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技術 複写帳票

出願人 大日本印刷株式会社
発明者 佐藤潤
出願日 2013年11月13日 (7年1ヶ月経過) 出願番号 2013-234903
公開日 2015年5月18日 (5年7ヶ月経過) 公開番号 2015-093443
状態 特許登録済
技術分野 クレジットカード等 本・特殊印刷物
主要キーワード 染料マイクロカプセル 断裁線 グラビアシリンダ エラストマー系樹脂 水溶性合成樹脂 通常葉書 オフセットロール 控え用紙
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2015年5月18日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (5)

課題

簡単な操作で異なる複数の目的の申し込みができる申し込み用紙の提供を目的とする。

解決手段

本発明は、切取り予定線を兼ねる折畳予定線((X)または(Y))を介して連接する三つの領域(a、b、c)に区分され、前記三つの領域(a、b、c)のうち、中央の領域bに剥離可能な接着構造20が形成され、前記領域のうち選択された連接する二つの領域((a、b)または(b、c))は折畳み予定線((X)または(Y))を介して二つ折りされて葉書となる第一用紙30と、前記第一用紙30と前記第二用紙60の対向する四辺のうち少なくとも一辺の端部内側であって、二つ折りされて葉書となる際に、前記中央の領域bに形成された剥離可能な接着構造20と重なる領域の少なくとも一部が線状の剥離可能な接着構造((80)または(90))を介して接着されていることを特徴とする複写帳票により上記の課題を解決した。

概要

背景

従来より、例えば金融機関口座振替あるいはクレジットの申し込みを郵送で行う際には、控え用紙封書作成用紙とが一体化され、複写機能を備えた帳票が提案されている。(例えば、特許文献1参照)
しかしながら郵送料金を考慮すると封書を用いずに葉書を用いたいというニーズがある。上記のような申し込みにおいては、個人情報暗証番号など関係者以外の者に見られたくない秘密情報が存在する。このような秘密情報を葉書を利用して送付する場合には、前記秘密情報が表示された葉書の表示領域を隠蔽用紙片で覆い隠し、当該紙片を剥がさない限り前記情報を見ることが出来ないようにする策が講じられている。(例えば特許文献2参照)

概要

簡単な操作で異なる複数の目的の申し込みができる申し込み用紙の提供を目的とする。 本発明は、切取り予定線を兼ねる折畳予定線((X)または(Y))を介して連接する三つの領域(a、b、c)に区分され、前記三つの領域(a、b、c)のうち、中央の領域bに剥離可能な接着構造20が形成され、前記領域のうち選択された連接する二つの領域((a、b)または(b、c))は折畳み予定線((X)または(Y))を介して二つ折りされて葉書となる第一用紙30と、前記第一用紙30と前記第二用紙60の対向する四辺のうち少なくとも一辺の端部内側であって、二つ折りされて葉書となる際に、前記中央の領域bに形成された剥離可能な接着構造20と重なる領域の少なくとも一部が線状の剥離可能な接着構造((80)または(90))を介して接着されていることを特徴とする複写帳票により上記の課題を解決した。

目的

本発明は簡単な操作で異なる複数の目的の申し込みが選択できる申し込み用紙の提供を目的とする

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

切取り予定線を兼ねる折畳予定線を介して連接する三つの領域に区分され、前記三つの領域のうち、中央の領域に剥離可能な接着構造が形成され、前記三つの領域のうち選択された連接する二つの領域は折畳み予定線を介して二つ折りされて葉書となる第一用紙と、前記第一用紙の前記接着構造を介して前記第一用紙と重なり合う第二用紙と、前記第一用紙と前記第二用紙との間の少なくとも前記接着構造の形成された領域を除く領域に複写構造が形成され、前記第一用紙と前記第二用紙の対向する四辺のうち少なくとも一辺の端部内側であって、二つ折りされて葉書となる際に、前記中央の領域に形成された剥離可能な接着構造と重なる領域の少なくとも一部が線状の剥離可能な接着構造を介して接着されていることを特徴とする複写帳票

請求項2

前記第一用紙の中央の領域に形成された剥離可能な接着構造と対向する前記第二用紙の領域に剥離層が形成されていることを特徴とする請求項1記載の複写帳票。

請求項3

前記第一用紙の前記中央の領域に形成された剥離可能な接着構造が、前記中央の領域より狭く設定されていることを特徴とする請求項1または2に記載の複写帳票。

請求項4

前記三つの領域のうち、前記中央の領域以外の領域を広く設定することで選択された連接する二つの領域を二つ折りしたときに、一方の面の一部が表出した葉書となることを特徴とする請求項1〜3何れか一項記載の複写帳票。

請求項5

前記三つの領域のうち、前記中央の領域以外の領域を狭く設定することで選択された連接する二つの領域を二つ折りしたときに、一方の面の一部が表出した葉書となることを特徴とする請求項1〜3何れか一項記載の複写帳票。

請求項6

前記第二用紙の表出面には記入領域が設けられていることを特徴とする請求項1〜5何れか一項記載の複写帳票。

請求項7

前記第二用紙の表出面にはプリンター印字領域が設けられていることを特徴とする請求項1〜6何れか一項記載の複写帳票。

請求項8

前記第一用紙の表出面には前記プリンター印字領域が設けられていることを特徴とする請求項1〜7何れか一項記載の複写帳票。

請求項9

前記第一用紙の表出面には宛先情報が形成されていることを特徴とする請求項1〜8何れか一項記載の複写帳票。

技術分野

0001

本発明は、複写帳票に関し、さらに詳しくは第一用紙と第二用紙との間の少なくとも接着構造の形成された領域を除く領域に複写構造が形成されている複写帳票に関するものである。

背景技術

0002

従来より、例えば金融機関口座振替あるいはクレジットの申し込みを郵送で行う際には、控え用紙封書作成用紙とが一体化され、複写機能を備えた帳票が提案されている。(例えば、特許文献1参照)
しかしながら郵送料金を考慮すると封書を用いずに葉書を用いたいというニーズがある。上記のような申し込みにおいては、個人情報暗証番号など関係者以外の者に見られたくない秘密情報が存在する。このような秘密情報を葉書を利用して送付する場合には、前記秘密情報が表示された葉書の表示領域を隠蔽用紙片で覆い隠し、当該紙片を剥がさない限り前記情報を見ることが出来ないようにする策が講じられている。(例えば特許文献2参照)

先行技術

0003

特許第5223559号公報
特許第5061859号公報

発明が解決しようとする課題

0004

例えば、口座振替の申し込みとクレジットの申し込みを一つの帳票で行うニーズがある。さらに、申し込みは郵便葉書を用いて行いたいというニーズがある。その場合は従来の申し込み用紙より大きい記入紙面が必要となる。また、葉書に表示された秘密情報を簡単に覆い隠すことが可能で、かつ、簡単な操作で当該葉書を投函可能な状態とする必要がある。そこで本発明は簡単な操作で異なる複数の目的の申し込みが選択できる申し込み用紙の提供を目的とする。

課題を解決するための手段

0005

本発明に係わる複写帳票は、以下の各発明により上記課題を解決した。なお、以下の各発明に付した括弧内の符号は、図面に付した符号と対応している。

0006

本発明に係わる第1の発明は、切取り予定線を兼ねる折畳予定線((X)または(Y))を介して連接する三つの領域(a、b、c)に区分され、前記三つの領域(a、b、c)のうち、中央の領域(b)に剥離可能な接着構造(20)が形成され、前記三つの領域(a、b、c)のうち選択された連接する二つの領域((a、b)または(b、c))は折畳み予定線((X)または(Y))を介して二つ折りされて葉書となる第一用紙(30)と、前記第一用紙(30)の前記接着構造(20)を介して前記第一用紙(30)と重なり合う第二用紙(60)と、前記第一用紙(30)と前記第二用紙(60)との間の少なくとも前記接着構造(20)の形成された領域を除く領域に複写構造(40)が形成され、前記第一用紙(30)と前記第二用紙(60)の対向する四辺のうち少なくとも一辺の端部内側であって、二つ折りされて葉書となる際に、前記中央の領域(b)に形成された剥離可能な接着構造(20)と重なる領域の少なくとも一部が線状の剥離可能な接着構造((80)または(90))を介して接着されていることを特徴とする複写帳票である。
第1の発明によれば、前記接着構造(20)は、第一用紙(30)と重なり合って複写帳票をなす第二用紙(60)との接着に寄与する。
切取り予定線が折畳み予定線((X)または(Y))を兼ねているので道具を用いずに二つ折りしやすい。
また、連接された三つの領域(a、b、c)からなる第一用紙(30)と第二用紙(60)とが前記中央の領域(b)の接着構造(20)ならびに前記線状の剥離可能な接着構造((80)または(90))によって接着させる構造としたことにより複写可能で、かつ、二種類の領域の何れかを選択して二つ折り葉書となる複写帳票を、効率よく、低コストで製造できる。
また、第二用紙(60)の表出面には記入領域が設けられているため記入後の第二用紙(60)をお客様控え用紙として保存できる。
さらに、第1の発明によれば、領域aまたは領域cの端辺に線状の剥離可能な接着構造((80)または(90))によって領域aまたは領域cに対応する第二用紙(60)と第一用紙(30)の端部内側が接着されている。そのため第二用紙(60)の端部が第一用紙(30)から捲り上がり両者が剥がれて分離するという懸念がなくなる。
さらに第一用紙(30)は連接する三つの領域(a、b、c)に区分され、中央の領域(b)に剥離可能な接着構造(20)が形成されているので、何れか二つの領域((a、b)または(b、c))を選択して分離し二つ折りすることで、二つ折りされた葉書となる。
この場合、線状の剥離可能な接着構造((80)または(90))は、切取り予定線を兼ねる折畳み予定線((X)または(Y))で二つ折りしたときに、剥離可能な接着構造どうしが重なるので、領域aと領域bまたは領域bと領域cとがより強固に接着可能となる。

0007

本発明に係わる第2の発明は、第1の発明において、前記第一用紙(30)の中央の領域に形成された剥離可能な接着構造(20)と対向する前記第二用紙(60)の領域に剥離層(70)が形成されていることを特徴とする複写帳票である。
第2の発明によれば、剥離層(70)があることで剥離可能な接着構造(20)が第二用紙(60)から剥がれやすくなる。さらに、第二用紙(60)に形成された発色剤層42の染料マイクロカプセル破壊された場合に第一用紙(30)に染料移行したり二つ折りされた葉書に複写されたりするのを剥離層(70)は抑止することができる。

0008

本発明に係わる第3の発明は、第1の発明または第2の発明において、前記第一用紙(30)の前記中央の領域(b)に形成された剥離可能な接着構造(20)が、前記中央の領域(b)より狭く設定されていることを特徴とする複写帳票である。
第3の発明によれば、三つの領域(a、b、c)のうち接着構造(20)が形成されていない側の領域(aまたはc)を広くあるいは狭く設定することで葉書として機能する。

0009

本発明に係わる第4の発明は、第1の発明から第3の発明のいずれか一つの発明において、前記三つの領域(a、b、c)のうち、前記中央の領域以外の領域(aまたはc)を広く設定することで選択された連接する二つの領域((a、b)または(b、c))を二つ折りしたときに、一方の面の一部が表出した葉書となることを特徴とする複写帳票である。

0010

本発明に係わる第5の発明は、第1の発明から第3の発明のいずれか一つの発明において、前記三つの領域(a、b、c)のうち、前記中央の領域以外の領域(aまたはc)を狭く設定することで選択された連接する二つの領域((a、b)または(b、c))を二つ折りしたときに、一方の面の一部が表出した葉書となることを特徴とする複写帳票である。

0011

本発明に係わる第6の発明は、第1の発明から第5の発明のいずれか一つの発明において、前記第二用紙(60)の表出面には記入領域が設けられていることを特徴とする複写帳票である。

0012

本発明に係わる第7の発明は、第1から第6の発明のいずれか一つの発明において、前記第二用紙(60)の表出面にはプリンター印字領域が設けられていることを特徴とする複写帳票である。

0013

本発明に係わる第8の発明は、第1から第7の発明のいずれか一つの発明において、前記第一用紙(30)の表出面には前記プリンター印字領域が設けられていることを特徴とする複写帳票である。

0014

本発明に係わる第9の発明は、第1から第8の発明のいずれか一つの発明において、前記第一用紙(30)の表出面には宛先情報が形成されていることを特徴とする複写帳票である。

発明の効果

0015

第二用紙の選択された所定領域から記入した情報が第一用紙に複写されるとともに、第一用紙においては複写された情報を覆い隠した葉書が簡単な操作で得られる。さらに、不用意に第二用紙の端部が第一用紙から捲り上がり、両用紙が剥がれることがないという効果がある。さらに二つ折りして葉書とした際に、二つ折りした用紙同士の接着が強固になり、セキュリティ性が向上するという効果がある。

図面の簡単な説明

0016

本実施形態に係わる複写帳票の斜視図の一例である。
本実施形態に係わる複写帳票の断面図の一例である。
本実施形態に係わる二つ折りの葉書の一例である。
本実施形態に係わる二つ折りの葉書の別の一例である。

0017

次に、本発明の実施形態について、図面を参照して詳述する。

0018

図1は、本実施形態に係わる複写帳票の斜視図の一例である。
図1において、30は第一用紙、20は接着構造、40は複写構造、41は顕色剤層、42は発色剤層、51は葉書、52は葉書、60は第二用紙、70は剥離層、75はスプロケットホール、80は線状の剥離可能な接着構造、90は線状の剥離可能な接着構造、Xは切取り予定線を兼ねる折畳み予定線、Yは切取り予定線を兼ねる折畳み予定線、aは領域、bは領域、cは領域、sは断裁線を示している。
線状の剥離可能な接着構造80または90の幅は1mm〜5mmが好ましい。1mmより短いと第一用紙30と第二用紙60とが剥がれやすく、5mmより長いと第一用紙30と第二用紙60とが剥がれにくくなる。長さは葉書の縦方向と同じ長さでよい。線状の剥離可能な接着構造80または90の材質は、接着構造20と同じ材質とすることができる。勿論、異なっていてもよい。
複写構造40は、第一用紙30と第二用紙60の対向面に設けられ、第一用紙30の前記対向面には発色剤層42が、第二用紙60の前記対向面には顕色剤層41が設けられている。第一用紙30の領域bに形成されている接着構造20は、前記顕色剤層41を覆うように設けられている。第二用紙60に形成されている剥離層70は、前記発色剤層42を覆うように設けられている。

0019

切取り予定線を兼ねる折畳み予定線(X、Y)を介して三つの領域(a、b、c)に区分されており、前記三つの領域(a、b、c)のうち、中央の領域bに剥離可能な接着構造20が形成されている。

0020

接着構造20に用いられる剥離可能な接着剤としては、透明性のあるものが好ましく、材料としては水系アクリルエマルジョン接着剤を用いることができるがこれに限定されるものではない。その他の材料としては、例えばコラーゲン水溶性コラーゲン)、カゼイン大豆蛋白、合成蛋白等の蛋白質類スターチ酸化澱粉等の澱粉類天然ゴム系スチレンーブタジエン共重合体等の合成ゴム系アクリル酸エステルメタクリル酸エステル共重合体等のアクリル樹脂シアノアクリレート系樹脂エチレン酢酸ビニル共重合体等のポリ酢酸ビニル系樹脂ポリビニルアルコール等の水溶性合成樹脂オレフィン無水マレイン酸樹脂等のオレフィン系樹脂アミノ樹脂フェノール樹脂エポキシ樹脂ポリウレタン系樹脂メラミン−ホルムアルデヒド樹脂フェノール−ホルムアルデヒド樹脂等のアルデヒド系樹脂ポリオレフィン系等のホットメルト型樹脂;ポリビニルアセタール樹脂エラストマー系樹脂を適宜選択して使用できる。使用方法としては接着剤を単独又は混合して使用できる。また必要に応じて接着付与剤可塑剤軟化剤硬化剤などを加えることもできる。接着剤の形式としては、水系、溶剤系、ワックス系、ホットメルト系紫外線硬化型系、圧着系等、その種類を選ばない。この接着剤の形成方法としてはグラビア法、ロールコート法などにより形成される。

0021

第一用紙30と対向する第二用紙60には発色剤が塗工されており、第二用紙60の表出面から圧力(筆記すること)を加えるとマイクロカプセルが破壊されマイクロカプセルから染料が流出し、第一用紙30に形成されている顕色剤と化学反応して発色するタイプのものである。マイクロカプセルは平均粒径が1μm〜20μmが好ましく、特に好ましくは、4μm〜10μmである。1μmより小さい場合は、耐溶剤性が低く、使用時筆圧等でマイクロカプセルが破壊し難くなる。また、20μmより大きい場合は、グラビア印刷におけるグラビアシリンダオフセット印刷におけるオフセットロール、あるいはフレキソ印刷におけるアニロックスローラ、更には、シルクスクリーン印刷におけるスクリーン版からのインキの用紙上への移転性が低下する。

0022

本発明に用いられる発色剤としては、例えばクリスタルバイオレットラクトンマラカイトグリーンラクトン、ミヒラートロール、N−ベンゾイルオーラミン、N−アセチルオーラミン、N−フェニルオーラミン、ローダミンBラクタム2−(フェニルイミノエタンシリレン)3.3−ジメチルインドリン、N−3.3−1−リメチルインドリノベンゾスごロビラン、8′−メトキシ−N−3.3−トリメチルインドリノベンゾスピロビラン、3−ジエチルアミノ−6−メチル−7−クロルフルオラン、3−ジエチルアミノ−メトキシフルオラン、3−ジエチルアミン−6−ベンジルオキシ゛フルオラン、1,2−ベンズ−6−ジニチルアミノフルオラン等が例示される。

0023

本発明に用いられる顕色剤としては、例えば、クレイカオリンタルク水酸化アルミニウム炭酸カルシウム活性白土合成シリカ酸化亜鉛酸化マグネシウム等の無機化合物や、フェノール性水酸基を含有する有機化合物であるフェノール性化合物等が例示される。
フェノール性化合物としては、例えば、フェノール、0−クレゾール、p−クレゾール、p−エチレン1ノール、t−ブチルフェノール、2.6−ジーt−ブチル−4−メチルフェノールノニルフェノールドデシルフェノール、2.2′−メチレンビス(4−メチル−6−t−ブチルフェノール)、α−ナフトールβ−ナフトールハイドロキノンモノメチルエーテルグアヤコールオイゲノールp−クロロフェノール、p−ブロモフェノール、0−クロロフェノール、0−ブロモフェノール、0−フェニルフェノールp−フェニルフェノール、p−(p−クロロフェニル)フェノール、p−オキシ安息香酸エチル、p−オキシ安息香酸プロピル、p−安息香酸オクチル、p−オキシ安息香酸ドデシルカテコールヒドロキノンレゾルシン、3−メチルカテコール、p−t−ブチルカテコール、ジ−t−ブチルヒドロキノン、4.4′−メチレンジフェノールビスフェノールA.1.2−ジオキシナフタレン、2,3−ジオキシナフタレン、クロルカテコールジヒドロキシベンゾフェノンフェノールフタレイン、0−タレゾールフタレインプロトカテキュ酸メチル、プロトカテキュ酸エチル、プロトカテキュ酸オクチル、プロトカテキュ酸ドデシル、ビロガノール、オキシヒドロキノン、2.4.6−ドリオキシメチルベンゼン、2.3.4−トリオキシエチルベンゼン没食子酸没食子酸メチル没食子酸エチル没食子酸プロピル、没食子酸ブチル、没食子酸ヘキシル没食子酸オクチル没食子酸ドデシル、没食子酸セチル、没食子酸ステアリル、2.3.5−t−オキシナフタレン、タンニン酸、フェノール樹脂等が挙げられる。

0024

第一用紙30および第二用紙60は通常、白色の上質紙が用いられるが、コロナ処理マット処理等により表面を処理しておけば、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)、塩化ビニル等の合成樹脂フイルム等を使用することもできる。

0025

領域bに形成されている接着構造20の面積は、領域bよりも狭く設定されており、領域bの横幅に対して接着構造20の横幅を3%〜10%短く形成するのが好ましく、4%〜6%がより好ましい。この理由は、二つの領域((a、b)または(b、c))を接着させた場合に、一方の領域aまたはcを広く設定することにより「郵便はがき」あるいは「POST CARD」の文字を広く設定した領域の少なくとも目視可能な領域に印刷することが義務づけられているからである。従って、接着構造20の横幅を3%より短くすると「郵便はがき」あるいは「POST CARD」の印刷が目視困難となり葉書として機能しにくくなる。また、接着構造20の横幅を10%以上にすると、第一用紙30と第二用紙60が剥がれやすくなり接着構造20として機能しなくなる。

0026

図2は、本実施形態に係わる複写帳票の断面図の一例である。
第一用紙30の接着構造20が形成された領域bと対向する第二用紙60の領域に剥離層70が形成されている。剥離層70の機能としては、第二用紙60に形成された発色剤である染料マイクロカプセルが破壊されて染料が対向する第一用紙30に移行しないように目止めするという働きがある。また、第二用紙60に接着剤が貼着しないようにする働きもある。さらに領域bに形成されている接着剤が第二用紙60と剥がれやすいような機能(剥離性)も兼ねている。本発明の場合、剥離層70としてメジウムインキを用いた。厚さは2μm〜5μmである。一般にメジウムインキとは、インキの特性値を変えずに濃度を落とすための透明インキ(希釈剤)のことで、透明樹脂と溶剤からなるインキであるが、必要に応じて、充填剤、可塑剤、分散剤潤滑剤、帯電防止剤酸化防止剤防黴剤、などの添加剤を、適宜加えてもよい。これらの組成物を、分散、混練し、また、必要に応じて、溶剤で固形分量や粘度を調整して、インキ組成物とすればよい。本発明では、電子線または紫外線硬化型のメジウムインキを用いることも可能である。

0027

第二用紙60の表出面には記入領域が設けられており、第二用紙60の表出面側から記入した場合、複写構造40の機能により第一用紙30に複写される。また、第二用紙60の表出面にはプリンター印字領域が設けられており、必要事項が印刷できるようになっている。第一用紙30の表出面にはプリンター印字領域が設けられ、必要事項が印刷できると同時に宛先情報が形成されている。

0028

図3は、本実施形態に係わる二つ折りの葉書の一例である。
第一用紙30の三つの領域(a、b、c)のうち領域aを選択した場合、切取り予定線を兼ねる折畳み予定線Yで領域cを切り離し、切取り予定線を兼ねる折畳み予定線Xで折畳み一方の面が表出するように形成し、領域aと領域bとが葉書51となるようにした。本発明の場合、領域aの面積は、領域bの面積より大きく形成し、葉書51としての機能を有するようにした。

0029

図4は、本実施形態に係わる二つ折りの葉書の別の一例である。
第一用紙30の三つの領域(a、b、c)のうち領域cを選択した場合、切取り予定線を兼ねる折畳み予定線Xで領域aを切り離し、切取り予定線を兼ねる折畳み予定線Yで折畳み一方の面が表出するように形成し、領域bと領域cとが葉書52となるようにした。本発明の場合、領域bの面積は、領域cの面積より大きく形成し、葉書52としての機能を有するようにした。

0030

使用方法としては、三つの領域(a、b、c)を有する複写帳票を折畳んで、簡単な操作で葉書を投函可能な状態にするためにより大きな封筒に入れてユーザーへ郵送する。郵送されたユーザーのもとへ届いた複写帳票は、例えば、口座振替の申し込みとクレジットの申し込みが記載された三つの領域(a、b、c)のうち申し込みのために選択された連接する二つの領域((a、b)または(b、c))を折畳んで接着させ葉書として使用するという方法である。日本郵便株式会社の現時点における内国郵便約款によれば通常葉書として送ることができるサイズは、最大で縦横長さ154mm×107mm、最小で縦横長さ140mm×90mmで、重さは、2g〜6gと定められている。

0031

以下、具体的な実施例について説明する。

0032

(実施例1)
複写帳票がノーカーボンの場合の具体例として、第一用紙30と第二用紙60の用紙の種類と厚さは
第一用紙30:ノーカーボンボトム用紙(表面に顕色剤が塗工されている)
150μm〜200μm
第二用紙60:ノーカーボントップ用紙(裏面に発色剤が塗工されている)
60μm〜100μm

0033

(実施例2)
1.第一用紙30の三つの領域a、b、cのサイズは
a領域 152mm×104mm(縦横長さ)
b領域 152mm×101mm(縦横長さ)
c領域 152mm×97mm(縦横長さ)である。
2.接着構造20の縦横長さは
152mm×96mmである。
3.第一用紙30の三つの領域(a、b、c)の合計重さは
約8gである。よって領域a、b又は、領域b、cのそれぞれの重さは、そ の3分の2の約5gとなる。
従って、顕色剤層41、接着構造20の重さを含めても、葉書51、52の 重さは通常葉書としての条件を満たしている。
4.第二用紙60の剥離層の厚さは、
2μm〜5μmである。
5.線状の剥離可能な接着構造80または90の幅は2mm
長さは152mmである。

実施例

0034

(実施例3)
1.第一用紙30の三つの領域a、b、cのサイズは
a領域 150mm×101mm(縦横長さ)
b領域 150mm×98mm(縦横長さ)
c領域 150mm×94mm(縦横長さ)である。
2.接着構造20の縦横長さは
150mm×96mmである。
3.第一用紙30の三つの領域(a、b、c)の合計重さは
約7gである。よって領域a、b又は、領域b、cのそれぞれの重さは、そ の3分の2の約4gとなる。
従って、顕色剤層41、接着構造20の重さを含めても、葉書51、52の 重さは通常葉書としての条件を満たしている。
4.第二用紙60の剥離層の厚さは、
2μm〜5μmである。
5.線状の剥離可能な接着構造80または90の幅は2mm
長さは150mmである。

0035

20接着構造
30 第一用紙
40複写構造
41顕色剤層
42発色剤層
51葉書
52 葉書
60 第二用紙
70剥離層
75スプロケットホール
80 線状の剥離可能な接着構造
90 線状の剥離可能な接着構造
X切取り予定線を兼ねる折畳み予定線
Y 切取り予定線を兼ねる折畳み予定線
a 領域
b 領域
c 領域
s 断裁線

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  • 特種東海製紙株式会社の「 多層紙及びその製造方法」が 公開されました。( 2020/10/29)

    【課題・解決手段】本発明は、第1紙層及び第2紙層を備える多層紙であって、第1紙層及び第2紙層の間にパール顔料層が存在しており、第2紙層が開口部を有しており、開口部を介してパール顔料層が露出している、多... 詳細

  • 大日本印刷株式会社の「 情報記録体、媒体及び冊子体」が 公開されました。( 2020/10/29)

    【課題・解決手段】意匠性を向上した情報記録体、媒体及び冊子体を提供する。光輝層31と、光輝層31の上に形成される透明層32とを含む重畳画像を具備した情報記録体30であって、光輝層31は、光輝材料で形成... 詳細

  • 独立行政法人国立印刷局の「 偽造防止印刷物」が 公開されました。( 2020/10/29)

    【課題】 有彩色の光輝性インキと無彩色インキをペアインキとして用い、拡散反射光下と正反射光下で画像がチェンジする効果を有する印刷物であって、色彩の制約を受けることなく作製できる偽造防止印刷物を提供す... 詳細

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