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技術 口唇化粧料

出願人 花王株式会社
発明者 會田健二
出願日 2013年12月4日 (6年6ヶ月経過) 出願番号 2013-251122
公開日 2015年6月11日 (5年0ヶ月経過) 公開番号 2015-107926
状態 特許登録済
技術分野 化粧料
主要キーワード 非固形状 針入硬度 基材原料 B型粘度計 持続性能 塗布色 層状ケイ酸塩鉱物 STEP
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2015年6月11日)のものです。
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課題

塗布時の滑らかさ、塗布色の鮮やかさ、塗布時のつや、つやの持続に優れた口唇化粧料を提供する。

解決手段

次の成分(A)、(B)、(C)及び(D):(A)25℃で固形ワックス10〜25質量%、(B)ジフェニルジメチコン0.1〜20質量%、(C)分子量270〜700であり、25℃で液状のエステル油0.5〜70質量%、(D)有機変性粘土鉱物0.02〜2質量%を含有する口唇化粧料。

概要

背景

口紅などにおいて、優れた保存安定性化粧持ちを得るため、有機変性粘土鉱物が用いられている。例えば、特許文献1には、有機変性粘土鉱物と油剤とから調製されるゲル状組成物が、保存安定性に優れることが記載され、特許文献2には、ハイドロフルオロエーテルシリコーン樹脂顔料、有機変性粘土鉱物を含有する油性口唇化粧料が、カップへの色移り防止性化粧持続性、保存安定性に優れることが記載されている。

概要

塗布時の滑らかさ、塗布色の鮮やかさ、塗布時のつや、つやの持続に優れた口唇化粧料を提供する。次の成分(A)、(B)、(C)及び(D):(A)25℃で固形ワックス10〜25質量%、(B)ジフェニルジメチコン0.1〜20質量%、(C)分子量270〜700であり、25℃で液状のエステル油0.5〜70質量%、(D)有機変性粘土鉱物0.02〜2質量%を含有する口唇化粧料。なし

目的

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
1件

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請求項1

次の成分(A)、(B)、(C)及び(D):(A)25℃で固形ワックス10〜25質量%、(B)ジフェニルジメチコン0.1〜20質量%、(C)分子量270〜700であり、25℃で液状のエステル油0.5〜70質量%、(D)有機変性粘土鉱物0.02〜2質量%を含有する口唇化粧料

請求項2

成分(B)及び(C)の質量割合(B)/(C)が、0.005〜2である請求項1記載の口唇化粧料。

請求項3

請求項4

成分(B)が、25℃における粘度が200〜1000mPa・s のものである請求項1〜3のいずれか1項記載の口唇化粧料。

請求項5

成分(A)が、マイクロクリスタリンワックスを20〜60質量%含む請求項1〜4のいずれか1項記載の口唇化粧料。

請求項6

さらに、(E)平均分子量500以上の水添ポリイソブテンを0.1〜9質量%含有する請求項1〜5のいずれか1項記載の口唇化粧料。

技術分野

0001

本発明は、口唇化粧料に関する。

背景技術

0002

口紅などにおいて、優れた保存安定性化粧持ちを得るため、有機変性粘土鉱物が用いられている。例えば、特許文献1には、有機変性粘土鉱物と油剤とから調製されるゲル状組成物が、保存安定性に優れることが記載され、特許文献2には、ハイドロフルオロエーテルシリコーン樹脂顔料、有機変性粘土鉱物を含有する油性口唇化粧料が、カップへの色移り防止性化粧持続性、保存安定性に優れることが記載されている。

先行技術

0003

特開2003−252717号公報
特開2005−255624号公報

発明が解決しようとする課題

0004

本発明者は、カップへの色移り防止を期待して、ワックスと有機変性粘土鉱物を含有する口唇化粧料をに塗布すると、塗布色がくすんで見えつや持続しないという課題があることを見出した。

課題を解決するための手段

0005

本発明者は、ワックス及び有機変性粘土鉱物とともに、ジフェニルジメチコンと特定のエステル油を併用することにより、塗布時の滑らかさ、塗布色の鮮やかさ、塗布時のつやに優れ、塗布5時間後の色及びつやが持続する口唇化粧料が得られることを見出した。

0006

本発明は、次の成分(A)、(B)、(C)及び(D):
(A)25℃で固形のワックス10〜25質量%、
(B)ジフェニルジメチコン0.1〜20質量%、
(C)分子量270〜700であり、25℃で液状のエステル油0.5〜70質量%、
(D)有機変性粘土鉱物0.02〜2質量%
を含有する口唇化粧料に関する。

発明の効果

0007

本発明の口唇化粧料は、塗布時の滑らかさ、塗布色の鮮やかさ、塗布時のつやに優れ、塗布5時間後の色及びつやが持続するものである。

0008

本発明で用いる成分(A)のワックスは、25℃で固形のものである。本発明における固形とは、25℃において半固体固体性状を示し、融点が40℃以上のものを指す。
成分(A)のワックスとしては、通常の化粧料に用いられるものであれば制限されず、例えば、オゾケライトセレシン等の鉱物系ワックスパラフィンマイクロクリスタリンワックスペトロラタム等の石油系ワックスフィッシャートロプシュワックスポリエチレンワックス等の合成炭化水素カルナウバロウキャンデリラロウライスワックス、木ロウサンフラワーワックス、水添ホホバ油等の植物系ワックスミツロウ、鯨ロウ等の動物性ワックスシリコーンワックスフッ素系ワックス、合成ミツロウ等の合成ワックス脂肪酸高級アルコール及びこれらの誘導体が挙げられる。
ワックスは、スティック等の形成、油の染み出し抑制、潤いの付与、塗布膜持続性向上などの点から、融点50℃以上、140℃以下が好ましく、60℃以上、120℃以下がより好ましい。

0009

また、成分(A)は、塗布時の滑らかさ、唇への密着性、塗布膜の持続性に優れる点から、マイクロクリスタリンワックスを含むのが好ましい。
マイクロクリスタリンワックスは、市販品を使用することができ、例えば、Multiwax W−445、W−835(以上、SONNEBORN社製)、Paracera M(Paramelt社製)、Hi−Mic−1045、1070、1080、2045、2065、3090、HNP−0190(以上、日本精鑞社製)、精製マイクロクリスタリンワックス(日興リカ社製)等が挙げられる。
成分(A)中のマイクロクリスタリンワックスの含有量は、20質量%以上が好ましく、25質量%以上がより好ましく、30質量%以上が更に好ましく、60質量%以下が好ましく、55質量%以下がより好ましく、50質量%以下が更に好ましい。また、成分(A)中のマイクロクリスタリンワックスの含有量は、20〜60質量%が好ましく、25〜55質量%がより好ましく、30〜50質量%が更に好ましい。

0010

成分(A)は、1種又は2種以上を用いることができ、スティック等の形成、油の染み出し抑制、潤いの付与、塗布膜の持続性向上の点から、含有量は、全組成中に10質量%以上であり、12質量%以上が好ましく、13質量%以上がより好ましく、塗布の滑らかさの点から、25質量%以下であり、23質量%以下が好ましく、21質量%以下がより好ましい。また、成分(A)の含有量は、全組成中に10〜25質量%であり、12〜23質量%が好ましく、13〜21質量%がより好ましい。

0011

成分(B)のジフェニルジメチコンは、高いつや、つやの持続性を得ることができる。
成分(B)のジフェニルジメチコンは、成分(C)と相溶し、高いつやとつやの持続性を付与し、唇の塗布色を鮮やかに見せる点から、25℃における粘度が200〜1000mPa・sであるのが好ましく、300〜700mPa・sがより好ましい。
粘度は、B型粘度計(東機産業社:TVB−10M)で、25℃の条件下、SPINDLENo.M1を回転数6rpmの条件で、回転時間1分で測定されるものである。

0012

成分(B)は、1種又は2種以上を用いることができ、高いつや、つやの持続性を得る点から、含有量は、全組成中に0.1質量%以上であり、0.5質量%以上が好ましく、1質量%以上がより好ましく、20質量%以下であり、15質量%以下が好ましく、13質量%以下がより好ましい。また、成分(B)の含有量は、全組成中に0.1〜20質量%であり、0.5〜15質量%が好ましく、1〜13質量%がより好ましい。

0013

成分(C)のエステル油は、分子量270〜700であり、280〜650が好ましい。また、25℃で液状のものである。25℃で液状とは、25℃で流動性があるもので、ペースト状も含まれる。
成分(C)としては、成分(B)と混合したときに、透明で均一に相溶するものが好ましい。「相溶する」とは、成分(B)と成分(C)を質量混合比1:1で、25℃において撹拌混合し、この混合物静置した時に、境界が見られず、透明な状態になることを言う。
このようなエステル油としては、リンゴ酸ジイソステアリルイソノナン酸イソトリデシルジカプリン酸ネオペンチルグリコールトリカプリルカプリン酸グリセリンミリスチン酸オクチルドデシルパラメトキシケイ皮酸2−エチルヘキシル等が挙げられる。

0014

成分(C)は、1種又は2種以上を用いることができ、成分(B)と相溶し、塗布色の鮮やかさに優れ、高いつやが付与され、そのつやが持続する点から、含有量は、全組成中に0.5質量%以上であり、20質量%以上が好ましく、43質量%以上がより好ましく、70質量%以下であり、65質量%以下が好ましく、60質量%以下がより好ましい。また、成分(C)の含有量は、全組成中に0.5〜70質量%であり、20〜65質量%が好ましく、43〜60質量%がより好ましい。

0015

本発明において、成分(B)及び(C)の質量割合(B)/(C)は、塗布時の滑らかさ、塗布色の鮮やかさ、塗布時のつやに優れ、塗布5時間後の色及びつやが持続し、口唇化粧料の硬度保持率が高い点から、0.005以上が好ましく、0.01以上がより好ましく、0.018以上が更に好ましく、2以下が好ましく、0.7以下がより好ましく、0.3以下が更に好ましい。また、成分(B)及び(C)の質量割合(B)/(C)は、0.005〜2が好ましく、0.01〜0.7がより好ましく、0.018〜0.3が更に好ましい。

0016

成分(D)の有機変性粘土鉱物としては、通常の化粧料に用いられるものであれば制限されないが、油の増粘効果による油染み出し抑制、及び化粧塗膜の持続性の点から、ベントナイトラポナイトヘクトライトモンモリロナイトケイ酸アルミニウムマグネシウム等の層状粘土鉱物第四級アンモニウム塩カチオン界面活性剤で処理して、層状粘土鉱物の層間のナトリウムイオンを、第四級アンモニウムイオン置換させたカチオン変性粘土鉱物が好ましい。

0017

ここで層状粘土鉱物としては、例えばスメクタイド属に属する層状ケイ酸塩鉱物で一般に下記式(1):
(X,Y)2-3(Si,Al)4O10(OH)2Z1/3・nH2O (1)
〔式(1)中、XはAl、Fe(III)、Mn(III)又はCr(III)を示し;YはMg、Fe(II)、Ni、Zn、Li又はMn(II)を示し;ZはK、Na、1/2Ca又は1/2Mgを示す〕
で表される三層構造を有するコロイド性含水ケイ酸アルミニウム等の粘土鉱物が好ましいものとして挙げられる。
上記層状粘土鉱物を処理する第四級アンモニウム塩型カチオン界面活性剤は、
下記式(2):

0018

0019

〔式(2)中、R1は炭素原子数10〜22のアルキル基又はベンジル基を示し;R2はメチル基又は炭素原子数10〜22のアルキル基を示し;R3とR4はそれぞれ独立に、炭素原子数1〜3のアルキル基又はヒドロキシアルキル基を示し;Xはハロゲン原子又はメチルサルフェート残基を示す〕
で表される化合物である。

0020

具体的には、ドデシルトリメチルアンモニウムクロリドミリスチルトリメチルアンモニウムクロリド、セチルトリメチルアンモニウムクロリド、ステアリルトリメチルアンモニウムクロリド、ベヘニルトリメチルアンモニウムクロリド、ミリスチルジメチルエチルアンモニウムクロリド、セチルジメチルエチルアンモニウムクロリド、ステアリルジメチルエチルアンモニウムクロリド、ベヘニルジメチルエチルアンモニウムクロリド、ミリスチルジエチルメチルアンモニウムクロリド、セチルジエチルメチルアンモニウムクロリド、ステアリルジエチルメチルアンモニウムクロリド、ベヘニルジエチルメチルアンモニウムクロリド、ベンジルジメチルミリスチルアンモニウムクロリド、ベンジルジメチルセチルアンモニウムクロリド、ベンジルジメチルステアリルアンモニウムクロリド、ベンジルジメチルベヘニルアンモニウムクロリド、ベンジルメチルエチルセチルアンモニウムクロリド、ベンジルメチルエチルステアリルアンモニウムクロリド、ジステアリルジメチルアンモニウムクロリド、ジベヘニルジヒドロキシエチルアンモニウムクロリド、および上記各化合物のクロリドに代えてブロミド化合物としたもの等、さらにジパルミチルプロピルエチルアンモニウムメチルサルフェート等が挙げられる。
なかでも、ベンジルジメチルステアリルアンモニウムクロリド、ジステアリルジメチルアンモニウムクロリドが好ましい。

0021

層状粘土鉱物を処理する第四級アンモニウム塩型カチオン界面活性剤で処理したカチオン変性粘土鉱物としては、ジメチルジステアリルアンモニウムヘクトライトジメチルジステアリルアンモニウムベントナイト、ベンジルジメチルステアリルアンモニウムヘクトライト等が好ましく、ジメチルジステアリルアンモニウムヘクトライトがより好ましい。また、市販品としては、ベントン38、ベントン38VCG、ベントン27(以上、エレメンティスジパン社製)等が挙げられる。

0022

成分(D)の有機変性粘土鉱物は、作業性向上の点、油の増粘効果に優れる点から、溶媒によって希釈された分散液として用いるのが好ましい。
具体的には、有機変性粘土鉱物を予め溶媒に分散させたプレミックスゲルを用いることが好ましい。溶媒としては、有機変性粘土鉱物によって増粘可能であれば制限されないが、油の増粘効果の点から、オクチルドデカノールミネラルオイル等が好ましい。また、有機変性粘土鉱物の層間を剥離させるものであれば制限されないが、炭酸プロピレンエタノール、水等が含有されることが好ましい。
プレミックスゲル中の有機変性粘土鉱物の含有量は、作業性向上の点、油の増粘効果、及び増粘した油性ゲル自体の油分離を抑制し、塗布色の鮮やかさ、塗布時のつやに優れる点から、8〜13質量%が好ましく、9〜12質量%がより好ましく、10〜11.5質量%が更に好ましい。
プレミックスゲルとしては、有機変性粘土鉱物を10質量%含有するベントンゲルEUGV、ベントンゲルMIOV(以上、エレメンティスジャパン社製)等の市販品を用いることができる。

0023

成分(D)は、1種又は2種以上を用いることができ、油の増粘効果、及び化粧塗膜の持続性、べたつきの低減の点から、含有量は、有機変性粘土鉱物として、全組成中に0.02質量%以上であり、0.05質量%以上が好ましく、0.1質量%以上がより好ましく、良好な塗布性を維持する点から、2質量%以下であり、1質量%以下が好ましく、0.6質量%以下がより好ましい。また、成分(D)の含有量は、全組成中に0.02〜2質量%であり、0.05〜1質量%が好ましく、0.1〜0.6質量%がより好ましい。

0024

本発明の口唇化粧料は、さらに、(E)平均分子量500以上の水添ポリイソブテンを含有することができ、付着性を向上させ、塗布時のつやを付与し、潤いを付与することができる。水添ポリイソブテンは、平均分子量700〜3000が好ましく、800〜1500がより好ましい。

0025

成分(E)は、1種又は2種以上を用いることができ、付着性を向上させる点、塗布時のつやを付与する点、潤いを付与する点から、含有量は、全組成中に0.1質量%以上が好ましく、0.3質量%以上がより好ましく、0.5質量%以上が更に好ましく、塗布時の滑らかさ、べた付きのなさ、成分(B)との相溶性の点から、9質量%以下が好ましく、7質量%以下がより好ましく、5質量%以下が更に好ましく、2質量以下がより更に好ましい。また、成分(E)の含有量は、全組成中に0.1〜9質量%が好ましく、0.3〜7質量%がより好ましく、0.5〜5質量%が更に好ましい。0.5〜2質量%がより更に好ましい。

0026

本発明の口唇化粧料は、さらに、(F)下記一般式(3)

0027

0028

(式中、R1及びR9は、それぞれ独立に同一であっても異なってもよい炭素数最頻値が8〜32の直鎖又は分岐を有する炭化水素基;R2〜R8は、それぞれ独立に同一であっても異なってもよい炭素数1〜5の直鎖又は分岐を有する炭化水素基;Qは炭素数3〜20の直鎖または分岐を有する二価の炭化水素基;R10及びR11はそれぞれ独立に水素原子又は炭素数1〜28の直鎖又は分岐を有する炭化水素基で、少なくとも一方は水素原子;pは繰り返し単位個数を表し、平均値で5以上50以下の数;qは繰り返し単位個数を表し、平均値で2.5以上10以下の数;繰り返し数p及びqの構成単位ブロック共重合体又はランダム共重合体のいずれであってもよい)
で表される変性ポリシロキサンを含有することができ、口唇化粧料をゲル化して、色材の唇への密着性を高めることができ、塗布色をより持続させることができる。
この変性ポリシロキサンは、両末端をアルキル基等の炭化水素基で置換して変性し、かつ、側鎖をグラフト状アルキルグリセリルエーテル基で変性したものである。

0029

一般式(3)において、R1及びR9は、それぞれ独立に炭素数の最頻値が8〜32の直鎖又は分岐を有する炭化水素基を示し、好ましくは炭素数の最頻値が12〜28、さらに好ましくは16〜18である。ここで炭素数の最頻値とは、分布を有する炭化水素基の鎖長のうち、最も多く含まれる炭化水素基の炭素数をいい、口紅等のメイクアップ化粧料に一般的に用いられる油剤との相溶性と、化粧持続性の発現を左右する重要な因子である。炭素数の最頻値が8以上であると油剤との良好な相溶性が得られ、32以下であると化粧仕上がり持続性能が維持される。

0030

上記一般式(3)において、R2〜R8は、それぞれ独立に炭素数1〜5の直鎖又は分岐を有する炭化水素基を示し、同一であっても異なってもよい。炭素数がこの範囲の炭化水素基を使用することによって、化粧仕上がりの持続性能を維持することができる。具体的には、メチル基、エチル基、n−プロピル基n−ブチル基、ペンチル基直鎖アルキル基イソプロピル基、sec−ブチル基、tert−ブチル基、ネオペンチル基等の分岐鎖アルキル基などが挙げられる。これらのうち、入手のしやすさの点から、メチル基が好ましい。

0031

また、上記一般式(3)において、Qは炭素数3〜20の直鎖または分岐を有する二価の炭化水素基を示す。炭素数が3以上であると顔料の分散を阻害することがなく、炭素数が20以下であると化粧仕上がりの持続性が維持される。
Qで示される炭素数3〜20の二価の炭化水素基としては、トリメチレン基テトラメチレン基ペンタメチレン基ヘキサメチレン基、ヘプタメチレン基オクタメチレン基ノナメチレン基、デカメチレン基、ウンデカメチレン基、ドデカメチレン基、トリデカメチレン基、テトラデカメチレン基、ヘキサデカメチレン基、オクタデカメチレン基等の直鎖アルキレン基プロピレン基、2−メチルテトラメチレン基、2−メチルペンタメチレン基、3−メチルペンタメチレン基、2−エチルオクタメチレン基等の分岐鎖アルキレン基などが挙げられる。これらのうち、化粧持続性を最大限発揮させる点から、ノナメチレン基、デカメチレン基、ウンデカメチレン基、ドデカメチレン基、トリデカメチレン基が好ましい。

0032

次に、R10及びR11はそれぞれ独立に水素原子又は炭素数1〜28の直鎖又は分岐を有する炭化水素基であって、少なくとも一方は水素原子である。この組み合わせによって、化粧仕上がりの持続性が維持される。炭素数1〜28の直鎖又は分岐を有する炭化水素基としては、メチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基、ペンチル基、ヘキシル基、オクチル基、デシル基ドデシル基テトラデシル基、ヘキサデシル基、オクタデシル基、エイコシル基、ドエイコシル基、テトラエイコシル基、ヘキサエイコシル基、オクタエイコシル基等の直鎖アルキル基;イソプロピル基、sec−ブチル基、tert−ブチル基、ネオペンチル基、1−エチルプロピル基、1−ヘプチルデシル基等の分岐鎖アルキル基などが挙げられる。これらのうち、化粧持続性の点から、R10及びR11はともに水素原子であることが好ましい。

0033

一般式(3)において、pは繰り返し単位個数を示し、平均値で5〜50の数を示し、好ましくは20〜30の数である。pの値が5以上であると顔料の分散を阻害することがなく、また50以下であると、口紅等の口唇化粧料に一般的に使用される油剤との相溶性が確保される。ここで、pの平均値は1H−NMRにより、ポリシロキサンの両末端に導入された炭化水素基の末端メチル基を基準に、R4及びR5に帰属されるピーク強度比から算出する。
また、qは繰り返し単位個数を表し、平均値で2.5〜10の数を示し、好ましくは3.0〜6.0の数である。qの値が2.5以上であると化粧仕上がりの持続性が維持され、10以下であると顔料の分散を阻害することがない。ここで、qの平均値は1H−NMRにより、ポリシロキサンの両末端に導入された炭化水素基の末端メチル基を基準に、OR10及びOR11が付加したメチン及びメチレン水素に帰属されるピークの強度比から算出する。
繰り返し数p及びqの構成単位はブロック共重合体又はランダム共重合体のいずれであってもよいが、顔料の分散をより阻害しない、ランダム共重合体が好ましい。また、pはqよりも大きいことが好ましい。

0034

上記一般式(3)で表される変性ポリシロキサンは、特開平4−134013号公報記載の方法に従って、少なくとも1個のケイ素水素結合を有するオルガノハイドロジェンポリシロキサンに、対応するアルケニルグリセリルエーテルなどをヒドロシリル化反応させることにより、製造することができる。
ヒドロシリル化に用いられる触媒としては、ルテニウムロジウムオスミウムイリジウム白金等の金属の錯体化合物、これらをシリカゲルアルミナ、またはカーボン担持させたもの等が挙げられる。これらのうち、塩化白金酸、Spiers触媒(塩化白金酸の2−プロパノール溶液)等が好ましい。
触媒の使用量は、オレフィン1molに対して10-6〜10-1 molの範囲が好ましい。本反応においては、反応溶媒は使用しても使用しなくても良い。反応溶媒は反応を阻害しないものであれば限定されず、例えばペンタンヘキサンシクロヘキサン等の炭化水素系溶媒ベンゼントルエンキシレン等の芳香族系溶媒ジエチルエーテルジイソプロピルエーテル等のエーテル系溶媒メタノール、エタノール、2−プロパノール、ブタノール等のアルコール系溶媒オクタメチルシクロテトラシロキサンデカメチルシクロペンタシロキサンドデカメチルシクロヘキサシロキサン等の環状シリコーン系溶媒等が挙げられる。アルコール系溶媒を使用する場合には、ケイ素−水素結合と水酸基間における脱水反応を防止、もしくは抑制するために、酢酸カリウム等のpH調整剤(特開昭57−149290号公報参照)を用いるのが好ましい。本反応は、0〜200℃で進行するが、反応速度や生成物の着色などを考え、0〜100℃で行うのが好ましい。また反応時間は、0.5〜24時間程度とするのが好ましい。

0035

上記一般式(3)で表される変性ポリシロキサンの合成に用いられる、シリコーン鎖の両末端にシリコーン鎖中の他のアルキル基とは異なるアルキル基を有し、シリコーン鎖中にケイ素−水素結合を有するオルガノハイドロジェンポリシロキサンは、特許第3032420号公報記載の方法に従って製造されたジシロキサン化合物や、1,1,3,3−テトラアルキル−1,3−ジヒドロジシロキサン末端オレフィン化合物を定法により、ヒドロシリル化して付加したジシロキサン化合物を、酸触媒または塩基触媒存在下、環状ジメチルテトラシロキサン、環状メチルヒドロテトラシロキサン等と平衡化重合させることにより、製造することができる。

0036

成分(F)としては、両末端アルキル(C16−18)変性・ジメチルシロキサン・メチル(ウンデシルグリセリルエーテルシロキサン共重合体が好ましい。
なお、上記一般式(3)で表される変性ポリシロキサンは、1種単独のものの構造、又は2種以上の混合物で、これらの平均的な構造を示すものである。

0037

成分(F)は、1種又は2種以上を用いることができ、塗布膜の付着性を向上させる点から、含有量は、全組成中に0.1質量%以上が好ましく、0.5質量%以上がより好ましく、1質量%以上が更に好ましく、15質量%以下が好ましく、10質量%以下がより好ましく、8質量%以下が更に好ましい。また、成分(F)の含有量は、全組成中に0.1〜15質量%が好ましく、0.5〜10質量%がより好ましく、1〜8質量%が更に好ましい。

0038

本発明の口唇化粧料は、前記成分のほか、本発明の効果を損なわない範囲で、通常の化粧料に用いられる成分、例えば、体質顔料着色顔料パール顔料等の粉体;前記以外の油性成分、界面活性剤低級アルコール多価アルコール高分子化合物紫外線吸収剤酸化防止剤香料防腐剤保湿剤増粘剤、水等を含有することができる。

0039

本発明の口唇化粧料は、通常の方法により、製造することができ、例えば、色材以外の基材原料加熱溶解し、均一混合した後、色材原料を加えて更に混合することにより、製造することができる。
また、本発明の口唇化粧料は、固形状、非固形状のものとして得ることができ、口紅、リップクリームリップグロスリップライナーなどとすることができる。
上述した実施形態に関し、本発明は、更に以下の組成物を開示する。

0040

<1>次の成分(A)、(B)、(C)及び(D):
(A)25℃で固形のワックス10〜25質量%、
(B)ジフェニルジメチコン0.1〜20質量%、
(C)分子量270〜700であり、25℃で液状のエステル油0.5〜70質量%、
(D)有機変性粘土鉱物0.02〜2質量%
を含有する口唇化粧料。

0041

<2>成分(A)のワックスが、好ましくは、融点50℃以上、140℃以下であって、60℃以上、120℃以下がより好ましい前記<1>記載の口唇化粧料。
<3>成分(A)が、好ましくは、マイクロクリスタリンワックスを含み、成分(A)中のマイクロクリスタリンワックスの含有量が、好ましくは、20質量%以上であって、25質量%以上がより好ましく、30質量%以上が更に好ましく、60質量%以下が好ましく、55質量%以下がより好ましく、50質量%以下が更に好ましい前記<1>又は<2>記載の口唇化粧料。
<4>成分(A)の含有量が、好ましくは、全組成中に12質量%以上であって、13質量%以上がより好ましく、23質量%以下が好ましく、21質量%以下がより好ましい前記<1>〜<3>のいずれか1記載の口唇化粧料。

0042

<5>成分(B)のジフェニルジメチコンが、好ましくは、25℃における粘度が200〜1000mPa・sであって、300〜700mPa・sがより好ましい前記<1>〜<4>のいずれか1記載の口唇化粧料。
<6>成分(B)の含有量が、好ましくは、全組成中に0.5質量%以上であって、1質量%以上がより好ましく、15質量%以下が好ましく、13質量%以下がより好ましい前記<1>〜<5>のいずれか1記載の口唇化粧料。
<7>成分(C)のエステル油は、好ましくは、分子量280〜650である前記<1>〜<6>のいずれか1記載の口唇化粧料。
<8>成分(C)のエステル油が、好ましくは、成分(B)と混合したときに、透明で均一に相溶するものであって、リンゴ酸ジイソステアリル、イソノナン酸イソトリデシル、ジカプリン酸ネオペンチルグリコール、トリ(カプリル・カプリン酸)グリセリン、ミリスチン酸オクチルドデシル、パラメトキシケイ皮酸2−エチルヘキシルがより好ましい前記<1>〜<7>のいずれか1記載の口唇化粧料。
<9>成分(C)の含有量が、好ましくは、全組成中に20質量%以上であって、43質量%以上がより好ましく、65質量%以下が好ましく、60質量%以下がより好ましい前記<1>〜<8>のいずれか1記載の口唇化粧料。

0043

<10>成分(B)及び(C)の質量割合(B)/(C)が、好ましくは、0.005以上であって、0.01以上がより好ましく、0.018以上が更に好ましく、2以下が好ましく、0.7以下がより好ましく、0.3以下が更に好ましい前記<1>〜<9>のいずれか1記載の口唇化粧料。
<11>成分(D)の有機変性粘土鉱物が、好ましくは、ベントナイト、ラポナイト、ヘクトライト、モンモリロナイト、ケイ酸アルミニウムマグネシウム等の層状粘土鉱物を第四級アンモニウム塩型カチオン界面活性剤で処理して、層状粘土鉱物の層間のナトリウムイオンを、第四級アンモニウムイオンで置換させたカチオン変性粘土鉱物が好ましく、ジメチルジステアリルアンモニウムヘクトライト、ジメチルジステアリルアンモニウムベントナイト、ベンジルジメチルステアリルアンモニウムヘクトライトがより好ましく、ジメチルジステアリルアンモニウムヘクトライトがさらに好ましい前記<1>〜<10>のいずれか1記載の口唇化粧料。

0044

<12>成分(D)の有機変性粘土鉱物が、好ましくは、溶媒によって希釈された分散液として用いるものであって、有機変性粘土鉱物を予め溶媒に分散させたプレミックスゲルを用いることがより好ましい前記<1>〜<11>のいずれか1記載の口唇化粧料。
<13>プレミックスゲル中の有機変性粘土鉱物の含有量が、好ましくは、8〜13質量%であって、9〜12質量%がより好ましく、10〜11.5質量%が更に好ましい前記<12>記載の口唇化粧料。
<14>成分(D)の含有量が、好ましくは、有機変性粘土鉱物として、全組成中に0.05質量%以上であって、0.1質量%以上がより好ましく、1質量%以下が好ましく、0.6質量%以下がより好ましい前記<1>〜<13>のいずれか1記載の口唇化粧料。

0045

<15>さらに、(E)平均分子量500以上の水添ポリイソブテンを含有するのが好ましく、平均分子量700〜3000の水添ポリイソブテンがより好ましく、平均分子量800〜1500の水添ポリイソブテンが更に好ましい前記<1>〜<14>のいずれか1記載の口唇化粧料。
<16>成分(E)の含有量が、好ましくは、全組成中に0.1質量%以上であって、0.3質量%以上がより好ましく、0.5質量%以上が更に好ましく、9質量%以下が好ましく、7質量%以下がより好ましく、5質量%以下が更に好ましく、2質量以下がより更に好ましい前記<15>記載の口唇化粧料。
<17>さらに、(F)下記一般式(3)

0046

0047

(式中、R1及びR9は、それぞれ独立に同一であっても異なってもよい炭素数の最頻値が8〜32の直鎖又は分岐を有する炭化水素基;R2〜R8は、それぞれ独立に同一であっても異なってもよい炭素数1〜5の直鎖又は分岐を有する炭化水素基;Qは炭素数3〜20の直鎖または分岐を有する二価の炭化水素基;R10及びR11はそれぞれ独立に水素原子又は炭素数1〜28の直鎖又は分岐を有する炭化水素基で、少なくとも一方は水素原子;pは繰り返し単位個数を表し、平均値で5以上50以下の数;qは繰り返し単位個数を表し、平均値で2.5以上10以下の数;繰り返し数p及びqの構成単位はブロック共重合体又はランダム共重合体のいずれであってもよい)
で表される変性ポリシロキサンを含有する前記<1>〜<16>のいずれか1記載の口唇化粧料。

0048

<18>成分(F)が、両末端アルキル(C16−18)変性・ジメチルシロキサン・メチル(ウンデシルグリセリルエーテル)シロキサン共重合体である前記<17>記載の口唇化粧料。
<19>成分(F)の含有量が、好ましくは、全組成中に0.1質量%以上であって、0.5質量%以上がより好ましく、1質量%以上が更に好ましく、15質量%以下が好ましく、10質量%以下がより好ましく、8質量%以下が更に好ましい前記<17>又は<18>記載の口唇化粧料。

0049

製造例1(有機変性粘土鉱物ゲルの製造)
オクチルドデカノール86.35質量%をディスパー撹拌しながら、ジメチルジステアリルアンモニウムヘクトライト10.5質量%を加え、均一混合した後、炭酸プロピレン3.15質量%を加え、更に混合することで予備分散を行った。更に、3本ロールで2パス分散することで、有機変性粘土鉱物ゲルを得た。

0050

製造例2(両末端アルキル変性・ジメチルシロキサン・メチル(ウンデシルグリセリルエーテル)シロキサン共重合体の製造):
(1)STEP−1(シリコーン鎖の両末端にシリコーン鎖中の他のアルキル基とは異なるアルキル基を有するテトラメチルジシロキサンの合成):
1,1,3,3−テトラメチルジシロキサン44.8g、Spiers触媒1.0g(2質量%塩化白金酸の2−プロパノール溶液)を三ツ口フラスコに加え70℃に加温した。窒素雰囲気下に70℃で、α−オレフィン(三菱化学社製「ダイアレン168」、炭素数16及び18の1/1(質量比)混合物))174.2gを滴下した後、2時間撹拌を行った。冷却後、水酸化ナトリウム水溶液で反応系内を中和し、減圧下に蒸留精製を行った。得られた生成物の1H−NMRスペクトル(400MHz)より、得られた生成物は両末端に炭素数16及び炭素数18のアルキル基を有する1,1,3,3−テトラメチルジシロキサン誘導体であることを確認した(22.1g、収率;85%)。

0051

(2)STEP−2(シリコーン鎖の両末端にシリコーン鎖中の他のアルキル基とは異なるアルキル基を有し、シリコーン鎖中にケイ素-水素結合を有するオルガノハイドロジェンポリシロキサンの合成):
(1)で合成した両末端に炭素数16及び炭素数18のアルキル基を有する1,1,3,3−テトラメチルジシロキサン誘導体44.8g、デカメチルシクロペンタシロキサン78.6g、1,3,5,7−テトラメチルシクロテトラシロキサン19.8g、n−ヘプタン50g、活性白土5gを三ツ口フラスコに加え12時間環流した。冷却後、減圧下に蒸留精製を行った。得られた生成物の1H−NMRスペクトルより、得られた生成物は両末端に炭素数16及び炭素数18のアルキル基を有するジメチルシロキサン/メチルシロキサン共重合体(p=23,q=4)であることを確認した(132.8g、収率;95%)。

0052

(3)STEP−3(両末端をアルキル基で置換し、かつ、側鎖をグラフト状にアルキルグリセリルエーテル基で変性したポリシロキサンの合成):
(2)で合成した両末端に炭素数16及び炭素数18のアルキル基を有するジメチルシロキサン/メチルシロキサン共重合体50.0g、10−ウンデセニルグリセリルエーテル61.0g、5質量%白金担持カーボン触媒0.25gを三ツ口フラスコに加え70℃で3時間撹拌を行った。冷却後、減圧下に蒸留精製を行った。得られた生成物の1H−NMRスペクトルより、得られた生成物は両末端に炭素数16及び炭素数18のアルキル基を有するジメチルシロキサン・メチル(ウンデシルグリセリルエーテル)シロキサン共重合体(p=23,q=4)であることを確認した(63.0g、収率;95%)。
得られた共重合体は、一般式(3)において、以下のとおりのランダム共重合体である。
R1及びR9 =炭素数の最頻値が18であるアルキル基、
R2〜R8 =メチル基、
Q=炭素数11の直鎖であるアルキレン基
R10及びR11 =水素原子、
p(平均値)=23、
q(平均値)=4.0

0053

実施例1〜7、比較例1〜3
表1に示す組成の油性スティック口紅を製造し、塗布時の滑らかさ、塗布色の鮮やかさ、塗布時のつや、塗布膜の色の鮮やかさの持続性、塗布膜のつやの持続性及び口紅硬度の保持率を評価した。結果を表1に併せて示す。

0054

(製造方法)
基材原料(色材以外)を105℃で30分間加熱溶解し、ディスパーにて均一混合した。次に、色材原料を加えて更に15分間均一混合し、脱泡した後、型に流し込み、冷却固化させ、スティック口紅を得た。

0055

評価方法
(1)塗布時の滑らかさ:
10名の専門パネラーが、各スティック口紅を唇に塗布した際の滑らかさを、以下の基準で評価した。結果を10名の積算値で示した。
4;滑らかである。
3;やや滑らかである。
2;あまり滑らかでない。
1;滑らかでない。

0056

(2)塗布色の鮮やかさ:
10名の専門パネラーが、各スティック口紅を唇に塗布した直後の色の鮮やかさを、以下の基準で評価した。結果を10名の積算値で示した。
4;鮮やかに見える。
3;やや鮮やかに見える。
2;あまり鮮やかに見えない。
1;鮮やかに見えない。

0057

(3)塗布時のつや:
10名の専門パネラーが、各スティック口紅を唇に塗布した直後のつやを、以下の基準で評価した。結果を10名の積算値で示した。
4;つやがある。
3;ややつやがある。
2;あまりつやがない。
1;つやがない。

0058

(4)塗布膜の色の鮮やかさの持続性:
10名の専門パネラーが、各スティック口紅を唇に塗布し、5時間後の塗布膜の色の鮮やかさを、以下の基準で評価した。結果を10名の積算値で示した。
4;5時間後、鮮やかに見える。
3;5時間後、やや鮮やかに見える。
2;5時間後、あまり鮮やかに見えない。
1;5時間後、鮮やかに見えない。

0059

(5)塗布膜のつやの持続性:
10名の専門パネラーが、各スティック口紅を唇に塗布し、5時間後の塗布膜のつやを、以下の基準で評価した。結果を10名の積算値で示した。
4;5時間後、つやがある。
3;5時間後、ややつやがある。
2;5時間後、あまりつやがない。
1;5時間後、つやがない。

0060

(6)口紅硬度の保持率:
測定サンプルは、バルクを95℃に加熱し、直径25mmφ、高さ9mmのアルミセルに流し込み、20℃で冷却固化させ、30℃に2時間置いたものである。このサンプルを、0−40℃サイクル(1サイクル/日)に2週間保存し、保存前後での針入硬度安定性を、不動工業社製のレオメーターを用い、30℃にて、直径2mmφの冶具にて測定を行った。硬度の値は、Table speedが2mm/sの速さで、冶具が深さ2mmまで針入した時の最大値である。製造直後と2週間保存後の硬度から、下記式により、口紅硬度の保持率を求めた。
口紅硬度の保持率 =(2週間保存後の硬度/製造直後の硬度)×100(%)

実施例

0061

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