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技術 シート乗員判定装置

出願人 アイシン精機株式会社
発明者 本田勲戸松義晃高橋佑輔富澤朋美
出願日 2013年12月13日 (6年4ヶ月経過) 出願番号 2013-257702
公開日 2015年6月22日 (4年10ヶ月経過) 公開番号 2015-113054
状態 特許登録済
技術分野 車両用車体構造 乗員・歩行者の保護 車両用座席 車両用シートベルト
主要キーワード 荷重体 重心位置付近 車両旋回走行 ゼロ点校正 縛状態 変動傾向 荷重情報 設定加速度
関連する未来課題
重要な関連分野

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図面 (7)

課題

コスト低廉でありながら大人と、チャイルドシート固縛と、乗員なしと、を精度よく判定できるシート乗員判定装置を提供する。

解決手段

現在の状態を一の状態と前記他の状態との間で遷移させるシート乗員判定ロジック部4eと、を備えるシート乗員判定装置であって、シート乗員判定ロジック部4eは、停車中または走行中における3状態であるチャイルドシート固縛状態大人着座状態および乗員なし状態の間の遷移が正確になるように、該3状態のうちの一の状態から他の状態への遷移可否、および遷移条件がそれぞれ個別に設定された停車中用のシート乗員判定ロジック部4e1および走行中用のシート乗員判定ロジック部4e2と、車両の停車中には停車中用のシート乗員判定ロジック部を選択し、車両の走行中には走行中用のシート乗員判定ロジック部を選択するロジック選択部4e4と、を備える。

概要

背景

近年、自動車装備されたシートベルトエアバッグ等の各種安全装置の性能を向上させるため、シート着座している乗員の体重に合わせてこれらの安全装置の動作をコントロールする技術がある。例えば、乗員がシートに着座してシートベルトを装着しないときに、「シートベルト未装着」のアラームを表示することが一般的になっている。また、北米法規では、助手席大人が着座している場合には、事故時にエアバッグを展開するように定められている。さらに、助手席にチャイルドシート後ろ向きに固縛して幼児運転者と対面するようにした場合には、エアバッグの展開による衝撃が逆効果となるのでこれを禁止するよう定められている。そして、大人であることの判定は小柄成人女性の体重を判定基準として行ない、幼児の判定についても判定基準が定められている。このように、乗員の体重を検知して正しく判定することは、安全性の面で極めて重要である。

シートに作用する荷重を検知して乗員の有無を判別する乗員検知装置の一例が特許文献1に開示されている。この乗員検知装置では、複数箇所シート取り付け部のうちの2カ所にのみ荷重センサを設置し、得られる2つの荷重値の和から乗員の有無を判別している。これにより、通常は4カ所あるシート取り付け部のうちの最小限必要な2カ所にのみ荷重センサを設置し、全体として構成が簡単で安価な乗員検知装置が提供できるとされている。

また、シートに着座した乗員が大人であるか、またはシート上にはチャイルドシートが固縛されたかを判定するシート乗員判定装置の一例が特許文献2に開示されている。このシート乗員判定装置では、シートの左右いずれかの前後に2個の荷重センサを設け、シート上の荷重を検出し、着座した乗員が大人であるのか、またはチャイルドシートが固縛されたのかを判定する。しかし、例えば、このとき車両が旋回走行すると、シートおよびシート上の荷重体遠心力を受ける。これによって通常、2個の荷重センサのみでは、シートおよびシート上の荷重を精度よく検出できないことが判っている。そこで、このシート乗員判定装置では、車両に設けたGセンサが検出する横加速度によって、車両が旋回走行中であることを検出するよう構成されている。そして、車両が旋回走行していると判定された時には、2個の荷重センサが出力する荷重値に基づくシート上の荷重体の判別を中止し、誤判定を防止している。

概要

コスト低廉でありながら大人と、チャイルドシート固縛と、乗員なしと、を精度よく判定できるシート乗員判定装置を提供する。現在の状態を一の状態と前記他の状態との間で遷移させるシート乗員判定ロジック部4eと、を備えるシート乗員判定装置であって、シート乗員判定ロジック部4eは、停車中または走行中における3状態であるチャイルドシート固縛状態大人着座状態および乗員なし状態の間の遷移が正確になるように、該3状態のうちの一の状態から他の状態への遷移可否、および遷移条件がそれぞれ個別に設定された停車中用のシート乗員判定ロジック部4e1および走行中用のシート乗員判定ロジック部4e2と、車両の停車中には停車中用のシート乗員判定ロジック部を選択し、車両の走行中には走行中用のシート乗員判定ロジック部を選択するロジック選択部4e4と、を備える。

目的

本発明は、上記課題に鑑みてなされたもので、コストが低廉でありながら大人と、チャイルドシート固縛と、乗員なしと、を精度よく判定できるシート乗員判定装置を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
1件

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請求項1

車両シートのいずれかの側方の下側の前後に隔離配置され、前記車両シートに作用する荷重の一部をそれぞれ検出する第1および第2荷重センサと、シートベルトタングプレートバックルとの係脱を検出するシートベルト装着検出装置と、前記第1および第2荷重センサによって検出された第1および第2荷重値合計荷重値演算する合計荷重値演算部と、車速検出部によって検出された車速によって車両が停車中であるか、走行中であるかを判定する車両走行判定部と、前記車両シート上にチャイルドシートが固縛された状態をチャイルドシート固縛状態、前記車両シート上に大人着座している状態を大人着座状態、および前記車両シート上に乗員がいない若しくは子供が着座している状態を乗員なし状態とし、前記3状態のうちの一の状態と他の状態との間において、予め設定された遷移条件成立、不成立に基づいて、現在の状態を前記一の状態と前記他の状態との間で遷移させるシート乗員判定ロジック部と、を備え、前記車両シートが、前記大人着座状態か、前記チャイルドシート固縛状態か、または前記乗員なし状態かを判定するシート乗員判定装置であって、前記シート乗員判定ロジック部は、前記停車中または走行中における前記3状態であるチャイルドシート固縛状態、大人着座状態および乗員なし状態の間の遷移が正確になるように、該3状態のうちの一の状態から他の状態への遷移可否、および前記遷移条件がそれぞれ個別に設定された停車中用のシート乗員判定ロジック部および走行中用のシート乗員判定ロジック部と、前記車両の停車中には前記停車中用のシート乗員判定ロジック部を選択し、前記車両の走行中には前記走行中用のシート乗員判定ロジック部を選択するロジック選択部と、を備えるシート乗員判定装置。

請求項2

前記走行中用のシート乗員判定ロジック部は、前記停車中用のシート乗員判定ロジック部に対して、前記大人着座状態から前記チャイルドシート固縛状態への遷移が廃止されるとともに、前記乗員なし状態から前記大人着座状態への遷移が厳しくなるよう該当する前記遷移条件が設定される請求項1に記載のシート乗員判定装置。

請求項3

前記車両に加わる横加速度を検出する横加速度検出部と、前記車両走行判定部によって、前記車両は走行中であると判定された後において、前記検出された横加速度が、予め設定された値より大きい場合に、前記車両は旋回走行中であると判定する車両旋回判定部と、を備え、前記シート乗員判定ロジック部は、前記車両の旋回走行中における前記3状態であるチャイルドシート固縛状態、大人着座状態および乗員なし状態の間の遷移が正確になるように、前記3状態のうちの一の状態から他の状態への遷移可否、および前記遷移条件が個別に設定された旋回走行中用のシート乗員判定ロジック部をさらに有し、前記ロジック選択部は、前記車両の旋回走行中には前記旋回走行中用のシート乗員判定ロジック部を選択する請求項1または請求項2に記載のシート乗員判定装置。

請求項4

前記旋回走行中用のシート乗員判定ロジック部は、前記乗員なし状態と前記チャイルドシート固縛状態との間の遷移および前記大人着座状態から前記乗員なし状態への遷移のみが可能となるように設定されるとともに、前記停車中用および前記走行中用の各シート乗員判定ロジック部に対して、前記大人着座状態から前記乗員なし状態への遷移が厳しくなるよう該当する前記遷移条件が設定される請求項3に記載のシート乗員判定装置。

請求項5

前記横加速度検出部は、加速度センサによって前記横加速度を検出する請求項3または請求項4に記載のシート乗員判定装置。

技術分野

0001

本発明は、車両シート上に大人着座したのか、チャイルドシートが固縛されたのか若しくは乗員がいないのかを判定するシート乗員判定装置に関する。

背景技術

0002

近年、自動車装備されたシートベルトエアバッグ等の各種安全装置の性能を向上させるため、シートに着座している乗員の体重に合わせてこれらの安全装置の動作をコントロールする技術がある。例えば、乗員がシートに着座してシートベルトを装着しないときに、「シートベルト未装着」のアラームを表示することが一般的になっている。また、北米法規では、助手席に大人が着座している場合には、事故時にエアバッグを展開するように定められている。さらに、助手席にチャイルドシートを後ろ向きに固縛して幼児運転者と対面するようにした場合には、エアバッグの展開による衝撃が逆効果となるのでこれを禁止するよう定められている。そして、大人であることの判定は小柄成人女性の体重を判定基準として行ない、幼児の判定についても判定基準が定められている。このように、乗員の体重を検知して正しく判定することは、安全性の面で極めて重要である。

0003

シートに作用する荷重を検知して乗員の有無を判別する乗員検知装置の一例が特許文献1に開示されている。この乗員検知装置では、複数箇所シート取り付け部のうちの2カ所にのみ荷重センサを設置し、得られる2つの荷重値の和から乗員の有無を判別している。これにより、通常は4カ所あるシート取り付け部のうちの最小限必要な2カ所にのみ荷重センサを設置し、全体として構成が簡単で安価な乗員検知装置が提供できるとされている。

0004

また、シートに着座した乗員が大人であるか、またはシート上にはチャイルドシートが固縛されたかを判定するシート乗員判定装置の一例が特許文献2に開示されている。このシート乗員判定装置では、シートの左右いずれかの前後に2個の荷重センサを設け、シート上の荷重を検出し、着座した乗員が大人であるのか、またはチャイルドシートが固縛されたのかを判定する。しかし、例えば、このとき車両が旋回走行すると、シートおよびシート上の荷重体遠心力を受ける。これによって通常、2個の荷重センサのみでは、シートおよびシート上の荷重を精度よく検出できないことが判っている。そこで、このシート乗員判定装置では、車両に設けたGセンサが検出する横加速度によって、車両が旋回走行中であることを検出するよう構成されている。そして、車両が旋回走行していると判定された時には、2個の荷重センサが出力する荷重値に基づくシート上の荷重体の判別を中止し、誤判定を防止している。

先行技術

0005

特開平9−207638号公報
特開2013−001152号公報

発明が解決しようとする課題

0006

しかしながら、特許文献1の乗員検知装置では、装置の低コスト化、軽量化のために荷重センサの設置数を最小限としている。このため、乗員の有無は判別できても、大人とチャイルドシートとを判定することが困難な場合がある。その一例として、上記、特許文献2で説明したように車両が旋回走行している場合が挙げられる。車両が旋回走行している場合等では、乗員検知装置は正確にシート上の荷重を検出できず大人とチャイルドシートとを誤判定する虞がある。

0007

これに対し、特許文献2のシート乗員判定装置では、車両が旋回走行している場合には、シート上の荷重体の判別を中止するので、誤判定する虞はない。しかし、車両旋回走行中におけるシート上の荷重体の判別を行なうことができず、常時、精度よくシート上の荷重体の判別を行なうという観点からは課題となっている。

0008

本発明は、上記課題に鑑みてなされたもので、コストが低廉でありながら大人と、チャイルドシート固縛と、乗員なしと、を精度よく判定できるシート乗員判定装置を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0009

上記の課題を解決するため、請求項1に係るシート荷重判定装置は、車両シートのいずれかの側方の下側の前後に隔離配置され、前記車両シートに作用する荷重の一部をそれぞれ検出する第1および第2荷重センサと、シートベルトのタングプレートバックルとの係脱を検出するシートベルト装着検出装置と、前記第1および第2荷重センサによって検出された第1および第2荷重値の合計荷重値演算する合計荷重値演算部と、車速検出部によって検出された車速によって車両が停車中であるか、走行中であるかを判定する車両走行判定部と、前記車両シート上にチャイルドシートが固縛された状態をチャイルドシート固縛状態、前記車両シート上に大人が着座している状態を大人着座状態、および前記車両シート上に乗員がいない若しくは子供が着座している状態を乗員なし状態とし、前記3状態のうちの一の状態と他の状態との間において、予め設定された遷移条件成立、不成立に基づいて、現在の状態を前記一の状態と前記他の状態との間で遷移させるシート乗員判定ロジック部と、を備え、前記車両シートが、前記大人着座状態か、前記チャイルドシート固縛状態か、または前記乗員なし状態かを判定するシート乗員判定装置であって、前記シート乗員判定ロジック部は、前記停車中または走行中における前記3状態であるチャイルドシート固縛状態、大人着座状態および乗員なし状態の間の遷移が正確になるように、該3状態のうちの一の状態から他の状態への遷移可否、および前記遷移条件がそれぞれ個別に設定された停車中用のシート乗員判定ロジック部および走行中用のシート乗員判定ロジック部と、前記車両の停車中には前記停車中用のシート乗員判定ロジック部を選択し、前記車両の走行中には前記走行中用のシート乗員判定ロジック部を選択するロジック選択部と、を備える。

0010

このように、車両の停車時および車両の走行時において、予め設定された個別のシート乗員判定ロジック部によってシート乗員の判定を行なうので制御の負荷が低減できる。つまり、車両の停車時および車両の走行時のそれぞれの場合に、その都度、判定に用いる遷移可否および遷移条件を入力して、つまり、各条件を書き換えて判定する場合と比べ制御の負荷が低減でき、コスト低減に寄与する。

0011

請求項2に係る請求項1に記載のシート荷重判定装置では、前記走行中用のシート乗員判定ロジック部は、前記停車中用のシート乗員判定ロジック部に対して、前記大人着座状態から前記チャイルドシート固縛状態への遷移が廃止されるとともに、前記乗員なし状態から前記大人着座状態への遷移が厳しくなるよう該当する前記遷移条件が設定される。

0012

このように、車両走行中においては、発生しえない、大人着座状態から前記チャイルドシート固縛状態への遷移を廃止するとともに、車両走行中においては発生頻度が少ない乗員なし状態から大人着座状態への遷移の遷移条件を厳しくすることによって、車両の走行中の実情にあった信頼性の高い遷移の判定が行なえる。

0013

請求項3に係る請求項1または請求項2に記載のシート荷重判定装置は、前記車両に加わる横加速度を検出する横加速度検出部と、前記車両走行判定部によって、前記車両は走行中であると判定された後において、前記検出された横加速度が、予め設定された値より大きい場合に、前記車両は旋回走行中であると判定する車両旋回判定部と、を備え、前記シート乗員判定ロジック部は、前記車両の旋回走行中における前記3状態であるチャイルドシート固縛状態、大人着座状態および乗員なし状態の間の遷移が正確になるように、前記3状態のうちの一の状態から他の状態への遷移可否、および前記遷移条件が個別に設定された旋回走行中用のシート乗員判定ロジック部をさらに有し、前記ロジック選択部は、前記車両の旋回走行中には前記旋回走行中用のシート乗員判定ロジック部を選択する。

0014

このように、車両が旋回走行中である場合においても、チャイルドシート固縛状態、大人着座状態および乗員なし状態の間の遷移が正確になるよう設定した遷移条件に基づいて3状態を判定することができる、これにより、旋回走行中には判定を中止する特許文献2の従来技術に対して性能向上させることができる。また、遷移条件を予め設定しておくので、請求項1と同様に、制御の負荷が低減できる。

0015

請求項4に係る請求項3に記載のシート荷重判定装置では、前記旋回走行中用のシート乗員判定ロジック部は、前記乗員なし状態と前記チャイルドシート固縛状態との間の遷移および前記大人着座状態から前記乗員なし状態への遷移のみが可能となるように設定されるとともに、前記停車中用および前記走行中用の各シート乗員判定ロジック部に対して、前記大人着座状態から前記乗員なし状態への遷移が厳しくなるよう該当する前記遷移条件が設定される。

0016

このように、旋回走行中用のシート乗員判定ロジック部では、車両の旋回走行中において起こりうる、乗員なし状態とチャイルドシート固縛状態との間の遷移および大人着座状態から乗員なし状態への遷移のみが可能となるように設定される。大人着座状態から乗員なし状態への遷移条件では、停車中用および走行中用のシート乗員判定ロジック部における大人着座状態から乗員なし状態への遷移条件に対して遷移条件が厳しく設定される。すなわち、遷移が困難になるよう設定される。これにより、旋回走行により発生する遠心力の作用により、荷重が大きく変動する虞のある旋回走行中においては、安易に大人着座状態から乗員なし状態への遷移をさせず、大人が着座しているのもかかわらず、乗員なしと判定されることを良好に防止している。

0017

請求項5に係る請求項3または請求項4のいずれか1項に記載のシート荷重判定装置では、前記横加速度検出部は、加速度センサによって前記横加速度を検出する。この場合、加速度センサは、通常車両に設けられている加速度センサと兼用することができるのでコスト低減を図ることができる。

図面の簡単な説明

0018

本実施形態のシート荷重判定装置を装備した車両を模式的に説明する説明図である。
本実施形態のシート荷重判定装置の構成を説明するブロック図である。
車両停車時用のシート乗員判定ロジック部である停車時シート乗員判定ロジック部が遷移させる各状態間の関係を簡易に示す遷移図である。
車両定常走行時用のシート乗員判定ロジック部である走行時シート乗員判定ロジック部が遷移させる各状態間の関係を簡易に示す遷移図である。
車両旋回走行時用のシート乗員判定ロジック部である旋回走行時シート乗員判定ロジック部が遷移させる各状態間の関係を簡易に示す遷移図である。
シート乗員判定ロジック部のフローチャートである。

実施例

0019

以下、本発明に係る車両シートに大人が着座したのか、チャイルドシートが固縛されたのか、または乗員なし若しくは子供が着座したのか、を判定するシート乗員判定装置の実施形態について図面を参照しつつ詳しく説明する。

0020

<シート乗員判定装置1の構成>
図1に示す車両Cとしては、左ハンドルの車両Cを想定している。図1は車両Cを斜め上方から見た模式的な斜視図であり、シート乗員判定装置1によるシート乗員判定の対象となる助手席のシート9が見えるように、車体の屋根部を切り取って示されている。なお、運転席のシートは図示していない。シート乗員判定装置1によりシート9に着座する乗員などの判定を行ない、この判定結果に基づいて助手席前面のダッシュボードに内蔵されたエアバッグAの展開が制御される。以下の説明において、上、下、左、右、前、後とは、図1に示す上、下、左、右、前、後を指す。

0021

シート9(本発明の車両シートに相当する)は、左右一対で車両Cの前後方向に延在する一対のロアレール91およびアッパレール92からなるスライド機構により、前後に移動可能とされている。また、シート9のクッションに覆われた下部フレーム93は、その下面の4隅で支持部94〜97を介してアッパレール92に支持されている。

0022

図1に示すように、車両Cは、エンジンルーム内または車室内にECU4(電子制御装置)を備えている。このECU4に、シート9に配設された第1荷重センサ2Fおよび第2荷重センサ2Rと、バックルスイッチ3(本発明のシートベルト装着検出装置に相当する)とが接続されている。また、このECU4に、Gセンサ5(本発明の横加速度検出部であり加速度センサに相当する)と、車速センサ6と、ヨーレイトセンサ7と、舵角センサ8とが接続されている。

0023

図2に示すように、ECU4は、車両走行判定部4aと、合計荷重値演算部4bと、車両旋回判定部4dと、シート乗員判定ロジック部4eと、遠心加速度判定部4fと、ヨーレイト判定部4gと、操舵角判定部4hとを備えている。シート乗員判定ロジック部4eは、ロジック選択部4e4と、停車時シート乗員判定ロジック部4e1と、走行時シート乗員判定ロジック部4e2と、旋回時シート乗員判定ロジック部4e3と、状態判定部と、を備えている。停車時シート乗員判定ロジック部4e1は、本発明の停車時用のシート乗員判定ロジック部に相当し、走行時シート乗員判定ロジック部4e2は走行時用のシート乗員判定ロジック部に相当する。また、旋回時シート乗員判定ロジック部4e3は、本発明の旋回時用のシート乗員判定ロジック部に相当する。

0024

本実施形態において、シート乗員判定装置1は、上述した各部材(各部)のうちの第1および第2荷重センサ2F、2Rと、バックルスイッチ3と、Gセンサ5と、車速センサ6と、ECU4内の車両走行判定部4aと、合計荷重値演算部4bと、車両旋回判定部4dと、シート乗員判定ロジック部4eと、により構成されている。なお、本実施形態におけるシート乗員判定装置1では、ヨーレイトセンサ7、舵角センサ8、遠心加速度判定部4f、ヨーレイト判定部4g、および操舵角判定部4hを使用していないため説明を省略する。

0025

ECU4は、演算部、記憶部、入力部、出力部、などを備えてソフトウェアで動作する電子制御装置である。ECU4内の車両走行判定部4a,合計荷重値演算部4b,車両旋回判定部4dおよびシート乗員判定ロジック部4eの各機能は、ソフトウェアを主体にして実現されている。

0026

シート9の前方左の支持部94には荷重センサ2Fが、また後方左の支持部96には荷重センサ2Rがそれぞれ配設されている。つまり、車両シートの左側方の下側の前後に荷重センサ2Fおよび荷重センサ2Rが隔離配置され、シート9に作用する荷重の一部をそれぞれ検出する。シート9の右側の前後に離間した2つの支持部95、97は単に荷重を支える構造となっている。両荷重センサ2F、2Rは歪みゲージ式のセンサであり、それぞれの電気出力EF、ERは、ECU4の合計荷重値演算部4bに取り込まれている。

0027

シートベルトの着脱状態を検出するバックルスイッチ3(シートベルト装着検出装置)は、シート9に設けられたバックル内に配設されている。バックルスイッチ3は、シートベルトのタングプレートがバックルと係合することによりONされ、タングプレートがバックルから脱離することによりOFFとなる。そして、ONされることにより出力されるバックル情報BSWがECU4のシート乗員判定ロジック部4eに取り込まれている。なお、バックルスイッチ3からの離脱信号は、信号が発信されない状態を離脱信号(OFF)としてもよいし、バックルスイッチ3が離脱している状態でON信号が出力するように回路構成してもよい。

0028

Gセンサ5は、車両Cに作用する加速度を検出する加速度センサであり、X、Y、Zの3方向の加速度Gx、Gy、Gzを検出できるセンサである。Gセンサ5は、X方向を車両Cの前後方向、Y方向を車両Cの車幅方向、Z方向を車両Cの上下方向に向けた状態で、車両Cの重心位置付近に取り付けられている。Y方向の加速度Gyが車両Cに作用する横加速度であり、本発明の横加速度に相当する。横加速度Gyには、車両Cに加わる遠心力および車体の傾きに起因して走行中・停車中を問わず車両Cに作用する全ての横加速度が含まれている。横加速度Gyは、ECU4の車両旋回判定部4dに取り込まれている。

0029

車速センサ6は、車両Cの左右の車輪にそれぞれ一つずつ配設されており、車輪の回転状態を検出することにより車速Vを検出するセンサである。車速Vは、ECU4の車両走行判定部4aに取り込まれている。

0030

車両走行判定部4aは、車速センサ6から出力された車速Vを基にして車両Cが走行中か停車中かを判定する処理部である。本実施形態では、車速Vが数km/h程度の極低速Vmin(例:3〜10km/h)以下であれば停車中と判定することにする。従って、車速Vが該極低速Vminを越えると走行中と判定する。

0031

なお、車両Cが走行中か停車中かを判定する方法は他にもある。例えば、Gセンサ5が検出する車両Cの前後方向の加速度Gxの変化に基づいて判定することもできるし、図略のアクセルセンサ検出信号に基づいて判定することもできる。このように、車速Vは、どのように求めてもよい。

0032

合計荷重値演算部4bは、ECU4の入力部にあってA/D変換器を有し、両荷重センサ2F、2Rの電気出力EF、ERから所定の工学変換式により前方左の荷重値WFおよび後方左の荷重値WR(いずれも単位はNまたはkgw)を求める。そして、合計荷重値演算部4bにより、2つの荷重値WF、WRの合計である合計荷重値WA(WF+WR)が算出されて出力される。ここで、合計荷重値演算部4bは、所定のサンプリング周期で動作し、直近の複数の生データを平均化する移動平均処理を施して合計荷重値WAを出力する。

0033

ここで、予め行なう合計荷重値演算部4b、荷重値WF、荷重値WRおよび合計荷重値WAのゼロ点校正について説明する。ゼロ点校正時には、車両Cが傾斜せずかつシート9に荷重体が載っていない基準状態において、両荷重センサ2F、2Rにシート9の自重の一部が作用している。そして、このときの電気出力EF、ERがゼロとなるようにレベル調整する。あるいは、電気出力EF、ERは非ゼロのままで荷重値WF、WRがゼロとなるように、合計荷重値演算部4bの工学変換式の諸定数を定める。ゼロ点校正を行うことにより、荷重値WF、荷重値WR、および合計荷重値WAは、シート9の自重を除外した荷重体のみに相当する大きさとなる。

0034

車両旋回判定部4dは、車両走行判定部4aによって、車両が走行中であると判定された後において、検出された横加速度Gyが、予め設定された値より大きい場合に、車両は旋回走行中であると判定する。また、車両旋回判定部4dは、横加速度Gyが、予め設定された値以下である場合に車両は定常走行中であると判定する。本実施形態では、例えば車両の左右方向への横加速度Gyが予め設定された設定加速度Gthを越えると、車両は左旋回走行または右旋回走行している、つまり旋回走行中であると判定する。

0035

前述したように、シート乗員判定ロジック部4eは、ロジック選択部4e4(図2図6参照)と、それぞれ予め設定された停車時シート乗員判定ロジック部4e1,走行時シート乗員判定ロジック部4e2および旋回時シート乗員判定ロジック部4e3と、状態判定部とを備えている。ロジック選択部4e4および状態判定部については後述する。

0036

停車時シート乗員判定ロジック部4e1は車両走行判定部4aによって、車両は停車していると判定されたとき適用される停車中用のロジック部である。また、走行時シート乗員判定ロジック部4e2は、車両走行判定部4aによって、車両は走行していると判定された後、車両旋回判定部4dによって、車両が旋回走行していない、つまり定常走行中であると判定されたときに適用される定常走行中用(本発明の走行中用に相当する)のロジック部である。また、旋回時シート乗員判定ロジック部4e3は、車両走行判定部4aによって、車両は走行していると判定された後、車両旋回判定部4dによって、車両は旋回走行していると判定されたときに適用される旋回走行中用のロジック部である。

0037

各シート乗員判定ロジック部4e1,4e2,4e3は、それぞれ現在のシート9の状態をチャイルドシート固縛状態,大人着座状態若しくは乗員なし状態の何れかの状態に遷移させる。チャイルドシート固縛状態とは、車両シート9上にチャイルドシートがシートベルトによって固縛された状態をいう。大人着座状態とは、大人がシート9上に着座している状態をいう。なお、本実施形態においては、大人を男性の大人(AM50)と女性の大人(AF05)とに分けている。乗員なし状態は、シート9上に乗員がいないか、若しくは子供が着座している状態をいう。なお、以後、チャイルドシート固縛状態、大人着座状態および乗員なし状態を合わせて3状態と称す場合がある。また、大人着座状態を(AM50)と(AF05)とに分けて、全ての状態を示す場合に4状態と称す場合がある。

0038

なお、以降の説明においては、(1)乗員なし、または子供が着座している状態を「乗員なし状態」とのみ記載する。また、(2)大人の男性(AM50)が着座している状態を「AM50」とのみ記載し、(3)大人の女性(AF05)が着座している状態を「AF05」とのみ記載する。さらに、(4)チャイルドシートが固縛されている状態を「チャイルドシート固縛状態」とのみ記載する。なお、前述の通り、「AM50」および「AF05」は、本発明の大人着座状態に相当する。

0039

また、各シート乗員判定ロジック部4e1,4e2,4e3は、「チャイルドシート固縛状態」,「AM50」(大人着座状態),「AF05」(大人着座状態)若しくは「乗員なし状態」において、現在の状態を一の状態とし、一の状態以外の状態を他の状態としたとき、一の状態から他の状態へは予め設定された所定の条件が条件成立したときに状態を遷移させるロジックであるが、その遷移可否及び遷移条件がそれぞれ異なるよう設定されている。

0040

詳しくは、本実施形態においては図3に示す遷移図に対応したロジック部が、停車時シート乗員判定ロジック部4e1として設定されている。同様に、図4に示す遷移図に対応したロジック部が走行時シート乗員判定ロジック部4e2として設定され、図5に示す遷移図に対応したロジック部が旋回時シート乗員判定ロジック部4e3として設定されている。

0041

なお、前記所定の条件とは、荷重センサ2F,2Rにより検知される荷重値や荷重変動といった荷重情報、シートベルトの装着有無などの周辺情報等をパラメータとして設定された条件を示す。例えば、荷重値とその荷重値の変動傾向とに基づいて着座者の有無や体格が判定され、状態が遷移されるよう条件設定されている。また、例えば、シートベルトの装着有無の情報によって、着座者の有無やチャイルドシートの有無が判定され、状態が遷移されるよう条件設定されている。

0042

そして、シート乗員判定ロジック部4eは、車両の状態に応じて各シート乗員判定ロジック部4e1、4e2、4e3のうちのいずれか一つを参照しつつ、前記遷移条件の成立有無に基づいて、現在の状態を一の状態と他の状態との間で遷移させる。

0043

なお、本実施形態においては、それぞれ4状態のうちの一の状態と他の状態との間における遷移の判定を正確なものとするために、停車時シート乗員判定ロジック部4e1においては停車時に適した遷移可否及び遷移条件が設定されている。また、走行時シート乗員判定ロジック部4e2においては定常走行時に適した遷移可否及び遷移条件が設定されている。さらに、旋回時シート乗員判定ロジック部4e3においては旋回走行時に適した遷移可否及び遷移条件が組合わされて設定されている。

0044

次に、各シート乗員判定ロジック部4e1,4e2,4e3が、それぞれ遷移させる各状態および各状態間を遷移するための条件をそれぞれ示した概要図である図3図5によって具体的に説明する。以後、図3図5を各シート乗員判定ロジック部4e1,4e2,4e3の遷移図と称する。

0045

図3は、停車時シート乗員判定ロジック部4e1の遷移図である。同図に示すように、停車時シート乗員判定ロジック部4e1では、遷移条件1−1乃至遷移条件1−12の条件成立に基づいて、シート上における4状態のうちの一の状態から他の状態に順次遷移していく。なお、これら遷移条件1−1〜1−12は、それぞれ個別の遷移条件として設定されており、例えば条件成立となるための荷重値がそれぞれ個別の値に設定されていたり、それぞれ個別のパラメータが遷移条件として設定されていたりする。なお、以降に説明する遷移条件1−13〜1−15も同様である。

0046

また、図3に示すように、停車時シート乗員判定ロジック部4e1における「乗員なし状態」、および「チャイルドシート固縛状態」時にはエアバックの事故時展開を禁止する。また、「AM50」、および「AF05」時にはエアバッグAの事故時展開を許容する。

0047

つまり、図略のエアバッグ制御部は、停車時シート乗員判定ロジック部4e1によって出力される各状態の遷移結果を受け取り次第、各状態を判定しエアバッグ制御信号を出力する。なお、以降で詳細に説明する走行時シート乗員判定ロジック部4e2および旋回時シート乗員判定ロジック部4e3についても同様である。

0048

図3の停車時シート乗員判定ロジック部4e1では、「乗員なし状態」,「AM50」,「AF05」および「チャイルドシート固縛状態」の各状態同士の間で、遷移可能となっている。そこで各状態同士間での遷移条件について図3に基づき説明する。

0049

まず、「乗員なし状態」を一の状態とし、「AF05」を他の状態とした場合の遷移について説明する。「乗員なし状態」から「AF05」への遷移では、遷移条件1−1の条件成立が要求されている。すなわち、この遷移条件1−1が成立(条件成立)したときに、「乗員なし状態」から「AF05」へ乗員判定状態を遷移させる。

0050

次に「AF05」から「乗員なし状態」への遷移の条件について説明する。この場合、「AF05」が一の状態であり、「乗員なし状態」が他の状態となる。「AF05」から「乗員なし状態」への遷移では、遷移条件1−2の条件成立が要求されており、該遷移条件1−2が成立したときに、「AF05」から「乗員なし状態」へ乗員判定状態を遷移させる。

0051

次に、「乗員なし状態」と「AM50」との間の遷移条件について説明する。この場合、「乗員なし状態」が一の状態であり、「AM50」が他の状態となる。本実施形態において「乗員なし状態」から「AM50」への遷移条件1−3は、上述した遷移条件1−1における「乗員なし状態」から「AF05」への遷移条件と一部のみ異なる。具体的には、遷移条件1−3では、遷移条件1−1よりも荷重値のパラメータが大きく設定されている。例えば、荷重値L1以上であることが遷移条件1−1を成立させるために必要な条件とした場合、該荷重値L2(>L1)以上であることが遷移条件1−3を成立させるために必要な条件として設定されている。

0052

なお、本実施形態において「AM50」から「乗員なし状態」への遷移条件1−4は、遷移条件1−2(「AF05」から「乗員なし状態」への遷移)の遷移条件と同条件に設定されている。

0053

次に、「乗員なし状態」と「チャイルドシート固縛状態」との間の遷移の条件について説明する。「乗員なし状態」(一の状態)から「チャイルドシート固縛状態」(他の状態)への遷移では、遷移条件1−5の条件成立が要求されており、該遷移条件1−5が成立したときに、「乗員なし状態」から「チャイルドシート固縛状態」へ乗員判定状態を遷移させる。

0054

次に、「チャイルドシート固縛状態」(一の状態)から「乗員なし状態」(他の状態)への遷移では、遷移条件1−6の条件成立が要求されている。遷移条件1−6が成立(条件成立)したときに、「チャイルドシート固縛状態」から「乗員なし状態」へ乗員判定状態を遷移させる。

0055

次に、「チャイルドシート固縛状態」と「AF05」との間の遷移条件について説明する。「チャイルドシート固縛状態」(一の状態)から「AF05」(他の状態)への遷移では、遷移条件1−7の条件成立が要求されている。遷移条件1−7が成立(条件成立)したときに、「チャイルドシート固縛状態」から「AF05」へ乗員判定状態を遷移させる。

0056

また、「AF05」(一の状態)から「チャイルドシート固縛状態」(他の状態)への遷移では、遷移条件1−8の条件成立が要求されている。遷移条件1−8が成立(条件成立)したときに、「AF05」から「チャイルドシート固縛状態」へ乗員判定状態を遷移させる。

0057

次に、「チャイルドシート固縛状態」と「AM50」との間の遷移条件について説明する。「チャイルドシート固縛状態」(一の状態)から「AM50」(他の状態)への遷移では、遷移条件1−9の条件成立が要求されている。遷移条件1−9が成立(条件成立)したときに、「チャイルドシート固縛状態」から「AM50」へ乗員判定状態を遷移させる。

0058

本実施形態において「チャイルドシート固縛状態」から「AM50」への遷移条件1−9は、上述した遷移条件1−7における「チャイルドシート固縛状態」から「AF05」への遷移条件と一部のみ異なる。具体的には、遷移条件1−9では、遷移条件1−7よりも荷重値のパラメータが大きく設定されている。例えば、荷重値L3以上であることが遷移条件1−7を成立させるために必要な条件とした場合、該荷重値L4(>L3)以上であることが遷移条件1−9を成立させるために必要な条件として設定されている。

0059

また、「AM50」(一の状態)から「チャイルドシート固縛状態」(他の状態)への遷移では、遷移条件1−10の条件成立が要求されている。遷移条件1−10が成立(条件成立)したときに、「AM50」から「チャイルドシート固縛状態」へ乗員判定状態を遷移させる。本実施形態において「AM50」から「チャイルドシート固縛状態」への遷移条件1−10は、上述した遷移条件1−8における「AF05」から「チャイルドシート固縛状態」への遷移条件と同じである。

0060

さらに、「AF05」と「AM50」との間の遷移条件について説明する。「AF05」と「AM50」との間の遷移は、乗員の体重に応じてエアバッグの開く強さを制御するためのものである。「AF05」(一の状態)から「AM50」(他の状態)への遷移では、遷移条件1−11の条件成立が要求されている。遷移条件1−11が成立(条件成立)したときに、「AF05」から「AM50」へ乗員判定状態を遷移させる。

0061

次に、「AM50」(一の状態)から「AF05」(他の状態)への遷移では、遷移条件1−12の条件成立が要求されている。遷移条件1−12が成立(条件成立)したときに、「AM50」から「AF05」へ乗員判定状態を遷移させる。

0062

このように、車両停車中において適用される停車時シート乗員判定ロジック部4e1では、常時「乗員なし状態」、「AM50」、「AF05」および「チャイルドシート固縛状態」の各状態間で遷移可能である。そして、前述したように、停車時シート乗員判定ロジック部4e1おいては、「乗員なし状態」、および「チャイルドシート固縛状態」時にエアバックの事故時展開を禁止し禁止の表示灯点灯させる。また、「AM50」、および「AF05」時にエアバッグAの事故時展開を許容し許可の表示灯を点灯させる。

0063

次に、シート乗員判定ロジック部4eが備える定常走行時用の判定ロジック部である走行時シート乗員判定ロジック部4e2の処理について図4に基づいて説明する。走行時シート乗員判定ロジック部4e2は、主に、ハンドル操舵輪)を操舵せず直進走行する車両におけるシート9上の乗員等を判別し各状態を遷移させる。このとき、車両は、車速VがVminを超えるとともに、横加速度GyがGymin(=Gth)以下で走行する、いわゆる定常走行をしている。走行時シート乗員判定ロジック部4e2では、停車時シート乗員判定ロジック部4e1と同様に、「乗員なし状態」,「AM50」,「AF05」および「チャイルドシート固縛状態」の各状態同士の間で、遷移可能となっている。

0064

しかし、走行時シート乗員判定ロジック部4e2では、大人着座状態の一つである「AM50」から「チャイルドシート固縛状態」への遷移である遷移条件1−10を廃止している。また、大人着座状態の一つである「AF05」から「チャイルドシート固縛状態」への遷移である遷移条件1−8を廃止している。つまり、走行時シート乗員判定ロジック部4e2は、車両走行中における処理部であるので、車両走行中にチャイルドシートを装着する作業を行なうことはない、と考え、遷移条件1−10および遷移条件1−8を廃止した。

0065

また、走行時シート乗員判定ロジック部4e2では、「乗員なし状態」(一の状態)から「AF05」(他の状態)への遷移条件が、遷移条件1−1に代えて遷移条件1−13として設定されている。すなわち、遷移条件1−1とは異なるパラメータからなる遷移条件1−13が成立したときに、「乗員なし状態」から「AF05」へ乗員判定状態を遷移させる。この際、遷移条件1−13は、遷移条件1−1に対して、成立させるのが厳しい、すなわち成立するのが困難な条件となっている。これにより、遷移に対する信頼性を向上させている。なお、「AF05」から「乗員なし状態」への遷移条件は、停車時シート乗員判定ロジック部4e1における「AF05」から「乗員なし状態」への遷移条件1−2と同様であるので説明を省略する。

0066

次に、「乗員なし状態」と「AM50」との間の遷移条件について説明する。「乗員なし状態」(一の状態)から「AM50」(他の状態)への遷移では、遷移条件1−3に代えて遷移条件1−14が設定されている。遷移条件1−14は、上述した遷移条件1−13と同様に、遷移条件1−3に対して、成立させるのが厳しい、すなわち成立させるのが困難な条件となっている。これにより、遷移条件1−13と同様に、遷移に対する信頼性を向上させている。そして、遷移条件1−3より成立が厳しいパラメータからなる遷移条件1−14が成立したときに、「乗員なし状態」から「AF05」へ乗員判定状態を遷移させる。なお、「AM50」から「乗員なし状態」への遷移は、停車時シート乗員判定ロジック部4e1における「AM50」から「乗員なし状態」への遷移条件1−4と同様であるので説明を省略する。

0067

なお、上記で説明した遷移条件以外に、停車時シート乗員判定ロジック部4e1および走行時シート乗員判定ロジック部4e2において、遷移条件1−5〜遷移条件1−12のうち遷移条件1−8および1−10を除く各遷移条件については、全て同じであるので説明を省略する。

0068

次に、シート乗員判定ロジック部4eが備える車両旋回時用の判定ロジック部である旋回時シート乗員判定ロジック部4e3の処理について図5に基づき説明する。旋回時シート乗員判定ロジック部4e3は、主に、ハンドル(操舵輪)を所定の角度で操舵し、旋回しながら走行する車両のシート9上の乗員を判別し状態を遷移させる。このとき、車両は、車速VがVminを超えるとともに、横加速度GyがGymin(=Gth)を越えて走行(旋回走行)しているものとする。

0069

旋回時シート乗員判定ロジック部4e3では、図5に示すように、停車時シート乗員判定ロジック部4e1および走行時シート乗員判定ロジック部4e2とは異なり、「乗員なし状態」と「AF05」との間、「乗員なし状態」と「AM50」との間,および「乗員なし状態」と「チャイルドシート固縛状態」との間のみで遷移可能となっている。走行中(旋回走行中)にチャイルドシートを装着することはない、として遷移条件1−8および遷移条件1−10を廃止することについては、走行時シート乗員判定ロジック部4e2と同様である。

0070

また、「乗員なし状態」と判定されていたシート9上に、旋回走行中、大人が着座することはない、として遷移条件1−1,遷移条件1−3および遷移条件1−13,遷移条件1−14は廃止している。さらに、旋回走行中に「チャイルドシート固縛状態」と、「AM50」または「AF05」との間で遷移する場合はないとして、遷移条件1−7,遷移条件1−9も廃止している。また、旋回走行中に「AM50」と「AF05」との間で遷移する場合もないとして、遷移条件1−11,遷移条件1−12も廃止している。

0071

「乗員なし状態」と「チャイルドシート固縛状態」との間の遷移条件は、停車時シート乗員判定ロジック部4e1および走行時シート乗員判定ロジック部4e2と同様であり、遷移条件1−5および遷移条件1−6である。「乗員なし状態」と「AF05」との間、および「乗員なし状態」と「AM50」との間においては、それぞれ「AF05」(一の状態)から「乗員なし状態」(他の状態)への遷移および「AM50」(一の状態)から「乗員なし状態」(他の状態)への遷移のみが設定されている。

0072

「AF05」(一の状態)から「乗員なし状態」(他の状態)への遷移では、遷移条件1−15の条件成立が要求されている。遷移条件1−15が成立(条件成立)したときに、「AF05」から「乗員なし状態」へ乗員判定状態を遷移させる。この際、遷移条件1−15は、停車時シート乗員判定ロジック部4e1および走行時シート乗員判定ロジック部4e2における「AF05」から「乗員なし状態」への遷移の遷移条件1−2に対して、成立させるのが厳しい、すなわち成立させるのが困難な条件となっている。これにより、遷移に対する信頼性を向上させている。

0073

また、「AM50」(一の状態)から「乗員なし状態」(他の状態)への遷移も、「AF05」(一の状態)から「乗員なし状態」(他の状態)への遷移と同様、遷移条件1−15が成立(条件成立)したときに、「AM50」から「乗員なし状態」へ乗員判定状態を遷移させる。この際、遷移条件1−15は、停車時シート乗員判定ロジック部4e1および走行時シート乗員判定ロジック部4e2における「AM50」から「乗員なし状態」への遷移の遷移条件1−4に対して、成立させるのが厳しい、すなわち成立させるのが困難な条件となっている。これにより、遷移に対する信頼性を向上させている。

0074

<シート乗員判定装置1の動作>
次に、本実施形態のシート乗員判定装置1の動作について、図6に示すシート乗員判定ロジック部4eのフローチャートおよび図3図5の遷移図を参照しつつ説明する。フローチャートでは、まず、イグニッションスイッチオンされるか、あるいは運転席のシートベルトが装着されてバックル情報BSWがオンされると、ECU4における動作が開始される。すると、ステップS10で、両荷重センサ2F、2Rは電気出力EF、ERを出力し、合計荷重値演算部4bは所定のサンプリング周期で検出した電気出力EF、ERから所定の工学変換式により演算して合計荷重値WAを出力する。

0075

ステップS12(車両走行判定部4a)では、車速センサ6から出力された車速Vを基にして車両Cが走行中か停車中かを判定する。前述したように車速VがVminを越えればステップS20に移行する。車速VがVmin以下であれば、ステップS14に移行し停車中と判定される。

0076

ステップS14で停車中と判定された後、ステップS16に移行する。ステップS16では、シート乗員判定ロジック部4eにおいて、停車時シート乗員判定ロジック部4e1がロジック選択部4e4によって選択され、各状態の遷移の処理が開始される。停車時シート乗員判定ロジック部4e1は、遷移条件が停車時に適するよう組み合わせて設定された停車時用のシート乗員判定ロジック部である。

0077

ステップS16(停車時シート乗員判定ロジック部4e1)では、まず初めに、例えば「乗員なし状態」と判定されるものとする。同時に、合計荷重値演算部4bから出力された合計荷重値WAおよびバックル情報BSWを所定のサンプリング周期毎に取得する(図2参照)。そして、「乗員なし状態」を一の状態としたときに、他の状態となり得る「チャイルドシート固縛状態」、「AM50」および「AF05」との間の各遷移条件が成立したか否かを確認する。

0078

そして、例えば「AF05」への遷移条件1−1の条件を満たし条件成立すれば、現在の状態を、初期暫定で設定した「乗員なし状態」から「AF05」に遷移させる。なお、その他の各状態「チャイルドシート固縛状態」および「AM50」への遷移についても同様である。

0079

そして、ステップS18で、図略の状態判定部が、現在のシート9上は「AF05」の状態、即ち大人の女性が着座している状態であると判定する。この判定結果は、ただちに図略のエアバック制御部に送信され、エアバッグ制御部は、エアバッグ制御信号Sを出力する。そして、エアバッグ制御信号Sによって、エアバッグAの事故時展開を許容し許可の表示灯を点灯させる。

0080

なお、上記の説明において、「乗員なし状態」(一の状態)から他の状態へのいずれの遷移条件も成立しなかった場合には、ステップS18で「乗員なし状態」と判定されることになる。この場合には、この判定結果は、ただちに図略のエアバック制御部に送信され、エアバッグ制御部は、エアバッグ制御信号Sを出力する。そして、エアバッグ制御信号Sによって、エアバッグAの事故時展開を禁止し禁止の表示灯を点灯させる。

0081

次に、ステップS20(車両旋回判定部4d)では、取り込まれた横加速度Gyの大きさによって、車両は定常走行中であるか、旋回走行中であるか、が判定される。横加速度Gyが予め設定された値であるGymin以下であると、ステップS22に移行し車両は定常走行中であると判定される。また、横加速度GyがGyminを越えると、ステップS28に移行し車両は旋回走行中であると判定される。

0082

ステップS22で定常走行中と判定されると、ステップS24に移行し、シート乗員判定ロジック部4eにおいて、走行時シート乗員判定ロジック部4e2がロジック選択部4e4によって選択され判定処理が開始される。走行時シート乗員判定ロジック部4e2は、遷移条件が定常走行中時に適するよう組み合わせて設定された走行時用のシート乗員判定ロジック部である。

0083

ステップS24(走行時シート乗員判定ロジック部4e2)においても、まず初めに、例えば「乗員なし状態」と判定されるものとする。同時に、ステップS16での処理と同様に合計荷重値演算部4bから出力された合計荷重値WAと、バックル情報BSWを所定のサンプリング周期毎に取得する。そして、「乗員なし状態」を一の状態としたときに、他の状態となり得る「チャイルドシート固縛状態」、「AM50」および「AF05」との間の各遷移条件が成立したか否かを確認する。

0084

そして、例えば「AF05」への遷移条件1−13の条件が成立すれば、初期に暫定で設定した「乗員なし状態」から「AF05」に遷移させる。なお、その他の各状態「チャイルドシート固縛状態」および「AM50」への各遷移についても同様である。

0085

そして、ステップS26で、図略の状態判定部が、現在のシート9上は「AF05」の状態、即ち大人の女性が着座している状態であると判定する。この判定結果は、ただちに図略のエアバック制御部に送信され、エアバッグ制御部は、エアバッグ制御信号Sを出力する。そして、エアバッグ制御信号Sによって、エアバッグAの事故時展開を許容し許可の表示灯を点灯させる。

0086

次に、ステップS28では、車両は旋回走行中であると判定される。ステップS28で旋回走行中と判定されると、ステップS30に移行し、シート乗員判定ロジック部4eにおいて、旋回時シート乗員判定ロジック部4e3がロジック選択部4e4によって選択され判定処理が開始される。旋回時シート乗員判定ロジック部4e3は、遷移条件が旋回走行時に適するよう組み合わせて設定された旋回走行時用のシート乗員判定ロジック部である。

0087

ステップS30(走行時シート乗員判定ロジック部4e2)においても、まず初めに例えば「乗員なし状態」と判定されるものとする。同時に、ステップS16、ステップS24での処理と同様に合計荷重値演算部4bから出力された合計荷重値WAと、バックル情報BSWとを所定のサンプリング周期毎に取得する。そして、「乗員なし状態」を一の状態としたときに、他の状態となり得る「チャイルドシート固縛状態」との間の遷移条件1−5が成立したか否かを確認する。そして、「チャイルドシート固縛状態」への遷移条件1−5を満たし条件成立すれば、初期に暫定で設定した「乗員なし状態」から「チャイルドシート固縛状態」に遷移させる。

0088

そして、ステップS32で、図略の状態判定部が、現在のシート9上は「チャイルドシート固縛状態」であると判定する。この判定結果は、ただちに図略のエアバック制御部に送信され、エアバッグ制御部は、エアバッグ制御信号Sを出力する。そして、エアバッグ制御信号Sによって、エアバッグAの事故時展開を禁止し禁止の表示灯を点灯させる。

0089

上記において、ステップS12、ステップS14、ステップS20、ステップS22およびステップS28は、シート乗員判定ロジック部4eにおけるロジック選択部4e4に相当する。また、ステップS18、ステップS26、ステップS32は、状態判定部に相当する。

0090

なお、上記の作動の説明において、ステップS16、ステップS24およびステップS30における各シート乗員判定ロジック部4e1,4e2,4e3の遷移は全て「乗員なし状態」を起点とするものとして説明を行なった。しかし、これはあくまで一例である。例えば、イグニッションをONした後の初めの処理において、ステップS16の停車時シート乗員判定ロジック部4e1に基づき、ステップS18で、「AF05」が判定されたとする。このときは、「AF05」は図示しない記憶部に記憶される。このため、プログラムがステップS10から再度処理され、ステップS12、およびステップS20を経由してステップS24またはステップS30に至った場合には、記憶された「AF05」を起点として他の状態への遷移が実行される。

0091

ただし、このとき、記憶された状態を起点する他の状態への遷移条件が満たされなければ遷移は行なわれず遷移前の状態、つまり一の状態が現在の状態となる。このようにして、図6に示すフローチャートでは、イグニッションがONされた状態では、常に、各シート乗員判定ロジック部4e1,4e2,4e3のうちの何れかのシート乗員判定ロジック部によって現在の状態が確定している。上記で説明しなかった他の遷移についても、上記で説明した遷移と同じプロセスで遷移を繰り返していくものであるため詳細な説明は省略する。

0092

<シート乗員判定装置1の効果>
上述の説明から明らかなように、本実施形態では、停車中および走行中とは異なる遷移条件によって判定を行なう場合でも、旋回走行中用のシート乗員判定ロジック部4e3が、停車中用および走行中用のシート乗員判定ロジック部4e1、4e2とは個別に設けられているので、判定に用いる各遷移条件をプログラム上で書き換えて判定する場合と比べて制御の負荷が大きく低減でき、コスト低減に寄与する。

0093

また、本実施形態では、車両Cが旋回走行中である場合においても、旋回走行中にチャイルドシート固縛状態、大人着座状態および乗員なし状態の間の遷移が正確になるよう設定した遷移条件に基づいて車両シート9に大人が着座したのか、チャイルドシートが固縛されたのか、または乗員なしなのかを精度よく判定することができる。これにより、旋回走行中には判定を中止する特許文献2の従来技術に対して性能向上した。

0094

さらに、本実施形態では、横加速度検出部はGセンサ5(加速度センサ)であるので、通常車両に設けられている加速度センサと兼用することができコスト低減を図ることができる。

0095

なお、上記実施形態においては、シート乗員判定装置1のシート乗員判定ロジック部4eは、3つの車両の走行状態に応じた停車時シート乗員判定ロジック部4e1,走行時シート乗員判定ロジック部4e2および旋回時シート乗員判定ロジック部4e3を備えた。そして、ロジック選択部4e4が、各車両の走行状態に応じて各シート乗員判定ロジック部4e1,4e2,4e3を選択し、各状態の遷移が行えるよう制御した。

0096

しかし、この態様に限らず、旋回時シート乗員判定ロジック部4e3を設けず、停車時シート乗員判定ロジック部4e1,走行時シート乗員判定ロジック部4e2のみによって、各状態を遷移させ、シート乗員を判定してもよい。これによっても、車両の停車時および走行時において、予め準備した別個のシート乗員判定ロジック部によってシート乗員の判定を行なうので、制御の負荷が低減できる。つまり、車両の停車時および車両の走行時のそれぞれの場合に、その都度、判定に用いる遷移条件を入力して(書き換えて)判定する場合と比べて制御の負荷が低減でき、コスト低減に寄与する。

0097

また、上記実施形態において、遷移条件の項目として説明したバックル情報BSWおよび合計荷重値WAは、あくまで一例であるので、遷移条件はどのような内容およびどのような組み合わせで設定してもよい。

0098

また、上記実施形態においては、シート乗員判定装置1を、運転席の右側に配置された助手席に設けた。しかし、この態様に限らず、右ハンドル車において運転席の左側に配置される助手席に設けてもよい。この場合、2個の第1および第2荷重センサ2F,2Rを、それぞれ、バックルが設けられる側である車両シートの右側の前後で、且つ車両シート下方に配置すればよい。これによっても、上記実施形態と同様の効果が得られる。また、第1および第2荷重センサ2F,2Rを、車両シートのバックルが設けられる側と反対側の前後で、且つ車両シート下方に配置してもよい。これによっても、相応の効果が得られる。

0099

1・・・シート乗員判定装置、 2F・・・第1荷重センサ、 2R・・・第2荷重センサ、 3・・・シートベルト装着検出装置(バックルスイッチ)、 4・・・ECU、 4a・・・車両走行判定部4a、 4b・・・合計荷重値演算部、 4d・・・車両旋回判定部、 4e・・・シート乗員判定ロジック部、 4e1・・・停車時シート乗員判定ロジック部、 4e2・・・走行時シート乗員判定ロジック部、 4e3・・・旋回時シート乗員判定ロジック部、 4e4・・・ロジック選択部、 5・・・横加速度検出部(Gセンサ、加速度センサ)、 6・・・車速検出部(車速センサ)、 9・・・車両シート(シート)、Gy・・・横加速度、 C・・・車両、 V・・・車速、 WA・・・合計荷重値。

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