図面 (/)

技術 小型簡易コンロ

出願人 藤田寛
発明者 藤田寛
出願日 2014年2月4日 (6年4ヶ月経過) 出願番号 2014-019379
公開日 2015年8月13日 (4年10ヶ月経過) 公開番号 2015-145774
状態 特許登録済
技術分野 空気の供給 固体燃料の燃焼 燃焼室の構造上の細部 固体燃料用家庭ストーブまたはレンジ
主要キーワード 耐熱樹脂板 軽量部材 金属鋳物 アルミ箔製 対応能力 素焼き製 断熱被膜 薄金属板
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2015年8月13日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (7)

課題

固形燃料を使用する小型簡易コンロが、風を受ける屋外の使用を可能とし、また軽量化並びに使用直後の保持を可能とする。

解決手段

耐熱軽量部材薄金属板)で形成した容器状の燃焼室体と、薄金属板や耐熱樹脂耐熱処理した段ボール紙などの耐熱軽量部材で形成され、前記燃焼室体の外周に適宜間隔を有して周設した外周壁2とを備え、外周壁2に燃焼用空気aの取入口21を設けると共に、燃焼室体の側面12又は底面11或いは両方における前記取入口21に対面しない位置に空気口14を設けてなる。

概要

背景

アルコール系やパラフィン系の固形燃料を使用する小型簡易コンロは、一人用や二人用の卓上調理に使用されていることが多く、その形状は珪藻土製、素焼き製金属鋳物製等で、容器状で下方に空気導入口を設け、また上方縁部に抉り部を形成して、を載置した状態における燃焼ガスの放出口としているものである(特許文献1,2,3)。

概要

固形燃料を使用する小型簡易コンロが、風を受ける屋外の使用を可能とし、また軽量化並びに使用直後の保持を可能とする。耐熱軽量部材薄金属板)で形成した容器状の燃焼室体と、薄金属板や耐熱樹脂耐熱処理した段ボール紙などの耐熱軽量部材で形成され、前記燃焼室体の外周に適宜間隔を有して周設した外周壁2とを備え、外周壁2に燃焼用空気aの取入口21を設けると共に、燃焼室体の側面12又は底面11或いは両方における前記取入口21に対面しない位置に空気口14を設けてなる。

目的

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

この技術が所属する分野

ライセンス契約や譲渡などの可能性がある特許掲載中! 開放特許随時追加・更新中 詳しくはこちら

請求項1

軽量部材で形成した、容器状の燃焼室体と、前記燃焼室体の外周に適宜間隔を有して周設した外周壁とを備え、外周壁に燃焼用空気の取入口を設けると共に、燃焼室体の側面又は底面或いは両方における前記取入口に対面しない位置に空気口を設けてなることを特徴とする小型簡易コンロ

請求項2

外周壁の表面を断熱材で被覆し、又は外周壁を断熱材で形成してなる請求項1記載の小型簡易コンロ。

請求項3

燃焼室体と外周壁との間に、透孔穿設した熱遮蔽板を設けてなる請求項1又は2記載の小型簡易コンロ。

請求項4

燃焼室体の側面を水封二重構造で注排水口を設けた水室に形成してなる請求項1又は2記載の小型簡易コンロ。

技術分野

0001

本発明は、主としてアルコール系やパラフィン系の固形燃料を使用する小型簡易コンロに関するものである。

背景技術

0002

アルコール系やパラフィン系の固形燃料を使用する小型簡易コンロは、一人用や二人用の卓上調理に使用されていることが多く、その形状は珪藻土製、素焼き製金属鋳物製等で、容器状で下方に空気導入口を設け、また上方縁部に抉り部を形成して、を載置した状態における燃焼ガスの放出口としているものである(特許文献1,2,3)。

先行技術

0003

特開平11−337070号公報。
登録実用新案3080175号公報。
登録実用新案3055386号公報。

発明が解決しようとする課題

0004

従前の小型簡易コンロは、屋内使用前提としているために、強い風を受けると、その強い風が直接コンロ内部に吹き込んで、点火燃料消火してしまう虞があり、屋外使用に適しないものである。また従前の一体型の小型コンロのうち珪藻土製や陶磁器製は強度上ある程度の厚みや大きさが必要であり、収納等に不便であると共に、破損し易く、また鋳物製は重量が嵩むといった問題がある。

0005

またいずれのコンロにおいても、使用中は勿論のこと使用直後もコンロの外周面が熱いため、移動することができない不便さがある。

0006

そこで本発明は、屋外使用が可能であり、また軽量で持ち運びが容易である新規な小型簡易コンロを提案したものである。

課題を解決するための手段

0007

本発明に係る小型簡易コンロは、薄金属板等の軽量部材などで形成した容器状の燃焼室体と、薄金属板や耐熱樹脂耐熱処理した段ボール紙などの耐熱軽量部材で形成され、前記燃焼室体の外周に適宜間隔を有して周設した外周壁とを備え、外周壁に燃焼用空気の取入口を設けると共に、燃焼室体の側面又は底面或いは両方における前記取入口に対面しない位置に空気口を設けてなることを特徴とするものである。

0008

しかして燃焼室体内に固形燃料を入れて点火し、燃焼室の上方開口部に鍋や等の調理器具を載置し所定の調理を行うもので、屋外使用に際して取入口に対して風を受けても、取入口からコンロに入った空気流は、直接燃焼室体内に入らず、燃焼室体外周面に衝突して緩やかな空気流となって燃焼室体内に入るので、燃焼室体内で燃焼中の炎を吹き消すことが無い。

0009

また請求項2記載の発明は、前記に小型簡易コンロにおいて、特に外周壁の表面を断熱材で被覆し、又は外周壁を断熱材で形成してなるもので、燃焼室体の内部が熱い状態でも外周壁を直接手で保持でき、またコンロ全体が軽量に構成されているので、その持ち運びが容易である。

0010

また請求項3記載の発明は、外周壁への熱伝達遮断する透孔穿設した熱遮蔽板を、燃焼室と外周壁との間に設けたもので、取入口から供給される燃焼用空気は、迂回路となる透孔を通過して、燃焼室内にはいるので、強風対応機能及び外周壁高温防止機能を同時に備えることになる。

0011

また請求項4記載の発明は、燃焼室体の側面を水封二重構造で注排水口を設けた水室に形成してなるもので、予め水室に給水して一般的な使い切りの固形燃料を使用する際には、調理に使用されなかった熱エネルギー水室内の水を温めることになり、燃料の有効利用となるものである。

発明の効果

0012

本発明の構成は上記のとおりの小型簡易コンロで、燃焼室体と外周壁の二重構造を備えることで軽量でも堅牢な構造とすることができ、燃焼用空気供給を迂回路に形成することで、風を受けても消火しないので、屋外使用にも対応できるものとした。

図面の簡単な説明

0013

本発明の第一実施形態の一部切断正面図。
使用状態の説明図。
同第一実施形態の応用例(実施例)の一部切断正面図。
同使用状態の説明図。
同第二実施形態の一部裁断した正面図。
同第三実施形態の一部裁断した正面図。

実施例

0014

次に本発明の実施形態について説明する。第一実施形態は、図1,2に示すとおりで燃焼室体1と外周壁2で構成される。

0015

燃焼室体1は、薄金属板で底面11、側面12及び上縁鍔部13を備えた容器状に形成したもので、底面11、側面12の適宜位置(後述する取入口21と相対的関係を備えた位置)に空気口14を設け、上縁鍔部13には必要に応じて排気用凹部15を形成したものである。尚排気用凹部15を設ける場合には、熱効率を考慮してできるだけ小さく形成する。

0016

外周壁2は、薄金属板、耐熱樹脂板等の適宜な耐熱軽量部材で形成し、上縁鍔部13と連結して、燃焼室体1の外周(側面12)に適宜間隔を有して周設したもので、空気口14と正対しない個所に燃焼用空気aの取入口21を設けたものである。更に前記外周壁2を特に薄金属板で形成した場合には、外周壁2に断熱材を貼着する等の適宜な手段で断熱被膜22を形成する。

0017

而して前記のコンロの使用は従前の小型簡易コンロと同様に、燃焼室体1内に固形燃料Aを入れて点火し、燃焼室体1の上方開口部bに鍋や釜等の調理器具Bを直接又は五徳C 等を介して載置し、所定の調理を行うものである。

0018

燃焼用空気aは取入口21から入り、燃焼室体1と外周壁2との間隙cを迂回し、空気口14から燃焼室体1内に入り、固形燃料Aの燃焼に供せられるものである。また排気ガスは排気用凹部15と調理器具等で形成される小孔dから放出される。

0019

特に屋外使用に際して、コンロが風を受けても、取入口21から侵入した空気流は、一旦燃焼室体1の外周面に衝突して緩やかな空気流となって、空気口14から燃焼室体1内に入るので、燃焼室体1内で燃焼中の固形燃料Aの火炎を吹き消すことが無いので、屋外使用に対応できるものである。

0020

更に全体が薄金属板や耐熱樹脂、耐熱処理した段ボール紙で形成しているので、軽量であり、且つ外周壁2に断熱被膜が形成されているので、燃焼室体1の内部が熱い状態でも外周壁2を直接手で保持でき、またコンロ全体が軽量に構成されているので、その持ち運びが容易である。

0021

特に屋外での使用を考慮した場合には、図3に示すように本発明のコンロを薄アルミ板(少し厚めのアルミ箔)で燃焼室体1を形成し、外周壁2を耐熱薄樹脂板や耐熱処理した段ボール紙で形成し、更に燃焼室体1と外周壁2との間隙cに、蛇腹状で高さ方向に伸縮自在としたアルミ箔製筒状五徳Cを収納して、コンロと五徳Cをセットとするものである。

0022

前記のセットは、コンロが扁平であっても、伸縮自在の五徳Cを使用することで、コンロが扁平である問題が解決されると共に、全体がコンパクトになり軽量で、携帯に便利となるものである。

0023

更に前記セットに、下方部分が燃焼室体1に収まる簡易鍋(アルミ箔製鍋)Bを、燃焼室体に収納状態でセットにすると(図3参照)、軽量鍋の携帯に便利である。

0024

図5は、本発明の第二実施形態を示すもので、その基本構成は前記第一実施形態と同様であり、特に燃焼室体1と外周壁2との間隙cに、熱遮蔽板3を燃焼室体1の側面12の外周を覆うように配置して設けたもので、多数の透孔31をランダムに穿設してなる。

0025

しかして前記の第二実施形態のコンロは、屋外使用時横風を受けても、前記透孔31を通過することで、風速が弱められて燃焼室体1内に侵入するので、風対応能力が高められるものであり、且つ外周壁2に断熱被膜22を必ずしも設けなくとも、外周壁2を手で保持できる。

0026

図6は、本発明の第三実施形態を示すもので、その基本構成は前記第一実施形態と同様であり、特に燃焼室体1aを、その側面を水封二重構造で注排水口16を設けると共に、前記注排水口16の栓17を備えた水室18に形成してなるものである。

0027

従ってコンロ使用に先立って、予め前記水室18に給水して、一般的な使い切りの固形燃料を使用する際には、調理時や調理に使用されなかった熱エネルギーは水室18内の水を温め、調理後にお湯として使用することができ、燃料の有効利用となるものである。

0028

1,1a燃焼室体
11 底面
12 側面
13上縁鍔部
14空気口
15排気用凹部
16 注排水口
17 栓
18水室
2外周壁
21 取入口
22断熱被膜
3熱遮蔽板
31 透孔

ページトップへ

この技術を出願した法人

この技術を発明した人物

ページトップへ

関連する挑戦したい社会課題

関連する公募課題

該当するデータがありません

ページトップへ

おススメ サービス

おススメ astavisionコンテンツ

新着 最近 公開された関連が強い技術

  • 小山 雄正の「 竹バイオマス燃料化プロセス及びそのバイオマスボイラー」が 公開されました。( 2020/04/30)

    【課題】竹を燃料とするバイオマスボイラーでは火格子でクリンカが発生するため不具合を生じる。【解決手段】 竹バイオマス燃料化プロセスの各工程を経ることにより束状竹燃料5を生成する。そして、バイオマスボ... 詳細

  • リンナイ株式会社の「 空気調和機」が 公開されました。( 2020/04/30)

    【課題】通気路内に入り込んだ塵埃の影響を受け難くすることにより圧力の検知精度を向上させた空気調和機を提供する。【解決手段】通気路9にオリフィス15と圧力センサ16を設ける。圧力センサ16は上流検圧口3... 詳細

  • 奥村文雄の「 木炭等の固形燃料用の火起装置および火起兼卓上調理器」が 公開されました。( 2020/04/30)

    【課題】火起こし装置の使用を、換気扇の存在する炊事室、喫煙室に限定することができる火起こし装置を提供する。【解決手段】着火ユニット1は、中心部に煙突空間を有し、煙突空間内の着火ゾーンと煙突空間外の火起... 詳細

この 技術と関連性が強い技術

関連性が強い 技術一覧

この 技術と関連性が強い人物

関連性が強い人物一覧

この 技術と関連する社会課題

関連する挑戦したい社会課題一覧

この 技術と関連する公募課題

該当するデータがありません

astavision 新着記事

サイト情報について

本サービスは、国が公開している情報(公開特許公報、特許整理標準化データ等)を元に構成されています。出典元のデータには一部間違いやノイズがあり、情報の正確さについては保証致しかねます。また一時的に、各データの収録範囲や更新周期によって、一部の情報が正しく表示されないことがございます。当サイトの情報を元にした諸問題、不利益等について当方は何ら責任を負いかねることを予めご承知おきのほど宜しくお願い申し上げます。

主たる情報の出典

特許情報…特許整理標準化データ(XML編)、公開特許公報、特許公報、審決公報、Patent Map Guidance System データ