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技術 転写装置、画像形成装置および媒体の搬送装置

出願人 富士ゼロックス株式会社
発明者 中尾祥昌
出願日 2013年12月9日 (6年11ヶ月経過) 出願番号 2013-253757
公開日 2015年6月22日 (5年5ヶ月経過) 公開番号 2015-114347
状態 特許登録済
技術分野 電子写真一般。全体構成、要素 電子写真における帯電・転写・分離 電子写真における制御・管理・保安
主要キーワード 取出部材 処理路 被伝達部材 長径側 張力付与部材 駆動伝達歯車 送出部材 偏心部材
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2015年6月22日)のものです。
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図面 (9)

課題

媒体除去作業を容易にすること。

解決手段

正逆回転して転写部材(T2b)を駆動する駆動源(M2)から駆動が伝達される移動部材(1)と、媒体(S)に可視像転写する場合に、駆動源(M2)を正回転させると共に、媒体の詰まりが発生した場合に、駆動源(M2)を逆回転させる駆動制御手段(C4)と、媒体(S)に可視像を転写する場合に、駆動源(M2)の正回転を移動部材(1)に伝達させて、転写部材(T2b)を像保持体(B)に接触させると共に、媒体(S)の詰まりが発生した場合に、駆動源(M2)の逆回転を移動部材(1)に伝達させて、転写部材(T2b)を像保持体(B)から離間させる接触、離間の制御手段(C5)と、を備えた転写装置(T2)。

概要

背景

転写体の表面の可視像媒体転写する転写部材に関し、以下の特許文献1〜3に記載の技術が知られている。

特許文献1としての特開平06−083218号公報には、転写ベルト(12)の表面のトナー像を用紙(15)に転写する転写ローラ(27)が配置された転写ローラ装置(24)が記載されている。特許文献1の転写ローラ装置(24)では、転写ローラ(27)の回転駆動は、電磁クラッチ(65)の切替で制御される。また、転写ローラ(27)の転写ベルト(12)に対する接触、離間は、転写ローラ(27)の回転駆動と共通の駆動源(57)からの駆動を、スプリングクラッチ(34)によって、カム(50)に伝達することで行われる。
特許文献1に記載の技術では、ジョブが開始される場合、電磁クラッチ(65)が接続されて、転写ローラ(27)が回転した状態で、転写ローラ(27)と転写ベルト(12)の圧接部を、用紙(15)の先端が通過する前に、予め設定された期間のみスプリングクラッチ(34)が接続されて、カム(50)が回転して、転写ローラ(27)が転写ベルト(12)に圧接する。また、ジョブが終了する場合、転写ローラ(27)と転写ベルト(12)との圧接部を用紙(15)の後端が通過した際に、電磁クラッチ(65)が切断されて、転写ローラ(27)が停止すると共に、予め設定された期間のみスプリングクラッチ(34)が接続され、カム(50)が回転して、転写ローラ(27)が転写ベルト(12)から離間する。

特許文献2としての特開平11−24452号公報には、感光体(5)の表面のトナー像を転写紙(P)に転写する転写ローラ(11)を有する転写ユニット(3)が記載されている。特許文献2の転写ユニット(3)では、感光体(5)と転写ローラ(11)とは、共通の駆動装置から駆動が伝達されており、転写ユニット(3)が、感光体(5)側に圧縮スプリング(33,34)で付勢された状態で配置されている。
特許文献2に記載の技術では、転写ローラ(11)のローラ軸(28)には、ワンウェイクラッチ(39)を介して、カム(38)が支持されており、画像形成動作が開始された場合に、感光体(5)と転写ローラ(11)とを正回転させると共に、ワンウェイクラッチ(39)を空回転させて、カム(38)を回転させない。そして、画像形成動作が終了した場合に、感光体(5)と転写ローラ(11)とが逆回転することで、ワンウェイクラッチ(39)が接続して、カム(38)が回転し、カム(38)が、感光体(5)のローラ軸(27)の周面に設けられた係合溝(40)に係合して、転写ローラ(11)が感光体(5)から離間する。また、画像形成動作が再開された場合に、正回転する感光体(5)のローラ軸(27)の係合溝(40)の内壁が、ローラ軸(28)に対して空回転するカム(38)を押して、係合溝(40)とカム(38)との係合が解除して、圧縮スプリング(33,34)の弾性力で、ローラ軸(27)からカム(38)が離間する。

特許文献3としての特開平06−161302号公報には、中間転写体(15)上のトナー像を記録紙(22)に転写する用紙転写ローラ(27)を有する中間転写ユニット(7)が記載されている。
特許文献3に記載の技術では、中間転写体(15)と用紙転写ローラ(27)との間を記録紙(22)が通過する際に、ジャムの発生等の異常が検知された場合、中間転写体(15)と用紙転写ローラ(27)との駆動を停止した後に、中間転写体(15)から用紙転写ローラ(27)を離間させる。

概要

媒体の除去作業を容易にすること。正逆回転して転写部材(T2b)を駆動する駆動源(M2)から駆動が伝達される移動部材(1)と、媒体(S)に可視像を転写する場合に、駆動源(M2)を正回転させると共に、媒体の詰まりが発生した場合に、駆動源(M2)を逆回転させる駆動制御手段(C4)と、媒体(S)に可視像を転写する場合に、駆動源(M2)の正回転を移動部材(1)に伝達させて、転写部材(T2b)を像保持体(B)に接触させると共に、媒体(S)の詰まりが発生した場合に、駆動源(M2)の逆回転を移動部材(1)に伝達させて、転写部材(T2b)を像保持体(B)から離間させる接触、離間の制御手段(C5)と、を備えた転写装置(T2)。

目的

本発明は、媒体の除去作業を容易にすることを技術的課題とする

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

像保持体の表面の可視像媒体転写する転写部材と、正逆回転して前記転写部材を駆動する駆動源と、前記駆動源から駆動が伝達され、且つ、前記転写部材と前記像保持体とが接触する第1の位置と前記像保持体と前記転写部材とを離間させる第2の位置との間で、前記転写部材を移動させる移動部材と、前記転写部材と前記像保持体とが対向する転写領域で媒体の詰まりが発生したか否かを判別する媒体詰まり判別手段と、媒体に前記可視像を転写する場合に、前記駆動源を正回転させて、媒体を搬送方向の下流側に搬送する第1の回転方向に前記転写部材を回転させると共に、前記転写領域で媒体の詰まりが発生した場合に、前記駆動源を逆回転させて、前記転写部材を前記第1の回転方向とは逆方向に回転させる駆動制御手段と、媒体に前記可視像を転写する場合に、前記駆動源の正回転を前記移動部材に伝達させて、前記第1の位置に前記転写部材を移動させると共に、前記転写領域で媒体の詰まりが発生した場合に、前記駆動源の逆回転を前記移動部材に伝達させて、前記転写部材を前記第2の位置に移動させる接触、離間の制御手段と、を備えたことを特徴とする転写装置

請求項2

無端帯状の部材により構成された前記像保持体、を備えたことを特徴とする請求項1に記載の転写装置。

請求項3

媒体に前記可視像の転写が終了した場合に、前記駆動源の正回転を前記移動部材に伝達させて、前記転写部材を前記第2の位置に移動させる接触、離間の制御手段、を備えたことを特徴とする請求項1または2に記載の転写装置。

請求項4

表面に可視像が保持される像保持体と、前記像保持体の表面の前記可視像を媒体に転写する転写部材を有する請求項1ないし3のいずれかに記載の転写装置と、前記転写部材で媒体に転写された可視像を定着させる定着装置と、を備えたことを特徴とする画像形成装置

請求項5

媒体を搬送する第1の搬送部材と、前記第1の搬送部材に対向して配置された第2の搬送部材と、正逆回転して前記第2の搬送部材を駆動する駆動源と、前記駆動源から駆動が伝達され、且つ、前記第1の搬送部材と前記第2の搬送部材とが接触する第1の位置と、前記第1の搬送部材と前記第2の搬送部材とを離間させる第2の位置との間で前記第2の搬送部材を移動させる移動部材と、前記第1の搬送部材と前記第2の搬送部材とが対向する対向領域で媒体の詰まりが発生したか否かを判別する媒体詰まり判別手段と、媒体を下流側に搬送する場合に、前記駆動源を正回転させて、媒体を搬送方向の下流側に搬送する第1の回転方向に前記転写部材を回転させると共に、前記対向領域で媒体の詰まりが発生した場合に、前記駆動源を逆回転させて、前記第2の搬送部材を前記第1の回転方向とは逆方向に回転させる駆動制御手段と、媒体を下流側に搬送する場合に、前記駆動源の正回転を前記移動部材に伝達させて、前記第1の位置に前記第2の搬送部材を移動させると共に、前記対向領域で媒体の詰まりが発生した場合に、前記駆動源の逆回転を前記移動部材に伝達させて、前記第2の搬送部材を前記第2の位置に移動させる接触、離間の制御手段と、を備えたことを特徴とする媒体の搬送装置

技術分野

0001

本発明は、転写装置画像形成装置および媒体搬送装置に関する。

背景技術

0002

転写体の表面の可視像を媒体に転写する転写部材に関し、以下の特許文献1〜3に記載の技術が知られている。

0003

特許文献1としての特開平06−083218号公報には、転写ベルト(12)の表面のトナー像を用紙(15)に転写する転写ローラ(27)が配置された転写ローラ装置(24)が記載されている。特許文献1の転写ローラ装置(24)では、転写ローラ(27)の回転駆動は、電磁クラッチ(65)の切替で制御される。また、転写ローラ(27)の転写ベルト(12)に対する接触、離間は、転写ローラ(27)の回転駆動と共通の駆動源(57)からの駆動を、スプリングクラッチ(34)によって、カム(50)に伝達することで行われる。
特許文献1に記載の技術では、ジョブが開始される場合、電磁クラッチ(65)が接続されて、転写ローラ(27)が回転した状態で、転写ローラ(27)と転写ベルト(12)の圧接部を、用紙(15)の先端が通過する前に、予め設定された期間のみスプリングクラッチ(34)が接続されて、カム(50)が回転して、転写ローラ(27)が転写ベルト(12)に圧接する。また、ジョブが終了する場合、転写ローラ(27)と転写ベルト(12)との圧接部を用紙(15)の後端が通過した際に、電磁クラッチ(65)が切断されて、転写ローラ(27)が停止すると共に、予め設定された期間のみスプリングクラッチ(34)が接続され、カム(50)が回転して、転写ローラ(27)が転写ベルト(12)から離間する。

0004

特許文献2としての特開平11−24452号公報には、感光体(5)の表面のトナー像を転写紙(P)に転写する転写ローラ(11)を有する転写ユニット(3)が記載されている。特許文献2の転写ユニット(3)では、感光体(5)と転写ローラ(11)とは、共通の駆動装置から駆動が伝達されており、転写ユニット(3)が、感光体(5)側に圧縮スプリング(33,34)で付勢された状態で配置されている。
特許文献2に記載の技術では、転写ローラ(11)のローラ軸(28)には、ワンウェイクラッチ(39)を介して、カム(38)が支持されており、画像形成動作が開始された場合に、感光体(5)と転写ローラ(11)とを正回転させると共に、ワンウェイクラッチ(39)を空回転させて、カム(38)を回転させない。そして、画像形成動作が終了した場合に、感光体(5)と転写ローラ(11)とが逆回転することで、ワンウェイクラッチ(39)が接続して、カム(38)が回転し、カム(38)が、感光体(5)のローラ軸(27)の周面に設けられた係合溝(40)に係合して、転写ローラ(11)が感光体(5)から離間する。また、画像形成動作が再開された場合に、正回転する感光体(5)のローラ軸(27)の係合溝(40)の内壁が、ローラ軸(28)に対して空回転するカム(38)を押して、係合溝(40)とカム(38)との係合が解除して、圧縮スプリング(33,34)の弾性力で、ローラ軸(27)からカム(38)が離間する。

0005

特許文献3としての特開平06−161302号公報には、中間転写体(15)上のトナー像を記録紙(22)に転写する用紙転写ローラ(27)を有する中間転写ユニット(7)が記載されている。
特許文献3に記載の技術では、中間転写体(15)と用紙転写ローラ(27)との間を記録紙(22)が通過する際に、ジャムの発生等の異常が検知された場合、中間転写体(15)と用紙転写ローラ(27)との駆動を停止した後に、中間転写体(15)から用紙転写ローラ(27)を離間させる。

先行技術

0006

特開平06−083218号公報(「0038」〜「0042」、「0047」〜「0049」、図1図5
特開平11−24452号公報(「0045」〜「0047」、図3図5
特開平06−161302号公報(「0026」〜「0030」、図2図4

発明が解決しようとする課題

0007

本発明は、媒体の除去作業を容易にすることを技術的課題とする。

課題を解決するための手段

0008

前記技術的課題を解決するために、請求項1に記載の発明の転写装置は、
像保持体の表面の可視像を媒体に転写する転写部材と、
正逆回転して前記転写部材を駆動する駆動源と、
前記駆動源から駆動が伝達され、且つ、前記転写部材と前記像保持体とが接触する第1の位置と前記像保持体と前記転写部材とを離間させる第2の位置との間で、前記転写部材を移動させる移動部材と、
前記転写部材と前記像保持体とが対向する転写領域で媒体の詰まりが発生したか否かを判別する媒体詰まり判別手段と、
媒体に前記可視像を転写する場合に、前記駆動源を正回転させて、媒体を搬送方向の下流側に搬送する第1の回転方向に前記転写部材を回転させると共に、前記転写領域で媒体の詰まりが発生した場合に、前記駆動源を逆回転させて、前記転写部材を前記第1の回転方向とは逆方向に回転させる駆動制御手段と、
媒体に前記可視像を転写する場合に、前記駆動源の正回転を前記移動部材に伝達させて、前記第1の位置に前記転写部材を移動させると共に、前記転写領域で媒体の詰まりが発生した場合に、前記駆動源の逆回転を前記移動部材に伝達させて、前記転写部材を前記第2の位置に移動させる接触、離間の制御手段と、
を備えたことを特徴とする。

0009

請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の転写装置において、
無端帯状の部材により構成された前記像保持体、
を備えたことを特徴とする。

0010

請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の転写装置において、
媒体に前記可視像の転写が終了した場合に、前記駆動源の正回転を前記移動部材に伝達させて、前記転写部材を前記第2の位置に移動させる接触、離間の制御手段、
を備えたことを特徴とする。

0011

前記技術的課題を解決するために、請求項4に記載の発明の画像形成装置は、
表面に可視像が保持される像保持体と、
前記像保持体の表面の前記可視像を媒体に転写する転写部材を有する請求項1ないし3のいずれかに記載の転写装置と、
前記転写部材で媒体に転写された可視像を定着させる定着装置と、
を備えたことを特徴とする。

0012

前記技術的課題を解決するために、請求項5に記載の発明の媒体の搬送装置は、
媒体を搬送する第1の搬送部材と、
前記第1の搬送部材に対向して配置された第2の搬送部材と、
正逆回転して前記第2の搬送部材を駆動する駆動源と、
前記駆動源から駆動が伝達され、且つ、前記第1の搬送部材と前記第2の搬送部材とが接触する第1の位置と、前記第1の搬送部材と前記第2の搬送部材とを離間させる第2の位置との間で前記第2の搬送部材を移動させる移動部材と、
前記第1の搬送部材と前記第2の搬送部材とが対向する対向領域で媒体の詰まりが発生したか否かを判別する媒体詰まり判別手段と、
媒体を下流側に搬送する場合に、前記駆動源を正回転させて、媒体を搬送方向の下流側に搬送する第1の回転方向に前記転写部材を回転させると共に、前記対向領域で媒体の詰まりが発生した場合に、前記駆動源を逆回転させて、前記第2の搬送部材を前記第1の回転方向とは逆方向に回転させる駆動制御手段と、
媒体を下流側に搬送する場合に、前記駆動源の正回転を前記移動部材に伝達させて、前記第1の位置に前記第2の搬送部材を移動させると共に、前記対向領域で媒体の詰まりが発生した場合に、前記駆動源の逆回転を前記移動部材に伝達させて、前記第2の搬送部材を前記第2の位置に移動させる接触、離間の制御手段と、
を備えたことを特徴とする。

発明の効果

0013

請求項1,4,5に記載の発明によれば、本発明の構成を有しない場合と比べて、媒体の除去作業を容易にすることができる。
請求項2に記載の発明によれば、本発明の構成を有しない場合に比べて、無端帯状の像保持体の摩耗を低減することができる。
請求項3に記載の発明によれば、転写が終了した場合に、転写部材を像保持体から離間させることができる。

図面の簡単な説明

0014

図1は本発明の実施例1の画像形成装置の説明図である。
図2は実施例1の転写装置の拡大説明図である。
図3は実施例1の転写装置の要部説明図であり、図3Aは移動部材が第1の位置に移動した場合の状態説明図、図3Bは移動部材が第2の位置に移動した場合の状態説明図である。
図4偏心部材の拡大説明図である。
図5は実施例1の駆動系の斜視説明図である。
図6は実施例1の画像形成装置の制御部分が備えている各機能をブロック図で示した図である。
図7は実施例1のモータクラッチ制御処理フローチャートの説明図である。
図8は実施例1のジャム処理のフローチャートの説明図である。

0015

次に図面を参照しながら、本発明の実施の形態の具体例(以下、実施例と記載する)を説明するが、本発明は以下の実施例に限定されるものではない。
なお、以後の説明の理解を容易にするために、図面において、前後方向をX軸方向、左右方向をY軸方向、上下方向をZ軸方向とし、矢印X,−X,Y,−Y,Z,−Zで示す方向または示す側をそれぞれ、前方、後方、右方、左方、上方、下方、または、前側、後側、右側、左側、上側、下側とする。
また、図中、「○」の中に「・」が記載されたものは紙面の裏から表に向かう矢印を意味し、「○」の中に「×」が記載されたものは紙面の表から裏に向かう矢印を意味するものとする。
なお、以下の図面を使用した説明において、理解の容易のために説明に必要な部材以外の図示は適宜省略されている。

0016

図1は本発明の実施例1の画像形成装置の説明図である。
図1において、実施例1の画像形成装置の一例としての複写機Uは、画像形成装置の本体の一例であって、画像記録装置の一例としてのプリンタ部U1を有する。プリンタ部U1の上部には、読取部の一例であって、画像読取装置の一例としてのスキャナ部U2が支持されている。スキャナ部U2の上部には、原稿の搬送装置の一例としてのオートフィーダU3が支持されている。実施例1のスキャナ部U2には、入力部の一例としてのユーザインタフェースU0が支持されている。前記ユーザインタフェースU0は、操作者が入力をして、複写機Uの操作が可能である。
また、プリンタ部U1の右部には、後処理装置U4が配置されている。

0017

オートフィーダU3の上部には、媒体の収容容器の一例としての原稿トレイTG1が配置されている。原稿トレイTG1には、複写しようとする複数の原稿Giが重ねて収容可能である。原稿トレイTG1の下方には、原稿の排出部の一例としての原稿の排紙トレイTG2が形成されている。原稿トレイTG1と原稿の排紙トレイTG2との間には、原稿の搬送路U3aに沿って、原稿の搬送ロールU3bが配置されている。

0018

スキャナ部U2の上面には、透明な原稿台の一例としてのプラテンガラスPGが配置されている。実施例1のスキャナ部U2には、プラテンガラスPGの下方に、読取り用光学系Aが配置されている。実施例1の読取り用の光学系Aは、プラテンガラスPGの下面に沿って、左右方向に移動可能に支持されている。なお、読取り用の光学系Aは、通常時は、図1に示す初期位置に停止している。
読取り用の光学系Aの右方には、撮像部材の一例としての撮像素子CCDが配置されている。撮像素子CCDには、画像処理部GSが電気的に接続されている。
画像処理部GSは、プリンタ部U1の制御部Cや書込回路Dに電気的に接続されている。書込回路Dは、Y:イエロー、M:マゼンタ、C:シアン、K:黒の露光装置ROSy,ROSm,ROSc,ROSkに電気的に接続されている。

0019

図1において、各露光装置ROSy〜ROSkの下方には、像保持体の一例としての感光体ドラムPy,Pm,Pc,Pkが配置されている。
色用の感光体ドラムPkの周囲には、感光体ドラムPkの回転方向に沿って、帯電器CRk、現像装置GK、1次転写器の一例としての1次転写ロールT1k、像保持体の清掃器の一例としてのドラムクリーナCLkが配置されている。
帯電器CRkには、電源回路Eから、感光体ドラムPkを帯電させるための帯電電圧印加される。現像装置GKは、現像剤の保持体の一例としての現像ロールR0を有する。現像ロールR0には、電源回路Eから、現像電圧が印加される。1次転写ロールT1kには、電源回路Eから、現像剤の帯電極性とは逆極性の1次転写電圧が印加される。

0020

なお、実施例1では、感光体ドラムPk、帯電器CRkおよびドラムクリーナCLkが、像保持体ユニットUKとしてユニット化されている。像保持体ユニットUKは、プリンタ部U1に対して、着脱可能に支持されている。
Y,M,Cの各色についても、K色と同様に構成された像保持体ユニットUY,UM,UCが設けられている。したがって、各像保持体ユニットUY,UM,UCも、感光体ドラムPy,Pm,Pc、帯電器CRy,CRm,CRc、ドラムクリーナCLy,CLm,CLcを有する。
また、実施例1では、現像装置GY〜GKも、ユニット化されており、プリンタ部U1に対して着脱可能に支持されている。
前記各像保持体ユニットUY,UM,UC,UKと現像装置GY,GMGC,GKとにより、トナー像の形成部材UY+GY,UM+GM,UC+GC,UK+GKが構成されている。

0021

像保持体ユニットUY〜UKの下方には、中間転写装置の一例としてのベルトモジュールBMが配置されている。前記ベルトモジュールBMは、中間転写体の一例としての中間転写ベルトBと、中間転写体の支持部材の一例としてのベルト支持ロールRd,Rt,Rw,Rf,T2aと、1次転写ロールT1y,T1m,T1c,T1kとを有する。ベルト支持ロールRd,Rt,Rw,Rf,T2aは、駆動部材の一例としてのベルト駆動ロールRd、張力付与部材の一例としてのテンションロールRt、蛇行防止部材の一例としてのウォーキングロールRw、従動部材の一例としての複数のアイドラロールRf、および、二次転写用の対向部材の一例としてのバックアップロールT2aを有する。
中間転写ベルトBは前記ベルト支持ロールRd,Rt,Rw,Rf,T2aにより矢印Ya方向に回転移動可能に支持されている。

0022

前記バックアップロールT2aの下方には、媒体の搬送装置の一例としての2次転写ユニットUtが配置されている。2次転写ユニットUtは、二次転写部材の一例であって、第2の搬送部材の一例としての2次転写ロールT2bを有する。2次転写ロールT2bは、第1の搬送部材の一例としての中間転写ベルトBを挟んでバックアップロールT2aに離隔および接触可能に支持されている。前記2次転写ロールT2bが中間転写ベルトBと接触する領域により、転写領域の一例であって、対向領域の一例としての2次転写領域Q4が形成されている。また、前記バックアップロールT2aには、電圧印加用接触部材の一例としてのコンタクトロールT2cが接触している。前記コンタクトロールT2cには、電源回路Eから、予め設定された時期に、トナーの帯電極性と同極性の2次転写電圧が印加される。前記各ロールT2a〜T2cにより2次転写器T2が構成されている。

0023

中間転写ベルトBの回転方向に対して、2次転写領域Q4の下流側には、中間転写体の清掃器の一例としてのベルトクリーナCLBが配置されている。
前記1次転写ロールT1y〜T1k、中間転写ベルトB、2次転写器T2、ベルトクリーナCLB等により、感光体ドラムPy〜Pk表面の画像をシートSに転写する転写装置T1+B+T2+CLBが構成されている。

0024

プリンタ部U1の下部には、媒体の収容部の一例としての給紙トレイTR1〜TR3が出入可能に支持されている。給紙トレイTR1〜TR3には、媒体の一例としてのシートSが収容される。
各給紙トレイTR1〜TR3の左上方には、媒体の取出部材の一例としてのピックアップロールRpが配置されている。ピックアップロールRpの左方には、捌き部材の一例としての捌きロールRsが配置されている。
各給紙トレイTR1〜TR3の左方には、上方に延びる媒体の搬送路SH1が形成されている。搬送路SH1には、媒体の搬送部材の一例としての搬送ロールRaが複数配置されている。
搬送路SH1には、シートSの搬送方向の下流部であり且つ2次転写領域Q4の上流側に、送出部材の一例としてのレジロールRrが配置されている。

0025

シートSの搬送方向に対して、レジロールRrの下流側には、媒体の案内部材の一例としてのレジガイドSGrおよび転写前のシートガイドSG1が順に配置されている。
シートSの搬送方向に対して、2次転写領域Q4の下流側には、媒体の案内部材の一例としての転写後のシートガイドSG2が配置されている。シートSの搬送方向に対して、転写後のシートガイドSG2の下流側には、媒体の搬送部材の一例としての搬送ベルトBHが配置されている。
シートSの搬送方向に対して、搬送ベルトBHの下流側には、定着装置Fが配置されている。前記定着装置Fは、加熱定着部材の一例としての加熱ロールFhと、加圧定着部材の一例としての加圧ロールFpとを有する。加熱ロールFhと加圧ロールFpとが接触する領域により定着領域Q5が形成されている。

0026

シートSの搬送方向に対して、定着装置Fの下流側には、媒体の搬送路の一例としての排出路SH3が形成されている。排出路SH3は、後処理装置U4に向けて右方に延びている。排出路SH3の下流端部には、媒体の搬送部材の一例としての搬送ロールRbが配置されている。排出路SH3の下流端には、媒体の搬送路の一例としての反転路SH4の上流端が接続されている。実施例1の反転路SH4は、2次転写ユニットUtの下方且つ最上段の給紙トレイTR1の上方の間を通じて、レジロールRrの上流側で搬送路SH1に合流する。反転路SH4には、媒体の搬送部材の一例としての搬送ロールRaが複数配置されている。
排出路SH3と反転路SH4との分岐部には、搬送路の切替部材の一例としての第1のゲートGT1が配置されている。

0027

後処理装置U4には、媒体の搬送路の一例としての処理路SH5が形成されている。処理路SH5には、媒体の搬送部材の一例としての搬送ロールRbが複数配置されている。なお、実施例1の搬送ロールRbは、正逆回転可能に構成されている。処理路SH5には、湾曲補正装置の一例としてのデカーラU4aが配置されている。実施例1のデカーラU4aは、湾曲の補正部材の一例としての第1のカール補正部材h1および第2のカール補正部材h2を有する。
シートSの搬送方向に対して、デカーラU4aの下流側には、排出部材の一例としての排出ロールRhが配置されている。シートSの搬送方向に対して、排出ロールRhの下流側には、排出部の一例としての排出トレイTH1が配置されている。実施例1の排出トレイTH1は、シートSの積載量に応じて、上下方向に移動可能に支持されている。
前記符号SH1〜SH5が付された要素により、実施例1の媒体の搬送路SHが構成されている。また、前記符号SH,Ra,Rb,Rr,Rh,SGr,SG1,SG2,BH,GT1等が付された要素により、媒体の搬送系SUが構成されている。

0028

(画像形成動作の説明)
図1において、実施例1の複写機Uでは、ユーザインタフェースU0においてコピースタートキーが入力されると、スキャナ部U2は、原稿を読取る。
前記オートフィーダU3を使用して自動的に原稿を搬送して複写を行う場合は、読取り用の光学系Aは初期位置に停止した状態で、プラテンガラスPG上の読み取り位置を順次通過する各原稿Giを露光する。したがって、原稿トレイTG1に収容された複数の原稿Giは、プラテンガラスPG上の原稿の読み取り位置を順次通過して、原稿の排紙トレイTG2に排出される。
原稿Giを作業者が手でプラテンガラスPG上に置いて複写を行う場合、読取り用の光学系Aが左右方向に移動して、プラテンガラスPG上の原稿が、露光されながら走査される。

0029

原稿Giからの反射光は、光学系Aを通って、撮像素子CCDに集光される。前記撮像素子CCDは、撮像面上に集光された原稿の反射光を電気信号に変換する。
画像処理部GSは、撮像素子CCDから入力された読取信号を、デジタル画像信号に変換して、プリンタ部U1の書込回路Dに出力する。書込回路Dは、画像処理部GSから入力されたY:イエロー、M:マゼンタ、C:シアン、K:黒の画像情報に応じたレーザ駆動信号を、予め設定された時期に、書込装置の一例としての各色の露光装置ROSy,ROSm,ROSc,ROSkに出力する。
なお、制御部Cは、書込回路Dが信号を出力する時期や電源回路E等を制御する信号を出力する。

0030

感光体ドラムPy〜Pkは、それぞれ帯電器CRy〜CRkにより表面が帯電される。表面が帯電された感光体ドラムPy〜Pkは、露光機ROSy〜ROSkの出力する書込光の一例としてのレーザビームLy,Lm,Lc,Lkにより、静電潜像が形成される。感光体ドラムPy〜Pkの表面の静電潜像は、現像装置GY〜GKにより、Y:イエロー、M:マゼンタ、C:シアン、K:黒の色の可視像の一例としてのトナー像に現像される。

0031

感光体ドラムPy〜Pk表面上のトナー像は、1次転写ロールT1y〜T1kにより、中間転写ベルトB上に転写される。多色画像、いわゆる、カラー画像が形成される場合、中間転写ベルトBに、各感光体ドラムPy〜Pkのトナー像が順次重ねて転写される。また、黒画像データのみの場合は、K:黒の感光体ドラムPkおよび現像装置GKのみが使用されて、黒のトナー像のみが形成される。したがって、中間転写ベルトBにも黒のトナー像のみが転写される。
次転写がされた後、感光体ドラムPy〜Pkの表面に残留したトナーは、ドラムクリーナCLy〜CLkによりクリーニングされる。
中間転写ベルトBに転写されたトナー像は、2次転写領域Q4に搬送される。

0032

前記各トレイTR1〜TR3のシートSは、予め設定された給紙時期にピックアップロールRpにより取り出される。ピックアップロールRpで取り出されたシートSは、複数枚のシートSが重なった状態で取り出された場合には、さばきロールRsで1枚づつ分離される。さばきロールRsを通過したシートSは、複数の搬送ロールRaにより、レジロールRrに搬送される。

0033

レジロールRrは、トナー像が2次転写領域Q4に搬送される時期に合わせて、シートSを送り出す。レジロールRrで送り出されたシートSは、ガイドSGr,SG1で案内されて2次転写領域Q4に搬送される。
中間転写ベルトB上のトナー像は、2次転写領域Q4を通過する際に、2次転写器T2により、シートSに転写される。なお、カラー画像の場合は、中間転写ベルトBの表面に重ねて1次転写されたトナー像が、一括してシートSに2次転写される。
2次転写領域Q4を通過した後の中間転写ベルトBは、ベルトクリーナCLBにより、残留したトナーが清掃される。

0034

トナー像が2次転写されたシートSは、転写後の媒体案内部材SG2、定着前の媒体搬送部材の一例としての搬送ベルトBHを通って定着装置Fに搬送される。シートSの表面のトナー像は、定着領域Q5を通過する際に、定着装置Fにより加熱定着される。定着領域Q5でトナー像が加熱定着されたシートSは、排出路SH3を搬送される。
シートSが排出トレイTH1に排出される場合、排出路SH3を搬送されたシートSは、後処理装置U4の処理路SH5に搬入される。切替ゲートh3は、処理路SH5に搬送されたシートSの湾曲、いわゆるカールの方向に応じて、第1のカール補正部材h1または第2のカール補正部材h2に搬送先切り替える。各カール補正部材h1,h2は、通過するシートSのカールを補正する。カールが補正されたシートSは、排出ロールRhにより排出トレイTH1に排出される。

0035

シートSが両面印刷される場合、シートSの後端が第1のゲートGT1を通過後に、第1のゲートGT1は、シートSの搬送先を、反転路SH4に切り替える。そして、排出路SH3の下流端の搬送ロールRbや処理路SH5の搬送ロールRbが逆回転する。したがて、第1のゲートGT1を通過したシートSは、搬送ロールRbにより搬送方向が前後逆転された状態で反転路SH4に搬入される。すなわち、シートSはスイッチバックされる。スイッチバックされたシートSは、反転路SH4を搬送されて、レジロールRrに、表裏反転した状態で搬送される。

0036

(移動部材の説明)
図2は実施例1の転写装置の拡大説明図である。
図3は実施例1の転写装置の要部説明図であり、図3Aは移動部材が第1の位置に移動した場合の状態説明図、図3Bは移動部材が第2の位置に移動した場合の状態説明図である。
図1〜3において、2次転写ロールT2bの前後両端は、移動部材の一例として、前後一対回転アーム1に支持されている。回転アーム1は、転写部材の支持部2を有する。転写部材の支持部2は、板状に形成されている。転写部材の支持部2の左上端部には、2次転写ロールT2bの回転軸T2b1が回転可能に支持されている。また、転写部材の支持部2の右上端部には、回転部材の回転軸の一例としてのアームの回転軸3が設けられている。アームの回転軸3は、2次転写ユニットUtの図示しない枠体に支持されている。よって、回転アーム1は、アームの回転軸3に、回転可能に支持されている。

0037

転写部材の支持部2の下端には、弾性部材の支持部の一例としてのバネ支持部4が形成されている。実施例1のバネ支持部4は、下方にいくに連れて右方に延びる板状に形成されている。バネ支持部4の上下方向中央部には、弾性部材の一例としてのコイルバネ6の一端が支持されている。コイルバネ6の他端は、2次転写ユニットUtの図示しない枠体に支持されている。実施例1では、コイルバネ6は、引っ張りバネにより構成されている。よって、コイルバネ6は、バネ支持部4を左方に引っ張る。そして、2次転写ロールT2bが下降する方向に回転アーム1が回転すると、コイルバネ6が伸び、バネ支持部4が左方に引っ張られる力が大きくなる。

0038

また、転写部材の支持部2の下部には、被接触部の支持部の一例としてのコロの支持部7が形成されている。実施例1のコロの支持部7は、転写部材の支持部2の下部から右方に延びる板状に形成されている。コロの支持部7の右端部には、被接触部の一例としてのコロ8が回転可能に支持されている。コロの支持部7の下方には、コロ8に対向する位置に、偏心部材の軸の一例としてのカム軸9が配置されている。カム軸9は、2次転写ロールT2bに沿って、前後方向に延びる棒状に形成されている。カム軸9の前後両端部は、2次転写ユニットUtの図示しない枠体に回転可能に支持されている。カム軸9には、偏心部材の一例としての偏心カム11が支持されている。

0039

図4は偏心部材の拡大説明図である。
図4において、実施例1の偏心カム11は、略円板状に形成されている。偏心カム11は、偏心部材の周面の一例として、カムの周面12を有する。
カムの周面12は、カム軸9から径が短い短径側に接触用の周面12aが形成されている。接触用の周面12aは、部分円弧状に形成されている。接触用の周面12aには、図4における反時計回り方向の下流端に、下降用の周面12bの一端が接続されている。
下降用の周面12bは、短径側から長径側にいくに連れて径の増加率が大きくなるように形成されている。下降用の周面12bの長径側の端は、離間用の周面12cに接続されている。離間用の周面12cは、カム軸9から径が長い長径側に配置されている。

0040

なお、実施例1では、図4に示すように、接触用の周面12aは、離間用の周面12cに対して、180°位相が異なる位置になるように構成されている。
また、離間用の周面12cは、周方向の両端に比べて、周方向の中間部分が凹んだ形状に形成されている。よって、離間用の周面12cの両端部には、滑らかな段差部13が形成されている。離間用の周面12cには、図4における反時計回り方向の下流側に、上昇用の周面12dの一端が接続されている。上昇用の周面12dは、長径側から短径側にいくに連れて、径の減少率が大きくなるように形成されている。上昇用の周面12dの他端には、接触用の周面12aが接続されている。

0041

(駆動系の説明)
図5は実施例1の駆動系の斜視説明図である。
図3図5において、前側の回転アーム1の前方には、駆動系の一例としてのモータユニット21が配置されている。モータユニット21は、2次転写ユニットUtの図示しない枠体に固定支持されている。
モータユニット21は、駆動源の支持板の一例としてのギアボックスハウジング22を有する。ギアボックスのハウジング22の前壁22aの前面には、転写用のモータM2が支持されている。
転写用のモータM2は、駆動源の回転軸の一例としての回転軸M2aを有する。回転軸M2aは、前壁22aを貫通して、後方に延びる棒状に形成されている。回転軸M2aの周面には、駆動ギアM2bが形成されている。前壁22aの後面には、駆動ギアM2bの下方に対応する位置に、伝達歯車の一例としての伝達ギア23が配置されている。そして、駆動ギアM2bは伝達ギア23と噛み合う。

0042

伝達ギア23の下方には、第1の中間ギア24が配置されている。伝達ギア23は第1の中間ギア24に噛み合っている。第1の中間ギア24は、回転伝達を切り替える部材の一例としての電磁クラッチ26を介して、回転軸27に支持されている。実施例1では、電磁クラッチ26のオンオフによって、第1の中間ギア24と回転軸27との間の回転が伝達されたり、回転の伝達が遮断されるように構成されている。
回転軸27の後端には、第2の中間ギア28が支持されている。第2の中間ギア28の右方には、駆動伝達歯車の一例としてのカムギア31が配置されている。第2の中間ギア28はカムギア31と噛み合っている。カムギア31は、前記カム軸9に支持されている。

0043

また、伝達ギア23の左方には、第3の中間ギア41が配置されている。伝達ギア23は第3の中間ギア41に噛み合う。第3の中間ギア41の回転軸41aの後端部には、回転の伝達を制限する部材の一例としてのトルクリミッタ42を介して、第4の中間ギア43が支持されている。トルクリミッタ42は、予め設定された負荷以上の負荷が作用すると、第4の中間ギア43と第3の中間ギア41との間で回転が伝達されないように構成されている。
第4の中間転写ギア43の下部には、第5の中間ギア44が配置されている。第4の中間ギア43は第5の中間ギア44と噛み合う。第5の中間ギア44は、伝達部材の回転軸の一例としてのカップリングの回転軸46に支持されている。カップリングの回転軸46は、前記アームの回転軸3の軸方向の延長上に配置されている。カップリングの回転軸46の後端部には、伝達部材の一例としての駆動側のカップリング47が支持されている。

0044

カップリング47の後方には、駆動側のカップリング47に対応して、被伝達部材の一例としての被駆動側のカップリング51が配置されている。実施例1では、モータユニット21が2次転写ユニットUtに支持される際に、駆動側のカップリング47は被駆動側のカップリング51に噛み合う。被駆動側のカップリング51は、被伝達部材の回転軸の一例としてのカップリングの回転軸52の前端に支持されている。カップリングの回転軸52は、アームの回転軸3に対応して配置されている。カップリングの回転軸52は、前記アームの回転軸3が挿入可能な中空円筒状に構成されている。カップリングの回転軸52は、中空部分に挿入されたアームの回転軸3に回転可能に支持される。

0045

カップリングの回転軸52の後部には、第6の中間ギア53が支持されている。第6の中間ギア53の左方には、転写部材の歯車の一例としての駆動伝達ギア54が配置されている。第6の中間ギア53は駆動伝達ギア54と噛み合っている。前記駆動伝達ギア54は、2次転写ロールT2bの回転軸T2b1に支持されている。

0046

媒体検知部材の説明)
図1において、搬送路SH1には、媒体の搬送方向に対して、2次転写領域の上流側、且つ、レジロールRrの下流側の位置に、媒体検知部材の一例としての上流側の搬送路センサSN1が配置されている。また、搬送路SH1には、媒体の搬送方向に対して、2次転写領域の下流側、且つ、搬送ベルトBHの上流側の位置に、媒体検知部材の一例としての下流側の搬送路センサSN2が配置されている。

0047

(実施例1の制御部の説明)
図6は実施例1の画像形成装置の制御部分が備えている各機能をブロック図で示した図である。
図6において、複写機Uの制御部Cは、外部との信号の入出力等を行う入出力インターフェースI/Oを有する。また、制御部Cは、必要な処理を行うためのプログラムおよび情報等が記憶されたROM:リードオンリーメモリを有する。また、制御部Cは、必要なデータを一時的に記憶するためのRAM:ランダムアクセスメモリを有する。また、制御部Cは、ROM等に記憶されたプログラムに応じた処理を行うCPU:中央演算処理装置を有する。したがって、実施例1の制御部Cは、小型の情報処理装置、いわゆるマイクロコンピュータにより構成されている。よって、制御部Cは、ROM等に記憶されたプログラムを実行することにより種々の機能を実現することができる。

0048

(制御部Cに接続された信号出力要素)
前記制御部Cは、ユーザインタフェースU0や上流側の搬送路センサSN1、下流側の搬送路センサSN2等の信号出力要素からの出力信号が入力されている。
ユーザインタフェースU0は、画像形成動作の開始の入力部材の一例としてのコピー開始キーUI1、表示部UI2、入力部材の一例としての矢印キーUI3や詰まったシートSを除去する作業が完了した場合に入力される詰まりの解消の入力部材の一例としてのジャム解消の入力キーUI4等を備えている。
各搬送路センサSN1,SN2は、搬送路SH1上のシートSの有無を検出する。

0049

(制御部Cに接続された被制御要素
制御部Cは、次の被制御要素D1〜D3,E等の制御信号を出力している。
D1:メインモータ駆動回路
主駆動源駆動回路の一例としてのメインモータ駆動回路D1は、主駆動源の一例としてのメインモータM1を介して、感光体ドラムPy〜Pkや中間転写ベルトB等を回転駆動する。
D2:転写部材の駆動回路
転写部材の駆動回路D2は、転写用のモータM2の駆動を制御して、2次転写ロールT2の回転を制御する。
D3:クラッチの制御回路
回転伝達の切替制御回路の一例としてのクラッチの制御回路D3は、電磁クラッチ26のオン・オフを制御して、第1の中間ギア24と回転軸27との間の駆動・切断を制御する。

0050

E:電源回路
前記電源回路Eは、帯電用の電源回路Ea、現像用の電源回路Eb、1次転写用の電源回路Ec、2次転写用の電源回路Ed、定着用の電源回路Ee等を有している。
Ea:帯電用の電源回路
帯電用の電源回路Eaは、帯電器CRy〜CRkそれぞれに感光体ドラムPy〜Pk表面を帯電させるための帯電電圧を印加する。
Eb:現像用の電源回路
現像用の電源回路Ebは、現像装置GY〜GKの現像ロールG1y〜G1kに現像電圧を印加する。

0051

Ec:1次転写用の電源回路
1次転写用の電源回路Ecは、1次転写ロールT1y〜T1kに転写電圧を印加する。
Ed:2次転写用の電源回路
2次転写用の電源回路Edは、2次転写ロールT2bに転写電圧を印加する。
Ee:定着用の電源回路
定着用の電源回路Eeは、定着装置Fの加熱ロールFhにヒーター加熱用電力を供給する。

0052

(制御部Cの機能)
制御部Cは、前記信号入力要素の出力信号に応じて、前記各被制御要素の動作を制御するためのプログラムにより、次の機能実現手段を有している。
C1:ジョブ制御手段
画像形成動作の制御手段の一例としてのジョブ制御手段C1は、前記パーソナルコンピュータPC等から送信された印刷情報に応じて、帯電器CRy〜CRk、1次転写ロールT1y〜T1k、定着装置F等の動作を制御して、画像形成動作の一例としてのジョブを実行する。

0053

C2:ジャム発生の判別手段
媒体詰まり発生の判別手段の一例としてのジャム発生の判別手段C2は、前記2次転写領域Q4においてシートSの詰まり、いわゆる、ジャムが発生したか否かを判別する。
実施例1のジャム発生の判別手段C2は、上流側の搬送路センサSN1でシートSの前端を検出した後、予め設定された時間が経過しても下流側の搬送路センサSN2でシートSの前端が検出されない場合や、各搬送路センサSN1,SN2でシートSを検出後、シートSの大きさに応じて予め設定された時間が経過しても各搬送路センサSN1,SN2がシートSを検出し続けている場合に、搬送路センサSN1,SN2の間の2次転写領域の近傍でジャムが発生したものと判別する。なお、このようなジャム発生の判別手段は、従来公知の構成を採用可能であり、例えば、特開2004−338932号公報、特開2009−122528号公報等に記載の構成を採用可能であるため、詳細な説明を省略する。

0054

C3:ジャム解消の判別手段
媒体詰まり解消の判別手段の一例としてのジャム解消の判別手段C3は、2次転写領域Q4で発生したジャムが解消されたか否かを判別する。実施例1のジャム解消の判別手段C3は、ジャム解消の入力キーUI4の入力がされ、且つ、各搬送路センサSN1,SN2の両方でシートSが検出されない場合に、ジャムが解消されたと判別する。なお、このようなジャム解消の判別手段は、従来公知の構成を採用可能であり、例えば、特開2007−076846号公報、特開2008−040310号公報等に記載の構成を採用可能であるため、詳細な説明を省略する。

0055

FL1:ジャム発生フラ
媒体の詰まり発生判別値の一例としてのジャム発生フラグFL1は、初期値は「0」であり、ジャムが発生したと判別された場合に「1」となり、ジャムが解消された場合に「0」となる。
C4:駆動制御手段
駆動制御手段C4は、回転時間の記憶手段C4A、正回転の制御手段C4B、および、逆回転の制御手段C4Cを有し、前記転写部材の駆動回路D2を介して、前記2次転写ロールT2bの回転を制御する。

0056

C4A:回転時間の記憶手段
回転時間の記憶手段C4Aは、移動時間の一例として、ジョブが終了する場合や、ジャムが発生した場合に、転写用のモータM2を停止させるまでの回転時間Taを記憶する。実施例1の回転時間の記憶手段C4Aでは、ジョブの最後のシートSの後端が、下流側の搬送路センサSN2に検出された時点、または、ジャム発生フラグFL1が「1」となった時点から、転写用のモータM2の駆動を停止させるまでの時間を回転時間Taとして記憶する。なお、実施例1の回転時間Taは、偏心カム11が180°回転、すなわち、半回転するのに要する時間が設定されている。

0057

C4B:正回転の制御手段
正回転の制御手段C4Bは、ジョブが開始された場合に、転写用のモータM2を正回転駆動させて、2次転写ロールT2bを正回転させる。実施例1の正回転の制御手段C4Bは、コピー開始キーUI1が入力された場合に、2次転写ロールT2bを正回転させる。そして、ジョブ終了時に、最後に搬送路SH1に搬送されたシートSの後端が、下流側の搬送路センサSN2に検出されてから回転時間Taが経過した場合に、2次転写ロールT2bの正回転を停止させる。また、実施例1の正回転の制御手段C4Bは、ジャムが発生した場合にも、2次転写ロールT2bの正回転を停止させる。

0058

C4C:逆回転の制御手段
逆回転の制御手段C4Cは、ジャムが発生した場合、2次転写ロールT2bの正回転が停止した後に、転写用のモータM2を逆回転駆動させて、2次転写ロールT2bを逆回転させる。実施例1の逆回転の制御手段C4Cは、ジョブ実行時にジャム発生フラグFL1が「1」となった場合、転写用のモータM2の正回転が停止された時点から、逆回転開始待機時間T1が経過した際に、2次転写ロールT2bを逆回転させる。そして、2次転写ロールT2bの逆回転が開始されてから回転時間Taが経過した場合に、2次転写ロールT2bの逆回転を停止させる。

0059

C5:クラッチの制御手段
接触、離間の制御手段の一例としてのクラッチの制御手段C5は、ジョブ開始時の制御手段C5A、ジョブ終了時の制御手段C5B、および、ジャム発生時の制御手段C5Cを有し、前記クラッチの制御回路D3を介して、電磁クラッチ26のオン、オフを制御して、偏心カム11への回転の伝達、切断を制御する。

0060

C5A:ジョブ開始時の制御手段
ジョブ開始時の制御手段C5Aは、ジョブ開始時に電磁クラッチ26のオン、オフを制御して、偏心カム11への回転の伝達、切断を制御する。実施例1のジョブ開始時の制御手段C5Aでは、転写用のモータM2の正回転が開始された場合に、電磁クラッチ26をオンにさせ、電磁クラッチ26がオンになった時点から前記回転時間Taが経過した場合に、電磁クラッチ26をオフにさせる。したがって、実施例1のジョブ開始時の制御手段C5Aは、回転時間Taの間だけ偏心カム11を正回転させる。よって、実施例1のジョブ開始時の制御手段C5Aは、ジョブ開始時に、回転アーム1に支持された2次転写ロールT2bを、図3Bに示す転写ベルトBから2次転写ロールT2bが離間した第2の位置の一例としての離間位置から、図3Aに示す転写ベルトBと2次転写ロールT2bとが接触する第1の位置の一例としての接触位置に移動させる。

0061

C5B:ジョブ終了時の制御手段
ジョブ終了時の制御手段C5Bは、ジョブ終了時に電磁クラッチ26のオン、オフを制御して、偏心カム11への回転の伝達、切断を制御する。実施例1のジョブ終了時の制御手段C5Bでは、ジョブ終了時に、最後に搬送路SH1に搬送されたシートSの後端が、下流側の搬送路センサSN2に検出された場合に、電磁クラッチ26をオンにさせる。そして、ジョブ終了時の制御手段C5Bは、電磁クラッチ26がオンになった時点から回転時間Taが経過した場合に、電磁クラッチ26をオフにさせる。よって、ジョブ終了時の制御手段C5Bは、ジョブ終了時に、回転時間Taの間だけ偏心カム11を正回転させて、2次転写ロールT2bを、接触位置から離間位置に移動させる。

0062

C5C:ジャム発生時の制御手段
ジャム発生時の制御手段C5Cは、ジャム発生時に電磁クラッチ26のオン、オフを制御して、偏心カム11への回転の伝達、切断を制御する。実施例1のジャム発生時の制御手段C5Cでは、ジャム発生フラグFL1が「1」になった時点から逆回転開始の待機時間T1が経過した場合に、電磁クラッチ26をオンにさせ、電磁クラッチ26がオンになった時点から回転時間Taが経過した場合に、電磁クラッチ26をオフにさせる。よって、ジャム発生時の制御手段C5Cは、ジャム発生時に、回転時間Taの間だけ偏心カム11を逆回転させて、2次転写ロールT2bを、接触位置から離間位置に移動させる。

0063

(モータ、クラッチの制御処理のフローチャートの説明)
図7は実施例1のモータ、クラッチの制御処理のフローチャートの説明図である。
図7のフローチャートの各ステップSTの処理は、前記複写機Uの制御部Cに記憶されたプログラムに従って行われる。また、この処理は複写機Uの他の各種処理と並行して実行される。
図7に示すフローチャートは複写機Uの電源投入により開始される。
図7のST1において、ジョブが開始されたか否かを判別する。イエス(Y)の場合はST2に進み、ノー(N)の場合はST1を繰り返す。

0064

ST2において、以下の(1)〜(3)の処理を実行し、ST3に進む。
(1)転写用のモータM2を正回転駆動させる。
(2)電磁クラッチ26をオンにする。
(3)回転時間Taを計時する。
ST3において、回転時間Taが経過したか否かを判別する。イエス(Y)の場合はST4に進み、ノー(N)の場合はST3を繰り返す。
ST4において、電磁クラッチ26をオフにする。そして、ST5に進む。

0065

ST5において、ジャム発生フラグFL1が「1」になったか否かを判別する。イエスの場合はST6に進み、ノー(N)の場合はST11に進む。
ST6において、以下の(1)、(2)の処理を実行し、ST7に進む。
(1)転写用のモータM2の正回転駆動を停止させる。
(2)逆回転開始の待機時間T1の計時を開始する。
ST7において、逆回転開始の待機時間T1が経過したか否かを判別する。イエス(Y)の場合は、ST8に進み、ノー(N)の場合はST7を繰り返す。
ST8において、以下の(1)〜(3)の処理を実行し、ST9に進む。
(1)転写用のモータM2を逆回転駆動させる。
(2)電磁クラッチ26をオンにする。
(3)回転時間Taを計時する。
ST9において、回転時間Taが経過したか否かを判別する。イエス(Y)の場合はST10に進み、ノー(N)の場合はST9を繰り返す。
ST10において、以下の(1)、(2)の処理を実行し、ST1に戻る。
(1)転写用のモータM2の逆回転を停止させる。
(2)電磁クラッチ26をオフにする。

0066

ST11において、ジョブが終了したか否かを判別する。イエスの場合はST12に進み、ノー(N)の場合はST5に戻る。
ST12において、以下の(1)、(2)の処理を実行し、ST13に進む。
(1)電磁クラッチ26をオンにする。
(2)回転時間Taを計時する。
ST13において、回転時間Taが経過したか否かを判別する。イエス(Y)の場合はST14に進み、ノー(N)の場合はST13を繰り返す。
ST14において、以下の(1)、(2)の処理を実行し、ST1に戻る。
(1)転写用のモータM2を正回転を停止させる。
(2)電磁クラッチ26をオフにする。

0067

(ジャム処理のフローチャートの説明)
図8は実施例1のジャム処理のフローチャートの説明図である。
図8のフローチャートの各ステップSTの処理は、前記複写機Uの制御部Cに記憶されたプログラムに従って行われる。また、この処理は複写機Uの他の各種処理と並行して実行される。
図8のST21において、ジョブが開始されたか否かを判別する。イエス(Y)の場合はST22に進み、ノー(N)の場合はST21を繰り返す。
ST22において、ジャムが発生したか否かを判別する。イエス(Y)の場合はST23に進み、ノー(N)の場合はST26に進む。

0068

ST23において、ジャム発生フラグFL1を「1」にセットする。そして、ST24に進む。
ST24において、ジャムが解消されたか否かを判別する。イエス(Y)の場合はST25に進み、ノー(N)の場合はST24を繰り返す。
ST25において、ジャム発生フラグFL1を「0」にする。そして、ST21に戻る。
ST26において、ジョブが終了したか否かを判別する。イエス(Y)の場合はST21に戻り、ノー(N)の場合はST22に戻る。

0069

(転写装置の作用)
前記構成を備えた実施例1の2次転写器T2では、ジョブが開始された場合に、転写用のモータM2を正回転させる。転写用のモータM2の正回転に伴い、駆動ギアM2bを介して、伝達ギア23が、図3Bの実線で示す矢印Yb方向の正回転方向に回転する。そして、伝達ギア23の正回転に伴い、第3の中間ギア41、回転軸41a、トルクリミッタ42、および、第4の中間ギア43等を介して、第5の中間ギア44が正回転する。また、第5の中間ギア44の回転に伴い、駆動側のカップリング47、被駆動側のカップリング51、第6の中間ギア53、および、駆動伝達ギア54等を介して、2次転写ロールT2bが正回転方向に回転する。したがって、実施例1の構成では、搬送路SH1に搬送されたシートSを媒体の搬送方向下流側に搬送する方向に、2次転写ロールT2bが回転する。

0070

また、伝達ギア23の正回転に伴い、第1の中間ギア24が回転する。ここで、実施例1の2次転写器T2では、ジョブが開始された場合に、電磁クラッチ26がオンされる。そして、回転時間Taの間クラッチ26がオンされると、偏心カム11は180°回転する。よって、偏心カム11は、図3Bに示す長径側の離間用の周面12cがコロ8に接触した状態から、図3Aに示す短径側の接触用の周面12aがコロ8に対向する状態に回転する。

0071

このとき、偏心カム11がコロ8を押し上げる力が低下して、回転アーム1がコイルバネ6の力で、図3Bに示す状態から図3Aに示す状態に回転する。よって、2次転写ロールT2bが図3Bに示す離間位置から図3Aに示す接触位置に移動する。
したがって、実施例1では、ジョブが開始された場合に、2次転写ロールT2bが、中間転写ベルトBに接触すると共に、正回転方向に回転する。よって、中間転写ベルトBと2次転写ロールT2bとの間を搬送されるシートSには、中間転写ベルトBから可視像が転写される。

0072

実施例1では、中間転写ベルトBに比べて、2次転写ロールT2bの方が、回転速度が速く、且つ、駆動力が小さく設定されている。よって、2次転写ロールT2bが接触位置に移動すると、遅い回転速度で回転する中間転写ベルトBが2次転写ロールT2bにブレーキをかける形になる。よって、第3の中間ギア41が第4の中間ギア43を回転させる負荷が上昇する。負荷が上昇すると、トルクリミッタ42が作動して、回転軸41aに対して、第3の中間ギア41が空回転する。よって、2次転写ロールT2bが中間転写ベルトBに従動回転する。したがって、シートSは、中間転写ベルトBの回転速度に応じて、2次転写領域Q4を通過して、媒体の搬送方向下流側に搬送される。

0073

ここで、コート紙等のシートS′が使用される場合には、シートS′と中間転写ベルトBとの間に滑りが生じてしまう場合がある。これに応じて、実施例1の構成では、シートS′と中間転写ベルトBとの間に滑りが生じると、2次転写ロールT2bのトルクが減少し、トルクリミッタ42が非作動になり、第4の中間ギア43等を介して、2次転写ローラT2bに転写用のモータM2の正回転が伝達される。よって、シートS′の搬送速度が低下することが抑制される。

0074

実施例1の2次転写器T2では、ジョブが終了する場合、ジョブの最後のシートSの後端が下流側の搬送路センサSN2に検出された際に、電磁クラッチ26がオンされる。そして、回転時間Taの間クラッチ26がオンされると、偏心カム11は180°回転する。
よって、偏心カム11は、図3Aに示す接触用の周面12aがコロ8に接触した状態から、図3Bに示す離間用の周面12cがコロ8に対向する状態に回転する。このとき、偏心カム11がコロ8を押し上げて、図3Aに示す状態から図3Bに示す状態に回転する。よって、2次転写ロールT2bが図3Aに示す接触位置から図3Bに示す離間位置に移動する。

0075

また、ジョブの最後のシートSの後端が下流側の搬送路センサSN2に検出されてから回転時間Taが経過すると、電磁クラッチ26がオフされると共に、転写用のモータM2の正回転を停止して、2次転写ロールT2bの正回転が停止する。
したがって、実施例1では、ジョブが終了した場合、中間転写ベルトBから2次転写ロールT2bが離間すると共に、2次転写ロールT2bの正回転が停止する。
また、実施例1の2次転写器T2は、ジャムが発生した場合に、転写用のモータM2の正回転が停止される。そして、転写用のモータM2の正回転が停止された時点から、2次転写ロールT2bの慣性回転が十分に終了する逆回転の待機時間T1が経過した後に、転写用のモータM2が逆回転を開始する。
また、転写用のモータM2が逆回転を開始すると共に、電磁クラッチ26がオンになる。よって、2次転写ロールT2bが逆回転開始すると共に、2次転写ロールT2bが離間を開始する。
そして、電磁クラッチ26がオンされてから回転時間Taが経過すると、電磁クラッチ26がオフされると共に、転写用のモータM2の逆回転を停止する。
したがって、実施例1では、ジャムが発生した場合、逆回転した2次転写ロールT2bが中間転写ベルトBから離間すると共に、2次転写ロールT2bの逆回転が停止する。

0076

ここで、特許文献3に記載の構成では、用紙転写ローラ(27)を正回転させる駆動源と、中間転写体(15)から用紙転写ローラ(27)を離間させる駆動源とが別々に設けられている。そして、ジャムが発生した場合には、用紙転写ローラ(27)の駆動源を停止させ、中間転写体(15)から用紙転写ローラ(27)を離間させる駆動源を駆動している。
これに対して、実施例1や特許文献1に記載の構成では、共通化された1つの転写用のモータが、2次転写ロールの回転と、中間転写ベルトに対する2次転写ロールの接触、離間とを行っている。したがって、特許文献3の構成に比べて、実施例1や特許文献1に記載の構成では、駆動源の数が少なくなっており、製造費用を低減することが可能である。

0077

しかし、特許文献1に記載の構成では、転写ローラ(27)の回転は、電磁クラッチ(65)のオン、オフで制御されると共に、転写ベルト(12)に対する転写ローラ(27)の接触、離間は、スプリングクラッチ(34)のオン、オフで制御されている。すなわち、特許文献1に記載の構成では、転写ローラ(27)の回転および転写ベルト(12)に対する転写ローラ(27)の接触、離間を制御するために、2つのクラッチ(34,65)を使用している。
これに対して、実施例1の構成では、1つの電磁クラッチ26のオン、オフの制御と、転写用のモータM2の回転の制御に基づいて、2次転写ロールT2bの回転と、中間転写ベルトBに対する2次転写ロールT2bの接触、離間とを行っており、1つの電磁クラッチ26で済む。したがって、特許文献1の構成に比べて、実施例1に記載の構成では、クラッチの数が少なくなっており、製造費用をさらに低減することが可能である。

0078

ここで、特許文献1に記載の構成から、電磁クラッチ(65)を省略した構成も考えられる。しかし、この構成では、転写ベルト(12)から転写ローラ(27)を離間させる際に、転写ローラ(27)が正回転する。よって、転写ローラ(27)にシートSが巻きついたり、シートの前端が引っ掛かったりして、用紙ジャムが発生した場合に、転写ベルト(12)から転写ローラ(27)を離間させる際に、転写ローラ(27)が正回転してしまう。
したがって、転写ローラ(27)の正回転に伴って、詰まった用紙(15)がさらに媒体の搬送方向下流側に搬送されて、ジャムが悪化してしまう恐れがあった。ジャムが悪化すると、用紙(15)が破れてしまう場合もあり、詰まった用紙(15)の除去作業が面倒になる問題があった。

0079

特に、用紙(15)が全て転写ローラ(27)に巻きついた状態になると、手を汚さずに用紙(15)を除去し難いと共に、巻きついた用紙(15)を作業者が見落とし易くなり、詰まった用紙(15)が除去されずに、次のジョブが開始される恐れもある。この場合、巻きついた用紙(15)に転写された未定着トナーが次のジョブで使用される用紙(15)の裏面を汚す恐れもある。

0080

これに対して、実施例1の構成では、2次転写領域Q4の近傍で、ジャムが発生した場合に、転写用のモータM2が逆回転して、中間転写ベルトBから2次転写ロールT2bが離間すると共に、2次転写ロールT2bが逆回転する。したがって、中間転写ベルトBから2次転写ロールT2bが離間する際に、2次転写ロールT2bに巻きついたシートSが、少なくとも、媒体の搬送方向下流側に搬送されない。
よって、実施例1の構成では、2次転写ロールT2bにシートSが巻きつく等のジャムが発生しても、それ以上、シートSを媒体の搬送方向下流側に送り込んでジャムを悪化させない。したがって、特許文献1において電磁クラッチ(65)を削除した構成に比べて、実施例1の構成では、ジャムが悪化してしまうことが低減されており、詰まったシートSの除去作業が面倒になることや、裏面の汚れを低減することが可能である。

0081

また、特許文献2に記載の構成では、感光体(5)と転写ローラ(11)とが、共通の駆動装置で駆動され、且つ、駆動源の逆回転時に、ワンウェイクラッチ(39)を介して、カム(38)が回転して、転写ローラ(11)が感光体(5)から離間する。
したがって、特許文献2に記載された構成では、感光体(5)から転写ローラ(11)を離間させる際に、駆動装置が逆回転すると、感光体(5)も逆回転してしまう。よって、感光体(5)が回転しない場合に比べて、感光体(5)の逆回転に伴って、クリーニング部材(24)等の間の摺擦で磨耗してしまう恐れがあった。したがって、特許文献2では、感光体(5)等の磨耗に伴い、感光体(5)を修理したり交換したりする頻度が上昇して、全体の費用が増加する問題があった。

0082

また、ジョブの実行時には、感光体(5)の表面に付着した残留トナーは、クリーニング部材(24)で掻き取られる。このとき、クリーニング部材(24)の先端部は、接触する際に、感光体(5)の正回転に巻き込まれて、感光体(5)の回転方向の下流側に捲くれるように弾性変形する。そして、感光体(5)から掻き取られたトナーの一部が、クリーニング部材(24)の先端部の感光体(5)の正回転方向上流側のくさび状の隙間に、蓄積される。この状態から、感光体(5)が逆回転した場合、捲くれたクリーニング部材(24)の捲くれが解消される。このとき、クリーニング部材(24)が弾かれるように、捲れが解消されることがあり、蓄積されたトナーが上流側に移動するよりも速く、クリーニング部材(24)の先端が上流側に移動することもある。よって、クリーニング部材(24)の捲くれが解消された際に、くさび状の隙間に蓄積されていたトナーが、感光体(5)の逆回転に伴って、クリーニング部材(24)の先端の感光体(5)の逆回転方向上流側に、蓄積される場合があった。

0083

クリーニング部材(24)の逆回転方向上流側に蓄積されたトナーは、次回のジョブ時に、帯電ローラ(6)や現像ローラ(8)に搬送されてしまう。よって、帯電ローラ(6)を汚して帯電不良を発生させたり、現像ローラ(8)に進入して、現像不良を発生させる場合があった。
仮に、特許文献2の構成を中間転写ベルトを有する構成に適用した場合には、中間転写ベルトが逆回転することになる。この場合にも、中間転写ベルトの磨耗の問題やクリーニング部材の汚れの問題が発生する。仮に、中間転写ベルトを逆回転させ且つ感光体を停止させると、中間転写ベルトと感光体との間の磨耗が顕著になる。また、仮に、中間転写ベルトと感光体を逆回転させる場合には、感光体でもクリーニング部材の汚れの問題が発生する。

0084

これらの構成に対して、実施例1の構成では、転写用のモータM2が中間転写ベルトBを回転させておらず、中間転写ベルトBから2次転写ロールT2bを離間させる際に、中間転写ベルトBが回転しない。よって、実施例1の構成では、特許文献2の構成に比べて、汚れの問題や、中間転写ベルトB等の磨耗に伴う費用増加の問題を抑制可能である。

0085

実施例1のカムの周面12では、上昇用の周面12dが、長径側から短径側にいくに連れて、径の減少率が大きくなるように形成されている。したがって、正回転時に、上昇用の周面12dのコロ8に接触する位置が変化していくに連れて、最初は、コロ8を持ち上げる高さが低く、徐々に持ち上げる高さが高くなっていく。よって、最初は、転写用のモータM2にかかる負荷、トルクが小さく、上昇用の周面12dが回転していく連れて、トルクが大きくなっていく。

0086

ここで、上昇用の周面12dの回転開始からトルクが均一の構成では、転写用のモータM2の駆動開始直後に、停止状態から駆動状態になる際に、トルクの変動が大きく、脱調や異音等の問題が発生する恐れがある。これに対して、実施例1の構成では、駆動開始時のトルクが小さく、脱調等の問題が低減されている。
また、実施例1の下降用の周面12bでも、上昇用の周面12dと同様に、短径側から長径側にいくに連れて径の増加率が大きくなるように形成されている。よって、実施例1の構成では、ジョブが終了時も正回転開始時のトルクが小さく、脱調等の問題が低減されている。

0087

また、実施例1の離間用の周面12cの両端部には、段差部13が形成されている。図3Bに示すように、2次転写ロールT2bが離間位置に移動した状態では、2次転写ロールT2bを接触位置に向けて移動させようとするコイルバネ6の力が図3Aの状態に比べて、大きくなる。
よって、偏心カム11は、図3Bの状態から図3Aの状態に回転させようとする力を受ける。ここで、段差部13が設けられていない構成では、コイルバネ6の力で、偏心カム11が回転してしまうと、2次転写ロールT2bが中間転写ベルトBに接触する。
よって、2次転写ロールT2bがジャム除去の作業中に、2次転写ロールT2bが中間転写ベルトBに接触すると、騒音が発生したり、作業者が手を挟まれる等の事故が発生する恐れもある。
これに対して、実施例1の構成では、偏心カム11が回転しようとも、段差部13にコロ8が引っ掛かり、偏心カム11の回転が停止され易い。よって、段差部13を有しない場合に比べて、実施例1の構成は、偏心カム11を図3Bに示す離間位置に安定して保持することが可能である。

0088

(変更例)
以上、本発明の実施例を詳述したが、本発明は、前記実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲で、種々の変更を行うことが可能である。本発明の変更例(H01)〜(H09)を下記に例示する。
(H01)前記実施例において、画像形成装置の一例としての複写機Uを例示したが、これに限定されず、プリンタ、FAX、あるいはこれら複数の機能を備えた複合機等に適用可能である。

0089

(H02)前記実施例において、ジョブ終了時およびジャム発生時に、接触位置から離間位置に2次転写ロールT2bを移動させる構成を例示したが、これに限定されない。例えば、ジャム発生時のみ、接触位置から離間位置に2次転写ロールT2bを移動させる構成も可能である。
(H03)前記実施例において、ジョブ実行時や、ジャム発生時に、電磁クラッチ26がオフになると同時に、転写用のモータM2を停止させる構成を例示したが、これに限定されない。例えば、電磁クラッチ26がオフになってから転写用のモータM2を停止させるまでの間に、時間的余裕、いわゆる、タイムラグを持たせる構成も可能である。同様に、ジャム発生時に、転写用のモータM2が逆回転を開始してから電磁クラッチ26がオンになるまでの間にタイムラグを持たせる構成も可能である。

0090

(H04)前記実施例において、共通の転写用のモータM2で、中間転写ベルトBに対する接触、離間と、回転が行われる2次転写ベルトT2bの構成を例示したが、これに限定さない。例えば、媒体の搬送路SHに配置された搬送ロールにおいて、対向する部材に対して接触、離間と回転を共通のモータで行う構成に対して適用可能である。
(H05)前記実施例において、回転アーム1を昇降させる構成として、図4に示す略円盤状の偏心カム11を使用する構成を例示したが、これに限定されず、楕円状や、たまご型の外周面を有する板形状の偏心部材を使用したり、棒をコの字状に折り曲げた形状、いわゆる、クランク形状の部材や、1つまたは複数の部材によるリンク機構を使用する等、設計や仕様に応じて変更することが可能である。

0091

(H06)前記実施例において、離間用の周面12cの両端部に段差部13を設ける構成が望ましいが、これを省略する構成も可能である。
(H07)前記実施例において、媒体検知部材の一例として、搬送路SH1に2つの搬送路センサSN1,SN2を配置した構成を例示したが、これに限定されない。例えば、設計や仕様に応じて、搬送路SH1に対して、媒体の搬送方向に対して、2次転写領域の上流側の任意の位置と下流側の任意の位置とに、それぞれ1つ以上の搬送路センサを配置する構成も可能である。他にも、媒体の詰まりを検知する構成は、従来公知の構成を採用可能であり、例えば、特開平11−119490号公報等に記載の構成を採用可能である。

実施例

0092

(H08)前記実施例において、2次転写ベルトT2bを中間転写ベルトBに押し当てる力を作用させるコイルバネ6を使用する構成が望ましいが、カムで押し当てる等の変更をして、コイルバネ6を省略する構成も可能である。
(H09)前記実施例において、転写用のモータM2から2次転写ロールT2bまでの間に、トルクリミッタ42を配置することが望ましいが、2次転写ロールT2bの周速と、中間転写ベルトBの周速が一致、または速度差が小さい場合には、2次転写ロールT2bの周速と中間転写ベルトBの周速とが一致または速度差が小さい場合には、トルクリミッタ42を省略した構成も可能である。

0093

1…移動部材、
B…像保持体、第1の搬送部材、
C2…媒体詰まり判別手段、
C4…駆動制御手段、
C5…接触、離間の制御手段
M2…駆動源、
Q4…転写領域、対向領域、
S…媒体、
T2…転写装置、媒体の搬送装置、
T2b…転写部材、第2の搬送部材。

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