユーザインターフェイスで種々のアプリケーションをサポートすることができる。

0030

ユーザインターフェイスは、1つ以上のソフトキーボード実施形態を含むことができる。ソフトキーボード実施形態は、参考として内容をここに援用する2006年7月24日に出願された“KeyboardsFor Portable Electronic Devices”と題する米国特許出願第11/459,606号、及び2006年7月24日に出願された“Touch Screen Keyboards For Portable Electronic Devices”と題する第11/459,615号に説明されたように、キーボード表示アイコン上に標準(QWERTY)及び/又は非標準構成の記号を含むことができる。キーボード実施形態は、タイプライターの場合のような既存の物理的キーボードにおけるキーの数に対して減少された数のアイコン(又はソフトキー)を含むことができる。これは、ユーザがキーボードにおいて1つ以上のアイコン、ひいては、1つ以上の対応する記号を容易に選択できるようにする。キーボードの実施形態は、適応式とすることができる。例えば、表示されるアイコンは、1つ以上のアイコン及び/又は1つ以上の対応する記号を選択する等のユーザのアクションに基づいて変更することができる。ポータブル装置における1つ以上のアプリケーションは、共通の及び/又は異なるキーボード実施形態を使用することができる。従って、使用するキーボード実施形態は、少なくとも幾つかのアプリケーションに対して仕立てることができる。ある実施形態では、1つ以上のキーボード実施形態を各ユーザに対して仕立てることができる。例えば、各ユーザのワード使用履歴辞書スラング、個々の使用)に基づく。キーボード実施形態の幾つかは、1つ以上のアイコン、従って、ソフトキーボード実施形態を使用するときには1つ以上の記号、を選択するときのユーザエラーの確率を減少するように調整できる。

0031

ここで、装置の実施形態に注意を向ける。図1は、ある実施形態に基づくタッチ感知ディスプレイ112を伴うポータブルマルチファンクション装置100を示すブロック図である。タッチ感知ディスプレイ112は、便宜上「タッチスクリーン」とも称される。この装置100は、メモリ102(1つ以上のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体を含む)と、メモリコントローラ122と、1つ以上の処理ユニット(CPU)120と、周辺インターフェイス118と、RF回路108と、オーディオ回路110と、スピーカ111と、マイクロホン113と、入力/出力(I/O)サブシステム106と、他の入力又は制御装置116と、外部ポート124と、を含むことができる。更に、装置100は、1つ以上の光学的センサ164を含むこともできる。これらのコンポーネントは、1つ以上の通信バス又は信号ライン103を経て通信することができる。

0032

装置100は、ポータブルマルチファンクション装置100の一例に過ぎず、又、装置100は、図示された以上の又はそれ以下のコンポーネントを有してもよく、2つ以上のコンポーネントを組み合わせてもよく、或いは異なる構成又は配置のコンポーネントを有してもよいことが明らかである。図1に示す種々のコンポーネントは、1つ以上の信号処理及び/又は特定用途向け集積回路を含めて、ハードウェアソフトウェア、又はその両方の組合せで実施されてもよい。

0033

メモリ102は、高速ランダムアクセスメモリを含み、又、不揮発性メモリ、例えば、1つ以上の磁気ディスク記憶装置フラッシュメモリ装置、又は他の不揮発性ソリッドステートメモリ装置を含んでもよい。装置100の他のコンポーネント、例えば、CPU120及び周辺インターフェイス118によるメモリ102へのアクセスは、メモリコントローラ122によって制御することができる。

0034

周辺インターフェイス118は、装置の入力及び出力周辺機器をCPU120及びメモリ102に結合する。1つ以上のプロセッサ120は、メモリ102に記憶された種々のソフトウェアプログラム及び/又はインストラクションセットを走らせ或いは実行して、装置100の種々のファンクションを遂行し、データを処理する。

0035

ある実施形態では、周辺インターフェイス118、CPU120、及びメモリコントローラ122は、チップ104のような単一チップにおいて実施されてもよい。幾つかの他の実施形態では、それらは、個別のチップにおいて実施されてもよい。

0036

RF(高周波)回路108は、電磁信号とも称されるRF信号を受信し送信する。RF回路108は、電気信号と電磁信号との間で変換を行い、電磁信号を経て通信ネットワーク及び他の通信装置と通信する。RF回路108は、これらのファンクションを遂行するための良く知られた回路を含むことができ、アンテナシステムや、RFトランシーバーや、1つ以上の増幅器や、チューナや、1つ以上の発振器や、デジタル信号プロセッサや、CODECチップセットや、加入者アイデンティティモジュールSIMカードや、メモリ、等を含むが、これらに限定されない。RF回路108は、ネットワーク、例えば、ワールドワイドウェブ(WWW)とも称されるインターネットや、イントラネット及び/又はワイヤレスネットワーク、例えば、セルラー電話ネットワークワイヤレスローカルエリアネットワーク(LAN)及び/又はメトロポリタンエリアネットワークMAN)や、他の装置とワイヤレス通信により通信することができる。ワイヤレス通信は、複数の通信規格プロトコル、及びテクノロジーのいずれかを使用することができ、これらは、グローバルシステム・フォー・モバイルコミュニケーション(GSM登録商標))や、エンハンストデータGSMエンビロンメント(EDGE)や、高速ダウンリンクパケットアクセス(HSDPA)や、ワイドバンドコード分割多重アクセス(W−CDMA)や、コード分割多重アクセス(CDMA)や、時分割多重アクセス(TDMA)や、ブルーツースや、ワイヤレスフィデリティ(Wi−Fi)(例えば、IEEE802.11a、IEEE802.11b、IEEE802.11g、及び/又はIEEE802.11n)や、ボイスオーバーインターネットプロトコル(VoIP)や、Wi−MAXや、e−メール用のプロトコルや、インスタントメッセージングや、及び/又はショートメッセージングサービス(SMS)や、本願の出願日にはまだ開発されていない通信プロトコルを含む他の適当な通信プロトコルを含むが、これらに限定されない。

0037

オーディオ回路110、スピーカ111及びマイクロホン113は、ユーザと装置100との間のオーディオインターフェイスをなす。オーディオ回路110は、周辺インターフェイス118からオーディオデータ受け取り、そのオーディオデータを電気信号に変換し、そしてその電気信号をスピーカ111へ送出する。スピーカ111は、電気信号を人間が聞き取れる音波へ変換する。又、オーディオ回路110は、音波からマイクロホン113により変換された電気信号も受け取る。オーディオ回路110は、電気信号をオーディオデータへ変換し、そしてそのオーディオデータを処理のために周辺装置118へ送出する。オーディオデータは、周辺インターフェイス118により、メモリ102及び/又はRF回路108から検索され及び/又はそこに送出されてもよい。ある実施形態では、オーディオ回路110は、ヘッドセットジャック(図示せず)も含む。ヘッドセットジャックは、オーディオ回路110と、取り外し可能なオーディオ入力/出力周辺機器、例えば、出力専用ヘッドホン、或いは出力(例えば、片又は両耳用のヘッドホン)及び入力(例えば、マイクロホン)の両方を伴うヘッドセットとの間のインターフェイスをなす。

0038

I/Oサブシステム106は、装置100の入力/出力周辺機器、例えば、ディスプレイシステム112及び他の入力/制御装置116を周辺インターフェイス118に結合する。I/Oサブシステム106は、他の入力又は制御装置のためのディスプレイコントローラ156及び1つ以上の入力コントローラ160を含むことができる。1つ以上の入力コントローラ160は、他の入力又は制御装置116との間で電気信号を送信/受信する。他の入力/制御装置116は、物理的なボタン(例えば、プッシュボタン、ロッカーボタン、等)、ダイヤルスライダースイッチ、ジョイスティック、クリックホイール、等を含むことができる。幾つかの別の実施形態では、入力コントローラ160(1つ又は複数)は、次のうちのどれかに接続されてもよい(又はどれにも接続されなくてもよい)。即ち、キーボード、赤外線ポートUSBポート、及びマウスのようなポインタ装置。1つ以上のボタン(例えば、図2の208)は、スピーカ111及び/又はマイクロホン113の音量制御のためのアップダウンボタンを含んでもよい。1つ以上のボタンは、プッシュボタン(例えば、図2の206)を含んでもよい。プッシュボタンを素早く押すと、タッチスクリーン112のロックを外すことができるか、又はタッチスクリーン上のジェスチャーを使用して装置をアンロックするプロセスを開始することができ、これは、参考としてここに援用する2005年12月23日に出願された“Unlocking a Device by Performing Gestures on an Unlock Image”と題する米国特許出願第11/322,549号に説明されている。プッシュボタン(例えば、206)を長く押すと、装置100への電力オン又はオフにすることができる。ユーザは、1つ以上のボタンのファンクションをカスタマイズすることもできる。タッチスクリーン112は、バーチャル又はソフトボタン及び1つ以上のソフトキーボードを実施するのに使用される。

0039

タッチ感知タッチスクリーン112は、装置とユーザとの間の入力インターフェイス及び出力インターフェイスをなす。ディスプレイコントローラ156は、タッチスクリーン112との間で電気信号を送信及び/又は受信する。タッチスクリーン112は、ユーザに視覚出力を表示する。この視覚出力は、グラフィックテキスト、アイコン、ビデオ、及びその組み合わせ(「グラフィック」と総称する)を含むことができる。ある実施形態では、視覚出力の幾つか又は全部が、ユーザインターフェイスオブジェクトに対応してもよく、その更なる詳細は、以下に述べる。

0040

タッチスクリーン112は、触覚及び/又は触感接触に基づくユーザからの入力を受け容れるタッチ感知面センサ、又はセンサのセットである。タッチスクリーン112及びディスプレイコントローラ156は(メモリ102における関連モジュール、及び/又はインストラクションのセットと共に)、タッチスクリーン112上の接触(及び接触の移動又は遮断)を検出し、そしてその検出された接触を、タッチスクリーン上に表示されるユーザインターフェイスオブジェクト(例えば、1つ以上のソフトキー、アイコン、ウェブページ又は映像)との相互作用へと変換する。ここに例示する実施形態では、タッチスクリーン112とユーザとの間の接触点は、ユーザの指に対応する。

0041

タッチスクリーン112は、LCD(液晶ディスプレイ)技術又はLPD(発光ポリマーディスプレイ)技術を使用できるが、他の実施形態では他のディスプレイ技術を使用してもよい。タッチスクリーン112及びディスプレイコントローラ156は、現在知られているか又は今後開発される複数のタッチ感知技術のいずれかを使用して、接触及びその移動又は遮断を検出することができ、このタッチ感知技術は、容量性抵抗性赤外線、及び表面音波技術、並びにタッチスクリーン112との1つ以上の接触点を決定するための他の接近センサアレー又は他の素子を含むが、これらに限定されない。タッチスクリーン112の幾つかの実施形態におけるタッチ感知ディスプレイは、参考として各々ここに援用する米国特許第6,323,846号(ウェスターマン氏等)、第6,570,557号(ウェスターマン氏等)、及び/又は第6,677,932号(ウェスターマン氏)、及び/又は米国特許公告第2002/0015024A1号に説明されたマルチタッチ感知タブレットと同様のものでよい。しかしながら、タッチスクリーン112は、ポータブル装置100からの視覚出力を表示するが、そのタッチ感知タブレットは、視覚出力を与えない。タッチスクリーン112は、100dpiを越える解像度をもつことができる。ここに例示する実施形態では、タッチスクリーンは、約168dpiの解像度を有する。ユーザは、適当なオブジェクト又は付属物、例えば、スタイラス、指、等を使用してタッチスクリーン112と接触することができる。ある実施形態では、ユーザインターフェイスは、主として指に基づく接触及びジェスチャーで機能するように設計され、これは、タッチスクリーンにおける指の接触面積が大きいために、スタイラスに基づく入力よりも精度がかなり低い。ある実施形態では、装置が、指に基づくおおよその入力を、ユーザが希望するアクションを遂行するための正確なポインタカーソル位置又はコマンドへと変換する。

0042

タッチスクリーン112のある実施形態におけるタッチ感知ディスプレイは、次の特許出願に説明されている。(1)2006年5月2日に出願された“Multipoint Touch Surface Controller”と題する米国特許出願第11/381,313号、(2)2004年5月6日に出願された“Multipoint Touch screen”と題する米国特許出願第10/840,862号、(3)2004年7月30日に出願された“Gestures For Touch Sensitive Input Devices”と題する米国特許出願第10/903,964号、(4)2005年1月31日に出願された“Gestures For Touch Sensitive Input Devices”と題する米国特許出願第11/048,264号、(5)2005年1月18日に出願された“Mode-Based Graphical User Interfaces For Touch Sensitive Input Devices”と題する米国特許出願第11/038,590号、(6)2005年9月16日に出願された“Virtual Input Device Placement On A Touch Screen User Interface”と題する米国特許出願第11/228,758号、(7)2005年9月16日に出願された“Operation Of A Computer With A Touch Screen Interface”と題する米国特許出願第11/228,700号、(8)2005年9月16日に出願された“Activating Virtual Keys Of A Touch-Screen Virtual Keyboard”と題する米国特許出願第11/228,737号、及び(9)2006年3月3日に出願された“Multi-Functional Hand-Held Device”と題する米国特許出願第11/367,749号。これらの出願は、全て、参考としてここに援用する。

0043

ある実施形態では、タッチスクリーンに加えて、装置100は、特定のファンクションをアクチベート又はデアクチベートするためのタッチパッド(図示せず)を含むことができる。ある実施形態では、タッチパッドは、タッチスクリーンとは異なり、視覚的出力を表示しない装置のタッチ感知エリアである。タッチパッドは、タッチスクリーン112とは個別のタッチ感知面でもよいし、又はタッチスクリーンにより形成されたタッチ感知面の延長部でもよい。

0044

ある実施形態では、装置100は、入力制御装置116として物理的又はバーチャルクリックホイールを含むことができる。ユーザは、クリックホイールを回転することにより、又はクリックホイールとの接触点を移動することにより(例えば、接触点の移動量を、クリックホイールの中心点に対するその角度変位で測定する場合)、タッチスクリーン112に表示される1つ以上のグラフィックオブジェクト(以下、アイコンと称する)の中をナビゲートすることができ且つそれらと対話することができる。又、クリックホイールは、表示されたアイコンの1つ以上を選択するのに使用することもできる。例えば、ユーザは、クリックホイールの少なくとも一部分又はそれに関連したボタンを押し下げることができる。クリックホイールを経てユーザにより与えられるユーザコマンド及びナビゲーションコマンドは、入力コントローラ160、並びにメモリ102における1つ以上のモジュール及び/又はインストラクションセットにより処理することができる。バーチャルクリックホイールの場合、クリックホイール及びクリックホイールコントローラは、各々、タッチスクリーン112の一部分及びディスプレイコントローラ156でよい。又、バーチャルクリックホイールの場合、クリックホイールは、装置とのユーザ対話に応答してタッチスクリーンディスプレイ上に現れたり消えたりする不透明又は半透明なオブジェクトでよい。ある実施形態では、バーチャルクリックホイールは、ポータブルマルチファンクション装置のタッチスクリーン上に表示され、タッチスクリーンとのユーザ接触により動作される。

0045

又、装置100は、種々のコンポーネントに通電するための電源システム162も備えている。この電源システム162は、電力管理システムと、1つ以上の電源(例えば、バッテリ交流(AC))と、再充電システムと、停電検出回路と、電力コンバータ又はインバータと、電力状態インジケータ(例えば、発光ダイオードLED))と、ポータブル装置における電力の発生、管理及び配電に関連した他のコンポーネントとを含むことができる。

0046

又、装置100は、1つ以上の光学的センサ164も含むことができる。図1は、I/Oサブシステム106内の光学的センサコントローラ158に結合された光学的センサを示す。光学的センサ164は、電荷結合装置(CCD)又は相補的金属酸化物半導体(CMOS)ホトトランジスタを含むことができる。光学的センサ164は、周囲から1つ以上のレンズを通して投射された光を受け、そしてその光を、映像を表すデータへと変換する。像形成モジュール143に関連して、光学的センサ164は、静止映像又はビデオを捕獲することもできる。ある実施形態では、装置前面のタッチスクリーンディスプレイ112とは反対の装置100の背面に光学センサが配置され、タッチスクリーンディスプレイは、静止映像及び/又はビデオ映像取得のためのビューファインダとして使用することができる。ある実施形態では、装置の前面に光学的センサを配置して、ビデオ会議のためのユーザの映像を得る一方、ユーザは、他のビデオ会議参加者をタッチスクリーンディスプレイに見ることができる。ある実施形態では、光学的センサ164の位置をユーザが切り換え(例えば、装置ハウジング内でレンズ及びセンサを回転することにより)、単一の光学的センサ164を、タッチスクリーンディスプレイと共に、ビデオ会議と、静止映像及び/又はビデオ映像取得との両方に使用することができる。

0047

又、装置100は、1つ以上の接近センサ166を含むこともできる。図1は、周辺インターフェイス118に結合された接近センサ166を示す。或いは又、接近センサ166は、I/Oサブシステム106の入力コントローラ160に結合されてもよい。接近センサ166は、参考としてここに援用する2005年9月30日に出願された“Proximity Detector In Handheld Devices”と題する米国特許出願第11/241,839号、及び2005年9月30日に出願された“Proximity Detector In Handheld Devices”と題する米国特許出願第11/240,788号に説明されたように動作することができる。ある実施形態では、接近センサは、マルチファンクション装置がユーザの耳の付近に配置されたときに(例えば、ユーザが電話コールをなすときに)タッチスクリーン112をターンオフし、ディスエイブルする。ある実施形態では、装置がロック状態にあるときに不必要なバッテリの消耗を防止するために、接近センサは、装置がユーザのポケットハンドバック又は他の暗いエリアに入れられたときにスクリーンをオフに保持する。

0048

ある実施形態では、メモリ102に記憶されるソフトウェアコンポーネントは、オペレーティングシステム126と、通信モジュール(又はインストラクションのセット)128と、接触/運動モジュール(又はインストラクションのセット)130と、グラフィックモジュール(又はインストラクションのセット)132と、テキスト入力モジュール(又はインストラクションのセット)134と、グローバルポジショニングシステム(GPS)モジュール(又はインストラクションのセット)135と、アプリケーション(又はインストラクションのセット)136と、を含むことができる。

0049

オペレーティングシステム126(例えば、ダーウイン(Darwin)、RTXC、LINUX(登録商標)、UNIX(登録商標)、OS X、WINDOWS(登録商標)、又は埋め込まれたオペレーティングシステム、例えば、VxWorks)は、一般的なシステムタスク(例えば、メモリの管理、記憶装置の制御、電源の管理、等)を制御し及び管理するための種々のソフトウェアコンポーネント及び/又はドライバを備え、そして種々のハードウェアコンポーネントとソフトウェアコンポーネントとの間の通信を容易にする。

0050

通信モジュール128は、1つ以上の外部ポート124を経て他の装置との通信を容易にし、又、RF回路108及び/又は外部ポート124により受け取られたデータを取り扱うための種々のソフトウェアコンポーネントも備えている。外部ポート124(例えば、ユニバーサルシリアルバス(USB)、ファイアワイヤ(FIREWIRE)、等)は、他の装置へ直結するか、又はネットワーク(例えば、インターネット、ワイヤレスLAN、等)を経て間接的に結合するようにされる。ある実施形態では、外部ポートは、iPod(アップルコンピュータ社の商標)装置に使用される30ピンコネクタと同じであるか又は同様であるか及び/又はそれに適合できるマルチピン(例えば、30ピン)コネクタである。

0051

接触/運動モジュール130は、タッチスクリーン112(ディスプレイコントローラ156に関連した)及び他のタッチ感知装置(例えば、タッチパッド又は物理的なクリックホイール)との接触を検出することができる。接触/運動モジュール130は、接触の検出に関連した種々の動作、例えば、接触が生じたかどうか決定し、接触の移動があるかどうか決定すると共にタッチスクリーン112にわたって移動を追跡し、及び接触が遮断したかどうか(即ち、接触が止んだかどうか)決定する、等の動作を遂行するための種々のソフトウェアコンポーネントを備えている。接触点の移動を決定することは、接触点のスピード(大きさ)、速度(大きさ及び方向)、及び/又は加速度(大きさの変化及び/又は方向)を決定することを含む。これらの動作は、単一の接触(例えば、1本の指の接触)又は複数の同時接触(例えば、「マルチタッチ」/複数本の指の接触)に適用することができる。ある実施形態では、接触/運動モジュール130及びディスプレイコントローラ156は、タッチパッド上の接触も検出する。ある実施形態では、接触/運動モジュール130及びコントローラ160は、クリックホイール上の接触を検出する。

0052

グラフィックモジュール132は、表示されるグラフィックの強度を変化させるコンポーネントを含めて、タッチスクリーン112上にグラフィックをレンダリングし表示するための種々の既知のソフトウェアコンポーネントを備えている。ここで使用する「グラフィック」という語は、これに限定されないが、テキスト、ウェブページ、アイコン(ソフトキーを含むユーザインターフェイスオブジェクトのような)、デジタル映像、ビデオ、アニメーション、等を含めて、ユーザに表示できるいかなるオブジェクトも含む。

0053

グラフィックモジュール132のコンポーネントでよいテキスト入力モジュール134は、種々のアプリケーション(例えば、連絡先137、e−メール140、IM141、ブログ142、ブラウザ147、及びテキスト入力を必要とする他のアプリケーション)においてテキストを入力するためのソフトキーボードを与える。

0054

GPSモジュール135は、装置の位置を決定し、そしてこの情報を種々のアプリケーションに使用するべく与える(例えば、位置に基づくダイヤル動作に使用するために電話138へ、ピクチャービデオメタデータとしてカメラ143及び/又はブロガー142へ、そして天気ウィジェット地方イエローページウィジェット及びマップ/ナビゲーションウィジェットのような位置に基づくサービスを提供するアプリケーションへ)。

0055

アプリケーション136は、次のモジュール(又はインストラクションのセット)或いはそのサブセット又はスーパーセットを含むことができる。
●連絡先モジュール137(時々アドレス帳又は連絡先リストとも称される)、
電話モジュール138、
●ビデオ会議モジュール139、
●e−メールクライアントモジュール140、
●インスタントメッセージング(IM)モジュール141、
ブログモジュール142、
●静止映像及び/又はビデオ映像のためのカメラモジュール143、
映像管理モジュール144、
ビデオプレーヤモジュール145、
●音楽プレーヤモジュール146、
ブラウザモジュール147、
カレンダーモジュール148、
●天気ウィジェット149−1、株ウィジェット149−2、計算器ウィジェット149−3、アラームクロックウィジェット149−4、辞書ウィジェット149−5、及びユーザにより得られる他のウィジェット、並びにユーザ生成ウィジェット149−6を含むことのできるウィジェットモジュール149、
●ユーザ生成ウィジェット149−6を形成するためのウィジェットクリエータモジュール150、及び/又は
サーチモジュール151。

0056

メモリ102に記憶できる他のアプリケーション136は、例えば、メモパッド及び他のワード処理アプリケーション、JAVA(登録商標)イネーブルアプリケーション、暗号化、デジタル権利の管理、音声認識、及び音声複製を含む。

0057

タッチスクリーン112、ディスプレイコントローラ156、接触モジュール130、グラフィックモジュール132及びテキスト入力モジュール134に関連して、連絡先モジュール137は、アドレス帳又は連絡先リストを管理するのに使用でき、これは、アドレス帳に名前(1つ又は複数)を追加し、アドレス帳から名前(1つ又は複数)を削除し、電話番号(1つ又は複数)、e−メールアドレス(1つ又は複数)、物理的アドレス(1つ又は複数)又は他の情報を名前と関連付け、映像を名前と関連付け、名前を類別及び分類し、電話138、ビデオ会議139、e−メール140、又はIM141による通信を開始及び/又は容易にするために電話番号又はe−メールアドレスを与え、等々を行うことを含む。連絡先モジュール137を使用するユーザインターフェイス及び関連プロセスの実施形態は、以下で詳細に説明する。

0058

RF回路108、オーディオ回路110、スピーカ111、マイクロホン113、タッチスクリーン112、ディスプレイコントローラ156、接触モジュール130、グラフィックモジュール132、及びテキスト入力モジュール134に関連して、電話モジュール138は、電話番号に対応するキャラクタシーケンスを入力し、アドレス帳137における1つ以上の電話番号にアクセスし、入力された電話番号を変更し、各電話番号をダイヤルし、会話を行い、そして会話が終了したときに切断又は終了するために使用することができる。上述したように、ワイヤレス通信は、複数の通信規格、プロトコル及び技術のいずれかを使用することができる。

0059

RF回路108、オーディオ回路110、スピーカ111、マイクロホン113、タッチスクリーン112、ディスプレイコントローラ156、光学的センサ164、光学的センサコントローラ158、接触モジュール130、グラフィックモジュール132、テキスト入力モジュール134、連絡先リスト137、及び電話モジュール138に関連して、ビデオ会議モジュール139は、ユーザと1人以上の他の参加者との間でビデオ会議を開始し、実行し、そして終了するために使用することができる。

0060

RF回路108、タッチスクリーン112、ディスプレイコントローラ156、接触モジュール130、グラフィックモジュール132、及びテキスト入力モジュール134に関連して、e−メールクライアントモジュール140は、e−メールを生成し、送信し、受信し、そして管理するために使用することができる。映像管理モジュール144に関連して、e−メールモジュール140は、カメラモジュール143で撮影された静止映像又はビデオ映像と共にe−メールを生成し送信するのを非常に容易にする。

0061

RF回路108、タッチスクリーン112、ディスプレイコントローラ156、接触モジュール130、グラフィックモジュール132、及びテキスト入力モジュール134に関連して、インスタントメッセージングモジュール141は、インスタントメッセージに対応するキャラクタのシーケンスを入力し、既に入力されたキャラクタを変更し、各インスタントメッセージを送信し(例えば、ショートメッセージサービス(SMS)又はマルチメディアメッセージサービス(MMS)プロトコルを使用して)、インスタントメッセージを受信し、そして受信したインスタントメッセージを見るために使用することができる。ある実施形態では、送信及び/又は受信されるインスタントメッセージは、MMS及び/又はエンハンスメッセージングサービスEMS)でサポートされるグラフィック、写真オーディオファイルビデオファイル及び/又は他のアタッチメントを含むことができる。

0062

RF回路108、タッチスクリーン112、ディスプレイコントローラ156、接触モジュール130、グラフィックモジュール132、テキスト入力モジュール134、映像管理モジュール144、及びブラウジングモジュール147に関連して、ブログモジュール142は、テキスト、静止映像、ビデオ、及び/又は他のグラフィックをブログ(例えば、ユーザブログ)へ送信するために使用することができる。

0063

タッチスクリーン112、ディスプレイコントローラ156、光学的センサ(1つ又は複数)164、光学的センサコントローラ158、接触モジュール130、グラフィックモジュール132、及び映像管理モジュール144に関連して、カメラモジュール143は、静止映像又はビデオ(ビデオストリームを含む)を捕獲してそれらをメモリ102へ記憶し、静止映像又はビデオの特性を変更し、或いは静止映像又はビデオをメモリ102から削除するために使用することができる。

0064

タッチスクリーン112、ディスプレイコントローラ156、接触モジュール130、グラフィックモジュール132、テキスト入力モジュール134、及びカメラモジュール143に関連して、映像管理モジュール144は、静止映像及び/又はビデオ映像をアレンジし、変更し、さもなければ、操作し、ラベル付けし、削除し、プレゼンテーションし(例えば、デジタルスライドショー又はアルバムに)、そして記憶するために使用することができる。

0065

タッチスクリーン112、ディスプレイコントローラ156、接触モジュール130、グラフィックモジュール132、オーディオ回路110、及びスピーカ111に関連して、ビデオプレーヤモジュール145は、ビデオを表示し、プレゼンテーションし、さもなければ、再生するために使用することができる(例えば、タッチスクリーンにおいて、又は外部ポート124を経て接続された外部のディスプレイにおいて)。

0066

タッチスクリーン112、ディスプレイシステムコントローラ156、接触モジュール130、グラフィックモジュール132、オーディオ回路110、スピーカ111、RF回路108、及びブラウザモジュール147に関連して、音楽プレーヤモジュール146は、ユーザが、録音された音楽や、MP3又はAACファイルのような1つ以上のファイルフォーマットで記憶された他のサウンドファイルダウンロードして再生できるようにする。ある実施形態では、装置100は、iPod(アップルコンピュータ社の商標)のようなMP3プレーヤのファンクションを含むことができる。

0067

RF回路108、タッチスクリーン112、ディスプレイシステムコントローラ156、接触モジュール130、グラフィックモジュール132、及びテキスト入力モジュール134に関連して、ブラウザモジュール147は、ウェブページ又はその一部分、並びにウェブページにリンクされたアタッチメント及び他のファイルをサーチし、リンクし、受信し、及び表示することを含めて、インターネットをブラウズするために使用することができる。

0068

RF回路108、タッチスクリーン112、ディスプレイシステムコントローラ156、接触モジュール130、グラフィックモジュール132、テキスト入力モジュール134、e−メールモジュール140、及びブラウザモジュール147に関連して、カレンダーモジュール148は、カレンダー及びカレンダーに関連したデータ(例えば、カレンダー入力、ツー・ドゥ(実行すべきものの)リスト、等)を生成し、表示し、変更し、そして記憶するために使用することができる。

0069

RF回路108、タッチスクリーン112、ディスプレイシステムコントローラ156、接触モジュール130、グラフィックモジュール132、テキスト入力モジュール134、及びブラウザモジュール147に関連して、ウィジェットモジュール149は、ユーザによりダウンロードして使用できるミニアプリケーション(例えば、天気ウィジェット149−1、株ウィジェット149−2、計算器ウィジェット149−3、アラームクロックウィジェット149−4、及び辞書ウィジェット149−5)、又はユーザにより生成されるミニアプリケーション(例えば、ユーザ生成ウィジェット149−6)である。ある実施形態では、ウィジェットは、HTML(ハイパーテキストマークアップ言語)ファイル、CSSカスケードスタイルシート)ファイル、及びJavaScript(登録商標)ファイルを含む。ある実施形態では、ウィジェットは、XML(拡張性マークアップ言語)ファイル、及びJavaScriptファイル(例えば、Yahoo!ウィジェット)を含む。

0070

RF回路108、タッチスクリーン112、ディスプレイシステムコントローラ156、接触モジュール130、グラフィックモジュール132、テキスト入力モジュール134、及びブラウザモジュール147に関連して、ウィジェットクリエータモジュール150は、ウィジェットを生成するためにユーザにより使用することができる(例えば、ウェブページのユーザ指定部分をウィジェットへ向ける)。

0071

タッチスクリーン112、ディスプレイシステムコントローラ156、接触モジュール130、グラフィックモジュール132、及びテキスト入力モジュール134に関連して、サーチモジュール151は、1つ以上のサーチ基準(例えば、1つ以上のユーザ指定サーチ用語)に一致するテキスト、音楽、サウンド、映像、ビデオ、及び/又は他のファイルをメモリ102においてサーチするために使用することができる。

0072

上述したモジュール及びアプリケーションの各々は、上述した1つ以上のファンクションを遂行するためのインストラクションのセットに対応している。これらのモジュール(即ち、インストラクションのセット)は、個別のソフトウェアプログラム、手順又はモジュールとして実施される必要はなく、従って、種々の実施形態では、これらモジュールの種々のサブセットを組み合わせるか、さもなければ、アレンジし直すことができる。ある実施形態では、メモリ102は、上述したモジュール及びデータ構造体のサブセットを記憶することができる。更に、メモリ102は、上述されない付加的なモジュール及びデータ構造体を記憶することもできる。

0073

ある実施形態では、装置100は、装置における規定セットのファンクションの動作がタッチスクリーン112及び/又はタッチパッドを通して排他的に実行される装置である。タッチスクリーン及び/又はタッチパッドを、装置100を動作するための一次入力/制御装置として使用することにより、装置100における物理的入力/制御装置(プッシュボタン、ダイヤル、等)の数を減少することができる。

0074

タッチスクリーン及び/又はタッチパッドを通して排他的に遂行できる規定セットのファンクションは、ユーザインターフェイス間のナビゲーションを含む。ある実施形態では、タッチパッドは、ユーザがタッチすると、装置100を、装置100上に表示できるユーザインターフェイスからメインホーム又はルートメニューへとナビゲートする。このような実施形態では、タッチパッドは、「メニューボタン」と称することができる。他の実施形態では、メニューボタンは、タッチパッドに代わって、物理的なプッシュボタン又は他の物理的な入力/制御装置でもよい。

0075

図2は、ある実施形態に基づくタッチスクリーン112を有するポータブルマルチファンクション装置100を示す。タッチスクリーンは、1つ以上のグラフィックを表示することができる。この実施形態、及び以下に述べる他の実施形態では、ユーザは、例えば、1本以上の指202(図中には正しいスケールで描かれていない)でグラフィックに接触又はタッチすることにより1つ以上のグラフィックを選択することができる。ある実施形態では、ユーザが1つ以上のグラフィックとの接触を遮断したときに1つ以上のグラフィックの選択が生じる。ある実施形態では、接触は、1回以上タップ(tap)すること、1回以上スワイプ(swipe)すること(左から右へ、右から左へ、上方及び/又は下方へ)、及び/又は装置100と接触させた指をローリング(rolling)すること(左から右へ、右から左へ、上方及び/又は下方へ)、等のジェスチャーを含むことができる。ある実施形態では、グラフィックとの偶発的な接触でグラフィックが選択されることはない。例えば、アプリケーションアイコン上を拭うスワイプジェスチャーは、選択に対応するジェスチャーがタップであるときには、対応するアプリケーションを選択できない。

0076

又、装置100は、「ホーム(home)」又はメニューボタン204のような1つ以上の物理的ボタンを含むこともできる。上述したように、メニューボタン204は、装置100において実行できるアプリケーションセット内の任意のアプリケーション136へナビゲートするのに使用できる。或いは又、ある実施形態では、メニューボタンは、タッチスクリーン112のGUIにおけるソフトキーとして実施される。

0077

一実施形態では、装置100は、タッチスクリーン112と、メニューボタン204と、装置を電源オン/オフすると共に装置をロックするためのプッシュボタン206と、音量調整ボタン(1つ又は複数)208とを備えている。プッシュボタン206は、このボタンを押して規定の時間インターバル中このボタンを押圧状態に保持することにより装置の電源をオン/オフにし、このボタンを押して規定の時間インターバルが経過する前にこのボタンを解除することにより装置をロックし、及び/又は装置をアンロックするか又はアンロックプロセスを開始するために、使用することができる。別の実施形態では、装置100は、マイクロホン113を通して幾つかのファンクションをアクチベート又はデアクチベートするために言葉による入力も受け容れることができる。

0078

ポータブルマルチファンクション装置100において実施できるユーザインターフェイス(UI)及び関連プロセスの実施形態について以下に説明する。

0079

図3は、ある実施形態に基づきポータブル電子装置をアンロックするためのユーザインターフェイスを例示する。ある実施形態では、ユーザインターフェイス300は、次のエレメント、或いはそのサブセット又はスーパーセットを含む。
●装置をアンロックするための指ジェスチャーで移動されるアンロック映像302、
●アンロックジェスチャーに対して視覚キューを与える矢印304、
●アンロックジェスチャーに対して付加的なキューを与えるチャンネル306、
時刻308、
曜日310、
●日付312、及び
●壁紙映像314。

0080

ある実施形態では、この装置は、それがユーザインターフェイスロック状態にある間にタッチ感知ディスプレイとの接触(例えば、ユーザの指がアンロック映像302又はその付近に接触する)を検出する。装置は、この接触に基づいてアンロック映像302を移動する。装置は、検出された接触が、チャンネル306を横切ってアンロック映像を移動するような規定のジェスチャーに対応する場合は、ユーザインターフェイスアンロック状態へと移行する。逆に、装置は、検出された接触が規定のジェスチャーに対応しない場合には、ユーザインターフェイスロック状態を維持する。上述したように、タッチスクリーン上でのジェスチャーを使用して装置をアンロックするプロセスは、参考としてここに援用する2005年12月23日に出願された“Unlocking a Device by Performing Gesture on an Unlock Image”と題する米国特許出願第11/322,549号に説明されている。

0081

図4は、ある実施形態に基づくポータブルマルチファンクション装置におけるアプリケーションのメニューのためのユーザインターフェイスを例示する。ある実施形態では、ユーザインターフェイス400は、次のエレメント或いはそのサブセット又はスーパーセットを含む。
●ワイヤレス通信のための信号強度インジケータ402、
●時刻404、
バッテリ状態インジケータ406、
●次のような頻繁に使用されるアプリケーションに対するアイコンを伴うトレー408、
○電話138、
○読まれないe−メールの数のインジケータ410を含んでもよいe−メールクライアント140、
○ブラウザ147、
○音楽プレーヤ146、及び
●次のような他のアプリケーションに対するアイコン、
○IM141、
○映像管理144、
○カメラ143、
○ビデオプレーヤ145、
天気149−1、
○株149−2、
○ブログ142、
○カレンダー148、
○計算器149−3、
○アラームクロック149−4、
○辞書149−5、及び
○ユーザ生成ウィジェット149−6。

0082

ある実施形態では、UI400は、全ての利用可能なアプリケーション136を1つのスクリーン上に表示し、アプリケーションのリストを(例えば、スクロールバーにより)スクロールする必要がないようにする。ある実施形態では、アプリケーションの数が増加するにつれて、アプリケーションに対応するアイコンのサイズを減少させて、全てのアプリケーションを、スクロールせずに、単一のスクリーン上に表示できるようにする。ある実施形態では、1つのスクリーン上に全てのアプリケーションをもたせると共に、メニューボタンをもたせることで、ユーザは、(例えば、アプリケーションに対応するアイコンにおけるタップ又は他の指ジェスチャーにより)メニューボタン204をアクチベートし、次いで、希望のアプリケーションをアクチベートするというせいぜい2つの入力で、希望のアプリケーションにアクセスすることができる。

0083

ある実施形態では、UI400は、ウィジェットベースのアプリケーション及び非ウィジェットベースのアプリケーションの両方への一体的なアクセスを与える。ある実施形態では、ユーザが生成したかどうかに関わらず、全てのウィジェットがUI400に表示される。他の実施形態では、ユーザ生成ウィジェット149−6のアイコンをアクチベートすると、そのユーザ生成ウィジェット又はそのユーザ生成ウィジェットに対応するアイコンを含む別のUIを導くことができる。

0084

ある実施形態では、ユーザは、例えば、参考としてここに援用する2006年7月24日に出願された“Portable Electronic Device With Interface Reconfiguration Mode”と題する米国特許出願第11/459,602号に説明されたプロセスを使用して、UI400においてアイコンをアレンジし直すことができる。例えば、ユーザは、指ジェスチャーを使用して、アプリケーションアイコンをトレー408へ及びトレー408から移動することができる。

0085

ある実施形態では、UI400は、参考としてここに援用する2005年12月23日に出願された“Account Information Display For Portable Communication Device”と題する米国特許出願第11/322,552号に説明されたように、装置の使用に関連したアカウント(例えば、セルラーホンアカウント)に対する更新されたアカウント使用メトリックを表示するゲージ(図示せず)を備えている。

0086

図5A及び5Bは、ある実施形態に基づくボイスメールのためのユーザインターフェイスを例示する図である。ある実施形態では、ユーザインターフェイス3200A及び3200Bは、次のエレメント或いはそのサブセット又はそのスーパーセットを含む。
●上述した402、404、及び406、
●アクチベートされたときに(例えば、アイコンを指でタップすることにより)、ボイスメールメッセージの手前の数秒(例えば、1から5秒)を戻して再生するプロセスを開始する戻しアイコン3202、
●ボイスメールメッセージのどの断片が再生されたか指示すると共に、ユーザジェスチャー3206の検出に応答してメッセージをスクロールする上で助けとなるよう使用できる進行バー3204、
●アクチベートされたときに(例えば、アイコンを指でタップすることにより)、ボイスメールメッセージの再生をスピードアップし、ワードが迅速に再生されるが、依然、理解し易いように高速再生音声周波数又はピッチも調整できるプロセスを開始するスピードアップアイコン3208、
●ボイスメールメッセージを出した人(ユーザの連絡先リストを経て入電話番号に関連付けられる)の名前3210(例えば、Aaron Jones 3210−1)、或いは個人の名前が得られない場合には電話番号(例えば、408-246-8101 3210−2)、
●ボイスメールの日付3212及び/又は時刻、
●アクチベートされたときに(例えば、アイコンを指でタップすることにより)、対応する連絡先リストエントリー又は未知の電話番号に対するUI(図示せず)への移行を開始する追加情報アイコン3214、
●アクチベートされたときに(例えば、アイコンを指でタップすることにより)、スピーカを通してボイスメールの再生を開始するスピーカアイコン3216、
●アクチベートされたときに(例えば、アイコンを指でタップすることにより)、追加ボイスメールオプションのメニューの表示を開始するオプションアイコン3218、
●アクチベートされたときに(例えば、アイコンを指でタップすることにより)、ボイスメールの休止を開始する休止アイコン3220、
●アクチベートされたときに(例えば、アイコンを指でタップすることにより)、ユーザがそれに対応するボイスメールを削除したいことを確認するためのUI(例えば、UI3200B、図32B)の表示を開始する削除記号アイコン3222、
●アクチベートされたときに(例えば、アイコンを指でタップすることにより)、対応するボイスメールを削除せずにUI3200BからUI3200Aへ表示を切り換えるキャンセルアイコン3226、
●アクチベートされたときに(例えば、アイコンを指でタップすることにより)、対応するボイスメールを削除し、UI3200BからUI3200Aへ表示を切り換える削除確認アイコン3228、
●アクチベートされたときに(例えば、アイコンを指でタップすることにより)、ボイスメールの再生を開始又は継続するプレイアイコン3230。

0087

ボイスメールメッセージのリストがスクリーンエリア以上を埋める場合には、ユーザは、タッチスクリーン上の実質的に垂直方向上方及び/又は下方のジェスチャー3224を使用してリストをスクロールすることができる。

0088

ある実施形態では、(アイコン3214におけるタップ又はジェスチャー以外の)特定のボイスメールに対応する行におけるユーザタップ又は他の規定のジェスチャーの検出に応答して、電話モジュールは、対応するボイスメールの再生を開始する。従って、ボイスメールへのランダムなアクセスが行われ、ボイスメールを任意の順序で聞くことができる。

0089

ある実施形態では、ユーザのジェスチャーの検出に応答して、ボイスメールにおける再生位置を変更することができる。例えば、進行バーにユーザの指がタッチし(3206)、次いで、進行バーに沿ってスライドするのを検出するのに応答して、進行バーに沿ったユーザの指の位置に対応するように再生位置を変更することができる。進行バー上でのこのユーザジェスチャーは、ユーザがボイスメールメッセージの当該部分へスキップし及び/又はそれを再生するのを容易にする。

0090

図6A−6Cは、ある実施形態に基づきボイスメールメッセージにアクセスするためのプロセス600、650及び670のフローチャートである。ある実施形態では、タッチスクリーンディスプレイ(例えば、タッチ感知ディスプレイ112)を伴うポータブル電子装置(例えば、装置100)によりプロセスが遂行される。この装置は、ボイスメールメッセージのリストを表示する(602)(例えば、UI3200A、図5A)。ある実施形態では、装置は、タッチスクリーンディスプレイ上でユーザによるスクロールジェスチャー(例えば、ジェスチャー3224)を検出することができる。ある実施形態では、このスクロールジェスチャーは、タッチスクリーンディスプレイ上でのユーザの指の実質的に垂直の移動を含む。ある実施形態では、このスクロールジェスチャーは、タッチスクリーン上の水平位置を有し、スクロールジェスチャーの検出は、タッチスクリーン上でのジェスチャーの水平位置とは独立している。装置は、スクロールジェスチャーに応答して、ボイスメールメッセージのリストをスクロールする(606)。

0091

装置は、各ボイスメールメッセージの、ユーザによる選択を検出する(608)。ある実施形態では、各ボイスメールメッセージの、ユーザによる選択を検出することは、各ボイスメールメッセージ上でのユーザの指によるタップジェスチャーを検出することを含む。例えば、ユーザ選択は、(アイコン3214上でのタップ又はジェスチャーではなく)特定のボイスメールに対応するUI3200A(図5A)の行におけるユーザタップ又は他の規定のジェスチャーにより行うことができる。装置は、各ボイスメールメッセージのユーザ選択に応答して、そのユーザ選択されたボイスメールメッセージの再生を開始する(610)。ある実施形態では、リスト内の各ボイスメールメッセージがハイライト状態にされる(例えば、図5AのBob Adams 3210−3)。

0092

ある実施形態では、装置は、各ボイスメールメッセージのユーザ選択に応答して、そのユーザ選択されたメッセージに対する進行バー(例えば、進行バー3204)も表示する(612)。図5A及び5Bに示され、そして上述されたように、進行バーは、再生された前記ユーザ選択されたボイスメールメッセージの部分を指示する。進行バーは、ユーザジェスチャー(例えば、ジェスチャー3206)に応答してメッセージをスクロールする上で助けとなるように使用できる。

0093

ユーザが、例えば、戻しアイコン上での指タップにより戻しアイコン(例えば、戻しアイコン3202)を選択する場合に、装置は、このような選択を検出し(614)、そして戻しアイコンのユーザ選択に応答して、ユーザ選択されたボイスメールメッセージの再生を規定量だけ戻す(616)。ある実施形態では、規定量は、1から5秒である。

0094

同様に、ユーザが、例えば、アイコン上での指タップによりスピードアップアイコン(例えば、スピードアップアイコン3208)を選択した場合に、装置は、このような選択を検出し(618)、そしてスピードアップアイコンのユーザ選択に応答して、ユーザ選択されたボイスメールメッセージの再生スピードを増加する(620)。ある実施形態では、再生スピードは、少なくとも50パーセント(50%)増加される。ある実施形態では、再生スピードは、スピードアップアイコン3208のユーザ選択を検出するのに応答して1.5から2.2の係数で増加される。ある実施形態では、再生の音声周波数又はピッチが調整される。音声周波数又はピッチを調整することは、再生スピードの増加にも関わらず、再生を容易に理解する上で助けとなる。

0095

ある実施形態では、ユーザは、表示された進行バー3204上でのジェスチャーにより選択されたボイスメールの再生位置を変更することができる。ある実施形態では、装置は、進行バー上の第1位置から進行バー上の第2位置へのユーザの指の移動を検出する(622)。ある実施形態では、進行バーの第1位置は、現在の再生位置に対応する。装置は、指移動の検出に応答して、進行バー上の第2位置に実質的に対応するユーザ選択されたボイスメールメッセージ内の位置でユーザ選択されたボイスメールメッセージの再生を再スタートする(624)。ある実施形態では、再生された前記ユーザ選択されたボイスメールメッセージの指示された部分が、進行バー上の第2位置に実質的に対応するように変更される。

0096

ある実施形態では、装置は、進行バー上の位置でユーザの指を検出する(626)。ある実施形態では、指が進行バー上で移動されたかどうかとは独立して、装置は、指移動の検出に応答して、進行バー上の指の位置に実質的に対応するユーザ選択されたボイスメールメッセージ内の位置でユーザ選択されたボイスメールメッセージの再生を再スタートする(628)。例えば、ユーザ選択されたボイスメールメッセージの再生は、所定の時間量(例えば、1秒)より長く維持される進行バー上での指の位置に実質的に対応するユーザ選択されたボイスメールメッセージ内の位置で再スタートすることができる。別の例として、ユーザ選択されたボイスメールメッセージの再生は、指が進行バー上で移動されたかどうかとは独立して、指を持ち上げる直前の進行バー上の指の位置に実質的に対応するユーザ選択されたボイスメールメッセージ内の位置で再スタートすることができる。

0097

ある実施形態では、装置が、ユーザ選択されたメッセージに対して進行バー(例えば、進行バー3204)を表示する間に、タッチスクリーンディスプレイの規定のエリアとの指接触が検出され(632)、規定のエリアは、タッチスクリーンディスプレイの規定のエリア内で第1方向にスライドするように構成された進行バーを含む。タッチスクリーンディスプレイ上で規定のエリアから規定のエリア以外の位置への指接触の移動が検出され(634)、タッチスクリーンディスプレイ上での指接触の移動は、第1方向に平行な成分と、第1方向に垂直な成分とを有する。進行バーは、第1方向に平行な指接触の移動の成分に基づいて規定のエリア内をスライドする(636)。スライドされる進行バーの位置に実質的に対応するユーザ選択されたボイスメールメッセージ内の位置でユーザ選択されたボイスメールメッセージの再生が再スタートされる(638)。この実施形態では、ユーザは、ユーザの指が進行バーの妨げとなることなく、進行バーの位置を調整することができる。

0098

上述したボイスメッセージを検索するためのプロセス600、650、及び670は、見掛け上特定の順序で生じる多数のオペレーションを含むが、このプロセスは、より多くのオペレーションを含んでもよいし、より少数のオペレーションを含んでもよいことが明らかであろう。更に、2つ以上のオペレーションの順序は、変更されてもよいし、及び/又は2つ以上のオペレーションを合成して1つのオペレーションにしてもよい。

0099

以上、特定の実施形態を参照して本発明を詳細に述べた。しかしながら、前記説明は、余すところのないものではなく、本発明をその正確な形態に限定するものではない。以上の教示に鑑み、多数の変更や修正が考えられる。前記実施形態は、本発明の原理及びその実際の応用を最良に説明するために選択され説明されたもので、当業者であれば、意図された特定の用途に適するように種々の変更を加えて、本発明及び種々の実施形態を最良に利用することができよう。

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