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技術 制御プログラム、制御装置及び制御システム

出願人 富士通株式会社
発明者 多田崇俊
出願日 2013年12月18日 (5年8ヶ月経過) 出願番号 2013-261621
公開日 2015年6月25日 (4年1ヶ月経過) 公開番号 2015-118546
状態 特許登録済
技術分野 計算機間の情報転送 イメージ処理・作成
主要キーワード マーカ識別 基準物 表示操作装置 点検者 点検対象 モバイルデータ 画像認識結果 拡張現実
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2015年6月25日)のものです。
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図面 (8)

課題

コンテンツ情報共有における不整合の発生を抑制することが可能な制御プログラム制御装置及び制御システムを提供することを目的としている。

解決手段

基準物画像認識結果に基づいて、記憶領域に記憶された通信先情報より、通信手段及びアクセス先の装置を選択し、前記選択された通信手段により、前記選択されたアクセス先の装置から、前記基準物に対応付けられた第1のコンテンツ情報をダウンロードし、前記基準物に対応づけて第2のコンテンツ情報を生成した場合に、前記選択された通信手段により、前記第2のコンテンツ情報を前記選択されたアクセス先の装置へアップロードする、処理をコンピュータに実行させる。

概要

背景

従来から、端末装置撮像機能により撮像された撮像画像に所定の基準物の画像が含まれる場合に、端末装置が基準物に対応したコンテンツ情報サーバからダウンロードし、撮像画像に重畳させて表示させるAR(Augmented Reality:拡張現実)技術が知られている。

撮像画像と重畳して表示されたコンテンツ情報は、端末装置において編集される場合がある。この場合、編集後のコンテンツ情報をサーバへアップロードすることで、複数の端末装置により編集後のコンテンツ情報を共有する。

概要

コンテンツ情報の共有における不整合の発生を抑制することが可能な制御プログラム制御装置及び制御システムを提供することを目的としている。基準物の画像認識結果に基づいて、記憶領域に記憶された通信先情報より、通信手段及びアクセス先の装置を選択し、前記選択された通信手段により、前記選択されたアクセス先の装置から、前記基準物に対応付けられた第1のコンテンツ情報をダウンロードし、前記基準物に対応づけて第2のコンテンツ情報を生成した場合に、前記選択された通信手段により、前記第2のコンテンツ情報を前記選択されたアクセス先の装置へアップロードする、処理をコンピュータに実行させる。

目的

本発明は、コンテンツ情報の共有における不整合の発生を抑制することが可能な制御プログラム、制御装置及び制御システムを提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

基準物画像認識結果に基づいて、記憶領域に記憶された通信先情報より、通信手段及びアクセス先の装置を選択し、前記選択された通信手段により、前記選択されたアクセス先の装置から、前記基準物に対応付けられた第1のコンテンツ情報ダウンロードし、前記基準物に対応づけて第2のコンテンツ情報を生成した場合に、前記選択された通信手段により、前記第2のコンテンツ情報を前記選択されたアクセス先の装置へアップロードする、処理をコンピュータに実行させることを特徴とする制御プログラム

請求項2

前記コンピュータが、選択された第1の通信手段と異なる第2の通信手段により、選択された第1のアクセス先の装置と異なる第2のアクセス先の装置との通信が可能となったとき、前記第2のコンテンツ情報を前記第2の通信手段により、前記第2のアクセス先の装置にアップロードする、処理を実行させることを特徴とする請求項1記載の制御プログラム。

請求項3

前記基準物と対応付けて前記第2のコンテンツ情報を生成したとき、前記コンピュータが、前記第2の通信手段により前記第2のアクセス先の装置と通信が可能であった場合に、前記第1の通信手段及び前記第2の通信手段により、前記第2のコンテンツ情報を、前記第1のアクセス先の装置及び前記第2のアクセス先の装置のそれぞれにアップロードする、処理を実行させることを特徴とする請求項2記載の制御プログラム。

請求項4

基準物の画像認識結果に基づいて、記憶領域に記憶された通信先情報より、通信手段及びアクセス先の装置を選択する選択部と、前記選択された通信手段により、前記選択されたアクセス先の装置から、前記基準物に対応付けられた第1のコンテンツ情報をダウンロードする取得部と、前記基準物に対応づけて第2のコンテンツ情報を生成した場合に、前記選択された通信手段により、前記第2のコンテンツ情報を前記選択されたアクセス先の装置へアップロードする通信部と、を有することを特徴とする制御装置

請求項5

制御装置と、前記制御装置のアクセス先となる第1のアクセス先の装置と、第2のアクセ先の装置と、を有する制御システムであって、前記制御装置は、基準物の画像認識結果に基づいて、記憶領域に記憶された通信先情報より、通信手段及びアクセス先の装置を選択する選択部と、前記選択された通信手段により、前記選択されたアクセス先の装置から、前記基準物に対応付けられた第1のコンテンツ情報をダウンロードする取得部と、前記基準物に対応づけて第2のコンテンツ情報を生成した場合に、前記選択された通信手段により、前記第2のコンテンツ情報を前記選択されたアクセス先の装置へアップロードする通信部と、を有することを特徴とする制御システム。

技術分野

0001

本発明は、アクセス先の装置を制御する制御プログラム制御装置及び制御システムに関する。

背景技術

0002

従来から、端末装置撮像機能により撮像された撮像画像に所定の基準物の画像が含まれる場合に、端末装置が基準物に対応したコンテンツ情報サーバからダウンロードし、撮像画像に重畳させて表示させるAR(Augmented Reality:拡張現実)技術が知られている。

0003

撮像画像と重畳して表示されたコンテンツ情報は、端末装置において編集される場合がある。この場合、編集後のコンテンツ情報をサーバへアップロードすることで、複数の端末装置により編集後のコンテンツ情報を共有する。

先行技術

0004

特開2012−168798号公報
特開2000−122907号公報
特開2004−094682号公報

発明が解決しようとする課題

0005

端末装置とサーバとの通信の状況は、端末装置毎の通信の性能に応じて異なる。このため上記従来の手法では、複数の端末装置におけるコンテンツ情報の共有に不整合が生じる虞がある。

0006

例えば、編集後のコンテンツ情報がサーバにアップロードされるタイミングは、端末装置とサーバとの通信の状況に応じて異なる。よって、ある端末装置が編集後のコンテンツ情報をサーバにアップロードする前に、別の端末装置により編集前のコンテンツ情報がサーバからダウンロードされる虞がある。また、例えば、端末装置が基準物の画像を撮像した場所が、端末装置とサーバとの通信の圏外であった場合には、端末装置はサーバから編集後のコンテンツ情報をダウンロードすることができない。

0007

1つの側面では、本発明は、コンテンツ情報の共有における不整合の発生を抑制することが可能な制御プログラム、制御装置及び制御システムを提供することを目的としている。

課題を解決するための手段

0008

1つの態様では、基準物の画像認識結果に基づいて、記憶領域に記憶された通信先情報より、通信手段及びアクセス先の装置を選択し、前記選択された通信手段により、前記選択されたアクセス先の装置から、前記基準物に対応付けられた第1のコンテンツ情報をダウンロードし、前記基準物に対応づけて第2のコンテンツ情報を生成した場合に、前記選択された通信手段により、前記第2のコンテンツ情報を前記選択されたアクセス先の装置へアップロードする、処理をコンピュータに実行させる。

0009

上記各処理は、上記各処理を実現する機能部、上記各処理をコンピュータにより実行させるプログラム、プログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体とすることもできる。

発明の効果

0010

コンテンツ情報の共有における不整合の発生を抑制することができる。

図面の簡単な説明

0011

制御システムの構成を示す図である。
端末装置のハードウェア構成の一例を示す図である。
制御システムの有する各装置の機能構成を説明する図である。
通信先テーブルの一例を示す図である。
第一の実施形態の端末装置の動作を説明するフローチャートである。
撮像画像にコンテンツ情報が重畳された表示の一例を示す図である。
第二の実施形態の端末装置の動作を説明するフローチャートである。

実施例

0012

(第一の実施形態)
以下、実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は、制御システムの構成を示す図である。

0013

本実施形態の制御システム100は、サーバ200、端末装置300、中継装置400を有する。本実施形態のサーバ200は、端末装置300とモバイルデータ通信網N1等を介して通信を行う。

0014

本実施形態の端末装置300は、撮像機能を有し、例えばマーカ10が取り付けられた被写体Sの画像を撮像し、撮像画像に含まれるマーカ10との画像と対応するコンテンツ情報を表示装置に表示させる。

0015

本実施形態の中継装置400は、端末装置300と無線LAN(Local Area Network)通信網N2を介して接続する。また本実施形態の中継装置400は、記憶装置を有し、データの一時的な記憶手段として機能する。具体的には本実施形態の中継装置400は、マーカ10と対応するコンテンツ情報が格納される記憶手段となる。

0016

以下に本実施形態のマーカ10とコンテンツ情報について説明する。

0017

本実施形態のマーカ10は、AR(Augmented Reality:拡張現実)マーカであり、コンテンツ情報を表示する位置を指定するための標識となる所定パターンの画像である。本実施形態のコンテンツ情報は、現実空間に対応する3次元仮想空間上に配置された3次元物体モデルデータであり、端末装置300に撮像された撮像画像に重畳されて表示される。本実施形態のコンテンツ情報は、マーカ10と対応付けられており、例えばテキストアイコンアニメーション等の様々な形態が含まれる。

0018

本実施形態の中継装置400は、マーカ10に対応するコンテンツ情報を複数の端末装置300で共有するための記憶装置として用いられる。

0019

端末装置300は、撮像画像においてマーカ10の画像を識別すると、中継装置400へアクセスしてマーカ10に対応するコンテンツ情報を取得する。また端末装置300は、端末装置300においてコンテンツ情報が編集された場合には、編集後のコンテンツ情報を中継装置400へ格納する。すなわち本実施形態の端末装置300は、マーカ10に応じて自身がアクセスする先を制御する制御装置である。

0020

以上のように本実施形態では、マーカ10に対応するコンテンツ情報の格納場所を予め中継装置400に設定することで、端末装置300とサーバ200との通信状況に関わらず、複数の端末装置300に最新のコンテンツ情報を共有させることができる。

0021

以下に図2を参照して本実施形態の端末装置300のハードウェア構成について説明する。

0022

図2は、端末装置のハードウェア構成の一例を示す図である。

0023

本実施形態の端末装置300は、それぞれバスBで相互に接続されている表示操作装置21、撮像装置22、ドライブ装置23、補助記憶装置24、メモリ装置25、演算処理装置26及びインターフェース装置27を含む。

0024

表示操作装置21は、例えばタッチパネル等であり、各種信号を入力及び表示(出力)をするために用いられる。撮像装置22は、撮像素子を有し、画像を撮像するために用いられる。インターフェース装置27は、モデムLANカード等を含み、ネットワークN1、N2のそれぞれに接続する為に用いられる。

0025

制御プログラムは、端末装置300を制御する各種プログラムの少なくとも一部である。制御プログラムは例えば記録媒体28の配布やネットワークからのダウンロードなどによって提供される。制御プログラムを記録した記録媒体28は、CD−ROMフレキシブルディスク光磁気ディスク等の様に情報を光学的、電気的或いは磁気的に記録する記録媒体、ROM、フラッシュメモリ等の様に情報を電気的に記録する半導体メモリ等、様々なタイプの記録媒体を用いることができる。

0026

また、制御プログラムは、制御プログラムを記録した記録媒体28がドライブ装置23にセットされるとは記録媒体28からドライブ装置23を介して補助記憶装置24にインストールされる。ネットワークからダウンロードされた制御プログラムは、インターフェース装置27を介して補助記憶装置24にインストールされる。

0027

補助記憶装置24は、インストールされた制御プログラムを格納すると共に、必要なファイル、データ等を格納する。メモリ装置25は、コンピュータの起動時に補助記憶装置24から制御プログラムを読み出して格納する。そして、演算処理装置26はメモリ装置25に格納された制御プログラムに従って、後述するような各種処理を実現している。

0028

尚本実施形態のサーバ200は、モバイルデータ通信機能を有する一般的なコンピュータであっても良いため、ハードウェア構成の説明は省略する。また本実施形態の中継装置400は、コンテンツ情報が格納される記憶装置を有し、無線LANで端末装置300間を接続する電波中継機である。

0029

以下に図3を参照して本実施形態の制御システム100の有する各装置の機能構成を説明する。図3は、制御システムの有する各装置の機能構成を説明する図である。

0030

本実施形態のサーバ200は、コンテンツ情報データベース210と通信先テーブル220を有する。また本実施形態のサーバ200は、テーブル提供部230と、コンテンツ情報提供部240と、コンテンツ情報格納部250とを有する。

0031

コンテンツ情報データベース210は、例えばマーカ(ARマーカ)の画像を解析して得られるマーカIDと、コンテンツ情報とが対応付けられて格納されている。本実施形態のコンテンツ情報データベース210には、複数のマーカIDと、各マーカに対応付けられたコンテンツ情報とが格納されていても良い。

0032

本実施形態の通信先テーブル220は、マーカ10から得られるマーカIDと、マーカIDと対応するコンテンツ情報を格納する装置と、この装置にアクセスする際の通信手段とが対応付けらている。通信先テーブル220の詳細は後述する。

0033

本実施形態のコンテンツ情報データベース210と通信先テーブル220とは、サーバ200の有する記憶装置等に予め格納されていても良い。

0034

本実施形態のテーブル提供部230は、通信先テーブル220を端末装置300へ提供する。コンテンツ情報提供部240は、コンテンツ情報データベース210を参照し、例えば端末装置300からマーカ10のマーカIDを取得し、取得したマーカIDと対応するコンテンツ情報を端末装置300へ提供する。コンテンツ情報格納部250は、端末装置300からマーカIDと共に受け取ったコンテンツ情報をコンテンツ情報データベース210へ格納する。

0035

本実施形態の端末装置300は、テーブル取得部310、コンテンツ情報取得部311、撮像部312、マーカ識別部313、編集部314、コンテンツ情報保持部315、通信先選択部316、通信部317、通信状況判断部318、表示制御部319を有する。

0036

本実施形態のテーブル取得部310は、サーバ200に対して通信先テーブル220の提供を要求し、通信先テーブル220を取得する。取得された通信先テーブル220は、補助記憶装置24やメモリ装置25等に格納される。コンテンツ情報取得部311は、サーバ200又は中継装置400からコンテンツ情報を取得する。

0037

撮像部312は、撮像装置22を制御してマーカ10が装着された被写体の画像を撮像する。マーカ識別部313は、撮像部312により撮像された画像からマーカ10の画像を識別し、マーカ10の画像からマーカIDを取得する。編集部314は、コンテンツ情報取得部が取得したコンテンツ情報の編集を行う。コンテンツ情報保持部315は、編集部314により編集されたコンテンツ情報を保持する。

0038

通信先選択部316は、テーブル取得部310により取得した通信先テーブル220を参照し、マーカ識別部313により得られたマーカIDと対応する通信手段とアクセス先の装置とを選択する。通信部317は、通信先選択部316により選択された通信手段により、選択された装置へコンテンツ情報を送信する。ここで送信されるコンテンツ情報は、例えば編集部314により編集が施されたコンテンツ情報である。

0039

通信状況判断部318は、端末装置300の通信状況を判断する。具体的には通信状況判断部318は、端末装置300とサーバ200とがモバイルデータ通信を行うことが可能か否かを判断する。つまり通信状況判断部318は、端末装置300がサーバ200との通信を行うことができるエリア(以下、通信圏内エリアと呼ぶ。)にあるか、又は端末装置300がサーバ200と通信を行うことができないエリア(以下、通信圏外エリアと呼ぶ。)にあるかを判断している。

0040

表示制御部319は、表示操作装置21に、撮像部312による撮像画像と、コンテンツ情報取得部311が取得したコンテンツ情報とを重畳させて表示させる。また表示制御部319は、編集部314により編集されたコンテンツ情報を撮像画像と重畳させて表示操作装置21に表示させる。

0041

本実施形態の中継装置400は、コンテンツ情報格納部410と、コンテンツ情報提供部420と、格納制御部430とを有する。

0042

コンテンツ情報格納部410には、例えば端末装置300から送信されるマーカ10のマーカIDと対応するコンテンツ情報が格納される。本実施形態のコンテンツ情報格納部410は、例えば中継装置400の有する所定の記憶領域内に設けられても良い。

0043

コンテンツ情報提供部420は、端末装置300からのアクセスを受け付けると、コンテンツ情報格納部410に格納されたコンテンツ情報を端末装置300へ提供する。格納制御部430は、端末装置300から送信されたコンテンツ情報を受け取ると、コンテンツ情報格納部410に受け取ったコンテンツ情報を格納する。具体的には格納制御部430は、コンテンツ情報格納部410に、端末装置300から受け取ったコンテンツ情報を上書きしても良い。

0044

次に図4を参照して本実施形態の通信先テーブル220を説明する。図4は、通信先テーブルの一例を示す図である。

0045

本実施形態の通信先テーブル220は、マーカを解析して得られるマーカIDと、通信手段と、アクセス先装置とが対応付けられている。

0046

例えばマーカ10のマーカIDが0002であった場合、端末装置300は、無線LANにより中継装置400へアクセスすることがわかる。

0047

尚、本実施形態の通信先テーブル220は、マーカIDと通信手段及びアクセス先装置が対応付けられているものとしたが、これに限定されない。通信先テーブル220は、例えばマーカIDとアクセス先装置とが対応付けられたものであっても良い。この場合端末装置300は、選択されたアクセス先装置に応じた通信手段を自動的に選択すれば良い。

0048

以下に図5を参照して本実施形態の端末装置の動作について説明する。図5は、第一の実施形態の端末装置の動作を説明するフローチャートである。

0049

尚、図5の例では、端末装置300により撮像されるマーカ10のマーカIDが予め分かっている場合を示している。

0050

本実施形態の端末装置300は、コンテンツ情報取得部311により、サーバ200からマーカIDと対応するコンテンツ情報を取得する(ステップS51)。尚、本実施形態の端末装置300は、このときサーバ200から通信先テーブル220を取得しても良い。

0051

続いて端末装置300は、例えば端末装置300のユーザ等により、被写体Sの傍まで運ばれ、撮像部312により被写体Sを撮像する。そして端末装置300は、マーカ識別部313により、撮像画像からマーカ10の画像を識別する(ステップS52)。

0052

続いて端末装置300は、通信先選択部316により通信先テーブル220に基づき、識別されたマーカIDと対応する装置と通信手段を選択し、コンテンツ情報取得部311により選択された装置から、マーカIDと対応するコンテンツ情報を取得する(ステップS53)。

0053

コンテンツ情報が取得されると、端末装置300は、表示制御部319により、取得したコンテンツ情報を撮像画像に重畳させて、表示操作装置21に表示させる(ステップS54)。続いて端末装置300は、表示操作装置21においてコンテンツ情報の編集操作がなされると、編集部314により編集操作に基づくコンテンツ情報の編集を行う(ステップS55)。

0054

次に通信部317は、編集後のコンテンツ情報をステップS53で選択された装置へ格納する(ステップS56)。本実施形態の端末装置300は、コンテンツ情報保持部315により、編集後のコンテンツ情報を保持しておく。

0055

続いて端末装置300は、サーバ200へ保持していた編集後のコンテンツ情報をサーバ200へ格納し、コンテンツ情報をアップロードする(ステップS57)。

0056

以下に本実施形態の制御システム100について、具体的に説明する。以下の説明では、本実施形態の制御システム100が、例えば工場内の設備点検等に用いられた場合を例として説明する。また以下の説明では、点検対象の設備がサーバ200との通信圏外エリアに設定されている場合を想定する。

0057

上述の例では、端末装置300は、設備の点検を行う点検者によって所持される。点検者は、例えば工場内に設置されたサーバ200から、点検対象の設備に装着されたマーカ10と対応するコンテンツ情報と、通信先テーブル220とを予め取得しておく。そして点検者は、端末装置300を所持したまま点検対象の設備の近くまで移動する。

0058

そして点検者は、端末装置300により、点検対象の設備の画像を撮像する。端末装置300は、撮像画像に含まれるマーカ10の画像から、マーカIDを取得する。続いて端末装置300は、通信先テーブル220を参照し、マーカIDと対応するアクセス先の装置を選択する。ここではアクセス先の装置は、点検対象の設備の近傍に配置された中継装置400である。よって端末装置300は、中継装置400との通信手段である無線LAN通信により、中継装置400へアクセスし、中継装置400からマーカIDに対応したコンテンツ情報を取得する。そして端末装置300は、取得したコンテンツ情報を撮像画像と重畳させて表示させる。

0059

図6は、撮像画像にコンテンツ情報が重畳された表示の一例を示す図である。図6の例では、端末装置300の表示操作装置21に撮像画像61と、撮像画像61に重畳されたコンテンツ情報62とが表示されている。

0060

本実施形態において、表示操作装置21でコンテンツ情報62が編集された場合、端末装置300は、編集後のコンテンツ情報62を中継装置400へ送信する。中継装置400では、編集前のコンテンツ情報62に編集後のコンテンツ情報62が上書きされ、最新の状態として保存される。

0061

本実施形態のコンテンツ情報は、表示操作装置21に表示される情報以外にも、情報の項目として、コンテンツ情報自身のID、コンテンツ情報の表示サイズ、コンテンツ情報の三次元空間における位置、コンテンツ情報の回転の大きさ、コンテンツ情報の表示方法(三次元で表示するか、又は二次元で表示するか)等が含まれる。

0062

また端末装置300は、編集後のコンテンツ情報62を後にサーバ200へアップロードするために保持しておく。点検者は、サーバ200の通信圏内エリアに移動した後に、編集後のコンテンツ情報をサーバ200へ任意のタイミングでアップロードすればよい。

0063

本実施形態では、以上のようにマーカIDと対応したアクセス先装置を予め決めておく。よって本実施形態では、端末装置300とサーバ200との通信状況に関わらず、各点検者がマーカ10を撮像した時点における最新のコンテンツ情報を取得することができる。

0064

また本実施形態では、中継装置400をサーバ200の通信圏外エリアに設置することで、端末装置300とサーバ200とが通信できなくても、端末装置300は最新のコンテンツ情報を取得することができる。したがって、コンテンツ情報の共有における不整合の発生を抑制することができる。

0065

尚、上記の説明では、端末装置300が予めマーカ10と対応するコンテンツ情報をサーバ200から取得しておくものとしたが、これに限定されない。例えば端末装置300は、サーバ200からコンテンツ情報を取得せず、撮像画像においてマーカ10の画像を識別したとき、中継装置400からマーカ10に対応するコンテンツ情報を取得しても良い。

0066

また本実施形態では、端末装置300は、マーカ識別部313によりマーカIDを取得すると、通信先テーブル220を参照してマーカIDと対応付けられたアクセス先装置を選択するものとしたが、これに限定されない。マーカ10は、例えばマーカ10と対応するアクセス先装置を示す情報を含んでいても良い。

0067

この場合、端末装置300の通信先選択部316は、マーカ識別部313によりマーカ10の画像を識別して解析した際に、マーカ10と対応付けられたアクセス先装置を示す情報を参照し、アクセス先装置を選択しても良い。

0068

(第二の実施形態)
以下に図面を参照して第二の実施形態について説明する。第二の実施形態では、コンテンツ情報を中継装置400へ送信する際に、端末装置300の通信状況に応じて中継装置400とサーバ200の両方へコンテンツ情報を送信する点が第一の実施形態と相違する。よって以下の第二の実施形態の説明では、第一の実施形態との相違点について説明し、第一の実施形態と同様の機能構成を有するものには第一の実施形態の説明で用いた符号と同様の符号を付与し、その説明を省略する。

0069

図7は、第二の実施形態の端末装置の動作を説明するフローチャートである。図7のステップS71からステップS75までの処理は、図5のステップS51からステップS55までの処理と同様であるから、説明を省略する。

0070

端末装置300は、コンテンツ情報の編集が完了すると、通信状況判断部318により、サーバ200との通信が可能であるか否かを判断する(ステップS76)。具体的には通信状況判断部318は、端末装置300自身がサーバ200の通信圏内エリアにあるか否か判断する。

0071

ステップS76においてサーバ200との通信が不可能である場合、端末装置300はステップS77へ進む。ステップS77とステップS78の処理は、図5のステップS56とステップS57の処理と同様であるから説明を省略する。

0072

ステップS76においてサーバ200と通信が可能である場合、端末装置300は、通信部317により、編集後のコンテンツ情報を中継装置400とサーバ200の両方に送信する(ステップS79)。

0073

以上のように本実施形態では、通信状況に応じて編集後のコンテンツ情報を中継装置400とサーバ200の両方に送信することで、中継装置400とサーバ200へ一度に編集後のコンテンツ情報をアップロードすることができる。

0074

尚本実施形態の端末装置300は、例えば端末装置300と通信可能な装置のうち、マーカ10のマーカIDが格納されている全ての装置に、編集後のコンテンツ情報をアップロードしても良い。

0075

開示の技術では、以下に記載する付記のような形態が考えられる。
(付記1)
基準物の画像認識結果に基づいて、記憶領域に記憶された通信先情報より、通信手段及びアクセス先の装置を選択し、
前記選択された通信手段により、前記選択されたアクセス先の装置から、前記基準物に対応付けられた第1のコンテンツ情報をダウンロードし、
前記基準物に対応づけて第2のコンテンツ情報を生成した場合に、前記選択された通信手段により、前記第2のコンテンツ情報を前記選択されたアクセス先の装置へアップロードする、
処理をコンピュータに実行させることを特徴とする制御プログラム。
(付記2)
前記コンピュータが、選択された第1の通信手段と異なる第2の通信手段により、選択された第1のアクセス先の装置と異なる第2のアクセス先の装置との通信が可能となったとき、
前記第2のコンテンツ情報を前記第2の通信手段により、前記第2のアクセス先の装置にアップロードする、
処理を実行させることを特徴とする請求項1記載の制御プログラム。
(付記3)
前記基準物と対応付けて前記第2のコンテンツ情報を生成したとき、前記コンピュータが、前記第2の通信手段により前記第2のアクセス先の装置と通信が可能であった場合に、
前記第1の通信手段及び前記第2の通信手段により、前記第2のコンテンツ情報を、前記第1のアクセス先の装置及び前記第2のアクセス先の装置のそれぞれにアップロードする、
処理を実行させることを特徴とする請求項2記載の制御プログラム。
(付記4)
前記基準物の画像認識結果に基づいて、選択されたアクセス先の装置から、ダウンロードした前記第1のコンテンツ情報を、
前記基準物の画像を含む撮像画像に重畳して表示させる、
処理を実行させることを特徴とする請求項1乃至3の何れか一項に記載の制御プログラム。
(付記5)
前記基準物の画像認識結果に、前記コンピュータのアクセス先の装置を示す情報が含まれる請求項1乃至4の何れか一項に記載の制御プログラム。
(付記6)
基準物の画像認識結果に基づいて、記憶領域に記憶された通信先情報より、通信手段及びアクセス先の装置を選択する選択部と、
前記選択された通信手段により、前記選択されたアクセス先の装置から、前記基準物に対応付けられた第1のコンテンツ情報をダウンロードする取得部と、
前記基準物に対応づけて第2のコンテンツ情報を生成した場合に、前記選択された通信手段により、前記第2のコンテンツ情報を前記選択されたアクセス先の装置へアップロードする通信部と、を有することを特徴とする制御装置。
(付記7)
制御装置と、前記制御装置のアクセス先となる第1のアクセス先の装置と、第2のアクセ先の装置と、を有する制御システムであって、
前記制御装置は、
基準物の画像認識結果に基づいて、記憶領域に記憶された通信先情報より、通信手段及びアクセス先の装置を選択する選択部と、
前記選択された通信手段により、前記選択されたアクセス先の装置から、前記基準物に対応付けられた第1のコンテンツ情報をダウンロードする取得部と、
前記基準物に対応づけて第2のコンテンツ情報を生成した場合に、前記選択された通信手段により、前記第2のコンテンツ情報を前記選択されたアクセス先の装置へアップロードする通信部と、を有することを特徴とする制御システム。

0076

開示の技術は、具体的に開示された実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲から逸脱することなく、種々の変形や変更が可能である。

0077

100 制御システム
200サーバ
220通信先テーブル
300端末装置
310 テーブル取得部
311コンテンツ情報取得部
312撮像部
313 マーカ認識部
316通信先参照部
400 中継装置

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