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技術 多姿勢転動及び跳躍玩具

出願人 パロット
発明者 トーマスバルス
出願日 2014年10月17日 (6年2ヶ月経過) 出願番号 2014-212231
公開日 2015年5月14日 (5年7ヶ月経過) 公開番号 2015-091310
状態 未査定
技術分野 玩具
主要キーワード 準備姿勢 補足材料 加速命令 係止システム 動作目 中間姿勢 姿勢センサー 可変ストローク
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2015年5月14日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (12)

課題

基礎構造を維持しながら、基礎構造に追加される補足材料手段が最少の状態で、跳躍玩具の機能に新しい機能が追加された玩具を提供する。

解決手段

玩具が、回転台12と、回転台12に沿って動く摺動部16と、回転台12と摺動部16の後退位置への変位によって、ばねに機械的エネルギー漸次蓄積し、蓄積されたエネルギー解放する手段とを備え、摺動部16は、第2の部34及びパッド36を支持する端部を有する。回転台12は、第1の顎部28及び別のパッド30を支持する突出部24を有する。初期姿勢では、玩具は2つの車輪14及びパッド36に安定した平衡状態支えられ、引込み/把持姿勢では、第2の顎部34は、地面に対して平行に、第1の顎部28のより遠く又はより近くに可動である。

概要

背景

このようなタイプの玩具は、例えば特許文献1(Barse)に開示されている。

この特許文献は、個別のモーターによってそれぞれ駆動される独立した2つの車輪に取り付けられた、遠隔制御される転動及び跳躍体を記載している。これにより、玩具が前方に動く、後方に動く、回転する、跳躍姿勢をとる等が可能になる。玩具本体は、車輪に連結されたフレームと、スライド上でガイドされる摺動部材とを備え、フレームと摺動部材との間に挟まれるばねを伴う。ばねを漸次(progressively)圧縮し、弾性力による位置エネルギーをばねに蓄積する効果を得るように、モーターが摺動部材をフレームのより近くに変位させる。このユニット係止システムによってこの位置に維持され、この係止システムは、ばねを急に解放して、ばねの位置エネルギーを運動エネルギーに変換することによって、玩具を地面上で跳躍させるように解放することができる。摺動部品の地面に対する衝撃は、反作用により、所望の跳躍効果を生み出す。跳躍の高さは、跳躍時により大きなエネルギー又はより小さなエネルギーを送達することを可能にする、ばねの可変的な圧縮によって調整することができる。

概要

基礎構造を維持しながら、基礎構造に追加される補足材料手段が最少の状態で、跳躍玩具の機能に新しい機能が追加された玩具を提供する。玩具が、回転台12と、回転台12に沿って動く摺動部16と、回転台12と摺動部16の後退位置への変位によって、ばねに機械的エネルギーを漸次蓄積し、蓄積されたエネルギーを解放する手段とを備え、摺動部16は、第2の部34及びパッド36を支持する端部を有する。回転台12は、第1の顎部28及び別のパッド30を支持する突出部24を有する。初期姿勢では、玩具は2つの車輪14及びパッド36に安定した平衡状態支えられ、引込み/把持姿勢では、第2の顎部34は、地面に対して平行に、第1の顎部28のより遠く又はより近くに可動である。a

目的

本発明の目的は、この基礎構造を維持しながら、基礎構造に追加される補足材料手段が最小の状態で、跳躍玩具の機能に加えて新しい機能を追加することで玩具を改善することである

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
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請求項1

地面(42)上に静止する転動及び跳躍玩具(10)であって、回転台(12)と該回転台の両側に配置される1対の車輪(14)とを含む車輪付き回転台であって、前記車輪は、前記回転台の主方向(Δ)に対して垂直な共通の軸(D)を中心として回転するように前記回転台に取り付けられる、車輪付き回転台と、それぞれ伸長位置及び後退位置である2つの極位置間で、前記回転台に沿ってガイドされて並進運動する摺動部(16)と、前記回転台に対する前記摺動部の位置を係止する解除可能な手段と、前記車輪に、前記回転台に対するトルクを及ぼすように構成された第1のモーター手段と、前記回転台に対して前記摺動部を動かすように構成された第2のモーター手段と、前記回転台と前記摺動部との間で圧力がかけられるばね部材と、i)前記第2のモーター手段の動作下で前記摺動部を前記後退位置に向かって変位させることによって、前記ばね部材に機械的エネルギー漸次蓄積し、ii)こうして蓄積された前記エネルギー解放する、すなわち、前記係止手段を解放することによって前記摺動部を前記伸長位置に向かって駆動するように構成された、ばね部材制御手段と、を備え、該玩具は、前記回転台(12)が第1の部(28)を支持し、前記摺動部は、前記第1の顎部に対向して位置する第2の顎部(34)を支持する突出している遠位端(32)を有し、該遠位端(32)は前記摺動部及び接触パッド(36)とともに動き、該玩具は姿勢制御手段を更に備え、該姿勢制御手段は前記第1のモーター手段及び前記第2のモーター手段を協調して操作するように構成されており、それにより、機能的に別個の少なくとも2つの安定姿勢間で選択的に前記回転台を地面に対して回転させて動かし、前記少なくとも2つの安定姿勢は、前記パッド(36)が前記地面上に位置する初期姿勢(40)であって、該玩具は前記2つの車輪及び前記パッドに安定した平衡状態支えられる、初期姿勢(40)と、引込み/把持姿勢(52、60)であって、該姿勢では、該玩具が、前記摺動部の前記遠位端が前記地面の方を向いている状態で、前記2つの車輪に安定した平衡状態で支えられ、前記第2の顎部は、前記地面に対して平行に、前記第1の顎部のより遠く(58)又はより近く(64)に可動であるように制御される、引込み/把持姿勢(52、60)と、を含む、ことを特徴とする、玩具。

請求項2

前記回転台は突出している遠位部(24)と更に一体であり、該突出している遠位部(24)は、前記車輪の直径よりも高い、前記軸からの或る距離において、前記第1の顎部(28)と別の接触パッド(30)とを支持し、前記引込み/把持姿勢(52、60)において、前記別のパッド(30)は前記地面上に位置し、前記玩具は、前記2つの車輪及び前記別のパッドに安定した平衡状態で支えられる、請求項1に記載の玩具。

請求項3

前記機能的に別個の少なくとも2つの安定姿勢は、前記回転台の前記突出している遠位部(24)と前記摺動部の前記突出している遠位端(32)とが前記地面(42)から離れる方を向いており、前記玩具は該玩具自体の2つの車輪に不安定な平衡状態で支えられる、倒立振子姿勢(48)を更に含む、請求項1に記載の玩具。

請求項4

前記初期姿勢(40)では、前記ばね部材制御手段は、前記ばね部材に蓄積された前記エネルギーを解放するように構成されており、それにより、前記パッド(36)によって伝達される前記摺動部の反発(46)によって、前記地面上での前記玩具の跳躍を引き起こす、請求項1に記載の玩具。

請求項5

前記摺動部が前記後退位置にある前記引込み/把持姿勢(52)では、前記ばね部材制御手段は前記ばね部材に蓄積された前記エネルギーを解放するように構成されており、それにより、前記摺動部の反発(58)によって、前記玩具から前記第2の顎部(34)に接触している物体(56)を突き離す、請求項1に記載の玩具。

請求項6

前記摺動部が前記伸長位置にある前記引込み/把持姿勢(60)では、前記第2のモーター手段が、前記第2の顎部(34)を前記第1の顎部(28)のより近くに漸次動かす(64)ように構成されており、それにより、前記第1の顎部と前記第2の顎部との間に置かれる物体(62)を掴むことができる、請求項1に記載の玩具。

請求項7

前記初期姿勢(40、40’)では、前記第2のモーター手段は、前記後退位置と前記伸長位置との間の前記回転台に対する前記摺動部の相対変位によって、前記車輪が前記地面に接触する点(44)により近く又は該点(44)からより遠くに前記パッド(36)を漸次動かすように構成されており、それにより、前記地面(42)の表面に対する前記回転台(12)の傾斜角度(Δ)をそれぞれ増加又は減少させる、請求項1に記載の玩具。

請求項8

前記玩具は、視野方向(δ)を有する光学装置(38)を更に備え、この光学装置は前記回転台(12)によって担持されるとともに、該回転台(12)と一体であり、前記地面(42)の表面に対する前記回転台(12)の傾斜角度(Δ)の前記増加又は前記減少は、それに相関して、前記光学装置の前記視野角(δ)をその場で調整する効果を有する、請求項7に記載の玩具。

技術分野

0001

本発明は、本体の両側に配置された1対の車輪を備える転動及び跳躍玩具(a rolling and jumpingtoy)に関する。

背景技術

0002

このようなタイプの玩具は、例えば特許文献1(Barse)に開示されている。

0003

この特許文献は、個別のモーターによってそれぞれ駆動される独立した2つの車輪に取り付けられた、遠隔制御される転動及び跳躍体を記載している。これにより、玩具が前方に動く、後方に動く、回転する、跳躍姿勢をとる等が可能になる。玩具本体は、車輪に連結されたフレームと、スライド上でガイドされる摺動部材とを備え、フレームと摺動部材との間に挟まれるばねを伴う。ばねを漸次(progressively)圧縮し、弾性力による位置エネルギーをばねに蓄積する効果を得るように、モーターが摺動部材をフレームのより近くに変位させる。このユニット係止システムによってこの位置に維持され、この係止システムは、ばねを急に解放して、ばねの位置エネルギーを運動エネルギーに変換することによって、玩具を地面上で跳躍させるように解放することができる。摺動部品の地面に対する衝撃は、反作用により、所望の跳躍効果を生み出す。跳躍の高さは、跳躍時により大きなエネルギー又はより小さなエネルギーを送達することを可能にする、ばねの可変的な圧縮によって調整することができる。

先行技術

0004

特開2011−41696号

発明が解決しようとする課題

0005

本発明の目的は、この基礎構造を維持しながら、基礎構造に追加される補足材料手段が最小の状態で、跳躍玩具の機能に加えて新しい機能を追加することで玩具を改善することである。

0006

本発明の目的はまた、同時に、この跳躍のエネルギーだけでなく、玩具の跳躍方向も調整することを可能にし、高い跳躍(例えば、玩具を地面からテーブルの上へ移す)又は長い跳躍(例えば、障害物を越えて、玩具は行程最後には地面に達する)に好都合であるように選択することにより、跳躍機能を改善することである。

課題を解決するための手段

0007

上記目的は、本発明による、上述した特許文献1により開示されている一般型の転動及び跳躍玩具であって、すなわち、
回転台(carriage:キャリッジ)と該回転台の両側に配置される1対の車輪とを含む車輪付き回転台であって、前記車輪は、前記回転台の主方向に対して垂直な共通の軸を中心として回転するように前記回転台に取り付けられる、車輪付き回転台と、
それぞれ伸長位置及び後退位置である2つの極位置(extreme position)間で、前記回転台に沿ってガイドされて並進運動する摺動部と、
前記回転台に対する前記摺動部の位置を係止する解除可能な手段と、
前記車輪に前記回転台に対するトルクを及ぼすように構成された第1のモーター手段と、
前記回転台に対して前記摺動部を動かすように構成された第2のモーター手段と、
前記回転台と前記摺動部との間で圧力がかけられるばね部材と、
i)前記第2のモーター手段の動作下で前記摺動部を前記後退位置に向かって変位させることによって、前記ばね部材に機械的エネルギーを漸次蓄積し、ii)こうして蓄積された前記エネルギーを解放する、すなわち、前記係止手段を解放することによって前記摺動部を前記伸長位置に向かって駆動するように構成された、ばね部材制御手段と、
を備える、玩具によって達成される。

0008

本発明の特徴として、上述した種々の目的を達成するために、
前記回転台が第1の部を支持し、
前記摺動部は、前記第1の顎部に対向して位置する第2の顎部を支持する突出している遠位端を有し、該遠位端は前記摺動部及び接触パッドとともに動き
該玩具は姿勢制御手段を更に備え、該姿勢制御手段は前記第1のモーター手段及び前記第2のモーター手段を協調して操作し、それにより、機能的に別個の安定姿勢間で選択的に前記回転台を地面に対して回転させて動かすように構成されており、前記安定姿勢は、
前記パッドが前記地面上に位置する初期姿勢であって、該玩具は前記2つの車輪及び前記パッドに安定した平衡状態支えられる、初期姿勢と、
引込み/把持(pulling/grasping)姿勢であって、該姿勢では、該玩具が、前記摺動部の前記遠位端が前記地面の方を向いている状態で、前記2つの車輪に安定した平衡状態で支えられ、前記第2の顎部は、前記地面に対して平行に、前記第1の顎部のより遠く又はより近くに可動であるように制御される、引込み/把持姿勢と、任意選択的に、
前記回転台の突出している遠位部と前記摺動部の前記突出している遠位端とが前記地面から離れる方を向いており、前記玩具は玩具自体の2つの車輪に不安定な平衡状態で支えられる、倒立振子(inverted pendulum)姿勢と、
を含む。

0009

種々の有利な従属的な特徴によると、
前記回転台は突出している遠位部と更に一体であり、該突出している遠位部は、前記車輪の直径よりも高い、前記軸からの或る距離において、前記第1の顎部と別の接触パッドとを支持し、前記引込み/把持姿勢において、前記別のパッドは前記地面上に位置し、前記玩具は前記2つの車輪及び前記他方のパッドに安定した平衡状態で支えられ、
前記初期姿勢では、前記ばね部材制御手段は、前記ばね部材に蓄積された前記エネルギーを解放するように構成されており、それにより、前記パッドによって伝達される前記摺動部の反発によって、前記地面上での前記玩具の跳躍を引き起こし、
前記摺動部が前記後退位置にある前記引込み/把持姿勢では、前記ばね部材制御手段は前記ばね部材に蓄積された前記エネルギーを解放するように構成されており、それにより、前記摺動部の反発によって前記玩具から前記第2の顎部に接触している物体を突き離し、
前記摺動部が前記伸長位置にある前記引込み/把持姿勢では、前記第2のモーター手段が、前記第2の顎部を前記第1の顎部のより近くに漸次動かすように構成されており、それにより、前記第1の顎部と前記第2の顎部との間に置かれる物体を掴む(cramp)ことができ、
前記初期姿勢では、前記第2のモーター手段は、前記後退位置と前記伸長位置との間における前記回転台に対する前記摺動部の相対変位によって、前記車輪が前記地面に接触する点により近く又は該点からより遠くに前記パッドを漸次動かすように構成されており、それにより、地面の表面に対する前記回転台の傾斜角度をそれぞれ増加又は減少させ、
前記玩具は、視野方向を有する光学装置を更に備え、この光学装置は前記回転台によって担持されるとともに、該回転台と一体であり、前記地面の表面に対する前記回転台の傾斜角度の増加又は減少は、それに相関して、前記光学装置の前記視野方向をその場で調整する効果を有する。

図面の簡単な説明

0010

本発明に係る玩具の斜視図であり、組み合わされて玩具の構造体を構成する種々の部品を示している。
初期姿勢において2つの異なる傾きのうちの一方に従った本発明の玩具の側面図である。
初期姿勢において2つの異なる傾きのうちの一方に従った本発明の玩具の側面図である。
初期姿勢における玩具を示す側面図である。
倒立振子姿勢における玩具を示す側面図である。
引込み姿勢における玩具を示す側面図である。
把持姿勢における玩具を示す側面図である。
図3aと同様の斜視図である。
図3bと同様の斜視図である。
図3cと同様の斜視図である。
図3dと同様の斜視図である。

実施例

0011

以下、本発明の例示的な一実施形態が添付の図面を参照して記載される。図面において、同じ参照符号は図面を通して同一の要素又は機能的に同様の要素を示している。

0012

図1において、参照符号10は全体として、本発明に係る玩具を示している。本玩具は、2つの車輪14によって支持される回転台12を備える。車輪14は、回転台12に取り付けられ、共通の軸Dを中心として枢動するように構成されている。車輪14は、好適な回路によって操作される個別の電気モーター(図示せず)によって独立して駆動され、車輪の方向及び回転速度に応じて、玩具が直線に沿って進む、後方に動く、自転する、又は曲線に沿って曲がる等を可能にする。このような種々の動きは、好適な遠隔制御を用いて玩具によって制御されることが有利である。

0013

回転台12は、車輪の枢動軸Dに対して垂直な主方向Δに沿って延在する。回転台12は、玩具制御回路によって操作される好適なモーターの作用下で軸Δに対して平行に並進運動可能である摺動部16を支持する。この摺動部は、例えば、回転台12と一体のそれぞれのシリンダー20によってガイドされる、2つの平行なロッド18を備える。このとき、エネルギー蓄積手段として機能する1つ又は複数のばね(図には示されていない)がロッド18とシリンダー20との間に介在している。摺動部16が回転台12のより近くに動くと、このばねが圧縮され、摺動部16が回転台/摺動部ユニットの伸長位置に向かって解放されると、これらのばねによって蓄積されたエネルギーが摺動部16へと逆に戻る。さらに、摺動部の完全に伸長した位置では、摺動部の端部が車輪14の円周を越えて突出し、ひいては地面に接触することができることが留意される。

0014

回転台12は玩具の本体22と一体であり、本体22自体には、車輪14の直径を越えて突出する突出部24が設けられている。本発明の特徴によると、突出部24の遠位端26は、摺動部16の伸長部と同じ側に、玩具の後部の方(すなわち、図1及び図2に従うと左の方)を向いている面28を有する。この面28は、特に図3dを参照して以下で記載される、クランプ装置の第1の顎部すなわち頬部を構成する。

0015

また、突出部24は、自身の遠位端26にリッジ30等の支持要素を伴う。リッジ30は、特に図3c及び図3dを参照して以下で説明される構成において、地面と接触する第1のパッドを形成することができる。

0016

その上、車輪14の直径を越えて突出する摺動部16の遠位端32には、第2の顎部を形成する部品34が設けられている。第2の顎部は第1の顎部を形成する面28に実質的に対向して構成される。図において、この部品34は、取り外し可能な弓形部品として示されているが、この特定の形状は非限定的な例としてのみ与えられる。また、摺動部16の遠位端32は、図1及び図2の構成では地面の方を向いている面又はリッジ等の要素36を有する。要素36は、図1及び図2に示されている姿勢では玩具の接地点(ground-bearing point)を形成する役割を担う第2の接触パッドを形成する。

0017

玩具には、カメラ又は照明等の1つ又は複数の光学装置38(図4a)も設けられていてもよい。光学装置38の光軸δは、回転台、及びこの回転台と一体の玩具本体の主方向Δに対して固定角度をなす。この装置は、例えば、玩具が転動する際に、玩具の正面を照明する及び/又は玩具から見え活動場所ビデオ画像を得ることを可能にする。

0018

図2a及び図2b(並びに、図2aと同様の図3a)は、玩具がとりやすいいくつかの姿勢のうちのいわゆる「初期」姿勢を示している。他の姿勢は、図3b図3dを参照して以下で記載される。

0019

この姿勢では、玩具は3つの支持点によって地面42上で静止している。3つの支持点とは、車輪14の2つの接触点44、及び摺動部16の遠位端の第2の接触パッド36である。

0020

上述したように、摺動部16は回転台12とともに、伸縮自在なユニットを形成する。したがって、摺動部16は、摺動部16の並進を確実にするように特に操作されるモーターの動作下で、伸長位置40(図2a)と後退位置40’(図2b)との間で並進運動することができる。

0021

摺動部16の変位により、第2のパッド36の接地点の変位、並びにそれに相関して回転台軸Δの傾き、ひいては、玩具及びこの玩具に連結している種々の部品の傾きの変更がもたらされる。特に、2つの車輪14が互いに反対方向に駆動される場合の玩具の自転によってもたらされた方位である、カメラ38の軸δの場所における方向をこのようにして調整することが可能である。

0022

一方で、初期姿勢40又は40’は、玩具が、摺動部と回転台との間に取付けられて予め圧縮されているばねの急な反発による跳躍の準備ができている姿勢(ジャンプ(jumper)姿勢)である。

0023

本発明の特徴として、軸Δの傾きをより大きく又はより小さくして玩具を姿勢制御する(positioning)ことによって、長い跳躍又は高い跳躍に好都合とすることが可能である。例えば、軸Δを僅かに傾けた図2aの姿勢40は跳躍の距離に有利である一方、軸Δをより一層上方に傾けた図2bの姿勢40’は、跳躍の高さに有利である。図3a図3d、及び同様だが斜視図である図4a図4dは、本発明の玩具がとることのできる種々の姿勢を示している。

0024

図3a及び図4aは、図2a及び図2bを参照して記載したばかりの「初期」姿勢に対応する。

0025

この初期姿勢は、玩具が3つの支持点(車輪の接触点44及び第2のパッド36)によって地面上に静止している、自然に安定する姿勢である。この姿勢は、特に、地面上を転動する、回転する、障害物を通過する等を可能にし、また、ばねエネルギー(矢印46で図示される)の第2のパッド36を介した急な解放による上述した跳躍のための準備姿勢をなす。このエネルギーは、慣性及び地面の反作用によって玩具本体に伝達され、玩具本体を跳躍させる。

0026

図3b及び図4bは、別の、いわゆる「倒立振子」姿勢48を示している。倒立振子姿勢48では、玩具本体の突出部24は、摺動部16の遠位端32と同様に上方を向いている。

0027

この姿勢48では、第3の支持点はなく、玩具は車輪14が地面と接触する2つの点44のみで支えられている。その上、摺動部16の回転台12に対する相対位置は、顎部28及び34も接触パッド30及び36も動作目的を有せず、この倒立振子姿勢では特に重要ではなく、この姿勢では更なるエネルギーの解放はもたらされない。

0028

倒立振子姿勢48は姿勢40からの玩具本体の回転(矢印50)により達成することができる。この回転は、急な後方への加速命令から生じる。慣性によって、車輪はほとんど動かず、本体22が軸Dの回りに枢動する。

0029

この姿勢48では、玩具の重心は軸Dの上方に位置し、そのため、この姿勢は自然には不安定であり、例えば、玩具本体に組み込まれた姿勢センサー又は慣性センサーによって送出される信号のフィードバックによる、車輪操作モーターの制御によってのみ維持することができる。

0030

この姿勢48は中間姿勢とすることができる。この中間姿勢では、動作の選択、又は別の姿勢(図3c及び図3dに示されている姿勢等)、若しくは転動、回転等が可能な本格的な遊戯姿勢への切替えを待っている。ここでも、慣性センサーからのフィードバック制御によって、これらの一連の変位の間、玩具本体を図示の姿勢で平衡状態に維持する。

0031

図3c及び図4cは、別の、玩具のいわゆる「引込み」姿勢すなわち「キック(kicker)」姿勢を示している。この姿勢52は、初期姿勢40又は倒立振子姿勢48から姿勢48を達成するのと同じように、すなわち、急な後方加速命令により、本体を枢動させる(矢印54)ことによって得られる。急な後方加速命令により、慣性によって、車輪がほとんど動かずに、玩具本体が軸Dの回りに枢動する。

0032

この姿勢は、玩具が3つの支持点、すなわち、車輪14の2つの接触点44並びに玩具本体及び回転台と一体の突出部24の第1のパッド30によって地面上に静止しているため、自然に安定する姿勢である。このパッドは回転54の終わりに地面に接触する。

0033

しかし、代替的な一実施形態において、玩具本体の突出している部分すなわち突出部24(ひいては第1の接触パッド30)は省略することができることが留意される。この場合、第3の支持点は、摺動部16の突出している遠位端によって、又は、スターラップが摺動部の端部に取り付けられている場合は第2の顎部34を形成するそのようなスターラップによって、構成される。

0034

姿勢52において、第2のパッド36と第2の顎部34とは互いに対向して位置し、第2のパッド36と第2の顎部34とを物体(キューブ56によって象徴される)の方へ向けることを可能にする。この物体は、摺動部16の摺動部自体の伸長位置から後退位置への並進によりばねが圧縮された後、ばねのエネルギーが急に解放される場合、発射物として機能することができる。ばねの解放及び摺動部の伸長位置への急な戻りは、ばねのエネルギーを、第2のパッド36及び/又は第2の顎部34を介して物体56に伝達する(矢印58)効果を有する。ばねの圧縮/反発プロセスは、跳躍機能の場合と同様であるが、ここでは、玩具が地面の反作用によって推進される代わりに、ばねによって蓄積されたエネルギーが外在する物体を玩具から遠くに推進するように伝達されることが留意される。

0035

図3d及び図4dは、とり得る別の、玩具のいわゆる「把持」姿勢すなわち「グラブ(grabber)」姿勢を更に示している。

0036

この姿勢60は引込み姿勢52と概ね同じであり、唯一の違いは、摺動部16はここでは摺動部自体の後退位置ではなく伸長位置にあり、急なエネルギーの解放を用いないことである。実際、把持姿勢60では、(ばねの圧縮中の)摺動部の可変ストロークが物体(円柱62によって象徴される)を把持するのに用いられ、この動作は、ここでは摺動部16を摺動部自体の伸長位置から後退位置に動かす、第1の顎部28に向かう第2の顎部34の漸次的な並進(矢印64)から生じる。把持は加減された状態であり、摺動部16の並進のためにモーターによって発生するエネルギーはばねによって本質的に吸収されることが留意される。示されているように、第2の顎部34を可撓性の弓形部品として設けることも可能である。この弓形部品の弾性は、物体62のいかなる過剰な圧縮も回避することを可能にする。その後、把持された物体を移動させ、(摺動部16の反対の動きにより把持を解放することによって)別の場所に置くこと等が可能である。

0037

記載したばかりの2つの姿勢は「引込み」姿勢又は「把持」姿勢を意味しているが、このような名称は、いかようにも制限するものではなく、引込み又は把持以外の他の相互作用が完全に想定できることが留意される。この姿勢(52又は60)は、単に、初期姿勢と同様か又は異なる相互作用を可能にする特定の姿勢、及び、玩具が、摺動部の遠位端が地面の方を向いている状態で、2つの車輪に安定した平衡状態で支えられ、このとき第2の顎部が、地面に対して平行に、第1の顎部のより遠く又はより近くに可動であるように制御される姿勢とみなされなくてはならない。

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  • シヤチハタ株式会社の「 画材組成物」が 公開されました。( 2020/10/08)

    【課題】キャンバスに対して指で貼り付けたり伸ばしたりして絵を描くことができ、更には、手や服や、その他の周辺部を汚すことがなく安心してお絵かきして遊ぶことができる粘土状の新しい画材組成物を提供する。【解... 詳細

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