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技術 低粘性をもつ、オクトクリレン非含有日焼け止め組成物

出願人 バイエルスドルフ・アクチエンゲゼルシヤフト
発明者 タチアナ・シヤーデケルステイン・スクブシユシーナ・ブリンクマンアンドレアス・ブレツクマンデイビツド・シユレンカー
出願日 2015年1月28日 (5年11ヶ月経過) 出願番号 2015-014037
公開日 2015年8月3日 (5年4ヶ月経過) 公開番号 2015-140349
状態 特許登録済
技術分野 化粧料
主要キーワード 光線フィルター ジエチルスクシネート 否定的評価 天びん 光化学分解 付属書類 褐色化剤 突き付け
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2015年8月3日)のものです。
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図面 (1)

課題

砂をはじくような砂の低い付着性を示し、高い日焼け止めファクターSPF50以上)を有する日焼け止め組成物の提供。

解決手段

a)4−(tert−ブチル)−4’−メトキシジベンゾイルメタン、b)2,4,6−トリス[アニリノ(p−カルボ−2’−エチル−1’−ヘキシルオキシ)]−1,3,5−トリアジン(INCI:エチルヘキシルトリアゾン)、c)2,4−ビス{[4−(2−エチルヘキシルオキシ)−2−ヒドロキシフェニル}−6−(4−メトキシフェニル)−1,3,5−トリアジン(INCI:ビス−エチルヘキシルオキシフェノールメトキシフェニルトリアジン)、d)2−フェニルベンズイミダゾール−5−スルホン酸塩、のUVフィルター組み合わせ物を含んでなる化粧品の日焼け止め組成物。

概要

背景

上品な青白さから「健康なスポーツ的褐色の皮膚」への傾向は長年破られていない。これはメラニン形成の意味の色素形成をもたらすために、これを達成するために人々は彼らの皮膚を太陽光線露出する。しかし、日光中の紫外線はまた、皮膚に傷害効果を有する。急性傷害(日焼け)と並んで、UVB領域波長:280〜320nm)からの光線による過剰露出時の皮膚癌罹患する危険増加のような長期にわたる損傷が存在する。更に、過剰なUVBおよびUVA光線(波長:320〜400nm)の影響は、結合組織弾性繊維およびコラーゲン繊維の弱体化である。これが数々の光毒性反応および光アレルギー反応に導き、皮膚の早期老化をもたらす。

従って、皮膚を防護するために、化粧品調製物中に使用することができる一連の光線防護フィルター物質が開発されてきた。大部分の工業国においては、これらのUVAおよびUVBフィルターは「ドイツ化粧品条例の付属書類7」のような明確なリストの形態にまとめられている。

しかし、多数の市販の日焼け止め組成物は、これらの先行調製物が一連の欠点をもつ事実を忘れるべきではない。

それらのUVフィルター含量を含むファクターのために、化粧品の日焼け止め組成物は通常、特に、海浜における使用時に、砂がクリームを塗った皮膚の部分に付着する羽目になることを意味する特定の粘性をもつ。調製物のUVフィルター含量が大きいほど、この問題は大きい。これまでも砂をはじく日焼け止め組成物を開発する試みがなかったわけではないが、この問題は今日まで、特に高い日焼け止めファクターを特徴とする調製物の場合には、最終的な満足に到達するまでに解決されてはいない。

従って、本発明の目的は、砂をはじく日焼け止め組成物を開発することであった。その意図は、より具体的には、砂の、特に低い付着性を示す、高い日焼け止めファクター(SPF50以上)を有する日焼け止め組成物を開発することであった。

更に、粘性/砂の付着性に加えて、化粧品の日焼け止め組成物の問題は、非常に多数のUVフィルターが調製物中で特に良好な溶解度をもたないことである。特に、高い日焼け防護ファクターおよび高いUVフィルター含量をもつ調製物が開発される場合、開発者トリアジン誘導体および4−(tert−ブチル)−4’−メトキシジベンゾイルメタンの溶解度の問題に直面する。これまでは、この課題を解決するために液体のUV−BフィルターのオクトクリレンがUVフィルターおよび溶媒として使用されてきた。

先行技術の更なる欠点は、日焼け止め組成物中の一連の更なる成分が光線に不安定でありそして/または熱に暴露されると破壊されるかまたは揮発する状況にある。これに関連
しては、UV−Aフィルターおよび4−(tert−ブチル)−4’−メトキシジベンゾイルメタンの光不安定性が具体的なチャレンジ突き付ける。オクトクリレンは好適には、4−(tert−ブチル)−4’−メトキシジベンゾイルメタンの光安定化のために先行技術に従って同様に使用されている。

次に、先行技術の欠点は、認可当局によるその認可にもかかわらず、オクトクリレンの使用が全く議論の余地がないわけではなく、そして特定の消費者向け雑誌(例えば、ドイツ商品試験(German Oeko−test)において評価が実施される時に、製品の評価の「降下(markdowns)」をもたらす状況にある。この否定的評価に与えられる理由は、特定の科学者が、このUVフィルターがホルモン活性をもつ可能性があるという疑いをもつためである。日焼け止め組成物中への世界中でのこのUVフィルターの何十年にもわたる使用にも拘わらず、使用者否定的効果が明白にならなかった場合ですら、消費者の間にはこのような成分を含む調製物を避けたいという希望がまだ存在する。

従って、先行技術の欠点を克服し、そしてそこでUVフィルターが安定に溶解され、そして4−(tert−ブチル)−4’−メトキシジベンゾイルメタンの光化学分解が抑制される、高い光防護ファクターをもつ砂反撥日焼け止め組成物を開発することが本発明の目的であった。理想的には、溶媒および安定剤としてオクトクリレンを使用せずに、本目的を達成することが可能でなければならない。

概要

砂をはじくような砂の低い付着性を示し、高い日焼け止めファクター(SPF50以上)を有する日焼け止め組成物の提供。a)4−(tert−ブチル)−4’−メトキシジベンゾイルメタン、b)2,4,6−トリス[アニリノ(p−カルボ−2’−エチル−1’−ヘキシルオキシ)]−1,3,5−トリアジン(INCI:エチルヘキシルトリアゾン)、c)2,4−ビス{[4−(2−エチルヘキシルオキシ)−2−ヒドロキシフェニル}−6−(4−メトキシフェニル)−1,3,5−トリアジン(INCI:ビス−エチルヘキシルオキシフェノールメトキシフェニルトリアジン)、d)2−フェニルベンズイミダゾール−5−スルホン酸塩、のUVフィルター組み合わせ物を含んでなる化粧品の日焼け止め組成物。なし

目的

効果

実績

技術文献被引用数
1件
牽制数
0件

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請求項1

a)4−(tert−ブチル)−4’−メトキシジベンゾイルメタン、b)2,4,6−トリス[アニリノ(p−カルボ−2’−エチル−1’−ヘキシルオキシ)]−1,3,5−トリアジン(INCI:エチルヘキシルトリアゾン)、c)2,4−ビス{[4−(2−エチルヘキシルオキシ)−2−ヒドロキシフェニル}−6−(4−メトキシフェニル)−1,3,5−トリアジン(INCI:ビス−エチルヘキシルオキシフェノールメトキシフェニルトリアジン)、d)2−フェニルベンズイミダゾール−5−スルホン酸塩、のUVフィルター組み合わせ物を含む化粧品日焼け止め組成物

請求項2

調製物が3−(4−メチルベンジリデンカンファー、2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン(INCI:オキシベンゾン)およびエチルヘキシル2−シアノ−3,3−ジフェニルアクリレート(INCI:オクトクリレン)を含まないことを特徴とする、請求項1に従う化粧品の日焼け止め組成物。

請求項3

調製物が二酸化チタンおよび酸化亜鉛を含まないことを特徴とする、前記請求項のいずれかに従う化粧品調製物

請求項4

調製物がO/Wエマルションの形態にあることを特徴とする、前記請求項のいずれかに従う化粧品調製物。

請求項5

調製物が乳化剤としてステアリルグルタミン酸ナトリウムを含むことを特徴とする、前記請求項のいずれかに従う化粧品調製物。

請求項6

調製物が「シリカジメチルリレート」を含むことを特徴とする、前記請求項のいずれかに従う化粧品調製物。

請求項7

調製物がジブチルアジペート、ジカプリリルカルボネートおよび/またはC12−C15アルキルベンゾエートを含むことを特徴とする、前記請求項のいずれかに従う化粧品調製物。

請求項8

調製物がアルファリポ酸葉酸フィトエン、D−ビオチン補酵素Q10、アルファグルコシルルチンカルニチンカルノシン天然および/または合成イソフラボノイドフラボノイドクレアチンクレアチニンタウリンβ−アラニントコフェリルアセテートジヒドロキシアセトン;8−ヘキサデセン−1,16−ジカルボン酸グリセリルグリコース、(2−ヒドロキシエチル尿素ビタミンEおよび/またはその誘導体ヒアルロン酸および/またはその塩並びに/あるいはリコカルコンA、の化合物群から選択される1種以上の化合物を含むことを特徴とする、前記請求項のいずれかに従う化粧品調製物。

請求項9

調製物が1,2−ペンタンジオール、1,2−ヘキサンジオール、1,2−オクタンジオール、1,2−デカンジオールおよび2−メチル−1,3−プロパンジオールの化合物群からの1種以上のアルカンジオールを含むことを特徴とする、前記請求項のいずれかに従う化粧品調製物。

請求項10

調製物がエタノールフェノキシエタノールおよび/またはエチルヘキシルグリセロールを含むことを特徴とする、前記請求項のいずれかに従う化粧品調製物。

請求項11

調製物がキサンタンガム架橋アクリレート/C10−C30アルキルアクリレートポリマーおよび/またはビニルピロリドン/ヘキサデセン・コポリマーを含むことを特徴とする、前記請求項のいずれかに従う化粧品調製物。

請求項12

調製物がセチルアルコールステアリルアルコールおよび/またはグリセリルステアレートを含むことを特徴とする、前記請求項のいずれかに従う化粧品調製物。

請求項13

調製物がパラベンメチルイソチアゾリノンクロロメチルイソチアゾリノンおよびDMDM−ヒダントインを含まないことを特徴とする、前記請求項のいずれかに従う化粧品調製物。

請求項14

調製物がリモネンシトラールリナロオール、アルファ−イソメチルイオノンゲラニオールシトロネロール、2−イソブチル−4−ヒドロキシ−4−メチルテトラヒドロピラン、2−tert−ペンチルシクロヘキシルアセテート、3−メチル−5−フェニル−1−ペンタノール、7−アセチル−1,1,3,4,4,6−ヘキサメチルテトラリンアジピン酸ジエステル、アルファ−アミルシンナムアルデヒド、アルファ−メチルイオノン、アミルCブチルフェニルメチルプロピナールシンナマールアミルサリチレート、アミルシンナミルアルコールアニスアルコールベンゾインベンジルアルコールベンジルベンゾエートベンジルシンナメート、ベンジルサリチレートベルガモット油、ビターオレンジ油、ブチルフェニルメチルプロピオナール、カルダモン油、セドロール、シンナマール、シンナミルアルコール、シトロネリメチルクロトネートかんきつ類油、クマリンジエチルスクシネート、エチルリナロオール、オイゲノール、エヴェルニア・フルフラセア(Everniafurfuracea)抽出物、エヴェルニア・プルナストリ(Everniaprunastri)抽出物、ファルネソールユソウボク油、ヘキシルシンナマール、ヘキシルサリチレート、ヒドロキシシトロネラールラベンダー油レモン油、リナリルアセテート、マンダリン油メンチルPCAメチルヘプテノンナツメグ油ローズマリー油、スウィート・オレンジ油、テルピネオールトンカビーン油、トリエチルシトレートおよび/またはバニリンの化合物群から選択される1種以上の香料を含むことを特徴とする、前記請求項のいずれかに従う化粧品調製物。

技術分野

0001

本発明は、4−(tert−ブチル)−4’−メトキシジベンゾイルメタン、2,4,6−トリス[アニリノ(p−カルボ−2’−エチル−1’−ヘキシルオキシ)]−1,3,5−トリアジン(INCI:エチルヘキシルトリアゾン)、2,4−ビス{[4−(2−エチルヘキシルオキシ)−2−ヒドロキシフェニル}−6−(4−メトキシフェニル)−1,3,5−トリアジン(INCI:ビス−エチルヘキシルオキシフェノールメトキシフェニルトリアジン)および2−フェニルベンズイミダゾール−5−スルホン酸塩、のUVフィルター組み合わせ物を含んでなる化粧品調製物に関する。

背景技術

0002

上品な青白さから「健康なスポーツ的褐色の皮膚」への傾向は長年破られていない。これはメラニン形成の意味の色素形成をもたらすために、これを達成するために人々は彼らの皮膚を太陽光線露出する。しかし、日光中の紫外線はまた、皮膚に傷害効果を有する。急性傷害(日焼け)と並んで、UVB領域波長:280〜320nm)からの光線による過剰露出時の皮膚癌罹患する危険増加のような長期にわたる損傷が存在する。更に、過剰なUVBおよびUVA光線(波長:320〜400nm)の影響は、結合組織弾性繊維およびコラーゲン繊維の弱体化である。これが数々の光毒性反応および光アレルギー反応に導き、皮膚の早期老化をもたらす。

0003

従って、皮膚を防護するために、化粧品調製物中に使用することができる一連の光線防護フィルター物質が開発されてきた。大部分の工業国においては、これらのUVAおよびUVBフィルターは「ドイツ化粧品条例の付属書類7」のような明確なリストの形態にまとめられている。

0004

しかし、多数の市販の日焼け止め組成物は、これらの先行調製物が一連の欠点をもつ事実を忘れるべきではない。

0005

それらのUVフィルター含量を含むファクターのために、化粧品の日焼け止め組成物は通常、特に、海浜における使用時に、砂がクリームを塗った皮膚の部分に付着する羽目になることを意味する特定の粘性をもつ。調製物のUVフィルター含量が大きいほど、この問題は大きい。これまでも砂をはじく日焼け止め組成物を開発する試みがなかったわけではないが、この問題は今日まで、特に高い日焼け止めファクターを特徴とする調製物の場合には、最終的な満足に到達するまでに解決されてはいない。

0006

従って、本発明の目的は、砂をはじく日焼け止め組成物を開発することであった。その意図は、より具体的には、砂の、特に低い付着性を示す、高い日焼け止めファクター(SPF50以上)を有する日焼け止め組成物を開発することであった。

0007

更に、粘性/砂の付着性に加えて、化粧品の日焼け止め組成物の問題は、非常に多数のUVフィルターが調製物中で特に良好な溶解度をもたないことである。特に、高い日焼け防護ファクターおよび高いUVフィルター含量をもつ調製物が開発される場合、開発者トリアジン誘導体および4−(tert−ブチル)−4’−メトキシジベンゾイルメタンの溶解度の問題に直面する。これまでは、この課題を解決するために液体のUV−BフィルターのオクトクリレンがUVフィルターおよび溶媒として使用されてきた。

0008

先行技術の更なる欠点は、日焼け止め組成物中の一連の更なる成分が光線に不安定でありそして/または熱に暴露されると破壊されるかまたは揮発する状況にある。これに関連
しては、UV−Aフィルターおよび4−(tert−ブチル)−4’−メトキシジベンゾイルメタンの光不安定性が具体的なチャレンジ突き付ける。オクトクリレンは好適には、4−(tert−ブチル)−4’−メトキシジベンゾイルメタンの光安定化のために先行技術に従って同様に使用されている。

0009

次に、先行技術の欠点は、認可当局によるその認可にもかかわらず、オクトクリレンの使用が全く議論の余地がないわけではなく、そして特定の消費者向け雑誌(例えば、ドイツ商品試験(German Oeko−test)において評価が実施される時に、製品の評価の「降下(markdowns)」をもたらす状況にある。この否定的評価に与えられる理由は、特定の科学者が、このUVフィルターがホルモン活性をもつ可能性があるという疑いをもつためである。日焼け止め組成物中への世界中でのこのUVフィルターの何十年にもわたる使用にも拘わらず、使用者否定的効果が明白にならなかった場合ですら、消費者の間にはこのような成分を含む調製物を避けたいという希望がまだ存在する。

0010

従って、先行技術の欠点を克服し、そしてそこでUVフィルターが安定に溶解され、そして4−(tert−ブチル)−4’−メトキシジベンゾイルメタンの光化学分解が抑制される、高い光防護ファクターをもつ砂反撥日焼け止め組成物を開発することが本発明の目的であった。理想的には、溶媒および安定剤としてオクトクリレンを使用せずに、本目的を達成することが可能でなければならない。

0011

驚くべきことには、その目的は、
a) 4−(tert−ブチル)−4’−メトキシジベンゾイルメタン、
b) 2,4,6−トリス[アニリノ(p−カルボ−2’−エチル−1’−ヘキシルオキシ)]−1,3,5−トリアジン(INCI:エチルヘキシルトリアゾン)、
c) 2,4−ビス{[4−(2−エチルヘキシルオキシ)−2−ヒドロキシ]フェニル}−6−(4−メトキシフェニル)−1,3,5−トリアジン(INCI:ビス−エチルヘキシルオキシフェノールメトキシフェニルトリアジン)、
d) 2−フェニルベンズイミダゾール−5−スルホン酸塩、
のUVフィルター組み合わせ物を含んでなる化粧品の日焼け止め組成物により解決される。

0012

調製物が3−(4−メチルベンジリデンカンファー、2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン(INCI:オキシベンゾン)およびエチルヘキシル2−シアノ−3,3−ジフェニルアクリレート(INCI:オクトクリレン)を含まず、従ってこれらの成分を含まない場合に、それは本発明に従って好ましい。

0013

本発明の調製物が二酸化チタンおよび酸化亜鉛を含まない場合に、それは本発明に従って好都合である。

0014

本発明の調製物は驚くほど少ない総量のUVフィルターを使用することができる。

0015

特許請求されるUVフィルター組み合わせ物に加えて、本発明の調製物は更なるUVフィルターを含んでなることができる。これらは、フェニレン−1,4−ビス(2−ベンズイミダジル)−3,3’,5,5’−テトラスルホン酸塩;1,4−ジ(2−オキソ−10−スルホ−3−ボルニリデンメチル)ベンゼンおよびその塩;4−(2−オキソ−3−ボルニリデンメチル)ベンゼンスルホン酸塩;2−メチル−5−(2−オキソ−3−ボルニリデンメチル)スルホン酸塩;2,2’−メチレンビス(6−(2H−ベンゾトリアゾール−2−イル)−4−(1,1,3,3−テトラメチルブチル)フェノール);2−(2H−ベンゾトリアゾール−2−イル)−4−メチル−6−[2−メチル−3−[1,3,3,3−テトラメチル−1−[(トリメチルシリルオキシジシロキサニル]プロピル]フェノール;3−ベンジリデンカンファー;テレフタリデンジカンファースルホン酸;2−エチルヘキシル4−(ジメチルアミノベンゾエートアミル4−(ジメチルアミノ)ベンゾエート;ジ(2−エチルヘキシル)4−メトキシベンザルマロネートイソアミル4−メトキシシンナモエート;ヘキシル2−(4’−ジエチルアミノ−2’−ヒドロキシベンゾイル)ベンゾエート、エチルヘキシルサリチレートホモメンチルサリチレート、2−エチルヘキシル2−ヒドロキシベンゾエートジメチコジエチルベンザルマロネート;3−(4−(2,2−ビス−エトキシカルボニルビニル)−フェノキシプロペニル)メトキシシロキサンジメチルシロキサンコポリマージオクチルブチルアミドトリアゾン(INCI:ジエチルヘキシルブタミドトリアゾン);2,4,6−トリビフェニル−4−イル−1,3,5−トリアジン、の化合物群から、本発明に従って好都合に選択されることができる。

0016

本発明の調製物がエマルションまたは分散物の形態、好適にはエマルションの形態、そしてより好適にはO/Wエマルションの形態にある場合に、それは本発明に従って好都合である。

0017

本発明の調製物がO/Wエマルションの形態にある場合、それは本発明に従って好都合に、調製物がグリセリルステアレートシトレート、グリセリルステアレート(自己乳化性)、ステアリン酸ステアリン酸塩ポリグリセリル−3−メチルグリコースジステアレート、ナトリウムテアリルスルフェートカリウムセチルホスフェート、ポリグリセリル−10ステアレートおよびナトリウムステアリルグルタメートの化合物群から選択される1種以上のO/W乳化剤を含んでなることを特徴とする。

0018

本発明に従って好都合には、本発明のこれらのO/W乳化剤は調製物の総重量に基づいて0.001〜10重量%、そして好適には0.1〜7重量%の濃度で調製物中に含まれることができる。

0019

調製物が乳化剤としてナトリウムステアリルグルタメートを含んでなる場合に、それは本発明に従って好適である。

0020

更に、調製物がセチルアルコールステアリルアルコールおよび/またはグリセリルステアレートを含んでなる場合に、それは発明に従って好都合である。

0021

本発明の調製物がポリエチレングリコールポリエチレングリコールエーテルおよびポリエチレングリコールエステル(いわゆるPEG誘導体)を含まない場合に、それは本発明に従って好都合である。

0022

本発明の調製物は好都合には保湿剤を含んでなることができる。保湿剤は皮膚表面上への適用または分散後に、化粧品調製物に、角質層の水分喪失経皮的水分喪失(TEWL)とも呼ばれる)を低下させ、そして/または角質層の水和に積極的に影響を与える品質を与える化合物または化合物の混合物である。

0023

本発明の意味における好都合な保湿剤は例えば、グリセロール乳酸および/またはラクテート、特に乳酸ナトリウムブチレングリコールプロピレングリコール生体糖質ガム−1、大豆グリシン、エチルヘキシルオキシグリセロール、ピロリドンカルボン酸および尿素である。とりわけ、水溶性そして/または水中で膨潤性そして/または水の補助によりゲル化可能な多糖類の群からのポリマーの保湿剤の使用が更に好都合である。例えば、ヒアルロン酸キトサンおよび/または、登録番号178463−23−5としてChemical Abstracts(化学要覧)に登録され、そして例えば、会社SO
ABIA S.AからFucogel(登録商標)1000の名称で市販されているフコース濃度の高い多糖類は特に好都合である。保湿剤はまた、例えば皮膚老化に起こる種類の皮膚に対する変化からの防護のための有効な抗皺成分として好都合に使用することができる。

0024

本発明の化粧品調製物は更に、好都合には、必須ではないが、例えば配合物感覚的および美容的特性を更に改善し、そして例えば、ベルベットまたはのように滑らかな皮膚感覚惹起または強化する効果をもつ充填剤を含んでなることができる。本発明の意味における好都合な充填剤は、デンプンおよびデンプン誘導体(例えば、タピオカデンプン、二デンプンホスフェートアルミニウムもしくはナトリウムデンプンオクテニルスクシネート、等)、主としてUVフィルター効果も着色効果ももたない顔料(例えば、窒化ホウ素、等のような)および/またはAerosils(登録商標)(CAS No.7631−86−9)および/またはタルクおよび/またはポリエチレンナイロンおよびシリカジメチルリレートである。

0025

本発明の調製物は、シリカジメチルシリレートを含んでなる場合が好適である。

0026

本発明の、発明として好都合な実施態様は、調製物がブチレングリコールジカプリレート/ジカプレートフェネチルベンゾエート、C12−15アルキルベンゾエートジブチルアジペートジイソプロピルセバケート、ジカプリリルカルボネート、ジ−C12−13アルキルタルトレートブチルオクチルサリチレート、ジエチルヘキシルシリンギリデンマロネート水素化ヒマシ油ダイマレート(dimerates)、トリヘプタノイン、C12−13アルキルラクテート、C16−17アルキルベンゾエート、プロピルヘプチルカプリレート、カプリル酸カプリン酸トリグリセリド、ジエチルヘキシル2,6−ナフタレートオクチルドデカノールおよびエチルヘキシルココエートの化合物群から選択される1種以上の油を含んでなるものである。

0027

調製物がジブチルアジペート、ジカプリリルカルボネートおよび/またはC12−C15アルキルベンゾエートを含んでなる場合は、それは本発明に従って好適である。

0028

本発明の調製物の水相は好都合には、例えば、それぞれの場合に個別の、または組み合わせた、アルコール、特には、低C数のもの、好適には、エタノールおよび/またはイソプロパノール、あるいは低C数のポリオールおよび更にそれらのエーテル、好適にはプロピレングリコール、グリセロール、電解質、自動褐色化剤並びに更に、とりわけ、好都合には、二酸化ケイ素ケイ酸アルミニウム、多糖類および/またはそれらの誘導体、例えば、ヒアルロン酸、キサンタンガムヒドロキシプロピルメチルセルロースの群から、特に好都合には、ポリアクリレート、好適にはその例がタイプ980、981、1382、2984および5984のカーボポールであるカーボポール(Carbopol)と呼ばれる群からのポリアクリレート、の群から選択することができる1種以上の増粘剤、のような通常の化粧品補助剤を含んでなることができる。本発明に従って好都合な更なる増粘剤は、INCI命名法のAcrylates/C10−30アルキルアクリレートクロスポリマー(Crosspolymer)(例えば、NOVEONからのPemulen TR 1、Pemulen TR 2、Carbopol 1328)および更に、Aristoflex AVC(INCI:アンモニウムアクリロイルジメチルタウレート/VPコポリマー)を含むものである。

0029

ここで、調製物がキサンタンガム、架橋アクリレート/C10−C30アルキルアクリレート・ポリマーおよび/またはビニルピロリドンヘキサデセン・コポリマーを含んでなる場合は、本発明に従って好適である。

0030

調製物の総重量に基づいて少なくとも5重量%のグリセロールの量は、発明に従って特に好都合である。

0031

好適な本発明の実施態様は、調製物が、アルファリポ酸葉酸フィトエン、D−ビオチン補酵素Q10、アルファ−グルコシルルチンカルニチンカルノシン天然および/または合成イソフラボノイドフラボノイドクレアチンクレアチニンタウリンβ−アラニントコフェリルアセテートジヒドロキシアセトン;8−ヘキサデセン−1,16−ジカルボン酸、グリセリルグリコース、(2−ヒドロキシエチル)尿素、ビタミンEおよび/またはその誘導体、ヒアルロン酸および/またはその塩並びに/あるいはリコカルコンAの化合物群から選択される1種以上の化合物を含んでなるものである。

0032

調製物が1,2−ペンタンジオール、1,2−ヘキサンジオール、1,2−オクタンジオール、1,2−デカンジオールおよび2−メチル−1,3−プロパンジオールの化合物群からの1種以上のアルカンジオールを含んでなる場合は、本発明に従って好都合である。

0033

調製物がエタノール、フェノキシエタノールおよび/またはエチルヘキシルグリセロールを含んでなる場合は、本発明に従って好都合である。

0034

好適な本発明の実施態様は、調製物がパラベンメチルイソチアゾリノンクロロメチルイソチアゾリノンおよびDMDM−ヒダントインを含まないものである。

0035

調製物が、リモネンシトラールリナロオール、アルファ−イソメチルイオノンゲラニオールシトロネロール、2−イソブチル−4−ヒドロキシ−4−メチルテトラヒドロピラン、2−tert−ペンチルシクロヘキシルアセテート、3−メチル−5−フェニル−1−ペンタノール、7−アセチル−1,1,3,4,4,6−ヘキサメチルテトラリンアジピン酸ジエステル、アルファ−アミルシンナムアルデヒド、アルファ−メチルイオノン、アミルCブチルフェニルメチルプロピナールシンナマールアミルサリチレート、アミルシンナミルアルコールアニスアルコール、ベンゾインベンジルアルコールベンジルベンゾエートベンジルシンナメート、ベンジルサリチレート、ベルガモット油、ビターオレンジ油、ブチルフェニルメチルプロピオナール、カルダモン油、セドロール、シンナマール、シンナミルアルコール、シトロネリメチルクロトネートかんきつ類油、クマリンジエチルスクシネート、エチルリナロオール、オイゲノール、エヴェルニア・フルフラセア(Evernia furfuracea)抽出物、エヴェルニア・プルナストリ(Evernia prunastri)抽出物、ファルネソールユソウボク油、ヘキシルシンナマール、ヘキシルサリチレート、ヒドロキシシトロネラールラベンダー油レモン油、リナリルアセテート、マンダリン油、メンチルPCAメチルヘプテノンナツメグ油ローズマリー油、スウィート・オレンジ油、テルピネオールトンカビーン油、トリエチルシトレートおよび/またはバニリンの化合物群から選択される1種以上の香料を含んでなる場合は、更に好適である。

0036

好適には、本発明の調製物は、皮膜形成剤を含んでなる。本発明の意味の皮膜形成剤は様々な成分の物質であり、以下の特性により特徴付けられる:皮膜形成剤が水または他の適当な溶媒に溶解され、そして次に、溶液が皮膚に適用されると、溶媒の蒸発後に、皮膜形成剤が本質的に、皮膚上に光線フィルターを固定し、そして該製品の水抵抗を増加する役目をもつ皮膜を形成する。

0037

皮膜形成剤を、ポリビニルピロリドンPVP)

0038

0039

に基づくポリマーの群から選択することは特に好都合である。例えば、GAFChemicals Corporationから商品名Antaron V216およびAntaron V220として市販されている、PVPヘキサデセン・コポリマーおよびPVPエイコセン・コポリマーのようなポリビニルピロリドンのコポリマーが特に好適である。

0040

更に、例えば、National Starch and Chemical Corp.から商品名Flexan 130として市販されているナトリウムポリスチレンスルフォネート、および/またはRewoから商品名Rewopal PIB1000として市販されているポリイソブテンのような更なるポリマーの皮膜形成剤が同様に好都合である。更なる適切なポリマーの例は、ポリアクリルアミド(Seppigel 305)、ポリビニルアルコール、PVP、PVP/VAコポリマーポリグリコール、アクリレート/オクチルアクリルアミド・コポリマー(Dermacryl 79)である。Risocast DA−Hの名称でKokyu Alcohol Kogyoから入手可能な水素化ヒマシ油二量体リノレエート(CAS 646054−62−8,INCI水素化ヒマシ油二量体ジリノレエート)、あるいはCroda Chemicalsから商品名CrodamolSTSとして入手可能なPPG−3ベンジルエーテルミリステート(CAS 403517−45−3)の使用も同様に好適である。

0041

皮膚の老化からの防護のための(特にUV−誘発皮膚老化からの防護のための)そして更に、日光防護組成物としての本発明の調製物の使用は、本発明に包含される。

0042

化粧品調製物(特に日焼け止め組成物)中への、砂の付着を低下するための本発明のUVフィルター組み合わせ物の使用もまた本発明に包含される。この場合はとりわけ、化粧品調製物(特に日焼け止め組成物)中への、砂の付着を低下させるための、2−フェニルベンズイミダゾール−5−スルホン酸の使用および更に、2,4,6−トリス[アニリノ(p−カルボ−2’−エチル−1’−ヘキシルオキシ)]−1,3,5−トリアジン(INCI:エチルヘキシルトリアゾン)の使用が本発明に包含される。

図面の簡単な説明

0043

スライド装置の側面図である。

0044

比較実験/実施例の配合物
以下の配合物が形成され、砂の付着を以下の方法を使用して測定した。ここで配合物1は本発明の実施態様である。

0045

0046

インヴィトロの砂の付着
50mgの試験エマルションをPMMASchoenbergプラック(5.0×5.0cm)に塗り、そして指サックを使用してプラック上に均一に広げた。次に適用された実施例の配合物を室温で15分間乾燥させる。この時間後、乾燥プラックの重量を化学天びんを使用して測定する。次に、プラックを過剰な、微細海洋の砂(Merck KGaAからの1.07711.1000 Seesand reinst)を使用して振りかける。プラックをその目的のために意図されたスライド装置上に1回滑らせることにより、再現可能な単位的力を使用して緩く付着した砂を落とした(下記を参照されたい)。

0047

その後にプラック上に残留する付着した砂を、再量により測定した。砂の付着量は以下の等式を使用して決定することができる:

Δ(付着量)[mg]=m(砂の付いたプラック)[mg]−m(クリームを適用したプラック)[mg]

0048

スライド装置はそのスライドの幅が5cmである三角形の形態の構造物である。スライド装置の構成は図面からより詳細に認められる。

0049

実験を一配合物につき10回反復し、対応する平均値(mean)が形成された。

0050

0051

0052

0053

要約:本発明のUVフィルター組み合わせ物(配合物1)は、2−フェニルベンズイミダゾールスルホン酸またはエチルヘキシルトリアゾンを含まない調製物よりも有意に少量の砂の付着量を示す。

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