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技術 POS管理装置およびPOS管理プログラム

出願人 株式会社寺岡精工
発明者 堤崇雄成田直文
出願日 2013年11月25日 (7年2ヶ月経過) 出願番号 2013-243179
公開日 2015年6月4日 (5年8ヶ月経過) 公開番号 2015-103023
状態 特許登録済
技術分野 金銭登録機・受付機 特定用途計算機
主要キーワード グラフ値 クローズイベント 計算制御 キャッシュカウンタ 分析画像 稼働台数 キー押下イベント 稼働実績
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2015年6月4日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (11)

課題

商品販売データ処理装置の実際の稼働時間許容される最大の稼働時間とを、精度よく且つ見易く提示する。

解決手段

POS管理装置10は、商品販売データ処理装置から供給されたイベント情報を前記商品販売データ処理装置から取り込むイベント情報取得部11と、イベント情報と日付時刻とを関係付けログ情報を記憶するログ情報記憶部12と、ログ情報に基づいて、所定時間ごとに、商品販売データ処理装置がログインされた状態且つ休止状態でない商品販売データ処理装置オープン時間に基づく最大稼働時間と商品販売データ処理装置が商品登録処理または精算処理を実行した実稼働時間とを算出する計算制御部13と、所定時間ごとの最大稼働時間と実稼働時間とを関連付けたグラフ画像を生成する画像生成部14と、グラフ画像を表示装置に表示させる表示制御部15とを備える。

概要

背景

あらかじめ設定した時間帯ごと電子キャッシュレジスタ稼働台数を検出するPOS(Point Of Sales)システムが知られている(例えば、特許文献1参照)。このように、時間帯ごとに電子キャッシュレジスタの稼働台数を知ることにより、時間帯ごとの電子キャッシュレジスタの稼働すべき台数および配置すべきオペレータ数を予測することができる。

概要

商品販売データ処理装置の実際の稼働時間許容される最大の稼働時間とを、精度よく且つ見易く提示する。POS管理装置10は、商品販売データ処理装置から供給されたイベント情報を前記商品販売データ処理装置から取り込むイベント情報取得部11と、イベント情報と日付時刻とを関係付けログ情報を記憶するログ情報記憶部12と、ログ情報に基づいて、所定時間ごとに、商品販売データ処理装置がログインされた状態且つ休止状態でない商品販売データ処理装置オープン時間に基づく最大稼働時間と商品販売データ処理装置が商品登録処理または精算処理を実行した実稼働時間とを算出する計算制御部13と、所定時間ごとの最大稼働時間と実稼働時間とを関連付けたグラフ画像を生成する画像生成部14と、グラフ画像を表示装置に表示させる表示制御部15とを備える。

目的

本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、POSレジスタの実際の稼働時間と許容される最大の稼働時間とを精度よく且つ見易く提示する、POS管理装置およびPOS管理プログラムを提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
1件

この技術が所属する分野

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請求項1

商品販売データ処理装置で発生したイベントを示すイベント情報を前記商品販売データ処理装置から取り込むイベント情報取得部と、前記イベント情報取得部が取り込んだ前記イベント情報と日付時刻とを関係付けログ情報を記憶するログ情報記憶部と、前記ログ情報記憶部に記憶された前記ログ情報に基づいて、所定時間ごとに、前記商品販売データ処理装置がログインされた状態且つ休止状態でない商品販売データ処理装置のオープン時間に基づく最大稼働時間と前記商品販売データ処理装置が商品登録処理または精算処理を実行した実稼働時間とを算出する計算制御部と、前記計算制御部が算出した、前記所定時間ごとの最大稼働時間と実稼働時間とを関連付けたグラフ画像を生成する画像生成部と、前記画像生成部が生成した前記グラフ画像を表示させる表示制御部と、を備えるPOS管理装置

請求項2

前記画像生成部は、前記所定時間ごとの実稼働時間を示す棒グラフに、前記所定時間ごとの最大稼働時間を示す折れ線グラフを重ね合わせて、前記グラフ画像を生成する、請求項1記載のPOS管理装置。

請求項3

前記計算制御部は、前記商品販売データ処理装置のオープン時間に所定係数を乗じて前記最大稼働時間を算出する、請求項1または請求項2いずれか記載のPOS管理装置。

請求項4

前記計算制御部は、前記ログ情報に基づいて、前記所定時間ごとに、前記商品販売データ処理装置がログインされた状態且つ休止状態であった商品販売データ処理装置の休止時間を算出するとともに、前記所定時間ごとに、商品販売データ処理装置のオープン時間から実稼働時間を差し引いた待ち時間を算出し、前記画像生成部は、前記計算制御部が算出した、前記所定時間ごとの実稼働時間と待ち時間と商品販売データ処理装置の休止時間との累計を示す棒グラフに、前記折れ線グラフを重ね合わせて前記グラフ画像を生成する、請求項2または請求項3いずれか記載のPOS管理装置。

請求項5

前記計算制御部は、前記ログ情報に基づいて、前記所定時間ごとに、通電していた商品販売データ処理装置の台数を示す稼働商品販売データ処理装置の台数を算出するとともに、前記所定時間ごとに、稼働商品販売データ処理装置の台数と実稼働時間と最大稼働時間とに基づいて、商品販売データ処理装置の過不足台数を示す過不足商品販売データ処理装置の台数を算出し、前記表示部は、前記計算制御部が算出した稼働商品販売データ処理装置の台数を示す情報と過不足商品販売データ処理装置の台数を示す情報とを、前記グラフ画像に対応させて表示させる、請求項1から請求項4いずれか一項記載のPOS管理装置。

請求項6

コンピュータを、商品販売データ処理装置で発生したイベントを示すイベント情報を前記商品販売データ処理装置から取り込むイベント情報取得手段、前記イベント情報取得手段が取り込んだ前記イベント情報と日付時刻とを関係付けたログ情報を記憶するログ情報記憶手段、前記ログ情報記憶手段に記憶された前記ログ情報に基づいて、所定時間ごとに、前記商品販売データ処理装置がログインされた状態且つ休止状態でない商品販売データ処理装置オープン時間に基づく最大稼働時間と前記商品販売データ処理装置が商品登録処理または精算処理を実行した実稼働時間とを算出する計算制御手段、前記計算制御手段が算出した、前記所定時間ごとの最大稼働時間と実稼働時間とを関連付けたグラフ画像を生成する画像生成手段、前記画像生成手段が生成した前記グラフ画像を表示させる表示制御手段、として機能させるためのPOS管理プログラム

技術分野

0001

本発明は、POS管理装置およびPOS管理プログラムに関する。

背景技術

0002

あらかじめ設定した時間帯ごと電子キャッシュレジスタ稼働台数を検出するPOS(Point Of Sales)システムが知られている(例えば、特許文献1参照)。このように、時間帯ごとに電子キャッシュレジスタの稼働台数を知ることにより、時間帯ごとの電子キャッシュレジスタの稼働すべき台数および配置すべきオペレータ数を予測することができる。

先行技術

0003

特開昭60−186991号公報

発明が解決しようとする課題

0004

しかしながら、実際のPOSレジスタは、ログインされた状態であっても休止状態になっている場合があり、実際の稼働時間許容される最大の稼働時間をより精度よく且つ見易く提示するPOS管理装置が求められていた。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、POSレジスタの実際の稼働時間と許容される最大の稼働時間とを精度よく且つ見易く提示する、POS管理装置およびPOS管理プログラムを提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0005

[1]上記の課題を解決するため、本発明の一態様である商品販売データ処理装置で発生したイベントを示すイベント情報を前記商品販売データ処理装置から取り込むイベント情報取得部と、前記イベント情報取得部が取り込んだ前記イベント情報と日付時刻とを関係付けログ情報を記憶するログ情報記憶部と、前記ログ情報記憶部に記憶された前記ログ情報に基づいて、所定時間ごとに、前記商品販売データ処理装置がログインされた状態且つ休止状態でない商品販売データ処理装置のオープン時間に基づく最大稼働時間と前記商品販売データ処理装置が商品登録処理または精算処理を実行した実稼働時間とを算出する計算制御部と、前記計算制御部が算出した、前記所定時間ごとの最大稼働時間と実稼働時間とを関連付けたグラフ画像を生成する画像生成部と、前記画像生成部が生成した前記グラフ画像を表示させる表示制御部と、を備える。

0006

[2]上記[1]記載のPOS管理装置において、前記画像生成部は、前記所定時間ごとの実稼働時間を示す棒グラフに、前記所定時間ごとの最大稼働時間を示す折れ線グラフを重ね合わせて、前記グラフ画像を生成する。
[3]上記[1]または[2]いずれか記載のPOS管理装置において、前記計算制御部は、前記商品販売データ処理装置のオープン時間に所定係数を乗じて前記最大稼働時間を算出する。
[4]上記[2]または[3]いずれか記載のPOS管理装置において、前記計算制御部は、前記ログ情報に基づいて、前記所定時間ごとに、前記商品販売データ処理装置がログインされた状態且つ休止状態であった商品販売データ処理装置の休止時間を算出するとともに、前記所定時間ごとに、商品販売データ処理装置のオープン時間から実稼働時間を差し引いた待ち時間を算出し、前記画像生成部は、前記計算制御部が算出した、前記所定時間ごとの実稼働時間と待ち時間と商品販売データ処理装置の休止時間との累計を示す棒グラフに、前記折れ線グラフを重ね合わせて前記グラフ画像を生成する。
[5]上記[1]から[4]いずれか一項記載のPOS管理装置において、前記計算制御部は、前記ログ情報に基づいて、前記所定時間ごとに、通電していた商品販売データ処理装置の台数を示す稼働商品販売データ処理装置の台数を算出するとともに、前記所定時間ごとに、稼働商品販売データ処理装置の台数と実稼働時間と最大稼働時間とに基づいて、商品販売データ処理装置の過不足台数を示す過不足商品販売データ処理装置の台数を算出し、前記表示部は、前記計算制御部が算出した稼働商品販売データ処理装置の台数を示す情報と過不足商品販売データ処理装置の台数を示す情報とを、前記グラフ画像に対応させて表示させる。

0007

[6]上記の課題を解決するため、本発明の一態様であるPOS管理プログラムは、コンピュータを、商品販売データ処理装置で発生したイベントを示すイベント情報を前記商品販売データ処理装置から取り込むイベント情報取得手段、前記イベント情報取得手段が取り込んだ前記イベント情報と日付時刻とを関係付けたログ情報を記憶するログ情報記憶手段、前記ログ情報記憶手段に記憶された前記ログ情報に基づいて、所定時間ごとに、前記商品販売データ処理装置がログインされた状態且つ休止状態でない商品販売データ処理装置オープン時間に基づく最大稼働時間と前記商品販売データ処理装置が商品登録処理または精算処理を実行した実稼働時間とを算出する計算制御手段、前記計算制御手段が算出した、前記所定時間ごとの最大稼働時間と実稼働時間とを関連付けたグラフ画像を生成する画像生成手段、前記画像生成手段が生成した前記グラフ画像を表示させる表示制御手段、として機能させる。

発明の効果

0008

本発明によれば、POSレジスタの実際の稼働時間と許容される最大の稼働時間とを、精度よく且つ見易く提示することができる。

図面の簡単な説明

0009

本発明の一実施形態であるPOS管理装置を適用したPOSシステムの概略の全体構成図である。
POSレジスタがオープンしてからクローズするまでの時間の経過を示す図である。
POS管理装置における、本実施形態に係る部分の機能構成を示すブロック図である。
POS管理装置が表示装置に表示させる更新メニューを模式的に表した図である。
POS管理装置が表示装置に表示させる分析メニューを模式的に表した図である。
稼働率分析メニューと店舗のPOSレジスタについての稼働率分析画像との例を示す図である。
稼働率分析メニューと一台のPOSレジスタについての稼働率分析画像との例を示す図である。
稼働率分析メニューと店舗のPOSレジスタについての稼働率分析画像との例を示す図である。
稼働率分析メニューと一台のPOSレジスタについての稼働率分析画像との例を示す図である。
本実施形態であるPOS管理装置における、稼働率分析処理の手順を示すフローチャートである。

実施例

0010

以下、本発明を実施するための形態について、図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態であるPOS(Point Of Sales)管理装置を適用したPOS(Point Of Sales)システムの概略の全体構成図である。同図に示すように、POSシステム1は、POS管理装置10と、POSレジスタ20−1,20−2,20−3(商品販売データ処理装置)と、ネットワーク40と、表示装置50とを含む。POS管理装置10と、POSレジスタ20−1〜20−3とは、ネットワーク40を介してそれぞれ接続されている。また、POS管理装置10には、表示装置50が接続されている。

0011

以下の説明において、POSレジスタ20−1,20−2,20−3を区別しない場合は、POSレジスタ20−1,20−2,20−3それぞれを、POSレジスタ20と記載する。
なお、図1には、POSシステム1が3台のPOSレジスタ20を含む例を示したが、この台数は3台に限られるものではない。

0012

POSシステム1は、例えば店舗に設置される。具体的に、POS管理装置10および表示装置50は、例えば、当該店舗の事務所に設置される。また、POSレジスタ20は、売場キャッシュカウンタに設置される。

0013

POS管理装置10は、POSレジスタ20を制御する。具体的に、POS管理装置10は、POSレジスタ20にオープン要求情報(開店処理要求情報)を送信することにより、POSレジスタ20をオープン(起動)させる。また、POS管理装置10は、POSレジスタ20にクローズ要求情報(閉店処理要求情報)を送信することにより、POSレジスタ20をクローズ(シャットダウン)させる。

0014

POS管理装置10は、稼働しているPOSレジスタ20が供給するイベント情報を取り込み、このイベント情報と日付時刻とを関係付けたログ情報を記憶する。イベント情報は、POSレジスタ20が発生するイベントを表す情報である。イベントは、POSレジスタ20の処理による事象を表す。イベントの具体例として、例えば、POSレジスタ20がオープンしたことを示すオープンイベント、ログインされたことを示すログインイベント、休止を開始したことを示す休止開始イベント、休止を終了したことを示す休止終了イベントログアウトされたことを示すログアウトイベント、クローズしたことを示すクローズイベントがある。また、POSレジスタ20が実行する商品登録処理または精算処理においても、イベント(例えば、スキャナ読み取りイベント、現計キー押下イベント等)が発生する。日付時刻は、イベントが発生したときの時刻(例えば、“年月日時分秒”)を表す情報である。POS管理装置10は、日付時刻をPOSレジスタ20から取り込んでもよいし、POSレジスタ20からイベント情報を取り込んだときの日付時刻を自装置から取得し、この日付時刻を示す情報を日付時刻としてもよい。

0015

POS管理装置10は、ログ情報に基づいて稼働率分析処理を実行し、その結果である稼働率分析画像を表示装置50に表示させる。

0016

また、POS管理装置10は、店舗が有する商品に関する商品マスタ情報を記憶し管理する。商品マスタ情報は、商品ごと商品情報を含むデータである。商品情報は、例えば、商品コードと商品名と単価在庫数とを関係付けたデータである。POS管理装置10は、POSレジスタ20からの要求に応じて、商品マスタ情報に含まれる商品情報をPOSレジスタ20に供給する。また、POS管理装置10は、POSレジスタ20が供給する会計情報を取り込み、この会計情報を記憶する。また、POS管理装置10は、POSレジスタ20から取り込んだ会計情報に基づいて商品情報を更新する。POS管理装置10は、例えば、コンピュータ装置により実現される。

0017

POSレジスタ20は、POS管理装置10が送信したオープン要求情報を受信することによってオープン(起動)する。また、POSレジスタ20は、POS管理装置10が送信したクローズ要求情報を受信することによってクローズ(シャットダウン)する。POSレジスタ20は、オープンしている状態において、オペレータ(例えば、店員)による認証の操作にしたがってログインする。また、POSレジスタ20は、ログインされている状態において、オペレータによる操作にしたがってログアウトする。また、POSレジスタ20は、ログインされている状態において、オペレータによるキー操作にしたがって休止状態となる。また、POSレジスタ20は、休止状態において、オペレータによるキー操作にしたがって非休止状態通常使用状態)となる。POSレジスタ20は、ログインされている状態且つ非休止状態において、商品登録処理または精算処理を実行可能である。

0018

ネットワーク40は、店舗内に敷設されたローカルエリアネットワーク(Local Area Network;LAN)である。
表示装置50は、POS管理装置10が生成する各種メニューおよび稼働率分析画像を表示する。表示装置50は、例えば液晶ディスプレイ装置により実現される。
なお、POS管理装置10および表示装置50は、各別の装置としてディスプレイケーブルにより接続されてもよいし、一体の装置として構成されてもよい。POS管理装置10の操作部は従来技術による。例えば、操作部をマウスキーボードにより実現してもよいし、表示装置50の表示面に設けられるタッチパネルにより実現してもよい。

0019

図2は、POSレジスタ20がオープンしてからクローズするまでの時間の経過を示す図である。同図の例では、POSレジスタ20は、時刻t1にオープンしてから時刻t6にクローズするまでの間において、時刻t2にログインし、その後時刻t3に休止を開始し、その後時刻t4に休止を終了し、時刻t5にログアウトしている。すなわち、時刻t1から時刻t6までの時間は、POSレジスタ20がオープンしている時間である。時刻t2から時刻t5までの時間は、POSレジスタ20がログインされている時間である。時刻t3から時刻t4までの時間は、POSレジスタ20が休止している時間である。POSレジスタ20がログインされた状態且つ休止状態でない時間、すなわち、時刻t2から時刻t3までの時間と時刻t4から時刻t5までの時間とが、POSレジスタの稼働時間である。

0020

図3は、POS管理装置10における、本実施形態に係る部分の機能構成を示すブロック図である。同図に示すように、POS管理装置10は、イベント情報取得部11と、ログ情報記憶部12と、計算制御部13と、画像生成部14と、表示制御部15とを備える。

0021

イベント情報取得部11は、POSレジスタ20が供給するイベント情報を取り込み、このイベント情報と日付時刻とを関係付けたログ情報をログ情報記憶部12に記憶させる。具体的に、例えば、イベント情報取得部11は、POSレジスタ20が供給するイベント情報および日付時刻を取り込み、これらイベント情報と日付時刻とを関係付けたログ情報をログ情報記憶部12に記憶させる。または、例えば、イベント情報取得部11は、POSレジスタ20が供給するイベント情報と、図示しない時計を計時して得られる日付時刻とを関係付けたログ情報をログ情報記憶部12に記憶させる。

0022

ログ情報記憶部12は、イベント情報と日付時刻とを関係付けたログ情報を記憶する。また、ログ情報記憶部12は、POS管理装置10が制御可能なPOSレジスタ20、つまり、店舗に設置されたPOSレジスタ20の台数を表す設置POSレジスタ台数情報をあらかじめ記憶する。ログ情報記憶部12は、例えば、磁気ハードディスクドライブまたは半導体記憶装置により実現される。

0023

計算制御部13は、ログ情報記憶部12に記憶された所定期間のログ情報に基づいて、所定時間ごとに分析値を算出する。すなわち、計算制御部13は、所定期間のログ情報に基づいて、所定時間ごとに、POSレジスタ20がログインされた状態且つ休止状態でないPOSレジスタのオープン時間に基づく最大稼働時間と、POSレジスタ20が商品登録処理または精算処理を実行した実稼働時間とを算出する。所定期間とは、任意の一定期間であり、例えば、任意の一稼働日(例えば、午前9時から午後9時まで)である。所定時間ごととは、“所定の時間帯ごとに”という意味であり、例えば、60分ごと、30分ごと、15分ごとである。

0024

具体的に、計算制御部13は、下記の(1)式に示すように、所定時間ごとに、POSレジスタのオープン時間opentimeに係数C(0<C≦1)を乗じて、最大の許容稼働時間である最大稼働時間opemaxを算出する。つまり、所定時間におけるPOSレジスタ20の最大の許容稼働時間は、係数Cによって調整可能である。

0025

0026

また、具体的に、計算制御部13は、所定時間ごとに、POSレジスタ20が商品登録処理または精算処理を実行している時間の総和、より具体的には、バーコード読み取りを開始してから現計キーが押されるまでの時間の総和を、実稼働時間ropeとして算出する。実稼働時間ropeは、POSレジスタ20が休止している時間を含まない。

0027

また、計算制御部13は、下記の(2)式に示すように、所定時間ごとに、POSレジスタ20の実稼働時間ropeと最大稼働時間opemaxとの比率である稼働率af(単位:%)を算出する。

0028

0029

また、計算制御部13は、所定期間のログ情報に基づいて、所定時間ごとに、POSレジスタ20がログインされた状態且つ休止状態であったPOSレジスタの休止時間を算出する。
また、計算制御部13は、所定時間ごとに、POSレジスタのオープン時間opentimeから実稼働時間ropeを減算して待ち時間を得る。

0030

また、計算制御部13は、所定期間のログ情報に基づいて、所定時間ごとに、オープンしていたPOSレジスタ20の台数を示す稼働POSレジスタの台数operegを算出する。
また、計算制御部13は、所定時間ごとに、稼働POSレジスタの台数operegと実稼働時間ropeと最大稼働時間opemaxとに基づいて、POSレジスタの過不足台数を示す過不足POSレジスタの台数edregを算出する。具体的に、計算制御部13は、(3)式に示すように、所定時間ごとに、稼働率afと稼働POSレジスタの台数operegとに基づいて、必要POSレジスタの台数nregを算出する。ただし、計算制御部13は、(3)式の計算において、小数点以下を切り上げる

0031

0032

そして、計算制御部13は、(4)式に示すように、所定時間ごとに、稼働POSレジスタの台数operegから必要POSレジスタの台数nregを減算することにより、過不足POSレジスタの台数edregを得る。

0033

0034

また、計算制御部13は、所定期間のログ情報に基づいて、所定時間ごとに、取引数客数)と、商品数点数)と、一取引あたりの商品数(客点数)とを算出する。

0035

画像生成部14は、計算制御部13が算出した、所定期間における所定時間ごとの最大稼働時間opemaxと実稼働時間ropeとを関連付けたグラフ画像を生成する。具体的に、画像生成部14は、所定期間における所定時間ごとの実稼働時間ropeを示す棒グラフに、所定時間ごとの最大稼働時間opemaxを示す折れ線グラフを重ね合わせたグラフ画像を生成する。または、画像生成部14は、計算制御部13が算出した、所定期間における所定時間ごとの実稼働時間ropeと待ち時間とPOSレジスタの休止時間との累計を示す棒グラフに、前記の折れ線グラフを重ね合わせたグラフ画像を生成する。

0036

表示制御部15は、所定期間における所定時間ごとに、計算制御部13が算出した稼働率afと、稼働POSレジスタの台数operegを示す情報と、過不足POSレジスタの台数edregを示す情報と、取引数と、商品数と、一取引あたりの商品数とを、画像生成部14が生成したグラフ画像とともに表示装置50に表示させる。また、表示制御部15は、ログ情報記憶部12から設置POSレジスタの台数情報を読み込み、この設置POSレジスタの台数情報を表示装置50に表示させる。また、表示制御部15は、過不足POSレジスタの台数edregおよび設置POSレジスタの台数に応じたマーク記号文字、または数字)を表示装置50に表示させる(詳細は、後述する)。

0037

次に、POS管理装置10が表示装置50に表示させるメニューについて説明する。
図4は、POS管理装置10が表示装置50に表示させる更新メニューを模式的に表した図である。同図に示すように、更新メニュー100aは、システムメニュー110aと、処理メニュー120aとを含む。システムメニュー110aは、サブメニューを選択させるためのボタンを有する。具体的に、システムメニュー110aは、更新ボタンと、分析ボタンと、ログアウトボタンとを有する。同図のシステムメニュー110aは、更新ボタンが選択された場合の表示例である。処理メニュー120aは、システムメニュー110aで選択された項目に関する処理を実行させるためのボタンを有する。同図の更新メニュー100aにおいては、システムメニュー110aの更新ボタンが選択されたことに応じた処理メニュー120aが表示されている。具体的に、処理メニュー120aは、開店処理ボタンと、閉店処理ボタンとを含む。

0038

オペレータによる操作部の操作によって処理メニュー120aの開店処理ボタンが選択されると、POS管理装置10は、管理するPOSレジスタ20に対してオープン要求情報を送信する。また、オペレータによる操作部の操作によって処理メニュー120aの閉店処理ボタンが選択されると、POS管理装置10は、管理するPOSレジスタ20に対してクローズ要求情報を送信する。

0039

図5は、POS管理装置10が表示装置50に表示させる分析メニューを模式的に表した図である。同図に示すように、分析メニュー100bは、システムメニュー110bと、処理メニュー120bとを含む。同図のシステムメニュー110bは、分析ボタンが選択された場合の表示例である。同図のメニュー100bにおいては、システムメニュー110bの分析ボタンが選択されたことに応じた処理メニュー120bが表示されている。具体的に、処理メニュー120bは、稼働率分析ボタンを含む。

0040

オペレータによる操作部の操作によって処理メニュー120bの稼働率分析ボタンが選択されると、POS管理装置10は、稼働率分析メニューおよび稼働率分析画像を表示部50に表示させる。

0041

図6から図9は、POS管理装置10が表示部50に表示させる稼働率分析メニューおよび稼働率分析画像の例である。以下、各図を用いてPOS管理装置10の動作を説明する。

0042

図6は、稼働率分析メニューと店舗の全POSレジスタ20についての稼働率分析画像との例を示す図である。同図において、稼働率分析メニューは、それぞれプルダウンメニューである、日付選択メニュー201と、POSレジスタ選択メニュー202と、扱者選択メニュー203と、時間帯選択メニュー204と、係数選択メニュー205とを含む。

0043

日付選択メニュー201は、分析対象日を選択するプルダウンメニューである。図6の例では、“2013/06/23(日)”(2013年6月23日(日曜日))が選択されている。
POSレジスタ選択メニュー202は、分析対象のPOSレジスタ20を選択するプルダウンメニューである。同図の例では、“全て”(すなわち、POS管理装置10が制御する全てのPOSレジスタ20)が選択されている。
扱者選択メニュー203は、分析対象の扱者を選択するプルダウンメニューである。同図の例では、“全て”(扱者全員)が選択されている。
時間帯選択メニュー204は、稼働率等の分析値を求める時間(時間帯)を選択するプルダウンメニューである。同図の例では、“60分”が選択されている。
係数選択メニュー205は、最大稼働率を表す係数(単位は“%”)を選択するプルダウンメニューである。同図の例では、“80%”が選択されている。
POS管理装置10は、稼働率分析メニューの内容に応じて、稼働率分析画像を生成する。

0044

図6のグラフ画像における棒グラフは、日付選択メニュー201で選択された日付における時間帯選択メニュー204で選択された時間ごとの、実稼働時間ropeと客待ち時間と休止時間との累計を表すグラフである。また、折れ線グラフは、当該時間ごとの最大稼働時間opemaxを結線して得られるグラフである。折れ線グラフは、時間帯をもとに棒グラフに重畳されて表示される。グラフ画像の横軸は時間帯(同図では、“60分”)ごとの時間経過を表し、縦軸グラフ値である時間を表す。

0045

前記の(1)式に示したように、最大稼働時間opemaxは、POSレジスタのオープン時間opentimeに最大稼働率(係数C)を乗じて得られる最大の許容稼働時間である。よって、係数選択メニュー205で選択される係数に応じて、折れ線グラフの高さ(縦方向の幅)が変わることとなる。POS管理装置10のオペレータは、折れ線グラフと実稼働時間ropeの棒グラフとを比較することにより、実稼働時間ropeが最大稼働時間opemaxを超えている場合は稼働率afが100%を超えており、実稼働時間ropeが最大稼働時間opemax以下である場合は稼働率afが100%以下であることを一目瞭然として知ることができる。

0046

稼働率分析画像には、設置POSレジスタの台数情報(図6においては、「設置レジ:12台」)が表示される。
また、稼働率分析画像には、グラフ画像の下方に、各時間に対応させて、取引数(「客数」)と、商品数(「点数」)と、一取引あたりの商品数(「客点数」)と、稼働率af(「稼働率」)と、稼働POSレジスタの台数operegを示す情報(「稼働レジ」)と、過不足POSレジスタの台数edregを示す情報(「不足レジ」)とが表示される。

0047

また、過不足POSレジスタの台数edregが負数である場合、稼働率分析画像の「不足レジ」の下方に、例えば「余剰」を表す“▽”マークが表示され、過不足POSレジスタの台数edregが正数である場合、稼働率分析画像の「不足レジ」の下方に、例えば「不足」を表す“△(黒塗り)”マークが表示される。また、稼働POSレジスタの台数operegが設置POSレジスタの台数に等しく、且つ過不足POSレジスタの台数edregが正数である場合、言い換えると、当該店舗において物理的にPOSレジスタ20が不足している場合、稼働率分析画像の「不足レジ」の下方に、例えば「設置不足」を表す“◆”マークが表示される。

0048

図6の稼働率分析メニューには、印刷ボタン206と、閉じるボタン207とが含まれる。印刷ボタン206は、稼働率分析画像を印刷させる指示を行うためのボタンである。POS管理装置10にプリンタ装置が接続されている場合に印刷ボタン206が選択されると、POS管理装置10は稼働率分析画像をプリンタ装置に出力する。
閉じるボタン207は、稼働率分析メニューおよび稼働率分析画像を閉じる指示を行うためのボタンである。閉じるボタン207が選択されると、POS管理装置10は、現在の表示から図5に示した分析メニュー100bの表示に切り替える。

0049

図6の稼働率分析画像において、例えば、11時台には、最大稼働時間opemaxが“293:38”(293分38秒)、実稼働時間ropeが“141:19”(141分19秒)、客待ち時間が“225:44”(225分44秒)、休止時間が“48:50”(48分50秒)、取引数(客数)が“221客”、商品数(点数)が“1011点”、一取引あたりの商品数(客点数)が“4.57点”、稼働率afが“48%”、稼働POSレジスタの台数opereg(稼働レジ)が“8台”、過不足POSレジスタの台数edreg(不足レジ)が“-4台”、マークが余剰を表す“▽”として表されている。

0050

図7は、稼働率分析メニューと一台のPOSレジスタ20についての稼働率分析画像との例を示す図である。同図の稼働率分析メニューにおいて、POSレジスタ選択メニューは、“1レジ”(“1番目のPOSレジスタ20”を意味する。)が選択されている。この場合の稼働率分析画像は、1番目のPOSレジスタ20のみについての分析値を含んでいる。

0051

図8は、稼働率分析メニューと店舗の全POSレジスタ20についての稼働率分析画像との例を示す図である。図6では、係数(最大稼働率)を80%としていたことにより、最大稼働時間opemaxに対して実稼働時間ropeに余裕があった(稼働率が100%を下回っていた)。言い換えれば、実稼働時間ropeに対して最大稼働時間opemaxの余裕を取り過ぎていた。一方、図8では、係数(最大稼働率)を50%に下げたことにより、最大稼働時間opemaxが係数に応じて圧縮され、実稼働時間ropeに略見合った分析結果となっている。図8によれば、2013年6月23日(日曜日)においては、最大稼働率を50%とした場合に、13時台および14時台においてPOSレジスタ20が不足していたことがわかる。ただし、これらの時間帯において、稼働していたPOSレジスタ20は8台であったため、「不足」を表す“△(黒塗り)”マークは表示されるものの、「設置不足」を表す“◆”マークは表示されない。

0052

図9は、稼働率分析メニューと一台のPOSレジスタ20についての稼働率分析画像との例を示す図である。図7では、係数(最大稼働率)を80%としていたことにより、最大稼働時間opemaxに対して実稼働時間ropeに余裕があった(稼働率が100%を下回っていた)。一方、図9では、係数(最大稼働率)を50%に下げたことにより、最大稼働時間opemaxが係数に応じて圧縮され、実稼働時間ropeを下回る分析結果となっている。図9によれば、2013年6月23日(日曜日)の第1のPOSレジスタ20については、10時台から19時台まで(ただし、15時台を除く。)稼働率afが100%を超え、POSレジスタ20が不足していることがわかる。

0053

図10は、本実施形態であるPOS管理装置10における、稼働率分析処理の手順を示すフローチャートである。
テップS1において、POS管理装置10の操作部が操作されることにより、日付選択メニューから所望の分析対象日が選択されて計算制御部13に供給される。
次に、ステップS2において、操作部が操作されることにより、POSレジスタ選択メニューから分析対象のPOSレジスタ(例えば、“全て”)が選択されて計算制御部13に供給される。
次に、ステップS3において、操作部が操作されることにより、扱者選択メニューから扱者(例えば、“全て”)が選択されて計算制御部13に供給される。
次に、ステップS4において、操作部が操作されることにより、時間帯選択メニューから所望の時間(時間帯)が選択されて計算制御部13に供給される。
なお、ステップS1からステップS4までの各処理は、順不同である。

0054

次に、ステップS5において、表示制御部15は、ログ情報記憶部12から設置POSレジスタの台数情報を読み込む。
次に、ステップS6において、計算制御部13は、ログ情報記憶部12に記憶された所定期間のログ情報に基づいて、所定時間ごとに、前述した分析値を算出する。
次に、ステップS7において、画像生成部14は、計算制御部13が算出した、所定期間における所定時間ごとの最大稼働時間opemaxと実稼働時間ropeとを関連付けたグラフ画像を生成する。

0055

次に、ステップS8において、表示制御部15は、所定期間における所定時間ごとに、計算制御部13が算出した稼働率afと、稼働POSレジスタの台数operegを示す情報と、過不足POSレジスタの台数edregを示す情報と、取引数と、商品数と、一取引あたりの商品数とを、画像生成部14が生成したグラフ画像とともに表示装置50に表示させる。また、表示制御部15は、設置POSレジスタの台数情報を表示装置50に表示させる。また、表示制御部15は、過不足POSレジスタの台数edregおよび設置POSレジスタの台数に応じたマークを表示装置50に表示させる。

0056

以上説明したとおり、本実施形態であるPOS管理装置10は、POSレジスタ20で発生したイベントを示すイベント情報をPOSレジスタ20から取り込むイベント情報取得部11を備える。また、POS管理装置10は、イベント情報取得部11が取り込んだイベント情報と日付時刻とを関係付けたログ情報を記憶するログ情報記憶部12を備える。また、POS管理装置10は、ログ情報記憶部12に記憶されたログ情報に基づいて、所定時間ごとに、POSレジスタ20がログインされた状態且つ休止状態でないPOSレジスタのオープン時間opentimeに基づく最大稼働時間opemaxとPOSレジスタ20が商品登録処理または精算処理を実行した実稼働時間ropeとを算出する計算制御部13を備える。また、POS管理装置10は、計算制御部13が算出した、所定時間ごとの最大稼働時間opemaxと実稼働時間ropeとを関連付けたグラフ画像を生成する画像生成部14を備える。また、POS管理装置10は、画像生成部14が生成したグラフ画像を表示装置50に表示させる表示制御部15を備える。

0057

また、この構成において、画像生成部14は、所定時間ごとの実稼働時間を示す棒グラフに、当該所定時間ごとの最大稼働時間を示す折れ線グラフを重ね合わせて、グラフ画像を生成する。
また、計算制御部13は、前記の(1)式に示したように、POSレジスタのオープン時間opentimeに係数Cを乗じて最大稼働時間opemaxを算出する。
係数Cを小さくするほど最大稼働時間opemaxのグラフは縦軸方向(時間方向)に圧縮されるため、稼働実績に見合う適正な最大稼働率を時間帯ごとに求めることができる。

0058

つまり、これらの構成により、POS管理装置10は、所望の稼働日における所定時間ごとに、実稼働時間ropeと最大稼働時間opemaxとを精度よく表示装置50に表示させる。したがって、POS管理装置10によれば、オペレータにPOSレジスタ20の稼働率が適正であるか否かを、一日にわたって精度よく且つ見易く提示することができる。オペレータは、POS管理装置10を用いることによって、時間帯ごとのPOSレジスタ20の混み合い状況の傾向をつかむことができ、店舗へのPOSレジスタ20の設置台数や店員の人数を効率よく、また精度よく予測することができる。よって、POSレジスタの稼働台数および操作を行うオペレータを時間帯に応じて適切な人数を配置させ、POSレジスタを効率良く稼働させることができ、POSレジスタにおける会計待ち行列混雑を解消させることができる。また、POSレジスタを操作するオペレータの操作状況を時間帯に応じて把握することができるので、1台のPOSレジスタを操作する人員を一人制(一人のオペレータが商品登録操作から会計処理操作までを行う。)にするか、あるいは、二人制(一方のオペレータが商品登録操作を行い、他方のオペレータが会計処理操作を行う。)にするかを適切に判断して配置でき、POSレジスタにおける客捌きをスムーズに効率良く行って混雑を緩和あるいは解消させることができる。

0059

また、計算制御部13は、ログ情報に基づいて、所定時間ごとに、POSレジスタ20がログインされた状態且つ休止状態であったPOSレジスタの休止時間を算出するとともに、所定時間ごとに、POSレジスタのオープン時間から実稼働時間ropeを差し引いた待ち時間を算出する。また、画像生成部14は、計算制御部13が算出した、所定時間ごとの実稼働時間と待ち時間とPOSレジスタの休止時間との累計を示す棒グラフに、前記の折れ線グラフを重ね合わせてグラフ画像を生成する。
この構成により、所定時間ごとに、POSレジスタ20の休止時間や待ち時間を表示させるため、所定時間におけるPOSレジスタ20の稼働状況を、一目瞭然に確認させることができる。これにより、稼働させたPOSレジスタの台数や操作を行うオペレータの配置シフトが適切であったか否かを容易に把握することができるので、POSレジスタにおける会計待ち行列や混雑を解消させることができる。

0060

また、計算制御部13は、ログ情報に基づいて、所定時間ごとに、通電していたPOSレジスタの台数を示す稼働POSレジスタの台数operegを算出するとともに、所定時間ごとに、稼働POSレジスタの台数operegと実稼働時間ropeと最大稼働時間opemaxとに基づいて、POSレジスタの過不足台数を示す過不足POSレジスタの台数edregを算出する。また、表示制御部15は、13計算制御部が算出した稼働POSレジスタの台数operegを示す情報と過不足POSレジスタの台数edregを示す情報とを、グラフ画像に対応させて表示装置50に表示させる。
この構成により、稼働していたPOSレジスタ20の台数と、過不足のPOSレジスタ20の台数とを、時間帯ごとに分かりやすく提示することができる。これにより、稼働させるPOSレジスタの過不足台数を容易に把握できるので、予備のPOSレジスタを増設するか、あるいは、新規設備投資が必要であるか否かを容易に判断することができる。

0061

なお、POS管理装置10は、稼働率分析画像を表示装置50だけでなく、例えば、ハンディターミナルスマートフォンタブレット等の無線通信端末に表示させてもよい。ハンディターミナルは、例えば、バーコード読み取り部を備えた携帯端末である。この場合、POS管理装置10は、生成した稼働率分析画像を無線通信端末に送信する。そして、無線通信端末は、POS管理装置10が送信した稼働率分析画像を受信し、この稼働率分析画像を自端末が備える表示部に表示させる。この表示部への表示に際し、例えば、時間帯を午前と午後とに分けて頁送りによって表示を切り替えるようにしてもよい。

0062

また、上述した実施形態であるPOS管理装置の一部の機能をコンピュータで実現するようにしてもよい。この場合、その機能を実現するためのPOS管理プログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録し、この記録媒体に記録されたPOS管理プログラムをコンピュータシステムに読み込ませて、このコンピュータシステムが実行することにより、当該機能を実現してもよい。なお、このコンピュータシステムとは、オペレーティングシステム(Operating System;OS)や周辺装置ハードウェアを含むものである。また、コンピュータ読み取り可能な記録媒体とは、フレキシブルディスク光磁気ディスク光ディスクメモリカード等の可搬型記録媒体、コンピュータシステムに備えられる磁気ハードディスクソリッドステートドライブ等の記憶装置のことをいう。さらに、コンピュータ読み取り可能な記録媒体とは、インターネット等のコンピュータネットワーク、および電話回線携帯電話網を介してプログラムを送信する場合の通信回線のように、短時間の間、動的にプログラムを保持するもの、さらには、その場合のサーバ装置クライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリのように、一定時間プログラムを保持するものを含んでもよい。また上記のPOS管理プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであってもよく、さらに、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせにより実現するものであってもよい。

0063

したがって、本実施形態であるPOS管理装置10によれば、POSレジスタ20の実際の稼働時間と許容される最大の稼働時間とを、精度よく且つ見易く表示装置50に表示させることができる。

0064

以上、本発明の実施の形態について図面を参照して詳述したが、具体的な構成はその実施形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計等も含まれる。

0065

1…POSシステム、10…POS管理装置、11…イベント情報取得部、12…ログ情報記憶部、13…計算制御部、14…画像生成部、15…表示制御部、20−1…POSレジスタ(商品販売データ処理装置)、20−2…POSレジスタ(商品販売データ処理装置)、20−3…POSレジスタ(商品販売データ処理装置)、40…ネットワーク、50…表示装置

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