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技術 屋外電気集塵設備の防水構造

出願人 明星工業株式会社
発明者 林秀行
出願日 2013年11月5日 (7年1ヶ月経過) 出願番号 2013-229506
公開日 2015年5月11日 (5年7ヶ月経過) 公開番号 2015-089530
状態 特許登録済
技術分野 ガスケットシール 静電分離 高分子組成物
主要キーワード プライマー塗布層 屋外設置型 吹付け層 吹付け塗布 ケーブルダクト シリコンコーキング 碍子室 覆い部材
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2015年5月11日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (5)

課題

長期に亘る防水機能を発揮できるようにする。

解決手段

燃焼装置からの燃焼排ガスからダストを除去する屋外設置型電気集塵機と、燃焼装置の排気口と電気集塵機1の排煙入り口とを連通接続する電気集塵機入口ダクトと、電気集塵機1の排気口に接続する電気集塵機出口ダクトとを設けてある屋外電気集塵設備において、電気集塵機と電気集塵機入口ダクトと電気集塵機出口ダクトの内の少なくともいずれか1つの天井部を、防水性のある無発泡で且つ無溶剤型の2液硬化型ポリウレタンゴムエラストマーから成り、引っ張り強さ10N/mm2以上、引裂き強さ50N/mm以上、伸び率200%以上、ゲル化時間20秒以内の物性を有するポリウレタンゴム12の吹付け層で覆ってある。

概要

背景

従来、上記屋外電気集塵設備は、雨水などの漏水が発生したときには、その漏水箇所のみシリコンコーキングを施したり、あるいは、前記電気集塵機と前記電気集塵機入口ダクトと前記電気集塵機出口ダクト天井部に樹脂塗料を塗布するだけであった(周知であり適切な文献が見当たらない)。

概要

長期に亘る防水機能を発揮できるようにする。燃焼装置からの燃焼排ガスからダストを除去する屋外設置型の電気集塵機と、燃焼装置の排気口と電気集塵機1の排煙入り口とを連通接続する電気集塵機入口ダクトと、電気集塵機1の排気口に接続する電気集塵機出口ダクトとを設けてある屋外電気集塵設備において、電気集塵機と電気集塵機入口ダクトと電気集塵機出口ダクトの内の少なくともいずれか1つの天井部を、防水性のある無発泡で且つ無溶剤型の2液硬化型ポリウレタンゴムエラストマーから成り、引っ張り強さ10N/mm2以上、引裂き強さ50N/mm以上、伸び率200%以上、ゲル化時間20秒以内の物性を有するポリウレタンゴム12の吹付け層で覆ってある。

目的

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

燃焼装置からの燃焼排ガスからダストを除去する屋外設置型電気集塵機と、前記燃焼装置の排気口と前記電気集塵機の排煙入り口とを連通接続する電気集塵機入口ダクトと、前記電気集塵機の排気口に接続する電気集塵機出口ダクトとを設けてある屋外電気集塵設備において、前記電気集塵機と前記電気集塵機入口ダクトと前記電気集塵機出口ダクトの内の少なくともいずれか1つの天井部を、防水性のある無発泡で且つ無溶剤型ポリウレタンゴム吹付け層で覆ってある屋外電気集塵設備の防水構造

請求項2

前記ポリウレタンゴムの吹付け層は、2液硬化型のポリウレタンゴムエラストマーから成り、引っ張り強さ10N/mm2以上、引裂き強さ50N/mm以上、伸び率200%以上、ゲル化時間20秒以内の物性を有するものである請求項1に記載の屋外電気集塵設備の防水構造。

請求項3

前記ポリウレタンゴムの吹付け層の外表面をアクリルウレタンからなる紫外線防止保護層で覆ってある請求項1又は2に記載の屋外電気集塵設備の防水構造。

請求項4

前記電気集塵機と前記電気集塵機入口ダクトと前記電気集塵機出口ダクトは、夫々の本体の外側に断熱材層を設け、その断熱材層の外側を金属保護板で覆ってあり、前記本体に下端部を取り付けて前記金属保護板を貫通する突出物に対して、前記突出物の周部と前記金属保護板との隙間を塞ぐ塞ぎ板を前記金属保護板に取り付け、前記塞ぎ板と前記突出物とに亘って樹脂コーキング材を塗布し、前記ポリウレタンゴムは前記樹脂コーキング材及び前記金属保護板を覆う状態に吹付け塗布してある請求項1〜3のいずれか1項に記載の屋外電気集塵設備の防水構造。

請求項5

前記ポリウレタンゴムの吹付け層と前記金属保護板との間には、2液エポキシ変成ウレタンプライマープライマー塗布層を設けてある請求項4に記載の屋外電気集塵設備の防水構造。

技術分野

0001

本発明は、燃焼装置からの燃焼排ガスからダストを除去する屋外設置型電気集塵機と、前記燃焼装置の排気口と前記電気集塵機の排煙入り口とを連通接続する電気集塵機入口ダクトと、前記電気集塵機の排気口に接続する電気集塵機出口ダクトとを設けてある屋外電気集塵設備防水構造に関する。

背景技術

0002

従来、上記屋外電気集塵設備は、雨水などの漏水が発生したときには、その漏水箇所のみシリコンコーキングを施したり、あるいは、前記電気集塵機と前記電気集塵機入口ダクトと前記電気集塵機出口ダクトの天井部に樹脂塗料を塗布するだけであった(周知であり適切な文献が見当たらない)。

発明が解決しようとする課題

0003

しかし、上記シリコンコーキングや樹脂塗装を施した防水構造では、長期に亘る防水機能を維持することは困難であった。

0004

従って、本発明の目的は、上記問題点を解消し、長期に亘る防水機能を発揮できるようにするところにある。

課題を解決するための手段

0005

本発明の第1の特徴構成は、燃焼装置からの燃焼排ガスからダストを除去する屋外設置型の電気集塵機と、前記燃焼装置の排気口と前記電気集塵機の排煙入り口とを連通接続する電気集塵機入口ダクトと、前記電気集塵機の排気口に接続する電気集塵機出口ダクトとを設けてある屋外電気集塵設備において、前記電気集塵機と前記電気集塵機入口ダクトと前記電気集塵機出口ダクトの内の少なくともいずれか1つの天井部を、防水性のある無発泡で且つ無溶剤型ポリウレタンゴム吹付け層で覆ったところにある。

0006

本発明の第1の特徴構成によれば、屋外設置型の前記電気集塵機、前記電気集塵機入口ダクト、前記電気集塵機出口ダクト等の天井部には、点検メンテナンスのために作業員歩行するための歩廊などを支持するための支柱などが、夫々の本体から上方に突設してあったり、その他の装置が取り付けてあったりして防水処理が一般的には困難であるが、防水性のある無発泡で且つ無溶剤型のポリウレタンゴムの吹付け層で覆うことにより、凹凸した天井部上に、簡単に厚い防水層を形成できる。
しかも、防水性のある無発泡で且つ無溶剤型のポリウレタンゴムの吹付け層は、天井部より上方に突出した突出物に対して、短時間で硬化してその硬化反応に伴う収縮により突出物の周部を締め付けた状態で硬化し、そのために、突出物に対してポリウレタンゴムの吹付け層が密接して、防水性は高く確保される。

0007

本発明の第2の特徴構成は、前記ポリウレタンゴムの吹付け層は、2液硬化型のポリウレタンゴムエラストマーから成り、引っ張り強さ10N/mm2以上、引裂き強さ50N/mm以上、伸び率200%以上、ゲル化時間20秒以内の物性を有するものである。

0008

本発明の第2の特徴構成によれば、本発明の第1の特徴構成による上述の作用効果を叶えることができるのに加えて、ポリウレタンゴムの吹付け層は、2液硬化型ポリウレタンゴムエラストマーにより、弾性の高い断熱層を簡単に形成できる。
その上、引っ張り強さ10N/mm2以上、引裂き強さ50N/mm以上、伸び率200%以上のポリウレタンゴムの使用により、天井部が一般的に鉄材により形成される場合でも、その温度変化に伴う伸縮に十分追随できる。
また、ゲル化時間20秒以内の物性を有するために、吹き付け後短時間で硬化して縦方向の吹き付け面や凹凸面に対しても垂れ難くて、均一で安定した厚さの大きい被覆層が形成できる。

0009

本発明の第3の特徴構成は、前記ポリウレタンゴムの吹付け層の外表面をアクリルウレタンからなる紫外線防止保護層で覆ったところにある。

0010

本発明の第3の特徴構成によれば、ポリウレタンゴムの吹付け層の紫外線による劣化を防止でき、長期に亘るポリウレタンゴムの特性を維持できる。

0011

本発明の第4の特徴構成は、前記電気集塵機と前記電気集塵機入口ダクトと前記電気集塵機出口ダクトは、夫々の本体の外側に断熱材層を設け、その断熱材層の外側を金属保護板で覆ってあり、前記本体に下端部を取り付けて前記金属保護板を貫通する突出物に対して、前記突出物の周部と前記金属保護板との隙間を塞ぐ塞ぎ板を前記金属保護板に取り付け、前記塞ぎ板と前記突出物とに亘って樹脂コーキング材を塗布し、前記ポリウレタンゴムは前記樹脂コーキング材及び前記金属保護板を覆う状態に吹付け塗布したところにある。

0012

本発明の第4の特徴構成によれば、金属保護板を貫通する突出物に対して、突出物の周部と金属保護板との隙間を塞ぎ板により塞ぐことで、樹脂コーキングが載りやすく、隙間を詰めやすくでき、しかも、樹脂コーキング材及び前記金属保護板を覆う状態に吹付塗装するポリウレタンゴムにより、更に突出物周り防水を高く実現できる。

0013

本発明の第5の特徴構成は、前記ポリウレタンゴムの吹付け層と前記金属保護板との間には、2液エポキシ変成ウレタンプライマープライマー塗布層を設けたところにある。

0014

本発明の第5の特徴構成によれば、2液エポキシ変成ウレタンプライマーのプライマー塗布層により、金属保護板とポリウレタンゴムの吹付け層との接着性を向上させることができ、そのために、長期に亘って、ポリウレタンゴムによる防水性を維持できる。

図面の簡単な説明

0015

電気集塵機の全体斜視図である。
要部の縦断面図である。
支柱の防水準備のための作用説明図で、(a)は塞ぎ板取り付け前、(b)は塞ぎ板取り付け後の斜視図である。
要部縦断面図で、(a)は覆い部材を覆う前、(b)は覆い部材を覆った直後、(c)は覆い部材を覆って仕上げた状態を示す。

実施例

0016

以下に本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1に示すように、燃焼装置からの燃焼排ガスからダストを除去する屋外設置型の電気集塵機1に、燃焼装置の排気口と前記電気集塵機1の排煙入り口とを連通接続する電気集塵機入口ダクト2と、電気集塵機1の排気口に接続する電気集塵機出口ダクト3とを設けて、屋外電気集塵設備を構成してある。

0017

電気集塵機1と電気集塵機入口ダクト2と電気集塵機出口ダクト3夫々の天井部4上には、点検やメンテナンスのために作業員が歩行するための歩廊などを支持するための支柱5や、ファンケーブルダクト碍子室配管などが上方に突出した状態で設置しており、それらの突出物6と天井部4との間からダクト集塵機内部に雨水が浸入するのを防止するために、防水施工して、電気集塵機1の性能を維持しなければならない。

0018

図2に示すように、前記電気集塵機1と電気集塵機入口ダクト2と電気集塵機出口ダクト3夫々の天井部4は、夫々の本体7の外側に断熱材層8を設け、その断熱材層8の外側を金属保護板9で覆ってある。
前記電気集塵機1と電気集塵機入口ダクト2と電気集塵機出口ダクト3夫々の本体7には、図2及び図3に示すように、特に電気集塵機1において、本体7に下端部を取り付けて金属保護板9を貫通する突出物に対して、突出物の周部と金属保護板9との隙間を塞ぐ塞ぎ板10を金属保護板9に取り付け(図3(a)→(b))、塞ぎ板10と突出物とに亘って樹脂コーキング材11を塗布し、樹脂コーキング材11及び金属保護板9を覆う状態に、ポリウレタンゴム12を吹付け塗布してある。

0019

また、天井部4の金属保護板9に取り付けてある突出物6の端部と金属保護板9との間に隙間がある場合には、その隙間にバックアップ材充填して、金属保護板9からバックアップ材の外表面部及び突出物6に亘ってポリウレタンゴム12を吹付け塗布してもよいが、図4(a)、(b)、(c)に示すように、金属保護板9と突出物6との間で相対移動が生じるものの場合には、突出物6全体を非接触状態で覆う箱形の覆い部材13を、突出物6に被せた後(図4(a)→(b))に、その覆い部材13の周部と、既に金属保護板9上に吹付け塗布したポリウレタンゴム12とに亘って、更にオーバーラップするようにポリウレタンゴム12を吹付け塗布する(図4(c))。
尚、前記覆い部材13を製造するに当たっては、箱形の型枠にポリウレタンゴム12を吹付け塗装して箱形形状固化成形し、その固化した覆い部材13から型枠を除去する。

0020

前記ポリウレタンゴム12は、無発泡で且つ無溶剤型で、2液硬化型のポリウレタンゴムエラストマーから成り、引っ張り強さ10N/mm2以上、引裂き強さ50N/mm以上、伸び率200%以上、ゲル化時間20秒以内の物性を有するものである。
前記ポリウレタンゴム12の吹付け層の外表面は、アクリルウレタンからなる紫外線防止保護層14で覆って、ポリウレタンゴム12の紫外線劣化を防止できるように構成してある。
また、前記ポリウレタンゴム12の吹付け層と金属保護板9との間には、2液エポキシ変成ウレタンプライマーのプライマー塗布層15を設けて、ポリウレタンゴム12の金属保護板9に対する接着性を強化してある。

0021

尚、ポリウレタンゴム12の吹付け層は、前記屋外電気集塵設備において、少なくとも天井部4上の突出物と金属保護板9との境界部を中心にして突出物周辺部を少なくとも覆うように形成すればよく、望むべくは、各天井部4全面に吹付け形成するのが良い。

0022

尚、上述のように、図面との対照を便利にするために符号を記したが、該記入により本発明は添付図面の構成に限定されるものではない。また、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々なる態様で実施し得ることは勿論である。

0023

1電気集塵機
2 電気集塵機入口ダクト
3 電気集塵機出口ダクト
6突出物
7 本体
8断熱材層
9 金属保護板
10塞ぎ板
11樹脂コーキング材
12ポリウレタンゴム
14紫外線防止保護層
15 プライマー塗布層

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