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技術 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム

出願人 キヤノン株式会社
発明者 鴇田憲
出願日 2013年12月27日 (5年6ヶ月経過) 出願番号 2013-273065
公開日 2015年7月9日 (4年0ヶ月経過) 公開番号 2015-127881
状態 特許登録済
技術分野 デジタル計算機のユーザインターフェイス
主要キーワード 隣接オブジェクト 選択矩形 オブジェクトアイコン オブジェクト表示領域 オブジェクト位置情報 フォルダオブジェクト 処理エリア 選択判定
関連する未来課題
重要な関連分野

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図面 (10)

課題

複数のオブジェクト選択処理に係る操作性に関してユーザの利便性をよくすることを目的とする。

解決手段

ドラッグ操作の起点のオブジェクトを選択する第1選択手段と、ドラッグ操作中にドラッグカーソルが通過したオブジェクトを選択する第2選択手段と、第1選択手段で選択されたオブジェクトと、第2選択手段で選択されたオブジェクトとを、ドロップ箇所でまとめて管理する管理手段と、を有することによって課題を解決する。

概要

背景

ファイルアプリケーション等のオブジェクトの複数を一つにまとめてユーザに指示されたフォルダに移動させる場合、対象の複数のオブジェクトを選択してフォルダに移動させるのが一般的である。複数のオブジェクトの選択方法として、マウスを用いて選択矩形を指定し、指定された選択矩形の範囲内にあるオブジェクトを選択対象とする方法がよく用いられる。しかしオブジェクトの位置関係により前記短形範囲内に選択したいオブジェクトを全て含められない場合や、スマートフォン等、そもそもマウスによるオブジェクトの選択ができない場合がある。このような場合、ユーザは対象の複数のオブジェクトを一つ一つドラッグドロップで移動しなければならないため面倒である。
また、特許文献1には、ドラッグ中の一つのオブジェクトに対して複数の処理を連続して実行する技術が開示されている。

概要

複数のオブジェクトの選択処理に係る操作性に関してユーザの利便性をよくすることを目的とする。ドラッグ操作の起点のオブジェクトを選択する第1選択手段と、ドラッグ操作中にドラッグカーソルが通過したオブジェクトを選択する第2選択手段と、第1選択手段で選択されたオブジェクトと、第2選択手段で選択されたオブジェクトとを、ドロップ箇所でまとめて管理する管理手段と、を有することによって課題を解決する。

目的

本発明はこのような問題点に鑑みなされたもので、複数のオブジェクトの選択に係る操作性に関してユーザの利便性をよくすることを目的とする

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

ドラッグ操作の起点のオブジェクトを選択する第1選択手段と、前記ドラッグ操作の間にドラッグカーソルが通過したオブジェクトを選択する第2選択手段と、前記第1選択手段で選択されたオブジェクトと、前記第2選択手段で選択されたオブジェクトとを、ドロップ箇所でまとめて管理する管理手段と、を有する情報処理装置

請求項2

ドラッグ操作の起点のフォルダオブジェクトを選択する第1選択手段と、前記ドラッグ操作の間にドラッグカーソルが通過したオブジェクトを選択する第2選択手段と、前記第1選択手段で選択されたフォルダオブジェクトで示されるフォルダ内に、前記第2選択手段で選択されたオブジェクトを移動させる管理手段と、を有する情報処理装置。

請求項3

前記第2選択手段は、オブジェクト上にドラッグカーソルが停滞した時間が選択判定時間に達した場合に前記オブジェクトを選択する請求項1又は2記載の情報処理装置。

請求項4

前記選択判定時間を設定する第1設定手段を更に有する請求項3記載の情報処理装置。

請求項5

前記第1設定手段は、オブジェクト表示範囲に応じて前記選択判定時間を設定する請求項4記載の情報処理装置。

請求項6

前記第1設定手段は、オブジェクト間隔情報に応じて前記選択判定時間を設定する請求項4記載の情報処理装置。

請求項7

前記第2選択手段は、オブジェクトの選択判定領域の上をドラッグカーソルが通過した場合に前記オブジェクトを選択する請求項1又は2記載の情報処理装置。

請求項8

前記選択判定領域を設定する第2設定手段を更に有する請求項7記載の情報処理装置。

請求項9

前記第2設定手段は、オブジェクト表示範囲に応じて前記選択判定領域を設定する請求項8記載の情報処理装置。

請求項10

前記第2設定手段は、オブジェクト間隔情報に応じて前記選択判定領域を設定する請求項8記載の情報処理装置。

請求項11

前記第2選択手段は、オブジェクトのプロパティ表示領域の上をドラッグカーソルが通過した場合には前記オブジェクトのプロパティを表示する請求項3乃至10何れか1項記載の情報処理装置。

請求項12

情報処理装置が実行する情報処理方法であって、ドラッグ操作の起点のオブジェクトを選択する第1選択ステップと、前記ドラッグ操作の間にドラッグカーソルが通過したオブジェクトを選択する第2選択ステップと、前記第1選択ステップで選択されたオブジェクトと、前記第2選択ステップで選択されたオブジェクトとを、ドロップ箇所でまとめて管理する管理ステップと、を含む情報処理方法。

請求項13

情報処理装置が実行する情報処理方法であって、ドラッグ操作の起点のフォルダオブジェクトを選択する第1選択ステップと、前記ドラッグ操作の間にドラッグカーソルが通過したオブジェクトを選択する第2選択ステップと、前記第1選択ステップで選択されたフォルダオブジェクトで示されるフォルダ内に、前記第2選択ステップで選択されたオブジェクトを移動させる管理ステップと、を含む情報処理方法。

請求項14

コンピュータを、請求項1乃至11何れか1項記載の情報処理装置の各手段として機能させるためのプログラム

技術分野

0001

本発明は、情報処理装置情報処理方法及びプログラムに関する。

背景技術

0002

ファイルアプリケーション等のオブジェクトの複数を一つにまとめてユーザに指示されたフォルダに移動させる場合、対象の複数のオブジェクトを選択してフォルダに移動させるのが一般的である。複数のオブジェクトの選択方法として、マウスを用いて選択矩形を指定し、指定された選択矩形の範囲内にあるオブジェクトを選択対象とする方法がよく用いられる。しかしオブジェクトの位置関係により前記短形範囲内に選択したいオブジェクトを全て含められない場合や、スマートフォン等、そもそもマウスによるオブジェクトの選択ができない場合がある。このような場合、ユーザは対象の複数のオブジェクトを一つ一つドラッグドロップで移動しなければならないため面倒である。
また、特許文献1には、ドラッグ中の一つのオブジェクトに対して複数の処理を連続して実行する技術が開示されている。

先行技術

0003

特開2011−242938号公報

発明が解決しようとする課題

0004

特許文献1に記載の技術は、文書をドラッグし、ドラッグ中のカーソルが複数の処理エリア上を通過すると、文書に対して通過した処理エリアそれぞれに割り当てられた処理を行うものである。
しかしながら、特許文献1に記載の技術は、文書(オブジェクト)に対して実行すべき複数の処理を、ドラッグ操作により決定するための技術であり、複数の文書(オブジェクト)の選択を容易に行うための処理については開示していない。

0005

本発明はこのような問題点に鑑みなされたもので、複数のオブジェクトの選択に係る操作性に関してユーザの利便性をよくすることを目的とする。

課題を解決するための手段

0006

そこで、本発明は、ドラッグ操作の起点のオブジェクトを選択する第1選択手段と、前記ドラッグ操作の間にドラッグカーソルが通過したオブジェクトを選択する第2選択手段と、前記第1選択手段で選択されたオブジェクトと、前記第2選択手段で選択されたオブジェクトとを、ドロップ箇所でまとめて管理する管理手段と、を有する。

発明の効果

0007

本発明によれば、複数のオブジェクトの選択に係る操作性に関してユーザの利便性をよくすることができる。

図面の簡単な説明

0008

情報処理装置のハードウェア構成の一例を示す図である。
情報処理装置のソフトウェア構成等の一例を示す図である。
ドロップした箇所に、選択オブジェクトバインドして保存する一連の処理の流れを示した図である。
ドロップした箇所に選択オブジェクトをバインドして保存する情報処理の流れを示すフローチャートである。
オブジェクト表示範囲及びオブジェクト間隔によって設定される選択判定時間及び選択判定領域が異なっている様子の一例を示す図である。
選択判定時間及び選択判定領域を設定するために必要な情報テーブルの一例を示す図である。
オブジェクト表示範囲及びオブジェクト間隔情報を使用して選択判定時間及び選択判定領域を設定する処理の流れを示すフローチャートである。
ドラッグしたフォルダ内に選択オブジェクトを移動する一連の処理の流れを示す図である。
ドロップ時に、ドラッグしたフォルダ内に選択オブジェクトを移動する情報処理の流れを示すフローチャートである。

実施例

0009

以下、本発明の実施形態について図面に基づいて説明する。

0010

<実施形態1>
実施形態1について説明する。
[情報処理装置のハードウェア構成]
図1は、情報処理装置のハードウェア構成の一例を示す図である。
コントローラ101は、CPUであり、演算・制御を司る。より具体的には、コントローラ101は、ストレージ105に記憶されているプログラムに含まれる命令を実行して、タッチスクリーンディスプレイ102及び通信ユニット106等を制御することによって各種機能を実現する。コントローラ101は、タッチスクリーンディスプレイ102、ボタン103等の各種検出部の検出結果に応じて、制御を変更することもある。
タッチスクリーンディスプレイ102は、文字、画像、記号又は図形等を表示するディスプレイ部と、フリックピンチ等のタッチ操作を検出するタッチスクリーン部と、を有する。
ボタン103は、例えば、ホームボタンメニューボタン、電源ボタン等である。
カメラ104は、物体撮影するカメラである。

0011

ストレージ105は、プログラムやデータ、コントローラ101の処理結果等を一時的に記憶する作業領域として利用される。ストレージ105に記憶されるプログラムには、フォアグランド又はバックグランドで実行されるアプリケーションのプログラムと、アプリケーションの動作を支援する制御プログラムとが含まれる。コントローラ101は、アプリケーションのプログラムに基づき、例えば、ディスプレイ部に所定の画面を表示させ、タッチクリーン部によって検出されるタッチ操作に応じた処理を実行する。制御プログラムは、例えば、OSのプログラムである。アプリケーションのプログラム及び制御プログラムは、通信ユニット106による無線通信又は記憶媒体を介してストレージ105にインストールされてもよい。また、ストレージ105は、本実施形態の処理に係るプログラム及び管理テーブルを格納している。
通信ユニット106は、無線により通信する。通信ユニット106によって行われる通信方式は、無線通信規格である。例えば、無線通信規格として、2G、3G、4G等のセルラーフォン通信規格がある。例えば、セルラーフォンの通信規格として、LTE(Long Term Evolution)、W−CDMA、CDMA2000、PDC、GSM登録商標)、PHS(Personal Handy−phone System)等がある。
コントローラ101がストレージ105に記憶されているプログラムに基づき処理を実行することによって、後述するソフトウェアの機能やフローチャートの処理が実現される。

0012

[情報処理装置のソフトウェア構成]
図2は、情報処理装置のソフトウェア構成等の一例を示す図である。
情報処理装置は、入力制御部201、表示内容制御部202、データオブジェクト選択部203、データオブジェクト管理部204、データオブジェクト格納部205をソフトウェア構成として含む。
入力制御部201は、ユーザからのタッチスクリーンディスプレイ102やボタン103を介した入力を取得する。また、入力制御部201は、PCマウス等の外部入力装置からの入力を取得してもよい。
表示内容制御部202は、タッチスクリーンディスプレイ102への表示内容を制御する。
データオブジェクト選択部203は、ユーザの入力により選択されたデータオブジェクトの情報を管理する。
データオブジェクト管理部204は、データオブジェクト選択部203で選択されたデータオブジェクトに対する入力制御部201からの操作要求を処理し、データオブジェクト格納部205を更新する。
データオブジェクト格納部205は、データオブジェクトや管理テーブルを格納する。

0013

[オブジェクトバインド処理
ドラッグ中(ドラッグ操作の間)のカーソル(以下、ドラッグカーソル)が通過したオブジェクトを選択状態とし、ドロップした箇所に、選択オブジェクト(ドラッグオブジェクトを含む)をバインドして保存する処理内容を説明する。
図3は、オブジェクトをドラッグ時に、ドラッグカーソルが通過したオブジェクトを選択状態とし、ドロップした箇所に、選択オブジェクトをバインドして保存する一連の処理の流れを示した図である。
図4は、オブジェクトドラッグ時に、ドラッグカーソルが通過したオブジェクトを選択状態とし、ドロップした箇所に選択オブジェクトをバインドして保存する情報処理の流れを示すフローチャートである。
以下、図3及び図4を用いて詳細に説明する。
テップS401において、データオブジェクト選択部203は、ユーザ操作等に基づいて、ドラッグオブジェクト301を選択し、選択オブジェクトリストに追加する(第1選択)。選択オブジェクトリストとは、本実施形態において選択されたと判定したオブジェクト情報が登録されたリストである。オブジェクト情報はオブジェクト名、オブジェクトの位置情報パス)、オブジェクトタイプの少なくとも一つの情報である。ここで、ドラッグオブジェクトとは、ドラッグ操作の起点のオブジェクトである。

0014

ステップS402において、入力制御部201は、ユーザ操作等に基づいて、ドロップ処理が行われたか否かを判定する。入力制御部201は、ドロップ処理が行われたと判定した場合、処理をステップS416に進め、ドロップ処理が行われなかったと判定した場合、処理をステップS403に進める。
ステップS403において、入力制御部201は、オブジェクト表示範囲内の選択判定領域302又はプロパティ表示領域303上に、ドラッグカーソルが存在する(以下、ドラッグオーバー)かどうかを判定する。オブジェクト表示範囲とは、オブジェクトを選択可能とするオブジェクトに割り当てられた表示範囲(本実施形態では、オブジェクトアイコンを表示している領域)を指す。選択判定領域302は、オブジェクトの領域にドラッグオーバーされると、オブジェクトが選択オブジェクトリストに追加される領域である。選択判定領域302は、オブジェクト表示範囲の中心に位置する。プロパティ表示領域303は、オブジェクトの領域にドラッグオーバーされるとオブジェクトのプロパティ情報を表示する領域である。プロパティ表示領域303にドラッグオーバーされてもオブジェクト情報は選択オブジェクトリストには追加されない。プロパティ表示領域303は、オブジェクト表示範囲内であり、かつ、選択判定領域302でない領域を指す。

0015

入力制御部201は、オブジェクト表示範囲内のプロパティ表示領域303にドラッグカーソルが存在すると判定した場合は処理をステップS404に進める。また、入力制御部201は、オブジェクト表示範囲内の選択判定領域302にドラッグカーソルが存在すると判定した場合は処理をステップS405に進める。また、入力制御部201は、オブジェクト表示範囲内の選択判定領域302にもプロパティ表示領域303にもドラッグカーソルが存在しないと判定した場合は処理をステップS402に戻す。
ステップS404において、データオブジェクト管理部204は、データオブジェクト格納部205からオブジェクトのプロパティ情報を取得する。表示内容制御部202は、取得されたプロパティ情報304をタッチスクリーンディスプレイ102に表示する。
ステップS405において、入力制御部201は、ドラッグオーバー時の時間(時間A)と選択判定時間情報とを取得する。ここで、ドラッグオーバー時の時間とは、オブジェクト上にドラッグカーソルが停滞した時間のことである。
ステップS406において、入力制御部201は、前記オブジェクトの選択判定領域内をドラッグオーバーしている(し続けている)か否かを判定する。入力制御部201は、前記オブジェクトの選択判定領域内をドラッグオーバーしていると判定した場合は処理をステップS407に進め、前記オブジェクトの選択判定領域内をドラッグオーバーしていないと判定した場合は処理をステップS402に戻す。

0016

ステップS407において、入力制御部201は、現時刻(時間B)を取得する。
ステップS408において、入力制御部201は、時間Aと時間Bとの差分を取得する。
ステップS409において、入力制御部201は、時間Aと時間Bとの差分が「選択判定時間」に達したか否かを判定する。入力制御部201は、時間Aと時間Bとの差分が「選択判定時間」に達したと判定した場合は処理をステップS410に進め、時間Aと時間Bとの差分が「選択判定時間」に達していないと判定した場合は処理をステップS406に戻す。入力制御部201は、時間Aと時間Bとの差分が「選択判定時間」に達するまで、ステップS406からステップS409までの処理を繰り返す。選択判定時間とは、ドラッグオーバーされたオブジェクトを選択オブジェクトに追加するために必要なドラッグオーバー時間の閾値である。
ステップS410において、入力制御部201は、ドラッグオーバーされたオブジェクトがフォルダであるかフォルダ以外(例えば、ファイル、アプリ等)であるかを判定する。入力制御部201は、ドラッグオーバーされたオブジェクトがフォルダであると判定した場合は処理をステップS415に進め、フォルダ以外であると判定した場合は処理をステップS411に進める。

0017

ステップS411において、データオブジェクト選択部203は、ドラッグオーバーされたオブジェクトが選択オブジェクトリストに登録済みか否かを判定する。データオブジェクト選択部203は、ドラッグオーバーされたオブジェクトが選択オブジェクトリストに登録済みであると判定した場合は処理をステップS413に進め、登録済みでないと判定した場合は処理をステップS412に進める。
ステップS412において、データオブジェクト選択部203は、ドラッグオーバーされたオブジェクトを選択し、選択オブジェクトリストに登録する(第2選択)。選択されたオブジェクトは、ドラッグカーソルを追跡する選択オブジェクト表示エリア305に表示される。このとき、オブジェクトアイコン表示画面300上で選択されたオブジェクトの表示方法は限定しない。表示内容制御部202は、アイコンの色を変化させてもよいし、アイコンをオブジェクトアイコン表示画面300上から消してもよい。また、選択オブジェクト表示エリア305の選択オブジェクトの表示方法も限定しない。

0018

ステップS413において、データオブジェクト選択部203は、ドラッグオーバーされたオブジェクトを選択オブジェクトリストから削除する(306)。また、選択解除方法として、ユーザは、ドラッグカーソルを上下左右に振るように動かすことで、最新の選択オブジェクトを解除してもよい。
ステップS414において、データオブジェクト選択部203は、選択オブジェクトリストに選択オブジェクトが存在するか否か判定する。データオブジェクト選択部203は、選択オブジェクトリストに選択オブジェクトが存在すると判定した場合は処理をステップS402に戻し、存在しないと判定した場合は図4に示す処理を終了する。
一方、ステップS415において、入力制御部201は、フォルダを開く処理命令を表示内容制御部202に送信する。表示内容制御部202は、フォルダ内のオブジェクト情報をデータオブジェクト格納部205から取得し、表示内容に反映する。入力制御部201等は、フォルダを開く処理後、更に所定時間ドラッグオーバーされた場合、フォルダオブジェクトを選択オブジェクトリストに登録するようにしてもよい。

0019

一方、ステップS416において、データオブジェクト管理部204は、データオブジェクト選択部203から選択オブジェクトリストに登録されたオブジェクト情報を取得し、オブジェクト数カウントする。そして、データオブジェクト管理部204は、選択オブジェクトの数が一つか、それとも二つ以上であるかを判定する。データオブジェクト管理部204は、選択オブジェクトの数が一つであると判定した場合は処理をステップS419に進め、二つ以上であると判定した場合は処理をステップS417に進める。
ステップS417において、データオブジェクト管理部204は、ドロップ箇所にフォルダオブジェクトを作成し、データオブジェクト格納部205に格納する。
ステップS418において、データオブジェクト管理部204は、前記取得したオブジェクト情報を用いて、データオブジェクト格納部205内のオブジェクトを前記作成したフォルダオブジェクトに移動する。表示内容制御部202は、データオブジェクト格納部205から情報を取得し、表示内容に反映する(307)。
ステップS417やステップS418の処理は、オブジェクトを、ドロップ箇所でまとめて管理する処理の一例である。
一方、ステップS419において、データオブジェクト管理部204は、データオブジェクト格納部205の選択オブジェクトの位置情報をドロップ箇所に更新する。

0020

[選択判定時間・選択判定領域変更処理]
オブジェクト表示範囲及びオブジェクト間隔情報によって選択判定時間又は選択判定領域を動的に設定する処理内容を説明する。
図5は、オブジェクト表示範囲及びオブジェクト間隔によって設定される選択判定時間及び選択判定領域が異なっている様子の一例を示す図である。
図5の(a)は、オブジェクト表示範囲が大きい場合(例えば、オブジェクトアイコン表示サイズ設定が「大アイコン」となっている場合等)の様子を示しており、選択判定領域が広く・選択判定時間が短く設定されている。
図5の(b)は、オブジェクト表示範囲が小さい場合の様子を示しており、選択判定領域が狭く・選択判定時間が長く設定されている。
図5の(c)は、オブジェクト同士の間隔が異なる場合の様子を示している。全てのオブジェクトのオブジェクト表示範囲は等しいが、図5(c)右側のオブジェクト501は、上下左右の何れも隣接オブジェクトが存在しない。そのため、上下左右の何れかに隣接オブジェクトが存在するオブジェクト502よりオブジェクト501の選択判定領域が広く・選択判定時間が短く設定されている。
隣接オブジェクトとは、オブジェクトアイコン表示画面上に表示されたオブジェクトアイコンの上下左右の何れかに位置するオブジェクトアイコンである。
例えば、データオブジェクト管理部204等は、オブジェクト表示範囲及び/又はオブジェクト間隔情報に応じて選択判定時間を設定することができる(第1設定)。また、例えば、データオブジェクト管理部204等は、オブジェクト表示範囲及び/又はオブジェクト間隔情報に応じて選択判定領域を設定することができる(第2設定)。

0021

図6は、データオブジェクト管理部204で管理される、選択判定時間及び選択判定領域を設定するために必要な情報テーブルの一例を示す図である。
図6の(a)は、オブジェクトアイコン表示画面上にあるオブジェクトの表示位置と隣接オブジェクトの有無情報とを格納したオブジェクト位置情報管理テーブル601である。
図6の(b)は、オブジェクト表示範囲(オブジェクトアイコンを表示している領域)の設定情報を格納したオブジェクト表示領域タイプ管理テーブル602である。本実施形態では、アイコン表示領域タイプは、「大アイコン」「中アイコン」「小アイコン」「詳細」の4パターンとしている。
図6の(c)は、アイコン表示領域タイプごとに設定されている選択判定時間及び選択判定領域情報を格納した選択判定時間・選択判定領域情報管理テーブル603(以下、単に管理テーブル603ともいう)である。選択判定領域の項目パーセンテージは、アイコン表示領域を100%としたときの選択判定領域の割合である。選択判定時間及び選択判定領域の値の設定方法は限定しない。選択判定時間及び選択判定領域の値は、固定値でもよいし、設定画面からユーザ操作等に応じて設定されるものでもよい。

0022

図7は、ユーザによるオブジェクトドラッグ時に、オブジェクトアイコン表示画面上のオブジェクトに対して、オブジェクト表示範囲及びオブジェクト間隔情報を使用して選択判定時間及び選択判定領域を設定する処理の流れを示すフローチャートである。
以下、図6及び図7を用いて詳細に説明する。
ステップS701において、データオブジェクト管理部204は、オブジェクトアイコン表示画面上にある全てオブジェクトに対して、ステップS702からステップS704までの処理を繰り返す。本実施形態では、例としてオブジェクトAAA(604)に対する処理を記載する。
ステップS702において、データオブジェクト管理部204は、オブジェクトAAAの隣接オブジェクト有無情報(あり)をデータオブジェクト格納部205のオブジェクト位置情報管理テーブル601から取得する。
ステップS703において、データオブジェクト管理部204は、データオブジェクト格納部205のオブジェクト表示領域タイプ管理テーブル602からアイコン表示領域タイプ情報(大アイコン)を取得する。
ステップS704において、データオブジェクト管理部204は、隣接オブジェクト有無情報及びアイコン表示領域タイプ情報より、データオブジェクト格納部205の管理テーブル603から、選択判定時間(0.5秒)及び選択判定領域(30%)を取得する。
ステップS705において、データオブジェクト管理部204は、取得した選択判定時間情報及び選択判定領域情報を表示内容制御部202に送信する。

0023

<実施形態2>
実施形態2について説明する。
実施形態1に係るオブジェクトバインド処理と異なるのは、ドラッグしたオブジェクトがフォルダの場合、ドラッグカーソルが通過したオブジェクトを前記ドラッグしたフォルダ内に移動することができる点である。
[フォルダドラッグオブジェクトバインド処理]
フォルダをドラッグ中のカーソル(以下、フォルダドラッグカーソル)が通過したオブジェクトを選択状態とし、前記ドラッグしたフォルダ内に前記選択オブジェクト(前記フォルダオブジェクトを含まない)を移動する処理内容を説明する。
図8は、オブジェクト801をドラッグ時に、フォルダドラッグカーソルが通過したオブジェクトを選択状態とし、前記ドラッグしたフォルダ内に前記選択オブジェクトを移動する一連の処理の流れを示す図である。図9は、フォルダドラッグカーソルが通過したオブジェクトを選択状態とし、ドロップ時に、前記ドラッグしたフォルダ内に選択オブジェクトを移動する情報処理の流れを示すフローチャートである。
以下、図8及び図9を用いて詳細に説明する。

0024

ステップS901において、入力制御部201は、ユーザ操作等に基づいて、ドロップ処理が行われたか判定する。入力制御部201は、ドロップ処理が行われたと判定した場合、処理をステップS914に進め、ドロップ処理が行われなかったと判定した場合、処理をステップS902に進める。
ステップS902において、入力制御部201は、オブジェクト表示範囲内の選択判定領域又はプロパティ表示領域上に、ドラッグカーソルが存在するかどうかを判定する。入力制御部201は、オブジェクト表示範囲内のプロパティ表示領域にドラッグカーソルが存在すると判定した場合は処理をステップS903に進める。また、入力制御部201は、オブジェクト表示範囲内の選択判定領域にドラッグカーソルが存在すると判定した場合は処理をステップS904に進める。また、入力制御部201は、オブジェクト表示範囲内の選択判定領域にもプロパティ表示領域にもドラッグカーソルが存在しないと判定した場合は処理をステップS901に戻す。
ステップS903において、データオブジェクト管理部204は、データオブジェクト格納部205からオブジェクトのプロパティ情報を取得し、表示内容制御部202に送信する。表示内容制御部202は、オブジェクトのプロパティ情報に基づいてプロパティ情報を表示する。

0025

一方、ステップS904において、入力制御部201は、ドラッグオーバー時の時間(時間A)と選択判定時間情報とを取得する。
ステップS905において、入力制御部201は、前記オブジェクトの選択判定領域内をドラッグオーバーしている(し続けている)か否かを判定する。入力制御部201は、前記オブジェクトの選択判定領域内をドラッグオーバーしていると判定した場合は処理をステップS906に進め、前記オブジェクトの選択判定領域内をドラッグオーバーしていないと判定した場合は処理をステップS901に戻す。
ステップS906において、入力制御部201は、現時刻(時間B)を取得する。
ステップS907において、入力制御部201は、時間Aと時間Bとの差分を取得する。

0026

ステップS908において、入力制御部201は、時間Aと時間Bとの差分が「選択判定時間」に達したか否かを判定する。入力制御部201は、時間Aと時間Bとの差分が「選択判定時間」に達したと判定した場合は処理をステップS909に進め、時間Aと時間Bとの差分が「選択判定時間」に達していないと判定した場合は処理をステップS905に戻す。入力制御部201は、時間Aと時間Bとの差分が「選択判定時間」に達するまで、ステップS905からステップS908までの処理を繰り返す。
ステップS909において、入力制御部201は、ドラッグオーバーされたオブジェクトがフォルダであるかフォルダ以外(例えば、ファイル、アプリ等)であるかを判定する。入力制御部201は、ドラッグオーバーされたオブジェクトがフォルダであると判定した場合は処理をステップS913に進め、フォルダ以外であると判定した場合は処理をステップS910に進める。

0027

ステップS910において、データオブジェクト選択部203は、ドラッグオーバーされたオブジェクトが選択オブジェクトリストに登録済みか否かを判定する。データオブジェクト選択部203は、ドラッグオーバーされたオブジェクトが選択オブジェクトリストに登録済みであると判定した場合は処理をステップS912に進め、登録済みでないと判定した場合は処理をステップS911に進める。
ステップS911において、データオブジェクト選択部203は、ドラッグオーバーされたオブジェクトを選択オブジェクトリストに登録する。選択されたオブジェクトは、ドラッグカーソルを追跡する選択オブジェクト表示エリアに表示される(802)。このとき、ドラッグされる以前にフォルダに格納されていたオブジェクトは選択オブジェクトリストに登録されていない。表示内容制御部202は、ドラッグされる以前にフォルダに格納されていたオブジェクトを、選択オブジェクト表示エリアに表示してもよい。また、オブジェクトアイコン表示画面上で選択されたオブジェクトの表示方法は限定しない。表示内容制御部202は、アイコンの色を変化させてもよいし、アイコンをオブジェクトアイコン表示画面上から消してもよい。また、選択オブジェクト表示エリアの選択オブジェクトの表示方法も限定しない。

0028

一方、ステップS912において、データオブジェクト選択部203は、ドラッグオーバーされたオブジェクトを選択オブジェクトリストから削除する。
また、ステップS913において、入力制御部201は、フォルダを開く処理命令を表示内容制御部202に送信する。表示内容制御部202は、フォルダ内のオブジェクト情報をデータオブジェクト格納部205から取得し、表示内容に反映する。入力制御部201等は、前記フォルダを開く処理後、更に所定時間ドラッグオーバーされた場合、フォルダオブジェクトを選択オブジェクトリストに登録するようにしてもよい。

0029

一方、ステップS914において、データオブジェクト管理部204は、データオブジェクト選択部203から選択オブジェクトリストに登録されたオブジェクト情報を取得し、オブジェクト数をカウントする。そして、データオブジェクト管理部204は、選択オブジェクトの数が一つ以上であるか否かを判定する。データオブジェクト管理部204は、選択オブジェクトの数が一つ以上であると判定した場合は処理をステップS915に進め、一つ以上でないと判定した場合は処理をステップS916に進める。
ステップS915において、データオブジェクト管理部204は、前記取得した選択オブジェクト情報を用いて、データオブジェクト格納部205内のオブジェクトをドラッグしたフォルダオブジェクト内に移動する。
ステップS916において、データオブジェクト管理部204は、データオブジェクト格納部205のフォルダオブジェクトの位置情報をドロップ位置に更新する。表示内容制御部202は、データオブジェクト格納部205からフォルダオブジェクト情報を取得し、表示内容に反映する(803)。
実施形態2により、ドラッグしたフォルダにドラッグ時に通過したオブジェクトを移動することが可能となる。

0030

<その他の実施形態>
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。

0031

以上、上述した各実施形態によれば、複数のオブジェクトの選択に係る操作性に関してユーザの利便性をよくすることができる。

0032

以上、本発明の好ましい実施形態について詳述したが、本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。

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