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技術 リーブオン毛髪化粧料

出願人 日油株式会社
発明者 松藤孝志小田義士田村猛
出願日 2013年10月4日 (7年2ヶ月経過) 出願番号 2013-209680
公開日 2015年4月20日 (5年8ヶ月経過) 公開番号 2015-074606
状態 特許登録済
技術分野 化粧料
主要キーワード 長期間使用後 キューティクル層 ヘアカラーリング テトラ体 メデュラ ブライド トリ体 カカオ油脂
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2015年4月20日)のものです。
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課題

使用時に手や毛髪がべたつかないリーブオン毛髪化粧料の提供。

解決手段

(A)平均炭素数が50〜250のイソパラフィン、(B)炭素数が12〜16のイソパラフィンを含み、2,2,4,6,6−ペンタメチルヘプタン含有量が10質量%未満であるパラフィン混合物、(C)塩基性アミノ酸及び式(I)からなる群から選ばれる1または2の化合物、(D)1または2以上のエステル型非イオン性界面活性剤、(E)水を含有するリーブオン毛髪化粧料。(式中、R1及びR2はそれぞれ独立して水素原子等、R1及びR2のうち少なくとも一方はヒドロキシプロピル基、R3は水素原子等。)

概要

背景

毛髪は、外側からキューティクル層コルテックス領域、メデュラ領域と呼ばれる三層の構造を有している。毛髪の表皮にあたるキューティクルは、ブラッシング等の物理的刺激、及び水や薬剤といった化学的刺激から内部を保護している。キューティクルが整っていれば、毛髪にがあり、ボリューム感が付与され、ハリコシ感じさせる。しかしキューティクルが壊れると、水分を保持する効果が低下して、髪がパサパサになったり、切れ毛、枝毛裂け毛が多くなったりしてしまう。更に、内部も損傷が進み、加速度的に髪の状態が悪化していく。

また、空調設備の普及による過剰な乾燥、増加する紫外線照射ヘアアイロンによる熱、ブラッシングによる摩擦ヘアカラーリングの普及などのダメージ因子によって、現代人は毛髪のダメージを蓄積しやすい状況にある。これらダメージ因子から守るために、様々な剤型毛髪化粧料が使用されている。中でも、毛髪塗布後に洗い流さないタイプで、有効成分の効果を発揮しやすい毛髪化粧料に注目が高まっている。

従来、ダメージ因子から毛髪を守るために、ジメチルポリシロキサンなどのシリコーン油ワセリンなどの炭化水素油シア脂椿油などの動植物油脂などが用いられている(特許文献1、特許文献2)。しかしながら、炭化水素油や動植物油脂は使用時にべたつく等の問題がある。
一方、シリコーン油は、化学的に安定であり、表面張力が低く、良好な指通りを与えるなど、多くの優れた特徴を有している。しかしながら、髪のボリューム感が出にくい、蓄積性がある、艶感が自然ではない、他の成分との相溶性が悪い、などの課題も存在する。

特許文献3には、植物油揮発性油分高分子量ジメチルポリシロキサン、及びヒドロキシル基ポリオキシエチレン基及び/又はポリオキシプロピレン基を有するジメチルポリシロキサンを含有する毛髪化粧料が開示されている。シリコーン油に植物油や揮発性油分を混合することで、毛髪に優れた光沢を与え、滑らかな感触を付与し、なおかつしっとりとサラサラした感触の付与が図られている。しかしながら、特許文献3の毛髪化粧料では、良好な感触と光沢の付与の両立がなされているものの、シリコーン油に因らない自然な艶感の付与に関しては十分ではなかった。

特許文献4には、コレステロールと、塩基性アミノ酸脂肪酸との混合物から成る頭髪有効物質と、を含む頭髪トリートメント組成物が開示されており、塩基性アミノ酸が損傷の修復に有効であることが記載されている。しかしながら、特許文献4の頭髪トリートメント組成物では、塩基性アミノ酸が毛髪に浸透しやすいように工夫されているものの、毛髪補修効果に関しては十分ではなかった。
以上のように、塗布時の感触が良好であり、シリコーン油に因らない自然な艶感を付与することができ、更に毛髪補修効果が高い毛髪化粧料が求められている。

概要

使用時に手や毛髪がべたつかないリーブオン毛髪化粧料の提供。(A)平均炭素数が50〜250のイソパラフィン、(B)炭素数が12〜16のイソパラフィンを含み、2,2,4,6,6−ペンタメチルヘプタン含有量が10質量%未満であるパラフィン混合物、(C)塩基性アミノ酸及び式(I)からなる群から選ばれる1または2の化合物、(D)1または2以上のエステル型非イオン性界面活性剤、(E)水を含有するリーブオン毛髪化粧料。(式中、R1及びR2はそれぞれ独立して水素原子等、R1及びR2のうち少なくとも一方はヒドロキシプロピル基、R3は水素原子等。)なし

目的

本発明は、上記の課題に鑑み、使用時に手や毛髪がべたつき難く、自然な艶感やまとまり感を毛髪に付与することができ、かつ長期的に毛髪修復効果を発揮することができるリーブオン毛髪化粧料の提供を目的とする

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

(A)平均炭素数が50〜250であるイソパラフィンを0.1〜5質量%、(B)炭素数が12〜16のイソパラフィンを含み、2,2,4,6,6−ペンタメチルヘプタン含有量が10質量%未満であるパラフィン混合物を0.5〜20質量%、(C)塩基性アミノ酸及び式(I)で表されるアルギニン誘導体からなる群から選ばれる1または2の化合物を0.05〜5質量%、(D)ポリオキシエチレン脂肪酸エステルソルビタン脂肪酸エステルポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステルグリセリン脂肪酸エステル及びポリオキシエチレングリセリン脂肪酸エステルからなる群から選ばれる1または2以上のエステル型非イオン性界面活性剤を0.5〜6質量%、(E)水を含有し、(A)と(B)の質量比(A)/(B)が0.05〜1であることを特徴とするリーブオン毛髪化粧料。(式中、R1及びR2はそれぞれ独立して水素原子またはヒドロキシプロピル基であり、R1及びR2のうち少なくとも一方はヒドロキシプロピル基である。R3は水素原子、アルカリ金属原子アンモニウム又はアルカノールアミンである。)

技術分野

0001

本発明は、毛髪塗布後に洗い流さないタイプの毛髪化粧料、いわゆるリーブオン毛髪化粧料に関し、更に詳細には、使用時に手や毛髪がべたつき難く、自然な艶感まとまり感を毛髪に付与することができ、かつ長期的に毛髪修復効果を発揮することができるリーブオン毛髪化粧料に関する。

背景技術

0002

毛髪は、外側からキューティクル層コルテックス領域、メデュラ領域と呼ばれる三層の構造を有している。毛髪の表皮にあたるキューティクルは、ブラッシング等の物理的刺激、及び水や薬剤といった化学的刺激から内部を保護している。キューティクルが整っていれば、毛髪にがあり、ボリューム感が付与され、ハリコシ感じさせる。しかしキューティクルが壊れると、水分を保持する効果が低下して、髪がパサパサになったり、切れ毛、枝毛裂け毛が多くなったりしてしまう。更に、内部も損傷が進み、加速度的に髪の状態が悪化していく。

0003

また、空調設備の普及による過剰な乾燥、増加する紫外線照射ヘアアイロンによる熱、ブラッシングによる摩擦ヘアカラーリングの普及などのダメージ因子によって、現代人は毛髪のダメージを蓄積しやすい状況にある。これらダメージ因子から守るために、様々な剤型の毛髪化粧料が使用されている。中でも、毛髪塗布後に洗い流さないタイプで、有効成分の効果を発揮しやすい毛髪化粧料に注目が高まっている。

0004

従来、ダメージ因子から毛髪を守るために、ジメチルポリシロキサンなどのシリコーン油ワセリンなどの炭化水素油シア脂椿油などの動植物油脂などが用いられている(特許文献1、特許文献2)。しかしながら、炭化水素油や動植物油脂は使用時にべたつく等の問題がある。
一方、シリコーン油は、化学的に安定であり、表面張力が低く、良好な指通りを与えるなど、多くの優れた特徴を有している。しかしながら、髪のボリューム感が出にくい、蓄積性がある、艶感が自然ではない、他の成分との相溶性が悪い、などの課題も存在する。

0005

特許文献3には、植物油揮発性油分高分子量ジメチルポリシロキサン、及びヒドロキシル基ポリオキシエチレン基及び/又はポリオキシプロピレン基を有するジメチルポリシロキサンを含有する毛髪化粧料が開示されている。シリコーン油に植物油や揮発性油分を混合することで、毛髪に優れた光沢を与え、滑らかな感触を付与し、なおかつしっとりとサラサラした感触の付与が図られている。しかしながら、特許文献3の毛髪化粧料では、良好な感触と光沢の付与の両立がなされているものの、シリコーン油に因らない自然な艶感の付与に関しては十分ではなかった。

0006

特許文献4には、コレステロールと、塩基性アミノ酸脂肪酸との混合物から成る頭髪有効物質と、を含む頭髪トリートメント組成物が開示されており、塩基性アミノ酸が損傷の修復に有効であることが記載されている。しかしながら、特許文献4の頭髪トリートメント組成物では、塩基性アミノ酸が毛髪に浸透しやすいように工夫されているものの、毛髪補修効果に関しては十分ではなかった。
以上のように、塗布時の感触が良好であり、シリコーン油に因らない自然な艶感を付与することができ、更に毛髪補修効果が高い毛髪化粧料が求められている。

先行技術

0007

特表2004−503480号公報
特開2004−196711号公報
特開2009−221143号公報
特表2002−516831号公報

発明が解決しようとする課題

0008

本発明は、上記の課題に鑑み、使用時に手や毛髪がべたつき難く、自然な艶感やまとまり感を毛髪に付与することができ、かつ長期的に毛髪修復効果を発揮することができるリーブオン毛髪化粧料の提供を目的とする。

課題を解決するための手段

0009

本発明者らは、上記課題に鑑み鋭意検討した結果、下記(A)〜(E)の特定の5成分を所定量組み合わせることによって上記目的を達成することを見出した。

0010

すなわち本発明は、(A)平均炭素数が50〜250であるイソパラフィンを0.1〜5質量%、(B)炭素数が12〜16のイソパラフィンを含み、2,2,4,6,6−ペンタメチルヘプタン含有量が10質量%未満であるパラフィン混合物を0.5〜20質量%、(C)塩基性アミノ酸及び式(I)で表されるアルギニン誘導体からなる群から選ばれる1または2の化合物を0.05〜5質量%、(D)ポリオキシエチレン脂肪酸エステルソルビタン脂肪酸エステルポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステルグリセリン脂肪酸エステル及びポリオキシエチレングリセリン脂肪酸エステルからなる群から選ばれる1または2以上のエステル型非イオン性界面活性剤を0.5〜6質量%、(E)水を含有し、(A)と(B)の質量比(A)/(B)が0.05〜1であることを特徴とするリーブオン毛髪化粧料である。



(式中、R1及びR2はそれぞれ独立して水素原子またはヒドロキシプロピル基であり、R1及びR2のうち少なくとも一方はヒドロキシプロピル基である。R3は水素原子、アルカリ金属原子アンモニウム又はアルカノールアミンである。)

発明の効果

0011

本発明のリーブオン毛髪化粧料は、使用時に手や毛髪がべたつき難く、自然な艶感やまとまり感を毛髪に付与することができ、更に、毛髪強度やハリ・コシを向上させる毛髪修復効果を長期的に発揮することができる。

0012

以下、本発明の実施形態を説明する。本発明のリーブオン毛髪化粧料は、下記(A)成分、(B)成分、(C)成分、(D)成分及び(E)成分を含有する。以下、各成分について説明する。

0013

〔(A)成分〕
本発明に用いられる(A)成分は、平均炭素数が50〜250であるイソパラフィン、言い換えれば、側鎖を有する長鎖炭化水素の混合物であり、通常、イソブテンとn−ブテンとの重合体水素添加して得られる。このような成分としては、一般的に化粧品分野において「重質流動イソパラフィン」に分類されるものを挙げることができる。

0014

また、イソパラフィンの平均炭素数は50〜250であり、好ましくは55〜230であり、更に好ましくは60〜200である。平均炭素数が50未満では、自然な艶感を付与する効果と毛髪を保護する効果が乏しくなるおそれがあり、一方、平均炭素数が250を超えると、べたつき感が生じ、また配合し難くなるおそれがある。

0015

(A)成分は、98.9℃における動粘度が100〜5000mm2/Sであることが好ましく、より好ましくは150〜2000mm2/S、更に好ましくは200〜1000mm2/Sである。
なお、動粘度はJIS K 2283などの方法により測定することができる。

0016

(A)成分の具体的な製品として、日油株式会社製「パールリーム18」(平均炭素数72、動粘度:300mm2/S(98.9℃))、「パールリーム24」(平均炭素数96、動粘度:800mm2/S(98.9℃))、「パールリーム46」(平均炭素数184、動粘度:4700mm2/S(98.9℃))などが挙げられる。
(A)成分として、平均炭素数の異なるこれらイソパラフィンの中から1種又は2種以上を用いることができる。

0017

〔(B)成分〕
本発明に用いられる(B)成分は、炭素数が12〜16であるイソパラフィン(分岐飽和炭化水素)を含むパラフィン(飽和炭化水素)の混合物であり、炭素数が12〜16の直鎖飽和炭化水素を更に含むことがある。なお、本発明のパラフィン混合物には、本発明の目的に反しない程度に、炭素数が12〜16の飽和炭化水素以外の炭化水素、例えば環状飽和炭化水素不飽和炭化水素などが含まれていてもよい。

0018

本発明に用いられるパラフィン混合物は、2, 2, 4, 6, 6−ペンタメチルヘプタン(イソドデカン)の含有量が10質量%未満であり、好ましくは8質量%未満であり、更に好ましくは5質量%未満である。混合物中のイソドデカン含有量が10質量%以上になると、沸点が低下し引火点が低くなるため安全性の面で好ましくなく、また臭気が強くなり、皮膚及び毛髪に対する使用感が低下するおそれがある。
具体的には、本発明に用いられるパラフィン混合物は、引火点がJIS K 2265に準じた密閉試験で61〜70℃、好ましくは62〜67℃の範囲であることが安全性や臭気の面で好ましい。

0019

更に、(B)成分のパラフィン混合物の沸点範囲は170〜260℃であり、好ましくは185〜215℃であり、更に好ましくは186〜210℃である。パラフィン混合物の沸点が1170℃未満では、引火点が低くなるので、安全性の面で好ましくない。沸点が260℃を超えると、油分が毛髪表面残留し易くなるので、皮膚や毛髪に塗布した際の使用感や毛髪内部への浸透性が低下するおそれがある。沸点はJIS K 2254に準じた蒸留試験によって測定することができる。

0020

(B)成分は、37.8℃における動粘度が0.1〜10mm2/Sであることが好ましく、より好ましくは0.5〜5mm2/S、更に好ましくは1〜4mm2/Sである。
なお、動粘度はJIS K 2283などの方法により測定することができる。

0021

(B)成分の具体的な製品として、日油株式会社製「パールリーム3」、「パールリーム4」が挙げられる。「パールリーム3」は、炭素数が12であるイソパラフィンを主成分とするパラフィン混合物であり、動粘度が1.4mm2/S(37.8℃)、沸点範囲が185〜215℃、引火点が64℃、イソドデカン含有量が0.4質量%である。また、「パールリーム4」は、炭素数が16であるイソパラフィンを主成分とするパラフィン混合物であり、動粘度が3.1mm2/S(37.8℃)、沸点範囲が220〜252.5℃、引火点が88℃、イソドデカン含有量が0質量%である。
(B)成分として、炭素数やイソドデカン含有量の異なるパラフィン混合物の中から1種又は2種以上を用いることができる。

0022

〔(C)成分〕
本発明に用いられる(C)成分は、2つ以上のアミノ基を有する塩基性アミノ酸及び式(I)で表されるアルギニン誘導体からなる群から選ばれる1または2の化合物である。
塩基性アミノ酸としては、例えば、アルギニンリシンヒドロキシリシンヒスチジン及びオルニチンなどが挙げられる。塩基性アミノ酸の中には、L体、D体と呼ばれる光学異性体が存在するが、いずれの光学異性体も用いることができる。

0023

アルギニン誘導体は、式(I)で示され、式中のR1及びR2は、それぞれ独立して水素原子またはヒドロキシプロピル基である。本発明におけるアルギニン誘導体は、R1及びR2のうちいずれか一方がヒドロキシプロピル基である1モル付加体と、R1及びR2のどちらともヒドロキシプロピル基である2モル付加体とが包含される。付加モル数プロピレンオキシドとアルギニンとの仕込み比率で制御できる。毛髪内部に浸透する効果及び保存安定性の向上の点から、2モル付加体がより好ましい。
R3は水素原子、アルカリ金属原子、アンモニウム又はアルカノールアミンである。
アルカリ金属原子としては、例えば、ナトリウムカリウムリチウム等が挙げられる。アンモニウムは式NH4+で表すことができ、アルカノールアミンは式NR4+で表すことができる。式中Rは、水素原子又は炭素数1〜4のヒドロキシアルキル基を表し、少なくとも1つのRは炭素数1〜4のヒドロキシアルキル基である。アルカノールアミンとしては、例えば、トリエタノールアミンジエタノールアミンモノエタノールアミントリメタノールアミンジメタノールアミン、モノメタノールアミン、トリプロパノールアミン、ジプロパノールアミン、モノプロパノールアミン、トリブタノールアミン、ジブタノールアミン、モノブタノールアミン等が挙げられる。
(C)成分としては、L−アルギニン及び式(I)で表されるアルギニン誘導体が好ましく、式(I)で表されるアルギニン誘導体が更に好ましい。
(C)成分として、1種又は2種以上の塩基性アミノ酸を用いてもよく、1種又は2種以上のアルギニン誘導体を用いてもよく、更に塩基性アミノ酸とアルギニン誘導体を組み合わせて用いてもよい。

0024

〔(D)成分〕
本発明に用いられる(D)成分は、エステル型非イオン性界面活性剤であり、ポリオキシエチレン脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、グリセリン脂肪酸エステル及びポリオキシエチレングリセリン脂肪酸エステルから選ばれる。
(D)成分のエステル型非イオン性界面活性剤は、毛髪化粧料の安定性を向上させる点から、HLB値が3〜6の化合物とHLB値が13〜20の化合物を組み合わせて使用することが好ましい。なお、ここで述べるHLB値とは、水との親和性を示す指標であり、Griffin(W.C.Griffin:J.Soc.CosmeticChemists,33,1180(1960))により、下記計算式によって求められる。
HLB=20(1−S/A)
(ただし、S:エステルけん化価、A:脂肪酸の中和価
なお、けん化価及び中和価は、例えば「基準油脂分析試験法(1)」((社)日本油化学協会、1996年)に記載の方法等に従って測定することができる。

0025

本発明に用いられるポリオキシエチレン脂肪酸エステルは、例えば、炭素数10〜24の脂肪酸にエチレンオキシドを付加させて得られる化合物である。
炭素数10〜24の脂肪酸としては、例えば、カプリン酸ラウリン酸リンデル酸、ミリスチン酸ミリストレイン酸パルミチン酸パルミトレイン酸ステアリン酸イソステアリン酸オレイン酸リノール酸リノレン酸エライジン酸アラキン酸エイコセン酸、ベヘン酸エルカ酸リグノセリン酸セラコレン酸などが挙げられ、これら脂肪酸のうちいずれかを単独で用いてもよく、複数種を混合して用いてもよい。また、ヤシ油脂肪酸パーム油脂肪酸、牛脂脂肪酸、豚脂脂肪酸、大豆油脂肪酸、なたね油脂肪酸、トール油脂肪酸オリーブ油脂肪酸カカオ油脂肪酸、ゴマ油脂肪酸、トウモロコシ油脂肪酸、ヒマワリ油脂肪酸、綿実油脂肪酸などの天然油脂由来混合脂肪酸を用いることができ、混合脂肪酸を単独で、又は他の脂肪酸と混合して用いることができる。
これら脂肪酸のうち、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、オレイン酸、イソステアリン酸、ヤシ油脂肪酸が好ましく、特にステアリン酸、オレイン酸、イソステアリン酸が好ましい。脂肪酸1モルに対するエチレンオキシドの平均付加モル数は2〜100であることが好ましく、さらに好ましくは5〜80、特に好ましくは7〜70である。
市販品として、日油株式会社製のノニオンS−40(ポリオキシエチレンモノステアレートエチレンオキシド平均付加モル数:70、HLB=18.3)やノニオンO−6(ポリオキシエチレンモノオレート、エチレンオキシド平均付加モル数:14、HLB=13.7)を例示することができる。

0026

本発明に用いられるソルビタン脂肪酸エステルは、例えば、ソルビトール脱水反応によって得られるソルビタンと炭素数10〜24の脂肪酸とをエステル化反応させて得られる化合物である。
本発明に用いられるポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステルは、例えば、ソルビタンにエチレンオキシドを付加させた後に、炭素数10〜24の脂肪酸とエステル化反応させて得られる化合物である。
炭素数10〜24の脂肪酸としては、例えば上記で例示したものを使用することができ、その中でもミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、オレイン酸、イソステアリン酸、ヤシ油脂肪酸が好ましく、特にステアリン酸、オレイン酸、イソステアリン酸が好ましい。ソルビタン1モルに対するエチレンオキシドの平均付加モル数は2〜100であることが好ましく、さらに好ましくは5〜50、特に好ましくは10〜30である。
ソルビタン脂肪酸エステル及びポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステルは、通常、モノ体、ジ体、トリ体テトラ体の各エステルの混合物である。
市販品として、ソルビタン脂肪酸エステルでは、日油株式会社製:ノニオンOP−80R(ソルビタンモノオレート、HLB=4.3)やノニオンOP−83RAT(ソルビタンセスキオレート、HLB=3.7)が例示され、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステルでは、日油株式会社製:NOFABLESO−8520(ポリオキシエチレンソルビタンモノオレート、エチレンオキシド平均付加モル数:20、HLB=15.7)、ウィルサーフTF−60(ポリオキシエチレンソルビタンモノステアレート、エチレンオキシド平均付加モル数:20、HLB=15.7)が例示される。

0027

本発明に用いられるグリセリン脂肪酸エステルは、例えば、グリセリンと炭素数10〜24脂肪酸とをエステル化反応させて得られる化合物である。
本発明に用いられるポリオキシエチレングリセリン脂肪酸エステルは、例えば、得られたグリセリン脂肪酸エステルに更にエチレンオキシドを付加する方法などによって得られる化合物である。
炭素数10〜24の脂肪酸としては、例えば上記で例示したものを使用することができ、その中でもミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、オレイン酸、イソステアリン酸、ヤシ油脂肪酸が好ましく、特にステアリン酸、オレイン酸、イソステアリン酸が好ましい。グリセリン1モルに対するエチレンオキシドの平均付加モル数は10〜80であることが好ましく、さらに好ましくは12〜70、特に好ましくは15〜40である。
グリセリン脂肪酸エステル及びポリオキシエチレングリセリン脂肪酸エステルは、通常、モノ体、ジ体、トリ体の各エステルの混合物である。
市販品として、グリセリン脂肪酸エステルでは、モノグリMB(グリセロールモノステアレート、HLB=5.5)が例示され、ポリオキシエチレングリセリン脂肪酸エステルでは、日油株式会社製:ユニグリMK−230(ポリオキシエチレンモノココエート、エチレンオキシド平均付加モル数:30、HLB=17.4)が例示される。

0028

〔(E)成分〕
本発明に用いられる(E)成分は水であり、化粧品医薬品等で一般に使用されている物を使用することができる。例えば、日本薬局方で規定する精製水などを使用することができる。

0029

〔各成分の含有率
本発明において、上記の(A)成分の含有量は、リーブオン毛髪化粧料中に、0.1〜5質量%であり、好ましくは0.5〜4質量%であり、さらに好ましくは1〜3質量%である。0.1質量%未満では、自然な艶感の付与や毛髪強度を向上させる効果が不十分となるおそれがあり、5質量%を超えると、毛髪や手にべたつきを感じるおそれがある。
本発明において、上記の(B)成分の含有量は、リーブオン毛髪化粧料中に、0.5〜20質量%であり、好ましくは3〜15質量%であり、さらに好ましくは5〜12質量%である。0.5質量%未満では、毛髪補修効果が得られにくくなるおそれがある。20質量%を超えると、組成物の安定性が低下するおそれがある。

0030

本発明において、上記の(C)成分の含有量は、リーブオン毛髪化粧料中に、0.05〜5質量%であり、好ましくは0.5〜4質量%であり、さらに好ましくは1〜3質量%である。0.05質量%未満では、毛髪補修効果が不十分となるおそれがあり、5質量%を超えると、コストに見合った効果が得られないおそれがある。
本発明において、上記の(D)成分の含有量は、リーブオン毛髪化粧料中に、0.5〜6質量%であり、好ましくは1〜5質量%であり、さらに好ましくは1.5〜4質量%である。0.5質量%未満では、毛髪化粧料の安定性が低下するおそれがあり、6質量%を超えると、べたつき感を生じたり、毛髪強度向上や毛髪補修効果を阻害したりするおそれがある。
なお、(E)成分である水の含有量は、リーブオン毛髪化粧料中、60〜98質量%程度である。

0031

本発明において、(A)成分と(B)成分の質量比(A)/(B)は、0.05〜1であり、好ましくは0.08〜0.5であり、さらに好ましくは0.1〜0.4である。0.05未満では、自然な艶感を付与する効果や毛髪強度を向上させる効果が不十分になるおそれがあり、1を超えると、べたつきが生じたり、毛髪補修効果を阻害したりするおそれがある。

0032

本発明のリーブオン毛髪化粧料には、毛髪化粧料の安定性を向上させるために、高級アルコールが含有されていてもよい。高級アルコールとしては、例えば、セチルアルコールステアリルアルコールベヘニルアルコールが好ましいものとして挙げられ、1種を単独で又は2種以上を組み合わせて使用することができる。高級アルコールの含有量は、リーブオン毛髪化粧料100質量%に対し、例えば、0.1〜5質量%である。

0033

本発明のリーブオン毛髪化粧料は、アウトバストリートメントヘアミルクヘアフォームスタイリングミルクなど、毛髪塗布後に洗い流さないリーブオンタイプヘアケア用品に広く利用することができ、それぞれ通常の方法に従って製造することができる。
本発明のリーブオン毛髪化粧料には、化粧料常用されている他の成分、例えば、アルコール類多価アルコール類増粘剤界面活性剤紫外線吸収剤紫外線散乱剤動植物油鉱物油、シリコーン油、香料色素保湿剤酸化防止剤無機塩など、本発明の性能を損なわない範囲で、配合することができる。
なお、本発明のリーブオン毛髪化粧料は、pHが4〜7であることが好ましく、この場合、より高い効果が得られるとともに、経時安定性にも優れたものとすることができる。pHは、クエン酸グルタミン酸乳酸などの有機酸やその塩を使用して調整することができる。

0034

以下、実施例及び比較例を挙げて本発明をさらに具体的に説明する。

0035

〔実施例1〜5及び比較例1〜6〕
表1に示すリーブオン毛髪化粧料を調製し、下記の方法により評価を行った。その結果を表1に示す。なお、各成分を予め80℃まで加温し、ホモミキサー乳化させ、40℃以下まで冷却してリーブオン毛髪化粧料を調製した。リーブオン毛髪化粧料のpHはクエン酸で4〜7に調整した。

0036

0037

なお、表1中の%とあるのは、質量%を意味する。また、表1中の記号補足説明は下記のとおりである。
※1『パールリーム18』日油株式会社製:イソパラフィン(動粘度:300mm2/S(98.9℃)、平均炭素数72)
※2『パールリーム24』日油株式会社製:イソパラフィン(動粘度:800mm2/S(98.9℃)、平均炭素数96)
※3『パールリーム3』日油株式会社製:イソパラフィン(動粘度:1.4mm2/S(37.8℃)、沸点範囲が185〜215℃、引火点が64℃、イソドデカン含有量が0.4質量%)
※4『パールリーム4』日油株式会社製:イソパラフィン(動粘度:3.1mm2/S(37.8℃)、沸点範囲が220〜252.5℃、引火点が88℃、イソドデカン含有量が0質量%)
※5『KF−995』信越化学工業社製:デカメチルシクロペンタシロキサン
※6『ウィルブライドRP−L』日油株式会社製:N,N−ビス(2−ヒドロキシプロピル)−L−アルギニン
※7『ノニオンS−40』日油株式会社製:ポリオキシエチレンモノステアレート(EO70モル、HLB=18.3)
※8『モノグリMB』日油株式会社製:グリセロールモノステアレート(HLB=5.5)
※9『AQUPECHV−501ER』住友精化株式会社製:(アクリレーツアクリル酸アルキル(C10−C30))クロスポリマー(化粧品表示名称、表中ではアルキル変性カルボキシビニルポリマー表記

0038

調製した毛髪化粧料は、(1)自然な艶感の付与、(2)べたつき、(3)まとまり感、(4)毛髪強度について評価した。また、90日間連続使用後に、(5)毛髪強度〔洗い流し時〕、(6)毛髪補修効果を下記の方法によって評価した。

0039

(1)自然な艶感の付与
20名の女性(23〜55)をパネラーとし、市販シャンプー洗髪後ドライヤーで乾燥させた。調製したリーブオン毛髪化粧料を2g塗布し、30分間自然乾燥させた後の艶感について下記の基準で評価した。
2点:毛髪に自然な艶感がとても付与されたと感じた場合。
1点:毛髪に自然な艶感がやや付与されたと感じた場合
0点:毛髪に自然な艶感がほとんど付与されなかったり、不自然な艶と感じた場合。

0040

20名の合計点を求め、以下のように判定した。
◎:合計点が35点以上。自然な艶感の付与が非常に良好なリーブオン毛髪化粧料である。
○:合計点が30点以上、35点未満。自然な艶感の付与が良好なリーブオン毛髪化粧料である。
△:合計点が20点以上、30点未満。自然な艶感の付与がやや悪いリーブオン毛髪化粧料である。
×:合計点が20点未満。毛髪への自然な艶感の付与が悪いリーブオン毛髪化粧料である。

0041

(2)べたつき
20名の女性(23〜55才)をパネラーとし、市販シャンプーで洗髪後にドライヤーで乾燥させた。調製したリーブオン毛髪化粧料を2g塗布する際のべたつきについて下記の基準で評価した。
2点:毛髪や手がべたつかないと感じた場合。
1点:毛髪や手がややべたつくと感じた場合。
0点:毛髪や手がべたつくと感じた場合。

0042

20名の合計点を求め、以下のように判定した。
◎:合計点が35点以上。べたつきを感じないリーブオン毛髪化粧料である。
○:合計点が30点以上、35点未満。べたつきをほとんど感じないリーブオン毛髪化粧料である。
△:合計点が20点以上、30点未満。べたつきをやや感じるリーブオン毛髪化粧料である。
×:合計点が20点未満。べたつきを感じるリーブオン毛髪化粧料である。

0043

(3)まとまり感
20名の女性(23〜55才)をパネラーとし、市販シャンプーで洗髪後にドライヤーで乾燥させた。調製したリーブオン毛髪化粧料を2g塗布する際のまとまりについて下記の基準で評価した。
2点:毛髪がとてもまとまると感じた場合。
1点:毛髪がややまとまると感じた場合。
0点:毛髪がパサついたり、ごわついたりしてまとまり感を感じなかった場合。

0044

20名の合計点を求め、以下のように判定した。
◎:合計点が35点以上。まとまる効果が非常に良好なリーブオン毛髪化粧料である。
○:合計点が30点以上、35点未満。まとまる効果が良好なリーブオン毛髪化粧料である。
△:合計点が20点以上、30点未満。まとまる効果がやや不十分なリーブオン毛髪化粧料である。
×:合計点が20点未満。まとまる効果が不十分なリーブオン毛髪化粧料である。

0045

(4)毛髪強度
20名の女性(23〜55才)をパネラーとし、市販シャンプーで洗髪後にドライヤーで乾燥した。その後、パネラーを2つにグループ分けし、10名はリーブオン毛髪化粧料2gを塗布し、残りの10名は何も塗布しなかった。
塗布30分後、各パネラーから5本ずつ毛髪サンプル採取した。毛髪サンプルは根元からカットし、根元から2.5cmを測定用サンプルとした。ダイヤルシックネスゲージ(G−2.4N、(株)尾崎製作所製)を用いて毛髪の厚さを測定し、断面積を求めた。その後、FUDOレオメーターRTC((株)レオテック製)の可動部に毛髪を1本固定し、2cm/分で引張り断裂させるのに必要な強度を測定した。
各パネラーから採取した5本の毛髪サンプルの測定値と断面積の平均を求め、各グループ(10名)の平均値を毛髪強度とした。毛髪強度の向上率を式(II)及び式(III)で求め、以下の基準で評価した。

0046

毛髪強度(gf/mm2)=測定値の平均(gf)/毛髪の断面積の平均(mm2)・・・(II)

0047

毛髪強度の向上率(%)
=リーブオン毛髪化粧料を塗布したグループの毛髪強度(gf/mm2)
/ リーブオン毛髪化粧料を塗布していないグループの毛髪強度(gf/mm2)
×100・・・(III)

0048

◎:毛髪強度の向上率が140%以上。毛髪強度の向上効果が非常に高いリーブオン毛髪化粧料である。
○:毛髪強度の向上率が130%以上、140%未満。毛髪強度の向上効果が高いリーブオン毛髪化粧料である。
△:毛髪強度の向上率が120%以上、130%未満。毛髪強度の向上効果がやや低いリーブオン毛髪化粧料である。
×:毛髪強度の向上率が120%未満。毛髪強度の向上効果が低いリーブオン毛髪化粧料である。

0049

(5)毛髪強度〔洗い流し時〕
20名の女性(23〜55才)をパネラーとし、パネラーを2つにグループ分けて、10名は毛髪化粧料2gを毎朝夜の1日2回塗布し、残りの10名は何も塗布しなかった。連続90日間試験後、市販シャンプーで洗髪後に各パネラーから5本ずつ毛髪サンプルを採取した。毛髪サンプルは根元からカットし、根元から2.5cmを測定用サンプルとした。この測定用サンプルはリーブオン毛髪化粧料が塗布されていない状態である。
上記と同様に、ダイヤルシックネスゲージ(G−2.4N、(株)尾崎製作所製)を用いて毛髪の厚さを測定し、断面積を求めた。その後、FUDOHレオメーターRTC((株)レオテック製)の可動部に毛髪を1本固定し、2cm/分で引張り、断裂させるのに必要な強度を測定した。
各パネラーから採取した5本の毛髪サンプルの測定値と断面積の平均を求め、各グループ(10名)の平均値を毛髪強度とした。毛髪強度の向上率を上記の式(II)及び式(III)で求め、以下の基準で評価した。

0050

◎:毛髪強度の向上率が115%以上。長期使用により、髪本来の毛髪強度向上効果が非常に高いリーブオン毛髪化粧料である。
○:毛髪強度の向上率が110%以上、115%未満。長期使用により、髪本来の毛髪強度向上効果が高いリーブオン毛髪化粧料である。
△:毛髪強度の向上率が105%以上、110%未満。長期使用により、髪本来の毛髪強度向上効果がやや低いリーブオン毛髪化粧料である。
×:毛髪強度の向上率が105%未満。長期使用により、髪本来の毛髪強度向上効果が低いリーブオン毛髪化粧料である。

0051

(6)毛髪補修効果
ヘアカラーパーマで毛髪にダメージを受けた20名の女性(23〜55才)をパネラーとし、毎朝夜の1日2回の頻度で毛髪化粧料2gを塗布し、90日間連続で使用した。市販シャンプーで洗髪後、毛髪に何も塗布されていない状態において、毛髪補修効果を下記の基準で評価した。
2点:試験開始前よりも毛髪にハリ・コシや艶が出たと感じた場合。
1点:試験開始前よりも毛髪にハリ・コシや艶がやや出たと感じた場合。
0点:試験開始前と同等、または毛髪にハリ・コシや艶がなくなったと感じた場合。

0052

20名の合計点を求め、以下のように判定した。
◎:合計点が35点以上。毛髪修復効果が高いリーブオン毛髪化粧料である。
○:合計点が30点以上、35点未満。毛髪補修効果があるリーブオン毛髪化粧料である。
△:合計点が20点以上、30点未満。毛髪補修効果がやや低いリーブオン毛髪化粧料である。
×:合計点が20点未満。毛髪補修効果が低いリーブオン毛髪化粧料である。

0053

(評価結果)
実施例1〜5の結果より、本発明のリーブオン毛髪化粧料によれば、いずれも、使用時に手や毛髪がべたつき難く、自然な艶感が毛髪に付与され、更にまとまりやすくなって毛髪強度が向上し、ハリ・コシや艶が改善するなど毛髪修復効果が長期的に発揮された。

0054

一方、比較例1では、(A)成分の含有量が本発明規定の上限値を超えており、かつ質量比(A)/(B)が本発明規定の上限値を上回っていることから、べたつきが生じ、まとまり感や毛髪補修効果が不十分だった。
比較例2では、(A)成分が含まれていないため、自然な艶感の付与や長期使用による毛髪強度の向上がほとんど見られず、まとまり感が不十分であり、毛髪強度の向上効果がやや低かった。
比較例3では、(B)成分が含まれていないことから、毛髪になじませ難く、べたつきが生じてまとまりが悪くなり、自然な艶感を付与する効果や毛髪補修効果も不十分であった。

実施例

0055

比較例4では、(C)成分が含まれていないことから、まとまり感がやや低下し、長期使用による毛髪強度の向上や毛髪補修効果が不十分だった。
比較例5では、(B)成分に代えて、揮発性のシリコーン油であるシクロペンタシロキサンが含まれているため、自然な艶感の付与やまとまり感が不十分であり、長期間使用後の毛髪補修効果が低かった。
比較例6では、(C)成分に代えて、酸性アミノ酸であるグルタミン酸ナトリウムが含まれているため、まとまり感が低下し、長期使用による毛髪強度の向上や毛髪補修効果が不十分だった。

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