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技術 複数部品の組立体

出願人 トッパン・フォームズ株式会社
発明者 都成大輔
出願日 2014年2月28日 (6年8ヶ月経過) 出願番号 2014-039812
公開日 2015年9月10日 (5年2ヶ月経過) 公開番号 2015-163812
状態 特許登録済
技術分野 継手
主要キーワード タップ溝 ピン用穴 ボルト用穴 シャフト中心 各分割体 シャフト孔 螺着固定 取付フレーム
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2015年9月10日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (8)

課題

複数部品を組み立てて一体物とする組立体に関し、複数部品を組み立てる際の合わせ面を容易に各部品の位置出しを正確に固定させる。

解決手段

第1基部12に第1アーム本体21及び第2アーム本体22が取り付けられた第1部品の合わせ面に対して、第2基部13に第3アーム本体23が取り付けられた第2部品が合わせ面で合わされてシャフト孔31が形成され、当該合わせ面に対する垂直面の両方に、それぞれ非環状の組立固定部材14を第1部品及び第2部品の合わせ面の合わせ部分15Aを跨らせ、当該垂直面に設けられた位置決めピン36,56に当該組立固定部材14に形成されたピン用穴71A,71Bを嵌合させて位置決めし、ボルト73でそれぞれに螺着固定する構成とする。

概要

背景

近年、複数部品を組み立てて一体物とした組立体は種々存在するが、それらは各部品を合わせ、位置決めして当該合わせ面でネジにより締結することによって一体物としている。このような締結による一体化は締結の締め付けトルクシビアであることから容易な組み立てが望まれる。

従来、複数部品を組み立てて一体物とする技術が下記特許文献などで知られている。特許文献1では、各分割体を2つの合わせ面で合わせ、当該各合わせ面にボルトナットが設けられて当該ボルト締め付けて固定する技術が開示されている。また、特許文献2では、分割された1つの半円弧上の片のそれぞれ合わせ面にネジ孔螺合溝が形成され、ネジ孔から螺合溝にボルトで締め付けて固定することで一体物とする技術が開示されている。

概要

複数部品を組み立てて一体物とする組立体に関し、複数部品を組み立てる際の合わせ面を容易に各部品の位置出しを正確に固定させる。第1基部12に第1アーム本体21及び第2アーム本体22が取り付けられた第1部品の合わせ面に対して、第2基部13に第3アーム本体23が取り付けられた第2部品が合わせ面で合わされてシャフト孔31が形成され、当該合わせ面に対する垂直面の両方に、それぞれ非環状の組立固定部材14を第1部品及び第2部品の合わせ面の合わせ部分15Aを跨らせ、当該垂直面に設けられた位置決めピン36,56に当該組立固定部材14に形成されたピン用穴71A,71Bを嵌合させて位置決めし、ボルト73でそれぞれに螺着固定する構成とする。

目的

本発明は上記課題に鑑みなされたもので、複数部品を組み立てる際に容易に各部品を位置出しして正確に固定される組立体を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

一方の部品に対して他方の部品が合わせ面で合わされて固定される組立体であって、前記合わせ面に対する垂直面に、前記各部品の合わせ面の合わせ部分を跨らせてそれぞれに固定する組立固定部材を備えることを特徴とする組立体。

請求項2

請求項1記載の組立体であって、前記組立固定部材を非環状とし、前記各部品が組み立てられた際にシャフト孔が形成される形状とし、フレーム間で懸架されているシャフトに対し、前記各部品で当該シャフトを内包させてそれぞれを前記合わせ面で合わせ、前記合わせ面に対する垂直面の一方又は両方に前記非環状の組立固定部材を配置させることを特徴とする組立体。

技術分野

0001

本発明は、複数部品を組み立てて一体物とする組立体に関する。

背景技術

0002

近年、複数部品を組み立てて一体物とした組立体は種々存在するが、それらは各部品を合わせ、位置決めして当該合わせ面でネジにより締結することによって一体物としている。このような締結による一体化は締結の締め付けトルクシビアであることから容易な組み立てが望まれる。

0003

従来、複数部品を組み立てて一体物とする技術が下記特許文献などで知られている。特許文献1では、各分割体を2つの合わせ面で合わせ、当該各合わせ面にボルトナットが設けられて当該ボルト締め付けて固定する技術が開示されている。また、特許文献2では、分割された1つの半円弧上の片のそれぞれ合わせ面にネジ孔螺合溝が形成され、ネジ孔から螺合溝にボルトで締め付けて固定することで一体物とする技術が開示されている。

先行技術

0004

特開2007−132426号公報
特開2005−127436号公報

発明が解決しようとする課題

0005

ここで、図7に、従来の複数部品の組立体の説明図を示す。図7は特許文献1に記載されている組立体を示したもので、分割体101の合わせ面101A,101Bと分割体102の合わせ面102A,102Bとにそれぞれボルトナットが設けられ、各合わせ面でボルトを締め付けることで一体化させている。

0006

しかしながら、各合わせ面でボルトを締め付ける場合、両方の締め付けトルクが一様であることが理想であるが、一方の締め付けトルク(例えばFR)が他方の締め付けトルク(例えばFL)より強すぎると他方の合わせ面101A,102Aが密着せずに浮いた状態になって位置出しが困難であり、両方の締め付けトルクを厳密に調整するためには特別な治具等が必要になるという問題がある。

0007

そこで、本発明は上記課題に鑑みなされたもので、複数部品を組み立てる際に容易に各部品を位置出しして正確に固定される組立体を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0008

上記課題を解決するために、請求項1の発明では、一方の部品に対して他方の部品が合わせ面で合わされて固定される組立体であって、前記合わせ面に対する垂直面に、前記各部品の合わせ面の合わせ部分を跨らせてそれぞれに固定する組立固定部材を備える構成とする。

0009

請求項2の発明は、前記組立固定部材を非環状とし、前記各部品が組み立てられた際にシャフト孔が形成される形状とし、フレーム間で懸架されているシャフトに対し、前記各部品で当該シャフトを内包させてそれぞれを前記合わせ面で合わせ、前記合わせ面に対する垂直面の一方又は両方に前記非環状の組立固定部材を配置させる構成である。

発明の効果

0010

本発明によれば、一方の部品に対して他方の部品が合わせ面で合わされ、当該合わせ面に対する垂直面に、組立固定部材を各部品の合わせ部分を跨らせてそれぞれに固定する構成とすることにより、合わせ面ではなく当該合わせ面の垂直面で各部品を固定させることから、固定の際の調整を不要として容易に各部品を位置出しして正確に固定させることができるものである。

図面の簡単な説明

0011

本発明に係る組立体の全体構成図である。
図1の第1部品の説明図である。
図1の第2部品の説明図である。
第1部品と第2部品との組み合わせの説明図である。
第1部品及び第2部品のシャフトへの組み立ての説明図である。
図5の一端面図である。
従来の複数部品の組立体の説明図である。

実施例

0012

以下、本発明の実施形態を図により説明する。本実施形態は、一例としてラベルを台紙から他の台紙に移し替える回転吸引機構に適用した場合を示すが、全般的セパレート部品を組み立てて一体物とする組立体に適用できるものである。

0013

図1に本発明に係る組立体の全体構成図を示すと共に、図2図1の第1部品の説明図を示し、図3図1の第2部品の説明図を示し、図4に第1部品と第2部品との組み合わせの説明図を示す。まず、図1において、組立体11は、第1基部12に第1アーム本体21及び第2アーム本体22が取り付けられた第1部品と、第2基部13に第3アーム本体23が取り付けられた第2部品とが合わされて一体物となる。第1基部12と第2基部13とがそれぞれ合わされた合わせ面に対する垂直面15に、組立固定部材14を当該合わせ面の合わせ部分15Aを跨らせてそれぞれに固定された構成とする。ここでいう「合わせ」は必ずしも接触した状態に限るものでなく、微小間隔で対向させる意味をも含むものである。

0014

第1部品を構成する上記第1基部12は、図2(A)に示すように、シャフトを内包する一部を構成するシャフト孔31及び当該シャフト孔31内に形成されたキー溝31Aが形成されるもので、このシャフト孔31が形成される面が第2基部13との合わせ面34となる。

0015

一の合わせ面34の反対面が第1アーム本体21を取り付ける第1アーム取付面32となり、ネジ止めのためのタップ溝32Aが所定数(図では4つ)形成される。また、他の合わせ面34に連続した面が第2アーム本体22を取り付ける第2アーム取付面33となり、図に表れないネジ止めのための4つのタップ溝が形成される。そして、上記合わせ面34に対する垂直面が組立固定部材取付面35Aとなり、ここの所定場所位置決めピン36及び取付タップ溝37が形成される。なお、反対の垂直面も同様である。

0016

上記第1アーム本体21は、シリンダ部41より延出するシリンダロッド42の先端に可動板43が設けられてヘッド44が搭載されたもので、当該シリンダ部41が上記第1アーム取付面32に取り付けられる。同様に、上記第2アーム本体2においても、シリンダ部45より延出するシリンダロッド46の先端に可動板47が設けられてヘッド48が搭載されたもので、当該シリンダ部45が上記第1アーム取付面32に取り付けられる。すなわち、第1基部12に第1アーム本体21及び第2アーム本体22が取り付けられることで、図2(B)に示す第1部品となる。

0017

第2部品を構成する上記第2基部13は、図3(A)に示すように、シャフトを内包する一部を構成するシャフト孔31及び当該シャフト孔31内に形成されたキー溝31Bが形成され、このシャフト孔31が形成される面が第1基部12との合わせ面54となる。

0018

一の合わせ面54の反対面が第3アーム本体23を取り付ける第3アーム取付面52となり、図に表れないネジ止めのためのタップ溝が所定数形成される。そして、上記合わせ面54に対する垂直面が組立固定部材取付面55Aとなり、ここの所定場所に位置決めピン56及び取付タップ溝57が形成される。なお、反対の垂直面も同様である。

0019

上記第3アーム本体23は、シリンダ部61より延出するシリンダロッド62の先端に可動板63が設けられてヘッド64が搭載されたもので、当該シリンダ部61が上記第3アーム取付面52に取り付けられる。すなわち、第2基部13に第3アーム本体23が取り付けられることで、図3(B)に示す第2部品となる。

0020

一方、組立固定部材14は、図4(A)に示すように、非環状で半円弧状の部材であり、その両端側に上記位置決めピン36,56に対応したピン用穴71A,71Bが形成されると共に、上記タップ溝37,57に対応したボルト用穴72A,72Bが形成される。当該組立固定部材14の形状は、当該第1部品及び第2部品がシャフトに取り付けられることに対応させたものであって、組み合わされたときにシャフト孔31に影響を与えない形状であれば何れでもよい。また、非環状とすることでシャフトが設けられるフレーム等を取り外すことなく第1部品及び第2部品を取付けて固定することができるものである。すなわち、当該組立固定部材14の形状は、組立体の用途、形状に応じて適宜定めてよく、環状、非環状を問わない。

0021

図2(B)に示す第1部品と第3(B)に示す第2部品とが互いの合わせ面34,54で合わせた形態が図4(B)に示される。このときの当該合わせ面34,54に対するそれぞれの組立固定部材取付面35A,35B,55A,55Bが図1に示す垂直面15となり、当該垂直面15での合わせ面部分が合わせ部分15A(反対面が15B)となる。そして、両方(全体の大きさによっては一方でもよい)の垂直面15で組立固定部材14のピン用穴71A,71Bを位置決めピン36,56に嵌合させて位置決めし、ボルト用穴72A,72Bより上記タップ溝37,57に対してボルト73を締め付けることで固定させるものである。

0022

そこで、図5に第1部品及び第2部品のシャフトへの組み立ての説明図を示すと共に、図6図5の一端面図を示す。図5(A)において、シャフト取付フレーム81A,81B間にシャフト82が懸架されており、当該シャフト82には2つの平行キー82A,82B(82Bは図6参照)が形成される。この平行キー82A,82Bを備えるシャフト82の断面形状と、図1図4(B))のシャフト孔31(キー溝31A)とが一致される。そして、シャフト取付フレーム81Aの外側にはシャフト82を回転させるモータ83が設けられる。

0023

上記シャフト取付フレーム81A,81B間に懸架されたシャフト82に対し、第1基部12に第1アーム本体21及び第2アーム本体22が取り付けられた第1部品を、キー溝31Aを平行キー82Aに合わせて位置させると共に、第2基部13に第3アーム本体23が取り付けられた第2部品を、キー溝31Bを平行キー82Bに合わせて位置させることで、第1基部12の合わせ面34と第2基部13の合わせ面54とを合わせる。

0024

そして、図5(B)に示すように、合わせ面34,54に対する両方の垂直面15で組立固定部材14のピン用穴71A,71Bを位置決めピン36,56に嵌合させて位置決めし、ボルト用穴72A,72Bより上記タップ溝37,57に対してボルト73を締め付けることで固定させるもので、シャフト82を例えば一方のフレーム81Bより取り外すことなく取り付けることができるものである。この端面形態が図6に示されるもので、組立固定部材14は、垂直面15の合わせ部分15Aを跨いで第1部品(第1基部12)と第2部品(第2基部13)とを固定することとなる。なお、シャフト82に対する取り付けでは軸方向に動くこととなることから、シャフト中心方向の固定は図示しないネジなどで行えばよい。

0025

このように、合わせ面34,54ではなく当該合わせ面34,54の垂直面15で第1部品(第1基部12)と第2部品(第2基部13)とを固定させることから、図7に示すような固定の際の左右の締め付けトルクの調整を不要とすることができ、容易に合わせ面同士を位置出しして正確に固定させることができるものである。

0026

本発明の組立体は、複数部品を組み立て固定して一体の構成物を作製する製造産業及び当該組立体を使用した装置等の製造産業に利用可能である。

0027

11組立体
12 第1基部
13 第2基部
14組立固定部材
15垂直面
15A 合わせ部分
21 第1アーム本体
22 第2アーム本体
23 第3アーム本体
31シャフト孔
31Aキー溝
34,54 合わせ面
35,55 組立固定部材取付面
36,56位置決めピン
37,57取付タップ溝
71ピン用穴
72ボルト用穴
73ボルト
81シャフト取付フレーム
82 シャフト
82A 平行キー

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