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技術 道路情報共有方法、道路情報共有システム、道路情報共有装置及び道路情報共有プログラム

出願人 株式会社日立製作所
発明者 祖父江恒夫長船辰昭
出願日 2013年10月29日 (7年8ヶ月経過) 出願番号 2013-223819
公開日 2015年5月7日 (6年2ヶ月経過) 公開番号 2015-087134
状態 特許登録済
技術分野 航行(Navigation) 交通制御システム
主要キーワード 発信範囲 内蔵センサ 推定ルール センサ種類 検出場所 検出ルール ユーザ検知 抜け道
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図面 (10)

課題

本発明によれば、車両を運転中のユーザが共有する道路情報信頼性を高めることができる。

解決手段

本発明に係る道路情報共有方法は、端末装置を介して道路情報を共有する道路情報共有方法であって、端末装置を伴って移動する車両から取得したセンサ情報を記憶し、道路情報を検出するための検出ルールに基づいて、センサ情報から前記道路情報を検出し、検出した道路情報をユーザに通知して、道路情報の登録可否の判断をユーザに促し、検出した道路情報が登録可とユーザに判断された場合、検出した前記道路情報を記憶することを特徴とする。

概要

背景

従来技術として、抜け道工事による通行止め、危険地点などの道路情報をユーザ間で共有する方法の一つとして、情報を自動生成して他車と共有する方法がある。例えば、特許文献1には、危険状態判断手段により予め定められた複数の危険状態分類に含まれる危険状態に車両が置かれていると判断された場合に、該車両が置かれていると判断された危険状態に応じた発信範囲で所定の危険情報を車外発信する、ことが開示されている。

概要

本発明によれば、車両を運転中のユーザが共有する道路情報の信頼性を高めることができる。 本発明に係る道路情報共有方法は、端末装置を介して道路情報を共有する道路情報共有方法であって、端末装置を伴って移動する車両から取得したセンサ情報を記憶し、道路情報を検出するための検出ルールに基づいて、センサ情報から前記道路情報を検出し、検出した道路情報をユーザに通知して、道路情報の登録可否の判断をユーザに促し、検出した道路情報が登録可とユーザに判断された場合、検出した前記道路情報を記憶することを特徴とする。

目的

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

道路情報共有する道路情報共有システムにおける道路情報共有方法であって、端末装置又は前記端末装置を伴って移動する車両から取得したセンサ情報を記憶し、道路情報を検出するための検出ルールに基づいて、前記センサ情報から前記道路情報を検出し、検出した前記道路情報をユーザに通知して、前記道路情報の登録可否の判断をユーザに促し、検出した前記道路情報が登録可とユーザに判断された場合、検出した前記道路情報を記憶又は外部へ出力することを特徴とする道路情報共有方法。

請求項2

前記端末装置を伴って移動する車両の運転状態推定するための推定ルールに基づいて、前記センサ情報から前記車両の運転状態を推定し、前記運転状態に基づいて、検出された前記道路情報の登録可否の判断をユーザに促して良い状態か否かを判定することを特徴とする請求項1に記載の道路情報共有方法。

請求項3

前記運転状態が、前記登録可否の判断を促して良い状態である場合は、前記登録可否の判断をユーザに促し、前記登録可否の判断を促して良い状態でない場合は、前記運転状態が前記登録可否の判断を促して良い状態になるのを待って、前記登録可否の判断をユーザに促すことを特徴とする請求項2に記載の道路情報共有方法。

請求項4

前記道路情報検出部により道路情報が検出されると、検出された前記道路情報をユーザに通知するとともに、前記登録可否の判断を促して良い状態であると判定された場合は、前記登録可否の判断をユーザに促し、前記登録可否の判断を促して良い状態でないと判定された場合は、後に前記登録可否の判断を促す旨を通知することを特徴とする請求項2又は3に記載の道路情報共有方法。

請求項5

前記登録可否の判断を促すべきか否かは、地図情報と、記憶された前記センサ情報と、に基いて、判定されることを特徴とする請求項2〜4のいずれか1つに記載の道路情報共有方法。

請求項6

前記道路情報共有方法は、ユーザに対する通知を複数回実行するものであって、第1の通知は、前記道路情報の検出を音により通知するものであり、第2の通知は、前記道路情報に関する前記登録可否の判断を促す情報を、ポップアップ又は画像情報により通知することを特徴とする請求項3〜5のいずれか1つに記載の道路情報共有方法。

請求項7

前記運転状態が前記登録可否の判断を促して良い状態から促すべきでない状態に変化した場合、ユーザに対して登録可否の判断を促すために表示していた画面を表示しないように制御することを特徴とする請求項2〜6のいずれか1つに記載の道路情報共有方法。

請求項8

複数の前記道路情報を検出した場合、検出した前記道路情報を、検出時刻又は検出場所現在値との距離に基いて付与された優先度に応じて、ユーザに通知することを特徴とする請求項1〜7のいずれか1つに記載の道路情報共有方法。

請求項9

端末装置を介して道路情報をセンタサーバで共有する道路情報共有システムであって、前記端末装置は、前記端末装置又は前記端末装置を伴って移動する車両から取得したセンサ情報を記憶するセンサ情報記憶部と、道路情報を検出するための検出ルールを管理する道路情報検出ルール管理部と、前記検出ルールに基づいて、前記センサ情報から前記道路情報を検出する道路情報検出部と、検出した前記道路情報をユーザに通知して、前記道路情報の登録可否の判断を促すユーザ通知部と、検出した前記道路情報が、前記ユーザ通知部により登録可と判断された場合、検出した前記道路情報を前記センタサーバに送信する道路情報送信部と、を備え、前記センタサーバは、前記端末装置から受信した前記道路情報を記憶する道路情報記憶部と、を備えることを特徴とする道路情報共有システム。

請求項10

前記端末装置は、端末装置を伴って移動する車両の運転状態を推定するための推定ルールを管理する運転状態推定ルール管理部と、前記推定ルールに基づいて、前記センサ情報から前記運転状態を推定する運転状態推定部と、を備え前記ユーザ通知部は、前記運転状態に基づいて、検出された前記道路情報の登録可否の判断をユーザに促して良い状態か否かを判定することを特徴とする請求項9に記載の道路情報共有システム。

請求項11

前記ユーザ通知部は、前記運転状態が、前記登録可否の判断を促して良い状態である場合は、前記登録可否の判断をユーザに促し、前記登録可否の判断を促して良い状態でない場合は、前記運転状態が前記登録可否の判断を促して良い状態になるのを待って、前記登録可否の判断をユーザに促すことを特徴とする請求項10に記載の道路情報共有システム。

請求項12

前記ユーザ検知部は、前記道路情報検出部により道路情報が検出されると、前記検出された道路情報をユーザに通知するとともに、前記運転状態推定部により、前記登録可否の判断を促して良い状態であると判定された場合は、前記登録可否の判断をユーザに促し、前記登録可否の判断を促して良い状態でないと判定された場合は、後に前記登録可否の判断を促す旨を通知することを特徴とする請求項10又は11に記載の道路情報共有システム。

請求項13

道路情報を共有する道路情報共有装置であって、端末装置又は前記端末装置を伴って移動する車両から取得したセンサ情報を記憶するセンサ情報記憶部と、道路情報を検出するための検出ルールを管理する道路情報検出ルール管理部と、前記検出ルールに基づいて、前記センサ情報から前記道路情報を検出する道路情報検出部と、検出した前記道路情報の登録可否の判断を促すために、前記道路情報を前記端末装置を介してユーザに通知するユーザ通知部と、ユーザに通知した結果、前記道路情報が登録可と判断された場合、前記道路情報を記憶する道路情報記憶部と、を備えることを特徴とする道路情報共有装置。

請求項14

前記道路情報共有装置は、端末装置を伴って移動する車両の運転状態を推定するための推定ルールを管理する運転状態推定ルール管理部と、前記推定ルールに基づいて、前記センサ情報から前記運転状態を推定する運転状態推定部と、を備え、前記ユーザ通知部は、前記運転状態に基づいて、検出された前記道路情報の登録可否の判断をユーザに促して良い状態か否かを判定することを特徴とする請求項13に記載の道路情報共有装置。

請求項15

前記ユーザ通知部は、前記運転状態が、前記登録可否の判断を促して良い状態である場合は、前記登録可否の判断をユーザに促す通知をし、前記登録可否の判断を促して良い状態でない場合は、前記運転状態が前記登録可否の判断を促して良い状態になるのを待って、前記登録可否の判断をユーザに促す通知をすることを特徴とする請求項14に記載の道路情報共有装置。

請求項16

道路情報を共有するための道路情報共有プログラムであって、端末装置又は前記端末装置を伴って移動する車両から取得したセンサ情報を記憶し、道路情報を検出するための検出ルールに基づいて、前記センサ情報から前記道路情報を検出し、検出した前記道路情報をユーザに通知して、前記道路情報の登録可否の判断をユーザに促し、検出した前記道路情報が登録可とユーザに判断された場合、検出した前記道路情報を記憶する又は外部へ出力することをコンピュータに実行させることを特徴とする道路情報共有プログラム。

技術分野

0001

本発明は、道路情報共有する方法、システム、装置及びプログラムに係る。

背景技術

0002

従来技術として、抜け道工事による通行止め、危険地点などの道路情報をユーザ間で共有する方法の一つとして、情報を自動生成して他車と共有する方法がある。例えば、特許文献1には、危険状態判断手段により予め定められた複数の危険状態分類に含まれる危険状態に車両が置かれていると判断された場合に、該車両が置かれていると判断された危険状態に応じた発信範囲で所定の危険情報を車外発信する、ことが開示されている。

先行技術

0003

特開2009−181472号公報

発明が解決しようとする課題

0004

特許文献1は、車両の危険状態を自動判定し、危険状態にあることを他車と共有する方法であるが、このような方法では必ずノイズ(判定失敗)が含まれてしまうため、情報の確からしさが低くなる。例えば、危険状態でなくても危険状態と判定したり、逆に危険状態なのに危険状態でないと判定する可能性がある。そこで、本発明の目的は、判定した道路情報をユーザへ確認することで判定失敗によるノイズを取り除き、情報の確からしさを上げることにある。

課題を解決するための手段

0005

本発明に係る道路情報共共有方法は、道路情報を共有する道路情報共有システムにおける道路情報共有方法であって、端末装置又は端末装置を伴って移動する車両から取得したセンサ情報を記憶し、道路情報を検出するための検出ルールに基づいて、センサ情報から道路情報を検出し、検出した道路情報をユーザに通知して、道路情報の登録可否の判断をユーザに促し、検出した道路情報が登録可と判断された場合、検出した道路情報を記憶又は外部に出力することを特徴とする。また、本発明に係る道路情報共有システムは、道路情報をセンタサーバで共有する道路情報共有システムであって、端末装置は、端末装置又は端末装置を伴って移動する車両から取得したセンサ情報を記憶するセンサ情報記憶部と、道路情報を検出するための検出ルールを管理する道路情報検出ルール管理部と、検出ルールに基づいて、センサ情報から道路情報を検出する道路情報検出部と、検出した道路情報をユーザに通知して、道路情報の登録可否の判断を促すユーザ通知部と、検出した道路情報が、ユーザ通知部により登録可と判断された場合、検出した道路情報をセンタサーバに送信する道路情報送信部と、を備え、センタサーバは、端末装置から受信した道路情報を記憶する道路情報記憶部と、を備えることを特徴とする。

0006

さらに、本発明に係る道路情報共有装置は、道路情報を共有する道路情報共有装置であって、端末装置又は端末装置を伴って移動する車両から取得したセンサ情報を記憶するセンサ情報記憶部と、道路情報を検出するための検出ルールを管理する道路情報検出ルール管理部と、検出ルールに基づいて、センサ情報から道路情報を検出する道路情報検出部と、検出した道路情報の登録可否の判断を促すために、道路情報を端末装置を介してユーザに通知するユーザ通知部と、ユーザに通知した結果、道路情報が登録可と判断された場合、道路情報を記憶する道路情報記憶部と、を備えることを特徴とする。

0007

また、本発明に係る道路情報共有プログラムは、道路情報を共有するための道路情報共有プログラムであって、端末装置又は端末装置を伴って移動する車両から取得したセンサ情報を記憶し、道路情報を検出するための検出ルールに基づいて、センサ情報から前記道路情報を検出し、検出した道路情報をユーザに通知して、道路情報の登録可否の判断をユーザに促し、検出した道路情報が登録可とユーザに判断された場合、検出した道路情報を記憶する又は外部へ出力することをコンピュータに実行させることを特徴とする。

発明の効果

0008

本発明によれば、より信頼性の高い道路情報をユーザ間で共有することができる。

図面の簡単な説明

0009

本実施例の道路情報共有システムの構成を示す
本実施例のセンタサーバの構成を示す
本実施例の道路情報検出ルール管理部のテーブル構成を示す
本実施例の運転状態推定ルール管理部のテーブル構成を示す
本実施例の道路情報蓄積部のテーブル構成を示す
本実施例の道路情報検出部の処理フローを示す
本実施例のユーザ通知部の処理フローを示す
本実施例の端末装置の画面例を示す
本実施例の端末装置の別の画面例を示す

実施例

0010

本発明の実施例に係る道路情報共有方法は、道路情報を共有する道路情報共有システムにおける道路情報共有方法であって、端末装置又は端末装置を伴って移動する車両から取得したセンサ情報を記憶し、道路情報を検出するための検出ルールに基づいて、センサ情報から道路情報を検出し、検出した道路情報をユーザに通知して、道路情報の登録可否の判断をユーザに促し、検出した道路情報が登録可と判断された場合、検出した道路情報を記憶又は外部に出力することを特徴とする。ここで、外部とは、共有すべき道路情報を記憶する外部装置のことを意味し、このような構成により、端末装置を介してユーザが共有する道路情報の信頼性を高めることができる。また、端末装置を伴って移動する車両の運転状態を推定するための推定ルールに基づいて、センサ情報から車両の運転状態を推定し、運転状態に基づいて、検出された道路情報の登録可否の判断をユーザに促して良い状態か否かを判定することを特徴とする。さらに、運転状態が、登録可否の判断を促して良い状態である場合は、登録可否の判断をユーザに促し、登録可否の判断を促して良い状態でない場合は、運転状態が登録可否の判断を促して良い状態になるのを待って、登録可否の判断をユーザに促すことを特徴とする。この場合、車両を運転中のユーザに対して過度に負担をかけることなく、道路情報の信頼性を高めることが可能となる。

0011

また、道路情報検出部により道路情報が検出されると、検出された道路情報をユーザに通知するとともに、登録可否の判断を促して良い状態であると判定された場合は、登録可否の判断をユーザに促し、登録可否の判断を促して良い状態でないと判定された場合は、後に登録可否の判断を促す旨を通知することを特徴とする。この場合、事前に道路情報が検出されたことを通知することにより、登録可否の判断を円滑に進めることが可能となる。さらに、登録可否の判断を促すべきか否かは、地図情報と、記憶されたセンサ情報と、に基いて、判定されることが好ましい。また、ユーザに対する通知を複数回実行するものであって、第1の通知は、道路情報の検出を音により通知するものであり、第2の通知は、道路情報に関する登録可否の判断を促す情報を、ポップアップ又は画像情報により通知する構成でも良い。このように、登録可否の判断を促す際は画像表示し、それ以外は音声通知することにより、ユーザに対する負荷を軽減することが可能となる。

0012

また、運転状態が登録可否の判断を促して良い状態から促すべきでない状態に変化した場合、ユーザに対して登録可否の判断を促すために表示していた画面を表示しないように制御する構成でも良く、複数の道路情報を検出した場合、検出した道路情報を、検出時刻、又は検出場所と現在位置との距離に基いて付与された優先度に応じて、ユーザに通知する構成でも良い。

0013

次に、本発明の実施例に係る道路情報共有システムは、道路情報をセンタサーバで共有する道路情報共有システムであって、端末装置は、端末装置又は端末装置を伴って移動する車両から取得したセンサ情報を記憶するセンサ情報記憶部と、道路情報を検出するための検出ルールを管理する道路情報検出ルール管理部と、検出ルールに基づいて、センサ情報から道路情報を検出する道路情報検出部と、検出した道路情報をユーザに通知して、道路情報の登録可否の判断を促すユーザ通知部と、検出した道路情報が、ユーザ通知部により登録可と判断された場合、検出した道路情報をセンタサーバに送信する道路情報送信部と、を備え、センタサーバは、端末装置から受信した道路情報を記憶する道路情報記憶部と、を備えることを特徴とする。このような構成により、ユーザが共有する道路情報の信頼性を高めることができる。

0014

また、端末装置は、端末装置を伴って移動する車両の運転状態を推定するための推定ルールを管理する運転状態推定ルール管理部と、推定ルールに基づいて、センサ情報から運転状態を推定する運転状態推定部と、を備え、ユーザ通知部は、運転状態に基づいて、検出された道路情報の登録可否の判断をユーザに促して良い状態か否かを判定することを特徴とする。さらに、ユーザ通知部は、運転状態が、登録可否の判断を促して良い状態である場合は、登録可否の判断をユーザに促し、登録可否の判断を促して良い状態でない場合は、運転状態が登録可否の判断を促して良い状態になるのを待って、登録可否の判断をユーザに促すことを特徴とする。この場合、車両を運転中のユーザに対して過度に負担をかけることなく、道路情報の信頼性を高めることが可能となる。

0015

また、ユーザ検知部は、道路情報検出部により道路情報が検出されると、検出された道路情報をユーザに通知するとともに、運転状態推定部により、登録可否の判断を促して良い状態であると判定された場合は、登録可否の判断をユーザに促し、登録可否の判断を促して良い状態でないと判定された場合は、後に登録可否の判断を促す旨を通知することを特徴とする。この場合、事前に道路情報が検出されたことを通知することにより、登録可否の判断を円滑に進めることが可能となる。

0016

次に、本発明の実施例に係る道路情報共有装置は、道路情報を共有する道路情報共有装置であって、端末装置又は端末装置を伴って移動する車両から取得したセンサ情報を記憶するセンサ情報記憶部と、道路情報を検出するための検出ルールを管理する道路情報検出ルール管理部と、検出ルールに基づいて、センサ情報から道路情報を検出する道路情報検出部と、検出した道路情報の登録可否の判断を促すために、道路情報を端末装置を介してユーザに通知するユーザ通知部と、ユーザに通知した結果、道路情報が登録可と判断された場合、道路情報を記憶する道路情報記憶部と、を備えることを特徴とする。このような構成により、ユーザが共有する道路情報の信頼性を高めることができる。また、端末装置を伴って移動する車両の運転状態を推定するための推定ルールを管理する運転状態推定ルール管理部と、推定ルールに基づいて、センサ情報から運転状態を推定する運転状態推定部と、を備え、ユーザ通知部は、運転状態に基づいて、検出された道路情報の登録可否の判断をユーザに促して良い状態か否かを判定することを特徴とする。

0017

さらに、ユーザ通知部は、運転状態が、登録可否の判断を促して良い状態である場合は、登録可否の判断をユーザに促す通知をし、登録可否の判断を促して良い状態でない場合は、運転状態が登録可否の判断を促して良い状態になるのを待って、登録可否の判断をユーザに促す通知をすることを特徴とする。この場合、車両を運転中のユーザに対して過度に負担をかけることなく、道路情報の信頼性を高めることが可能となる。

0018

また、本発明の実施例に係る道路情報共有プログラムは、道路情報を共有するための道路情報共有プログラムであって、端末装置又は端末装置を伴って移動する車両から取得したセンサ情報を記憶し、道路情報を検出するための検出ルールに基づいて、センサ情報から前記道路情報を検出し、検出した道路情報をユーザに通知して、道路情報の登録可否の判断をユーザに促し、検出した道路情報が登録可とユーザに判断された場合、検出した道路情報を記憶する又は外部へ出力することをコンピュータに実行させることを特徴とする。
ここで、外部とは、共有すべき道路情報を記憶する外部装置のことを意味し、このような構成により、ユーザが共有する道路情報の信頼性を高めることができる。

0019

以下に、本発明の実施形態について、図を用いて詳細に説明する。

0020

図1は、本実施例における道路情報共有システムの構成を示す。この道路情報共有システムは、端末装置101とセンタサーバ201とを有する。端末装置101は、スマートフォンタブレット端末などの情報端末装置であっても良いし、車両に搭載されるナビゲーション装置であっても良い。端末装置101とセンタサーバ201は、通信路130を介して接続される。通信路130は携帯網であっても良いし、無線LAN等の無線通信路であっても良い。

0021

端末装置101は、コンピュータに含まれるCPU(Central Processing Unit)120、入力部121、出力部122、通信部123、記憶部124を有する。記憶部124は、半導体メモリやHDD(Hard Disk Drive)等であり、プログラム及びデータを格納する。CPU120は、記憶部124内のプログラム及びデータに基づいて、端末装置101の処理を実行する。入力部121は、ユーザによる操作を検出する。出力部122は、CPU120からの指示に従って画面を表示したり、音を出したりする。通信部123は、センタサーバ201との通信を行う。

0022

ここで、記憶部124について具体的に説明すると、記憶部124は、センサ情報蓄積部102、道路情報検出部103、道路情報検出ルール管理部104、運転状態推定部105、運転状態推定ルール管理部106、地図情報管理部107、ユーザ通知部108、道路情報送信部109のそれぞれを実現するプログラムおよび/またはデータを格納する。以下に説明する各処理は、CPU120が記憶部124内のプログラムを実行することにより実現される。なお、これらのプログラムは、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体に格納され、その記憶媒体から、端末装置101へインストールされても良い。

0023

センサ情報蓄積部102は、端末装置101が内蔵しているセンサ(図示せず)の情報を定期的に収集して蓄積する。センサ情報蓄積部102は、例えば1時間分や1日分等、予め決めた数の履歴を管理している。蓄積するセンサ情報取得期間は、時間で決めても良いし、データ量で決めても良い。また、予め蓄積する上限を固定で設定しても良いし、センタサーバ201から上限値を変更できるようにしても良い。端末装置101に内蔵されているセンサ種類としては、GPS(Global Positioning System)センサ、加速度センサジャイロセンサ温度センサ輝度センサなどがある。また端末装置101の内蔵センサだけでなく、外部から通信を介して取得したセンサ情報を蓄積しても良い。例えば、車両と通信接続して、車両内部のネットワークを流れている制御情報車速エンジン回転数など)を取得して蓄積するようにしても良い。また例えば、ユーザにセンサを取り付け、ユーザの心拍数などを収集して蓄積するようにしても良い。

0024

道路情報検出部103は、センサ情報蓄積部102に蓄積したセンサ情報の履歴から、道路情報を検出する。検出した道路情報を、ユーザ通知部108でユーザに提示して確認、ユーザが明示的に登録を指示した道路情報は道路情報送信部109でセンタサーバ201に送られ蓄積される。なお、ユーザ通知部108でユーザに交通情報を提示する場合には、運転状態推定部105でユーザの運転状態を確認し、ユーザに道路情報を提示して良い運転状態か否かを判定し、提示して良い運転状態でない場合には、提示して良い運転状態になるのを待ってからユーザへ提示する。地図情報管理部107には、道路の位置や形状を表す道路リンク情報交差点に関する情報(座標レーン情報右折専用レーンの有無など)、方面看板、など)、住所施設電話番号等の情報、カーナビゲーションに必要となる地図情報を管理している。また、自宅位置、車両の走行予定経路等、ユーザが設定した情報も管理している。これらの地図情報は、道路情報検出部103での道路情報の検出や運転状態推定部105での運転状態の推定に利用される。

0025

次に、センタサーバ201の具体的な構成を図2に示す。センタサーバ201は、CPU220、入力部221、出力部222、通信部223、記憶部224を有する。記憶部224は、半導体メモリやHDD等であり、プログラム及びデータを格納する。CPU220は、記憶部224内のプログラム及びデータに基づいて処理を実行する。入力部221は、道路情報検出ルールや運転状態推定ルールを更新する際に、センターサーバ201のユーザによる操作を検出し、入力情報として出力する。また出力部222は、CPU220からの指示に従って画面を表示したり音を出したりすることにより、ユーザに確認を促したりする。通信部223は、端末装置101の通信部123と通信路130を介して接続され、端末装置101との通信を行う。

0026

記憶部224は、道路情報受信部202、道路情報蓄積部203、道路情報検出ルール更新部204、運転状態推定ルール更新部205のそれぞれを実現するプログラムおよび/またはデータを格納する。以下に説明する各処理は、CPU220が記憶部224内のプログラムを実行することにより実現される。なお、これらのプログラムは、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体に格納され、その記憶媒体から、センタサーバ201へインストールされても良い。

0027

道路情報受信部202は、端末装置101の道路情報送信部109から送られてきた道路情報、発生場所発生時刻を対応づけた情報を道路情報蓄積部203に蓄積する。この道路情報蓄積部203に登録された情報に基づいて、他車へ交通情報が配信され共有される。他車への配信は、道路情報蓄積部203に登録された全ての情報を配信しても良いし、近接した場所で発生した道路情報をマージしてから配信しても良いし、予め決めた種類の交通情報のみを配信しても良いし、時間帯等で配信する情報を変えても良い。

0028

道路情報検出ルール更新部204は、端末装置101の道路情報検出ルール管理部104で管理している検出ルールをセンタから更新する。この検出ルールは、道路情報検出部103で道路情報を検出するために利用される検出ルールである。また、運転状態推定ルール更新部205は、端末装置101の運転状態推定ルール管理部106で管理している推定ルールをセンタから更新する。この推定ルールは、ユーザへ道路情報を確認して良い運転状態か否かを判定するための推定ルールで、運転状態推定部105で利用される。道路情報検出ルール及び運転状態推定ルールとして、全ての端末装置101に同じ推定ルールをセンタから配信しても良いし、各地域に応じた推定ルールを地域毎にセンタから配信しても良いし、ユーザの運転の仕方に合わせて推定ルールを最適化し、ユーザ毎に異なった推定ルールをセンタから配信しても良い。また、道路情報検出ルール管理部104及び運転状態推定ルール管理部106の推定ルールの更新タイミングは、定期的に端末装置101からセンタサーバ201へ更新を自動で問い合わせるようにしても良いし、ボタン押下などユーザが明示的に指示したタイミングでセンタサーバ201へ問い合わせるようにしても良い。

0029

図3は、端末装置101の道路情報検出ルール管理部104のテーブル構成を示す。このテーブルは、センサ情報および地図情報から道路情報を検出するためのルールを管理するテーブルで、道路情報301、センサ種類302、センサ情報取得期間303、検出ルール304から構成される。道路情報301は検出対象となる道路情報を表している。センサ種類302は道路情報を検出するために必要となるセンサの種類を表し、センサ情報取得期間303は道路情報を検出するために利用するセンサ情報を取得する期間を表している。検出ルール304には、センサ種類302で表されるセンサ情報を用いて道路情報を検出するため方法を示している。例えば、地図に載っていない「新規道路」を検出するためには、端末装置101の位置情報が、道路リンクから外れて移動し、別の道路リンクに復帰したことを検出すれば良い。そのため、検出ルール304は「位置情報が道路リンクから外れて、しばらく道路リンク以外を移動した後、別の道路リンクにのる」となり、それに必要となるセンサ種類302は「GPSセンサ」となる。

0030

ここで、検出ルール304に記載の「道路リンク」とは、地図情報であり地図情報管理部107から取得できる。また、「通行止め」を検出するためには、端末装置101の位置情報が、短時間に道路リンクを逆方向に動くことを検出すれば良い。さらに、「Uターン可能」を検出するためには、「通行止め」を検出する場合と同様に、端末装置101の位置情報が、短時間に道路リンクを逆方向に動くことを検出すれば良い。ここで、複数の端末装置からの情報を考慮することにより、「通行止め」と「Uターン可能」を見分けることが可能である。例えば、ある一定期間(時間)に、その道路リンクを通過する端末装置全てにおいて前述の検出ルールが当て嵌まる場合は「通行止め」と判断し、一部の端末装置においてしか当て嵌まらない場合には「Uターン可能」と判定する方法が考えられる。

0031

次に、「駐車場入口」を検出するためには、端末装置101の位置情報が、道路リンクから外れた後、一定時間変化しないことを検出すれば良い。また、「抜け道」を検出するためには、端末装置101の位置情報が、予定経路(道路リンク)をショートカットすることを検出すれば良い。即ち、予定経路から予定経路に含まれない道路リンクを移動し、再び予定経路に合流することを検出すれば、「抜け道」であったと推定できる。
また、「危険地点」を検出するためには、端末装置101の加速度センサ或いはジャイロセンサの情報を用いれば良い。例えば、0.2G以上の負の加速度が生じたことを検出した場合には、急ブレーキが踏まれたと判断し、「危険地点」であると判定することができる。この場合、必要なセンサ種類302は、「加速度センサ」又は「ジャイロセンサ」となる。

0032

図4は、端末装置101の運転状態推定ルール106のテーブル構成を示す。このテーブルは、センサ情報および地図情報から運転状態を推定するためのルールを管理するテーブルで、運転状態401、センサ種類402、センサ情報取得期間403、推定ルール404から構成される。運転状態401は推定対象となる運転状態を表している。センサ種類402は運転状態を推定するために必要となるセンサ情報の種類を表し、センサ情報取得期間403は運転状態を推定するために利用するセンサ情報を取得する期間を表している。推定ルール404には、センサ種類402で表されるセンサ情報を用いて運転状態を推定するための方法を示している。推定ルール404を満たした時、運転状態401にあるということを意味している。例えば、交差点付近で停止(=位置情報が変化しない)していた場合、「信号待ち」の運転状態であると推定できる。そのため、運転状態401が「信号待ち」の推定ルール404は「交差点付近で位置情報が一定時間変化していない」となり、それに必要となるセンサ種類402は「GPSセンサ」となる。ここで、推定ルール404に記載の「交差点」の座標は、地図情報管理部107から取得できる。よって、この場合、位置情報が変化しない「信号待ち」であることから、ユーザに道路情報を提示して良い運転状態であると判定される。

0033

また、「駐車場停車」と推定するには、道路リンクから外れてから位置情報が一定時間変化していないことを検出すれば良い。この場合も、位置情報が変化しない「駐車場停車」であることから、ユーザに道路情報を提示して良い運転状態であると判定される。さらに、「徐行渋滞」と推定するには、例えば加速度が所定値未満であることを検出すれば良い。この場合は、位置情報の変化が所定値未満である「「徐行・渋滞」」であることから、ユーザに道路情報を提示して良い運転状態であると判定される。このように、このテーブルには、「信号待ち」「駐車場停車」等、ユーザの注意引き付けても良い運転状態、つまり、ユーザに対して道路情報を確認して良い運転状態(登録可否の判断を促して良い状態)が記憶される。

0034

図5は、センタサーバ201の道路情報蓄積部203のテーブル構成を示す。このテーブルは、端末装置101から受信した道路情報を管理するテーブルで、道路情報501、発生位置502、発生時刻503を対応付けて記憶される。発生位置502は道路情報501の発生位置を表し、「新規道路」などのように線分点列)で表されるもの、「駐車場入り口」などのように点で表されるものがある。発生時刻503は道路情報501が発生した時刻を表している。

0035

図6は、端末装置101の道路情報検出部103の処理フローを示す。最初にステップ601では、アプリケーション起動時や、一定時間経過毎に、道路情報検出ルール管理部104が管理する道路情報検出ルールの一つを取得する。次にステップ602では、検出に必要となるセンサ情報・地図情報を取得する。まずステップ601で取得した道路情報検出ルールのセンサ種類302、センサ情報取得期間303に基づいて、センサ情報蓄積部102にアクセスしてセンサ情報を取得する。道路情報の発生時刻と発生場所の特定のため、GPS時刻情報GPS位置情報も合わせてセンサ情報蓄積部102から取得する。また、地図情報管理部107にアクセスして検出に必要な地図情報を取得する。例えば、ステップ601で「新規道路」検出ルールを取得した場合、3分間分のGPS位置情報をセンサ情報蓄積部102から取得、検出に必要となる道路リンク情報を地図情報管理部107から取得する。

0036

次にステップ603では、ステップ602で取得したセンサ情報が検出ルールを満たすか否かを判定する。検出ルールを満たす場合(Yes)はステップ604に進み、検出ルールを満たさない場合(No)はステップ605に進む。ステップ604では検出した道路情報をユーザ通知部108へ通知する。ユーザ通知部108へ通知する場合には、検出した道路情報だけでなく、発生時刻や発生場所を付加情報として渡す。発生時刻は検出ルールを満たした時のGPS時刻情報、発生場所は検出ルールを満たした時のGPS位置情報から特定できる。ステップ605では、道路情報検出ルール管理部104が管理する道路情報検出ルールを全て確認したか否かを確認する。全ての道路情報検出ルールを確認した場合には終了、未確認の道路情報検出ルールがある場合にはステップ601へ戻る。「新規道路」「通行止め」「Uターン可能」などの道路情報検出ルールは独立しているため、短時間で複数の検出ルールを満たすことも可能である。

0037

図7は、端末装置101のユーザ通知部108における処理フローを示す。最初にステップ701では、道路情報検出部103から通知された道路情報を受信する。次にステップ702では、運転状態推定部105にアクセスして、道路情報をユーザへ確認できる運転状態か否かを判定する。運転状態推定ルール管理部106には、道路情報をユーザへ確認して良い運転状態が規定されている。運転状態推定部105では、運転状態推定ルール管理部106に格納されている推定ルールを満たすか否かを、全ての推定ルールで確認する。例えば、「信号待ち」の推定ルールの場合には、センサ種類402およびセンサ情報取得期間403に記載されている5秒間分の「GPS位置」をセンサ情報蓄積部102から取得、取得したGPS位置情報に基づいて、その近辺の「交差点」の座標情報を地図情報管理部107から取得し、推定ルール404を満たすか否かを判定する。推定ルール404「交差点付近で位置情報が5秒変化していない」を満たす場合には、「信号待ち」であるので道路情報をユーザへ確認して良い状態であると判断する。推定ルールを満たさない場合には、次の推定ルールを満たすか否かを確認する。一つの推定ルールも満たさない場合には、道路情報をユーザへ確認できない運転状態であると判断する。運転状態推定部105から取得した結果、ユーザへ確認できる運転状態の場合(Yes)にはステップ703へ、ユーザへ確認できない運転状態の場合(No)にはステップ704へ進む。

0038

なお、ユーザへ直ぐに確認できない場合には、ユーザの運転状態が確認できる状態に変化するのを待ってから後で確認してもらう必要がある。ステップ703では、ユーザへ道路情報を確認する。ユーザへは画面表示のみで確認しても良いし、画面と音声で確認しても良い。具体的な画面表示例は図8および図9で説明する。ステップ704では、道路情報をユーザへ確認できない場合に、道路情報を検出したことをユーザへ通知済みか否かを確認する。通知済みの場合(Yes)にはステップ702に戻り、未通知の場合(No)にはステップ705に進む。ユーザに道路情報を確認できないため、ステップ705では、道路情報を検出したことだけをユーザへ通知しておく。このように、道路情報を検出したこと及び検出した場所をユーザに伝えておくことで、確認できる運転状態になった後でユーザが確認しやすくすることができる。ユーザへ道路情報を確認できない運転状態では、ユーザは車を運転中で画面を見ることができないため、「新規道路を後で登録してください」などの音声や、「ピーピーピー」などの音で道路情報の検出を伝える。

0039

図8は、ユーザ通知部108での、端末装置101の画面表示例を表している。具体的には、端末装置101でナビゲーションを動作させている時に、道路情報を確認するためのポップアップが表示された場合の画面表示例を表している。ナビゲーション画面810の上に、道路情報を確認するためのポップアップ801が表示された例を表している。ポップアップ801には、道路情報の登録を促す文章802、登録ボタン803、確認ボタン804、タイマー805が表示されている。道路情報の登録を促す文章802には、道路情報検出部103で検出した道路情報の名称、例えば「新規道路」が記載されている。登録ボタン803は道路情報を登録するためのボタンで、ユーザが登録ボタン803を押下すると、道路情報送信部109からセンタサーバ201に道路情報が送信される。

0040

確認ボタン804は道路情報が発生した場所を確認するボタンで、ユーザが確認ボタン804を押下すると、ポップアップ810が一時的に非表示になり、道路情報が発生した場所にナビゲーション画面810の場所が移動する。道路情報の発生場所を表示している間、ポップアップ810は非表示になるのではなく、ポップアップ810が半透明になって後ろの地図が確認できるようにしても良いし、画面の端の邪魔にならない場所に移動させても良い。タイマー805はポップアップ801が消えるまでの時間を表している。タイマー805は徐々にカウントダウンしていき「0」になった時、ユーザが何を操作しなくてもポップアップ801が消える。ユーザが操作中にタイマーが「0」になった時には、ポップアップ801を消すようにしても良いし、操作中は「0」になっても消さないようにしても良いし、ユーザが操作中はカウントダウンしないようにしても良いし、途中までカウントダウンしてもユーザが操作するとカウントダウン前の値(初期値)に戻るようにしても良い。また、ユーザへ道路情報を確認できない運転状態になったことを検知してポップアップ801を消しても良い。

0041

図9は、ユーザ通知部108での、端末装置101の別の画面表示例を表している。図8はポップアップ801で道路情報をユーザへ確認する画面表示例であったのに対し、図9画面分割をして道路情報をユーザへ確認する画面表示例である。端末装置101の画面は、ナビゲーション画面810と道路情報の確認画面901に分割されている。道路情報の確認画面901には、第一候補の道路情報902と、第二候補の道路情報903が表示されている。それぞれの候補には、検出した道路情報の種類、発生時刻、登録ボタン、発生箇所の確認ボタンが表示されている。例えば第一候補の道路情報では、検出した道路情報として「新規道路」、発生時刻として「27秒前」が表示されている。

0042

ナビゲーション画面810には、第一候補の道路情報の確認ボタンを押下した場合の画面例を表示している。ナビゲーション画面810には、新規道路の発生場所904が地図上に表示されており、道路情報の検出数905も合わせて表示されている。画面例では3件の道路情報を検出したことを表している。画面表示例では2つの候補しか表示していないが、3つ以上を表示しても良い。候補の順番は、発生した時刻が新しい順に並べても良いし、発生した時刻が古い順に並べても良いし、道路情報の種類毎にソートして並べても良いし、発生した場所が現在地から近い順に並べても良い。

0043

また、ある時間内(3分以内など)に発生したものだけに限定して表示しても良いし、特定の道路情報の種類(新規道路のみ、新規道路と抜け道、など)だけに限定して表示しても良い。画面例では、第一候補をユーザが確認しやすいように、第二候補に比べて大きなフォントサイズ、大きなボタンで表示している。ナビゲーション画面810と道路情報の確認画面901は、常に分割された状態で表示していても良いし、ユーザへ道路情報を確認できる運転状態になったことを検知して分割表示しても良いし、ユーザが道路情報の検出数905をタッチしたことを検出して分割表示しても良い。分割された画面は一定時間経過で分割解除してナビゲーション画面810だけに戻っても良いし、ユーザ操作が一定時間ない場合に分割解除しても良いし、ユーザへ道路情報を確認できない運転状態になったことを検知して分割解除しても良い。

0044

なお、本実施例では、道路情報検出部103、道路情報検出ルール管理部104、運転状態推定部105、運転状態推定ルール管理部106、地図情報管理部107を、端末装置101に格納したが、センタサーバ201の記憶部に格納する構成でも構わない。前述の実施例と重複する構成については説明を省略するが、この場合、各種センサ情報が蓄積されたセンサ情報蓄積部102からセンサ情報を取得し、取得したセンサ情報に基いて、センタサーバ側で道路情報検出ルールとのマッチングが実行される。マッチングの結果、道路情報検出ルール管理部104に記憶された道路情報検出ルールのいずれかと一致した場合には、その道路情報が端末装置101に送信され、運転状態推定ルールに則ってユーザ通知部108によりユーザに提示される。提示された結果、登録ボタンが選択された場合は、その道路情報がセンタサーバ201の道路情報受信部202を経て道路情報蓄積部203に蓄積される。この構成を採用することにより、端末装置における処理能力に対する負荷を軽減することが可能となる。

0045

101:端末装置、102:センサ情報蓄積部、103:道路情報検出部、104:道路情報検出ルール管理部、105:運転状態推定部、106:運転状態推定ルール管理部、107:地図情報管理部、108:ユーザ通知部、109:道路情報送信部、120:CPU、121:入力部、122:出力部、123:通信部、124:記憶部、130:ネットワーク、201:センタサーバ

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