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技術 爪艶出し組成物

出願人 ゼロックスコーポレイション
発明者 ガーリノ・ジー・サクリパンテアデラ・ゴレデマナヴィーン・チョプラケ・チョウマーセル・ピー・ブレトン
出願日 2014年9月22日 (6年1ヶ月経過) 出願番号 2014-192459
公開日 2015年4月20日 (5年7ヶ月経過) 公開番号 2015-074656
状態 特許登録済
技術分野 化粧料
主要キーワード ペルフルオロアルキル化合物 艶出し組成物 一次膜 分枝鎖ポリエステル 任意要素 アニオン性ポリエステル 爪表面 光沢単位
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2015年4月20日)のものです。
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課題

指および足の爪の外観を維持するためのパーソナルケア製品、特に、使用するときにより安全で、より環境に優しい配合物を含む爪艶出し組成物を提供する。

解決手段

アニオンポリエステル樹脂、例えば、ソジオスルホン酸化ポリエステル及びソジオ−スルホン酸化コ−ポリエステル−コ−ポリシロキサンコポリマー塩基性樹脂媒剤として含み、顔料増粘剤とを含む水系爪艶出し組成物。

概要

背景

一般的に、従来の爪艶出し組成物は、樹脂または一次膜形成剤アリールスルファミドホルムアルデヒド樹脂またはアルキド樹脂と、可塑化剤とを含有する有機溶媒ベース組成物を含む。この樹脂は、多くは、ニトロセルロースポリアクリレートスチレンアクリレートポリウレタンポリエステルウレタンなどを含む樹脂である。これらの樹脂は、すべて、望ましくない残留モノマーまたはイソシアネート残渣を含み、膜生成を可能にするために、有機溶媒と組み合わせて用いられる。

特に、ニトロセルロースは、塗布したときに、爪に対する組成物の良好な接着性を与え、爪艶出し組成物に使用するのに好ましい従来の膜形成剤である。しかし、ニトロセルロースはきわめて可燃性であり、従って、ニトロセルロースの使用を必要とする爪艶出し組成物の製造プロセス中、安全性の問題をはらんでいる場合がある。さらに、ニトロセルロースを溶解するために用いられる溶媒、例えば、トルエンイソプロパノール酢酸エチル酢酸ブチルまたはこれらの混合物も可燃性であり、望ましくない臭気がある。このように、組成物に使用されるニトロセルロースの量を減らすか、または組成物中のニトロセルロースを完全に置き換えるために、爪への良好な接着性を与えつつ、ニトロセルロースに関連する悪い問題を避けるようなニトロセルロースの代替物が求められる。

艶出し剤の他の共通の成分、例えば、ホルムアルデヒド、トルエンおよびフタレートは、長く持続し、迅速に乾燥する製品を与えるのに役立つ。これらの成分は、望ましい属性を有する爪艶出し剤を与え、トルエンは、樹脂を希釈することができ、研磨剤の迅速な乾燥時間を可能にし、ホルムアルデヒドは、ケラチンとの架橋を与え、良好な凝集性を与え、フタレートは、膜の均一性を高める。しかし、これらの化合物には毒性があるため、化粧品企業は、元々の属性を維持しつつ、代替技術を特定するように後押しされる。

水系爪艶出し組成物の使用は、従来の有機溶媒系組成物に関連する問題を避けるのに役立ち得ることも発見された。水系組成物なら、例えば、臭い、環境に対する毒性および爪に対する障害といった非水性組成物と関連する多くの問題が避けられる。しかし、水系爪艶出し組成物がかかえる問題は、このような組成物は一般的に乾燥が遅いことである。従って、このような組成物は、迅速に硬化する膜形成剤から利益を得るだろう。

従って、水系爪艶出し組成物で使用され、必要な有機溶媒およびニトロセルロースの量を減らすか、または置き換え、より安全でより環境に優しい組成物を与え得る新規膜形成剤の需要が存在する。さらに、得られる爪艶出し組成物は、好ましくは、ホルムアルデヒド、トルエンおよびフタレートを含まない。水系組成物では、このような膜形成剤は、乾燥が遅くなく、依然として良好な接着性および光沢度を維持している爪艶出し組成物を与えるのに役立つように迅速に硬化すべきである。

概要

指および足の爪の外観を維持するためのパーソナルケア製品、特に、使用するときにより安全で、より環境に優しい配合物を含む爪艶出し組成物を提供する。アニオンポリエステル樹脂、例えば、ソジオスルホン酸化ポリエステル及びソジオ−スルホン酸化コ−ポリエステル−コ−ポリシロキサンコポリマー塩基性樹脂媒剤として含み、顔料増粘剤とを含む水系爪艶出し組成物。なし

目的

別の実施形態では、スルホン酸化ポリエステル樹脂の水エマルションと;任意要素の顔料とを含み、スルホン酸化ポリエステル樹脂が、ソジオ−スルホン酸化ポリエステル樹脂、ソジオ−スルホン酸化コ−ポリエステル−コ−ポリシロキサン樹脂およびこれらの混合物からなる群から選択される水系爪艶出し組成物を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

この技術が所属する分野

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請求項1

水系爪艶出し組成物であって、スルホン酸化ポリエステル樹脂の水エマルションと;任意要素顔料と;任意要素の増粘剤とを含む、水系爪艶出し組成物。

請求項2

スルホン酸化ポリエステル樹脂が、ソジオ−スルホン酸化ポリエステル樹脂、ソジオ−スルホン酸化コ−ポリエステル−コ−ポリシロキサン樹脂およびこれらの混合物からなる群から選択される、請求項1に記載の水系爪艶出し組成物。

請求項3

スルホン酸化ポリエステル樹脂は、組成物中に、組成物の合計重量の約1〜約40重量%の量で存在する、請求項1に記載の水系爪艶出し組成物。

請求項4

水が、組成物中に、組成物の合計重量の約10〜約95重量%の量で存在する、請求項1に記載の水系爪艶出し組成物。

請求項5

無臭である、請求項1に記載の水系爪艶出し組成物。

請求項6

25℃での粘度が約5〜約5,000cpである、請求項1に記載の水系爪艶出し組成物。

請求項7

乾燥時間が80秒未満である、請求項1に記載の水系爪艶出し組成物。

請求項8

光沢度が約60〜約100光沢単位である、請求項1に記載の水系爪艶出し組成物。

請求項9

湿潤剤分散剤消泡剤サンスクリーン防腐剤乾燥促進剤ワックスシリコン、増粘剤およびこれらの混合物からなる群から選択される添加剤をさらに含む、請求項1に記載の水系爪艶出し組成物。

請求項10

水系研磨組成物を調製する方法であって、スルホン酸化ポリエステル樹脂を水に加えることと;スルホン酸化ポリエステル樹脂を水中で乳化させ、エマルションを得ることと;このエマルションに任意要素の顔料を加え、水系爪艶出し組成物を得ることとを含む、方法。

技術分野

0001

本明細書に開示する実施形態は、一般的に、爪艶出し組成物に関する。これらの組成物は、無臭であり、水系であり、使用するときにより安全で、より環境に優しい爪艶出し組成物を与える。いくつかの実施形態では、本発明の組成物としては、限定されないが、カラーエナメルマニキュア液爪用ラッカークリアベースコートトップコートおよび爪硬化剤が挙げられる。

背景技術

0002

一般的に、従来の爪艶出し組成物は、樹脂または一次膜形成剤アリールスルファミドホルムアルデヒド樹脂またはアルキド樹脂と、可塑化剤とを含有する有機溶媒ベース組成物を含む。この樹脂は、多くは、ニトロセルロースポリアクリレートスチレンアクリレートポリウレタンポリエステルウレタンなどを含む樹脂である。これらの樹脂は、すべて、望ましくない残留モノマーまたはイソシアネート残渣を含み、膜生成を可能にするために、有機溶媒と組み合わせて用いられる。

0003

特に、ニトロセルロースは、塗布したときに、爪に対する組成物の良好な接着性を与え、爪艶出し組成物に使用するのに好ましい従来の膜形成剤である。しかし、ニトロセルロースはきわめて可燃性であり、従って、ニトロセルロースの使用を必要とする爪艶出し組成物の製造プロセス中、安全性の問題をはらんでいる場合がある。さらに、ニトロセルロースを溶解するために用いられる溶媒、例えば、トルエンイソプロパノール酢酸エチル酢酸ブチルまたはこれらの混合物も可燃性であり、望ましくない臭気がある。このように、組成物に使用されるニトロセルロースの量を減らすか、または組成物中のニトロセルロースを完全に置き換えるために、爪への良好な接着性を与えつつ、ニトロセルロースに関連する悪い問題を避けるようなニトロセルロースの代替物が求められる。

0004

艶出し剤の他の共通の成分、例えば、ホルムアルデヒド、トルエンおよびフタレートは、長く持続し、迅速に乾燥する製品を与えるのに役立つ。これらの成分は、望ましい属性を有する爪艶出し剤を与え、トルエンは、樹脂を希釈することができ、研磨剤の迅速な乾燥時間を可能にし、ホルムアルデヒドは、ケラチンとの架橋を与え、良好な凝集性を与え、フタレートは、膜の均一性を高める。しかし、これらの化合物には毒性があるため、化粧品企業は、元々の属性を維持しつつ、代替技術を特定するように後押しされる。

0005

水系爪艶出し組成物の使用は、従来の有機溶媒系組成物に関連する問題を避けるのに役立ち得ることも発見された。水系組成物なら、例えば、臭い、環境に対する毒性および爪に対する障害といった非水性組成物と関連する多くの問題が避けられる。しかし、水系爪艶出し組成物がかかえる問題は、このような組成物は一般的に乾燥が遅いことである。従って、このような組成物は、迅速に硬化する膜形成剤から利益を得るだろう。

0006

従って、水系爪艶出し組成物で使用され、必要な有機溶媒およびニトロセルロースの量を減らすか、または置き換え、より安全でより環境に優しい組成物を与え得る新規膜形成剤の需要が存在する。さらに、得られる爪艶出し組成物は、好ましくは、ホルムアルデヒド、トルエンおよびフタレートを含まない。水系組成物では、このような膜形成剤は、乾燥が遅くなく、依然として良好な接着性および光沢度を維持している爪艶出し組成物を与えるのに役立つように迅速に硬化すべきである。

課題を解決するための手段

0007

一実施形態は、スルホン酸化ポリエステル樹脂の水エマルションと;任意要素顔料と;任意要素の増粘剤とを含む水系爪艶出し組成物を含んでいてもよい。

0008

別の実施形態では、スルホン酸化ポリエステル樹脂の水エマルションと;任意要素の顔料とを含み、スルホン酸化ポリエステル樹脂が、ソジオ−スルホン酸化ポリエステル樹脂、ソジオ−スルホン酸化コ−ポリエステル−コ−ポリシロキサン樹脂およびこれらの混合物からなる群から選択される水系爪艶出し組成物を提供する。

0009

なおさらなる実施形態では、分岐したスルホン酸化ポリエステル樹脂の水エマルションと;任意要素の顔料とを含む水系爪艶出し組成物を提供し、この水系爪艶出し組成物は無臭であり、25℃での粘度が約5〜約5,000cpである。

0010

最後に、いくつかの実施形態では、スルホン酸化ポリエステル樹脂を水に加えることと;スルホン酸化ポリエステル樹脂を水中で乳化させ、エマルションを得ることと;このエマルションに任意要素の顔料を加え、水系爪艶出し組成物を得ることとを含む、水系爪艶出し組成物を調製する方法を提供する。

0011

本発明の実施形態では、特定のアニオン性ポリエステル樹脂を膜形成剤として含む爪艶出し組成物を提供する。樹脂としては、高粘度の樹脂、例えば、スルホン酸化ポリエステル(SPE)が挙げられる。特定の実施形態は、ソジオ−スルホン酸化ポリエステルおよびソジオ−スルホン酸化コ−ポリエステル−コ−ポリシロキサンを含む。

0012

これらの樹脂は、スチレン−アクリレートとは異なり無臭であり、ポリウレタン(イソシアネートから誘導される)とは異なり非毒性である。さらに、ソジオ−スルホン酸化ポリエステルおよびソジオ−スルホン酸化コ−ポリエステル−コ−ポリシロキサンは、水中で(85℃を超える温度で)簡単に消散し(または乳化し)、約10〜約300nmの望ましい範囲の粒径を有するエマルションを生成する。得られるエマルションは、乾燥後に、堅牢性の高い膜を生成する。

0013

指の爪および足の爪は、ケラチンと呼ばれる夫なタンパク質から作られ、ケラチンは、典型的には不活性であり、水不溶性である繊維状構造のタンパク質の1種である。繊維状タンパク質は、分子から突出した疎水性側鎖に起因して、凝集物となる。このタンパク質は、コラーゲンらせんのようなペプチド配列で構成され、鎖間の架橋を特徴付ける(例えば、ケラチン鎖間のcys−cysジスルフィド結合)。概して、これらの表面は、ペプチド配列のアミド結合に起因して、カチオン性である傾向がある。本発明の実施形態のポリエステル樹脂のアニオン性によって、爪(カチオン性タンパク質)に簡単に結合する。

0014

本発明の爪艶出し組成物は、長く持続し(爪の上に最短でも5日間留まり、ある実施形態では、最短で7日間留まり)、爪の上に均一な膜を形成する能力を有し、無機顔料と相溶性であり、輝く光沢のあるコートを与え、迅速に乾燥し(例えば、80秒以内に乾燥)、無臭であり、ヒトの爪に塗布するのに安全であり、塗布しやすいといった多くの属性を与える。それに加え、本発明の組成物が、従来の爪艶出し組成物で使用される多くの有機溶媒を使わなくてよいため、本発明の組成物は、爪および爪の構成要素にかなり優しい。

0015

いくつかの実施形態では、爪艶出し組成物は、以下の式を有するか、または以下の式によって本質的に表されるスルホン酸化ポリエステルを含み、



式中、Mは、水素またはアルカリ金属、例えば、リチウムまたはナトリウムであり、R1およびR3は、独立して、アリールおよびアルキルからなる群から選択され;R2は、独立して、アルキルおよびオキシアルキレンからなる群から選択され、nおよびpは、ポリマーランダムセグメントを表し;それぞれ、約10〜約100,000単位である。いくつかの実施形態では、R1は、テレフタリルイソフタリル、フタリル、キシリル、1,4−シクロヘキシル、1,3−シクロヘキシル、1,2−シクロヘキシル、1,4−ナフチル、1,7−ナフチル、1,6−ナフチル、1,3 ナフチル、1,2−ナフチル、1,8−ナフチルおよびビフェニルからなる群から選択される。いくつかの実施形態では、R2は、メチルエチルプロピルブチルペンチル、ヘキシルヘプチルオクチル、ノニルデシルウンデシルドデシルステアリルラウリルネオペンチル、1,2−プロピル、1,2−ブチル、1,3−ブチル、2−ペンチル、2,2−ジメチルプロピル、およびジエチレンオキシド、ジプロピレンオキシドトリエチレンオキシドのオキシアルキレン、およびこれらの混合物である。別の実施形態では、爪艶出し組成物は、以下の式を有するか、または以下の式によって本質的に表されるスルホン酸化コ−ポリエステル−コポリシロキサンを含み、



式中、Mは、水素またはアルカリ金属、例えば、リチウムまたはナトリウムであり、R1およびR3は、独立して、アリールおよびアルキルからなる群から選択され;R2は、独立して、アルキルおよびオキシアルキレンからなる群から選択され、a、b、c、nおよびpは、ポリマーのランダムセグメントを表し;それぞれ、約10〜約100,000単位である。いくつかの実施形態では、R1は、テレフタリル、イソフタリル、フタリル、キシリル、1,4−シクロヘキシル、1,3−シクロヘキシル、1,2−シクロヘキシル、1,4−ナフチル、1,7−ナフチル、1,6−ナフチル、1,3 ナフチル、1,2−ナフチル、1,8−ナフチルおよびビフェニルからなる群から選択される。いくつかの実施形態では、R2およびR3は、メチル、エチル、プロピル、ブチル、ペンチル、ヘキシル、ヘプチル、オクチル、ノニル、デシル、ウンデシル、ドデシル、ステアリル、ラウリル、ネオペンチル、1,2−プロピル、1,2−ブチル、1,3−ブチル、2−ペンチル、2,2−ジメチルプロピル、およびジエチレンオキシド、ジプロピレンオキシド、トリエチレンオキシドのオキシアルキレン、およびこれらの混合物である。

0016

一般的な実施形態では、スルホン酸化ポリエステルは、少なくとも1つのジカルボン酸、少なくとも1つのジオールと、ジカルボン酸またはジオール成分に接続したスルホン酸化イオンの少なくとも1つの成分とから誘導される。具体的な実施形態では、スルホン酸化ポリエステルは、テレフタル酸ジメチルジメチル−5−スルホイソフタレートナトリウム塩、1,2−プロパンジオールおよびジエチレングリコールから誘導される。さらなる実施形態では、スルホン酸化コ−ポリエステル−コポリシロキサンは、少なくとも1つのジカルボン酸、少なくとも1つのジオールと、ジカルボン酸またはジオール成分に接続したスルホン酸化イオンの少なくとも1つの成分とから誘導される。具体的な実施形態では、スルホン酸化ポリエステルは、テレフタル酸ジメチル、ジメチル−5−スルホ−イソフタレートナトリウム塩、1,2−プロパンジオールおよびジエチレングリコールおよび末端ビスカルビノールポリジメチルシロキサン、例えば、Gelest Incから入手可能であり、以下の式を有するビス−3−プロピル−ポリジメチルシロキサンから誘導され、



式中、cは、繰り返し単位の数を表し、約10〜約100,000の整数である。

0017

さらなる実施形態では、ジカルボン酸またはジエステルは、テレフタル酸フタル酸イソフタル酸フマル酸マレイン酸コハク酸イタコン酸無水コハク酸、無水コハク酸、ドデシルコハク酸、無水ドデシルコハク酸、グルタル酸、無水グルタル酸、アジピン酸ピメリン酸スベリン酸アゼライン酸ドデカン二酸、テレフタル酸ジメチル、テレフタル酸ジエチルイソフタル酸ジメチルイソフタル酸ジエチル、フタル酸ジメチル無水フタル酸フタル酸ジエチルコハク酸ジメチルフマル酸ジメチルマレイン酸ジメチルグルタル酸ジメチルアジピン酸ジメチル、ドデシルコハク酸ジメチル、およびこれらの混合物からなる群から選択される。このような実施形態では、ジオールは、エタンジオール、1,2−プロパンジオール、1,3−プロパンジオール、1,2−ブタンジオール、1,3−ブタンジオール、1,4−ブタンジオール、ペンタンジオールヘキサンジオール、2,2−ジメチルプロパンジオール、2,2,3−トリメチルヘキサンジオール、ヘプタンジオールドデカンジオール、ビス(ヒドロキシエチル)−ビスフェノールA、ビス(2−ヒドロキシプロピル)−ビスフェノールA、1,4−シクロヘキサンジメタノール、1,3−シクロヘキサンジメタノール、キシレンジメタノールシクロヘキサンジオール、ジエチレングリコール、ビス(2−ヒドロキシエチル)オキシドジプロピレングリコールジブレンおよびこれらの混合物からなる群から選択される。いくつかの実施形態では、分枝鎖ポリエステル組成物を与えるために多官能の酸およびアルコールを利用することもでき、このような多官能の酸は、無水トリメリット酸トリメリット酸グリセロールトリメチロールプロパン、これらの混合物などで構成される。

0018

本発明の実施形態では、スルホン酸化成分は、スルホン酸化二官能モノマージメチル−5−スルホ−イソフタレート、ジアルキル−5−スルホ−イソフタレート−4−スルホ−1,8−ナフタル酸無水物、4−スルホ−フタル酸、ジメチル−4−スルホ−フタレート、ジアルキル−4−スルホ−フタレート、4−スルホフェニル−3,5−ジカルボメトキシベンゼン、6−スルホ−2−ナフチル−3,5−ジカルボメトキシベンゼン、スルホ−テレフタル酸、ジメチル−スルホ−テレフタレート、5−スルホ−イソフタル酸、ジアルキル−スルホ−テレフタレート、スルホエタンジオール、2−スルホプロパンジオール、2−スルホブタンジオール、3−スルホペンタンジオール、2−スルホヘキサンジオール、3−スルホ−2−メチルペンタンジオール、2−スルホ−3,3−ジメチルペンタンジオール、スルホ−p−ヒドロキシ安息香酸、N,N−ビス(2−ヒドロキシエチル)−2−アミノエタンスルホネートの水素、アンモニウム、リチウム、ナトリウム、カリウムセシウムベリリウムマグネシウムカルシウムバリウムストロンチウム、鉄、銅、バナジウムクロムマンガンおよびコバルト、またはこれらの混合物で構成される。さらに特定的な実施形態では、スルホン酸化ポリエステルは、ランダムコポリ(エチレン−テレフタレート)−コポリ−(エチレン−5−スルホ−イソフタレート)、コポリ(プロピレン−テレフタレート)−コポリ−(プロピレン−5−スルホ−イソフタレート)、コポリ(ジエチレン−テレフタレート)−コポリ−(ジエチレン−5−スルホ−イソフタレート)、コポリ(プロピレン−ジエチレン−テレフタレート)−コポリ−(プロピレン−ジエチレン−5−スルホイソフタレート)、コポリ(プロピレン−ブチレン−テレフタレート)−コポリ(プロピレン−ブチレン−5−スルホ−イソフタレート)、コポリ(プロポキシル化ビスフェノールA−フマレート)−コポリ(プロポキシル化ビスフェノールA−5−スルホ−イソフタレート)、コポリ(エトキシル化ビスフェノールA−フマレート)−コポリ(エトキシル化ビスフェノールA−5−スルホ−イソフタレート)、コポリ(エトキシル化ビスフェノールA−マレエート)コポリ(エトキシル化ビスフェノールA−5−スルホ−イソフタレート)のM+イオン、およびこれらの混合物で構成される。具体的な実施形態では、スルホン酸化成分は、ジメチル5−スルホ−イソフタレートナトリウム塩である。

0019

スルホン酸化ポリエステルおよびスルホン酸化コ−ポリエステル−コ−ポリシロキサンは、例えば、米国特許第5,348,832号、同第6,384,108号および同第6,818,723号(これらは、その全体が本明細書に参照により組み込まれる)において、トナー用途ですでに調べられており、紙への優れた融合を与えることがわかっている。このような樹脂を爪艶出し組成物に組み込むと、多くの予想されない利点を与えた。

0020

開示されるアニオン系ポリエステル樹脂を水で乳化し、エマルションを製造する。製造したエマルションは、約10〜約500nm、または約10〜約300nm、または約10〜約250nmの望ましい範囲の粒径を有する。いくつかの実施形態では、アニオン系ポリエステル樹脂は、組成物中に、爪艶出し組成物の合計重量の約1〜約80%、または約1〜約35%、または約1〜約15重量%の量で存在する。いくつかの実施形態では、水は、組成物中、組成物の合計重量の約1〜約95%、または約10〜約80%、または約25〜約75重量%の量で存在する。

0021

得られた爪艶出し組成物は、25℃での粘度が約1〜約10,000cp、または約1〜約1,000cp、または約1〜約100cpである。粘度は、Peltier加熱プレートを備えたRFS3制御型歪みRheometer(TA Instruments,Inc.製)で、25mmの平行板を用い、25℃で測定された。組成物は、80秒未満、または約10〜約80秒、または約10〜約50秒で乾燥する。組成物は、Gardner Gloss Metering Unitによって測定した場合、約20〜約120、または約60〜約90光沢単位の光沢度を与える。組成物は、Hofman Scratch硬度試験器で測定した場合、満足のいく接着性も与える。本発明の実施形態の爪艶出し組成物は、従来の爪艶出し組成物と同様の引っ掻き性および硬度を与えた。

0022

本発明の実施形態の爪艶出し組成物は、少なくとも1つの増粘剤を、艶出し剤の合計重量の0.01%〜5%、好ましくは、0.1%〜1%の割合でさらに含んでいてもよい。水系爪艶出し配合物に適していることがわかっている増粘剤としては、セルロースおよびその誘導体、例えば、カルボキシメチルセルロースおよびヒドロキシエチルセルロースシリケートクレイ、例えば、ラポナイト合成ポリマー、例えば、アクリル系または会合ポリウレタン型ポリマーおよび天然ゴム、例えば、カラギナンまたはキサンタンゴムが挙げられる。好ましくは、ヒドロキシエチルセルロース、ラポナイトおよび会合ポリウレタンから選択される増粘剤が選択される。

0023

他の細かく粉砕された(粒径が50ミクロンを超えない)水溶性無機粉末、例えば、窒化ホウ素スメクタイトクレイ、シリカ酸化亜鉛酸化鉄炭酸カルシウムおよび炭酸マグネシウムおよびレーキを使用してもよい。レーキは、FDAが爪艶出し用に承認した製品(例えば、化学企業、例えば、Universal FoodsCorporation(プレーンフィールド、N.J.)およびSeltzer Chemicals Inc.(カールスバッドカリフォルニア)によって販売される種々のアルミニウムジルコニウム、バリウム、ストロンチウム、カリウムおよびカルシウムレーキ)のような種々の色が市販されているため、着色した爪艶出し剤のための増粘剤として特に有用である。

0024

細かく粉砕した水不溶性の有機粉末も、水に分散したスルホネート含有ポリマーのための適切な増粘剤である。これらの薬剤は、微結晶性セルロースポリ芳香族アミド(The DuPont Companyから「Kevlar」の商標で販売される)、ポリエチレンナイロンおよびポリエステル(単独で使用されるか、または細かく粉砕した上述の無機材料と組み合わせて使用される)を含む。

0025

本発明の実施形態の爪艶出し組成物が着色している場合、これらは、艶出し剤の合計重量の0.01重量%および5重量%、好ましくは、0.5重量%〜2重量%の割合で少なくとも1種類の有機顔料または無機顔料を含有する。このような顔料は、例えば、赤色、黄色、マゼンタ黒色、緑色、橙色、色、青色、紫色、褐色、およびこれらの混合物のような色を含んでいてもよい。例えば、有機顔料としては、D and C Redの10番、11番、12番および13番、D and C Redの7番、D and C Redの5番および6番、D and C Redの30番および34番、ラッカー、例えば、D and C Yellowの5番およびD and C Redの2番、またはグアニンが挙げられる。無機顔料群は、二酸化チタンオキシ塩化ビスマス、褐色酸化鉄および赤色酸化鉄を含む。爪艶出し組成物は、透明であってもよく、例えば、爪の上にクリアコートを与えるように、顔料を含まなくてもよく、または実質的に含まなくてもよい。

0026

さらに、FORAFAC 1179、FORAFAC 1098、FORAFAC 1157、ZONYL−FSN(DuPont Company)、ZONYLFSC(DuPont Company)、ZONYL FSP(DuPont Company)、ZONYL UR(DuPont Company)、FLUORAD FC 129(3M Company)、FLUORAD FC 135(3M Company)、FLUORAD FC 170C(3M Company)、FLUORAD FC 120(3M Company)、FLUORAD FC 143(3M Company)などの商標名で販売されるペルフルオロアルキル化合物、およびこれらの混合物を含む水溶性フッ素化界面活性剤を用いることによって研磨剤の転延性を調節することができる。水溶性フッ素化界面活性剤の割合は、爪艶出し剤の合計重量の0.01〜1重量%、好ましくは、0.05〜0.2重量%であってもよい。

0027

本発明の実施形態の爪艶出し組成物は、さらに、湿潤剤分散剤消泡剤サンスクリーン防腐剤乾燥促進剤ワックスシリコン、またはこれらの混合物から選択される少なくとも1つの添加剤を含有してもよい。

0028

上述のように、最終組成物は、ヒトの爪表面のカチオン性タンパク質に結合することができる。データは、本発明の組成物が、膜形成性、接着性および光沢について、従来の爪艶出し剤と等価であることを示す。

0029

(実施例1)
(ソジオスルホン酸化ポリエステル樹脂およびカーボンブラックから誘導される黒色の爪艶出し剤)
米国特許第5,348,832号(その全体が参照により本明細書に組み込まれる)で調製され、記載されるようなソジオ−スルホン酸化ポリエステル樹脂を、水中、85〜90℃で加熱し、固形分が約35%の水エマルションを得た。50mLビーカーに、エマルションを加え(5.68g)、次いで、カーボンブラック300(4.35g、Cabot Corp.から入手可能)を加えた。この混合物を磁気攪拌棒を用い、室温で約10分間攪拌し、均一な配合物を得た。

0030

(実施例2)
(ソジオスルホン酸化コ−ポリエステルコ−ポリシロキサン樹脂およびカーボンブラックから誘導される黒色の爪艶出し剤)
米国特許第6,818,723号(その全体が参照により本明細書に組み込まれる)で調製され、記載されるようなソジオスルホン酸化コ−ポリエステルコ−ポリ−シロキサン樹脂の水系エマルションを、水中、85〜90℃で加熱し、固形分が約21%の水エマルションを得た。50mLビーカーに、エマルションを加え(6.83g)、次いで、カーボンブラック300(3.17g、Cabot Corp.から入手可能)を加えた。この混合物を磁気攪拌棒を用い、室温で約10分間攪拌し、均一な配合物を得た。

0031

(実施例3)
(ソジオスルホン酸化コ−ポリエステルコ−ポリ−シロキサン樹脂およびマゼンタ顔料から誘導されるマゼンタ色の爪艶出し剤)
この実施例の爪艶出し組成物を実施例2と同じ様式で調製したが、但し、以下の表1に示すように、カーボンブラックの代わりにマゼンタ顔料を使用した。

0032

(実施例4〜5)
(ソジオスルホン酸化コ−ポリエステルコ−ポリ−シロキサン樹脂から誘導される赤色の爪艶出し剤)
これらの実施例の爪艶出し組成物を実施例2と同じ様式で調製したが、但し、以下の表1に示すように、カーボンブラックの代わりに赤色顔料を使用した。

0033

(爪艶出し組成物の性能)
上の組成物によって得られた艶出し剤は、爪に簡単に広がり、乾燥した。乾燥時間は、すべての水が蒸発し、Q−tipを用いてこすることによって簡単に除去することができない堅牢性の高い膜が残るのに必要な時間によって評価した。画像の堅牢性は、Q−tipを用いてこすり、爪艶出し剤を除去することによって評価した。

0034

得られた艶出し剤の耐水性は、ガラスプレートに300μmの膜を塗布し、次いで、洗剤を用い、または用いずに、冷水または温水(45℃)中で攪拌しつつ、これを1時間浸すことによって分析した。次いで、変色がないことを確認し、長時間にわたって膜の割れも溶解も示さなかった。このようにして得られた艶出し剤は、洗剤存在下であっても、特に温水に対して優れた耐水性を有していた。

実施例

0035

組成物は、Gardner Gloss Metering Unitによって測定した場合、従来の爪艶出し組成物に匹敵する光沢度を与え、Hofman Scratch硬度試験器で測定した場合、従来の爪艶出し組成物に匹敵する引っ掻き性および硬度を与える。

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