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技術 ベースプレートの切断装置

出願人 株式会社ニチワ日本車輌製造株式会社
発明者 樋脇就三市江保昭
出願日 2013年12月25日 (6年4ヶ月経過) 出願番号 2013-266746
公開日 2015年7月2日 (4年10ヶ月経過) 公開番号 2015-121072
状態 特許登録済
技術分野 橋または陸橋 鋸引き
主要キーワード 磁石スイッチ 起動停止スイッチ 支持ポール ジャッキポイント 解体用 回転カッタ 回転ハンドル チップソー
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2015年7月2日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (6)

課題

橋桁の下フランジの下部に隅肉溶接によって取り付けられているソールプレート等の、隅肉溶接部分を連続的に切断できるベースプレート切断装置を提供する。

解決手段

橋桁の下フランジの下部に隅肉溶接によって取り付けられているソールプレート等の、当該隅肉溶接部分を切断する切断装置11であって、長板状の保持板13と、保持板の上部に設けられる所要長さの一対のレール部材12と、一対のレール部材に沿って平行に設けられる移動用ネジ棒14と、移動用ネジ棒の一端部に設けられる回転ハンドル15と、レール部材に設置されてその長手方向に沿って移動自在であると共に移動用ネジ棒の回転に伴って移動する基台16と、基台に設置される駆動モータ17と、駆動モータに連設し、下フランジに沿う状態で配設される切断刃18と、保持板から上方に延設されて、下フランジに吸着可能に配設される磁石19とから構成される。

概要

背景

図5の橋桁2の側面図に示すソールプレート1は、一般に矩形平板状の金属板からなり、橋桁2の下フランジ3の下部に隅肉溶接によって取り付けられて、支承5を介して橋台6に支持されている。

このソールプレート1は、車両の走行による荷重が橋桁2から支承5に伝わるときに、応力集中を緩和する役目を果たしている。

また、ソールプレート1は、上述のように下フランジ3の下部に、全周に渡って隅肉溶接で取り付けられており、この隅肉溶接部分4に応力が集中することとなる。従って、長期間にわたる車両の走行による荷重を受けて亀裂等が発生し易いので、ソールプレート1の隅肉溶接部分4を切断して、適宜に補修交換等が必要となる。

一方、鉄骨材を切断する切断機としては、特開平6−136968号公報に解体用切断機が開示されている(特許文献1参照)。この切断機は、回転カッタと、起動停止スイッチと、手持ち作業用操作ハンドルと、これらの回転カッタ、起動停止スイッチ及び操作ハンドルを保持するハウジングとを備えている。

概要

橋桁の下フランジの下部に隅肉溶接によって取り付けられているソールプレート等の、隅肉溶接部分を連続的に切断できるベースプレート切断装置を提供する。橋桁の下フランジの下部に隅肉溶接によって取り付けられているソールプレート等の、当該隅肉溶接部分を切断する切断装置11であって、長板状の保持板13と、保持板の上部に設けられる所要長さの一対のレール部材12と、一対のレール部材に沿って平行に設けられる移動用ネジ棒14と、移動用ネジ棒の一端部に設けられる回転ハンドル15と、レール部材に設置されてその長手方向に沿って移動自在であると共に移動用ネジ棒の回転に伴って移動する基台16と、基台に設置される駆動モータ17と、駆動モータに連設し、下フランジに沿う状態で配設される切断刃18と、保持板から上方に延設されて、下フランジに吸着可能に配設される磁石19とから構成される。

目的

効果

実績

技術文献被引用数
1件
牽制数
1件

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請求項1

橋桁の下フランジの下部に隅肉溶接によって取り付けられているソールプレートの、当該隅肉溶接部分を切断する切断装置であって、長板状の保持板と、該保持板の上部に設けられる所要長さの一対のレール部材と、該一対のレール部材に沿って平行に設けられる移動用ネジ棒と、該移動用ネジ棒の一端部に設けられる回転ハンドルと、前記レール部材に設置されてその長手方向に沿って移動自在であると共に前記移動用ネジ棒の回転に伴って移動する基台と、該基台に設置される駆動モータと、該駆動モータに連設し、前記下フランジに沿う状態で配設される切断刃と、前記保持板から上方に延設されて、前記下フランジに吸着可能に配設される磁石と、から少なくとも構成されることを特徴とするベースプレートの切断装置。

請求項2

前記保持板の下部の所定位置には、当該保持板を上昇させるためのジャッキを設置するジャッキポイントが設けられていることを特徴とする請求項1に記載のベースプレートの切断装置。

請求項3

前記切断刃の基部には、高さ及び角度を微調整するための調整ボルトが設けられていることを特徴とする請求項1に記載のベースプレートの切断装置。

技術分野

0001

本発明は、橋桁の下フランジの下部に隅肉溶接によって取り付けられているソールプレート等の、ベースプレート切断装置に関するものである。

背景技術

0002

図5の橋桁2の側面図に示すソールプレート1は、一般に矩形平板状の金属板からなり、橋桁2の下フランジ3の下部に隅肉溶接によって取り付けられて、支承5を介して橋台6に支持されている。

0003

このソールプレート1は、車両の走行による荷重が橋桁2から支承5に伝わるときに、応力集中を緩和する役目を果たしている。

0004

また、ソールプレート1は、上述のように下フランジ3の下部に、全周に渡って隅肉溶接で取り付けられており、この隅肉溶接部分4に応力が集中することとなる。従って、長期間にわたる車両の走行による荷重を受けて亀裂等が発生し易いので、ソールプレート1の隅肉溶接部分4を切断して、適宜に補修交換等が必要となる。

0005

一方、鉄骨材を切断する切断機としては、特開平6−136968号公報に解体用切断機が開示されている(特許文献1参照)。この切断機は、回転カッタと、起動停止スイッチと、手持ち作業用操作ハンドルと、これらの回転カッタ、起動停止スイッチ及び操作ハンドルを保持するハウジングとを備えている。

先行技術

0006

特開平6−136968号公報

発明が解決しようとする課題

0007

ソールプレート1の隅肉溶接部分4を切断する場合は、橋桁2の高所の狭隘な場所7に上らなければならず、この狭隘な場所7での上向きの作業となり、また、下フランジ3に傷を付けないよう注意する必要がある。このために、従来例のような手持ち作業用の切断機では、ソールプレート1の隅肉溶接部分4の切断作業が極めて厄介であるという問題点を有している。

0008

従って、従来例における場合においては、高所の狭隘な場所7での上向きの作業であっても、下フランジ3に傷を付けないで、容易にかつ確実にソールプレート1の隅肉溶接部分4を切断することに解決しなければならない課題を有している。

課題を解決するための手段

0009

前記従来例の課題を解決するための本発明の要旨は、橋桁の下フランジの下部に隅肉溶接によって取り付けられているソールプレートの、当該隅肉溶接部分を切断する切断装置であって、長板状の保持板と、該保持板の上部に設けられる所要長さの一対のレール部材と、該一対のレール部材に沿って平行に設けられる移動用ネジ棒と、該移動用ネジ棒の一端部に設けられる回転ハンドルと、前記レール部材に設置されてその長手方向に沿って移動自在であると共に前記移動用ネジ棒の回転に伴って移動する基台と、該基台に設置される駆動モータと、該駆動モータに連設し、前記下フランジに沿う状態で配設される切断刃と、前記保持板から上方に延設されて、前記下フランジに吸着可能に配設される磁石と、から少なくとも構成されることである。

0010

また、前記保持板の下部の所定位置には、当該保持板を上昇させるためのジャッキを設置するジャッキポイントが設けられていること、;
前記切断刃の基部には、高さ及び角度を微調整するための調整ボルトが設けられていること、;
を含むものである。

発明の効果

0011

本発明に係るベースプレートの切断装置によれば、磁石を下フランジの下部に吸着させてから、切断刃を回転駆動させてソールプレートの隅肉溶接部分を切断すると共に、回転ハンドルを操作して移動用ネジ棒に沿って基台を移動させれば、一辺の隅肉溶接部分を切断刃で連続的に切断することができる。
従って、橋桁の高所の狭い場所での上向きの作業であっても、下フランジに傷を付けないで、容易にかつ確実にソールプレートの隅肉溶接部分を切断することができるという優れた効果を奏する。

0012

保持板の下部の所定位置には、当該保持板を上昇させるためのジャッキを設置するジャッキポイントが設けられていることによって、ジャッキポイントが目印になるのでジャッキを所定位置に正確に設置できる。
そして、ジャッキアップして切断装置を全体的に平行に上昇させることが容易に行えるという優れた効果を奏する。

0013

切断刃の基部には、高さ及び角度を微調整するための調整ボルトが設けられていることによって、切断刃の高さや角度を微調整してソールプレートの隅肉溶接部分に正確かつ確実に宛がうことができるという優れた効果を奏する。

図面の簡単な説明

0014

本発明に係るベースプレートの切断装置11の正面図である。
本発明に係るベースプレートの切断装置11の平面図である。
本発明に係るベースプレートの切断装置11の一部を省略した側面図である。
本発明に係るベースプレートの切断装置11の斜視図である。
下フランジ3に設けられたソールプレート1を説明する橋桁2の側面図である。

実施例

0015

次に、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。まず、図1から図4において、符号11はベースプレートの切断装置を示し、この切断装置11は、長板状の保持板13と、保持板13の上部に設けられるレール部材12と、レール部材12に沿って設けられる移動用ネジ棒14と、移動用ネジ棒14の一端部に設けられる回転ハンドル15と、レール部材12に設置されてその長手方向に沿って移動自在である基台16と、基台16に設置される駆動モータ17と、駆動モータ17に連設される切断刃18と、保持板13から上方に延設される磁石19とから構成される。

0016

ベースプレートの切断装置11は、従来例で説明したように、橋桁2の下フランジ3の下部に全周に渡って隅肉溶接によって取り付けられているソールプレート1等の、当該隅肉溶接部分4を切断するための切断装置である(図5参照)。

0017

保持板13は、長板状の金属板であり、所要の長さ及び幅に形成されている。

0018

保持板13の下部の所定位置には、図1に示すように、ジャッキ24を設置する場合の目印となるジャッキポイント25が設けられている。ジャッキ24は、当該保持板13を上昇させるために設置するものである。このジャッキポイント25の存在によってジャッキ24を所定位置に正確に設置できる。なお、ジャッキ24は、橋桁2の下方の橋台6に必要に応じて設置する。

0019

レール部材12は、所要長さで角柱状に形成されており、このレール部材12が一対、保持板13の上部にネジ止め、溶接等の手段で固着されている。このように保持板13の上にレール部材12が一体的に保持されていることによって、レール部材12に外力が加わっても、歪み、変形又は位置ズレが生じない。

0020

また、一対のレール部材12は、保持板13の一方の側部13aに寄った位置に設けられている(図2参照)。このような片側寄りの位置にレール部材12が設けられることによって、磁石19を下フランジ3の下部に吸着させたときに、切断刃18をソールプレート1の隅肉溶接部分4に近似させて当接させ易いという利点がある。

0021

移動用ネジ棒14は、全周に渡って雄ネジ刻設されており、一対のレール部材12の間に平行に、かつ回転自在に設けられる。

0022

また、移動用ネジ棒14は、その両端部14aがレール部材12の両端部12aよりも長めに形成されている(図2参照)。このように移動用ネジ棒14がレール部材12よりも長く形成されてることによって、基台16をレール部材12に沿って移動させたときに、当該レール部材12の全長に渡って基台16を横移動させることができる。従って、ソールプレート1の隅肉溶接部分4をより長く切断できるという利点がある。

0023

回転ハンドル15は、移動用ネジ棒14の一端部に設けられており、この回転ハンドル15を回転することによって、移動用ネジ棒14を回転できる仕組みになっている。

0024

基台16は、所要大きさの板状に形成されており、その下部には略コ字状の係止部20を有している。この係止部20がレール部材12に係止しており、当該レール部材12の長手方向に沿って摺動状態で移動できるようになっている。

0025

また、基台16の下部には、図示しない雌ネジ部が設けられており、この雌ネジ部が移動用ネジ棒14の雄ネジに螺合している。従って、回転ハンドル15を回転させて移動用ネジ棒14を回転すると、基台16がレール部材12の長手方向に沿って移動する仕組みになっている。

0026

駆動モータ17は、基台16の上に本体部17aを介して設置されており、図示しないON/OFFスイッチによって駆動と停止の操作がなされる。

0027

切断刃18は、円盤形の切断刃あるいは丸刃チップソーであって、駆動モータ17に、本体部17aと基部21とを介して連設されている。また、切断刃18は、下フランジ3に沿う状態で配設される。

0028

また、切断刃18の基部21には、図1に示すように、その高さ及び角度を微調整するための調整ボルト22が設けられている。この調整ボルト22を緩めてから切断刃18の高さや角度を微調整することによって、ソールプレート1の隅肉溶接部分4に正確かつ確実に宛がうことができる。

0029

磁石19は、保持部13から上方に延設される支持ポール23の上端に設けられており、磁石スイッチ19aのON/OFF操作によって、磁石19を下フランジ3に当接させて吸着させ、又は取り外することができる。なお、磁石19は、永久磁石でもあるいは電磁石でもよく、要するに、下フランジ3に確実に吸着させ又は取り外することができればよいのである。

0030

以上のように構成されるベースプレートの切断装置11は、磁石19を下フランジ3の下部に吸着させてから、切断刃18を回転駆動させてソールプレート1の隅肉溶接部分4を切断する。また、回転ハンドル15を操作して移動用ネジ棒14に沿って基台16を移動させれば、一辺に渡る隅肉溶接部分4を連続的に切断することができる。
従って、橋桁2の高所の狭隘な場所7での上向きの作業であっても、下フランジ3に傷を付けないで、容易にかつ確実にソールプレート1の隅肉溶接部分4を切断することができるのである。

0031

1ソールプレート
2橋桁
3 下フランジ
4隅肉溶接部分
5 支承
6橋台
7 狭隘な場所
11ベースプレートの切断装置
12レール部材
12a端部
13保持板
13a側部
14 移動用ネジ棒
14a端部
15回転ハンドル
16基台
17駆動モータ
17a本体部
18切断刃
19磁石
19a磁石スイッチ
20係止部
21 基部
22調整ボルト
23支持ポール
24ジャッキ
25 ジャッキポイント

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