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技術 印刷装置

出願人 昭和アルミニウム缶株式会社
発明者 小島真一池田和紀柏崎哲夫諏訪明日美
出願日 2014年12月24日 (6年0ヶ月経過) 出願番号 2014-260638
公開日 2015年9月3日 (5年4ヶ月経過) 公開番号 2015-157471
状態 特許登録済
技術分野 インクジェット(インク供給、その他)
主要キーワード 非定常作業 印刷素子 重複範囲 印刷ヘッド間 シアンノズル群 ユニット群 ドット配列 ドット間隔
関連する未来課題
重要な関連分野

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図面 (9)

課題

印刷装置において、印刷ユニットを構成する印刷ヘッド間での像の繋ぎ目を目立たなくさせるとともに、有効な印刷領域が狭くなるのを抑制する。

解決手段

2つのインクジェットプリントヘッド21A,21Bをインク吐出口a1〜a256,b1〜b256の配列方向Yに重複させてインクジェットプリントユニット21を形成し、缶体200の外周面201の搬送方向Xに4つのインクジェットプリントユニット21,22,23,24が配列され、インクジェットプリントユニット21〜24にて繋ぎ目21K,22K,23K,24Kを有する像を缶体200の外周面201に形成させる制御装置が、繋ぎ目21K,22K,23K,24Kを1つのインクジェットプリントユニット21における重複された部分YCに形成し、かつ繋ぎ目21K,22K,23K,24Kを配列方向Yの異なる位置に形成するように制御する。

概要

背景

インクジェットプリンタヘッドを複数繋いで配置し、印刷可能な画像幅を長くしたものがある(例えば、特許文献1参照)。この特許文献1に記載されたプリンターは、第1イエローノズル群と第2イエローノズル群の繋ぎ目所定方向の位置が、第1マゼンタノズル群と第2マゼンタノズル群の繋ぎ目の所定方向の位置、及び、第1シアンノズル群と第2シアンノズル群の繋ぎ目の所定方向の位置に対してずれており、第1マゼンタノズル群と第2マゼンタノズル群の繋ぎ目の所定方向の位置と、第1シアンノズル群と第2シアンノズル群の繋ぎ目の所定方向の位置とが等しくされている。

概要

印刷装置において、印刷ユニットを構成する印刷ヘッド間での像の繋ぎ目を目立たなくさせるとともに、有効な印刷領域が狭くなるのを抑制する。2つのインクジェットプリントヘッド21A,21Bをインク吐出口a1〜a256,b1〜b256の配列方向Yに重複させてインクジェットプリントユニット21を形成し、缶体200の外周面201の搬送方向Xに4つのインクジェットプリントユニット21,22,23,24が配列され、インクジェットプリントユニット21〜24にて繋ぎ目21K,22K,23K,24Kを有する像を缶体200の外周面201に形成させる制御装置が、繋ぎ目21K,22K,23K,24Kを1つのインクジェットプリントユニット21における重複された部分YCに形成し、かつ繋ぎ目21K,22K,23K,24Kを配列方向Yの異なる位置に形成するように制御する。

目的

本発明は、印刷ユニットを構成する印刷ヘッド間での像の繋ぎ目を目立たなくさせるとともに、有効な印刷領域が狭くなるのを抑制した印刷装置を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

この技術が所属する分野

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請求項1

印刷素子が配列される複数の印刷ヘッドを当該像印刷素子の配列方向に一部重複させて印刷ユニットを形成し、被印刷体の移動方向に当該印刷ユニットが複数配列された印刷ユニット群と、前記印刷ユニット群を構成する前記印刷ユニットの前記印刷ヘッドの重複された部分にて繋ぎ目を有する像を当該印刷ユニットを用いて前記被印刷体に形成させる制御部と、を備え、前記制御部は、前記印刷ユニット群を構成する前記複数の印刷ユニットによるそれぞれの繋ぎ目が、当該印刷ユニット群のいずれか1つの印刷ユニットにおける前記重複された部分に形成されるように制御するとともに、当該それぞれの繋ぎ目が当該印刷ユニット群を構成する当該印刷ユニットの間で前記配列方向の異なる位置に形成されるように制御することを特徴とする印刷装置

請求項2

前記印刷ユニット群を構成する前記複数の印刷ユニットにおけるそれぞれの前記複数の印刷ヘッドの重複された部分が、前記配列方向において同じ位置に設定されていることを特徴とする請求項1に記載の印刷装置。

請求項3

前記印刷ユニット群を構成する前記複数の印刷ユニットは、カラー印刷に対応した互いに異なる色の像を形成することを特徴とする請求項1または2に記載の印刷装置。

請求項4

前記印刷ユニット群を構成する前記複数の印刷ユニットは、単一の色の像を形成することを特徴とする請求項1または2に記載の印刷装置。

請求項5

像印刷素子が複数列配列される複数の印刷ヘッドを当該像印刷素子の配列方向に一部重複させて形成された印刷ユニットと、前記印刷ユニットの前記印刷ヘッドの重複された部分にて繋ぎ目を有する像を前記像印刷素子の配列ごとに、当該印刷ユニットを用いて被印刷体に形成させる制御部と、を備え、前記制御部は、前記印刷ヘッドにおける前記複数列の像印刷素子によるそれぞれの繋ぎ目が、前記配列方向の異なる位置に形成されるように制御することを特徴とする印刷装置。

請求項6

前記制御部は、前記配列方向における前記繋ぎ目の位置を、条件にしたがって変更することを特徴とする請求項1から5のうちいずれか1項に記載の印刷装置。

技術分野

0001

本発明は、印刷装置に関する。

背景技術

0002

インクジェットプリンタヘッドを複数繋いで配置し、印刷可能な画像幅を長くしたものがある(例えば、特許文献1参照)。この特許文献1に記載されたプリンターは、第1イエローノズル群と第2イエローノズル群の繋ぎ目所定方向の位置が、第1マゼンタノズル群と第2マゼンタノズル群の繋ぎ目の所定方向の位置、及び、第1シアンノズル群と第2シアンノズル群の繋ぎ目の所定方向の位置に対してずれており、第1マゼンタノズル群と第2マゼンタノズル群の繋ぎ目の所定方向の位置と、第1シアンノズル群と第2シアンノズル群の繋ぎ目の所定方向の位置とが等しくされている。

先行技術

0003

特開2012−200920号公報

発明が解決しようとする課題

0004

ここで、特許文献1に記載されたものは、各色のノズルインク吐出口)の重複範囲を異ならせるためにノズル自体の位置をずらして配置した構成となっている。この場合、個々のノズルで印刷できる領域に対して、全ての色で印刷できる有効な印刷領域の幅が狭くなる。
本発明は、印刷ユニットを構成する印刷ヘッド間での像の繋ぎ目を目立たなくさせるとともに、有効な印刷領域が狭くなるのを抑制した印刷装置を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0005

本発明が適用される印刷装置は、像印刷素子が配列される複数の印刷ヘッドを当該像印刷素子の配列方向に一部重複させて印刷ユニットを形成し、被印刷体の移動方向に当該印刷ユニットが複数配列された印刷ユニット群と、前記印刷ユニット群を構成する前記印刷ユニットの前記印刷ヘッドの重複された部分にて繋ぎ目を有する像を当該印刷ユニットを用いて前記被印刷体に形成させる制御部と、を備え、前記制御部は、前記印刷ユニット群を構成する前記複数の印刷ユニットによるそれぞれの繋ぎ目が、当該印刷ユニット群のいずれか1つの印刷ユニットにおける前記重複された部分に形成されるように制御するとともに、当該それぞれの繋ぎ目が当該印刷ユニット群を構成する当該印刷ユニットの間で前記配列方向の異なる位置に形成されるように制御することを特徴とする。
ここで、前記印刷ユニット群を構成する前記複数の印刷ユニットにおけるそれぞれの前記複数の印刷ヘッドの重複された部分が、前記配列方向において同じ位置に設定されていることを特徴とすることができる。この場合、被印刷体の長手方向における、複数の印刷ユニットによる印刷領域は一致し、有効な印刷領域を最大限に広く確保することができる。
また、前記印刷ユニット群を構成する前記複数の印刷ユニットは、カラー印刷に対応した互いに異なる色の像を形成することを特徴とすることができる。カラー印刷の場合、各色の像における繋ぎ目に他の色の像を重畳させることができ、像の繋ぎ目を目立たなくすることができる。
また、前記印刷ユニット群を構成する前記複数の印刷ユニットは、単一の色の像を形成することを特徴とすることができる。単一の色での印刷の場合は、複数の印刷ユニットで複数回印刷をすることにより、1回目の印刷でできた像の繋ぎ目に、他の印刷ユニットで同じ色の像を重畳させることができ、像の繋ぎ目を目立たなくすることができる。この場合、印刷ユニットが吐出するインクの量を抑えることにより、複数回印刷しても消費するインクの量が多くならないようにすることもできる。
他の観点から捉えると、本発明が適用される印刷装置は、像印刷素子が複数列配列される複数の印刷ヘッドを当該像印刷素子の配列方向に一部重複させて形成された印刷ユニットと、前記印刷ユニットの前記印刷ヘッドの重複された部分にて繋ぎ目を有する像を前記像印刷素子の配列ごとに、当該印刷ユニットを用いて被印刷体に形成させる制御部と、を備え、前記制御部は、前記印刷ヘッドにおける前記複数列の像印刷素子によるそれぞれの繋ぎ目が、前記配列方向の異なる位置に形成されるように制御することを特徴とする。
本発明のそれぞれにおいて、前記制御部は、前記配列方向における前記繋ぎ目の位置を、条件にしたがって変更することを特徴とすることができる。この場合、像印刷素子の使用頻度不均衡を抑制することができる。

発明の効果

0006

本発明によれば、印刷ユニットを構成する印刷ヘッド間での像の繋ぎ目を目立たなくさせるとともに、有効な印刷領域が狭くなるのを抑制することができる。

図面の簡単な説明

0007

本発明の実施の形態に係る印刷装置の構成を示すブロック図である。
被印刷体の一例である缶体およびインクジェットプリントユニットを示す斜視図である。
搬送装置による缶体の搬送経路を示す模式図である。
缶体に対するインクジェットプリントユニットの配置を示す平面図である。
各第1のインクジェットプリントヘッドにより形成される第1の像と、各第2のインクジェットプリントヘッドにより形成される第2の像との繋ぎ目を制御する作用を説明する模式図である。
各第1のインクジェットプリントヘッドにより形成される第1の像と、各第2のインクジェットプリントヘッドにより形成される第2の像との、一部重複した繋ぎ目を制御する作用を説明する模式図である。
缶体に対するインクジェットプリントヘッドの配置の他の例を示す図であり、(A)は平面図、(B)は図3相当の側面図である。
(A)はインク吐出口が複数列形成されたインクジェットプリントユニットの構成例を示す模式図、(B)は(A)のインクジェットプリントユニットによって缶体の外周面に印刷された像を示す模式図である。

実施例

0008

以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。
図1は本発明の実施の形態に係る印刷装置100を示すブロック図、図2は被印刷体の一例である缶体200および後述のインクジェットプリントユニット21(印刷ユニットの一例)を示す斜視図、図3は搬送装置10による缶体200の搬送経路を示す模式図、図4は缶体200に対する後述のインクジェットプリントユニット21の配置を示す平面図である。

0009

印刷装置100は、図1に示すように、缶体200(図2参照)を搬送する搬送装置10と、缶体200に4色のカラー印刷を行う4つのインクジェットプリントユニット21,22,23,24が配列されたインクジェットプリントユニット群20(印刷ユニット群の一例)と、UV光源30と、センサ40と、制御装置50(制御部の一例)とを備えた構成である。
缶体200は、図2に示すように一端202が開口し他端203が閉じられた円筒形状に形成されている。印刷装置100(図1参照)は缶体200の外周面201に像を印刷する。
搬送装置10(図1参照)は、図2に示すように缶体200を軸C回りに回転させるとともに、図3に示すように缶体200を、搬送経路上の位置10A,10B,10C,10B,10D,10E,10F,10E,10G,10H,10I,10H,10J,10K,10L,10K,10Mに順次送り、インクジェットプリントユニット21,22,23,24に対して相対的な移動を行う。
以下、搬送装置10による、軸C回りの缶体200の回転方向および位置10Aから位置10Mまでの缶体200の移動方向を、ともに搬送方向X(移動方向)という。

0010

図3に示すように、インクジェットプリントユニット21,22,23,24は、搬送装置10(図1参照)の搬送経路上の位置10C,10F,10I,10Lに対応して配置されていて、缶体200の搬送方向Xに配列されたインクジェットプリントユニット群20を構成している。
インクジェットプリントユニット21は、例えば、カラー印刷におけるイエローのインクを吐出し、缶体200にイエローの像を印刷する。インクジェットプリントユニット22は、例えば、カラー印刷におけるマゼンタのインクを吐出し、缶体200にマゼンタの像を印刷する。インクジェットプリントユニット23は、例えば、カラー印刷におけるシアンのインクを吐出し、缶体200にシアンの像を印刷する。インクジェットプリントユニット24は、例えば、カラー印刷におけるブラックのインクを吐出し、缶体200にブラックの像を印刷する。
そして、インクジェットプリントユニット21,22,23,24によりそれぞれ印刷された各色の像が重畳することで、カラーの像が缶体200の外周面201に印刷される。なお、これらの各インクジェットプリントユニット21,22,23,24から吐出されるインクは、紫外線照射によって硬化するものである。

0011

センサ40は、インクジェットプリントユニット21,22,23,24と同様に、搬送経路上の位置10C,10F,10I,10Lに配置されている。センサ40は、各位置10C,10F,10I,10Lに缶体200がセットされたことを検出するとともに、缶体200の外周面201における、各インクジェットプリントユニット21,22,23,24により印刷を開始する始点等を検出するものである。

0012

UV光源30は、インクジェットプリントユニット21,22,23,24と同様に、搬送経路上の位置10C,10F,10I,10Lに配置されている。UV光源30は、それぞれの位置10C,10F,10I,10Lにおいて、対応するインクジェットプリントユニット21,22,23,24から吐出されたインクにより像が形成された缶体200の外周面201に紫外線を照射して、インクを硬化させるものである。この実施の形態は、各色の印刷ごとにインクを硬化させる構成であるが、他の例として、全ての色のインクによる印刷が終了した後に、インクを硬化させる構成を採用することもできる。他の例の構成によれば、UV光源30の数を減らすことができる。
制御装置50は、センサ40による缶体200についての検出結果に基づいて、搬送装置10による搬送動作の制御、インクジェットプリントユニット21,22,23,24の動作の制御およびUV光源30の動作の制御を行う。

0013

ここで、インクジェットプリントユニット21は、図2,4に示すように、長手方向Yの長さが同一で、互いに平行に配置された第1のインクジェットプリントヘッド21Aおよび第2のインクジェットプリントヘッド21Bを備えている。このようにインクジェットプリントユニット21が2つのインクジェットプリントヘッド21A,21Bの組み合わせで構成されているのは、各々のインクジェットプリントヘッド21A,21Bが、印刷対象である缶体200の長手方向Yの長さよりも短いためである。
つまり、本実施の形態は、2つのインクジェットプリントヘッド21A,21Bを長手方向Yに配列した構成によって、個々のインクジェットプリントヘッド21A,21Bよりも長い缶体200の全体に、1回の印刷動作で印刷を行うことができる。これにより、単一のインクジェットプリントヘッド21A(またはインクジェットプリントヘッド21B)または缶体200を長手方向Yに移動する構成を採用し、2回の印刷動作を行うことによって、缶体200の長手方向の全体に印刷を行うものに比べて、構成および移動の制御を簡単化することができる。

0014

これら2つのインクジェットプリントヘッド21A,21Bは、搬送経路上の位置10Cに搬送された缶体200の外周面201に対して近接して配置されている。なお、位置10Cにおいては、缶体200は、その長手方向が第1のインクジェットプリントヘッド21Aおよび第2のインクジェットプリントヘッド21Bの長手方向Yに一致して配置される。
2つのインクジェットプリントヘッド21A,21Bは、缶体200の軸C回りの互いに異なる角度位置から放射状に延びて配置され、缶体200の一端202の側から見た側面視では、図3に示すようにV字状に配置されている。また、インクジェットプリントユニット21に備えられた2つのインクジェットプリントヘッド21A,21Bは、図4に示すように、一部同士が缶体200の長手方向Yについて重複して配置されている。

0015

他のインクジェットプリントユニット22,23,24も、インクジェットプリントユニット21と同様、図3に示すようにそれぞれ第1のインクジェットプリントヘッド22A,23A,24Aと第2のインクジェットプリントヘッド22B,23B,24Bとを備えている。第1のインクジェットプリントヘッド22A,23A,24Aと第2のインクジェットプリントヘッド22B,23B,24Bとは、長手方向Yの長さが同一で、互いに平行に配置されている。
各2つのインクジェットプリントヘッド22A,22B、23A,23B、24A,24Bは、対応する位置10F,10I,10Lに搬送された缶体200の外周面201に近接して配置されている。各位置10F,10I,10Lにおいては、缶体200は、その長手方向が第1のインクジェットプリントヘッド22A,23A,24Aおよび第2のインクジェットプリントヘッド22B,23B,24Bの長手方向Yに一致して配置される。

0016

各2つのインクジェットプリントヘッド22A,22B、23A,23B、24A,24Bは、缶体200の軸C回りの互いに異なる角度位置から放射状に延びて配置され、缶体200の一端202の側から見た側面視では、図3に示すようにV字状に配置されている。また、各2つのインクジェットプリントヘッド22A,22B、23A,23B、24A,24Bは、一部同士が長手方向Yについて重複して配置されている。

0017

図5は、各第1のインクジェットプリントヘッド21A,22A,23A,24Aに形成された256個のインク吐出口(像印刷素子の一例)a1,a2,…,a256、各第2のインクジェットプリントヘッド21B,22B,23B,24Bに形成された256個のインク吐出口b1,b2,…,b256を模式的に示した図である。
第1のインクジェットプリントヘッド21Aに形成された256個のインク吐出口a1〜a256は、長手方向Yに沿って一直線上に等間隔で配列されている。つまり、インク吐出口a1〜a256の配列方向は、各インクジェットプリントヘッド21Aの長手方向Yに一致する。以下、このインク吐出口a1〜a256の配列方向を配列方向Yという。そして、これら256個のインク吐出口a1〜a256からそれぞれ吐出されるインクのドットによって、インク吐出口a1〜a256に対向する缶体200の外周面201に直線状の像を形成する。
次いで、搬送装置10により缶体200を軸C回りに回転して外周面201を周方向X(以下、搬送方向Xともいう。)に送り、第1のインクジェットプリントヘッド21Aによる像の形成を繰り返すことにより、外周面201に2次元の像が形成される。

0018

同様に、各インクジェットプリントヘッド21Bに形成された256個のインク吐出口b1,b2,…,b256も、長手方向Yに沿って一直線上に等間隔で配列されている。つまり、インク吐出口b1〜b256の配列方向は、各インクジェットプリントヘッド21Bの長手方向Yに一致する。以下、このインク吐出口b1〜b256の配列方向を配列方向Yという。そして、これら256個のインク吐出口b1〜b256からそれぞれ吐出されるインクのドットによって、インク吐出口b1〜b256に対向する缶体200の外周面201に直線状の像を形成することができる。
次いで、搬送装置10により缶体200を軸C回りに回転して外周面201を周方向Xに送り、第2のインクジェットプリントヘッド21Bによる像の形成を繰り返すことにより、外周面201に2次元の像が形成される。

0019

ここで、缶体200の外周面201における、第1のインクジェットプリントヘッド21Aのインク吐出口a1〜a256の配列に対向する位置から第2のインクジェットプリントヘッド21Bのインク吐出口b1〜b256の配列に対向する位置まで、搬送装置10により缶体200の外周面201を搬送方向Xに送ることにより、第1のインクジェットプリントヘッド21Aで形成された像と第2のインクジェットプリントヘッド21Bで形成された像とが一直線上に繋がれ、各々のインクジェットプリントヘッド21A,21Bよりも長手方向Yに長い、缶体200の外周面201に缶体200の長手方向Yの全長に亘る像を形成することができる。
インクジェットプリントヘッド21A,21Bのインク吐出口a1〜a256,b1〜b256についての上述した構造、配置は、他のインクジェットプリントヘッド22A,22B,23A,23B,24A,24Bの各インク吐出口a1〜a256,b1〜b256についても同じである。

0020

また、図4に示したように、1つのインクジェットプリントユニット21に備えられた第1のインクジェットプリントヘッド21Aと第2のインクジェットプリントヘッド21Bとは、一部同士が長手方向Y(すなわち、インク吐出口a1〜a256,b1〜b256の各配列方向Y)について重複している。そして、この重複された部分YCでは、図5に示すように、第1のインクジェットプリントヘッド21Aの6個のインク吐出口a251〜a256と、第2のインクジェットプリントヘッド21Bの6個のインク吐出口b1〜b6とがそれぞれ、配列方向Yについて同一位置に設定されている。

0021

つまり、配列方向Yにおいて、インク吐出口a251とインク吐出口b1とが同一位置、インク吐出口a252とインク吐出口b2とが同一位置、インク吐出口a253とインク吐出口b3とが同一位置、インク吐出口a254とインク吐出口b4とが同一位置、インク吐出口a255とインク吐出口b5とが同一位置、インク吐出口a256とインク吐出口b6とが同一位置、にそれぞれ設定されている。

0022

本実施の形態の印刷装置100は、缶体200の搬送方向Xに直交する方向に配列方向Yが設定されていて、この配列方向Yにおける各インクジェットプリントユニット21,22,23,24の位置は同じ位置に設定されている。したがって、配列方向Yにおける各インクジェットプリントユニット21,22,23,24の各重複した部分YCの位置も同じである。
これにより、例えば、イエローのインクジェットプリントユニット21のインク吐出口a252から吐出されて缶体200の外周面201に印刷されたドットの像は、缶体200が搬送装置10により位置10F(図3参照)に送られる。位置10Fにおいて外周面201が搬送方向Xに送られることにより、缶体200の外周面201に印刷されたドットの像は、マゼンタのインクジェットプリントユニット22のインク吐出口a252に対向する位置に到達する。

0023

マゼンタのインクジェットプリントユニット22のインク吐出口a252から吐出されて缶体200の外周面201に印刷されたドットの像は、缶体200が搬送装置10により位置10Iに送られる。缶体200の外周面201に印刷されたドットの像は、位置10Iにおいて外周面201が搬送方向Xに送られることにより、シアンのインクジェットプリントユニット23のインク吐出口a252に対向する位置に到達する。
シアンのインクジェットプリントユニット23のインク吐出口a252から吐出されて缶体200の外周面201に印刷されたドットの像は、缶体200が搬送装置10により位置10Lに送られる。缶体200の外周面201に印刷されたドットの像は、位置10Lにおいて外周面201が搬送方向Xに送られることにより、ブラックのインクジェットプリントユニット24のインク吐出口a252に対向する位置に到達する。
ブラックのインクジェットプリントユニット24のインク吐出口a252から吐出されて缶体200の外周面201に印刷されたドットの像は、缶体200が搬送装置10により位置10Mに送られる。

0024

上述した各色のインクジェットプリントユニット21,22,23,24間でのインク吐出口a252の位置関係の説明は、他のインク吐出口a1〜a251,a253〜a256,b1〜b256の位置関係についても同じである。
したがって、缶体200が搬送装置10によって、位置10C,10F,10I,10Lに順次搬送され、各位置10C,10F,10I,10Lにおいて対応するインクジェットプリントユニット21,22,23,24により、各インク吐出口a1〜a256,b1〜b256からそれぞれ吐出された各色のインクのドットによる像を形成され、これら各色の像が位置を対応して重畳することで、缶体200の外周面201に2次元のカラー像が形成される。

0025

各インクジェットプリントユニット21,22,23,24は、制御装置50(図1参照)により、各インク吐出口a1〜a256,b1〜b256からのインクの吐出が制御されて、缶体200の長手方向Yの全長にわたるカラー像を形成する。
制御装置50は、各インクジェットプリントユニット21,22,23,24で缶体200の長手方向Yの全長に亘って印刷される像を、第1のインクジェットプリントヘッド21A,22A,23A,24Aにより印刷される第1の像と、第2のインクジェットプリントヘッド21B,22B,23B,24Bにより印刷される第2の像とを繋いだ像として印刷する。

0026

具体的にはまず、制御装置50は搬送装置10を制御して缶体200を位置10Cに搬送する。位置10Cにおいて、センサ40による印刷開始位置の検出結果に基づいて、制御装置50は、インクジェットプリントユニット21を用いて、缶体200の外周面201に、缶体200の長手方向Yの全長に亘るイエローの像を印刷する。イエローの像は、第1のインクジェットプリントヘッド21Aにより印刷する第1の像と、第2のインクジェットプリントヘッド21Bにより印刷する第2の像とを繋いだ像として印刷される。
ここで、制御装置50は、図5に示すように、第1のインクジェットプリントヘッド21Aに対して、インク吐出口a1〜a252からインクを吐出するように制御する。これにより、缶体200の外周面201には、インク吐出口a1〜a252の範囲YA1に対応した第1の像が形成される。
また、制御装置50は、第1の像が第2のインクジェットプリントヘッド21Bのインク吐出口b1〜b256の配列に対向する位置まで缶体200の外周面201を軸C回りに送るように搬送装置10を制御する。センサ40の検出結果に基づいて、第2のインクジェットプリントヘッド21Bに対して、インク吐出口b3〜b256からインクを吐出するように制御する。これにより、缶体200の外周面201には、インク吐出口b3〜b256の範囲YB1に対応した第2の像が形成される。

0027

これらの作用により、缶体200の外周面201には、インク吐出口a1〜a252の範囲YA1に対応した第1の像とインク吐出口b3〜b256の範囲YB1に対応した第2の像とが配列方向Yの一直線上に繋げられた1つのイエローの像として印刷される。なお、缶体200の長手方向Yの全長に亘って外周面201に印刷されたイエローの像には、配列方向Yにおけるインク吐出口a252とインク吐出口b3との間に、第1の像と第2の像との繋ぎ目21Kが形成される。
なお、缶体200の外周面201に印刷されたイエローの像には、位置10Cに設けられたUV光源30から出射された紫外線が照射されて、イエローの像は硬化する。

0028

次に、制御装置50は搬送装置10を制御して缶体200を位置10Cから位置10Fに搬送する。位置10Fにおいて、センサ40による印刷開始位置の検出結果に基づいて、制御装置50は、インクジェットプリントユニット22を用いて、缶体200の外周面201に、缶体200の長手方向Yの全長に亘るマゼンタの像を、缶体200の長手方向Yの全長に亘って、イエローの像に重畳させて印刷する。マゼンタの像は、第1のインクジェットプリントヘッド22Aにより印刷する第1の像と、第2のインクジェットプリントヘッド22Bにより印刷する第2の像とを繋いだ像として印刷される。
制御装置50は、図5に示すように、第1のインクジェットプリントヘッド22Aに対して、インク吐出口a1〜a253からインクを吐出するように制御する。これにより、缶体200の外周面201には、インク吐出口a1〜a253の範囲YA2に対応した第1の像が形成される。

0029

また、制御装置50は、第1の像が第2のインクジェットプリントヘッド22Bのインク吐出口b1〜b256の配列に対向する位置まで缶体200の外周面201を軸C回りに送るように搬送装置10を制御する。センサ40の検出結果に基づいて、第2のインクジェットプリントヘッド22Bに対して、インク吐出口b4〜b256からインクを吐出するように制御する。これにより、缶体200の外周面201には、インク吐出口b4〜b256の範囲YB2に対応した第2の像が形成される。

0030

これらの作用により、インク吐出口a1〜a253の範囲YA2に対応した第1の像とインク吐出口b4〜b256の範囲YB2に対応した第2の像とが配列方向Yの一直線上に繋げられた1つのマゼンタの像として印刷される。なお、缶体200の長手方向Yの全長に亘って外周面201に印刷されたマゼンタの像には、配列方向Yにおけるインク吐出口a253とインク吐出口b4との間に、第1の像と第2の像との繋ぎ目22Kが形成される。
なお、缶体200の外周面201に印刷されたマゼンタの像には、位置10Fに設けられたUV光源30から出射された紫外線が照射されて、マゼンタの像は硬化する。

0031

次に、制御装置50は搬送装置10を制御して缶体200を位置10Fから位置10Iに搬送する。位置10Iにおいて、センサ40による印刷開始位置の検出結果に基づいて、制御装置50は、インクジェットプリントユニット23を用いて、缶体200の外周面201に、缶体200の長手方向Yの全長に亘るシアンの像を、缶体200の長手方向Yの全長に亘って、イエローの像およびマゼンタの像に重畳させて印刷する。シアンの像は、第1のインクジェットプリントヘッド23Aにより印刷する第1の像と、第2のインクジェットプリントヘッド23Bにより印刷する第2の像とを繋いだ像として印刷される。
制御装置50は、図5に示すように、第1のインクジェットプリントヘッド23Aに対して、インク吐出口a1〜a254からインクを吐出するように制御する。これにより、缶体200の外周面201には、インク吐出口a1〜a254の範囲YA3に対応した第1の像が形成される。

0032

また、制御装置50は、第1の像が第2のインクジェットプリントヘッド23Bのインク吐出口b1〜b256の配列に対向する位置まで缶体200の外周面201を軸C回りに送るように搬送装置10を制御する。センサ40の検出結果に基づいて、第2のインクジェットプリントヘッド23Bに対して、インク吐出口b5〜b256からインクを吐出するように制御する。これにより、缶体200の外周面201には、インク吐出口b5〜b256の範囲YB3に対応した第2の像が形成される。

0033

これらの作用により、インク吐出口a1〜a254の範囲YA3に対応した第1の像とインク吐出口b5〜b256の範囲YB3に対応した第2の像とが配列方向Yの一直線上に繋げられた1つのシアンの像として印刷される。なお、缶体200の長手方向Yの全長に亘って外周面201に印刷されたシアンの像には、配列方向Yにおけるインク吐出口a254とインク吐出口b5との間に、第1の像と第2の像との繋ぎ目23Kが形成される。
なお、缶体200の外周面201に印刷されたシアンの像には、位置10Iに設けられたUV光源30から出射された紫外線が照射されて、シアンの像は硬化する。

0034

次に、制御装置50は搬送装置10を制御して缶体200を位置10Iから位置10Lに搬送する。位置10Lにおいて、センサ40による印刷開始位置の検出結果に基づいて、制御装置50は、インクジェットプリントユニット24を用いて、缶体200の外周面201に、缶体200の長手方向Yの全長に亘るブラックの像を、缶体200の長手方向Yの全長に亘って、イエローの像、マゼンタの像およびシアンの像に重畳させて印刷する。ブラックの像は、第1のインクジェットプリントヘッド24Aにより印刷する第1の像と、第2のインクジェットプリントヘッド24Bにより印刷する第2の像とを繋いだ像として印刷される。
制御装置50は、図5に示すように、第1のインクジェットプリントヘッド24Aに対して、インク吐出口a1〜a255からインクを吐出するように制御する。これにより、缶体200の外周面201には、インク吐出口a1〜a255の範囲YA4に対応した第1の像が形成される。

0035

また、制御装置50は、第1の像が第2のインクジェットプリントヘッド24Bのインク吐出口b1〜b256の配列に対向する位置まで缶体200の外周面201を軸C回りに送るように搬送装置10を制御する。センサ40の検出結果に基づいて、第2のインクジェットプリントヘッド24Bに対して、インク吐出口b6〜b256からインクを吐出するように制御する。これにより、缶体200の外周面201には、インク吐出口b6〜b256の範囲YB4に対応した第2の像が形成される。

0036

これらの作用により、インク吐出口a1〜a255の範囲YA4に対応した第1の像とインク吐出口b6〜b256の範囲YB4に対応した第2の像とが配列方向Yの一直線上に繋げられた1つのブラックの像として印刷される。なお、缶体200の長手方向Yの全長に亘って外周面201に印刷されたブラックの像には、配列方向Yにおけるインク吐出口a255とインク吐出口b6との間に、第1の像と第2の像との繋ぎ目24Kが形成される。
なお、缶体200の外周面201に印刷されたブラックの像には、位置10Lに設けられたUV光源30から出射された紫外線が照射されて、ブラックの像は硬化する。

0037

ここで、インクジェットプリントユニット21,22,23,24で形成された各色の像は、第1のインクジェットプリントヘッド21A,22A,23A,24Aと第2のインクジェットプリントヘッド21B,22B,23B,24Bとが、配列方向Yにおいて精度よく配置されている場合は、上述した各繋ぎ目21K,22K,23K,24Kは目立つことがない。
しかし、仮に、第1のインクジェットプリントヘッド21Aと第2のインクジェットプリントヘッド21Bとの位置関係に誤差があって、第1のインクジェットプリントヘッド21Aのインク吐出口a252と第2のインクジェットプリントヘッド21Bのインク吐出口b3との間の、配列方向Yに沿った間隔が、第1のインクジェットプリントヘッド21Aのインク吐出口a1〜a252の間隔または第2のインクジェットプリントヘッド21Bのインク吐出口b3〜b256の間隔よりも長い場合は、繋ぎ目21Kにドット間隔が広がった隙間が形成されているように視認され、缶体200の外周面201に2次元のイエローの像として形成されたときは、この隙間は搬送方向Xに延びる、濃度の薄いスジとなり、目立つものとなる。

0038

これとは反対に、仮に、第1のインクジェットプリントヘッド21Aと第2のインクジェットプリントヘッド21Bとの位置関係に誤差があって、第1のインクジェットプリントヘッド21Aのインク吐出口a252と第2のインクジェットプリントヘッド21Bのインク吐出口b3との間の、配列方向Yに沿った間隔が、第1のインクジェットプリントヘッド21Aのインク吐出口a1〜a252の間隔または第2のインクジェットプリントヘッド21Bのインク吐出口b3〜b256の間隔よりも短い場合は、繋ぎ目21Kにドット間隔が縮まった部分が形成されているように視認され、缶体200の外周面201に2次元のイエローの像として形成されたときは、この部分は搬送方向Xに延びる、濃度の濃いスジとなり、目立つものとなる。

0039

このイエローの像における繋ぎ目21Kと同様に、マゼンタの像における繋ぎ目22K、シアンの像における繋ぎ目23K、ブラックの像における繋ぎ目24Kも、それら単独では、第1のインクジェットプリントヘッド22A,23A,24Aと第2のインクジェットプリントヘッド22B,23B,24Bとの位置関係に応じて、濃度の薄いスジや濃度の濃いスジとなって目立ち得る。

0040

しかし、本実施の形態の印刷装置100においては、インクジェットプリントユニット群20を構成する4つのインクジェットプリントユニット21,22,23,24におけるそれぞれの繋ぎ目21K,22K,23K,24Kが、これら4つのインクジェットプリントユニット21,22,23,24間で配列方向Yの互いに異なる位置に形成されるように制御装置50が制御する。
したがって、4つのインクジェットプリントユニット21,22,23,24によってそれぞれ形成される繋ぎ目21K,22K,23K,24Kは配列方向Yにて重畳することがない。つまり、1つの色の像において形成された繋ぎ目21K,22K,23K,24Kが、仮に濃度の薄いスジや濃度の濃いスジになるようなものであっても、各色の繋ぎ目21K,22K,23K,24Kは、他の色の繋ぎ目21K,22K,23K,24K以外の部分との重ね合わせによって隠される。これにより、缶体200の外周面201に印刷された4色のカラー像においては、いずれかの色の繋ぎ目21K,22K,23K,24Kが、仮に濃度の薄いスジや濃度の濃いスジになるようなものであっても、そのような濃度の薄いスジや濃度の濃いスジを目立ち難くすることができる。

0041

このように、本実施の形態の印刷装置100は、制御装置50が、4つのインクジェットプリントユニット21,22,23,24の各インクジェットプリントヘッド21A,21B、22A,22B、23A,23B、24A,24Bによってそれぞれ形成される像の繋ぎ目21K,22K,23K,24Kの位置を、配列方向Yにおいて異なる位置としている。これにより、本実施の形態の印刷装置100によれば、繋ぎ目21K,22K,23K,24Kが目立つのを抑制することができる。

0042

また、本実施の形態の印刷装置100においては、インクジェットプリントユニット群20を構成する4つのインクジェットプリントユニット21,22,23,24における4つの繋ぎ目21K,22K,23K,24Kが全て、例えば、イエローの像に対応する1つのインクジェットプリントユニット21における2つのインクジェットプリントヘッド21A,21Bの、配列方向Yにおける重複された部分YCに形成されている。これにより、本実施の形態の印刷装置100によれば、4つの繋ぎ目21K,22K,23K,24Kのうちいずれかが、重複された部分YCに形成されていないものに比べて、4つのインクジェットプリントユニット21,22,23,24によって印刷することができる有効な印刷領域が狭くなるのを抑制することができる。

0043

なお、本実施の形態の印刷装置100は、4つのインクジェットプリントユニット21,22,23,24におけるそれぞれの、第1のインクジェットプリントヘッド21Aと第2のインクジェットプリントヘッド21Bとの各重複された部分YCと、第1のインクジェットプリントヘッド22Aと第2のインクジェットプリントヘッド22Bとの重複された部分YCと、第1のインクジェットプリントヘッド23Aと第2のインクジェットプリントヘッド23Bとの重複された部分YCと、第1のインクジェットプリントヘッド24Aと第2のインクジェットプリントヘッド24Bとの重複された部分YCとは、配列方向Yにおいて同じ位置に設定されている。
したがって、缶体200の長手方向Yにおける各インクジェットプリントユニット21,22,23,24の印刷領域は一致し、4色での有効なカラー印刷の印刷領域を最大限に広く確保することができる。

0044

また、本実施の形態の印刷装置100は、4つのインクジェットプリントユニット21,22,23,24における4つの繋ぎ目21K,22K,23K,24Kの全てが、イエローの像に対応するインクジェットプリントユニット21における2つのインクジェットプリントヘッド21A,21Bの重複された部分YCに入るものである。しかし、上述したように、本実施の形態は、各色のインクジェットプリントユニット21,22,23,24における2つのインクジェットプリントヘッド21A,21B、22A,22B、23A,23B、24A,24Bの重複された部分YCは共通している。したがって、4つの繋ぎ目21K,22K,23K,24Kの全てが、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの各色に対応するインクジェットプリントユニット21,22,23,24における重複された部分YCに入るものであるということができる。

0045

なお、本発明に係る印刷装置は、全てのインクジェットプリントユニット21,22,23,24における重複された部分YCが共通するものに限定されない。また、全てのインクジェットプリントユニット21,22,23,24によって形成される繋ぎ目21K,22K,23K,24Kが、4つの重複された部分YCのうちいずれか1つの重複された部分YCに入るように設定されるものであればよい。

0046

本実施の形態の印刷装置100は、缶体200の外周面201にカラーで印刷を行うものとして、4色のインクジェットプリントユニット21,22,23,24を備えたものであるが、本発明に係る印刷装置は、この形態に限定されるものではなく、2つ以上のインクジェットプリントユニット(印刷ユニット)を備えたものであればよい。
また、その2つ以上のインクジェットプリントユニットは、互いに異なる色の像を印刷するものに限定されるものではなく、互いに同じ色の像を印刷するものであってもよい。

0047

本実施の形態の印刷装置100は、配列方向Yに沿ったインク吐出口a1〜a256の数を256[個]としたが、この数は例示であって、配列方向Yに沿ったインク吐出口a1〜a256の数はこの形態のものに限定されるものではなく、これより多いものであってもよいし、これより少ないものであってもよい。他方のインクジェットプリントヘッド21B,22B,23B,24Bのインク吐出口b1,b2,…,b256についても、同様である。なお、第1のインクジェットプリントヘッド21A,22A,23A,24Aと第2のインクジェットプリントヘッド21B,22B,23B,24Bとは、インク吐出口の数が異なるものであってもよい。

0048

本実施の形態の印刷装置100は、各インクジェットプリントユニット21,22,23,24が、それぞれ2つのインクジェットプリントヘッド21A,21B、22A,22B、23A,23B、24A,24Bを有するものであり、第1のインクジェットプリントヘッド21A,22A,23A,24Aと第2のインクジェットプリントヘッド21B,22B,23B,24Bとは、重複された部分YCがそれぞれ1つしか形成されない。

0049

しかし、本発明に係る印刷装置はこの形態に限定されるものではなく、インクジェットプリントユニット(印刷ユニット)は、3つ以上のインクジェットプリントヘッド(印刷ヘッド)を有するものであってもよい。この場合、1つのインクジェットプリントユニットごとに、重複する範囲は2つ以上形成される。そして、各重複された部分では、2つのインクジェットプリントヘッドによる像の境界が1つ形成される。つまり、例えば3つのインクジェットプリントヘッドで1つのインクジェットプリントユニットを構成したものでは、2つの重複された部分が形成され、例えば4つのインクジェットプリントヘッドで1つのインクジェットプリントユニットを構成したものでは、3つの重複された部分が形成される。

0050

このように重複された部分が2つ以上形成される印刷装置においては、像の繋ぎ目は、重複された部分の数と同じ数だけ形成される。そして、1つのインクジェットプリントユニットで形成される複数の繋ぎ目のそれぞれは、インクジェット吐出口の配列方向において互いに異なる位置に形成された重複された部分に形成される。この場合、本発明に係る印刷装置は、各インクジェットプリントユニットで形成される複数の繋ぎ目はそれぞれ、いずれか1つのインクジェットプリントユニットで形成される複数の重複された部分に形成され、各インクジェットプリントユニットで形成される複数の繋ぎ目はそれぞれ、インクジェットプリントユニット群を構成する複数のインクジェットプリントユニット間で配列方向の異なる位置に形成されればよい。

0051

本実施の形態の印刷装置100は、制御装置50が、1つのインクジェットプリントユニット21で像を形成させるに際して、このインクジェットプリントユニット21を構成する第1のインクジェットプリントヘッド21Aにより印刷される第1の像と、第2のインクジェットプリントヘッド21Bにより印刷される第2の像とが配列方向Yにおいて重複しない繋ぎ目を有する像を形成させる制御を行うものである。また、本実施の形態の印刷装置100は、制御装置50による他のインクジェットプリントユニット22,23,24に対する制御も、インクジェットプリントユニット21に対する制御と同様である。
本発明に係る印刷装置は、この形態に限定されるものではなく、制御装置50が、1つのインクジェットプリントユニット21で像を形成させるに際して、インクジェットプリントユニット21を構成する第1のインクジェットプリントヘッド21Aにより印刷される第1の像と、第2のインクジェットプリントヘッド21Bにより印刷される第2の像とが配列方向Yにおいて一部重複した繋ぎ目を有する像を形成させる制御を行うものであってもよい。

0052

図6は、各第1のインクジェットプリントヘッド21A,22A,23A,24Aに形成される第1の像と各第2のインクジェットプリントヘッド21B,22B,23B,24Bに形成される像とが一部重複した繋ぎ目21K,22K,23K,24Kを有する像を形成させる、制御装置50の制御を説明する、図5相当の模式図である。
図6に示すように、制御装置50(図1参照)は、イエローのインクジェットプリントユニット21で缶体200の長手方向Yの全長に亘って印刷するイエローの像を、第1のインクジェットプリントヘッド21Aにより印刷する第1の像と、第2のインクジェットプリントヘッド21Bにより印刷する第2の像とを繋いだ像として印刷する。
ここで、制御装置50は、第1のインクジェットプリントヘッド21Aに対して、インク吐出口a1〜a253からインクを吐出するように制御する。これにより、缶体200の外周面201には、インク吐出口a1〜a253の範囲YA1に対応した第1の像が形成される。

0053

また、制御装置50は、第1の像が第2のインクジェットプリントヘッド21Bのインク吐出口b1〜b256の配列に対向する位置まで缶体200の外周面201を軸C回りに送るように、搬送装置10を制御する。その後、第2のインクジェットプリントヘッド21Bに対して、インク吐出口b3〜b256からインクを吐出するように制御する。これにより、缶体200の外周面201には、インク吐出口b3〜b256の範囲YB1に対応した第2の像が形成される。
これらの作用により、インク吐出口a1〜a253の範囲YA1に対応した第1の像とインク吐出口b3〜b256の範囲YB1に対応した第2の像とが配列方向Yの一直線上に繋げられた1つのイエローの像として印刷される。なお、缶体200の長手方向Yの全長に亘って外周面201に印刷されたイエローの像には、配列方向Yにおけるインク吐出口a253から吐出して形成されたドットとインク吐出口b3から吐出して形成されたドットとが重複した繋ぎ目21Kを形成する。

0054

ここで、重複した繋ぎ目21Kにおいては、第1のインクジェットプリントヘッド21Aと第2のインクジェットプリントヘッド21Bとの両方からインクが吐出される。したがって、重複した繋ぎ目21Kとなるドットを形成する、第1のインクジェットプリントヘッド21Aのインク吐出口a253と第2のインクジェットプリントヘッド21Bのインク吐出口b3とからは、それぞれのインクの吐出量が、対象のドットとして本来吐出すべきインクの吐出量の半分となるように、制御装置50が制御する。これにより、第1のインクジェットプリントヘッド21Aのインク吐出口a253から吐出されたインクと第2のインクジェットプリントヘッド21Bのインク吐出口b3から吐出されたインクとが重複して形成された繋ぎ目21Kの色の濃度を適正にすることができる。

0055

同様に、制御装置50は、マゼンタのインクジェットプリントユニット22で缶体200の長手方向Yの全長に亘って印刷するマゼンタの像を、第1のインクジェットプリントヘッド22Aにより印刷する第1の像と、第2のインクジェットプリントヘッド22Bにより印刷する第2の像とを繋いだ像として印刷する。制御装置50は、第1のインクジェットプリントヘッド22Aに対して、インク吐出口a1〜a254からインクを吐出するように制御する。これにより、缶体200の外周面201には、インク吐出口a1〜a254の範囲YA2に対応した第1の像が形成される。

0056

また、制御装置50は、第1の像が第2のインクジェットプリントヘッド22Bのインク吐出口b1〜b256の配列に対向する位置まで缶体200の外周面201を軸C回りに送るように、搬送装置10を制御する。その後、第2のインクジェットプリントヘッド22Bに対して、インク吐出口b4〜b256からインクを吐出するように制御する。これにより、缶体200の外周面201には、インク吐出口b4〜b256の範囲YB2に対応した第2の像が形成される。
これらの作用により、インク吐出口a1〜a254の範囲YA2に対応した第1の像とインク吐出口b4〜b256の範囲YB2に対応した第2の像とが配列方向Yの一直線上に繋げられた1つのマゼンタの像として印刷される。なお、缶体200の長手方向Yの全長に亘って外周面201に印刷されたマゼンタの像には、配列方向Yにおけるインク吐出口a254から吐出して形成されたドットとインク吐出口b4から吐出して形成されたドットとが重複した繋ぎ目22Kが形成される。

0057

同様に、制御装置50は、シアンのインクジェットプリントユニット23で缶体200の長手方向Yの全長に亘って印刷するシアンの像を、第1のインクジェットプリントヘッド23Aにより印刷する第1の像と、第2のインクジェットプリントヘッド23Bにより印刷する第2の像とを繋いだ像として印刷する。制御装置50は、第1のインクジェットプリントヘッド23Aに対して、インク吐出口a1〜a255からインクを吐出するように制御する。これにより、缶体200の外周面201には、インク吐出口a1〜a255の範囲YA3に対応した第1の像が形成される。

0058

また、制御装置50は、第1の像が第2のインクジェットプリントヘッド23Bのインク吐出口b1〜b256の配列に対向する位置まで缶体200の外周面201を軸C回りに送るように、搬送装置10を制御する。その後、第2のインクジェットプリントヘッド23Bに対して、インク吐出口b5〜b256からインクを吐出するように制御する。これにより、缶体200の外周面201には、インク吐出口b5〜b256の範囲YB3に対応した第2の像が形成される。
これらの作用により、インク吐出口a1〜a255の範囲YA3に対応した第1の像とインク吐出口b5〜b256の範囲YB3に対応した第2の像とが配列方向Yの一直線上に繋げられた1つのシアンの像として印刷される。なお、缶体200の長手方向Yの全長に亘って外周面201に印刷されたシアンの像には、配列方向Yにおけるインク吐出口a255から吐出して形成されたドットとインク吐出口b5から吐出して形成されたドットとが重複した繋ぎ目23Kが形成される。

0059

同様に、制御装置50は、ブラックのインクジェットプリントユニット24で缶体200の長手方向Yの全長に亘って印刷するブラックの像を、第1のインクジェットプリントヘッド24Aにより印刷する第1の像と、第2のインクジェットプリントヘッド24Bにより印刷する第2の像とを繋いだ像として印刷する。制御装置50は、第1のインクジェットプリントヘッド24Aに対して、インク吐出口a1〜a256からインクを吐出するように制御する。これにより、缶体200の外周面201には、インク吐出口a1〜a256の範囲YA4に対応した第1の像が形成される。

0060

また、制御装置50は、第1の像が第2のインクジェットプリントヘッド24Bのインク吐出口b1〜b256の配列に対向する位置まで缶体200の外周面201を軸C回りに送るように、搬送装置10を制御する。その後、第2のインクジェットプリントヘッド24Bに対して、インク吐出口b6〜b256からインクを吐出するように制御する。これにより、缶体200の外周面201には、インク吐出口b6〜b256の範囲YB4に対応した第2の像が形成される。
これらの作用により、インク吐出口a1〜a256の範囲YA4に対応した第1の像とインク吐出口b6〜b256の範囲YB4に対応した第2の像とが配列方向Yの一直線上に繋げられた1つのブラックの像として印刷される。なお、缶体200の長手方向Yの全長に亘って外周面201に印刷されたブラックの像には、配列方向Yにおけるインク吐出口a256から吐出して形成されたドットとインク吐出口b6から吐出して形成されたドットとが重複した繋ぎ目24Kが形成される。

0061

このように構成された実施の形態によっても、制御装置50が、4つのインクジェットプリントユニット21,22,23,24の各インクジェットプリントヘッド21A,21B、22A,22B、23A,23B、24A,24Bによってそれぞれ形成される像の繋ぎ目21K,22K,23K,24Kの位置を、配列方向Yにおいて異なる位置とすることで、4色のカラー印刷された像において、繋ぎ目21K,22K,23K,24Kが目立つのを抑制することができるとともに、4色で印刷することができる有効な印刷領域が狭くなるのを抑制することができる。

0062

なお、上述した各実施の形態において、制御装置50は、インクジェットプリントユニット群20を構成するインクジェットプリントユニット21,22,23,24に対して、配列方向Yにおける各繋ぎ目21K,22K,23K,24Kの位置を、定期的にまたは予め設定された条件(例えば、インクジェットプリントユニット群20の使用回数等)にしたがって変更するものとしてもよい。
本実施の形態によると、インクジェットプリントユニット21,22,23,24は、像の繋ぎ目21K,22K,23K,24Kを配列方向Yに異なるものとしているために、備えられている全てのインク吐出口のうち一部のインク吐出口を使用しない場合もある。そして、使用されないインク吐出口は、インクの詰まりを生じ易くなり得る。上述したように、繋ぎ目21K,22K,23K,24Kの位置を定期的に、または条件にしたがって変更することにより、使用されないインク吐出口を順次使用することができ、インクの詰まりを生じにくくするとともに、各インク吐出口の使用頻度の不均衡を抑制することができる。

0063

なお、この実施の形態では、繋ぎ目21K,22K,23K,24Kの位置の変更は、任意のタイミングで、制御装置50による制御で自動的に行うことができるため、缶体200への印刷工程を含む生産ライン稼働中であっても行うことができる。つまり、この実施の形態では、生産ラインを停止することなく、繋ぎ目21K,22K,23K,24Kの位置を変更することができる。したがって、この実施の形態によれば、繋ぎ目21K,22K,23K,24Kの位置の変更を行っても、缶体200の生産に影響を及ぼすことがない。
また、この実施の形態によれば、インクの詰まりが発生していない状況であっても、例えば予防的に、制御装置50の制御により繋ぎ目21K,22K,23K,24Kの位置の変更を行うことができる。したがって、この実施の形態によれば、インクの詰まりにより印刷を失敗した缶体200が発生するのを未然に防止することができる。

0064

さらに、この実施の形態では、インクジェットプリントヘッド21A,21B、22A,22B、23A,23B、24A,24Bのインク吐出口が仮にインク詰まりを起こした場合であっても、繋ぎ目21K,22K,23K,24Kの位置を変更する制御を行うことで、生産ラインの稼働中にインクの詰まりに対処することができる。したがって、缶体200の生産ラインを一時的に停止する等の非定常作業が不要となり、生産を安定して継続することができる。

0065

さらにまた、このように繋ぎ目21K,22K,23K,24Kの位置を変更する構成によれば、インクジェットプリントヘッド21A,21B、22A,22B、23A,23B、24A,24Bにおける重複した部分YCのインク吐出口が仮にインクの詰まりを起こした場合であっても、インク詰まりを起こしたインクジェットプリントヘッド21A,21B、22A,22B、23A,23B、24A,24Bを交換することなしに、繋ぎ目21K,22K,23K,24Kの位置を変更する制御を行うことで、インクの詰まりに対処することができる。
インクの詰まりを起こしたインクジェットプリントヘッド21A,21B、22A,22B、23A,23B、24A,24Bを交換する作業は、組み付け精度等の精度が要求される。したがって、インクジェットプリントヘッド21A,21B、22A,22B、23A,23B、24A,24Bの交換作業は、生産ラインを停止して行う必要があり、生産ラインの停止は、缶体の生産に影響を及ぼすおそれがある。しかし、本実施の形態では、繋ぎ目21K,22K,23K,24Kの位置の変更を、制御装置50による制御で行うことができるため、インクジェットプリントヘッド21A,21B、22A,22B、23A,23B、24A,24Bの交換を伴わず、したがって、缶体200の生産に影響が及ぶことがない。

0066

上述した実施の形態は、1つのインクジェットプリントユニット21を形成する2つのインクジェットプリントヘッド21A,21Bが、図2〜4に示したように、互いに近接して、共に搬送経路上の位置10Cにおいて側面視(図3参照)で略V字状に配置されているが、本発明の印刷装置はこの形態に限定されるものではない。
図7は、インクジェットプリントヘッド21A,21Bの配置の他の態様を示す図であり、(A)は平面図、(B)は側面図を示す。図7に示した態様は、1つのインクジェットプリントユニット21を形成する2つのインクジェットプリントヘッド21A,21Bが、搬送経路上における別個の位置10C1,10C2に独立して配置されている。
すなわち、インクジェットプリントヘッド21Aは搬送経路上の位置10C1において、缶体200の真上に配置され、インクジェットプリントヘッド21Bは搬送経路上の位置10C1とは異なる位置10C2において、缶体200の真上に配置されている。

0067

この配置の形態では、缶体200の外周面201に対して、位置10C1においてインクジェットプリントヘッド21Aによる印刷が行われる。そして、位置10C1での印刷の後に、缶体200は、搬送装置10(図1参照)により位置10C1から位置10C2に搬送され、缶体200の外周面201のうち、位置10C1では印刷されなかった部分に、位置10C2においてインクジェットプリントヘッド21Bによる印刷が行われる。
なお、他のインクジェットプリントユニット22,23,24をそれぞれ形成するインクジェットプリントヘッド22A,22B、23A,23B、24A,24Bについても、インクジェットプリントユニット21と同様に構成することができる。
このように構成された形態の印刷装置によっても、前に説明した実施の形態の印刷装置100と同様の作用、効果を得ることができる。

0068

なお、上述した実施の形態においては、インクジェットプリントユニット群20を構成する4つのインクジェットプリントユニット21,22,23,24は互いに異なる色のインクを吐出するものであるが、本発明の印刷装置はこの形態に限定されるものではなく、インクジェットプリントユニット群20を構成する4つのインクジェットプリントユニット21,22,23,24は互いに同一の色のインクを吐出し、全体として単一の色の像を印刷するものであってもよい。
単一の色での印刷では、4つのインクジェットプリントユニット21,22,23,24により4回印刷をすることで、1回目の印刷でできた像の繋ぎ目に、他のインクジェットプリントユニットで同じ色の像を重畳させることができ、像の繋ぎ目を目立たなくすることができる。この場合、各インクジェットプリントユニット21,22,23,24が吐出するインクの量を抑えることにより、複数回印刷しても消費するインクの量が多くならないようにすることもできる。

0069

[インク吐出口が複数列の例]
上述した各実施の形態は、各インクジェットプリントユニット21,22,23,24を構成する2つのインクジェットプリントヘッド21A,21B,22A,22B,23A,23B,24A,24Bがそれぞれ、インク吐出口の配列が1列だけ形成されたものであるが、本発明はこれらの形態のものに限定されるものではない。
図8は、図1における印刷装置100において、インクジェットプリントユニット21,22,23,24に代えて、インク吐出口の配列を4列有するインクジェットプリントユニット25を適用した実施の形態の印刷装置100において、インクジェットプリントユニット25に対する制御装置50の制御の作用を説明する模式図である。なお、インクジェットプリントユニット25は、本発明の印刷装置における印刷ユニットの一例である。
このように、インク吐出口の配列が4列のインクジェットプリントユニット25の場合、一度に4列のインク吐出口がら同時にインクを吐出することができるため、1列のインク吐出口のインクジェットプリントユニット(インクジェットプリントヘッド)に比べて、印刷処理の速度を向上させることができる。

0070

このインクジェットプリントユニット25は、それぞれインク吐出口の配列を4列(第1列、第2列、第3列、第4列)配列された第1のインクジェットプリントヘッド25Aと第2のインクジェットプリントヘッド25Bとを備えた構成である。第1のインクジェットプリントヘッド25Aは、長手方向Yに沿って256個のインク吐出口a1〜a256が等間隔で形成されている。そして、第1のインクジェットプリントヘッド25Aは、この256個のインク吐出口a1〜a256からなる配列が、長手方向Yに直交する方向(缶体200の搬送方向Xに同じ)に4列形成されている。
第2のインクジェットプリントヘッド25Bも、第1のインクジェットプリントヘッド25Aと同様の構成であり、長手方向Yに沿って256個のインク吐出口b1〜b256が等間隔で形成され、この256個のインク吐出口b1〜b256からなる配列が、長手方向Yに直交する方向(缶体200の搬送方向Xに同じ)に4列形成されている。
第1のインクジェットプリントヘッド25Aにおけるインク吐出口a1〜a256からなる配列間の間隔と、第2のインクジェットプリントヘッド25Bにおけるインク吐出口b1〜b256からなる配列間の間隔は等しく設定されている。

0071

また、第1のインクジェットプリントヘッド25Aと第2のインクジェットプリントヘッド25Bとは、第1のインクジェットプリントヘッド25Aのインク吐出口a251からインク吐出口a256の範囲の部分と、第2のインクジェットプリントヘッド25Bのインク吐出口b1からインク吐出口b6の範囲の部分とが、長手方向Yにおいて重複するように形成されている。

0072

ここで、第1のインクジェットプリントヘッド25Aにおけるインク吐出口a1〜a256の配列のうち第1列の部分は、前述した実施の形態における第1のインクジェットプリントヘッド21Aに相当する。第2のインクジェットプリントヘッド25Bにおけるインク吐出口b1〜b256の配列のうち第1列の部分は、前述した実施の形態における第2のインクジェットプリントヘッド21Bに相当する。そして、第1のインクジェットプリントヘッド25Aにおける第1列の部分と、第2のインクジェットプリントヘッド25Bにおける第1列の部分とは合わせて、前述した実施の形態におけるインクジェットプリントユニット21に相当する。

0073

同様に、第1のインクジェットプリントヘッド25Aにおけるインク吐出口a1〜a256の配列のうち第2列の部分は、前述した実施の形態における第1のインクジェットプリントヘッド22Aに相当する。第2のインクジェットプリントヘッド25Bにおけるインク吐出口b1〜b256の配列のうち第2列の部分は、前述した実施の形態における第2のインクジェットプリントヘッド22Bに相当する。そして、第1のインクジェットプリントヘッド25Aにおける第2列の部分と、第2のインクジェットプリントヘッド25Bにおける第2列の部分とは合わせて、前述した実施の形態におけるインクジェットプリントユニット22に相当する。

0074

同様に、第1のインクジェットプリントヘッド25Aにおけるインク吐出口a1〜a256の配列のうち第3列の部分は、前述した実施の形態における第1のインクジェットプリントヘッド23Aに相当する。第2のインクジェットプリントヘッド25Bにおけるインク吐出口b1〜b256の配列のうち第3列の部分は、前述した実施の形態における第2のインクジェットプリントヘッド23Bに相当する。そして、第1のインクジェットプリントヘッド25Aにおける第3列の部分と、第2のインクジェットプリントヘッド25Bにおける第3列の部分とは合わせて、前述した実施の形態におけるインクジェットプリントユニット23に相当する。

0075

同様に、第1のインクジェットプリントヘッド25Aにおけるインク吐出口a1〜a256の配列のうち第4列の部分は、前述した実施の形態における第1のインクジェットプリントヘッド24Aに相当する。第2のインクジェットプリントヘッド25Bにおけるインク吐出口b1〜b256の配列のうち第4列の部分は、前述した実施の形態における第2のインクジェットプリントヘッド24Bに相当する。そして、第1のインクジェットプリントヘッド25Aにおける第4列の部分と、第2のインクジェットプリントヘッド25Bにおける第4列の部分とは合わせて、前述した実施の形態におけるインクジェットプリントユニット24に相当する。

0076

制御装置50は、前述した実施の形態における各インクジェットプリントヘッド21A,21B,22A,22B,23A,23B,24A,24Bを制御するのと同様に、第1のインクジェットプリントヘッド25Aの各列(第1列、第2列、第3列、第4列)および第2のインクジェットプリントヘッド25Bの各列(第1列、第2列、第3列、第4列)を制御する。

0077

すなわち、制御装置50は、第1のインクジェットプリントヘッド25Aの第1列に対して、インク吐出口a1〜a252からインクを吐出するように制御する。同時に、制御装置50は、第1のインクジェットプリントヘッド25Aの第2列に対して、インク吐出口a1〜a253からインクを吐出するように制御し、第1のインクジェットプリントヘッド25Aの第3列に対して、インク吐出口a1〜a254からインクを吐出するように制御し、第1のインクジェットプリントヘッド25Aの第4列に対して、インク吐出口a1〜a255からインクを吐出するように制御する。

0078

これにより、缶体200の外周面201には、図8(B)に示すように、第1列のインク吐出口a1〜a252の範囲に対応した部分に、第1の像(ドットD1〜D252で示す)が形成され、第2列のインク吐出口a1〜a253の範囲に対応した部分に、第1の像(ドットD1〜D253で示す)が形成され、第3列のインク吐出口a1〜a254の範囲に対応した部分に、第1の像(ドットD1〜D254で示す)が形成され、第4列のインク吐出口a1〜a255の範囲に対応した部分に、第1の像(ドットD1〜D255で示す)が形成される。
制御装置50は、第1のインクジェットプリントヘッド25Aのインク吐出口a1〜a256の各列に対応した像が第2のインクジェットプリントヘッド25Bの対応するインク吐出口b1〜b256の各列に対向する位置まで、缶体200の外周面201を搬送方向Xに沿って送るように搬送装置10を制御する。その後、第2のインクジェットプリントヘッド25Bの各列に対してインクを吐出するように制御する。

0079

具体的には、制御装置50は、第2のインクジェットプリントヘッド25Bの第1列に対して、インク吐出口b3〜b256からインクを吐出するように制御し、第2のインクジェットプリントヘッド25Bの第2列に対して、インク吐出口b4〜b256からインクを吐出するように制御し、第2のインクジェットプリントヘッド25Bの第3列に対して、インク吐出口b5〜b256からインクを吐出するように制御し、第2のインクジェットプリントヘッド25Bの第4列に対して、インク吐出口b6〜b256からインクを吐出するように制御する。

0080

これにより、缶体200の外周面201には、図8(B)に示すように、第1列のインク吐出口b3〜b256の範囲に対応した部分に、第2の像(ドットD253〜D506で示す)が形成され、第2列のインク吐出口b4〜b256の範囲に対応した部分に、第2の像(ドットD254〜D506で示す)が形成され、第3列のインク吐出口b5〜b256の範囲に対応した部分に、第2の像(ドットD255〜D506で示す)が形成され、第4列のインク吐出口b6〜b256の範囲に対応した部分に、第2の像(ドットD256〜D506で示す)が形成される。

0081

第1のインクジェットプリントヘッド25Aの第1列のインク吐出口で形成された第1の像と第2のインクジェットプリントヘッド25Bの第1列のインク吐出口で形成された第2の像とは、配列方向Yに沿った一直線上に繋げられた1つの像(ドットD1〜D506で示す)となる。このとき、缶体200の長手方向Yの全長に亘って外周面201に印刷された第1列の像には、配列方向YにおけるドットD252とドットD253との間に、第1の像と第2の像との繋ぎ目25K1が形成される。

0082

同様に、第1のインクジェットプリントヘッド25Aの第2列のインク吐出口で形成された第1の像と第2のインクジェットプリントヘッド25Bの第2列のインク吐出口で形成された第2の像とは、配列方向Yに沿った一直線上に繋げられた1つの像(ドットD1〜D506で示す)となり、配列方向YにおけるドットD253とドットD254との間に、第1の像と第2の像との繋ぎ目25K2が形成される。

0083

同様に、第1のインクジェットプリントヘッド25Aの第3列のインク吐出口で形成された第1の像と第2のインクジェットプリントヘッド25Bの第3列のインク吐出口で形成された第2の像とは、配列方向Yに沿った一直線上に繋げられた1つの像(ドットD1〜D506で示す)となり、配列方向YにおけるドットD254とドットD255との間に、第1の像と第2の像との繋ぎ目25K3が形成される。

0084

同様に、第1のインクジェットプリントヘッド25Aの第4列のインク吐出口で形成された第1の像と第2のインクジェットプリントヘッド25Bの第4列のインク吐出口で形成された第2の像とは、配列方向Yに沿った一直線上に繋げられた1つの像(ドットD1〜D506で示す)となり、配列方向YにおけるドットD255とドットD256との間に、第1の像と第2の像との繋ぎ目25K4が形成される。

0085

以上のように、この実施の形態の印刷装置100(図1参照)においては、1つのインクジェットプリントユニット25により、缶体200の外周面201に、4つの列の像が同時に印刷される。このとき、同時に印刷される4つの列の像は、それぞれ形成される像の繋ぎ目25K1,25K2,25K3,25K4の位置が、配列方向Yにおいて異なる位置となる。

0086

なお、実際には、第2のインクジェットプリントヘッド25Bにより第2の像が印刷されている期間中に、第1のインクジェットプリントヘッド25Aが次の4列分の像を印刷していて、この印刷が終わると、制御装置50は、缶体200の外周面201を搬送方向Xに沿って送るように搬送装置10を制御し、この搬送の後、第1のインクジェットプリントヘッド25Aおよび第2のインクジェットプリントヘッド25Bを制御して上述した印刷が行われ、搬送と印刷とを繰り返す。

0087

これにより、印刷装置100によれば、繋ぎ目25K1,25K2,25K3,25K4が搬送方向Xに沿って一直線上に延びたものとはならず、搬送方向Xに沿った4列のドット配列内では図示右下がりの斜め方向に一直線状に延びたものとなるが、その4列ごとに配列方向Yの位置が元に戻る。つまり、搬送方向Xに連なって形成される像において、繋ぎ目25K1,25K2,25K3,25K4は像全体の中で一直線状に延びたものとはならない。
したがって、像全体の中で繋ぎ目が一直線状に延びたものに比べて、繋ぎ目25K1,25K2,25K3,25K4が目立つのを抑制することができる。
また、この実施の形態においても、インクジェットプリントユニット25の各インクジェットプリントヘッド25A,25Bにおける位置が揃って形成されているため、印刷することができる有効な印刷領域が狭くなることがない。

0088

上述した実施の形態においては、像印刷素子の一例として、インクを吐出するインク吐出口を適用したものであるが、本発明における像印刷素子は、この形態に限定されるものではない。例えば、像印刷素子としては、サーマルプリンタにおける、サーマルヘッド発熱素子であってもよいし、その他、配列された素子によって被印刷体に像を印刷するものであればどのような印刷方式に対応した像印刷素子であってもよい。
なお、上述した各実施の形態は、印刷ユニットとしてのインクジェットプリントユニット21,22,23,24,25が固定されていて、被印刷体としての缶体200が搬送方向Xに移動するものであるが、本発明に係る印刷装置は、印刷ユニットと被印刷体とのうち少なくとも一方が他方に対して移動するものであればよい。

0089

また、上記では、インクジェットプリントユニットの各々に2つのインクジェットプリントヘッドが設けられ、さらに、この2つのインクジェットプリントヘッドの長手方向(配列方向Y)における長さが等しい場合を一例に説明した。
具体的には、インクジェットプリントユニット21,22,23,24,25の各々には、2つのインクジェットプリントヘッド21A,21B:22A,22B:23A,23B:24A,24B:25A,25Bが設けられ、さらに、一方のインクジェットプリントヘッド21A,22A,23A,24A,25Aの長手方向における長さと、他方のインクジェットプリントヘッド21B,22B,23B,24B,25Bの長手方向における長さとが等しい場合を説明した。

0090

ところで、このような形態に限らず、2つのインクジェットプリントヘッドの長手方向における長さは、異なっていてもよい。具体的には、例えば、一方のインクジェットプリントヘッド21A,22A,23A,24A,25Aの長手方向における長さを、他方のインクジェットプリントヘッド21B,22B,23B,24B,25Bの長手方向における長さよりも大きくしてもよい。また、例えば、一方のインクジェットプリントヘッド21A,22A,23A,24A,25Aの長手方向における長さを、他方のインクジェットプリントヘッド21B,22B,23B,24B,25Bの長手方向における長さよりも小さくしてもよい。

0091

なお、このように、一方のインクジェットプリントヘッドの長さと、他方のインクジェットプリントヘッドの長さとを異ならせる場合でもあっても、上記と同様に、各インクジェットプリントユニットにて生じる繋ぎ目の位置を、配列方向Yにおいて、互いに異ならせるようにする。これにより、形成される画像にスジが発生することが抑制される。

0092

また、インクジェットプリントユニット毎に、インクジェットプリントヘッドの長さが異なっていてもよい。
例えば、インクジェットプリントユニット21に含まれる2つのインクジェットヘッド21A,21B、インクジェットプリントユニット22に含まれる2つのインクジェットヘッド22A,22Bの長さを長さL1とし、インクジェットプリントユニット23に含まれる2つのインクジェットヘッド23A,23B、インクジェットプリントユニット24に含まれる2つのインクジェットヘッド24A,24Bの長さを、長さL1よりも大きい長さL2とすることができる。

0093

なお、この場合は、重複された部分YC(図5参照)の長さ(配列方向Yにおける長さ)が、インクジェットプリントユニット毎に等しくなるように、インクジェットプリントユニットの各々を構成することができる。
この場合は、個々のインクジェットプリントユニットの一方の端部、他方の端部(長手方向における両端部)の位置が、インクジェットプリントユニット毎に揃わず、インクジェットプリントユニット23,24の両端部は、インクジェットプリントユニット21,22の両端部よりも外側(長手方向における外側)に位置するようになる。

0094

また、インクジェットプリントユニット毎に、インクジェットプリントヘッドの長さを異ならせつつ、インクジェットプリントユニットの一方の端部、他方の端部(長手方向における両端部)の位置を、インクジェットプリントユニットの各々において揃えるようにしてもよい。かかる場合は、重複された部分YC(図5参照)の長さが、インクジェットプリントユニット毎に、異なるようになる。

0095

具体的に説明すると、例えば、インクジェットプリントユニット21に含まれる2つのインクジェットヘッド21A,21B、インクジェットプリントユニット22に含まれる2つのインクジェットヘッド22A,22Bの長さを長さL1とし、インクジェットプリントユニット23に含まれる2つのインクジェットヘッド23A,23B、インクジェットプリントユニット24に含まれる2つのインクジェットヘッド24A,24Bの長さを、長さL1よりも大きい長さL2としつつ、インクジェットプリントユニットの一方の端部、他方の端部(長手方向における両端部)の位置を、インクジェットプリントユニットの各々において揃えるようにしてもよい。
この場合、インクジェットプリントユニット21,22では、重複された部分YCの長さが小さくなり、インクジェットプリントユニット23,24では、重複された部分YCの長さが大きくなる。

0096

20…インクジェットプリントユニット群、21,22,23,24…インクジェットプリントユニット、21A,21B,22A,22B,23A,23B,24A,24B…インクジェットプリントヘッド、21K,22K,23K,24K…繋ぎ目、50…制御装置、100…印刷装置、200…缶体、YC…重複した部分

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