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技術 コンピュータプログラム、広告動画再生システム、及び、広告動画再生方法

出願人 イクス株式会社
発明者 野田大智
出願日 2013年10月31日 (6年8ヶ月経過) 出願番号 2013-227212
公開日 2015年5月7日 (5年1ヶ月経過) 公開番号 2015-089015
状態 特許登録済
技術分野 双方向TV,動画像配信等 特定用途計算機
主要キーワード 画面非表示 電子書籍リーダー ハードウエアボタン 動画再生システム 広告動画 押下動作 動画プレーヤ バックボ
関連する未来課題
重要な関連分野

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図面 (5)

課題

CM配信機能を手軽に実現することができるようにする。

解決手段

情報端末は、コンピュータプログラムが実行されることにより、プログラム識別するプログラム識別情報とユーザを識別するユーザ識別情報を、同時または異なるタイミングで管理サーバに送信し、広告動画再生する所定のタイミングが検出された場合に、再生する広告動画を特定して、特定された広告動画である特定広告動画を、動画プレーヤに再生させ、特定広告動画が視聴された後に、特定広告動画が視聴されたことを確認する視聴確認情報を、ユーザ識別情報と、特定広告動画を識別する広告動画特定情報とともに、管理サーバに送信する再生制御部として機能する。本発明は、例えば、スマートフォン等に適用できる。

概要

背景

インターネットの普及などにより、テレビジョン放送視聴する視聴者の数は少なくなってきており、それとともに、テレビジョン放送における広告動画像であるCF(commercial film)を見る人も少なくなってきている。

一方、近年、スマートフォンと呼ばれる高機能の携帯電話機が急速に普及してきている。スマートフォンでは、ゲーム、音楽映像の視聴に関するもの、スケジューラ辞書、地図など、様々な便利機能を提供するアプリケーションプログラム(application program)(以下、単にアプリと称する。)が多数開発されており、ユーザは自分の好みに合わせたアプリのダウンロードインストール)が可能となっている。

本出願人は、スマートフォンにおいて、ユーザが所定の操作を行った場合に、広告動画像を表示(再生)させることを可能としたプログラムを先に提案している(特許文献1参照)。特許文献1の技術により、携帯端末自体を媒体とした広告配信(提供)が実現できる。

概要

CM配信機能を手軽に実現することができるようにする。情報端末は、コンピュータプログラムが実行されることにより、プログラムを識別するプログラム識別情報とユーザを識別するユーザ識別情報を、同時または異なるタイミングで管理サーバに送信し、広告動画を再生する所定のタイミングが検出された場合に、再生する広告動画を特定して、特定された広告動画である特定広告動画を、動画プレーヤに再生させ、特定広告動画が視聴された後に、特定広告動画が視聴されたことを確認する視聴確認情報を、ユーザ識別情報と、特定広告動画を識別する広告動画特定情報とともに、管理サーバに送信する再生制御部として機能する。本発明は、例えば、スマートフォン等に適用できる。

目的

スマートフォンでは、ゲーム、音楽や映像の視聴に関するもの、スケジューラ、辞書、地図など、様々な便利機能を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
1件
牽制数
0件

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請求項1

情報端末コンピュータを、プログラム識別するプログラム識別情報とユーザを識別するユーザ識別情報を、同時または異なるタイミングで管理サーバに送信し、広告動画再生する所定のタイミングが検出された場合に、再生する前記広告動画を特定して、特定された前記広告動画である特定広告動画を、動画プレーヤに再生させ、前記特定広告動画が視聴された後に、前記特定広告動画が視聴されたことを確認する視聴確認情報を、前記ユーザ識別情報と、前記特定広告動画を識別する広告動画特定情報とともに、前記管理サーバに送信する再生制御部として機能させるためのコンピュータプログラム

請求項2

前記プログラムのプラグインである請求項1に記載のコンピュータプログラム。

請求項3

前記再生制御部は、前記所定のタイミングが検出された場合に、再生する前記広告動画を特定する要求を、前記管理サーバに送信し、前記管理サーバから、前記広告動画特定情報を受信し、前記広告動画特定情報で特定された前記特定広告動画を、前記動画プレーヤに再生させる請求項1に記載のコンピュータプログラム。

請求項4

前記プログラムのメイン機能を実行するメイン機能実行部において前記広告動画を再生する所定のタイミングが検出された場合に、前記メイン機能実行部から前記再生制御部に、前記広告動画を再生する再生指示が供給され、前記再生制御部は、前記メイン機能実行部から前記再生指示が供給された場合に、前記要求を、前記管理サーバに送信する請求項3に記載のコンピュータプログラム。

請求項5

前記動画プレーヤに前記特定広告動画を再生させる場合、前記特定広告動画が記憶されている記憶部を特定するURLが前記動画プレーヤに供給される請求項1に記載のコンピュータプログラム。

請求項6

前記記憶部には、1以上の前記広告動画のデータが暗号化されて記憶されている請求項5に記載のコンピュータプログラム。

請求項7

前記コンピュータを、前記記憶部に暗号化されて記憶されている前記広告動画のデータを復号処理するローカルサーバとしても機能させ、前記ローカルサーバは、前記動画プレーヤから前記URLを取得し、前記URLで特定される格納場所から取得された、暗号化された前記広告動画のデータを復号処理して、前記動画プレーヤに供給する請求項6に記載のコンピュータプログラム。

請求項8

前記URLは、再生させる前記広告動画ごとに異なる請求項5または7に記載のコンピュータプログラム。

請求項9

前記再生制御部は、前記広告動画を再生する所定のタイミングが検出される前に、1以上の前記広告動画を前記管理サーバから取得して、前記記憶部に記憶する請求項5に記載のコンピュータプログラム。

請求項10

広告動画を再生させるコンピュータプログラムが実行される情報端末と、管理サーバとからなる広告動画再生システムであって、前記情報端末は、前記コンピュータプログラムが実行されることにより、プログラムを識別するプログラム識別情報とユーザを識別するユーザ識別情報を、同時または異なるタイミングで管理サーバに送信し、広告動画を再生する所定のタイミングが検出された場合に、再生する前記広告動画を特定して、特定された前記広告動画である特定広告動画を、動画プレーヤに再生させ、前記特定広告動画が視聴された後に、前記特定広告動画が視聴されたことを確認する視聴確認情報を、前記ユーザ識別情報と、前記特定広告動画を識別する広告動画特定情報とともに、前記管理サーバに送信する再生制御部を有し、前記管理サーバは、前記情報端末から、前記プログラム識別情報と前記ユーザ識別情報を、同時または異なるタイミングで受信し、前記視聴確認情報を、前記ユーザ識別情報と前記広告動画特定情報とともに前記情報端末から受信する広告動画再生システム。

請求項11

広告動画を再生させるコンピュータプログラムが実行される情報端末と、管理サーバとからなる広告動画再生システムの広告動画再生方法であって、前記情報端末は、前記コンピュータプログラムが実行されることにより、プログラムを識別するプログラム識別情報とユーザを識別するユーザ識別情報を、同時または異なるタイミングで管理サーバに送信し、広告動画を再生する所定のタイミングが検出された場合に、再生する前記広告動画を特定して、特定された前記広告動画である特定広告動画を、動画プレーヤに再生させ、前記特定広告動画が視聴された後に、前記特定広告動画が視聴されたことを確認する視聴確認情報を、前記ユーザ識別情報と、前記特定広告動画を識別する広告動画特定情報とともに、前記管理サーバに送信し、前記管理サーバは、前記情報端末から、前記プログラム識別情報と前記ユーザ識別情報を、同時または異なるタイミングで受信し、前記視聴確認情報を、前記ユーザ識別情報と前記広告動画特定情報とともに前記情報端末から受信する広告動画再生方法。

技術分野

0001

本発明は、コンピュータプログラム広告動画再生ステム、及び、広告動画再生方法に関し、特に、CM配信機能を手軽に実現することができるようにするコンピュータプログラム、広告動画再生システム、及び、広告動画再生方法に関する。

背景技術

0002

インターネットの普及などにより、テレビジョン放送視聴する視聴者の数は少なくなってきており、それとともに、テレビジョン放送における広告動画像であるCF(commercial film)を見る人も少なくなってきている。

0003

一方、近年、スマートフォンと呼ばれる高機能の携帯電話機が急速に普及してきている。スマートフォンでは、ゲーム、音楽映像の視聴に関するもの、スケジューラ辞書、地図など、様々な便利機能を提供するアプリケーションプログラム(application program)(以下、単にアプリと称する。)が多数開発されており、ユーザは自分の好みに合わせたアプリのダウンロードインストール)が可能となっている。

0004

本出願人は、スマートフォンにおいて、ユーザが所定の操作を行った場合に、広告動画像を表示(再生)させることを可能としたプログラムを先に提案している(特許文献1参照)。特許文献1の技術により、携帯端末自体を媒体とした広告配信(提供)が実現できる。

先行技術

0005

特許第5198646号公報

発明が解決しようとする課題

0006

しかしながら、特許文献1の技術では、広告動画像を再生させる専用のプログラム(アプリ)を携帯端末にインストールする必要があった。そのため、広告主にとっては、専用のプログラムをインストールしているユーザーにしか広告を配信することができなかった。

0007

本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、CM配信機能を手軽に実現することができるようにするものである。

課題を解決するための手段

0008

本発明の第1の側面のコンピュータプログラムは、
情報端末コンピュータを、
プログラムを識別するプログラム識別情報とユーザを識別するユーザ識別情報を、同時または異なるタイミングで管理サーバに送信し、
広告動画を再生する所定のタイミングが検出された場合に、再生する前記広告動画を特定して、特定された前記広告動画である特定広告動画を、動画プレーヤに再生させ、
前記特定広告動画が視聴された後に、前記特定広告動画が視聴されたことを確認する視聴確認情報を、前記ユーザ識別情報と、前記特定広告動画を識別する広告動画特定情報とともに、前記管理サーバに送信する再生制御
として機能させるためのものである。

0009

本発明の第1の側面においては、携帯端末において、プログラムを識別するプログラム識別情報とユーザを識別するユーザ識別情報が、同時または異なるタイミングで管理サーバに送信され、広告動画を再生する所定のタイミングが検出された場合に、再生する前記広告動画が特定されて、特定された前記広告動画である特定広告動画が、動画プレーヤで再生され、前記特定広告動画が視聴された後に、前記特定広告動画が視聴されたことを確認する視聴確認情報が、前記ユーザ識別情報と、前記特定広告動画を識別する広告動画特定情報とともに、前記管理サーバに送信される。

0010

本発明の第2の側面の広告動画再生システムは、
広告動画を再生させるコンピュータプログラムが実行される情報端末と、管理サーバとからなる広告動画再生システムであって、
前記情報端末は、前記コンピュータプログラムが実行されることにより、
プログラムを識別するプログラム識別情報とユーザを識別するユーザ識別情報を、同時または異なるタイミングで管理サーバに送信し、
広告動画を再生する所定のタイミングが検出された場合に、再生する前記広告動画を特定して、特定された前記広告動画である特定広告動画を、動画プレーヤに再生させ、
前記特定広告動画が視聴された後に、前記特定広告動画が視聴されたことを確認する視聴確認情報を、前記ユーザ識別情報と、前記特定広告動画を識別する広告動画特定情報とともに、前記管理サーバに送信する再生制御部を有し、
前記管理サーバは、
前記情報端末から、前記プログラム識別情報と前記ユーザ識別情報を、同時または異なるタイミングで受信し、
前記視聴確認情報を、前記ユーザ識別情報と前記広告動画特定情報とともに前記情報端末から受信する。

0011

本発明の第2の側面の広告動画再生方法は、
広告動画を再生させるコンピュータプログラムが実行される情報端末と、管理サーバとからなる広告動画再生システムの広告動画再生方法であって、
前記情報端末は、前記コンピュータプログラムが実行されることにより、
プログラムを識別するプログラム識別情報とユーザを識別するユーザ識別情報を、同時または異なるタイミングで管理サーバに送信し、
広告動画を再生する所定のタイミングが検出された場合に、再生する前記広告動画を特定して、特定された前記広告動画である特定広告動画を、動画プレーヤに再生させ、
前記特定広告動画が視聴された後に、前記特定広告動画が視聴されたことを確認する視聴確認情報を、前記ユーザ識別情報と、前記特定広告動画を識別する広告動画特定情報とともに、前記管理サーバに送信し、
前記管理サーバは、
前記情報端末から、前記プログラム識別情報と前記ユーザ識別情報を、同時または異なるタイミングで受信し、
前記視聴確認情報を、前記ユーザ識別情報と前記広告動画特定情報とともに前記情報端末から受信する。

0012

本発明の第2の側面においては、携帯端末において、プログラムを識別するプログラム識別情報とユーザを識別するユーザ識別情報が、同時または異なるタイミングで管理サーバに送信され、広告動画を再生する所定のタイミングが検出された場合に、再生する前記広告動画が特定されて、特定された前記広告動画である特定広告動画が、動画プレーヤで再生され、前記特定広告動画が視聴された後に、前記特定広告動画が視聴されたことを確認する視聴確認情報が、前記ユーザ識別情報と、前記特定広告動画を識別する広告動画特定情報とともに、前記管理サーバに送信される。また、管理サーバにおいて、前記情報端末から、前記プログラム識別情報と前記ユーザ識別情報が、同時または異なるタイミングで受信され、前記視聴確認情報が、前記ユーザ識別情報と前記広告動画特定情報とともに前記情報端末から受信される。

発明の効果

0013

本発明の第1及び第2の側面によれば、CM配信機能を手軽に実現することができる。

図面の簡単な説明

0014

本実施の形態の概要を説明する図である。
携帯端末のハードウェア構成例を示すブロック図である。
本発明を適用したCM再生システムの構成例を示すブロック図である。
CM再生処理を説明するフローチャートである。

実施例

0015

<本実施の形態の概要>
図1を参照して、本実施の形態の概要について説明する。

0016

図1に示される携帯端末1は、一般にスマートフォンと呼ばれる、携帯電話携帯情報端末を融合させた高機能の情報端末である。携帯端末1は、例えば、操作面である一面に、タッチスクリーン11と、メニューボタン21、ホームボタン22、バックボタン23、および電源ボタン24の各種のボタンを備える。メニューボタン21は、タッチスクリーン11にメニュー画面を表示させる際に操作される。ホームボタン22は、タッチスクリーン11にホーム画面待機画面)を表示させる際に操作される。バックボタン23は、タッチスクリーン11に表示されている画面(画像)を、1つ前の画面に戻す際に操作される。電源ボタン24は、電源のオンまたはオフ画面非表示モード(スリープモード)から画面を表示させる際などに操作される。なお、これらのボタンの一部又は全ては、省略されていたり、携帯端末1の他の場所に設けられていてもよい。また、これらのボタンは、ユーザの押下動作を検出するハードウエアボタンで構成されてもよいし、タッチ電気的に検出するセンサボタンでもよい。

0017

携帯端末1では、好みのアプリケーションプログラム(application program)(以下、単にアプリと称する。)を、マーケット等からダウンロード(インストール)して、携帯端末1上で実行することができる。図1左側には、ユーザが指定した所定のエリア天気予報を表示する天気アプリが実行されている例が示されており、天気予報の情報を示す画像(画面)25がタッチスクリーン11に表示されている。

0018

天気予報の情報を示す画像25には、CM(commercial message)を再生させるための操作ボタンであるCM再生ボタン26が含まれており、ユーザがCM再生ボタン26を押下すると、図1右側に示されるように、予め携帯端末1内に保存された複数のCMのなかから選択された所定のCMの画像(動画像)27が再生される。

0019

ここで、CMとは、日本では一般に、CF(commercial film)、即ち、テレビジョン放送、ラジオ放送などにおいて放送番組の前後や途中に挿入される、広告・宣伝用の一定時間の動画像または音声をいうが、本実施の形態におけるCMは、それに限定されず、所定の商品サービス宣伝勧誘するための動画像や静止画像クイズアンケートなどを実施する動画像や静止画像などの商業用の画像をいう。この商業用の画像には、画像に同期した音声出力があるものも含まれる。また、本明細書において広告動画と称する場合も、広告・宣伝用の一定時間の動画像または音声のほか、所定の商品やサービスを宣伝・勧誘するための動画像に限らず、クイズやアンケートなどを実施する動画像や静止画像などの画像も含まれる。

0020

ユーザがCM再生ボタン26を押下して、CMを1回視聴すると、ユーザには仮想通貨としてのポイントが付与される。これにより、ユーザはポイントを獲得し、蓄えたポイントを現金電子マネー交換したり、蓄えたポイントでネット上から所望の商品(例えば、アプリなど)を購入したりすることができる。

0021

以上のように、携帯端末1にインストールされたアプリは、アプリ実行中の所定のタイミングでCMを再生する機能を有している。このようなCM再生機能を有するアプリを、以下では、広告を提供する媒体となるアプリであるという意味で、メディアアプリ(媒体アプリ)ともいう。

0022

<携帯端末1の構成ブロック図>
図2は、携帯端末1のハードウェア構成例を示すブロック図である。

0023

図2において、CPU(Central Processing Unit)31は、各種の処理を実行する演算処理部であり、OS(Operating System)などの基本プログラムや、上述したメディアアプリを含む各種のアプリを必要に応じて実行する。CPU31は、バス35を介してROM(Read Only Memory)32、RAM(Random Access Memory)33、およびNVRAM(Non Volatile RAM)34と相互に接続される。このバス35にはまた、入出力インタフェース36も接続され、入出力インタフェース36には、記憶部37およびドライブ38が接続される。

0024

ROM32には予めOSなどの基本プログラムやデータが格納される。RAM33およびNVRAM34には、ROM32や記憶部37に格納されているアプリやデータがロードされる。RAM33およびNVRAM34にはまた、CPU31が各種の処理を実行する上において必要なデータなども適宜記憶される。記憶部37は、フラッシュメモリなどにより構成され、上述したメディアアプリやCMを再生させるためのデータ(後述する暗号化動画データ)を少なくとも記憶する。

0025

ドライブ38は、必要に応じて装着される、半導体メモリなどのリムーバブルメディア39からのデータを読み出し、入出力インタフェース36等を介してCPU31に供給したり、CPU31から供給されるデータをリムーバブルメディア39に書き込む。読み書きされるデータには、インストールされるアプリのデータが含まれていてもよい。

0026

入出力インタフェース36には、入力部40、音声入出力部41、タッチスクリーン11、無線通信部43、電話回線網通信部44、および撮影部45が接続される。

0027

入力部40は、メニューボタン21、ホームボタン22、バックボタン23、および電源ボタン24の各種のボタンにより構成され、ユーザの操作による入力を受け付けて、CPU31等に供給する。音声入出力部41は、スピーカマイクロホン等により構成され、通話のための音声を入出力する。また、音声入出力部41は、必要に応じてCMの一部である音声を出力する。

0028

タッチスクリーン11は、表示部42Aと位置検出部42Bとを有し、各種の画面表示と、指等を近接、又は、接触(タッチ)することによる操作入力とが可能になっている。

0029

表示部42Aは、液晶パネル等のデバイス表示装置)で構成され、入出力インタフェース36を介して供給されるデータに応じて、所定の画面(画像)を表示する。

0030

位置検出部42Bは、例えば、静電式等のタッチパネル等の、外部からの入力(近接・接触)を受け付ける(検知する)機能を有するデバイスで構成される。

0031

タッチスクリーン11は、以上のような表示部42Aと位置検出部42Bとが一体的になっており、表示部42Aにおいて画面を表示し、位置検出部42Bにおいて、表示部42Aに表示された画面に対する外部からの操作入力(タッチや近接)を受け付けることができる。

0032

位置検出部42Bが出力する位置信号は、入出力インタフェース36を介して、CPU31に供給され、CPU31では、位置検出部42Bからの位置信号に基づき、どのような操作入力があったかが認識され、その操作入力に応じて、各種の処理が行われる。

0033

無線通信部43は、Wi-Fi(商標)方式等による無線通信を行う。電話回線網通信部44は、移動体電話通信網を介して他の装置と音声通信、または、パケット通信を行う。撮影部45は、CCD(Charge Coupled Device)やCMOS(Complementary Mental Oxide Semiconductor)センサ等の撮影素子などにより構成される。撮影部45は、被写体を撮影し、撮影した被写体の画像データを、入出力インタフェース36を介してCPU31等に供給する。

0034

携帯端末1は以上のように構成される。なお、携帯端末1には、数cm程度の近接距離電磁誘導を利用した非接触通信を行う非接触通信部、ブルートゥース(Bluetooth(登録商標))方式による無線通信部、赤外線による通信を行う赤外線通信部などの、その他の構成をさらに備えるようにしてもよい。

0035

<CM再生システムの構成例>
図3は、携帯端末1においてメディアアプリによるCM再生が可能なCM再生システムの構成例を示すブロック図である。

0036

図3のCM再生システム60は、携帯端末1のメディアアプリ61と、CM管理サーバ62及びメディアサーバ63を含んで構成される。なお、後述するように、メディアサーバ63は省略することができる。

0037

携帯端末1のメディアアプリ61は、CPU31にロードされて実行されることにより、メイン機能実行部71、CM再生制御部72、および、動画プレーヤ73を少なくとも有する。メイン機能実行部71は、メディアアプリ61内のメイン機能プログラムに対応し、CM再生制御部72は、メディアアプリ61内のCM再生プログラムに対応し、動画プレーヤ73は、メディアアプリ61内の動画再生プログラムに対応する。CM再生プログラムと動画再生プログラムは、それぞれ、機能を拡張するための追加プログラムであるプラグイン外部プログラム)として、メディアアプリ61のプログラムに組み込まれている。

0038

メイン機能実行部71は、メディアアプリ61のメイン機能を実行するためのプログラムであり、図1の例で言えば、指定された地域の天気予報の情報を表示するためのプログラムに相当する。メイン機能実行部71は、必要に応じて、メディアサーバ63と所定のデータをやりとりする。

0039

メイン機能実行部71のなかには、CM再生を開始するタイミングを検出する検出部71aが含まれており、メイン機能実行部71の検出部71aは、CM再生を開始する所定のタイミングを検出すると、CM再生指示をCM再生制御部72に供給する。

0040

図1で説明した例では、CM再生を開始するタイミングは、CM再生ボタン26の押下(選択)であり、検出部71aは、CM再生ボタン26の押下を検出する。

0041

なお、検出部71aは、ユーザからの指示ではなく、メイン機能実行部71の状態変化を、CM再生を開始するタイミングとして検出するものでもよい。例えば、メイン機能実行部71が、ゲーム機能であって、ユーザが第1ステージクリアして、第2ステージへ進むような場合に、第1ステージ終了の状態変化を検出して、第2ステージへ進む前に、メイン機能実行部71からCM再生制御部72に、CM再生指示が供給されるようにすることもできる。

0042

CM再生制御部72は、再生指示部81とローカルサーバ82を有する。

0043

再生指示部81は、メイン機能実行部71からのCM再生指示を受け付け、CM再生指示に基づいて、動画プレーヤ73とローカルサーバ82を制御して、携帯端末1のタッチスクリーン11にCMを表示させる。

0044

具体的には、再生指示部81は、所定のタイミングで、または、定期的に、CM管理サーバ62にアクセスし、再生予定のCMの動画像データであって、所定の暗号アルゴリズムで暗号化されたデータである暗号化動画データを取得し、記憶部37に記憶させる。暗号化動画データは、例えば、CM単位で1つのファイルとして、記憶部37に格納される。なお、図3では、再生指示部81から記憶部37への制御・信号線の図示が省略されている。

0045

また、再生指示部81は、CM管理サーバ62からの指示に基づいて、記憶部37に記憶されている暗号化動画データを削除する。

0046

さらに、再生指示部81は、メイン機能実行部71からCM再生指示が供給された場合、CM管理サーバ62にアクセスして、再生させるCMを特定する再生CM特定情報を取得し、記憶部37に記憶されている複数のCM(の暗号化動画データ)のうち、どのCMを再生させるかを決定する。また、再生指示部81は、メイン機能実行部71からCM再生指示が供給された場合、ローカルサーバ82を起動させる。

0047

再生指示部81は、再生することが決定されたCMに対応するローカルサーバ82のURL(Uniform Resource Locator)を指定して、動画プレーヤ73に再生指示を供給する。また、再生指示部81は、指定したCMの再生が終了した場合に動画プレーヤ73から供給される視聴確認のメッセージを取得して、CM管理サーバ62に、視聴がされたことを確認する視聴確認メッセージ(視聴確認情報)を送信する。

0048

ローカルサーバ82は、クライアントである動画プレーヤ73からのリクエストに応じて所定の動作を実行するサーバであり、動画プレーヤ73からの動画データの要求(リクエスト)に応じて、レスポンスとして、記憶部37に記憶されている所定のCMの暗号化動画データを復号処理し、復号後ストリーミングデータを動画プレーヤ73に供給する。

0049

ローカルサーバ82は、再生指示部81によって起動されるとともに、再生指示部81によって終了される。なお、ローカルサーバ82は、要求されたCMのストリーミングデータの供給が終了した時点で、自動で(自ら)終了してもよい。

0050

動画プレーヤ73は、再生指示部81からの再生指示に基づいて、指示されたCMの動画像データをローカルサーバ82に要求する。そして、動画プレーヤ73は、ローカルサーバ82から供給されるCMのストリーミングデータを用いて、CMの動画像をタッチスクリーン11に表示させる。

0051

携帯端末1の記憶部37には、再生指示部81によってCM管理サーバ62から取得された1以上のCMの暗号化動画データが記憶されている。図3の例では、20個のCMの暗号化動画データが記憶されている。

0052

CM管理サーバ62は、例えば、携帯端末1にCM配信を行うCM配信会社が管理するサーバであり、広告配信管理、動画データ保存ポイント管理ユーザ認証・管理、またはメディア管理などを行う。

0053

広告配信管理とは、メディアアプリ61に、どのようなCMを配信するか(記憶部37に記憶させるか)、及び、配信したCMのなかで、どのCMをいつ再生させるかを決定し、再生指示部81に指示する機能である。

0054

CM管理サーバ62は、メディアアプリ61や、そのコンテンツ種類、ユーザの年齢性別、などに応じて、どのCMをいつ配信し、再生させるかを決定することができる。例えば、メディアアプリ61に応じて配信するCMを決定したような場合には、メディアアプリ61の利用者層に対して、より効果的なCMを配信CMとして決定することができる。

0055

動画データ保存とは、メディアアプリ61に配信するCMの暗号化動画データまたは非暗号化動画データを保存しておく機能である。勿論、CMの暗号化動画データと非暗号化動画データの両方を保存してもよい。

0056

ポイント管理とは、ユーザがCMを視聴(再生)した回数等に応じて、ユーザにポイントを付与するとともに、付与したポイントを管理する機能である。すなわち、ユーザがCMを視聴すると、ユーザには所定のポイントが付与されるため、CM管理サーバ62は、各ユーザが保有するポイントを管理する。

0057

ポイントについては、1回の再生につき一律のポイントが付与されてもよいし、視聴したCMの種類や再生回数などに応じて異なるポイントが付与されてもよい。また、メディアアプリ61の種類に関わらず、共通のポイント(統一ポイント)でもよいし、メディアアプリ61の種類ごとに異なる種類のポイント(専用ポイント)でもよい。あるいはまた、蓄積された統一ポイントを、後で、メディアアプリ61の種類に応じた専用ポイントに変換できる機能をCM管理サーバ62が持ってもよい。

0058

ユーザ認証・管理とは、CM管理サーバ62にアクセスしてきた(メディアアプリ61の)ユーザが、正規のユーザであるか否かをユーザID等によって認証したり、正規のユーザのデータを登録・変更・削除する機能である。

0059

ユーザ認証に用いるユーザIDは、CM管理サーバ62を管理するCM配信会社が発行した全てのメディアアプリ61に共通なユーザIDでもよいし、メディアアプリ61の製作者製作会社)が発行したメディアアプリ61単位で管理されるユーザIDでもよい。あるいは、例えば、OpenID(登録商標)など、CM配信会社及びメディアアプリ61のいずれとも関係のないIDでもよい。

0060

メディア管理とは、メディアアプリ61を保持し、必要に応じて、ユーザの携帯端末1へのメディアアプリ61の提供、バージョン管理等をする機能である。

0061

CM管理サーバ62は、上述した、広告配信管理、動画データ保存、ポイント管理、ユーザ認証・管理、または、メディア管理のうち、少なくとも広告配信管理と動画データ保存の機能を有するものであればよく、その他の機能は省略したり、他のサーバで実行させることが可能である。また、CM管理サーバ62は、物理的に1つのサーバで構成される必要はなく、複数のサーバが連携して処理を行うものでもよい。

0062

メディアサーバ63は、例えば、メディアアプリ61を製作した製作元が管理するサーバであり、ユーザ認証・管理、及び、ポイント管理を行う。

0063

すなわち、メディアサーバ63は、メディアサーバ63にアクセスしてきた(メディアアプリ61の)ユーザが、正規のユーザであるか否かをユーザID等によって認証したり、正規のユーザのデータを登録・変更・削除する。

0064

メディアサーバ63は、各ユーザが保有するポイントを管理する。ただし、メディアサーバ63で管理するポイントは、メディアアプリ61の種類に関わらない共通のポイント(統一ポイント)ではなく、CM管理サーバ62によって変換された後のメディアアプリ61に専用の専用ポイントである。例えば、メディアサーバ63は、メディアアプリ61のユーザを識別するユーザIDと、そのユーザに付与された専用ポイントをCM管理サーバ62から取得し、ユーザごとにポイントを管理する。

0065

従って、メディアサーバ63の機能は、CM管理サーバ62で行うようにすることもできるので、CM管理サーバ62で行われる機能は、メディアサーバ63で実行されない。また、メディアサーバ63自体が省略される場合もある。

0066

<CM再生処理のフローチャート>
図4は、メディアアプリ61がCMを再生するCM再生処理を示すフローチャート(シーケンス図)である。

0067

初めに、ステップS1において、CM再生制御部72の再生指示部81は、CMの暗号化動画データを更新(取得)する所定のタイミングとなったか否かを判定し、所定のタイミングとなったと判定されるまで待機する。CMの暗号化動画データを更新するタイミングは、任意に設計することができる。例えば、定期的に更新するようにしてもよいし、携帯端末1に保存されているCMの再生状況に応じて、CM管理サーバ62が更新指示を送信し、その更新指示に基づいて、更新するようにしてもよい。

0068

そして、ステップS1で、CMの暗号化動画データを更新する所定のタイミングとなったと判定された場合、処理はステップS2に進み、再生指示部81は、暗号化動画データを要求する暗号化動画データリクエストを、メディアIDとユーザIDとともにCM管理サーバ62に送信する。メディアIDはメディアアプリ61を識別する情報であり、ユーザIDはメディアアプリ61のユーザを識別する情報であり、再生指示部81は、例えば、メディアアプリ61のインストール時などの所定のタイミングで、メディアIDとユーザIDを、メイン機能実行部71から予め取得する。

0069

CM管理サーバ62は、再生指示部81からの暗号化動画データリクエストを受信すると、ステップS3において、暗号化動画データレスポンスを返信する。暗号化動画データレスポンスには、再生指示部81への、保存済みの暗号化動画データの削除指示と、新たに保存する暗号化動画データのうちの少なくとも一つが含まれる。

0070

再生指示部81は、CM管理サーバ62からの暗号化動画データレスポンスを取得すると、ステップS4において、記憶部37に記憶されている暗号化動画データを更新する。

0071

以上のステップS1乃至S4の処理は、以下で説明する各ステップの処理とは独立して実行される。その結果、ステップS5以降の処理が実行されるときには、再生対象のCMの暗号化動画データは、既に記憶部37に保存されている状態となっている。

0072

そして、例えば、図1で説明したように、CM再生ボタン26が押下されるなど、メディアアプリ61のメイン機能実行部71において、CM再生を開始するタイミングが検出されると、メイン機能実行部71は、ステップS5において、CM再生指示を、CM再生制御部72の再生指示部81に供給する。メイン機能実行部71は、CM再生指示とともに、メディアIDとユーザIDも再生指示部81に供給してもよい。

0073

再生指示部81は、メイン機能実行部71からのCM再生指示を取得すると、ステップS6において、再生させるCMの特定を要求する再生CM特定リクエストを、メディアID及びユーザIDとともに、CM管理サーバ62に送信する。

0074

CM管理サーバ62は、再生指示部81からの再生CM特定リクエストを受信すると、ステップS7において、メディアアプリ61に、どのCMを再生させるかを決定し、再生対象のCMを特定するCMIDを、再生CM特定リクエストに対するレスポンス(再生CM特定レスポンス)として再生指示部81に送信する。

0075

再生指示部81は、ステップS8において、ローカルサーバ82を起動させる。そして、ステップS9において、再生指示部81は、CM管理サーバ62によって特定された再生対象のCMの格納場所をURLによって指定した再生指示を、動画プレーヤ73に供給する。

0076

プラグインである動画プレーヤ73には、再生対象の動画データ(動画ファイル)が格納されている場所を、例えば「usr/file/***.mp4」のようなパスか、または、URLで指定して、再生指示を行う必要がある。そのため、例えば、CM管理サーバ62から受信したCMIDが「abc」であるとすると、再生指示部81は、CMIDに基づいて、「http://localhost:300/?cm=abc」のように、CMIDに対応するローカルサーバ82のURLを指定して、再生指示を動画プレーヤ73に供給する。なお、動画プレーヤ73は、例えば、携帯端末1のOSがiOS(登録商標)やAndroid(登録商標)である場合、MediaPlayerなどである。

0077

動画プレーヤ73は、ステップS10において、再生指示に基づいて、指定されたURLへ、動画データのリクエストを送信する。

0078

ステップS11において、ローカルサーバ82は、動画データのリクエストを受信すると、URL内で指定されているCMIDに対応するCMの暗号化動画データを記憶部37から取得し、取得された暗号化動画データに対して、所定の暗号アルゴリズムに対応する復号処理を行うことにより、暗号化動画データを復号する。

0079

そして、ステップS12において、ローカルサーバ82は、復号処理の結果得られた動画データを、動画プレーヤ73からのリクエストに対するレスポンスとして送信する。動画プレーヤ73に送信される動画データは、取得しながら同時に再生が可能な、いわゆるストリーミング形式のデータである。

0080

ステップS13において、動画プレーヤ73は、CMが視聴されたか否かを判定する。例えば、動画プレーヤ73は、ローカルサーバ82からの動画データの供給が終了し、供給された動画データを最後まで再生した場合、ユーザによってCMが視聴されたと判定する。

0081

ステップS13で、CMが視聴されていないと判定された場合、動画プレーヤ73は、ローカルサーバ82から供給される動画データに基づくCMの再生(表示)を継続して実行する。

0082

一方、ステップS13で、CMが視聴されたと判定された場合、処理はステップS14に進み、動画プレーヤ73は、視聴がされた旨(視聴確認)のメッセージを再生指示部81に供給する。

0083

再生指示部81は、ステップS15において、視聴確認メッセージを、ユーザID及びCMIDとともに、CM管理サーバ62に送信する。このステップの処理では、CM再生を行ったメディアアプリ61を示すメディアIDも送信してもよい。

0084

CM管理サーバ62は、ステップS16において、再生指示部81から送信されてきた視聴確認メッセージとユーザID及びCMIDとに基づいて、どのユーザが何のCMをいつ視聴したかを記録する。これにより、例えば、10月14日に東京都の20代女性が1万回視聴した、などのように、どのような属性のユーザがどのような時間にどれだけCMを視聴したかを数値で把握することができ、CMの効果測定マーケティングが可能となる。

0085

また、CM管理サーバ62は、視聴確認メッセージに付随するユーザID及びCMIDと、ステップS6のメディアID及びユーザIDとを対応付けることにより、メディアID(即ち、メディアアプリ61)ごとに、どのCMが視聴されたかを管理することができる。なお、ステップS15における視聴確認メッセージの送信において、再生指示部81が、ユーザID及びCMIDに加えて、メディアIDも送信するようにしてもよい。

0086

また、ステップS16において、CM管理サーバ62は、CMの視聴に応じたポイントをユーザに付与するポイント計算処理も行う。ユーザに付与するポイントの値は、全てに一律の値にしてもよいし、視聴したCMの種類や回数、メディアアプリ61の種類などで異なる値にしてもよい。また、ポイントの種類は、メディアアプリ61の種類に関わらず、共通(統一ポイント)でもよいし、メディアアプリ61の種類ごとに異なってもよい。CM管理サーバ62は、ユーザ毎に保有ポイントを管理したり、メディアアプリ61ごとに保有ポイントを管理することができる。

0087

CM管理サーバ62が、ユーザが保有する統一ポイントを、メディアアプリ61毎に異なる専用ポイントに変換した場合や、メディアアプリ61毎に異なる専用ポイントを付与した場合、CM管理サーバ62は、ポイントを付与したメディアアプリ61を管理するメディアサーバ63に、ポイントを付与したユーザを示す情報(例えば、ユーザID)と、付与したポイント(の値)を通知する。なお、付与するポイントの値が一律である場合には、ポイントの値は省略して、ポイントを付与したユーザを示す情報のみ通知するようにしてもよい。

0088

また、CM管理サーバ62からメディアサーバ63に、CMを視聴したユーザを示す情報のみが送信され、メディアサーバ63が、ユーザのメディアアプリ61の利用状況等に応じて、所定の範囲内でポイントの値を自由に割り当てるようにしてもよい。

0089

さらに、CM管理サーバ62は、ユーザが保有する統一ポイントを、メディアアプリ61とは関係のない、例えば、他社が経営する実店舗利用可能なポイント(例えば、家電量販店のポイント)に変換する処理を行ってもよい。

0090

CM再生処理は、以上のように実行される。

0091

なお、上述した例では、ローカルサーバ82の起動(ステップS8の処理)を、動画プレーヤ73へ再生指示を供給する前(ステップS9の前)に実行するようにしたが、ローカルサーバ82の起動は、ステップS6の前でもよいし、ステップS9の後でもよい。すなわち、動画プレーヤ73から動画データのリクエストが供給される前までにローカルサーバ82が起動するようにすれば、ローカルサーバ82の起動はいつでもよい。

0092

また、上述した例では、再生対象の動画データが格納されている場所として、CMIDで区別された、CMごとに異なるURLを指定するようにした。しかし、再生指示部81は、再生させるCMに関わらずローカルサーバ82の固定のURLを指定し、ローカルサーバ82が、記憶部37に記憶されている複数のCMのなかから、所定の順序で、または、ランダムに、再生させるCMを決定し、決定したCMの暗号化動画データを復号して、動画プレーヤ73に供給するようにしてもよい。この場合、上述したステップS6とS7の処理を省略することができる。また、ローカルサーバ82は、再生対象のCMを特定する情報を、動画プレーヤ73からではなく、再生指示部81から取得してもよい。

0093

上述した例では、メイン機能実行部71からCM再生指示が供給されたときに、再生指示部81が、記憶部37に記憶されている複数のCMのうち、どのCMを再生させるかについての情報をCM管理サーバ62に問い合わせて決定するようにした。しかし、動画プレーヤ73によるCM再生が終了し、視聴確認メッセージを送信したタイミングで、次に再生させるCMを、再生指示部81がCM管理サーバ62に問い合わせるようにしてもよい。この場合、CM再生指示が供給されてから、どのCMを再生させるかを決定するための応答が不要となるので、再生開始までの時間が短縮される。

0094

上述した例では、ローカルサーバ82からの動画データの供給が終了したときに、再生指示部81が、CM視聴がされたことを確認する視聴確認メッセージをCM管理サーバ62に送信するようにしたが、CMを再生して一定時間が経過したときなど、所定の条件が成立した場合に、CMが視聴されたと判定して、視聴確認メッセージをCM管理サーバ62に送信してもよい。

0095

また、視聴確認メッセージは、CMが視聴されるごとにCM管理サーバ62に送信するのではなく、所定のタイミングでCM管理サーバ62にアクセスしたときに、前回CM管理サーバ62にアクセスしたとき以降に視聴された1以上のCMの視聴確認メッセージを送信してもよい。

0096

以上説明したCM再生システム60によるCM再生処理では、メディアアプリ61のCM再生制御部72が、メイン機能実行部71からCM再生指示を受ける前に、再生予定のCMの動画データを予め取得して記憶部37に記憶しておく。

0097

これにより、CM再生指示が供給された場合に、再生対象のCM動画データを携帯端末1の記憶部37内から取得して、再生することができるので、高速にCMを再生することができる。

0098

また、予め取得して記憶部37に記憶しておくCM動画データは、所定の暗号化アルゴリズムによって暗号化された暗号化動画データであり、動画プレーヤ73がCMを再生する場合、ローカルサーバ82が、所定の暗号化アルゴリズムに対応する復号処理により復号し、ストリーミングデータとして、動画プレーヤ73に供給する。

0099

仮に、予め取得して記憶部37に記憶しておくCM動画データが暗号化されていない動画データである場合、悪意のあるユーザが、CM動画データを記憶部37から取得してネット上に公開するなど、著作権等の権利侵害する行為の発生が懸念される。

0100

CM再生システム60では、CM動画データを暗号化させて記憶部37に記憶させて、再生時には、復号後のCM動画データをストリーミングデータとして動画プレーヤ73に供給することで、上記のような事態を防止することができる。

0101

一方、CM動画データを暗号化させて記憶部37に記憶させた場合、動画プレーヤ73には、再生対象の動画データが格納されている場所を、パスか、または、URLで指定して、再生指示を行う必要があるため、暗号化動画データが保存された場所をそのまま指定して、動画プレーヤ73に再生指示を出したのでは、動画プレーヤ73は復号することができず、CMを再生することができない。

0102

そこで、CM再生システム60では、CM再生制御部72内にローカルサーバ82を設け、CM再生指示が供給された場合に、ローカルサーバ82を起動するとともに、動画プレーヤ73には、ローカルサーバ82の場所をURLで指定して再生指示を供給し、ローカルサーバ82が記憶部37に記憶されている暗号化動画データを復号して、動画プレーヤ73に供給するようにした。これにより、CM動画データを暗号化させて記憶部37に記憶させた場合であっても、動画プレーヤ73によるCMの再生が可能となる。

0103

CM再生制御部72及び動画プレーヤ73のそれぞれは、プラグイン(外部プログラム)として構成されているので、任意のアプリに簡単に組み込むことができる。これにより、CM再生制御部72が組み込まれ、アプリ実行中の所定のタイミングでCM再生が可能なアプリであるメディアアプリ61が容易に作製可能となる。その結果、様々なアプリでCM再生機能を実現することができ、多数のメディアアプリ61の多数のユーザにCMを配信することができるので、CM配信を専用とするアプリ単独では為し得ることができない圧倒的な配信量リーチ量)を確保することができる。即ち、より多くの携帯端末ユーザにCMを配信することができる。また、メディアアプリ61のユーザ層に応じて、配信する広告の種類を選別して、ユーザに視聴させることも可能である。

0104

メディアアプリ61の製作者(製作会社)にとっては、動画再生システム等を開発することなく、プラグインのCM再生制御部72を組み込むだけで、CM配信機能を実現して、広告収入を得ることができるので、アプリのマネタイズが容易に可能となる。

0105

以上のように、メディアアプリ61にプラグインとしてCM再生制御部72を容易に組み込むことにより、広告主及びメディアアプリ61の製作元(製作会社)のどちらにもメリットをもたらすことができる。

0106

メディアアプリ61のユーザにとっては、CMを視聴することによりポイントを獲得し、商品を獲得したり、サービスを受けようと考えた場合に、CM配信を専用とするアプリをインストールしたりなどの特別の作業を行う必要がなく、自分が欲しいアプリを通常通りインストールするだけである。したがって、CM配信機能を手軽に実現することができる。

0107

また、広告動画としての配信CMが、所定の商品やサービスを宣伝・勧誘するための動画像だけではなく、クイズやアンケートなどを実施する動画像である場合には、広告主にとっては、商品等に対するユーザの理解度など、ユーザの情報を収集することができ、視聴ユーザにとってはエンターテイメント性の高いコンテンツを視聴するだけでポイントを獲得することができる。

0108

上述した実施形態では、携帯端末1がスマートフォンであるとして説明したが、携帯端末1は、スマートフォンに限らず、タブレット端末、PND(Portable Navigation Device)、電子書籍リーダーなどでもよい。また、携帯端末1の代わりに、デジタルサイネージ電子看板)などでもよい。即ち、本発明は、アプリケーションプログラムをダウンロードして実行可能な情報端末(端末装置)に適用可能である。

0109

CM管理サーバ62のハードウェア構成の図示は省略するが、CM管理サーバ62は、CPU、ROM、RAM、ハードディスク等の記憶部を有している。そして、CM管理サーバ62は、記憶部またはROM等に記憶されているプログラムからRAMにロードされたプログラムに従って、上述した一連の処理を含む各種の処理を実行することができる。また、CM管理サーバ62は、LANやインターネット等に接続してデータ通信を行う通信部、キーボードマウスなどよりなる入力部、スピーカ、ディスプレイなどよりなる出力部も備える。メディアサーバ63のハードウェア構成も、CM管理サーバ62と同様である。

0110

本明細書において、フローチャートに記述されたステップは、記載された順序に沿って時系列的に行われる場合はもちろん、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列に、あるいは呼び出しが行われたとき等の必要なタイミングで実行されてもよい。

0111

本発明の実施の形態は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可能である。

0112

例えば、メディアアプリ61内の各部が授受するコマンド・メッセージ・リクエスト等の順番を適宜変更したり、パラメータを省略または追加したり、携帯端末1側とサーバ側(CM管理サーバ62,メディアサーバ63)それぞれが分担する機能を、処理能力等に応じて適宜変更したりすることができる。

0113

1携帯端末
11タッチスクリーン
31 CPU
32 ROM
33 RAM
34 NVRAM
37 記憶部
40 入力部
41音声入出力部
60 CM再生システム
61メディアアプリ
62 CM管理サーバ
63メディアサーバ
71メイン機能実行部
71a 検出部
72 CM再生制御部
73動画プレーヤ
81再生指示部
82 ローカルサーバ

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