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技術 多価カチオン性金属とアミン含有帯電防止剤とを含有する組成物、およびそれらの製造方法と使用方法

出願人 インターナショナル・ペーパー・カンパニー
発明者 シーリー,ジェームズ・イーフロアス,ピーター・エムカリエール,シルヴィー・マリー・リタ
出願日 2014年11月27日 (6年9ヶ月経過) 出願番号 2014-239468
公開日 2015年5月14日 (6年3ヶ月経過) 公開番号 2015-092034
状態 特許登録済
技術分野 吸収性物品とその支持具 紙(4)
主要キーワード プレス手順 擾乱発生 アジャストメント ターゲット重量 真空クリーナー スプラッシ ワイヤインサート 密閉バッグ
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2015年5月14日)のものです。
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図面 (18)

課題

繊維化装置の後の空気流れ中における繊維の絡み合いの低減及び軽〜中重量コアでのコア形成を改良し、更に負荷状態での(例えば、おしぼり等の用途における)浸透と吸収を改良し、微生物増殖及び/又は細菌増殖等を抑制するフラッフパルプシートの提供。

解決手段

フラッフパルプ又は他のパルプは、Al+3、B+3、Mn+2、Cu+2、Cu+3、Zn+2、Sn+2、Sn+4、これらの水溶性塩、またはこれらの組み合わせからなる群から選ばれる多価カチオン性金属イオンアミン含有帯電防止剤;を含むフラッフパルプ。アミン含有帯電防止剤が複数のアミン基を含み、300未満の重合度である線状ポリマーであり、分岐脂肪族アミン含有化合物であり、1つ以上の第4級アミン基を含むパルプ。アミン含有帯電防止剤がココアキルジメチルベンジルアンモニウムクロライドを含むパルプ。

概要

背景

概要

繊維化装置の後の空気流れ中における繊維の絡み合いの低減及び軽〜中重量コアでのコア形成を改良し、更に負荷状態での(例えば、おしぼり等の用途における)浸透と吸収を改良し、微生物増殖及び/又は細菌増殖等を抑制するフラッフパルプシートの提供。フラッフパルプ又は他のパルプは、Al+3、B+3、Mn+2、Cu+2、Cu+3、Zn+2、Sn+2、Sn+4、これらの水溶性塩、またはこれらの組み合わせからなる群から選ばれる多価カチオン性金属イオンアミン含有帯電防止剤;を含むフラッフパルプ。アミン含有帯電防止剤が複数のアミン基を含み、300未満の重合度である線状ポリマーであり、分岐脂肪族アミン含有化合物であり、1つ以上の第4級アミン基を含むパルプ。アミン含有帯電防止剤がココアキルジメチルベンジルアンモニウムクロライドを含むパルプ。

目的

効果

実績

技術文献被引用数
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牽制数
1件

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請求項1

(a)Al+3、B+3、Mn+2、Cu+2、Cu+3、Zn+2、Sn+2、Sn+4、これらの水溶性塩、またはこれらの組み合わせからなる群から選ばれる多価カチオン性金属イオン;(b)アミン含有帯電防止剤;および(c)パルプ;を含む、フラッフパルプまたは他のパルプ。

請求項2

アミン含有帯電防止剤が、複数のアミン基を含むポリマーを含む、請求項1に記載のパルプ。

請求項3

アミン含有帯電防止剤が、複数のアミン基を含み、300未満の重合度を有するポリマーを含む、請求項1に記載のパルプ。

請求項4

アミン含有帯電防止剤が、1つ以上のアミン基を含む線状ポリマーを含む、請求項1に記載のパルプ。

請求項5

アミン含有帯電防止剤が、分岐脂肪族アミン含有化合物を含む、請求項1に記載のパルプ。

請求項6

アミン含有帯電防止剤が、1つ以上の第4級アミン基を含む、請求項1に記載のパルプ。

請求項7

アミン含有帯電防止剤が、ココアキルジメチルベンジルアンモニウムクロリドを含む、請求項1に記載のパルプ。

請求項8

多価カチオン性金属イオンが、Al+3、B+3、Cu+3、これらの水溶性塩、またはこれらの組み合わせからなる群から選ばれる、請求項1に記載のパルプ。

請求項9

多価カチオン性金属イオンが、Al+3、B+3、これらの水溶性塩、またはこれらの組み合わせからなる群から選ばれる、請求項1に記載のパルプ。

請求項10

多価カチオン性金属イオンが、Al+3、その水溶性塩、またはこれらの組み合わせである、請求項1に記載のパルプ。

請求項11

多価カチオン性金属イオンが、Al+3の水溶性塩である、請求項1に記載のパルプ。

請求項12

多価カチオン性金属イオンが、ミョウバンを含む、請求項1に記載のパルプ。

請求項13

多価カチオン性金属イオンが、ミョウバンである、請求項1に記載のパルプ。

請求項14

請求項1に記載のパルプの製造方法であって、(a)Al+3、B+3、Mn+2、Cu+2、Cu+3、Zn+2、Sn+2、Sn+4、これらの水溶性塩、またはこれらの組み合わせからなる群から選ばれる多価カチオン性金属イオン;(b)アミン含有帯電防止剤;および(c)パルプ;を接触させることを含む、前記方法。

請求項15

請求項1に記載のパルプを含む、吸収性製品紙製品パーソナルケア製品医療製品断熱用品、建築用品、構造材料セメント食品獣医用品、包装製品、おむつ、タンポン生理用ナプキンガーゼ包帯防火材、またはこれらの組み合わせ物

請求項16

請求項14に記載の製品の製造方法であって、(a)Al+3、B+3、Mn+2、Cu+2、Cu+3、Zn+2、Sn+2、Sn+4、これらの水溶性塩、またはこれらの組み合わせからなる群から選ばれる多価カチオン性金属イオン;(b)アミン含有帯電防止剤;および(c)パルプ;を接触させてフラッフパルプ混合物を作製する工程;フラッフパルプ混合物からウェブを作製する工程;ならびに乾燥する工程;を含む、前記方法。

請求項17

フラッフパルプシートの製造方法であって、Al+3、B+3、Mn+2、Cu+2、Cu+3、Zn+2、Sn+2、Sn+4、これらの水溶性塩、またはこれらの組み合わせからなる群から選ばれる多価カチオン性金属イオンと、フラッフパルプ繊維および水を含む組成物とを、第1のpHにて接触させて第1の混合物を作製する工程;少なくとも1種のアミン含有帯電防止剤と第1の混合物とを接触させ、pHを第1のpHより高い第2のpHに上げてフラッフパルプ混合物を作製する工程;フラッフパルプ混合物からウェブを形成させる工程;およびウェブを乾燥してフラッフパルプシートを作製する工程;を含む、前記方法。

請求項18

フラッフパルプ混合物からウェブを形成させる工程が、フラッフパルプ混合物と製紙機のテーブルとを接触させる工程、製紙機のテーブルの下の吸引ボックスを使用して、フラッフパルプ混合物から水の少なくとも一部を除去する工程、またはこれらの組み合わせを含む、請求項17に記載の製造方法。

請求項19

フラッフパルプシートの製造方法であって、Al+3、B+3、Mn+2、Cu+2、Cu+3、Zn+2、Sn+2、Sn+4、これらの水溶性塩、またはこれらの組み合わせからなる群から選ばれる多価カチオン性金属イオンと、フラッフパルプ繊維および水を含む組成物とを、第1のpHにて接触させてフラッフパルプ混合物を作製する工程;フラッフパルプ混合物からウェブを形成させる工程;および少なくとも1種のアミン含有帯電防止剤をウェブに施し、pHを第1のpHより高い第2のpHに上げてフラッフパルプシートを作製する工程;を含む、前記方法。

請求項20

フラッフパルプ混合物からウェブを形成させる工程が、フラッフパルプ混合物と製紙機のテーブルとを接触させる工程、製紙機のテーブルの下の吸引ボックスを使用して、フラッフパルプ混合物から水の少なくとも一部を除去する工程、またはこれらの組み合わせを含む、請求項19に記載の製造方法。

技術分野

0001

[001]本発明は、フラッフパルプシート、フラッフパルプシート用の組成物フラッフ
パルプシートの製造方法、およびフラッフパルプシートの使用に関する。

図面の簡単な説明

0002

[002]種々の実施態様を添付図面と併せて説明する。
[003]図1は、適切な製紙機の1つの実施態様の概略的な例を示しており、ここでAはヘッドボックスであり;Bは、ヘッドボックスAからテーブルCに加えられる組成物であり;Dは任意のフォーメーションシャワーであり;Eは吸引ボックスであり;Fは第1のプレスであり;Gは、第2のプレスまたは乾燥機Hへの移送機であり;Iは任意のフォーメーションシャワーであり;Jは、仕上がったフラッフパルプシートKを巻き取るためのリールであり;Lは、生成物がヘッドボックスAからリールJに進んでいくときの、生成物の縦方向を示す矢印である。
[004]図2は、幾つかの代表的実施態様と比較実施態様に対してのフラッフ特性とシート特性を示す。
[004]図3は、幾つかの代表的実施態様と比較実施態様に対してのフラッフ特性とシート特性を示す。
[005]図4は、幾つかの代表的実施態様と比較実施態様に対しての、4mmスクリーンを使用する場合のエアレイドライン(airlaid line)の細断エネルギー(shred energy)と細断品質(shred quality)を示す。
[006]図5は、幾つかの代表的実施態様と比較実施態様に対しての、8mmスクリーンを使用する場合のエアレイドラインの細断エネルギーと細断品質を示す。
[007]図6は、幾つかの代表的実施態様と比較実施態様に対しての、スクリーンを使用しない場合のエアレイドラインの細断エネルギーと細断品質を示す。
[008]図7は、幾つかの代表的実施態様と比較実施態様に対しての、Anti−Stat Genトライアル1、2、および3の結果を示す。
[008]図8は、幾つかの代表的実施態様と比較実施態様に対しての、Anti−Stat Genトライアル1、2、および3の結果を示す。
[008]図9は、幾つかの代表的実施態様と比較実施態様に対しての、Anti−Stat Genトライアル1、2、および3の結果を示す。
[009]図10は、幾つかの代表的実施態様と比較実施態様に対しての複数回付加の取得データを示す。
[010]図11は、幾つかの代表的実施態様と比較実施態様に対しての複数回付加のリウェット(multi−dose re−wet)に関する結果を示す。
[011]図12は、幾つかの代表的実施態様と比較実施態様に対しての、ミルトライアル#1のデータに関する細断品質データと細断エネルギーを示す。
[011]図13は、幾つかの代表的実施態様と比較実施態様に対しての、ミルトライアル#1のデータに関する細断品質データと細断エネルギーを示す。
[012]図14は、幾つかの代表的実施態様と比較実施態様に対しての、ミルトライアル#2のデータに関する細断品質データと細断エネルギーを示す。
[012]図15は、幾つかの代表的実施態様と比較実施態様に対しての、ミルトライアル#2のデータに関する細断品質データと細断エネルギーを示す。
[013]図16は、幾つかの代表的実施態様と比較実施態様に対しての、帯電防止剤を含んだDSFハンドシートに関するフラッフ試験データを示す。
[014]図17は、幾つかの代表的実施態様と比較実施態様に対しての、帯電防止剤を含んだDSFハンドシートに関するシート特性を示す。

0003

[015]本明細書に記載の主題の1つの実施態様は、繊維化装置(fiberizer)
の後の空気流れ中における繊維の絡み合いの低減をもたらす。本明細書に記載の主題の他の実施態様は、軽〜中重量コアでのコア形成の改良をもたらす。本明細書に記載の主題の他の実施態様は、負荷状態での(例えば、おしぼり等の用途における)浸透と吸収の改良をもたらす。本明細書に記載の主題の他の実施態様は、微生物増殖及び/又は細菌増殖の抑制をもたらす。本明細書に記載の主題の他の実施態様はピッチ制御(pitch control)をもたらす。本明細書に記載の主題の他の実施態様は、フラッフパルプシートの製造におけるオペレーショナルリスク(例えばシートの破断)の大幅な低減をもたらす。本明細書に記載の主題の他の実施態様は、フラッフパルプシートのフラッフ細断品質の改良をもたらす。本明細書に記載の主題の他の実施態様は、フラッフパルプシートのフラッフ繊維シングレーション(fluff fiber singulation)の改良をもたらす。本明細書に記載の主題の他の実施態様は、フラッフパルプシートの繊維化エネルギー(fiberization energy)の低減をもたらす。本明細書に記載の主題の他の実施態様は、フラッフパルプシートの良好なミューレン値(Mullen values)をもたらす。本明細書に記載の主題の他の実施態様は、繊維化エネルギーは低下しているものの良好なミューレン値を保持するフラッフパルプシートをもたらす。本明細書に記載の主題の他の実施態様は、界面活性剤保持が改良されたフラッフパルプシートである。本明細書に記載の主題の他の実施態様は、改良された吸収性と短い吸収時間を有するフラッフパルプシートとフラッフパルプシートから得られる吸収性製品である。1つの実施態様では、フラッフパルプシートを、シートの破断や他の加工上の問題を起こすことなく高速で加工することができる。他の実施態様では、本明細書に記載の主題は、機械的強度の弱いシートを抄紙機を介して移送するというデメリットの回避を可能にする。

0004

[016]1つの実施態様は、Al+3、B+3、Mn+2、Cu+2、Cu+3、Zn+
2、Sn+2、Sn+4、これらの水溶性塩、またはこれらの組み合わせからなる群から選ばれる多価カチオン性金属イオンアミン含有帯電防止剤;およびパルプ;を含むフラッフパルプまたは他のパルプに関する。

0005

[017]1つの実施態様では、多価カチオン性金属イオンは、Al+3、B+3、Mn+
2、Cu+2、Cu+3、Zn+2、Sn+2、Sn+4、これらの水溶性塩、またはこれらの組み合わせの1種以上である。他の実施態様では、多価カチオン性金属イオンは、Al+3、B+3、Mn+2、Cu+3、これらの水溶性塩、またはこれらの組み合わせの1種以上である。他の実施態様では、多価カチオン性金属イオンは、Al+3、Al+3の水溶性塩、またはこれらの組み合わせである。塩は特に限定されず、多価カチオン性金属イオンとの塩を形成することが知られている任意の適切なアニオンでも十分のはずである。例えば、アニオンは、有機アニオン無機アニオン脂肪酸アニオン酢酸アニオン乳酸アニオン、EDTAアニオン、ハロゲン化物アニオン塩化物アニオン臭化物アニオン、硝酸アニオン、塩素酸アニオン、過塩素酸アニオン硫酸アニオン、酢酸アニオン、カルボキシラートアニオンヒドロキシドアニオン、亜硝酸アニオン、これらに類似したアニオン、またはこれらの組み合わせであってよい。

0006

[018]塩は、金属が同じアニオンの1つ以上と塩を形成する場合の単純な塩であっても
、あるいは金属が2種以上の異なるアニオンと塩を形成する場合の錯塩であってもよい。1つの実施態様では、塩は、塩化アルミニウム炭酸アルミニウム硫酸アルミニウム、またはミョウバンである。

0007

[019]アミン含有帯電防止剤は、フラッフパルプ業界およびフラッフパルプ繊維業界に
知られている。任意のアミン含有帯電防止剤が本出願での使用に対して適しており、その選択は、フラッフパルプ業界およびフラッフパルプ繊維業界の当業者であれば、本明細書に記載の開示内容から判断することができる。1つの実施態様では、アミン含有帯電防止剤は、複数のアミン基を含んでいて300未満の重合度を有するポリマーであるか、あるいは該ポリマーを含む。幾つかの例としては、直鎖もしくは分岐鎖モノアルキルアミン、直鎖もしくは分岐鎖ジアルキルアミン、直鎖もしくは分岐鎖第3級アルキルアミン、直鎖もしくは分岐鎖第4級アルキルアミン、脂肪酸アミド第4級アンモニウム塩ジアルキルジメチル第4級アンモニウム塩、ジアルキルイミダゾリニウム第4級アンモニウム塩、ジアルキルエステル第4級アンモニウム塩、トリエタノールアミン−ジタロー脂肪酸エトキシル化第一アミン脂肪酸エステル、エトキシル化第4級アンモニウム塩、ココアキルジメチルベンジルアンモニウムクロリドポリ第4級アミン、CAS登録番号61789−71−7を有する市販化合物、米国ジョージア州マリエッタのEka Chemicals社から市販のEKA Soft F505、CAS登録番号68585−79−9を有する市販化合物、および米国ジョージア州マリエッタのEka Chemicals社から市販のEKA Soft F614など(単独にて、あるいは任意の組み合わせにて)があるがこれらに限定されない。

0008

[020]1つの実施態様では、アミン含有帯電防止剤は、複数のアミン基を含んでいて3
00未満の重合度を有するポリマーであるか、あるいは該ポリマーを含む。この範囲は、300未満、299未満、290未満、285未満、275未満、260未満、250未満、225未満、200未満、199未満、195未満、190未満、180未満、175未満、150未満、125未満、100未満、75未満、50未満、25未満、10未満、5未満、2未満、またはこれらの任意の組み合わせを含めた、これらの間の全ての値と部分的範囲を含む。

0009

[021]1つの実施態様では、ウェブは1重量%を超える固形分を含む。この範囲は、1
00%、99%、98%、97%、97%、96%、95%、94%、93%、92%、91%、90%、85%、80%、75%、70%、65%、60%、55%、50%、45%、40%、35%、30%、25%、20%、15%、10%、9%、8%、7%、6%、5%、4%、3%、2%、1%超、またはこれらの任意の組み合わせもしくはこれらの中の範囲を含めた、これらの中の全ての値と部分的範囲を含む。

0010

[022]ウェブは、0〜70%の含水率を有してよい。この範囲は、0%、0.1%、0
.2%、0.3%、0.4%、0.5%、0.6%、0.7%、0.8%、0.9%、1%、2%、3%、4%、5%、6%、7%、8%、9%、10%、12%、14%、16%、18%、20%、25%、30%、35%、40%、45%、50%、55%、60%、65%、70%、またはこれらの任意の組み合わせもしくはこれらの中の範囲を含めた、これらの間の全ての値と部分的範囲を含む。1つの実施態様では、ウェブは70%以下の含水率を有してよい。他の実施態様では、ウェブは50%以下の含水率を有してよい。他の実施態様では、ウェブは25%以下の含水率を有してよい。他の実施態様では、ウェブは10%以下の含水率を有してよい。他の実施態様では、ウェブは7%以下の含水率を有してよい。他の実施態様では、ウェブは約6.3%の含水率を有してよい。公知の方法に従ってウェブを適切に乾燥して、所望の含水率を達成することができる。

0011

[023]1つの実施態様では、ウェブは、100〜1100gsmの範囲の基本重量を有
してよい。この範囲は、100gsm、125gsm、150gsm、175gsm、200gsm、225gsm、250gsm、275gsm、300gsm、400gsm、500gsm、600gsm、700gsm、800gsm、900gsm、1000gsm、1100gsm、またはこれらの任意の組み合わせもしくはこれらの中の範囲を
含めた、これらの中の全ての値と部分的範囲を含む。

0012

[024]1つの実施態様は、Al+3、B+3、Mn+2、Cu+2、Cu+3、Zn+
2、Sn+2、Sn+4、これらの水溶性塩、またはこれらの組み合わせからなる群から選ばれる多価カチオン性金属イオン;アミン含有帯電防止剤;およびパルプ;を接触させることを含む、フラッフパルフまたは他のパルプの製造方法に関する。

0013

[025]1つの実施態様では、アミン含有帯電防止剤は、ニートの状態で又は購入したま
まの状態で使用される。他の実施態様では、アミン含有帯電防止剤は、1種以上の別のアミン含有帯電防止剤と組み合わせて使用される。他の実施態様では、アミン含有帯電防止剤は、溶液、分散液、エマルジョン、または類似物の形態で施される。1つの実施態様では、アミン含有帯電防止剤が溶液、分散液、エマルジョン、または類似物の形態で使用される場合、アミン含有帯電防止剤の濃度は、溶液、分散液、エマルジョン、または類似物の重量を基準としてアミン含有帯電防止剤が1〜50重量%固形分の範囲であるのが適切である。この範囲は、0.5%、1%、2%、3%、4%、5%、6%、7%、8%、9%、10%、11%、12%、13%、14%、15%、16%、17%、18%、19%、20%、25%、30%、35%、40%、45%、50%、またはこれらの任意の組み合わせもしくはこれらの中の範囲を含めた、これらの間の全ての値と部分的範囲を含む。

0014

[026]1つの実施態様では、アミン含有帯電防止剤は、水と必要に応じて1種以上のp
H調整剤、増白剤着色剤顔料蛍光増白剤湿潤剤結合剤漂白剤三価カチオン性金属、ミョウバン、他の添加剤、またはこれらの組み合わせをさらに含む組成物の形態をとっている。添加剤が存在する場合、添加剤の量は特に限定されない。1つの実施態様では、添加剤は、アミン含有帯電防止剤組成物の重量を基準として約0.005重量%〜約50重量%の範囲の量にて存在してよい。この範囲は、アミン含有帯電防止剤組成物の重量を基準として約0.005重量%、0.006重量%、0.007重量%、0.008重量%、0.009重量%、0.01重量%、0.02重量%、0.03重量%、0.04重量%、0.05重量%、0.06重量%、0.07重量%、0.08重量%、0.09重量%、0.1重量%、0.2重量%、0.3重量%、0.4重量%、0.5重量%、0.6重量%、0.7重量%、0.8重量%、0.9重量%、1重量%、2重量%、3重量%、4重量%、5重量%、6重量%、7重量%、8重量%、9重量%、10重量%、15重量%、20重量%、25重量%、30重量%、35重量%、40重量%、45重量%、50重量%、またはこれらの任意の組み合わせを含めた、これらの間の全ての値と部分的範囲を含む。

0015

[027]本明細書の開示内容、およびフラッフパルプ製紙業界の当業者の知見から、当業
者は、アミン含有帯電防止剤とフラッフパルプ繊維とを接触させる方法、ならびに本明細書にて特許請求されている主題を実施するための量、組成、温度、および滞留時間等を容易に決定することができる。例えば、フラッフパルプ混合物(ウェブ)中の、及び/又は、完成フラッフパルプシート中のアミン含有帯電防止剤の総量は、必要に応じて増大もしくは減少させることもできるし、あるいはそうでない場合は、種々の添加時点を調整することによって調節することもできる。例えば、ウエットエンド(wet end)にて第1の混合物と接触させるアミン含有帯電防止剤の量は、ウェブ、ドライエンド、またはこれら両方での添加量をそれぞれ減少または増大させることによって、必要に応じて増大または減少させることができる。さらに、必要であれば、1種以上の同一もしくは異なったタイプのアミン含有帯電防止剤またはこれらの任意の組み合わせを、プロセス中の任意の時点で加えることができる。

0016

[028]1つの実施態様では、完成フラッフパルプシートを、当業界に公知の方法に従っ
て繊維化または細断することができる。例えば、繊維化と細断はハンマーミル中にて行うことができる。

0017

[029]1つの実施態様では、フラッフパルプシート及び/又は繊維化もしくは細断フラ
ッフパルプシート、あるいはこれらの組み合わせ物を、吸収性製品、紙製品パーソナルケア製品医療製品断熱用品、建築用品、構造材料セメント食品獣医用品(veterinary product)、包装製品、おむつ、タンポン生理用ナプキンガーゼ包帯防火材、またはこれらの組み合わせ物の1種以上中に適切に組み込むことができる。これらの製品およびこれら製品の製造方法と使用方法は当業者によく知られている。

0018

[030]他の実施態様は、フラッフパルプ繊維を含むウェブ;Al+3、B+3、Mn+
2、Cu+2、Cu+3、Zn+2、Sn+2、Sn+4、これらの水溶性塩、またはこれらの組み合わせからなる群から選ばれる、少なくとも1種の多価カチオン性金属イオン;および少なくとも1種のアミン含有帯電防止剤;を含むフラッフパルプシートに関する。

0019

[031]1つの実施態様では、フラッフパルプシートは、145kJ/kg未満の繊維化
エネルギー(細断エネルギーと呼ばれることもある)を有する。この範囲は、1kJ/kg、2kJ/kg、3kJ/kg、4kJ/kg、5kJ/kg、6kJ/kg、7kJ/kg、8kJ/kg、9kJ/kg、10kJ/kg、15kJ/kg、20kJ/kg、25kJ/kg、30kJ/kg、35kJ/kg、40kJ/kg、45kJ/kg、50kJ/kg、55kJ/kg、60kJ/kg、65kJ/kg、70kJ/kg、75kJ/kg、80kJ/kg、85kJ/kg、90kJ/kg、95kJ/kg、100kJ/kg、105kJ/kg、110kJ/kg、115kJ/kg、120kJ/kg、125kJ/kg、130kJ/kg、135kJ/kg、140kJ/kg、145kJ/kg、またはこれらの任意の組み合わせもしくはこれらの中の範囲を含めた、これらの間の全ての値と部分的範囲を含む。1つの実施態様では、フラッフパルプシートの繊維化エネルギーは135kJ/kg未満である。他の実施態様では、フラッフパルプシートの繊維化エネルギーは120kJ/kg〜145kJ/kg未満である。他の実施態様では、フラッフパルプシートの繊維化エネルギーは120kJ/kg未満である。他の実施態様では、フラッフパルプシートの繊維化エネルギーは100kJ/kg〜120kJ/kgである。他の実施態様では、フラッフパルプシートの繊維化エネルギーは100kJ/kg未満である。他の実施態様では、フラッフパルプシートの繊維化エネルギーは95kJ/kg未満である。

0020

[032]1つの実施態様では、フラッフパルプシートは4.0秒未満のSCAN−C33
:80吸着時間を有する。この範囲は、1秒、1.1秒、1.2秒、1.3秒、1.4秒、1.5秒、1.6秒、1.7秒、1.8秒、1.9秒、2.0秒、2.1秒、2.2秒、2.3秒、2.4秒、2.5秒、2.6秒、2.7秒、2.8秒、2.9秒、3.0秒、3.1秒、3.2秒、3.3秒、3.4秒、3.5秒、3.6秒、3.7秒、3.8秒、3.9秒、4.0秒未満、またはこれらの中の任意の範囲を含めた、これらの間の全ての値と部分的範囲を含む。

0021

[033]1つの実施態様では、スクリーン分別(screen fractionat
on)によるフラッフパルプシートは50%以上のグッド%(%Good)を有する。この範囲は、50%、55%、60%、65%、70%、75%、80%、85%、90%、95%、100%、またはこれらの中の任意の範囲を含めた、これらの間の全ての値と部分的範囲を含む。

0022

[034]1つの実施態様では、スクリーン分別によるフラッフパルプシートは40%以下
ファイン%(%Fines)を有する。この範囲は、1%、2%、3%、4%、5%、6%、7%、8%、9%、10%、15%、20%、25%、30%、35%、40%、またはこれらの任意の組み合わせもしくはこれらの中の任意の範囲を含めた、これらの間の全ての値と部分的範囲を含む。

0023

[035]1つの実施態様では、スクリーン分別によるフラッフパルプシートは30%以下
ピース%(%Pieces)を有する。この範囲は、1%、2%、3%、4%、5%、6%、7%、8%、9%、10%、15%、20%、25%、30%、またはこれらの任意の組み合わせもしくはこれらの中の任意の範囲を含めた、これらの間の全ての値と部分的範囲を含む。

0024

[036]1つの実施態様では、フラッフパルプシートは90psi以上のミューレン値を
有する。この範囲は、90psi、95psi、100psi、105psi、110psi、115psi、120psi、125psi、130psi、135psi、140psi、145psi、150psi、155psi、160psi、165psi、170psi、175psi、180psi、185psi、190psi、195psi、200psi、205psi、210psi、215psi、220psi、225psi、230psi、235psi、240psi、245psi、250psi、より高い値、またはこれらの中の任意の範囲を含めた、これらの間の全ての値と部分的範囲を含む。

0025

[037]1つの実施態様では、フラッフパルプシートは、フラッフパルプ繊維1トン当た
り1ポンド固形分以上の量のアミン含有帯電防止剤を含有する。この範囲は、フラッフパルプ繊維1トン当たり1ポンド、1.1ポンド、1.2ポンド、1.3ポンド、1.4ポンド、1.5ポンド、1.6ポンド、1.7ポンド、1.8ポンド、1.9ポンド、2.0ポンド、2.1ポンド、2.2ポンド、2.3ポンド、2.4ポンド、2.5ポンド、2.6ポンド、2.7ポンド、2.8ポンド、2.9ポンド、3ポンド、3.0ポンド、3.1ポンド、3.2ポンド、3.3ポンド、3.4ポンド、3.5ポンド、3.6ポンド、3.7ポンド、3.8ポンド、3.9ポンド、4ポンド、4.0ポンド、5ポンド、5.0ポンド、6ポンド、7ポンド、8ポンド、9ポンド、10ポンド、15ポンド、20ポンド、これより多いアミン含有帯電防止剤固形分、またはこれらの任意の組み合わせもしくはこれらの中の任意の範囲を含めた、これらの間の全ての値と部分的範囲を含む。1つの実施態様では、2種以上のアミン含有帯電防止剤が使用される場合、この範囲は、フラッフパルプシート中に存在する全てのアミン含有帯電防止剤に対する合計量である。

0026

[038]1つの実施態様では、多価カチオン性金属イオン、これらの塩、またはこれらの
組み合わせは、フラッフパルプシート中に、フラッフパルプ繊維1トン当たり1ポンド以上の量にて存在する。この範囲は、フラッフパルプ繊維1トン当たり1ポンド、1.1ポンド、1.2ポンド、1.3ポンド、1.4ポンド、1.5ポンド、1.6ポンド、1.7ポンド、1.8ポンド、1.9ポンド、2ポンド、2.0ポンド、2.1ポンド、2.2ポンド、2.3ポンド、2.4ポンド、2.5ポンド、2.6ポンド、2.7ポンド、2.8ポンド、2.9ポンド、3ポンド、3.0ポンド、3.1ポンド、3.2ポンド、3.3ポンド、3.4ポンド、3.5ポンド、3.6ポンド、3.7ポンド、3.8ポンド、3.9ポンド、4ポンド、4.0ポンド、5ポンド、5.0ポンド、6ポンド、7ポンド、8ポンド、9ポンド、15ポンド、20ポンド、25ポンド、30ポンド、35ポンドの多価カチオン性金属イオン、これらの塩、もしくはこれらの組み合わせ、またはこれらの任意の組み合わせもしくはこれらの中の任意の範囲を含めた、これらの間の全ての値と部分的範囲を含む。1つの実施態様では、2種以上の多価カチオン性金属イオン、これらの塩、またはこれらの組み合わせが使用される場合、この範囲は、フラッフパルプシ
ート中に存在する全ての多価カチオン性金属イオン、これらの塩、またはこれらの組み合わせに対する合計量である。

0027

[039]1つの実施態様では、多価カチオン性金属イオンは、フラッフパルプシート中に
150ppm以上の量にて存在する。この範囲は、150ppm、155ppm、160ppm、165ppm、170ppm、175ppm、180ppm、185ppm、190ppm、195ppm、200ppm、205ppm、210ppm、215ppm、220ppm、225ppm、230ppm、235ppm、240ppm、245ppm、250ppm、300ppm、330ppm、400ppm、450ppm、500ppm、550ppm、750ppm、100ppm、これより高いppm、またはこれらの任意の組み合わせもしくはこれらの中の任意の範囲を含めた、これらの間の全ての値と部分的範囲を含む。

0028

[040]1つの実施態様では、フラッフパルプシートは25%以下の含水率を有する。こ
の範囲は、0%、0.1%、0.2%、0.3%、0.4%、0.5%、0.6%、0.7%、0.8%、0.9%、1%、2%、3%、4%、5%、6%、7%、8%、9%、10%、12%、14%、16%、18%、20%、25%、またはこれらの任意の組み合わせもしくはこれらの中の範囲を含めた、これらの間の全ての値と部分的範囲を含む。他の実施態様では、フラッフパルプシートは20%以下の含水率を有する。他の実施態様では、フラッフパルプシートは10%以下の含水率を有する。他の実施態様では、フラッフパルプシートは7%以下の含水率を有する。他の実施態様では、フラッフパルプシートは6.3%以下の含水率を有する。

0029

[041]1つの実施態様では、フラッフパルプシートは0.5〜0.75g/ccの密度
を有する。この範囲は、0.5g/cc、0.55g/cc、0.6g/cc、0.65g/cc、0.7g/cc、0.75g/cc、またはこれらの中の任意の範囲を含めた、これらの間の全ての値と部分的範囲を含む。

0030

[042]1つの実施態様では、フラッフパルプシートは20〜70mmの厚さを有する。
この範囲は、20mm、25mm、30mm、35mm、40mm、45mm、50mm、55mm、60mm、65mm、70mm、およびこれらの中の任意の範囲を含めた、これらの間の全ての値と部分的範囲を含む。

0031

[043]1つの実施態様では、フラッフパルプシートは、100〜1100gsmの範囲
の基本重量を有してよい。この範囲は、例えば100gsm、125gsm、150gsm、175gsm、200gsm、225gsm、250gsm、275gsm、300gsm、400gsm、500gsm、600gsm、700gsm、800gsm、900gsm、1000gsm、1100gsm、またはこれらの任意の組み合わせもしくはこれらの中の範囲を含めた、これらの中の全ての値と部分的範囲を含む。

0032

[044]他の実施態様は、フラッフパルプシート及び/又は繊維化もしくは細断フラッフ
パルプシートあるいはこれらの組み合わせ物を含む、吸収性製品、紙製品、パーソナルケア製品、医療製品、断熱用品、建築用品、構造材料、セメント、食品、獣医用品、包装製品、おむつ、タンポン、生理用ナプキン、ガーゼ、包帯、防火材、またはこれらの組み合わせ物に関する。

0033

[045]他の実施態様は、フラッフパルプシート及び/又は繊維化もしくは細断フラッフ
パルプシートあるいはこれらの組み合わせ物を含む、吸収性製品、紙製品、パーソナルケア製品、医療製品、断熱用品、建築用品、構造材料、セメント、食品、獣医用品、包装製品、おむつ、タンポン、生理用ナプキン、ガーゼ、包帯、防火材、またはこれらの組み合
わせ物の使用に関する。

0034

[046]フラッフパルプとフラッフパルプ繊維は製紙業界において公知である。いかなる
フラッフパルプもしくはフラッフパルプ繊維も、本発明の用途で使用するのに適しており、その選択は、フラッフパルプおよびフラッフパルプ繊維業界の当業者であれば容易に決定することができる。1種以上のフラッフパルプ及び/又はフラッフパルプ繊維、またはこれらの任意の組み合わせも使用することができる。フラッフパルプとフラッフパルプ繊維は、処理することもできるし、あるいは未処理であってもよく、必要に応じて、当業界に公知の1種以上の添加剤またはこれらの組み合わせを含有してよい。本明細書に記載の知見が得られれば、処理のレベル(処理の必要があれば)および添加剤の量は、フラッフパルプ業界およびフラッフパルプ繊維業界の当業者であれば容易に決定することができる。

0035

[047]同様に、フラッフパルプ、フラッフパルプ繊維、またはフラッフパルプ混合物か
らのウェブの作製、あるいは抄紙機のヘッドボックスからテーブル上への供給は、フラッフパルプ業界およびフラッフパルプ繊維業界の当業者であれば容易に処理することができる。

0036

[048]本発明で使用するのに適したフラッフパルプやフラッフパルプ繊維の種類は、限
定するよう意図されてはいない。フラッフパルプは通常、セルロース系繊維を含む。セルロース系繊維の種類は重要なことではなく、フラッフパルプ紙に使用するのが知られているか、あるいは使用するのが適しているいかなる繊維でも使用することができる。例えば、フラッフパルプは、広葉樹針葉樹、または広葉樹と針葉樹との組み合わせ物から誘導されるパルプ繊維から製造することができる。フラッフパルプ繊維は、1つ以上の公知の又は適切な蒸解操作、精製操作、及び/又は漂白操作(例えば、公知の機械的プロセス、熱機械的プロセス、化学的及び/又は半化学的パルプ化プロセス、及び/又は他のよく知られているパルプ化プロセス)によって製造することができる。本明細書で使用されている“広葉樹パルプ”という用語は、落葉樹被子植物)(例えば、カバノキオークブナノキカエデ、およびユーカリ等)の木質物質から誘導される繊維質パルプを含む。本明細書で使用されている“針葉樹パルプ”という用語は、針葉樹(裸子植物)〔例えば、種々のモミトウヒ、およびマツ(例えば、テーダマツスラッシュパイン、コロラド・トウヒ、バルサムモミ、およびダグラスファー)〕の木質物質から誘導される繊維質パルプを含む。幾つかの実施態様では、パルプ繊維の少なくとも一部を、ケナフ大麻ジュート亜麻サイザル麻、またはマニラ麻(但し、これらは法定制限がある)を含めた(これらに限定されない)非木質の草本植物から供給することができ、また他の観点から、大麻や他の繊維源の使用が実際的でないかあるいは不可能となることがある。漂白したフラッフパルプ繊維も未漂白のフラッフパルプ繊維も使用することができる。さらに、再利用のフラッフパルプ繊維も、使用する上で適している。

0037

[049]本発明のフラッフパルプシートは、フラッフパルプシートの総重量を基準として
1〜99重量%のフラッフパルプ繊維を適切に含有してよい。1つの実施態様では、フラッフパルプシートは、フラッフパルプシートの総重量を基準として5〜95重量%のフラッフパルプ繊維を含有してよい。これらの範囲は、例えば1重量%、5重量%、10重量%、15重量%、20重量%、25重量%、30重量%、35重量%、40重量%、45重量%、50重量%、55重量%、60重量%、65重量%、70重量%、75重量%、80重量%、85重量%、90重量%、95重量%、および99重量%を含めた、これらの間の任意の値と全ての値ならびに部分的範囲を含む。

0038

[050]本発明のフラッフパルプシートは、フラッフパルプシート中のフラッフパルプ繊
維の総量を基準として、針葉樹由来のフラッフパルプ繊維を、必要に応じて1〜100重
量%の量にて含有してよい。1つの実施態様では、フラッフパルプシートは、フラッフパルプシート中のフラッフパルプ繊維の総量を基準として、針葉樹種由来のフラッフパルプ繊維を10〜60重量%の量にて含有してよい。これらの範囲は、フラッフパルプシート中のフラッフパルプ繊維の総量を基準として1重量%、2重量%、5重量%、10重量%、15重量%、20重量%、25重量%、30重量%、35重量%、40重量%、45重量%、50重量%、55重量%、60重量%、65重量%、70重量%、75重量%、80重量%、85重量%、90重量%、95重量%、および100重量%、ならびにこれらの中の全ての値、全ての範囲、および部分的範囲を含む。

0039

[051]針葉樹繊維の全てもしくは一部が、必要に応じて、300〜750のカナダ標準
濾水度CSF)を有する針葉樹種由来であってよい。1つの実施態様では、フラッフパルプシートは、400〜550のCSFを有する針葉樹種からのフラッフパルプ繊維を含有する。これらの範囲は、例えば300CSF、310CSF、320CSF、330CSF、340CSF、350CSF、360CSF、370CSF、380CSF、390CSF、400CSF、410CSF、420CSF、430CSF、440CSF、450CSF、460CSF、470CSF、480CSF、490CSF、500CSF、510CSF、520CSF、530CSF、540CSF、550CSF、560CSF、570CSF、580CSF、590CSF、600CSF、610CSF、620CSF、630CSF、640CSF、650CSF、660CSF、670CSF、680CSF、690CSF、700CSF、710CSF、720CSF、730CSF、740CSF、および750CSFを含めた、これらの間の任意の値と全ての値ならびに部分的範囲を含む。カナダ標準濾水度は、TAPPI T−227標準試験によって測定する。

0040

[052]本発明のフラッフパルプシートは、フラッフパルプシート中のフラッフパルフ繊
維の総量を基準として、広葉樹種由来のフラッフパルプ繊維を1〜100重量%の量にて必要に応じて含有してよい。1つの実施態様では、フラッフパルプシートは、フラッフパルプシート中のフラッフパルフ繊維の総量を基準として、広葉樹種由来のフラッフパルプ繊維を30〜90重量%の量にて含有してよい。これらの範囲は、フラッフパルプシート中のフラッフパルフ繊維の総量を基準として、1重量%、2重量%、5重量%、10重量%、15重量%、20重量%、25重量%、30重量%、35重量%、40重量%、45重量%、50重量%、55重量%、60重量%、65重量%、70重量%、75重量%、80重量%、85重量%、90重量%、95重量%、100重量%、ならびにこれらの中の任意の値と全ての値および部分的範囲を含む。

0041

[053]広葉樹繊維の全てもしくは一部が、必要に応じて、300〜750のカナダ標準
濾水度を有する広葉樹種由来であってよい。1つの実施態様では、フラッフパルプシートは、400〜550のCSF値を有する広葉樹種からの繊維を含有してよい。これらの範囲は、300CSF、310CSF、320CSF、330CSF、340CSF、350CSF、360CSF、370CSF、380CSF、390CSF、400CSF、410CSF、420CSF、430CSF、440CSF、450CSF、460CSF、470CSF、480CSF、490CSF、500CSF、510CSF、520CSF、530CSF、540CSF、550CSF、560CSF、570CSF、580CSF、590CSF、600CSF、610CSF、620CSF、630CSF、640CSF、650CSF、660CSF、670CSF、680CSF、690CSF、700CSF、710CSF、720CSF、730CSF、740CSF、750CSF、ならびにこれらの中の任意の範囲と全ての範囲および部分的範囲を含む。

0042

[054]本発明のフラッフパルプシートは、やや低精製度のフラッフパルプ繊維を、例え
ば、やや低精製度の針葉樹繊維、やや低精製度の広葉樹繊維、または両方を必要に応じて
含有してよい。やや低精製度の繊維とより高精製度の繊維の組み合わせ物も可能である。1つの実施態様では、本発明のフラッフパルプシートは、従来のフラッフパルプシートにおいて使用されるフラッフパルプ繊維の精製度より少なくとも2%低い精製度である繊維を含有する。この範囲は、少なくとも2%、5%、10%、15%、および20%を含めた、これらの間の全ての値と部分的範囲を含む。例えば、従来のフラッフパルプシートが、350のカナダ標準濾水度を有する繊維(針葉樹繊維及び/又は広葉樹繊維)を含有する場合、1つの実施態様では、本発明のフラッフパルプシートは、385のCSF(すなわち、従来品より10%低い精製度)を有する繊維を含有してよい。

0043

[055]本発明のフラッフパルプシートが、広葉樹フラッフパルプ繊維と針葉樹フラッフ
パルプ繊維の両方を含有するとき、広葉樹フラッフパルプ繊維/針葉樹フラッフパルプ繊維の重量比は、必要に応じて0.001〜1000の範囲であってよい。1つの実施態様では、広葉樹/針葉樹比は90/10〜30/60の範囲であってよい。これらの範囲は、0.001、0.002、0.005、0.01、0.02、0.05、0.1、0.2、0.5、1、2、5、10、15、20、25、30、35、40、45、50、55、60、65、70、75、80、85、90、95、100、200、300、400、500、600、700、800、900、および1000を含めた、これらの間の全ての値と部分的範囲を含む。

0044

[056]針葉樹繊維、広葉樹繊維、またはこれらの両者に対し、必要に応じて、物理的処
理及び/又は化学的処理によって変性を施してフラッフパルプを得ることができる。物理的処理の例としては、電磁気的処理や機械的処理などがあるが、これらに限定されない。電気的変性の例としては、繊維と電磁エネルギー源(例えば、光及び/又は電流)とを接触させることを含むプロセスがあるが、これらに限定されない。機械的変性の例としては、無生物(an inanimate object)と繊維とを接触させることを含むプロセスがあるが、これらに限定されない。このような無生物の例としては、鋭い刃及び/又は鈍い刃を有する無生物がある。このようなプロセスはさらに、例えば、切断、混練パウンディング(pounding)、およびインペイリング(impaling)等、およびこれらの組み合わせを含む。

0045

[057]化学的変性の例としては、架橋及び/又は本体上への錯体沈殿析出(prec
ipitation of complexes thereon)等の従来の化学繊維プロセスがあるが、これに限定されない。繊維に対する適切な変性処理の他の例としては、米国特許第6,592,717号、米国特許第6,592,712号、米国特許第6,582,557号、米国特許第6,579,415号、米国特許第6,579,414号、米国特許第6,506,282号、米国特許第6,471,824号、米国特許第6,361651号、米国特許第6,146,494号、米国特許第H1,704号、米国特許第5,731,080号、米国特許第5,698,688号、米国特許第5,698,074号、米国特許第5,667,637号、米国特許第5,662,773号、米国特許第5,531,728号、米国特許第5,443,899号、米国特許第5,360420号、米国特許第5,266,250号、米国特許第5,209,953号、米国特許第5,160,789号、米国特許第5,049,235号、米国特許第4,986,882号、米国特許第4,496,427号、米国特許第4,431,481号、米国特許第4,174,417号、米国特許第4,166,894号、米国特許第4,075,136号、および米国特許第4,022,965号(これら各特許の全開示内容を参照により本明細書に含める)に記載の変性処理がある。

0046

[058]フラッフの幾つかの例としては、市販のRW Supersoft(商標)、S
upersoft L(商標)、RW Supersoft Plus(商標)、GTSupersoft Plus(商標)、RW Fluff LITE(商標)、RW
Fluff 110(商標)、RW Fluff 150(商標)、RW Fluff 160(商標)、GP 4881(商標)、GT Pulp(商標)、RWSSP(商標)、GP 4825(商標)(単独使用あるいは任意の組み合わせ使用にて)などがあるが、これらに限定されない。

0047

[059]前述したように、必要に応じて添加剤(例えば、pH調整剤、増白剤、着色剤、
顔料、蛍光増白剤、湿潤剤、結合剤、漂白剤、三価カチオン性金属、ミョウバン、他の添加剤、またはこれらの組み合わせ)を使用することができる。このような化合物は当業界に公知であり、市販されている。本明細書に記載の開示内容がもたらされれば、フラッフパルプ業界やフラッフパルプ製紙業界の当業者は、それらを必要に応じて選択し、利用することができる。添加剤が存在する場合、添加剤の量は特に限定されない。1つの実施態様では、添加剤は、フラッフパルプシートの重量を基準として約0.005重量%〜約50重量%の範囲の量にて存在してよい。この範囲は、仕上がったフラッフパルプシートの重量を基準として約0.005重量%、0.006重量%、0.007重量%、0.008重量%、0.009重量%、0.01重量%、0.02重量%、0.03重量%、0.04重量%、0.05重量%、0.06重量%、0.07重量%、0.08重量%、0.09重量%、0.1重量%、0.2重量%、0.3重量%、0.4重量%、0.5重量%、0.6重量%、0.7重量%、0.8重量%、0.9重量%、1重量%、2重量%、3重量%、4重量%、5重量%、6重量%、7重量%、8重量%、9重量%、10重量%、15重量%、20重量%、25重量%、30重量%、35重量%、40重量%、45重量%、および重量%、またはこれらの任意の組み合わせを含めた、これらの間の全ての値と部分的範囲を含む。

0048

[060]必要に応じて1種以上の蛍光増白剤が存在してよい。一般には、蛍光増白剤は、
紫外線を吸収し、それを可視スペクトル領域(青色)においてより高い波長にて再放射する〔これにより、ストックファーニッシュ(stock furnish)に添加すると、紙シートに白い輝いた外観をもたらす〕蛍光染料もしくは蛍光顔料であるが、任意の蛍光増白剤を使用することができる。蛍光増白剤の例としては、アゾ染料銅錯体カチオン染料アゾール類ビフェニル類クマリン類フラン類スチルベン類イオン性光沢剤〔Eastern Color & Chemical社(ロードアイランド州プロビデンス)から市販のEccobrite(商標)化合物やEccowhite(商標)化合物等の、アニオン性化合物カチオン性化合物、およびアニオン性中性)化合物を含む〕;ナフタルイミド類;ピラジン類;Clariant Corporation(スイス、Muttenz)から市販のLeucophor(商標)(蛍光増白剤の範囲)、Ciba Specialty Chemicals(スイス、バーゼル)から市販のTinopal(商標)、Clariant(ノースカロライナ州シャーロット)から市販のCartasol Blue KRL−NA(商標)、CAS番号7440−50−8、およびCAS番号64−19−7等の置換(例えばスルホン化)スチルベン類;アルカリ金属塩アルカリ土類金属塩遷移金属塩有機塩、およびこのような光沢剤のアンモニウム塩(これらに限定されない)を含めたこのような化合物の塩;および上記薬剤の1種以上の組み合わせ;などがあるが、これらに限定されない。

0049

[061]任意使用の充填剤の例としては、クレー炭酸カルシウム硫酸カルシウム半水
和物、硫酸カルシウム無水物白亜GCC、およびPCC等があるが、これらに限定されない。

0050

[062]任意使用の結合剤の例としては、ポリビニルアルコール、Amres(Kyme
ne type)、Bayer Parez、ポリクロリドエマルジョン、変性スターチ(例えばヒドロキシエチルスターチ)、スターチポリアクリルアミド変性ポリアクリルアミドポリオール、ポリオールカルボニル付加物エタンジオール(ethaned
ial)/ポリオール縮合物ポリアミドエピクロロヒドリングリオキサール、グリオキサールウレア、エタンジオール(ethanedial)、脂肪族ポリイソシアナートイソシアナート、1,6−ヘキサメチレンジイソシアナートジイソシアナートポリイソシアナートポリエステルポリエステル樹脂ポリアクリレートポリアクリレート樹脂アクリレート、およびメタクリレート等があるが、これらに限定されない。他の任意使用の物質としては、コロイド及び/又はゾル等のシリカがあるが、これらに限定されない。シリカの例としては、ケイ酸ナトリウム及び/又はホウケイ酸塩等があるが、これらに限定されない。

0051

[063]本発明の組成物は、必要に応じて、および付加的に、1種以上の顔料を含んでよ
い。顔料の例としては、炭酸カルシウム、カオリンクレー焼成クレーアルミニウム三水和物二酸化チタンタルクプラスチック顔料重質炭酸カルシウム沈降炭酸カルシウム非晶質シリカ、変性炭酸カルシウム、変性焼成クレー、ケイ酸アルミニウムゼオライト酸化アルミニウムコロイダルシリカコロイダルアルミナスラリー、変性炭酸カルシウム、変性重質炭酸カルシウム、変性沈降炭酸カルシウム、またはこれらの混合物等があるが、これらに限定されない。

0052

[064]1つの実施態様では、変性炭酸カルシウムは、変性重質炭酸カルシウム、変性沈
降炭酸カルシウム、またはこれらの混合物である。本明細書では、“変性された(modified)”という用語は、“構造化された(structured)”と呼ぶこともある。これらのタイプの顔料は、製紙業界の当業者に公知である。

0053

[065]2009年8月5日付け出願の米国仮特許出願第61/231,481号(In
ternational Docket Number CSP−046795−P1に対応する)の内容を参照により本明細書に含める。

0054

[066]1つの実施態様は、多価カチオン性金属イオン、その塩、またはこれらの組み合
わせと、フラッフパルプ繊維と水を含む組成物とを第1のpHにて接触させて、第1の混合物を形成させる工程;少なくとも1種のアミン含有帯電防止剤と第1の混合物とを接触させ、そしてpHを、第1のpHより高い第2のpHに上げてフラッフパルプ混合物を形成させる工程;フラッフパルプ混合物からウェブを形成させる工程;およびウェブを乾燥してフラッフパルプシートを作製する工程;を含む、フラッフパルプシートの製造方法に関する。

0055

[067]1つの実施態様では、多価カチオン性金属イオン、その塩、またはそれらの組み
合わせと、フラッフパルプ繊維と水を含む組成物とを第1のpHにて接触させる。この第1の混合物を作製する上で、接触の順序は特に限定されない。フラッフパルプ混合物を作製するためには、第1の混合物とアミン含有帯電防止剤とを接触させ、pHを、第1のpHより高い第2のpHに上げる。フラッフパルプ混合物を作製する上で、接触とpHアップの順序は特に限定されない。フラッフパルプ混合物がいったん作製されたら、フラッフパルプ混合物を、製紙機(例えば、Fourdrinier機もしくは当業界に公知の他の任意の適切な製紙機)により単層もしくは多層ウェブに作製することができる。種々の製紙機配置構成に基づいてフラッフパルプシートを製造する際の基本的な方法は当業者によく知られており、したがってここでは詳細には説明しない。1つの実施態様では、フラッフパルプ混合物またはフラッフパルフ繊維は、パルプ繊維の、比較的低コンシステンシーを有する水性スラリー(必要に応じて1種以上の添加剤を含む)の形態を有してよい。1つの実施態様では、フラッフパルプ混合物またはフラッフパルプ繊維スラリーがヘッドボックスからテーブル(例えば、シートもしくはワイヤーを形成している多孔質エンドレスムービング(a porous endless moving))上に射出され、そこでワイヤー中の小さな開口を通して液体(例えば水)が徐々に排出され(必要に応じ
て1つ以上の吸引ボックスを用いて)、最終的には、ワイヤー上にパルプ繊維及び必要に応じて他の材料のマットが形成される。必要であれば、追加のアミン含有帯電防止剤(フラッフパルプ混合物中に既に存在しているものと同一であっても異なっていてもよい)を、テーブルに沿った任意の箇所にて、例えば噴霧によってウェブに施すことができる。1つの実施態様では、まだ湿潤状態のウェブをワイヤーからウェットプレスに移し、そこでさらに繊維対繊維圧密化(more fiber−to−fiber consolidation)を行い、水分をさらに減少させる。1つの実施態様では、ウェブを乾燥機セクションに移送して、保持水分の一部、ほとんど、または全部を除去し、そしてウェブ中の繊維をさらに圧密化する。乾燥後、フォーメーションシャワーやスプレーブーム(spray boom)等を使用して、ウェブまたはフラッフパルプシートを、1種以上の同一もしくは異なるアミン含有帯電防止剤でさらに処理することができる。必要であれば、乾燥したウェブまたはフラッフパルプシートが最後の乾燥セクションを出た後に、追加のアミン含有帯電防止剤を、乾燥したウェブまたはフラッフパルプシートに施すことができる。

0056

[068]それぞれの組成物を接触させるか又は施す正確な箇所は、関与する特定の装置や
使用される正確なプロセス条件などに依存することがある。これらは、本明細書に記載の開示内容と製紙業界の当業者の知見とを組み合わせれば、容易に決定される。

0057

[069]1つの実施態様では、第1の混合物は1種以上の添加剤(例えば、増白剤、着色
剤、顔料、蛍光増白剤、湿潤剤、結合剤、漂白剤、他の添加剤、またはこれらの組み合わせ)をさらに含む。添加剤が存在する場合、添加剤の量は特に限定されない。1つの実施態様では、添加剤は、第1の混合物の重量を基準として約0.005重量%〜約50重量%の範囲の量にて存在してよい。この範囲は、第1の混合物の重量を基準として約0.005重量%、0.006重量%、0.007重量%、0.008重量%、0.009重量%、0.01重量%、0.02重量%、0.03重量%、0.04重量%、0.05重量%、0.06重量%、0.07重量%、0.08重量%、0.09重量%、0.1重量%、0.2重量%、0.3重量%、0.4重量%、0.5重量%、0.6重量%、0.7重量%、0.8重量%、0.9重量%、1重量%、2重量%、3重量%、4重量%、5重量%、6重量%、7重量%、8重量%、9重量%、10重量%、15重量%、20重量%、25重量%、30重量%、35重量%、40重量%、45重量%、および50重量%、またはこれらの組み合わせを含めた、これらの間の全ての値と部分的範囲を含む。

0058

[070]1つの実施態様では、多価カチオン性金属イオン、その塩、またはこれらの組み
合わせを少なくともある程度は可溶化させるために、多価カチオン性金属イオン、その塩、またはこれらの組み合わせと本発明の組成物とを第1のpHにて接触させる。

0059

[071]1つの実施態様では、アミン含有帯電防止剤の前にアルミニウム塩を5.0未満
のpHにて加える。次いで混合物にアミン含有帯電防止剤を加え、シートが形成されるにつれてpHを5.0より高く上げる。特定の理論で拘束されるつもりはないが、アルミニウムをセルロース系フラッフ繊維上でイオン交換させることが可能であり、また最終的な乾燥シートには遊離のミョウバンがほとんど存在せず、このため繊維化時にダストデポジットが大幅に減少する。

0060

[072]2009年8月5日付け出願の米国仮特許出願第61/231,457号(In
ternational Docket Number CSP−048122−P1に対応する)の内容を参照により本明細書に含める。

0061

[073]1つの実施態様は、少なくとも1種の多価カチオン性金属イオン、その塩、また
はこれらの組み合わせと、フラッフパルプ繊維と水を含む組成物とを第1のpHにて接触
させてフラッフパルプ混合物を形成させる工程;フラッフパルプ混合物からウェブを形成させる工程;および少なくとも1種のアミン含有帯電防止剤をウェブに施し、pHを、第1のpHより高い第2のpHに上げてフラッフパルプシートを作製する工程;を含む、フラッフパルプシートの製造方法に関する。

0062

[074]1つの実施態様では、多価カチオン性金属イオン、その塩、またはこれらの組み
合わせと、フラッフパルプ繊維と水を含む組成物とを第1のpHにて接触させる。このフラッフパルプ混合物を作製する上で、接触の順序は特に限定されない。フラッフパルプ混合物がいったん作製されたら、フラッフパルプ混合物を、製紙機(例えば、Fourdrinier機もしくは当業界に公知の他の任意の適切な製紙機)により単層もしくは多層ウェブに作製することができる。種々の製紙機配置構成に基づいてフラッフパルプシートを製造する際の基本的な方法は当業者によく知られており、したがってここでは詳細には説明しない。1つの実施態様では、フラッフパルプ混合物またはフラッフパルフ繊維は、パルプ繊維の、比較的低コンシステンシーを有する水性スラリー(必要に応じて1種以上の添加剤を含む)の形態を有してよい。1つの実施態様では、フラッフパルプ混合物またはフラッフパルプ繊維スラリーがヘッドボックスからテーブル(例えば、シートもしくはワイヤーを形成している多孔質のエンドレスムービング)上に射出され、そこでワイヤー中の小さな開口を通して液体(例えば水)が徐々に排出され(必要に応じて1つ以上の吸引ボックスを用いて)、最終的には、ワイヤー上にパルプ繊維及び必要に応じて他の材料のマットが形成される。アミン含有帯電防止剤をウェブに施し、pHを、第1のpHより高い第2のpHに増大させる。アミン含有帯電防止剤を施すことと、pHを増大させることの順序は、特に限定されない。1つの実施態様では、アミン含有帯電防止剤は、例えばフォーメーションシャワーから、テーブルに沿った任意の箇所にて噴霧することによって施される。1つの実施態様では、まだ湿潤状態のウェブをワイヤーからウェットプレスに移し、そこでさらに繊維対繊維の圧密化を行い、水分をさらに減少させる。1つの実施態様では、ウェブを乾燥機セクションに移送して、保持水分の一部、ほとんど、または全部を除去し、そしてウェブ中の繊維をさらに圧密化する。乾燥後、フォーメーションシャワーやスプレーブーム等を使用して、ウェブまたはフラッフパルプシートを、1種以上の同一もしくは異なるアミン含有帯電防止剤、またはこれらの組み合わせでさらに処理することができる。必要であれば、乾燥したウェブまたはフラッフパルプシートが最後の乾燥セクションを出た後に、追加のアミン含有帯電防止剤を、乾燥したウェブまたはフラッフパルプシートに施すことができる。

0063

[075]それぞれの組成物を接触させるか又は施す正確な箇所は、関与する特定の装置や
使用される正確なプロセス条件などに依存することがある。これらは、本明細書に記載の開示内容と製紙業界の当業者の知見とを組み合わせれば、容易に決定される。

0064

[076]1つの実施態様では、多価カチオン性金属イオン、その塩、またはこれらの組み
合わせを少なくともある程度は可溶化させるために、多価カチオン性金属イオン、その塩、またはこれらの組み合わせと本発明の組成物とを第1のpHにて接触させる。

0065

[077]1つの実施態様では、ウェブを形成させる前に、そしてアミン含有帯電防止剤を
噴霧する前に、ストックにミョウバンを加える。他の実施態様では、アミン含有帯電防止剤とミョウバンをストック中に存在させ、ウェブを形成させ、次いで追加のアミン含有帯電防止剤を施す。

0066

[078]他の実施態様は、本明細書に記載の方法によって製造されるフラッフパルプシー
トに関する。

0067

[079]1つの実施態様では、ウェブの形成は、フラッフパルプ混合物と製紙機のテーブ
ルとを接触させること、製紙機のテーブルの下の吸引ボックスを使用して、フラッフパルプ混合物から水の少なくとも一部を除去すること、またはこれらの組み合わせ、の1つ以上を含む。

0068

[080]1つの実施態様では、アミン含有帯電防止剤(例えば、直鎖アミン、分岐鎖アミ
ン、第4級アミン)と共に、アルミニウム塩を0.2〜100g/kgの量にて加え、これによって低い繊維化エネルギー(<145kJ/kg)、良好な細断品質(例えば、Johnson Nit>90%グッド)、およびアミン含有帯電防止剤単独の場合を凌ぐ改良された吸収特性を有するフラッフパルプシートがもたらされる。

0069

[081]1つの実施態様では、第1のpHは5.0未満である。この範囲は、1、2、2
.5、3、3.1、3.2、3.3、3.4、3.5、3.6、3.7、3.8、3.9、4、4.1、4.2、4.3、4.4、4.5、4.6、4.7、4.8、4.9、5未満、またはこれらの中の任意の値を含めた、これらの間の全ての値と部分的範囲を含む。

0070

[082]1つの実施態様では、第2のpHは5.0以上である。この範囲は、5.0、5
.1、5.2、5.3、5.4、5.5、5.6、5.7、5.8、5.9、6.0、6.1、6.2、6.3、6.4、6.5、6.6、6.7、6.8、6.9、7、8、9、10、11、またはこれらの中の任意の値を含めた、これらの間の全ての値と部分的範囲を含む。

0071

[083]1つの実施態様では、ウェブに追加のアミン含有帯電防止剤をさらに、および必
要に応じて加える。必要であれば、アミン含有帯電防止剤を、例えば、テーブルの上のフォーメーションシャワーまたはスプレーブームを使用してウェブ上に適切に噴霧して、製紙業界に公知のコーティング方法を使用してウェブ上に塗被することもできるし、あるいはアミン含有帯電防止剤の中にウェブを浸漬することもできる。塗布方法を組み合わせることも可能である。このようにして塗布される第2のアミン含有帯電防止剤は、多価カチオン性金属イオン、その塩、またはこれらの組み合わせと共にウェットエンドにて塗布されるアミン含有帯電防止剤と同一であっても、異なっていてもよい。

0072

[084]1つの実施態様では、任意の第2のアミン含有帯電防止剤がウェブ上に噴霧され
る。

0073

[085]1つの実施態様では、噴霧は、製紙機におけるテーブルの上の1つ以上のフォ
メーションシャワーを使用して行われる。

0074

[086]ウェブは、乾燥セクションにおいて適切に乾燥することができる。フラッフパル
プ製紙の業界において一般的に知られている任意の乾燥法を使用することができる。乾燥セクションは、乾燥(a drying can)、フローテーションドライヤー(floatation dryer)、あるいは当業界に公知のシリンダー乾燥、Condebelt乾燥、IR乾燥、または他の乾燥手段と装置を含んでよい。フラッフパルプシートは、選定した任意の量の水を含有するように乾燥することができる。

0075

[087]1つの実施態様では、ウェブは、フローテーションドライヤーを使用して乾燥さ
れる。

0076

[088]1つの実施態様では、フラッフパルプシートにアミン含有帯電防止剤をさらに及
び必要に応じて施すことができる。このようにして施される第3のアミン含有帯電防止剤(施される場合)は、ウェットエンドにて施されるアミン含有帯電防止剤、あるいは必要
に応じてウェブに施される第2のアミン含有帯電防止剤と同一でも異なってもよい。1つの実施態様では、第3のアミン含有帯電防止剤は、最後の乾燥工程の後にフラッフパルプシートに施される。1つの実施態様では、第2のアミン含有帯電防止剤は、シートがリールに巻き取られる前にフラッフパルフーシートに施される。第3のアミン含有帯電防止剤は、例えば、ドライエンドに配置された第2のフォーメーションシャワーまたはスプレーブームから噴霧によって適切に施すことができる。

0077

[089]1つの実施態様では、第1の混合物とアミン含有帯電防止剤との接触は、pHを
第2のpHに増大させる前に、第2のpHへの増大時に、第2のpHに増大させた後に、あるいはこれらの組み合わせにて行われる。pHは、第1の混合物とアミン含有帯電防止剤との接触前に、接触時に、あるいは接触後に、例えば1種以上の公知のpH調整剤を第1の混合物に加えることによって適切に増大させることができる。pHは、フォーメーションシャワーやスプレーブーム等、あるいはこれらの組み合わせを使用してウェブに1種以上のpH調整剤を加えることによって、必要に応じて調整することができる。

0078

[090]特許請求されている主題は、下記の実施例を参照して詳細に説明することができ
る。これらの実施例は例証のために記載されており、特許請求されている主題は、実施例に記載の材料、条件、またはプロセスパラメーターに限定されない。特に明記しない限り、部とパーセント値は全て重量単位である。

0079

[091]実施例1:使用方法について
[092]大きなバッチの全く未乾燥の針葉樹パルプ繊維とミルホワイトフォーター(mi
ll white water)とを混合して0.6%固形分のスラリーを作製した。この混合物を一連帯電防止試験に使用した。最良配合物を選定するのに、パッド透過性(pad permeability)を使用した。パッド透過性がより高いのは、繊維結合がより低いことによるものと考えられた。最良の配合物を選定し、フラッフ試験のための実験用ハンドシートを作製した。単位“#/t”はポンド/トンである。フラッフ特性とシート特性を図2と3に示す。

0080

[093]実施例1:考察
[094]良好な細断品質を得ると同時に、細断エネルギーとシートミューレン(shee
t Mullen)を10%ほど低下させることが可能である。505とミョウバンとの組み合わせは、コアまたは繊維の吸収性が変わらないことから最良の配合物である。

0081

[095]実施例2:ミルトライアル1
[096]第1のミルトライアルを行った。ミョウバンとF505を、ミョウバンに関して
は9〜13.5ポンド/トン、そしてF505に関しては0〜1ポンド/トンという範囲の付加形態にて、4.1〜5.5のヘッドボックスpH範囲で加えた。トライアル時に、マシンの速度を15FPM上げた。F505の付加量を0.5ポンド/トンから1ポンド/トンに増やしたときに、繊維化エネルギーが10kJ/kgより多く低下した。細断品質は、ミョウバンの付加量が多いほど、そしてF505の付加量が少ないほど良好であった(ミョウバンの付加量は9〜13.5ポンド/トンの範囲であった)。ミョウバンの付加量が多くてF505の付加量が少ないと、残渣ばらつき(Residual Variability)が大幅に低下した。より多いF505付加量を使用すると、シートミューレンが約20PSI低下した。Scan試験法またはMulti Acquisition(Insult)試験法によれば、吸収特性の低下は検出されなかった。ヘッドボックスのpHが4.4の場合はミョウバンの保持量が高く、ミョウバンはインサルト時間(insult time)を減少させるようである。

0082

[097]実施例3:ミルトライアル2
[098]第2のミルトライアルを行った。ミョウバンとF505を、ミョウバンに関して
は0〜4.5ポンド/トン、そしてF505に関しては1ポンド/トンという範囲の付加形態にて、3.2〜3.4のヘッドボックスpH範囲で加えた。マシンの速度を12FPM上げた(トライアルが230FPMとなる前は9リールの平均マシン速度−トライアルが242FPMである間は9リールの平均マシン速度)。繊維化エネルギーが10kJ/kgより多く低下した。細断品質はわずかに向上したが、細断品質が低下しなかったことが最も重要である。シートミューレンは26PSI低下した(トライアルが186PSIとなる前は9リール平均−トライアルが161PSIである間は9リール平均)。Scan試験法によれば、吸収特性の低下は検出されず、Insult試験コアによれば、吸収時間のわずかな増大が検出された。化学の影響を調べるために、broke massを制限した。細断エネルギーとシートミューレンを低下させるために、化学薬品の付加量を最適化した。BW残渣ばらつきは変わらなかった。

0083

[099]実施例4:ミルトライアル3
[0100]第3のミルトライアルを行った。ミョウバンとF505を、ミョウバンに関しては4〜6ポンド/トン、そしてF505に関しては0.5〜1ポンド/トンという範囲の付加形態にて、3.4〜3.0のヘッドボックスpH範囲で加えた。シートミューレンは、プレトライアルリール(Pre−trial reel)から50PSI、そしてポストトライアルリール(Post−trial reel)から20PSI低下した。

0084

[0101]マシンの速度を12FPM上げた。ヘッドボックスのpHは、トライアル時に低下しすぎた(pH3.0)。化学の影響を調べるために、broke massを制限した。BW残渣ばらつきの低下は検出されなかった。

0085

[0102]図4は、4mmスクリーンを使用した場合の、エアレイドラインの細断エネルギーと細断品質を示す。図5は、8mmスクリーンを使用した場合の、エアレイドラインの細断エネルギーと細断品質を示す。図6は、スクリーンを使用しない場合の、エアレイドラインの細断エネルギーと細断品質を示す。PNSSPは化学薬品の付加がなく、RW160は幾らか処理された等級品であり、PN ASトライアル#1、2、および3は、上記のトライアル条件にて得られた生成物である。図4と5は、帯電防止トライアル生成物が、減少した繊維化エネルギーと良好な細断品質を有するということを示している。図6は、帯電防止トライアル生成物は、減少したファイン含量を有するが、RW160は、極めて不満足な繊維化条件下でも最良の細断品質を有するということを示している。

0086

[0103]図7、8、および9は、Anti−Stat Gen2のトライアル1、2、および3に対する結果を示す。図10は、複数回付加の取得データを示す。帯電防止剤によってインサルト時間の大幅な変化は引き起こされず、またはミョウバンはインサルト時間をわずかに短縮させるようである、ということが見出された。PNSSPは化学薬品の付加がなく、RW160は幾らか処理された等級品であり、PN ASトライアル#1、2、および3は、上記のトライアル条件にて得られた生成物である。

0087

[0104]図11は、各付加に対して別々のサンプルが示されている場合の、複数回付加のリウェットに対する結果を示す。帯電防止剤によってリウェットの大幅な増大は引き起こされず、またミョウバンはリウェットをわずかに低下させる、ということが見出された。PNSSPは化学薬品の付加がなく、RW160は幾らか処理された等級品であり、GTSSPは化学薬品の付加がなく、PN ASトライアル#1、2、および3は、上記のトライアル条件にて得られた生成物である。

0088

[0105]図12は、ミルトライアル1の細断品質データと細断エネルギーHM1を示す。
ミョウバンとF505は、ミョウバンに関しては9〜13.5ポンド/トンおよびF505に関しては0〜1ポンド/トンという付加形態の範囲で、4.1〜5.5のヘッドボックスpH範囲にて加えた。F505の付加量を0.5ポンド/トンから1.0ポンド/トンに増大させると細断エネルギーが低下すること、およびマシン速度を増大させるのにF505の付加量を増やす必要はない、ということが見出された。

0089

[0106]図13は、ミルトライアル#1の細断品質データと細断エネルギーHM1を示す。トライアル時にスキャン吸収(Scan absorption)の変化は検出されなかった。ミョウバンとF505は、ミョウバンに関しては9〜13.5ポンド/トンおよびF505に関しては0〜1ポンド/トンという付加形態の範囲で、4.1〜5.5のヘッドボックスpH範囲にて加えた。

0090

[0107]図14は、ミルトライアル#2の細断品質データと細断エネルギーHM1を示す。トライアル時に繊維化エネルギーが減少すること、そして細断品質がわずかに改良されることが見出された。ミョウバンとF505は、ミョウバンに関しては0〜4.5ポンド/トンおよびF505に関しては1ポンド/トンという付加形態の範囲で、3.2〜3.4のヘッドボックスpH範囲にて加えた。

0091

[0108]図15は、ミルトライアル#2の細断品質データと細断エネルギーHM1を示す。トライアル時にスキャン吸収の変化は検出されないということが見出された。ミョウバンとF505は、ミョウバンに関しては0〜4.5ポンド/トンおよびF505に関しては1ポンド/トンという付加形態の範囲で、3.2〜3.4のヘッドボックスpH範囲にて加えた。

0092

[0109]帯電防止フラッフ特性の最適化に関する考察
[0110]高ミョウバンと低F505:細断エネルギーの減少がより小さい;シートミューレンの低下がより小さい;BW残渣ばらつきが大幅な向上する;細断品質が向上する;マシン速度がより速い。

0093

[0111]低ミョウバンと高F505:細断エネルギーの減少がより大きい;シートミューレンの低下がより大きい; BW残渣ばらつきは向上しない;細断品質は向上しない;およびマシン速度がより遅い。

0094

[0112]F505を加えると、繊維化エネルギーが減少する;シートミューレンが低下する;細断品質の変化がわずかにあるか又は全くない;吸収に対する影響がわずかに低下するか又は全く低下しない。F614を加えると、繊維化エネルギーは変わらない;シートミューレンは変わらない;細断品質が向上する;吸収に対する影響はない。ミョウバンを加えると、繊維化エネルギーがわずかに減少する;シートミューレンがわずかに低下する;細断品質がわずかに向上する;吸収が向上する。

0095

[0113]図16は、帯電防止剤を含むDSFハンドシートに関するフラッフ試験データを示す。帯電防止剤が、ほぼ完全なシート形成を伴ってどのように機能するかを理解するために、DSFシートを作製して試験した。DSFハンドシートを細断すると、形成されるニットとピースはより少なくなる。ミョウバン+505と、505単独は、細断エネルギーの低下が最も大きい。

0096

[0114]図17は、帯電防止剤を含むDSFハンドシートに関するシート特性を示す。この実験におけるサンプル間のバーストインデックス(Burst Index)の差はより小さいが、同じ傾向が認められた。ミョウバン+505はバーストインデックスが最も低かった。

0097

[0115]ハンドシート
[0116]フラッフパルフ特性を測定するためのハンドシート(基本重量は、155#/1000ft2または757gsm)は、以下のように作製することができる。

0098

[0117]ハンドシートの作製に必要とされる装置は、ワイヤインサート、下方の排水タンク、およびRO給水源を備えたタンクを形成させることからなる12"ウィリアムズ・ハ
ンドシート・フォーマー(a 12" Williams handsheet for
mer);ブリティッシュディスインテグレータ(British disintegrator);注ぎ口を有するバケット(13リットル);へらステンレス鋼コーチングローラー、幅13インチ;12"×12"のブロッター;Dakeプレス;回転ドラムドライヤー;およびフラットドライヤー;を含む。

0099

[0118]シート製造手順: (1)フォーミングタンク(水平位置)の下の黒いバルブを閉める;フォーミングタンクに充分な量のフレッシュRO水充填して、ワイヤースクリーンをスクリーンの上の約2インチのレベルにまでカバーする。充填しながらコーナーにおいてホースをワイヤーにプレスすることによって、閉じ込められた空気を放出させる。(2)60gのODパルプを計量し、ブリティッシュ・ディスインテグレータに移す。(3)2リットルのRO水を加え、ディスインテグレータを3000回転(1500回転/分)に設定し、パルプを分散させる。(4)バケットに移し、約8〜9リットルに希釈し、へらでよく混合する。(5)パルプスラリーをフォーミングタンク中に慎重に注ぎ込む。水のレベルが頂部から約1"〜2"になるまで、フレッシュなRO水をさらに加える。表面を横切ってホースを前後に速やかに動かすことによって繊維を均一に混合・分散させる水の力を使用することで、スプラッシングが防止される。繊維を自然沈降させる。黒いバルブを開き、水をシートから排出する。(6)モールドを開き、4つの12in2ブロッターをシート(平滑な側部を有するフェーシングシート)の上に配置する。ローラーを前後に12パス動かす〔注:コーチング(couching)時にローラーに過剰の圧力を加えることを避ける;これによりシートがブロッター/ワイヤにくっつく〕。(7)ブロッターを取り除く。繊維マットと接触しているブロッターを、繊維がブロッターに付着しないように慎重にはがす。必要ならば、マットの前端をワイヤから放すためにへらを使用し、次いでシートをワイヤからゆっくり持ち上げる。(8)湿潤状態のハンドシートを、乾燥した6つの12in2ブロッターのスタック(平滑な側部がマットに対向している)の上に水平に置く。形成されたシートの上にさらに6つのブロッターを水平に置き、このとき常に、ブロッターの平滑な側部を形成されたシートに対向させる。最後のシートの上に6つのブロッターを置いた状態で、このようにしてハンドシートを作製し続ける。6〜12ハンドシートのスタックを一度にプレスする。

0100

[0119]プレス手順プレス条件:プレス: Dakeプレス(6〜12ハンドシート/セット) (1)ハンドシートのスタックをボトムプレート上に配置する。スタックを中央に置き、上部プレートと下部プレートを整列させる。(2)ブレーカーパネルのスイッチを入れる。(3)時計方向に回すことによってプレスの左側にある赤いバルブを閉じる(締めすぎてはならない−締まらなくなるまで徐々に閉じる)。(4)両方の黒いボタンを同時に押し、プレートを上昇させる。必要ならば、停止してプレートを再度整列させる。所望の圧力に達するまで上昇させ続ける(下記のプレス条件を参照)。(5)黒いボタンを速くたたくことによって、あるいはハンドポンプを手でポンピングすることによって、圧力を所望の時間保持する。(6)赤いバルブを開いて圧力を解放する(完全に反時計方向に回すわけではない−圧力が開放されるまで開く必要があるだけである)。(7)第2のプレスの後、ハンドシートを取り出し、約7%の水分になるまで乾燥する。プレス条件:(1)ハンドシートスタックをDakeプレスにて10,000psiで1分プレスする。(2)プレスから取り出す。湿潤ブロッターと3つの乾燥ブロッターをボトム
に、次いでハンドシートを、次いで各ハンドシート間に5つのブロッターを、そして最終的に、3つのブロッターを最後のハンドシート上に再度配置する。このスタックを20,000psiで30秒プレスする。シート乾燥手順:(1)ドラム乾燥機を約215°Fに、そしてフラット乾燥機を200°Fに予熱する。(2)ハンドシートをドラム乾燥機に通す。シートが再びローラーに入るときになりに曲がらないように、シートをガイドする。乾燥手順中にわたって、シートを指先ではじく。ステンレス鋼製プレートを出口ニップにて使用してシートをはずし、次いでシートをドラムから離れるように慎重にガイドする。シートが曲がるのを防ぐ。(3)約70gになるまで乾燥し、ハンドシートをフラット乾燥機上に配置し、ターゲット重量になるまで乾燥し続け、過剰な乾燥を避けるためにシートを裏返し、頻繁に重量を再チェックする。ターゲット重量は64.5g±0.7g(63.8g〜65.2gの範囲)である。クリーンな装置を使用して開始することを推奨する−フォーミングタンクとワイヤモールドをフレッシュなRO水で濯ぎ洗いする。

0101

[0120]下記の手順に従って試験を行った。

0102

[0121]スキャン吸収試験
[0122]スキャン吸収試験により、フラッフパルプパッドの吸収特性を決定することができる。この方法は、スカンジナビア標準SCAN−C33:80(該標準の全内容を参照により本明細書に含める)に基づいている。フラッフの体積バルク)、吸収速度、および吸収能力は、試験パッドユニット上に配置し、均一な負荷を加え、そして飽和するまで下から液体をパッド吸収させることによって測定される。装置は、試験片フォーマー、吸収ユニット、およびタイミングデバイスからなるSCAN吸収テスターである。試薬は0.9%の塩(NaCl)溶液を含む。

0103

[0123]手順:(1)塩溶液DI水中0.9%塩化ナトリウム(例えば180g/20リットル)〕を調製し、塩水デリバリーカーボイ(saline delivery carboy)に移す。(2)電極プラテンブロットを拭取り用の布を使用してすすぐ;スクリーンとリザーバーすすいで残留物を除去し、乾燥し、そして再びテスター中に置く。カーボイ上のバルブを開き、オーバーフローペール(overflow pail)中に流れ込むまで塩水を流す。バルブを閉じる。必要であれば、試験サンプルを分析する前に、幾つかのサンプルで実施することによって機器を安定化させる。(3)膨らんだサンプルバッグ激しく振とうすることによってフラッフを混ぜ合わせる。約3.20gのフラッフパルプを計量する(典型的なサンプルを得るために、バッグ全体にわたって幾つかの小さな部分採取する)。(4)フォーミングチューブ(50mmベースのスクリーンを有するプレキシガラス円筒形モールド)の風袋はかり、パッドフォーマー上にしっかりと配置する(ガスケット上にしっかり取り付けられていることを確認する)。減圧のスイッチを入れ、パルプをフォーマー中に少量ずつ慎重に供給し、繊維をできるだけ多く分離させる。パルプを塊の状態で供給することは避ける。(5)パッドが形成された後、減圧のスイッチを切り、モールド/スクリーン集成体を取り出す。パッドを含む風袋計量済みの集成体を天秤上に置き、過剰のパルプを取り除いて3.00g±0.01gの最終重量にする。必要に応じてパルプを整列させて均一な厚さにする。特にニットが高い場合は、チューブの一方の側に繊維が堆積することがある。最初にこのエリアから取り除いて3.00gとし、次いで必要に応じて再配列し、マット/繊維を持ち上げてより薄いエリアに慎重に移す。移動させた繊維を軽くたたいて詰めて均一な厚さにする。サンプル1つ当たり6〜8パッドを作製する。(6)コンピュータセットアップする。IDとサンプル重量(すなわち3.00g)を入力する。(7)SCANテスターのサンプルバスケットをあらかじめ湿潤し、拭取り用の布を使用して過剰分を除去する。電極プラテンを下げ、コンピュータ上の“ゼロ”をクリックして高さセンサーをゼロにする。電極プラテンを上げ、ラッチする。(8)フォーミングチューブからボトムスクリーンを取り除く。プレキシチューブをSCANワイヤバスケット上に配置し、電極プラテン(シャフトの上
部に負荷がかかっている状態)をパッド上に軽く下げ、モールド(所定の位置に保持されている)を慎重に上昇させ、コンピュータ上の“スタート”をクリックしてコンピュータ画面上のタイマーをスタートさせ、次いでホルダーを上方に揺り動かし、チューブをホルダーの上に載せる。ワイヤおよびシャフトとチューブが触れないよう注意する。コンピュータ画面を注視し、約18〜20秒の時点で塩水の流れをスタートさせる。メッセージが表示されたら(30秒にて)、リザーバーを均一な動きで上昇させ、所定の位置に保持する。メッセージが表示されたら、リザーバーを慎重に下げ、塩水バルブを閉じ、パッドを水切りする。“試験終了(test over)”というメッセージが表示されたら、フォーミングチューブを通して電極プラテンを上げる。パッドがプラテンにくっつく場合は、チューブの端で軽くたたいて、パッドをバスケット上に放す。電極プラテンをラッチし、フォーミングチューブを取り除き、パッドを天秤に慎重に移す。湿潤重量を記録する。湿潤パッド重量をコンピュータに入力する。スプレッドシート上に、乾燥高さ(dry height)(ノギス、mm)、比体積(cc/g)、吸収時間(秒)、および湿潤重量を記録する。吸収時間(秒)、吸収速度(cm/秒)、比体積(g/cc)、および容量(g/g)を報告する。サンプル1つ当たり6〜10回の試験を行う。平均とSDを報告する。

0104

[0124]細断フラッフパルプの4スクリーン分別
[0125]細断フラッフパルフ試験の4スクリーン分別により、乾燥細断パルプ中における繊維のサイズ分布を決定することができる。移動する高速エアストリームにより、カバーされた標準の試験用中に細断パルプが分散され、このとき同時に、加えた減圧によって個々の繊維がワイヤメッシュを通して除去される。篩ワイヤ上に保持されるフラッフの量は重量にて測定される。連続的に増大する孔開口(hole openings)を有する一連の篩を通して繊維を分別処理にかける。フラクションを、最初の全フラッフ重量のパーセンテージとして算出する。装置は、フラッフパルプの空気擾乱発生器と分離器を含む;USA標準試験用篩:8"直径×2"高さ;UAS標準#200(75μmの孔開口);UAS標準#200(75μmの孔開口);UAS標準#50(300μmの孔開口);UAS標準#14(1400μmの孔開口);UAS標準#8(2360μmの孔開口)。この試験は、48〜52%の相対湿度および70〜72°Fの温度に制御された部屋で行わなければならない。

0105

[0126]手順:(1)細断パルプを、試験室にて少なくとも4時間状態調節する。プラスチックバッグ中のフラッフを、手によって、そしてエアスペースを含む密閉バッグを激しく振とうすることによって混合して、繊維フラクションのできるだけ均一な分布を達成する(すなわち、典型的な試験サンプルを得る)。(2)バッグの種々のエリアからパルプを採取し、5グラム(±0.01グラム)を計り採る。重量を記録し、風袋を計量した#200篩上に置く。篩をフラッフ分別器(fluff fractionator)の上に置き、蓋をする。篩によって形成されている継ぎ目を、大きめゴムガスケットシールする。これにより、空気/減圧のより均一な分布が可能となる。タイマーを5分に設定し、ノブを“自動”に回すことによって分別器をスタートさせる。孔のあいた円形のプレキシガラス製アジャストメントデバイスを3つ使用して、圧縮空気を30psiに、そして減圧を4インチに調整する(ドリフトすることがあるので、必要であれば減圧/空気psiを間欠的にチェックする)。ファインは、篩を通過して減圧中に進む。設定時間が終わると、ユニットは自動的に切れる。終了したら、フルイを取り除く。蓋を外し、風袋計量済みの天秤上にて[篩+パルプ]の重量を計量する。#200篩上に残留しているパルプの重量を記録する。ファインの質量は、分別の前と後のパルプの質量の差である。(4)#50篩の風袋を計量し、パルプをステップ3から#50篩上に移し、蓋をし、分別器上に配置し、ステップ2に記載のようにシールする。タイマーを5分にセットする。ノブをオフに回すことによってスタートをリセットしてから自動に戻す。分別器をスタートし、ステップ3に記載のように進める(必要に応じてエアと減圧を調整する)。#50篩上
に保持されているパルプの重量を記録する。#14篩の風袋を計量し、パルプを#50篩から#14篩上に移し、蓋をし、分別器上に配置し、ステップ2に記載のようにシールする。タイマーを5分にセットする。ノブをオフに回すことによってスタートをリセットしてから自動に戻す。分別器をスタートし、ステップ3に記載のように進める(必要に応じてエアと減圧を調整する)。#14篩上に保持されているパルプの重量を記録する。パルプを#14篩から#8篩に移す。上記のプロセスを繰り返し(5分、30psi、4インチの減圧)、#8篩上に保持されているパルプの重量を記録する。

0106

[0127]算出:算出用に(1)最初のフラッフ重量;(2)#200篩上に残留している重量;(3)#50篩上に残留している重量;(4)#14篩上に残留している重量;および(5)#8篩上に残留している重量。

0107

[0128]#200篩を通過するパルプのパーセント={(1)−(2)}/(1)×100=ファイン%
[0129]#200篩上に保持されるパルプのパーセント={(2)−(3)}/(1)×100=グッド%
[0130]#50篩上に保持されるパルプのパーセント={(3)−(4)}/(1)×100=グッド%
[0131]#14篩上に保持されるパルプのパーセント={(4)−(5)}/(1)×100=ニット%(繊維凝集物
[0132]#8篩上に保持されるパルプのパーセント=(5)/(1)×100=ピース%
[0133]#200篩を通過するパルプのパーセントをファインとして記録する。#200篩上に保持されるが、#50篩を通過するパルプのパーセントをグッドとして記録する。#50篩上に保持されるが、#14篩を通過するパルプのパーセントをグッドとして記録する(全グッドは、2つのグッドフラクションの合計である)。#14篩上に保持されるが、#8篩を通過するパルプのパーセントをニット(繊維凝集物)として記録する。#8篩上に保持されるパルプのパーセントをピースとして記録する。1サンプル当たり少なくとも3つの試験片を使用して行うのが望ましい。

0108

[0134]フラッフパルプの細断
[0135]フラッフパルプの細断に関して、Kamasハンマーミルは、フラッフパルプ製品の製造において使用するための、Kamas Industri ABが製造・供給している、工業用設備シミュレーションである。工業用設備と同様に、Kamasハンマーミルは、可変ローター速度、可変パルプ供給速度、および交換可能なスクリーンを有する。パルプストリップをミル中に手で供給し、得られるフラッフが、スクリーンの孔を通過するよう充分に離解されるまで、無拘束のハンマーを使用して繊維を離解する。

0109

[0136]フラッフ試験室:制御条件、72°Fおよび55%(±5)相対湿度;装置:KamasタイプH01実験用デフリブレータ(Laboratory Defribrator)。

0110

[0137]サンプルの調製:パルプシートを試験室にて少なくとも4時間状態調節する。形成されたシートに対し、端から約1/2インチ切り落とす。パルプシートを縦方向にストリップにカットする(1サンプル当たり5〜10ストリップ、幅2インチ)。重量を記録する。

0111

[0138]手順:(1)必要であればダストバッグ清浄にする(実施時のエアフローは32.5〜35リットル/秒でなければならない;エアフローがこの値より低いときは、ダストバッグの清浄化が必要である)。(2)メイン電源スイッチを入れる。セーフティインターロックスイッチ緑色光点灯するまで待ちローターハウジングドアを開く(注
:緑色光が点灯すると、ローターモーターロックアウトされる;緑色光が点灯しなければ、ドアは開かない)。ミリングチャンバーを確実に清浄化し、所望のスクリーンを適切に挿入する。締め付けノブを使用してドアを閉じてロックする。(3)コレクションチャンバー上のドア(ハウジング上部のメインローターの下)を開き、コレクションファンネル/スクリーンが清浄で、所定の位置にしっかり固定されていることを確認する。ドアを閉めてラッチする。(4)ローターを3300rpmに、供給速度を約15cm/秒に、そして時間を7秒に設定し、特に明記しない限り10mmスクリーンを使用する。ファンクション(“F”)ボタンを押すことにより、セッティングスクロールして見る。+キーと−キーを使用して試験時間をセットして増大もしくは減少させる。(5)フロントパネルの右側にある手動ポテンショメーターダイヤルを使用して、メインモーター(ローター)と供給速度を調整する。ローターもしくはフィーダーが動いているときに、実際の速度がLEDディスプレイ上に示される。“+”キーと“−”キーを使用して、ローターもしくはフィーダーをスタート/ストップさせる。“+”キーを押し、ポテンショメーターを手動で調整して、所望のローター速度を得る。いったんセッティングが果たされたら、ダイヤルの下のトグルを使用してポテンショメーターのノブをロックし、“−”キーを押してストップさせる。注:供給速度が表示されたら、“+”キーを押すことによりフィーダーを前方に移動させ、“−”キーを押すことにより供給を逆にする。コンピュータのデスクトップスクリーンに対し、“Cell Mill”をクリックし、データ収集ファイルを開く。最小化し、スプレッドシートを開く。ストリップの重量を入力する。Cell millスクリーンに戻り(データタブ)、“Receive”ファイルをクリックして、コンピュータを、データ収集できるように準備する。(6)Kamasに関しては、ファンクションキーを押してスクロールする。モーターページ(motor page)上の“+”を押すことによってローターをスタートさせる。テストページ(test page)にスクロールする;ディスプレイが“STARTEST”を読み取る。“+”を押して試験をスタートさせる。(8)フィーダーが自動的にスタートし、消費電力が増大すると、測定手順が自動的に始まる。パルプストリップを縦方向にてミル中に供給し、側部下方に配線する(wire side down)。エネルギーが自動的に測定され、表示される。“−”キー(すなわち“プリントアウト”)を押して、データをコンピュータに移す。データタブをクリックし、重量の入力が正確であることを確認し、エネルギーの読み取り値を記録する。必要であれば、ファイルを保存することができる。次のサンプルからデータを収集するためには、“file”、“receive”をクリックする。(9)ファンクションキーを使用して“new test”を入力し、ファンクションキーを使用して“start test”までスクロールし、入力する。次のサンプルストリップを供給し、上記のプロセスを繰り返す。(10)細断チャンバーの下のスクリーン・レセプター・ファンネル(screen receptor funnel)中に細断パルプを収集する−最大容量は12インチストリップが約4つである。ローターを停止し、フラッフをプラスチックバッグに注ぐ。手で混合してからバッグをシールし、激しく振とうして均一なフラッフ混合物を得る。真空クリーナーを使用して、サンプル間のチャンバーと収集ファンネルを清浄にする。

0112

[0139]本明細書全体を通して使用されている範囲は、それぞれの値と範囲内に含まれる全ての値(その中の部分的範囲を含む)を説明するための省略表現として使用されている。

0113

[0140]上記の開示内容を考慮した上で、本発明に対して多くの改良形や変形が可能である。したがって理解しておかねばならないことは、本発明は、添付クレームの範囲内で、本明細書に具体的に説明されている仕方とは別のやり方で実施することができる、という点である。

0114

Aヘッドボックス
B組成物
C テーブル
Dフォーメーションシャワー
E吸引ボックス
F 第1のプレス
G 第2のプレス
H乾燥機
I フォーメーションシャワー
J リール
Kフラッフパルプシート
L生成物がヘッドボックスAからリールJに進んでいくときの、生成物の縦方向を示す矢印

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