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この項目の情報は公開日時点(2015年5月28日)のものです。
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課題

高い隠蔽力が顕著で、それが使用されるそれぞれの系に良好に混合することができ、同時に系中の顔料着色剤の分離が排除される顔料混合物の提供。

解決手段

1種または2種以上の金属、金属酸化物および/または金属硫化物被覆されたAl2O3フレークである成分Aと、針状または球状着色剤である成分Bとの少なくとも2つの成分を含んでなる顔料混合物、およびこの顔料混合物の、ワニス塗料印刷インクプラスチック粉末被覆材料および化粧製剤における使用。

概要

背景

血小板状顔料(platelet−shaped pigmens)を用いると、隠蔽力と光沢とを同時に満足できる程度に実現することは困難であることが多い。例えば、1種または2種以上の薄い金属酸化物層で覆われたSiO2フレークまたは雲母小板干渉色および高い光沢を特徴とするが、同時に、透明基材のために、高度の透明性および従って比較的低い隠蔽力を特徴とする。

DE−A−42,40,511は、干渉顔料および血小板状着色顔料からなる顔料混合物を開示している。干渉顔料は、金属酸化物被覆された雲母フレークまたはSiO2フレークを含み、着色顔料は、着色された被覆されていないSiO2フレークであり得る。この顔料混合物は、被覆材料印刷インクまたはプラスチック中に組み込まれる。

概要

高い隠蔽力が顕著で、それが使用されるそれぞれの系に良好に混合することができ、同時に系中の顔料着色剤の分離が排除される顔料混合物の提供。1種または2種以上の金属、金属酸化物および/または金属硫化物で被覆されたAl2O3フレークである成分Aと、針状または球状着色剤である成分Bとの少なくとも2つの成分を含んでなる顔料混合物、およびこの顔料混合物の、ワニス塗料、印刷インク、プラスチック、粉末被覆材料および化粧製剤における使用。 なし

目的

本発明の目的は、比較的高い隠蔽力が顕著で、それが使用されるそれぞれの系に良好に混合することができ、同時に系中の顔料/着色剤の分離が大いに排除される顔料混合物を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
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請求項1

1種または2種以上の金属、金属酸化物および/または金属硫化物被覆されたAl2O3フレークである成分Aと、針状または球状着色剤である成分Bとの少なくとも2つの成分からなる顔料混合物

技術分野

0001

本発明は、1種または2種以上の金属、金属酸化物および/または金属硫化物被覆されたAl2O3フレークである成分Aと、針状または球状着色剤である成分Bとの少なくとも2つの成分を含んでなる顔料混合物に関する。

背景技術

0002

血小板状顔料(platelet−shaped pigmens)を用いると、隠蔽力と光沢とを同時に満足できる程度に実現することは困難であることが多い。例えば、1種または2種以上の薄い金属酸化物層で覆われたSiO2フレークまたは雲母小板干渉色および高い光沢を特徴とするが、同時に、透明基材のために、高度の透明性および従って比較的低い隠蔽力を特徴とする。

0003

DE−A−42,40,511は、干渉顔料および血小板状着色顔料からなる顔料混合物を開示している。干渉顔料は、金属酸化物で被覆された雲母フレークまたはSiO2フレークを含み、着色顔料は、着色された被覆されていないSiO2フレークであり得る。この顔料混合物は、被覆材料印刷インクまたはプラスチック中に組み込まれる。

先行技術

0004

DE−A−42,40,511

発明が解決しようとする課題

0005

本発明の目的は、比較的高い隠蔽力が顕著で、それが使用されるそれぞれの系に良好に混合することができ、同時に系中の顔料着色剤の分離が大いに排除される顔料混合物を提供することにある。

課題を解決するための手段

0006

驚くべきことに、前述の不利益を有さない顔料混合物が発見された。本発明の顔料混合物は、1種または2種以上の金属、金属酸化物および/または金属硫化物で被覆されたAl2O3フレークである成分Aと、針状または球状着色剤である成分Bとの少なくとも2つの成分からなる。

0007

着色剤を被覆Al2O3フレークと混合することにより、それらが用いられる系に多重増幅効果(mutiple flop)を与えることができ、着色効果強化され、新しい着色効果が達成される。

0008

本発明は、このように、1種または2種以上の金属、金属酸化物および/または金属硫化物で被覆されたAl2O3フレークである成分Aと、針状または球状着色剤である成分Bとの少なくとも2つの成分を含んでなる顔料混合物を提供する。

0009

本発明は同様に、本発明の顔料混合物を含んでなる塗料ワニス、印刷インク、プラスチック、粉末被覆材料および化粧製剤のような製剤を提供する。

0010

被覆Al2O3フレークは、着色剤と任意の比で混合することができる。好ましくは、成分Aと成分Bとの比は1:10〜10:1、特に1:2〜2:1である。

0011

本発明の顔料混合物の最も重要な成分はAl2O3フレークである。フレーク状の酸化アルミニウムは、例えば、Merck KGaAからXirallic(登録商標)の商品名で市販されている。
粒径が10μmより大きく扁平率(粒径/厚さ)が5〜10である六角フレーク状のα−Al2O3がJP 111239/1982(公開番号)から知られている。

0012

特許出願公告No. 72527/1991は、平均粒径が0.5〜3μmであるフレーク状のα−Al2O3を開示している。

0013

JP 39362/1992(公開番号)は、平面板中に伸びc軸に垂直な平面を有する六角結晶系の平面板粒子の形状のAl2O3を記載している。

0014

好ましいAl2O3フレークは、U.S. 5,702,519から知られている酸化アルミニウム(主成分として)と二酸化チタン(微量成分として)とからなるフレークである。これらのAl2O3フレークは、水溶性アルミニウム塩およびチタニウム塩均一水溶液から、アルカリ金属硫酸塩のようなアルカリ金属塩およびリン酸またはリン酸塩を含む水溶液の存在下におけるアルカリ炭酸塩水溶液を用いる加水分解蒸発による乾燥(加熱による脱水)、および溶融塩処理により調製される。

0015

Al2O3フレークには、1種または2種以上の金属酸化物層が設けられている。適当な金属酸化物または金属酸化物混合物の例は、U.S. 5,702,519に記載のような、二酸化チタン、酸化ジルコニウム酸化亜鉛酸化鉄(Fe2O3および/またはFe3O4)および/または酸化クロム、特に、TiO2および/またはFe2O3である。

0016

金属酸化物によるAl2O3フレークの被覆は、加熱またはアルカリによる金属塩の加水分解によって水和金属酸化物沈殿させた後に焼成するような既知の方法により達成することができる。

0017

Al2O3フレークは、例えば、クロムニッケルビスマス、銅、錫またはハステロイから選択される金属または金属合金の1または2以上の層で被覆することもできる。

0018

金属硫化物で被覆されるAl2O3フレークは、例えば、タングステンモリブデンセリウムランタンまたは希土類元素硫化物で被覆される。

0019

Al2O3フレークは、湿式化学被覆、CVDまたはPVDプロセスにより被覆することができる。

0020

本発明の顔料混合物用の成分Bとして好適な着色剤は、全て、当業者に知られていると共に粒径が0.001〜20μm、好ましくは0.01〜3μmである針状および球状着色剤である。針状、線維状粒子とは、長さ−直径比が5より大きな粒子を意味する。ここで、球状着色剤とは、理想的に造形された球状のみならず直径が不均一な様々な球状を意味すると定義される。本発明の顔料混合物は、好ましくは、着色剤として吸収材料および充填剤を含む。

0021

球状着色剤は、特に、TiO2、着色SiO2、CaSO4、酸化鉄、酸化クロム、カーボンブラック有機着色顔料、例えば、アントラキノンキナクリドンジケトピロロピロールフタロシアニン、アゾおよびイソインドリン顔料を含む。針状顔料は、好ましくは、BiOCl、着色ガラス線維、α−Fe2O3、α−FeOOH有機着色顔料、例えば、アゾ顔料、β−フタロシアニンClブルー15.3、クロフタル・イエロー8GN(チバガイギー製)、イルガリス・ブルーPD56(チバガイギー製)、アゾメチン複合Clイエロー129、イルガジン・イエロー5GT(チバガイギー製)を含む。

0022

本発明の顔料混合物は、取り扱いが簡単で容易である。顔料混合物は、単にそれを攪拌することにより、使用される系中に組み込むことができる。顔料の労力のかかる粉砕および分散は必要無い。

0023

本発明の顔料混合物は、被覆材料、印刷インク、プラスチック、農業用フィルム、種子の被覆、食物着色剤、ボタンペースト薬剤被覆または化粧製剤の着色のために用いることができる。顔料混合物が着色のために用いられる系中の顔料混合物の濃度は、系の合計固形物顔料を基準にして、通常、0.1〜70重量%、好ましくは0.1〜50重量%、特に1.0〜10重量%である。これは、通常、特定の用途に依存する。

0024

本発明の顔料混合物を0.01〜50重量%、特に0.1〜7重量%含むプラスチックは、特別の光沢効果が顕著であることが多い。

0025

被覆分野、特に自動車仕上剤において、顔料混合物は、3層被覆系においても、0.1〜10重量%、好ましくは1〜3重量%の量で用いられる。被覆Al2O3フレークが成分Bと混合される割合は、所望の効果に依存する。Al2O3フレークは、好ましくは、1:10〜1:1、特に1:3の割合で成分Bと一緒に用いられる。

0026

被覆材料において、本発明の顔料混合物は、単層被覆(単層被覆系または2層被覆系のベースコート)により特定の色増幅効果(colour flop effect)を達成し得るという利益を有する。この色増幅は、拡散光下においても顕著である。被覆Al2O3フレークではなく雲母系干渉顔料を含む被覆系と比較して、本発明の顔料混合物を用いる被覆系は、より顕著な深さ効果および光輝効果を示す。

0027

本発明の顔料混合物は、装飾および装身美容術においても用いることができる。使用濃度、およびAl2O3フレークと成分Bとの混合割合、特に、酸化クロム、ウルトラリーン、または球状SiO2もしくはTiO2顔料のような天然または合成起源有機および無機着色顔料および染料との混合割合は、それらが使用される媒体、および達成される効果に依存する。Al2O3フレークは他の顔料と任意の割合で混合することができ、好ましい比は1:10〜10:1である。使用濃度は、シャンプー中の0.01重量%から、コンパクトパウダー中の70重量%である。Al2O3フレークと、SiO2のような球状充填剤との混合物の場合、製剤中での濃度は0.01〜70重量%であり得る。ネイルワニスリップスティック、コンパクトパウダー、シャンプー、ルースパウダーおよびゲルのような化粧生成物は、特に興味深い光沢効果および/または着色効果において顕著である。ネイルワニスでの光沢効果は、本発明の顔料混合物を用いると、従来のネイルワニスよりも著しく向上させることができる。さらに、本発明の顔料混合物は、浴用製品歯磨きペーストにおいて、および食物の価値を引き上げるために、例えば、塊体着色剤としてまたは被覆として用いることができる。

0028

バインダー系の着色において、例えば、凹版オフセットもしくはスクリーン印刷用の塗料および印刷インク、印刷インク用の前駆体であって、例えば高度に着色されたペースト、顆粒ペレット等の状態のもの、顔料混合物、特に被覆されたAl2O3フレークと、TiO2、カーボンブラック、酸化クロム、酸化鉄および有機吸収性顔料のような球状着色剤とからなる混合物が特に好適であるとわかった。顔料混合物は、通常、2〜35重量%、好ましくは5〜25重量%、特に8〜20重量%の量で印刷インク中に組み込まれる。オフセット印刷インクは、顔料混合物を40重量%以上の量で含むことができる。印刷インクの前駆体、例えば顆粒、ペレット、ブリケット等の状態のものは、バインダーおよび添加剤に加えて、本発明の顔料混合物を95重量%までの量で含む。成分Aと成分Bとの混合比は、好ましくは、1:10〜10:1の範囲にある。本発明の顔料混合物を含む印刷インクは、より純度の高い色相を示し、それらの印刷性は良好な粘度値により改良される。

0029

本発明は、すなわち、本発明の顔料混合物を含む製剤も提供する。

0030

以下の実施例は本発明を説明するものであるが、限定するものではない。

0031

実施例1:印刷インク
顔料を、600rpmで攪拌することにより溶媒含有バインダーに混入し、次に、印刷インクを、黒白カード上にナイフコーターにより塗布した。
インクNo.1:
Gebr. Schmidt 95 MB 011 TW 88.0g
粒径5〜60μmのFe2O3−被覆Al2O3フレーク10.0g
Gebr. Schmidt 95 MB 022−TW(緑) 2.0g
インクNo.2:比較
Gebr. Schmidt 95 MB 011 TW 88.0g
粒径10〜60μmのFe2O3−被覆雲母10.0g
Gebr. Schmidt 95 MB 022−TW(緑) 2.0g

0032

インクNo.1を用いたカラーカードは、比較インクNo.2を用いたカラーカードよりも、視覚的に著しく優れた深さおよび光沢効果を示す。

0033

実施例2:自動車仕上剤
粒径5〜60μmのFe2O3−被覆Al2O3フレーク2.0g
ヘリゲン(Heliogen)ブルーL6930 1.5g
スタパーム(Hostaperm)グリーン8G 0.2g
顔料級(pigment−grade)カーボンブラックFW200 0.05g
ベースコート(A4)MPシステム(FK=19%) 66.6g
希釈混合物29.65g

0034

実施例3:プラスチック
プラスチックポリプロピレンPP Stamylan PPH10(DSM製)およびポリスチレン143E(BASF製)の顆粒を、各場合に、下記成分a)〜d)と混合した。
a)粒径5〜60μmのFe2O3−被覆Al2O3フレーク1%
b) 粒径5〜60μmのFe2O3−被覆Al2O3フレークの1%とPVFast Blue B2G01(Clariant製のピグメント・ブルー15.3)の0.1%との混合物
c) 粒径10〜60μmのFe2O3−被覆雲母の1%
d) 粒径10〜60μmのFe2O3−被覆雲母の1%とPV Fast Blue B2G01(Clariant製のピグメント・ブルー15.3)の0.1%との混合物

0035

着色顆粒を、次に、射出成形機で加工して小さな段付きプレート(small stepped plates)を形成する。プレート間において色増幅性が異なる。

0036

実施例4:アイシャドウ
相A
シリカ5.00%
粒径5〜60μmのTiO2−被覆Al2O3フレーク(MerckKGaA製) 25.00%
CIピグメント・グリーン18(CI77289) 5.00%
タルク47.42%
Solanum Tuberosum(ジャガイモ澱粉) 7.18%
ステアリン酸マグネシウム2.40%
相B
ステアリン酸イソプロピル6.96%
パルミチン酸セチル0.40%
鉱油0.40%
防腐剤0.08%

0037

相Aの構成成分を一緒にし、プレミックスに調製する。溶融相Bを、次に、攪拌下粉末混合物滴下する。粉末を40〜50バール加圧する。

0038

実施例5:リップスティック
相A
Cera alba 8.25%
Ceresin、Copernica Cerifera 4.95%
ラノリン油3.30%
ミリスチン酸イソプロピル5.28%
鉱油1.98%
トコフェロールパルミチン酸アスコルビルアスコルビン酸クエン酸、PEG−8 0.03%
防腐剤0.06%
Aroma 0.50%
Lithol rubine BK、C.I.ピグメント・レッド57:1(CI15850) 1.00%
Ricinus Communis(ヒマシ油中20%) 100.00にする量
相B
シリカ2.00%

実施例

0039

粒径5〜60μmの酸化鉄−被覆Al2O3フレーク(MerckKGaA製) 15.00%
相Aの構成成分を75℃に加熱し、溶融する。相Bの顔料を添加し、全バッチを充分に攪拌する。次に、リップスティック組成物を、予め65℃に加熱しておいた鋳造装置内において15分間攪拌する。均質溶融物を、予め65℃に加熱しておいた鋳造型中に注ぐ。次に、型を冷却し、冷たい成形物を取り出す。

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