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技術 扇風機

出願人 パナソニックIPマネジメント株式会社
発明者 上田裕樹常峰豊彦吉川宏田中有理辻紀子前川祐美子
出願日 2014年9月17日 (5年6ヶ月経過) 出願番号 2014-188971
公開日 2015年5月7日 (4年10ヶ月経過) 公開番号 2015-086865
状態 特許登録済
技術分野 非容積形送風機の制御
主要キーワード 送風パターン 最大ノッチ 回転数制御回路 回転数制御信号 熱帯夜 調整子 風量値 暑がり
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2015年5月7日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (11)

課題

就寝時に使用される扇風機において、就寝時の不快さを低減し、睡眠時の冷えすぎなど使用者の健康を害することのないようにすることを目的とする。

解決手段

制御手段6は、切替スイッチ4によって風量ノッチを選択後、おやすみ運転モードを実行すると、切替スイッチ4で選択した風量ノッチで第1の所定時間運転後、温度測定手段5が測定した温度が、温度測定手段5が第1の所定時間前に測定した温度以下の場合には、運転中の風量ノッチを一段階下げ、温度測定手段5が測定した温度が、温度測定手段5が第1の所定時間前に測定した温度より大きい場合には、運転中の風量ノッチを継続し、これらの制御を繰り返すという構成にしたことにより、就寝時において、体感風量が足りず暑く感じることを低減し、就寝時の不快さや、睡眠のさまたげを抑制するという効果を得ることができる。

概要

背景

従来、この種の扇風機は、就寝時の運転では、時間によって順次風量を下げるものが知られている(例えば、特許文献1参照)。

以下、その送風制御方法について図10を参照しながら説明する。

図10に示すように、風量選択回路101と回転数制御回路102とモータ103からなり、調整子104とタイマースイッチ105を備えることにより、調整子104からの信号を入力した風量選択回路101は、調整子104の設定に従い風量を選択して回転数制御回路102に回転数制御信号を出力し、回転数制御回路102は入力した信号に従い、モータ103の回転数を制御する。また、タイマースイッチ105からのタイマー開始と設定時間の信号を入力した風量選択回路101は、調整子104にて設定された風量値よりタイマー開始時からの経過時間に比例して減少させ、設定時間に達した時、停止するように回転数制御回路102を制御している。

概要

就寝時に使用される扇風機において、就寝時の不快さを低減し、睡眠時の冷えすぎなど使用者の健康を害することのないようにすることを目的とする。制御手段6は、切替スイッチ4によって風量ノッチを選択後、おやすみ運転モードを実行すると、切替スイッチ4で選択した風量ノッチで第1の所定時間運転後、温度測定手段5が測定した温度が、温度測定手段5が第1の所定時間前に測定した温度以下の場合には、運転中の風量ノッチを一段階下げ、温度測定手段5が測定した温度が、温度測定手段5が第1の所定時間前に測定した温度より大きい場合には、運転中の風量ノッチを継続し、これらの制御を繰り返すという構成にしたことにより、就寝時において、体感風量が足りず暑く感じることを低減し、就寝時の不快さや、睡眠のさまたげを抑制するという効果を得ることができる。

目的

本発明は、上記従来の課題を解決するものであり、就寝時の不快さや、睡眠のさまたげを抑制する扇風機を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

本体と、この本体に設けられたモータ部と、このモータによって回転する羽根部と、複数の風量の異なる風量ノッチを設定する切替スイッチと、前記本体外の温度を測定する温度測定手段と、前記モータ部の回転数を制御する制御手段とから構成し、この制御手段は、前記切替スイッチによって風量ノッチを選択後、前記おやすみ運転モードを実行すると、前記切替スイッチで選択した風量ノッチで第1の所定時間運転後、前記温度測定手段が測定した温度が、前記温度測定手段が第1の所定時間前に測定した温度以下の場合には、運転中の前記風量ノッチを一段階下げ、前記温度測定手段が測定した温度が、前記温度測定手段が前記第1の所定時間前に測定した温度より大きい場合には、運転中の前記風量ノッチを継続し、これらの制御を繰り返すことを特徴とする扇風機

請求項2

前記制御手段は、前記切替スイッチで選択した風量ノッチで第1の所定時間運転後、前記温度測定手段が測定した温度が、前記温度測定手段が第1の所定時間前に測定した温度以下の場合には、運転中の前記風量ノッチの風量を徐々に前記第1の所定時間かけて一段階下げることを特徴とする請求項1に記載の扇風機。

請求項3

前記制御手段は、前記おやすみ運転モードを実行した時の前記羽根部の送風による騒音が所定の騒音値を超えている場合には、前記温度測定手段が測定した温度が、前記温度測定手段が第1の所定時間前に測定した温度以下の場合にも、前記温度測定手段が前記第1の所定時間前に測定した温度より大きい場合にも、前記羽根部の送風による騒音が所定の騒音値より低い最大ノッチまで下げることを特徴とする請求項1または2に記載の扇風機。

請求項4

前記制御手段は、前記おやすみ運転モードにて運転をした後、室温に応じて決定される最小風量ノッチに達した場合に、それより下の段階には下げないことを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の扇風機。

請求項5

前記制御手段は、前記おやすみ運転モードにて運転をした後、おやすみ運転モード設定時の室温とおやすみ運転モード設定時の使用者設定風量ノッチに応じて決定される最小風量ノッチに達した場合に、それより下の段階には下げないことを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の扇風機。

請求項6

前記制御手段は、前記おやすみ運転モードにて運転をした後、使用者の定める最小風量ノッチに達した場合に、それより下の段階には下げないことを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の扇風機。

技術分野

0001

本発明は、設定風量に応じた風を出す扇風機に関するものである。

背景技術

0002

従来、この種の扇風機は、就寝時の運転では、時間によって順次風量を下げるものが知られている(例えば、特許文献1参照)。

0003

以下、その送風制御方法について図10を参照しながら説明する。

0004

図10に示すように、風量選択回路101と回転数制御回路102とモータ103からなり、調整子104とタイマースイッチ105を備えることにより、調整子104からの信号を入力した風量選択回路101は、調整子104の設定に従い風量を選択して回転数制御回路102に回転数制御信号を出力し、回転数制御回路102は入力した信号に従い、モータ103の回転数を制御する。また、タイマースイッチ105からのタイマー開始と設定時間の信号を入力した風量選択回路101は、調整子104にて設定された風量値よりタイマー開始時からの経過時間に比例して減少させ、設定時間に達した時、停止するように回転数制御回路102を制御している。

先行技術

0005

特開平1−253593号公報

発明が解決しようとする課題

0006

このような従来の扇風機においては、就寝時の運転では、周辺温度の状況にかかわらず、設定された風量値よりタイマー開始時からの経過時間に比例して減少する構成となっていたので、例えば、熱帯夜エアコンがタイマーで運転した後のような場合、体感風量が足りず暑く感じることにより、就寝時に不快に感じたり、睡眠をさまたげたりするという課題を有していた。

0007

そこで本発明は、上記従来の課題を解決するものであり、就寝時の不快さや、睡眠のさまたげを抑制する扇風機を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0008

そして、この目的を達成するために、本発明は、本体と、この本体に設けられたモータ部と、このモータによって回転する羽根部と、複数の風量の異なる風量ノッチを設定する切替スイッチと、前記本体外の温度を測定する温度測定手段と、前記モータ部の回転数を制御する制御手段とから構成し、この制御手段は、前記切替スイッチによって風量ノッチを選択後、前記おやすみ運転モードを実行すると、前記切替スイッチで選択した風量ノッチで第1の所定時間運転後、前記温度測定手段が測定した温度が、前記温度測定手段が第1の所定時間前に測定した温度以下の場合には、運転中の前記風量ノッチを一段階下げ、前記温度測定手段が測定した温度が、前記温度測定手段が前記第1の所定時間前に測定した温度より大きい場合には、運転中の前記風量ノッチを継続し、これらの制御を繰り返すことを特徴とする扇風機としたものであり、これにより所期の目的を達成するものである。

発明の効果

0009

本発明によれば、本体と、この本体に設けられたモータ部と、このモータによって回転する羽根部と、複数の風量の異なる風量ノッチを設定する切替スイッチと、前記本体外の温度を測定する温度測定手段と、前記モータ部の回転数を制御する制御手段とから構成し、この制御手段は、前記切替スイッチによって風量ノッチを選択後、前記おやすみ運転モードを実行すると、前記切替スイッチで選択した風量ノッチで第1の所定時間運転後、前記温度測定手段が測定した温度が、前記温度測定手段が第1の所定時間前に測定した温度以下の場合には、運転中の前記風量ノッチを一段階下げ、前記温度測定手段が測定した温度が、前記温度測定手段が前記第1の所定時間前に測定した温度より大きい場合には、運転中の前記風量ノッチを継続し、これらの制御を繰り返すという構成にしたことにより、就寝時において、体感風量が足りず暑く感じることを低減し、就寝時の不快さや、睡眠のさまたげを抑制するという効果を得ることができる。

図面の簡単な説明

0010

本発明の実施の形態1の扇風機の概略図
同扇風機の詳細を示す図
同扇風機の送風パターンを示す概念
同扇風機の徐々に風量を下げる送風パターンを示す概念図
同扇風機の騒音を加味した風量を下げる送風パターンを示す概念図
同扇風機の室温に応じておやすみ運転モードにて運転後の最小風量ノッチを決める場合の最小風量ノッチを示す概念図
本発明の実施の形態2の扇風機の使用者暑がりか寒がりかを推測しておやすみ運転モードにて運転後の最小風量ノッチを決める場合の最小風量ノッチを示す概念図
本発明の実施の形態3の扇風機の詳細を示す図
同扇風機の使用者が定める風量ノッチより下に下げない送風パターンを示す概念図
従来の扇風機のブロック図

実施例

0011

本発明の請求項1記載の扇風機は、本体と、この本体に設けられたモータ部と、このモータによって回転する羽根部と、複数の風量の異なる風量ノッチを設定する切替スイッチと、前記本体外の温度を測定する温度測定手段と、前記モータ部の回転数を制御する制御手段とから構成し、この制御手段は、前記切替スイッチによって風量ノッチを選択後、前記おやすみ運転モードを実行すると、前記切替スイッチで選択した風量ノッチで第1の所定時間運転後、前記温度測定手段が測定した温度が、前記温度測定手段が第1の所定時間前に測定した温度以下の場合には、運転中の前記風量ノッチを一段階下げ、前記温度測定手段が測定した温度が、前記温度測定手段が前記第1の所定時間前に測定した温度より大きい場合には、運転中の前記風量ノッチを継続し、これらの制御を繰り返すという構成である。

0012

これにより、就寝時において、周辺温度が低くなっている場合において、運転中の風量ノッチが下がり、睡眠時に体にあたる風量が少なくなり、体の冷えすぎを抑えることができるという効果を奏する。更に、周辺温度が高くなっている場合には、運転中の風量ノッチが継続されるため、体感風量はかわらず、睡眠時に暑く感じることを低減でき、就寝時に不快に感じたり、睡眠をさまたげたりするということを抑制できるという効果を奏する。

0013

また、前記制御手段は、前記切替スイッチで選択した風量ノッチで第1の所定時間運転後、前記温度測定手段が測定した温度が、前記温度測定手段が第1の所定時間前に測定した温度以下の場合には、運転中の前記風量ノッチの風量を徐々に前記第1の所定時間かけて一段階下げるという構成にしてもよい。

0014

これにより、風量変化が小さくなるので、使用者が不快に感じずにかつ、体への負担が低減できるという効果を奏する。

0015

また、前記制御手段は、前記おやすみ運転モードを実行した時の前記羽根部の送風による騒音が所定の騒音値を超えている場合には、前記温度測定手段が測定した温度が、前記温度測定手段が第1の所定時間前に測定した温度以下の場合にも、前記温度測定手段が前記第1の所定時間前に測定した温度より大きい場合にも、前記羽根部の送風による騒音が所定の騒音値より低い最大ノッチまで下げるという構成にしてもよい。

0016

これにより、就寝時に送風による騒音が低下するので、就寝時に不快に感じない風量を確保しつつ、睡眠をさまたげない騒音環境作れるという効果を奏する。

0017

また、前記制御手段は、前記おやすみ運転モードにて運転をした後、室温に応じて決定される風量ノッチに達した場合にそれより下の段階には下げないという構成にしてもよい。

0018

これにより、熱帯夜や涼しい夜など、日によって変わる室温に応じて風量ノッチの下限値が変わるので、日ごとの室温の違いによらずに、就寝時に不快に感じない風量を確保しつつ、睡眠をさまたげない環境を作れるという効果を奏する。

0019

また、前記制御手段は、前記おやすみ運転モードにて運転をした後、おやすみ運転モード設定時の室温とおやすみ運転モード設定時の使用者の設定風量ノッチに応じて決定される風量ノッチに達した場合にそれより下の段階には下げないという構成にしてもよい。

0020

これにより、おやすみ運転モード設定時の室温に対する使用者の設定風量から、使用者が暑がりか寒がりかを推測して、風量ノッチの下限値が設定されるので、就寝時に不快に感じない風量を確保しつつ、睡眠をさまたげない環境を作れるという効果を奏する。

0021

また、前記制御手段は、前記おやすみ運転モードにて運転をした後、使用者の定める風量ノッチに達した場合にそれより下の段階には下げないという構成にしてもよい。

0022

これにより、使用者が好みに応じて風量ノッチの下限値を設定できるので、使用者が暑がりの場合や、扇風機から使用者までの距離が離れている場合においても、就寝時に不快に感じない風量を確保しつつ、睡眠をさまたげない環境を作れるという効果を奏する。

0023

以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。

0024

(実施の形態1)
図1に示すように、扇風機は、本体1と、この本体1の上部には、モータ部2と、このモータ部2によって回転する羽根部3とを備えている。この羽根部3は、ガード部7によって囲まれている。モータ部2が駆動すると、羽根部3が回転し、この羽根部3によって送風できる。本体1の下部には、切替スイッチ4、温度測定手段5、および制御手段6を備えている。

0025

図2に示すように、扇風機は、モータ部2に接続した制御手段6と、この制御手段6に接続した切替スイッチ4、および温度測定手段5を有している。切替スイッチ4は、複数の風量の異なる風量ノッチと、おやすみ運転モードを備えている。例えば、第1の風量ノッチ、第2の風量ノッチ、第3の風量ノッチ、第4の風量ノッチ、第5の風量ノッチとを有している。第1の風量ノッチから順に、第5の風量ノッチに行くにつれて、風量が大きいものである。温度測定手段5は、本体外の温度を測定できる。制御手段6は、切替スイッチ4と、温度測定手段5の測定した本体外の温度に応じて、モータ部2の回転数を制御できる。

0026

本実施形態における特徴は、おやすみ運転モードを備えた点である。図3に示すように、制御手段6は、切替スイッチ4によって風量ノッチを選択後、おやすみ運転モードを実行すると、切替スイッチ4で選択した風量ノッチで第1の所定時間運転後、温度測定手段5の測定温度に応じて、2種類の制御を行う。一方は、温度測定手段5が測定した温度が、温度測定手段5が第1の所定時間前に測定した温度以下の場合には、運転中の風量ノッチを一段階下げる。他方は、温度測定手段5が測定した温度が、温度測定手段5が第1の所定時間前に測定した温度より大きい場合には、運転中の風量ノッチを継続するものである。

0027

具体的には、切替スイッチ4によって、第5の風量ノッチを選択し、おやすみ運転モードを実行すると、制御手段6によってモータ部2の回転数を制御し、モータ部2を第5の風量ノッチの回転数で駆動する。この第5の風量ノッチで、第1の所定時間、例えば30分運転する。

0028

そして、この時点の温度測定手段5が測定した温度と、温度測定手段5が第1の所定時間前に測定した温度とを比較する。ここで、この時点の温度測定手段5が測定した温度が、第1の所定時間前に温度測定手段5が測定した温度以下の場合には、運転中の風量ノッチ、つまり第5の風量ノッチを、一段階下げ、第4の風量ノッチとする。また、この時点の温度測定手段5が測定した温度が、第1の所定時間前に温度測定手段5が測定した温度より大きい場合には、運転中の風量ノッチ、つまり第5の風量ノッチを継続する。

0029

このように、これらの制御を繰り返すことにより、周辺温度が低くなっている場合、運転中の風量ノッチが下がり、睡眠時に体にあたる風量が少なくなり、体の冷えすぎを抑えることができる。更に、周辺温度が高くなっている場合には、運転中の風量ノッチが継続されるため、体感風量はかわらず、睡眠時に暑く感じることを低減でき、就寝時に不快に感じたり、睡眠をさまたげたりするということを抑制できる。

0030

また、図4に示すように、制御手段6は、切替スイッチ4で選択した風量ノッチで第1の所定時間運転後、温度測定手段5が測定した温度が、温度測定手段5が第1の所定時間前に測定した温度以下の場合には、運転中の風量ノッチの風量を徐々に第1の所定時間かけて一段階下げるものである。これにより、体にあびる風量変化を小さくすることができるので、使用者が不快に感じずにかつ、体への負担が低減できる。

0031

また、図5に示すように、制御手段6は、おやすみ運転モードを実行した時の羽根部3の送風による騒音が所定の騒音値を超えている場合には、温度測定手段5が測定した温度が、温度測定手段5が第1の所定時間前に測定した温度以下の場合にも、温度測定手段5が第1の所定時間前に測定した温度より大きい場合にも、羽根部3の送風による騒音が所定の騒音値より低い最大ノッチまで下げるものである。

0032

具体的には、切替スイッチ4によって風量ノッチを選択後、切替スイッチ4によって、第7の風量ノッチを選択し、おやすみ運転モードを実行すると、制御手段6によってモータ部2の回転数を制御し、モータ部2を第7の風量ノッチの回転数で駆動する。この第7の風量ノッチで、第1の所定時間、例えば30分運転する。

0033

そして、この時点で所定の騒音値より低い最大ノッチ温度、例えば第4の風量ノッチに風量を下げる。所定の騒音値とは、室内騒音で静かと言われる30dBとしてもよい。これにより、就寝時に送風による騒音が低下するので、就寝時に不快に感じない風量を確保しつつ、睡眠をさまたげない騒音環境を作ることができる。

0034

図6は、扇風機の室温に応じておやすみ運転モードにて運転後の最小風量ノッチを決める場合の最小風量ノッチを示す概念図である。

0035

制御手段6は、おやすみ運転モードにて運転をした後、室温に応じて決定される風量ノッチに達した場合にそれより下の段階には下げないようにする。

0036

具体的には、一例として、図6に示すように、おやすみ運転モード使用時に、温度測定手段5が測定する本体外の温度が、28℃の場合は、おやすみ運転モード使用中の最小風量ノッチは1となり、33℃の場合は、おやすみ運転モード使用中の最小風量ノッチは3とする。

0037

このように、おやすみ運転モード使用時に、室温に応じて最小風量を決定することで、熱帯夜や涼しい夜など、日によって変わる室温に応じて風量ノッチの下限値が変わるので、日ごとの室温の違いによらずに、就寝時に不快に感じない風量を確保しつつ、睡眠をさまたげない環境を作ることができる。

0038

(実施の形態2)
図7は、本発明の実施の形態2における、扇風機の使用者が暑がりか寒がりかを推測しておやすみ運転モードにて運転後の最小風量ノッチを決める場合の最小風量ノッチを示す概念図である。実施の形態1と同様の構成要素については同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。

0039

実施の形態1と相違する点は、制御手段6は、おやすみ運転モード設定時の温度測定手段5の測定した本体外の温度と、おやすみ運転モード設定時に使用者が切替スイッチ4で選択した風量ノッチによって、おやすみ運転モードでの最小風量ノッチを決める点である。

0040

具体的には、同じ室温であっても、大きい風量ノッチを設定する使用者は、小さい風量ノッチを設定する使用者よりも暑がりであると推定する。

0041

一例として、図7に示すように、温度測定手段5が測定する本体外の温度が、29℃の場合に、使用者が第7の風量ノッチでおやすみ運転モードを使用すると、最小風量ノッチが4となり、使用者が第6の風量ノッチでおやすみ運転モードを使用すると、最小風量ノッチが3となる。

0042

また、同じ風量ノッチを設定した場合であっても、室温が高い環境の使用者の方が、室温が低い環境の使用者よりも寒がりであると推測する。前記推測のもと、おやすみ運転モードでの最小風量ノッチを定める。

0043

一例として、図7に示すように、使用者が第7の風量ノッチでおやすみ運転モードを使用したときに、温度測定手段5が測定する本体外の温度が、29℃の場合には、最小風量ノッチは4となり、温度測定手段5が測定する本体外の温度が、31℃の場合には、最小風量ノッチは3となる。

0044

このように、おやすみ運転モード設定時に、室温と使用者の設定する風量ノッチから使用者が暑がりか寒がりかを推測して、風量ノッチの下限値を設定することで、就寝時に不快に感じない風量を確保しつつ、睡眠をさまたげない環境を作れる。

0045

(実施の形態3)
図8は、本発明の実施の形態3における、扇風機の詳細を示す図である。図9は、本発明の実施の形態3における、扇風機の使用者が定める風量ノッチより下に下げない送風パターンを示す概念図である。実施の形態1と同様の構成要素については同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。

0046

実施の形態1と相違する点は、最小風量設定スイッチ8を設けた点である。制御手段6は、おやすみ運転モードにて運転しているときに、使用者が、最小風量設定スイッチ8によって、あらかじめ設定した風量ノッチに到達した場合には、その後の温度測定手段5の測定した本体外の温度によらず、風量ノッチを使用者の設定風量ノッチより下には下げないようにするものである。

0047

具体的には、図8図9に示すように、使用者が最小風量設定スイッチ8によって、第2の風量ノッチを選択し、切替スイッチ4によって、第5の風量ノッチを選択し、おやすみ運転モードを実行すると、制御手段6によってモータ部2の回転数を制御し、モータ部2を第5の風量ノッチの回転数で駆動する。この第5の風量ノッチで、第1の所定時間、例えば30分運転する。

0048

そして、所定時間ごとに温度測定手段5が本体外の温度を測定し、それに応じて風量ノッチを下げるか継続するかの判定を繰り返し、第2の風量ノッチになると、それ以降は風量ノッチを下げないようにする。

0049

このように、おやすみ運転モード使用時に、使用者が最小風量ノッチを設定できることで、たとえば使用者が暑がりの場合や、使用者と扇風機の距離が離れている場合などに、使用者にとって風量が少なくなることを回避し、就寝時に不快に感じない風量を確保しつつ、睡眠をさまたげない環境を作ることができる。

0050

本発明にかかる扇風機は、周辺温度の温度変化により風量変更自動判定しながら、風量を時間の経過とともに低下させることを可能とするものであるので、就寝時に使用される扇風機等として有用である。

0051

1 本体
2モータ部
3羽根部
4切替スイッチ
5温度測定手段
6 制御手段
7ガード部
8最小風量設定スイッチ

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